デジタルカメラHotNews!(2001/06/01-31)

デジタルカメラおよび周辺機器などに関係する最新情報をお寄せください。
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2011/09/30
(金)
●ソニー
3Dハイビジョン撮影や710万画素静止画撮影が可能な
1/4型420万画素裏面照射CMOS搭載デジタル双眼鏡「DEV-3」、国内正式発表

-同社のデジタルイメージング技術を活用した、世界初のデジタル双眼鏡を国内発表。
-双眼鏡機能だけではなく、本格的な3Dハイビジョン記録(AVCHD)や710万画素静止画撮影も可能。
-倍率は、2D時は0.8〜10倍 (53.7-660mm相当)。3D時は0.5〜5.4倍(34.4-344mm相当)。
-撮像素子には、1/4型420万画素裏面照射CMOSセンサーを、2つ採用。
-動画記録は2D×2のほか、距離80cm以遠では、3D動画撮影が可能。
-レンズは光学10倍ズームのGレンズを採用。光学手ぶれ補正機能搭載。
-オートフォーカス機能により、常時AFが可能。
-接眼部は、約122.7万ドット相当(852×3(RGB)×480ドット)。
-HDMI外部出力機能を搭載。3Dブラビアなどと接続することで、テレビでの鑑賞も可能。
-最低被写体照度は11ルクス。
-電源は充電式(NP-FV70付属)。約3時間の使用が可能。
-業務用途の「DEV-5」も同時発表。GPS内蔵。デジタルズーム併用で20倍ズームに。210,000円。11月1日発売。
-大きさは約219×155×88mm。重さ約1,230g (電池含む)。
-オープンプライス。「DEV-3」は実売130,000円前後。11月11日発売予定。

●ソニー
「NEX-7」「α77」「α65」「NEX-5N」が体感できる
「Newα 特別体験会」、札幌、仙台、広島、福岡で開催。今週末は札幌と福岡で開催

-今秋発売の新NEX/αの実機を体感できる特別体験会を開催。
-今週末開催の札幌・福岡会場より、中堅ミラーレス機「NEX-7」を手にとっての体感が可能に。
-会場ではプロ写真家によるトークイベントも開催。
-札幌と福岡で、今週末10月1日(土)に開催。
-仙台と広島は、来週末10月8日(土)に開催。
-会場や開催時間など詳細情報は当該ページ参照。

●ソニー
実売7,000円の7インチ液晶搭載デジタルフォトフレーム「DPF-C70A」発表
-価格を抑えたシンプル操作の7型液晶搭載デジタルフォトフレーム。
-メモリーカードをさすだけで、自動的に画像再生を開始。
-7インチ液晶を搭載。表示部分は6.4型。解像度は480×234ドット。LEDバックライト採用。
-対応メモリーは、SDカード、メモリースティックDUOとUSBメモリー。
-静止画表示専用。最大で4,800万画素の画像データまで対応。
-大きさは約188.8×132.4×27.3mm。重さ約304g。
-オープンプライス。実売7,000円前後。10月14日発売。



●DigitalCamera.jp より
主要デジタルカメラの発売日が一覧できる「新製品カレンダー」公開
-デジタルカメラや関連製品の発売日が、カレンダー形式で一覧できる新コンテンツ「新製品カレンダー」を公開。
-デジタル一眼レフ、ミラーレス機、レンズ、コンパクトカメラ、アクセサリーの主要製品の発売日を網羅。
-機種名をクリックすると、発売時の価格や主要スペック、製品情報のURLを表示。
-サイズは4種。PC用の横表示タイプ3種(SmallMediumLargeと、タブレットPCやスマートフォン向けに縦表示のモバイル用を用意。
-Googleカレンダー形式のため、自分のGoogleカレンダーへの追加も可能。
-2011年8月以降に発売された主な新製品を掲載。今後の発表製品を適時追加。
-公開開始後も適時、改善予定。
-シンプルなコンテンツではありますが、ご活用いただければ幸いです。よろしくお願いします。

2011/09/29
(木)
●パナソニック
電動ズーム搭載薄型高性能ズーム「Xレンズ」をキットレンズにした
4/3型12.1メガミラーレス機「DMC-GF3X/電動ズームレンズキット」、追加発売

-小型ミラーレス機「GF3」に、Xシリーズの標準ズームを組み合わせた「DMC-GF3X/電動ズームレンズキット」をラインナップに追加。
-新開発の電動ズーム搭載高性能レンズ「Xシリーズ」の標準ズーム「LUMIX G X VARIO PZ 14-42mm/F3.5-5.6 ASPH./ POWER O.I.S. (H-PS14042)」をキットレンズに採用。
-同レンズは、電動ズームを採用。動画撮影時にもスムーズなズーム操作が可能。
-沈胴タイプを採用することで、携帯時には26.8mmのパンケーキズームに。
-ボディーカラーにより、組み合わされるレンズの外装色を2種用意。シェルホワイトとフェアリーピンクは、シルバーレンズ。エスプリブラックとセンシュアルブラウンはブラックレンズに。
-オープンプライス。実売74,800円前後。10月13日発売。

●パナソニック & ソフトバンク
1,320万画素カメラユニットとMobile VenusEngineを搭載した
薄さ9.8mmのAndroid 2.3搭載のスマートフォン版の「LUMIX Phone SoftBank 101P」発表

-カメラ機能を重視した、LUMIX Phoneブランド初のスマートフォン「SoftBank 101P」発表。
-防水型で薄さ9.8mmの超薄型ボディーに、1,320万画素カメラユニットを搭載。
-撮像素子に1,320万画素CMOSセンサーを搭載。レンズは単焦点タイプ。
-ディスプレイは、4.0型の540×960ドット液晶。静電式タッチパネルを搭載。
-画像処理エンジンに、携帯電話用の「Mobile VenusEngine」を搭載。
-計13種のシーンモードを自動切り替えする「おまかせiA」機能搭載。
-被写体の動きを検知して被写体ブレを軽減する「ブレピタ」機能を搭載。
-輝度比の高いシーンに有効なHDR機能も新搭載。
-赤や緑の色再現性を重視した高輝度LED「高演色フラッシュ」を採用。
-動画撮影は、1,920×1,080のフルHD撮影が可能。
-WiFi機能を搭載。家庭内AVネットワーク規格のDLNAに対応。DLNA対応のHDTVやBDレコーダーなどと連携し、AV機器からの操作で画像表示や保存が可能に。
-撮影した画像を日付や場所、人物などで自動分類できる「ピクチャセレクタ」機能を搭載。
-表示された画像をタッチして、四辺にスライドすることで、SNSへのアップロードやクラウドへの保存ができる「ピクチャジャンプ」機能搭載。
-「おサイフケータイ」やワンセグ、赤外線通信やBluetoothにも対応。
-通信機能は高速な下り21MbpsのULTRA SPEEDに対応。
-ボディーカラーは、ブラック、メロウゴールド、ピンクの3種。
-大きさは約123×64×12.4mm。最薄部約9.8mm。重さ約128g。
-オープンプライス。11月中旬発売。ソフトバンク用。

●アドビシステムズ
ホームユーザー向け画像・動画編集ソフト
「Adobe Photoshop Elements 10」「
Adobe Premiere Elements 10」、体験版を公開
-アドビのホームユーザー向けソフト「Photoshop Elements 10」「Premiere Elements 10」の体験版を公開。
-30日間、全機能の無償体験が可能に。
-14,490円。乗り換え・アップグレード版10,290円。10月14日発売。

2011/09/28
(水)
●セイコーエプソン [発表会会場速報]
2000ルーメンを超える「明るい3D」を実現した3Dホームプロジェクター
実売20万円を切る「EH-TW6000」、本格派向けの「EH-TW8000W」を発表

EM-TW8000 EM-TW6000 MG-850HD
-明るい3Dを楽しめる、手頃な価格帯のホームシアター向けプロジェクターを発表。
-本格派向けの「EH-TW8000W」、設置性とコストパフォーマンスをバランスさせた「EH-TW6000W」を用意。
-型番最後の「W」はワイヤレスで3D画像が転送できる「Wireless HDユニット」を標準装備。同ユニットなしモデルも用意。
-いずれも、HDの3D動画表示に対応。液晶を480Hzの超高速で駆動することで、3D時のクロストークを軽減し、明るさを向上。
-上級機の「TW8000W」は明るさ2,400ルーメン、コントラスト比20万:1を実現。中堅機「TE6000W」では、明るさ2,200ルーメン、コントラスト比4万:1に。
-比較的狭めのリビングルームでも大画面投影ができる短焦点(ワイド系)レンズを採用。6畳間で80〜100インチの投影が可能に。
-「TW8000」は上下左右方向へのレンズシフト機能を搭載。「TW6000」ではデジタル台形補正機能を採用。
-3LCD方式を採用。1,920×1,080の透過型液晶パネルを3枚採用。「TW8000」は0.74型、「TW6000」では0.61型を採用。
-専用の3Dメガネを1つ付属。プロジェクター本体に3D同期用エミッターを内蔵。
-iPadやiPhoneからの投影が簡単にできる持ち運びもできるモデルとして「MG-850HD」も同時発表。解像度は1,280×720のHD対応。
-オープンプライス。エプソンダイレクト価格は、「TW-8000W」が329980円。ワイヤレスなしで299980円。「TW-6000W」では229980円。ワイヤレスなしでは、3Dながらも199980円に。
-発売時期はTW8000シリーズが11月25日。TW6000シリーズは11月10日から順次発売。


同社初の反射型液晶採用
ハイエンド液晶プロジェクター「EH-R4000」「EH-R1000」の受注再開。2012年1月発売に

-同社初となる、反射型液晶パネルを採用したハイエンドプロジェクター「EH-R4000」「EH-R1000」の受注を再開。来年1月の発売へ。
-2010年9月16日の発表時に「2010年11月下旬発売」とされ、その後、発売を延期。
-今回、あらたに「R4000」「R1000」の発売時期を2012年1月に決定。受注を再開。
-オープンプライス。実売価格は各65万円前後と50万円前後に。2012年1月発売。

<発表会会場語録概要>

●セイコーエプソン 業務執行役員 映像機器事業部長 久保田氏
・EH-TW8000は4000シリーズの後継機で高画質にこだわった
・6000シリーズは3000シリーズの後継。
・3Dでのプロジェクターの価値。プロジェクターは特別な時間。映画館のように没入して楽しむもの。
・プロジェクターでの3Dはまず、大画面であること。100インチなら普通のTVの4倍以上。
・3Dでは主人公が自分と同じようなサイズで迫ってくる。その迫力と没入感を提供できる。
・一般的な購入は、大画面テレビ、レコーダー、5.1ch、そしてプロジェクターを購入する。
・もう一つの流れは、テレビ、レコーダーの次に、大画面がいいという人は、プロジェクター。
・普段はプロジェクターを閉まっておいて、必要なときに使うこともある。それがEW-6000シリーズ。
・6000シリーズはステレオスピーカーを内蔵。本格派に8000シリーズ。
・今回の特徴は明るさ。3Dはぶー宇だが、いろいろな理由で普及が進まない。
・コンテンツの普及もあるが、しっかりした性能の出せる表示機器が必要。
・3Dでは十分な明るさを出すことが最大の課題だと思う。
・3Dでは明るさがかなり落ちる。明るさを優先すると、原理的に、クロストークが発生する。
・プロジェクターは十分な明るさが実現できないと、映画を楽しめない。
・ひとつは、光学エンジンを明るくすること。2000ルーメンを超えるエンジンを採用。
・さらに新しいパネルを採用。3Dでの明るさを実現。
・3Dは、時間差で左右のデータを表示する。ただ、ある時間帯で、右と左のデータが混在する、これがクロストーク。
・クロストーク時は両方のデータを塞いでしまう。そのため、暗くなってしまう。
・駆動速度を高速化することで、明るさが劇的に改善された。
・設置性。必ずしも家に大きな部屋があるわけではない。6畳や8畳までも楽しめるように、焦点距離の短いレンズを採用。
・6000シリーズでは斜め方向からの投射も可能。8000シリーズではレンズシフトを採用。
・自分の部屋やリビングで使う人が80%以上。専用の部屋で使う人は少数。この機能は有効だと思う。
・吸排気は前面から行う。部屋の後ろの棚におくため、前面吸排気で設置が容易に。

・ワイヤレスHD対応の商品を用意。新築時ならいいが、今ある部屋に置いたり、必要なときに設置するときには、ケーブル接続が複雑になる。その煩わしさから解放する。
・ワイヤレスのメリットは見た目もかなり違う。お子さんがケーブルに足を引っかけることもない。
・型番のWはワイヤレスの意味。8000シリーズはより画質にこだわったもの。6000シリーズは簡単で気軽に使えるもの。
・「MG-850HD」は、iPadやiPhoneのデータを簡単に再生して楽しめる。ドックにおくだけでOK。2800ルーメン。スピーカー内蔵。台形補正機能も搭載。何にでも接続できるのが特徴。どこでも、だれでも楽しめる。
・わくわく感などプロジェクターの価値。お求め安さにもこだわった。
・ホームプロジェクターの試乗はまだまだ小さい。幅広いユーザーに商品を提供。画質はもちろん、使いやすさにもこだわった商品がキーになる。煩わしさを感じない商品でなければ、広く使っていただけるものになり得ない。
・スペックに現れない良さを感じて欲しい。
・従来にも増して豊富なラインナップで市場を牽引してゆきたい。

●エプソン販売 取締役 販売推進本部長 中野氏
・ホームプロジェクター市場は2005年を境に減っている。大型テレビ、地上デジタル化、エコポイントなどが影響。
・現在は、ホームプロジェクターは年間17000台規模に。きっとした商品を提供、販売してゆきたい。
・ユーザーターゲットは、「本格派シアタ」ー向けでは高画質指向でホームシアタールームを持っている人。「リビングでシアター」はリビングで映画やスポーツを見る層。「どこでもシアター」層ではプロジェクターを持ち運んで使う。
・エントリーシアター派を広げることで新規ユーザーを獲得してゆく。プロジェクターは高価であり、安いものも出してゆかなければいけないと思う。
・本格シアター派は、画質にこだわった2Dプロジェクターや今回の本格3D。リビング派は6000シリーズ。どこでもシアターはは850シリーズのようなモデル。
・エントリーシアター派はWのエントリーシリーズでカバー。ゲームを楽しむ人にはSVGAプロジェクターも。
・販売チャンネルは、AV専門店、家電量販店、Webショップ。本格シアター派はAV専門店。実物を直接確認できる家電量販がメイン。価格や利便性ではWebショップやTVショップに。

・大画面3Dの体感。テレビとは異なる「大画面」。「明るい3D」「簡単設置のワイヤレス」。
・3Dプロジェクターは体感が一番。今回のプロジェクターは3Dメガネが必要で5mくらいの距離が必要。そのため、大会場では困難。
・トレーラーを改造したシアタールームでの展開を予定。トレーラーの半分をシアター、半分を製品展示に。北海道を皮切りに全国展開。
・東京と大阪では、常設のシアタールームを設置。11月から順次展開。
・暗室のある家電量販でも、あわせて展示。
・写真愛好家向けイベントでも、3Dシアターを体感できる。10月15日の大阪でのニューフォトフォーラムで展開。それゆけ写真隊でも実施。「MG850HD」も展開。
・全製品がオープンプライス。エプソンダイレクトでは、TW8000Wは329,980円。ワイヤレスなしで299,980円。TW6000Wは229,980円。ワイヤレスなしでは、3Dながらも199,980円。
・発売時期は8000シリーズが11月25日。6000Wシリーズは11月10日から。
・販売目標は、国内で年間で6,000台。このうち、3000台を6000シリーズ。1200台を8000シリーズ。850シリーズは1800台に。

<質疑応答>
Q.プロジェクターを導入するにあたって、スクリーンが問題になるが、その点についてメーカーとしての対応は?(山田)
A.(エプソンとして)スクリーンは考えている。一つは持ち歩けるものを一緒に提供させていただく方向。もう一つ、プロジェクターの画質はスクリーンによって大きく変わる。その方向での研究開発もしている。プロジェクターの性能を最大限に引き出せるスクリーンを、大きなテーマとして取り組んでいる。

Q.先代機種と比較した場合の、2Dを含めた画質については?(山田)
A.先代機種との画質の違いだが、基本的には従来からの2D画質を維持するのが第一歩。それに加えて、今回のモデルでは3Dを加えたと考えて欲しい。




●コダック(加賀ハイテック)
同社ラインナップ初のホワイトモデルとなる
8インチ液晶搭載デジタルフォトフレーム「Kodak EasyShare p86」発表

-コダックのデジタルフォトフレームで初めてのホワイトモデルを追加。
-可動式スタンドを採用タテ置きでの使用も可能に。
-色管理にコダック独自のカラーサイエンス技術を採用。自然な肌色を再現可能に。
-パネルに8インチの800×600ドット液晶を採用。LEDバックライト採用。
-対応メモリーは、SDカード、メモリースティック、xDカード、USBメモリーに対応。
-大きさは約221×167×23mm。重さ約377g。
-オープンプライス。同社Web価格7,980円。10月上旬発売。

[ソフトウエアUPDATE]
●ニコン
ViewNX 2 Ver.2.2.1 Windows JP ソフトウェア
ViewNX 2 Ver.2.2.1 Macintosh JP ソフトウェア
-今回のVer.2.2.1では主に下記の点を追加・改善。
-あらたに「Nikon 1 V1」「Nikon 1 J1}「COOLPIX P7100」「COOLPIX AW100」に対応。
-「Nikon 1 V1」「Nikon 1 J1」のスマートフォトセレクターやモーションスナップショットに対応。
-レーティングに [除外]を追加。
-動画のレーティングを変更が可能に。
-「Nikon Transfer 2」で、スマートフォトセレクター機能やモーションスナップショット機能で撮影されたファイル、「COOLPIX AW100」のGPSログファイル、3DのMPOファイルの転送に対応。
-「Nikon Transfer 2」関連機能を改善。
-Mac OS X 10.4 がサポート対象外に。
-「COOLPIX P7000」のRAWデータでハイライト調整時、この機能が作用した被写体の周りが黒くなる点を修正。
-「D3100」と「SB-900」で撮影した画像のフラッシュの補正量が正しく表示されない点を修正。
-一部のRAWデータで「自動倍率色収差補正」をオンにして表示すると、被写体の一部にグレーのふちどりが表示される点を修正。
-JPEGデータを「ViewNX 2」で編集・保存したとき、高圧縮率で保存されてしまう点を修正。
-GPXでログマッチングしたGPS データの標高がすべてマイナスになる点を修正。
-「Nikon Transfer 2」で「D7000」と接続すると、「スロット2」が認識できない点を修正。

2011/09/27
(火)
●オリンパス
4/3型1,210万画素CMOS搭載小型ミラーレス機「PEN mini E-PM1」、発売日決定
-シンプルでスタイリッシュをコンセプトとした、クラス最小最軽量の新シリーズ”PEN Mini」の第一弾「E-PM1」の発売日を決定。
-6月30日の発表当初、「2011年秋」としていた発売時期を「10月7日発売」に決定。
-ボディーカラーは、ホワイト、シルバー、ピンク、パープル、ブラウン、ブラックの6色展開。
-「E-PL3」との相違点は、背面ディスプレイが固定式になり、アートフィルターは6種のみの点。
-新世代処理エンジンと新イメージセンサーにより、世界最速AFやISO12,800の超高感度、シリーズ初のフルHD動画記録を実現。
-撮像素子は新開発となる4/3型1,230万画素LiveMOSセンサーを搭載。センサーシフト式手ぶれ補正。
-画像処理エンジンに新開発のデュアルコアの「TruePic VI」を採用し、高速処理を実現。
-背面ディスプレイは、3.0型ワイド液晶を搭載。
-新開発の小型シャッターユニットの搭載により、連写速度は秒5.5コマを実現。
-小型化のため、内蔵ストロボはなく、G.N.10の外付け式ストロボを同梱。
-アートフィルターは「E-PL2」と同じ6種を搭載。アートフィルターブラケット機能も搭載。
-「E-PM1」専用防水プロテクター「PT-EP06L」(87,150円)も、11月11日発売に決定。
-「E-PL3」専用防水プロテクター「PT-EP05L」(87,150円)も10月7日発売に。
-オープンプライス。実売価格はボディー59,800円前後、ズームキット(14-42mm付き)は69,800円前後。10月7日発売。

●ケンコー・トキナー
背面ディスプレイを保護する液晶プロテクターに「パナソニック・FX90」用、
「ニコン・COOLPIX S100/S80」用、「S6200」用、「S8200」用、「P7100」用を追加

-背面ディスプレイを保護する液晶プロテクターを拡充。
-あらたに「ニコン・COOLPIX S100/S80」用、「COOLPIX S6200」用、「COOLPIX S8200」用、「COOLPIX P7100」用、「パナソニック・FX90」用を追加。
-多層膜のARコートを採用し、表面反射を低減。明所での視認性を向上。
-ハードコート層を設けることで、高い表面硬度を実現し、液晶画面を保護。
-フィルム表面に防汚加工をすることで、水分や油分をはじき、汚れにくい仕様に。
-同社独自の3層構造により、貼り付けも容易に。
-1,365円。9月22日発売。「P7100」用9月26日発売。

2011/09/26
(月)
●KDDI & Eye-Fi
auスマートフォンの画像を自動的にネット経由でバックアップする
写真自動バックアップサービス「au one Photo Air powered by Eye-Fi」発表

-auのスマートフォンで、画像をネット経由で自動バックアップできる新サービス。
-auスマートフォンが、WiMAXやWi-Fi通信環境下に入ると、撮影した静止画や動画を、アプリの操作なしに、クラウド(Eye-Fi サーバー)経由で自動バックアップ可能。
-保存先の選択が可能。自分のPCのほか、PicasaやFacebookなどのアルバム機能へのアップロードも可能。
-対応ファイル形式は、静止画はjpeg。動画はmpg、mov、flv、wmv、avi、mp4。
-Eye-Fi社が現在提供中のWebサービスを利用。
-「au one Photo Air」は同社アプリマーケット「au one Market」で提供。
-本日発表のスマートフォン「AQUOS PHONE IS13SH」「ARROWS Z ISW11F」「DIGNO ISW11K」にプリインストール。
-対応機種は、auのAndroid搭載スマートフォン。OS2.2以降。
-2012年2月まで無料で利用可能。その後の料金は別途ホームページなどで告知。
-詳細は当該ページ参照。

●オリンパス
同社グループ社員による
東日本大震災のボランティア活動、第二陣を9月26日より被災地に派遣

-オリンパスグループ写真による、東日本大震災復興支援のボランティア活動を実施。
-今回、第二陣として、同社従業員による被災地ボランティア活動を、9月26日〜10月28日まで実施。
-第二回目となる今回のボランティアでは、宮城県気仙沼市本吉地区または南三陸町三陸沿岸地域で実施予定。
-人数:は100名を予定。20名×5グループに。月〜金曜日までの4泊5日での活動に。
-第一回目のボランティア派遣は、5月16日〜6月17日にかけ、5グループで約100名の社員を宮城県石巻市に派遣。

[ソフトウエアUPDATE]
●ソニー
Picture Motion Browser Ver.5.8.01
-同社デジタルカメラ付属ソフト「Picture Motion Browser」の最新版。
-今回のVer.5.6.01では下記の点を追加・改善。
-録画モードを「HD PS」(28Mbps)で記録した動画と3D記録動画を変換せず、ブルーレイディスクに記録可能に。Cyber-shotやαで撮影した動画ファイルに対応。
-Personal Spaceへのアップロード時、SEN(Sony Entertainment Network)IDに対応。
-プログレッシブ動画からのDVD作成時の画質を向上。
-連写画像で取り込み済みの画像を再び取り込んでしまう点を改善。

●ソニー
Motion JPEG Converter for DPF-D720/D830
-動画ファイルフォーマット変換ソフトウェア「Motion JPEG Converter for DPF-D720/D830」を公開。
-同ソフトにより、同社カメラで撮影した動画を、デジタルフォトフレーム「DPF-D720」「D830」で再生可能なMotion JPEGに変換可能。

[ファームウエアUPDATE]
●オリンパス
「TG-310」用ファームウエア Ver.1.1
-コンパクトカメラ「TG-310」用最新ファームウエア。
-露出の補正のアルゴリズムを改善。

2011/09/25
(日)
●宮本製作所
1/2.3型CMOS搭載機「PENTAX Q」用各種マウント変換アダプター発表
-1/2.3型CMOS搭載レンズ交換機「PENTAX Q」に、各社レンズを装着できる、マウント変換アダプター。
-一眼レフレンズ用では、35mm換算で約5.5倍の望遠撮影が可能に。
-ニコンFマウント用「NF-PTX/Q」、M42用「M42-PTX/Q」、ライカR用「LR-PTX/Q」、オリンパスOM用「OM-PTX/Q」、キヤノンFD用「CFD-PTX/Q」、コンタックス/ヤシカ用「CY-PTX/Q」、ペンタックスKマウント用「PK-PTX/Q」を用意。
-絞りリングを持たない、ニコン用Gタイプ、ペンタックスDAタイプ用はナシ。
-三脚座一体型。取り外し不可。
-一眼レフ用のほか、シネレンズ用も用意。
-マウントアダプター使用時は、電子シャッターでの撮影になるため要注意。
-22,050円。同社同社直販価格16,380円。9月30日発売。

2011/09/24
(土)
●リコー
全国6都市のApple Storeで
ワークショップ「GR DIGITAL×Macであなたの写真が変わる!!」を開催

-全国のアップルストアで、「GR DIGITAL IV」と「Aperture3」を使った、「美しい写真作品作り」テーマのワークショップを開催。
-新製品「GR DIGITAL IV」と「Apple・Aperture3」による「あなたの写真が変わる!!」瞬間を体験できるイベントに。
-9月25日は、福岡「Apple Store, Fukuoka Tenjin」で、19:00〜20:00まで。
-10月9日は、名古屋「Apple Store, Nagoya Sakae」で、19:00〜20:00まで。
-10月9日は、大阪「Apple Store, Shinsaibashi」で、15:00〜16:00と17:00〜18:00の2回。
-10月22日は、仙台「Apple Store, Sendai Ichibancho」で、18:00〜19:00まで。
-10月23日は、札幌「Apple Store, Sapporo」で、18:00〜19:00まで。
-10月30日は、銀座「Apple Store, Ginza」で、16:00〜17:00と18:00〜19:00の2回。
-受講料無料。当日会場受付。

[ソフトウエアUPDATE]
●ニコン
Capture NX 2 Ver.2.2.8 Windows JP アップデータソフト
Capture NX 2 Ver.2.2.8 Macintosh JP アップデータソフト
-同社デジタルカメラ付属ソフト「Capture NX 2」の最新バージョン。
-今回のVer.2.2.8では、「Nikon 1 V1」「Nikon 1 J1」「COOLPIX P7100」のRAWデータに対応。
-現像セクションの[カメラとレンズの補正]での [自動ゆがみ補正] 機能で、使用レンズ情報を更新。
-現像セクションの[カメラとレンズの補正] での、[自動倍率色収差補正] で「適用」をチェックしRAWデータを表示すると、まれに被写体の一部にグレーのふちどりが表示される点を修正。

2011/09/23
(金・祝)
[ファームウエアUPDATE]
●シグマ
SIGMA Photo Pro 5.1 (Ver.5.1.0) Windows版
SIGMA Photo Pro 5.1 (Ver.5.1.0) Macintosh版
-シグマ純正のRAW現像ソフト「SIGMA Photo Pro 5.1」を公開。
-今回のVer.5.10では下記の点を改善。
-露出ピッカー機能を追加。
-SD1のX3Fファイルの現像処理で、ハイライト部の階調表現を改善。
-各種バグを修正。動作安定性を向上。

[ソフトウエアUPDATE]
●市川ソフトラボラトリー
SILKYPIX Developer Studio Pro5 Windows版 Ver.5.0.8
SILKYPIX Developer Studio Pro Macintosh版 Ver.4.1.50
SILKYPIX Developer Studio 4.0 Windows版 Ver.4.0.50
SILKYPIX Developer Studio 4.0 Macintosh版 Ver.4.0.50
-SILKYPIX Developer Studio各シリーズの最新版を公開。
-「ニコン・Coolpix P7100」「パナソニック・DMC-FZ150」「リコー・GXR MOUNT A12」のRAWデータに対応。
-「シグマ・DP2x」の一部RAWデータでアプリケーションエラーとなることがある点を修正。
-非対応や壊れたRAWデータを読み込むと、アプリケーションエラーとなることがある点を修正。
-「PENTAX Q」で、レンズ収差補正のディストーションの自動補正で補正がかかる場合に、カメラ内現像でのJPEGと画角が異なることがある点を修正。
-「Pentax 645D」「K-5」「K-r」で、レンズ収差補正のディストーションの自動補正に対応。(Pro5のみ)。
-PENTAX Q で、カメラのディストーション補正の設定がOFFの場合は補正を行わない ように変更。(4.0 Windows版のみ)。

2011/09/22
(木)
●コダック(加賀ハイテック)
独シュナイダーブランドの25〜525mm相当21倍ズームを採用した
実売19,800円の1/2.3型1,450万画素CCD搭載機「Kodak EasyShare Z5010」発表

-シュナイダーブランドの光学21倍ズームを搭載した実売19,800円の高倍率ズーム機「Kodak EasyShare Z5010」。
-シーン自動認識オートの「スマートキャプチャー機能」を搭載。自動トーンカーブ調整や自動ノイズ軽減機能などを自動設定。
-撮像素子は1/2.3型1,400万画素CCDを採用。最高感度ISO1,600。
-レンズはシュナイダーブランドの25〜525mm相当21倍ズーム。明るさはF3.1〜5.8。
-手ぶれ補正は静止画時はセンサーシフト式手ぶれ補正。動画時は電子補正式に。
-背面ディスプレイは3.0型23万画素液晶を採用。
-動画記録は1,280×720/30fps。AVI Motion JPEG形式。
-大きさは約117.7×80.8×78.7mm。重さ約493g(電池含む)。
-オープンプライス。実売19,800円。10月上旬発売。

●HOYA
カメラグランプリ2011大賞受賞記念の特別限定キット
漆塗り外装の中判デジタル一眼レフ「PENTAX645 japan」の受注を終了

-カメラグランプリ2011大賞受賞記念モデルとして完全受注生産された、特別限定キット「PENTAX645 japan」。
-7月20日より受け付けていた受注期間を、昨日9月20日で終了。
-受注分の納期は、受注後約4ヶ月に。
-1,200,000円。受注生産。

[ソフトウエアUPDATE]
●パナソニック
「LUMIX LINK」 (Android用アプリ)
「LUMIX LINK」 (iPhone用アプリ)
-本日発売のWiFi機能搭載コンパクトカメラ「LUMIX FX90」に対応したスマートフォン/タブレットPC用アプリを公開。
-本ソフトをインストールすることで、「FX90」のWiFi機能を使って、ワイヤレスでスマートフォンやタブレットにデータ転送が可能。
-さらに、Wi-Fi経由で転送した静止画や動画データを、アプリ経由で同社Webサービスの「LUMIX CLUB」経由でSNSサービスへアップロード可能。
-スマートフォン内の静止画や動画を「LUMIX CLUB」経由でSNSサービスへアップロード可能に。
-iPhone/iPadに対応するiOS4用と、Android OS 2.1/2.2/2.3用を用意。
-無償ダウンロード可能。

2011/09/21
(水)
●ニコン 【発表会会場速報】 UPDATE
1インチCMOSセンサーを搭載した
ニコン初のミラーレス一眼「Nikon 1」。「J1」「V1」の2機種を世界同時発表

Nikon 1 「J1」 Nikon 1 「V1」
-ニコンが新世代に向けて、ゼロから開発した新世代のレンズ交換式アドバンスドカメラ「Nikon 1」シリーズを発表。
-第一弾として、「Nikon 1 J1」と「Nikon 1 V1」の2機種を発売。
-撮像素子に、1インチ(CXフォーマット)のCMOSセンサーを採用。画素数は10.1メガに。
-AF方式は、撮像面位相差とコントラストAFのハイブリッド。
-レンズマウントは新規開発の「Nkon 1マウント」。フランジバックは約17mm。Fマウント変換アダプターも用意。レンズ未装着時レリーズ不可。
-新画像処理エンジンは、同機向けに最適化された「EXPEED 3」を搭載。
-背面ディスプレイに3.0型液晶を搭載。「J1」は約46万ドット、「V1」は約92万ドット。
-秒10コマのAF追従連写と、AF固定でフルサイズ秒60コマ連写を実現。
-連写したコマから最適な画像を5枚、カメラが選定する機能を搭載。
-フルHD(60i)動画に対応。動画撮影中でもフルサイズでの静止画撮影が可能。
-ハイブリッドAF、フルHD動画、スローモーション、モーションスナップショット機能を搭載。
-オープンプライス。10月20日、世界同時発売。

-今回、第一弾として「Nikon 1」シリーズを2機種同時発表。
-コンパクトな5色展開「Nikon 1 J1」と、144万画素EVF搭載の「Nikon 1 V1」の2機種を用意。
-基本デバイスや基本機能などは、ほぼ両機種共通に。
-実売価格は「J1」ボディーが 59,000円前後。標準キットは7万円前後、Wズームキットは9万円前後。ピンクのズームキットは93,000円前後。
-V1ボディーは89,000円前後、薄型レンズキットは105,000円前後。

<Nikon1 J1>

<Nikon1 V1>

<Nikon1 マウント>


新交換レンズ「1 NIKKOR」発表
「1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6」「1 NIKKOR VR 30-110mm f/3.8-5.6」「1 NIKKOR 10mm f/2.8」、パワードライブズームレンズ「1 NIKKOR VR 10-100mm f/4.5-5.6 PD-ZOOM」の4種を用意。
-「Nikon 1」マウント用レンズ4種を発表。
-1インチセンサー搭載機のため、35mm判相当への換算値は約2.7倍に。
-沈胴式レンズの場合、ズームリングを回して撮影状態にすることで、ボディー側の電源が自動的にONになる構造に。
-手ぶれ補正機能は光学式。パンケーキレンズ以外に装備。
-沈胴式の3倍標準ズーム「1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6」。35mm判換算では27〜81mm相当に。25,200円。10月20日発売。
-沈胴式の3.3倍望遠ズーム「1 NIKKOR VR 30-110mm f/3.8-5.6」。35mm判換算で81〜297mm相当に。31,500円。10月20日発売。
-超薄型パンケーキレンズの「1 NIKKOR 10mm f/2.8」。35mm判換算で27mm相当の広角系に。光学手ぶれ補正機能未搭載。31,500円。10月20日発売。
-動画撮影にも便利な、電動ズーム「パワードライブズーム」採用沈胴式10倍ズーム「1 NIKKOR VR 10-100mm f/4.5-5.6 PD-ZOOM」。35mm判換算で27〜270mm相当に。99,750円。10月20日発売。



「Nikon 1」シリーズ用アクセサリー
スピードライト「SB-N5」、GPSユニット「GP-N100」、マウントアダプター「FT1」発表

SB-N5 GP-N100 FT1
-バウンスが可能な超小型ストロボ「SB-N5」。ガイドナンバー8.5(ISO100時)。電源はカメラ本体から供給可能。バウンスは上方90度、左右は180度回転可能。縦位置でのバウンスも可能。17,850円。10月20日発売。
-「Nikon1 V1」専用のGPSユニット「GP-N100」。13,650円。10月20日発売。
-既存のFマウントレンズを「Nikon1」マウントボディーに装着できる、マウントアダプター「FT1」。三脚座一体型(取り外し不可)。23,310円。12月発売。

<SB-N5>


<Fマウント変換アダプター「FT1」>




<発表会会場語録概要>

●ニコン 取締役社長 木村氏
・かねてより”開発中”とお話ししていた、新世代デジタルカメラを発表。
・光をコアにしたカメラでニコンは世界をリードしてきた。
・写真文化、映像文化に貢献。
・ニコンの基本思想は、代わりはない。撮影領域の拡大。撮れないものを撮れるようにする。
・時代において、新機能を搭載し、ニコンブランドを気づきあげた。
・90年代以降デジタル時代になり、さまざまなものを変えてきた。
・カメラに対する普遍的な思想は変わらない。
・カメラは単なるデジタル機器ではない・大切な時間や瞬間を残す特別な製品である。
・ニコンだからこそ作れる機会。インターフェースとはじめとした技術開発をしてきた。
・一眼レフ、コンパクトのカテゴリーを超えたカメラに。
・感情やお思いまでも伝える、新しい価値を提案する。
・新たなカメラ、新たなブランドは今日から始まる。

●木村拓哉氏
・デジタルカメラって、どんどん小さく、薄くなっていった印象だが、逆にアピール性の高いモデルになった。存在感がすごくあるカメラ。
・色は5色展開で、ピンクはとてもショッキング。
・カメラは向けられると、緊張する感じもあるが、これならリラックスした感じで写真に収まれる。
・女性は白やピンクがいいと思う。
・普段、どの現場でも、必ずカメラが入っている。友達やスタッフ、メンバーとの写真も撮る。最近では天安門の上で、みんなで撮った。

・自分だけの、時間と思い出を収集できる感じがする。
・ドラマの撮影で、自分のカメラで自分の好きな写真を撮る。シーンに出なかった、好きな風景や記念撮影などは自分のストックになるし、気持ちも整理される。
・これからのカメラに求める機能は、すべて搭載されている。ぶれた写真も補正できるし、データ取り込みも早いし、シャッターのタイムラグも早いのでOK。暗いところでも撮れる。あと、何が必要なのかな?と思う。
・これはニコンさんに怒られると思うが、防水が欲しい。
・僕にとって写真は日常。啓太遺伝などでカメラ機能がついているが、写真を撮る、カメラは写真のプロなので、そんな存在を身近において、日常の中の感動を、たくさん収集して欲しい。

●ニコン 映像カンパニープレジデント 岡本氏
・このカメラは他社のミラーレスの対抗として開発したのではない。
・ミラーを撮っただけでも、一眼レフに近くてもいけない。そんな気持ちで開発した。
・他社がミラーレスをださなくても、開発したと思う。
・一眼レフは絶好調。リスクがないというのは嘘になる。新しい市場を作りたい。
・いつでも出せるといわれていたが、取材ではいつもノーコメントだった。
・一眼と違う、コンパクトと違う市場ができかけている。
・一眼の趣味層とは違う市場ができている。
・他社のミラーレス発売後の分析ができた。グローパルでは、一眼レフの1割程度。国内ではほぼ半分になり、海外でもじりじり売れてきている。
・是非アピールしたいのは、レンズを含めた小さなボディー。
・新センサーを開発し、ピントの合い速度も速い。気軽に動画も撮れる。
・この小さなボディーに写真の基本がしっかりとはいっている。
・ボディーとレンズを5色用意した。ボディーとレンズをそれぞれ同色にできるのもニコンが初めて。
・デザイン性にも注目して欲しい。
・センサーサイズはなぜ、CXフォーマットを選んだのか。1インチのセンサーを選んだのは、長年研究した結果。
・センサーサイズが大きくなると、レンズが大きくなる。センサーサイズイコール画質という時代は終わりかけている。
・本当にいい画質は光学性能やエンジンをすべてよくしなければならない。
・今回は小画質ながら、カジュアルに撮れるものに。
・Nikon 1は、システム性に非常にこだわった。1ニッコールにこだわった。
・Fマウントアダプターで、これまでのレンズが」ほとんど使える。他社にないニコン独自のもの。
・アメリカ人はやはりレッド。私としては、個人的には白。女性にはピンクがいいと思う。
・ニコンはこれから3本柱。一眼、COOLPIXに「Nikon 1」で新たな挑戦をしてゆく。数年後には業界No.1の地位も。
・ニコンは長い間プロや写真愛好者にご指導を受け、写真を一番よく知っているメーカーがニコン。一眼レフはさらにこだわりをもって、成長させてゆく、このNikon 1はあらたなお客様とお会いしたい。ニコンファインにとって魅力的だと思う。
・ニコンのこれまでのイメージを大事にし、スタイリッシュでおしゃれなニコンを両立したい。
・ニコンはこれからも世界中のファンの期待に応え、期待を超えるカメラに。

●ニコン 開発本部 山本氏
・すべてをゼロから開発。小型軽量で、ミニマムなデザイン。
・感じたままに撮る。簡単でシャッターチャンスを逃さない。
・「Nikon 1」はゼロから新たな映像文化を切り開いてゆく。

<Nikon1 J1>

<Nikon1 V1>

<J1/V1 共通特徴機能>

<基本技術>

●ニコンイメージングジャパン 取締役社長 五代氏
・国内出荷は、リーマンショック以来、ほぼ順調に拡大。
・レンズ交換機は、2011年は150万台と予測。
・ミラーレスは2009年以降急速に拡大し、本年は約半分に。
・既存一眼レフユーザー。軽量でシステムとして使えるカメラが求められている。
・コンパクト機ユーザーは、手軽で本格的に。
・この2つのつの市場を満足させる。レンズ交換式アドバンス市場を取り込みたい。
・ミラーレスの女性比率は35%前後。一眼は15%前後。
・市場に強くメッセージを発信。
・木村拓哉氏を中心に、幅広い層にアピールし、刺激してゆく。とくに女性に。
・ニコンのこれまでのイメージは本物感。
革新的親しみに。
・私たちのゴールは世界の「No.1」。


・J1ボディー 59000円前後。標準キットは7万円前後、Wズームキットは9万円前後。ピンクのズームキットは93000円前後。
・V1は89000円前後、薄型レンズキットは105000円前後。

<質疑応答>
Q.”Nikon1でNo.1”のNo.1は全世界か?
A.やるからにはワールドワイドでのNo,1を目指したい。

Q.ミラーレス参入の狙いは? 会社全体の利益の大半が一眼レフだが。
A.ミラーレス市場に参入するのではない。デジタル一眼、COOLPIXに続く、3本目の柱に。このカメラで新しい市場を創出したい。

Q.なぜ、1インチセンサーを採用したのか? (山田)
A. 今回、1インチセンサーは新しい映像のなかで、静止画と動画、高速センサーと高速AFを実現した結果・それが1インチだった。

<発表会会場で参考展示された、発売予定の「Nikon1マウントレンズ」>

<キーパーツ>


<発表会で展示されたコンセプトモデル(参考出品)>

<アクセサリー(参考出品>




●日本ヒューレット・パッカード
無線LAN機能を標準搭載。スマートフォンからのプリントも容易な
インクジェット複合機「ENVY110」「Photosmart 6510」「Photosmart 5510」発表

-全機種に無線LANを標準搭載した、個人向けインクジェット複合機の新ラインナップを発表。
-高機能でスタイリッシュな、高さ約10cmと薄型のA4複合機「ENVY 110」を発表。
-実売価格と発売日は、「ENVY110」が29,820円・11月1日発売。「Photosmart 6510」は19,950円・11月1日発売。「Photosmart 5510」は12,810円・10月14日発売。

2011/09/20
(火)
●アドビシステムズ
背景ぼかし機能や画像検索機能を搭載した
コンシューマー向け画像編集ソフト「Adobe Photoshop Elements 10」発表

-定番コンシューマー向け画像処理ソフトの最新版「Photoshop Elements 10」を発表。
-今回のVer.10では、画像編集、画像管理・検索機能をさらに強化。
-範囲指定した部分以外をぼかして、被写界深度を浅くみせるシミュレーション機能を搭載。
-画像管理での検索機能を強化。近似した画像を簡単操作で検索可能に。
-面倒な範囲指定なしに主被写体背景の塗りつぶしが可能に。
-曲線上にテキストを配置できる新機能を搭載。
-画像処理の基本エンジンはPhotoshopと共通。
-Windows 版、Mac OS 版。
-写真編集と動画編集が手軽にできるお買い得な「Adobe Photoshop Elements 10 & Adobe Premiere Elements 10」も同時発表。
-無償体験版も用意。9月下旬公開予定。
-14,490円。乗り換え・アップグレード版10,290円。10月14日発売。

Photoshopの色補正機能を動画に適用できる、64bit OSネイティブ対応
コンシューマー向け動画編集ソフト「Adobe Premiere Elements 10」発表

-コンシューマー向け動画編集ソフトの最新版「Premiere Elements 10」を発表。
-今回のVer.10では、大容量メモリーが有効に生かせる、64bit OSにネイティブで対応。
-Photoshopの色補正技術を搭載し、動画データの色補正を実現。自動補正機能のほか、マニュアルでの色調整も可能に。
-データとテーマを選ぶだけの簡単操作で自動編集が可能に。
-AVCHD動画の編集はもちろん、AVCHD形式での書き出しにも対応。DVDディスクへのHD記録が可能。AV家電との親和性も向上。
-Windows 版、Mac OS 版。64bit OS対応。
-無償体験版も用意。9月下旬公開予定。
-14,490円。乗り換え・アップグレード版10,290円。10月14日発売。

●タムロン
写真家60人プロジェクト、スペシャルサイトで写真家60人の全作品を公開
-タムロン創立60周年企画「-Eternity at a Moment- 写真家60人の『瞬間と永遠』」。
-今回、同スペシャルサイトで、60名の写真家全員の作品すべてを公開。
-同作品を一堂に集めた作品展を、10月5〜11日まで、東京・神田の「3331 Arts Chiyoda」で開催。同会場では、参加写真家によるトークショーも開催。詳細は当該ページ参照。

●オリンパス [トラブル情報] UPDATE
エレクトロニックフラッシュ「FL-300R」で異常発熱する不具合発生。修理対応の詳細を告知
-7月22日に発売されたクリップオンストロボ「エレクトロニックフラッシュ FL-300R」で不具合。
-「まれに、本体の一部が異常に発熱し、発熱部に触れると熱傷を負う可能性」があることが判明。
-発火の危険性はないが、安全を考えて使用中止することを強く推奨。
-具体的には、「本体外装の一部が発熱する場合があります。(赤丸部分 )が異常に発熱した部分に触れると、熱傷を負う可能性」あり。
-原因は、発光回路の部品不具合に。
-対象製品はシリアルナンバーが「101001〜114112」の製品(海外出荷分や欠番あり)。
-当該製品所有者は、使用を中止し、シリアルナンバーや購入店、連絡先などを同社の専用窓口(フリーダイヤル 0120-518718)に連絡。
-無償点検と修理を実施。
-点検修理は、無料ピックアップサービス、もしくは同社への直接送付で対応。
-修理期間は、5営業日以内で返却予定。

2011/09/19
(月/祝)
●DigitalCamera.jp
デジタルカメラ売れ筋ランキング、2011年7月分公開
-マップカメラ様のご協力による、2011年7月のデジタルカメラ売れ筋ランキング。
-新品カメラのトップは4位からアップした「EOS 5D MarkII」。2位には「PENTAX K-5」。3位は「EOS 7D」に。
-4位には「D7000」。5位は9位からアップした「LUMIX GF2」に。
-中古カメラのトップは、先月同様「EOS 7D」。2位は圏外からアップした「D7000」。3位は6位からアップした「D700」に。
-4位には「LUMIX GF2」、5位には「GR DIGITAL III」が圏外よりランクアップ。


2011/09/18
(日)
●HSGi
一眼レフボディーを保護する
キヤノン EOS Kiss X50用シリコンカバー「SNUG iT PRO [DDSP-CKX50]」発表

-米国Delkin社の一眼レフ用シリコンカバー「SNUG iT PRO」に「キヤノン・EOS Kiss X50」用を追加。
-本シリーズは各機種専用設計で、ボディーにフィットし、ボディーを保護。
-カメラボディーはもちろん、レンズマウントやアイカップ、ホットシューもカバー。
-従来のシリーズに比べ、カバーの厚みを2.3mmと厚めにすることで保護性能を向上。
-「キヤノン・EOS Kiss X50」用 5,980円。9月20日発売。

2011/09/17
(土)
●キヤノン
世界最大の202x205mmの巨大な超高感度CMOSセンサーを開発
105cmシュミットカメラ装着で秒60フレームで約10等級の流星の動画撮影に成功

-キヤノンが昨年の「CANON EXPO」で参考出品した、巨大なCMOSセンサーで暗い天体の動画撮影に成功。
-センサーサイズは、12インチ(約300mm)ウエハーで製造できる最大級サイズの202×205mmの超大型。35mmフルサイズの約40倍の面積に。
-今回、東京大学附属の木曽観測所の105cmシュミット望遠鏡に搭載。広視野3.3度角で、秒60フレームの動画撮影を実施。
-約10等級相当の流星の、動画撮影に成功。10等級クラスの流星観測は、従来年間10個程度だったが、今回の観測ではわずか1分間の動画撮影でそれを超える流星を観測。
-今後、流星観測による学術研究に大きく貢献。さらに、宇宙開発で危険なスペースジブリの検出や、太陽系内の移動天体検出などにも応用可能に。
-今回の観測結果は、9月19〜22日まで鹿児島大学で開催される「日本天文学会2011年秋季年会」で発表。

2011/09/16
(金)
●キヤノン
6種のブレ補正機能を自動で使い分ける「新次元ブレ補正」機能を搭載した
新コンパクトカメラ「IXY 600F」「IXY 51S」「PowerShot SX40HS」「SX150IS」発表」

-2011年秋のコンパクトカメラ4機種を発表。
-あらたに、6種の手ぶれ補正機能を、静止画・動画時に適時、カメラが判断して使い分ける「新次元ブレ補正」機能を搭載。
-32シーンの「こだわりオート」を搭載。新ブレ補正との組み合わせにより、より的確で失敗のない撮影が可能に。
-高倍率ズーム機「PowerShot HS40IS」に、第五世代画像処理エンジン「DIGIC 5」を搭載・
-「DIGIC 5」では、さらに強力なノイズリダクション機能を搭載。ISO1,600時でも従来機のISO400相当のノイズレベルに。エリアごとにホワイトバランスを調整できる「マルチエリアホワイトバランス」機能も新搭載。
-主力モデルに1/2.3型12.1メガの裏面照射型CMOSセンサーを搭載(SX150ISを除く)。
-IXYシリーズのハイエンド機となる、28〜336mm相当の屈曲12倍ズーム機「IXY 51S」(実売約45,000円前後)。
-IXYシリーズの中堅モデルとなる、28〜224mm相当の8倍ズーム機「IXY 600F」(実売30,000円前後)。
-24〜840mm相当の36倍ズームを搭載した「PowerShot SX40HS」(実売約60,000円)。
-28〜336mm相当の12倍ズームを搭載した14.1メガCCD採用エントリー系高倍率機「PowerShot SX150IS」(実売20,000円前後)。
-オープンプライス。9月23日発売。

●キヤノン
光学8倍ズーム搭載機で22.1mmの世界最薄ボディーを実現した
1/2.3型1,210万画素裏面照射CMOS搭載8倍ズーム機「IXY 600F」発表

-沈胴式光学8倍ズーム搭載モデルとして世界最薄となる「IXY 600F」。
-レンズに28〜224mm相当の光学8倍ズームレンズを搭載。5.0〜40.0mmF3.0〜5.9。
-撮像素子に1/2.3型1,210万画素裏面照射型CMOSセンサーを搭載。
-背面ディスプレイは、3.0型46.1万画素液晶を採用。
-32シーン自動選択の「おまかせオート」機能を搭載。主役フォーカス搭載。
-6種のブレ軽減モードの中から最適なものを自動選択する「「マルチシーンIS」採用。
-その場所の光を生かした雰囲気のある撮影ができる「HS SYSTEM」採用。
-動画記録は、1,920×1,080/30P。MOV記録。
-ボディーカラーは、シルバー、グリーン、パープル、ブラックの4種。
-大きさは約95.8×56.8×22.1mm。重さ約140g。
-オープンプライス。実売30,000円前後。9月23日発売。

ワイド系12倍ズームで世界最薄の21.9mm厚を実現した28〜336mm相当の
屈曲式12倍ズーム搭載1/2.3型1,210万画素裏面照射型CMOS搭載機「IXY 51S」発表

-独自の屈曲式光学系を搭載した、薄さ21.9mmの12倍ズーム機「IXY 51S」。
-レンズに28〜336mm相当の屈曲沈胴プリズム退避鏡筒を採用した光学12倍ズームを搭載。5.0〜60.0mmF3.4〜5.9。
-撮像素子に1/2.3型1,210万画素裏面照射型CMOSセンサーを搭載。
-背面ディスプレイは、3.2型ワイド46.1万画素液晶を採用。
-32シーン自動選択の「おまかせオート」機能を搭載。主役フォーカス搭載。
-6種のブレ軽減モードの中から最適なものを自動選択する「マルチシーンIS」採用。
-その場所の光を生かした雰囲気のある撮影ができる「HS SYSTEM」採用。
-動画記録は、1,920×1,080/30P。MOV記録。
-ボディーカラーは、シルバー、ブラック、レッドの3種。
-大きさは約99.0×58.9×21.9mm。重さ約206g。
-オープンプライス。実売45,000円前後。9月23日発売。

新ノイズ低減機能を搭載した新映像エンジン「DIGIC 5」搭載した、24〜840mm相当の
光学35倍ズーム搭載1/2.3型1,210万画素裏面照射型CMOS機「PowerShot SX40 HS」発表

-新開発の第5世代画像処理エンジン「DIGIC 5」を初搭載した、36倍ズーム12.1メガ機「PowerShot SX40HS」。
-「DIGIC 5」では、さらに強力なノイズリダクション機能を搭載。ISO1,600時でも従来機のISO400相当のノイズレベルに。
-「DIGIC 5」の搭載により、エリアごとにホワイトバランスを調整できる「マルチエリアホワイトバランス」機能も新搭載。
-24〜840mm相当の光学35倍ズームを搭載。Hi-UDやUDレンズを採用し諸収差を補正。4.3〜150.5mmF2.7〜5.8。
-動画記録は1,920×1,080/24fps。音声はステレオ録音に。
-撮像素子に1/2.3型1,210万画素裏面照射型CMOSセンサーを搭載。
-背面ディスプレイは、2.7型23万画素のバリアングル液晶を採用。
-32シーン自動選択の「おまかせオート」機能を搭載。主役フォーカス搭載。
-6種のブレ軽減モードの中から最適なものを自動選択する「マルチシーンIS」採用。
-その場所の光を生かした雰囲気のある撮影ができる「HS SYSTEM」採用。
-大きさは約122.9×92.4×107.7mm。重さ約600g。
-オープンプライス。実売60,000円前後。9月23日発売。

実売2万円で単三電池駆動の28〜334mm相当の
光学12倍ズーム搭載1,410万画素機「PowerShot SX150IS」発表

-実売20,000円前後と手頃な価格帯の光学12倍ズーム搭載14メガCCD機「PowerShot SX150IS」。
-レンズに28〜336mm相当の光学12倍ズームを搭載。5.0〜60.0mmF3.4〜5.6。
-撮像素子に1/2.3型1,410万画素CCDセンサーを搭載。
-背面ディスプレイは、3.0型23万画素液晶を採用。
-32シーン自動選択の「おまかせオート」機能を搭載。主役フォーカス搭載。
-6種のブレ軽減モードの中から最適なものを自動選択する「マルチシーンIS」採用。
-その場所の光を生かした雰囲気のある撮影ができる「HS SYSTEM」採用。
-動画記録は、1,280×720/30fps。MOV記録。音声はステレオ対応。
-電源は単三型電池2本。
-大きさは約113.3×73.2×45.8mm。重さ約306g。
-オープンプライス。実売20,000円前後。9月23日発売。

●米 キヤノン UPDATE
「S95」の後継機となるDIGIC5搭載高級コンパクト機
1/1.7型12.1メガCMOS搭載24〜120mm相当5倍ズーム機「PowerShot S100」、米国発表

-「PowerShot S95」の後継機となる、1/1.7型CMOS搭載高級コンパクト機「PowerShot S100」を米国発表。
-撮像素子に、新開発の1/1.7型12.1メガCMOSセンサーを搭載。最高感度ISO6,400。
-レンズに28〜120mm相当の光学5倍ズームを採用。5.2〜26.0mmF2.0〜5.9。
-画像処理エンジンに「DIGIC 5」を搭載。
-背面ディスプレイに3.0型46万画素液晶を採用。
-動画記録は1,920×1,080のフルHD。
-GPSを搭載。Exifに緯度経度と高度の記録が可能。
-大きさは約98.9×59.8×26.7mm。重さ約198g。
-429.99ドル。米国 11月初旬発売予定。

※海外発表製品を後日、追記しました。

●キヤノンマーケティングジャパン
同社主催の「キヤノン大撮影会in東京」
「キヤノン大撮影会in大阪」参加費を東日本大震災の復興支援金として寄付

-キヤノンマーケティングジャパン主催で毎年開催される大撮影会の参加費を、東日本大震災の被災支援として寄付。
-10月2日(日)に横浜・こどもの国で開催される「大撮影会in東京」と、10月23日(日)に大阪・万博記念公園」で開催される「大撮影会in大阪」の参加費を、全額、支援団体を通じて東日本大震災の被災地復興支援金に。

2011/09/15
(木)
●リコー UPDATE
ハイブリッドAF機能を新搭載。GR史上最高画質を実現した
1/1.7型1,000万画素CCD搭載ワイド系単焦点モデル「GR DIGITAL IV」発表

-高級コンパクトカメラ「GR DIGITAL」の第4世代モデル「GR DIGITAL IV」。
-28mm相当でF1.9の大口径レンズや1/1.7型1,000万画素CCDを踏襲。
-新画像処理エンジンと光学フィルターの改良により、GR DIGITAL史上最高画質を実現。
-新画像処理エンジンのとプサイで、色再現性の向上と、高感度時の色ノイズを軽減。
-AF機構に、コントラストAFと190点測距の外部AFセンサーを搭載した「ハイブリッドAF」を採用。合焦速度は最短約0.2秒を達成。
-GRシリーズで初めて、センサーシフト式手ぶれ補正を採用。3.2段分の効果を発揮。
-背面ディスプレイに、3.0型123万画素の高精細液晶を採用。
-撮像素子は1/1.7型1,000万画素CCDを搭載。
-レンズは28mm相当でF1.9の大口径単焦点レンズを採用。
-電子水準器も進化。アオリ方向の検出も可能に。
-大きさは約108.6×59.8×32.5mm。重さ約190g(電池・カード含む)。
-オープンプライス。10月中旬発売。


<GR DIGITAL VIと IIIの外観比較>
-今回のGR DIGITAL IVとIIIは、基本的なデザインコンセプトを踏襲しながらも細部が異なっている。
-もっともわかりやすいのは、外部AFセンサーの有無と背面操作部の違い。
-また、グリップ部のサイズも変わっており、ホールド時の安定感を向上。

-今回、本体グリップをサービスセンター対応で交換可能。レザー調、木目調、カーボン調の3種が用意されている(いずれも樹脂製)。
-本体連動でキャップ装着時に電源がONにならない専用キャップなども用意。
-別売の角形フードには、外部AFセンサー用の切り欠きが入ったものを新たに用意。


「GR DIGITAL IV」ベースの
特別限定モデル「GR DIGITAL IV ホワイトエディション」、全世界10,000台限定発売

-GR DIGITALシリーズ初のホワイトモデル「GR DIGITAL IV ホワイトエディション」。
-ベースモデルは「GR DIGITAL IV」。基本デザインや仕様などは同機を踏襲。
-ボディーはもちろん、レンズキャップやストラップもホワイト仕様に。
-販売パッケージ(外箱など)もホワイト専用のプレミアムなものに。
-全世界10,000台限定発売。
-オープンプライス。実売84,800円前後。10月中旬発売。




<発表会会場語録概要>

●リコー 執行役員 パーソナルマルチメディアカンパニー プレジデント 湯浅氏
・本日は「GR DIGITAL IV」を発表する。
・事業コアコンセプトは「撮影領域の拡大」。「空間、時間」+表現を価値として事業を展開。
・キャンディットフォト文化の支援。銀座のギャラリーもあわせてキャンディトフォトを支援。
・世界中の写真とカメラを愛する方へ。
・リコーアドバンテージ。タイムラグ、広角28mm。コンパクト機で広角28mmを最初にやったのはリコー。高品位デザインや操作性向上を実現している。さらに、創造性を刺激する道具へ。
・今月初め、GXRのMマウント用ユニットも発売した。

・GR DIGITALは、開発思想、設計思想を、まったく変えていない。常に持ち歩ける、プロの道具。
・持つ喜びを感じさせなカメラはきちんとした道具にならない。
・2005年の初代、その後2年おきにGRを発売している。
・長く使っていただくために、機能拡張ファームを定期的に提供。
・GR DIGITALIIIは第4弾までファームを公開。本日5回目を公開。
・長く愛用して欲しい。でも、新製品が出たら、すぐも買って欲しい。
・基本性能を進化。最強のスナップカメラにしたいと思っている。
・GRの代わりは、GRにしかできない。そうでなくてはいけないと思っている。
・キャンディットフォトは一眼ではなく、GRで。
・画質向上、速写性能向上、撮影機能拡充、操作性向上へ。

<リコー パーソナルマルチメディアカンパニー ICS設計室長 阪口氏>
・周波数特性を向上。光学フィルターを改良。
・新画像処理エンジンで、高感度時の色ノイズを軽減。
・周波数特性は、光学フィルターを改良することで特性を改善。細かな部分の解像感を改善。
・色では、空の青を改善。従来はややマゼンタっぽくなる点を改善。木々の緑はマルチパターンAWBの改善により改良。
・高感度時の色ノイズは、のっぺりした部分での色ノイズをかなり改善した。

・階調特性も高輝度でも色が残るようにした。
・速写性能を向上。最速で0.2秒に。独自開発の外部AFモジュールを採用。二次元エリアセンサーによる多点測距。初代は7点だが、今回は190点に。
・手ぶれ補正機能を採用。センサーシフト方式を採用。約3.2段分に。これまで搭載してこなかったが、今回搭載した。
・屋外での視認性を向上させた液晶。RGBにホワイトを加えたもので、従来比1.7倍の高輝度を実現。同じ明るさなら消費電力も少なく、省エネに。
・撮影機能を拡充。ブリーチバイパス機能を搭載。

・星の軌跡が撮影できる、インターバル合成モードを搭載。掲載した写真は6秒間隔で約47分撮影したもの。
・ダイナックレンジ補正機能を搭載。1枚の画像から生成。
・オートブラケット機能を強化。
・操作性も向上。電子水準器はアオリ方向にも対応。
・タイム露出。Fnホタン機能も拡張。
・グリップ交換サービスも実施。木目調、レザー調、カーボン調などを用意。

<リコー 執行役員 パーソナルマルチメディアカンパニー プレジデント 湯浅氏>
・GR DIGITALはこれまでデザインを変えてこなかったが、今回ホワイトエディションを販売。
・限定1万台を販売。本体に加え、メタルレンズキャップやストラップもホワイトに。レンズキャップは電気的に検出し、キャップがあると電源が入らない仕様に。
・発売記念プロモーションを実施。先行体験イベントを実施。東京は9月23、24日。大阪は10月1日、2日。
・スペシャルサイト「GR Festa!」を本日より公開。GRで撮った、私たちの町。モニタ0プレゼントキャンペーンを実施。街を走るGRカーも。その写真を投稿。
・RING CUBEでは、GR DIGITAL IVの先行展示も。全国でワークショップも実施。募集もすぐに開始。

<質疑応答>
Q.実売価格は?
A.店頭想定価格はメーカーから明確にはいえないが、従来のGRと同じ79,800円くらい。

Q. 同じセンサーで解像は変わるのか?
A. CCDは同じなので、限界の解像度は変わっていないが、解像感は向上している。

Q. AFの測距時間の0.2秒は?
A. AFの0.2秒は、実用域での最速に。

Q.10月1日にペンタックスと一緒になるが、その件についてひとこと。
A.今後のことは、まだ公表できる段階ではなく、まだ決まっていない部分もある。かなり機密性が高いので、我々自身も知らない部分もあるので、具体的にはいえない。

Q.10月1日後、GRはどうなるのか?
A.GRは終わりません。次の「GR」がどうなるか?という話については・・・。

A.GRベースのレンズ交換式モデルについて
Q.GRの延長線上で、レンズ交換できるものについては、今のところ、まったく考えていない。




●オリンパス
高級コンパクトカメラ「XZ-1」対応の1.7倍テレコンバージョンレンズ「TCOM-17X」発表
-高級コンパクトカメラ「XZ-1」で望遠撮影が可能な純正フロントコンバーター「TCOM-17X」。
-フロントコンバーターのため、望遠側でもF2.5と大口径な特徴を生かした撮影が可能。
-倍率は1.7倍。
-装着には、別売のコンバージョンレンズアダプタ「CLA-12」の装着が必要。
-「XZ-1」以外の同社コンパクトカメラにも装着可能。対応機種は一覧表参照
-大きさは、最大径80.6mm、全長約74.6mm。重さ約260g。
-15,750円。装着アダプター「CLA-12」は3,990円。9月22日発売。



●Trek 2000 International ジャパン
WiFi機能一体型SDHCカード
「FluCard Pro」の開発者向け説明会を開催。日本国内でも近日発売

-WiFi機能を搭載したSDHCメモリーカード「FluCard Pro」の、開発者向け説明会を昨日、都内で開催。
-同カードは、SDカードとWiFi通信機能を一体化したもので、カメラに装着することで、WiFi経由でデータをPCやスマートフォン、ネットサービスなどにアップロードできるもの。
-すでに発売されているEye-Fiジャパンの「Eye-Fiカード」と基本機能は同等だが、より多機能で手頃な価格を実現。
-日本国内でも、今月中にはプラネックス社より発売予定に。

<説明会語録概要>
●加賀電子 販売促進部 近藤氏
・今回のTrekの製品を扱う。
・今回の製品は開発段階からアイデアを出し合いながら、日本市場への拡販を考えてきた。
・単なるデータのWiFi転送だけでなく、新しいビジネスができると思って、協力してきた。

●Trek R&DディレクターTeng Pin Poo氏
・「FulCard」は、送信動作の起動をカメラのデリートキーで可能。
・送信する画像はDPOFで指定し、FulCard内のモーションセンサーによりカメラを振ることで送信することもできる。
・送信先は一カ所ではなく、同時に7つの相手に自動送信できる。
・iPhoneからカードにアクセスして画像をブラウズして、指定した画像をダウンロードできる。
・撮影した画像を順次WiFiで送るアプリを用意。
・同社運営のオンラインフォトストレージサービス(2GBまで)を展開。画像のダウンロードも可能。
・ユーザーが画像をアップロードしたタイミングで、企業の広告などをカードにダウンロードできるサービス
も展開できる。

・まだ製品には載っていないが、DLNAを使った展開も。
・DLNAのメディアサーバーにある画像をテレビで表示する。カード内にメディアサーバー機能を搭載することで対応。
・カメラ側でコントロールしてのスライドショー表示できる可能性も。
・「Gallery3」を使って、自宅のサーバーにある写真をWeb公開する。それに対応するソフトウエアをカード内に装備する。このサービスを使えば、画像を自宅サーバーに置いたままで公開できる。
・組み込み型Webサーバーが起動しており、そこにWeb APIでアクセスする。

<Q&A>
Q.日本国内での販売予定は?
A.当初、「FluCard」は、今月中に、まず、Trekブランドで、プラネックス社から出荷される。その後、プラネックスブランドでの販売もある。

Q.価格帯は?
A. 価格は、ライバル機種(Eye-Fiカード)よりもかなり手頃なプライスで展開する。

Q.カメラの対応機種については?
A.カメラとの検証は現在実施中。発売時にはある程度まで公開できる。

Q.デモでDLNA対応について言及していたが、当初から対応できるのか?
A. DLNAへの対応については、当初はできない。ファームアップなどで実現できるかどうかは、現時点では回答できない。

Q.先行しているライバルの「Eye-Fiカード」との違いは?
A.Eye-Fiカードと比較すると「カード内で送る画像を選べるところ(DPOF活用)」「送るタイミングをユーザーが支持できること(デリートキーなどで起動)」「送り先を自由に選べるところ(Eye-FiはEye-Fiのサーバーにしか送れない」「モーションセンサーが搭載されている」「ビープ音などにも対応している」という部分がFulCardの大きなメリット。

Q.WiFiの場合、電波法での国別認証が必要だが、日本向け製品の欧米での使用は?
A.国別対応について、プラネックス社からのものは、基本的に日本国内向けなので、日本での使用についてはサポートしている。

Q.これまでWiFi機能を搭載したカメラが販売面でうまくゆかなかった原因は?(山田)
A.カメラは面白いデバイスだと思っている。ただ、WiFiを搭載するにあたり、認証に手間やお金がかかる。各機種に搭載するのは、お金がかかる。それをこのカードで相互に互換できると考えている。やはりWiFi対応はコストが大きな問題。ハードウエアのコストはもちろん、地域後のと認証にもお金がかかる。また、これまではP to Pでの標準規格がなかった。専用アプリでしか通信できないことがWiFiの価値が十分にアピールできなかった。このカードであれば、それらが解決できる。

Q.作成したアプリについて
A.Trek経由でアプリを公開する場合、Trek側でチェックするので、その作業を含め、相応のコストが必要になる。ただし、個人レベルで開発されたアプリを個人として公開する場合には、ノーチェックになってしまい、その限りではない。

Q.カメラメーカーとしてサポートする場合、このカードを使うユーザーの個人情報を扱うことになる可能性が、その対応をTrek側はどのように考えているのか?
A.今後、この点について対応を検討する。

Q.動画データの転送について、AVCHDでの動画撮影のようにメタデータを含む、単一ファイルでない動画データの送信が可能なのか?
A. MPEG4など単一ファイルでの動画転送には対応している。




2011/09/14
(水)
●ケンコー・トキナー
35mmフルサイズセンサーに対応した
超広角ズームレンズ「AT-X 17-35 F4 PRO FX (17〜35mm F4)」、ニコン用発売日決定

-35mmフルサイズセンサーに対応する超広角ズームレンズ。
-既発売のキヤノン用に続き、ニコン用の発売日を決定。
-ズーム全域でF4固定のコンスタントF値を実現。
-同社独自のGMRセンサーとSD-Mにより静音性の高いAF動作を実現。
-フォーカスリングを引くことでAF/MF切り替えが可能なワンタッチフォーカスクラッチを採用。
-マウント部のゴムシーリング加工を実施。防塵防滴や対衝撃性に配慮。
-最短撮影距離 0.28m。最大像倍率 1:4.82。
-レンズ構成は12群13枚。P-MOレンズ2枚と超分散ガラス2枚を採用。
-フィルター径は82mm。絞り羽根は9枚。
-大きさは最大径89.0mm、全長94.5mm。重さ約600g。
-専用花形フードを付属。
-マウントは、ニコン用とキヤノン用を用意。
-102,900円(専用花形フード付)。ニコン用9月30日発売。

[ファームウエアUPDATE]
●リコー
GXR - GR LENS A12 28mm F2.5 ファームウェア Ver.1.43
GXR - GR LENS A12 50mm F2.5 MACRO ファームウェア Ver.1.43
-ユニット交換式「GXR」用カメラユニットの最新ファームウエアを公開。
-[ISO−Lo]設定時の感度設定の不具合を修正。
-[プレAF]をオンに設定してのモニタリング中に、合焦動作を繰り返したり、ボタン操作を受けつけなくなる点を修正。

2011/09/13
(火)
●カシオ
0.99秒起動や0.13秒AF、背景ぼかしや17mm相当の超広角撮影を実現した
1/2.3型1,679万画素裏面照射型CMOS搭載7倍ズーム機「EXILIM EX-ZR15」発表

-高速起動や高速AF、高速連続撮影機能を実現した、裏面照射CMOS搭載機「ZR10」の後継機「ZR15」。
-コンパクト機でトップレベルの0.99秒の起動時間を実現。AF速度も0.17秒と高速。撮影間隔は0.29秒。シャットダウンは約1.8秒に。
-画像処理による背景ぼかし機能を搭載。
-カメラを動かしながら撮影し、カメラ内で画像合成することで、最大17mm相当の超広角撮影も可能な「ワイドショット」機能搭載。
-HDR撮影対応。HDRアート機能搭載(3段階に強弱調整可能)。動画にも適用可能。
-撮像素子は1/2.3型1,678万画素の裏面照射型CMOSセンサーを搭載。
-レンズは、28〜196mm相当の光学7倍ズーム。5〜35mmF3.0〜5.9。
-超解像技術により、実質10.5倍相当の可能に。さらに、マルチフレーム超解像技術により、実質14倍までの望遠撮影に対応。
-背面ディスプレイは3.0型約46万画素液晶。
-電源は専用リチウム電池。撮影可能枚数は約325枚。
-ボディーカラーは、ゴールド、ブラック、ピンク、ホワイトの4種を用意。
-大きさは約101.9×58.7×27.4mm。重さ約175g(電池・カード含む)。
-オープンプライス。実売39,800円前後。ゴールドのみ9月22日発売。他色は10月7日発売。

●HOYA
25〜450mm相当のコンパクトな光学18倍ズーム
1/2.33型1,600万画素CCD搭載3.0型液晶機「PENTAX Optio RZ18」発表

-コンパクトな25mm相当からの18倍ズーム搭載16メガ機「RZ18」。
-レンズに25〜450mm相当の光学18倍ズームを搭載。smc PENTAX 4.5〜81.0mmF3.5〜5.9。
-撮像素子は1/2.33型1,600万画素CCDを搭載。
-背面ディスプレイは、3.0型約46万ドット液晶。
-手ぶれ補正方式は、センサーシフト式と電子式のデュアル手ぶれ補正。
-動画記録は1,280×720の720/30P。
-16種の自動シーン認識機能を搭載。
-大きさは約約 108×60×34.5mm。重さ約191g(カード・電池含む)。
-ボディーカラーは、ブラック、パールホワイト、メタリックオレンジの3種。
-オープンプライス。実売 24,800円前後。10月上旬発売。

[ファームウエアUPDATE]
●パナソニック
高感度の画質向上やAFの高速化、WB性能を改善
操作性向上やジオラマモードの追加した「LUMIX DMC-LX5」用ファームウエア公開

-2010年8月発売の高級コンパクト機「LUMIX DMC-LX5」用機能改善・拡張ファームウエアを本日公開。
-ユーザーからの意見や要望に基づき、10項目の機能改善や機能追加を実施。
-同社一眼系に搭載されている「3D NR技術」により、高感度時の画質を改善。ISO 1,600と3,200でのノイズを低減。
-低照度下のAWBの性能を改善。
-最新アルゴリズムを搭載し、AFを高速化。従来比で約23%の高速化を実現。
-動画の歩きながらでの手ぶれ補正を強化する「アクティブモード」を新搭載。
-液晶画質の調整機能を新設。背面液晶とEVFを別個に調整可能に。
-マイカラーモードに「ジオラマ」を追加。
-スローシャッターの設定秒数を250秒まで拡大。
-ワンショットAF時にMF操作バーを表示。カーソルキーでのMF操作を実現。
-AFエリア枠のレジューム機能を追加。位置や大きさを再起動時にも保持可能。
-一眼系の「Gシリーズ」と同じく、AF/AEロック状態で、連続シャッター操作を可能に。
-本日9月13日公開。

[ファームウエアUPDATE]
●パナソニック
動画撮影時のAF性能や動作音を静音化を
ファームウエアアップグレードで実現するGレンズ用ファームウエアを公開。7本をHD対応に

-同社の動画性能基準に合わせて、AF性能や静音性能を向上させる、レンズ用新ファームウェアを公開。
-今回ファームアップを実施するのは、下記の7種。
-「LUMIX G 14mm/F2.5 ASPH(H-H014)」「LUMIX G VARIO 14-42mm/F3.5-5.6 ASPH/MEGA O.I.S. (H-FS014042)」「LUMIX G FISHEYE 8mm/F3.5 (H-F008)」「LUMIX G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6/MEGA O.I.S. (H-FS100300)」「LUMIX G VARIO 7-14mm/F4.0 ASPH(H-F007014)」「LUMIX G VARIO 14-45mm/F3.5-5.6 ASPH/MEGA O.I.S. (H-FS014045)」「LUMIX G VARIO 45-200mm/F4.0-5.6/MEGA O.I.S. (H-FS045200)」。
-レンズのファームアップは、カメラボディー側から可能。詳細はダウンロードページ参照。
-本日9月13日新ファームウエアを公開。

[ファームウエアUPDATE]
●オリンパス
デジタル一眼レフ「E-5」用ファームウエア Ver.1.2
-レギュラーフォーサーズのデジタル一眼レフ「E-5」用最新ファームウエア。
-今回のVer.1.2では、パワーバッテリーホルダー「HLD-4」の背面ダイヤル回転方向とAFターゲットの移動方向が一致するように改善。

2011/09/12
(月)
●ニコン
10倍ズーム搭載16メガ機「COOLPIX S6200」
14倍ズーム搭載16メガ機「COOLPIX S8200」、発売日変更。約1週間前倒しに

-COOLPIXシリーズの主力モデル「COOLPIX S6200」「COOLPIX S8200」の発売を前倒し。
-発表当初、「9月22日」としていた発売日を、約1週間前倒しし「9月17日発売」に。
-「COOLPIX S6200」は、10倍ズーム機でクラス最小の25〜250mm相当1/2.3型16メガCCD機。
-「COOLPIX S8200」は、ぴったりAF機能を搭載した光学14倍ズーム搭載1/2.3型16.1メガ裏面照射CMOS搭載機に。
-オープンプライス。9月17日発売。

●マミヤデジタルイメージング
同社中判デジタルカメラに対応した
マミヤ645AFマウント用マクロレンズ「マミヤセコールAF120mmF4 D マクロ」発表

-マミヤ645AF用マウントのデジタル対応マクロレンズ「AF120mmF4 Dマクロ」。
-等倍撮影まで撮影可能。最短撮影距離37cm。
-無限遠から等倍までと70cmから等倍までのリミットスイッチを装備。
-異常分散ガラスを搭載。色収差補正と高いカラーバランス、高コントラスト、高解像度を実現。
-49×37mmCCD装着時は、35mm判換算で約85mm相当。
-35mm判換算で約74mm相当(645時)の望遠レンズとして利用可能。
-最短撮影距離37cm。
-大きさは全長107mm、最大径91mm。重さ約960g。
-オープンプライス。10月14日発売。

同社中判デジタルカメラに対応した
マミヤ645AFマウント用レンズシャッター内蔵レンズ「マミヤセコールAF150mmF3.5 LS D」発表

-マミヤ645AFマウントのデジタル対応レンズシャッター内蔵レンズ「AF150mmF3.5 LS D」。
-レンズ側にレンズシャッターを内蔵することで、1/800秒の高速シャッターでもストロボ撮影が可能。日中シンクロ撮影も容易に。
-使用するデジタルバックにより、最高速1/1,600秒でのシンクロ撮影も可能。
-49×37mmCCD装着時は、35mm判換算で約108mm相当。
-35mm判換算で約93mm相当(645時)の望遠レンズとして利用可能。
-最短撮影距離150cm。
-大きさは全長87.1mm、最大径86.5mm。重さ約645g。
-オープンプライス。9月15日発売。

2011/09/11
(日)
●セイコーエプソン
同社フォトギャラリー「epSITE」で
フォトプリントを中心とした有償セミナー「エプサイトフォトセミナー」を開催

-東京・新宿の同社ギャラリー「epSITE(エプサイト)」で、フォトプリントやスキャンをメインとした有償セミナー「エプサイトフォトセミナー」を10月4日より開講。
-従来より同ギャラリーで開催していたセミナーを統合し、3つのカリキュラムに。
-聴講講座で、30分程度の無償セミナー(予約不要)を12講座。
-体験講座として、1時間程度で受講料1,000円の講座(要予約)を5講座。
-実技講座として、2時間半を超えるカリキュラム(要予約)も用意。受講料2,100〜22,700円を16講座実施。
-開催日は10月4日。開催場所は東京・新宿三井ビルの「エプソンイメージングギャラリー・エプサイト」のセミナールーム。
-各セミナーの内容や予約は当該ページ参照。

2011/09/10
(土)
●宮本製作所
大型レンズ装着時に便利な三脚座付きの
「マイクロフォーサーズ用」「ソニー Eマウント用」マウント変換アダプター発表

-マイクロフォーサーズとNEXのEマウント用マウント変換アダプターに、三脚座一体型タイプを追加。
-ニコンFマウント用、M42用、ライカR用、OM用、キヤノンFD用、ペンタックスKマウント用を用意。
-絞りリングをアダプターに搭載したタイプはナシ。三脚座の取り外し不可。
-マイクロフォーサーズ用、Eマウント用とも22,050円。同社直販価格は16,380円。
-「PENTAX Q用アダプター」も準備中。価格同上。9月末発売予定。
-同社直販サイトで先行発売開始。一般店舗での販売は12月予定。

2011/09/09
(金)
●シグマ
シグマ、本日2011年9月9日で創立50周年に
-1961年9月10日創業のカメラ・レンズメーカー「株式会社シグマ」、本日、創業50周年に。
-シグマ社長の山木和人氏は「創業来、今日まで当社を支えていただいたお客様、お取引様、全ての関係者の皆様に心よりお礼申し上げます。」と感謝のコメントをWebで公開。

●ライカジャパン
手持ちの「Leica M9」を「M9-P」仕様にできる
有償サービス「ライカM9 アップグレードサービス」、国内向け告知開始

-ライカ判センサー搭載レンジファインダー機「Leica M9」のアップグレードサービス。
-手持ちの「M9」の一部パーツを交換し「M9-P」仕様にアップグレード可能。
-液晶カバーガラスを高耐久性のサファイアガラスに変更可能。
-カメラのトップカバーを交換し、上部に「Leica」トラディショナルロゴを配した外観に変更可能。
-液晶カバーのみの交換と、さらにトップカバーを交換するプログラムを実施。トップカバーはブラックペイントとシルバークロームの選択が可能に。
-アップグレード後は、保証期間をさらに1年間延長。
-料金は、液晶カバー交換が126,000円。液晶カバーとトップカバー交換が210,000円に。
-10月中旬をめどにサービスを実施。9月10日より受け付け開始。

●米 JVC
画素ずらし技術によりフルHDパネルで4K映像を表示する
実売 11,999ドルのホームユース向けハイエンドプロジェクター「DLA-X90R」発表

-高解像の4Kに対応した、ホームユース向けプロジェクターの新ラインナップを米国発表。
-NHKと共同開発した「e-Shift」(画素すらし)機能により、フルHDパネルで4K2K(3,840×2,160画素)の高精細投射を実現。
-パネルには1,920×1,080画素の反射型液晶「D-ILA素子」を採用。
-ハイエンド機の「DLA-X90R」では、ネイティブコントラスト比が12万:1を実現。
-通常の2DのHD映像をアップコンバートして映写可能。
-7軸のカラーマネージメントシステムにより厳密な色調整も可能に。
-個別調整をしたハイエンド機「DLA-X90R」と、同機能でコントラスト比8万:1の「DLA-X70」もラインナップ。
-米国発表。「DLA-X90R」 11,999ドル。「DLA-X70」は7,999ドル。

●ライカジャパン
ガンダムのメカニックデザイナー大河原邦男氏デザインの
16倍ズーム搭載特別限定モデル「ライカV-LUX30 “Okawara Factory”」発売開始

-光学16倍ズーム搭載コンパクトカメラの特別限定モデル「ライカV-LUX30 “Okawara Factory”」。
-高倍率ズーム機「V-LUX30」をベースに、ガンダムのメカニックデザイナーを務めた大河原邦男氏が外観をデザインしたモデルに。
-同機には、大河原邦男氏のメッセージと、200台のシリアルナンバーのメッセージカードを同梱。
-販売は、伊勢丹新宿メンズ館、銀座三越、JR大阪三越伊勢丹の3店限定。
-89,250 円。9月7日発売。200台限定販売。

2011/09/08
(木)
●ニコン
エントリー系一眼レフ「D3100」に新色レッドボディーを追加
ズームレンズキット「D3100 レッド 200mm ダブルズームキット」、数量限定発売

-エントリーデジタル一眼レフ「D3100」に、数量限定でレッドボディーベースのダブルズームキットを数量限定発売。
-同キットには、「D3100レッド」に「AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR」「AF-S DX VR Zoom-Nikkor 55-200mm f/4-5.6G IF-ED」を同梱。
-ボディーの外観色以外は、ブラックの「D3100」と同等に。
-オープンプライス。実売69,800円。9月17日発売。数量限定発売。

●米 ソニー
世界初の家庭向けの超高精細4Kホームプロジェクター「VPL-VW 1000ES」、米国発表
-ホームユース向け初の4Kフロントプロジェクター「VPL-VW1000ES」を米国イベント「CEDIA EXPO 2011」で発表。
-同機は通常のフルHDの4倍の高解像力を実現。表示解像度は4,0
-表示パネルに4KのSXRDを搭載。
-独自アイリス制御により、コントラスト比は100万:1を実現。
-明るさは2,000ルーメンに。
-200インチまでの画面サイズでの投影に好適。
-SDやHD解像度の画像や、2Dや3D画像を4Kで再生できる4Kスケーラーを搭載。
-価格・発売時期未定。米国発表。

●アドビシステムズ
静止画データをクラウド経由で一元管理
簡単操作で写真表示・編集・共有可能なMacOS、iOS用フォトアプリ「Adobe Carousel」発表

-家庭内にある静止画データを、パソコンやモバイルデバイスで、表示、編集、共有ができる、新感覚のフォトアプリ「Adobe Carouse」を発表。
-デバイス間で、同じ画像を簡単に共有可能。各デバイスで写真編集をした結果も別デバイスに反映可能に。
-写真編集には、Photoshop系の画像処理エンジンを採用。露出や階調、ホワイトバランスや彩度、シャープネスやコントラスト調整が可能。
-第一弾として、MacOS用とiOS用を公開。MacやiPhone/iPadなどで利用可能に。
-「Adobe Carousel for Android」と「Adobe Carousel for Windows」も追って公開。Windows用は2012年上半期に公開予定。
-対応する画像データは、JPEGのみ。保存容量は事実上制限なし。
-利用料は、年額99.99ドル/月額9.99ドル。2012年3月31日までの申込者は各59.99ドル/5.99ドルで2年間利用可能に。追加機能やアップデートは無償。
-30日間までの無償体験版も用意。

2011/09/07
(水)
●オリンパス [トラブル情報]
エレクトロニックフラッシュ「FL-300R」で異常発熱する不具合発生。無償点検修理へ
-7月22日に発売されたクリップオンストロボ「エレクトロニックフラッシュ FL-300R」で不具合。
-「まれに、本体の一部が異常に発熱し、発熱部に触れると熱傷を負う可能性」があることが判明。
-発火の危険性はないが、安全を考えて使用中止することを強く推奨。
-具体的には、「本体外装の一部が発熱する場合があります。(赤丸部分 )が異常に発熱した部分に触れると、熱傷を負う可能性」あり。
-原因は、発光回路の部品不具合に。
-対象製品はシリアルナンバーが「101001〜114112」の製品(海外出荷分や欠番あり)。
-当該製品所有者は、使用を中止し、シリアルナンバーや購入店、連絡先などを同社の専用窓口(フリーダイヤル 0120-518718)に連絡。
-無償点検と修理を実施。詳細は9月末までに告知予定。

●ソニー
新開発のスーパー35mmの8K CMOSセンサー搭載業務用カメラ「CineAlta F65」発表
-デジタルシネマ用カメラ「CineAlta」シリーズのハイエンド機となる、スーパー35mmの8Kセンサー搭載機「F65」を発表。
-撮像素子に、新開発で単板の8KCMOSセンサーを搭載。4Kを超える動画制作が可能に。
-CMOSセンサー特有のローリングシャッター現象を抑えるための、ロータリーシャッターとNDフィルターを内蔵モデルも用意。
-同機で撮影した動画を、16bit リニアRAWデータとしてメモリー記録できるポータブルレコーダー「SR-R4」(1,627,500円)も同時発表。
-「F65」は4,935,000円、同ロータリーシャッター・NDフィルター付き5,985,000円。2012年1月発売。

●カシオ
年賀状作成に適した、大型で高精細な8型SVGAのタッチ液晶搭載
キーボード一体型インクジェットプリンター「プリン写ル PCP-2000」、簡易モデル「PCP-500」発表

-PCなしにハガキ作成に便利な、ハガキ&フォトプリンター「プリン写ル」の新製品「PCP-2000」を発表。
-一台で、年賀状の写真面と宛名面の両方を印刷可能。最大2L判までのフォトプリンターとして活用可能。
-あらたに、大型で高精細なタッチパネル式の8型SVGA(800×600)TFTカラー液晶を搭載。
-ハガキ作成のプロセスをステップ表示することで、操作がさらに簡単に。音声ガイドも搭載。
-新液晶により、12枚の画像を一覧表示可能になり、画像選定が容易に
-写真を絵画風の「水彩」や「ガッシュ」などに変換できる8種類の絵画変換機能を搭載。
-ハガキの宛名作成も容易。宛名面の下をテキスト記載スペースにしたハガキを作成も可能に。
-年賀状デザイン1,000種類を納めたSDカード「年賀状イラスト集2012」付属。
-年賀状以外にも、バースデーカードや結婚出産の報告などのデザインテンプレートも192種内蔵。
-ハガキの宛名を約1,000件を登録可能。
-プリント方式はインクジェット式。プリントサイズは最大2L判まで。
-対応メモリーカードは、SDカード、CFカード、メモリースティック、xDカード。
-大きさは約263×164×156.5mm。重さ約2.5kg。
-3.5型液晶搭載の簡易モデル「PCP-500」も同時発表。
-オープンプライス。「PCP-2000」は10月13日発売。「同500」は9月22日発売。

●ハクバ
デジタルカメラ用液晶保護フィルムに「ソニー・NEX-5N専用」
「Cyber-shot DSC-W550専用」「DSC-TX55専用」「ニコン・COOLPIX S100 専用」を追加
-カメラの背面ディスプレイなどをカバーする、液晶保護フィルムのラインナップを拡充。
-あらたに、「ソニー・NEX-5N専用」「Cyber-shot DSC-W550専用」「Cyber-shot DSC-TX55専用」「ニコン・COOLPIX S100 専用」の4種を追加。
-ブルーレイヤー反射防止コーティングにより表面反射を軽減。
-プロ仕様ハードコートを施すことで、高い耐擦傷性を実現し、耐久性を向上。
-装着時に気泡が入りにくく、貼り直しもできるシリコン皮膜の粘着面を採用。
-「Cyber-shot DSC-W550専用」「Cyber-shot DSC-TX55専用」「ニコン・COOLPIX S100 専用」1,155円・9月6日発売。「NEX-5N用」1,260円・9月7日発売。

2011/09/06
(火)
●ソニー
150,000:1のコントラスト比を実現、
3D時の画質を向上した3DフルHD対応SXRD採用プロジェクター「VPL-VW95ES」発表

-3D画質を向上させた家庭用の3D対応フルHDプロジェクター「VPL-VW95ES」。
-反射型液晶の0.61型約622万画素相当の「SXRD」を採用。光量自動制御の「アドバンストアイリス3」の組み合わせにより、コントラスト比 150,000:1のダイナミックコントラストを実現。
-独自のランプ制御技術により、3D時の明るさを従来比2.1倍に向上。光源は200W高圧水銀ランプ。
-パネルの240Hz駆動による「フレームシーケンシャル表示方式」でのフルHDの3D表示を実現。
-アクティブシャッター方式で専用3Dメガネを2個付属。最大300インチの3D表示が可能に。
-2D→3D変換機能も搭載。
-664,650円。10月20日発売。

●ソニー
実売44,980円で3D画像を楽しめる、PS3向け24型ワイド3D液晶ディスプレイと3Dメガネ発表
-ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンが、「プレイステーション 3」ユーザー向けの3D表示システムを発売。
-HDMI入力で汎用使用も可能な、3D対応24型ディスプレイ(3Dメガネ付属)と別売3Dメガネに。
-24型クラスで初めて、クロストークを最小限に抑えた4倍速フレームシーケンシャル方式を採用。
-3Dは、フレームパッキング、トップアンドボトム、サイドバイサイドに対応。
-液晶パネルはVAタイプ。解像度は1,920×1,080ドット。コントラスト比 5000:1。応答速度4ms(中間調平均)。色域はCIE1931比で72%。
-ステレオスピーカー+サブウーファーをモニターに内蔵。
-モニターには、3Dメガネ1個を付属。3Dメガネは別売(5,980円)でも入手可能。
-HDMI入力を2系統装備。HDMIケーブル(2m)も標準付属。
-大きさは約650×391×207mm。重さ約5.7kg。
-44,980円(3Dメガネ1個付属)。11月2日発売。

2011/09/05
(月)
●富士フイルム
35mm判モノクロフィルム 「ネオパンSS 36枚撮り」、
35mm判「センシアIII」「T64」、ブローニー判と4×5判リバーサルフィルム「アスティアF」、販売終了

-富士フイルム、往年の主力フィルムの一部販売を同社在庫がなくなり次第終了。
-今回販売完了となるのは下記のフィルム。
-モノクロフィルムでは、35mm判の「ネオパン100」(35枚撮り)。
-リバーサルフィルムでは、35mm判の「センシアIII」とタングステンの「T64」。ブローニー判と4×5判の「アスティア100F」。4×5判クリックロードの「ベルビア100F」など。
-カラーネガフィルムでは4×5判の「フジカラーPRO100NC」。
-なお、「ベルビア100F」の35mm判、ブローニー判、、シートフィルム(クイックロード以外)は今後も販売を継続。
-出荷終了時期は、「PRO160NC」「センシアIII」「T64」の該当サイズは2011年12月。それ以外は2012年3月の見込み。

[ソフトウエアUPDATE]
●市川ソフトラボラトリー
SILKYPIX Developer Studio Pro5( Windows )Ver.5.0.7
SILKYPIX Developer Studio Pro( Macintosh ) Ver.4.1.49
SILKYPIX Developer Studio 4.0( Windows) Ver.4.0.49
SILKYPIX Developer Studio 4.0( Macintosh ) Ver.4.0.49
-高機能RAW現像ソフト「SILKYPIX Developer Studio」各シリーズの最新版を公開。
-あらたに「富士フイルム・FinePix F600EXR」「F605EXR」、「オリンパス・E-PL3」、「HOYA・PENTAX Q」のRAWデータに対応。
-FOVEON X3センサー搭載機「シグマ・DP1x」「DP2x」のRAWデータにも対応。
-富士フイルムのEXRセンサー搭載機のRAWデータ現像時の画像サイズを修正(Pro5のみ)。
-コンビネーション表示で名前の変更に失敗することがある点を修正(Pro5のみ)。

2011/09/04
(日)
●ケンコー・トキナー
トキナーAT-Xシリーズ購入者向け
プレゼントキャンペーン「Tokinaレンズキャンペーン2011年秋冬」実施

-トキナーレンズ購入者向けのプレゼントキャンペーンを実施。
-対象製品を購入し、応募したユーザーのなかから抽選1,000名にプレゼント。
-プレゼント品は、三脚やカメラバッグ、双眼鏡。応募時に希望品を記載。
-対象製品は、トキナーのAT-Xレンズ全製品(新品のみ)。
-応募方法は、レンズの「ご愛用者カード」送付時に希望品を記載するだけで可能。
-キャンペーン期間は、9月1日〜12月31日まで。プレゼント品がなくなり次第終了。

2011/09/03
(土)
●ソニー
「α77」「α65」「NEX-7」「NEX-5N」を体感できる
新αシリーズの「特別先行体験会」、東京銀座・ソニービルで開催中

-先だって発表された新α/NEXシリーズを体感できる特別先行体験会を、東京・銀座で開催中。
-会場では「α77」「α65」「NEX-5N」の実機を手にしての体感が可能に。
-上記モデルを会場内で貸し出しての撮影体験も可能に。
-「NEX-7」は10月上旬より展示予定。
-会場は銀座 ソニーショールーム(ソニービル2階)。
-会期は9月1日〜10月末(予定)まで実施(休館日9月5日、6日)。
-入場無料。

2011/09/02
(金)
●オリンパス
ポートレート向きの
大口径中望遠レンズ「M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8」、発売日決定

-90mm相当の大口径望遠レンズとなる「M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8」を開発発表。
-ポートレート向きレンズとして、手頃な価格でボケを活かした撮影も可能。
-高速で静粛なAF駆動のMSC機構を採用。インナーフォーカス式。
-最短撮影距離0.5m。最大像倍率0.22倍に。
-大きさは最大径56mm、全長46mm。重さ約116g。
-36,750円。9月9日発売。

[ファームウエアUPDATE]
●シグマ
SIGMA SD15ファームウェア「Ver.1.02」ダウンロード
-FOVEON X3センサー搭載デジタル一眼レフ「SD15」用最新ファームウエア。
-今回のVer.1.02では下記の点を改善。
-あらたに「RAW+JPEGモード」を搭載。
-評価測光の精度を向上。
-フラッシュの調光精度を向上。
-各種バグ修正と動作安定性の向上。

2011/09/01
(木)
●米 富士フイルム
2/3型12メガのEXR CMOSセンサーを搭載した
28〜112mm相当で開放F2.0〜2.8の大口径4倍ズーム機「X10」、海外発表

-Xシリーズの第二弾となる、2/3型12メガ CMOS搭載4倍ズーム機「X10」を海外発表。
-カメラ名から”FinePix"を省き、Xシリーズの「X10」という名称に。「X100」の姉妹機的存在に。
-ファインダーはEVFタイプではなく、広視野の光学式ズームファインダーを搭載。
-撮像素子は、コンパクト機として大型の2/3型の12メガ EXR CMOSセンサーを搭載。
-レンズは、開放F値が2.0〜2.8と大口径な28〜112mm相当のフジノン4倍ズーム。光学手ぶれ補正機能搭載。
-ズーミングはレンズ周辺リングによる手動式を採用。
-背面ディスプレイは、2.8型46万ドット液晶。
-ボディーはマグネシウムダイキャスト。「made in Japan」表記あり。
-ISO感度は100〜12,800。ISOオート時は100〜3,200まで自動調整。
-シャッター速度は1/4,000〜30秒。Auto時は1/4,000〜1/4秒まで。
-動画記録は1080のフルHDを実現。
-ポップアップ式ストロボを内蔵。ガイドナンバー7。
-2倍のインテリジェントデジタルズーム機能により実質8倍ズームに。
-大きさは約117.0×69.6×56.8mm。重さ約350g(電池・カード含む)。
-海外向け発表。

●富士フイルム
超解像技術で実質10倍ズームとして活用できる
1/2型1,600万画素EXR CMOS搭載屈曲5倍ズーム3.5型タッチ液晶機「FinePix Z950EXR」発表

-超解像技術を採用した16メガ5倍ズーム採用3.5型ワイド液晶タッチモデル「Z950EXR」。
-レンズは28〜140mm相当の屈曲式光学5倍ズーム。さらに、超解像技術を組み合わせることで、実質10倍ズーム相当の撮影が可能に。
-同社の超解像技術は、画面全体ではなく、部分ごとに効果を適用し、自然な仕上がりに。
-撮像素子は、1/2型EXR CMOSセンサーを搭載。最高感度はISO3,200(フル画素時)。センサーシフト式手ぶれ補正機能採用。
-背面ディスプレイは、3.5型ワイドの46万ドット液晶。タッチ操作対応で、マルチタッチによる再生画像の拡大縮小が可能に。
-99パターンから最適なシーンを自動判別し、最適化する「プレミアムEXR AUTO」搭載。
-大きさは約100.8×59.0×18.2mm。重さ約151g(電池・カード含む)。
-オープンプライス。実売29,800円前後。9月17日発売。

●パナソニック UPDATE
3DでのHDムービー撮影も可能な
LUMIXブランドの光学4倍ズーム搭載二眼式「3Dデジタルカメラ」、ドイツの「IFA」で参考出品

-9月2日よりドイツ・ベルリンで開催される、世界最大のエレクトロニクスショー「IFA」に、二眼式の3Dデジタルカメラを出品。
-同機はLUMIXブランドで展開。2レンズ式で、屈曲式で手ぶれ補正機能搭載の光学4倍ズームレンズを搭載。
-3DでのHDムービー撮影が可能。サイドバイサイド方式のAVCHD記録。
-2Dムービー撮影中に、2Dでの高精細静止画撮影も可能。
-2011年冬をめどにLUMIXシリーズとして商品化予定。

●パナソニック
PicasaやYoutubeへのアップロードやスマートフォンへの無線転送が可能な
WiFi機能を搭載した、1/2.33型12.1メガCCD搭載5倍ズームタッチ機「LUMIX FX90」、国内発表

-内蔵WiFi機能でネットへのアップロードやスマートフォンへのデータ転送が可能な、FXシリーズの新中核モデル「FX90」を、国内正式発表。
-WiFi機能を内蔵。802.11 b/g/nに対応。WPS対応。
-簡単なタッチ操作で、「Facebook」「Flickr」「Picasa」「YouTube」へのデータアップロードが可能に。
-iPhoneとAndroid OS用の専用アプリを無償公開。同アプリにより、各OS搭載のスマートフォンへのデータ転送も可能。
-WiFi環境のない場所では、上記アプリを経由してのネットサービスアップロードも可能に。
-WiFi経由で家庭内のDLNAネットワークに接続し、HDTVやBDプレイヤーでも鑑賞可能。
-撮像素子は、1/2.33型12.1メガCCDを搭載。
-レンズは24〜120mm相当の光学5倍ズームを採用。
-背面ディスプレイは3.0型46万画素のタッチパネル式液晶を搭載。
-動画撮影は1,920×1.080/60iのAVCHD記録に対応。
-大きさは約102.2×56.3×21.6mm。重さ約149g(電池・カード含む)。
-オープンプライス。9月22日発売。

●パナソニック
新開発の12.1メガMOSセンサーを搭載した
25〜600mm光学24倍ズーム搭載高倍率ズーム機「LUMIX DMC-FZ150」、国内発表

-高倍率ズーム搭載コンパクト機「FZ100」の後継機となる、「FZ150」を国内正式発表。
-撮像素子に、新開発の1/2.3型高感度MOSセンサーを搭載。
-レンズはナノサーフェースコートを採用した、25〜600mm相当の光学24倍ズーム。ライカばりおエルマー 4.5〜108mmF2.8〜5.2。
-超解像技術により、32倍ズーム相当の撮影が可能に。
-フル画素で秒間12コマの超高速連写が可能。AF追尾でも秒5.5コマの連写が可能に。
-動画撮影は1080/60pのAVCHD記録に対応。
-約0.1秒の高速AF機能を搭載。「FZ100」に比べ、約2倍の高速化を実現。
-手ぶれ補正は光学式。動画撮影時のブレ補正性能も向上。
-「FZ100」に比べ、ISO1,600時のノイズレベルは4.7db、ISO100で3.9db向上。
-あらたにクリエイティブコントロールモードを搭載。
-大きさは約124.3×81.7×95.2mm。重さ約528g(電池・カード含む)。
-オープンプライス。9月22日発売。

●東芝
SDHCメモリーカードで初めてWiFi機能を搭載した「FlashAir」発表
-WiFi機能を搭載したSDHCカード「FlashAir」を正式発表。
-第一弾として、WiFi機能を搭載した8GBのClass6 SDHCカード「THNSW008GAA-A」を発売。
-同カードの利用により、同カード対応デジタルカメラでは、PCを介さずに、カメラ同士でデータの送受信が可能。
-データ送受信時のみ起動するため省電力化も実現。
-無線LANによる、クラウドへのデータアップロードやダウンロードも可能。
-無線LAN規格は、IEEE802.11 b/g/nに対応。
-無線セキュリティは、WEP、TKIP、AES(WPA, WPA2)に対応。
-スピードクラスは「Speed Class 6」。
-対応するデータ形式は、JPEG、MPEG、RAW。
-同カード未対応機では、PCやスマートフォンなどからカード内に記録された画像データのコピーや再生が可能。
-今後、日本、北米、ヨーロッパで無線認証取得予定。
-9月2日にドイツ・ベルリンで開催される「IFA 2011」に出展予定。
-オープンプライス。11月サンプル出荷。2012年2月発売。




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