デジタルカメラHotNews!(2001/06/01-31)

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2007/08/31
(金)
●カシオ
600万画素で秒間60枚の超超高速連写
VGAで300コマのハイスピード動画を実現した
新世代デジタルカメラを開発発表。12倍ズーム搭載機を開発。IFAで試作機を出品

-従来撮影できなかった動きの速いシーンや、肉眼で捉えられない一瞬を撮影できる、超超高速連写モデルを開発発表。ドイツ・ベルリンで開催中のIFAで参考展示。
-新開発のCMOSセンサーと高速LSIにより、超高速連写とハイスピード動画撮影を実現。
-600万画素フル画素で秒間60枚の超超高速連写を実現。
-VGA(640×480ピクセル・AVI形式、Motion JPEG準拠)では秒間300枚のハイスピード動画を実現。
-シャッターを押す直前のシーンから超高速連写できるバスト連写機能搭載。

-今回公開された試作機は、1/1.8型600万画素CMOSセンサーを搭載。
-レンズは35〜420mm相当の光学12倍ズーム採用。明るさはF2.7〜4.6。CMOSを搭載シフト式手ぶれ補正機能搭載。
-液晶モニターは2.8型23万画素。EVFは20万画素タイプ。
-大きさは127.5×79.5×130.0mm。重さ約650g。
-同機を紹介する専用ページも開設。
-従来、業務用高速度カメラでしか撮影できなかった”瞬間”を誰もが撮影できる新世代デジタルカメラ。
-開発発表。発売時期、価格、ブランド名、仕様は未定。

●独 松下電器
コントラストAF方式のライブビュー機能搭載。可動式2.5型液晶採用
4/3型1,010万画素Live-MOS搭載デジタル一眼レフ「LUMIX DMC-L10」、ドイツ発表

-LUMIXブランドデジタル一眼レフの第二弾となる、ライブビュー搭載フォーサーズ一眼レフ、ドイツ国内発表。
-ライブビュー時には、従来の位相差検出AFと、コントラスト検出式TTL-AFも採用したハイブリッドシステム採用。
-撮像素子は4/3型1,010万画素 Live-MOSセンサー搭載。センサーサイズは17.3×13.0mm。
-液晶モニターは2.5型20.7万画素の可動式。上下左右両方向に回転可能。
-縦横比 4:3。3:2と16:9の撮影モードも装備。
-ファインダー視野率95%。ファインダー倍率0.92倍。
-AFは通常撮影時3点測距の位相差検出方式。ライブビュー時は位相差検出とコントラスト検出式AFも搭載。
-感度はISO100〜1,600。インテリジェントISO機能搭載。
-標準ズームとなる光学手ぶれ補正式ズーム「Leica D Vario-Elmar 3,8-5,6/14-50mm ASPH」同時発表。
-大きさは134.5×95.5×77.5mm。重さ約480g。
-ドイツ向け発表。

2007/08/30
(木)
●三洋電機 [発表会会場速報]
1,920×1,080のフルHD化を実現。世界最小最軽量HDムービーとなる
1/2.5型400万画素相当のCMOS搭載デジタルムービー「Xacti DMX-HD1000」発表

-ザクティーシリーズ初のフルHD対応機。
-撮像素子はシリーズ初の1/2.5型CMOSセンサーを搭載。
-レンズは光学10倍ズームを搭載。
-動画は1,920×1,080のフルHD。
-静止画は400万画素。ピクトライズ機能により倍画素の800万画素記録が可能。
-大きさは90.0×112.6×54.5mm。重さ約311g。
-オープンプライス。実売12万円前後。9月中旬発売。

<発表会会場語録概要>
・テープからディスク、シリコンメディアへと市場が移行している。
・徐々に2000万台市場へ。
・。シリコンメディアが最終的に最適なメディアである。小型軽量、防水、PCとの親和性、低消費電力、耐衝撃性など。
・メディアのコストが最大の課題。NAND型フラッシュが急激に値下がり。アプリが拡大。大容量化、32GBクラスも。
・2010年はハイビジョンを1時間録るメディアのコストは1000円程度になる。
・2010年にはほとんどすべてのムービーがハイビジョンかされる。
・フラットディスプレイとHD比率が上がっており、2010年には80%以上に。
・LCDプロジェクターもHD動画を表示する有力なもの。
・ザクティーも2003年から展開。毎年画素数を向上。防水化へ。
・2006年はハイビジョンモデルを発表。

・「日々の感動を未来に残す」がザクティー。日々の感動を手軽に取れ、シェアできる。
・ボディースタイル、撮影スタイル、ライフスタイルがポイント。
・動画も静止画も撮れるハイブリッドスタイル。いずれも高画質なものでなければならない。
・ハイブリッドタイプに注力し、ラインナップを強化。
・ザクティー2.0と呼んでいるネットワーク環境下での動画活用も促進。
・ザクティーの販売目標は、2007年度で50万台。今年上期で累積100万台を達成。2010年には150万台に。

商品企画 豊田氏
・世界最小最軽量。体積272cc、重さ268gを達成。
・ワンチップ化を実現した新映像処理エンジンを新開発。デジタルカメラの最先端エンジンと共用化。
・4.2Wの消費電力。電池で2時間のHD記録が可能。
・カメラ制御処理は最新のカメラエンジンと共用。H.264コーデックは独自開発。
・低消費電力が大きく寄与。発熱が少ないため、小型化ができた。
・新エルゴノミックスデザイン。グリップ感に特徴。
・他社の縦型のボックススタイルはベルトを併用するのが通常で、実際は持ちにくい。
・筋負担と主観評価によるホールディング実験を評価検証。縦型モデルは横型よりも筋負担が少ない。
・グリップ角度は大きい方が持ちやすいと実験結果がでた。
・結果として、グリップ角度は大きいほど筋負担が少なく、主観評価も高い。
・グリップ角度は105度程度が筋負担が少なく使い易い。

・ザクティーライブラリー機能を搭載。ドッキングステーション経由でUSBで市販のHDDに動画を記録。
・ザクティーにUSBホスト機能を装備。本体で動画編集も可能に。

・先端のデジタルカメラエンジンを共用。
・ISO3,200、秒7コマの高速連写、フルHD記録中に200万画素静止画が可能。800万画素記録も可能。
・新開発の「マルチぶれキャンセラー」を装備。CMOSからの高速読み出しを利用。
・写真顔検出機能も搭載。

Q&A
・1080i動画と4メガ以上の撮影を両立したいので、CMOSを採用した。
・CMOSは他社からの汎用チップを搭載。他社に先駆けて採用。
・デジタルカメラ的なスタイルのものも技術的には可能。ザクティーシリーズとしては、このスタイルのものを踏襲して行きたい。

・オープンプライスだが、実売価格は12万円前後を想定。


●ニコン
COOLPIXシリーズの新製品
「COOLPIX S700」「S510」「S51」「S51c」「P5100」「P50」「L15」「L14」計8種、一挙発表

-秋のCOOLPIXシリーズ全8種を一挙発表。
-全機種にニコン独自の画像処理コンセプト「EXPEED」とニッコールレンズを採用。
-顔がキレイに撮れる「フェイスクリアー機能」搭載。「顔認識AF」「アドバンスト赤目軽減」「D-ライティング」の3機能を採用。一部機種に、より進化した「顔認識AF2.0」を搭載。
-COOLPIXのフラッグシップ機となる12.1メガVR3.5倍ズーム機「COOLPIX P5100」。
-28mmからの3.6倍ズーム搭載8.1メガ機「COOLPIX P50」。
-8メガ光学手ぶれ補正補正機で世界最小となる「COOLPIX S510」。
-クラス最小でSシリーズ初の12.1メガ3倍ズーム機「COOLPIX S700」。
-ウェーブサーフェスデザインの8.1メガVR3倍ズーム「COOLPIX S51」。
-ウェーブサーフェスデザインの8.1メガVR3倍ズーム+無線LAN搭載機「COOLPIX S51c」。
-単三電池2本駆動の8.1メガVR3倍ズーム機「COOLPIX L15」。
-単三2本駆動で1,000枚の撮影が可能な7メガ3倍ズーム機「COOLPIX L14」。


COOLPIXのハイエンド機「P5000」の後継機となる
1/1.72型1,210万画素CCD採用VR機能搭載3.5倍ズーム2.5型液晶機「COOLPIX P5100」発表

-COOLPIXシリーズのハイエンド機となる「P5000」の後継機。
-あらたに1/1.72型1,210万画素CCDを搭載。
-5メガモード時、ISO3,200の超高感度撮影が可能。通常時はISO2,000まで。
-3段分の補正効果が得られる光学手ぶれ補正VR機能搭載。
-独自の画像処理コンセプト「EXPEED」を採用。
-進化した「顔認識AF2.0」搭載。認識を高速化。最大12人の認識が可能。顔中心再生も可能。
-レンズは7.5〜26.3mmF2.7〜5.3の光学3.5倍ズーム。35mm版換算35〜123mm相当。
-液晶モニターは反射防止コート付き2.5型23万画素タイプを採用。
-あらたに正方形フォーマット「1:1画像」を追加。
-画像の周囲に黒枠をつけて新規保存可能な「黒フレーム」機能搭載。
-外部ストロボ対応。アクセサリーシュー搭載。
-大きさは約98×64.5×41mm。重さ約200g。
-オープンプライス。実売45,000円前後。9月21日発売。

28〜102mm相当のワイド系ズーム搭載。単三駆動対応
1/2.5型810万画素ワイド系3.6倍ズーム2.4型液晶機「COOLPIX P50」発表

-カメラらしさを重視したPシリーズの新ラインナップ。
-Pシリーズらしいグリップ感とカメラらしさを強調したデザインと操作感を実現。
-電源に単三電池2本を採用。アルカリやオキシライド、リチウム電池での撮影に対応。
-28〜102mm相当のワイド系3.6倍ズームを搭載。16:9モード対応。
-独自の画像処理コンセプト「EXPEED」を採用。
-進化した「顔認識AF2.0」搭載。認識を高速化。最大12人の認識が可能。顔中心再生も可能。
-撮像素子は1/2.5型810万画素CCD搭載。最高感度ISO2,000。
-レンズは4.7〜17.0mmF2.8〜5.6の3.6倍ズーム。35mm判換算28〜102mm相当。
-液晶モニターは2.4型11.5万画素タイプ。
-電源は単三型電池2本。アルカリ電池で約140枚、リチウム電池で約580枚の撮影が可能。
-大きさは94.5×66×44mm。重さ約160g。
-オープンプライス。10月発売。

世界最速の起動時間とレリーズタイムラグを実現。クラス最小の高速レスポンスモデル
1/2.5型810万画素光学手ぶれ補正機能搭載3倍ズーム2.5型液晶機「COOLPIX S510」発表

-光学手ぶれ補正搭載機で世界最小の8メガ機。
-世界最速となる約0.7秒の高速起動と、AF合焦から撮影まで約0.005秒のレリーズタイムラグを実現。
-外装にステンレス素材を採用。
-独自の画像処理コンセプト「EXPEED」を採用。フェイスクリア機能搭載。
-進化した「顔認識AF2.0」搭載。認識を高速化。最大12人の認識が可能。顔中心再生も可能。
-撮像素子は1/2.5型810万画素CCD搭載。最高感度ISO2,000。
-レンズは5.7〜17.1mmF2.8〜4.7のVR機能搭載3倍ズーム。35mm判換算35〜105mm相当。
-液晶モニターは2.5型23万画素タイプ。
-ボディーカラーは、アーバンブラック、シルバー、ラズベリーレッドの3種。
-大きさは約88×51×22mm。重さ約125g。
-オープンプライス。実売35,000円前後。9月21日発売。

クラス最小で高速レスポンスの
1/1.72型1,210万画素CCD搭載3倍ズーム2.7型液晶機「COOLPIX S700」発表

-光学手ぶれ補正機能搭載12メガ機で世界最小となるSシリーズの最上級機。
-起動時間約0.9秒、レリーズタイムラグ約0.005秒の高速レスポンスを実現。
-独自の画像処理コンセプト「EXPEED」を採用。
-進化した「顔認識AF2.0」搭載。認識を高速化。最大12人の認識が可能。顔中心再生も可能。
-撮像素子は1/1.72型1,210万画素CCDを搭載。最高感度ISO2,000。5メガ以下でISO3,200。
-レンズは7.9〜23.7mmF2.8〜5.4の光学手ぶれ補正VR機能搭載3倍ズーム。35mm判換算37〜111mm相当。
-液晶モニターは2.7型23万画素タイプ。
-大きさは約89×54×23mm。重さ約130g。
-オープンプライス。10月19日発売。

8メガ化されたウェーブサーフェスデザイン採用機
1/2.5型810万画素光学手ぶれ補正VR機能搭載3倍ズーム3.0型液晶機「COOLPIX S51」発表

-ウェーブサーフェスデザインを採用した「S50」の8メガ版モデル。
-独自の画像処理コンセプト「EXPEED」を採用。フェイスクリア機能搭載。
-撮像素子は1/2.5型810万画素CCD搭載。
-レンズは6.3〜18.9mmF3.3〜4.2のVR機能搭載3倍ズーム。35mm判換算38〜114mm相当。
-液晶モニターは3.0型23万画素タイプ。最高感度ISO1,600。
-ボディーカラーは、グロスシルバー、ワインレッド、ビビッドピンクの3種。
-大きさは約92.5×59×21mm。重さ約125g。
-オープンプライス。実売30,000円前後。9月14日発売。

無線LAN機能搭載ウェーブサーフェスデザイン採用機
1/2.5型810万画素光学手ぶれ補正VR機能搭載3倍ズーム3.0型液晶機「COOLPIX S51c」発表

-ウェーブサーフェスデザインの8メガ機「COOLPIX S51」ベースの無線LAN搭載機。
-従来の「S50c」の欠点だった、無線転送時の操作を大幅に簡略化。数ステップで転送可能。
-画像保存・共有サイト「my Picturetown(マイピクチャータウン)」サービスと連携。
-カメラ内の画像を一括転送可能。転送登録画像を、無線LAN環境下でカメラをAC電源に接続するだけでデータを「my Picturetown」に転送可能な「ピクチャーバンク」機能装備。
-画像を「my Picturetown」にアップロードすると同時に指定メールアドレスに送信を転送。携帯電話への画像送信も可能。
-カメラとして基本機能は「S51」を踏襲。
-大きさは約97.5×59×21mm。重さ約125g。
-オープンプライス。9月14日発売。

無料で2GB、月350円で20GBの画像保存ができる
無料画像保存・共有サイト「my Picturetown(マイピクチャータウン)」サービス、8月30日開始

-ニコン運営の画像保存・共有サイト「my Picturetown」(http://mypicturetown.com)を開設。
-フリーアカウントで2GB、月350円のゴールドアカウントで20GBの画像保存が可能。
-パソコンはもちろん、携帯電話にも対応。携帯電話への画像送信のほか、携帯電話からの閲覧も可能。
-アップロードした画像は日付で自動整理。ドラッグアンドドロップで簡単に画像整理も可能。

単三電池駆動可能なLシリーズの上級機
1/2.5型800万画素光学手ぶれ補正VR機能搭載3倍ズーム2.8型液晶機「COOLPIX L15」発表

-単三電池2本で駆動可能なLシリーズの高機能モデル。
-独自の画像処理コンセプト「EXPEED」を採用。フェイスクリア機能搭載。
-撮像素子は1/2.5型800万画素CCD搭載。最高感度ISO1,000。
-レンズは5.7〜17.1mmF2.8〜4.7のVR機能搭載3倍ズーム。35mm判換算35〜105mm相当。
-液晶モニターは2.8型23万画素タイプ。
-ボディーカラーは、シルバー、ピンクの2種。
-大きさは約91×61×29.5mm。重さ約125g。
-オープンプライス。10月発売予定。

単三2本で約1,000枚の撮影が可能なエントリーモデル
1/2.5型710万画素3倍ズーム2.4型液晶機「COOLPIX L14」発表

-単三電池2本で駆動可能なLシリーズのエントリーモデル。
-単三型リチウム電池2本で約1,000枚の撮影が可能。
-独自の画像処理コンセプト「EXPEED」を採用。フェイスクリア機能搭載。
-撮像素子は1/2.5型710万画素CCD搭載。最高感度ISO1,000。
-レンズは6.3〜18.9mmF3.1〜5.9の3倍ズーム。35mm判換算38〜114mm相当。
-液晶モニターは2.4型11.5万画素タイプ。
-大きさは約90.5×61.5×27mm。重さ約115g。
-オープンプライス。10月発売予定。

2007/08/29
(水)
●ソニー
静止画専用画質モードとブラビアプレミアム・フォト機能搭載
広色域対応ハイビジョン液晶テレビ新「ブラビア」シリーズ、一挙発表

-ソニーのハイビジョンテレビ新「BRAVIA」シリーズを一挙発表。
-ハイエンド機「KDL-70X7000」にRGB3色のLEDをバックライトに採用。
-「X7000」シリーズを除く全機種に、広色域バックライトシステム“ライブカラークリエーション”を採用。NTSC比約102%、従来のCCFL方式バックライト比約120%の広色域を達成。動画色空間の国際規格x.v.Colorに対応。
-内部処理を全機種10bit化することで、より豊かな階調再現性を実現。
-あらたに、静止画再生専用の「フォト」モードを新設。
-さらに、デジタルカメラをUSBやHDMI接続することで、自動的に「フォト」モードに画質設定を切り替え可能。
-カメラをUSB接続するだけで、自動的にスライドショー表示が可能。
-ソニーの特定機種同士の組み合わせにより、高画質な静止画表示を実現。「ブラビアプレミアム・フォト」と命名し積極アピール。
-「ブラビアプレミアム・フォト」対応機器は、ブラビアは今回発表の「X7000/X5050/X5000/W5000/V5000/V3000 シリーズ」。Cyber-shotは「DSC-W80/W200/T20/T100/H7」。ハンディカムは「HDR-SR8/HDR-SR7/HDR-CX7」に。
-シリーズ全機種に、1,920×1,080画素のフルHD液晶パネルを採用。
-ハイエンドとなる70V型の「X7000」をはじめ、Xシリーズの「X5050」「X5000」。「W5000」「V5000」「V3000」シリーズなど、全15機種を発表。
-現行の倍速技術に加え撮像時のぼやけを検知・補正する新機能を追加。
-業界初の2.4GHz無線通信を採用した新開発のおき楽リモコンなどを搭載。
-オープンプライス。9月20日より順次発売開始。

[ソフトウエアUPDATE]
●市川ソフトラボラトリー
SILKYPIX Developer Studio Early Preview Windows版 Ver.3.0.12
SILKYPIX Developer Studio Early Preview Macintosh版 Ver.3.0.12
-「SILKYPIX Developer Studio 3.0」の新機能を先行提供するEarly Preview版公開。
-「松下電器・LUMIX DMC-FZ18」のRAWデータに対応。

●キヤノン
PIXUS MP960/MP810用MP Driver Ver.1.11 for Windows
-インクジェット複合機「PIXUS MP960」「MP810」用ドライバー。
-Windows Vista/XP/2000/Me/98用。

CanoScan 8800F / LiDE 90用 ScanGear Ver 13.0.0 for Windows
-フラットベッドスキャナー「CanoScan 8800F」「 LiDE 90」用ドライバー。
-Windows Vista/XP/2000/Me/98用。

CanoScan 8800F / LiDE 90用 ScanGear Ver 13.0.0 for Windows 64bit
-フラットベッドスキャナー「CanoScan 8800F」「 LiDE 90」用ドライバー。
-Windows Vista/XP 64bit版用。

CanoScan 8800F用ScanGear Ver13.8.0 for MacOS X
-CanoScan 8800FのMacOS X Nativeモード用TWAINドライバー。
- MacOS X 日本語版 ver10.2.8以降(Nativeモード用)。

CanoScan LiDE 90用ScanGear Ver13.8.0 for MacOS X
-CanoScan LiDE 90のMacOS X Nativeモード用TWAINドライバー。
- MacOS X 日本語版 ver10.2.8以降(Nativeモード用)。

2007/08/28
(火)
●カシオ
H.264動画とYouTube撮影モードを搭載した
新EXILIMシリーズ「EX-V8」「EX-S880」「EX-Z1080」「EX-Z77」、一挙発表

EX-V8 EX-S880 EX-Z1080
EX-Z77 4機種ともにYouTubeモード搭載
-EXILIMシリーズの秋冬モデル4機種を一挙発表。
-全機種にSDクォリティーのH.264動画を搭載。
-YouTubeに最適なサイズでの動画撮影ができる「YouTube撮影モード」を搭載。
-付属ソフトにより簡単操作でYouTubeに動画をアップロード可能。
-顔検出機能も4機種すべてに搭載。

8メガ化された
屈曲式7倍ズーム搭載1/2.5型810万画素2.5型液晶機「EXILIM Hi-Zoom EX-V8」発表

-薄型ボディーに屈曲式7倍ズームを搭載したVシリーズの最新モデル。
-あらたに1/2.5型810万画素CCDを搭載。CCDシフト式手ぶれ補正機能搭載。
-レンズは従来同様、6.3〜44.1mmF3.4〜F5.3の7倍ズーム。35mm版換算38〜266mm相当。
-液晶モニターは2.5型23万画素タイプ。
-顔検出機能搭載。
-H.264方式の動画撮影が可能。848×480画素のワイド動画にも対応。
-大きさは95.5×59.8×25.5mm。重さ約149g。
-オープンプライス。9月14日発売。

8メガ化されたデータキャリング機能搭載
薄型1/2.5型810万画素3倍ズーム2.8型液晶機「EXILIM Card EX-S880」発表

-薄型で大画面液晶を搭載したEXILIMシリーズの中堅機「S770」の8メガ版。
-Webやビジネスデータの持ち歩きが容易なデータキャリング機能を搭載。
-あらたに1/2.5型810万画素CCDを搭載。
-レンズは従来同様、6.2〜18.6mmF3.4〜F5.3の7倍ズーム。35mm版換算38〜114mm相当。
-H.264方式の動画撮影が可能。848×480画素のワイド動画にも対応。
-液晶モニターは2.8型23万画素タイプ。
-顔検出機能搭載。
-大きさは94.5×60.4×17.3mm。重さ約128g
-オープンプライス。9月14日発売。

最高感度ISO6,400を実現した
1/1.75型1,010万画素3倍ズーム2.6型ワイド液晶機「EXILIM Zoom EX-Z1080」発表

-人気10メガ機「Z1000」シリーズの最新モデルとなる「Z1050」の後継機。
-クラス最高となるISO6,400の超高感度を実現。
-撮像素子は1/1.75型1,010万画素CCDを搭載。
-レンズは7.9〜23.7mmF2.8〜F5.1の3倍ズーム。35mm判換算38〜114mm相当。
-液晶モニターは1,000カンデラの超高輝度を実現した2.6型11.5万画素ワイド液晶を採用。

-2メガ時、秒7コマの超高速連写撮影が可能。
-H.264方式の動画撮影が可能。848×480画素のワイド動画にも対応。
-顔検出機能搭載。
-電池寿命約370枚を達成。
-大きさは91.1×57.2×24.2mm。重さ約125g。
-ボディーカラーは、5色。グレー、ブラック、ブルー、ピンク、ゴールドを用意。
-オープンプライス。グレーは9月14日、ゴールドとピンクは9月21日、ブラックとブルーは10月下旬発売予定。

1/2.5型720万画素3倍ズーム搭載2.6型ワイド液晶エントリー機「EXILIM Zoom EX-Z77」発表
-EXILIMシリーズのエントリー機となる720万画素3倍ズーム機。
-撮像素子は1/2.5型720万画素タイプを搭載。
-レンズは6.3〜18.9mmF3.1〜F5.9の3倍ズーム。35mm版換算38〜114mm相当。
-液晶モニターは2.6型11.5万画素ワイド対応を搭載。

-顔認識機能搭載。
-H.264方式の動画撮影が可能。848×480画素のワイド動画にも対応。
-オープンプライス。9月14日発売。

●セイコーエプソン
3.6型液晶採用。L版30秒の高速プリントが可能なEpson Color対応
コンパクトフォトプリンター”カラリオ ミー” 「E-720」「E-520」、エントリー機「E-300L」発表

E-720 E-520 E-300L
-ボックスデザインの小型フォトプリンター「カラリオ ミー」シリーズの最新モデル。
-「E-720」「E-520」は3.6型液晶を搭載。プリント速度はLサイズ1枚30秒と高速に。
-約20種のメモリーカードに対応。大半の機種で利用可能。オプションで赤外線通信やBluetoothに対応。
-画像処理技術「オートフォトファイン!EX」が進化。顔判別精度を向上。
-高保存性を実現した染料系「つよインク200」採用。
-「ナチュラルフェイス機能」を新搭載。小顔補正と美白補正が可能に。
-最上位機種となる「E-720」は、TV出力機能を搭載。リモコンも付属。CD/DVDドライブ内蔵。メモリーカードからCD-R/RWへの保存も可能。
-エントリー機「E-300L」は2.0型液晶搭載。
-TVのデータ放送印刷の「テレプリパ」、ケータイコンテンツの「モバプリ」にも対応。」
-オープンプライス。9月6日発売。

光学解像度6,400dpiのA4フラットベッドスキャナ
CCDにARコートをしたハイエンド機「GT-X970」、白色LEDでウォームアップレスを実現した「GT-X770」発表

GT-X970 GT-X770
-光学解像度6,400dpiのA4フラットベッドスキャナー。
-プロセレクションシリーズの「GT-X970」とカラリオシリーズの「GT-X770」の2種を同時発表。
-フラッグシップ機「GT-X970」はデュアルレンズシステムを採用。35mmから4×5インチ判までの透過原稿は6,400dpi、反射原稿や8×10インチ版は4,800dpiに。CCDカバーにARコート(特殊低反射コート)を採用。
-「GT-770」は、白色LEDを光源に採用することでウォームアップレスを実現。
-オープンプライス。9月6日発売。

●リコー
新画像処理エンジンでローノイズ化を図った
28〜200mm相当7.1倍ズーム搭載1/2.5型815万画素2.7型液晶機「Caplio R7」発表

-28〜200mm相当7.1倍ズーム搭載機「Caplio R6」の後継機。
-新画像処理エンジン「スムースイメージングエンジンV」を搭載。
-撮像素子は1/2.5型815万画素タイプを搭載。
-レンズは4.6〜33mmF3.3〜5.2の7.1倍ズーム。CCDシフト式手ぶれ補正機能搭載。
-液晶モニターは2.7型23万画素タイプを採用。
-撮影画像へのカメラ内での後処理機能搭載。階調や色相補正、回転処理が可能。
-ADJ.ボタンの使い勝手を向上。操作画面もリニュアル。ズーム速度の2段切り替えも可能。
-ボディーカラーはシルバー、ブラックのほか、オレンジを用意。
-大きさは99.6×55.0×23.3mm(最薄部20.6mm)。重さ約135g。
-オープンプライス。9月14日発売。

●富士フイルム
写真印画紙生産で三菱製紙と提携。印画紙原紙を三菱製紙から供給
-富士フイルムと三菱製紙が写真事業で提携。事業強化と国際競争力強化へ。
-両社が協力し、写真印画紙(銀塩写真用印画紙)の生産で協力関係を構築。生産性を向上。
-富士フイルムは三菱製紙から印画紙の原紙の一部を供給。
-三菱製紙は、富士フイルムへの印画紙原紙の安定供給のため、原紙製造設備や環境対応の投資を実施。投資額約40億円。富士フイルムを割当先として約20億円の第三者割当増資を実施。
-今後、イメージング分野だけでなく、より広域な協力関係を積極構築。

2007/08/27
(月)
●ニコン
デジタル一眼レフ「D3」「D300」、新Nikkorレンズ、価格決定
-8月23日発表のニコンの新製品「D3」「D300」、新レンズの価格を正式リリース。
-デジタル一眼レフ「D3」「D300」はオープンプライス。
-35mmフルサイズ対応超広角ズーム「AF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G ED」 285,600円。
-大口径標準ズーム「AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED」 273,000円。
-VR機能搭載大口径超望遠レンズ「AF-S NIKKOR 400mm F2.8G ED VR」 1,386,000円、「AF-S NIKKOR 500mm F4G ED VR」 1,176,000円、「AF-S NIKKOR 600mm F4G ED VR」 1,491,000円。
-発売時期はいずれも11月予定。

●キヤノン
A0プリントを約5分でプリント可能な8色インク搭載
高速大判インクジェットプリンター「imagePROGRAF iPF9000S」「同iPF8000S」発表

-大判プリンター「imagePROGRAF」の8色インクタイプの高速シリーズ。
-新開発の8色インクシステムを搭載。シアン、フォトシアン、フォトマゼンタの3色を2つプリントヘッドに対称に配置。双方向印刷時の高い安定性を確保。
-1,200dpiのノズル列を各色ごとに2列ずつ配置した高密度プリントヘッドを搭載。最小ドット4pl。高精細と高濃度を実現。
-A0サイズで約4.9分の高速印刷を達成。
-サブタンクにより印刷中のインク交換に対応。
-グレーインクによる安定したグレーバランスと滑らかな階調表現を実現。
-自動カラーキャリブレーション機能や「環境光補正プリント」機能搭載。
-60インチ対応機「imagePROGRAF iPF9000S」と44インチ対応機「iPF8000S」をラインナップ。
-iPF9000Sは1,898,000円、iPF8000Sは598,000円。9月下旬発売。

2007/08/26
(日)
[ファームウエアUPDATE]
●カシオ
「EX-Z850」用ファームウエア Ver.1.20
「EX-Z850」用ファームウエア Ver.1.3B
-「EXILIM EX-Z850」用に2種類のファームエアを公開。
-Ver.1.20は、8GB以上のSDHCメモリーカード対応のみ。
-Ver.1.3Bは、8GB SDHC対応のほか、動画時のAF追従性やHQモードのノイズやジャギーを改善。HQ動画時は画角が従来より約40%狭めに。
-両ファームエアはユーザーの必要に応じ、適時入れ替え可能。

2007/08/25
(土)
●タムロン
手ぶれ補正機能搭載高倍率ズーム
「AF28-300mm F/3.5-6.3 XR Di VC LD」、キヤノン用発売延期

-8月1日発表となる同社初の光学手ぶれ補正機能搭載レンズ「AF28-300mm F/3.5-6.3 XR Di VC LD Aspherical [IF] MACRO」。
-発表当初、キヤノン用の発売日を「8月29日」としていたが、今回発売日を延期。
-延期理由として「手ブレ補正機構の一部に問題が発生」とアナウンス。
-84,000円。キヤノン用発売日未定。

2007/08/24
(金)
●米 オリンパス
μシリーズの最高級機となる
1/1.72型1,200万画素CCD3倍ズーム2.7型液晶搭載機「Stylus 1200」、米国発表

-「μ1000」の後継機となる12メガ2.7型液晶モデル。
-撮像素子に1/1.72型1,200万画素CCDを搭載。
-レンズは7.4〜22.2mmF2.8〜4.7の3倍ズーム。35mm版換算35〜105mm相当。
-液晶モニターは2.7型23万画素タイプ。
-顔検出機能搭載。電子手ぶれ補正機能搭載。
-従来機同様、生活防水機能搭載。
-画像処理エンジンにTruePic III を搭載。
-大きさは98.1×56.2×23mm。重さ約125g。
-米国向け発表。

μ830の上級機となる
1/2.3型800万画素光学5倍ズーム2.7型液晶機「Stylus 820」、米国発表

-「μ780」の後継機となる8メガ5倍2.7型液晶搭載機。
-撮像素子に1/2.3型800万画素CCDを搭載。
-レンズは6.4〜32mmF3.3〜5.0の5倍ズームを採用。35mm版換算36〜180mm相当。
-液晶モニターは2.7型23万画素タイプ。
-画像処理エンジンにTruePic IIIを搭載。
-大きさは96.4×56.4×24.3mm。重さ約125g。
-米国向け発表。

●欧州 オリンパス
μ780の後継機となる
1/2.3型800万画素光学5倍ズーム2.5型液晶機「μ 830」、欧州発表

-「μ780」の後継機となる8メガ5倍ズーム。
-撮像素子に1/2.3型800万画素CCDを搭載。
-レンズは6.4〜32mmF3.3〜5.0の5倍ズームを採用。35mm版換算36〜180mm相当。
-液晶モニターは2.5型23万画素タイプ。
-画像処理エンジンにTruePic IIIを搭載。
-大きさは99.6×55.1×24mm。重さ約125g。
-欧州向け発表。

SP550UZの後継機となる
27mmからの18倍ズーム搭載1/2.3型800万画素CCD2.5型液晶機「SP-560UZ」、欧州発表

-27〜486mm相当となる18倍ズームを搭載した800万画素機。
-撮像素子に1/2.3型800万画素CCDを搭載。
-レンズは4.7〜84.2mmF2.8〜4.5の18倍ズームを採用。35mm版換算27〜486mm相当。
-液晶モニターは2.5型23万画素タイプ。
-画像処理エンジンにTruePic IIIを搭載。
-大きさは116×78.5×78mm。重さ約365g。
-欧州向け発表。

2007/08/23
(木)
●ニコン [発表会会場速報]
ニコンの新世代フラッグシップ機となる
35mmフルサイズ12.1メガCMOS搭載ハイエンドデジタル一眼レフ「D3」
DXフォーマットハイエンド機12.4メガCMOS搭載機「D300」、世界同時発表。都内で発表会開催

-ニコン初の35mmフルサイズとなるFXフォーマットを採用したハイエンド機「D3」。
-DXフォーマットで秒最高8コマ、100%視野率を実現した「D300」。
-35mmフルサイズ対応レンズ「24-70mmF2.8G ED」「14-24mmF2.8G ED」「400mmF2.8G ED VR」「500mmF4G ED VR」「600mmF4G ED VR」など新レンズ発表。
-海外からの報道関係者を招き、都内で発表会開催。世界同時発表に。


-「先進性」「信頼性」「快適性」をきわめてハイレベルで実現。
-新画像処理コンセプトとなる「EXPEED」採用。
-従来のRGB1005分割センサーをフル活用。新開発のシーン認識システムによりAEだけでなく、AFやAWB制御に活用。
-3.0型VGAのTFT液晶を採用。
-2種類のライブビュー機能を搭載。コントラスト検出AFでの撮影も可能。
-HDMIによる1080i HDTV出力機能搭載。

-「D3」は常用感度は200〜6,400を実現。ISO6,400でも十分な画質を達成。Hi2設定でISO 25,600相当での撮影も可能。
-連写速度は「D3」がFXで9コマ、DXで11コマの連写が可能。「D300」は本体のみで秒6コマ、バッテリーパック併用で8コマを実現。
-AFへの応用は51点測距方式を採用。

-ボディーはオープンプライス。実売価格は「D3」が58万円前後。「D300」は23万円前後。
-「14-24mmF2.8G ED」は285,600円、「24-70mmF2.8G ED」は273,000円。「400mmF2.8G ED VR」1,386,000円、「500mmF4G ED VR」1,176,000円、「600mmF4G ED VR」1,491,000円。

35mmフルサイズ対応の新Nikkorレンズ5種
「AF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G ED」「AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED」「AF-S NIKKOR 400mm F2.8G ED VR」「AF-S NIKKOR 500mm F4G ED VR」「AF-S NIKKOR 600mm F4G ED VR」発表

14-24mmF2.8G ED 24-70mmF2.8G ED
400mmF2.8G ED VR 500mmF4G ED VR 600mmF4G ED VR
-35mmフルサイズ対応超広角ズーム「AF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G ED」。
-大口径標準ズーム「AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED」。
-VR機能搭載大口径超望遠レンズ「AF-S NIKKOR 400mm F2.8G ED VR」、「AF-S NIKKOR 500mm F4G ED VR」、「AF-S NIKKOR 600mm F4G ED VR」。
-11月発売予定。

D3用35mフルサイズCMOSセンサー D3メイン基板。EXPEEDと刻印されたチップが並ぶ 30万回耐久のシャッターユニット
D300のマグネシウムボディー。
バッテリーホルダも同素材だ。
液晶は30型VGAを搭載。カードはCFダブルスロットを採用。 D3のみに搭載される電子式水準器。ファインダー内でも確認できる
D3のデザインは有名なジウジアーロ氏。ベースとなったスケッチも公開。 ジュージアーロ氏デザインによるモックアップ。 ジウジアーロ氏デザインをベースにニコンがデザインしたモックアップ。


<発表会語録概要>
・今年7月25日でニコンは90周年を迎えた。
・ニコンの世界にあらたに2つの世界を。
・最高のパフォーマンスを発揮するFXフォーマット搭載最高級機「D3」。
・DXフォーマットフォーマットで最高のパフォーマンスを実現した、もう一つのフラッグシップ「D300」。

取締役社長 苅谷氏
・社長に就任して2年。
・昨年度、過去最高の売り上げに。
・今年、映像事業は大きく拡大。3期連続で過去最高を目指す。

・1959年の「ニコンF」、1999年の「D1」に続く、新たな時代を築く2機種。
・「D3」は長い間お待ち頂いたFXフォーマットを採用。
・「D300」はDXフォーマットの最高峰。
・今回の2機種はハイアマチュアからプロをターゲット。ニコングループの最重要商品である。
・新ビジョン「期待を超えて、期待に応える」。
・世界に向けて自信を持って発表。すべての皆さんの期待に超えたるカメラである。

映像カンパニープレジデント 木村氏
・映像事業はまだまだ拡大。収益性も向上できる。
・映像事業として、カメラ以外の製品に関しても広げて行きたい。
・どんなに環境が変わっても、デジタル一眼レフのリーディングカンパニーでありたい。
・現在5200億円の売り上げ、4年で4倍に。
・ニコンはフィルムからデジタルへの転換がうまくいった。
・1980年からデジタル系の特許を多数出願。1988年にアナログ式報道用カメラを開発。
・1999年に本格的モデルとして「D1」を」開発。いまの市場が立ち上がった。

・60年におよぶカメラ技術の蓄積がある。
・我々はカメラを誰よりもよく知っている。
・常に世界の光学技術をリードしている。

・現在のデジタル一眼レフのマーケットを拡大。
・1000ドルのカメラ、500ドルのカメラを開発するという視野に立って進んできた。
・2年後一眼レフは100万台市場に。2009年にはデジタルカメラ全体で1億台に。
・今年、1030万台の出荷を予定。
・一眼市場シェア40%以上を確保したい。
・交換レンズ市場を拡大。
・ソリューションの拡大。インターネット事業も近々発表。

・「D300」はプロ、プロシューマーを強固に。「D3」ではプロの世界。
・DXフォーマットはベストバランス。フォーマットはハイパフォーマンス。
・今後も2つのフォーマットを並列に開発を進めて行く。

・コンパクトもブランド強化、プレミアム化、顧客の期待に応える。

・ブランド強化。従業員の意識。商品力。コミニュケーションの3つが柱。
・研修開発費を大幅に強化。研究開発費を3倍に。将来への展開に。
・ニコン全体で「ものプロジェクト」を展開。クオリティー、コスト、デリバリー。
・海外では現地法人による直販化を促進し販売力を強化。

・「ハートに応える」「ハートを熱くする」「ハートをカタチにする」。本質、情熱、夢を形にしたい。

執行役員 映像カンパニー副プレジデント 後藤氏
・NASAのスペースシャトルに「D2XS」を採用。アポロ計画以来40年採用。

・「D2X」のCMOSと「D2H」の「LBCAST」のいいところを取ったのが「D3」に結実。
・D3用135フォーマット。自社の新開発CMOSセンサー。
・D300用は
・D3の画素サイズは8.45ミクロン。より高いS/Nと高速性を実現。ISO6400でも十分な画質性能を実現。
・超高速レスポンス。「D3」は起動0.12秒。FXで9コマ、DXでは秒11コマに。


・「EXPEED」はエンジンの名称ではなく、画像に対する考え方。
・内部画像処理を16bit化。他社では2つのエンジンを使っているがそれを超える実力。
・倍率色収差の低減機能も搭載。
・ピクチャーコントロールはピクチャースタイルを遙かに凌駕するもの。カメラを代えても同じ絵作りができる。
・ピクチャーコントロールでは、クイック調整機能も搭載。
・世界初の51点フォーカスポイントを採用。中央15点はF5.6のクロスセンサーを搭載。
・51点や11点からの任意選択も可能。

・シーン認識システムを搭載。RGB1005センサーで、被写体を判別し、被写体をトラッキングできる。
・ニッコールは4000万本を達成。

・液晶モニターは3インチ。強化ガラスも装備。
・ライブビュー機能搭載。手持ち撮影モードと三脚モードを搭載。手持ちモードでは位相差、三脚モードではコントラストAFを採用。
・コントラストAFは画面の中の任意の点で可能。

・視野率はいずれも100%。

・マグネシウムボディー。防塵防滴。
・D3ではミラーバランサーを搭載。ミラーの振動を軽減。

・D3はCFカード2枚。同時記録やRAW/JPEG分割記録も可能。
・アクティブDライティングは覆い焼き感覚。ハイライトやシャドー部だけを補正。
・「D3」のデザインはジウジアーロ氏。
・D3のバッテリーはD2シリーズと同じバッテリーを採用。

・ニコン初のダストリダクションシステムを「D300」に採用。落ちたゴミも集めて外にださない。
・ソフトとして、View NXとニコントランスファーを同梱。
・キャプチャーNXもカメラコントロールプロ2もバージョンアップ。

・無線LANのIEEE802.11aもサポート。5台のサムネールだけの転送も可能。

・レンズは5本。
・世界初の35mmフルサイズ対応14mmからのズームレンズ「14-24mmF2.8」。ズームながらも、単焦点を超える性能。
・「24-70mmF2.8」もFXフォーマット対応。

・VRII機能は4段補正が可能。他社のボディー内手ぶれ補正機能を凌駕。


執行役員 マーケティング本部長 岡本氏
・「D80」からマーケティングを担当。
・国内2007年上期のデジタル一眼レフシェアNo.1を獲得。
・ここ4週間はシェア50%を超えている。資料ではA社とあるが実際はC社。
・ニコンは1−6月でシェア42%を達成した。C社は38%。
・ニコンのコンパクト機は弱いと想われているが、その通りです。直近では12.%を超えた。この4週間はS500が2位に。

・今回、キヤノンが新製品を投入したが、ちょっと月曜日に安心できたかな?と感じている。
・広告宣伝も強化。
・ズバリ、ライバルはC社。ただ、一眼のユーザーは浮気をしない。キヤノンとは長年のライバル。
・ソニーとパナソニックという強力なライバルが参入してきた。現状は2社でシェアを確保している。
・ニコンが4000万本を達成。キヤノンも3000万本のレンズがあり、システムも充実。なかなか追いつけない。
・CIPAの予測を観ると、家電メーカーはいつ利益を取るのか見えない。
・ソニーは大変いい商品を出したが、結果を見ると・・・。
・ニコンは本来地味な会社。
・海外でも伸びている。中国でも41.6%のシェアを獲得。

・木村拓哉氏起用は岡本本部長の強い希望。
・ニコンは高年齢層が中心だが、若年層と女性層を開拓する必要があった。
・木村拓哉氏のイメージは若年層や女性層への支持層がある。
・海外でも地域特性を考えた戦略に。韓国はBi(Rain)さんを起用。中国は王 力宏さんを起動。

<質疑応答>
Q.今後のFXフォーマットの展開は? より高画素のものや中堅機への提要はしないのか?
A.応えづらい。今回は「D3」を発表。先のことは難しいが、可能性があることは否定しない。

Q.今後、レンズはどうなるのか? 従来レンズでFXフォーマットで問題になるものもあるのでは?
A.フルフォーマットになって、従来のレンズをすべて調査した。最近のレンズは信号によりレンズが分かる、それ以前のレンズについても調査した。だが、(今回の色収差補正機能などにより)問題のないレベルだと考えている。また、フィルム時代よりさらに高い要求があるのはわかっているので、それに対応したものはきちんと出して行きたい。

Q.なぜ、他社のように21メガのような高画素機ではないのか?
A.今回の「D3」は高速と高精細の両方を兼ね備えたモデルとして開発した。

<ジュージアーロ氏コメント>


・「ニコンは90周年を迎えました、おめでとうございます。またD3誕生おめでとうございます。このD3が素晴らしいブランドの道を新たに切り開いていけるようお祈りしております。」

・この作品のテーマは「彫刻」です。現在すべてのものにおいて、特にこういったカメラにおいては一種の彫刻作品としての価値があります。見て品質のよさがわかるもの。あるいは技術的に高品質のものを作ること。ニコンはその点で優れています。このカメラは最高峰であり、過去と未来を併せ持っています。購買意欲も刺激します。私達はこの企画に参加でき、とても光栄です。このカメラは宝石を作るように、あらゆる部分に細心の注意をもって完璧に作り上げています。」

・「そうですね。ものつくりにおいて、想像力が制限される中で、たまに想像力過剰になることもあります。最終的にはとても機能的なオブジェであり究極の品質です。このカメラは、人間工学的に最も精巧な外観になっています。なぜならすべては準備されていて、そして細かく検討されているからです。最終的にそのオブジェは自身の特性を持ち発展を感じさせます。このカメラは使えば使うほど進化を感じさせます。前のカメラを持っている人は、それまでのものが完全に見捨てられたように感じることもなく、品質に引きつけられることでしょう。

・ニコンを代表するカメラをデザインする意味は「多くのデザイナーが車の世界ではフェラーリをデザインすることを目指しています。それに成功する人とそうでない人がいます。まったくそれに近づけない人もいます。ですからこのようなカメラをデザインすることは自分にとって夢の頂点に到達することです。この企画に参加することはフェラーリをデザイン出来たのと同じです。このカメラのデザインが出来たのはトップにいるということです。


●オリンパス
笑顔で自動的にシャッターが切れる「スマイルショット」搭載
12メガ機で世界最薄最軽量を実現した1/1.72型1,200万画素3倍ズーム2.5型液晶機「EF-300」発表

-12メガ機ながらも薄さ22.1mm、重さ115gを実現した小型軽量高画素機。
-人物の笑顔を捉えてシャッターを切る「スマイルショット」機能搭載。顔検出機能搭載。
-独自の薄型高解像度レンズ開発製造技術を活用。レンズ枚数を減らしてユニットを小型軽量化。
-「比較ウインドウ」機能により、撮影前に設定項目(ズーム倍率・明るさ・暗さ・色合い・測光方式・動画のなめらかさ)を選択することで、設定を変えた画像を2画面や4画面で比較/選択可能。
-撮像素子は1/1.72型1,200万画素タイプを搭載。
-レンズは7.4〜22.2mmF2.8〜4.7の3倍ズーム。35mm版換算35〜105mm相当。
-液晶モニターは2.5型23万画素タイプを搭載。
-新画像処理エンジン「TurePic III 」搭載。
-大きさは94.0×56.5×22.1mm。重さ約115g。
-オープンプライス。8月30日発売。

水深3mの水中撮影と-10度までの撮影に対応した
1/2.33型710万画素屈曲式3倍ズーム搭載2.5型液晶機「μ 790SW」発表

-防塵防滴耐衝撃性に優れた「μ-SW」シリーズの最新モデル。
-水深3mまでの水中撮影と、氷点下10度の寒冷環境での撮影にも対応。1.5mからの自由落下にも対応。
-ボディーカラーは「プレミアムシルバー」「ピアノブラック」「サーフブルー」「サンオレンジ」「リーフグリーン」の5色のポップなカラーリングを用意。
-顔検出機能搭載。「フェイス&バックコントロール」を搭載。人の顔と背景の両方のバランスを調整。
-撮像素子は1/2.33型710万画素。
-レンズは6.7〜20.1mmF3.5〜5.0の屈曲式3倍ズーム。。35mm版換算38〜114mm相当。
-新画像処理エンジン「TurePic III 」搭載。
-液晶モニターは2.5型23万画素タイプを搭載。
-大きさは93.6×60.9×21.3mm。重さ約136g。
-オープンプライス。実売40,000円前後。8月30日発売。

28mmからの4倍ズームを搭載
1/2.5型710万画素CCD3.0型液晶搭載エントリー機「FE-290」発表

-エントリー系のFE-290シリーズ初の28mmからのワイド系4倍ズームを搭載。
-大型3.0型液晶を搭載。「比較ウインドウ」機能により、撮影前にサンプル画像の露出補正値を少しずつ変えたものを、2画面/4画面表示でチェック・選択可能。
-ぶれ軽減モード搭載。再生画像のぶれ補正編集も可能。
-撮像素子は1/2.5型710万画素CCD搭載。
-レンズは4.55〜18.2mmF2.7〜5.4のワイド系4倍ズーム。35mm版換算28〜112mm相当。
-液晶モニターは3.0型23.4万画素タイプを搭載。
-大きさは97.7×55.7×26.5mm。重さ約142g。
-オープンプライス。実売30,000円前後。9月20日発売。

クラス最薄最軽量の
1/2.35型800万画素3倍ズーム2.5型液晶搭載エントリー機「FE-280」発表

-800万画素機で最薄(最薄部16.5mm・19.1mm)、最軽量108gを達成したエントリー機。
-撮像素子は1/2.35型800万画素CCD搭載。
-新画像処理エンジン「TurePic III 」搭載。
-レンズは6.3〜18.9mmF3.1〜5.9の3倍ズーム。35mm版換算36〜108mm相当。
-液晶モニターは2.5型23万画素タイプを搭載。
-大きさは91.8×55.7×19.1mm(最薄部16.5mm)。重さ約108g。
-オープンプライス。8月30日発売。

●ペンタックス
超小型ボディーで1000万画素化を実現した
1/1.8型1,000万画素CCD光学3倍ズーム2.5型液晶機「Optio S10」発表

-1/2.5型CCDを搭載した従来の「Optio S」サイズで、1/1.8型1000万画素CCDを搭載した、超小型高画素モデル。
-撮像素子に1/1.8型1000万画素CCDを搭載。
-レンズは7.9〜23.7mmF2.8〜5.4の光学3倍ズーム。35mm判換算38〜114mm相当。
-電子式手ぶれ補正機能搭載。
-顔検出機能搭載。
-液晶モニターは広視野角2.5型約23.2万画素TFTタイプ。
-大きさは 87×54×21mm。重さ110g。
-オープンプライス。実売35,000円前後。9月13日発売。

[ソフトウエアUPDATE]
●市川ソフトラボラトリー
SILKYPIX Developer Studio 3.0 Windows edition フリー版 Ver.3.0.11.4
SILKYPIX Developer Studio 3.0 Macintos edition フリー版 Ver.3.0.11.4
-約半年ぶりとなるSILKYPIX Developer Studioフリー版の最新バージョン。
-一部機能限定ながらも主要な処理が体験可能。
-あらたに、「オリンパス・E-400/E-410/E-510」「キヤノン・EOS-1D MarkIII」「リコー・Caplio GX100」「ライカ・V-LUX1 / DIGILUX2 / D-LUX2 / DIGILUX3 / M8」「ニコン・D40X」「松下・LUMIX DMC-FZ8」「リーフ・Aptus 75/75S」のRAWデータに対応。
-LZW圧縮形式のTIFF画像の読み込みに対応。
-sYCC色空間画像に対応。

SILKYPIX Developer Studio 3.0 Windows edition 製品版/試用版 Ver.3.0.11.4
SILKYPIX Developer Studio 3.0 Macintos edition 製品版/試用版 Ver.3.0.11.4
-「SILKYPIX Developer Studio 製品版/試用版の最新バージョン。
- フリー版更新にあわせ製品版を更新。

2007/08/22
(水)
●米 ソニー
笑顔でシャッターが切れる「スマイルシャッター」搭載!
全面タッチパネル式3.5型ワイド液晶搭載1/2.5型810万画素5倍ズーム機「Cyber-shot T200」
全面タッチパネル式3.0型ワイド液晶搭載1/2.5型810万画素3倍ズーム機「Cyber-shot T70」、米国発表
-世界で初めて、笑顔で自動的にシャッターが切れる、新世代Cyber-Shot。
-カメラが自動的に表情の変化を検出。笑顔になると自動的にシャッターが切れる「スマイルシャッター」機能を世界初搭載。
-背面から物理的操作部を廃し、直感的操作が可能なタッチパネル操作を採用。
-T200は3.5型ワイド、T70は3.0型ワイド液晶を搭載。背面は全面が液晶パネルに。
-フルHD対応のTV出力機能「音フォト1080i」を搭載。
-国内未発表の新型BRAVIARに搭載されるPhoto TV HDモードとの連携により、さらに階調豊かで自然な写真鑑賞がHDTVで可能に。
-「T200」はT100の後継機。1/2.5型800万画素CCD搭載。レンズは屈曲式5倍ズーム。3.5型ワイド液晶。
-「T70」はT20の後継機。1/2.5型800万画素CCD搭載。レンズは屈曲式3倍ズーム。3.0型ワイド液晶。
-ボディーを従来よりさらに薄型化。デザインや携帯性をより向上。
-従来機同様、ISO3,200超高感度。光学式手ぶれ補正機能も搭載。
-米国実売価格はT200が400ドル、T70は300ドル。米国では9月発売予定。

薄型化を実現したSLRスタイルの
光学10倍ズーム搭載1/2.5型810万画素モデル「Cyber-shot DSC-H3」、米国発表

-高倍率ズーム機Hシリーズの新展開。
-10倍ズームの搭載により、従来のHシリーズを大幅に薄型化。
-撮像素子は1/2.5型810万画素CCDを搭載。
-ISO3,200超高感度。光学式手ぶれ補正機能も搭載。
-フルHD対応のTV出力機能「音フォト1080i」を搭載。
-国内未発表の新型BRAVIARに搭載されるPhoto TV HDモードとの連携により、さらに階調豊かで自然な写真鑑賞がHDTVで可能に。
-米国実売価格300ドル。9月米国発売予定。

●ニコン
NASAからスペースシャトルでの記録撮影用「D2XS」受注
-ニコン、アメリカ航空宇宙局(NASA)からスペースシャトルでの記録撮影用機材を受注。
-デジタル一眼レフ「D2XS」を76台。潤滑剤をNASA指定品に変更する点以外は市販品と同等。
-交換レンズ2種 計39本、スピードライト64台やバッテリーなども受注。フライトや訓練で使用。
-ニコンはNASAに長年機材を提供。宇宙飛行士への撮影トレーニングなども実施。

●東芝
世界最高容量となる32GB SDHCカード発表。2008年1月発売に
-SDHCカードで最大容量となる32GBタイプを発表。1月発売に。
-先行し16GBタイプのSDHCカードを10月に発売。
-超小型で大容量となるmicroSDHCの8GBタイプも同時発表。
-いずれもClass4規格。速度は最大6GB/秒を達成。
-オープンプライス。32GB SDHCカードと8GB microSDHCは2008年1月発売。16GB SDHCカードは10月発売に。

[ファームウエアUPDATE]
●リコー
Caplio R6用ファームウェア Windows環境版 Ver.1.43
Caplio R6用ファームウェア Macintosh環境版 Ver.1.43
-「Caplio R6」用最新ファームウエア。
-マイセッティングにマクロとステップズームを登録し起動したとき、ズーム位置数値が誤って表示される点を修正。

2007/08/21
(火)
●カシオ
PCなしに写真プリントや年賀状の文面宛名印刷が可能な
大型7型ワイド液晶搭載インクジェットプリンター「”プリン写ル”PCP-1000」発表

-写真と宛名や文面印刷がPCなしにできる小型フォトプリンター。
-クラス最大となる7型ワイド液晶を搭載。解像度480×234ドット、32,768色表示。
-液晶サイズは従来比約2倍。写真8枚を一覧表示可能。
-各種メモリーカードからのダイレクトプリントが可能。本格小型フォトプリンターとして活用可能。
-印刷サイズはクラス最大となる2L版を実現。
-キーボードを内蔵。年賀状などの文面や宛名印刷も可能。本体に約460件分の住所などを登録可能。
-プリント方式はインクジェットタイプ。染料系3色インク採用。
-電源はAC100V専用。
-大きさは251×130×146mm。重さ約2.3kg。
-3.5型液晶を搭載した姉妹機「PCP-200」も同時発表(50,400円・9月7日発売)
-61,950円。9月20日発売。

●オリンパス
デジタル一眼レフ「E-510」
「EISA “European Consumer Camera 2007-2008” AWARD」を受賞

-フォーサーズ一眼レフ「E-510」が、欧州の権威ある映像関連賞である「EISA “ヨーロピアン コンシューマー カメラ2007-2008”」を受賞。
-受賞理由は「優れた画質はもちろん、他の製品と比べて明らかな優位性を持つデジタル一眼レフカメラである」「コンパクトで軽量ながら、大型グリップの採用により、実にしっくりとしたホールド性を持つ」「ダストリダクションシステムや手ぶれ補正機構は、アマチュア写真家にとっては、計り知れないメリットである」と評価。

●富士フイルム
1200万画素ハニカムCCD搭載機 「FinePix F50fd シルバー」、発売日決定
27〜486mm相当の18倍ズーム搭載800万画素機「FinePix S8000fd」、発売日決定
-7月26日発表の最新FinePix「F50fd」「S8000fd」。
-「F50fd」は発表当初「8月下旬」としていた発売時期を「8月31日」に決定(シルバーのみ)。
-「S8000fd」は発表当初の「9月上旬発売」を「9月8日」に正式決定。
-オープンプライス。「F50fdシルバー」8月31日発売。「S8000fd」9月8日発売。

2007/08/20
(月)
●ソニー
秒10フレームの高速読み出しとローノイズ化を実現した
APS-Cサイズ最高となる有効1,247万画素CMOSセンサー「IMX021」発表。社内外に積極販売

-最新設計となるデジタル一眼レフ向けのAPS-Cサイズ1,247万画素CMOSセンサー。
-画素数はAPS-Cサイズで最高画素数となる有効1247万画素を実現。実効画素数は1,240万画素。総画素数約1305万画素を達成。
-セルサイズは5.49ミクロン。
-12チャンネル読み出しにより、10.39frame/s(12ビット時)を達成。
-秒10コマの高速連写を実現可能。
-センサーサイズは1.8型。28.0×22.3 mm。
-CDS/PGA回路、12ビットADコンバータ内蔵。
-アナログとデジタル両回路でのノイズキャンセルによるデュアルノイズキャンセル方式を採用。ローノイズ化を実現。
-自社内外に向けて積極的に販売予定。 サンプル価格40,000円。


●キヤノン <発表会会場速報> UPDATE
2,110万画素35mmフルサイズCMOSとダストリダクション機能を搭載した
秒5コマの連写を実現したハイエンドデジタル一眼レフ「EOS-1Ds MarkIII」発表

-EOSシリーズの最高峰となるフルサイズ2,110万画素CMOS搭載機。
-撮像素子に35mmフルサイズ(36×24mm)の2,110万画素CMOSを搭載。
-画素ピッチは6.4ミクロン。実用感度はISO100〜1,600を実現。拡張でISO50と3,200も利用可能。
-超音波振動などによる総合的なダストリダクションシステムを搭載。
-連続撮影は秒5コマ。動体予測AIサーボ時でも秒5コマを達成。連続枚数はRAWで12枚。
-AFは19点のF2.8対応クロスセンサーと26点エリアAF。
-2種類のライブビュー機能を搭載。ライブビュー時、AFへの応用は位相差検出に。
-ファインダー倍率はクラス最大の0.76倍。視野率100%。
-シャッター耐久は30万回を確保。
-オープンプライス。11月下旬発売。



秒6.5コマの高速連写を実現した
APS-Cサイズ1,010万画素CMOS搭載機「EOS 40D」発表

-「30D」の後継機となるAPS-Cサイズ1,010万画素CMOS搭載機。
-撮像素子にAPS-Cサイズの1,010万画素CMOSセンサーを搭載。
-クラス最速となる秒6.5コマの超高速連写を実現。動体予測AIサーボ撮影にも対応。
-AFは全9点ですべてにクロスセンサーを搭載。
-総合的なセンサーダスト対策を実施。
-ファインダー倍率はEOSシリーズ最高となる0.95倍を達成。
-液晶モニターにクラス最大級となる3.0型タイプを搭載。
-ISO感度は100〜1,600。拡張で3,200にも設定可能。
-2種類のライブビュー機能を搭載。ライブビュー時、AFへの応用は位相差検出に。
-無線/有線LANに対応。ワイヤレスファイルトランスミッター WFT-E3を同時発売。
-オープンプライス。実売14万円前後。8月31日発売。



光学手ぶれ補正機能EF-Sレンズ「EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS」「EF-S55-250mm F4-5.6 IS」発表
35mmフルサイズ対応超広角レンズ「EF14mm F2.8L II USM」発表

-「40D」と同時発売となる光学手ぶれ補正機能搭載標準ズーム「EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS」(33,000円・9月下旬発売)。
-UDレンズを搭載したコンパクトな光学手ぶれ補正機能搭載望遠ズーム「EF-S55-250mm F4-5.6 IS」(45,000円・10月下旬発売)。
-さらに光学性能を向上させた35mmフルサイズ対応超広角レンズ「EF14mm F2.8L II USM」(307,000円・9月下旬発売)。


RAW記録に対応。3.0型液晶搭載
1/1.7型1210万画素手ぶれ補正内蔵6倍ズーム機「PowerShot G9」発表

-PowerShotシリーズのフラッグシップGシリーズの最新モデル。
-あらたに1/1.7型1210万画素CCDを搭載。
-液晶に3.0型23万画素の「クリアライブ液晶II」を搭載。広色再現域を実現。さらにコントラスト比が大幅に向上(斜め方向10倍、正面でも3倍)。
-RAW記録モードを再搭載。
-ユーザーの好みに応じたノイズ制御を実現。0-10まで設定可能。
-AFに、顔優先AF、9点AiAF、アクティブフレームコントロール機能を搭載。
-顔優先AFに顔セレクト機能を新搭載。左右キーで選択可能。AF枠固定後、顔が移動しても追従。
-顔検出は最大35人まで可能。
-9点Ai時とアクティブフレームAFでは、AFエリアをコントローラーホイールと十字キーで選択可能。
-アクティブフレーム機能ではAF測距エリアのサイズ変更も可能。マクロ撮影時などに便利。
-フォーカスチェッカー機能も進化。再生時にも活用可能。顔検出機能との連携も可能。
-シャッター速度に応じたシャッター音(3種)を装備。シャッター音は「初代 F1」「T90」の2種。
-ストロボボタンの長押しで、ストロボメニュー表示が可能。「スピードライトトランスミッター」「オフカメラシュー」に対応。ワイヤレス多灯撮影が可能。
-前面にレザートーン塗装を実施。レンズ周辺リングをブラックに。別売でリング(ブルー、イエロー、シルバー)を別売。
-ソフトケースも3種用意。
-オープンプライス。実売6万円前後。9月下旬発売。

「IXY900IS」の後継機となる
1/2.5型800万画素CCD採用ワイド系3.8倍ズーム3.0型液晶機「IXY DIGITAL 910IS」発表

-人気モデル「IXY900IS」の後継機。
-あらたに3.0型液晶を搭載。光学ファインダーを省略。
-液晶は3.0型のクリアライブ液晶を搭載。コントラスト比2倍に。
-撮像素子は1/2.5型800万画素CCDを採用。
-レンズは28mmからの3.8倍ズームを採用。
-操作部にタッチホイールを採用。
-フェイスキャッチテクノロジーと再生時赤目補正を搭載。
-専用ケースと本革製ストラップを開発。ケースは日本国内メーカーによる高品位なもの。原価は約1.5倍。蝋引きによるヘアライン仕上げ。
-オープンプライス。実売47000円前後。9月上旬発売。

IXY1000の後継となる
1/1.7型1,210万画素3.7倍ズーム搭載3.0型液晶機「IXY DIGITAL 2000 IS」発表

-「IXY Digital 1000IS」の後継機となる1,210万画素機。
-「伝統への挑戦」「攻めのデザイン」「もの作りの執着心」がデザインメソッド。
-2000ISは女性の体のような流麗な自由曲面を採用したカーバチャーデザイン。グラマラスで迫力のあるデザインに。
-丈夫なチタン素材を採用。高品位な外装に。
-マイナーチェンジではなく、フルモデルチェンジ。
-光学手ぶれ補正のIS機能を新搭載。セラミックボール方式を採用。3段分の補正機能あり。
-レンズは新開発の36〜133mm相当の3.7倍ズーム。
-12.1メガCCDを搭載。IXYで最高の画質を提供するモデルに。
-顔認識FEを新搭載。
-厚みは若干薄手(0.6mm)に。メイン基板を大幅に小型化。
-このクラスのユーザーはデジタルズームを活用していると考え、2メガ時、9.3倍のデジタルズームに。
-2.5型クリアライブ液晶を搭載。コントラスト比は従来の2倍に。
-オープンプライス。実売50,000円前後。9月下旬発売。

新シリーズとなるSXシリーズの第一弾
1/2.5型800万画素CCD光学手ぶれ補正搭載10倍ズーム機「PowerShot SX100IS」発表

-初心者でも簡単に楽しめる高倍率機。
-レンズは36〜360mmの10倍光学手ぶれ補正ズーム。
-撮像素子は1/2.5型800万画素CCDを採用。
-顔認識AF機能採用。顔セレクト機能搭載。
-液晶下にフェースキャッチボタンを新設。他モードでも顔検出AFに移行。主被写体の選択なども可能。
-液晶は、2.5型17.3万画素タイプ。
-コントローラーホイールを装備。AFやコマ選択が可能。
-ブラックとシルバーボディーをラインナップ。
-オープンプライス。実売40,000円前後。10月下旬発売。

1,210万画素6倍ズーム機「PowerShot A650 IS」、
800万画素6倍ズーム機「A720IS」、710万画素4倍ズーム機「A560」発表

-PowerShotシリーズの中核モデルとなる、「A640」「A710 IS」「A550」の後継機。
-「PowerShot A650 IS」は1/1.7型1,210万画素光学手ぶれ補正搭載6倍ズーム機。オープンプライス。実売50,000円前後。
-「PowerShot A720IS」は 1/2.5型800万画素光学手ぶれ補正搭載6倍ズーム機。オープンプライス。実売35,000円前後。
-「PowerShot A560」は1/2.5型710万画素4倍ズーム機。オープンプライス。23,000円前後。8月30日発売。

<発表会語録概要>

キヤノン取締役 真栄田氏
・創立70年、EOS20周年を迎えた。
・今春の新製品に続き、今回はその第二弾となる新製品を発表。
・キヤノンはこれまで多くの名機を世に送り出してきた。
・快速、快適、高画質のコンセプトでEOSを展開。
・今回「EOS-1Ds MarkIII」「EOS
・プロ機一新をコンセプト。スタジオ、風景などがターゲット。
・最大の特徴は21.1メガCMOSを搭載。
・暗いシーンでもほとんどノイズのない画像を実現。
・徹底してマイクロレンズを開口部を広げ、フォトダイオードまでの距離を短縮化。大幅な画素数アップと低ノイズ化を実現。

・「EOS 40D」はワンランク上のカメラに仕上げた。
・10.1メガCMOSを搭載を搭載。秒6.5コマの高速連写と約75枚の連続撮影を搭載。
・新開発の全点クロスの9点タイプを採用。
・約0.95倍のファインダーを実現。
・総合的なダストリダクション機能を搭載。
・自社製新開発CMOSセンサー。半導体製造工程とマイクロレンズ成形構成に新プロセスを採用。
・クラス最高の6.5コマ。EOS-1Vを超える。シャッターとミラーを別モーターを搭載。バウンド防止機能も搭載。
・AFシステムも一新。9点すべてをクロスセンサーに。
・中央は縦線・横線ともF2.8のクロスセンサーを搭載。大ボケ時のセンサーも搭載。
・EOS最高となる0.95倍のファインダーを実現。視野角やアイポイントも大幅改良。
・交換方式のフォーカシングスクリーンを搭載。
・マニュアル用もラインナップ。無線、有線LAN対応トランスミッターにも対応。

・新EFレンズは3本。
・EF-Sの18−55mmと55-250mmをIS化。新開発の小型ISユニットを開発。従来の18-55mmと同等サイズを実現。
・55−250mmにはUDレンズを搭載し色収差を軽減。
・プロ向けの超広角14mmも新開発。94年発売製品の後継機。UDレンズや非球面レンズを贅沢に使い、優れた画質を実現。防滴構造も。
・3000万本の交換レンズなどEOSシステムを構築してきた。

・コンパクト機7機種も同時発表。全機種DIGICIIIを搭載。主要機種に光学式手ぶれ補正機能も搭載。

・ユビキタス社会を迎え、デジタルカメラを始めプリンターなどでもトップメーカー。インプットからアウトプットまで、さらなる写真文化に貢献して行きたい。

キヤノンマーケティングジャパン 芦沢氏
・デジタル一眼レフは大きく拡大中。今年は95万台、2010年には130万台以上に達すると予測。
・1980年の128万台を27年間超えられないできた。AE-1プログラムなど大ヒット商品があった時代。
・そのレコードを超える時代に。2010年は確実に130万台を超える。
・市場全体の健全な成長には、プロ機からエントリーまでの、シッカリしたラインナップが必要。
・今年上期はコンパクトから一眼へのステップアップが多かった。
・もうワンランク上のものが欲しい人など、ミドルクラス機種が重要になる。
・ピラミッドの頂点となる「EOS-1Ds MarkIII」は35mmフルサイズ21メガセンサーによる、圧倒的な高画質に。銀塩時代の中判、大判カメラの市場
・40Dはミドルクラス市場の起爆剤に。ミドルクラス市場は本物志向。交換レンズやプリンターにも波及。
・40Dはプロやハイアマはもちろん、本格派エントリーユーザーに。団塊世代向け。
・世代別の一眼レフ購入指向は50代が66%。
・団塊の世代は28%が写真を趣味としている。リタイア後は30%の人が写真を趣味として楽しみたい。
・この世代は高品質で本物。安心感のあるものに魅力を感じる。
・妥協のない本格機能と、誰でも使いやすい、本格派デジタル一眼レフカメラ。
・写真の楽しみやすばらしさを体験し、写真をライフタイルの中心にして欲しい。
・「EOS 40D」のカタログ作成は立木義活氏が撮影。あまりにいい写真が多かったので、写真の異なる2種類のカタログを作成。北欧ロケに。
・「少年の気持ちを持ち続けている人。カメラが気になって枕元に置きたくなるような人」に(立木氏コメント)。


・40D向けに大規模なキャンペーンを実施。
・コミニュケーションパートナーに渡辺謙氏を起用。かねてからのEOSユーザー。
・ミドルクラスでキヤノン初の大規模な広告宣伝に。ミドルクラス市場を拡大。
・18−55mm、55−250mmのEF-Sレンズは小型軽量で手ごろな価格のものに、初めてISを搭載。
・EFレンズは業界最多の60本に。
・40Dは17−85mmISキットと、17−55mmISキットを用意。

・フォトカルチャー活動を拡充。1991年からのフォトカルチャー活動である「EOS学園」を拡大。講座数を3倍に拡大。4段階講座を新設。
・キヤノンフォトサークルは1954年以来の会員組織。40D発売にあわせWeb会員制度を新設。会費も2,800円に。40D購入者は3ヶ月の無料体験が可能。
・EOSのシェアは、9−12月でシェア50%以上を狙う。40Dで20%、Kissで27%、年間で43%以上を。
・2008年はデジタル一眼レフが100万台へ。シェア48%が目標。


・IXYは2000ISと910ISがメイン。とくに「910IS」は画素数を液晶画面サイズをアップ。自信作である。
・PowerShotは5機種。G9はG7の後継機。RAW撮影モードも追加。
・コンパクト機でも圧倒的なシェアNo1を実現。

・キヤノンには、カメラ、プリンターだけでなく、フォトカルチャーももっている。
・70年間写真に深く携わってきたキヤノン。写真文化発展のためにあらゆる活動をして行く。

・EOS-1Ds MarkIII はMarkIIと同価格帯。
・40Dは14万円前後。18-55mmキットは17万円、17−85mmISキットは20万円前後。

・今年、一眼レフは、前半戦はニコンさんに負けている。後半は一位を取って行きたい。
・ニコンさんとの健全な競争があって、市場が育っており、100万台市場がみえている。
・ラインナップをより充実させてゆきたい。一眼のローエンドについても考えているが、詳細はまだ・・・。
・だが、EOS Kiss Xは発売以来、No.1機種である。

イメージパートナー・渡辺謙氏
・ロケの時に「40D」を初めて手にして、今日やっとその友人を皆さんに紹介できるような気持ち。
・自分の希望でロケを1日延ばしてもらって、よりいいCMにした。
・ロケの最中も「40D」で撮影してきた。
・風景写真が好き。ただ、半分は日常の家族の写真が多い。40Dでとって行きたい。
・その前のカメラも個人的に持っていた。


2007/08/19
(日)
[ソフトウエアUPDATE]
●アップルコンピュータ
Aperture 1.5.4
-アップル製画像管理編集ソフト「Aperture」の最新バージョン。
-iLife '08との互換性を実現。最新のiPhotoからApertureに直接画像転送が可能。
-iLife '08やiWorkとApertureとの画像シェアも可能。
あらたに、「EOS 1D Mark III」「Leica M8」「ニコン D40X」ほか、富士や松下の新製品のRAWデータをサポート。ただし、Mac OS X 10.4.10 Updateが必要。

2007/08/18
(土)
●タムロン
デジタル一眼レフ専用13.9倍ズーム「AF18-250mm F/3.5-6.3 Di II」、
「EISA ヨーロピアン・コンシューマー・レンズ・オブ・ザ・イヤー 2007-2008」受賞

-クラス最高倍率となる13.9倍超高倍率ズーム「AF18-250mm F/3.5-6.3 Di II LD Aspherical [IF] Macro」、EISAの「EUROPEAN CONSUMER LENS OF THE YEAR 2007-2008」受賞。
-受賞は「アマチュア写真家が必要とするズーム域を全てカバーするよう設計された万能レンズ」「多くのデジタル一眼レフカメラユーザーはレンズ交換が必要なくなる」「超高倍率(約14倍)ズームは構図とフレーミングの究極の自由を提供する」「コンパクトで使いやすいデザインは旅行や報道に最適」と評価。

2007/08/17
(金)
●シグマ
35mmフルサイズ対応中望遠マクロ「MACRO 70mm F2.8 EX DG」、
欧州のカメラ賞「EISA EUROPEAN MACRO LENS 2007-2008」を受賞

-中望遠マクロ「MACRO 70mm F2.8 EX DG」、EISAの部門賞「EISA EUROPEAN MACRO LENS 2007-2008」を受賞。
-受賞理由は「等倍から無限遠まで、どの撮影距離においても極めて高い光学性能を発揮し、マクロでもポートレートでも最適」「ディストーションや、周辺光量の低下を極限まで抑え、かつ手ごろな価格を実現」「高い費用対効果を求める熱心な写真愛好家にとっても最適な選択肢」と評価。

●シグマ
光学手ぶれ補正機能搭載
高倍率ズーム「18-200mm F3.5-6.3 DC OS HSM」ニコン用、発売日決定

-手ぶれ補正機能を搭載APS-Cセンサー対応11.1倍ズーム「18-200mm F3.5-6.3 DC OS HSM」。
-35mm判換算で約28〜300mm相当の常用域を広くカバー。
-同社独自開発の光学手ぶれ補正機能「OS」を搭載。流し撮り時自動判別切り替え可能。
-特殊低分散ガラス1枚、非球面レンズ3枚を採用。諸収差を良好に補正。
-最短撮影距離はズーム全域で45cmを達成。最大倍率1:3.9。
-発売中のキヤノン用、シグマ用につづき、ニコン用を発売。
-82,950円。ニコン用8月30日発売。

2007/08/16
(木)
●富士フイルム
デジタル一眼レフ「FinePix S5 Pro」、
欧州のカメラ賞”EISA ヨーロピアン アドバンスド カメラ オブザイヤー 2007-2008」を受賞

-デジタル一眼レフ「FinePix S5Pro」、EISAの「ヨーロピアン アドバンスド カメラ オブザイヤー 2007-2008」受賞。
-「スーパーCCDハニカムSR Proが実現する広いダイナミックレンジによる豊かな階調表現と低ノイズの両立と、優れたボディー性能」を高く評価。

●日本HP [トラブル情報]
同社インクジェットプリンタで
8月公開のWindows XP用Windows Update適用後にエラー発生。対象方法を公開

-マイクロソフト定例のWindows XP用Windows Updateの8月公開分適用後、HPのインクジェットプリンターのソフトでエラー表示発生。
-エラー内容は、PC起動時、「Document Viewer」や「Photo Gallery」の入ったCD-ROM挿入指示がでたり、Microsoft .NET Frameworkのエラー表示に。
-各エラー表示毎に対処方法が異なるため、エラー表示時は当該ページでの対象方法を参照。
-

2007/08/15
(水)
●ペンタックス
デジタル一眼レフ「K10D」、
欧州のカメラ賞“EISA ヨーロピアン カメラ オブ ザ イヤー 2007-2008”を受賞。世界三大カメラ賞を獲得

-「PENTAX K10D」、欧州の権威あるカメラ賞である「EISA ヨーロピアン カメラ オブ ザ イヤー 2007-2008」受賞。
-EISAは欧州18カ国の約50誌のカメラ、AV系雑誌で構成される団体。ヨーロピアン カメラ オブ ザ イヤーは毎年同団体が主催するイベント。
-同機は「写真を趣味としている方やハイアマチュアユーザーにとって理想的なカメラ」として受賞。
-「K10D」は今回の受賞で、世界の三大カメラ賞である日本の「カメラグランプリ2007」、欧州の「TIPA ベスト・エキスパート・デジタル一眼レフカメラ2007」、「EISA ヨーロピアン カメラ オブ ザ イヤー 2007-2008」をすべて獲得。

●ノキア・ジャパン & 松下電池工業 [参考]
ノキア製携帯電話採用の松下電池製電池パック「BL-5C」で不具合
新品交換へ。交換対象は日本国内で約16万個、全世界4600万個を超える見込み

-ノキア製携帯電話に採用されている松下電池製電池パック「BL-5C」で不具合。
-交換対象は日本国内向け(NTTドコモ・ボーダフォン)だけでも16万個。全世界では4600万個超に。
-症状は「充電中ごく稀に電池パックがショート、過熱・膨張し、電話機本体から外れる原因に」。
-人的損傷はないものの、床の一部などが焦げる事象が発生。
-同症状は全世界で約100件の報告あり。国内でも報告例あり。
-原因は調査中。
-電池パック「BL-5C」搭載製品は下記の通り。「Nokia 3120」「Nokia 6630」「Nokia Wireless GPS Module LD-3W」(ノキアジャパン)。NTTドコモ「FOMA NM850iG」。ボーダフォン日本法人「Vodafone 702NK」「Vodafone 702NKII」「Vodafone 804NK」。
-対象品は2005年12月から2006年11月に松下電池工業で製造された電池パック。
-26桁の製造番号から確認可能。確認用ページで番号を送信することで確認可能。

2007/08/14
(火)
●アップル
プロフォトグラファー向けイベント「Studio Go for Mac Pro in West」、神戸で開催
-アップル主催のプロフォトグラファー向けイベント、関西・神戸で開催。
-Mac Proを中心とした、スタジオ撮影向けの機材展示やセミナーを開催。
-アップル、アドビ、ジナー、コダック(リーフ)、シュリロ(ハッセル)、フェーズワン、マミヤなどが出品。
-開催日は9月14日。場所はPIX神戸スタジオ。参加無料。
-参加にはWebによる事前登録が必要。

2007/08/13
(月)
●キヤノン
40GB HDDを内蔵した同社初のHDD記録式
フルHD対応AVCHD規格ハイビジョンビデオカメラ「iVIS HG10」、発売日決定

-8月1日発表の同社初のHDD記録式の規格対応ハイビジョンビデオカメラ。
-発表当初、「9月上旬」としていた発売日を大幅に前倒しし「8月24日発売」に。
-記録媒体に40GBの1.8型HDDを内蔵。最長15時間の録画が可能。
-撮像素子は1/2.7型296万画素のHD CMOSを採用。
-レンズは6.1〜61mmの光学手ぶれ補正採用10倍ズーム。
-液晶モニターは2.7型約21.1万画素ワイドタイプ。
-静止画記録はminiカードを採用(HDD記録不可)。
-大きさは約81×75×129mm。重さ約505g。
-オープンプライス。実売138,000円前後。8月24日発売。

[ソフトウエアUPDATE]

●米 アップルコンピュータ
iPhoto 7.0.1
-アップルの純正画像ソフト「iPhoto」の最新バージョン。
-あらたに「.Mac」のWebギャラリーに対応。
-カレンダーやカードの作成機能を追加。

2007/08/12
(日)
●ペンタックス
デジタル一眼レフカメラ専用交換レンズ
「smc PENTAX-DA★ 16-50mmF2.8ED AL[IF]SDM」の商品不足について告知

-8月11日発売の大口径標準ズーム「smc PENTAX-DA★ 16-50mmF2.8ED AL[IF]SDM」。
-「弊社の予想を大幅に上回るご注文をいただいており、生産がご要望に追いつかない状況」に。
-納品まで時間がかかる状況に。早急に生産体制を調整し対応へ。

2007/08/11
(土)
●富士フイルム
「ウェブ写真美術館&ショップ」で
作品展示や販売ができる新しい写真応募スタイル「フォトオーディション」を実施

-富士フイルムが主催するWeb写真美術館「ウェブ写真美術館&ショップ」の新展開。
-フォトコンテストを進化させた新しい写真応募・選出スタイルの「フォトオーディション」を実施。
-同美術館で展示販売したい自分の作品を応募。作品審査選出のうえ展示。。
-公募第一回テーマは「旅 NIPPON2 新しい日本を撮る。写真で伝える」。
-エントリー料金は1点525円、6点目以降は1点につき315円。応募作品数の制限はなし。
-賞品・賞金は、グランプリは賞金30万円、金賞は賞金20万円のほか、国内航空券など。
-応募期間は9月13日〜11月30日。
-テーマや応募方法など詳細情報は当該ページ参照。

2007/08/10
(金)
●アイオーデータ機器
NTSC比92%を実現した
24.1型ワイド液晶ディスプレイ「LCD-MF241X」、システムアップデート機能搭載

-AdobeRGBをほぼカバーできる、NTSC比92%の広色域対応24.1型モニター。
-発売中の同製品にシステムアップデート機能を搭載。
-後日公開予定の専用アップデートプログラム(無償)によりアップデート対応に。
-PCとUSB接続することで、システムアップデート可能。ユーザーの要望の高い機能をアップデートで実現。
-プロユーザー向けに恒陽社グラフィック事業部協力で、非光沢タイプをラインナップ。標準は半光沢。
-10bitガンマ補正機能搭載。
-解像度は1,920×1,200ドットのフルHD対応WUXGA。
-入力は、HDMI端子2系統、D端子(D5)、HDCP対応DVI-D端子、アナログRGB、コンポジット端子、Sビデオ端子も装備。
-オプションで遮光フードも用意。
-大きさは566×228×418〜488mm。重さ約10.8kg。
-144,900円。8月上旬より発売中。


●ベンキュー
実売3万円台の
WSXGA+対応sRGB20インチワイド液晶モニター「FP202W V3」発表

-手ごろな価格の16:10比率のWSXAG+の20インチワイド液晶モニター。
-解像度は1,680×1,050ピクセルのWSXGA+。コントラスト比1:10,000 1:1,000。
-動画表示に対応した高速応答5msパネル採用。
-あらたにsRGBモードを追加。独自の画像補正技術「Senseye+photo」搭載。
-D-sub端子に加え、DVI-D端子を装備。
-大きさは479.6×396.7×169.9mm。5.7kg。
-オープンプライス。実売34,000円前後。8月13日発売。

[ソフトウエアUPDATE]
●ソニー
Windows Vistaに対応した「Picture Motion Browser Ver.2.0.14」公開
-従来のCyber-shot付属ソフトウェア「Picture Package Ver.1.0/1.1/1.2/1.2.1/1.6/1.6.1」はVista未対応のため、Vista使用時は同ソフトへの移行を推奨。ただし、Myスライドショーの自動作成機能とVideo CDの作成機能は使用不可。
-カレンダー表示をベースにした画像閲覧が可能に。
-静止画の補正や印刷、メール送信や撮影日時が可能。画像編集機能を充実。
-GPS情報を元に画像を地図上に表示可能。位置情報のないデータへの位置情報付加も可能。

-Windows Vista Home Basic/Home Premium/Ultimate/Business/Enterprise用。
-Windows XP Home Edtition/Professional、Windows 2000 Professionaにはインストール不可。

2007/08/09
(木)
●松下電器
”リビング高画質”を実現したプラズマTVの最上位「PZ750」シリーズ4種など一挙発表
-松下電器のハイビジョンテレビ「VIERA」シリーズの秋モデルを一挙発表。
-フルHD対応プラズマテレビの最上級シリーズ「PZ750」シリーズ4種、37型液晶TVなどを発表。
-「PZ750」は、65V型、58V型、50V型、42V型の4種を発表。
-NTSCと色域が異なるHDTV放送規格の色域を100%カバー。
-新「リアルブラック駆動方式」により、さらなる黒の締まりを実現。コントラスト比1:10,000を達成。表面反射も軽減。
-フルHDプラズマならではの動画解像度900本以上を達成。
-3Way6スピーカーにより高音質を実現。
-ビデオ・オン・デマンドの映像配信サービスの「アクトビラ ビデオ」に対応。
-家庭用のドアホンとの連係機能を追加。TV画面を見ながら2画面表示で来客の確認が可能。
-従来機同様、SDHCカードカード経由による静止画閲覧機能「フルハイビジョン テレ写」対応。
-パネル寿命を改良。従来の6万時間から約10万時間に。
-37型フルHD対応液晶モデル「TH-37LZ75」も同時発表。
-各機種の詳細情報は当該ページ参照。
-オープンプライス。9月1日発売。

2007/08/08
(水)
●アップル
画像編集機能を強化したMac用画像総合ソフト「iPhoto'08」発表
-アップル、「iPhoto」の最新版を発表。
-イベント毎に画像データを自動振り分け可能。日付別はもちろん、複数日にまたがるイベントも一括管理。
-「.Mac」でのオンラインギャラリー作成が可能。「.Mac」利用には別途有料登録が必要。
-画像の編集機能を従来より強化。処理内容を他の画像に一括適用処理が可能に。
-フォトブック作成機能やカレンダー作成機能などを追加。
-ワン区リンクで高品質なプリントが可能な「iPhoto プリントサービス」開始。
-キーワードによる画像検索機能を充実。
-「iMovie '08」「iWeb'08」「iDVD'08」「Garageband '08」などをパッケージした「iLife'08」として販売。
-9,800円。本日8月8日発売開始。

写真や動画を公開できるWebギャラリー機能を追加
iPhoneからのアクセスも可能。保存容量を拡大しリニュアルしたオンラインサービス「.Mac」発表
UPDATE
-アップル運営のオンラインサービス「.Mac」、大幅リニュアル。
-写真と動画をインターネットで公開できるWebギャラリー機能を追加。
-iPhotoから簡単な操作でWebフォトギャラリーの作成とアップロードが可能。
-MacやPCからの閲覧も可能。フォトギャラリーはiPhoneからのアクセスも可能。
-フォトアルバムは、モザイクやグリッド、スライドショーや回転トレイなど好みのスタイルで閲覧可能。
-ギャラリー画像のオンラインプリント依頼も容易に。
-iMovieによるギャラリー用動画の作成やアップロードも可能。
-保存容量は従来の10倍となる10GB(個人メンバー)に。さらに10GBの追加購入も可能。
-Mac新規購入時は3,000円引き。60日間のフリートライアルも可能。
-年間契約料は、個人用(1アカウント) 9,800円、ファミリーアカウント(マスター1、サブ4)18,800円。

●シグマ
大光量クリップオンストロボ
「ELECTRONIC FLASH EF-530 DG SUPER」「同 EF-530 DG ST」、シグマ用、ニコン用発売日延期

-大光量G.N.53 (105mmカバー時)のクリップオンストロボ。
-多機能タイプの「EF-530 DG SUPER」とシンプルな「EF-530 DG ST」の2種を用意。
-「EF-530 DG SUPER」はワイヤレスフラッシュやモデリング発光が可能。
-「EF-530 DG SUPER」は55,650円。「EF-530 DG ST」38,850円。
-発売日はニコン用は当初の8月10日から「8月30日」。シグマ用は8月31日から「9月30日」に変更。

2007/08/07
(火)
●ペンタックス
HOYAによるペンタックスのTOB完了。HOYAの完全子会社に
-HOYAによるTOB(株式公開買い付け)、8月6日付けで完了。HOYA、90%以上の株を取得。
-普通株式118,064,117株、ペンタックス新株予約権付社債2,493個をHOYAがTOBで所有。
-決済開始予定となる8月14日付けで、HOYAが総株主の50%超となり、ペンタックスはHOYAの子会社に。
-今日付けでHOYAから取締役2名が就任。
-今後も買い付けを進め、完全子会社化へ。

[ソフトウエアUPDATE]

●ニコン
Capture NX Ver.1.2.0 JP(Windows) アップデータソフト
Capture NX Ver.1.2.0 (Macintosh 用) アップデータソフト
-「Capture NX」の最新版となるVer.1.2.0へのアップデータ。
-最新版のVer.1.2.0ではきわめて多くの改善、変更内容を網羅。
-画像を開く速度を改善。タイトルバーに動作中表示を追加。
-ISO570に設定した「D1」のRAWデータが正常に開けない点を修正。
-その他、Windows版で約30項目、Mac版で12項目もの現象を修正。

●オリンパス
OLYMPUS Studio 2 Windows版 Ver.2.02 アップデートアップデート
-RAW現像時、まれに高輝度部の色が正しく再現できない現象を改善。

OLYMPUS muveeシアターパック Windows版 Ver.2.02
-DVDビデオ作成時、ディスク書き込みがまれに開始できない点を修正。

2007/08/06
(月)
●CIPA
デジタルカメラのカタログなどの指標となる
仕様表記基準「デジタルカメラの仕様に関するガイドライン」公開

-カメラ映像機器工業会(CIPA)が、民生用デジタルスチルカメラの仕様表記指標となる「デジタルカメラの仕様に関するガイドライン」(CIPA DCG−002−2007)を公開。
-カタログなど印刷物はもちろん、本体やパッケージ、広告や販促品などでの仕様表記の指標に。
-ブレ補正やブレ軽減機能なども表記ガイドラインを制定。
-動画撮影機能についてはDSCでは副次的なもののため、ガイドラインは規定せず。

●エプソン販売
自宅で写真作品作りを楽しみめる
有料セミナー「フォトアカデミー 自宅ラボセミナー」、8月下旬に都内で開催

-クラブツーリズム社とエプソン販売によるフォトアカデミー 自宅ラボセミナーを開催。
-今回のテーマはビギナーを中心とした「初心者大歓迎!自宅ラボを始めよう!」。
-セミナー内容は「複合機を使って写真プリント」「レタッチテクニック習得セミナー」「フィルム派のための写真表現術」の3種。「レタッチ(写真修整)サービス」も同時開催。
-開催日は8月26日。場所は新宿アイランドウイング16階。
-セミナーは各2,000円。レタッチサービス」は4,000円。
-詳細情報および申し込みは当該ページ参照。

2007/08/05
(日)
●DigitalCamera.jp
デジタルカメラ売れ筋ランキング、2007年7月分公開
-マップカメラ様のご協力により、デジタルカメラの売れ筋ランキングを再開。
-新品カメラ、中古カメラの、マップカメラでの売れ筋ランキングを掲載。
-今回は7月分の集計結果を掲載。
-ランク内のモデルは、同店の中古カメラ価格相場も同時掲載。
-今回より中古カメラの実勢相場がわかるよう、中古ランキングを20位まで掲載。

2007/08/04
(土)
[ソフトウエアUPDATE]
●セイコーエプソン
PX-7500/PX-7500S 最新ファームウェア Ver.SN01475 (Windows用)
PX-7500/PX-7500S 最新ファームウェア Ver.SN01475 (MacOS X用)
PX-7500/PX-7500S 最新ファームウェア Ver.SN01475 (MacOS 9.x用)
-大判プリンター「PX-7500/7500S」用最新ファームウエア。
-用紙設定が異なっても用紙パスエラーにならない点を修正。

PX-9500/PX-9500S 最新ファームウェア Ver.SW01475 (Windows用)
PX-9500/PX-9500S 最新ファームウェア Ver.SW01475 (MacOS X用)
PX-9500/PX-9500S 最新ファームウェア Ver.SW01475 (MacOS 9.x用)
-大判プリンター「PX-9500/9500S」用最新ファームウエア。
-用紙設定が異なっても用紙パスエラーにならない点を修正。

2007/08/03
(金)
●松下電器
カードのままでのデータ保存を前提とした
256MB SDメモリーカード3枚パック「RP-SD256BK3A」発表

-PCへのデータ転送をせず、カードでのデータ保存を前提としたSDカード3枚セット。
-容量は256MB。転送速度は2MB/秒のスタンダードタイプ。
-カード表面に大きめのメモ用スペースを確保。
-700万画素機のFineモードで約65枚、500万画素機なら100枚近いJPEGデータの保存が可能。
-6枚のSDカードをストックできるSDカードアルバムケースも同時発売。
-オープンプライス。3枚セット実売4,000円前後。9月15日発売。

●HSGEAR
CFカードスロットでSDHCカードが利用可能な
カード変換アダプター「JOBO SDHC/CF変換アダプター SDHC-CFAD」発表

-CFスロットで、SDHC規格SDカードを利用できる国内唯一のカード変換アダプター。
-CFカードに比べ、安価なSDメモリーカードをCF専用機で利用可能に。
-通常のSDカードだけでなく、高速で大容量なSDHS規格カードにも対応。
-転送速度は実測で秒6〜7MB(Class4カード使用時)。
-対応メモリーカードは2GB〜8GB SDHCカード、128MB〜1GBのSDカード。
-ポピュラーなCF TypeIIスロットに対応。Type Iスロットは使用不可。
-ニコン、キヤノン、ペンタックスのデジタル一眼レフで動作確認済み。
-大きさは43mm x 36mm x 5.0mm。
-4,7250円(同社Webショップ価格)。8月7日発売。

2007/08/02
(木)
●ソニー [トラブル情報]
「Cyber-shot DSC-T5」の一部で底面の外装部品の不具合。無償部品交換へ
-2005年9月発売のデジタルコンパクト機「Cyber-shot DSC-T5」で不具合。
-「DSC-T5」製造初期製品で、部品製造工程に不備。底面の外装部品メッキの密着強度が低下。
-底面外装部品が傷ついた際、メッキがはがれてめくれあがりやすくなる不具合発生。部品の無償交換へ。
-対象となる製品番号は「3010001〜3081200」まで。底面シールで確認可能。
-該当製品所有者は、「ソニーDIコールセンター」(フリーダイヤル 0120-008-203)に連絡。
-詳細は当該ページ参照。

●日立製作所
世界初のブルーレイディスク採用フルハイビジョンビデオカメラ「BDカム Wooo」
BDディスクと30GB HDD内蔵のハイブリッド機「DZ-BD7H」、8cmBD/DVD専用機「DZ-BD70」発表

-世界初のブルーレイディスク(BD)採用フルハイビジョン対応デジタルビデオカメラ。
-1,920×1,080画素のフルHDで、8cmBD 1枚(片面)に約1時間の記録が可能。
-8cmBDと30GB HDD内蔵のハイブリッドタイプ「DZ-BD7H」と、8cmBDディスク専用機「DZ-BD70」を用意。
-8cmBD 1枚で1,920×1,080画素のフルHD動画が約1時間、1,440×1,080画素で約2時間の記録が可能。
-30GB HDDで1,920×1,080画素のフルHD動画が約4時間、1,440×1,080画素で約8時間の記録が可能。
-静止画撮影時は約432万画素(2400×1800)に。
-撮像素子は1/2.8型 約530万画素のCMOSセンサーを搭載。
-レンズは5.0〜50mmF1.8〜3.0のハイビジョン対応光学10倍ズームを採用。
-液晶モニターは2.7型約21万画素のワイドタイプを搭載。
-大きさは「DZ-BD7H」が80×87×165mm。重さ約630g。「DZ-BD70」は77×87×165mm。重さ約575g。
-オープンプライス。8月30日発売。

●パイオニア
20,000:1の暗コントラストを実現
圧倒的な”黒”を実現したフルハイビジョン対応プラズマテレビ「KURO」発表

-従来型プラズマテレビの欠点だった”黒の締まり”を追求したプラズマテレビ「KURO」。
-フルハイビジョンモデル(1920×1080)の60V型「PDP-6010HD」、50V型「PDP-5010HD」。
-ハイビジョンモデルの50V型「PDP-508HX」(1365×768)と42V型「PDP-428HX」(1024×768)の計4種をラインナップ。
-20,000:1の暗コントラストを実現。圧倒的な黒を実現(「PDP-6010HD/5010HD」)。「PDP-508HX/428HX」はコントラスト比16,000:1を達成。
-「KURO」シリーズとして、ブルーレイディスクプレーヤーやホームシアターシステムなどを一挙発表。
-「PDP-6010HD」990,000円、「PDP-5010HD」720,000円、10月上旬発売。
-「PDP-508HX」560,000円、「PDP-428HX」450,000円。9月上旬発売。

[ファームウエアUPDATE]
●リコー
Caplio GX100用ファームウェア Windows環境版 Ver.1.16
Caplio GX100用ファームウェア Macintosh環境版 Ver.1.16
-ワイド系ズーム搭載機「Caplio GX100」用最新ファームウエア。
-明るい条件下でのフラッシュ撮影時の露出を調整。
-3:2、1:1記録画像の拡大再生時、位置表示窓の表示位置がずれる点を修正。
-Fnボタンにフォーカス設定時、ステップズームONで、MF以外からMFをFn ボタンで選択すると、ズーム数値表示が残ったままになる点を修正。

2007/08/01
(水)
●松下電器
高速で大容量な最大秒20MB転送可能な
Class6対応8GB SDHCカード、4GB SDHCカードとClass4 4GBカード発表

-最大20MB/秒の高速転送を実現したClass6対応の大容量SDHCカード。
-Class6対応8GB SDHCカード「RP-SDV08GK1K」と、同4GB SDHCカード「RP-SDV04GK1K」を発表。
-転送速度最大10MB/秒のClass4の4GBタイプ「RP-SDM04GK1K」も同時発表。
-オープンプライス。9月15日発売。

●タムロン
光学ブレ補正機能搭載35mmフルサイズ対応
高倍率ズーム「AF28-300mm F/3.5-6.3 XR Di VC LD Aspherical [IF] MACRO」、価格・発売日決定

-PMA2007で開発発表された、独自開発の3コイル式手ぶれ補正「VC」機能を採用した高倍率ズーム。
-35mmフルサイズをカバー。28〜300mmの常用域を広くカバー。
-APS-Cサイズセンサー使用時、43〜465mm相当の望遠系高倍率ズームとして活用可能。
-今回、価格と発売時期を決定。マウントはキヤノン用とニコン用を用意。
-84,000円。キヤノン用8月29日発売。ニコン用は年内発売予定。

●松下電器
世界最小・最軽量のフルHD対応SDカード記録ハイビジョンビデオカメラ「HDC-SD7」
コンパクトな横型モデル「HDC-SD5」、SDメモリーカードとDVDのハイブリッド機「HDC-SX5」発表

HDC-SD5 HDC-SD7 HDC-SX5
-小型軽量化を推し進めた、フルHD対応デジタルビデオカメラの新ラインナップ。
-フルHDのSDカード記録式で世界最小最軽量となる縦型モデル「HDC-SD7」。
-SD記録タイプの人気横型モデル「HDC-SD5」。
-SDカードと8cmDVDディスクの両方に対応したAVCHD対応機「HDC-SX5」。
-3機種ともに、撮像素子は1/6型56万画素の3CCDタイプを採用。
-レンズは光学手ぶれ補正機能を採用した光学10倍ズーム。明るさはF1.8〜2.8。
-液晶モニターは2.7型30万画素のワイドタイプを採用。
-ハイブリッド機「SX5」はSDカード記録した動画を、本体のみでDVDにAVCHD仕様でダビング可能。
-各機種ともに、4GB SDHCカードを同梱。
-オープンプライス。HDC-SD5HDC-SX5は8月25日発売。HDC-SD7は9月8日発売。

●キヤノン
40GB HDDを内蔵した
同社初のHDD記録式フルHD対応AVCHD規格ハイビジョンビデオカメラ「iVIS HG10」発表

-同社初のHDD記録式の規格対応ハイビジョンビデオカメラ。
-記録媒体に40GBの1.8型HDDを内蔵。最長15時間の録画が可能。
-撮像素子は1/2.7型296万画素のHD CMOSを採用。
-レンズは6.1〜61mmの光学手ぶれ補正採用10倍ズーム。
-液晶モニターは2.7型約21.1万画素ワイドタイプ。
-静止画記録はminiカードを採用(HDD記録不可)。
-大きさは約81×75×129mm。重さ約505g。
-オープンプライス。実売138,000円前後。9月上旬発売。

●CIPA
2007年6月のデジタルカメラ・銀塩カメラ生産出荷実績を公開
デジタル一眼レフは対前年同月比67.3%増、コンパクト機も29.6%増に

-CIPA、恒例のデジタルカメラ銀塩カメラ/カメラ用交換レンズA4未満フォトプリンター統計実績を公開。
-2007年6月期は一眼レフ、デジタルコンパクト機ともに好調。
-出荷はデジタル一眼レフは61万2967台。前年同期比167.3%に。金額ベースでも147.9%に。
-コンパクト機は753万8251台。前年同月比129.6%。金額ベースで119.6%に。

●ペンタックス
ペンタックス主催の
フォトカルチャークラブ「フォーカル」、「夏の無料体験キャンペーン」実施

-同社主催のカルチャー教室「フォーカル」が、夏季限定の無料体験教室を開催。
-「やさしいデジタル一眼レフの使い方教室」「デジタルコンパクトカメラ使い方教室」「K10D使い方教室」「かんたん画像処理教室」などを無料体験可能。
-期間は 8月1日〜31日まで。一人1回限り。
-「いこいルーム」や「個室 のパソコンルーム」などの施設も自由見学可能。
-場所は新宿の新宿センタービルMB(中地下1階)。体験無料。
-各教室のスケジュールは詳細ページ参照。




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