デジタルカメラHotNews!(2001/06/01-31)

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2002/09/30
(月)
[フォトキナ会場・現地レポート]
●PC Watch
・山田久美夫のPhotokina2002レポート第2弾
いよいよ到来した35mmフルサイズ1,000万画素超時代

・山田久美夫のPhotokina2002レポート第3弾
動き始めた4/3型新規格と次世代センサー搭載一眼レフ   

●独 コダック
独シュナイダー社の光学3倍ズームを搭載した、高級400万画素モデル「LS443」発表
-ドイツの名門レンズメーカー「シュナイダー」製レンズを搭載した、EasyShareシリーズのフラッグシップ機。
-レンズは「VARIOGON」の光学3倍ズーム。35mm判換算で35〜105mm相当。
-CCDは1/1.8型400万画素タイプを採用。
-EasyShare対応で、新設計の専用ドックを開発。。充電とUSB転送が容易に可能。
-記録媒体は16MBの内蔵メモリーのほか、SDメモリーカードも利用可能。
-液晶モニターは1.8型。表面に反射軽減のノングレアコーティング処理を実施。
-10月発売。649ユーロ。

●独 hp
ポストカードサイズまで対応できる
カラー液晶搭載のダイレクトプリント対応超小型インクジェットプリンター「Photosmart230」発表

-幅22cm、重さ1.31kgの超小型インクジェットプリンター。国内未発売の「P100」の後継機。
-本機単体で、メモリーカードからのプリントが可能。
-CF Type II、メモリースティック、スマートメディアの各専用スロットを内蔵。
-液晶モニター上でカードの画像を確認し、簡単操作でプリント可能。
-プリントサイズは10×15cmサイズ。解像度は4,800×1,200dpi。
-USB接続により、PCからのプリントにも対応。
-作動音も静かで、操作メニューもわかりやすい、超小型インクジェットプリンターに。


2002/09/29
(日)
[フォトキナ会場・現地レポート]
●独 ミノックス
ライカM3型デザインの超小型130万画素
簡易デジタルカメラ「MINOX Digital Classic Camera leica M3」発表

-超小型クラシックカメラシリーズのデジタル版を新展開。
-130万画素のCMOSセンサーを搭載し、デジタル撮影を可能に。
-レンズは単焦点の10.3mmF3.0。固定焦点で1.5m〜無限遠まで撮影可能。
-ボディー外装は金属で、きわめて精密で高品位なもの。
-背面の液晶モニターは撮影枚数のみ表示可能。
-メモリーは32MBの内蔵メモリー専用。99枚の撮影が可能。
-PCへの転送はボディー側面のUSB経由で可能。
-サイズは65×48×44mm。重さは95g。
-299ユーロ。11月発売。

フォルクスワーゲンデザインの2.1メガピクセルのプロトタイプも公開
-フォルクスワーゲンのデザインによるスタイリッシュなデジタルカメラ。
-VW Newビートルを連想させる曲面を多用したデザインを採用。
-金属外装で仕上げも高品位なものに。
-画素数は2.1メガピクセル。レンズは単焦点タイプ。
-PCへの転送はUSB。メモリーは内蔵メモリーに。
-デジタルカメラ時代のMINOXらしい新提案。


2002/09/28
(土)
[フォトキナ会場・現地レポート]
●PC Watch
山田久美夫の Photokina2002レポート(第一弾)
-ソニー、200万画素Cyber-shot Uなど国内未発表モデルを展示。
-富士フイルム、動画デジタルカメラ「FinePix M603」を先行発表。
-松下電器の光学12倍ズーム搭載200万画素機「DMC-FZ1」をレポート。

●ハッセルブラッド & 富士フイルム
デジタルバックとの高い親和性を実現した、
レンズ交換式中判AFシステム一眼レフ「Hasselblad H1」を共同開発。日本国内は富士とのダブルブランドで発売に

-新世代ハッセルブラッドといえる、デジタルバックとの連携を重視した6×4.5cm判AF一眼レフ「HASSELBLAD H1」
-ハッセルブラッドと富士フイルム(富士写真光機)が共同開発。
-レンズシステムも一新。レンズはツァイス製から富士フイルムのフジノンへ。
-マガジン交換によりデジタルバックの装着が可能。コダック、フェーズワンより対応バックも発表に。
-デジタルバック使用時には、カメラ上部の液晶部分にヒストグラム表示も可能。
-デジタルバック側にもISO感度を始めとしたカメラの各種設定情報を伝達し、一体型専用機と同等の操作感を実現。
-日本国内は、「FUJIFILM/HASSELBLAD」のダブルブランドで販売。海外では「HASSELBLAD」ブランドで発売に。
-日本国内での発売時期は未定だが、来年になる模様。
※会場取材では、同機に対応した富士フイルム製のデジタルバックが、同機と同時期に登場する可能性も示唆。

●コダック
「HASSELBLAD H1」用の1,600万画素デジタルバック「DCS Pro Back 645H」発表
-ハッセルと富士が共同開発した645判一眼レフ「H1」用の「コダック・ProBack645」。
-CCDは従来からのProBackと同じ1,600万画素タイプを採用。
-記録媒体はCF Type II をバックに装填可能。
-価格は未定だが、現行のマミヤ用やCONTAX用とほぼ同等の価格帯になる模様。

●フェーズワン
「HASSELBLAD H1」用の35mmフルサイズ1,100万画素CCD搭載デジタルバック「PHASE ONE H101」発表
-ハッセルと富士が共同開発した645判一眼レフ「H1」用の1,100万画素バック。
-CCDはダルサ(旧フィリップス)製の35mmフルサイズ1,100万画素CCDを搭載。
-制御系や記録媒体は本体にはなく、撮像系のみ。IEEE1394ケーブルでPCに転送し処理。
-同時公開の同機用モバイルパックでは、「VAIO U」をベルトに装着して画像処理とデータ保存を担当しモバイル製を実現。


2002/09/27
(金)
●D-SLR.net
FOVEON X3搭載の
デジタル一眼レフ「SIGMA SD9」ベータ版実写画像公開

-ベータ版ボディーによる実写データ。
-定点撮影と人物、夜景カットなどを掲載。

[フォトキナ会場・現地レポート]
●欧州 セイコーエプソン
デジタルカメラからUSB経由で直接プリント可能な「USB DIRECT PRINT」のプリントデモを展開 UPDATE

-エプソンが提唱する「USB DIRECT-PRINT」対応プリンターのプロトタイプを出品。プリントデモを展開。
-カメラとプリンターをUSBでダイレクトに接続。カメラ側のオペレーションでプリントが可能。
-カメラ側にはプリンター操作用のメニューがあり、ごく簡単な操作でコマ選びや枚数指定が可能。
-将来的には、同規格を利用することで、PCを介さずに外部ストレージへのデータ保存が可能になる可能性も。
-「USB DIRECT-PRINT」に対応したデジタルカメラも各社より多数登場。
-現時点での対応機種は「旭光学・Optio330GS」「松下電器・DMC-FZ1」「ミノルタ・DiMAGE 7Hi」「DiMAGE Xi」「京セラ・Finecam S5」「同S5」など。今後も対応機種が続々登場する模様。
-デモに使用しているプリンターは、未発表のダイレクトプリント対応A4機のプロトタイプ。6色インク機で5,760dpiと表記。「PM-850PT」の後継機になる模様。
-xDピクチャーカード対応のダイレクトプリント機も参考出品に。

「Cyber-shot DSC-FX77」による「Bluetooth」でのワイヤレス・プリントデモも展開 UPDATE
-Bluetooth搭載デジタルカメラからのワイヤレスプリントのデモも同時公開。
-カメラ側はBluetooth搭載の「ソニー・DSC-FX77」を利用。
-プリンター側は、背面にBluetooth用アダプター(写真左の白い棒状のもの)を装着し対応に。
-プリンターは未発表のダイレクトプリント対応機のプロトタイプを使用。
-会場ではBluetooth対応プリンターを数台並べ、カメラ側で転送先のプリンターを指定してのプリントデモを展開。
-データ転送時間は「DSC-FX77」の200万画素モードの画像(約900KB)で30-40秒に。


2002/09/26
(木)
[フォトキナ会場・現地レポート]
●欧州 富士フイルム
VGAで秒30フレームの動画撮影が可能な新"M”シリーズの
1/1.7型310万画素ハニカムCCDを搭載した縦型2倍ズームモデル「FinePix M603」

-動画撮影を中心とした、FinePixシリーズの新展開となる"M"シリーズが登場。
-VGA(640×480ピクセル)で、秒30フレームのフル動画撮影が可能。
-静止画撮影は、6メガモードでの撮影が可能。
-液晶モニターは大型の2.5インチタイプを搭載。
-CCDは1/1.7型の有効画素数3.1メガピクセルのスーパーCCDハニカムを搭載。
-レンズは、沈胴式の光学2倍ズームを搭載。35mm判換算で38〜76mm相当。
-記録媒体は、MicroDrive(CF Type II )とxDピクチャーカードのデュアルスロット。
-1GBのMicroDriveでVGAフルフレーム動画を15分撮影可能。
-バッテリーは、F401系と同じ薄型リチウム電池。大容量バッテリーも用意。
-サイズは64.5×93.3×31.6mm。重さ210g。

"A303"の200万画素版となる3倍ズーム機「FinePix A203」発表
-日本国内で発売済みの300万画素機「A303」ベースの200万画素機。
-CCD以外の基本デザインやスペックは「A303」を踏襲。
-記録媒体はxDピクチャーカードを採用。

●欧州 松下電器
光学手ブレ補正機能搭載の光学12倍ズーム搭載200万画素機「"LUMIX" DMC-FZ1」発表
-LUMIXシリーズの新ラインナップとなる、200万画素光学12倍ズーム搭載機。
-レンズには、光学式手ブレ補正機能を備えた、4.6〜552mmF2.8の光学12倍ズームを搭載。
-35mm判換算で35〜420mmレンズ相当。最短5cmまでのマクロ撮影も可能。
-CCDは1/3.2クラスの200万画素原色系CCDを搭載。
-ファインダーは背面液晶のほか、液晶ビューファインダーも搭載。
-フードは着脱式の花形フードを採用。
-ボディーカラーはブラックとシルバーの2種。
-現地での価格は600ユーロを想定。

300万画素光学3倍ズーム搭載機版のF7スタイルLUMIXも参考出品
-LUMIX DMC-F7風デザインの300万画素横型モデル。
-CCDは300万画素タイプ。レンズが光学3倍ズームに。
-参考出品のため、詳細は不明だが、F7と同じボディーではなく、新規開発の模様。



※フォトキナ取材、滞在先ホテルの通信環境不備により、
 ホテルからネット接続できず、更新が大幅に遅れております。ご了解ください。

2002/09/25
(水)
[フォトキナ会場・現地前日レポート]
●オリンパス & コダック
4/3型撮像素子搭載一眼レフシステム「Four Thirds System」の採用で合意。富士も賛同。フォーラム設立へ
-オリンパスが提唱した、4/3型撮像素子搭載一眼レフシステムでコダックと提携。
-「Four Thirds System」(フォー・サーズ・システム)の名称でデジタルカメラに適した共通規格を制定。
-賛同メーカー間でのカメラとレンズの互換性を確保。デジタルカメラに最適化したレンズシステムを展開。
-「ユニバーサル・インターチェンジブル・レンズ・システム・フォーラム」を設立。
-賛同メーカーとしてオリンパス、コダックのほか、富士写真フイルムも賛同。

-撮像素子のサイズは約18×13.5mm(対角長22.5mm)。縦横比3:4。画角は35mm判比で約2倍に。
-撮像素子についての規定はなく、CCDでもCMOSでもOK。
-レンズマウントを標準化。レンズ・ボディー間の通信システムや周辺形状も規定。
-「Four thirds」システムとして「マウント」「フォーカスバック」「イメージサークル」などを規定し、賛同メーカー間でのレンズ・ボディーの互換性を実現。
-撮像素子に垂直に光束があたるように、デジタルカメラの最適化したレンズ設計を促進。
-CCDやCMOSの性能を十分に生かした高画質を実現するレンズシステムを、既存の35mm一眼レフ以下の大きさで実現。
-規格制定理由として「撮像面への入射角が大きな広角系レンズでの周辺光量や色滲みの問題」「数ミクロンピッチのセンサーに要求されるレンズの高解像力を確保する必要性」を明記。

-両社共同で「Four thirds」一眼レフモデルのプロトタイプを記者発表会で公開。
-プロトタイプは「E-20」にバッテリーパックを装着したのとほぼ同等のサイズ。もちろん、レンズ交換が可能。
-具体的な発売時期については明記していないが、2003年春のPMA前後になる模様。



●コダック   UPDATE
35mmフルサイズ1,371万画素CMOSセンサーを搭載
実販4,000ドル台を実現したニコンマウント採用デジタル一眼レフ「DCS Pro 14n」発表。米国では12月発売に

-35mm一眼レフタイプで最高の35mmフルサイズの14メガピクセルCMOSを搭載した、本格派モデル。
-ベースボディーは「ニコン・F80」。カメラとしての基本機能や操作感も踏襲。
-外装はカメラ軍艦部(上部)以外はオリジナルのマグネシウム素材を採用。
-撮像素子は24×36mmの35mmフルサイズ。有効画素数は1,371万画素。
-レンズマウント方式はニコンFマウントを採用。35mm時と同じ画角での撮影が可能。
-連写速度は秒間1.7コマ。連続撮影は標準時8枚。さらに256MBのバッファーメモリーを増設し512MB仕様にすることで、18枚連写まで拡張可能。
-画像記録は、CF TypeII とSDメモリーカードが利用可能。各メディアへの同時記録や、異なるサイズやフォーマットでの同時保存もサポート。
-画像ファイルは、RAWデータの「DCR」のほか、コダック独自の「ERI-JPEG」にも対応。
-ERI-JPEGは、24bitJPEGファイルの36bit RAWデータの差分データを一体化したもの。通常のJPEGビュワーでの利用のほか、専用プラグイン経由でRAWデータに近い自由度の高いデータ補正が可能。ファイルサイズもRAWよりコンパクトに。
-カメラのファームアップにより、購入後も機能のアップなどが可能。
-米国でのリストプライスは約5,000ドル。実販価格は、4,000ドル台。
-米国では12月発売。日本国内は来年2月に。


●京セラ
1/1,8型500万画素CCD搭載の高品位3倍ズーム機「CONTAX T vs DIGITAL」、参考出品
-高級コンパクトシリーズのCONTAXで初めてのデジタル機。
-基本デザインは、銀塩のCONTAX T VS系のものを踏襲。
-レンズは、カールツァイス製バリオゾナー7.3〜21.9mmF2.8〜4.8の光学3倍ズームを搭載。
-参考出品のため、詳細は未定。


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 ホテルからネット接続できず、更新が大幅に遅れております。ご了解ください。

2002/09/24
(火)
●D-SLR.net
35mmフルサイズ1,110万画素
デジタル一眼レフ「Canon EOS-1Ds」ベータ版実写画像公開

-画質は「製品版相当」の、ベータ版ボディーによる実写データ。
-定点撮影とISO解像度チャートを掲載。
-実写時の使用感の印象メモも多数掲載。

●キヤノン
35mmフルサイズ、1,110万画素CMOSセンサーを搭載した、デジタル一眼レフ「EOS-1Ds」発表
-35mmフルサイズの1,110万画素CMOSセンサーを搭載したEOS-1Dシリーズの最高峰。
-最高画質を追求し、内製の1100万画素CMOSセンサーを開発。
-画素サイズは8.8ミクロンピッチに。(D60が7.4ミクロン、EOS-1Dが11.5ミクロン)。
-センサーサイズは、24×36mmの35mmフィルムフルサイズを実現。
-連写性能は秒間3コマ。連続10コマまで撮影可能。
-EOS-1Dでは機動性が求められるプロ向け。EOS-1Dsはスタジオやネイチャーのプロに開発。
-ボディーは「EOS-1D」がベース。外観上の相違点は機種名のバッチのみ。
-ISO感度は100〜1250。カスタム設定でISO50も可能。
-TSレンズを含めてすべてのEFレンズに対応。
-ファインダー視野率は100%を実現。AFも45点エリアAF。
-EOS-1D同様、防滴・防塵ボディーを採用。
-レリーズタイムラグも、EOS-1Dと全く同じに。
-今後の大容量メディアに対応するため、2GBオーバーのFAT32に対応。
-2チャンネルの高速読みだしを実現。ワンラインを2系統で読み出し可能。
-映像エンジンはEOS-1Dと同等。
-ローパスフィルターは2枚装備。現像パラメーターは、カメラ単体でセット可能。標準ではシャープネスをかけない設定に。
-シャッターは、メカニカルシャッターで制御。最高1/8000秒、X=1/250秒。
-拡大再生機能を新搭載。4倍の拡大が可能に。
-消費電力は、CMOSのため、600枚の撮影が可能(EOS-1Dでは500枚)。
-周辺画質に考慮し、CMOSセンサーのマイクロレンズを、画面周辺で傾けてシフト。
-オリジナルデータ確認キットを同時開発。EOS-1Dsで撮影。画像の特徴を抽出したデータを画像以外に添付。
-DVK-E1を使って検証すると、カメラと同じ検証がなされるため、その結果が同じならオリジナルと判定。
-ファイルビュワーも新規に開発。RAWの現像処理機能を搭載。現像時間はEOS-1Dsで約6秒で本画像のプレビューが可能。
-オープンプライス。店頭想定価格は消費税を含まずに100万円を切る模様。11月下旬発売。

●キヤノン
基本性能を向上させた
1/1.8型4メガピクセルCCD搭載光学3倍ズーム機「PowerShot S45」、国内発表
UPDATE
-新映像エンジン"DIGIC"を採用した「PowerShot S40」の後継機。
-ベースボディーやCCD、レンズなどはS40のものを踏襲。
-AF測距点を画面内で自由に選択可能。
-CCDは1/1.8型400万画素タイプを採用。
-レンズは沈胴式の光学3倍ズームを搭載。35mmカメラ換算で35〜105mmレンズ相当に。
-オープンプライス。10月中旬発売。

●キヤノン UPDATE
光学4倍ズームを採用
新映像エンジン"DiGiC"を搭載した1/1.8型4.1メガピクセルモデル「PowerShot G3」、国内発表

-PowerShotシリーズの最高峰「G2」の後継機。
-レンズは7.2〜28.8mmF2.0〜3.0の4倍ズーム。35mm判換算で35〜140mmレンズ相当に。
-CCDは1/1.8型で総画素数4.1メガピクセルの原色系タイプを搭載。
-カメラ内で画像処理を行う映像エンジン"DiGIC"を搭載。
-ボディーデザインも一新。操作性も大幅に改善。
-光量を1/8に減光するNDフィルターを内蔵。絞りやシャッター速度の自由度を拡大。
-シャッター速度は15秒〜1/2000秒に拡大。1.3秒以上の長時間露出時はノイズリダクション機能併用。
-高速連写モードは秒2.5コマ、連写モードは秒1.5コマ。
-サイズは121.0×73.9×69.9mm。重さ410g。
-オープンプライス。11月下旬発売。

1/2.7型3,2メガピクセルCCDを搭載した光学2倍ズーム機「IXY DIGITAL 320」、国内発表 UPDATE
-”IXY DIGITAL”シリーズの最新モデル。
-CCDは1/2.7型3.2メガピクセルタイプを採用。
-レンズは、5.4〜10.8mmF2.8〜4.0の光学2倍ズーム。35mm判換算35〜70mmレンズ相当。
-AF測距は新たに9点測距方式を採用。
-ISO感度はAUTOのほか、50〜400にマニュアル設定可能。
-300万画素クラスでVGA(640×480ピクセル・秒15フレーム)での音声付き動画を実現。
-サイズは、IXY DIGITAL200aと同等の87.0×57.0×26.7mm。重さは180gに。
-オープンプライス。10月中旬発売。

●オリンパス
高品位でスタイリッシュな本格的撮影にも対応できる
超小型3倍ズーム搭載500万画素モデル「CAMEDIA X-2」、430万画素モデル「X-1」発表

-金属外装の高品位な超小型高画素モデル。
-CCDはいずれも1/1.8型の原色系。「X-2」が500万画素、「X-1」は430万画素タイプを採用。
-レンズは沈胴式の光学3倍ズーム。7.8〜23.4mmF2.8〜4.8。
-35mmフィルム換算では、「X-2」が38〜114mm相当、「X-1」は40〜120mmレンズ相当に。
-最短撮影距離は通常50cm。マクロ時にはワイド側で20cm、テレ側でも30cmに。
-ファインダーは光学式のほか、1.5型液晶モニターを搭載。
-露出モードはフル装備。プログラム、絞り優先、シャッター優先、マニュアル撮影も可能。
-6種のシーンプログラム(ポートレート、セルフポートレート、スポーツ、風景、夜景、記念撮影)も搭載。
-連続2回撮影したものをカメラ内で左右に自動合成する「合成ツーショット」機能を新搭載。
-記録媒体はxDピクチャーカード専用。スマートメディア使用不可。
-電源スイッチは、前面スライド式レンズカバーが兼用。
-電源は、新形状のリチウムイオン電池を搭載。充電器付属(本体充電不可)。約150枚の撮影が可能。
-サイズは、41.5×99.5×58.5mmとクラス最小レベル。重さは194gに。
-500万画素の「X-2」は89,000円、430万画素の「X-1」は81,000円。
-発売時期は「X-2」が11月上旬、「X-1」は11月下旬を予定。

大口径3倍ズームを採用した
1/1.8型500万画素CCD搭載機「CAMEDIA C-5050ZOOM」、国内発表

-欧州先行発表のCシリーズのフラッグシップ500万画素機を、国内向けに正式発表。
-ボディーデザインは従来の「C-4040」系だが、マグネシウム合金を採用し、質感を向上。
-CCDは1/1.8型の原色系500万画素タイプを採用。
-レンズは7.1〜21.3mmF1.8〜F2.6の光学3倍ズーム。35mm判換算で35〜105mmレンズ相当。
-液晶モニターは1.8型。上方最大90度、下方20度に可倒可能。
-記録媒体は、xDピクチャーカード、スマートメディア(同時使用不可)、CF TypeII(MicroDrive使用可能)。
-連写はHQモードで秒間1.7コマ・11枚まで。高速連写モードでは秒3.3コマで4枚まで撮影可能。
-外部ストロボの利用が容易なホットシューを上部に装備。
-電源は、CR-V3リチウム電池パック(LB-01 2P)2本、または単三型4本。
-サイズは、113.5×79.5×69.5mm。重さは375g。
-128,000円。11月下旬発売。

●欧州 ソニー
200万画素CCD搭載の"Cyber-shot U"、「DSC-U20」発表
-人気のCyber-shot Uの200万画素版、欧州・米国で先行発表。
-CCD以外の外観デザインや基本スペックは、現行の130万画素機「DSC-U10」とほぼ同等。
-欧米では、国内既発売の130万画素モデル「DSSC-U10」と同時発表に。
-価格は、DSC-U20が270ドル。DSC-U10は200ドルに。10月発売。

●ミノルタ
1/2.7型3.2メガピクセルの原色系CCDを搭載
ズーム機最速レベルの1.2秒の高速起動を実現した、超薄型3倍ズーム機「DiMAGE Xi」、国内発表
UPDATE
-人気の超薄型ズーム機「DiMAGE X」の300万画素版。
-CCDは、原色系の1/2.7型3.2メガピクセルタイプを搭載(DiMAGE Xは補色系)。
-レンズは初代と同じく屈曲光学系の光学3倍ズーム。35mm判換算で37〜111mmレンズ相当。
-起動時間は初代の1.8秒から、1.2秒へとさらに高速化。
-サイズは84.5×72×20mm。重さは135g。
-73,000円。11月上旬発売。

●京セラ
超小型500万画素3倍ズーム機「Finecam S5」、300万画素3倍ズーム機「Finecam S3L」発表
-超小型ズーム機「Finecam」シリーズの新ラインナップ。
-屋外での視認性を高めたTFTカラー液晶モニター「デイファイン液晶モニター」を新搭載。
-電池寿命を大幅向上。約180分の連続再生時間を実現。
-最長120秒までの音声付き動画撮影機能も新搭載。
-CCDは1/1.8型500万画素タイプ(S5)、1/1.8型334万画素タイプを採用。
-レンズは7.3〜21.9mmF2.8〜4.8。35mm判換算約35〜105mm相当に。
-サイズは92×57.5×33mm。重さは約165g。
-Finecam S5は88,000円、S3Lは62,000円。10月下旬発売。

※フォトキナが開催される、ドイツ・ケルンに到着しました。
  現地での通信環境により、更新が遅れたり、滞る可能性もありますので、予めご了解ください。


2002/09/23
(月)
●独 コニカ
高速起動とデュアルスロット搭載の
1/1.8型523万画素CCD搭載光学3倍ズーム機「Digital Revio KD-500Z」発表

-PMA発表の薄型で高速起動の400万画素機「KD-400Z」の500万画素版。
-CCDは1.8型523万画素タイプを採用。
-レンズほかの基本スペックは「KD-400Z」のものを踏襲。
-ボディーカラーは黒を基調にしたものに変更。
-フォトキナに向けてドイツで先行発表。国内発売は未定。

1.2メガピクセルのCMOSセンサーを搭載
単三電池駆動可能な薄型の液晶付き単焦点モデル「Konica Revio C2」発表

-薄型モデルながらも、1.6インチ液晶モニターを搭載した単焦点機。
-撮像素子は、1.2メガピクセルのCMOSセンサーを搭載。
-レンズは単焦点タイプ。30cmまでの近接撮影も可能。
-電源は入手が容易な単三型乾電池を採用。
-フォトキナに向けてドイツで先行発表。国内発売は未定。

※本日より、フォトキナ取材のため、ドイツ・ケルンに向かいます。
  現地での通信環境により、更新が遅れたり、滞る可能性もありますので、予めご了解ください。

2002/09/22
(日)
●ヨドバシカメラ  New!
デジタルカメラ 画素数別ランキング(2002年08月19日〜08月25日分)公開
-ヨドバシカメラ提供の画素数別の売れ筋ランキング。
-300万画素級、トップは「COOLPIX885」に。それ以外のトップ機種の変動はナシ。
-100万画素クラスは「EXILIM EX-S1」、200万画素クラスはFinePix F401」、300万画素クラスは「COOLPIX885」、400万画素クラスは「KD-400Z」、500万画素クラスは「COOLPIX5700」がトップに。
-100万画素クラス、2位に「DSC-U10」がランクアップ。
-300万画素クラス、3位に「C-300Z」、5位に「PowerShot S30」がランクアップに。
-400万画素クラス、2位に「DSC-P9」、4位に「PowerShot S40」がランクアップ。

2002/09/21
(土)
●シグマ [緊急発表]
フルカラー撮像素子Foveon X3を搭載した
レンズ交換式デジタル一眼レフ「SD9」を正式発表。ボディー価格は20万円、10月21日発売に

-2月11日に開発発表された「SD9」の価格と発売時期を正式決定。
-価格は200,000円。展開ソフトも標準付属に。
-世界で初めて「FOVEON X3」センサーを搭載した、レンズ交換式デジタル一眼レフ。
-有効画素数は、343万画素 X3フルカラーピクセル。出力画像サイズは、2,268×1,512ピクセル。
-センサーサイズは20.7×13.8mm。1画素9ミクロン。35mmカメラ換算で約1.7倍に。
-レンズマウントは同社のSAマウントを採用。
-ISO感度は100、200、400相当。
-記録フォーマットは、独自のロスレス圧縮によるRAWデータ専用。展開ソフトは標準付属に。
-撮像素子へのゴミ流入を軽減するため、レンズマウント内側にダストプロテクタを配置。
-ファインダー視野率は縦97%、横98%。倍率は0.77倍。
-液晶モニターは1.8型低温ポリシリコンTFT。視野率100%。
-電源は、カメラ部駆動用にCR-123Aを2本、デジタル部用にCR-V3を2本もしくは単三型4本。
-サイズは、152×120×79mm。重さ805g(電池除く)。
-200,000円(専用展開ソフト含む)。10月21日発売。フォトキナ出品予定に。

2002/09/20
(金)
●米 SiliconFilm
1,000万画素の32×22mm大型CMOSセンサー搭載
35mm一眼レフ用デジタル撮影アダプター「EFS-10」発表!

-通常の35mm一眼レフにフィルムの代わりに装填してデジタル撮影ができる高画素デジタルバック。
-10メガピクセル(1,000万画素)のCMOSセンサーを採用。画像サイズは3875×2625ピクセル。
-センサーサイズは、ほぼ35mmフルサイズの32×22mm。縦横比は3:2に。
-4.2メガピクセルの「EFS-4」も同時発表に。センサーサイズは30×20mm。画像サイズは2480 x 1684ピクセル。連写は秒3コマで16枚連写まで可能。
-センサー部はカメラ内にフィルムと同じように装填。
-カメラ底部に記録媒体や電源部を一体化した別ユニットを装着。カラー液晶モニターも装備。
-記録媒体はCFカード。CF Type II対応でmicrodriveにも正式対応。USB2.0も装備。
-電源は単三型電池4本で駆動可能。12Vの外部電源も利用可能。
-連写速度は、秒間2.5コマ。連続8コマまでの撮影が可能。
-ISO感度はISO200が標準。ISO100〜800まで設定可能。
-サイズは136×114×88.33mm。重さは1.2lbs。

●ニコン
COOLPIX2500の300万画素版となる
レンズ回転式320万画素3倍ズーム機「COOLPIX3500」発表

-スイバルデザインを採用した300万画素光学3倍ズーム機。
-ボディーカラーはブルー系からグレイ系に変更。
-CCDは1/2.7型の総画素数334万画素タイプ。カラーフィルターも原色系に。
-レンズは先代と同じ、5.6〜16.8mmF2.7〜F4.8の光学3倍ズーム。35mm判換算37〜111mm相当。
-連写速度は、秒間1.5枚。連続5枚まで撮影可能。
-基本機能は、COOLPIX2500のものを踏襲。12種のシーンモードも搭載。
-記録媒体は、CFカード。16MBタイプを付属。
-電源は専用リチウムイオン電池。連続役80分の撮影が可能。
-72,000円。発売日未定。

2002/09/19
(木)
●富士フイルム [発表会会場速報] UPDATE
210万画素ハニカムCCDを搭載した
xDカード採用のスクエアデザイン小型単焦点モデル「FinePix F402」発表

※ スーパーCCDハニカム搭載 カメラ付き携帯電話「D251i」で撮影
-「F401」の姉妹機となる、単焦点レンズ採用の小型軽量モデル。
-CCDは1/2.7型210画素の第三世代 スーパーCCDハニカムIII を採用。
-レンズは6.0mmF3.2の単焦点レンズを採用。35mm判換算で39mm相当。
-ピントはAF。マクロモードでの最短撮影距離は6cmまで対応。
-ISO800/1600相当(1メガモード時)での撮影も可能。
-液晶モニターは1.5型TFTカラー液晶を採用。 
-連写は秒間2コマで2コマまで連続撮影可能。
-バッテリーは小型リチウム電池。液晶ONで140枚、OFFで400枚の撮影が可能。
-記録媒体はxDピクチャーカードを採用。16MBカードを付属。
-充電とUSB転送が容易なクレードルに対応。クレードルは別売(5,000円)に。
-サイズは77×69×22mm。重さは125g(本体のみ)。
-50,000円。10月13日発売。 

F401の試作機 内部はシンプル
※ スーパーCCDハニカム搭載カメラ付き携帯電話「D251i」で撮影

※発表会語録
・FinePixは最高のプリント画質が基本コンセプト。
・フロンティアなどで培ったシーン判別による各シーンでの最適な画質を実現した。
・あらゆる条件でいいプリントが得られるようにした。
・今回のモデルはスタイリッシュコンパクトがコンセプト。デザインを先行して開発した。
・xDピクチャーカードは小型軽量化に貢献している。
・試作検討段階では(EXILIMのような)カメラスタイルのデザインも検討した。

[ソフトウエアUPDATE]

●ミノルタ
現行フィルムスキャナーを機能アップできる統合化ドライバーソフト「DiMAGE Scan」、9月末公開
-MacOS X(10.1.3〜10.1.5)に対応。Photoshop7プラグインも利用可能に。
-露光調整機能を新規に追加。色や濃度が極端なフィルムからのスキャンが容易に。
-アルゴリズムの改良でカラーネガフィルムスキャン時の色再現性を向上。
-ネガフィルムスキャンの高速化を実現。20〜60%も高速化。
-対象機種は「DiMAGE Scan Multi PRO」「Dimage Scan Multi 」「DiMAGE Scan Elite II 」「Dimage Scan Multi」。

2002/09/18
(水)
●旭光学工業
操作性を改良し機能を充実させた
1/2.7型320万画素CCD搭載光学3倍ズーム機「Optio330GS」発表

-「Optio230」ベースの300万画素3倍ズームモデル。
-CCDに1/2.7型320万画素原色系タイプを採用。
-レンズは従来同様、5.8〜17.4mmF2.6〜5.0の光学3倍ズーム。35mm判換算38〜114mm相当。
-操作性を大幅に改良。背面十字パッド中央のボタンで再生表示。再生中でも、シャッター半押しで撮影モードに自動復帰に。
-簡易3D撮影機能のほか、新たに内部処理による高品位なソフトフォーカス機能を搭載。
-起動時間やAF測距も、Optio230より大幅に高速化。より軽快な操作感に。
-液晶モニターは横方向への回転が可能。自分撮りも容易に。
-サイズは103.5×42×63.5mm。重さは約180g。
-60,000円。店頭想定価格は4万円前後。10月下旬発売。

●セイコーエプソン & ノーリツ鋼機 [発表会会場速報]
ミニラボ用インクジェットプリンター分野でエプソンとミニラボ大手ノーリツ鋼機が提携
-エプソンと、ミニラボ界での業界最高のシェア50%を誇るノーリツ鋼機が提携。
-カメラ付き携帯電話の爆発的普及により、プリント需要の拡大も視野に入れた展開へ。
-銀塩式ミニラボで全世界約50%のシェアのノーリツ鋼機が、インクジェット式ドライミニラボを開発。

ノーリツ鋼機、エプソンの顔料系インクジェットベースのドライミニラボ「dDp-411」を開発
-エプソンのインクジェット技術を生かした、インクジェット式ミニラボ「dDP-411」を開発。
-「dDP-411」は顔料系の7色タイプを採用。顔料系のPXテクノロジーがベースに。
-ヘッドにはMLPタイプのMACHヘッドを採用。画質や速度、耐久性などハイレベルで実現。
-プリントサイズはサービス判から305×457mmまで可能。ペーパーは89mm〜305mm幅まで対応。
-処理能力は、サービス判で毎時400枚、102×152mmサイズで毎時310枚の高速プリントが可能。
-顔料系インクのため、20年以上のプリント耐光性を実現。
-処理能力は通常の銀塩ミニラボよりも少ないが、設置も容易なため、小規模店での導入も容易に。
-ミニラボ機「dDP-411」は500万円前後。2003年3月より発売開始。
-25日よりドイツで開催されるフォトキナで出品。

※発表会質疑応答
・耐光性については、公式的な評価で70年以上は確保できる。まったく銀塩と遜色ない、銀塩を越えるのではないかと考えている。銀塩でいう「100年プリント」などとは意味合いが異なる。
・グレタグ社については、キヨスク分野について提携している。
・銀塩方式のミニラボも、銀塩の良さを生かして、今後も生き残ってゆくと思われる。

●東芝
1/2.7型324万画素CCDを搭載
動画記録にも対応したタッチパネル式液晶搭載光学2倍ズームモデル「sora T30」発表

-香水ビンをイメージしたデザインの"sora T20"ベースの300万画素モデル。
-CCDは1/2.7型324万画素原色系タイプを採用。レンズは従来と同じ光学2倍ズームを搭載。
-新たに連続11分まで(128MB SDカード時・320×240ピクセル)の動画撮影に対応。
-1.5型のタッチパネル式液晶パネルを搭載。指先やタッチペンによる感覚的な操作が可能。
-撮影画像に手書きイラストや文字の書き込みも可能。
-ボディーカラーはチタングレーとシルキーホワイトの2色を用意。
-サイズは54×108×29.5mm。重さは約170g。
-オープンプライス。チタングレーは10月上旬、シルキーホワイトは11月中旬発売。

1/2.7型206万画素CCDを搭載した光学3倍ズーム搭載機「Allegretto 2300」発表
-コンパクトカメラスタイルの200万画素級3倍ズーム機。
-CCDは1/2.7型206万画素原色系タイプを採用。
-レンズは5.4〜16.2mmF2.8〜4.4。35mm判換算で36〜108mm相当の光学3倍ズームを搭載。
-記録媒体はSDメモリーカード(256MBカードまで対応)のほか、7MBの内蔵メモリーも搭載。
-動画記録は15秒まで。画像サイズは320×240ピクセル。
-バッテリーは単三型4本。ニッケル水素バッテリーと充電器も標準付属に。
-サイズは110×68×51mm。重さは約230g。
-オープンプライス。9月下旬発売。

●独 キヤノン
基本性能を向上させた
1/1.8型4メガピクセルCCD搭載光学3倍ズーム機「PowerShot S45」発表

-新映像エンジン"DIGIC"を採用した「PowerShot S40」の後継機。
-ベースボディーやCCD、レンズなどはS40のものを踏襲。
-AF測距点を画面内で自由に選択可能。
-CCDは1/1.8型400万画素タイプを採用。
-レンズは沈胴式の光学3倍ズームを搭載。35mmカメラ換算で35〜105mmレンズ相当に。
-799ユーロ(1ユーロ=約120円)。ドイツでは10月発売予定。

2002/09/17
(火)
●オリンパス
1/2.7型320万画素CCD採用の
光学10倍ズーム搭載機「CAMEDIA C-730 UltraZoom」、国内発表

-1/2.7型320万画素CCDを搭載した、光学10倍ズーム搭載の「C-700UZ」の300万画素版モデル。
-レンズは38〜380mm相当の光学10倍ズーム。明るさはF2.8〜3.5。(1/2.5型300万画素CCDの「C-720UZ」は8倍)。
-最高速度は1/1,000秒を実現。長時間露出は最長16秒(マニュアル時)まで。
-ISO感度は100、200、400に設定可能。
-連写性能は、通常モードで秒1.2コマ・連続11コマ。ハイスピードモード時は秒2.4コマ・3コマに。
-ファインダーは1.5型の背面液晶とEVF(0.44型・液晶ビューファインダー)の両方を搭載。
-液晶ビューファインダーは、18万画素の高精細タイプを搭載。視野率100%。ファインダー倍率も向上。
-レンズ前4cmまでのスーパーマクロ機能、ヒストグラム表示機能も新搭載。
-電源はCR-3V 2本もしくは単三型電池4本。
-記録媒体は、スマートメディアとxDピクチャーカードの両方が利用可能。
-サイズは107.5×76×77.5mm。重さは310g。
-オープンプライス。9月28日発売。

●カシオ
"QV-4000"ベースの
海外向け 500万画素3倍ズーム機「QV-5700」、フォトキナに出展

-「QV-4000」のボディーをベースに500万画素CCDを搭載したQVシリーズのフラッグシップ機。
-CCDは1/1.8型の総画素数536万画素原色系タイプを採用。
-レンズはQV-4000と同じ、キヤノン製の光学3倍ズームを搭載。
-露出や測光方式、ホワイトバランスなどのマニュアル設定機能を追加。
-ISO感度もISO800相当まで設定可能に。
-その他の基本機能はQV-4000を踏襲。
-従来機同様、ベストショット機能やデジタルソフトフォーカス機能も装備。
-海外向けモデルのため、国内発売は未定に。

●米 キヤノン UPDATE
光学4倍ズームを採用
新映像エンジン"DiGiC"を搭載した1/1.8型4.1メガピクセルモデル「PowerShot G3」発表

-PowerShotシリーズの最高峰「G2」の後継機。
-レンズは7.2〜28.8mmF2.0〜3.0の4倍ズーム。35mm判換算で35〜140mmレンズ相当に。
-CCDは1/1.8型で総画素数4.1メガピクセルの原色系タイプを搭載。
-カメラ内で画像処理を行う映像エンジン"DiGIC"を搭載。
-ボディーデザインも一新。操作性も大幅に改善。
-光量を1/8に減光するNDフィルターを内蔵。絞りやシャッター速度の自由度を拡大。
-シャッター速度は15秒〜1/2000秒に拡大。1.3秒以上の長時間露出時はノイズリダクション機能併用。
-高速連写モードは秒2.5コマ、連写モードは秒1.5コマ。
-サイズは121.0×73.9×69.9mm。重さ410g。

1/2.7型3,2メガピクセルCCDを搭載した
光学2倍ズーム機「DIGITAL IXUS V3」「DIGITAL ELPH PowerShot S230」発表
 UPDATE
-日本名”IXY DIGITAL”シリーズの最新モデル。
-米国向けの「DIGITAL ELPF PowerShot S320」と、欧州向けの「DIGITAL IXUS V3」を同時発表。
-CCDは1/2.7型3.2メガピクセルタイプを採用。
-レンズは、5.4〜10.8mmF2.8〜4.0の光学2倍ズーム。35mm判換算35〜70mmレンズ相当。
-AF測距は新たに9点測距方式を採用。
-ISO感度はAUTOのほか、50〜400にマニュアル設定可能。
-300万画素クラスでVGA(640×480ピクセル・秒15フレーム)での音声付き動画を実現。
-サイズは、IXY DIGITAL200aと同等の87.0×57.0×26.7mm。重さは180gに。

●米 キヤノン
Exif2.2とPCカードダイレクトプリント対応の
6色インク採用A4インクジェットプリンター「S830D」、4色タイプの「S530D」発表

S830D S530D
-PCカードスロットを備え、メモリーカードからPCなしにプリント可能な新型BJプリンター。
-最新PowerShotシリーズからのケーブル接続によるダイレクトプリントも可能。
-各種撮影情報を付加したExifPrint (Exif2.2)データに対応。ExifPrint対応の付属ソフトEasy-PhotoPrint経由でのプリントも可能。
-スロットはPCMCIA Type II 。PCカードアダプターの併用で各種小型メモリーカードに対応。
-「S830D」は6色インクを採用。「S530D」は4色インクタイプ。いずれも25年の耐光性を実現。
-プリント解像度は、2,400×1,200dpi。
-高解像度での高速プリントが可能。4×6インチ用紙で60秒、8×10インチで2分でのプリントが可能。
-オプションで1.5インチのTFTカラー液晶モニターを用意。実販価格は約99ドル。
-実販価格は、「S830D」が約399ドル、「S530D」は約249ドル。


2002/09/16
(月)
●ヨドバシカメラ
デジタルカメラ 実販価格表(2002年9月16日版)更新
-xDピクチャーカードを採用した200万画素単焦点モデル「FinePix A202」、24,800円で店頭に。
-1/1.8型400万画素3倍ズーム機「C-4040Z」、販売完了へ。
-200万画素2倍ズーム機「DMC-F7」、カラーバージョンのみが販売完了に。

2002/09/15
(日)
●ヨドバシカメラ
デジタルカメラ 売れ筋ランキング(2002年08月19日〜08月25日分)公開
-1位は今週も「FinePix F401」。10週連続トップに。
-2位は「EXILIM」、3位も「C-2ZOOM」。トップ3は前週から変動ナシ。
-4位に「DSC-U10」が圏外より再ランクイン。「KD-400Z」も7位に。
-10位に「FinePix F601」、次点に「DSC-P9」が圏外よりランクアップ。

デジタルカメラ クラス・価格別ランキング(2002年08月19日〜08月25日分)公開
-各クラス、今週もランク変動はほとんどナシ。
-コンパクトと5万円以下クラスのトップは「FinePix F401」。
-コンパクトと5万円以下クラス、4位に「DSC-U10」がランクアップ。
-ハイエンドクラスは「COOLPIX5700」がトップ。ランク変動なし。

2002/09/14
(土)
●ソニー
ソニーグループが一堂に会した
エンターテイメントイベント「Sony Dream World 2002」、明日15日まで横浜で開催

-ソニーの各グループ参加の一大イベント。ソニーの主要製品を一堂に展示。
-最新製品はもちろん、同社創立以来のエポックメイキングな製品群の実物も一堂に展示。
-新型Cyber-shot「DSC-F717」「DSC-F77K」など最新製品も出展。
-インフォスティックによるBluetooth対応モバイルプリンターも参考出品。
-横浜・MM21のパシフィコ横浜で開催。今日、明日は一般公開日。
-14日は10:30-18:00まで。15日は10:30-17:00まで開催。入場無料。

●ニコン
COOLPIXシリーズで
超望遠やマクロ撮影が可能な多機能単眼鏡「テレスコマイクロ ED 6×18D」発表

-EDレンズなどの採用で高画質化を実現した、多機能なモノキュラー(単眼鏡)。
-無限遠から至近距離までフォーカシングできるため、6倍望遠鏡や20倍顕微鏡としても活用可能。
-COOLPIXシリーズに装着することで、超望遠や高倍率マクロコンバージョンレンズとして利用可能。
-COOLIX4500に装着すれば、35mm判換算で900mm相当の超々望遠撮影が可能。
-マクロ時には、2.8×2.1mmの範囲が画面いっぱいに撮影可能。付属レンズ併用時には1.2×0.93mmの顕微鏡的撮影に。
-COOLPIX4500、995、990ではアダプターなしに装着可能。5000や885は別売アダプターで装着可能。
-別売の三脚アダプタの併用により、ブレのない安定した三脚撮影が可能。
-サイズは38×122mm。重さ180g。
-インターネットでの「ニコンオンラインショップ」で購入可能。通常の販売店での取り寄せも可能。
-オープンプライス。ニコンオンラインショップでは24,800円で販売中。

2002/09/13
(金)
●ソニー
フォトコミニュケーションサイト「イメージステーション」をリニュアル。本日より運営を再開
-リニュアルのため、長期にわたり、運用を休止していたイメージステーションを再開。
-リニュアル後、公開アルバムのカテゴリ登録先をひとつに統一。
-既登録ユーザーは、一つ目に登録したカテゴリーで公開。
-各アルバムのURLを変更。既登録のアルバムにリンクしているユーザーはリンク先の変更が必要に。

●富士フイルム
第三世代ハニカムCCD搭載薄型モデルのティザー広告による事前告知を開始。19日正式発表に
-9月19日正式発表予定の”F”シリーズ新機種の事前告知をFinePix.comで開始。
-コンセプトは「Small & Intelligent」。 第三世代スーパーCCDハニカムを搭載。
-「FinePix F401」に似たイメージのスリムデザインの小型モデルの模様。
-ブルーラインとイルミネーションを装備。
-スクエアデザインを採用した、コンパクトで薄型のハニカムCCD搭載機か。

●米 オリンパス
1/2.7型3.3メガピクセルCCD採用の
光学10倍ズーム搭載機「CAMEDIA C-730 UltraZoom」発表

-1/2.7型3.3メガCCDを搭載した、光学10倍ズーム搭載の「C-700UZ」の300万画素版モデル。
-レンズは38〜380mm相当の光学10倍ズーム。明るさはF2.8〜3.5。(1/2.5型300万画素CCDの「C-720UZ」は8倍)。
-最高速度は1/1,000秒を実現。長時間露出は最長16秒(マニュアル時)まで。
-ISO感度は100、200、400に設定可能。
-連写性能は、通常モードで秒1.2コマ・連続11コマ。ハイスピードモード時は秒2.4コマ・3コマに。
-ファインダーは1.5型の背面液晶とEVF(0.44型・液晶ビューファインダー)の両方を搭載。
-電源はCR-3V 2本もしくは単三型電池4本。
-記録媒体は、スマートメディアとxDピクチャーカードの両方が利用可能。
-サイズは107.5×76×77.5mm。重さは310g。
-米国での実販価格は599ドル。

2002/09/12
(木)
●ミノルタ
秒3コマ・連続10コマの高速連写を実現した
2/3型524万画素CCD搭載7倍ズーム機の上位機種「DiMAGE 7Hi」発表

-DiMAGEシリーズの最上位機種「DiMAGE 7Hi(ハイ)」。
-DiMAGE7位の上位機種として、基本機能を向上。
-連写は先代の秒2コマから、秒3コマに高速化。TIFFモードでも秒3コマを実現。
-内蔵のSDRAM容量を、従来比2倍の64MBに増強。RAWやTIFFでも秒3コマの連写を実現。
-連続撮影枚数も、フルサイズで、RAWデータで5枚、JPEGファインモードで10枚の撮影が可能に。
-JPEGの圧縮率をファインモードよりさらに下げて画質を重視したエクストラJPEG(1/2.5圧縮)を新設。
-外部ストロボ用シンクロ接点を新設。スタジオ用大型ストロボでの撮影にも対応。
-AF測距も先代モデルより、さらに高速化。
-カラースペースは、sRGBとAdobeRGBの選択が可能。タグにICCプロファイルデータも付加可能。-AdobeRGB設定時にはPhotoshop読み込み時にもEixfデータではなく、AdobeRGBデータと自動認識。
-カメラとしての基本機能は、先代の「DiMAGE 7i」のものを踏襲。
-CCDは従来と同じく2/3型524万画素タイプ。レンズは28-200mm相当の7倍ズームを搭載。
-フォトキナ2002に出品予定。
-188,000円。9月21日発売。国内は3,000台限定。

[ソフトウエアUPDATE]
●P & A
定番画像ビュワーソフト「ACDSee Ver.4.0」体験版公開
-Ver.4.0では、ユーザーインターフェイスを変更。タブやツールバーで表示切り替えが可能に。
-多彩なフォーマットに対応。動画(AVI/MPEG)や音声ファイル(WAVE/MP3など)再生にも対応。
-LHAやZIPなど圧縮ファイル内の画像閲覧も展開せずに可能。
-簡単な画像補正が可能な「FotoCanvas Lite」も同梱。
-体験版だが、機能面での制限はナシ。Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XP用。
-試用期間は30日。ダウンロード販売による製品版は6,800円。
-現在特別期間中のため、5,800円で購入可能。

2002/09/11
(水)
●欧州 ミノルタ
秒3コマの高速連写を実現した
ブラックボディーの2/3型524万画素CCD搭載7倍ズーム機「DiMAGE 7Hi」発表

-基本機能を向上させた、「DiMAGE 7」シリーズの最新鋭機。
-外部ストロボ用シンクロ接点を新設。スタジオ用大型ストロボでの撮影にも対応。
-AF測距も先代モデルより、さらに高速化。
-連写は先代の秒2コマから、秒3コマに高速化。TIFFモードでも秒3コマを実現。
-カラースペースは、sRGBとAdobeRGBの選択が可能。タグにICCプロファイルデータも付加可能。
-カメラとしての基本機能は、先代の「DiMAGE 7i」のものを踏襲。
-CCDは従来と同じく2/3型524万画素タイプ。レンズは28-200mm相当の7倍ズームを搭載。
-フォトキナ2002に出品予定。

●東芝 & SanDisk
10MB/秒の高速書き込みを実現した
1Gbit NAND型フラッシュメモリー「TC58NVGOS3AFT」を開発

-0.13ミクロンの微細加工と2値技術により高速・大容量化を実現したNAND型フラッシュメモリー。
-ページサイズを従来に4倍に拡張、ライトキャッシュ機能を併用することで、秒10MBの高速書き込みを実現。
-サンプル出荷を開始。年末より量産開始。
-1GbitNAND型メモリーを2個積層した2Gbitタイプも10月よりサンプル出荷。年末量産開始。

2002/09/10
(火)
●三洋電機
プログレッシブ型1/1.8型200万画素CCD搭載機「DSC-MZ3」、10月上旬に発売を延期
-200万画素3倍ズーム機「DSC-MZ2」の後継機「DSC-MZ3」。
-発表当初「9月20日発売」と告知していたが、10月上旬に発売を延期。
-仕様や価格などについては発表時からの変更はナシ。

●コダック [トラブル情報]
防塵防滴モデル「DC5000 Zoom」の一部で漏電による不具合発生。対象モデルを自主回収へ
-同社が2000年9月より今年5月まで出荷していた、防塵防滴モデル「DC5000」でトラブル。
-製品の一部で、電池や記録メディア交換時に、漏電による電気的なショックが起きる可能性あり。
-全世界で現在までに12件の不具合発生報告あり。
-対象となるボディーは製造番号が「KJCAA01800001〜KJCAA11700825」までの全世界75,000台。
-同社は該当製品を自主回収し、無償点検・修理へ。

●ジナー
コダック社と協力し645判相当の
超大型 2,200万画素CCD「KAF-22000CE」を開発。フォトキナ出品へ

-デジタルカメラ用として世界最高となる、2,200万画素(4080×5440ピクセル)の大型CCDを開発。
-センサーサイズは38.8×50.0mm。縦横比は3:4。中判カメラの645判相当のサイズを実現。
-画素サイズは、1画素あたり9ミクロンピッチに。
-既発表のコダック製35mmフルサイズ1,100万画素CCDの2倍相当の大型サイズを実現。
-中判カメラ用レンズが有効利用でき、超広角撮影にも対応可能。
-フォトキナ2002の同社ブースで出品。

2002/09/09
(月)
●ヨドバシカメラ
デジタルカメラ 実販価格表(2002年9月9日版)更新
-1/2.7型300万画素3倍ズーム機「FinePix A303」、39,800円で店頭に。
-1/1.8型400万画素3倍ズーム機「C-4100Z」、59,800円で発売に。
-新製品発表に伴い、「DSC-F707」販売完了へ。

●レキサーメディア
PCのUSBスロットに直接装着できるUSBドライブメモリー「JumpDrive」発表
-OS付属のドライバーソフトで利用できるUSBメモリー。
-容量は64MBの「JumpDrive 64MB」と、128MBの「同128MB」の2種を用意。
-オープンプライス。店頭想定価格は64MBタイプが6,800円。128MBは12,800円前後。9月20日発売。

2002/09/08
(日)
●ソニー
従来比1.5倍の高速化を実現
アクセスランプを新採用した、メモリースティック用PCカードアダプター「MSAC-PC3」発表

-メモリースティックをPCMCIA Type II スロットで利用できる変換アダプター。
-現行の「MSAC-PC2N」比1.5倍の約9.6Mbpsの高速転送を実現。
-アクセスランプ採用で、不用意なカードの抜き差しによるデータ消失を軽減。
-7,800円。11月9日発売。

USB2.0対応で従来比2倍の高速転送を実現した
マジックゲート メモリースティックリーダー/ライター「MSAC-US20」発表

-現行品の2倍相当となるアクセススピード800KB/秒を実現。
-アクセスランプ採用。10cmと1mのUSBケーブルを付属。
-USB2.0フルスピード対応。プラグ & プレイ対応。
-6,800円。10月12日発売。

2002/09/07
(土)
●ヨドバシカメラ
デジタルカメラ 実販価格表(2002年9月7日版)更新
-新製品との入れ替え時期となり、値下がり機種多数。
-高級機「COOLPIX5000」は15,000円、「DSC-707」は18,200円値下がりし、10万円割れに。
-「QV-4000」は10,000円もの値下がりで49,800円へ。
-個性派モデル「IDC-1000Z」は20,000円、「RDC-200G」も10,000円の値下がりに。
-中堅機「DMC-F7」「DiMAGE F100」「DSC-MZ2」「C-3100Z」は5,000円の値下がりで手頃な価格に。

[ソフトウエアUPDATE]
●飛鳥
Tripper ファームウェア アップデートファイルVer1.23
-CFカードからTripperへのデータ転送速度を、従来比約1.8倍に高速化。
-シリアル番号が020069611までの同機がアップデート対象に。

●Digital Camera Photo Contest 審査結果発表
テーマ部門 (2001年9月04日締め切り分)公開


2002/09/06
(金)
●ミノルタ [トラブル情報]
「DiMAGE 7i」の一部で
メインスイッチ/モード切り替えダイヤルで不具合。破損の可能性あり。点検修理へ

-一部製品のメインスイッチ/モードスイッチに、強度不足な部品が混入。
-不具合が発生する可能性もあるボディーの製品番号は「95217200〜95219999」「96201001〜96226100」。それ以外のボディーは問題なし。
-該当製品購入者は、料金受取人払いで、同社修理センターまで送付。無償で点検・修理に。

●セイコーエプソン
手頃な価格で高品位なプリントができる
インクジェット専用紙「EPSON光沢紙」「EPSONスーパーファイン紙」発表

-同社の純正ペーパーラインナップを再編成。高画質を維持しながらも低価格化を実現。
-従来の「フォト・プリント2」「フォト・クォリティー・ペーパー」に代わるものとして「EPSON光沢紙」を設定。
-「EPSON光沢紙」は「フォト・プリント2」より約33%もの低価格化を実現。A4/100枚入りでは1枚29円に。
-「スーパーファイン専用紙」「スーパーファイン専用紙2」「ファイン専用紙」の後継として「EPSONスーパーファイン紙」を設定。約30%の低価格化を図り、A4一枚あたり6円の低価格化を実現。
-写真画質プリント用の「PM写真用紙」系は継続して発売に。

2002/09/05
(木)
●松下電器 [トラブル情報]
SDカードをCFカードに変換するアダプター「BN-CSDABP3」で不具合。ドライバーアップデートで対応に
-SDメモリーカードをCF Type I スロットで利用できる変換アダプターでのトラブル。
-8MBと512MBのSDカードとの組み合わせで、Windows2000/XPで使用した場合、メモリーカード容量をギリギリまで使うと、標準ドライバーで開けないファイルが発生するトラブル。
-PC用ドライバーソフトのアップデートで対応可能。ドライバーソフトをサポートページで公開中

●ハギワラシスコム [トラブル情報]
SDカードをCFカードに変換するアダプター「HPC-CDA01」で不具合。ドライバーアップデートで対応に
-松下電器「「BN-CSDABP3」と同等の不具合が発生。
-PCカードアダプター用「コンパクトフラッシュ型SDメモリーカードアダプター デバイスドライバ」のWindows2000/XPにインストールする事で回避可能。
-PC用ドライバーソフトのアップデートで対応可能。ドライバーソフトをダウンロードページで公開中

●オリンパス & トリワークス
年賀状作成機能を搭載したデジタルアルバムソフト「蔵衛門9 年賀状パック2003」発表
-「蔵衛門9」の基本機能に年賀状作成機能を追加した年賀状パック。
-ネットでアルバム配信できる「蔵衛門9プロ」独自のアルバムお届けサービス機能搭載。
-オリジナルの写真入り年賀状作成が容易に。6,300点の年賀状用コンテンツを収録。
-メールでのデジタル年賀状や携帯電話への画像転送機能も搭載。
-6,800円。10月4日発売。

2002/09/04
(水)
●ソニー [発表会速報] [参考]
ブロードバンド環境を活用し
好みの番組を自動的に録画するチャンネルサーバー「”CoCoon(コクーン)” CSV-E77」発表

-ブロードバンド時代の新しいテレビの楽しみ方を提案する、新世代のAV視聴スタイルを提案。
-常時接続対応のチャンネルサーバー。160GB HDDを搭載することで最大100時間の録画が可能。
-ブロードバンド時代の多用なコンテンツをフルに活用できる新システム。
-ブロードバンド接続により、電子番組表からテレビ番組情報を収集。CoCoon自身のアップグレードや、外出先からの操作も可能に。
-好みの番組に関連するキーワードを設定することで、電子番組表から番組を自動検索。CoCoon チャンネルサーバーで自動的に録画する「おまかせ・まる録」機能を搭載。最大100時間まで撮りだめが可能。
-「おすすめアルゴリズム」により、ユーザーの指向を掴み、CoCoonが判断し、自動録画。ユーザーの好みでない番組が録画された場合には、CoCoon自身が学習し成長。
-録画した番組を、カテゴリーにあわせ自動振り分けできるバーチャルチャンネル機能を装備。
-録画された番組は300倍くらいの超高速で再生し、内容の確認が可能。
-常時接続により「カモン! マイキャスター」ページに接続。出先からPCや携帯電話で簡単予約可能。
-内蔵HDDは160GB。購入後、さらにもう一機のHDDを追加可能。合計320GBまで増設可能。
-DVDへの録画などへのラインナップは今後展開予定。
-ネット接続は、ブロードバンド接続が前提のためイーサーネットのみ。モデムの利用は不可。
-チャンネルサーバー「CSV-E77」は、11月1日発売。月産5,000台前後を想定。
-価格はオープンプライス。想定価格は約13万円前後。

●PC Watch
山田久美夫の新型「EXILIM」ファーストインプレッション
-早くも200万画素になったEXILIMの実力は?
-初代130万画素モデルとの比較画像も掲載。

●ヨドバシカメラ
デジタルカメラ 実販価格表(2002年9月4日版)更新
-新製品との入れ替え時期になり、販売完了機種多数。
-一眼レフ、高画素機では「FinePix S1Pro」「E-10」など人気モデルが販売完了に。
-「COOLPIX995」「C-700UZ」「PDR-M81」「DX3900」「RDC-i700」など多数のモデルが販売完了。

2002/09/03
(火)
●ソニー
初代Cyber-shotデザインを採用しクレードルに対応した
0.9秒高速起動、0.35秒タイムラグのレンズ回転式400万画素単焦点機「Cyber-shot DSC-F77」発表


世界で初めてデジタルカメラにBluetooth機能を搭載した、F77の姉妹機「DSC-FX77」発表
DSC-F77 DSC-FX77
-久々の初代Cyber-shot「DSC-F1」系デザインを採用した、400万画素単焦点機。
-収納時27mmの薄型ボディーを採用。従来のF55系モデルより大幅にコンパクト化。
-レンズ回転式で、メインスイッチもレンズ回転に連動するため、即座に撮影可能。
-起動時間は約0.9秒と高速。さらに、AF測距を含めた撮影タイムラグも0.35秒と超高速に。
-CCDは1/1.8型の原色系400万画素のSuperHADタイプを搭載。
-レンズ部は回転式のカールツァイスブランド単焦点タイプを採用。35mmカメラ換算で37mm相当。
-部分トリミングによるスマートズーム機能により、200万画素時で1.4倍、VGAで3.5倍ズーム相当に。
-ファインダーは、液晶モニターのほか、光学ファインダーも搭載。
-被写体別シーンモードを搭載。風景、トワイライト、トワイライトポートレートモードなどを搭載。
-ISO感度の選択が可能。最高ISO400まで設定可能に。
-充電や画像転送が可能なクレードルを同梱。

-「DSC-FX77」では、デジタルカメラで初めてBluetooth機能を標準搭載。画像交換用規格BIP(Basic Imaging Profile)に対応。カメラ間では、VGAで1.5秒、400万画素時47秒で転送可能。
-Bluetooth経由で、秒6.5フレームでリアルタイムにサムネール画像の転送が可能。
-オープンプライス。店頭想定価格は「F77」が5万円前後、「FX77」は6万円前後。11月9日発売。

約1.4秒の高速起動と約0.65秒の撮影タイムラグを実現した
ズームリング搭載のF707の改良機、500万画素5倍ズーム搭載機「Cyber-shot DSC-F717」発表

-500万画素5倍ズーム機「DSC-F707」をベースにしたCyber-shotのフラッグシップモデル。
-F707に比べ、撮影動作の大幅な高速化を実現。起動時間は約1.4秒。AF測距を含めた撮影タイムラグは約0.65秒を実現。撮影間隔も約1.9秒に。
-自然で微妙なズーミングがしやすいマニュアルズームリング(ピントリング兼用)機能を新搭載。ズームリングの回転方向もユーザー設定可能に。
-AFは十字配列の5点測距方式を採用。測距点変更もジョグダイアルで容易に。
-ISO感度は800まで設定可能。シャッター速度も30秒〜1/2000秒まで拡大。
-ライブ表示可能なヒストグラム表示機能を新搭載。
-汎用クリップオンストロボや外部ストロボ撮影が容易なホットシューを採用。
-基本機能は「DSC-707」のものを踏襲。CCDは2/3型500万画素タイプを搭載。
-レンズはカールツァイスブランドのF2.0-2.4の大口径光学5倍ズームレンズを搭載。
-内部処理14bit、ナイトショットやホログラフィックAF機能も搭載。USB2.0対応。
-周辺システムも充実。0.7倍ワイドコンバータや1.7倍テレコンバータもオプションで用意。
-効率の高い花びら型フード(別売)も、着脱が容易なバヨネット式に。携帯時逆装着も可能。
-オープンプライス。店頭想定価格約12万円前後。10月12日発売。

設置面積が小さい縦型デザイン採用の
メモリスティックスロット搭載ポストカード版対応昇華型プリンター「DPP-EX5」発表

-従来型横型プリンターの1/3の面積で設置できる、縦型デザインモデル。
-プリント方式は昇華型。解像度は403×403dpi。各ドットで約1670万色の再現が可能に。
-プリントはラミネートによるオーバーコート式。約100年の相当のアルバム保存が可能。
-プリントサイズは最大で101.6×152.4mmのポストカード版までカバー。
-L版プリント対応で、ミシン目切り取り式専用紙の併用によりフチなしプリントも可能に。
ープリント時間はポストカード版で約90秒、L版フチなしで約75秒に。
-メモリーカード専用スロットを搭載。PCなしでのダイレクトプリントが可能。
-DPOF機能を活用することで、カメラ側でのプリント指定(コマと枚数)によるプリントが可能。
-ビデオ出力機能搭載。テレビ画面で画像一覧やカットの指定などが可能。
-Exif Printに対応した自動補正技術「オートプリント2」を搭載。
-画像の拡大や縮小、移動、エフェクト、画質調整が可能。カレンダーやシールプリント、インデックスプリントも内蔵ソフトにより可能に。
-明るさや色合いなどのプリンターの詳細設定情報を保存し、次回プリント時に利用可能。
-オープンプライス。店頭想定価格28,000円前後。10月12日発売。

●ソニー ヨーロッパ
初代Cyber-shotデザインを採用した
Bluetooth機能搭載のレンズ回転式400万画素単焦点モデル「Cyber-shot DSC-FX77」発表

-初代Cyber-shot「DSC-F1」系デザインを採用した、400万画素機。
-デジタルカメラで初めてBluetooth機能を標準搭載。VGAで1.5秒、400万画素時47秒で転送可能。
-Bluetooth経由で、秒6.5フレームでリアルタイムにサムネール画像の転送が可能。
-CCDは400万画素のSuperHADタイプを搭載。
-レンズ部は回転式のはカールツァイスブランド単焦点タイプを採用。35mmカメラ換算で37mm相当。
-デジタルズーム機能により、200万画素時で1.4倍、VGAで3.5倍ズーム相当の効果に。
-ファインダーは、液晶モニターのほか、光学ファインダーも搭載。
-起動時間は1秒未満。シャッタータイムラグは0.35秒。
-被写体別シーンモードを搭載。風景、トワイライト、トワイライトポートレートモードなどを搭載。
-ISO感度の選択が可能。最高ISO400まで設定可能に。
-欧州では11月より発売予定。

マニュアルズームリングを搭載した
DSC-F707の改良機、500万画素光学5倍ズーム搭載機「Cyber-shot DSC-F717」発表

-500万画素機「DSC-F707」をベースにした改良モデル。
-ISO感度は800まで設定可能。シャッター速度も30秒〜1/2000秒まで拡大。
-起動時間は1,4秒、撮影間隔は約1.9秒。
-ライブ表示可能なヒストグラム表示機能を新搭載。
-基本機能は「DSC-707」のものを踏襲。CCDは2/3型500万画素タイプを搭載。
-レンズはカールツァイスブランドのF2.0-2.4の大口径光学5倍ズームレンズを搭載。
-内部処理14bit、ナイトショットやホログラフィックAF機能も搭載。USB2.0対応。
-欧州では10月発売予定。

2002/09/02
(月)
●ニコン
COOLPIX885の400万画素バージョン「COOLPIX4300」、国内発表
-300万画素3倍ズーム機「COOLPIX885」と同じ筐体を採用した400万画素モデル。
-CCDは原色系の、1/1.8型の総画素数413万画素、有効画素数4.0メガピクセルタイプを採用。
-レンズは885と同じ、沈胴式の光学3倍ズームを搭載。35mmカメラ換算で38〜114mmレンズ相当。
-基本機能は、COOLPIX885のものをほぼ踏襲。5点測距AFや12種のシーン別モードを搭載。
-サイズは95×69×52mm。重さ230g。
-87,000円。9月21日発売。

●キヤノン
同社独自のLIDE技術を採用したCIS搭載した
超薄型フラットベッドスキャナー「CanoScan LiDE 50」「LiDE 30」「LiDE 20」発表

-カラーコンタクトイメージセンサーを新開発。LEDの高輝度化やCMOSセンサーの感度向上など同社独自のLiDE(ライド)技術を採用したCISを搭載した、新ラインナップ。
-USB接続によるPCからの電源供給によるワンプラグスキャン方式を採用。
-複数原稿をワンスキャンで読み取り、別々にデータ化するワンパスマルチスキャン機能や、スキャンした画像をPDF形式で保存できる機能も搭載。
-USB2.0対応の1,200dpiタイプ「LiDE 50」、1,200dpiの標準タイプ「LiDE 30」、600dpiの「LiDE 20」の3種をラインナップ。
-価格は、LiDE50が20,800円、30が16,800円、20が14,800円。発売はLiDE30/20が9月上旬、LiDE50は10月上旬に。

●富士フイルム
追加料金なしで
30分を目安にFinePixシリーズの修理を行う「FinePix特急修理30分」を開始

-同社サービスステーション窓口で、30分を目安にFinePixの修理を行う新サービス。
-専任修理技術者と対話しながら故障内容を確認するため、確実な修理が可能。
-同サービス対象は国内で販売された、FinePixシリーズと工事用のBIGJOGシリーズ。
-東京、大阪、札幌、仙台、名古屋、広島、福岡の富士フイルムサービスステーション窓口で実施。
-修理料金は通常と同等。特急修理の追加サービス料金はナシ。
-有償修理は、技術料、部品代など修理料金が必要に。
-本日9月2日よりサービス開始。

●ヨドバシカメラ  New!
デジタルカメラ 画素数別ランキング(2002年08月12日〜08月18日分)公開
-ヨドバシカメラ提供の画素数別の売れ筋ランキングを公開。
-300万画素級、トップは「C-720UZ」に。それ以外のトップ機種の変動はナシ。
-100万画素クラスは「EXILIM EX-S1」、200万画素クラスはFinePix F401」、300万画素クラスは「C-720UZ」、400万画素クラスは「KD-400Z」、500万画素クラスは「COOLPIX5700」がトップに。
-200万画素クラス、4位に「DiMAGE X」がランクアップ。
-300万画素クラス、3位に「COOLPIX885」が4位からランクアップに。
-400万画素クラス、4位に「QV-R4」がランクアップ。

2002/09/01
(日)
●Digital Camera Photo Contest 審査結果発表
スナップショット部門 (2001年8月28日締め切り分)公開


●ヨドバシカメラ
デジタルカメラ 売れ筋ランキング(2002年08月12日〜08月18日分)公開
-1位は「FinePix F401」。9週連続でトップに。
-2位は「EXILIM」、3位も「C-2ZOOM」と、今週も上位陣に変動はナシ。
-5位に「DiMAGE X」がランクアップ。
-7位に「C-720UZ」、10位が「COOLPIX885」が圏外より大幅ランクアップ。

デジタルカメラ クラス・価格別ランキング(2002年08月12日〜08月18日分)公開
-各クラスとも、今週もランク変動はほとんどナシ。
-コンパクトと5万円以下クラス、トップは「FinePix F401」。
-コンパクトと5万円以下クラス、5位に「DiMAGE X」がランクアップ。
-ハイエンドクラスは「COOLPIX5700」がトップ。ランク変動なし。



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<2002>

2002.01 2002.02 2002.03 2002.04 2002.05 2002.06
2002.07 2002.08 2002.09

<2001>

2001.01 2001.02 2001.03 2001.04 2001.05 2001.06
2001.07 2001.08  2001.09 2001.10 2001.11 2001.12 



<2000>

2000.01 2000.02.01-15
2000.02.16-29
2000.03 2000.04 2000.05 2000.06
2000.07 2000.08 2000.09
2000.10
2000.11 2000.12


<1999>

1999.07.19-31 1999.08.01-15
1999.08.16-31
1999.09
1999.10 1999.11 1999.12


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