デジタルカメラHotNews!(2001/06/01-31)

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2014/05/31
(土)
●キャメラびと
写真好きなカメラ女子のためのイベント
「CAMERAND 横浜ガールズフォトフェスタ 2014」、明日6月1日まで横浜で開催

-写真大好きなカメラ女子のためのリアルイベント「CAMERAND 横浜ガールズフォトフェスタ 2014」開催。
-同イベントでは、「人気写真家のトークショー」「写真ワークショップ」「カメラ女子たちの公募写真展」「カメラの新製品タッチアンドトライコーナー」「あなたの写真で占うフォトリーディング」などを開催。
-開催は本日5月31日(土)と、明日6月1日(日)。日曜日の開催時間は10:00〜16:30。
-会場は、ヨコハマ創造都市センター 1F・3Fホール (横浜市営地下鉄馬車道下車)
-入場料 500円(高校生以下無料)。
-主催は キャメラびと(山本 まりこ、むらい さち、きょん♪)。
-協賛は、アスカネット、オリンパスイメージング、キヤノンマーケティングジャパン、ソニーマーケティング、ニコンイメージングジャパン、富士フイルムイメージングシステムズ、Acru。



【会場miniレポート】

-写真の日になる、明日6月1日まで開催されている、女子カメラ系イベント「CAMERAND 横浜ガールズフォトフェスタ 2014」。
-会場は、横浜みなとみらい地区にほど近い「ヨコハマ創造都市センターで開催されている。最寄りの駅は、地下鉄の馬車道だが、桜木町から歩いてもさほどかからない。地元の人には、旧横浜銀行本店といったほうがわかりやすいかもれしれない。
-同会場の1Fホールでは、協賛メーカーによる展示やデモ、3Fホールでは各種セミナーなどが行われている。
-このイベントは「『ゆるくてかわいい写真をもっと楽しみたい!』そんな写真好きなカメラ女子みんなが主役のお祭り。」とされており、まさに女子カメメイン。
-もちろん、男子禁制ではなく、会場では男性来場者の姿も見られた。

-会場内は、いわゆる一般向けのカメラ系イベントとは全く違った雰囲気。
-いい意味で”ゆるい”感じがあり、どことなく学園祭的な雰囲気もあり、なかなか居心地がいい。
-1階ホールではメーカー展示とステージでのトークショー、3階ホールではワークショップ/セミナー系になっており、会場を訪れた土曜午後は、メーカー展示エリアよりも、写真の楽しさが体感できる3階のセミナーエリアのほうが、賑わい、活気に満ちた感じだった。
-取材に訪れたときは、ちょうど富士フイルム主催のワークショップと、オリンパス主催のセミナーがおこなわれており、いずれも超満員。
-ワークショップでは、X-M1やA1に、35mmF1.4や60mmマクロを装着し、ボケや逆光を活かしたテーブルフォトやマクロ撮影ができるようになっており、参加者はかなり熱心に取り組んでいた。
-セミナーも大盛況で、イス席は満員。こちらでは参加者が撮影した作品の公開講評が行われていた。
-このほか、3階では、作品集の販売やカメラ女子旅の案内なども行われていた。
-一番印象的だったのは、参加者の熱心さとたくさんの笑顔。
-まさに、心から写真を楽しんでいる感じが素直に伝わってくるイベントという感じだ。

ニコン
-1階は協賛メーカーによる展示がメイン。
-ニコンは新製品のイエローの「Nikon1 S2」なども展示し、女子カメ系ユーザーにアピールしていた。

キヤノン
-キヤノンは、同社が展開するフォトブック作成サービスなどを含めての展示。
-なかでも、同社がオンラインで展開しているPHOTOPRESSOなどによる写真集をアピール。
-新製品の「EOS X7 ホワイト」も展示されていた。

オリンパス
-オリンパスは現行機種の紹介に加え、女子カメ向けアクセサリーなども展示。
-さらに、同社カメラ持参者向けの簡易クリニックも実施していた。

ソニー
-ソニーは4Kテレビを使って、写真の楽しさをアピール。
-4Kテレビに作品を写しだしての簡単な写真教室なども展開していた。

富士フイルム
-富士フイルムは、カフェ感覚でのブース展開。
-ブースでは、「X-M1」や「X-A1」をメインに、Xシリーズをアピール。
-なお、会場にXシリーズを持参すると、オリジナルのシューカバーをプレゼント。

アスカネット
-フォトブック系の老舗「アスカネット」は、さまざまなスタイルでのフォトブックをアピール。
-少部数せの作成ができるうえ、オンラインでも注文ができる点などを紹介。
-さらに、来場者向けに、作成時の1,000円割引チケットもプレゼントしていた。

Acru
-本革素材を使った高品位なカメラバッグやストラップなどを展開する「Acru」。
-会場では、普段直接見る機会が少ない同社の製品をずらりと展示。
-さらに、その場で同社説明員と相談しながら、自分の好みやサイズにあったもの注文することもできた。




2014/05/30
(金)
●カメラグランプリ実行委員会
「カメラグランプリ2014」、贈呈式を都内で開催。大賞は「ニコン Df」、
レンズ賞 は「AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G」、カメラグランプリ2014 あなたが選ぶベストカメラ賞「ニコン Df」、
カメラグランプリ2014 カメラ記者クラブ賞 は「オリンパス OM-D E-M1」「キヤノン EOS 70D」「リコー RICOH THETA」に
-カメラ記者クラブ主催の「カメラグランプリ 2014」の結果を発表。本日、贈呈式を開催。
-今回の「カメラグランプリ 2014 大賞」は、「ニコン Df」が受賞。
-「あなたが選ぶベストカメラ賞」も、「ニコン Df」が受賞。同機はダブル受賞に。
-「カメラグランプリ 2014 レンズ賞」は、「AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G」が受賞。
-カメラグランプリ4部門のうち、3部門を同社製品が受賞。
-さらに、カメラ記者クラブ賞として「オリンパス・OM-D E-M1」「キヤノン・EOS 70D」「リコーイメージング・シータ」が受賞。

【贈呈式語録概要】
●カメラ記者クラブ グランプリ実行委員会委員長 森田氏
・今年第31回のカメラグランプリ大賞は「Df」、ベストカメラ賞も「Df」が受賞。
・「Df」は、シンプルでアナログな操作性。精密機械を操りながら撮影をtのしむというフィルム時代に楽しんだ提案。効率化やハイスペック化ではなく、肩の力を抜いて撮影を楽しむ。
・あなたが選ぶベストカメラ賞では、10代から70代まで、こういうカメラを待っていたという声が印象的。
・レンズ賞は「58mmF1.4G」。開放絞りでのシャープな遠景撮影と、近距離撮影でボケを楽しむレンズ。
・先進性、話題性、大衆性で3モデルを選出。「オリンパス・E-M1」「リコー・シータ」「キヤノン・EOS 70D」が受賞。
・大賞、レンズ賞、あなたが選ぶ〜とも、ニコン。開発者の顔が見える機材に。
・E-M1がわずか2点差、シグマ18-35mmF1.8も6点差。さらに、みんなが選ぶベストカメラ賞でも、E-M1が次点だった。
・大賞の3位と5位に「α7」「α7R」であり、合計すると、トップだが、センサーが異なるため、今回は別製品に。
・受賞はなかったが、「富士・X-T1」も各部門の選考で上位に。
・上位に、操作性にダイアルを配置したモデルが入っている。
・今年はフォトキナイヤーでもあり、各社しのぎを削ったモデルが登場することを期待したい。

●乾杯挨拶 アサヒカメラ佐々木編集長
・着物の人と覚えて欲しい。
・私は報道畑から来たこともあり、”記者クラブ”っていうと、あまりいいことをいわれないが、編集者やユーザーが選ぶということで、メーカーとカメラ雑誌とユーザーがみんな参加する、とても素晴らしい賞だと思った。

●TIPA代表挨拶 Johan Elzenga氏
・カメラ記者クラブとTIPAの連携は4年目。
・1年前にTIPAアワードの授賞式を東京ではじめて行った。東京は、TIPAの授賞式に相応しいと思った。
・世界で40誌以上のカメラ誌が加盟。紙媒体の写真雑誌は写真情報のメインではなくなったと考えている人が居るが、そのような考えは間違っている。
・インターネットはプレスリリースを読むためのもの。カメラを選ぶときにはカメラ雑誌が信頼されている。
・インターネットのページ閲覧は、何万ページも読まれている。紙媒体は部数や号数で換算されており、カメラ誌すべてを合わせると、ネットよりも多くなる。
・このような式典にでると、雑誌や賞が重要なことだと思う。

<大賞 & あなたが選ぶベストカメラ賞> 【 ニコン Df 】
●ニコン 映像カンパニー 後藤研究室室長 後藤哲朗氏
・カメラグランプリと読者賞をいただいた。
・カメラ記者クラブ、選考委員、読者のかたにお礼を言いたい。
・これで気を緩めることなく、明日からの開発に精進したい。
・授賞式には数回、出席している。青山の時代から。今回の喜びはダントツ。
・これまでの受賞は会社がレールをひいたもの。
・所詮誰かが決めた、大きなレールをたどっただけ。
。今回は自分でレールをひいた。5年ほど前から、自分でレールを引き、紆余曲折、これはうまく行ったなぁ〜と思っている。
・これも会社の援助もあったことですし、お客様の声を実現したことですので。
・あるメーカーのパクリですが、「会議で決めるものではない、情熱で決めるものなのだ」。また、最近のデジタルカメラはI機が増えているけれど、愛機がない」という言葉がある。これらは我が意を得たりという感じ。
・消費税前に、やっとバックオーダーを納めた。これからが勝負。お客様は大ホームランというが、やっと1塁に出たところ。これから2塁を目指したい。
・世の中にはまだ「Df」を買いたいけれど、躊躇している人も居る。値段が下がるのを待っている人も居るが、「Df」は値段が下がらないので、安心して購入して欲しい。

<レンズ賞> 【ニコン AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G 】
●ニコン 映像カンパニー 開発本部 第二設計部 ゼネラルマネージャー 稲留清隆氏
・58mmF1.4を選んでいただき、ありがとうございます。
・レンズというと、どうしても、高倍率や明るいレンズなどに目が行ってしまう。
・今回、ボケ味という面を評価していただいた。佐藤が学生時代から研究してきたボケ味が受賞。
・ニッコールだけでなく、ボケ味を重視したレンズを開発していただけるようになった。スマホの影響で業界は厳しいが、スマホではできない市場を開拓してゆきたい。
・切磋琢磨し、よりいいものを提案し、市場を開拓してゆきたい。

<記者クラブ賞> 【オリンパス OM-D E-M1 】
●オリンパスイメージング 開発本部本部長 杉田幸彦氏
・「E-M1」は、フォーサーズとマイクロフォーサーズを統合するモデルとして開発。
・もう一度、お客様の気持ちになって開発。カメラは多くの開発者が一つの製品に関わっている。
・その人たち全員が、もっとカメラのことを理解して、自分自身で写真を撮って、月1000枚撮るという動きをして、開発した。
・お客様や多くの関係者に評価されたと思っている。これから八王子に戻って、関係者に伝えたい。

<記者クラブ賞> 【 キヤノン EOS 70D 】
●キヤノン ICP第二事業部 事業部長 戸倉剛氏
・一眼事業を担当。記者クラブ賞を非常にうれしく思う。
・「70D」はデュアルピクセルCMOSを評価された。カメラの造り込み、トータルバランスも手を抜かないようにした。ミッドレンジとして,完成度の高いものに。販売も堅調に。
・国内はX7/X7i/70D/7Dなど、ラッキー7の品揃え。残念ながら、前年割れになった。
・カメラを楽しんでいただけ、幸せになっていただけるように、新しい製品作りをしてゆきたい。

<記者クラブ賞> 【リコー RICOH THETA 】
●リコーイメージング 代表取締役 赤羽昇氏
・シータは非常に違う形で、新しいもの。このような違ったものに、このような賞をいただいたことに感謝している。
・360度カメラは、カメラは人の眼が捕らえたものを自分が見たイメージに持って行くことが目標。だが、シータは人の眼とは違った映像を提供できるもの。
・写真を撮るとき、だれでも構図を気にするが、シータは関係ない。だれが撮っても同じ。撮った後に、自分の好む形にするかという点が違う点。
・これからもいいカメラを届けたい。加えて、技術的にも、映像的にも、枠を超えたものを届けたい。

<受賞製品の開発秘話>

【 ニコン Df 】
●ニコン 映像カンパニー 開発本部長 山本哲也氏
・今回の「Df」とレンズ賞のトリプル受賞、ありがとうございます。
・後藤が、代替秘話を話しちゃうので、私は秘話じゃなくなっちゃう。
・「Df」はある意味で尖っている。ロードマップ上、ちょっと違ったものをださせていただいた。
。カメラも好きで、クルマも好き。クルマのように乗る前からワクワクするようなところが、「Df」にもあり、スタートからワクワクしていた。
・他の開発もやっている中で、紆余曲折あった。
・アイデア的にはずっと昔からあった。
・出してみると、けっこう若い方からダイアルは新鮮だというこえがあった。
・別に昔のものが悪いわけではない。いいものはもう一度戻していい。
・カメラとして、触っての楽しんで、ワクワクして写真を撮って欲しい。
・持ったときから、ワクワクして撮って欲しい。
・動画が記録できない。結構、みなさん録られている。みなさんからの声を聞くと、本当はどうなんだろうという思っており、Dfは動画機能を省いている。
・ダイアルもなかなかいまのカメラを持っている人からすると、逆に使いづらいと感じる人もいるかもしれない。イメージで触って操作できること。尖ったカメラですので、いい悪いが極端にでる。
・尖ったことができ、みんながワクワクするカメラとして「Df」をだした。今後。レンズを含めて、みなさんが驚くようなものを出せればと思っている。

【ニコン AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G 】
●ニコン 映像カンパニー 開発本部 第二設計部 第二設計課 佐藤治夫氏
・素晴らしい賞をいただいた。関係者、ユーザーの方々にお礼を言いたい。
・私は約30年間、光学に携わる仕事をしている。本日は、人生最高のご褒美をいただいたと思っている。
学生の頃から、3次元での画質。心地よい描写をずっと考え続けていた。今回58mmという形で出させていただいた。
・量産品でいろいろためしている。いろいろなレンズでちょこちょこ試して、反応や評価をいただき、積み重ねてきた。
・定性的にはかなり前から、そのような画質が分かっていた。定量的に、どれくらいの数値にしたらいいのかは、かなり実験を要した。今回58mmという形でだした。
・これから、もっと最高のもの、もっと心地いいものを出してゆきたい。将来的には、これが銘玉といえるようなレンズを開発して、開発人生を終わりたいと思っている。

【 オリンパス OM-D E-M1 】
●オリンパスイメージング 賞品戦略部商品企画1グループ グループリーダー 城田英二氏
・本日は名誉ある賞をいただき、ありがとうございます。
・開発秘話として、一眼レフとミラーレスを総合するフラッグシップ。
・もともとは、両方を開発していた。フォーサーズセンサーとして、ミラーレスで行くぞ!という方向になった。
・当然、一眼レフを超えてゆかなければならない。一眼レフには提供できないものを突き詰めていった。
像面位相差、ファインダー、画像処理などを盛り込んできた。もともとはもっと後に搭載する予定だったが、150%の勢いで頑張った。
・愛機。スペックではない、何がユーザーに響くのか?と突き詰めた。操作性はスペックに出てこない。
・きれいな写真が撮れるが、愛機ではないというケースもある。ボタンの大きさや、ダイアルのクリック感なども、何度も作り直し、この形になった。
・プロの方が使って、「このカメラはカメラを使っている人が作ったカメラだね」といわれたのがうれしかった。

【 キヤノン EOS 70D 】
●キヤノン ICP第二事業部 課長代理 渡邉敦志氏
・商品企画担当なので、企画がらみの秘話を。
・いろいろなAFの名称案があり、シンクロやマトリックスなどいろいろな名称があったが、すべて却下。
・最終的に今回の名前になった。独立したフォトダイオードがAFにも撮像にも使える。
・社内では、いろいろいわれている。名前が長いと不評。事業部長もかんでいた。
・関係者は「DAF」。深い関係者は「ダフ」という。
・仕様選定や打ち出しについて、社内でわかれた。新技術を推すという考え方と、カメラの基本性能を打ち出すべきだと、意見が分かれた。どちらかというと、後者のほが多かった。
・関係者Meetingビデオを流した。社内の敷地を全速力で自転車で走ってくる画を出した。追従性を示した動画だった。汗をかいて必死に走ってくるのを、何事もなかったように追従するものをみて、社内がまとまった。
・7D、X7、X7i、70Dがでて、今後も、みなさんの期待に応えるような製品をだしてゆきたい。

【リコー RICOH THETA 】
●リコー コーポレート総括本部 新規事業開発センター VR事業室 室長 生方秀直氏
・今回はこのような伝統のある、重たい大賞をいただいた
・シータはカメラともいえないようなものを誕生させた。
・先代社長の近藤氏が、リコーのカメラ市場を伸ばしたいという話があった。
・できるだけ、社内でカメラに関係のない人を集めた。
・2009年に全天球カメラを提案したい。写真ではなく、写場として提案をした。
・やれるところまで、やってみたら?という話になった。
・最初は開発者ゼロ名。人を集めて開発し、2010年に開発を開始。
・当初、1眼がら12眼まで検討。現在の屈曲光学系により20mmの厚みを実現したものが2012年に完成。
・事業化は2012年の9月。商品化にはまだほど遠いレベルだった。
・実質、1年間ですべて開発し、商品化した。

●カメラ記者クラブ 石川氏
・国内発売機種は例年より、約50機種も減っている、
・どの機種も甲乙付けがたい票数となった。





●マンフロット
「マンフロット バッグコレクション発表会」、プレス向けに都内で開催
-昨日、国内発表された、同社カメラバッグの新コレクション発表会を都内で開催。
-既発売のカジュアル路線の「STILEコレクション」に加え、「Professional バッグコレクション」「Pro-Light バッグコレクション」「Advanced バッグコレクション」の3コレクションを新展開。
-機能的でファッション性の高いラインナップに。
-新コレクションは6月20日より発売開始。

【発表会会場語録概要】
<マンフロット (株) 社長 川崎 剛氏>
・CP+で開催予定だった製品を本日発表。CP+のさいに、悪天候で中止になった新製品発表会を今回、新コレクションの実物を集め、あらためて開催。

・現在、マンフロットは、バイテックグループのイメージングディビジョンとして展開。
・バイテックはイギリスの企業グループで、映像機器の高級ブランドをそろえたメーカーに。
・放送機器やジツッオも傘下。M&Aできわめて友好的。両社が納得して友好的な関係でM&'Aとして展開。

・放送機器ディビジョン、イメージングディビジョン、イベント系のサービスディビジョンがある。
・イメージングディビジョンは、イタリア北部に拠点がある。社員は約800名。
・三脚やライト、最近ではスマートフォン向け機器も。
・スタッフは、イタリア人を中心に、日本人や中国人などで展開。

・本拠地は、イギリス北部の小さな町であるバッサーノ。
・1974年に創業し、画期的な機材を考案。創立者のマンフロット氏は報道カメラマン。
・1989年にバイテックグループに参加。
・最初は自宅のガレージで操業し、今日では世界的な企業グループとしての展開に。

●企画開発担当 バレンティーナさん

・今回展開するバッグは、KATAのデザインとマンフロットの機能性を融合。どこにでも誰にでも使ってもらえるコレクションに。
・新機構のCPS。3層構造のクッションを採用。外部からの衝撃吸収も。
・人間工学的なデザイン。快適に主さを分散し、疲労を軽減。
・過酷な環境で耐久性を実施、

・3つの新コレクションを加え、4コレクションに。どこにでも、誰にでも会うバッグに。
・プロフェッショナルコレクション。大容量で、高い保護性を備えている、
・プロライトコレクション。アクティブにアウトドア向け。軽さと保護性を両立。KATAの人気モデルを進化。
・アドバンスドコレクション。機能とデザインを融合。アウトドアからタウンユースまで。写真が好きな方。毎日でも使えるコレクションに。
・三脚をすっぽり収納できるバッグも展開。身の回りのものを一つにまとめられる。
・従来からのSTYLEコレクションでは、保護性とファッション性を両立したものに。
・マンフロットなら、どなたにでも、ぴったりのバッグが見つかります。





2014/05/29
(木)
●ニコン
AF追従で秒20コマ連写を実現した、1インチ1,418万画素CMOS搭載
レンズ交換式アドバンストカメラNikon1シリーズの中堅モデル「Nikon 1 S2」、発売日決定
-ポップなカラーリングを採用した、Nikon1シリーズの中堅モデル「Nikon1 S2」。
-発表当初、「6月発売」としていた発売時期を、「6月5日発売」に決定。
-先行発売された「V3」「J4」同様、AF追従で秒20コマ連写(連続10コマ)を実現。
-イメージセンサーは、CXフォーマット(1インチ)の1,418万画素CMOSセンサーを採用。ローパスフィルターレス仕様の「スーパーハイスピードAF CMOSセンサー」を搭載。
-新画像処理エンジンには最新の「EXPEED 4A」を採用。
-動画性能は、1920×1080/60pのフルHD。最長約10分間の動画撮影が可能。動画は電子手ブレ補正機能を搭載。動画撮影中に秒10コマの静止画撮影が可能。
-新色のイエローのほか、ホワイト、ブラック、レッドの4色のカラーバリエーションを展開。
-ボディー単体はブラックのみ。レッドはダブルズームキットのみでの展開。イエローは受注販売に。
-背面ディスプレイは3型約46万ドットのTFT液晶モニターを採用。
-大きさは、約101×60.8×29.4mm。重さ約230g。
-オープンプライス。6月5日発売。

●オリンパス
マクロ時の深度合成やフォーカスブラケットモードを新搭載した、防塵防滴の
F2.0〜4.9の4倍ズーム搭載1/2.3型1,600万画素CMOS機「STYLUS TG-3 Tough」、発売日決定

-タフシリーズの新フラッグシップモデル「STYLUS TG-3 Tough」。
-発表当初、「6月上旬」としていた発売時期を、「6月12日発売」に決定。
-15m防水、2.1m耐落下衝撃、-10℃耐低温動作、100kgf耐荷重性能を実現したタフモデルに。
-今回の「TG-3」ではマクロ系の撮影機能を充実。望遠時約6.9倍、超解像ズーム時約13.6倍の「顕微鏡モード」や、表示倍率を変更できる「顕微鏡コントロールモード」を搭載。
-さらに、マクロ撮影時に、自動的にフォーカスブラケティング撮影による「深度合成モード」を搭載。
-ピントずらし量と枚数を指定できる「フォーカスブラケティングモード」を新搭載。
-あらたに、オプションのLEDライトガイド「LG-1」(6,300円)を用意。顕微鏡モードでの無影撮影も容易に。
-レンズは、25〜100mm相当でF2.0〜4.9の屈曲式大口径4倍ズームを搭載。
-イメージセンサーは、1/2.3型1,600万画素CMOSセンサーを採用。
-背面ディスプレイは、3.0型46万ドット液晶を搭載。
-GPSやWi-Fi内蔵機能を搭載。
-オープンプライス。6月12日発売。

●コシナ
超高画質フルサイズ対応
新世代標準レンズ「Otus 1.4/55 ZE, ZF.2」の予約・供給上々を告知
-5月29日発売の、35mmフルサイズ対応の超高画質標準レンズ「Otus 1.4/55 ZE, ZF.2」。
-同レンズについて「ご予約を頂きありがとうございます。現在、予想を大幅に上まわる御注文を頂き、発売当初は数量が十分でないことが予想され、お届けまでにお時間をいただく場合がございます」と告知。
-F1.4開放から全画面に渡り超高画質を実現。
-キヤノン用の「ZE」、ニコン用の「ZF2」の2種をラインナップ。
-425,000円。5月29日発売。

2014/05/28
(水)
●リコーイメージング
特別なボディカラーのスペシャルセット
「PENTAX Q7 スペシャルエディション」、オンラインストア限定発売。各色100台限定に

-「PENTAX Q7」の特別色ボディー3種を、オンラインショップで、台数限定発売。
-ボディーカラーに、クリスタルカラーのブルー、レッド、ホワイトの2種を用意。
-スペシャルエディションとして、ボディーとズームレンズ、単焦点レンズ、レンズフードをセット販売。
-ボディーは、現行の1/1.7型センサー搭載機「PENTAX Q7」と同等。
-同社オンラインショップ「リコーイメージングオンラインストア」限定で、各色100台限定発売。
-また、「PENTAX Q7」「01 STANDARD PRIME」オーダーカラーの6月16日注文分で受け付け終了。今後は、各レギュラーカラーのみでの販売に。
-49,800円。5月30日発売。本日より予約受付開始。

●オリンパス
「PEN E-P5」「PEN Lite E-PL6」購入者にもれなく
メモリーカードをプレゼントする、パンケーキズーム付きキット発売記念の「OLYMPUS PENキャンペーン」実施

-「PEN E-P5」「E-PL6」の超薄型電動ズームキット発売記念キャンペーンを実施。
-5月30日からのキャンペーン期間中、「PEN E-P5」「PEN Lite E-PL6」を購入すると、もれなくメモリーカードをプレゼント。
-「PEN E-P5」購入者向けの「たくさんシェアコース」では、最大秒45MBの「サンディスク エクストリーム SDHC UHS-Iカード32GB CLASS10」をプレゼント。
-「PEN Lite E-PL6」向けの「かんたんシェアコース」では、東芝の無線LAN搭載SDHCメモリーカード「FlashAir 16GB CLASS10」をプレゼント。
-キャンペーン期間は5月30日(金)〜8月20日(水)。景品がなくなり次第終了。
-キャンペーンの詳細は当該ページ参照。

2014/05/27
(火)
●ライカジャパン
モノクロ専用35mmフルサイズセンサー搭載機「ライカM モノクローム」にシルバー追加
-モノクローム専用デジタルカメラ「ライカMモノクローム」に、シルバークローム仕上げの「ライカMモノク
ローム シルバー」を追加。
-従来、「Mモノクローム」は、マット調のブラッククロームのみだったが、今回よりシルバーとの2色展開に。
-モノクロ専用の35mmフルサイズ1,810万画素CMOSセンサーを搭載。輝度情報のみを取得。きわめてシャープなモノクロ撮影が可能に。
-外観仕上げ以外は、既発売の「Mモノクローム」と仕様や機能などは同一。
-939,600円(税込・ボディーのみ)。6月6日発売。ドイツ製。

[ソフトウエアUPDATE]
●市川ソフトライブラリー
SILKYPIX Developer Studio Pro6(Win版)Ver.6.0.8.1
-高機能RAW現像ソフト「SLIKYPIX」シリーズの最新版を公開。
-今回の最新バージョンでは、下記の点を改善。
-レンズ収差補正サブコントロール表示時、アプリが強制終了する場合がある点を修正。

2014/05/26
(月)
●ケンコー・トキナー
自由雲台を標準搭載した
軽量でコストパフォーマンスなレバーロック式のAMT合金中型三脚「プロ 500 BH-TI」発表

-レバーロック式のATM合金脚に自由運台を標準搭載したコストパフォーマンスな中型三脚「プロ 500 BH-TI」。
-搭載機材重量は約3kgと、70〜300mmクラスの望遠ズームを装着した一眼レフをカバーできる強度を備えながら、同社独自のATM(アルミ・マグネシウム・チタン)合金脚を採用。
-カーボンでは困難なレバーロック方式を実現。簡単操作で素早いセットが可能。
-従来のプロ 500シリーズは3ウェイ雲台を装備していたが、ユーザーからの要望や、小型化とコストパフォーマンスを優先し自由雲台を採用。
-大きさは、全伸長1,632mm、縮長763mm。最低高337mm。重さ約2,430g。
-37,800円。5月23日発売。

[ソフトウエアUPDATE]
●市川ソフトライブラリー
SILKYPIX Developer Studio Pro6(Win版)Ver.6.0.8
SILKYPIX Developer Studio Pro5(Win版/Mac版)Ver.5.0.58
SILKYPIX Developer Studio 4.0(Win版/Mac版) Ver.4.1.00
SILKYPIX Marine Photography Pro4.0 (Win/Mac版) Ver.4.0.100
-高機能RAW現像ソフト「SLIKYPIX」シリーズの最新版を公開。
-今回の最新バージョンでは、新機種への対応と下記の点を改善。
-「Nikon Nikon 1 J4」「Sony α58,」「α3500」「α6000」のRAWデータに対応。
-バッチ現像中にアプリケーションを終了する場合、確認ダイアログを表示するように変更。(Pro6)
-その他細かな問題を修正。(Pro6)

2014/05/25
(日)
●ソニー 【東京会場miniレポート】
新製品「α7S」「α77 II」「RX100 III」を体感できる
「ソニー デジタルイメージング 体験会」、本日25日まで東京・名古屋・大阪で開催

-新製品「α7S」「α77 II」「RX100 III」の実機を体感できる「ソニー デジタルイメージング 新製品体験会」を全国5カ所で開催。
-今週末の5月24日、25日に東京・名古屋・大阪で開催。
-5月31日は札幌、福岡で開催。
-体験会では、実機体験のほか、写真家によるセミナーも開催。



-東京でのイベントは、昨日5月24日と、本日25日に開催。
-会場は、毎回α新製品イベントが開催される、銀座ソニービル8階ホール。開催時間は11〜18時まで。
-ビル1階のエレベーターホール前には、混雑時の入場制限についての告知も。
-会場を訪れたのは、土曜日午後だったが、会場ではちょうど写真家によるセミナーが開催されていたこともあって、多くの人が訪れていたが、入場制限するほどの混雑ぶりではなかった。

-会場内は4Kの高精細プロジェクターを使ったセミナースペースを中心に、今回発表になった「α7S」「α77II」「RX100 III」の詳細な説明が受けられるカウンターでの説明スペースが設けられていた。
-ただし、体感用機材は、同日に名古屋と大阪で体験会を開催していることもあって、意外なほど少なめ。

-なかでも、一番人気の「α7S」は、体感スペースに1台しかなく、行列ができる状態。セミナー中の、かなり空いている時間でさえ、私自身、15分くらい待ったほど。セミナー修了後はさらに長い待ち時間が必要になるだろう。
-「α7S」は「α7」シリーズの一員であり、ボディー外観上の違いは、エンブレム以外にみあたらない。
-もちろん、フルサイズ機とは思えないほどの軽量コンパクトさはそのままであり、操作性も「α7」シリーズ共通なので、「α7」や「α7R」ユーザーなら、触れていたも、何の違和感もなく操作できる。
-もっとも、画像再生時の拡大表示がしにくい点をはじめとした、現行機のUIの悪い点もそのまま引き継がれている。

-やはり注目は、驚くほどの超高感度ぶり。なにしろ、出荷時設定の状態で、感度Autoで撮影すると、ISO感度の上限はすでに102,400になっており、拡張設定するだけで、ISO409,600という途方もない感度での撮影ができる。
-体験コーナーで撮影し、液晶表示で見た範囲では、ISO102400で撮影しても、ややノイズ感があるかな?という程度に収まっており、ISO25600くらいは常用域といった印象。
-さすがに、最高感度のISO409,600にセットすると、液晶上で拡大しなくても、ザラッとした感じの画像にはなるが、感度を考えれば、驚異的なレベルといえる。
-また、正式発表後、話題になっている「サイレント撮影」機能も体感することができた。こちらは、電子シャッターによる撮影になり、このモードにすると、ほんとうに無音での撮影ができる。なにしろ、まったく音がしないため、撮影しているという実感がまったくないのは、なんとも不思議な感触。音楽系や舞台撮影などではとくに威力を発揮しそう。
-サイレント撮影では、電子シャッターになるため、動体やパンニングなどでは、いわゆるローリング現象が発生するわけだが、結構意地悪に試してみても、その影響は比較的少ないのも印象的。動きの激しいシーンや流し撮りなどは難しいが、仕組みを理解して使えば、十分実用になる機能に感じられた。

-また、会場内では「月夜の虎を狙え」という、超高感度を活かした「α7S」の撮影体験デモも実施。
-写真ではわかりにくいと思うが、黒いカーテンで仕切られたスペースに、虎の剥製(?)を、月夜くらいの明るさで照らした撮影体験スペースが設けられており、超高感度性能や暗所でのAFやファインダーの見え方、サイレント機能などを体感することもできる。
-ここではかなり暗い状態でも55mmF1.8レンズを装着した「α7S」を使えば、ISO102400で、1/125秒が切れることを実証していた。
-連写速度は秒5コマときわめて高速というわけではないが、無音での連写もできるため、結構実用的な上、これまで体感したことがないような撮影条件で「α7S」が威力を発揮することが体験できた。
-ただ、会場全体が暗く、このデモスペースが黒いカーテンで囲まれていることもあり、このデモに気がつかないこともありそう。私自身、あやうく見逃すところだった。
-東京会場を訪れたら、セミナーや通常の体感スペースだけなく、こちらも忘れずに体感しておきたい。

-「α77II」は進化形モデルだけに、会場では、「α7S」に比べると、手に触れる人がやや少なめ。
-だが、「α77」を使っているユーザーであれば、驚くほど進化している点が体感できるレベル。
-とくに、AF測距については、最先端といっていいレベルであり、フォーカスエリアの広さやAF追従性などが飛躍的に進化している。
-完成度が高まったとはいえ、フルサイズの「α7」シリーズに比べると、APS機とは思えないほど巨大なボディーであり、Aマウント機とはいえ、小型軽量化を期待したい部分もある。
-とはいえ、Aマウントには70-400mmや50mmF1.4などをはじめとした魅力的なレンズが揃っているので、より使いやすく、Eマウント機とは違った魅力を備えた世界へ、さらに正常進化して欲しいところだ。

-会場では、Aマウントの各種レンズも用意されており、体感も可能。
-さらに、新たな試みとして、ステージでの4Kプロジェクターを被写体に見立てた、被写体移動時のAF追従性の体験も可能。これはなかなか魅力的だった。

-1インチセンサー搭載コンパクト機「RX100 III」の人気はなかなか上々。
-コンパクトで高品位であり、今回は24〜70mm相当でF1.8〜2.8と大口径なレンズも魅力。
-とくに、24mmからカバーできる点は、屋内撮影などで威力を発揮しそうだ。

-最大の注目は、RX100シリーズ初の内蔵EVFの搭載。
-ポップアップ式なので、いっけん、EVFが搭載されていると思えない感じで、携帯時に嵩張ることもない。
-ポップアップは、ボディー側面のレバーで行うのだが、ポップアップすると自動的にカメラの電源がONになる点も親切で使いやすい。
-ただ、ポップアップしただけでは使えず、アイピース部分を引っ張り出す必要があるので要注意。この部分は正直、苦肉の策といった感じがある。
-EVFの見え味は、この小ささからは想像できないほど良好。極上とはいえないが、十分、撮影に集中でき、ピントやボケを確認するのに困らないレベル。
-しかも、EVFを使うことで、ホールド時の安定感も格段に高まり、ブレにくくなる点も大きなメリット。
-また、テレ端で30cmまで寄れる点もなかなか重宝だ。
-実売88,000円前後とけっこう高価ではあるが、高品位で高画質で使い勝手のいい、常時携帯機を探している人は、十分に検討の価値があるモデルという印象だ。




2014/05/24
(土)
●ソニー
新製品「α7S」「α77 II」「RX100 III」を体感できる
「ソニー デジタルイメージング 体験会」、今日、明日、東京・名古屋・大阪で開催

-新製品「α7S」「α77 II」「RX100 III」の実機を体感できる「ソニー デジタルイメージング 新製品体験会」を全国5カ所で開催。
-今週末の5月24日、25日に東京・名古屋・大阪で開催。
-東京会場は、5月24日、25日に開催。会場は銀座ソニービル。11〜18時まで開催。
-5月31日は札幌、福岡で開催。
-体験会では、実機体験のほか、写真家によるセミナーも開催。
-開催地や内容などは当該ページ参照。

●ニコンインステック
フルサイズセンサーを搭載した顕微鏡用デジタルカメラ
1,625万画素カラーセンサー搭載機「DS-Ri2」、モノクロセンサー搭載機「DS-Qi2」発表

-顕微鏡デジタルカメラ「Digital Sight」シリーズ初の、FXフォーマットCMOS搭載機「DS-Ri2」「DS-Qi2」発表。
-同社のデジタル一眼レフで採用しているFXフォーマット(35mmフルサイズ)のCMOSセンサーを搭載。
-イメージセンサーは36×24mmサイズの、1,625万画素CMOSを搭載。
-同社従来機に比べ、フレームレートを高速化。フル画素で6fps。1636x1088ピクセル時には45fpsを実現(従来機は1280x1024ピクセルで19fps)。
-カラータイプの「DS-Ri2」は、高精細で高色再現性を実現。速いフレームレートを実現。
-モノクロタイプの「DS-Qi2」は、ペルチェ冷却(電子冷却)を使用することで暗電流ノイズを低減。S/N比を従来比約5倍向上し、高感度と低ノイズ化を実現。
-レンズマウントは、ニコンFマウントを採用。
-インターフェースはUSB3.0を採用。
-「DS-Ri2」(カラー)は1,380,100円(税別・標準セット時)。「DS-Qi2」(モノクロ)は1,770,100円(税別・標準セット時)。6月2日発売予定。


2014/05/23
(金)
●独 ライカカメラ
ライカ100周年記念モデルとして「Mモノクローム」「ライカM-A」
28mm、35mm、50mmのズミルックスレンズ3本をセットにした「Leica M ‘Edition 100’」発表。101セット限定発売に

-ライカ100周年記念モデルとして、「Leica M ‘Edition 100’」を発表。
-ボディーはデジタル機の「Mモノクローム」と、フィルムカメラの「ライカM-A」ボディー。
-レンズはズミルックスの28mm、35mm、50mmの3本をセット。
-これらをブラックアルマイト仕上げのケースに入れたセットとして発売。
-101セット限定発売。

●リコーイメージング
新開発の43.8×32.8mmの5,140万画素CMOSと新画像処理エンジンを搭載した
ライブビュー対応チルト液晶採用中判デジタル一眼レフ「PENTAX 645Z」、発売日決定

-CP+2014で参考出品された新型中判デジタル一眼レフ「PENTAX 645Z」の発売日を決定。
-発表当初、「6月末」としていた発売時期を「6月27日発売」に決定。
-イメージセンサーは、新開発の43.8×32.8mmサイズの5,140万画素CMOSセンサーを搭載。ローパスフィルターレス仕様。
-画像処理エンジンも一新。最新のPRIME IIIを採用。
-連写速度は秒3コマ。RAWデータで10コマの連続撮影が可能(JPEGでは約30コマ)。
-要望の高かったライブビュー撮影に対応。1080/60iフルHD動画撮影も可能。4Kインターバル動画対応。
-背面ディスプレイは3.2型約103.7万ドット液晶を採用。上下方向のチルトが可能。
-AFは27点AF測距のSAFOX 11を採用。中央部25点はクロスタイプ。中央とその上下のみF2.8対応。
-大きさは約156×117×123mm。重さ約1,550g。
-オープンプライス。実売80万円前後(税別)。6月27日発売。

[ファームウエアUPDATE]
●オリンパス
E-P5 ファームウェアアップデート Ver.1.5
-ミラーレス機「PEN E-P5」用最新ファームウエアを公開。
-今回のVer.1.5では、先日公開されたVer1.4 で、情報表示(シャッター速度、絞り値、ISO感度)が更新されない現象を修正。

2014/05/22
(木)
●ライカカメラ
Mマウントの沈胴式マクロレンズ「ライカ マクロ・エルマー M f4/90mm」
Mマウントレンズで近接撮影ができる「ライカ マクロ・アダプター M」発表

-ライブビュー対応の「ライカM」でのマクロ撮影に適した、Mマウント用マクロレンズ「マクロ・エルマー M f4/90mm」と、同レンズをはじめとしたMマウントレンズ対応の「マクロ・アダプター M」を発表。
-沈胴式マクロレンズ「マクロ・エルマー M f4/90mm」は、4群4枚構成のシンプルな光学系ながらも、無限遠から最短撮影距離まで、絞り開放から高画質を実現。軽量コンパクトなため、高い携帯性も実現。
-通常時の最短撮影距離は0.8m。同時発売の「マクロ・アダプター M」併用時には、沈胴状態で使用することで、無限遠での撮影も可能。併用時の最短撮影距離は0.41mで、1/2倍のマクロ撮影が可能に。
-「マクロ・アダプター M」は、MマウントレンズとMマウントボディーの間に装着するヘリコイドアダプターで、18〜30mmの繰り出しが可能。Mマウントレンズに装着することで近接撮影が可能。
-ライカMのライブビュー機能により、M型ライカでの至近距離での撮影やマクロ撮影も可能に。
-90mmマクロレンズは、全長約59mm、最大径52mm。重さ約230g。
-近日発売予定。

[ファームウエアUPDATE]
●パナソニック
LUMIX DMC-GX7 アップデートプログラム Ver.1.3
-EVF搭載フォーサーズ機「LUMIX GX7」用最新ファームウエアを公開。
-今回のVer.1.3では、下記の点を改善。
-Apple社製iOS搭載機器とのWi-Fiによる接続不具合を改善。
-UHS-I対応SDカード使用時の起動動作安定性を向上。

2014/05/21
(水)
●キヤノン
標準ズームもホワイト外装にした
一眼レフのホワイトバージョン「EOS Kiss X7(ホワイト)・ダブルレンズキット 2」、発売日決定
-ホワイト外装を採用した「 EOS Kiss X7(ホワイト)・ダブルレンズキット 2」の発売日を決定。
-当初、「6月上旬発売」としていた発売時期を前倒しし、「5月29日発売」に。
-既発売のパンケーキレンズ付きキット「EOS Kiss X7(ホワイト)」に加え、ホワイト外装の標準ズーム「EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STM」」と「「EF40mm F2.8 STM」を同梱した新パッケージに。
-ホワイトボディー本体や各ホワイトレンズ単品販売はナシ。
-既発売の「EOS Kiss X7(ホワイト)・ダブルレンズキット」の購入者やオーナー向けに、同梱ズームの外装をホワイトモデルにする修理サービスを実施(10,000円)。
-94,800円(同社オンラインショップ価格)。5月29日発売。

●キヤノン
APS機向けの小型軽量な光学手ぶれ補正機能搭載
エントリー系超広角ズーム「EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM」、発売日決定

-APS機向けのエントリークラス向けで、光学手ブレ補正機能を搭載した小型軽量な超広角ズーム「EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM」の発売日を決定。
-当初、「6月上旬発売」としていた発売時期を前倒しし、「5月29日発売」に。
-2枚の非球面レンズと1枚のUDレンズを採用。高精度大口径プラスチックモールド非球面レンズにより、小型軽量化と高画質を両立。
-光学手ブレ補正機能を搭載。約4段分の補正効果を実現。
-最短撮影距離は全域22cm。
-大きさは、最大径74.6mm、全長72mm。重さ240g。フィルター径67mm。
-46,000円。5月29日発売。

[ファームウエアUPDATE]
●オリンパス
E-M1 ファームウエアアップデート Ver.1.4
-「E-M1」用最新ファームウエアをVer.1.4を公開。
-フォーサーズレンズ使用時のAFレスポンスを改善。
-C-AFでの撮影動作の安定性を改善。
-スマートフォンアプリ「OLYMPUS Image Share」のリモコン撮影で、アートフィルターやカスタムセルフタイマー、電動ズーム使用時のズーム駆動、デジタルテレコン、レリーズモードに対応。「OLYMPUS Image Share」は最新バージョンへのアップデートが必要。

E-M10 ファームウェアアップデート Ver.1.1
-「E-M10」用最新ファームウエア Ver.1.1を公開。
-動画記録時の手振れ補正の動作を安定化。
-低振動モードに0秒を追加。

[ファームウエアUPDATE]
●ニコン
Nikon COOLPIX S6800 用ファームウェア Ver.1.1 (Windows)
Nikon COOLPIX S6800 用ファームウェア Ver.1.1 (Macintosh)
Nikon COOLPIX S6600 用ファームウェア Ver.1.1 (Windows)
Nikon COOLPIX S6600 用ファームウェア Ver.1.1 (Macintosh)
Nikon COOLPIX P520 用ファームウェア Ver.1.1(Windows)
Nikon COOLPIX P520 用ファームウェア Ver.1.1(Macintosh)
Nikon COOLPIX P330 用ファームウェア Ver.1.1(Windows)
Nikon COOLPIX P330 用ファームウェア Ver.1.1(Macintosh)
-コンパクトカメラ「COOLPIX S6800」「S6600」「P520」「P330」用ファームウェアを公開。
-レンズエラー発生時、まれに電源を入れなおしても正常に復帰できないことがある現象を軽減。

2014/05/20
(火)
●ニコン
デジタル一眼レフ「Df」、カメラグランプリ 2014 大賞」「同 あなたが選ぶベストカメラ賞」をダブル受賞。
「AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G」、「カメラグランプリ 2014 レンズ賞」を受賞。同社製品がトリプル受賞に

-カメラ記者クラブ主催の「カメラグランプリ 2014」の結果を発表。
-今回の「カメラグランプリ 2014 大賞」は、「ニコン Df」が受賞。
-「あなたが選ぶベストカメラ賞」も、「ニコン Df」が受賞。同機はダブル受賞に。
-「カメラグランプリ 2014 レンズ賞」は、「AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G」が受賞。
-カメラグランプリ4部門のうち、3部門を同社製品が受賞。

●オリンパス
ミラーレス機「OLYMPUS OM-D E-M1」、「カメラグランプリ2014 カメラ記者クラブ賞」を受賞
-カメラ記者クラブ主催の「カメラグランプリ 2014」の結果を発表。
-カメラ記者クラブが選出する「カメラ記者クラブ賞」を、「E-M1」が受賞。
-同社のカメラ記者クラブ賞の受賞は今回で4回目に。

●キヤノン
デジタル一眼レフ「EOS 70D」、「カメラグランプリ2014 記者クラブ賞」を受賞
-カメラ記者クラブ主催の「カメラグランプリ 2014」の結果を発表。
-カメラ記者クラブが選出する「カメラ記者クラブ賞」を、「EOS 70D」が受賞。
-同機種に搭載された「デュアルピクセルCMOS AF」を評価。

2014/05/19
(月)
●東芝
プロカメラマンや高画素一眼レフユーザー向けの
13.3型2,560×1,440ドット液晶搭載コンバーチブル&デタッチャブル型PC「dynabook KIRA L93」発表

-プロカメラマンや高画素一眼レフユーザーなどをターゲットにしたコンバーチブル&デタッチャブル型Windows PC「PC「dynabook KIRA L93」発表。
-同機は、「画質や写真編集などにこだわりを持つユーザー」向けの「dynabook KIRAシリーズ」の最新機種に。
-出荷時に色調整をした。13.3型2,560×1,440ドット液晶を搭載。
-本体とディスプレイ部を分離することで、目的に応じて7つのスタイルでの利用が可能。
-独自の手書き技術により、写真編集やイラスト描画なども容易に。
-使用アプリケーションや作業環境に合わせて、ディスプレイの表示色域変更が可能に。
-Adobe Photoshop Lightroomをプリインストール。
-プロセッサーはCore i5。メモリーは8GB。ストレージは128GB SSDを搭載。バッテリー駆動は9時間。
-大きさは、319.9×227.0×16.9mm。重さ約1,75kg。
-オープンプライス。実売23万円前後。6月下旬発売。

●ニコンインステック
シャッターを押すだけで約0.1秒で
3D計測が可能なポータブル型3D形状計測装置「P3D NC-2323S」発表

-簡単操作で、高精度な3D計測が可能なポータブル型3D形状計測装置「P3D NC-2323S」を発表。
-PC接続なしに、シャッターを押すだけで、本体のみで3D測定が可能に。データ取得時間約0.1秒。
-レーザー光源による新開発のMEMSスキャン方式のプロジェクターを採用。微小ミラーでレーザービームを走査させ、物体上に光学パターンを投影する方式に。同方式の採用により、小型化や軽量化、省電力化を達成。
-測定エリアは、XY:230×230mm、Z:±50mm。
-測定点数は512×512と最大1024×1024。
-大きさは約260×50×180mm。約1.9kg。
-標準セット 380万円(税別)。7月1日発売予定。

2014/05/18
(日)
●アドビシステムズ
Photoshop CCを含む「Adobe Creative Cloud」の
クラウド認証系サービスで24時間にわたる不具合発生。現在は解消

-アドビシステムズのクラウド連携系アプリケーション群「Creative Cloud (CC)」で、AdobeIDによるサインインができない不具合が発生。
-同現象は、5月15日〜16日までの約24時間に渡り発生。原因はセキュリティー系ではなく「データベースのメンテナンス作業中に問題が発生」と説明。
-同現象により、Adobe IDでのサインインを必要とする、同社クラウドに保存したデータへのアクセスや、製品のアップデートなどができない状態に。
-さらに、一度サインアウトすると、サインイン不能でアプリ認証できず、正常起動できない状態に。
-同社は「ご利用の皆様に大変ご不便をおかけいたしましたことを深くお詫び申し上げます。弊社のサービスがご利用の皆様にとって非常に重要であり、この事が影響を受けた皆様に対して大きな混乱を引き起こしたことを真摯に受け止めています。弊社では障害が発生した原因をすでに特定し、今後は再び発生をしないよう対策を講じていきます。」と告知。
-クラウド連携サービスについて「皆様のご期待に添えていなかった事を弊社は十分に理解をしています」とコメント。
-また、「サービス復旧までの間、多大なご迷惑をおかけした皆様には改めてお詫び申し上げます」と、同社サポートページに告知したが、不具合発生中の、登録ユーザーへのメールなどでの直接的なアナウンスなどは一切なく、業務用アプリのサポート対応として不十分な対応に。
-18日現在、クラウド連携サービスは復旧しており、通常使用が可能に。

●デル
静止画や動画編集を重視した「Dell Graphic Pro」のラインナップを拡充
ノートPC「New Inspiron 15 5000シリーズ」「New Inspiron 17 5000シリーズ」発表

-写真や動画編集に強いWindows PC「Dell Graphic Pro」シリーズのラインナップを拡充。
-あらたに、ノートPCの15インチタイプ「New Inspiron 15 5000シリーズ」と、17インチの「New Inspiron 17 5000シリーズ」を発表。
-両シリーズともに、ノートPCながらも、静止画や動画編集に向いた構成に。
-グラフィックカードとして、17インチタイプは「NVIDIAR GeForce 840M 2GB DDR3L」を標準搭載。15インチタイプは「AMD 2GB DDR3」を標準装備。
-「Adobe Photoshop Elements 12 & Premiere Elements 12」を標準搭載。
-プロセッサーは、17インチが第4世代インテル Core i7、15インチは4世代インテル Core i5/i7を搭載。
-ディスプレイは、17インチが解像度1600×900ドット、15インチは1366×768ドットタイプに。
-メモリーは8GB。ストレージは1TB HDDを採用。
-重さは17インチが2.87kg、15インチは2.18kg。
-OSは、Windows8.1。17インチタイプはWindows7の選択も可能。
-15インチタイプ「New Inspiron 15 5000シリーズ」は89,980円から、17インチの「New Inspiron 17 5000シリーズ」は109,980円から。発売中。
- Dell Graphic Proシリーズの詳細は当該ページ参照。

2014/05/17
(土)
●ソニー
新製品「α7S」「α77 II」「RX100 III」を体感できる
「ソニー デジタルイメージング 体験会」、来週末より全国5大都市で開催

-昨日発表された新製品「α7S」「α77 II」「RX100 III」の実機を体感できる「ソニー デジタルイメージング 新製品体験会」を全国5カ所で開催。
-来週末の5月24日、25日に東京・名古屋・大阪で開催。5月31日は札幌、福岡で開催。
-体験会では、実機体験のほか、写真家によるセミナーも開催。
-開催地や内容などは当該ページ参照。

2014/05/16
(金)
●ソニー
ISO409,600の超高感度や120fps/720p記録、4K動画のHDMI出力にも対応した
フルサイズ12.2メガCMOSセンサー搭載ミラーレス機「α7S」、国内正式発表。実売23万円に
-フルサイズの12.2メガCMOSを搭載し、超々高感度や超広ダイナミックレンジ、4KのHDMI出力機能を備えた、あらたなα7シリーズ「α7S (ILCE-7S)」を、日本国内向けに正式発表。
-すでに、NABで発表されたモデルだが、静止画ベースの「α7」シリーズの超高感度モデルという位置づけがメインに。
-イメージセンサーに、35mmフルサイズの12.1メガCMOSセンサーを搭載。
-最高感度ISO409600。最低感度ISO50(拡張時)。通常時は、静止画ISO 100-102400、動画時iSO200-102400。
-最高感度時の画質は、他社ハイエンドモデルの同クラス感度を凌駕するレベルに。
-ピクセルビニング処理をすることなく、4K(QFHD:3840×2160)のHDMIビデオ出力が可能。
-4K撮影時はカメラ本体ではなく、4:2:2カラーサンプリングでのHDMI出力信号を外部記録。
-フルHD時、最大50MbpsでのXAVCフルHD記録が可能。タイムコード記録対応。
-オプションとしてXLRオーディオ入力も可能。
-外観デザインは「α7」と同一に。「α7S」の”S”はSensitive(感度)の意味に。
-低輝度-4EVでも利用可能な高速インテリジェントAFを搭載。
-APS-Cクロップモードでは、1280×720ピクセルで120FPSや100FPS撮影が可能。
-連写速度は通常2.5コマ/秒。速度優先モードでは秒5コマに。
-メモリーカードはSDカードとメモリースティックProデュオ。
-静止画撮影時も、超高感度モデルとして利用可能。
-大きさは約126.9×94.4×48.2mm。重さ約446g。
-オープンプライス。実売23万円前後(税別)。6月20日発売。

●ソニー
24〜70mm相当でF1.8〜2.8の大口径を実現した
ポップアップ式EVF内蔵1インチ2,010万画素裏面照射CMOS機「Cuber-shot RX100 III」発表

-1インチセンサー搭載高級コンパクト機「RX100」シリーズの第三弾「RX100 II」発表。「RX100」「RX100 II」も併売に。 
-RX100シリーズで初めてEVFを内蔵。144万ドットの有機ELを搭載。ポップアップにより電源スイッチもONに。
-レンズは24〜70mm相当でF1.8〜2.8と大口径なバリオゾナーT*レンズを搭載。
-イメージセンサーは、「RX100 II」と同じく、裏面照射型の1インチ2,010万画素CMOSを搭載。
-画像処理エンジンは、最新のBIONZ Xを採用。
-背面ディスプレイは、自分撮りも容易な180度チルト式液晶を採用。
-WiFi機能とNFC機能を搭載。PlayMemories Mobile Ver.3.0によりスマートフォンとの連携が可能。
-PlayMemories Camera Appsに対応。
-AF機能には、被写体を追い続けるロックオンAFや、瞳にAFする「瞳AF」も搭載。
-大きさは、101.6×58.1×41.0mm。重さ約290g。
-オープンプライス。実売88,000円前後(税別)。5月30日発売。

●ソニー
世界最高の79点位相差検出AFを採用した
AF追従秒12コマ連写対応APS-C 24.3メガCMOS搭載トランスルーセント機「α77 II」、国内発表

-トランスルーセントテクノロジー採用Aマウント中堅機「α77II」を日本国内発表。
-「α77」の後継機として、AFをはじめとした基本性能を大幅に向上。
-位相差検出の測距点を、「α77」の19点(11点クロス)から、世界最高の79点(15点クロス)に。従来比2倍の広いカバーエリアでの測距が可能。ロックオンエリアAFにより高いAF追従性を実現。
-連写速度は従来と同じく、AF追従12コマだが、連写枚数は従来の17コマから60コマに(JPEGファイン)。
-EVFはXGA OLEDを採用。背面ディスプレイは3ウエイタイプに。
-防塵防滴性を備えたマグネシウムボディーを採用。
-画像処理エンジンには、最新の「BIONZ X」を採用。フルHD 60P動画記録にも対応。
-あらたに、WiFiとNFCに対応。
-大きさは、約 80.9×104.2×142.6mm。重さ約726g。
-オープンプライス。実売135,000円前後(税別)。6月6日発売。

●ケンコー・トキナー
開放F4固定の手ブレ補正機能搭載フルサイズ対応
望遠ズーム「AT-X 70-200mm F4 PRO FX VCM-S」正式発表。ニコン用5月30日発売
-画質と携帯性を高次元で両立させた、F4固定の手ブレ補正機能搭載望遠ズーム「AT-X 70-200mm F4 PRO FX VCM-S」を正式発表。
-「高解像でありながら、ボケ味を重視する」というコンセプトを実現。
-開放F4固定でコンパクトな、35mmフルサイズ対応の望遠ズームに。
-光学手ブレ補正機能「VCM-S」を搭載。約3段分の補正効果を発揮。
-AF駆動源には、リング型超音波モーターを採用。静音でAF後のMF微調整も可能。
-最短撮影距離はズーム全域で1mを達成。最大撮影倍率は1:3.57と、ハガキ大の撮影が可能に。
-インナーフォーカス式の採用で、全長変化もなく、ホールド時の安定感向上にも貢献。
-幅の広いフォーカスリングを採用し、MF操作も容易に。
-収納時の逆付けも可能な専用フードを付属。
-脱着式の三脚座リング(別売6月30日発売)も装着可能
-大きさは最大径82mm、全長167.5mm。重さ約980g。フィルター径67mm。
-第一弾として、ニコンマウント用を5月30日発売。
-150,000円(税別)。5月30日発売。

2014/05/15
(木)
●カシオ
約20日間のインターバル撮影記録が可能な
25〜450mm相当18倍ズーム1/2.3型1,600万画素CMOS搭載機「EXILIM EX-ZR850」発表

-本格的インターバル撮影機能を搭載した、光学18倍ズーム搭載機「EXILIM EX-ZR850」を発表。
-インターベル撮影機能を搭載。撮影間隔は10秒〜1時間、撮影枚数は10枚〜500枚の設定が可能。1時間1枚で500時間、約20日間のインターバル撮影も可能に。
-フル画素数の16メガ時でも秒30コマ(連続30枚)の高速連写が可能。夏休みの自由研究などの撮影にも最適。
-AF連やトリプルショット機能、マクロから遠景までピントの合った撮影ができる「全焦点マクロ」機能も搭載。
-さらに、ガラス玉を通して見たような視覚効果が得られる「宙玉」機能も搭載。
-レンズは25〜450mm相当の18倍ズームを搭載。 4.5〜81.0mmF3.5〜5.9。
-イメージセンサーは、1/2.3型1,610万画素CMOSセンサーを搭載。RAW撮影も可能。
-WiFi機能を内蔵。スマートフォン専用アプリ「EXILIM Remote」併用による連携も可能。
-ボディーカラーは、ホワイト、レッド、ブルーの3種を用意。
-大きさは、 107.4×60.0×30.7mm。重さ約225g。
-オープンプライス。5月23日発売。

[ファームウエアUPDATE]
●オリンパス
E-P5 ファームウェアアップデート Ver.1.4
-ミラーレス機「PEN E-P5」用最新ファームウエアを公開。
-今回のVer.1.4では下記の点を改善。
-低振動モードに0秒を追加。
-スマートフォンアプリ「OLYMPUS Image Share」のリモコン機能での撮影で、アートフィルターやカスタムセルフタイマー、電動ズーム使用時のズーム駆動、デジタルテレコン、レリーズモードに対応。利用には「OLYMPUS Image Share」の最新バージョンへのアップデートが必要。

STYLUS 1 ファームウェアアップデート Ver.1.1
-28〜300mmF2.8相当の大口径ズーム付きコンパクト機「STYLUS 1」用最新ファームウエアを公開。
-今回のVer.1.1では、スマートフォンアプリ「OLYMPUS Image Share」のリモコン機能での撮影で、アートフィルターやカスタムセルフタイマー、デジタルテレコン、レリーズモードに対応。利用には「OLYMPUS Image Share」の最新バージョンへのアップデートが必要。

[ファームウエアUPDATE]
●キヤノン
「EOS C300}「EOS C300 PL」用ファームウエア Ver.1.1.2.1.00
-デジタルビデオカメラ「EOS C300」「同 PL」用最新ファームウエアを公開。
-今回のVer.1.1.2.1.00では、以下の修正と機能追加を実施。
-リモートコントローラー「RC-V100」(6月発売予定)に対応。
-EFシネマレンズ「CN-E35mm T1.5 L F」とEFレンズ「EF-S55-250mm F4-5.6 IS STM」の周辺光量補正が可能に。(EOS C300のみ)
-Ver.1.1.1.1.00 でEFシネマレンズ装着時にレンズのT値をF値表示する際の表示誤りを修正。

2014/05/14
(水)
●ニコン
AF追従で秒20コマ連写を実現した、1インチ1,418万画素CMOS搭載
レンズ交換式アドバンストカメラNikon1シリーズの中堅モデル「Nikon 1 S2」発表
-ポップなカラーリングを採用した、Nikon1シリーズの中堅モデル「Nikon1 S2」発表。
-先行発売された「V3」「J4」同様、AF追従で秒20コマ連写(連続10コマ)を実現。
-イメージセンサーは、CXフォーマット(1インチ)の1,418万画素CMOSセンサーを採用。ローパスフィルターレス仕様の「スーパーハイスピードAF CMOSセンサー」を搭載。
-新画像処理エンジンには最新の「EXPEED 4A」を採用。
-動画性能は、1920×1080/60pのフルHD。最長約10分間の動画撮影が可能。動画は電子手ブレ補正機能を搭載。動画撮影中に秒10コマの静止画撮影が可能。
-新色のイエローのほか、ホワイト、ブラック、レッドの4色のカラーバリエーションを展開。
-ボディー単体はブラックのみ。レッドはダブルズームキットのみでの展開。イエローは受注販売に。
-背面ディスプレイは3型約46万ドットのTFT液晶モニターを採用。
-大きさは、約101×60.8×29.4mm。重さ約230g。
-オープンプライス。6月発売予定。

●ニコン
蛍石レンズを採用し、軽量化を実現した
大口径超望遠レンズ「AF-S NIKKOR 400mm f/2.8E FL ED VR」発表
-高画質化と軽量化を実現した大口径超望遠レンズ「AF-S NIKKOR 400mm f/2.8E FL ED VR」を発表。
-蛍石レンズ2枚やEDレンズ2枚を採用。ナノクリスタルコートを採用することで高画質化を実現。
-さらに、鏡筒にマグネシウム合金を採用し、従来比約18%の軽量化を実現。現行モデルは4620gに対して、3,800gを達成。
-両レンズともに、耐久性が高く、撥水や撥油性に優れた同社独自のフッ素コートを、NIKKORで初めて採用。
-光学手ブレ補正のVR機構搭載。手ブレ補正効果は4.0段。VRモードに「スポーツモード」を新採用。
-「AF-S NIKKOR 400mm f/2.8E FL ED VR」は、1,375,000円。8月発売予定。

●ニコン
装着レンズ単体に近い描写性能を
絞り開放から実現した「AF-S TELECONVERTER TC-14E III」発表
-1.4倍テレコンバーター「AF-S TELECONVERTER TC-14E III」を発表。
-装着レンズの焦点距離を1.4倍にするテレコンバーター。4群7枚構成。
-装着レンズ単体に近い描写性能を、絞り開放から実現可能に。
-レンズの最前面と最後面に、高耐久性で、撥水や撥油性に優れる独自のフッ素コートを採用。
-大きさは、最大径約64mm、全長24.5mm。重さ約190g。
-「AF-S TELECONVERTER TC-14E III」は、57,500円。8月発売予定。

[ファームウエアUPDATE]
●ニコン
デジタル一眼レフ「D800,D800E」用ファームウェア Ver.1.10
-FXフォーマット3,600万画素CMOS搭載デジタル一眼レフ「D800」「D800E」用最新ファームウエア。
-今回のVer.1.10では、下記の機能追加や修正を実施。
-カスタムメニュー f13 に[動画撮影ボタンの機能] を追加。
-上記に伴い、カスタムメニュー f13の[MB-D12 のAF-ON ボタンの機能] をカスタムメニュー f14に移行。
- カスタムメニュー f15 に [リモコン (WR) の Fn ボタンの機能] を追加。
-通信ユニット「UT-1」 ファームウェア Ver.2.0 との組み合わせで「 HTTP サーバーモード」を追加。PCやiPhoneのWebブラウザからメモリーカードに記録された画像の閲覧やリモート撮影が可能に。
-「FTP 画像送信モード」「PC 画像送信モード」「カメラコントロールモード」など名称を変更。
-通信ユニット「UT-1」ファームウェアのバージョンアップに対応。
-128GBを超える CF カードに対応。
-ファインダー撮影時にカスタムメニュー a4 [半押し AF レンズ駆動] の一部仕様を変更。
-セットアップメニューの[AF 微調節]の[個別レンズの登録] で、12本または18本のレンズ登録をすると、登録したレンズの一部しか表示されない現象を修正。
-カスタムメニュー g4 [シャッターボタンの機能] が [動画撮影] に設定されている状態で、ライブビューセレクターが静止画ライブビューに設定されていると、プリセットマニュアルホワイトバランスデータ取得ができない現象を修正。
-内蔵フラッシュをコマンダーモードにした場合、リモートスピードライトが発光しない場合がある現象を修正。
-まれに、メモリーカードアクセスランプの点灯時間が通常よりも長くなり、各種操作ができるようになるまでに時間が掛かってしまう現象を修正。

●ニコン
「Nikon 1 V2,V1,AW1,J3,J2,J1,S1」用ファームウェア
-「Nikon 1 V2」「V1」「AW1」「J3」「J2」「J1」「S1」用最新ファームウェア。
-「1 NIKKOR VR 70-300mm f/4.5-5.6」のフォーカス制限切り換えスイッチに対応。
-最新ファームウェアにバージョンアップ後、「FT1」のL:Ver.1.10以前のと組み合わせるとAFが動作しないため、「FT1」のVer.1.20へのファームアップが必要。
-マウントアダプター「FT1」使用時、15fpsで連写すると露出アンダーになる現象を修正。
-Lexar 社製SD カード UHS-Tをカメラに挿入したとき、カードアクセスエラー警告が表示されることがある現象を修正。
-Nikon 1 専用デジスコーピングアダプター「DSA-N1」接続時、またはマウントアダプター「FT1」を装着し、AF-S レンズでMF設定時、ワイヤレスモバイルアダプター「WU-1b」でのワイヤレス撮影できない現象を修正。
-撮影モードがモーションスナップショット、露出モードを[おまかせにし、マウントアダプター「FT1」使用時、露出補正の設定が反映されない現象を修正。
- Wireless Mobile Utility などPTP-IP で接続するアプリケーション側から、カメラ側のフォルダ番号256 以降にあるMOV データが読めない現象を修正。

●ニコン
「COOLPIX S5200,S3000」用ファームウェア
-コンパクトカメラ「COOLPIX S5200」「同 S5300」用最新ファームウエア。
-今回の最新ファームにより、風切り音低減設定をONで動画記録した場合、音量が大きいと音が歪むことがある現象を軽減。

●ニコン
通信ユニット「UT-1」用ファームウェア Ver.2.0
-WiFi機能搭載通信ユニット「UT-1」用最新ファームウエアを公開。
-今回のVer.2.0では下記の点を改善・変更。
-「HTTP サーバーモード」を追加。PCやiPhoneのWebブラウザからメモリーカードに記録された画像の閲覧やリモート撮影が可能に。
-「FTP 画像送信モード」「PC 画像送信モード」「カメラコントロールモード」など名称を変更。

2014/05/13
(火)
●キヤノン
周辺画質まで高画質を実現したF4固定の
光学手ブレ補正機能を搭載したフルサイズ対応Lレンズ「EF16-35mm F4L IS USM」発表

-35mmフルサイズ対応で光学手ブレ補正機能を搭載したLレンズ「EF16-35mm F4L IS USM」。
-画面周辺まで高画質を実現。
-大口径ガラスモールド両面非球面レンズを含む3枚の非球面レンズを採用。
-歪曲収差や像面湾曲、非点収差を抑制。
-現行の「EF17-40mm F4L USM」より、画面周辺画質を大幅に向上。
-光学手ブレ補正機能を搭載。シャッター速度換算で4段分の補正効果を実現。
-最短撮影距離は全域で28cm。
-大きさは、最大径82.6mm、全長112.8mm。重さ615g。フィルター径77mm。
-154,000円。6月中旬発売。

●キヤノン
APS機向けの小型軽量な
光学手ぶれ補正機能搭載エントリー系超広角ズーム「EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM」発表

-APS機向けのエントリークラス向けで、光学手ブレ補正機能を搭載した小型軽量な超広角ズーム「EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM」を発表。
-2枚の非球面レンズと1枚のUDレンズを採用。高精度大口径プラスチックモールド非球面レンズにより、小型軽量化と高画質を両立。
-光学手ブレ補正機能を搭載。約4段分の補正効果を実現。
-最短撮影距離は全域22cm。
-大きさは、最大径74.6mm、全長72mm。重さ240g。フィルター径67mm。
-46,000円。6月上旬発売。

●キヤノン
標準ズームもホワイト外装にした
一眼レフのホワイトバージョン「EOS Kiss X7(ホワイト)・ダブルレンズキット 2」発表
-ホワイト外装を採用した「 EOS Kiss X7(ホワイト)・ダブルレンズキット 2」を発表。
-既発売のパンケーキレンズ付きキット「EOS Kiss X7(ホワイト)」に加え、ホワイト外装の標準ズーム「EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STM」」と「「EF40mm F2.8 STM」を同梱した新パッケージに。
-ホワイトボディー本体や各ホワイトレンズ単品販売はナシ。
-既発売の「EOS Kiss X7(ホワイト)・ダブルレンズキット」の購入者やオーナー向けに、同梱ズームの外装をホワイトモデルにする修理サービスを実施(10,000円)。
-94,800円(同社オンラインショップ価格)。6月上旬発売。

●オリンパス
マクロ時の深度合成やフォーカスブラケットモードを新搭載した、防塵防滴の
F2.0〜4.9の4倍ズーム搭載1/2.3型1,600万画素CMOS機「STYLUS TG-3 Tough」発表

-タフシリーズの新フラッグシップモデル「STYLUS TG-3 Tough」を発表。
-15m防水、2.1m耐落下衝撃、-10℃耐低温動作、100kgf耐荷重性能を実現したタフモデルに。
-今回の「TG-3」ではマクロ系の撮影機能を充実。
-望遠時約6.9倍、超解像ズーム時約13.6倍の「顕微鏡モード」や、表示倍率を変更できる「顕微鏡コントロールモード」を搭載。
-さらに、マクロ撮影時に、自動的にフォーカスブラケティング撮影をし、ピントの合った部分だけを合成する「深度合成モード」を搭載、フォーカス位置より、手前2枚、奥方向5枚の計8枚を撮影し、カメラ内合成。画像サイズは8メガに。
-ピントずらし量と枚数を指定できる「フォーカスブラケティングモード」を新搭載。ずらし量は3段階、撮影枚数は10、20、30枚に設定可能。画像合成はPhotoshopなどが必要。
-あらたに、オプションのLEDライトガイド「LG-1」(6,300円)を用意。顕微鏡モードでの無影撮影も容易に。
-レンズは、25〜100mm相当でF2.0〜4.9の屈曲式大口径4倍ズームを搭載。
-イメージセンサーは、1/2.3型1,600万画素CMOSセンサーを採用。
-背面ディスプレイは、3.0型46万ドット液晶を搭載。
-GPSやWi-Fi内蔵機能を搭載。
-オープンプライス。6月上旬発売。

[ファームウエアUPDATE]
●リコーイメージング
G700SE 用ファームウェア Ver.1.34
-防塵防滴コンパクト機「G700SE」用最新ファームウエアを公開。
-今回のVer.1.34では、下記の点を改善。
-無線LAN接続開始時、アクセスポイントからの切断でカメラ操作ができなくなる点を修正。
-送信自動削除をONにし、Bluetoothのクィック送信モードAUTOで撮影すると、送信済みの画像がカメラに残る場合があり削除されるように修正。

2014/05/12
(月)
●シグマ
同社ユーザー登録者向け広報誌「SEIN」創刊。定期購読受け付け開始
-同社初の試みとなる、同社登録ユーザー向け広報誌「SEIN(ザイン)」を創刊。
-同誌では、シグマの写真や製品に対する考え方などをユーザーに告知。
-初回配布は、同社カメラや交換レンズを複数ユーザー登録している人向けに配信。
-今後は、製品数にかかわらず、ユーザー登録しているユーザーであれば、申し込みにより購読が可能に。
-同社ユーザー以外の購読は現在検討中。
-定期購読の申し込みなど詳細は当該ページ参照。

2014/05/11
(日)
●エツミ
定番ブロワー「ウルトラジャイアントブロアー L」「同S」をリニュアル
-強力な噴射力で定評のあるロングセラー製品「ジャイアントブロアー」をリニュアル。
-ブロワーの素材を従来の天然ラテックスからシリコンに変更。
-サイズは直径55mm/長さ170mmの「S」と、60mm/190mmの「L」の2種を用意。
-色もブラックとレッド、イエローの3種を用意。
-Sサイズ2,700円、Lサイズ 3,024円。発売中。

2014/05/10
(土)
●富士フイルム
札幌の富士フォトサロンで「出張クイックメンテナンスサービス」を5月18日、19日に実施
-来週末に、北海道の「富士フイルムフォトサロン札幌」で、出張クイックメンテナンスサービスを実施。
-同サービスでは、同社のデジタルカメラやレンズの、外観クリーニングや簡易動作チェック、ファームウエアアップデートを無償で実施。
-一人につき、デジタルカメラ、レンズを含めて2台までに。
-上記サービスは無料。予約も不要。
-ただし、診断結果により故障が発見された場合は、別途、修理品預かりによる、有償修理が必要なケースも。
-参加者には、カメラクリーニンググッズをプレゼント。数量限定。
-開催日時は、5月17日(土)、18日(日)。10:00〜19:00まで。最終受付は18:00。
-開催場所は富士フイルムフォトサロン札幌(JR札幌駅徒歩15分、地下鉄「大通駅」1番出口より徒歩1分 。
-詳細は当該ページ参照。

2014/05/09
(金)
●シグマ
徹底した高画質化を図ったArtラインのフルサイズ対応
新大口径標準レンズ「SIGMA 50mm F1.4 DG HSM」、ニコン用、シグマ用発売日決定

-2008年発売の「50mm F1.4 EX DG HSM」の後継レンズとなる、フルサイズ対応のArtライン大口径標準レンズ「50mm F1.4 DG HSM」。
-既発売のキヤノン用に続き、ニコン用とシグマ用の発売日を「5月16日」に決定。
-同レンズは新世代の標準レンズとして、さらに圧倒的な描写力にこだわった新設計に。
-開放で周辺減光、周辺点像描写、ボケ描写に気を配ったレンズに。
-レンズ構成は8群13枚の、レトロフォーカスタイプを採用。
-諸収差を高次元に補正することで、高解像度ときれいなボケ味を両立。
-さらに、サジタルコマフレアを良好に補正することで、点光源描写も良好に。
-軸上色収差やディストーションを徹底排除。周辺光量も豊富なレンズに。
-最短撮影距離は40cm。AF駆動には超音波モーターを採用。
-同社独自のMTF測定器「A1」で全数検査しての出荷に。
-大きさは最大径 85.4mm、全長99.9mm。重さ815g。フィルター径77mm。
-マウントは、シグマ用、キヤノン用、ソニー用、ニコン用を用意。
-127,000円(税別)。ニコン用、シグマ用 5月16日発売。

●SAMSUNG
1/4,000秒シャッターや自分撮りフリップ液晶、ウィンクショット機能を備えた
APS-Cサイズ20.3メガCMOS搭載エントリー系ミラーレス機「NX3000」海外発表

-フリップ液晶やウィンクショット機能を備えた、NXシリーズのエントリー系ミラーレス機「NX3000」を海外発表。
-イメージセンサーは、APS-Cサイズの20.3メガCMOSセンサーを搭載。
-180度開いて自分撮りが容易にできる3.0型のフリップ液晶を採用。
-エントリー系ながらも、最高速1/4,000秒の高速シャッターを採用。連写独度は秒5コマ。
-ウィンクでシャッターが切れる、ウィンクショット機能を搭載。
-WiFiとNFC機能を搭載し、スマートフォンやタブレットとの連携も容易に。
-ボディーカラーは、ホワイト、ブラック、ブラウンの3色を用意。
-キットズームとして、コンパクトな「16〜50mmF3.5〜5.6 PowerZoom ED OIS」レンズを採用。
-海外6月中旬発売。

2014/05/08
(木)
●エムユーケイカメラサービス
アルカスイス互換で低価格を実現した
クイッククランプ「mukアルカスタイル・クイックリリースクランプアダプタ」「同プレート」国内発売

-アルカスイス規格との互換性を備えた、低価格なクイックリリースクランプの国内発売を開始。
-同規格互換の、ベース部になるクリックリリースクランプと、互換プレート2種をラインナップ。
-クリックリリースクランプは、雲台取り付け部に小ネジを採用。通常の雲台に装着可能。
-側面にストラップなどを通すことができるスリットも装備。
-アルカスイス互換で、ミラーレス機やコンパクト機に適した幅20mmの「mukアルカスタイル・クイックリリースプレート20mm ミラーレス薄型ボディ用P20」と、ポピュラーな幅60mmの「同 P60」を用意。
-同社Webショップで購入可能。同社は各種カメラ修理や各種アダプターも多数取り扱い中。
-クイックリリースクランプ「muk Arcastyle CRC」は3,200円。プレート「muk Arcastyle P20」「同P60」はいずれも980円。5月8日発売。

[ソフトウエアUPDATE]
●市川ソフトライブラリー
SILKYPIX Developer Studio Pro6(Win版)Ver.6.0.7.1
-高機能RAW現像ソフト「SLIKYPIX」シリーズの最新版を公開。
-ICCプロファイルが記録された画像データ(JPEG/TIFF/DNG)がエラー画像と認識される点を修正。
-「トリミング領域設定」サブコントロールの適用ボタンを押した後、「トリミング領域設定」サブコントロールを閉じると、プレビューが更新されない点を修正。
-名前の変更を行った時、サムネイルの更新が行われない点を修正。
-その他、細かな問題を修正。

2014/05/07
(水)
●ニコン
24メガローパスレス一眼レフ「D3300」「D5300」購入者に
最大10,000円をキャッシュバックする「D5300 D3300 Wバリューキャンペーン」の期間を延長

-DX24メガのローパスレス一眼レフ「D3300」「D5300」購入者向けの「D5300 D3300 Wバリューキャンペーン」を実施中。
-キャンペーンは当初、3月14日から5月11日までだったが、今回、6月30日まで期間を延長。
-キャンペーン中の購入者にもれなく、キャッシュバックを実施。
-「D5300 18-140 VR レンズキット」「D5300 ダブルズームキット」購入者に10,000円、「D3300 ダブルズームキット」は8,000円、「D5300 18-55 VR II レンズキット」は5,000円、「D3300 18-55 VR II レンズキット」は4,000円をキャッシュバック。
-さらに抽選で200名に、本革ストラップをプレゼント。
-キャンペーン期間は3月14日〜6月30日まで。応募締切は7月14日。
-キャンペーンの詳細は当該ページ参照。

●タムロン
鉄道をテーマにしたフォトコンテスト
「第7回 タムロン鉄道風景コンテスト 私の好きな鉄道風景ベストショット」開催。6月1日募集開始

-第7回目になる、鉄道のまち大宮に本社を置くタムロン主催の「タムロン鉄道風景コンテスト 私の好きな鉄道風景ベストショット」を開催。
-鉄道風景写真や鉄道のあるスナップ写真などが対象。カメラやレンズ、撮影地域などの制限はなし。
-「一般の部」と「小・中・高校生の部」を設定。そのほか、ユーモアフォト賞、車輛写真賞、タムロン賞も設定。
-応募期間は6月1日〜9月5日まで。審査結果は10月中旬発表。
-コンテストの詳細は当該ページ参照。

2014/05/06
(火)
[ファームウエアUPDATE]
●EIZO
ColorEdge CX241ファームウェア 1.0001 for Windows
ColorEdge CX241ファームウェア 1.0001 for Mac
ColorEdge CX271ファームウェア 1.0004 for Windows
ColorEdge CX271ファームウェア 1.0004 for Mac
-「ColorEdge CX241」「ColorEdge CX271」用の各最新ファームウエアを公開。
-今回のVer.1.0001では、SelfCorrectionエラー表示時の不具合を改善。

2014/05/05
(月)
●富士フイルム
Xシリーズ用レンズのレンタルサービスを5月12日より開始。当日返却無料、一泊二日1,080円より
-富士フイルムのXシリーズ用XF交換レンズの「レンズレンタルサービス」を、5月12により開始。
-Xシリーズユーザーは、無償または低価格で主要交換レンズのレンタルが可能に。
-レンタルは、富士フイルムの東京サービスステーション(池袋)で実施。
-レンタル期間は、最大で7泊8日。
-料金は、1泊2日1,080円より。当日返却は無料。
-貸出しは、同店頭での貸出しと返却のみ。貸し出し時は身分証明書の提示とアンケート記入が必要。
-レンタル対象は「フジノンレンズ XF14mmF2.8 R」「XF23mmF1.4 R」「XF35mmF1.4 R」「XF56mmF1.2 R」「XF60mmF2.4 R Macro」「XF10-24mmF4 R OIS」「XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS」「 XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OIS」。
-事前予約不可。東京サービスステーション来店時にレンタルの申し込みが可能。
-また、東京サービスステーションでXシリーズの使い方相談窓口では、相談時の持参者にXシリーズボディーやレンズの、無料クイックメンテナンスサービス(外観クリーニングと簡易動作チェック、ファームアップ))を5月8日より実施。
-レンズレンタルサービスは5月12日、無償クイックメンテナンスは5月8日開始。詳細は当該ページ参照。

2014/05/04
(日)
●ナショナル・フォート
コダックのモノクロとカラーネガフィルムの価格を6月1日より大幅値上げ
-コダックのモノクロフィルムとカラーネガフィルムの価格を改定。
-6月1日より大幅値上げに。おおむね、1.5〜2倍の値上げに。
-値上げ理由として「アセテートなどの原材料の高騰」と「世界的な需要減」と説明。
-おもな製品の新旧価格は下記の通り。

製品名 旧価格 新価格
T-MAX 100 135-36 660円 900円
T-MAX 100 4×5(50シート) 10,190円 18,690円
T-MAX 400 135-36 640円 1,060円
T-MAX 400 135 100フィート 9,740円 17,270円
T-MAX 400 120(5ロール) 3,000円 4,530円
T-MAX 400 4×5(50シート) 10,610円 22,110円
TX 400 135-36 640円 950円
TX 400 135 100フィート 9,380円 15,400円
TX 400 120(5ロール) 3,000円 4,290円
TXP 320 4×5(50シート) 10,940円 18,240円
TXP 320 8×10(10シート) 8,160円 9,800円

2014/05/03
(土)
●コシナ
超高画質フルサイズ対応新世代標準レンズ「Otus 1.4/55 ZE, ZF.2」、 5月29日発売へ
-35mmフルサイズ対応の超高画質標準レンズ「Otus 1.4/55 ZE, ZF.2」。
-海外で先行発売されている同レンズの、キヤノン用、ニコン用の国内発売日を決定。
-F1.4開放から全画面に渡り超高画質を実現。
-キヤノン用の「ZE」、ニコン用の「ZF2」の2種をラインナップ。
-425,000円。5月29日発売。

2014/05/02
(金)
●タムロン
マクロレンズでの作品を対象にした
第11回目を迎えるフォトコンテスト「タムロン マクロレンズフォトコンテスト」、作品募集開始

-今回で11回目を迎える、マクロレンズでの作品のみを対象にしたフォトコンテスト「タムロン マクロフォトコンテスト」を開催。
-同コンテストは、メーカーや新旧モデルを問わず、マクロレンズで撮影された作品であれば応募可能に。
-ただし、ズームレンズのマクロ機能やマクロ以外の単焦点レンズの作品も応募不可。
-同社の対象マクロレンズとしては、APS用の60mmマクロ、フルサイズ対応の90mmマクロや180mmマクロに。
-テーマは自由。部門は「ネイチャーの部」と「ノンジャンルの部」を開設。
-データでの応募と、プリントでの応募が可能。カラー・白黒、レタッチ可(記載が必要)。単写真のみ。
-応募期間5月1日〜10月31日まで。結果発表は2015年1月に。
-詳細は当該ページ参照。

[ファームウエアUPDATE]
●富士フイルム
FUJIFILM X-E2用ファームウエア Ver.2.00
-EVF搭載X-TransCMOSII採用中堅機「X-E2」用最新ファームウエアを公開。
-今回のVer.2.00では、下記の機能を追加し、使用感を改善。
-ファインダー表示タイムラグを「X-T1」と同じ世界最短0.005秒に短縮。従来の1/10に。
-撮影時のスルー画のフレームレートを、従来の50fpsから54fosに改善。低輝度でも最大フレームレートに。
-フォーカスピーキングの表示色に、ブルーとレッドを追加。色の強弱設定も可能に。
-Fnボタンに、「顔キレイナビ」と「EVF/LCD設定」の選択が可能に。
-フラッシュ撮影機能の選択メニューに「発光禁止」を追加。
-フィルムシミュレーションブラケッティング撮影時、3枚目を「PRO Neg. Hi」に設定しても「ASTIA」で撮影される現象を修正。

2014/05/01
(木)
●欧米 ソニー
世界最高の79点位相差検出AFを採用した
AF追従秒12コマ連写対応APS-C 24.3メガCMOS搭載トランスルーセント機「α77 II」、欧米発表

-トランスルーセントテクノロジー採用Aマウント中堅機「α77II」を海外発表。
-「α77」の後継機として、AFをはじめとした基本性能を大幅に向上。
-位相差検出の測距点を、「α77」の19点(11点クロス)から、世界最高の79点(15点クロス)に。従来比2倍の広いカバーエリアでの測距が可能。ロックオンエリアAFにより高いAF追従性を実現。
-連写速度は従来と同じく、AF追従12コマだが、連写枚数は従来の17コマから60コマに(JPEGファイン)。
-EVFはXGA OLEDを採用。背面ディスプレイは3ウエイタイプに。
-防塵防滴性を備えたマグネシウムボディーを採用。
-画像処理エンジンには、最新の「BIONZ X」を採用。フルHD 60P動画記録にも対応。
-あらたに、WiFiとNFCに対応。
-大きさは、約 80.9×104.2×142.6mm。重さ約726g。
-欧米発表。1,200ドル。欧州6月発売。

●ニッシンジャパン
ズームヘッドを備えたG.N.27の各社TTL調光対応で
バウンス可能な小型軽量なクリップオンストロボ「スピードライト i40」、ニコン用、キヤノン用発売開始

-大幅な小型軽量化により、ミラーレス一眼との親和性を高めた、大光量クリップオンストロボ「スピードライト i40」の発売を開始。
-ニコン用とキヤノン用を、昨日4月30日より同社オンラインショップ「ニッシンデジタル・ダイレクト本店」で発売開始。
-同クラスの単三形電池使用のクリップオンストロボで世界最小に。
-小型モデルながらも、24〜105mmまでのズームヘッド機能を装備。ワイドパネル使用時16mmカバー。
-レンズの焦点距離情報に合わせて照射角度を自動調整するオートズームヘッドに。
-ガイドナンバーは、35mm時 G.N.27 、105mm時 G.N.40 (ISO100)。
-操作部に、ダイヤル方式を採用。調光制御方式と調光補正に各専用ダイアルを採用。
-ニコン、キヤノン。ソニー、マイクロフォーサーズの各調光方式に対応。
-バウンス撮影に対応。上方90度、下方0度、左右180度。
-高輝度LEDによる、ビデオライトを搭載。照射角は18mmレンズ相当をカバー。
-ハイスピードシンクロ、後幕シンクロ、ワイヤレスTTLリモート、スレーブ対応。
-リサイクルタイムは、0.1秒〜4秒。
-発光回数は、アルカリ電池使用時220〜1,700回。LED点灯時間は約3.5時間。
-電源は単三形電池4本。アルカリ電池、ニッケル水素電池対応。
-大きさは、約85×61×85mm。203g(電池除く)。
-ニコン用、キヤノン用、ソニー用、マイクロフォーサーズ用を用意。
-オープンプライス。ニコン用・キヤノン用4月30日発売開始。ソニー用・フォーサーズ用6月発売予定。




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