デジタルカメラHotNews!(2001/06/01-31)

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2004/02/28
(月)
●富士フイルム
超高感度モデル「FinePix F10」、エントリー機「A345」「A350」、発売日決定
-今春発表の新FinePixシリーズ「F10」「A345」「A350」。
-発表時、明確でなかった発売日を告知。
-オープンプライス。「F10」「A345」は3月12日発売。「A350」は3月下旬。

[ソフトウエアUPDATE]
●ニコン
Nikon View Ver.6.2.5 Windows 日本語版
Nikon View Ver.6.2.5 Macintosh 日本語版
-最新モデル「D2X」「D2Hs」のRAWデータに対応した最新バージョン。
-ダウンロードにはボディー製造番号の入力が必要。

●オリンパス
"m:robe" MR-100用アップデータ Ver.2.13
-電源オン時にMR-100に「Fatal System Error 004」と表示され、パソコン上に「フォーマットされていません」とメッセージが出る症状を解消するファームウエア。

2004/02/27
(日)
●バッファロー
xDカードやメモリースティックDUO、miniSDカードもアダプターなしで
読み書きできるUSB2.0対応カードリーダー・ライター「MCR-C12/U2」発表

-現行の小型メモリーカードのほぼすべてに直接対応できるカードリーダー・ライター。
-アダプターなしに、xDカード、メモリースティック、同DUO、同PRO、SD、mini SD、MMC、CFカード、スマートメディアに対応。
-インターフェースはUSB2.0を採用。バスパワー駆動可能。
-対応OSはWindows XP / Me / 2000 / 98SE/ 98、 Windows XP MCE 2005/2004 、MacOS9.0〜9.2.2、MacOSX10.1.2以降。
-大きさは87.0×16.0×51.5mm。重さ約50g。
-3,700円。3月下旬発売予定。

2005/02/26
(土)
[ソフトウエアUPDATE]
●ニコン
Nikon D2H 用ファームウェア (Windows用) A:Ver.2.01 / B:Ver.2.01
Nikon D2H 用ファームウェア (Macintosh用) A:Ver.2.01 / B:Ver.2.01
-撮影したRAW 画像を拡大表示させた状態で、画像の切り換えを連続で行うと、D2H がフリーズする不具合を修正。
-撮影直後の画像確認ON設定時、半押しタイマーOFFから撮影画像表示中、すぐに撮影するとシャッターが切れるまでに時間がかかってしまうという不具合を修正。
-AF エリアモードが「グループダイナミック AF モード」の状態で、カスタムメニューの 「フォーカスフレームの表示設定(a6)」 の「選択時の表示時間」 を「1秒」に設定し、シャッターボタンを半押しすると、フォーカスフレームが1秒間点灯する不具合を修正。
-WT-1装着時、特定条件でWT-1の設定が保存されない不具合を修正。

ワイヤレストランスミッター WT-1 Ver.1.1 (Windows用)
ワイヤレストランスミッター WT-1 Ver.1.1 (Macintosh用)
-「D2X」「D2Hs」に対応。

2005/02/25
(金)
●アイオーデータ
HDD型CFメモリーカードで最大容量となる 6GB マイクロドライブ「CFMD-6G」発表
-現行の4GBタイプに続く、超大容量HDD採用CFカード。
-理論値33MB/secの高速転送が可能。
-従来の2/4GBタイプ同様、流体軸受けを採用。
-ドライブ周囲をフレームバンパーで囲むことで高耐衝撃性を実現。耐衝撃性は動作時200G/2ms、非動作時2000G/1msを実現。
-FAT32フォーマットのため、対応機種については確認が必要。対応表は適時該当ページで掲載予定。
-データ復旧ソフト「DataSalvager LE」を標準添付。
-31,700円。3月上旬出荷予定。

●サンディスク
秒20MBクラスの超高速書き込み・読み出しを実現した
ハイパフォーマンスなCF、SD、メモリースティック「SanDisk Extreme V」、国内発表

-日本市場未導入だった、同社の高速カード「Extremeシリーズ」を国内発表。
-最新シリーズとなる「Extreme V」シリーズのCF、SD、メモリースティックを3月より発売。
-CFカードとSDカードは秒20MB以上、メモリースティックPROでは秒18MB以上の超高速読み書きが可能。
-使用条件も-25〜85℃までの動作を保証。
-誤って消失したデータを復旧できるソフトウェア「RescuePRO」を付属。無期限保証。
-容量は、CFカードは4GB/2GB/1GB、SDカードが1GB、メモリースティックPROが2GB/1GBタイプを用意。
-オープンプライス。3月発売。

USB端子を搭載した
新型SDカードの高性能シリーズ「SanDisk Ultra U SD PLUS」発表

-USB端子を内蔵した独自構造のSDメモリーカード。
-秒9MB以上の書込み速度と秒10MB以上の読込み速度を実現した高性能シリーズ「SanDisk UltraU」を追加発売。
-容量は512MBと1GBの2種を用意。
-オープンプライス。5月出荷開始。

[ソフトウエアUPDATE]
●ペンタックス
4GB超メディアに対応した「*istD用機能追加ファームウェア Ver.1.12」
-CFカード採用機「*istD」の最新ファームウエア。
-4GBを超えるCFカードの利用が可能に。

2005/02/24
(木)
●日本 hp
フォトブルーと2種のグレーインクを加えたクラス最高の9色インク採用
高保存性の「VIVERA」インク搭載A3ノビ対応フォトインクジェットプリンター「Photosmart 8753」発表

-hp初の本格的な写真向けA3対応インクジェットプリンター。
-PMA発表のA3対応9色機「8750」の日本市場向けモデルを正式発表。
-同社はすでに海外で8色インク採用機を発売中だったが、本機ではさらにフォトブルーインクを追加し9色タイプに。
-インクカートリッジは3種。3色カラーインク「HP134」「135」(シアン、マゼンタ、イエロー)、フォトブルーインク「HP101」(ライトシアン、ライトマゼンタ、フォトブルー)、フォトグレーインク「HP100」「HP102」(フォトブラック、ダークグレー、ライトグレー)。
-高保存性を実現したインクの新ブランド「vivera」を搭載。染料系ベースながらも、純正紙との組み合わせにより、フォトフレーム保存100年、アルバム保存200年を実現。
-フォトブルーインクの追加により、さらに広い色再現域を実現。
-従来から好評の2種のフォトグレーインク採用により、色の偏りが全くない本格的なモノクロプリントも可能。
-オープンプライス。同社Webshop価格60,000円前後。5月発売予定。

●アップルコンピュータ
写真表示に対応した2.0型カラー液晶搭載
HDD音楽プレイヤー「iPodPhoto」に手ごろな価格の30GB HDDタイプ追加。60GBタイプも大幅値下げ
UPDATE
-写真表示にも対応したカラー液晶搭載デジタル音楽プレイヤー「iPodPhoto」の新展開。
-従来の40GBに変わって、より低価格な30GB HDDタイプを発売。
-大容量60GB HDD内蔵タイプは、約30%もの大幅な低価格化を実現。
-新オプション「iPod Camera Connector」(3,400円・3月下旬)併用により、デジタルカメラからUSB経由でiPodPhotoへのデータダウンロードが可能。
-2.0型カラー液晶を新搭載。表示解像度は220×176ピクセル。65,536色表示可能。
-一枚表示のほか、25枚のサムネール一覧、BGM付きスライドショーも可能。
-付属のAVケーブルを接続することで家庭のテレビ画面への出力も可能。4:3はもちろん16:9ワイド画面にも自動対応。
-IEEE1394もしくはUSB2.0による外部ドライブとしても利用可能。Windows XP/2000、MacOS対応。
-メモリーカードスロットはないが、Belkin Media Reader併用でメモリーカードからのコピーも可能。
-対応画像フォーマットはJPEG、BMP、GIF、TIFF、PNG。
-iTunes4.7によるパソコン上に保存された「iPhoto」「Adobe Photoshop Album」「Adobe Photoshop Elements」のフォトアルバムとの同期が可能に。
-操作性は現行のiPodで定評のあるクリックドライブを採用。
-稼働時間はBGM付きスライドショー表示で最長5時間。音楽再生では約15時間を達成。
-サイズは61×104×19mm。重さ約181g。
-30GBモデル 38,800円(税込)、60GBモデル 49,800円(税込・アップルストア価格)。2月24日発売。

2005/02/23
(水)
[PMA会場レポート・続報]
●JVC
エブリオシリーズの新展開となる
3CCD搭載超小型MPEG2カメラ「GZ-MC500」のプロトタイプを公開

-HDD記録式MPEG2カメラ「エブリオ」シリーズの次世代モデルの試作機を公開。
-手のひらサイズで3CCD方式の高精細なMPEG2動画記録を実現。
-撮像系に1/4.5型133万画素CCDによる3CCD方式を採用。
-動画記録は720×480ドット・60フレームのMPEG2方式を採用。
-高速で高画質なメガブリッドエンジンを搭載。
-レンズはF1.8の光学10倍ズーム。
-手ぶれ補正機能搭載。
-500万画素相当の静止画記録が可能。
-記録媒体はCFカードタイプのHDDカードを採用。
-ポップアップ式ストロボ採用。
-プロトタイプ。価格・発売時期未定。

-「GZ-MC500」と同じ基本撮像ユニットを搭載したハイバンド3CCDカメラ「GR-X5」の試作機も公開。
-撮像系は1/4.5型133万画素CCDによる3CCD方式を採用。
-高速で高画質なメガブリッドエンジンを搭載。
-レンズはF1.8の光学10倍ズーム。光学手ぶれ補正機能搭載。
-500万画素相当の静止画記録が可能。
-回転式の2.5型液晶モニターを搭載。
-プロトタイプ。価格・発売時期未定。


●ソニー
従来比約24%の省電力化を実現した
1/1.8型720万画素3倍ズーム機「Cyber-Shot DSC-W7」、510万画素機「DSC-W5」、国内発表

DSC-W7 DSC-W5
-単三電池駆動の2.5型液晶搭載機「DSC-W1」の後継機。
-さらなる省電力化により、単三ニッカド電池で約380枚(W7)、約420枚(W5)の撮影枚数を実現。
-デザインを若干変更し、やや角張ったスタイリングに。
-液晶モニターの表示品質を向上。「W1」より広視野角で、低反射処理と映り込み軽減処理により、よりクリアな表示に。
-CCDは「W7」が1/1.8型720万画素タイプ、「W5」は1/1.8型510万画素タイプを採用。
-レンズは従来と同じ、バリオ・テッサー7.9〜23.7mmF2.8〜5.2の3倍ズーム。35mm判換算38〜114mm。
-液晶モニターは2.5型タイプ。11.5万画素。
-起動時間は約1.3秒、撮影間隔は「W7」が約1.5秒、「W5」が約0.9秒。
-動画機能はVGA 30フレームのMPEG1記録。
-記録媒体はメモリースティック。あらたに32MBの内蔵メモリーを搭載。
-電源は単三型ニッケル水素電池2本(付属)。アルカリ電池での撮影も可能。
-大きさは91.0×60.0×37.1mm。重さ約197g。
-オープンプライス。市場想定価格は「W7」が53,000円前後、「W5」は42,000円前後。「W7」は3月18日発売、「W5」は3月11日発売。

●オリンパス
ヘルプ機能を充実させた
エントリー向け400万画素3倍ズーム機「CAMEDIA X-550」発表

-簡易操作にこだわったエントリー向けモデル。
-デジタルカメラの基本操作である「撮影」「再生」「消去」に専用ボタンを配置。
-ヘルプ機能をさらに充実。初心者でも扱いやすいように配慮。
-CCDは400万画素タイプを採用。
-レンズは6.3〜18.9mmF2.8〜4.9の3倍ズーム。
-液晶モニターは1.8型タイプ。8.5万画素。
-16種のシーンモードを搭載。フレーム合成やストリーミング動画撮影にも対応。
-記録媒体はxDピクチャーカード。14MBの内蔵メモリー搭載。
-オープンプライス。3月中旬発売。

2005/02/22
(火)
[PMA会場レポート・続報]
●米 hp
メタルボディの生活防水機能搭載400万画素単焦点機「Photosmart M22」発表
-生活防水機能を実現した、スタイリッシュな400万画素機。
-ボディー外装に金属素材を採用。
-CCDは400万画素タイプ。レンズは単焦点というシンプルな構成に。
-液晶モニターは1.5型タイプを採用。
-米国向け発表。

クレードル対応の高品位な620万画素3倍ズーム機「Photosmart R717」発表
-昨年発表の5メガモデル「R707」の600万画素版。
-前面にメタル素材を採用。グリップ部を凹ませることで薄型化とホールド性を両立。
-カメラ内のDSP処理で、赤目補正やシャドー部潰れ軽減する機能を搭載。
-CCDは1/2.5型620万画素タイプ。
-レンズは光学3倍ズームを搭載。
-液晶モニターは1.8型タイプ。
-クレードル対応。
-米国向け発表。

400万画素3倍ズーム機「R607」の
BMW F1バージョン「HP BMW R607 Formula 1」発表

-BMW F1のオフィシャルスポンサーであるhpの限定モデル。
-400万画素3倍ズーム機「R607」のボディーをイメージカラーに。
-専用ケースとドライバーのサイン入りブロマイドをセット販売。
-米国向け発表。

クレードル対応の500万画素3倍ズーム機「Photosmart M417」発表
-コンパクトな500万画素3倍ズーム機。
-CCDは1/2.5型500万画素タイプ。
-レンズは光学3倍ズームを搭載。
-液晶モニターは1.8型。
-米国向け発表。

●シグマ
デジタル一眼レフ専用レンズ
「30mmF1.4」「10-20mmF4-5.6」「18-200mmF3.5-6.3」などを一堂に展示

-PMA向け発表の新交換レンズを一堂に展示。
-デジタル一眼レフ専用レンズ「30mmF1.4」「10-20mmF4-5.6」「18-200mmF3.5-6.3」などを出品。
-デジタル一眼レフの特性に配慮した設計した望遠系DCレンズの新ラインナップも公開。外観や基本的な光学部分は従来レンズと同等だが、コーティングや内部構造を見直し、ゴーストやフレアなどを軽減。

●米 コダック
IMAGE LINK SYSTEMに対応した新機種を展開
249ドルの500万画素3倍ズーム機「C340」、99ドルの300万画素単焦点機「C300」発表

449ドルの500万画素10倍ズーム機「Z7590」、349ドルの500万画素4倍ズーム機「Z730」発表
-昨秋のフォトキナで発表された、コダック提唱のダイレクトプリントの共通規格「IMAGE LINK SYSTEM」に対応した新製品群を発表。
-いずれの機種も、同クラスでもかなり安価な価格設定に。
-5メガ3倍ズーム機「C340」が249ドル。99ドルの300万画素機「C300」も登場。

※現地ホテルの通信環境が劣悪なため、更新が大幅に遅れております。申し訳ありません。


●駒村商会
Leica M3のデザインをそのまま超小型化した
320万画素CMOS搭載デジタルカメラ「ミノックス・DCC Leica M3(4.0)」発表

-往年の名機「ライカM3」のミニチュア版デザインを採用した320万画素デジタルカメラ。
-撮像素子は320万画素CMOSセンサー。画素補間で400万画素相当の記録も可能。
-レンズは9.6mmF2.8の単焦点タイプ。
-ファインダーは光学式のみ。
-データ記録は32MBの内蔵メモリー専用。
-電源はCR2。USBバスパワーにも対応。
-大きさは65×48×44mm。重さ約95g。
-37,800円。3月15日発売。

2005/02/21
(月)
[PMA会場速報・開催初日編]
米国フロリダのオーランドで、毎年恒例のPMAが2/20(現地時間)に開幕した。
今回のPMAはいわゆる”大物”といわれる新製品が少なく、大半が事前発表されていたこともあって、
全体にやや低調な雰囲気もある。
だが、今後の新展開を予感させる動きが多々あり、なかなか興味深いイベントとなった。

●ソニー
HDTVで写真を楽しむ時代を提案する
高機能なスライドショー機能を搭載したHDストレージビュワーなど参考出品

-プリントで楽しむ時代から、高精細なHDTVで写真を楽しむ時代への移行を感じさせるデモンストレーションを、ソニーが本格展開。
-静止画像をもとに、音楽とリミックスした凝ったスライドショーを、リアルタイムに、HDTV対応のハイビジョンクォリティーで超高速表示。
-HDTV用のデジタル出力機能を搭載。HDTVの高画質をフルに生かした静止画再生が可能。
-会場でのデモは、ブレッドボード上で実現。
-上記の機能を搭載した、40GB HDDと3.5型前後のカラー液晶パネルを搭載した、内蔵バッテリー駆動式のポータブルHDDストレージビュワーを、年内目標で製品化。
-同ストレージビュワーにデータを保存し、HDTVで音楽と一緒に高速スライドショー表示可能。
-ストレージビュワーのモックアップも展示。スタイリッシュで薄型。携帯性も上々。
-家庭の大型HDTVで楽しめる、デジタルフォト新時代へ。

スタイリッシュになった高信頼性のポータブルHDDストレージ「HDPS-M10」、参考出品
-高耐衝撃性で定評のある、ソニースタイル限定発売中の「HDPS-M1」の後継機。
-HDDへのコピー機能だけに機能を絞ったシンプルな実用タイプ。
-CFカードとメモリースティックから、HDDにデータ保存が可能。DUOもアダプターなしに対応。
-「M10」では、小型モノクロ液晶モニターを採用。コピー状況やHDDやバッテリー残量表示にも対応。
-HDD容量など詳細仕様は現在未定。今夏発売予定。

●オリンパス
フォーサーズ用超大口径ズーム
「Zuiko Digital ED14-35mmF2.0」「ED35-100mmF2.0」「ED90-250mmF2.8」公開

14-35mF2.0 35-100mmF2.0 90-250mmF2.8
-待望のフォーサーズ用超大口径ズームレンズ群を3本を開発発表。モックアップを公開。
-14〜35mmF2.0(28〜70mm相当)と35〜100mmF2.0(70〜200mm相当)、90〜250mmF2.8(180〜500mm相当)の3種。
-超大口径レンズのため、従来レンズと比べ、かなり大柄の迫力ある外観に。
-EDレンズを使用し、開放時から色収差を極限まで除去。
-3本のレンズはいずれも、美しいボケ味を活かすために円形絞りを採用。
-「E-300」「E-1」をはじめとしたEシステムはもちろん、今後登場するフォーサーズ一眼レフで利用可能。
-開発発表。2005年秋から順次発売予定。

「IMAGE LINK SYSTEM」対応昇華型プリンター「ILP-100」、参考出品
-昨秋フォトキナで発表された、コダック提唱の「IMAGE LINK SYSTEM」に対応した昇華型プリンター。
-IMAGE LINK SYSTEM対応デジタルカメラを乗せるだけで、簡単操作でプリントが可能に。
-プリンター上部のアダプター部分を交換することで、さまざまな機種に対応。
-参考出品。

●韓国 SAMSUNG Tecwin
本格派上級モデルへの参入を示唆するイメージスケッチを公開
-これまで中級コンパクトデジタル機がメインだった、韓国SAMSUNG Tecwinが上級機参入を示唆。
-ハイエンドコンパクト機や一眼レフの開発を暗示する、B0判の巨大なイメージスケッチをブースで公開。
-ブースでは「遠くない将来のハイエンドモデル」と紹介。
-本格派ハイエンドコンパクト機、もしくは、デジタル一眼レフ参入への予告の可能性も。

1/1.8型700万画素3倍ズーム機「Digimax V700」
1/2.5型500万画素3倍ズーム機「Digimax U-CA5」、米国発表

-中堅機となる1/1.8型700万画素3倍ズーム機「Digimax V700」、クレードル対応の小型モデル、1/2.5型500万画素3倍ズーム機「Digimax U-CA5」など、米国発表
-V700は、1/1.8型720万画素。光学3倍ズーム搭載。2.0型液晶採用。
-U−CA5は、1/2.5型500万画素3倍ズーム機。2.0型液晶搭載機。
-両機とも、シルバー、レッド、ブルーの3色のカラーモデルを用意。
-米国向け発表。


●ニューコアテクノロジー
デジタルカメラ内で静止画と音楽をシンクロさせて再生できる新テクノロジー「eVJ」発表
-同社の高機能イメージプロセッサー「CleanCapture 1280」を使った新提案。
-イメージプロセッサー内に高度なスライドショー機能をアプリケーションとして内蔵。
-デジタルカメラで撮影した静止画を、音楽や特殊効果とシンクロさせて再生可能な「eVJ」(electronic Video Jockey)」を発表。
-アプリケーション開発をクラブシーンで活躍するVJ(ビジュアルジョッキー)丸野優氏に協力要請し、eVJ用スライドショーのシナリオを制作。
-カメラ内で生成した「eVJ」は、カメラ内液晶はもちろん、HDTVでも閲覧可能。

2005/02/20
(日)
[PMA会場速報・開催前日/DigitalFoucs編]
米国フロリダのオーランドで、毎年恒例のPMAが2/20-23まで開催される。
その前夜、プレス向けイベント「DigitalFocus」で開幕より一足早く、公開された新製品を紹介しよう。

●米 ソニー
光学手ぶれ補正機能を搭載した一眼レフ風デザインの
1/2.5型500万画素CCD搭載光学12倍ズーム機「Cyber-shot DSC-H1」、PMA発表

-ソニー初の1/2.5型CCD搭載高倍率ズーム機。
-光学式手ぶれ補正機能を採用。
-往年の「Cyber-shot Pro」のような、一眼レフ風のスタイリングを採用。
-レンズはSONYブランドの6〜72mmF2.8〜3.7の光学12倍ズームを搭載。35mm判換算で36〜432mm相当。
-CCDは1/2.5型500万画素タイプを採用。
-液晶モニターは2.5型タイプを採用。
-記録媒体はメモリースティックのほか、32MBの内蔵メモリーも搭載。
-米国向け発表。市場想定価格500ドル前後。

「W1」の後継機となる2.5型液晶採用
1/1.8型720万画素CCD搭載3倍ズーム機「DSC-W7」、500万画素機「DSC-W5」、米国発表

-Wシリーズの第2世代モデル。
-初代モデル「W1」よりもやや角張ったデザインに。
-CCDは1/1.8型を採用。W7は720万画素、W5は500万画素タイプを採用。
-レンズはツァイスブランドの7.9〜23.7mmF2.8〜5.2の3倍ズーム。
-液晶モニターは2.5型タイプ。W1よりクリアな表示品質を実現。
-電源は単三電池2本。電池寿命は380枚を実現。
-記録媒体はメモリースティックのほか、32MBの内蔵メモリーも搭載。
-米国向け発表。市場想定価格「W7」は450ドル前後。「W5」は350ドル前後。米国3月発売。

スタミナ重視のSシリーズモデル
410万画素3倍ズーム機「DSC-S60」「DSC-S90」、米国発表

DSC-S90 DSC-S60
-Stamina重視のSシリーズの新ラインナップ。
-CCDは410万画素タイプを採用。
-レンズは光学3倍ズームを搭載。
-2.5型液晶搭載機の「S90」と、2.0型液晶の「S60」を用意。
-市場想定価格はS90が300ドル、S60は250ドル。3月中旬米国発売。

「DSC-L1」ベースのスタンダードな410万画素3倍ズーム「DSC-S40」、米国発表
-「Cyber-shot DSC-L1」の基本ユニットを共用した、Sシリーズのエントリーモデル。
-CCDは400万画素タイプ。
-液晶モニターは1.5型タイプを採用。
-市場想定価格200ドル。3月中旬米国発売。

●米 hp
9色インクを採用した
A3対応本格派フォトプリンター「Photosmart 8750」、PMA発表

-hp初の本格的な写真向けA3対応インクジェットプリンター。
-クラス最高となる9色インクを採用。
-インクの新ブランド「vivera」を搭載。染料系ベースながらも、純正紙との組み合わせにより、フォトフレーム保存100年、アルバム保存200年を実現。
-米国発売中の8色機に加え、今回はフォトブルーインクを追加し、より広い色再現域を実現。
-従来から好評の2種のフォトグレーインク採用により、色の偏りが全くない本格的なモノクロプリントも可能。
-米国向け発表。

●米 コニカミノルタ
エントリー向け光学8倍ズーム搭載500万画素機「DiMAGE Z20」、米国発表
-高倍率機Zシリーズのエントリーモデル。
-レンズは光学8倍ズームを搭載。
-CCDは1/2.5型500万画素タイプを採用。
-起動時間は0.5秒を実現。
-市場想定価格329ドル。米国向け。


2005/02/19
(土)
●ペンタックス
デジタル一眼レフ専用望遠ズーム「smc PENTAX DA 50mm-200mm F4-5.6 ED」発表
-APS-Cサイズセンサー搭載デジタル一眼レフ専用「DAシリーズ」初の望遠ズーム。
-35mm判換算で76.5〜306mm相当。
-大きさは66.5×78.5mm。重さ約260g。
-PMAで参考出品。

●オリンパス
世界最高の明るさを誇る開放F値2.0の新ズームレンズ
「Zuiko Digital ED14-35mmF2.0」「ED35-100mmF2.0」「ED90-250mmF2.8」など3本、開発発表

-待望のフォーサーズ用超大口径ズームレンズ群を3本を開発発表。
-14〜35mm(28〜70mm相当)と35〜100mm(70〜200mm相当)の2本は、ズームレンズで初めて、開放F値2.0を実現。
-両レンズとも、光学系にスーパーEDレンズやEDレンズを使用。開放F2.0から色収差を極限まで除去。
-F2.0の大口径ズーム2本で、28〜200mm相当までをフルにカバー。
-90〜250mm(180〜500mm相当)は超望遠系ズームレンズながらもF2.8を達成。EDレンズを使用し、開放時F2.8から色収差を極限まで除去。
-3本のレンズはいずれも、美しいボケ味を活かすために円形絞りを採用。
-「E-300」「E-1」をはじめとしたEシステムはもちろん、今後登場するフォーサーズ一眼レフで利用可能。
-開発発表。2005年秋から順次発売予定。

●タムロン
APS-Cサイズセンサー採用デジタル一眼レフ用
超高倍率ズーム「AF18-200mmF/3.5-6.3 XR Di II LD Aspherical [IF] MACRO」、発売日決定

-昨年9月のフォトキナ2004で発表された超高倍率ズームの発売日を決定。
-35mm判換算で28〜300mm相当となる、超高倍率常用ズーム。
-デジタル機向けに撮像素子への入射角や周辺光量低下を配慮した設計に。
-最短撮影距離はズーム全域で0.45mを実現。
-フィルター径62mm。花形フードを標準付属。
-全長83.7mm、最大径73.8mm。重さ約398g。
-マウントは、ニコンAF-D、キヤノンAF、コニカミノルタAF-D、ペンタックスAFカメラ用の4種。
-69,300円(税別66,000円)。ニコン・キヤノン用3月17日発売。コニカミノルタ・ペンタックス用近日発売。

[ソフトウエアUPDATE]
●市川ソフトラボラトリー
SILKYPIX Developer Studio 1.0 Macintosh版 Ver1.0.5
-高機能RAW現像ソフトのMac版の最新バージョン。
-「コダック・SLR/n」「14n」「コニカミノルタ・A200」のRAWデータに対応。
-アプリケーションのパッケージ化に伴う問題を解決。
-起動ボリューム以外からのコピー予約に対応。
-起動時間を高速化。

2005/02/18
(金)
●米 キヤノン
小型軽量化と連写性能を強化した
800万画素APSサイズCMOSセンサー搭載一眼レフ「EOS Kiss Digital N」発表

-「EOS Kiss DIGITAL」の実質的な後継機となる8メガデジタル一眼レフ。
-画素数は「EOS 20D」と同じ8メガタイプに。
-大幅な小型軽量化を実現。大きさは126.5×94.2×64mm、485gと、ほぼ「*istDS」サイズに。
-Kiss DIGITALより、幅で約15.5mm、高さ4.8mm、奥行き7.6mm小型化。重さも75g軽量に。
-連写性能は、秒3コマ・連続14コマ(JPEG)にアップ(Kiss Dは秒2.5コマ・連続4コマ)。連写枚数はRAW時5コマ、RAW+JPEG時は4コマ。
-画像エンジンに「DIGIC II」を搭載。
-起動時間は0.2秒と大幅な高速化を実現。
-PictBridge用のダイレクトプリントボタンを搭載。
-AF測距は7点AF方式を採用。
-撮像素子は、総画素数820万画素CMOSセンサー。サイズは22.2×14.8mmと「20D」よりやや小型に。
-ファインダーは、視野率95%、倍率0.8倍。
-シャッター速度は1/4,000秒〜30秒。
-ストロボ調光はE-TTL IIに対応。
-液晶モニターは1.8型、11.5万画素タイプ。
-記録媒体はCFカードを採用。
-バッテリーは新タイプのBattery Pack NB-2LHを採用。電池寿命はCIPA準拠で、ストロボ未使用時600枚、50%使用時400枚。
-単三電池6本でも利用可能なバッテリーグリップもオプション設定。
-ボディーカラーは、シルバーとブラックを用意。
-大きさは約126.5×94.2×64mm。重さ約485g。
-オープンプライス。3月17日発売。店頭想定価格10万円前後(ボディーのみ)。

薄型スタイリッシュボディーになった
1/1.8型710万画素3倍ズーム搭載機「IXY DIGITAL600」発表

-"IXY DIGITAL500"の実質的な後継機となる710万画素3倍ズーム機。
-曲面を多用したスタイリッシュなデザインを採用。薄さ26.5mmの薄型化を実現。
-CCDは1/1.8型710万画素タイプを採用。
-レンズは7.7〜23.1mmF2.8〜4.9の光学3倍ズーム。35mm判換算で37〜111mm相当。
-液晶モニターは2.0型TFTタイプを採用。
-記録媒体はSDメモリーカードを採用。
-大きさは89.5×57.0×26.5mm。重さ約170g。
-オープンプライス。3月上旬発売。

IXY DIGITAL50の5メガ版となる薄型スタイリッシュモデル「IXY DIGITAL 55」発表
-実質的に"IXY DGITAL50"の500万画素版となるシリーズ最上級機。
-ボディーはIXY DIGITAL40/50と同デザインのものを採用。
-CCDは1/2.5型500万画素タイプ。
-レンズは5.8〜17.4mmF2.8〜4.9の3倍ズーム。35mm判換算で35〜105mm相当。
-液晶モニターは2.0型TFTを採用。
-記録媒体はSDメモリーカードを採用。
-大きさは86.0×53.0×20.7mm。重さ約130g。
-オープンプライス。3月下旬発売。

光学4倍ズームを搭載したエントリー向けモデル
1/2.5型400万画素機「PowerShot A520」、320万画素機「PowerShot A510」、国内発表

-米国で先行発表されていた「A520」「A510」を国内向けに正式発表。
-コンパクトになった、Aシリーズのフルモデルチェンジ版。
-メモリーカードは従来のCFカードから、SDカードに変更。
-電源を従来の単三型4本から2本に変更。
-電池寿命は付属アルカリ電池で約80枚。ニッケル水素電池で約300枚を実現。
-CCDは1/2.5型400万画素(A520)、1/2.5型320万画素タイプを採用。
-レンズは新設計となる光学4倍ズームを搭載。
-
-オープンプライス。A520は3月上旬、A510は3月下旬発売。

●独 キヤノン
EF-Sシリーズ初の単焦点レンズ「EF-S60mmF2.8 Macro USM」発表
-APS-Cサイズセンサー搭載機専用交換レンズ「EF-S」シリーズの新レンズ。
-35mm判換算で、ほぼ100mmマクロに相当する、等倍撮影可能なマクロレンズを追加。
-最短撮影距離0.2m。アダプターナシに等倍撮影可能。
-使用可能ボディー「EOS 350D」「20D」「Kiss DIGITAL」「同N」。
-57,000円。3月17日発売予定。

●米 オリンパス
世界最高の明るさを誇る開放F値2.0の新ズームレンズ
「Zuiko Digital ED14-35mmF2.0」「ED35-100mmF2.0」「ED90-250mmF2.8」など3本、米国発表

-待望のフォーサーズ用超大口径ズームレンズ群を3本を発表。
-14〜35mm(28〜70mm相当)と35〜100mm(70〜200mm相当)の2本は、ズームレンズで初めて、開放F値2.0を実現。
-F2.0の大口径ズーム2本で、28〜200mm相当までをフルにカバー。
-90〜250mm(180〜500mm相当)は超望遠系ズームレンズながらもF2.8を達成。
-いずれのレンズも特殊低分散ガラスのEDレンズを採用し、高画質化を実現。
-「E-300」「E-1」をはじめとしたEシステムはもちろん、今後登場するフォーサーズ一眼レフで利用可能。
-米国向け発表。

●欧州 オリンパス
マニュアル機能を充実させた
1/2.5型500万画素3倍ズーム機「C-500ZOOM」、欧州発表


薄さ24.3mmの
2.0型液晶搭載 1/2.5型500万画素3倍ズーム機「FE-5500」、欧州発表

-同社初の"EXILIM風"薄型スリムタイプモデル。
-CCDは1/2.5型500万画素タイプを採用。
-レンズは沈胴タイプの光学3倍ズーム。
-液晶モニターは2.0型タイプを採用。
-生活防水機能はナシ。
-記録媒体はxDピクチャーカード。14MBの内蔵メモリーも搭載。
-欧州発表。

μ-miniの5メガ版となる
1/2.5型500万画素2倍ズーム機「Stylus Verve S」、米国発表
UPDATE
-人気モデル「μ-mini」の5メガ版。
-デザインや光学系、LCDなどは現行品と共通。
-米国向け発表。市場想定価格349.99ドル。

"i:robe"シリーズの最新モデルとなる1/2.5型500万画素3倍ズーム機「IR-300」、欧州発表
-ドッキングユニットシステムを採用した”i:robe”の小型モデル。
-CCDは2.5型500万画素タイプ。
-レンズは光学3倍ズームを採用。
-液晶モニターは2.0型タイプを搭載。
-従来機同様、i:robeシリーズの各種ユニットとの接続によるシステム化に対応。
-欧州発表。

PCなしにDVD作成が可能な"i:robe"シリーズ用ユニット「S-DVD-100」、米国発表
-ドッキングユニットシステムを採用した”i:robe”の小型モデル。
-アダプターを介して"i:robe"対応機と接続することで、PCなしにDVD/CD作成が可能に。
-PCの外部ドライブとしても利用可能。USB 2.0 Hi-Speed対応。
-欧州発表。

●米 ペンタックス
デジタル一眼レフ専用望遠ズーム「smc PENTAX DA 50mm-200mm F4-5.6 ED」、米国発表
-APS=Cサイズセンサー搭載デジタル一眼レフ専用「DAシリーズ」初の望遠ズーム。
-35mm判換算で76.5〜306mm相当。
-大きさは66.5×78.5mm。重さ約260g。
-米国発表。

2005/02/17
(木)
●米 キヤノン
小型軽量化と連写性能を強化した
800万画素APSサイズCMOSセンサー搭載一眼レフ「EOS 350D」「REBEL TX」、欧米発表

-「EOS Kiss DIGITAL」の実質的な後継機となる8メガデジタル一眼レフ。
-画素数は「EOS 20D」と同じ8メガタイプに。
-大幅な小型軽量化を実現。大きさは126.5×94.2×64mm、485gと、ほぼ「*istDS」サイズに。
-Kiss DIGITALより、幅で約15.5mm、高さ4.8mm、奥行き7.6mm小型化。重さも75g軽量に。
-連写性能は、秒3コマ・連続14コマ(JPEG)にアップ(Kiss Dは秒2.5コマ・連続4コマ)。連写枚数はRAW時5コマ、RAW+JPEG時は4コマ。
-画像エンジンに「DIGIC II」を搭載。
-起動時間は0.2秒と大幅な高速化を実現。
-PictBridge用のダイレクトプリントボタンを搭載。
-AF測距は7点AF方式を採用。
-撮像素子は、総画素数820万画素CMOSセンサー。サイズは22.2×14.8mmと「20D」よりやや小型に。
-ファインダーは、視野率95%、倍率0.8倍。
-シャッター速度は1/4,000秒〜30秒。
-ストロボ調光はE-TTL IIに対応。
-液晶モニターは1.8型、11.5万画素タイプ。
-記録媒体はCFカードを採用。
-バッテリーは新タイプのBattery Pack NB-2LHを採用。電池寿命はCIPA準拠で、ストロボ未使用時600枚、50%使用時400枚。
-単三電池6本でも利用可能なバッテリーグリップもオプション設定。
-大きさは約126.5×94.2×64mm。重さ約485g。
-欧米向け発表。

薄型スタイリッシュボディーになった
1/1.8型710万画素3倍ズーム搭載機「PowerShot SD500」「DIGITAL IXUS700」、欧米発表

-"IXY DIGITAL500"の実質的な後継機となる710万画素3倍ズーム機。
-曲面を多用したスタイリッシュなデザインを採用。薄さ26.5mmの薄型化を実現。
-CCDは1/1.8型710万画素タイプを採用。
-レンズは7.7〜23.1mmF2.8〜4.9の光学3倍ズーム。35mm判換算で37〜111mm相当。
-液晶モニターは2.0型TFTタイプを採用。
-記録媒体はSDメモリーカードを採用。
-大きさは89.5×57.0×26.5mm。重さ約170g。
-欧米向け発表。

IXY DIGITAL50の5メガ版となる
薄型スタイリッシュモデル「PowerShot SD400」「DIGITAL IXUS50」発表

-実質的に"IXY DGITAL50"の500万画素版となるシリーズ最上級機。
-ボディーはIXY DIGITAL40/50と同デザインのものを採用。
-CCDは1/2.5型500万画素タイプ。
-レンズは5.8〜17.4mmF2.8〜4.9の3倍ズーム。35mm判換算で35〜105mm相当。
-液晶モニターは2.0型TFTを採用。
-記録媒体はSDメモリーカードを採用。
-大きさは86.0×53.0×20.7mm。重さ約130g。
-欧米向け発表。

●独 キヤノン
EF-Sシリーズ初の単焦点レンズ「EF-S60mmF2.8 Macro USM」発表
-APS-Cサイズセンサー搭載機専用交換レンズ「EF-S」シリーズの新レンズ。
-35mm判換算で、ほぼ100mmマクロに相当する、等倍撮影可能なマクロレンズを追加。
-最短撮影距離0.2m。アダプターナシに等倍撮影可能。
-使用可能ボディー「EOS 350D」「20D」「300D(日本名:Kiss DIGITAL」。
-429ユーロ(ドイツ)。4月発売予定。ドイツ国内向け発表。

●キヤノン
高耐光・耐候性インク「ChromaLife100」に対応した
PIXUSシリーズのフラッグシップ機となるA3ノビ対応8色機「PIXUS iP9910」発表

-A3ノビ対応8色機「9900i」の後継機となる最上級モデル。
-アルバム保存で100年を実現したChromaLife(クロマライフ)100」に対応。
-「プロフェッショナルフォトペーパー」使用時、額縁保存で耐光性30年、そのまま室内に飾った場合の耐ガス性でも10年の保存性を実現。
-高密度プリントヘッド技術「FINE(Full-photolithography Inkjet Nozzle Engineering)」により高速・高画質プリントを実現。
-最高解像度 4,800dpi×2,400dpi。全印刷モードで2plの極小インクドット採用。
-インクはレッドとグリーンを追加した8色タイプを採用。
-あらたに、写真・アート風の新フォトペーパー「ファインアートペーパー・フォトラグ」を追加発売。
-印刷速度はA4で51秒、L判縁なしで32秒。
-PictBridge対応。
-大きさは577×334×182mm。重さ約9kg。
-オープンプライス。2月24日発売。

高耐光・耐候性インク「ChromaLife100」に対応した
バッテリー駆動可能なA4対応モバイルプリンター「PIXUS iP90」発表

-モバイルプリンター「PIXUS 80i」の後継機。
-アルバム保存で100年を実現した「ChromaLife(クロマライフ)100」に対応。
-「プロフェッショナルフォトペーパー」使用時、額縁保存で耐光性30年、そのまま室内に飾った場合の耐ガス性でも10年の保存性を実現。
-高密度プリントヘッド技術「FINE(Full-photolithography Inkjet Nozzle Engineering)」により高速・高画質プリントを実現。
-最高解像度は4,800×1,200dpi。2plの極小インクドット採用。
-よりシャープな新デザインを採用。ボディーカラーはシルバーとスモークブルーに。
-印刷時間はA4で2分30秒、L判縁なしで約1分8秒。
-標準モードとほぼ同等の印刷品位でブラックインク使用量を2/3程度に抑える「ブラックインク節約モード」を追加。
-PictBridge対応。カメラ付き携帯電話からの赤外線出力プリント「プリントビーム」にも対応。別売アダプター併用でBluetoothにも対応。
-大きさは310×174×51.8mm
。重さ約1.8kg。
-オープンプライス。2月24日発売。


2005/02/16
(水)
●ニコン
「D2X」の処理エンジンを搭載
高速レスポンスと連写枚数を進化させたハイエンド機「D2Hs」発表

-「D2H」に、最新の処理エンジンを搭載した「D2H」の進化モデル。
-連写速度は秒間8コマ。連写枚数はJPEG時50枚、RAWでも40枚を実現。
-レリーズタイムラグはクラス最速となる約37msを達成。
-撮像素子は、先代同様、独自開発のJFETイメージセンサー「LBCAST」を搭載。画素数は410万画素。
-「D2X」で新開発された画像信号処理エンジンを搭載。より正確な色再現性となめらかな階調性を実現。
-従来機に比べ、高感度撮影時の徹底したノイズ低減を達成。
-無線LAN転送が可能な「ワイヤレストランスミッターWT-2」に対応。
-514,500円(税別490,000円)。3月25日発売。

顔認識技術「FaceIt」を採用した「顔認識AF技術」開発。今春発売機に搭載
-Identix社開発による、生体認証技術を応用した顔認識技術「FaceIt」をAF測距に採用。
-コンパクトタイプデジタルカメラで、画面内の人物の顔を検知。その部分で測距することで、よりインテリジェントなAF測距が可能に。
-面倒なAFロック作業などを大幅に減らすことで、測距ミスを軽減可能。
-本日発表の新製品「COOLPIX 7900」「COOLPIX 7600」「COOLPIX 5900」に搭載。

世界初の顔認識AF機能搭載
1/1.8型710万画素3倍ズーム機「COOLPIX7900」、1/1.8型510万画素機「COOLPIX5900」発表

-COOLPIXシリーズ中堅機となる1/1.8型CCD搭載機「5200」シリーズの後継機。
-画面内の顔部分を自動認識しAF測距する、世界初の「顔認識AF」機能搭載(ポートレートモード時)。
-CCDは1/1.8型710万画素(COOLPIX7900)、同510万画素(COOLPIX5900)を採用。
-レンズはEDニッコール7.8〜23.4mmF2.8〜4.9の3倍ズーム。35mm判換算38〜114mm相当。
-液晶モニターは2.0型TFTタイプ。11.5万画素。
-記録媒体はSDメモリーカードのほか、内蔵メモリー(13.5MB)も搭載。
-逆光や光量不足で暗く写った部分を明るく補正する「D-ライティング」採用。
-電源はLi-ionリチャージャブルバッテリーEN-EL5を付属。リチウム電池 CP1も利用可能。
-連続撮影コマ数はCIPA基準で約220枚(EN-EL5使用時)。

-大きさは約88×60×36.5mm。重さ約150g。
-ボディーカラーはCOOLPIX7900のみ、プライムシルバー、クラシックブラック、オペラレッドの3種を用意。
-オープンプライス。COOLPIX7900は3月18日、5900は2月25日発売。

顔認識AF機能搭載
エントリー向け1/1.8型710万画素3倍ズーム機「COOLPIX7600」発表

-顔認識AF機能を搭載した、単三電池駆動可能なエントリー向け720万画素機。
-画面内の顔部分を自動認識しAF測距する、世界初の「顔認識AF」機能搭載(ポートレートモード時)。
-CCDは1/1.8型710万画素を採用。
-レンズはEDニッコール7.8〜23.4mmF2.8〜4.9の3倍ズーム。35mm判換算38〜114mm相当。
-液晶モニターは1.8型TFTタイプ。8.5万画素。
-記録媒体はSDメモリーカードのほか、内蔵メモリー(14MB)も搭載。
-逆光や光量不足で暗く写った部分を明るく補正する「D-ライティング」採用。
-電源は単三型電池2本。ニッケル水素電池も利用可能。
-連続撮影コマ数はCIPA基準で約100枚(アルカリ電池使用時)。ニッケル水素電池時は約250枚。

-大きさは約85×60×39mm。重さ約145g。
-オープンプライス。4月8日発売。

エントリー向け1/2.5型510万画素3倍ズーム機「COOLPIX5600」発表
-従来の「COOLPIX4100」系の後継機となる510万画素3倍ズーム機。
-CCDは1/2.5型510万画素タイプを採用。
-レンズはニッコール5.7〜17.1mmF2.9〜F4.9。35mm判換算38〜114mm相当。
-液晶モニターは1.8型TFTタイプ。8.5万画素。
-記録媒体はSDメモリーカードのほか、内蔵メモリー(14MB)も搭載。
-逆光や光量不足で暗く写った部分を明るく補正する「D-ライティング」採用。
-電源は単三型電池2本。ニッケル水素電池も利用可能。
-連続撮影コマ数はCIPA基準で約220枚(アルカリ電池使用時)。ニッケル水素電池時は約340枚。

-大きさは約85×60×35mm。重さ約130g。
-ボディーカラーは、パールシルバー、シルキーブルー、フェアリーピンクの3種を用意。
-オープンプライス。2月25日発売。

●カシオ
クラス最大級の2.7型液晶を搭載した
1/2.5型500万画素CCD搭載3倍ズーム機「EXILIM ZOOM EX-Z57」、国内発表

-2.5型液晶の「EX-Z55」の後継機となる2.7型液晶搭載機。
-電池寿命はCIPA基準の400枚を実現。
-CCDは1/2.5型500万画素タイプを採用。
-レンズは5.8〜17.4mmF2.6〜4.8の3倍ズーム機。35mm判換算35〜105mm相当。スライディングレンズシステム採用。
-液晶モニターは2.7型TFT液晶を採用。約11.5万画素。明るさ調節機能採用。
-光学ファインダーなし。
-ボディーカラーはシルバー、ゴールド、ブラックの3種を用意。
-大きさは88.5×58×22.5mm。最薄部19.7mm。重さ約130g。
-オープンプライス。シルバーは3月10日発売。ゴールドとブラックは3月下旬発売予定。

EXILIM Zシリーズ初の
1/1.8型720万画素3倍ズーム機「EXILIM ZOOM EX-Z750」、国内発表

-Zシリーズで初めての720万画素タイプ。
-新開発の画像処理エンジンを搭載。
-CCDは1/1.8型720万画素タイプを採用。
-レンズは7.9〜23.7mmF2.8〜5.1の3倍ズーム。35mm判換算で38〜114mm相当。
-液晶モニターは2.5型TFTタイプ。
-起動時間0.9秒、レリーズタイムラグ0.007秒を達成。
-VGA 秒30フレームのMPEG4動画に対応。
-電池寿命は325枚(CIPA基準)。動画撮影で2時間50分。
-大きさは約89×58.5×22.4mm。最薄部20.1mm。重さ約127g。
-オープンプライス。3月下旬発売予定。「Z750」「Z57」をあわせ月産30万台を予定。

●欧州 カシオ
クラス最大級の2.7型液晶を搭載した
1/2.5型500万画素CCD搭載3倍ズーム機「EXILIM ZOOM EX-Z57」、欧米発表

-2.5型液晶の「EX-Z55」の後継機となる2.7型液晶搭載機。
-電池寿命はCIPA基準の400枚を実現。
-CCDは1/2.5型500万画素タイプを採用。
-レンズは5.8〜17.4mmF2.6〜4.8の3倍ズーム機。35mm判換算35〜105mm相当。スライディングレンズシステム採用。
-液晶モニターは2.7型TFT液晶を採用。約11.5万画素。明るさ調節機能採用。
-光学ファインダーなし。
-大きさは88.5×58×22.5mm。最薄部19.7mm。重さ約130g。
-欧州では3月発売。

EXILIM Zシリーズ初の
1/1.8型720万画素3倍ズーム機「EXILIM ZOOM EX-Z750」、欧米発表

-Zシリーズで初めての720万画素タイプ。
-新開発の画像処理エンジンを搭載。
-CCDは1/1.8型720万画素タイプを採用。
-レンズは7.9〜23.7mmF2.8〜5.1の3倍ズーム。35mm判換算で38〜114mm相当。
-液晶モニターは2.5型TFTタイプ。
-起動時間0.9秒、レリーズタイムラグ0.007秒を達成。
-VGA 秒30フレームのMPEG4動画に対応。
-電池寿命は325枚(CIPA基準)。動画撮影で2時間50分。
-大きさは約89×58.5×22.4mm。最薄部20.1mm。重さ約127g。
-欧州では4月発売予定。

[ソフトウエアUPDATE]
●オリンパス
「E-300」ファームウェアアップデート Ver.1.4
-黄色味をおびた被写体撮影時のオートホワイトバランスを改善。
-Adobe RGBモードでカスタムホワイトバランスを低い色温度に設定した場合、ハイライトがピンク色になる現象を改善。
-スリープモード時の電池寿命を改善。

「E-1」ファームウェアアップデート Ver.1.4
-低輝度時のシングルAF(S-AF)スピードを改善。
-蛍光灯下でのAF精度を向上。
-E-300で撮影した画像(TIFF,RAW,SHQ)を正常に再生できるよう改善。
-高速CFカード「Sandisk・ExtremeIII」に対応。

●コニカミノルタ
USB経由でデータ保存ができる
「α-7 Digital」専用ソフトウエア「ディマージュトランスファー」、無料ダウンロード開始

-USB経由で撮影画像をPCのHDDにダイレクトに高速転送・保存ができるリモートストレージ機能を活用できるソフトウエア。
-撮影後すぐに画像をモニター上にフルスクリーン表示可能。構図やピントの確認も容易に。
-別売のディマージュ マスターとの連携で、撮影後、サムネール画像を順次更新。撮影と並行して画像の分類も可能。
-本ソフトや機能の利用には「α-7 Digital」のファームアップも必要。

2005/02/15
(火)
●富士フイルム [発表会会場速報]
第5世代スーパーCCDハニカムと新画像処理により
超高感度化を実現した新世代FinePix、国内発表。都内で発表会を開催

-「すべては、美しい写真のために」が富士フイルムの基本コンセプト。
-「撮りたいものは、撮れていたか」が2005年春モデルの基本に。
-上位機種に第5世代スーパーCCDハニカムを搭載し、高感度化を達成。

常用感度 ISO400、実用感度ISO1600を実現した
1/1.7型630万画素スーパーCCDハニカムHR搭載3倍ズーム機「FinePix F10」、国内発表

-他機種を圧倒する超高感度化を前面に打ち出した、FinePixの新展開。
-新開発の「Real Photo Technology」と、同社独自のスーパーCCDハニカムを組み合わせることで、超高感度化を達成。
-630万画素のフル画像で、常用感度ISO400、実用感度でISO1600での撮影が可能。オートモードでISO800まで、ナチュラルフォトモードでISO1600での撮影が可能。
-ダブルノイズリダクションシステムを採用。
-手ぶれ軽減プログラムAEを搭載。
-CCDは1/1.7型630万画素の第5世代スーパーCCDハニカムを採用。
-レンズは光学3倍ズームを搭載。
-液晶モニターは2.5型タイプ。
-電池寿命は約500枚を達成。リアルフォトエンジンの省電力化で実現。
-起動時間は約1.3秒。シャッタータイムラグ1/100秒。
-大きさは92×58.2×27.3mm。重さ約155g。
-オープンプライス。店頭予想価格50,000万円前後。3月発売予定。

実用感度ISO800を実現した、薄さ18.6mmの
1/2.5型510万画素スーパーCCDハニカムHR搭載屈曲式3倍ズーム機「FinePix Z1」、国内発表

-超高感度化と薄型化を両立させたFinePixの新シリーズ。
-新開発の「Real Photo Technology」と、同社独自のスーパーCCDハニカムを組み合わせることで、超高感度化を達成。
-510万画素のフル画像で実用感度でISO800での撮影が可能。
-CCDは新開発となる1/2.5型510万画素の第5世代スーパーCCDハニカムを採用。
-レンズは新開発の光学3倍ズームを搭載。明るさはF3.5-4.2。35mm判換算36-109mm相当。
-液晶モニターは2.5型タイプ。強化ガラスを前面に配置。
-起動時間は約0.6秒。シャッタータイムラグ1/100秒。
-Piviへの赤外線転送機能も搭載。
-ボディーカラーはシルバー、ブルー、レッド、ブラックの4色を用意。
-大きさは90×55×18.6mm。重さ約130g。
-オープンプライス。店頭予想価格45,000万円前後。5月発売予定。

エントリー向け
1/2.5型510万画素3倍ズーム機「FinePix A350」、410万画素機「FinePix A345」、国内発表

-エントリー向けモデルのAシリーズの最新機種。
-CCDはベイヤータイプの1/2.5型510万画素(A350)、410万画素(A345)タイプを採用
-レンズは35〜105mm相当(35mm判換算)の3倍ズームを搭載。
-液晶モニターは1.7型タイプを採用。
-電源は単三型電池2本。
-大きさは約90.0×60.0×30.3mm。重さ約132g。
-オープンプライス。店頭予想価格A345が20,000万円前後、A350は30,000円前後。

xDカードで最大容量となる1GBタイプ「xD-Picture Card M1GB」発表
-xDカードで最大容量となる1GBカードを追加。
-最先端の大容量化技術「MLC(Multi Level Cell)」を採用。GBクラスの大容量化を実現。
-MLC技術により、将来的に8GBカードまで実現可能に。
-オープンプライス。3月下旬発売。

<発表会会場語録>
電子映像事業部 事業部長 林氏
・デジタルカメラ市場は全世界で5900万台。6400万台の予測に達しなかった。今年は7200万台と予測。
・国内世帯普及率は昨年3月で50%超になったなかで、これからは買い換え・買い増し需要で増加すると考えている。
・特徴のある、富士らしい、新しいデジタルカメラを導入し、需要を喚起し、総需を拡大したい。
・F10は世界初の、最高実効感度ISO1600を実現。撮影可能枚数約500枚を実現。
・第5世代スーパーCCDハニカムHRと、S3proで開発した画像処理プロセスで実現した。
・F10はどのような場面でも満足できる、自信作。
・Z1は、5メガの第5世代ハニカムとリアルフォトエンジンを搭載。撮る喜びのほかに、持つ喜びを加えた。
・モノコックボディーの4色のボディーをラインナップした。
・エントリー機では通常の4メガ、5メガCCDを搭載した「A345」「A350」もラインナップ。
・総需が鈍化し、価格の下落、製品のライフサイクルが短くなる中、魅力ある製品導入と、コスト競争力のある製品を導入することが必須条件と考えている。
・企画、開発、生産、部品調達が必要。部品調達部などを独立。
・営業面でも富士フイルムイメージングを設立。市場の声をタイムリーに開発・生産に伝えられる組織として設立。
・グループ内にデジタルカメラのキーデバイス技術を持っているのが強み。CCD、レンズ、DSPなどのキーデバイスを持っている。

電子映像事業部次長 渡辺氏
・今日発表のモデルは、自ら商品企画を務めた初めての製品。親のような気持ちでドキドキしている。
・2006年には、2桁成長。112%と推測。国内は16%、国内は12%くらい。今後は9割が海外になると予測。
・「買い換え、買い増し需要の拡大」「一家に一台から、一人一台へ」。
・「撮りたいものは撮れていたか」。
・暗い場所での撮影画質への不満が29%で最も多い。ブレやボケた画像は消してしまう。
・カメラの本質である写真撮影に対する不満はまったく未解決である。
・F10は「高画素競争から高感度時代への幕開け」。
・「手ぶれ補正機能はあっても、被写体ブレは止められない!」。
・F10は「強い、速い、長持ち」の超高感度モデル!
・Z1は「強くて美しい」「強くて速い」。
・Z1は強化ガラスを採用。従来の35倍の強度を実現。ジーンズのポケットに入れて持ち歩ける。
・「リアルフォト」は”本当の写真”。
・F10は「高感度No.1」、Z1は「好感度No.1」。

商品開発センター部長 竹村氏
・富士フイルムならではのハニカムCCDも年々進化。
・高画素化により、解像度は良くなるが、ノイズは多くなる。
・被験者実験により、どれくらいの画素数と感度が必要かを調べた。好ましいと感じる割合は、5メガあれば、好ましいと感じられる画像ができる。2年前の段階の処理ではISO感度はISO800-1600では満足できていなかった。
・被写体調査では、EV6・2-4mくらいに一つのピークがある。もう一つはEV15の遠景。
・ピンぼけは4m以下の暗いところ、手ぶれはEV5前後、被写体ブレはEV5-7前後にピークがある。
・ストロボなしでもキレイに撮影できる領域を拡大、ストロボ利用できれいに撮影できる領域をカバー。
・オートモードでは、高感度による撮影領域の拡大。
・ナチュラルフォトモードでは、光が描くものを自然に再現する。ストロボを使わない方が自然なシーンをカバー。キャンドルライトや寝ている子供、ストロボが使えない場所で威力を発揮。
・従来のノイズ処理は高周波成分をなくす方向でのノイズリダクションだった。
・今回は高周波成分以外の大きなノイズを抑制。エッジを活かして、ノイズリダクションをする。
・第5世代では、高感度化とダークノイズを下げ、飽和レベルを高めた。
・CCDの高密度化による感度低下を防ぐため、受光部により効率よく届くようにした。
・たくさんの人に、より写真を楽しんでいただけるように考えている。

富士フイルムイメージング社長 田中氏
・「綺麗な写真を撮りたい」というニーズに合わせた製品開発をしてきた。
・カメラでも、プリンターでも、最適な処理を施すことで、美しい、本当の写真プリントを楽しめる。
・失敗撮影を減らし、より写真を楽しんで欲しい。
・この春、富士フイルムは「撮りたいものは、撮れていたか?」というキャッチフレームで展開。
・正当派カメラの「F10」、モノコックのスタイリッシュモデル「Z1」、エントリー2機種を拡販して行きたい。
・明るく、前向きな新製品をどんどん導入して行きたい。

・従来機種と違い、倍画素記録をやめたが、内部処理ではハニカム処理をし、有効画素数に縮小している。
・従来機では倍画素記録が有効だったが、リアルフォトテクノロジーでは、画質が一気に向上したため、A4サイズ程度なら、記録サイズも5-6メガで十分と判断した。
・今後、シニア層を視野に入れた展開を考えている。より簡単に、いいプリントを提供できるソリューションを考えている。

●オリンパス
最先端の大容量化技術を採用した
Mシリーズの1GB xDピクチャーカード「M-XD1GM」発表

-xDカードで最大容量となる1GBカード。
-最先端の大容量化技術であるMLC(Multi Level Cell)を採用し、大容量化を実現。
-本技術を採用のxD-ピクチャーカードを「Type Mシリーズ」として展開。
-書き込み速度2.5MB/秒、読み出しは4MB/秒の高速アクセスが可能。
-MLC技術により、将来的に8GBカードまで実現可能に。
-オープンプライス。3月下旬発売。

シャープ
4GB HDD内蔵「ザウルス・SL-C3000」を
フォトデータストレージとして活用できるソフトウエア「ザウルスフォトストレージ」発表

-4GB HDD搭載多機能PDA「ザウルス SL-C3000」用ビュワーソフト。
-デジタルカメラやカメラ付き携帯電話の画像データをSL-C3000で閲覧可能に。
-
撮影者名や画像タイトルなど撮影情報の入力や編集が可能。スライドショー機能も装備。
-メモリーカード内の画像データを、本体のHDDにバックアップ可能。
-2月14日より無償ダウンロード開始。


2005/02/14
(月)
●キヤノン
Ha線の輝線透過率を2.5倍にあげた、天体写真専用ボディー「EOS 20Da」発表。国内限定発売
-820万画素デジタル一眼レフ「EOS 20D」ベースの天体写真専用モデル。
-天体写真愛好者の間で流行している”赤外カットフィルター外し”にメーカー自身が対応。
-水素の輝線スペクトルであるHa線の透過率を大幅に向上。赤色系の散光星雲などの撮影に威力を発揮。
-赤外カットフィルターと光学軸方向が異なる3枚の水晶板を積層した構造を持つ赤外カットローパスフィルターを採用。
-従来のデジタル一眼レフカメラでは撮影が難しかった、赤い星雲の撮影が容易に。
-直焦点撮影などで威力を発揮する、スルー画によるフォーカシングが可能な「ライブビュー」モード搭載。拡大率は5倍と10倍の選択が可能。ただし、電子マニュアル方式レンズなどは構造上使用不可。
-赤外線近辺の透過率が通常モデルと大幅に異なるため、赤外線の多い一般撮影時にはカラーバランスが崩れるケースあり。
-オープンプライス。2月15日より購入申し込み開始。納期約3ヶ月。国内限定発売。

●シグマ
APS-Cサイズセンサー搭載
デジタル一眼レフ専用大口径標準レンズ「30mmF1.4 EX DC HSM」発表

-待望のデジタル一眼レフ専用大口径標準レンズ。
-35mm判換算でほぼ「50mmF1.4」に相当する単焦点標準レンズに。
-2枚のSLD(特殊低分散ガラス)を採用し、デジタル機で問題になる倍率色収差を補正。
-最短撮影距離は40cm。 最大倍率1:10.4。
-AF駆動源に、超音波モーターのHSMを採用。フルタイムマニュアルフォーカスが可能。
-絞り羽根枚数8枚。最小絞りF16。フィルター径62mm。
-最大径75.5mm、 全長59mm。重さ未定。
-レンズフードは花形フードを採用(標準付属。
-APS-Cサイズ専用のため、35mmフルサイズではケラレが発生。
-シグマAF、ニコンAF、キヤノンAF用。
-発売日、価格とも未定。

APS-Cサイズセンサー搭載
デジタル一眼レフ専用超広角ズームレンズ「10-20mm F4-5.6 EX DC HSM」発表

-待望のデジタル一眼レフ専用超広角ズームレンズ。
-35mm判換算で約15〜30mm相当の超広角撮影が可能に。画角約102.4〜63.8度。
-絞り羽根枚数6枚。最小絞りF22。
-最短撮影距離は全域24cm。最大倍率1:6.7。インナーフォーカス式。フルタイムマニュアルフォーカス可能。
-フィルター径77mm。
-最大径83.5mm。全長81mm。重さ未定。
-レンズフードは花形タイプ(標準付属)。
-APS-Cサイズ専用のため、35mmフルサイズではケラレが発生。
-シグマAF、ニコンAF、キヤノンAF用。
-価格・発売時期未定。

APS-Cサイズセンサー搭載
デジタル一眼レフ専用超高倍率 11倍ズームレンズ「18-200mmF3.5-6.3 DC」発表

-超高倍率ズーム「18〜125mmDC」に続く、待望の超高倍率ズーム第2弾。
-35mm判換算で約28〜300mm相当となるデジタル専用超高倍率ズーム。
-SLD(特殊低分散)ガラス2枚、非球面レンズ2枚を採用し、諸収差を補正。
-絞り羽根枚数7枚。最小絞りF22。
-フィルター径62mm。
-最大径70mm、全長78.1mm。重さ約405g。
-最短撮影距離はズーム全域で45cm。最大撮影倍率は1:4.4。インナーフォーカス式。
-フードには花形タイプを採用。
-APS-Cサイズ専用のため、35mmフルサイズではケラレが発生。
-マウントはシグマAF、キヤノンAF、ニコンAF、ペンタックスAF用を用意。
-価格・発売時期未定。

主要望遠系レンズ10本をデジタル一眼レフ対応のDGタイプに移行。ラインナップを充実
-同社の望遠系レンズを、デジタル一眼レフ使用時の画質を考慮した「DG」タイプに。
-今回、DGタイプとして新発売されるのは「APO 50-500mmF4-6.3 EX DG HSM」「APO 70-200mm F2.8 EX DG HSM」「APO 80-400mmF4.5-5.6 EX DG OS」「APO 100-300mmF4 EX DG HSM」「APO 120-300mmF2.8 EX DG HSM」「APO 300-800mmF5.6 EX DG HSM」「APO 180mmF3.5 EX DG HSM」「APO 300mm F2.8 EX DG HSM」「APO 500mmF4.5 EX DG HSM」「APO 800mm F5.6 EX DG HSM」の10種。
-デザインや基本スペックなどは、従来タイプのレンズのものを踏襲。

●ペンタックス
小型軽量600万画素デジタル一眼レフ「:istDS」、シルバーボディー追加 UPDATE
-昨秋発売の「*istDS」に新色を追加発売。
-従来のブラックボディーに加え、あらたにシルバーボディーをラインナップ。
-CCDはAPS-Cサイズ600万画素タイプを採用。
-基本デザインやスペックなどを従来機を踏襲。
-オープンプライス。2月下旬発売。

MPEG4動画に新対応
2.0型液晶モニター搭載1/2.5型500万画素3倍ズーム機「Optio S5n」発表
UPDATE
-「Optio S」シリーズの最新モデルとなる「Optio S5i」の後継機。
-動画記録をMPEG4に対応。
-液晶モニターを従来の1.8型から2.0型に大型化。
-ボディー前面のスピンドル加工を従来より細かくし、手触り感を向上。
-CCDは1/2.5型500万画素タイプを採用。
-レンズは従来と同じスライディングタイプの3倍ズームを搭載。
-液晶モニターは2.0型TFタイプを採用。
-使用頻度の高い機能を登録できるファンクション(Fn)設定機能採用。
-11種のシーンモードを搭載。
-動画機能はVGA 30フレーム。MPEG4記録に対応。
-記録媒体はSDメモリーカード。9.3MBの内蔵メモリーを搭載。
-大きさは83×52×20.5mm。重さ約105g
-オープンプライス。3月上旬発売。

簡易水中撮影にも対応した
薄さ22mmの防水1/2.5型500万画素3倍ズーム機「Optio WP」、国内正式発表
UPDATE
-Optioの生活防水対応機「WP」シリーズの最新モデル。
-本体のみでJIS8級の防水機能を実現。水深1.5mで30分放置可能。金属外装。
-新設計となる屈曲式光学3倍ズームレンズを採用。
-CCDは1/2.5型500万画素タイプを採用。
-レンズは屈曲式の3倍ズーム。35mm判換算で38〜114mm相当。明るさはF3.3〜4.0。
-起動時間は0.6秒。レリーズタイムラグは0.05秒を実現。
-液晶モニターは微反射タイプの2.0型タイプを採用。
-大きさは102×51×22mm。重さ約120g。
-ボディーカラーはマウブラック、ラニブルー、ププピンクの3種。
-オープンプライス。3月下旬発売予定。

2005/02/13
(日)
[ソフトウエアUPDATE]
●オリンパス
m:trip Ver.1.05ソフトウェアアップデート
-「m:trip 1.0 / 1.01/ 1.03/ 1.04」を「m:trip 1.05」にアップデートするソフトウエア。
-4つのリミックステンプレート(Jazz night、Cinema film、Happiness、Shake)追加。
-2つのリミックステーマ(Memories、Wedding)追加。
-管理者(Administrator)権限以外でも、m:robeとの同期ができるように改良。

MR-500i リミックステンプレート追加
-MR-500i バージョン1.03以前の製品をVer.1.03にアップデートするソフトウエア。
-「m:trip Ver.1.05」で追加されたリミックステンプレートに対応。MR-500i本体で再生可能に。
-リミックス再生時に曲名をリモコンに表示できるように改良。
-パソコンからの取り外し処理終了後、一定時間(1分間)すると、自動的に充電モードに入るように改良。

2005/02/12
(土)
[ソフトウエアUPDATE]
●シー・イメージ
「D70」の表示品質を改良した
超高速表示可能な画像ビュワーソフト「フォトのつばさ Pro Ver 1.69」公開

-独自の先読み技術などを駆使した画像エンジンを搭載した、超高速画像ビュワーソフト。
-RAWデータの全体表示だけでなく、等倍表示も高速表示可能。
-Ver.1.691では、「ニコン・D70」のRAWデータの表示画質を改善。
-その他、キヤノン、ニコン、ペンタックス、ミノルタ、オリンパス、富士、エプソンなどの主要機種のRAWデータに対応。
-RAW画像表示時のシャドー部異常発色問題を解消。
-Windows 98SE/Me/2000/XP用。
-オンライン販売専用。RAW対応のPro版は5,800円、スタンダード版は1,800円(1PC・1ライセンス)。10日間計10回までの試用可能。

2005/02/11
(金・祝)
●ヨドバシドットコム
「EOS Kiss DIGITAL」「D70」を大幅値下げ。Kiss Dボディーは75,800円に
-各社の人気デジタル一眼レフを大幅値下げ。
-「キヤノン・EOS Kiss DIGITAL」はボディー単体で75,800円(シルバー・ブラック)。純正レンズセットも96,800円に。
-「ニコン・D70」ボディーも84,800円に値下げ。「1万円キャッシュバックキャンペーン」中のため、実質的にkiss Dより安価に入手可能。純正レンズセットも122,500円に。
-「オリンパス・E-300」「ペンタックス・*istDS」の両ボディーも、89.800円に。

[ソフトウエアUPDATE]
●市川ソフトラボラトリー
SILKYPIX Developer Studio Windows版 Ver.1.0.10.3
-「Kodak Pro SLR/n」「Pro 14/n」に対応(圧縮モードのRAWは未対応)。
-フォルダ選択ダイアログの表示位置の保存と復元ができる機能を追加。
-一括現像でスキップするモードが機能しない点を修正。

2005/02/10
(木)
●レキサーメディア
世界最大容量の8GB高速CFカード「8GB 40倍速 WA」、国内発売開始
-国内発売のCFカードで最大容量となる8GB CFカード。
-40倍速タイプ。秒6MB以上の高速書き込みをメーカー保証。
-形状はCF TypeIIを採用。8GBカードのためFAT32対応モデルでのみ利用可能。
-RAWデータの復元可能な画像復旧ソフト「イメージレスキュー2.0」、RAWデータの高速表示ができる画像管理ソフト「Photo Mechanic体験版(英語)」を搭載。
-オープンプライス。店頭想定価格165,000円前後。2月10日発売。

[ソフトウエアUPDATE]
●キヤノン
Canon PIXUS MP900 MPドライバ Ver.8.0a for Windows 98/Me
Canon PIXUS MP900 MPドライバ Ver.8.0a for Windows 2000/XP
Canon PIXUS MP770 MPドライバ Ver.6.1a for Windows 98/Me
Canon PIXUS MP770 MPドライバ Ver.6.1a for Windows 2000/XP
-コピー動作中などで他のI/F使用中にプリントすると、15分以上経ち印刷が始まり、印刷後にスプーラが異常終了する点を修正。
-ネガフィルムスキャン時のフィルムクロップ精度を改善。

Canon PIXUS MP900 MPドライバ for Mac OS X
Canon PIXUS MP770 MPドライバ for Mac OS X
-ネガフィルムクロップ精度を改善。
-フィルムスキャンのサムネール表示モードを非サムネール表示モードでプレビューの動作を、Windowsと同じ動作に変更。
-フィルム原稿・反射原稿の設定が現在のスキャナの状態と異なる場合に、MP Navigatorからのスキャンで常に「以下の理由でスキャンできませんでした」のエラーになる点を修正。

Canon PIXUS MP900 MP Navigator Version 1.12 for Windows
Canon PIXUS MP900 MP Navigator Ver.1.1.2 for Mac OS X
-特定のプログレッシプJPEGファイルをEasy-Photo Printで詳細表示するとMP Navigatorがクラッシュする点を修正。
-特定のTIFFファイルを選択し、「写真印刷/焼き増し印刷」でEasy-Photo Printを起動するとエラーが発生。Easy-Photo PrintとMP Navigaterが強制終了する点を修正。

Canon PIXUS MP790 MPドライバ Ver.6.1a for Windows 98/Me
Canon PIXUS MP790 MPドライバ Ver.6.1a for Windows 2000/XP
-ScanGearStarterから高解像度設定でスキャンすると画像が乱れることがある点を修正。

Canon PIXUS MP790 MPドライバ for Mac OS X
-ADFで選択されるデフォルトの用紙をシステム環境設定に切替を行なうように変更。
-ScanGearの拡張モードで選択される単位をシステム環境情報に変更。
-PhotoShopで通信エラー発生時にダイアログが選択できない点を修正。
-Microsoftのアプリケーションで初回起動時のみ、ScanGearが起動できない点を修正。

Canon PIXUS MP790 MP Navigator Version 1.02 for Windows
Canon PIXUS MP770 MP Navigator Version 1.12 for Windows
-スキャン後、Easy-Photo Printを実行すると、印刷結果にブロックノイズが発生する点を修正。
-インストール直後での「Save as PDF file」実行後、検索可能なPDFファイルが作成されない点を修正。
-特定のTIFFファイルを選択し「写真印刷/焼き増し印刷」でEasy-Photo Printを起動するとエラーが発生し、強制終了する点を修正。
-マルチページのTIFFファイルファイルを読み込んだ時の、プレビュー画像と詳細表示が異なる点を修正。
-非圧縮YCCのTIFF画像の表示が不正である点を修正。
-仕様外のZIP圧縮のTIFF画像が表示される点を修正。

Canon PIXUS MP790 MP Navigator Ver.1.0.1 for Mac OS X
Canon PIXUS MP770 MP Navigator Ver.1.1.2 for Mac OS X
-特定のプログレッシプJPGファイルをEasy-Photo Printで詳細表示するとMP Navigatorがクラッシュする場合がある点を修正。
-特定のTIFFファイルを選択し、「写真印刷/焼き増し印刷」でEasy-Photo Printを起動するとエラーが発生し、Easy-Photo PrintとMP Navigaterが強制終了する点を修正。

2005/02/09
(水)
●松下電器
現行CCDセンサーを超える微細化を実現した
世界最小画素サイズとなる超高密度 2.0ミクロン画素 MOSイメージセンサー開発

-0.15ミクロンの微細設計ルールの採用で、2ミクロンの超微細化を実現したMOSセンサー。
-現行品でもっとも高密度のCCD(約2.2ミクロン)を超える微細化をMOSで実現。
-従来型MOSセンサーの、約2倍もの高画素化が可能に。
-微細設計ルールを従来の0.25ミクロンから0.15ミクロンへ。
-0.15ミクロンルール採用により、配線面積を削減。
-従来1画素1アンプだった検出アンプ回路を、4画素で共有する新画素回路を採用。
-パルス電源による新駆動方式を採用し画素内のトランジスターを従来の4個から1.5個に大幅削減。
-フォトダイオード面積30%を実現することで、感度を損なうことなく、画素の微細化を達成。
-消費電力はCCD比で1/4の20mWの低消費電力を実現。
-計算上、1/2.5型で600万画素クラスのMOSセンサー実現の可能性も。
-2月6日〜10日開催のISSCC(国際固体素子回路会議)2005で開発発表。

●三洋電機
オリンパス製2.8倍ズームを搭載した
1/2.5型510万画素2.8倍ズーム機「"Xacti "DSC-S5」発表

-Xacti Sシリーズの最新モデル。
-約1,000万画素相当の画像補間記録ができる「ピクトライズ1000」搭載。
-CCDは1/2.5型510万画素タイプを採用。
-レンズはオリンパス製の6.2〜17.4mmF3.0〜5.0の2.8倍ズーム。35mm判換算37〜105mm相当。
-液晶モニターは1.8型微反射TFTタイプ。
-電源は単三型電池2本もしくはCR-V3。
-電池寿命は付属アルカリ電池時約110枚。ニッケル水素電池約400枚、CR-V3で約600枚。
-大きさは91.3×61.5×30.8mm。重さ約140g。
-36,750円。2月15日発売。

●ソニー
タッチパネル式3型液晶を採用した
世界最小・最軽量のDVカメラ「"ハンディーカム"DCR-PC55」発表

-通常のDVテープを採用した超小型軽量DVカメラ。
-パスポートより遙かに小さな約45×99×72mmを実現。重さ290gを達成。
-液晶パネルに3.0型のタッチパネル式液晶を採用。小型モデルながらも、高視認性と高操作性を両立。
-置くだけで簡単に充電ができる「ハンディカムステーション」を付属。
-CCDは1/6型68万画素タイプを採用。静止画記録はVGAサイズ。
-大きさは約45×99×72mm。重さ290g(バッテリー・テープ装着時約360g)。
-オープンプライス。店頭想定価格85,000円。3月10日発売。

[ソフトウエアUPDATE]
●ニコン
Nikon Capture Ver.4.2.0 Windows JP アップデータソフト
Nikon Capture Ver.4.2.0 Macintosh JP アップデータソフト
-「D2X」のRAW画像に対応。
-TIFF(RGB)をLZW圧縮で保存できるように改良。
-カラー設定でカラーモードを変えても、作業用色空間が変更されないように変更。
-その他、変更箇所きわめて多数。詳細は該当ページ参照。

2005/02/08
(火)
●米 富士フイルム
常用感度 ISO400、実用感度ISO1600を実現した
1/1.7型630万画素スーパーCCDハニカムHR搭載3倍ズーム機「FinePix F10」、米国発表

-他機種を圧倒する超高感度化を前面に打ち出した、FinePixの新展開。
-新開発の「Real Photo Technology」と、同社独自のスーパーCCDハニカムを組み合わせることで、超高感度化を達成。
-630万画素のフル画像で、常用感度ISO400、実用感度でISO1600での撮影が可能。AutoModeでISO800まで、Natural Light modeでISO1600での撮影が可能。
-CCDは1/1.7型630万画素の第5世代スーパーCCDハニカムを採用。
-レンズは光学3倍ズームを搭載。
-液晶モニターは2.5型タイプ。
-電池寿命は約500枚を達成。
-起動時間は約1.3秒。シャッタータイムラグ1/100秒。
-大きさは92×58.2×27.3mm。重さ約5.5oz。
-499.95ドル。米国発表。米国4月発売。

実用感度ISO800を実現した、薄さ18.6mmの
1/2.5型510万画素スーパーCCDハニカムHR搭載屈曲式3倍ズーム機「FinePix Z1」、米国発表

-超高感度化と薄型化を両立させたFinePixの新シリーズ。
-新開発の「Real Photo Technology」と、同社独自のスーパーCCDハニカムを組み合わせることで、超高感度化を達成。
-510万画素のフル画像で実用感度でISO800での撮影が可能。
-CCDは新開発となる1/2.5型510万画素の第5世代スーパーCCDハニカムを採用。
-レンズは新開発の光学3倍ズームを搭載。明るさはF3.5-4.2。35mm判換算36-109mm相当。
-液晶モニターは2.5型タイプ。
-起動時間は約0.6秒。シャッタータイムラグ1/100秒。
-大きさは90×55×18.6mm。重さ約4.6oz。
-449.95ドル。米国発表。米国5月発売。

エントリー向け
1/2.5型510万画素3倍ズーム機「FinePix A350」、410万画素機「FinePix A345」、米国発表

-エントリー向けモデルのAシリーズの最新機種。
-CCDはベイヤータイプの1/2.5型510万画素(A350)、410万画素(A345)タイプを採用
-レンズは35〜105mm相当(35mm判換算)の3倍ズームを搭載。
-液晶モニターは1.7型タイプを採用。
-電源は単三型電池2本。
-大きさは3.5×2.4×1.2インチ。重さ約4.7oz。
-A350は299ドル、A345は249ドル。米国3月発売。米国向け発表。

●松下電器
大幅な小型軽量化を実現した
手ぶれ補正機能採用光学12倍ズーム搭載1/2.5型500万画素機「LUMIX DMC-FZ5」発表

-FZ3と同等のサイズで500万画素化を実現した、手ぶれ補正採用12倍ズーム機。
-レンズは「"LEICA DC VARIO-ELMARIT"6〜72mmF2.8〜3.3。(35mm判換算36〜432mm相当。
-CCDは1/2.5型500万画素タイプを採用。
-液晶モニターは1.8型(11.3万画素)タイプ。
-電源はリチウムイオン電池。電池寿命は約300枚。
-ボディーカラーはシルバーとブラックの2種。
-大きさは108.0×68.4×84.8mm。重さ約290g(本体のみ)。
-オープンプライス。店頭想定価格55,000円前後。2月25日発売。

光学手ぶれ補正機能を搭載した
クラス最高の光学6倍ズーム採用1/2.5型500万画素機「LUMIX DMC-LZ2」発表

-エントリークラスで最高となる、光学手ぶれ補正採用6倍ズーム500万画素機。
-レンズは光学手ぶれ補正機能を採用した、「"LUMIX DC VARIO LENS" 6.1〜36.6mmF2.8〜4.5」。35mm判換算で37〜222mm相当。
-CCDは1/2.5型500万画素タイプを採用。
-液晶モニターは2.0型(8.5万画素)タイプ。
-10種のシーンモードを採用。モード説明やコツなどにヘルプ表示可能。
-電源は単三型2本。オキシライド電池対応。
-電池寿命は約235枚(付属オキシライド乾電池使用時)。
-ボディーカラーはシルバーとブラックの2種。
-大きさは100.5×63.5×32.9mm。重さ約178g(本体のみ)。
-オープンプライス。店頭想定価格40,000円前後。2月25日発売。

エントリークラス初の
光学手ぶれ補正機能搭載1/2.5型500万画素3倍ズーム機「DMC-LS1」発表

-3倍ズーム採用エントリー機初の光学手ぶれ補正機能搭載機。
-レンズは光学手ぶれ補正機能を採用した、「"LUMIX DC VARIO LENS" 5.8〜17.4mmF2.8〜5.0」。35mm判換算で35〜105mm相当。
-CCDは1/2.5型500万画素タイプを採用。
-液晶モニターは2.0型(8.5万画素)タイプ。
-10種のシーンモードを採用。モード説明やコツなどにヘルプ表示可能。
-電源は単三型2本。オキシライド電池対応。
-電池寿命は約215枚(付属オキシライド乾電池使用時)。
-ボディーカラーはシルバー、ブロンズ、ブルーの3種。
-大きさは93.5×63.0×30.7mm。重さ約142g(本体のみ)。
-オープンプライス。店頭想定価格30,000円前後。3月25日発売。

薄型スタイリッシュな
手ぶれ補正機能搭載1/2.5型500万画素3倍ズーム機「DMC-FX7」に新色追加

-昨年の大ヒットモデル「FX7」に新色を追加。
-従来の4色に加え、「グロスルージュ」「パールホワイト」の2色をラインナップに追加。
-デザインやスペックなどは従来からのFX7と同等。
-オープンプライス。2月25日発売。

●オリンパス
ワイド系27〜110mmズームを搭載した
1/1.8型710万画素モデル「CAMEDIA C-7070 Wide Zoom」、国内正式発表
-「C-5060WideZoom」の700万画素版となるワイドズーム機。
-CCDに1/1.8型710万画素タイプを採用。
-レンズは5.7〜22.9mmF2.8〜4.8の4倍ズーム。35mm判換算で27〜110mm相当。
-液晶モニターは1.8型のサンシャイン液晶(13万画素)を採用。上下左右方向に回転可能。
-ボディー外装はマグネシウム合金を採用。
-AF測距は、外部測距素子とTTL-AFのハイブリッドタイプ。143点の測距ポイント選択可能。
-記録媒体はxDピクチャーカードとCFカードを採用。
-大きさは116×87×65.5mm。重さ約435g。
-オープンプライス。3月中旬発売。

2005/02/07
(月)
●富士フイルム
赤外線通信対応
インスタックス デジタル モバイルプリンター「MP-100"Pivi"」に新色追加

-赤外線通信に対応した、銀塩方式のインスタックス式携帯プリンター。
-赤外線通信に対応した携帯電話からのダイレクトプリントが可能。
-別売アダプター併用によりPictBridge対応モバイルプリンターとしても利用可能。
-現行の「ターコイズグリーン」「アプリコット」「ピーコックブルー」に加え、数量限定「シルキーピンク」を追加。
-基本機能は従来タイプと同様。
-オープンプライス。3月上旬発売。限定発売。

[ソフトウエアUPDATE]
●オリンパス
OLYMPUS Viewer 1.21へのアップデート(Windows版/Macintosh版)
-「OLYMPUS Viewer 1.0/1.1/1.11/1.2」 をVer.1.21へアップデートするソフトウェア。
-一部のE-300で撮影したRAW画像で、RAW現像機能が動作しない点を修正。
-RAW現像機能のグレー点指定時、指定座標がずれる点を修正。

OLYMPUS Studio 1.21へのアップデート(Windows版/Macintosh版)
-「OLYMPUS Studio 1.0/1.1/1.11/1.2」 をVer.1.21へアップデートするソフトウェア。
-一部のE-300で撮影したRAW画像で、RAW現像機能が動作しない点を修正。
-RAW現像機能のグレー点指定時、指定座標がずれる点を修正。

2005/02/06
(日)
[ソフトウエアUPDATE]
●市川ソフトラボラトリー
「Kodak DCS Pro 14/n」「SLR/n」「DiMAGE A200」に対応した
高機能RAW現像ソフト「SILKYPIX Developer Studio」Windows版Ver1.0.9.0公開

-独自アルゴリズムを採用した高画質・高機能RAW現像ソフトの最新バージョン。
-あらたに「KODAK・DSC Pro SLR/n」「DSC Pro 14/n」、「コニカミノルタ・Dimage A200」に対応。
-「ファイル選択ダイアログの表示位置の保存と復元」「Drag&DropでのFile追加機能」「選択の反転機能」「現像結果保存時にカラースペースを設定する機能」を追加。
-Preview表示の応答を改善。
-ヒストグラムの表示サイズの下限値を変更。
-オリンパス・E-1での高感度撮影時、アンダーに現像される点を修正。
-キヤノン・PowerShotでアンダーに現像される点を修正。

2005/02/05
(土)
●コダック
イーストマン・コダック、米国コンシューマー向けデジタルカメラをはじめ
ホームフォトプリンター、店頭端末、オンラインプリントの4大市場でトップシェアを獲得

-デジタルフォト関連の4市場でトップを獲得。
-「デジタルカメラ」「ホームデジタルフォトプリンター」「店頭プリント端末」「オンラインプリントサービス」の各市場でトップに。
-デジタルカメラ分野では、市場調査会社「IDC」発表の2004年デジタルカメラ調査で、年間出荷台数が米国市場で21.9%を占め、コダック初のトップシェアに。
-同分野では、販売台数が前年比66%増。最短期間で販売台数を伸ばしたブランドに。
-ホームフォトプリンター分野では、市場調査会社「NPDグループ」の調査で、「Kodak EasyShare プリンタードック」が、2004年の米国市場で咲いた販売プリンターに。2003年半ば発売以来、200万台以上のプリンタードックを出荷。
-店頭プリント端末分野では、米国内で約3万台を店舗設置し、シェアトップに。3万台のうち、ほぼ50%が、携帯電話からワイヤレスで手軽にプリントできる新機能を装備。
-オンラインプリントサービス分野では、「Ofoto(今年3月より「Kodak EasyShare Gallery」に名称変更)」がトップに。2,000万人以上の登録メンバーを獲得。現在も登録者増加中。
-米国以外では、デジタルカメラ市場で、オーストラリア、アルゼンチン、ペルー、チリでトップ。ドイツ、英国、メキシコ、ブラジルでシェア第3位に。
-ホームデジタルフォトプリンター市場では、英国とオーストラリアでトップシェア。
-店頭プリント端末は、米国外でも3万台を導入ずみ。

[ソフトウエアUPDATE]
●米 アドビシステムズ
Adobe Photoshop Elements 3.0.1 update - Japanese
-Adobe Photoshop Elements Ver.3 日本語版用アップデータ。

2005/02/04
(金)
●カシオ
2.0型液晶搭載1/2.5型500万画素
薄型3倍ズームモデル「"EXILIM ZOOM"EX-Z50」にカラーバリエーションを追加

-2.0型液晶500万画素機「“EXILIM ZOOM”EX-Z50」のカラーバリエーションモデル。
-従来機同様、長電池寿命はCIPA規格約390枚を実現。
-"情熱的でアクティブな"カラー「レッドスター(赤)」を施した「EX-Z50RD」、”知的でクールな”カラー「ブルーアイス(青)」を施した「EX-Z50BE」の2モデルを追加発売。
-オープンプライス。2月9日発売。

●セイコーエプソン
東京・表参道に
デジタルイメージング機器を体感できるエプソン直営店「VISION」 in Aoyamaをオープン

-コンセプトは「あなたの生活に、もっとイメージング(写真や映像)を。豊かなコミュニケーションを体感できる空間を」。
-プリンターやプロジェクター、大画面液晶プロジェクションテレビなど最新機器を展示。
-商品展示や説明のほか、商品購入申し込みも可能。
-商品案内や販売を通して、今後の製品開発などにフィードバック。
-青山・表参道に直営店を構えることで、エプソンブランドのイメージを高める情報発信基地に。
-場所は東京青山・表参道(東京都港区北青山3-11-7)。地下鉄表参道駅B2出口徒歩1分。
-2月10日10:00オープン。

[ソフトウエアUPDATE]
●シー・イメージ
「FinePix S3pro」「R-D1」に対応した
超高速表示可能な画像ビュワーソフト「フォトのつばさ Pro Ver 1.69」公開

-独自の先読み技術などを駆使した画像エンジンを搭載した、超高速画像ビュワーソフト。
-RAWデータの全体表示だけでなく、等倍表示も高速表示可能。
-Ver.1.69では、「富士フイルム・FinePix S3pro」「S2Pro」「R-D1」のRAWデータに対応。
-その他、キヤノン、ニコン、ペンタックス、ミノルタ、オリンパスなどの主要機種のRAWデータに対応。
-RAW画像表示時のシャドー部異常発色問題を解消。
-Windows 98SE/Me/2000/XP用。
-10日間計10回までの試用可能。
-オンライン販売専用。RAW対応のPro版は5,800円、スタンダード版は1,800円(1PC・1ライセンス)。

2005/02/03
(木)
●カメラ映像機器工業会・写真感光材料工業会・日本カラーラボ協会・日本写真映像用品工業会
アジア最大のフォトイメージングイベント「Photo Imaging Expo(PIE)2005」詳細説明会開催
-「写真文化の向上と新しい楽しみ方の訴求」がコンセプトとなる、アジア最大のフォトイメージングイベント。
-開催日時は2005年3月17〜20日 10:00〜18:00(最終日17:00)
-開催場所は、東京ビッグサイト 西展示棟1-4ホール。
-主催は「カメラ映像機器工業会」「写真感光材料工業会」「日本カラーラボ協会」「日本写真映像用品工業会」の4団体。
-出展社は160社(海外21社)。目標来場者数 10万名。
-入場料1,000円。前売り750円。
-公式ホームページは「www.pie2005.jp」(2月10日オープン予定)
-託児サービス(1時間2,000円)あり。
-1階がコンシューマーゾーン。2階がプロフェッショナルゾーン。
-各種セミナーを開催。コンシューマー向けセミナーは参加無料。
-海外プレス向けサポートあり。海外プレス向けに通訳サービス、宿泊先案内、公式サイトでの英語でのアナウンスあり。英語で聞くことができるセミナーは2つのみ。
-E-Mailでの問い合わせ先は「info@pie2005.jp」。

●ソニー
民生用ビデオカメラ初の
3 CMOSを搭載した2.7型ワイド液晶搭載DVカメラ「DCR-PC1000」、国内向け発表

-民生用DVカメラで初めて、3板式のCMOSセンサー搭載モデル。
-3つのCMOSセンサーを搭載することで、広いダイナミックレンジと高画質、低消費電力化を実現。
-CMOSセンサーの採用により、高輝度部分のスミアを排除。
-新開発の信号処理回路「エンハンスド・イメージング・プロセッサー」を搭載。画像信号を「絵柄」と「明るさ」の分離。「明るさ」成分を最適化し、絵柄と再合成することで高画質化を実現。
-クラス初の2.7型ワイド(16:9)液晶モニターを搭載。タッチスクリーン式操作が可能。
-映画と同じ秒24フレームのフィルムモードを新採用。
-276万画素相当の静止画撮影が可能。
-クレードル式のハンディーカムステーションを標準装備。
-大きさは54.5×117.1×102.1mm。重さ約400g(本体のみ)。
-オープンプライス。店頭推定価格135,000円前後。3月10日発売。

●バッファロー
メモリーカードからダイレクトコピー可能な1.8型20GB HDD搭載
ポータブルストレージ&カードリーダー「"DirectStation POCKET"HD-DPM20U2/CR」発表

-バッテリー駆動可能なHDDポータブルストレージ。
-1.8型20GB HDDを内蔵。
-PCを介さずにメモリーカードからHDDへのデータコピーが可能。
-対応カードはCF、SD、メモリースティック。
-インターフェースはUSB2.0。外部HDDドライブやカードリーダーとして利用可能。
-電源は内蔵式充電バッテリー。USB経由でのバスパワー駆動と充電が可能。
-内蔵バッテリーで1GB SDカードを3回コピー可能。
-大きさは64×98×20mm。重さ約145g。
-オープンプライス。店頭想定価格30,000円前後。2月中旬発売。

[ソフトウエアUPDATE]
●ペンタックス
「PENTAX PHOTO Browser2.1」「PENTAX PHOTO Laboratory2.1」アップデータ(日本語Windows版)
「PENTAX PHOTO Browser2.1」「PENTAX PHOTO Laboratory2.1」アップデータ(日本語 Macintosh版)
-「*ist D」付属ソフト「PENTAX PHOTO Browser」「PENTAX PHOTO Laboratory」用アップデータ。
-バージョン1.00、1.10、1.11が対象。アップデータ実行によりVer.2.10にアップデート可能。
-PENTAX PHOTO Browser2.1では、「印刷機能追加」「主画像ウインドウでの画像送り機能追加」「サムネイル上での右クリックメニュー追加」「検索機能追加」、HELP機能などを追加。
-PENTAX PHOTO Laboratory2.1では、「プレビューウインドウのサイズ変更」「現像速度アップ」「JPEGの圧縮率変更」「色温度の微調整機能」、HELP機能などを追加。

●キヤノン
ScanGear CS for Macintosh Ver7.2.5.2X SetupDisk
-UIを閉じずに連続スキャンした場合、ドライバがフリーズすることがあった点を修正。

ScanGear CS for Windows Ver10.3.1.0 SetupDisk (CanoScan 9950F用)
-高解像度フィルムスキャン時、複数コマを選択すると、2コマ目以降のスキャン時間が長くなる不具合を修正。
-Windows Meでキャリブレーション時間が他のOSと比較して長い不具合を修正。
-フィルムの切り出し精度向上。

ScanGear CS for Macintosh Ver10.3.1.0X SetupDisk(CanoScan 9950F用)
-調光時にMacの警告音が鳴ることのある不具合を修正。
-フィルムの切り出し精度を向上。

2005/02/02
(水)
●コニカミノルタ
CCDシフト式手ぶれ補正機能を採用した
1/2.5型500万画素CCD搭載光学12倍ズーム機「DiMAGE Z5」発表

-12倍ズーム機「DiMAGE Z3」の5メガ版モデル。
-同社独自のCCDシフト式光学手ぶれ補正機能を搭載。
-CCDは1/2.5型500万画素タイプを採用。
-レンズは5.83〜69.9mmF2.8〜4.5の光学12倍ズーム。35mm版換算35〜420mm相当。
-液晶モニターは2.0型タイプを採用。
-画像処理エンジンは同社独自の画像処理技術CxProcessIIIを採用。
-動体予測機能を備えたクラス最速(同社基準)の「ジェットAF」を搭載。
-大きさは108.5×80×84mm。重さ約340g。
-オープンプライス。2月18日発売。

●米 キヤノン
光学4倍ズームを搭載した
1/2.5型400万画素モデル「PowerShot A520」、米国向け発表

-「A85」の後継機となる、先週発表の「PowerShot A510」に続く、4倍ズーム搭載機 第2弾。
-記録媒体はSDメモリーカードを採用。
-電源は従来の単三型4本から、単三型2本に。
-9点測距式AiAF機能を搭載。
-レンズは、5.8〜23.2mmF2.6〜5.5の光学4倍ズーム。35mm判換算で35〜140mm相当。
-CCDは1/2.5型400万画素タイプを採用。
-液晶モニターは1.8型(11.5万画素)のTFTタイプ。
-大きさは90.7×64.0×38.4mm。重さ約180g。
-オープンプライス。近日発売。

●京セラ [参考]
35mmハイエンド一眼レフ「CONTAX RTSIII」
「プラナー50mmF1.4」「プラナー85mmF1.4」などCONTAX製品の生産を完了

-CONTAXブランドの往年の名機、名レンズの生産を完了。
-1990年発売のマニュアルフォーカス式最高級35mm一眼レフ「CONTAX RTSIII」、15年の歴史に終止符。
-名レンズ「プラナー50mm F1.4MM」「プラナー85mm F1.4(J)MM」、「ディスタゴン28mm F2.8MM」「マクロプラナー100mm F2.8(J)AE」の4本も生産完了に。
-コンパクト機「CONTAX T3D」も生産完了に。
-市場在庫が無くなり次第、販売完了。

[ソフトウエアUPDATE]
●ニコン
Nikon COOLPIX8700 用ファームウェア (Windows用) Ver.1.3
Nikon COOLPIX8700 用ファームウェア (Macintosh用) Ver.1.3
-4GB CF カードが利用可能に。
-スペイン語メニューに誤りを修正。

2005/02/01
(火)
●富士フイルム
赤外線転送プリンター「Pivi」に対応した
キュートなデザインの1/2.5型400万画素単焦点モデル「Q1 DIGITAL 4.0 Ir」発表
-通販をはじめとした一部市場向けに昨年12月発売された「Q1デジタル」を正式発表。
-同社のカメラ付き携帯電話向け赤外線転送プリンター「Pivi」対応モデル。
-APSモデル「Q1」のイメージを踏襲したボディーデザインを採用。
-ボディーに赤外線データ転送機能を内蔵。
-instax方式プリンター「Pivi」による赤外線転送プリントが可能。
-CCDは1/2.5型400万画素タイプを採用。
-レンズは7.7mmの単焦点タイプを採用。固定焦点式。
-マクロ切り替えにより60cmまで接写も可能。
-液晶モニターは1.5型TFタイプを採用。12万画素。
-インターフェースはUSB1.1。
-電源は単三型電池2本。
-大きさは94×75×35.2mm。重さ約110g。
-オープンプライス。2月9日発売。

●シグマ
「18-50mm F2.8 EX DC コニカミノルタ用」
「28-70mm F2.8 EX DG コニカミノルタ用、ペンタックス用」の発売を延期

-コニカミノルタマウントのデジタル一眼レフ用大口径標準レンズ「18-50mmF2.8」と、35mm判用標準ズーム「28-70mmF2.8」のコニカミノルタ、ペンタックス用の発売日を延期。
-いずれも発表当初「2月3日発売予定」だったが、両レンズとも「2月26日発売」に。

[ソフトウエアUPDATE]
●米 アドビシステムズ UPDATE
Adobe DNG Converter and Camera Raw 2.4 update - Japanese(Windows用)
Camera Raw 2.4 update - Chinese, Japanese, Korean(Windows用)
Camera Raw 2.4 update - Chinese, Japanese, Korean(Macintosh用)
Adobe DNG Converter and Camera Raw 2.4 update - Japanese(Macintosh用)
-Photoshot CS用「Camera Raw plug-in」と「Adobe DNG Converter」の最新バージョン。
-あらたに「キヤノン・EOS 20D」「PowerShot S70」「PowerShot G6」「EOS-1Ds Mark II」、「コニカミノルタ・Maxxum 7D/Dynax 7D」「DiMage A200」に対応。




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<2005>

2005.01 2005.02


<2004>

2004.01 2004.02 2004.03 2004.04 2004.05 2004.06
2004.07 2004.08 2004.09 2004.10 2004.11 2004.12

<2003>


2003.01 2003.02 2003.03 2003.04 2003.05 2003.06
2003.07 2003.08 2003.09 2003.10 2003.11 2003.12

<2002>

2002.01 2002.02 2002.03 2002.04 2002.05 2002.06
2002.07 2002.08 2002.09 2002.10 2002.11 2002.12

<2001>

2001.01 2001.02 2001.03 2001.04 2001.05 2001.06
2001.07 2001.08  2001.09 2001.10 2001.11 2001.12 



<2000>

2000.01 2000.02.01-15
2000.02.16-29
2000.03 2000.04 2000.05 2000.06
2000.07 2000.08 2000.09
2000.10
2000.11 2000.12


<1999>

1999.07.19-31 1999.08.01-15
1999.08.16-31
1999.09
1999.10 1999.11 1999.12


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