デジタルカメラHotNews!(2001/06/01-31)

デジタルカメラおよび周辺機器などに関係する最新情報をお寄せください。
E-MAILの宛先はまで

Back No. Indexへ

If you are interested in using any of the pictures or comments made in the
article, you must directly link your references to both the main page and
referenced page from this article. Without this direct reference, you may
not publish, reproduce, distribute or quote these comments without the
express written consent of Kumio Yamada.

2012/07/31
(火)
●ニコン
「2012年版アフターサービス満足度ランキング」、デジタルカメラ部門で第1位を獲得
-日経ビジネス誌の「2012年版アフターサービス満足度ランキング」、デジタルカメラ部門で第1位に。
-同調査は今回で13回目だが、そのうち、9回で同社が一位を獲得。
-同ランキングは日経BP社と日経BPコンサルティングがアンケートを実施。他部門のランキングを含めた詳細は日経ビジネス誌で掲載。

2012/07/30
(月)
●富士フイルム
レンズ交換式プレミアムカメラ「X-Pro1」の公式ガイド
「FUJIFILM X-Pro1 Photographer's Guidebook」、iPad用アプリで無償公開

-独自APSセンサー搭載機「X-Pro1」の公式ガイドを、iPad用アプリで公開。
-同アプリでは、同機の機能説明や使い方ガイド、撮り下ろしギャラリー、付属のRAW現像ソフト「SILKYPIXR」の使い方についても解説。
-iTunes Storeより無償ダウンロード可能。iPad用。

●パナソニック
小型軽量ミラーレス機「LUMIX GF5」セミナー、都内で8月下旬開催
-小型軽量マイクロフォーサーズ機「LUMIX GF5」のセミナーを開催。
-同セミナーでは、「GF5」の製品紹介や実機での撮影体験も実施。
-開催場所は、パナソニックセンター東京(東京・国際会議場正面下車)。
-開催日時は8月25日(土)。10:30と14:30の2回開催。
-定員は各20名。事前申し込み必要。参加費無料。詳細は当該ページ参照。

[ソフトウエアUPDATE]
●市川ソフトラボラトリー
SILKYPIX Developer Studio Pro(Mac版) Ver.4.1.59.1
-高機能・高画質RAW現像ソフト「SILKYPIX Developer Studio Pro」のMac用最新版を公開。
-今回のVer.4.1.59.1では、解像度の大きいファイルでの作業や、長時間の操作時、プレビューがおかしくなったり動作が不安定になる点を修正。

2012/07/29
(日)
●ケンコー・トキナー
保護回路を内蔵した新旧機種対応の
互換バッテリー「ENERG デジタルカメラ用充電式バッテリー」、23種発表

-各社のデジタルカメラに対応した互換バッテリー23種を発表。
-過充電や過放電、高負荷などでのカメラ破損の心配のない保護回路を内蔵。PSEマークを取得。
-現行機種はもちろん、入手が困難なコニカミノルタのDiMAGEシリーズ用やμ DIGITAL、FinePix、LUMIXなどの旧機種用も豊富にラインナップ。
-純正充電池が消耗してしまった旧機種への互換電池としても有効。
-対応機種の詳細は当該ページ参照。
-4,500円より。7月27日発売。

2012/07/28
(土)
●ハクバ
ファッション性と耐久性を両立させた
ソニーの新ミラーレス機用ケース「ピクスギア 本革ボディケース SONY α NEX-F3専用」発表

-各ボディー専用にデザインされた、本革素材採用ケース「ピクスギア 本革ボディケース」を拡充。
-あたらに「SONY α NEX-F3 専用」タイプを追加。
-同ケースは本革素材ならではの手触り感と高い耐久性を備えているのが特徴に。
-ケース色は、レッド、ブラウン、ホワイト、ブラックの4色を用意。
-大きさは約125×60×46mm。重さ約33g。
-5,670円。

●ケンコー・トキナー
580gの軽量な自由雲台搭載
旅行用三脚「コンパクトBH」、超軽量一脚「スリムポッドBH」発表

-旅行などに最適な携帯に便利な、軽量でコンパクトな三脚と一脚を発表。
-ミラーレス機やコンパクトカメラ向きの重さ580gと軽量な自由雲台搭載4段式三脚「コンパクト BH」。全伸長1,010mm、縮長380mm。パイプ径22mm。最大搭載重量1kg。
-目の高さまでをカバーする全高 1,520mmで重さ230gの軽量な自由雲台搭載4段式一脚「スリムポッド BH」。縮長 490mm。パイプ径 20mm。
-三脚「コンパクト BH」 7,560円。一脚「スリムポッド」は5,460円。7月27日発売。

2012/07/27
(金)
●オリンパス
「OM-D E-M5」の最新ファームウエア Ver.1.2へのアップデートを一時中断
-EVF搭載機「E-M5」用最新ファームウエア Ver.1.2の公開を一時中断。
-中断理由として「一部のお客様より E-M5 ファームウェア Ver.1.2 へのアップデートが完了できないというお問い合わせをいただいており、現在調査のため」と説明。
-現在はVer.1.1 までのアップデートサービスに。
-すでにアップデートが完了したユーザーへの問題はなし。

●ケンコー・トキナー
cokin社のクリエイティブフィルターシステム用ホルダーに
2種のフィルターシステムに対応する新型フォルダー「cokin BAP-400J 」発表

-フランスのシステムフィルターメーカー「cokin」の新フィルターホルダー。
-現行の83mm幅システム「Pシリーズ」と、近日発売でより小型の「Aシリーズ」に対応可能。
-Aシリーズ使用時は付属の「cokin Pシリーズ A/Pアダプター」を併用。
-Pシリーズはフィルター径82mmまでカバー。28mm相当の広角レンズにも対応。
-大きさは、約96×95×22mm。
-3,150円。7月27日発売。

2012/07/26
(木)
●キヤノン
個人認証機能で205パターンのオート機能を搭載。WiFi機能をさらに充実させた
24〜120mm5倍ズーム1/2,3型1,610万画素裏面照射CMOS搭載3.2型液晶機「IXY430F」発表

-今春3月発売のWiFi搭載機「IXY420F」の後継機「IXY430F」を発表。
-「IXY420F」をベースに、こだわりオート機能とWiFi機能をさらに充実。
-あらたに個人認証機能を搭載。「こだわりオート」と「マルチシーンIS」の組み合わせにより、最大205パターンの撮影設定から最適なものを自動設定。
-顔や名前、誕生日などを登録することで、年齢や状況に応じた最適な設定に。
-WiFi機能をさらに充実。アクセスポイントがない環境でも、カメラがアクセスポイントになり、スマートフォンなどへの画像転送ができる「カメラアクセスポイントモード」を新搭載。WiFi機能の詳細は当該ページ参照。
-WiFi対応のコンパクトフォトプリンター「SELPHY CP900」へのワイヤレスプリントにも対応。
-専用アプリ「Canon CameraWindow」(iOSとAndroid対応)により、スマートフォンのGPS機能などを利用する「GPSモバイルリンク」機能により、写真に位置情報を追加可能に。位置情報での検索にも対応。
-レンズは24〜120mm相当の光学5倍ズーム。4,3〜21.5mmF2.7〜5.9。
-プログレッシブファインズームで約2倍の望遠撮影も可能。
-撮像素子は、1/2.3型1,610万画素裏面照射型CMOSセンサーを搭載。最高感度ISO3,200。
-背面ディスプレイは、3.2型ワイドの約46.1万ドットのタッチ液晶を搭載。
-動画性能は、1,920×1,080/24fpsのMOV記録。
-ボディーカラーは、パープル、シルバー、ゴールド、ピンクの4色を用意。
-大きさは、約93.5×56.8×20.8mm。重さ約145g。
-オープンプライス。実売価格は24,980円前後。8月2日発売。

●キヤノン
実売14,000円前後で薄型24.3mmの28〜224mm相当
光学8倍ズーム搭載1/2.3型1,600万画素CCD3.0型液晶機「PowerShot A4000IS」発表

-PowerShotのエントリー系モデルAシリーズの最上位機種となる「A4000IS」を発表。
-8倍ズーム搭載エントリー機ながらも、24.3mmの薄型ボディーに。
-32シーンの「こだわりオート」と、78パターンの「マルチシーンIS」機能を搭載。
-「A3400IS」などで搭載された「ヘルプボタン」搭載。カメラの取説や撮影時のヒントを表示。
-レンズは、28〜224mm相当の光学8倍ズームを搭載。5.0〜40.0mmF3.0〜5.9。光学手ぶれ補正搭載。
-撮像素子は、1/2.3型1,600万画素CCDを搭載。最高感度ISO1,600。
-背面ディスプレイは、3.0型約23万ドット。強化ガラスを搭載し見やすさにこだわった「3.0クリアライブ液晶G」。
-大きさは、約95.3×56.3×24.3mm。重さ約145g。
-オープンプライス。実売価格は13,980円前後。8月2日発売。

●キヤノン
実売約1万円前後で光学手ぶれ補正搭載28〜140mm相当の
光学5倍ズーム採用1/2.3型1,600万画素CCD搭載2.7型液晶機「PowerShot A2400IS」発表

-実売1万円前後で光学手ぶれ補正8倍ズームを搭載した16メガCCD搭載エントリー機「A2400IS」。
-「A2300」の基本スペックを踏襲しながら、光学手ぶれ補正機能を追加。
-簡単操作でAutoモードにできる「Autoボタン」、取説や撮影ガイド表示ができる「ヘルプ機能」搭載。
-32シーンの「こだわりオート」と、78パターンの「マルチシーンIS」機能を搭載。
-レンズは、28〜140mm相当の光学5倍ズームを搭載。5.0〜25.0mmF2.8〜6.9。光学手ぶれ補正搭載。
-撮像素子は、1/2.3型1,600万画素CCDを搭載。最高感度ISO1,600。
-背面ディスプレイは、2.7型約23万ドット液晶を搭載。
-動画性能は、1,280×720/25fps。
-大きさは、約94.4×54.2×20.1mm。重さ約126g。
-オープンプライス。実売10,980円前後。8月2日発売。

●キヤノン
WiFi対応デジタルカメラやスマートフォンなどから
ワイヤレスプリントができるWiFi機能搭載の液晶モニター搭載昇華型プリンター「SELPHY CP900」発表

-シリーズ初のWiFi機能搭載のカラー液晶内蔵昇華型フォトプリンター「SELPHY CP900」を発表。
-WiFi機能搭載により、スマートフォンやタブレット端末、PCからのワイヤレスプリントが可能に。
-さらに、「PictBridge(Wi-Fi)」に対応したWiFi機能搭載デジタルカメラからのプリントにも対応。
-アクセスポイント経由はもちろん、カメラや端末内蔵アクセスポイントから直接プリントすることも可能。
-スマートフォンやタブレット端末からのプリントには、専用アプリ「Easy-PhotoPrint」が必要。iOS用は公開中。Android用は今年12月以降に公開予定。
-新開発の小型プリントエンジンを搭載することで、従来比約12%の薄型化と約14%の軽量化を実現。
-2.7型カラー液晶モニターを搭載。画像選びやレイアウト、各種設定が簡単操作で可能。
-プリント方式は昇華型。プリントサイズはポストカードやLサイズに対応。
-プリント時間はL判で約90秒。
-別売の充電式バッテリーにより、バッテリー使用でのプリントにも対応。
-外観色は、ホワイト、ブラック、ピンクの3色を用意。
-大きさは、約178×127×60.5mm。重さ約810g。
-オープンプライス。実売9,980円前後。9月上旬発売。

●コシナ
35mmフルサイズ対応のマニュアルフォーカス専用
大口径超広角レンズ「Distagon T* 2/25 ZE」「同 ZF.2」、発売日決定。8月28日発売へ

-カールツァイスのフルサイズ対応大口径超広角レンズ「Distagon T* 2/25 ZE」同 ZF.2」の発売日を決定。
-デジタルカメラ用に最適化し、色収差の卓越した補正により高画質化を実現。
-T*コーティングにより、過酷な光線条件でも高コントラストな描写に。
-マウントは、キヤノンEFマウント用の「Distagon T* 2/25 ZE」と、CPU内蔵ニコンFマウント用の「Distagon T* 2/25 ZF.2」の2種を用意。両マウント用ともに、8月28日発売に。
-マニュアルフォーカス専用。最短撮影距離は0.25m。フローティングシステム採用。
-大きさは、最大径72.2mm、全長71mm(マウント面基準)。重さ約600g。フィルター径67mm。
-168,000円。8月28日発売。

●駒村商会
デジタル一眼やミラーレス機のセンサー汚れで写り込んだ画像を
撮影画像から自動検知、一括除去できるソフトウエア「SensorKleen Pro」、国内取り扱い開始

-イメージセンサーに付着した汚れで写り込んだ画像を、自動検出し、一括処理できる、イメージトレンド社の画像処理ソフト「SensorKleen Pro」の取り扱いを開始。
-開発元のイメージトレンド社はスキャナーのゴミ取り機能で定評のある「digital ICE」の開発元である、旧アプライド・サイエンス・フィクション社の流れを汲むソフトメーカー。
-撮影された25枚以上の画像データをもとに、ソフトウエアが自動的に、実際の撮影画像と、センサー汚れによる画像部分を分離し検出。
-そのデータをもとに、撮影画像データの、センサー汚れに起因する部分を自動的に一括補正。
-独自アルゴリズムにより、センサー汚れで失われた元画像を推測し補正。電線など被写体細部にかかっている部分にも適切な補正が可能に。
-対応フォーマットは、RAW、JPEG、TIFF。
-OSはWindows版のみ。
-販売ソフトは英語版。日本語取扱説明書、英日対訳表(CD-ROM収納)付属。
-RAWデータの対応機種は当該ページ参照。最新機種が含まれていない場合もあるので要確認。
-オープンプライス。同社Web販売価格 8,800円。8月1日発売開始。

2012/07/25
(水)
●パナソニック
クラス最高の大口径 F1.4〜2.3の24〜90mm相当ズーム搭載
新開発1/1.7型10.1メガMOSセンサー搭載高級コンパクト機「LUMIX LX7」、国内発表

-クラス最大級のF1.4〜2.3の大口径ズームを搭載したLXシリーズ最新版「LX7」を国内正式発表。
-24〜90mm相当で、開放F1.4〜2.3の3.8倍”LEICA DC VARIO-SUMMILUX”レンズを搭載。
-レンズ周囲に絞り操作専用リングを配置。リング操作で容易に絞り効果を設定可能。
-ボディー内に3EV相当の減光ができるNDフィルターを内蔵。レバー操作で簡単に設定可能。
-撮像素子は新開発の1/1.7型10.1メガMOSセンサーを搭載。画像処理エンジンも新開発に。
-最短撮影距離はワイド端で1cm、テレ端は30cm。
-背面ディスプレイは、3.0型約92万ドット液晶を採用。
-オプションでEVF (DMW-LVF2)の装着が可能。
-LXシリーズで初めて、国内向けにホワイトボディーも用意。
-大きさは約110.5×67.1×45.6 mm。重さ約298g。
-オープンプライス。実売価格64,800円前後。8月23日発売。

●パナソニック
ズーム全域でF2.8の大口径を実現した25〜600mm相当24倍ズーム
132万画素EVF搭載 1/2.3型12.1メガMOS搭載高倍率ズーム機「LUMIX FZ200」、国内発表

-クラス初の全域F2.8を実現した、FZシリーズの上級モデル「FZ200」を国内正式発表。
-25〜600mm相当の24倍高倍率ズームながらも、全域でF2.8の大口径を実現。
-600mm相当の超望遠時でもF2.8と大口径なため、超望遠撮影時のブレ軽減効果はもちろん、大きなボケを生かした一眼的な作品作りにも対応可能。
-EVFはシリーズ初の131.2万ドットタイプを採用。高精細なEVF表示を実現。
-レンズは光学式手ぶれ補正機能を搭載した25〜600mm相当の24倍ズーム。4.5〜108mmF2.8。ナノサーフェースコーティング採用。
-2倍の超解像撮影にも対応。実質25〜1,200mm相当の撮影が可能に。
-撮像素子は、1/2.3型12.1メガMOSセンサーを搭載。最高感度ISO6,400。
-背面ディスプレイは可動式の3.0型約46万ドットTFT液晶を採用。
-起動時間は約0.95秒。
-連写速度はフル画素で秒12コマを実現。AF追従で秒5.5コマの連写撮影も可能。
-120fpsでHD画質(1,280×720)のハイスピードムービー撮影が可能。VGAでは240fpsに。
-動画撮影は1,920×1,080/60pのAVCHD記録。センサー読みだしも60fpsに。
-手ぶれ補正機能は、歩きながらの動画撮影にも対応するアクティブモードも搭載。
-RAW+JPEG撮影にも対応。
-大きさは約125.2×86.6×110.2mm。重さ約588g。
-オープンプライス。実売価格64,800円前後。8月23日発売。

●パナソニック
スマートフォンからのカメラコントロール撮影ができるWiFi機能搭載
25〜250mm相当10倍ズーム1/2.33型14.1メガCCD搭載機「LUMIX SZ5」、国内発表

-スマートフォンやAV家電との連係機能を強化したWiFi搭載光学10倍ズーム機「SZ5」、国内正式発表。
-スマートフォンの専用アプリにより、WiFi経由でカメラのコントロールが可能。スマートフォン側でカメラの液晶ファインダー表示や各種設定、撮影、再生などの一連の操作が可能に。
-WiFi経由でDLNA対応テレビでのカメラ内画像の再生表示にも対応。
-レンズは25〜250mm相当の光学10倍ズーム。超解像技術による2倍ズーム機能搭載。
-撮像素子は、1/2.33型14.1メガCCDを搭載。
-背面ディスプレイは3.0型約23万ドットのタッチ式液晶を採用。
-動画機能は1,280×720/30fps。MP4記録。
-大きさは約104.1×57.6×20.8mm。重さ約136g。
-オープンプライス。実売価格24,800円前後。8月23日発売。

●ライカカメラジャパン
35mmフルサイズレンジファインダー機「M9-P」と
広角レンズ「エルマリートM f2.8/28mm ASPH.」 をセットにした「ライカM9-Pレンズセット」、40台限定発売

-35mmフルサイズセンサー搭載レンジファインダー機「M9-P」の特別限定セットを販売。
-「M9-P」ボディーに、広角レンズ「エルマリートM f2.8/28mm ASPH.」をセット。
-ブラックペイントボディー、シルバークロームボディーで、各20セットを限定発売。
-オープンプライス。実売908,000円前後。7月28日発売開始。

●富士フイルム
スマートフォンへの最大30枚の一括転送やアート系フィルター機能を新搭載した
25〜500mm相当20倍ズーム搭載1/2型1,600万画素EXR CMOS機「FinePix F800EXR」発表

-20倍ズーム機「F7700EXR」の後継機となる、シリーズ中堅機「FinePix F800EXR」発表。
-先代の「F770EXR」をベースに、Fシリーズ初のWiFi経由と専用アプリによるワイヤレスデータ転送機能を装備。従来は同社機は1枚単位での転送だったが、今回は30枚一括転送に対応。
-画像に特殊な表現効果を与えるアート系フィルターの「アドバンストフィルター」機能も新搭載。
-レンズは25〜500mm相当の光学20倍ズームを搭載。さらに2倍の超解像機能も搭載。
-撮像素子は、同社独自の1/2型1,600万画素のEXR CMOSセンサーを採用。
-背面ディスプレイは、3.0型約46万ドットのTFT液晶を採用。
-カラーバリエーションは、ブラック、レッド、ホワイト、シャンパンゴールドの4色を用意。
-大きさは105.1×63.3×36.0mm。重さ約232g。
-オープンプライス。実売価格は39,800円前後。8月11日発売。

●富士フイルム
スマートフォンへの最大30枚の一括転送やアート系フィルター機能を搭載した
28〜140mm相当5倍ズーム搭載1/2型1,600万画素EXR CMOS機「FinePix Z1100EXR」発表

-20倍ズーム機「Z1000EXR」の後継機となる、シリーズ中堅機「FinePix Z1100EXR」発表。
-先代の「Z10000EXR」をベースに、ワイヤレスデータ転送機能を充実。アート系フィルター機能を新搭載。
-画像転送機能は、従来は1枚単位での転送だったが、今回は30枚一括転送に対応。
-画像に特殊な表現効果を与えるアート系フィルターの「アドバンストフィルター」機能も新搭載。
-レンズは28〜140mm相当の光学5倍ズームを搭載。さらに2倍の超解像機能も搭載。
-撮像素子は、同社独自の1/2型1,600万画素のEXR CMOSセンサーを採用。
-背面ディスプレイは、3.5型約46万ドットのTFT液晶を採用。
-カラーバリエーションは、コーラルピンク、カーキ、ピンク、ホワイトの4色を用意。
-大きさは102.1×59.7×18.3mm。重さ約157g。
-オープンプライス。実売価格は29,800円前後。8月11日発売。

●富士フイルム
24〜720mm相当の光学30倍ズームを搭載した
実売3万円を切るEVF採用1/2.3型1,400万画素CCD機「FinePix SL300」発表

-超高倍率30倍ズームを手頃な価格帯で実現したSLシリーズの「FinePix SL300」を国内向けに発表。
-望遠時でも安定した撮影が容易なEVF(20万画素)を搭載。視度調整機能も搭載。
-レンズに24〜720mm相当の光学30倍ズームを搭載。レンズ前2cmまでの接写も可能に。
-撮像素子は、1/2.3型1,400万画素CCDを採用。CCDシフト式手ぶれ補正機能搭載。最高感度ISO1600。
-背面ディスプレイは、3.0型約46万ドットのTFT液晶を搭載。
-一度フォーカスした被写体のピントを追う「自動追尾オートフォーカス」機能搭載。
-レンズ鏡胴左側にズームレバーを装備。ズーミングしながらシャッターチャンスを追った撮影も容易に。
-動画機能は1,280×720/30fps。HDMI出力機能搭載。
-電源は充電式リチウムイオン電池。撮影可能枚数約300枚。
-ボディーカラーは、ブラックとホワイトを用意。
-大きさは、約122.0×93.0×100.0mm。重さ約510g。
-オープンプライス。実売価格29,800円前後。8月11日発売。

●富士フイルム
25〜200mm相当の光学手ぶれ補正8倍ズームを搭載した
エントリー系の1/2.3型1,600万画素CCD機「FinePix JZ250」発表

-光学8倍ズームを搭載したエントリー系の薄型16メガモデル。「FinePix JZ250」発表。
-レンズに25〜200mm相当の光学8倍ズームを搭載。光学手ぶれ補正機能搭載。
-撮像素子は、1/2.3型1,600万画素CCDを採用。最高感度ISO1600。
-背面ディスプレイは、3.0型約23万ドットのTFT液晶を搭載。視野率約96%。
-動画機能は1,280×720/30fps。
-電源は充電式リチウムイオン電池。撮影可能枚数約180枚。
-ボディーカラーは、シルバー、ピンク、レッド、ブラックの4色を用意。
-大きさは、約)100.3×55.9×23.9mm。重さ約135g。
-オープンプライス。実売価格16,800円前後。8月11日発売。

●ソニー
高解像度・高コントラスト化を図った
Aマウント用APS機対応望遠ズーム「DT 55-300mm F4.5-5.6 SAM」発表

-現行の望遠ズーム「75-300mmF4.5-5.6」の後継機となる、AマウントでAPS-Cサイズセンサー搭載機向けDTシリーズの新望遠ズーム「DT 55-300mm F4.5-5.6 SAM」。
-35mm判換算で、82.5〜450mm相当と、望遠域を広くカバー。
-従来レンズよりさらに高画質化。とくに高周波特性を向上。高解像・高コントラスト化を実現。
-EDガラス1枚を採用。とくに望遠域での色収差を軽減。
-AF駆動源にSAM(超音波モーター)を採用。静音性が高く、動画撮影にも好適。
-最短撮影距離はズーム全域で1.4m。最大像倍率0.27倍に。
-大きさは、最大径77mm、全長116.5mm。重さ約460g。フィルター径62mm。
-50,400円。9月7日発売。

[ソフトウエアUPDATE]
●ナナオ
カラーマッチングツール EIZO EasyPIX Software 2.2.1 (Windows)
カラーマッチングツール EIZO EasyPIX Software 2.2.1 (Mac)
-カラーマッチングツール「EIZO EasyPIX Software」の最新バージョンを公開。
-今回のVer.2.2.1では、下記の点を修正。
-EX2センサーに対応。
-SX2762W/SX2462W/ SX2262WをVer.2.2.0で調整時、調整結果が常にUser1モードに保存される点を修正。
-ColorNavigator Ver.6併用時、正常に動作しない場合がある点を修正。
-センサーを用いずに調整すると、調整日時が更新されない点を修正。
-FORIS FS2333に対応。(Windows版)

2012/07/24
(火)
●ナナオ
カラーマネージメントモニター「ColorEdgeシリーズ」を一新。センサー内蔵型の
ハイエンドの24.1型「CG246」、ミドルの24.1型「CX240」、エントリーで23型「CS230」発表

CG246 CX240 CS230
-ナナオのグラフィック市場向けカラーマネージメントモニター「ColorEdge」シリーズを拡張し、製品ラインナップを一新。
-センサー内蔵のカラーマネージメント対応機を「ColorEdge」ブランドで展開。
-今回の「ColorEdge」シリーズは、直販のほか、特定流通での店頭販売も開始。ヨドバシカメラ、ビッグカメラ、ツクモの3系列での展開に。
-従来からのハイエンド機であるColorEdgeシリーズは「CGシリーズ」、FlexScanシリーズのカラーマネージメント対応機などを「CXシリーズ」「CSシリーズ」として、「Color Edge」としてラインナップ。
-ハイエンド機の「CG246」は、24.1型のカラーキャリブレーター内蔵機。
-ミディアムクラスの「CX240」は、24.1型のコレクションセンサーを内蔵。
-エントリークラスの「CS230」は、23型のコレクションセンサーを内蔵。
-「CX」「CS」シリーズ内蔵センサーは、単体でのカラーキャリブレーションには未対応。手持ちの外部センサーで特定した値をもとに、そこからのズレ量を自動測定し、自動調整。
-いずれも、IPSタイプのノングレアパネルを採用。デジタルユニフォミティ補正機能搭載。
-表示解像度は、「CG246」「CX240」は1,920×1,200、「CS230」は1,920×1,080。
-表示色域は「CG246」「CX240」がAdobeRGB比約97%をカバー。「CS230」はsRGBカバーに。
-DisplayPort入力時の10bit入力に対応。
-「CG246」「CX240」は、電源投入後、わずか7分で輝度と色度、階調を安定化。従来の1/4に。
-2012年末までに、27.0型の「ColorEdge CG276」「同 CX270」を追加。発売日未定。
-オープンプライス。実売価格は「CG246」が159,800円前後。「CX240」は94,800円前後。「CS230」は未定。
-「CX240」は8月8日発売、「CG246」は9月11日、「CS230」は年内発売に。

●ソニー
クラス世界最小最軽量の25〜250mm相当10倍ズームを搭載した
1/2.3型1,820万画素裏面照射型CMOS搭載3.0型タッチ液晶機「Cyber-shot DSC-WX170」発表

-Cyber-shotシリーズの主力モデルとなる、10倍ズーム搭載機で世界最小・最軽量の18メガ機「WX170」を発表。
-現行の10倍ズーム機「WX100」をタッチパネル化したモデルに。
-レンズは25〜250mm相当の光学10倍のGレンズを搭載。4.45〜44.5mmF3.3〜5.9。
-撮像素子は1/2.3型1,820万画素裏面照射型CMOSセンサーを搭載。
-最高感度は通常時ISO3,200。全画素超解像の重ね合わせ処理でISO12,800を実現。
-背面ディスプレイは、3.0型ワイドで92.1万ドットのタッチ式エクストラファイン液晶を採用。
-動画撮影は、1,920×1,080/60iのAVCHD記録。
-電源は充電式リチウムイオン電池「NP-BN」。撮影可能枚数240枚。USB充電対応。
-大きさは約92.3×52.4×21.5mm。最薄部17.6mm。重さ約.119g。
-オープンプライス。実売30,000円前後。8月3日発売。

●タムロン
海外でレンズシリアルナンバー改ざん製品が流通。保証対象外のため注意を喚起
※写真は改ざん品
-米国や欧州、中国などで、タムロン製レンズに、本来のシリアルナンバーを削り、偽造したナンバーにしたものが流通していることを確認。
-具体的には、製造番号のレーザー刻印が削除され、番号を改ざん。
-さらに、保証書が添付されていない、もしくは、偽造された保証書を添付。
-当該製品は、保証の対象外に。修理時は有償修理に。
-交換レンズは精密機器のため、取り扱い状態が不明で、製造番号改ざん時の振動などが加わったものは、同社として保証できないため、注意を喚起。詳細は当該ページ参照。

●ケンコー・トキナー
マイクロフォーサーズ用「デジタル接写リングセット」で
接写リングの2枚重ねでの使用時に正常動作しないケースが発生。当該製品を無償交換へ

-今春発売の「デジタル接写リングセット マイクロフォーサーズ用」で、特定条件使用時に動作が不安定に。
-同接写リングを装着することで、通常のマクロフォーサーズ用レンズで近接撮影が可能に。
-厚み10mmと16mmの2枚セット販売される同接写リングを、2枚重ね合わせて使用すると「シャッターが切れない」など正常動作しないケースが発生。
-上記症状への対策品を8月上旬より販売開始。
-旧仕様製品購入者は、対策品との無償交換対応を実施。詳細は当該ページ参照。
-18,690円。対策品は8月上旬より出荷開始。

[ファームウエアUPDATE]
●ライカカメラジャパン
「ライカM9」「ライカM9-P」用ファームウェア Ver.1.196
-35mmフルサイズレンジファインダー機「M9」「M9-P」用最新ファームウエア。
-今回のVer.1.196では、下記の点を改善。
-対応メモリーカードの互換性を向上。
-新製品の「ライカ アポ・ズミクロンM f2.0/50mm ASPH.」に対応。
-パワーマネージメント機能を向上。

2012/07/23
(月)
●キヤノン
APS-Cサイズの像面位相差+コントラストAF対応1,800万画素CMOSを搭載
アダプター経由でEFレンズにも対応した同社初のミラーレス機「EOS M」発表。9月中旬発売へ

-キヤノン初のミラーレス機「EOS M」を発表。
-キャッチフレーズは「Hello ミラーレス EOS」。「Kiss X6i」よりさらにエントリー系の位置づけに。
-基本的には「EOS Kiss X6i」ベースのミラーレス版。撮像素子やAF系などは同機のものを踏襲。ミラーレス化と新マウント採用で大幅な小型軽量化を実現。
-センサーサイズはAPS-Cサイズを採用。画像の縦横比2:3に。
-マウントは新開発の「EF-Mマウント」。アダプター経由で既存のEFレンズの使用が可能。
-撮像素子は像面位相差AFとコントラストAFに対応した、APS-Cサイズ1,800万画素CMOS。最高感度ISO12,800(拡張時25,600)。「EOS Kiss X6i」と同等品に。
-映像エンジンは「DIGIC5」を搭載。
-ファインダーは背面ディスプレイ3.0型約104万ドットのタッチ液晶。
-ストロボは未搭載。別売で「スピードライト 90EX」(9,800円・税別)を用意。
-動画記録は1,920×1,080/30fpsのMPEG-4 AVC/H.264記録。
-連写速度は秒4.3コマ。連続撮影枚数はJPEG最高画質時15枚、RAW+JPEG時は3枚。
-記録媒体はSDメモリーカード。
-電源はバッテリーパック「LP-E12」。撮影可能枚数約200枚。
-ボディーカラーは、ブラック、シルバー、ホワイト、レッドを用意。ボディー単体はブラックのみ。22mmと18-55mmの各キットはブラックとシルバー。ホワイトとレッドはダブルレンズキットのみでの販売に。
-大きさは108.6×66.5×32.3mm。重さ約298g(カード・電池含む)。本体のみ262g。
-オープンプライス。
-実売価格は、ボディー69,800円前後、22mmF2 STMパンケーキキット 79,800円前後。18-55mmSTMキット84,800円前後。ダブルレンズキット(マウントアダプター、ストロボ同梱) 109.800円前後(すべて税別)。
-9月中旬発売。



標準ズームの「EF-M 18-55mmF3.5-5.6 IS STM」、大口径のパンケーキレンズ「EF-M 22mmF2 STM」を同時発表。EFレンズが制限なしに活用できるマウントアダプター「EF-EOS M」も同時発売
EF-M 18-55mmF3.5-5.6 IS STM EF-M 22mmF2 STM マウントアダプター
「EF-EOS M」
-EF-Mレンズは2本のみを用意。
-標準ズームの「EF-M 18-55mmF3.5-5.6 IS STM」(35,000円・税別)。
-大口径のパンケーキレンズ「EF-M 22mmF2 STM」(30,000円・税別)をラインナップ。
-マウントアダプター「EF-EOS M」を用意(12,000円・税別)。EFマウント全レンズを装着可能。



●キヤノン  [発表会会場速報]

<「EOS M」発表会会場語録概要>

キヤノンマーケティング社長 川崎氏
・いまや写真はとても身近な存在になった。今回のカメラで写真をより身近な存在にしたい。
・レンズ交換式カメラの国内市場の出荷台数は増加傾向。ミラーレスが顕著に。いまや約4割。
・ミラーレスは小型軽量で、簡単で気軽に撮れるのが特徴。さらに、もっといい写真を求めている。

・一眼レフの国内市場は100万台前後で、大切な一枚は一眼レフで撮りたいと思っている。
・近年比率が高まっているミラーレス市場は、写真の世界にあらたに入ってきたユーザーで成長している。
・キヤノンとカメラの歴史は、どうしたら、もっと手軽で自由に撮れるかという歴史である。それと同時に、カメラの進化はもちろん、フォトサークルなどへの取り組みも積極的に行ってきた。
・EOSはレンズ交換式でNo.1であり、キヤノンのラインナップは業界最多。

・EOS誕生から25年を迎え、本日、”ミラーレスEOS”「EOS M」を発表する。
・「EOS M」は「徹底的にこだわった高画質」「徹底的な小型軽量」「豊富なレンズシステム」が特徴。
・EOSシステムには強力なラインナップが揃っており、「EOS M」はその一員である。
・「EOS M」はエントリークラス。EOS Kissシリーズでカバーできなかったカテゴリーをカバーするモデル。
・「EOS M」の導入で、EOSシステムのさらなる強化になる。
・レンズは「カメラの命」「写真表現の命」。いい写真はいいカメラ、いいレンズから生まれる。
・今回の「EOS M」は、マウントアダプター経由で、すべてのEFレンズを使用できる。

キヤノン 常務取締役 真栄田氏
・キヤノンは今年、EOSシステム登場から25年目を迎える。
・EOSの特徴である「快速・快適・高画質」の目的は、撮影領域の拡大。
・EOSが担ってきた、これまで撮影できなかったシーン、撮影領域の拡大はこれからも進めてゆく。

・もっと小さく、軽いカメラが欲しいというユーザーの要望があり、カメラメーカーにとって永遠の命題。
・だが、「小型軽量化」と「高画質化」は相反するもの。今回、それを両立した。
・EOSならではのAPSサイズの大型センサーを搭載。トリミングしても高解像だ。

・撮像面位相差AFを搭載。CMOSを自社開発しているキヤノンだからできた。
・ピント合わせの速い位相差AFと、高精度なコントラストAFを採用し、快適なAFが可能になった。
・動画撮影でのスムーズなAFのため、レンズにSTM方式を採用。
・軽量化のため、マグネシウム製のシャーシを採用。シャッターユニットなども小型化した。
・EOSならではのデザイン。瞬間を捕らえるために、シャッターボタン周りは押しやすさにこだわった。
・グリップ形状にも配慮。高品位な金属外装を採用。
・ボディーカラーは4色。ブラック、シルバー、ホワイト、レッドを用意。各カラーで最適な表面処理に。
・カメラのボディー色に合わせたケースやストラップも用意。豊富なアクセサリーに。

・EOS M用新マウント「EF Mマウント」。クラスNo.1画質を目指す。小型でスタイリッシュに。
・標準ズーム「EF-M 18-55mm」は IS搭載で高画質で小型化を達成。静かでスムーズな動画撮影が可能。動画時のダイナミックISにも対応。
・F2を実現したパンケーキレンズ「EF-M22mmF2」。周辺まで高解像度で高解像度。小型軽量。最短撮影距離が15cm、倍率0.21倍を実現しマクロ撮影も。ボケを活かした表現効果も楽しめる。
・マウントアダプター「EF-EOS M」。豊富なEFレンズ群をEOS Mに装着可能。
・EOSシリーズは今年25年。昨年はシネマEOS、そして、今回「EOS M」を発売。キヤノンの光学技術をフルに活かしたシステムに。

キヤノンマーケティングジャパン 取締役執行役員 佐々木氏
・ターゲットは、カメラや写真に目覚めた20〜30代のエントリー層。
-近年の”女子カメラ”層、そのど真ん中がターゲット。
・もちろん、これまでのEOSユーザーにも、サブカメラとして十分に活用できる。
・ミラーレスカメラ購入時のアンケートを見ると、重視されるのは、ボケ味。一眼レフよりも多い結果に。
・さらに、ミラーレス購入者の6割が交換レンズを購入したいと答えている。
・ボケ味の美しさはセンサーの大きさで決まる。APSセンサーの搭載により、カメラメーカーであるキヤノンならではの美しいボケ味に。

・ダブルレンズキットは、標準ズームとパンケーキレンズに、ストロボと「EF-EOS M」マウントアダプターまで同梱。
・「EOS M」でコンパクトカメラから、一眼レフへのステップアップの道を開いた。
・「Hello,ミラーレスEOSスクール」を展開。Webとリアルで展開。もっと使いこなしたいという思いをサポート。つぎのステップへのサポートも。スクールを積極展開。

・キャッチフレーズは「Hello ミラーレス EOS」.。
・コミュニケーションパートナーは、妻夫木聡さんと新垣結衣さん。CM楽曲はビートルズの名曲「Hello Goodbye」を木村カエラさんがうたう。
・「EOS M」はキヤノンとして過去最大の広告展開に。

<質疑応答>
Q.発表のタイミングについて
A.「EOS M」を満を持して発売したのではなく、やっと目処が付いたというのが正直なところ。

Q.今後のレンズの予定は?
A.今後の予定はいえない。

Q.価格がやや高めでは?
A.EOSの1機種という意識が強い。内容的にはKiss X6iとあまり変わらない。十分に価格に見合うものだと思っている。

Q.ミラーレスは最後発だが今後の市場展開は?
A.日本やアジアはマーケットからの引きが強い。欧米はまだそれほど引きが大きくない。各マーケットのニーズに即応する。まずは国内から展開はじめ、海外に展開してゆく。

Q.国内展開は?
A.国内はすでにミラーレスが4割。いいものを出したいということで、結果的に最後発になった。一眼レフとミラーレスの両方を延ばしてゆきたい。コンパクトからミラーレス、そして一眼レフにステップアップして欲しい。

※コミュニケーションパートナー紹介時間のため 質疑応答は途中で打ち切り

(追記)※発表会後に個別取材
Q.ミラーレス機としての国内シェア目標は?(山田)
A.発売は9月なので、残り3ヶ月しかないため、今年の年間でのシェアは10%か15%くらいだと思う。来年は30〜40%と予想している。(キヤノンマーケティング・佐々木氏)

Q.撮像素子は「Kiss X6i」と共通なのか?(山田)
A.撮像素子は同じものと考えていい。処理系も同等なので、画質面でも「Kiss X6i」と同等と考えていい。

Q.AF速度がやや遅いのでは?(山田)
A.AFについては「X6i」のライブビュー撮影時とほぼ同等。まだ、製品版までにリファインされる可能性もある。また、STMレンズでは(通常のEFレンズより)高速化が図れる。

Q.「EF-EOS Mアダプター」の価格設定(12,000円・税別)について (山田)
A.EF-Mレンズが少ないということもあるが、「EOS M」を多くのEOSユーザーに使って欲しいと思い、思い切った価格に設定した。

Q.「EF-EOSアダプター」はこれまでのEFレンズで、制限なしに使えるのか?
A.何の制限もなく、全機能を活用できる。
A.事実上はほぼ制限がないと考えていいが、一部のレンズのフォーカスプリセット機能は動作せず、パワーズームEF35-80mm F4-5.6 を装着してもパワーズームは動作しない。【メーカーより修正がありましたので追記します】

Q.「EF-EOSアダプター」の三脚座は取り外しできるのか? (山田)
A.取り外しは工具なしに可能。



●「EOS M」ボディー外観

-大手メーカーで最後発のミラーレス機だが、本機独自の機能や、他を圧倒するような特徴があるわけではない。
-もちろん、像面位相差AFや豊富なEFレンズが制限なしに活用できる点は特徴ではあるが、それは先行他社がすでに実現していること。結局、最大の特徴は「キヤノンブランドであること」に尽きる。
-ポジショニングとしては、「EOSの末っ子」であり、EOSシステムへの入門用エントリー。
-「EOS M」は、一眼レフに並ぶ、独立したもう一つの大黒柱という方向性ではなく、一眼EOSへステップアップするためものという位置づけ。あくまでも、メインは一眼レフというわけだ。

-APS機とは思えないほどコンパクトで軽量なボディー。
-エントリー機ではあるが、外装の質感も高く、「Kiss X6i」よりも高級感がある。
-事実上、「Kiss X6i」の姉妹機だけに、液晶メニューなどもほぼ同等。だが、モードダイアルが省かれているため、露出モードは液晶のアイコンをタッチしての操作が中心になり、操作感は結構異なる。
-会場ではホワイトボディーが人気だったが、ホワイトとレッドはダブルズームキットでしか入手することができないのが難点。ボディー単体やレンズキットでの発売を期待したいところだ。

-会場で触れた感じでは、最新の他社ミラーレス機と比較して、ややAF動作が遅めの印象を受けた。速度的には「Kiss X6i」と同等だが、LUMIX GやOM-D E-M5のようなスピーディーさはない。
-液晶は高精細だが、やはりAPSの浅いピントを確認するのは難しい。
-動体撮影や望遠撮影を考えると、本来は外付けでもEVFが欲しくなるところ。「EF-EOS Mアダプター」で、大口径レンズや望遠、マクロ装着時はなおさらだ。
-内蔵ストロボはなく、ストロボは同梱もせず、別売品(9,800円)のみ。ボディーが小型軽量とはいえ、ユーザー層や利便性を考えると、内蔵式か、せめて同梱にして欲しいところ。

●新開発の「EF-M」マウント
-マウントは新設計。EFマウントから25年ぶりの新マウントの登場だが、発表会では、マウントについての詳しい説明はなし。
-アダプター経由でEFマウントと完全互換性が保たれるようだが、こちらの詳細な説明もなかった。
-フランジバックなどの基本仕様についての解説もない。マウント径はEFよりやや小さく、フランジバックもかなり短そうだ。
-やはり「EF-M」マウントは、あくまでも「EFマウント」の派生という位置づけだ。

●「Kiss X6i」との比較
-「Kiss X6i」と比較すると、そのコンパクトさが際だつ。とても同じAPSセンサーが搭載されているとは思えないほど。
-これだけコンパクトになると、既存のEOSユーザーのサブ機として持ち歩きたくなるレベルだ。
-EF-Mマウントのサイズは、EFよりも若干径が小さめになっているが、APS用であり、アダプター経由で大口径レンズが装着されることも配慮して、結構、開口部が大きくとられている。

●「SONY NEX-7」との比較
-比較用に私物の[NEX-7」と並べてみた。
-ほぼ同じAPSセンサー搭載機だが、ボディーサイズは明らかに一回り違う感じ。
-もちろん、「EOS M」には、EVFもなく、内蔵ストロボもないが、そのコンパクトさは大きな魅力だ。

●「EF-M 20mmF2 STM」
-ミラーレス機購入ユーザーがボケを重視することもあって、パンケーキレンズも「22mmF2.0」と大口径なものを用意。
-35mm判換算で、35mmレンズ相当の準広角レンズであり、大口径なこともあって、なかなか使い勝手がよさそうなレンズだ。
-フランジバックが短いこともあってか、光学系を含め、非常にコンパクトなものに仕上がっている。
-単体価格は30,000円だが、ボディーとのキット販売では、ボディー+10,000円程度で入手できるので、興味のある人はその方がお買い得。
-ただ、22mmF2と18-55mmだけのキットはなく、ダブルレンズキットはEF-EOS Mアダプターやストロボまでセットになるため、実売11万円前後と、ちょっと値が張るのが難点。

●「EF-EOS Mアダプター」
-12,000円と手頃な価格で、すべてのEFレンズが装着できる「EF-EOS Mアダプター」。
-実売1万円前後で、従来のEOS用レンズが装着できる点は、サブカメラとしても大いに魅力的。
-もちろん、EF-Mレンズは「18-55mm」と「22mmF2」しか用意されていないため、実質的には必需品になるため、最初から同アダプターを同梱したボディーやレンズキットがあってもよさそう。
-むしろ、本機がEOSを名乗るからには、このアダプターを標準付属するべきかもしれない。
-価格は手ごろだが、造りはきわめてよく、大口径や超望遠でも安心して装着できるものに仕上がっている。
-三脚座は標準装備。ボディーが小さいため、EFレンズを装着すると、ボディーが雲台にあたって三脚に装着できないケースもありそうだ。
-三脚座は一体型に見えるが、工具なしにネジをゆるめるだけで、簡単に取り外しができる。手持ち撮影中心のユーザーや細身のEFレンズを装着するなら、外しておいたほうがホールド感がいいかもしれない。
-アダプターは大口径レンズや超望遠レンズでもケラレないよう、内径も十分にとられている。
-このアダプターを併用することで、既存のEFレンズを、一切の制限なしに活用できるという。もちろん、像面位相差やコントラストAFでの撮影にも対応する。
-もっとも、このアダプターの本領を発揮するには、やはりEVF一体型や外付けEVF対応モデルが欲しくなるところだ。

●「EOS M」内部
-会場では「EOS M」の内部部品を見ることができる展示もあった。
-薄型化や小型化のために、各部材とも、かなりダイエット化されている。
-新開発のシャッターユニットもかなりの薄型だ。
-薄型化のためか、バッテリーも新型の専用品。撮影可能枚数は約200枚なので、サブ機的に使うユーザーでも、予備電池を用意しておいた方が安心だろう。




2012/07/22
(日)
[ファームウエアUPDATE]
●バッファロー
デジタルフォト・アルバム「おもいでばこ」用ファームウエア Ver.1.2
-HDD内蔵のデジタルフォトアルバム「おもいでばこ」用最新ファームウエア。
-今回のファームアップにより、 機能を大幅に向上。
-取り込んだ画像を電源OFF時に、自動的に外付けHDDなどにバックアップ可能に。
-カレンダー機能を充実。カメラの機種名や位置情報などによる絞り込み検索に対応。
-写真の一覧表示や一枚表示、全画面表示をさらに高速化。
-iPhoneやスマートフォン、タブレット端末などに対応。iOSやAndroidの各専用アプリのインストールによりWiFi経由で、携帯端末の画像コピーが可能。
-同アプリから本体のリモコン操作も可能に。
-iPhoneでは、USBケーブル経由で、取り込みボタン一つでコピーが可能。
-スライドショー時のBGM機能を充実。BGMとしてMP3データも利用可能に。
-Android用アプリは公開中。iPhone用アプリは8月公開予定。

2012/07/21
(土)
●ケンコー・トキナー
背面ディスプレイを保護する液晶プロテクターに「シグマ DP1 Merrill/DP2 Merrill用」を追加
-背面ディスプレイを保護する液晶プロテクターを拡充。
-あらたに「シグマ DP1 Merrill/DP2 Merrill用」を追加。
-多層膜のARコートを採用し、表面反射を低減。明所での視認性を向上。
-ハードコート層を設けることで、高い表面硬度を実現し、液晶画面を保護。
-フィルム表面に防汚加工をすることで、水分や油分をはじき、汚れにくい仕様に。
-同社独自の3層構造により、貼り付けも容易に。
-各1,365円。6月29日発売。

2012/07/20
(金)
●ケンコー・トキナー
静音化とAF速度向上を実現した、APSセンサー機向け大口径超広角ズーム
「AT-X 11〜16mmF2.8(IF) ASPHERICAL(「AT-X 116 PRO DX U)」キヤノン用発売延期

-同社のAPS機向け超広角ズーム「AT-X 11〜16mmF2.8」の第2世代モデル「AT-X 11〜16mmF2.8(IF) ASPHERICAL」の、キヤノンマウント用の発売日を決定。
-発表当初、「7月下旬」としていた発売時期をやや延期し「8月3日発売」に決定。
-AF駆動源に、新開発のDCモーター「SD-M」を採用。モーターと減速ギアを密閉形状化することで、AF動作の静音化を実現。
-「AT-X 16-28 F2.8 PRO FX」と同じ、高分解能のGMRセンサーを採用。より高精度で高速なAFに。
-従来レンズをベースに、コーティングを改善。シャドー側の階調性を向上。
-全群にP-MO非球面レンズを採用し、後群にガラスモールド非球面レンズを配置することで、ディストーション補正を始め、諸収差を補正。
-蛍石に近い特性を備えた超低分散のSDガラス「FK03」を2枚採用し、色収差を除去。
-リングを前後させることで、AF/MF切り替えが可能。
-最短撮影距離は、全域0.3mを達成。活用頻度の高いC-PLフィルターなども使用可能。
-大きさは、最大径84.0mm、全長89.2mm。重さ550g。フィルター径77mm。
-94,500円。キヤノン用8月3日発売。

●セイコーエプソン
エプソン純正写真用紙「写真用紙<光沢>」のラインナップを拡充。「L判 500枚入り」を追加
-同社インクジェットプリンターの写真用光沢ペーパーのラインナップを拡充。
-写真プリント用としてもっともポピュラーな「写真用紙<光沢>」に、Lサイズの500枚入りパックを追加。
-500枚の大量パックにすることで1枚あたりの単価を抑えたものに。大量にプリントするユーザーに最適。
-顔料系・染料系ともに対応可能。
-オープンプライス。7月16日発売。

2012/07/19
(木)
●シグマ
全長88.6mmのコンパクト化を実現。全域35cmの本格マクロ撮影が可能な
APS機向け13.9倍超高倍率ズーム「18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM」、ニコン用発売日決定
-大幅なコンパクト化と使い勝手を向上させた、手ぶれ補正機構搭載のAPSセンサー機向け超高倍率ズーム「18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM」。
-既発売のキヤノン用に加え、ニコン用の発売日を決定。
-同社では、「本当のオールマイティーレンズを作りました」とスペシャルサイトで告知。
-光学設計や機構設計を見直すことで、従来品に比べ、全長で約11.5mm、最大径で5.5mm、重さで160gもの小型軽量化を達成。フィルター径も従来の72mm径から62mm径に小型化。
-最短撮影距離はズーム全域で35cmを実現(従来は45cm)。1/2.9倍(35mm判換算で1/2倍)の本格的なマクロ撮影までカバー可能に。
-35mm判換算で約27〜375mm相当をカバー。一本で大半の撮影領域をカバー。
-4段分の補正効果を備えた手ぶれ補正機能OS機能を搭載(ソニー用、ペンタックス用は非搭載)。
-大きさは、最大径73.5mm、全長88.6mm。重さ約470g。フィルター径62mm。
-マウントは、シグマ用、ニコン用、キヤノン用、ソニー用、ペンタックス用を用意。
-84,000円。ニコン用7月27日発売。

●キヤノン
ハイエンドデジタル一眼レフ「EOS-1D X」専用GPSレシーバー「GP-E1」、発売日決定
-「EOS-1D X」専用の小型GPSレシーバー「GP-E1」の発売日を決定。
-「EOS-1D X」に本機を装着することで、撮影位置情報を撮影画像のExif情報に記録可能。
-電子コンパスを内蔵しているため、撮影方位情報の付加も可能に。
-付属の「Map Utility」により、位置情報が付加された画像データの、撮影位置情報とサムネールを地図表示可能。
-26,250円。7月27日発売。

2012/07/18
(水)
●米 パナソニック
自動切り替え式144万画素EVF搭載。秒6コマの高速連写を実現。ズームレバー搭載
4/3型16.05メガLiveMOSセンサー搭載EVF一体型ミラーレス機「LUMIX G5」、米国発表

-LUMIX GシリーズのEVF一体型中堅モデル「LUMIX G5」を米国発表。
-「G3」で省かれた、EVF自動切り替えのアイセンサーが復活。覗き込むだけでEVFへの切り替えが可能に。
-EVF使用中に、背面ディスプレイをタッチパッドとして活用可能。EVFでもタッチでAF測距点指定などが可能な新機能を搭載。
-レンズ交換式一眼レフやミラーレス機で初めて、カメラボディー側にズームレバーを搭載。パワーズーム搭載レンズでは、ボディー側の操作でズーミングが可能。同レバーは他の操作にも利用可能。
-連写速度は、秒間6コマを実現(メカシャッター使用時)。「G3」の秒4コマから進化。電子シャッター時は秒20コマの超高速連写が可能に。
-撮像素子は、4/3型1,605万画素LiveMOSセンサーを搭載。最高感度ISO 12,800。
-背面ディスプレイは可動式の3.0型92万ドットのタッチ式液晶を搭載。
-EVFは、144万ドット相当。視野率100%。倍率は約0.7倍(35mm判換算)。
-動画撮影は1,920×1,080/60fps。センサー出力も60fps。AVCHD記録。28Mbps記録可能。
-大きさは約119.9×83.2×70.8mm。重さ約396g。
-米国向け発表。

新開発の高画質で小型軽量な望遠ズームレンズ
「LUMIX G VARIO 45-150mm /F4.0-5.6 ASPH./MEGA O.I.S.」米国発表

-「G5」と同時発表された、小型軽量な望遠ズームレンズ「LUMIX G VARIO 45-150mm /F4.0-5.6 ASPH./MEGA O.I.S」。
-35mm判換算で90〜300mmまでの望遠域をカバー。
-現行の「45-200mmF4.0-5.6 MEGA O.I.S」に比べ、望遠側の焦点距離を短くすることで、大幅な小型軽量化を実現。
-超高屈折率ガラス1枚と非球面レンズ2枚を採用。小型化を実現しながらも、高画質化を実現。
-フォーカスにインナーフォーカス式を採用。安定したホールド性と動画撮影時のAF性能向上にも貢献。
-最短撮影距離は0.9m。最大像倍率は0.35倍(35mm判換算)。
-大きさは、最大径62mm、全長73mm。重さ約200g。フィルター径52mm。
-米国向け発表。

F1.4〜2.3の24〜90mm相当大口径ズーム搭載
新開発1/1.7型10.1メガMOSセンサー搭載高級コンパクト機「LUMIX LX7」、米国発表

-クラス最大級のF1.4〜2.3の大口径ズームを搭載したLXシリーズ最新版「LX7」を米国発表。
-24〜90mm相当で、開放F1.4〜2.3の3.8倍”LEICA DC VARIO-SUMMILUX”レンズを搭載。
-レンズ周囲に絞り操作専用リングを配置。リング操作で容易に絞り効果を設定可能。
-ボディー内に3EV相当の減光ができるNDフィルターを内蔵。レバー操作で簡単に設定可能。
-撮像素子は新開発の1/1.7型10.1メガMOSセンサーを搭載。画像処理エンジンも新開発に。
-最短撮影距離はワイド端で1cm、テレ端は30cm。
-背面ディスプレイは、3.0型約92万ドット液晶を採用。
-オプションでEVF (DMW-LVF2)の装着が可能。
-大きさは約110.5×67.1×45.6 mm。重さ約298g。
-米国向け発表。

ズーム全域でF2.8の大口径を実現した25〜600mm相当24倍ズーム
132万画素EVF搭載 1/2.3型12.1メガMOS搭載高倍率ズーム機「LUMIX FZ200」、米国発表

-クラス初の全域F2.8を実現した、FZシリーズの上級モデル「FZ200」を米国発表。
-25〜600mm相当の24倍高倍率ズームながらも、全域でF2.8の大口径を実現。
-600mm相当の超望遠時でもF2.8と大口径なため、超望遠撮影時のブレ軽減効果はもちろん、大きなボケを生かした一眼的な作品作りにも対応可能。
-EVFはシリーズ初の131.2万ドットタイプを採用。高精細なEVF表示を実現。
-レンズは光学式手ぶれ補正機能を搭載した25〜600mm相当の24倍ズーム。4.5〜108mmF2.8。ナノサーフェースコーティング採用。
-2倍の超解像撮影にも対応。実質25〜1,200mm相当の撮影が可能に。
-撮像素子は、1/2.3型12.1メガMOSセンサーを搭載。最高感度ISO6,400。
-背面ディスプレイは可動式の3.0型約46万ドットTFT液晶を採用。
-起動時間は約0.95秒。
-連写速度はフル画素で秒12コマを実現。AF追従で秒5.5コマの連写撮影も可能。
-120fpsでHD画質(1,280×720)のハイスピードムービー撮影が可能。VGAでは240fpsに。
-動画撮影は1,920×1,080/60pのAVCHD記録。センサー読みだしも60fpsに。
-手ぶれ補正機能は、歩きながらの動画撮影にも対応するアクティブモードも搭載。
-RAW+JPEG撮影にも対応。
-大きさは約125.2×86.6×110.2mm。重さ約588g。
-米国向け発表。

F2.8〜5.2の25〜600mm相当
24倍ズーム搭載1/2.3型16.1メガMOS機「LUMIX FZ60 / FZ62」、米国発表

-FZシリーズのスタンダードモデルとなる24倍ズーム搭載機「FZ60 / FZ62」を米国発表。
-レンズに光学式手ぶれ補正機能を搭載した25〜600mm相当でF2.8〜5.2の24倍ズーム。4.5〜108mmF2.8-5.2。ナノサーフェースコーティング採用。
-EVFは20.2万ドットタイプを採用。
-2倍の超解像撮影にも対応。実質25〜1,200mm相当の撮影が可能に。
-撮像素子は、1/2.33型16.1メガMOSセンサーを搭載。最高感度ISO3,200(フル画素時)。
-背面ディスプレイは可動式の3.0型約46万ドットTFT液晶を採用。
-起動時間は約0.9秒。
-連写速度はフル画素で秒10コマを実現。AF追従で秒5コマの連写撮影も可能。
-動画撮影は1,920×1,080/60iのAVCHD記録。センサー読みだし30fps。
-手ぶれ補正機能は、歩きながらの動画撮影にも対応するアクティブモードも搭載。
-大きさは約120.3×80.8×91.9mm。重さ約493g。
-米国向け発表。

スマートフォンからのカメラコントロール撮影ができるWiFi機能搭載
25〜250mm相当10倍ズーム1/2.33型14.1メガCCD搭載機「LUMIX SZ5」、米国発表

-スマートフォンやAV家電との連係機能を強化したWiFi搭載光学10倍ズーム機「SZ5」、米国発表。
-スマートフォンの専用アプリにより、WiFi経由でカメラのコントロールが可能。スマートフォン側でカメラの液晶ファインダー表示や各種設定、撮影、再生などの一連の操作が可能に。
-WiFi経由でDLNA対応テレビでのカメラ内画像の再生表示にも対応。
-レンズは25〜250mm相当の光学10倍ズーム。超解像技術による2倍ズーム機能搭載。
-撮像素子は、1/2.33型14.1メガCCDを搭載。
-背面ディスプレイは3.0型約23万ドットのタッチ式液晶を採用。
-動画機能は1,280×720/30fps。MP4記録。
-大きさは約104.1×57.6×20.8mm。重さ約136g。
-米国向け発表。

25〜525mm相当21倍ズーム搭載1/2.33型16.1メガCCD機「LUMIX LZ20」、米国発表
-高倍率ズーム搭載エントリー機LZシリーズの、21倍ズーム搭載16.1メガ機「LZ20」、米国発表。
-レンズは25〜525mm相当までカバーする光学21倍ズーム。光学手ぶれ補正機能搭載。
-撮像素子は、1/2.33型16.1メガCCDを採用。最高感度ISO 1,600(フル画素時)。
-背面ディスプレイは3.0型約46万ドット液晶。EVFなし。
-動画撮影は1,280×720/30fps。MJPEG記録。
-電源は単三型電池4本。
-大きさは約119.1×76.5×79.8mm。重さ約499g。
-米国向け発表。

●ユーエヌ
E-M5のグリップ感を向上させる
アルミ素材削りだしの専用グリップ「オリンパスOM-D E-M5専用グリップブラケット」発表

-EVF内蔵ミラーレス機「OM-D E-M5」のホールド感を高める専用グリップブラケット。
-底部に電池ボックス用の穴を設けることで、装着中でもバッテリーの交換が可能に。
-アルミ削りだしによる高品位な仕上がりに。
-大きさは約64×120×51mm。重さ約120g。
-オープンプライス。実売9,800円前後。

[ファームウエアUPDATE]
●シグマ
SIGMA SD1ファームウェア Ver.1.08
SIGMA SD1 Merrillファームウェア Ver.1.03
-Foveon X3センサー搭載デジタル一眼レフ「SD1」「SD1 Merrill」用最新ファームウエアを公開。
-今回の最新ファームでは、測光精度を向上。

[ソフトウエアUPDATE]
●市川ソフトラボラトリー
SILKYPIX Developer Studio Pro5(Win版)Ver.5.0.18
-高機能・高画質RAW現像ソフト現像ソフト「SILKYPIX Developer Studio」シリーズのWindows用最新版。
-あらたに「キヤノン・EOS Kiss X6i (Rebel t4i / 650D)」のRAWデータに対応。

SILKYPIX Developer Studio Pro5(Mac版)Ver.5.0.18
-高機能・高画質RAW現像ソフト現像ソフト「SILKYPIX Developer Studio」シリーズのMac用最新版。
-Mac OS X v10.8 Mountain Lionに対応。
-[起動時に前回のフォルダを開く]に設定時、Shiftキーを押して起動するとフォルダを開かない点を修正。
-JPEGで同一名前で保存時に、保存できてしまう点を修正。
-バッチ現像のリスト選択時、削除ボタンが有効にならない点を修正。
-パラメータコントロールを右側にし、ファイル履歴、サブフォルダ指定をクリックしたときのコンテキストメニューの表示位置を修正。
-バッチ現像で日付焼き込み設定で新しいテイストを追加しても、反映されない点を修正。
-その他、複数のUI関係を修正。

●シグマ
SIGMA Photo Pro 5.3.1 Windows版
SIGMA Photo Pro 5.3.1 Macintosh版
-同社純正RAW現像ソフト「SIGAM Photo Pro」の最新バージョンを公開。
-「DP1Merrill」「DP2Merrill」のRAWデータに対応。
-倍率色収差補正機能を追加。
-「SD1」「SD1 Merrill」「DP1 Merrill」「DP2 Merrill」のRAWデータの画像処理速度を高速化。
-レビューウィンドウの情報欄に製品名が表示可能に。
-表示画質優先モードでホワイトバランスやノイズリダクションなどを設定変更しても表示速度優先モードを維持する仕様に変更。
-前バージョン「SIGMA Photo Pro 5.2.1」でJPEGデータをTIFFやJPEGで再保存するとリサイズされてしまう点を修正。(Windows版)
-JPEGデータを印刷すると、まれに印刷プレビューが乱れる点を修正。(Windows版)
-Mac OS 10.7でレビューウィンドウのコマ送り利用時にクラッシュする点を修正。(Mac版)
-バッチ処理j時、まれに現像時間が通常よりも長くかかってしまう点を修正。(Mac版)
-印刷ダイアログ表示時にフリーズする点を修正。(Mac版)

2012/07/17
(火)
●ケンコー・トキナー
ローアングル対応脚部にオイルフュード雲台を組み合わせた
ビデオ用三脚 SCシリーズの上位機種「スリック SC 503 VIDEO」発表

-スリックブランドのSCシリーズビデオ三脚の最上位機種「SC 503 VIDEO」を発表。
-静止画撮影も可能なローアングル対応の脚部に、ビデオヘッドを搭載したモデルに。
-雲台部は、カウンターバランス機構採用のビデオ撮影用オイルヒュード雲台を搭載。滑らかなパンニング操作などが可能に。
-脚部はパイプ径28mmの三段式。レバーロック式。開脚度を広げることでローアングル撮影にも対応。
-縮長 755mm。全高 1,810mm、エレベーター下げ全高 1,490mm。重さ3,300g。最大搭載重量 4kg。
-41,790円。7月20日発売。

[ソフトウエアUPDATE]
●キヤノン
ZoomBrowser EX 6.9.0a アップデーター
ImageBrowser 6.9.0a アップデーター (Mac OS 10.5-10.7)
-同社モデル付属ソフト「ZoomBrowser EX」「ImageBrowser」の最新版。
-今回のVer.6.9.0aでは、EOS 60Dの一部で画像情報のカメラBody No.表示に誤りがある点を修正。

●キヤノン
Canon RAW Codec 1.10.0
-Windows 7 / Vista / XPの各32bit版で、同社RAWデータの読み込みや表示ができるプラグインソフトの最新版を公開。
-今回のVer.1.10.0では、「EOS Kiss X6i」「EOS 5D Mark III」「EOS-1D X」「EOS 60Da」「PowerShot G1 X」「PowerShot S100」のRAWデータに対応。 Windows 7 SP1 にも対応。

2012/07/16
(月)
●ワイドトレード
ビデオ用雲台と水平出しが容易なレベリングセンターポールを採用した
BENROブランド初のビデオ三脚キット発表。カーボン脚とアルミ脚タイプ、各パーツなどを一挙発表

-BENROブランド初の本格的なビデオ用三脚をラインナップ。ビデオ雲台とレベリングセンターポールを装備。
-カーボン脚とアルミ脚を用意。それぞれ、パイプ径25mmの「S2」、29mmの「S4」、32.5mmの「S6」の3種、計6製品をラインナップ。
-ビデオ用雲台「ビデオヘッド S2」(12,600円)、「同S4」(17,850円)も同時発表。耐荷重は各2.5kgと4kgに。
-水平出しが容易なレベリングセンターポール2種も単体販売。現行製品でも適合したセンターポールに取り替えることで、レベリング機能を活用可能。パノラマ撮影なども容易に。価格は16,800円と18,900円。
-アルミ脚「A1573FS2」28,760円、「A2573FS4」37,800円、「A3573FS6」51,870円。カーボン脚の「C1573FS2」は53,130円。、「C2573FS4」65,730円、「C3573FS6」95,550円。近日発売。

●ワイドトレード
積層電池駆動で利用できなくなったパナソニック製グリップストロボ
「PE-480SG」「PE-5651」「PE5651N」を再度活用できる「充電式パワーパックシステム」発表

-2008年2月末に生産中止になった積層型マンガン電池を電源としていた、パナソニック製グリップストロボを活用できる充電式パワーパックを発表。
-パナソニック製のグリップストロボ「PE-480SG」「PE-5651」「PE5651N」などを充電式パックで活用可能に。
-「BP2.0パワーパック Ni-Pセット」では、ストロボのリサイクルタイム約2.5秒、発光回数は約100回。
-「BP4.0Lパワーパック Li-Pセット」では、リサイクルタイムが焼く3.0秒、発光回数は約300回。
-パワーパックの充電時間はいずれも約4〜5時間。
-注文時は、本体と電源ケーブルが必要。調整加工を含め、納期は約10日間を予定。
-「BP2.0パワーパック Ni-Pセット」29,800円、「BP4.0Lパワーパック Li-Pセット」39,800円。

2012/07/15
(日)
●ハクバ
モニター周辺枠まで保護できる
デジタルカメラ用液晶保護フィルムに「シグマ・DP2 Merrill / DP1 Merrill用」を追加
-背面ディスプレイを保護する「デジタルカメラ用液晶保護フィルム」のラインナップを拡充。
-あらたに 「シグマ・DP2 Merrill / DP1 Merrill用」を追加。
i-いずれも、画面表示部だけでなく、周囲の液晶枠部分までもカバー。
-フィルムに傷が付きにくく、高い透明度を実現。低反射・帯電防止処理加工を実施。
-1,155円。7月13日発売。

2012/07/14
(土)
●ケンコー・トキナー
水深3mまでの水中撮影が可能なダイビングモード搭載
単焦点レンズ採用1/3.2型800万画素CMOS搭載機「Kenko DSC808W」発表

-水深3mまでの水中撮影を手軽に楽しめる単焦点レンズ搭載8メガ機「DSC808W」。
-ダイビングモードを搭載。水中でも青カブリを軽減した自然な色調での撮影が可能に。
-撮像素子は1/3.2型800万画素CMOSセンサーを搭載。
-レンズは43mm相当の単焦点レンズ。5.1mmF3.2。
-背面ディスプレイは、2.5型TFT液晶を採用。
-動画撮影は640×480のVGA。AVI記録。
-記録媒体はSDカード。内蔵メモリーなし。
-電源は単4型電池2本。
-ボディーカラーはイエロー、ブルー、ブラック、ホワイトの4色。
-大きさは約102×64×26mm。重さ約143g。
-オープンプライス。7月25日発売。

●ケンコー・トキナー
25〜525mm相当光学21倍ズーム搭載
1/2.33型1,600万画素CCD搭載3.0型液晶機「Kenko DSC-1600」発表

-単三電池駆動の光学21倍ズーム搭載16メガ機「DSC-1600」。
-レンズに25〜525mm相当の光学21倍ズームを搭載。4.5〜94.5mm F3.1〜5.8。
-撮像素子は1/2.33型1,600万画素CCDを採用。最高感度ISO 1,600(フル画素時)。
-背面ディスプレイは3.0型TFT液晶を採用。EVFは未搭載。
-自動シーン検出のインテリジェントモード、顔検出、パノラマ撮影機能搭載。
-動画記録は1,280×720ピクセルのAVI記録。
-記録媒体はSDカード。128MBの内蔵メモリーも搭載。
-電源は単三型電池4本。
-大きさは約112×75×78mm。重さ約455g。
-オープンプライス。7月17日発売。

●ケンコー・トキナー
簡単操作で重さ76gの単焦点レンズ搭載
1/2.3型1,000万画素CMOS搭載エントリー機「Kenko pixmo DSC100」発表

-初心者や子供でも安心して使える小型軽量で簡単操作の単焦点エントリー機「DSC100」。
-撮像素子に1/2.3型1,000万画素CMOSセンサーを搭載。
-レンズは、37mm相当の単焦点タイプを採用。8.5mmF2.8。
-背面ディスプレイは2.7型TFT液晶を採用。
-動画記録は640×480ピクセルのAVI記録。
-電源は単4型電池2本。
-大きさは約90×59×25mm。重さ約98g(付属品含む)。
-オープンプライス。7月25日発売。

2012/07/13
(金)
●シグマ
等倍撮影対応180mmマクロ初のF2.8と光学手ぶれ補正機能を実現した
大口径望遠マクロレンズ「APO MACRO 180mm F2.8 EX DG OS HSM」、国内発表

-同社大口径望遠マクロのフラッグシップとなる「APO MACRO 180mm F2.8 EX DG OS HSM」を国内発表。
-180mm超で等倍撮影可能な望遠マクロで初めて、開放F2.8の大口径を実現。
-クラス初の光学手ブレ補正OS機構を搭載。約4段分の補正効果を達成。
-フラッグシップレンズとして妥協を許さない高い描写性能と堅牢性を実現。
-蛍石と同等性能のFLDガラス3枚を採用。軸上色収差や倍率色収差を徹底補正。
-フローティング式インナーフォーカスを採用することで、撮影距離変化による非点収差や歪曲収差を補正。安定したホールディングも実現。
-AF駆動源に超音波モーターを採用。AF範囲を制限するフォーカスリミッター機能も搭載。
-最短撮影距離47cm。等倍撮影に対応。
-大きさは、最大径95mm、全長203.9mm。重さ約1,640g。フィルター径86mm。
-マウントは、キヤノン用、シグマ用、ソニー用、ニコン用を用意。
-210,000円。キヤノン用7月27日発売。シグマ、ソニー、ニコン用は発売日未定。

●富士フイルム
黒白フィルム「ネオパンSS 24枚撮り」、簡易現像キット「ダークレス」
黒白バライタ印画紙「フジブロマイド レンブラントV G2」今秋より順次出荷終了。黒白処理薬品30%値上げ

※写真は36枚撮り
-黒白写真関連製品の一部を順次出荷終了。黒白処理薬品の価格も今秋より改定。
-定番モノクロフィルム「ネオパンSS 24枚撮り」の出荷を終了。終了時期は今年12月の見込み。
-ネオパンSS用現像キット「ダークレス」現像器キット、現像薬品キットも出荷完了。完了時期来年3月頃。
-バライタ印画紙「フジブロマイド レンブラントV G2」も各サイズとも出荷終了。終了時期は今年9月の見込み。
-黒白写真処理用薬品は、今年9月より全種を30%程度値上げ。

[ソフトウエアUPDATE]
●市川ソフトラボラトリー
SILKYPIX Developer Studio Pro5 Macintosh版 Ver.5.0.17.2
-高画質高機能RAW現像ソフト「SILKYPIX Developer Studio Pro5」のMacintosh用最新版。
-今回のVer.5.0.17.2では、下記の点を改善。アップデートを強く推奨。
-選択コマや移動予約コマの移動時、元ファイルがあるフォルダと移動先が同一の場合、正しく移動できず元画像が削除されてしまう点を修正。
-Retinaディスプレイで正しく動作しない点を修正。

●ソフトウェア・トゥー
DxO Optics Pro v7.5.2
-カメラとレンズに組み合わせ補正データにより、画像を自動補正する独自RAW現像ソフト現像ソフト「DxO Optics」の最新版。
-今回のVer.7.5.2では、「オリンパス・OM-D E-M5」「パナソニック・GF5」「FZ150」のRAWデータに対応。
-300を超すカメラとレンズの組合せを新たにサポート。
-現在、店頭キャンペーン実施中。「DxO Optics Pro 7 スタンダード版」は9,900 円(通常価格14,900 円)、同エリート版:は19,900 円(通常価格29,900 円)で購入可能。

2012/07/12
(木)
●ニコン
AFニッコールレンズで最長となる
FXフォーマット対応大口径超望遠レンズ「800mmF5.6」、開発発表

-AFニッコールレンズで最長となる、FXフォーマット対応800mmF5.6レンズを開発発表。市場投入に向けて準備中。
-高い光学性能と優れた防塵・防滴性能を備えており、屋外スポーツ、野鳥や野生動物などの撮影に好適。
-「D4」や「D800E」などFXフォーマット対応。
-9月18日〜23日にドイツ・ケルンで開催される「フォトキナ2012」にも、参考出品予定。

●キヤノン
サービスセンターでのデジタル一眼レフセンサーや
交換レンズの清掃・点検サービス、8月1日より開始。センサー清掃は1,050円に

-全国のサービスセンターでの、デジタル一眼レフや交換レンズの、清掃・点検サービスを実施。
-撮像素子に付着したゴミを除去する「デジタル一眼レフカメラ センサー清掃」は、1,050円。
-交換レンズ表面の清掃とレンズボディー清掃をする「交換レンズ簡易清掃」は、525円。
-カメラボディー外観の汚れやほこりなどを清掃する「各種デジタル一眼レフカメラ ボディ簡易清掃」は525円。
-カメラボディーの外観確認や各可動部動作確認の「各種デジタル一眼レフカメラ 簡易点検」は無料で実施。
-全国のサービスセンター窓口で、8月1日より実施。

●米 SAMSUNG
開放F1.4〜2.7を実現した24〜80mm相当3.3倍ズーム採用
1/1.7型12メガ裏面照射CMOSセンサー搭載WiFi内蔵高級コンパクト機「EX2F」、米国発表

-クラス最大のF1.4〜2.7の大口径レンズを搭載した1/1.7型センサー搭載高級コンパクト機「EX2F」を米国向け発表。
-レンズに24〜80mm相当で、開放F1.4〜2.7の大口径レンズを搭載。光学手ぶれ補正機能採用。
-大口径レンズを生かせるNDフィルターもカメラに内蔵。明所でも浅い被写界深度を有効に活用可能。
-撮像素子は、1/1.7型12メガ裏面照射型CMOSセンサーを搭載。
-背面ディスプレイは可動式で3.0型のAMOLED(有機EL)を採用。
-WiFi機能を搭載。スマートフォンやPCへのWiFiによるデータ転送が可能。
-米国向け発表。

●イメージビジョン
SpyderCheckr とSpyderCUBEをキットにした
カメラソリューションシステム「Datacolor・SpyderCheckrPRO」、国内発売

-米国DataColor社のカメラソリューションシステム「SpyderCheckrPRO」を国内発売。
-同システムは、立体グレーカードの「SpyderCUBE」と、カラーリファレンスチャート「SpyderCheckr」をキットにした製品に。
-「SpyderCheckr」をもとに簡単なキャリブレーションができる「SpyderCheckr ソフトウエア」も付属。
-2つのチャートをカメラでRAWデータで撮影することで、色や階調再現を最適化。
-Windows 7/Vista/XP、MacOS X(10.4以降)対応。
-対応ソフトはAdobe Lightroom 2以降、Adobe Photoshop CS3以降。
-21,000円。7月20日発売。

●マイクロン ジャパン
レキサーメディア、XQDメモリーカードフォーマットの正式サポートを表明。2012年秋に市場投入へ
-マイクロン傘下のレキサーメディアが、超高速アクセス可能な新メディア「XQDメモリーカード」に参入。
-同カードは現在、「ニコン・D4」が採用。今後、対応製品が増える可能性も。
-XQDカードは現時点でソニー製品のみだが、2社目の対応表明に。
-同社は、2012年第3四半期に具体的な製品を投入予定に。

[ファームウエアUPDATE]
●オリンパス
E-M5 ファームウェアアップデート Ver.1.2
-EVF搭載ミラーレス機「OM-D E-M5」用最新ファームウエアを公開。
-スリープ復帰動作の安定性を改善。
-連写Lでの連写中、C-AF+TRで、AFターゲットを表示可能に。
-水中ワイドモード、水中マクロモード選択時、「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ」装着時に「水中ワイドモード」でワイド端、「水中マクロモード」ではテレ端に自動的にズーミングする機能を追加。

[ソフトウエアUPDATE]
●オリンパス
OLYMPUS Viewer 2 Ver.1.4 for Windows
OLYMPUS Viewer 2 Ver.1.4 for Mac
-同社カメラ付属ソフト「OLYMPUS Viewer 2」の最新アップデータ。
-カメラで撮影した動画(.mov,、.mp4)の編集機能を追加。
-[ib on the net] のマイフォトへ写真アップロードする機能を追加。

2012/07/11
(水)
●富士フイルム
「X-Pro1」用フジノンXFレンズ&純正アクセサリーカタログを公開
新XFレンズ「XF18-55mmF2.8-4 OIS」「XF14mmF2.8R」の外観や仕様もカタログ上に掲載

2012年秋発売の新レンズ XF18-55mmF2.8-4 OIS XF14mmF2.8R
-独自APSセンサー搭載レンズ交換式プレミアムカメラ「X-Pro1」の「フジノンXFレンズ&純正アクセサリーカタログ」をWebで公開。
-同最新カタログでは、2012年秋発売予定で開発中の新XFレンズ「XF18-55mmF2.8-4 OIS」「XF14mmF2.8R」の外観や仕様なども掲載。
-「XF18-55mmF2.8-4 OIS」はシリーズ初のズームレンズ。27〜84mm相当をカバーする、F2.8〜4の大口径でコンパクトなレンズに。OIS(光学手ぶれ補正機能)も搭載。最短撮影距離はワイド側30cm、テレ側45cm。最大径65.0mm、全長70.4mm。重さ約330g。フィルター径58mm。AF駆動はリニアモーターを採用。
-「XF14mmF2.8R」は、歪曲収差を極力抑えた21mmレンズ相当の超広角レンズ。距離や被写界深度指標付きフォーカスリング搭載。最短撮影距離18cm。フィルター径58mm。大きさ・重さは未記載。
-両レンズともに、現在開発中。2012年秋発売予定。

[ファームウエアUPDATE]
●富士フイルム
「X-Pro1」用ファームウエア Ver.1.11
-独自センサー搭載レンズ交換式プレミアムカメラ「X-Pro1」用最新ファームウエア。
-今回のVer.1.11では、純正Mマウントアダプター使用時、「色シェーディング補正」「周辺光量補正」での補正量変化をEVFや背面ディスプレイのライブ画像で確認し、調整可能に。

2012/07/10
(火)
●ワコム
モニター一体型液晶ペンタブレット「Cintiqシリーズ」にハードウエアキャリブレーション対応の
24.1型液晶ディスプレイ一体型モデル「Cintiq 24HD touch」と21.5型の「Cintiq 22HD」を追加

-液晶モニター一体型のペンタブレット「Cintiqシリーズ」のラインナップを拡充。
-液晶モニター上で描画するため、直接モニターに描いているような感覚での操作が可能。
-画面のカラーマネージメントができる、マルチタッチ操作対応の24.1型WUXGAワイド液晶ディスプレイ搭載機「Cintiq 24HD touch」を追加。
-液晶部はカラーマネージメント対応。別売キャリブレーター併用によりハードウエアキャリブレーションが可能。
-DisplayPort接続時には各色10bit(約10億7374万色・1024階調)表示。DVI/アナログRGB時は各色8bitの約1677万色・256階調表示に対応。
-操作は従来のペン方式に加え、画面へのタッチ操作にも対応。より感覚的な操作が可能に。
-カラーマネージメント非対応の21.5型液晶ペンタブレット「Cintiq 22HD」(実売198,000円前後)も同時発表。
-オープンプライス。実売 330,100円前後。7月26日発売。

●浅沼商会
一台で三脚、ミニ三脚、一脚、ステッキとして使える
アルミ脚の中型システム三脚「KING・Fotopro アルミ三脚 CT-4A チタン」発表

-浅沼商会の写真用品であるKINGブランドの多機能な中型アルミ三脚「Fotopro CT-4A」を発表。
-パーツを組み合わせることで、通常の中型三脚のほか、ミニ三脚や一脚、ハイキングやトレッキングに便利なステッキの一台4役を実現。
-脚部の取り外しが可能。短い脚部を装着することで、ローアングルに便利なミニ三脚に。
-脚部と自由雲台を組み合わせることで、一脚やステッキとして利用可能に。
-三脚時は、縮長410mm、全伸長1,480mm。重さ約1.34kg。推奨耐荷重2kg。
-本体と付属品が収納できる三脚バッグを付属。
-レバーロック式で自由雲台付きの一脚「Fotopro DIGI-MP1BH」なども同時発表。
-オープンプライス。実売19,800円前後。7月10日発売。

2012/07/09
(月)
●シグマ 【発売延期情報】
「DP2 Merrill」用Li-ionバッテリー「BP-41」の発売を延期
-APSサイズFoveon X3センサー搭載コンパクト機「DP2 Merrill」用バッテリーの発売を延期。
-当初、「DP2 Merrill」と同じ「7月12日発売」としていたが、約10日間発売を延期し「7月21日発売」に。
-同バッテリー使用時、「DP2 Merrill」で約97枚の撮影が可能に。
-「DP2 Merrill」本体やその他アクセサリーは予定通り、7月12日発売に。
-2,100円。7月21日発売。

●ハクバ
本革素材を採用した
「ピクスギア 本革ボディケース」に「OM-D E-M5用」「LUMIX GF5/GF3用」追加

-各モデル専用形状の本革素材のボディーケース「ピクスギア 本革ボディケース」を拡充。
-あらたに「オリンパス・OM-D E-M5用」「パナソニック・LUMIX GF5/GF3用」を追加。
-ケース色は「E-M5用」が、ブラウン、ブラック、レッドの3色。「GF5/GF3用」はホワイト、レッド、ブラウン、ブラックの4色を用意。
-「E-M5用」は6,405円、「GF5/GF3用」は5,670円。7月7日発売開始。

07/08
(日)
●DigitalCamera.jp
デジタルカメラ売れ筋ランキング、2012年05分公開
-マップカメラ様のご協力による、2012年05月のデジタルカメラ売れ筋ランキング。
-新品カメラのトップは、先月と同じく「EOS 5D MarkIII」。2位も前回同様に「OM-D E-M5」が獲得。3位は「PENTAX K5」に。
-さらに、4位には「EOS 5D MarkII」、5位には「α77」、6位は「EOS 60D」が圏外よりランクイン。
-中古カメラのトップは、先月同様、在庫が豊富になった「EOS 5D MarkII」。2位は僅差で「EOS 7D」。3位は定番「D700」が獲得。4位には「NEX-5」13位より大幅ランクアップ。


2012/07/07
(土)
[ファームウエアUPDATE]
●シグマ
SD1 Merrillファームウェア Ver.1.02 アップデート プログラム
SIGMA SD1ファームウェア Ver.1.06 アップデートプログラム
-Foveonセンサー搭載ハイエンド一眼レフ「SD1」「SD1 Merrill」用最新ファームウエア。
-カメラの起動時間を高速化。
-ミラーアップ撮影時、専用フラッシュをマニュアル発光にしても、フラッシュが発光するよう仕様変更致。
-起動直後のLCD表示の不具合を修正。
-各種のバグを修正し、動作安定性の向上。

2012/07/06
(金)
●キヤノン 【トラブル情報】
デジタル一眼レフ「EOS Kiss X6i」の一部で
左右のラバー部が白く変色する不具合発生。部材の無償交換へ

-今春発売のエントリー系デジタル一眼レフ「EOS Kiss X6i」の一部で不具合。
-短期間のうちに、左右のグリップ部材が白く変色する可能性あり。
-白く変色した部材に触れた場合、手を水で洗い流し、症状発生時は専門医への相談を推奨。
-原因は、同部材の「ビス(N,N-ジメチルジチオカルバミン酸)亜鉛」に。体質や体調により、まれにアレルギー性皮膚反応が出る可能性あり。
-具体的には、「製造工程において使用された加硫促進剤の配合量が若干多かったために、高温・高湿の影響で過剰分と他の物質との化学変化が生じ析出」と説明。
-該当製品は5月31日〜6月15日生産品のみ。 機番の左から2桁目が「3」または「4」で、6桁目が「1」の製品が対象に。
-対象品のラバーは、サービスセンターで無償交換。7月10日より対応開始。

●セコニック
多機能露出計「L-758シリーズ」購入者にプロファイルターゲット、
エントリー系「L-308シリーズ」購入者にドレスアップカバーをプレゼントするキャンペーンを実施

-セコニックの代表的な露出計を対象としたプレゼントキャンペーンを実施。
-入射・スポット兼用の多機能露出計「L-758D」「L-758CINE」購入者に、カメラのダイナミックレンジを測定できるプロファイルターゲットチャート(12,600円)をプレゼント。
-エントリー系の入射・反射兼用タイプの「L-308DC」「L-308S」購入者には、露出計を保護しドレスアップできるシリコンカバーをプレゼント。
-キャンペーン期間は6月28日〜9月30日まで。応募方法など詳細は当該ページ参照。

2012/07/05
(木)
●キヤノン
新標準ズームレンズ「EF24-70mm F2.8L II USM」の発売を再度延期。9月中旬発売予定に
-今年2月に発表された新標準ズーム「EF24-70mm F2.8L II USM」の発売を再度延期。
-2月7日の発表当初「4月発売」としていたが、その後、「7月上旬」に一度延期。
-さらに本日、発売時期の見通しを「9月中旬予定」とし、再度発売時期を延期。
-延期理由として「従来モデルを上回る優れた光学性能と耐久性を目指したレンズで、現在、全力で開発・生産に取り組んでおります。しかしながら、高い目標性能を達成するための最終調整に時間を要しており、発売を延期せざるを得なくなりました。」とアナウンス。
-オープンプライス。9月中旬発売予定。

●富士フイルム
Xシリーズ「X-Pro1」「X100」「X10」「X-S1」のユーザー登録者に
抽選で専用ストロボ「EF-X20」を進呈する 「Xシリーズ向け愛用製品登録キャンペーン」実施

-富士フイルムのXシリーズ各機種のユーザー登録者向けにプレゼントキャンペーンを実施。
-キャンペーン期間中に、「X-Pro1」「X100」「X10」「X-S1」の製品登録者をしたユーザー、抽選で30名に専用ストロボ「EF-X20」をプレゼント。
-同ストロボは、直感的な操作が容易な光量調整用のダイアル操作を採用した製品に。
-キャンペーン期間は、7月4日〜10月12日まで。
-すでに対象機種を所有している、未登録ユーザーも、期間中にユーザー登録することで、自動的にエントリー可能に。
-賞品発送は11月上旬頃を予定。キャンペーンの詳細は当該ページ参照。

●オリンパス
「OM-D E-M5」専用の純正防水プロテクター「PT-EP08」、発売日決定
-EVF搭載ミラーレス機「OM-D E-M5」専用の純正防水プロテクター「PT-EP08」の発売日を決定。
-同プロテクターは、水深45mまでの耐圧水深仕様を実現。
-今春のマリン系イベントで「7月下旬発売」としていた発売時期を「7月27日発売」に決定。
-バヨネット式の防水レンズポートを採用。付属の防水レンズポートでは「14-42mm F3.5-5.6II」「14-42mm F3.5-5.6IIR」「ED 9-18mm F4.0-5.6」「45mm F1.8」「ED 75mm F1.8」に対応。
-近日公開となるボディーのファームアップにより「ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ」にも対応。
-別売防水ポートアダプターにより、レギュラーフォーサーズ用の「ED 8mm F3.5 Fisheye」「ED 50mm F2.0 Macro」「35mm F3.5 Macro」も使用可能。
-112,350円。7月27日発売。

●サイトロンジャパン
手のひらサイズで手軽に星野写真が撮影できる
実売2万円前後で電池駆動式の小型軽量なポケッタブル赤道儀「ナノ・トラッカー」発表

-今春の「CP+2012」で参考出品された、超小型のポケッタブル赤道儀「ナノ・トラッカー」を正式発表。
-手のひらサイズで重さ400gの超小型・軽量ボディーで、手頃な価格帯のモデルながらも、天体の動きを追尾した本格的な天体写真の撮影が可能に。
-追尾モードは、恒星モード、太陽モード、月モードのほか、地上の風景と星空をバランスよく撮影できる0.5速の「星景モード」も搭載。さらに高速導入用として50倍速駆動も可能。南半球用切り替え対応。
-セッティングは、本体の北極星覗き穴から、北極星が見えるように方向と角度を調整することで可能。
-製品の性格上、広角から標準系レンズでの追尾撮影や、小型望遠鏡での観望用に好適。
-電源は単3型電池3本。アルカリ電池を推奨。約5時間駆動。電源は付属コントローラー側に収納。
-搭載可能重量は、雲台を含め2kgが目安。軽量な小型一眼レフやミラーレス機も搭載可能。
-大きさは約60.0×98.0×44.0mm。極軸テーブル部は直径50mm。重さ約400g。コントローラーは80g。
-詳細は同社直営店のWebショップページを参照。
-24,800円。7月5日発売。日本製。

●ペンタックスリコーイメージング
マーク・ニューソン氏デザインの
「PENTAX K-01」専用ポーチ「カメラポーチ O-CC120」、300個限定発売

-「PENTAX K-01」をデザインした世界的なインダストリアルデザイナーMarc Newson氏デザインの同機専用カメラポーチ「O-CC120」を数量限定発売。
-同カメラポーチは「K-01」にパンケーキレンズ「DA40mmF2.8 XS」を装着した状態で収納可能。
-鹿革の巾着型形状でMark Newson氏のサインを側面に型押ししたものに。
-オープンプライス。7月13日発売。全世界300個限定。

2012/07/04
(水)
●富士フイルム
計9,000名に10,000円もしくは5,000円をキャッシュバックする
「Xシリーズ」購入者対象のキャッシュバックキャンペーンを本日より実施

-富士フイルムの高画質・高品位モデル「Xシリーズ」の各機種を対象とした、キャッシュバックキャンペーンを実施。
-キャッシュバックは、「7月4日〜31日」「8月1日〜31日」「9月1日〜28日」の3期間ごとに、各先着順に3,000名。3期間合計で計9,000名に。
-「X-Pro1」「X100」購入者には10,000円、「X-S1」「X10」購入者には5,000円を先着順でキャッシュバック。
-購入者は応募用紙をダウンロードして記載し、保証書のコピーを添付して応募。
-期間ごとの先着順でのキャッシュバックに。詳細は当該ページ参照。

●ソニー
1.3mの至近距離で100インチスクリーンに投影できる
HD解像度で2,600ルーメンの短焦点ホームシアタープロジェクター「VPL-BW120S」発表

-至近距離から大画面投影が楽しめる短焦点レンズ搭載ホームプロジェクター。
-わずか1.3mの距離から、100インチスクリーンへの投影が可能。
-白い壁面の近くに置くだけでも簡易的な投影できるため、特別な設置の必要はなし。
-リビングや寝室などで、大画面で映画やTVはもちろん、静止画の鑑賞も容易に。
-解像度は、ハイビジョンサイズよりやや大きめの1,280×800ドットに。コントラスト比4,000:1。
-表示素子は0.59型の3LCD方式を採用。光源は210Wの高圧水銀ランプ。明るさは2,600ルーメン。
-モノラルスピーカー内蔵。低温用スピーカーボックスも採用。
-入力はHDMI、D-sub15ピン、S端子、ビデオ端子を装備。
-サイズは313.4×160.3×349.3mm。重さ約3.7キロと小型軽量。
-オープンプライス。実売価格は8万円前後。 7月25日発売。

[ファームウエアUPDATE]
●ニコン
D4 ファームウェア A:Ver.1.02 / B:Ver.1.02 (Windows)
D4 ファームウェア A:Ver.1.02 / B:Ver.1.02 (Macintosh)
-ハイエンドデジタル一眼レフ「D4」用最新ファームウエア。
-今回のVer.1.02では下記の点を改善。
-[マイメニュー] に[カードの初期化(フォーマット)] を登録可能に。
-カメラの液晶モニターでの画像表示時、Adobe RGB画像の色域変換を実施。彩度低下せずに表示可能に。
-[FTP画像送信モード]での接続安定性を向上。
-絞りリングがあるレンズで、[Pモード] や[Sモード]での動画撮影時の不具合を修正。
-動画撮影時の一部設定で、動画撮影中の静止画撮影画像のAFポイント表示の不具合を修正。
-HTTPサーバーモードで、セットアップメニューの「カードの初期化(フォーマット)」を行うと、カメラの操作ができなくなってしまう点を修正。

2012/07/03
(火)
●キヤノン 【トラブル情報】
高級コンパクト機「PowerShot S100」の一部で、レンズエラーの不具合発生。無償修理へ
-昨年12月発売の高級コンパクト機「PowerShot S100」で不具合。
-一部製品で「使用環境等の影響により内部の部品に不具合が生じ “レンズエラー” が発生する場合があることが判明」。
-具体的には、一部ロッドの製品で、高温多湿環境などの影響で、レンズエラーが発生。
-原因は、レンズ内部部品のストレスによる断線に。
-同症状が発生した個体を対象に無償修理を実施。修理期間は約一週間。
-対象となる製品のシリアルナンバーは、左側の1桁もしくは2桁目が29〜41までの製品に。
-事象の詳細や修理依頼方法などは当該ページ参照。

●オリンパス
PENシリーズの着せ替えサービスを拡充。従来の「P1」「P2」に加え「P3」でも展開
-PENシリーズで展開中の「着せ替えサービス」の対応機種を拡大。
-現行の「PEN E-P1」「同E-P2」に加え、現行機種の「E-P3」にも展開。
-同サービスでは、「グリップ」「トップカバー」「ボトムカバー」「フロントカバー」「リアカバー」を、シルバー、ブラック、ホワイトのから選択し、着せ替えが可能に。
-なお、同サービスは製品ユーザー登録済みのフォトパス会員限定。無償入会も可能。
-「E-P3」向けサービスは7月3日より開始。価格など詳細は当該ページ参照。

[ソフトウエアUPDATE]
●カヤック
iOS用ソフト「PEN pic」Ver.2.0
-オリンパスの監修による、iPhone上でアートフィルター効果を楽しめ、撮影位置情報によるSNS的な使い方ができるiOS用アプリ「PEN pic」がバージョンアップ。
-同アプリでは、アートフィルターの、ポップアート、ファンタジックフォーカス、デイドリーム、ライトトーン、ラフモノクローム、トイフォト、ジオラマ、クロスプロセス、ジェントルセピアの9種を搭載。
-今回のVer.2.0では、アプリを大幅にリニュアル。
-画面デザインをオリンパスPEN的なイメージのデザインやGUIに変更。
-SNS機能を充実させ、従来のTwitterに加え、FacebookのIDでのログインにも対応。
-特定の一日に撮影された写真の一覧表示ができる「One Day」機能を追加。
-App Storeより本日より無償ダウンロード可能。対応機種はiPhone 3GS、iPhone 4、iPhone 4S。

2012/07/02
(月)
●ソニー
転送速度168MB/秒の超高速転送を実現した
「XQDメモリーカード」Sシリーズに64GBの「QD-S64」、32GBの「QD-S32」を追加

-超高速転送に対応した新規格カード「XQDカード」に大容量タイプを追加。
-あらたに64GBタイプの「QD-S64」と、32GBタイプの「QD-S32」を追加。
-転送速度は実効 168MB/秒を実現。32GBのデータを約3.8分で転送可能(Thunderbolt搭載PCに同社のXQD エクスプレスカードアダプター経由時)。
-大容量RAWデータ転送にも有効。同規格対応機では、RAWデータでも約10コマ/秒の高速連写を最大108枚撮影可能。
-オープンプライス。実売価格は64GBタイプ60,000円前後、32GBは40,000円前後。7月11日発売。

2012/07/01
(日)
●ニコン
ニッコー-ルレンズ購入者をプロ写真家が同行する
撮影体験ツアーに招待する「累計生産本数7000万本達成記念 ニッコールレンズキャンペーン」実施

-累積生産本数7,000万本達成を記念した、撮影ツアー招待キャンペーンを実施。
-キャンペーン期間中に、キャンペーン対象となる「NIKKORレンズ」「1 NIKKORレンズ」の単品、もしくはレンズキット購入者が対象。
-上記製品を購入後、キャンペーンに応募。応募者の中から抽選で500名を「プロ写真家が同行する撮影体験ツアー」に招待。
-キャンペーン期間は6月30日〜9月30日まで。
-キャンペーンや撮影体験ツアーの詳細は当該ページ参照。

●HSGi
105MB/秒の超高速転送を実現した
Delkin社製「128GB CF 700X UDMA6700倍速コンパクトフラッシュ」、国内発売

-米 Delkin社の超高速CFカード「CF 700X UDMA6」シリーズに128GBタイプを追加。
-同カードは、UDMA6に対応。書き込み時67MB/秒、読み出し時105MB/秒の高速アクセスが可能。
-高画素RAWデータやスローモーション動画撮影など、高速記録が必要なシーンで威力を発揮。
-同カードは、米国カリフォルニアのサンディエゴ自社工場で設計、製造。
-47,800円(同社Web販売価格)。7月5日発売。予約受付中。




Back No. Index

<2012>

2012.01 2012.02 2012.03 2012.04 2012.05 2012.06
2012.07


<2011>

2011.01 2011.02 2011.03 2011.04 2011.05 2011.06
2011.07 2011.08 2011.09 2011.10 2011.11 2011.12


<2010>

2010.01 2010.02 2010.03 2010.04 2010.05 2010.06
2010.07 2010.08 2010.09 2010.10 2010.11 2010.12


<2009>

2009.01 2009.02 2009.03 2009.04 2009.05 2009.06
2009.07 2009.08 2009.09 2009.10 2009.11 2009.12


<2008>

2008.01 2008.02 2008.03 2008.04 2008.05 2008.06
2008.07 2008.08 2008.09 2008.10 2008.11 2008.12


<2007>

2007.01 2007.02 2007.03 2007.04 2007.05 2007.06
2007.07 2007.08 2007.09 2007.10 2007.11 2007.12


<2006>

2006.01 2006.02 2006.03 2006.04 2006.05 2006.06
2006.07 2006.08 2006.09 2006.10 2006.11 2006.12


<2005>

2005.01 2005.02 2005.03 2005.04 2005.05 2005.06
2005.07 2005.08 2005.09 2005.10 2005.11 2005.12


<2004>

2004.01 2004.02 2004.03 2004.04 2004.05 2004.06
2004.07 2004.08 2004.09 2004.10 2004.11 2004.12

<2003>


2003.01 2003.02 2003.03 2003.04 2003.05 2003.06
2003.07 2003.08 2003.09 2003.10 2003.11 2003.12

<2002>

2002.01 2002.02 2002.03 2002.04 2002.05 2002.06
2002.07 2002.08 2002.09 2002.10 2002.11 2002.12

<2001>

2001.01 2001.02 2001.03 2001.04 2001.05 2001.06
2001.07 2001.08  2001.09 2001.10 2001.11 2001.12 



<2000>

2000.01 2000.02.01-15
2000.02.16-29
2000.03 2000.04 2000.05 2000.06
2000.07 2000.08 2000.09
2000.10
2000.11 2000.12


<1999>

1999.07.19-31 1999.08.01-15
1999.08.16-31
1999.09
1999.10 1999.11 1999.12


Back to Today's News