Oct.1-31,1999
1999/10/31 Mustek Systems Inc.
1/4VGA表示の液晶ビューファインダー搭載の省エネVGAモデル発表

 台湾のMustekから、カラー液晶ビューファインダーを搭載したVGAモデル「GSmart 350」が先だって発表された。このモデルは、Kopin社のCyberDisplayを最初に採用したものと説明されており、液晶はアクティブ・マトリクス方式で320x240ピクセル(76,800のピクセル)の解像度を備えているという。表示は全画面と4分割表示も可能だ。
 また、消費電力も少なく、単三のアルカリ3本で、1000コマの撮影ができるという。
 液晶ビューファインダーは、使ってみると実に使い勝手のいいもの。通常の液晶モニターのような楽しさはないが、日中屋外での視認性も高く、正確なフレーミングもしやすい。慣れれば、ピントの確認も容易だ。さらに、見え方が周囲の環境にあまり左右されないので、露出や色調の判断もしやすい。さらに、カメラを構えたときの安定感が高いという、意外なメリットもある。もちろん、液晶のサイズも小さくなるし、バックライトを含めた消費電力の少なさも大きな魅力だ。
 しかも、最近では小型で高精細な液晶パネルが登場し始めており、来る2000年からのひとつのトレンドになるのでは・・・と思っているほどで、今後の展開が大いに楽しみだ。


Akiba PC Hotline
64MBスマートメディアと1GBのType3PCカードHDD、アキバに登場

 待望の64MBスマートメディアがようやく市場に出回りはじめた。容量的には従来の32MBタイプの2倍になるわけだが、使用感はそれ以上の大容量になったようなイメージで、「これなら容量的にはスマートメディアでもいいじゃん」と思わせるほど。また、心配されていた互換性の問題も、32MBカードに対応している機種であれば、64MBカードでもほぼ動くようだ。
 あとは、以前からいわれている信頼性の問題さえクリアできればいいのだが、この点に関してはまだ未知数。しかも、容量が増した分だけ、万が一の時の損失も大きくなる点が心配だ。価格的には、実販で2万円弱と、まずまずのレベルといえる。
 また、PCMCIA Type3ながらも、HDDタイプの1GBカードも登場。こちらは対応機種が限られるが、これはこれで便利そう。ただ、HDDカードの世界はすでにCFタイプが主流になっており、今後はCFタイプでの大容量カードへの需要が高まってゆくものと思われる。もっとも、デジタルカメラの場合、HDDへの書き込み中の振動によりトラブルが起きる可能性もあり、データは損失しなくても、いつのまにか不良セクターだらけになっていることもあるので注意が必要だ。HDDタイプは単位容量あたりの価格の安さと書き込みの速さが大きな魅力だが、安全性や信頼性、取り扱いの容易さといった面ではメモリーカードタイプの方が断然安心。そのため、128-256MBレベルの大容量メモリーカードが、早い時期に手頃な価格になること強く望みたい。


1999/10/30 Nikon USA
COOLPIX950 Firmware Update Ver.1.2更新

COOLPIX950の英語版ファームウエアのVer.1.2への更新予告が掲載された。現在のファームはVer.1.1で、どのような点が改良されているのか、現時点では不明だ。なお、現時点では、まだ、日本の本家ニコンからのアナウンスはなされていない。


1999/10/29 富士写真フイルム
ID付きスマートメディア「イメージメモリーカードMG-64SW」発売

 富士写真フイルムは今回、著作権保護に対応できるID付きの、64MBスマートメディアを発表した。それに伴い、既発表の通常タイプの64MBカードの発売は中止される。つまり、富士フイルムの64MBスマートメディアは、発売前からID付きタイプに一本化されることになった。
 この「ID付きスマートメディア」は、SSFDCフォーラムが規定したもので、個々のスマートメディアに背番号を付けた様な物という。また、パッケージなどにはSmartMediaTM-ID という表示をする事になっている。
 このメディアを利用することで、音楽データのように著作権保護をする必要があるコンテンツを記録する際に、このIDを参照し、シリアルコピーマネジメント(1回のコピーは許すが、2回以上は出来ない仕組み)を実現するという。
 スマートメディアは近年、MP3プレイヤーなどに採用され、音楽記録用メディアとして注目されており、本製品もそれにいち早く対応したものといえる。
 オープンプライスなので、価格が多少なりとも高くなるのかどうかわからないが、同じ価格帯であれば、ユーザーにとっても、ID付きとIDなしの2種類が市場で出回るよりもわかりやすい。
 ただ、富士フイルムがわざわざID付き一本に絞ることを考えると、「もしかして、次期FinePixはMP3再生ができるのでは・・・」と勘ぐってしまうのは私だけだろうか?



セイコーエプソン
基本機能を充実させたデジタルカメラ付きGPS端末
新型「ロカティオ」発表


●欧州エプソン(www.digitalkamera.de報)
300EUR(約33000円)の低価格メガピクセル機「PhotoPC650」正式発表

1999/10/28 富士写真フイルム
FinePix2700が平成11年度グッドデザイン金賞(通産大臣賞)受賞

 FinePix2700がグッドデザイン賞金賞を受賞した。
 選定理由は、「パソコンやインターネットの普及によってデジタルカメラが使われる機会が増えているにもかかわらず、市場は従来の光学式カメラの造形要素を踏襲したデザインや複雑な使い勝手のものが大半である。
 本製品は、コンパクトなボディながら写真画質に迫る230万画素CCDを搭載しつつ、基本操作を片手のみで行うダイヤルに整理することで、デジタル方式のカメラに相応しいインターフェイスと形態を獲得した。高性能を容易に使いこなせるダイヤル式操作インターフェイスと、オリジナリティの高い造形を評価する」ということ。
 なぜ昨年、「FinePix700」が受賞しなかったの?という素朴な疑問はあるが、本シリーズはデジタルカメラならではの、独特なスタイリングを確立したことは確実であり、十分にグッドデザイン賞に値する機種といえる。機能的には「FinePix1700Z」のほうがインパクトがあると思うんですけど・・・。


MAME for Digita
Kodak DC265用パックマン登場!?


Digita OSを搭載したデジタルカメラである「DC265」。そのOS上で、アーケードゲームで一世を風靡した「パックマン」を動かしてしまおうというユニークなソフトが公開されている。動作確認はDC265のみ。DC220やDC260では動く可能性があるが、ミノルタ・DimageEXでは動かないという。また、DC290用も予定されているようだ。
 どうもOS搭載のメリットがイマイチ明確でないDigita OS搭載機だが、このような面白ソフトが登場することで、新しい楽しみ方が発見できそう。もっとも、液晶使用時の電池消費が激しいモデルだけに、ゲームをやりすぎて、撮影するときにバッテリー切れになれないように・・・。


1999/10/27 Metacreations
PhotoShopプラグインソフト「Kai's Power Tools(KPT)6」発表


SILICON FILM TECHNOLOGIES(旧Imagek)
35mmカメラ用デジタルアダプター製造でパートナー会社と提携

35mmカメラでデジタル撮影が気軽にできるデジタルアダプターとして話題になったSILICON FILM TECHNOLOGIES社(旧Imagek)が、同機器の製造において、Microelectronic Packaging Inc. (MPI)とパートナー関係を結んだ。
 同アダプターはいまだに幻に近い存在であり、発売がたびたび延期されるなど、その製品化が危ぶまれていたもの。だが、今回のパートナーシップにより、一挙にそれが具体化する可能性が高まった。
 とはいえ、同社サイトでは、以前から本製品を今秋発売としているが、それほど早いタイミングで発売される可能性は低い感じもする。そろそろ、実際に使ってみたいものだ。


1999/10/26 ●IDC
ソニー、アメリカで第三四半期に35%のシェアを獲得

アメリカの調査会社IDCによると、北米デジタルカメラ市場で、ソニーが今年第三四半期にシェア35%を獲得したと報じている。ソニーは一時期は50%前後ものシェアを獲得していたことを考えると、減少傾向ではあるが、それでも圧倒的といえるレベルであることだけは確実だ。
 北米ではいまだにデジタルマビカがメインであり、日本で人気の高いCyber-shotシリーズが占める割合は低く、まだまだ地域別の市場要求が大きく異なることを感じさせる。とはいえ、コダックやオリンパスがシェアを徐々にのばしており、今後、パーソナル市場が広がるにつれて、ソニーの占める割合が減ってゆく可能性は十分にありそうだ。
 とくに、北米市場では低価格モデルへの要求が高く、ソニーがその市場に対応するモデルを投入できるかどうかが、今後の鍵になると思われる。


1999/10/25 ●米ニコン
米ニコンが癌を持つ子供のためのチャリティー募金のため
COOLPIX950ミレニアム限定モデルをNet販売


米ニコンは来る11月8日9:00am ESTに、癌を持つ子供のためのチャリティーのための寄付を集めるため、COOLPIX950のミレニアム記念ボディーを2000台限定でネット販売する。価格は2000ドルで、うち500ドルが寄付に回されるという。
 ボディー番号は0001-2000番までの限定で、ボディーカラーもいわゆるミレニアムカラーを採用。さらにミレニアム記念カメラバッグと64MBのCFカードも同梱される。販売は同社の通信販売用ページであるNikon Outlet(http://www.nikonoutlet.com/)で行われる。


1999/10/23 Photo Marketing Newsline International
ニューヨーク・タイムズ誌におけるデジタルフォト著作権判決について

1999/10/22 ニコン
COOLPIX950がグッドデザイン賞受賞

1999/10/21 富士写真フイルム
高感度と高解像度を同時に実現したCCD
「スーパーCCD ハニカム」新開発

●PC Watch
山田久美夫の特別レポート
デジタルカメラの時代を変える!?「スーパーCCDハニカム」

1999/10/20 [超重要情報]
●米 富士写真フイルム(Fuji Photo Film Co., Ltd.)
富士写真フイルム&富士フイルム マイクロデバイスがアメリカで、
ハニカム構造を採用した画期的なスーパーCCD発表
 updata
Yahoo.com
Steves-digicams

 Fuji Photo Film Co. Ltd.とFujifilm Microdevices Co.Ltd.は、アメリカで現地時間20日朝(日本時間20日夜)、画期的な新型CCDを発表した。
 この情報によると、そのCCDは劇的にデジタル画像の質を改良する次世代のCCDデバイステクノロジーという。
 最大の特徴は、CCDのピクセル形状にあり、従来の四角い形状のものではなく、45度の角度をもった八角形のハニカムパターンで形成されているという。人間の網膜は垂直・水平方向の解像度が高く、今回のCCDもその原理に基づくものと説明されている。
 この45度傾いたハニカム形状を採用することにより、画素をより効率よく配置でき、解像度も向上するという。実際に新型CCDの解像度を画素数に換算すると、同じ画素数の従来タイプにくらべ、約1.6倍の解像度があり、130万画素CCDで、従来の200万画素CCDと同等の画質を実現できるという(にわかに信じがたいが・・・)。
 機能的には、よりリッチで、色再現が忠実であり、はるかに広いダイナミック・レンジを誇るという。さらに、デジタル静止画とともに、デジタルビデオの画質も向上させるとしている。このCCDを搭載したデジタルカメラは、来年登場するようだ。
 現時点ではこれ以上の情報がないのだが、かなり画期的なCCDであるようだ。とくに、130万画素タイプで200万画素CCDの画質が得られるということは、従来から画素数の概念を変えてしまうわけだ。もしこれが本当であれば、ワンランク低い画素数のモデルで同等の性能が発揮されるため、従来型CCD搭載機と比較した場合、価格的にもかなり有利になる。またCCDの価格が同等であれば、コストパフォーマンスとしては圧倒的な優位性を備えた製品になるわけだ。
 開発元が富士フイルム系の富士マイクロデバイスであることを考えると、来年登場する富士フイルムのモデルにこのCCDが搭載されるのは明白。とくに来年はコストパフォーマンスが重視される年になることが予想されるだけに、デバイス的には圧倒的に有利な展開になるわけだ。
 すでに多くのCCDメーカーが、来年の主力CCDを正式発表していることを考えると、同じような画期的なCCDが登場するとは考えにくく、これらのCCDを搭載するメーカーにとっては、富士の存在が驚異的なものになることは容易に想像できる。コンシューマー向けデジタルカメラの世界では、各社がほぼ互角の性能を備えたデバイスを使って、それ以外の部分で争っていたわけだが、このようなキーデバイスが限られたメーカーだけに供給されるとなると、これまでと同じ土俵で勝負できないことになる。これが、日本市場で1,2位を争うメーカーから登場するのだから、これはもう、大変なことになりそうだ。
 まずは、日本国内での正式発表を待って、技術的な裏付けをきちんと知りたいところ。これだけの情報で、これを素直に信じろという方が無理な話だ。


東芝
動画機能を追加した「M4」の改良機「Allegretto M40」発表

ニコン
フィルムスキャナーのファームウエア、ドライバーをバージョンアップ

●米Digital Camera Magazine
Digital Camera Magazine Web Edition開設

1999/10/19 オリンパス
インターフェースを変更し動画に対応した改良機「C-2020ZOOM」発表

C-900ZOOMの改良機「C-920ZOOM」国内正式発表


●ミノルタ
ゴミ・キズ補正機能を追加した35mmフィルムスキャナー発表

1999/10/18 ●ニコン
[緊急情報] 「ニコン・D1」初期出荷品の一部に不良品発覚

ニコン・D1の初期出荷分の一部に、ストラップ取り付け部の不良品があることが明らかになった。私が購入したボディーもそれに該当しているのだが、シャッターボタン側にあるストラップ取り付け金具の部品不良により、その部分が削れてしまうというもの。私のものも、約10日連日持ち歩いた結果、真鍮部分が明らかに削られており、かなり変形してしまった。このペースで持ち歩くと、2ヶ月もたたないうちに、強度不足でボディーを落とす可能性も十分にあるという、きわめて危険な状態だ。
 いくら出荷を急いだとはいえ、65万円もする高価なモデルのトラブルとしては、あまりにお粗末であり、一ユーザーとしては、きわめて腹立たしい。
 本機は報道分野で使っているユーザーが多いだけに、このあたりのサポートは同社が得意とするところだが、個人ユーザーに対して、どのような対応をするのだろうか? 
 65万円もの高価なボディーだけに、ユーザーの負担で、サービスセンターに持ち込んだり、宅急便で送るといった対応では、ユーザー側が納得しないだろう。
 このトラブルに対して、ニコン側がどのような対応をするのか、きわめて興味深い。ぜひとも、誠意ある対応を望みたいところだ。


●トミー
簡易デジタルカメラ「ミーシャ」の発売を11月13日に延期

1999/10/17 日本のLinux情報
Webmasters コラム・Linux でデジカメを使おう

1999/10/16 Photo Marketing Newsline International
TECHNOLOGY HIGHLIGHTS FROM PMA EUROPE 99

1999/10/15 ●PC Watch
山田久美夫の「キヤノン・Power-shot S10」実写画像公開

1999/10/14 ●PC Watch
山田久美夫の「東芝・Allegertto M5」実写画像公開

1999/10/13 ●エプソン
デジタルフォト市場重視の4ピコリットルの6色プリンター発表

CP800の部分改良機「CP800S」と同カラーバージョン発表

●PC Watch
市場価格調査で三洋X-110が実販3万円割れへ

1999/10/12 ●米コダック
三洋電機と共同開発した有機ELディスプレイ紹介ページ公開

米コダックが、三洋と共同開発した有機ELディスプレイに関するページを開設した。このページでは有機ELの基礎知識や将来性など、あらゆる面からこのデバイスを紹介している。有機ELに関する紹介ページは意外に少ないので、基礎知識として一読しておくとよさそうだ(英語版だが)。また、コダックが有機ELに対してかなりの将来性を持っていると考えていることがわかる点でも興味深い。

1999/10/10 ●三洋電機
電話機能一体型デジタルカメラを公開

●松下電器
デジタルカメラとブラウザ機能を搭載したE-mail端末「POCKET・E」発表
1999/10/8 ●InfoTrends Research
日本のデジタルカメラマーケット2003年で580万台と推測

●キヤノン
ビデオカメラ用フロッピーディスクアダプター発表

1999/10/7 ●富士フイルム
プリンター内蔵230万画素カメラ「プリンカム」発表!

49800円の低価格130万画素モデル「FinePix1200」発表

●リコー
230万画素光学3倍ズーム搭載の「RDC-5300」発表

●キヤノン
4ピコリットルドットを実現した高画質6色インクジェットプリンター発表

●HP
メモリーカードから直接プリント可能なインクジェットプリンター発表

●エレクトロニクスショー
ソニー、シャープの300万画素CCD、三洋有機EL液晶など初公開される

5日から幕張メッセで開催中のエレクトロニクスショーでは、話題のソニーとシャープの300万画素級CCDが初めて一般に公開された。もちろん、同ブースでは現物を見ることができ、ソニーブースではプリントサンプルを目にすることもできる。興味のある人は必見だ。
 また、三洋電機がコダックとの提携で開発した、有機EL方式のアクティブ式カラーディスプレイも公開されており、その表示品質の美しさと薄さには目を見張るものがある。製品化は2001年ともう少々時間がかかるが、今後液晶モニターの主流になることだけは確実という感じだった。
 このほか、松下ブースではSDカード搭載のデジタルカメラのプロトタイプ(モックアップ)を見ることもできる。ソニーブースではMD採用のDVカメラも国内で初公開されるなど、かなり楽しめるイベントといえる。デジタルカメラの将来像を見たい人は、ぜひとも幕張メッセに足を運ばれることを強くオススメしたい。

1999/10/6 米ソニー
IEEE1394搭載でPCカード記録式デジタルカメラ「DKC-PF3」発表

1999/10/5 コダック
\649,000の300万画素デジタル一眼レフ「DSC-330」発表

 「D1」より\1000安い、300万画素CCD搭載デジタル一眼レフ「DSC-330」が国内発表された。安いとは聞いていたが、まさかD1より安価とは思わなかった。もっとも、ベースモデルがプロネアであり、CCDサイズも18.1×13.5mm とD1より一回り小さいものになっている(焦点距離換算で1.9倍)。ISO感度も25-400(D1は200-1600)、連写速度は秒間1コマと標準的だ。
 「D1」がスピードを要求される報道分野を中心にまとめられたモデルであるのに対して、本機はコマーシャル分野や社内記録的な用途がメインといえる。基本機能やベースモデルの違いは大きいが、価格がD1と\1000しか変わらないため、これはこれでなかなか魅力的なモデルといえる。
 画質は未知数だが、もともとRAWデータからPC上で画像を生成するタイプなので、自由度は高そう。ただ、焦点距離換算が1.9倍もあるので、ワイド側での撮影は難しく、レンズの解像度から見てもかなり厳しいレベルといえる。
 いずれにしても、「D1」のライバル機がこれほど早く登場するとは予想していなかったこともあって、なかなか面白い展開になりそうだ。個人的にも、一度きちんと使ってみたいモデルといえる。


●米エプソン
4ピコリットルのサイズを実現した高速カラーインクジェットプリンター発表

 エプソンアメリカは、世界最小の4ピコリットルを実現したカラーインクジェットプリンターを発表した。といっても、価格重視のモデルのためか、インクは6色ではなく、4色タイプとなっている。解像度は1440dpiと従来通り。
 日本国内でのPMシリーズの上位モデルは、いずれも6色インクであることを考えると、この製品が国内でのエプソンの時期主力モデルになるとは考えにくい。おそらく、日本国内では4ピコリットルのエンジンを使った6色タイプになるのではないだろうか?


●幕張メッセ
JAPAN ELECTRONICS SHOW 1999開催

各分野の最新パーツを一堂に見られる「JAPAN ELECTRONICS SHOW」が本日から開催される。もちろん、最新の300万画素CCDや液晶パネルなどが一挙に発表されるだけに、来年のデジタルカメラを占ううえできわめて重要なイベントといえる。


1999/10/4 ●ビクター
動画と静止画の同時撮影ができるデジタルビデオカメラ発表

●ソニー
デジタルイメージングカスタマーサポートページ開設


※作品展で超多忙につき、コメントは追って掲載します。
1999/10/3 ミノルタ
Dimage EXベースの3Dカメラ「3D1500」情報ページ開設

1999/10/2 ●コダック
デジタルカメラ活用ページ「デジカメアベニュー」開設

1999/10/1 ●三洋電機・米コダック
世界初のアクティブマトリックス型フルカラー有機ELディスプレイ共同開発

●ソニー
メモリースティックのライセンスを6社契約

●東芝
AllegrettoM4の無償アップグレードサービス開始



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