デジタルカメラHotNews!(2001/06/01-31)

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2019/02/28
(木)
●CIPA
世界最大級のカメラと写真映像のワールドプレミアショー「CP+2019」、横浜で本日より開幕
-世界最大級のカメラと写真映像のワールドプレミアショー「CP+2019」が、横浜のパシフィコ横浜で本日より3月3日まで開催。
-同イベントは、横浜で開催されるようになり、今年で10周年を記念するイベントに。
-国内外から120社あまりの企業や団体がブースを構える、いまや世界最大級のイベントに。
-とくに今年は、フルサイズミラーレス機やレンズが各社から登場。
-「フォトキナ開催翌春のCP+は不作」というジンクスを覆すような、多数の新製品や参考出品製品が登場。
-初日の2月28日は、朝から雨模様だったが、10時の招待者入場開始時には長蛇の列になっており、人気の高さを感じさせた。



●キヤノン
フルサイズエントリーミラーレス機「EOS RP」を出品。開発中のRFレンズ6本のモックアップも展示
-キヤノンブースは今回、エントリー系のフルサイズ・ミラーレス機「EOS RP」など「EOS Rシステム」メインの展開。
-ブースでは前面に「EOS Rシステム」を打ち出し、ミラーレスの時代を強くアピール。
-3月14日に発売が決まった「EOS RP」は通常モデルのほか、限定モデルのGOLDも展示。
-さらに、「EOS RP」発表と同時に開発発表された、RFレンズ6種のモックアップを展示。
-中でも注目は大幅な小型化を実現した「RF70-200mmF2.8L」や、超広角ズームながらも前面にフィルター装着ができる「RF15-35mmF2.8L」。
-さらに、コンパクトな24-240mmの10倍ズームも携帯性がよく、大きな魅力。
-いずれも開発中だが、2019年中に発売されるという。

-キヤノンでは、写真文化の貢献のため、若年層など幅広い人に写真を楽しんでもらうためのものとして、今回、コンセプト展示を実施。
-ブース左側面の目立たない場所ではあるが、CESなどで公開した、若年層向けモデルを展示し、実機に触れることもできる。
-この手の展示では、ケーススタディー的なものが多いが、今回のものは、実際の販売に近いレベルでのものであり安価に販売できることも紹介。
-カラビナ風の小型モデルや、100-400mm相当の超望遠撮影も楽しめるモノキュラー風モデルを展示。
-さらに、液晶モニターを装備したモデルもあり、画面上で「色を探してみよう」などのテーマが表示され、それに従って撮影を楽しめるといった工夫もなされている。
-また同モデルは子どもが撮影時に覗き込むことに興味を持つことを考え、簡単なビューファインダーも装備しており、なかなかよく考えられている。
-近年のCP+のテーマである、若年層へのアピールという意味で、とても興味深い展示として、とても強く印象に残った。



●ニコン
フルサイズ・ミラーレス機「Zシリーズ」をアピール。2020年までのレンズロードマップとモックアップを展示
-ニコンはフルサイズ・ミラーレスシステム「Zシリーズ」をアピール。
-既発売の「Z 7」「Z 6」はもちろん、今後の展開についても告知。
-Zシリーズ発表当初より、さらに詳しいレンズロードマップを公開し、レンズの外観モックアップを展示。
-2019年、2020年に発売予定のレンズの外観を展示。
-2019年には「58mmF0.95」「24-70mmF2.8」「14-30mmF4」を発売予定。ブースではこれらのレンズの試作機に触れることもできる。
-2019年発売予定で開発中の「70-200mmF2.8」「24mmF1.8」「85mmF1.8」。
-2020年には「20mmF1.8」「50mmF1.2」「14-24mmF2.8」ほか4本を発売予定に。
-さらに、「Z 7」「Z 6」は、開発中のファームウエアによる機能拡張についても告知。
-瞳AF機能への対応をはじめ、AF/AE機能の向上、XQDカードと形状互換のある「CFexpressカード」への対応を実施。
-さらに動画機能では外部対応機器によるRAW動画記録が可能に。



●パナソニック
Lマウント採用フルサイズ・ミラーレス機「LUMIX S1R」「S1」を出品
-パナソニックは、一般向けイベントで初めて、フルサイズミラーレス機「LUMIX S1R」「S1」を展示。
-ブースは会場オープン早々から長蛇の列になっており、他社のエンジニアも列に並び、体験を待っていた。
-実機を見ると、そのファインダーの緻密さに驚く。約600万画素相当と、一眼レフのフォーカシングスクリーンと同等の解像力をEVFで実現しているという。これはぜひ会場で体験しておきたい。
-今回、シグマのLマウントレンズシステムの発表もあり、Lマウントシステムへの期待度が一気に高まった印象だ。



●シグマ
Lマウントレンズ11本、Lマウントコンバーターで一挙に78本のLマウント対応をアピール
-シグマは、完全にLマウントレンズ一色の展開。
-単焦点のArtシリーズ11本のLマウントレンズを一気に発表。ずらりと並んだその姿はまさに圧巻!
-Lマウントシステムもこれで一気に本格システムになった感がある。
-同社は、Lマウントレンズと、EFやSAマウントレンズをコンバーターを介して装着する、2通りの方法があるが、前者はAF-Cにも対応しており、より完璧な対応を図っている。

-このコンバーターを併用することで、同社のレンズ「78本」が、Lマウントボディーで活用できる、もの凄いレンズシステムになる。
-写真はSAYマウント用だが、こちらはAF-Cモードが働かないなど、一部制限があるが、通常使用では十分。
-なにより、シグマのEFマウントやSAマウント用レンズのオーナーなら、このコンバーターを追加するだけで、Lマウントボディーにそのまま使えるのが最大のメリット。
-なお、ライカTシリーズなどAPS-Cセンサー搭載機でも利用可能。APS用レンズは、自動クロップ機能も働く。
-もちろん、Lマウントに乗り換えるなら、マウント交換プログラムでLマウントに変えることもできる。
-コンバーターの三脚座は、六角レンチで取り外し可能。



●タムロン
開発発表の一眼レフ用レンズ「35-150mm F/2.8-4 Di VC OSD」「SP 35mm F/1.4 Di USD」
コンパクトなフルサイズ対応ミラーレス用レンズ「17-28mm F/2.8 Di III RXD (Model A046)」を展示

-タムロンは開発発表の新レンズ3本を展示。
-「ポートレートを撮る」向けのフルサイズ一眼レフ用ズームレンズ「35-150mm F/2.8-4 Di VC OSD (Model A043)」。最短撮影距離0.45m。ニコン、キヤノン用。やや大柄だが、この焦点域と明るさは魅力。
-同社技術を結集したフルサイズ一眼レフ用大口径単焦点レンズ「SP 35mm F/1.4 Di USD (Model F045)」。サイズ感は他社の35mmF1.4と同等だが、高品位な外観と現在最高レベルの描写力は期待大だ。
-小型軽量な同社初のフルサイズ・ミラーレス機用大口径超広角ズーム「17-28mm F/2.8 Di III RXD (Model A046)」。ソニーマウント用のみとのことだが、数値以上にコンパクトで、携帯性もよさそう。人気の28-75mmF2.8とペアで使えば、想像以上にコンパクトなフルサイズシステムができそうだ。
-いずれも開発発表。2019年中旬ごろ発売予定。



●富士フイルム
開発中の1億画素センサー搭載中判ミラーレス機「GFX100」を、日本国内初公開
-富士フイルムは、開発中の、1億画素センサー搭載中判ミラーレス機「GFX100」を、日本国内初公開。
-昨秋のフォトキナ時からアップデートされた情報はないが、33×44mmフォーマットの1億画素裏面照射CMOSを搭載したもので、センサーシフト式手ブレ補正機能搭載。
-今回ブースでは、アクリル越しとはいえ、実機を間近で見ることができ、詳細まで知ることができるようになった。
-価格も1万ドル前後で、発売時期も未定。
-レンズは標準ズームの「45-100mmF4 OIS」を参考出品。



●オリンパス
マイクロフォーサーズハイエンド機「OM-D E-M1X」をアピール。開発中の超望遠ズームも展示
-オリンパスは、「OM-D E-M1X」メインの展示。ブースには実機が用意されている。
-さらに、開発中のテレコンバーター内蔵超望遠ズームも展示されており、アクリル越しながら、間近で見ることができる。
-また、開発スタディーとして、「OM-D」をベースに「OM-1を現在に復刻」した参考展示も。
-OM-1育ちの世代にとって、このケーススタディーは、とっても興味深いもの。
-もちろん、OM-Dベースなので、操作部など、こだわり切れない部分も多いが、ノスタルジックなだけでなく、実用になるレベルでのアプローチとして楽しめる。
-ただし、販売の予定はナシ。



●リコー
一般向けイベントで初めてAPS高級コンパクト機「GRIII」を出品。新レンズ「85mmF1.4」も参考出品
-リコーは、一般向けイベントで初めて「GRIII」を出品。
-APSになって第三世代目のモデルだが、レンズやセンサーを一新。
-あらたにセンサーシフト式手ぶれ補正機能を搭載しながも、1/2.3型センサー時代の「GR」サイズを実現。
-ブースでは初回ロッドのみに付属するブルーリングも。
-また、別売アクセサリーのリングやシューカバーも見ることができる。

-開発発表された「85mmF1.4」を参考展示。
-さらにPENTAX K-1のグリップやマウント部材を変更したモデルを展示されていた。


●ソニー
発売されたばかりの最新APS機「α6400」を出展。新レンズ「Gマスター135mmF1.8」もハンズオン可能に
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-CP+2019で昨年に続き、最大のブースを構えるソニー。
-今回は、先だって発売されたばかりのAPS機「α6400」を出展。久しぶりのAPS版αだが、機能面は大幅に充実しており、次世代モデルという印象。
-実機を手にすると、やっぱりAPS機の、レンズを含めたシステムとしてのコンパクトさと、バランスの良さを実感できる。感触も軽快で好印象。
-CP+発表の「Gマスター135mmF1.8」は実物をブースで手にすることができる。大口径望遠レンズながらも、高速で快適なAF動作は大きな魅力。また、フローティングシステムにより、至近距離での光学性能も上々という。



●ケンコー・トキナー
SAMYANGの一眼レフ用超広角MFレンズ「XP10mmF3.5」を国内向け発表。RFマウント用MFレンズ2本も出品
-ケンコー・トキナーはきわめて多数の新製品を出品。
-同社が国内代理店を務めるSAMYANGは、一眼レフ用超広角MFレンズ「XP10mmF3.5」を国内向け発表。
-実機は意外にコンパクトで、とても10mmの超広角レンズとは思えないほど。
-歪曲収差を極力抑えた設計ということで、ファインダーで見る限り、ディストーションは、まず気にならないレベルまで抑えられている印象だった。
-ただ、画面内に光源が入るシーンでは、わずかにゴーストが気になる部分もあった。
-とはいえ、そもそも、10mmというその存在自体がきわめて魅力的。これなら建築写真や屋内での撮影に十分使えそうな感触を得た。
-さらに、キヤノンRFマウント用MFレンズの「14mmF2.8」「85mmF1.4」を展示していた。



●ツァイス
昨秋開発発表のAndroidOSベースのフルサイズ高級コンパクト機「ZX1」を参考出品
-昨年秋、フォトキナの別会場で公開していた、AndroidOSベースのフルサイズ高級コンパクト機「ZX1」を参考出品。
-同機はフルサイズセンサーを搭載した高級機で、レンズは35mmF2を搭載。
-さらに、AndroidOSベースのタッチ操作で、カメラ単体でLightroomでの補正までできる。
-ただし、そのぶん、結構大柄ではあるが、新コンセプトのモデルとして注目される。。
-同機はまだ、海外でもまだ発売されておらず、日本国内も未定という。



●コシナ
新レンズ「NOKTON50mmF1.2」Eマウント発表。Eマウント用の大口径レンズ「NOKTON 21mmF1.4」、Mマウント互換の「75mmF1.5」を出品
Mマウントレンズを「Zマウント」「RFマウント」「Xマウント」にマウントできる、ヘリコイド付き変換アダプターを参考出品。

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コシナは今回も多数の新製品や参考出品を用意。
-新レンズとして「NOKTON50mmF1.2」Eマウントを発表。
-さらに参考出品として、Eマウント用の大口径レンズ「NOKTON 21mmF1.4」、Mマウント互換の「75mmF1.5」を出品。
-参考出品だが、Mマウントレンズを「Zマウント」「RFマウント」「Xマウント」にマウントできる、変換アダプターを公開。
-通常タイプのほか、ヘリコイド機構を搭載したクローズフォーカスタイプもラインナップ。
-このタイプなら、最短撮影距離が遠目のMマウントレンズも、必要十分な至近距離での撮影が可能になる。
-まだ参考出品だが、きわめて魅力的なもの。早期の、手頃な価格での発売を期待したい。



●サイトロンジャパン
中国LAOWA社のマイクロフォーサーズ用魚眼レンズ「4mmF2.8」や「17mmF1.8」、GFX用超広角レンズ「17mmF4」を出展
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-サイトロンジャパンはブース半分をLAOWAの展示エリアにあて、大々的にアピール。
-今回は新レンズとして、マイクロフォーサーズ用の超小型魚眼レンズ「4mmF2.8」、小型で大口径なマイクロフォーサーズ用の「17mmF1.8」を参考展示。
-さらにGFX専用で最広角になる「17mmF4」を参考展示している。
いずれも、純正にはない、大胆で魅力的なスペックのレンズとして注目される。



●KIPON
フルサイズミラーレス機「ニコンZ」マウント用のEFマウントアダプターを出品
-KIPONは、フルサイズミラーレス機「ニコンZ」マウント用のEFマウントアダプターを出品。
-もちろんAF連動するタイプで、キヤノンEFマウントレンズをZボディーで活用できる。
-また、同社レンズの、Zマウント用よRFマウント用レンズも同時発表。


2019/02/27
(水)
●ソニー
高解像度と美しいボケを実現した
高速AFのEマウント用フルサイズ対応Gマスターレンズ「FE 135mm F1.8 GM」発表

-高性能シリーズ「Gマスター」の大口径望遠レンズ「FE 135mm F1.8 GM」を発表。
-高画素機に耐える高解像度と、大口径望遠レンズならではの大きく美しいボケ味を実現。
-さらに、高速で高精度、高追従の静粛で低振動なAF性能を装備。
-フルサイズ対応Eマウント用。
-235,000円。4月19日発売。

●SAMYANG
歪曲収差を極力廃した一眼レフ用超広角MFレンズ「XP 10mm F3.5」発表
-韓国SAMYANG社の一眼レフ用短焦点超広角レンズ「XP 10mm F3.5」を発表。
-同レンズは、50メガ以上の高画素一眼レフに対応したMFモデル。
-歪曲収差を極力廃したディストーションフリー設計に。7群11枚構成。
-最短撮影距離0.26m。
-マウントはキヤノンEFマウントのみ。
-海外発表。CP+ではケンコー・トキナーブースで出品予定。

2019/02/26
(火)
●シグマ
フルサイズ対応ArtラインのLマウント用レンズ、11本を一挙発表。有償のマウント交換プログラムにも対応
-昨秋のフォトキナで発表された、ライカ、パナソニックとの「Lマウントアプライアンス」に向け、Lマウントレンズ11本を一挙発表。
-今回発表されたものは、同社の高画質レンズライン「Artライン」のものに。
-Lマウント専用にAF駆動方式や通信速度を最適化する制御アルゴリズムを開発。
-高速AFはもちろん、AF-Cモードやカメラ内手ブレ補正機構、カメラ内収差補正機能に完全対応。
-カメラ内収差補正機能用データを搭載し、周辺光量補正、倍率色収差補正、歪曲収差補正に完全対応。
-マウントアダプター併用時より高い剛性感を実現。防塵防滴性にも配慮し、マウント接合部にはラバーシーリングを実施。
-同社の有料マウント交換サービスに対応。手持ちのArtラインレンズをLマウントに変更可能。
-今回、Lマウントとして発表されたものは、Artシリーズ全レンズ。「SIGMA 14mm F1.8 DG HSM | Art」(219,000円)、「20mm F1.4 DG HSM | Art」(150,000円)、「24mm F1.4 DG HSM | Art」(127,000円)、「28mm F1.4 DG HSM | Art」(160,000円)、「35mm F1.4 DG HSM | Art」(118,000円)、「40mm F1.4 DG HSM | Art」(160,000円)、「50mm F1.4 DG HSM | Art」(127,000円)、「70mm F2.8 DG MACRO | Art」(69,000円)、「85mm F1.4 DG HSM | Art」(160,000円)、「105mm F1.4 DG HSM | Art」(220,000円)、「135mm F1.8 DG HSM | Art」(175,000円)。
-いずれも発売日未定。

●シグマ
EFマウントレンズやSAマウントレンズを
Lマウントボディーに装着できるマウントコンバーター「SIGMA MOUNT CONVERTER MC-21」開発発表

-Lマウントボディーに、同社のEFマウントレンズやSAマウントレンズを装着できる、マウントコンバーター「SIGMA MOUNT CONVERTER MC-21」を開発発表。Lマウントシステムの拡張性を大幅に向上。
-手持ちのSIGMA SAマウントやSIGMA製のキヤノンEFマウント用のレンズ資産を、Lマウントボディーで活用可能。
-同コンバーター併用により、シグマ製のLightroomClassicマウント対応レンズは、一挙に29本に。
-オートクロップ機能に対応。35mmフルサイズボディーに、APS用のDCレンズを装着しても、APSに自動クロップ可能。
-オートフォーカスは、AF-Sモードに対応。AF-Cモードには非対応。AF-Cモードは同社Lマウントレンズで対応。
-価格・発売時期未定。

2019/02/25
(月)
●リコー
1インチセンサーや新開発の3回屈曲光学系を搭載した
HDR撮影やRAWデータ記録にも対応ハイエンド360度全天球カメラ「RICOH THETA Z1」発表

-360度全天球カメラ「RICOH THETA」のハイエンドモデル「THETA Z1」を発表。
-現行機よりはるかに高画質な2,300万画素相当の360度画像の撮影が可能。
-イメージセンサーに1インチの裏面照射型CMOSを搭載(現行機は1/2.3型)。
-従来デザインのボディーに1インチセンサー用光学系を収めるため、光学系を新設計。
-プリズムを3枚採用した高精度な屈曲光学系を採用。あらたに絞りも装備。
-シリーズ初のRAWデータ記録が可能。記録はDNG方式で、Lightroom Classic用プラグインソフトを提供。
-カメラ本体でも、ハイライトの白飛びを抑える機能と、4回撮影を合成するHDR機能を搭載。ただし、HDRとRAW記録の同時使用は不可。
-ボディーに、カメラの状態表示をするための、有機ELディスプレイを搭載。画像表示不可。
-動画記録は4K30fps。電子手ブレ補正機能搭載。
-大きさは48×132.5×29.7mm。重さ約182g。
-オープンプライス。実売117500円。3月下旬発売。




【Ricoh THETA発表会スピーチダイジェスト】

リコー執行役員 大谷氏
・いつでも撮れる全天球カメラとしてTHETAを展開。
・外観フォルムを変えずに。中身を進化させてきている。
・旅行、観光。家族、仲間など、いろいろな使い方に。
・写真から写場を提供。映像文化として発展させてきた。
・ビジネスでの利用も広がっている。
・ホスティングサービスとしてTHETA360Bizを展開している。
・コミュニケーションや教育にも。
・360度の可能性、見せ方にこだわっている。
・VRホームステージングなどにも展開。リノベーション用途にも。
・360度広告の展開も。
・360度の魅力や可能性を今後も伸ばして行く。
・今回、客様から最も要望が多かったもの。「品質への追求」
・「THETA Z1」。持ち運べて、簡単に撮れる、現時点で最高のもの。
・カメラメーカーとしてのプライドと遊び心をこめて挑戦してきた。


THETA事業本部 藤木氏
・世界初の360度カメラ。トップブランドとして正統進化。
・ヘッドマウントディスプレイが普及。360度体験できる環境に。
・ビジネス、不動産から広がり、旅行や学校に。今後もますます広がる。
・2018年にユーザー調査。カメラと写真に興味が深く、一眼カメラ所有。
・高画質と高感度への要望が強かった。
・360度カメラで最高画質を実現。
・3ラインナップ構成に
・高画質360度コンテンツの制作に。フォトクリエイター、パノラマフォトグラファー。ビジネスユーザーに。
・2300万画素相当の出力の、1型裏面照射CMOS。ISO6400を実現。
・ノイズ低減は約1段分低減。感度で1段分。
・レンズユニットを新規開発。絞り機構を内蔵。F2.1、F3.2、F5.6でも使用可能。
・屈曲光学系を採用。3つのプリズムで屈曲し、薄さ21mmを実現。
・画像処理アルゴリズムを一新。低ノイズで高解像度。
・自動判定でダイナミックレンジ補正を実施。
・マグネシウム合金ボディー。
・有機ELパネルを搭載。
・金属製の三脚ねじ穴を採用。
・RAWデータ記録が可能。Lightroom用アプリのステッチアプリを提供。色や画質補正が可能。
・Andoroidベース。プラグインを用意。来月、レンズ別時間差撮影アプリを提供。物陰に隠れずに撮影可能に。
・アクセサリーとして、専用キャップを用意。セミハードケースも。

アマナ 新居氏
・アマナは企業のコンテンツパートナー。
・360度の専門チームがある。
・360度コンテンツ制作へのコミュニティー作り。VR制作での技術協力。ストックコンテンツ販売。

質疑応答

Q.価格は? 貸し出しサービスは?(山田)
A.リコーオンラインショップ価格は、117500円。これまで使ったことのないプロの人に使って欲しい。

Q.本体液晶で画像確認はできないのか? RAW記録ができるとはいえ、ゴーストの可否、露出補正、動きもののチェックなどは液晶モニターがあるとより便利だと思うが。(山田)
A.本体では数値のみの表示しかしない。ヒストグラム表示などもない。

Q.スマートフォンとの連携は? 一体型アダプターは? WiFi転送速度は速くなったのか?(山田)
A.もともと、スマートフォントの連携を前提に作っており、WiFiに加え、BTも搭載している。



2019/02/24
(日)
●ハクバ
高品位で実用的なインナーボックス「IND2 インナーソフトボックス」 3種発表
-写真家でありデザイナーの半杭誠一郎氏デザインの、カメラアクセサリーブランド「IND2」シリーズのインナーソフトボックス3種を発表。
-同シリーズは「一切の装飾や無駄を廃し機能美を追い求めた」ものに。
-普段使っているバッグにインナーソフトボックスをいれることで、機材を効率よく安心して収納可能に。
-薄くしっかりとしたクッションを内蔵。素材には高耐久性の420D生地を採用。
-サイズは3種。
-「IND2 インナーソフトボックス A100」は、高級ミラーレス機向けで、ボディー1台とレンズ2本の収納が可能。
-「IND2 インナーソフトボックス A200」は、中級一眼レフ向けで、ボディー1台とレンズ2本の収納が可能。
-「IND2 インナーソフトボックス A300」は、プロ向け一眼レフ向けで、ボディー1台とレンズ2本の収納が可能。
-オープンプライス。

【ファームウエアアップデート】
●ニコン
D750用ファームウェア Ver. 1.15
-同社のフルサイズ中堅デジタル一眼レフ「D750」用最新ファームウエアを公開、
-今回の最新バージョンでは下記の点を改善。
-「AF-P DX NIKKOR 10-20mm f/4.5-5.6G VR」装着時、特定条件でゆがみ補正が過剰に補正される点を修正。
-非 CPU レンズ装着時、特定条件でシャッターボタンを一気に押してレリーズすると、露出オーバーになる点を修正。

D610用ファームウェア Ver. 1.04
-同社のフルサイズ中堅デジタル一眼レフ「D610」用最新ファームウエアを公開、
-今回の最新バージョンでは下記の点を改善。
-「AF-P DX NIKKOR 10-20mm f/4.5-5.6G VR」装着時、特定条件でゆがみ補正が過剰に補正される点を修正。

D600用ファームウェア Ver. 1.04
-同社のフルサイズ中堅デジタル一眼レフ「D600」用最新ファームウエアを公開、
-今回の最新バージョンでは下記の点を改善。
-「AF-P DX NIKKOR 10-20mm f/4.5-5.6G VR」装着時、特定条件でゆがみ補正が過剰に補正される点を修正。
-[セットアップメニュー]>[地域と日時]>[現在地の設定]画面で、選択中のタイムゾーンに含まれる主な都市の表示のみに変更。

2019/02/23
(土)
【ソフトウエアUPDATE]
●市川ソフトラボラトリー
SILKYPIX Developer Studio Pro9 Windows/macOS (Ver.9.0.8.0)
SILKYPIX Developer Studio 9 Windows/macOS (Ver.9.1.8.0)
SILKYPIX Developer Studio Pro8 Windows/macOS (Ver.8.0.31.0)
SILKYPIX Developer Studio 8 Windows/macOS (Ver.8.1.31.0)
-高画質・高機能RAW現像ソフト「SILKYPIX」各シリーズをアップデート。
-今回の最新バージョンでは下記の点を改善。
-あらたに「オリンパス・E-M1X」「ニコン・COOLPIX A1000」のRAWデータに対応。
-その他、細かな問題を修正。
-「キー設定」で割り当てたショートカットキーの一部が動作しない点を修正。(Mac版のみ)


2019/02/22
(金)
●リコーイメージング
センサーシフト式手ぶれ補正機能と新設計レンズを搭載した
APSサイズ2,424万画素高級コンパクト機「RICOH GR III」発表。3月上旬発売・実売12万円前半に

-フォトキナで開発発表された、APS機として第三世代目になる「RICOH GR III」を正式発表。
-レンズ、イメージセンサー、画像処理エンジンを一新。サイズは1/1.7型センサー搭載機「GR DIGITAL IV」と同等。
-シリーズ初のセンサーシフト式手ぶれ補正機能を搭載。高速ハイブリッドAFやタッチパネル液晶も新搭載。
-イメージセンサーはAPS-Cサイズの2,424万画素CMOSセンサーを搭載。ローパスレス。
-レンズは新開発の4群6枚構成で、28mm相当の「GR LENS 18.3mm F2.8」を搭載。高屈折低分散ガラスやガラスモールド非球面レンズを採用。
-画像処理エンジンは新開発の「GR ENGINE 6」を採用。14bitRAW撮影も可能。
-独自のアクセラレーターユニットを搭載することで、最高ISO102400相当の超高感度を実現。
-センサーシフト式で4段分の補正効果がある手ぶれ補正機のを新搭載。ローパスセレクター機能も採用。
-最短撮影距離は6cm。
-2段分相当のNDフィルターを内蔵。
-35ミリ判換算で35mm(15M)と50mm(7M)相当の画角で撮影可能なクロップ"モードを搭載。
-背面ディスプレイは3.0型約103.7万ドットのタッチ液晶を採用。
-BluetoothとWiFi機能搭載。
-別売専用アクセサリーとして、21mm相当のワイドコンバージョンレンズを用意。
-大きさは、約109.4×61.9×33.2mm。重さ約257g。
-オープンプライス。実売12万円前半。3月下旬発売。

●ケンコー・トキナー
大口径56mmP-MO非球面レンズを改良したフルサイズ対応の
「作品を撮るためのレンズ」”opera” 第二弾、「opera 16-28mm F2.8 FF」発表

- 「作品を撮るためのレンズ」”opera” 第二弾として、フルサイズ対応大口径超広角ズーム「opera 16-28mm F2.8 FF」を発表。
-同レンズは定評のある現行レンズ「AT-X 16-28 F2.8 PRO FX」のP-MO非球面レンズを新規作成。面精度、コートを改善し、ゴースト・フレアを低減させたものに。
-フルサイズ対応の一眼レフ用レンズで、16〜28mmまで全域にわたりF2.8の大口径を実現。
-opera専用に外観デザインを変更。操作性も向上。
-AF駆動源に静穏性の高いSD-Mを搭載。DCモーターと減速ギアユニットを一体成型し、密封。AF駆動音の静穏性を向上。
-フォーカスリングは、マウントにあわせて回転方向を設定。
-マウントは、キヤノンEF用とニコンFマウント用の2種を用意。
-118,000円。3月15日発売。

●ケンコー・トキナー
フルサイズ対応のマニュアルフォーカス専用
プレミアムクラスの大口径広角レンズ「サムヤンオプティクス・XP35mm F1.2」発表

-韓国SAMYANGのフルサイズ対応MF専用大口径レンズ「XP 35mm F1.2」を国内発表
-5,000万画素以上のモデルにも対応できる、SAMYANGのプレミアムマニュアルフォーカスレンズに。
-10群12枚構成。
-最短撮影距離0.34m。
-大きさは全長117.4mm、最大径93mm。重さ 1,106g。フィルター径 86mm。
-マウントはキヤノンEF用のみ。
-CP+のケンコー・トキナーブースで展示予定。
-オープンプライス。実売118,000円前後。3月22日発売開始。

2019/02/21
(木)
【ファームウエアアップデート】
●シグマ
SIGMA 24-70mm F2.8 DG OS HSM | Art ニコンFマウント用ファームウエア
-同社ニコンマウントレンズと、「ニコン・Z 7」「Z 6」+FTZ併用時の動作について告知。
-今回の最新ファームウエアでは、「SIGMA 24-70mm F2.8 DG OS HSM | Art」ニコンFマウント用で、絞りF5.6より絞り込んで撮影すると、まれに露出オーバーになる現象を改善。

●シグマ
SIGMA 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM | Contemporary キヤノンEFマウント用ファームウエア
SIGMA 18-200mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM | Contemporary キヤノンEFマウント用ファームウエア
SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM | Art キヤノンEFマウント用ファームウエア
SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM | Art キヤノンEFマウント用ファームウエア
-同社特定レンズを、「キヤノン・EOS R」+「マウントアダプターEF-EOS R」や「コントロールリングマウントアダプターEF-EOS R」との組み合わせで発生する不具合を修正。
-上記4レンズを最新ファームウエアにアップデートすることで、「EOS R」の「1.6倍(クロップ)」の自動設定や「シーンインテリジェントオートモード」に対応。

SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary キヤノンEFマウント用ファームウエア
-同レンズを、「キヤノン・EOS R」+「マウントアダプターEF-EOS R」や「コントロールリングマウントアダプターEF-EOS R」との組み合わせで発生する不具合を修正。
-手ブレ補正OS機構が作動中にレンズの取り外しを行うとカメラの電源を再度オンにする事ができない点を改善。
・AFでの動画撮影時に無限遠から近距離側へのフォーカス駆動が停止してしまう点を改善。

SIGMA MOUNT CONVERTER MC-11 EF-Eファームウェアアップデート
-マウントアダプター「SIGMA MOUNT CONVERTER MC-11 EF-E」用最新ファームウェアを公開。
-今回のアップデートにより、下記のレンズに対応。
-「SIGMA 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM | Contemporary キヤノンEFマウント用(ファームウェアVer.2.01)」「SIGMA 18-200mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM | Contemporary キヤノンEFマウント用(ファームウェアVer.2.01)」「SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM | Art キヤノンEFマウント用(ファームウェアVer.2.02)」「SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM | Art キヤノンEFマウント用(ファームウェアVer.2.02)」「SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary キヤノンEFマウント用(ファームウェアVer.2.04)」に対応。

2019/02/20
(水)
●タムロン
ポートレート向けフルサイズ一眼レフ対応ズーム「35-150mm F/2.8-4 Di VC OSD (Model A043)」
同社最高技術を結集したフルサイズ一眼レフ対応レンズ「SP 35mm F/1.4 Di USD (Model F045)」
小型・軽量なフルサイズ・ミラーレス機用大口径超広角ズーム「17-28mm F/2.8 Di III RXD (Model A046)」開発発表

35-150mm F/2.8-4 Di VC OSD SP 35mm F/1.4 Di USD 17-28mm F/2.8 Di III RXD
-タムロンがCP+で展示予定の新レンズ3本を開発発表。いずれも特徴あるモデルに。
-「ポートレートを撮る」のフルサイズ一眼レフ用ズームレンズ「35-150mm F/2.8-4 Di VC OSD (Model A043)」。最短撮影距離0.45m。ニコン、キヤノン用。
-同社の最高技術を結集したフルサイズ一眼レフ用大口径単焦点レンズ「SP 35mm F/1.4 Di USD (Model F045)」。ニコン、キヤノン用。
-フィルター径67mmの小型軽量な同社初のフルサイズ・ミラーレス機用大口径超広角ズーム「17-28mm F/2.8 Di III RXD (Model A046)」。EOS Rマウント用のみ。
-開発発表。2019年中旬ごろ発売予定。
-2月28日〜3月3日にパシフィコ横浜で開催される「CP+2019」で展示。

2019/02/19
(火)
●タムロン
同社キヤノンマウントレンズの「EOS R」対応情報をアップデート
ファームアップで「100-400mm F/4.5-6.3 Di VC USD (Model A035) 」「SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD (Model A011) 」が対応

-タムロンのキヤノンEFマウント用レンズを、キヤノン純正マウントアダプター経由で「EOS R」で使用したときの対応状況をアップデート。
-今回あらたに、ファームアップで2本の超望遠ズームレンズが対応。
-「100-400mm F/4.5-6.3 Di VC USD (Model A035)  キヤノン用」は、別売のTAP-in Consoleでアップデートで対応。
-「 SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD (Model A011)  キヤノン用」は、同社にレンズを送付することでアップデート可能。

2019/02/18
(月)
●EIZO
実売4万円台のハードウエアキャリブレショーン対応
sRGBカバーの24.1型カラーマネージメント液晶モニター「ColorEdge CS2410」発表

-sRGB対応の24.1型カラーマネージメント液晶モニター「ColorEdge CS2410」発表。
-ColorEdgeシリーズのエントリーモデルとして、sRGBを100%カバー。
-通常のsRGBデータやWeb掲載用データのチェックに十分な色域に。
-ハードウエアキャリブレショーン対応。別売の測色機と専用ソフトウェア「ColorNavigator」併用で正確なキャリブレーションが可能。
-工場出荷時に、個別調整することで、滑らかなグラデーション表示が可能。ばらつきのないモニターに。
-画面ないのムラを抑えるデジタルユニフォミティ補正回路を搭載。
-かんたん写真プリント色合わせソフトウェア「Quick Color Match」に対応。
-DisplayPort、HDMI、DVI-Dの3系統入力を搭載。ノートPCの外付けモニターとしても好適。
-5年間の長期保証。
-オープンプライス。EIZOダイレクト販売価格:49,800円。3月19日発売。

2019/02/17
(日)
【ファームウエアアップデート】
●富士フイルム
「X-T100」用ファームウエアVer.2.00
「X-A5」用ファームウエアVer.2.00
-ベイヤー型APSセンサー搭載エントリー・ミラーレス機「X-T100」「X-A5」用最新ファームウエアを公開。
-今回のVer.2.00では、下記の新機能を搭載。
-「アドバンストSRオート」使用時、より明るく鮮やかな写真を撮影することができる「ブライトモード」機能を新搭載。
-「美肌モード」設定を従来の3段階から5段階にし、より細かな調整が可能に。
-人物が入った夜景シーンでも明るさや彩度を自動で調整し、最適な設定で簡単に夜景写真が撮れる「夜景+」モード搭載。

2019/02/16
(土)
●サイトロンジャパン
世界初の防水機能付き”虫の目レンズ”「 LAOWA・24mm F14 2× MACRO PROBE」発表
-レンズ先端が長く伸びた、いわゆる”虫の目レンズ”「LAOWA 24mm F14 2× MACRO PROBE」を発表。
ー細長く伸びた先端部分にレンズがあり、通常では困難なアングルからのマクロ撮影が可能。
-撮影倍率は2倍。フルサイズセンサー対応。 ワーキングディスタンスは20mm、
-同タイプで初めての防水機能付き。マクロから無限遠までの撮影が可能。
-24mmレンズのため、画角は85度をワイドなマクロ撮影が可能。
-レンズ先端にLEDリングライトを内蔵。付属のUSBケーブルにより調光も可能。
-19群27枚構成。高屈折ガラス1枚、低分散ガラス2枚を採用。
-マニュアルフォーカス専用。
-大きさは鏡胴直径:38mm、長さ408mm。重さ約:474g。
-対応マウントは、キヤノンEF、ニコンF、ソニーEF、ペンタックスK。
-オープンプライス。実売想定価格200,000円前後。2月13日発売。

2019/02/15
(金)
●ニコン
フルサイズミラーレス機「Z 7」「Z 6」の開発中ファームウェアについて告知
-フルサイズミラーレス機「Z 7」「Z 6」用の、開発中ファームウエアに内容についてFacebookで告知。
-今後、下記の新機能をファームウエアで順次提供。
-静止画の「瞳AF」に対応。5月公開予定ファームウエアで実装。AF-Sモードはもちろん、AF-Cモードでも動作。複数人物でも意図した瞳を指定可能。
-AF・AE性能の向上。5月公開予定のファームウエアで実施。高速連続撮影(拡張)時、AFに加え、AEも追従。低輝度AF性能も向上。
-「RAW動画出力」に対応。公開時期は後日告知。カメラから4K UHDやフルHDのRAWデータのストリーム出力に対応。RAW対応の外部レコーダーで記録可能。12bitデータからのカラーグレーディングが可能。
-「CFexpressメモリーカード」に対応。公開時期は後日告知。新規格のメモリーカード「CFexpress」に対応。高い耐久性と高速性を実現。今後「D5」(XQDモデル)や「D850」「D500」にも順次対応予定。

●ニコン
ミラーレス機「Zシリーズ」用レンズのロードマップを更新
-ニコン、Zシリーズレンズのロードマップを更新。
-発売中の3本に続き、昨日発表された「14-30mmF4」「24-70mmF2.8」、開発発表の「58mmF0.95Noct」を2019年中に発売。
-さらに今回のロードマップでは、「70-200mmF2.8「」24mmF1.8」「85mmF1.8」の3本も、2019年中に発売。
-2020年には、「20mmF1.8」「50mmF1.2」「14-24mmF2.8」を予定。
-今回のロードマップでは、マクロレンズや超望遠レンズなどはナシ。

2019/02/14
(木)
●パナソニック
同社初のフルサイズ・ミラーレス機「LUMIX S1/S1R」、国内正式発表。3月23日発売へ
-昨年のフォトキナ2018で開発発表された、同社初のフルサイズ機「LUMIX S1R」「S1」を国内正式発表。
-ラインナップはフルサイズの4,730万画素センサーを搭載した「LUMIX S1R」と、2,420万画素の「LUMIX S1」の2機種。
-いずれも外観デザインや主要機能は共通のものに。
-EVFに、クラス最高の576万ドットOLED(有機EL)を搭載した超高精細ファインダーを搭載。120fps表示可能。
-センサーシフト式のボディー内手ぶれ補正機能を搭載。約5.5段、レンズ補正との組み合わせで約6段分の補正効果を実現。
-シフト機能を利用し8枚撮影した高精細撮影も可能に。「S1R」では187メガ相当の超高精細撮影が可能。
-画像処理エンジンのVenusエンジンも新開発。
-イメージセンサーは非球面マイクロレンズによりより集光能力を向上。「S1R」で最高感度ISO25,600、「S1」で51,200を実現。
-AFは同社独自のDFD方式を採用。AIにより、人間、猫、犬、鳥を検出し、最適なAF制御を実現。暗所は-6EVまで可能。
-連写速度は秒9コマ、CAFで秒6コマ。6Kフォトモードでは18メガで30fps撮影が可能。
-背面ディスプレイは、3.2型約210万ドットのタッチ液晶を採用。
-動画性能は、4K60fps。
-メモリーカードはSDとXQDのデュアルタイプ。
--10度の低温動作。40万回のシャッターユニット耐久を実現。
-大きさは148.9×110.0×96.7mm。重さ約898g。
-オープンプライス。3月23日発売。

Lマウント用LUMIX Sレンズ3種を発表。標準レンズ「LUMIX S PRO 50mm F1.4 (S-X50)」、
標準ズーム「 LUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S. (S-R24105)」、望遠ズーム「LUMIX S PRO 70-200mm F4 O.I.S. (S-R70200)」国内発表

-フォトキナで開発発表された3種のLマウントレンズを国内正式発表。
-標準レンズの「LUMIX S PRO 50mm F1.4」。11群13枚構成。2枚の非球面レンズと3枚のEDレンズを採用。285,000円。
-標準ズーム「LUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S. (S-R24105)」。最大1/2倍のマクロ撮影が可能。光学手ぶれ補正機能により、最大6段分の補正効果を発揮。160,000円。
-望遠ズーム「LUMIX S PRO 70-200mm F4 O.I.S. (S-R70200)」。光学手ぶれ補正内蔵。6段分の補正効果を発揮。17群23枚構成。EDレンズ3枚を採用。210,000円。
-2020年までに「LUMIX S PRO」レンズを中心に10以上のレンズを設計、開発。「24-70mmF2.8」「70-200mmF2.8」「16-35mmF4」「1.4Xテレコンバーター」「2.0Xテレコンバーター」を2019年に。「超望遠レンズ」「単焦点レンズ2本」「マクロレンズ」を2020年に発売予定。
-3月23日発売。


【発表会会場スピーチダイジェスト】

執行役員アプライアンス者副社長 渕上氏
・パナソニックは100年。お客様の生活を常に新しいものに。
・お客様の生活をよりよくするために。
・暮らしや体験、より豊かな暮らし。
お客様に寄り添い続けることで、暮らしアップデートを。
・10年前に世界最初のミラーレス。
・世界のお客様に新しい文化を。
・チャレンジャーとして展開。
・ライカとの17年にわたる協業。光学とデジタルの融合で。
・情報のインプットからアウトプットまで。インプットの中心がLUMIX。
・世界初の4Kミラーレス、デュアルスタビライザー。
・昨年フォトキナでフルサイズミラーレスを発表。
プロの身体の一部として使えるモデルに。

・ライカ、シグマとアライアンス。幅広いレンズ選択肢を。Lマウントがミラーレスのトップランナーに。
・8K時代は動画と静止画が融合する時代。プロフォトグラファー、ビデオグラファーに寄り添い、次の時代へ。
・東京オリンピックで、プロサポートを。メインセンターにプロサポートブースを設ける。安心してLUMIXを使えるサポート体制に。
・LUMIXの今後のイノベーションに期待してください。

●事業部長 山根氏
・S1R/S1はプロ向け。S1Rは静止画、S1は動画向けの展開。
・画質は「生命力・生命美」。
・フルサイズではさらに、ディテール表現や階調表現にこだわった。
・ハイライトからシャドーまで豊かな階調を実現。
・S1Rは4730万画素CMOS、高感度で高速な2420万画素のCMOS。
・画像処理エンジンのヴィーナスエンジンを新開発。
・ハイレゾモードを搭載。イメージセンサーをシフトさせ8枚の画像を撮影して合成。1億8750万画素。
・被写体ブレを抑制する機能も搭載。

・HLG Photo機能。ダイナミックレンジが約3倍。4K/HDRモニターでの写真の新表現。パナソニックならではの新しい写真文化・
・4K60P。今後422・10bitにも対応。
・HDR動画記録やスローモーション動画も。
・強力な手ブレ補正。ボディーレンズ双方で、望遠域で6段の補正効果。
・AFは0.08秒。低照度-6EV。
・瞳AFは左右。ディープランニングによる動物認識にも対応。
・ファインダー。576万ドットの高精細パネルを採用。周辺まで歪みのないリアルビューファインダー・
・XQDとSD対応。USB PD。ボタンイルミネーション機能。
・高耐久マグネシウム合金ボディー。防塵防滴100%シーリング。-10度動作。バッテリーを含む。
・シャッターは40万回動作。1/8000秒。

・レンズ。卓越した描写性能、印象的な立体表現。高精度AF。
・LUMIX S Proレンズ。ライカ基準もクリア。
・レンズの味と立体表現とボケ。業界最高レベルの大口径非球面レンズ。
・ダブルフォーカスシステム。動画向けのフォーカスブリージングの軽減。
・レンズは3種。50mmF1.4、24-105mmF4、70-200mmF4。
・24-70、70-200mmF2.8も。
・ライカはマウントの優位性、シグマは歴史的なアライアンスについて語ってもらった。
・2020年までに42本以上のLマウントレンズが揃う。
・サポート体制の充実。海外でも展開中。
・オリンピックで。
・LUMIXショールーム・ギャラリーを、東京・銀座を4月下旬にオープン。


●キヤノン
フルサイズミラーレスで世界最小最軽量を実現した
2,620万画素デュアルピクセルCMOS搭載RFマウント採用ミラーレス機「EOS RP」発表

-RFマウント採用ミラーレス機「EOS R」シリーズの第二弾、世界最小最軽量のフルサイズミラーレス機「EOS RP」発表。
-イメージセンサーには、フルサイズでデュアルピクセルCMOSの2,620万画素センサーを搭載。
-画像処理エンジンには最新のDIGIC8」を搭載。
-AFは0.05秒。瞳AF機能もサーボAFに対応。中央測距点では-5EVでの測距も可能。
-EVFは約236万ドットタイプ。バリアングル液晶を採用。
-「ビジュアルガイド」に加え、「クリエイティブアシスト」機能も搭載
-大きさは約132.5× 85.0× 70.0mm。重さ約約485g(バッテリー、カードを含む)。
-オープンプライス。3月中旬発売。

●キヤノン
小型軽量フルサイズミラーレス機「EOS RP」のカラーバリエーション「GOLDモデル」、5,000台限定発売
-「EOS RP」のGOLDバージョンを5,000台限定発売。
-外観以外の基本デザインやスペックは「EOS RP」と同等。
-ボディー単体と35mmマクロレンズキットを用意。
-オープンプライス。3月中旬発売。

●キヤノン
開発中の新RFレンズ「RF15-35mm F2.8 L IS USM」「RF24-70mm F2.8 L IS USM」「RF70-200mm F2.8 L IS USM」
「RF85mm F1.2 L USM」「RF85mm F1.2 L USM DS」「RF24-240mm F4-6.3 IS USM」の6機種を公開。2019年中発売へ

-フルサイズミラーレス機対応のRFマウントの新レンズ「RF15-35mm F2.8 L IS USM」「RF24-70mm F2.8 L IS USM」「RF70-200mm F2.8 L IS USM」「RF85mm F1.2 L USM」「RF85mm F1.2 L USM DS」「RF24-240mm F4-6.3 IS USM」の6機種を公開。
-全域F2.8の大口径ズーム「RF15-35mm F2.8 L IS USM」「RF24-70mm F2.8 L IS USM」「RF70-200mm F2.8 L IS USM」を開発。いずれもIS機能を搭載したLレンズに。
-大口径中望遠レンズ「「RF85mm F1.2 L USM」「RF85mm F1.2 L USM DS」。DSタイプは同社独自の蒸着技術により、滑らかなボケのエッジを実現。
-光学10倍ズーム「RF24-240mm F4-6.3 IS USM」は、EOS Rシステムの小型ボディーを活かせる高倍率ズームに。動画撮影にも配慮。
-CP+2019で外観サンプルを展示。
-価格未定2019年中発売予定。

●富士フイルム
APS-Cサイズ裏面照射型2,610万画素X-TransCMOS4を搭載
秒30コマ連写や4K/60fps動画、高速AFやプリ連写記録機能を搭載した中堅モデル「FUJIFILM X-T30」発表

-富士フイルムが、Xシリーズの第4世代モデルの2号機として、重さ383gと軽量高性能な「X-T30」を発表。
-イメージセンサーやプロセッサーを一新。APS機ならではのコンパクトボディーに、クラス最高レベルの高画質をバランスよく融合。
-イメージセンサーに、新開発でAPS初の2,610万画素裏面照射型X-TransCMOS4を搭載。
-連写速度は中央部1.25倍クロップでの電子シャッター使用時、秒30コマのブラックアウトフリーに。フル画面では秒20コマに。
-高速読みだしにより、ローリング歪みも軽減。クロップ時は約1/60秒相当に。
-レリーズ前記録にも対応。シャッターを切る直前に遡ってのデータ記録も可能に。
-画像処理エンジンも新設計の「X-Processor4」を搭載。
-新グリップ形状を採用し、ホールド性を向上。
-あらたに、ボディー背面にジョイスティック状の「フォーカスレバー」を採用。AF測距点などの移動が容易に。
-背面ディスプレイに「X-T20」より1.3mm薄型でレスポンスを向上したタッチパネル液晶を搭載。
-EVFは約236万ドットの有機ELを採用。
-4K60fps動画記録に対応。4:2:0の10bit記録が可能。
-撮影枚数は約380枚。
-大きさは118.4×82.8×46.8mm。重さ約383g。
-ボディーカラーは、ブラックとシルバーも用意。
-オープンプライス。ボディー実売11万円弱。3月下旬発売。

●富士フイルム
高解像で155gと小型軽量な防塵・防滴・-10度耐低温構造の
Xマウント用単焦点広角レンズ「フジノンレンズ XF16mmF2.8 R WR」発表

-小型軽量で高画質なXシリーズ用広角レンズ「フジノンレンズ XF16mmF2.8 R WR」発表。
-35mm判換算で、24mm相当の広角レンズながらも、重さ155gと軽量なレンズに。
-8群10枚構成。非球面レンズ2枚を採用し、像面湾曲や球面収差を抑制。周辺まで高解像力を実現。
-インナーフォーカス方式を採用。ステッピングモーター駆動でAFを高速化・静音化。
-最短撮影距離17cm。
-外装に金属パーツを採用した高品位なデザインを採用。
-防塵・防滴や-10度の耐低温構造を実現。
-大きさは最大径60mm、全長45.4mm。重さ約155g。フィルター径49mm。
-55,000円。ブラック3月下旬、シルバー5月発売。

●ニコン
卓越した光学性能を実現した
フルサイズミラーレス機「Zシリーズ」用大口径標準ズーム「NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S」発表

-Zシリーズ用の大口径標準ズーム「NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S」発表。
-卓越した光学性能を実現。AF駆動系に「マルチフォーカス方式」を採用。近距離から高い結像性能を発揮。
-15群17枚構成。EDレンズ2枚、非球面レンズ4枚を採用。 画像最周辺部まで、絞り開放から優れた解像力を発揮。
-コーティングにはナノクリスタルコートと、新開発のアルネオコートを採用。
-絞りや撮影距離を表示するレンズ情報パネルを搭載。被写界深度表示も可能。
-レンズにFnボタンを搭載し、カスタマイズ性と操作性が向上。
-最短撮影距離は0.38m。
-大きさは最大径89mm、全長126mm。重さ約805g。フィルター径82mm。
-305,500円。4月発売予定。

●ニコン
前面にフィルターを装着できる
フルサイズミラーレス機「Zシリーズ」用超広角ズーム「NIKKOR Z 14-30mm f/4 S」発表

-FXフォーマット対応のZマウント用超広角ズーム「 NIKKOR Z 14-30mm f/4 S 」。
-小型軽量で光学性能に優れた、フィルター装着が可能な超広角ズームに。PLやNDフィルターの使用が容易に。
-12群14枚構成。EDレンズ4枚、非球面レンズ4枚を採用。絞り開放から点光源描写に配慮した設計に。
-ピント位置の移動での画角変化「フォーカスブリージング」を抑制し、動画撮影にも対応。
-最短撮影距離は0.28m。
-沈胴式鏡胴を採用。沈胴時はコンパクトで高い携帯性や収納性を実現。沈胴時全長約85mm、使用時112.9mm。
-逆光撮影に威力を発揮するなのクリスタルコート採用。
-大きさは最大径約89mm、全長約85mm(沈胴時)。重さ約485g。フィルター径82mm。
-169,500円。4月発売予定。

【ファームウエアアップデート】
●ソニー
「RX0」用ファームウエアVer. 3.01
-超小型モデル「RX0」用最新ファームウエアを公開。
-今回のVer.3.00では下記の点を改善。
-[MFアシスト]機能使用時の拡大倍率表示誤記を訂正。液晶画面上の拡大倍率表示を8.6倍から、7.5倍に訂正。
-その他、動作安定性を向上。


2019/02/13
(水)
●富士フイルム
世界初の「屈曲型二軸回転機構レンズ」を搭載した
同社初の超短焦点プロジェクター「FUJIFILM PROJECTOR Z5000」発表

-昨年秋のフォトキナ2018で参考出品された、同社初のプロジェクター「Z5000」を正式発表。
-同社が培った光学技術を活用した、高精度な屈曲式の超単焦点レンズを採用。
-レンズ部を上・下・前・後・左・右の各方向に向けることで、従来不可能だった条件での投影が可能に。
-超短焦点のズームレンズを採用。75cmの至近距離から100インチの投影が可能。
-レンズシフトはクラス最高の、上下82%、左右35%に。
-これまで設置できなかった場所でも、高輝度で大画面の投影が可能に。
-光源はレーザー。方式はDLP。解像度はフルHD。
-輝度は5,000ルーメンを実現。大画面でも十分な明るさの投影が可能に。
-オープンプライス、実売100万円以下を想定。4月発売予定。



富士フイルム・プロジェクター発表会

●代表取締役社長・COO 助野 健児氏
・富士フイルムは、今年で創立85周年。
・「NEVER STOP」の信念で。
・富士フイルムはこれまで、フィルムの国産化、強力なライバルへの挑戦、2000年以降のフィルム市場の激減への挑戦をしてきた。
・これこそがNEVER STOP。平成の30年はまさにデジタル化の時代。
・デジタル化の時代へ第二の創業。医薬、化粧品など多種にわたる領域へ。
・変化に対応する企業から、変化を予測する。そして、変化を作り出す企業に
・これらを着実に。

・光学・電子事業の展開。
・世界初のフルデジタルカメラの開発、高性能ミラーレス、X、GFXシリーズ、4K/8K放送やシネマ用レンズ、各種産業用レンズでビジネスを展開。
・2017年度には1300億円へ。
・フジノンブランドの高い光学技術と、フィルムで培った高度な画像処理技術。
・感動・安心安全・便利を。
・高い光学技術。1944年の歴史。最新の映像表現へ。
・光学技術は幅広い産業に関わる基盤技術。
・レンズは映像のキーデバイス。
・「Z5000」は、創立85周年を記念した満を持した製品。
・これまで設置したくてもスペースの制約で投影できなかった場所に、高画質で投影できる革新的なプロジェクター。

●光学・電子映像事業部長 飯田 年久氏
・Zプロジェクター。「Z」は究極のプロジェクターの意味。
・これまでプロジェクターを設置できなかった場所に設置できる。
・プロジェクター市場は780万台。市場は伸びていない。
・市場が伸びないのは、設置スペースの制約が最大の要因。
・ギャラリーや回廊の展示。狭い空間での投射。
・ホテルのカウンター。高品位な空間を損ねない。天井が高いのでプロジェクターを設置できない。
・ショッピングモール。天井が高いため、設置できない。
・フロアや通路で、天井に投影したい。
・イベントスペースでの投影。
・屋外でのイベントスペース。手間やコストがかかる。
・これらを解決できる画期的なプロジェクターに。
・世界初の上下・前後・左右にレンズが動く。
・超単焦点。75cmで100インチ投影が可能。
・5000ルーメンで世界最大のレンズシフトが可能。上へ82%、左右32%のシフトに。
・高さ10.8cmのフルフラットな機能美を追求したデザイン。縦置きにも対応。
・ギャラリーでの縦位置投影にも対応。
・1.7mで300インチの投影が可能。
・昨年の映画祭で、900インチ(20×11m)の投影を、6.8mの距離で床置きで投影可能。従来は20m、高さ3.8m必要だった。
・光学設計。レンズを20枚以上を使った、屈曲式超短焦点レンズ。4K/8K用レンズの技術。自社開発ソフトで光学シミュレーションを。
・一番前のレンズは、非常に大口径の複雑な非球面レンズを一番前にセット。
・6方向で高い精度で投影できる、精密メカ設計と光軸調整技術。
・わずか10.8cmの高さの筐体。外装もブラックとホワイトを用意。
・4月発売。オープンプライス。実売は100万円を切る価格に。

●質疑応答

Q.プリントでは、なかなか実現できない、巨大な画面で写真を、光で楽しみたい。これで写真展を開催したい。写真展示への積極的な展開は? 六本木の富士フォトへの常設スペースは?(山田)
A.光を光で鑑賞する。Xシリーズ、GFXで鑑賞したい。フラットパネルではなく、もっとやさしい光で鑑賞したいという需要がある。六本木や富士フイルムイメージングプラザで、写真展のスペースで、動画の上映を考えている。

Q.色再現性については?(山田)
A.隅々まで解像を追求。より色再現がいいものも開発したい。

Q.将来、4Kや4K/HDR対応は?(山田)
A.需要は確実にある、高解像、高輝度タイプも展開して行きたい。

Q.レンズ部をリモートで電動駆動できないのか?(山田)
A.レンズシフトは、リモコンでの移動もできる。本日のデモは手動で行った。


●ウエスタンデジタル
次世代の高速・大容量メモリーカード「CFexpress」、CP+でテクノロジーデモを実施
-次世代の大容量・高速メモリーカード規格「CFexpress」についての新展開。
-ウエスタンデジタル社は現在開発中。今月末のCP+2019で、サンディスクブランド製品としてテクノロジーデモを実施。
-CFexpressは、CompactFlash Association(CFA)が策定したカード規格。
-現在、XQD.カードと同じサイズで、PCIeを2レーン使用した仕様のものが規格化。
-理論上の最大転送速度は2GB/秒と超高速に。
-XQDカード採用のデジタルカメラの多くは、CFexpressカードへの対応が可能に。
-同社のCFexpressの製品化は、時期、仕様、価格ともに未定。

●オリンパス
24〜400mm相当のクラス最高カバーレンジを備えた
マイクロフォーサーズ用16.6倍ズームレンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3」発表

-ミラーレス機用交換レンズで最高倍率の16.6倍ズームレンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3」発表。
-35mm判換算で24〜400mm相当の幅広い焦点域を一本でカバー。
-レンズ構成は11群16枚。非球面レンズ3枚、スーパーEDレンズ2枚、EDレンズ2枚、スーパーHRレンズ1枚、HRレンズ2枚を採用。
-最短撮影距離はワイド側0.2m、望遠側0.7m。
-防塵防滴設計。
-大きさは最大径77.5mm、全長99.7mm。重さ455g。フィルター径72mm。
-115,000円。3月下旬発売。

【ファームウエアアップデート】
●ニコン
「Z 6」用ファームウェア C:Ver.1.01
-24メガフルサイズ・ミラーレス機「Z 6」用最新ファームウエアを公開。
-今回のC:Ver.1.01では下記の点を改善。
-[セットアップメニュー]>[HDMI]>[詳細設定]にて、[N-Log設定]を[する]に設定時、Pモード、Aモード、SモードとMモードで感度自動制御に設定した際、動画撮影時の[制御上限感度]が機能するように変更。
-マウントアダプター「FTZ」で非CPUレンズを装着し、レンズ情報手動設定で焦点距離を設定すると、他社製のソフトウェアでのExif情報の「レンズの35mm 換算の焦点距離情報」が正しい値にならない点を修正。
-電波制御アドバンストワイヤレスライティング使用時、[AFエリアモード]を[オートエリアAF]に設定し、カメラが人物の顔認識すると、露出オーバーになる点を修正。
-静止画モードでスピードライトを装着し、Pで絞りF/32 になるような条件で撮影すると、絞り値の情報が正しい値になっていないことがある点を修正。
-電波制御アドバンストワイヤレスライティング使用時、フリッカー軽減設定や電子シャッター撮影時、シャッター速度が 1/100秒以上の場合にスピードライトが同調しない点を修正。

「Z 7」用ファームウエアC:Ver.1.03
-45メガフルサイズ・ミラーレス機「Z 7」用最新ファームウエアを公開。
-今回のC:Ver.1.03では下記の点を改善。
-[セットアップメニュー]>[HDMI]>[詳細設定]にて、[N-Log設定]を[する]に設定時、Pモード、Aモード、SモードとMモードで感度自動制御に設定した際、動画撮影時の[制御上限感度]が機能するように変更。
-マウントアダプター「FTZ」で非CPUレンズを装着し、レンズ情報手動設定で焦点距離を設定すると、他社製のソフトウェアでのExif情報の「レンズの35mm 換算の焦点距離情報」が正しい値にならない点を修正。
-電波制御アドバンストワイヤレスライティング使用時、[AFエリアモード]を[オートエリアAF]に設定し、カメラが人物の顔認識すると、露出オーバーになる点を修正。

2019/02/12
(火)
【ファームウエアアップデート】
●キヤノン
EOS Rファームウエア Version 1.1.0
-フルサイズミラーレス機「EOS R」用最新ファームウエアを公開。
-今回のVer.1.1.0では下記の点を改善
-サイレント撮影時の連続撮影機能を追加。
-記録メディア(カード)内に特定ファイルが大量に存在する場合にエラーが発生することがある点を修正。
-サイレント撮影時にエラーが発生することがある点を修正。
-特定レンズと記録画質の組み合せにより、横方向の線状ノイズが発生することがある点を修正。
-ファインダーの情報表示が異常となることがある点を修正。
- ファームアップには6分程度必要。

RF24-105mm F4 L IS USM ファームウエア Version 2.0.0
-「EOS R」シリーズ用標準ズーム「RF24-105mm F4 L IS USM」用最新ファームウエアを公開。
-今回のVer.2.0.0では、「EOS R」の最新ファームウエアVer.1.1.0 で追加された「サイレント撮影時の連続撮影」の機能に対応。
-同機能使用時には、「EOS R」ボディーのファームウエアをVer.1.1.0以降にファームアップすることが必要。

●ライカカメラジャパン
ライカSL用ファームウェア Version 3.4
-フルサイズミラーレス機「ライカSL」用最新ファームウエアを公開。
-今回のVer.3.4では下記の点を改善。
-Lマウントアライアンスパートナーのレンズとの互換性を拡張。今後登場するLマウントレンズに対応できるよう、カメラ本体とレンズの通信基準を拡張。
-パートナー社製LマウントレンズのファームウェアをライカSLカメラ本体でアップデートできるように改善。
-AF/MFスイッチ搭載Lマウントレンズの互換性を拡張。
-OISスイッチ搭載Lマウントレンズの互換性を拡張。
-Easy Connect ・QRコードを表示してスマートフォンと簡単にペアリングできるように改善。
-ワイヤレスLAN の名称とパスワードを固定し、その設定を行うサブメニューを廃止。
-ワイヤレスLAN の接続モードを設定するサブメニューを廃止。
-ライカSL用ズームレンズ「ライカ バリオ・エルマリートSL f2.8-4/24-90mm ASPH.」におけるフロントフォーカスに関する不具合を改善。

2019/02/11
(月・祝)
●INDUSTRIA★
大きな開口部で機材の収納が容易な
シュリンクレザー採用のレザーポーチ「レザーマルチケース1 IND-LMC1」発表

-「INDUSTRIA★」ブランドの本革素材のレザーポーチ「レザーマルチケース1 IND-LMC1」。
-開口部が広く開くことで、機材の出し入れが容易に。
-主材質はシュリンクレザー(牛革)。中素材にはピッグスエード(豚革)を採用。日本製。
-色はブラックとダークブラウンの2種を用意。
-大きさは180×130×100mm。重さ約53g。
-27,000円。

2019/02/10
(日)
●ライカカメラジャパン
個性的な外装デザインを採用した「ライカ アポ・ズミクロンM f2/50mm ASPH.」
「ライカ ズミルックス M f1.4/28mm ASPH.」、「ライカ ズマロン M f5.6/28mm」の特別限定モデル発表

-ライカM型用の特別限定モデル「ライカ アポ・ズミクロンM f2/50mm ASPH. ブラッククローム」 、「ライカ ズミルックス M f1.4/28mm ASPH. シルバー」 、「ライカ ズマロン M f5.6/28mm マットブラック」発表。
-「ライカ アポ・ズミクロンM f2/50mm ASPH. ブラッククローム」は、1956年の「ズミクロンf2/50mm(II)」を想起させるクラシックな仕上げを採用。世界限定700本。
-「ライカ ズミルックス M f1.4/28mm ASPH. シルバー」は、シルバーアルマイト仕上げを採用。世界限定300本。
-「ライカ ズマロン M f5.6/28mm マットブラック」は、マットなブラックペイント仕上げを採用。世界限定500本。
-発売日未定。

【ファームウエアアップデート】
●富士フイルム
「X-T3」用ファームウエアVer.2.10
-Xシリーズ上級機「X-T3」用最新ファームウエアを公開。
-今回のVer.2.10では下記の点に対応。
-32GBを超えるSDカード使用時、4GBを超える動画ファイルを1ファイルで記録する仕様に。

2019/02/09
(土)
【ファームウエアアップデート】
●焦点工房
「Fringer FR-FX1」用ファームウェアアップデート Ver.2.70
「Fringer FR-FX10]用ファームウェアアップデート Ver.2.70
-EFマウントレンズを富士Xマウントボディーで、AF/AE撮影ができるマウント変換アダプター「Fringer FR-FX1」「同FR-FX10」用最新ファームウエアを公開。
-今回のVer.2.70では下記の点を改善。
-下記レンズでレンズ生産時期による識別IDの差異で正常に認識されない点を修正。「SIGMA 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM」「TAMRON SP 35mm F1.8 Di VC USD」「TAMRON SP 45mm F1.8 Di VC USD」「TAMRON SP 45mm F1.8 Di VC USD」。
-:X-T3使用時の動作の安定性を向上。
-下記レンズの動作を確認。「CANON EF-S 18-200mm F3.5-5.6 IS」「EF 500mm F4L IS II」「EF 500mm F4L IS II + エクステンダー EF 1.4X」、「TAMRON SP 17-50mm F2.8 XR Di II VC LD Aspherical [IF] (Model B005)」「TAMRON SP 70-210mm F4 Di VC USD (Model A034)」、「SAMYANG AF 85mm F1.4 EF」。

2019/02/08
(金)
●シグマ
オールラウンドに使える究極の大口径望遠ズーム
「SIGMA 70-200mm F2.8 DG OS HSM | Sports」、ニコン用発売日決定。2月22日発売に

-フォトキナで発表された、究極の大口径望遠ズーム「SIGMA 70-200mm F2.8 DG OS HSM | Sports」。
-既発売のシグマ用、キヤノン用に続き、ニコン用の発売日を決定。「2月22日発売」に。
-同レンズは「プロの厳しい要求に応える、フラッグシップ大口径望遠ズーム」に。
-「光学性能、堅牢性、機動力の全てにおいてその要求に応えるべく開発」された、「オールラウンドに使える究極の70-200mm F2.8」に。
-マウントはシグマ用、キヤノン用、ニコン用。
-190,000円。ニコン用2月22日発売。シグマ用、キヤノン用は発売中。

【ファームウエアアップデート】
●ソニー
「α9」用ファームウエア Ver.4.00
-α9(ILCE-9)用最新ファームウエアを公開。
-今回のVer. 4.00では、下記の点を改善。
-FTP転送機能を追加。静止画撮影時や画像再生時にFTP転送が可能に。
-各種転送方法を追加。「FTP転送」「FTP転送(一枚)」「撮影時自動転送」「RAW+J転送対象」を装備。
-FTPサーバー設定を改善。
-その他、動作安定性を向上。

2019/02/07
(木)
【ソフトウエアUPDATE]
●市川ソフトラボラトリー
SILKYPIX Developer Studio Pro9 Windows/macOS (Ver.9.0.7.0)
SILKYPIX Developer Studio 9 Windows/macOS (Ver.9.1.7.0)
SILKYPIX Developer Studio Pro8 Windows/macOS (Ver.8.0.30.0)
SILKYPIX Developer Studio 8 Windows/macOS (Ver.8.1.30.0)
-高画質・高機能RAW現像ソフト「SILKYPIX」各シリーズをアップデート。
-今回の最新バージョンでは下記の点を改善。
-あらたに「Leica D-LUX7」のRAWデータに対応。
-「JPEGを用いたディストーション補正」機能で、RAWと同時記録JPEGの画素サイズが異なる場合でも補正値計算がおこなえるように対応(9シリーズのみ)。
-「Olympus E-M1」の最新ファームウェアにて撮影されたRAWが開けない問題を修正(9シリーズ、、8シリーズ)。
-「Canon EOS Kiss M / M50」「EOS R」で撮影されたRAWを開いた際、一部のRAWで極端に暗くなることがある問題を修正(9シリーズ、、8シリーズ)。
-「美肌処理」と「ノイズ付加」または「周辺ぼかし・シャープ」のパラメータを同時に調整した際、プレビュー画面と現像結果で「美肌処理」の結果が大きく異なる問題を修正(9シリーズ、、8シリーズ)。
-現像したJPEG/TIFFに記録された「モノクロコントローラ」のパラメータが「現像パラメータの読み込み」で読み込まれない問題を修正(9シリーズのみ)。
-高解像度モニタ向けスキンを設定した際、サムネイル表示時に表示される「サムネイルのコマの横幅」スライダーが正しく動作しない問題を修正(9シリーズ・Windows版のみ)。
-その他、細かな問題を修正。

2019/02/06
(水)
●シグマ
シグマの新レンズを自由に実写できる「新製品貸出し体験会 2019 Winter」、2月16日都内で開催
-シグマの主要新製品を自分のカメラボディーで実写できる「新製品貸出し体験会 2019 Winter」を都内で開催。
-開催地は、渋谷の「レンタルスペース さくら 原宿北参道」。
-開催日時は2月16日(土)。10〜16時。
-貸出レンズは 「SIGMA 60-600mm F4.5-6.3 DG OS HSM | Sports」「70-200mm F2.8 DG OS HSM | Sports」「28mm F1.4 DG HSM | Art」「40mm F1.4 DG HSM | Art」「SIGMA 56mm F1.4 DC DN | Contemporary」など新製品の各マウントレンズ。
-さらに現行製品の「SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM | Art」「24-70mm F2.8 DG OS HSM | Art」「70mm F2.8 DG MACRO | Art」「105mm F1.4 DG HSM | Art」「Mount Converter MC-11」の各マウントレンズ。
-上記レンズで会場近辺を自由に撮影可能。
-参加には身分証明書などが必要。詳細は当該ページ参照。

2019/02/05
(火)
●ライカメラジャパン
ライカ伝統のオリーブグリーンペイント仕上げの
特別限定モデル「ライカ M10-P サファリ」「ライカ ズミクロン M f2/50mm サファリ」発表

-人気の高いライカ伝統のオリーブグリーンペイントを採用した、特別限定モデル「ライカ M10-P サファリ」「ライカ ズミクロン M f2/50mm サファリ」。
-ライカの歴史の中で、同色を採用したレンズは、今回の「ライカ ズミクロン M f2/50mm サファリ」が初めてのものに。
-今回、限定1,500台限定モデルとして「ライカ M10-P サファリ」、を用意。
-さらに限定500本の「ライカ ズミクロン M f2/50mm サファリ」を発売。
-外観色以外は通常モデルと同等。
-「ライカ M10-P サファリ」は2月4日発売。「ライカ ズミクロン M f2/50mm サファリ」は発売時期未定。

●リコーイメージング
高級コンパクトカメラ「RICOH GR」のファンイベント「GR LIVE! 東京@渋谷 WWW」、2月7日夜開催
-高級コンパクトカメラRICOH GR」シリーズのファインイベントを、2月7日に開催。
-同イベントでは、新型「GR」に触れることはできないものの、ゲスト写真家やリコー社員との懇談の場に。
-開催は2月7日(木)会場は17:30、開演は18:30より。
-会場は「渋谷 WWW」。
-観覧申し込みは2月6日まで。申込みページは当該ページ参照。
-イベントの詳細は当該ページ参照。

2019/02/04
(月)
●新東京物産
KIPON、ニコンZ・キヤノンRFマウント用MFレンズ
「ELEGANT」シリーズ「24mm/f2.4」「35mm/f2.4」「50mm/f2.4」「75mm/f2.4」「90mm/f2.4」、5本を発表

-KIPONのミラーレス機用単焦点レンズ「ELEGANT」5本をシリーズ化。
-今回、「Nikon Zマウント用」と「EOS RFマウント用」、各5本をラインナップ。
-いずれも、マニュアルフォーカス専用。フルサイズ対応。
-光学系は既発売のIBERITシリーズ用を継承。
-「ELEGANT 24mm/f2.4」。最短撮影距離:0.25m。:7群8枚構成。最大径58mm、全長はキヤノン用66mm、ニコン用70mm。重さ:330g。フィルター径:49mm。66,800円。
-「ELEGANT 35mm/f2.4」。最短撮影距離:0.35m。:6群6枚構成。最大径58mm、全長はキヤノン用43mm、ニコン用47mm。重さ:290g。フィルター径:49mm。62,000円。
-「ELEGANT 50mm/f2.4」。最短撮影距離:0.6m。:6群6枚構成。最大径58mm、全長はキヤノン用63mm、ニコン用67mm。重さ:320g。フィルター径:49mm。43,000円。
-「ELEGANT 75mm/f2.4」。最短撮影距離:0.6m。:6群6枚構成。最大径58mm、全長はキヤノン用73mm、ニコン用77mm。重さ:340g。フィルター径:49mm。48,000円。
-「ELEGANT 90mm/f2.4」。最短撮影距離:0.7m。:4群4枚構成。最大径58mm、全長はキヤノン用77mm、ニコン用81mm。重さ:350g。フィルター径:49mm。52,800円。

2019/02/03
(日)
【ファームウエアアップデート】
●富士フイルム
「X-H1」用ファームウエアVer.2.01
-Xシリーズフラッグシップ機「X-H1」用最新ファームウエアを公開。
-今回のVer.2.01では下記の点を改善。
-稀に露出オーバーの画像が撮影される点を修正。

2019/02/02
(土)
●市川ソフトラボラトリー
高画質高機能RAW現像ソフト「SILKYPIX」シリーズの
最新プロフェッショナル版「SILKYPIX Developer Studio Pro9パッケージ版(Windows/macOS)」、パッケージ版発売開始

-純国産の高画質・高機能RAW現像ソフト「SILKYPIX」の最新版「SILKYPIX Developer Studio Pro9」。
-発売中のダウンロード版に続き、あらたに店頭などで入手可能なパッケージ版を発売。
-同シリーズはRAWデータはもちろん、JPEGデータを仮想RAWデータとして処理するため、JPEG補正でも高画質に。
-Pro9での新機能や改善点多数。主な特徴は下記の通り。
-あらたに、かすみ除去機能を搭載。
-写真のハイライト部/シャドー部の明るさ個別調整が可能に。
-レンズ収差補正機能がより簡単に。RAWデータのレンズ情報をもとに、適切なレンズプロファイルを自動適用。
-周辺ぼかし・シャープ機能を追加。
-部分補正ツールの機能を拡張。
-自動調整ボタンを追加。
-外部アプリケーションとの連携機能を搭載。
-31,500円。2月1日発売開始。

2019/02/01
(金)
●欧州パナソニック
576万ドット有機ELの高精細EVFとボディー内手ぶれ補正機能を搭載した
Lマウント採用4,730万画素フルサイズミラーレス機「LUMIX S1R」、2,420万画素機「LUMIX S1」、海外発表

-昨年のフォトキナ2018で開発発表された、同社初のフルサイズ機「LUMIX S1R」「S1」を海外で正式発表。
-マウントはLマウントを採用。基本的な発表内容はフォトキナ時のものと同じだが、さらに詳細なスペックなどを公開。
-ラインナップはフルサイズの4,730万画素センサーを搭載した「LUMIX S1R」と、2,420万画素の「LUMIX S1」の2機種。
-いずれも外観デザインや主要機能は共通のものに。
-EVFに、クラス最高の576万ドットOLED(有機EL)を搭載した超高精細ファインダーを搭載。120fps表示可能。
-センサーシフト式のボディー内手ぶれ補正機能を搭載。約5.5段、レンズ補正との組み合わせで約6段分の補正効果を実現。
-シフト機能を利用し8枚撮影した高精細撮影も可能に。「S1R」では187メガ相当の超高精細撮影が可能。
-画像処理エンジンのVenusエンジンも新開発。
-イメージセンサーは非球面マイクロレンズによりより集光能力を向上。「S1R」で最高感度ISO25,600、「S1」で51,200を実現。
-AFは同社独自のDFD方式を採用。AIにより、人間、猫、犬、鳥を検出し、最適なAF制御を実現。暗所は-6EVまで可能。
-連写速度は秒9コマ、CAFで秒6コマ。6Kフォトモードでは18メガで30fps撮影が可能。
-背面ディスプレイは、3.2型約210万ドットのタッチ液晶を採用。
-動画性能は、4K60fps。
-メモリーカードはSDとXQDのデュアルタイプ。
--10度の低温動作。40万回のシャッターユニット耐久を実現。
-大きさは148.9×110.0×96.7mm。重さ約898g。
-「LUMIX S1R」ボディー約3,700ドル、24-105mm付きキット約4,600ドル。「S1」ボディーは約2,500ドル、24-105mmキット約3,400ドル。
-海外向け発表。

●欧州パナソニック
Lマウント用LUMIX Sレンズ3種を発表。標準レンズ「LUMIX S PRO 50mm F1.4 (S-X50)」、
標準ズーム「 LUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S. (S-R24105)」、望遠ズーム「LUMIX S PRO 70-200mm F4 O.I.S. (S-R70200)」海外発表

-フォトキナで開発発表された3種のLマウントレンズを海外正式発表。
-標準レンズの「LUMIX S PRO 50mm F1.4」。11群13枚構成。2枚の非球面レンズと3枚のEDレンズを採用。約2,300ドル。
-標準ズーム「LUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S. (S-R24105)」。最大1/2倍のマクロ撮影が可能。光学手ぶれ補正機能により、最大6段分の補正効果を発揮。約1,300ドル。
-望遠ズーム「LUMIX S PRO 70-200mm F4 O.I.S. (S-R70200)」。光学手ぶれ補正内蔵。6段分の補正効果を発揮。17群23枚構成。EDレンズ3枚を採用。約1,700ドル。
-2020年までに「LUMIX S PRO」レンズを中心に10以上のレンズを設計、開発。「24-70mmF2.8」「70-200mmF2.8」「16-35mmF4」「1.4Xテレコンバーター」「2.0Xテレコンバーター」を2019年に。「超望遠レンズ」「単焦点レンズ2本」「マクロレンズ」を2020年に発売予定。
-海外向け発表。




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<2019>

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<2017>

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<2016>

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