2009/3/31
(火) |
●カメラ映像機器工業会(CIPA)
「PIE2009」、前年比2割強の来場者を記録。来年からはCIPA主催の新「フォトイベント」に
-カメラ映像機器工業会、日本写真映像用品工業会、日本カラ−ラボ協会、写真感光材料工業会の4団体共同開催による「フォトイメ−ジングエキスポ(PIE)」。
-5回目となった「PIE2009」では、登録入場者数も前回を2割強も上回る成果に。
-これまで「フォトキナ」や「PMA」並みの国際フォトイベントを目指して開催したが、目標は達成できず。
-理由のひとつとして「主催4 団体の中で単年度ごとに運営幹事を持ち回り、一貫したコンセプトで進めることが困難」だった点が要因と解析。
-今回の「PIE2009」は、単年度限定組織による運営での開催に。
-「今後、4 団体共催のPIE の枠組みを続けると幹事交代により振り出しに戻り、今後の本格的なデジタルネットワーキング時代における技術的発展に対応できないことを危惧」。
-来年からCIPA主催による、新たな「フォトイベント」を開催。
-新イベントでは「趣旨をご理解いただいた他団体の協賛」を歓迎。
-4月17日の記者会見で詳細を発表。
●欧州オリンパス
アートフィルター機能を新搭載した
「E-420」の後継機となる4/3型10メガフォーサーズ一眼レフ「E-450」、欧州向け発表
-小型軽量なレギュラー・フォーサーズ準拠デジタル一眼レフ「E-420」の後継機。
-あらたに「アートフィルター」機能を新搭載。
-撮像素子は4/3型10メガLiveMOSセンサーを搭載。
-ファインダーは「E-420」と同じく、倍率0.92倍、視野率95%。
-ライブビュー機能搭載。コントラストAF機能にも対応。
-液晶モニターは2.7型HyperCrystal II タイプを搭載。角度可変不可。
-ボディー内手ぶれ補正機能は未搭載。
-大きさは129.5×91×53mm。重さ約380g。
-欧州向け発表。
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2009/3/30
(月) |
●PIE2009事務局
「PIE2009」の来場者数を公開。4日間で41,952名が来場
-東京ビッグサイトで開催された「PIE2009」が閉幕。4日間の来場者数をWebで公開。
-3月26〜29日の4日間の総来場者数は41,952名を記録。
日付 |
天候 |
来場者数 |
3月26日(木) |
晴れ |
10,012名 (3/26) |
3月27日(金) |
曇り |
9,052名 (3/27) |
3月28日(土) |
晴れのち曇り |
11,351名 (3/28) |
3月29日(日) |
晴れ |
8,741名 (3/29) |
合計 |
- |
41,952名 |
●カメラ記者クラブ
PCやケータイから投票できる
カメラグランプリ読者参加企画「あなたが選ぶベストカメラ大賞」、明日まで投票受付中
-昨年、「カメラグランプリ」の25周年記念として実施された、読者投票企画「あなたが選ぶベストカメラ大賞」を今年も実施。
-同賞は、カメラ記者クラブ主催による「カメラグランプリ」の一環として実施。
-読者投票により、もっとも優れたカメラ1機種を選定。
-対象機種は、2008年4月1日〜2009年3月31日までの1年間に、日本国内で新発売されたスチルカメラ。具体的な対象機種はPDFファイル参照。
-投票受付期間は3月19日0:00から3月31日23:59まで。
-投票はPCや携帯電話から可能。
-投票方法は、選定機種と理由などを、フォーマットに従って記載し、E-MAilで送付。
-詳しい内容や投票方法については当該ページ参照。
[ファームウエアUPDATE]
●ソニー
WiFi対応フルブラウザ搭載機「Cyber-shot G3」用ファームウエア公開
-WiFi機能を搭載したWebブラウザ搭載機「Cyber-shot G3」用最新ファームウエア。
-最新ファームでは「マニュアルでDNSサーバのIPアドレスを入れないと場合によって「DNSタイムアウトエラー」と表示されWeb表示できない」症状を改善。
-対象製品は製造番号が「3010001 〜 3011220」までの「G3」ボディー。
[ソフトウエアUPDATE]
●市川ソフトラボラトリー
同社RAW現像ソフトの最上位版となる
「SILKYPIX Developer Studio Pro Windows版 Ver..4.0.15.3 Early Preview版公開
-高画質・高機能RAW現像ソフト「SYLKYPIX」シリーズの最上位ソフト「SILKYPIX
Developer Studio Pro」の、Windows用Early Preview版。 -大量のRAWデータを扱うフォトグラファー向けに、高画質化と高速化、効率化を追求。 -RAW現像エンジンを改良。ハイライト部の色再現性を向上させ、自動覆い焼きを搭載することで、高ダイナミックレンジを実現。
-今回のEarly Preview版 Ver.4.0.15.3では「キヤノン・PowerShot SX1 IS」のRAWデータに対応。
・SILKYPIX Developer Studio 3.0 Early Preview Windows版 Ver3.0.28.1
・SILKYPIX Developer Studio 3.0 Early Preview Macintosh版 Ver.3.0.28.1
-高機能RAW現像ソフト「SILKYPIX Developer Studio 3.0」のEarly Preview版。
-今回のVer,3.0.28.1ではあらたに「キヤノン・PowerShot SX1 IS」のRAWデータに対応。
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2009/3/29
(日) |
[アジア最大級のフォトイベント「PIE2009」 4日目・最終日レポート] [UPDATE]
-PIE2009もいよいよ最終日。
-日曜日ということもあって、来場者は前日より若干減ったものの、会場は終日賑わいを見せた。
-来場者数は、昨日3日目が11,351人(前年8,527人)と前年比133%に。
-3日目までの累計来場者数は33,211人(前年25,609人)と約30%も増加。
●カシオ
秒30枚の超高速連写搭載「ハイスピードEXILIM」や
静止画と動画をカメラ内合成する「ダイナミックフォト」など最新機能をアピール
-カシオはこの春、超高速連写を中心とした「ハイスピードEXILIM」と、カメラ内で動画と静止画を合成できる「ダイナミックフォト」の2つの側面から、新しい写真の楽しみ方を積極的にアピール。
-会場入口のすぐ右側にある同社ブースでは、これらの実写デモを繰り返しており、ブースは終始賑わいを見せていた。
-ハイスピード系では、ニューモデル「EXILIM EX-FS10」「EX-FC100」を中心にした展開に。
-ブースでは、空手やびボクシングなど女子スポーツ選手を招いての体験ステージを展開。
-シャッターボタンを押すだけで秒間30枚の超高速連写ができる「一押し30枚」の魅力をアピール。
-実際に使ってみると、自分の目だけではなかなか捕らえることができない、最高の瞬間をうまく利用できる点に感心する。
-静止画を背景に動く被写体を合成できる「ダイナミックフォト」。
-ブースでは、実際に動く被写体と背景を別々に撮影し、カメラ内で合成するデモを展開。
-合成する動画(静止画も可)を撮影するときに、カメラが自動的に切り抜きやすいシンプルな背景を選ぶなど、いくつかのコツが必要だが、アイデア次第で実に楽しい作品ができる機能だ。
●トキナー
APS-Cサイズ専用大口径標準ズーム
「18〜60mmF2.8 PRO DX ASPHERICAL SP(IF)」を参考出品
-年内発売予定の大口径標準ズーム「18〜60mmF2.8 PRO DX ASPHERICAL SP(IF)」を参考出品。
-APS-Cサイズセンサー専用となる、大口径で手ごろな価格の標準ズーム。
-35mm判換算で約27〜90mm相当に。
-まだ試作段階のため、外観は製品版で多少変わる可能性があるという。
-価格未定。年内発売予定。
●シグマ
今春発売の「DP2」「SD15」や新レンズを公開。「SDシリーズ」試作機も展示
-シグマは今春発売の新製品をはじめとした多数の製品をずらりと展示。
-ブースは白を基調としたオシャレなデザインに。
-「PMA2009」で発表された「DP2」や「SD15」を出品。
-両機が搭載するイメージセンサーである「FOVEON X3」。現在、FOVEON社はシグマの傘下にあり、今回はSDシリーズ開発時の試作機もブースで公開された。
-明るく軽量でコンパクトなAPS-Cサイズ対応超広角ズーム「10-20mm
F3.5 EX DC HSM」。
-レンズ内手ぶれ補正機能搭載Wズーム「18-50mm
F2.8-4.5 DC OS HSM」「50-200mm
F4-5.6 DC OS HSM」も出品。ボディー内手ぶれ機でも、レンズ内手ぶれ補正機能の活用が可能に。
●ケンコー
フォトビュワー、三脚、テレプラス、フィルターなど各分野で多数の新製品を公開
-RAWデータの現像機能を備えた、5インチ液晶モニター搭載フォトビュワー&ストレージ「ASKA TripperVL32G/VL1G」を参考出品。
-32GBの半導体メモリー内蔵フォトストレージ容量は少ないが対ショック性に優れており、RAW現像も可能。CFカードやSDカードスロットを装備。カード間コピーも可能に。
-RAW現像対応7インチ液晶搭載デジタルフォトフレーム「ASKA Tripper DPF(仮称)」を参考出品。カメラも内蔵しており、屋内監視用としても利用可能。
-テレプラス使用時のExif情報補正回路を搭載した「ケンコーテレプラス「DGX」を参考出品。
-従来はマスターレンズ情報のままだったExif情報を変換。焦点距離や絞り値をテレプラス使用状態に変換して記録可能。近日発売予定。
-デジタル時代の撮影スタイルに対応したデジタル対応露出計「KFM-2200」を参考出品(開発中)。
-ISO感度を可変できるデジタルカメラの特徴を生かすため、絞りとシャッター速度を固定して露出を計測し、必要なISO感度を算出することも可能に。
-測光は入射式と1度のスポット測光に対応。定常光のほかフラッシュ光にも対応。
-定常光とフラッシュ光の割合がわかる「アナライズ表示」に対応。
-手頃な価格帯を実現した3Way雲台付きカーボン三脚「カーボン 723 EX/ 724 EX」、自由雲台付きの「723 EX/ 724 EX」など多数の三脚を発表。希望小売価格が5〜6万円と、中型カーボン三脚では手頃なレベルに。
-動画機能付きデジタル一眼にも便利なスプリング機能搭載3Way雲台も参考出品。
-新開発のZRコートを採用した高級フィルター「Zeta」シリーズを発表。3月下旬発売。
-ZRコートにより面反射を0.3%以下に軽減(ワイドバンドC-PLは0.6%以下)。
-「ワイドバンドC-PL」は従来よりさらに薄い枠を採用。
-種類は「UV」「C-PL」「ND4」「ND8」「プロテクター」を用意。
-今夏の日食撮影を考慮し、露出倍数1万倍のNDフィルターも出品。
-ワイヤレスTTL調光に対応したドイツ・メッツ社のリングライト「ワイヤレスTTL対応リング型スレーブストロボ」を出品。
-ニコン・i-TTL、キヤノン・E-TTL、ペンタックス・P-TTL、フォーサーズ・TTL、ソニー・ADIの各スレーブTTL調光撮影に対応。
-ガイドナンバー15。単4型電池駆動。取り付けフィルター径は52/55/58mm。近日発売予定。
-小型三脚を収納できるリュック型カメラバッグ「aosta SDシリーズ」参考出品。
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2009/3/28
(土) |
[アジア最大級のフォトイベント「PIE2009」 3日目レポート] [UPDATE]
-「PIE2009」もいよいよ3日目。
-週末であり、学生は春休み。さらに同じビッグサイトでは、モーターサイクル(二輪)とダイビングのイベントが同時開催しているなど、さまざまな好材料も手伝って、本日もたくさんの来場者が訪れた。
-会場は2日目とほぼ同等の賑わいを見せ、広めにレイアウトされたメイン通路でさえ、来場者であふれていた。
-本日発表された、2日目の来場者数は11,848人。前年の2日目が8,920人であり、今年は約32.8%も増加。
-最寄りのりんかい線国際展示場駅には、用品メーカー「ハクバ」のポスターがずらりと並ぶ。電車を降りたときから「PIE2009」がはじまる。
-3日の天候は曇りで時折日が差す感じ。朝夕はやや寒いが、。
-本日は開場前から長蛇の列。4号館にある入口を先頭に、一番端にある6号館前まで、来場待ちの列になり、開場時間は5分ほど前倒しになったという。
●富士フイルム
簡単操作で3D撮影が可能なデジタルカメラや
裸眼のまま3D写真が楽しめる「FinePix Real 3D System」、国内での一般向け初公開
-昨秋の「フォトキナ2008」で初公開された、富士フイルムの立体写真システム「FinePix Real 3D System」を、同社ブースで一般向けに初公開。
-試作機を使っての実写コーナーは行列ができるほどの大人気。
-3Dカメラでは、背面液晶でも立体的に見えるため、見ているだけで3D効果が実感できる。
-ブースでは、より製品化に近い3Dカメラと専用の3Dフォトフレームも参考展示。
-3Dプリントも展示されており、意外なほど立体的な写真が得られる。
-裸眼でここまでリアルに3Dが楽しめるシステムは他に類がなく、製品化が大いに楽しみだ。
●ゼネラル・イメージング
簡単操作でパノラマ撮影が可能な新機能を搭載した
2009年春モデル5機種を発表。この春から日本国内市場に本格参入
-米国家電大手「GEブランド」のデジタルカメラメーカー「ゼネラル・イメージング」が、国内イベントに初参加。2009年春より、日本市場に本格参入。
-本格参入にあたり、2009年春モデルとして5機種もの新製品を一挙発表。
-1,200万画素5倍ズーム2.5型液晶機「A1250」。
-1,000万画素5倍ズーム2.7型液晶機「J1050」。
-28mmからの5倍ズーム搭載1,200万画素3.0型液晶機「E1255W」。
-タッチパネル採用28mmからの5倍ズーム搭載1,200万画素3.0型液晶機「E1250TW」。
-800万画素屈曲式4倍ズーム2.7型液晶機「G2」。
-ブースではこれらのコンパクト機で撮影されたプリントを多数展示。それを見る限り、なかなかの画質を実現しているようだ。
-新機種すべてに、簡単操作でパノラマ撮影が可能な新機能「パン・キャプチャー・パノラマ」機能を搭載。
-同社モデルは以前から、カメラ内で3枚の画像を自動合成してパノラマ撮影ができる点が大きな特徴。今回の新機能は、その操作を簡略化。
-新機能では、最初に一枚撮影すると、画面に位置合わせ用の2つの指標を表示。カメラをパンニングして、2つの指標を重ねると、パノラマ合成に最適な角度になり、自動的にシャッターが切れる。
-実際に使ってみると、これまでのパノラマ撮影機能よりも格段に簡単で確実な撮影が可能に。
-もっとも高機能な「E1250TW」は、3.0型のタッチパネルを採用した、28mmからの5倍ズーム搭載1,200万画素機。
-28〜140mm相当の5倍ズーム搭載機ながらも、リーズナブルなサイズを実現。
-タッチパネル操作により、小さなボディーに3.0型の大型液晶を搭載可能に。
-タッチ操作のメニューもわかりやすく、コマ送りなども感覚的に操作可能。
-屈曲式光学系を採用した800万画素4倍ズーム2.7型液晶機「G2」。
-薄さ18mm、重さ95gの小型軽量ボディーを実現。
-カメラ内パノラマ合成機能にも対応。
-同社ではデジタルカメラをとして子供や若者への感性を豊かにする、映像による情操教育として「映育」を提案。
-まだ言葉や絵などで表現できない3歳児でも、デジタルカメラなら自分が見たもの、関心を持ったものを記録できることから、新しいスタイルの情操教育を提案。
-同社社長の小宮氏は「いままで小さな子供たちは、撮られる立場だった。それをデジタルカメラとおして、子供たち自身の目で、親の姿や自分が関心を持ったものを撮って欲しい」と「映育」を提案。
-同社は今後、デジタルカメラによる「映育」を通しての文化活動を、日本で積極的に推進してゆくという。
●フリービット
デジタルカメラをWebサーバーとして使える「ServersMan mini」をexemodeブースで展開
-モバイル端末をWebサーバーとして使える「ServersMan mini」をexemodeブースで展開。
-この「ServersMan」は、すでにiPhoneやiPod Touchをサーバーとして使える「ServersMan@iPhone」として展開しているが、今回はその機能をデジタルカメラに搭載するという提案。
-ブースでは、実際にexemodeのデジタルカメラに同機能を搭載した試作機でデモを展開。
-同機能により、デジタルカメラ内の静止画や動画データを、ネット経由でWebブラウザで簡単に閲覧可能。もちろん、Webページとして公開することも可能だ。
-操作は簡単。同機能を搭載したカメラを、ネット接続されたPCなどにUSB接続するだけ。
-PC側の設定やファイヤーウォールの設定なども不要。IPにはV6を採用。
-閲覧は「ファイル一覧」「静止画」「動画」のなかから選択可能。
-カメラ内にhtmlファイルを作成しておけば、Webサーバーとしてホームページ公開も可能。
-ブースでのデモを見る限り、いとも簡単に、インターネットサーバーが構築できてしまう点は画期的。その可能性はアイデア次第で大きく広がりそうだ。
-exemodeのデジタルカメラに同機能を搭載した「ServersMan オリジナルモデル」を5月より発売開始予定。
●エグゼモード
「Yashica」「exemode」に加え「AGFA PHOTO」ブランドモデルを一堂に展示
-自社ブランドである「exemode」ブランドと往年の「YASHICA」ブランドを展開しているエグゼモード。
-今回ブースでは「YASHICA」ブランドの60周年記念として、Yashica時代の歴代名機を展示。
-この春よりあらたに「AGFA PHOTO」ブランドのデジタルカメラを展開。発売予定機種を多数展示。
-AGFAブランドモデルの特徴である、AGFAカラーの赤いシャッターボタンも健在。具体的な発売機種は今後順次発表されるという。
●ソリューションシステムズ
撮影するだけで撮影場所の輝度レンジやホワイトバランスを
的確に捉えることができる立体型グレーキューブ「Spyder CUBE」、国内発表
-「PMA2009」で米国発表された、キューブ型立体チャート。
-このキューブは、表面がニュートラルグレーやブラック、ホワイトになっており、通常のグレーカードと同じように、露出やホワイトバランス調整に活用できるもの。
-さらに下面には内部が黒い穴があいておりディープシャドーを、上部の鈴状の金属には光源が写り込むことでハイエストライトを捕らえることができる、なかなかのスグレモノ。
-撮影時、このキューブを同時に撮影しておくことで、RAWデータ処理時の指標にすることもできる。
-8,900円。4月16日発売開始。
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2009/3/27
(金) |
[アジア最大級のフォトイベント「PIE2009」 2日目レポート]
-カメラ映像機器工業会/日本写真映像用品工業会/日本カラーラボ協会/写真感光材料工業会の4団体主催による、アジア圏最大級のフォトイベント「PIE2009」。
-初日の来場者数は10,012人を記録。昨年(8,162人))より22%も多い来場者数を達成。
-2日目も初日に続き、たくさんの来場者が訪れた。感覚的には初日よりもさらに多く、1万人を突破するのは確実といった感じ。「PMA2009」とは好対照の賑わいを見せた。
-今回のPIE2009では、写真展にも力を入れており、参加型写真展「御苗場」をはじめとした、数多くの作品が展示されている。
-「御苗場」は作品展示スペースを有料で提供する参加型写真展。アマチュア・プロを問わず、自分の作品を一般の方に見てもらうチャンスを提供するもの。魅力的な作品が多数展示されており、一枚一枚、じっくりと鑑賞したいイベントといえる。
-また、大手メーカー協力の作品展を開催されており、普段まとめてみることができない優れた作品をみることができる。
-天文ファン必見といえる、沼澤茂美氏による天体写真展(天文ガイド協力)を開催。オリジナルプリントを見ることが少ない天体写真だけに、是非一度その目で魅力的な世界を体験したい。
●タムロン
開放F2.0の大口径を実現したAPS-Cサイズ専用
望遠マクロレンズ「SP AF60mm F/2 Di II Macro 1:1 (Model G005)」開発発表
-望遠マクロでクラストップとなる「F2.0」を実現した、APS-Cサイズ用望遠マクロ。
-等倍撮影まで対応。インナーフォーカス方式を採用。
-全長が伸びないため、等倍撮影時でもレンズ前100mmのワーキングディスタンスを達成。ライティングも容易に。
-切り替えなしに操作できるフルタイムマニュアルフォーカス機能を同社レンズで初搭載。
-35mm判換算で93mm相当の中望遠になるため、マクロ撮影はもちろん、大口径によるボケを生かしたポートレート撮影などにも利用可能。
-マウントはキヤノン、ニコン(レンズ内モーター駆動)、ソニー用を予定。
-大きさは最大径73mm、全長80mm。重さ約400g。
-開発発表。価格・発売時期とも未定。
●パナソニック
フルHD対応マイクロフォーサーズ一眼「LUMIX GH1」など新製品を展示
-終始混雑している、会場入り口左のパナソニックブース。
-PIE開催前日に国内発表されたマイクロフォーサーズ一眼「LUMIX GH1」メインの展開。
-ブースでは「GH1」と同時発表となった「20mmF1.7」のパンケーキレンズや、「45mmF2.8マクロ」のモックアップを参考出品。
-ライカMマウント用とライカRマウント用変換アダプターも展示。
●ソニー
自動的に人物を追尾撮影できる自動制御雲台を参考出品
今春発売の新デジタルフォトフレーム「S-Frame」を出品。ワールドカップトロフィーも展示
※「SONY・Cyber-shot HX1」のパノラマ機能で撮影 |
-今回のソニーブースは、ソニーグループがオフィシャルパートナーとなる「2010年FIFAワールドカップ」一色といった展開。
-2010年大会の「2010 FIFAワールドカップ 優勝トロフィー」が日本初上陸。ブース内にトロフィーの現物を特別展示。
-昨秋のフォトキナ2008でも参考出品された、自動制御式雲台「」。
-カメラレンズで捕らえた画像をもとに、顔検出機能を使い、雲台を自動制御。
-笑顔検出機能を活用しての自動撮影も可能。
-家族と遊びながら、カメラで家族の自動撮影
-開発発表。製品化未定。
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2009/3/26
(木) |
●カメラ映像機器工業会/日本写真映像用品工業会
日本カラーラボ協会/写真感光材料工業会
アジア最大級のフォトイベント「PIE2009」、本日開幕
※「SONY・Cyber-shot HX1」のパノラマ機能で撮影 |
-世界の三大フォトイベントとなる「PIE2009」、本日より開幕。
-東京ビッグサイトで、3月26日(木)〜29日(日)まで開催。Web事前登録で入場無料。
-初日朝、開場前から入場待ちで長蛇の列ができるほどの人気ぶり。
-会場は終日、例年を超えるほどの賑わいを見せ、平日にもかかわらず多数の来場者が訪れた。
-残念ながら、PIE会場で初お目見えした大物新製品はなかったが、各社とも力の入ったブース展開に。
●キヤノン
直前発表のフルHD動画対応エントリー一眼レフ「EOS Kiss X3」を展示
-キヤノンは、昨日発表した「EOS Kiss X3」を前面に展開。
-先代の「Kiss X2」に1080/20PのフルHD動画を追加した、正常進化版という印象。
-モードダイアルに「ムービーモード」を追加。同ポジションに設定し、シャッターを押すだけでフルHD動画撮影が可能に。
-AFはライブビューによるコントラストAF。動作は「LUMIX GH1」などに比べると、やや緩慢な印象に。
●HOYA
中判デジタルカメラ「PENTAX 645 Digital」を参考出品
-一時、開発を中断していた中判デジタル一眼レフ「PENTAX 645 Digital」。
-ブースでは、透明ケースに入った状態ながらも、開発中の試作機を展示。
-試作機とはいっても、実写が可能なレベルのボディーであり、近い将来の商品化を視野に入れた展開に。
-ブース側面には「始動 PENTAX 645 Digital」とかかれた、同機で撮影された巨大なプリントを展示。
-一昨日発表された、2種の限定カラーモデルも出品。
-両機ともに、ブースで実機を手にすることが可能。
-基本機能は「K-m」「K20D」と同じだが、カラーリングが変わっただけでも印象が大きく変わっており、なかなか魅力的。
-「K20D」のチタンカラーはリミテッドレンズに似た色調に。
-両機とも1,000台限定発売。
●オリンパス
マイクロフォーサーズ機を参考出品。「今夏発売予定」へ
-オリンパスは今回、「E-620」やアートフィルター機能をメインにしたブース展開。
-期待のマイクロフォーサーズ機は、今回もPMA2009同様、モックアップの参考出品に留まった。
-展示されているものは、フォトキナやPMA出品時と同じものだが、その隣にあるブースの布をかぶったものが製品版というニュアンス。そのため、モックアップから大幅なデザイン変更された可能性もありそうだ。
-今回あらたに「今夏発売予定」という明確な発売時期を告知。
-さらに「『E-620』用に開発された小型のセンサーシフト式手ぶれ補正機能を搭載する」というアナウンスもあり、製品化に向け開発は着々と進んでいるようだ。
-ブースでは、マイクロフォーサーズの隣に名機である「オリンパスPEN」の50周年展示を実施。
-この展示レイアウトをやや深読みすると、同社のマイクロフォーサーズ機は”デジタル時代のオリンパスPEN”といった位置づけのモデルとして展開する可能性もありそうだ。
-オリンパスブースでは、ブース内にスケートリングを設置。
-フィギュアスケーターの浅田舞さんが一日数回、そのリンクでスケートする姿を「E-620」で撮影することができる。
-「E-620」はブースに用意されているが、先着順でメモリーカード持参が条件。
-スケート中はかなりの人気で、もの凄い人だかりになるが、その姿は必見だ。
●市川ソフトラボラトリー
未発表の新バージョン「SILKYPIX Developer Studio 4.0」をブースで初公開
-高機能RAW現像ソフト「SILKYPIX Developer Studio 3.0」の次期バージョンとなる「Ver.4.0」を、PIE2009の同ブースで世界初公開。
-メジャーバージョンアップとなる今回のVer.4.0では、さらなる高速化を実現。
-また、プリンタープロファールに対応するなど、カラーマネージメント機能も進化。
-ブースでのデモを見る限り、負荷のかかる大型サムネールでの一覧表示でも実に快適に表示できる点がもっとも印象的。
-もともと高機能なため、今回のVer.4.0でめだった新機能が搭載されたわけではないが、実際に使っているユーザーにとって、処理の高速化は大きな朗報といえる。
-新バージョンのWeb公開は4月初旬を予定しているという。
●マミヤデジタルイメージング
デジタルバッグ専用645判デジタルAF一眼レフ「Mamiya 645DF」
同機用バッテリーグリップ、レンズシャッター内蔵「80mmF2.8 LS D」などを発表
-マミヤは、従来の銀塩・デジタル兼用機「645AFDIII」をベースにした、デジタルバック専用中判デジタルボディー「645DF」を参考出品。
-同機は同社のデジタルバックである「ZDバック」はもちろん、Mamiya645用の他社デジタルバックの装着も可能な、デジタル専用機。
-同機用の「マルチバッテリーグリップGB401」も同時発表。
-発売日、価格とも未定だが、価格は現在よりやや高めになるという。
-日中シンクロ撮影などに威力を発揮する、レンズシャッター内蔵中望遠レンズ「マミヤセコールAF80oF2.8
LS D」も参考出品。
-同レンズを利用することで、レンズシャッターの最高速域でシンクロ撮影が可能に。
-価格・発売時期とも未定。
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2009/3/25
(水) |
アジア最大級のフォトイベント「PIE2009」、明日から開催
-東京ビッグサイト・東ホール4/5/6で開催される「PIE2009」。
-明日からの開催に向け、会場では着々と準備が進んでいる。 |
-明日、26日(木)から29日(日)まで、東京ビッグサイトで開催される「PIE2009」。
-テーマは”「撮る」「見る」「そしてつながる」フォトイメージングは新たな領域へ”。
-国内外130以上の企業や団体が出展する、アジア最大級のフォトイベントに。
-コンシューマー向けのフォトイベントでは世界最大級の規模で開催。
-Webでの事前登録により、入場無料に。
-当日入場料は1,000円。PIEホームページでの事前登録により無料で入場可能。
-会場は東京ビッグサイト。会期は3月26日〜29日。10〜17時まで開催。
-PIE会場内の地図のダウンロード可能。今回はメインテーマに沿って、「撮る」「見る」「つながる」にあわせたレイアウトに。
-日本国内外の写真機材関連メーカーが一堂に集結。
-会場入口にはパナソニックとソニーが並び、正面にはニコン・キヤノン・オリンパスの3ブースが並ぶ、従来にない会場レイアウトに。
-実践的なビジネスセミナー(有料)の事前申し込みもWebで可能。デジタルフォトの最新トレンドセミナー、プロ向けデジタルフォトセミナー、プロ向けCMSセミナー(各2,000円)などを開催。申し込みには、事前入場登録が必要。
-会場内では、無料のレベルアップセミナーやイベントステージを開催。
-参加型写真展「御苗場」をはじめ、大手メーカー主催写真展も多数開催。
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●パナソニック [発表会会場レポート]
1080/24Pのハイビジョン記録に対応した
4/3型LiveMOSセンサー搭載デジタル一眼「LUMIX DMC-GH1」、国内正式発表
-「PMA2009」で先行発表された「LUMIX GH1」を、国内向けに正式発表。
-マイクロフォーサーズ規格を採用。「LUMIX G1」をベースに、撮像素子や処理エンジンを新規開発した新規モデルに。
-家電機器との親和性が高いAVCHD規格を採用。モーションJPEGにも切り替え可能。
-ハイビジョン動画は、1080/24Pもしくは720/60P。
-撮像素子は新開発となる4/3型1,210万画素Live MOSセンサーを搭載。
-マルチアスペクト対応。3:2、4:3、16:9のいずれでも同じ画素数で撮影可能。
-ボディーカラーは、ブラックとレッドのほか、ゴールドボディーも用意。
-大きさは124×89.6×45.2mm。重さ約903g。
-オープンプライス。実売価格は14-140mm付き15万円前後。4月24日発売。
小型軽量な超広角ズーム「LUMIX G VARIO 7-14mm / F4.0 ASPH.」、
HD動画対応高倍率ズーム「LUMIX G VARIO HD 14-140mm / F4.0-5.8 ASPH. / MEGA
O.I.S.」、標準ズーム「LUMIX G VARIO 14-45mm / F3.5-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S.」など
マイクロフォーサーズ用新レンズ3種を発表
-マイクロフォーサーズ用レンズ3種をあらたに発売。
-「GH1」のセットレンズとなる、HD動画対応10倍ズーム「LUMIX G VARIO HD 14-140mm
/ F4.0-5.8 ASPH. / MEGA O.I.S.」。
-小型軽量な超広角ズーム「LUMIX G VARIO 7-14mm / F4.0 ASPH.」。
-「G1」のセットレンズとなる「LUMIX G VARIO 14-45mm / F3.5-5.6 ASPH. / MEGA
O.I.S.」を単体発売開始。
-「7-14mmF4」は124,950円・4月24日発売。「14-140mm」は106,050円・5月15日発売。「14-45mm」は36,750円・4月24日発売。
大口径パンケーキレンズ「20mmF1.7」、手ぶれ補正機能内蔵望遠マクロレンズ「45mmF2.8」、年内発売へ。ライカM用・R用マウントアダプターも開発中
-発表会では今後のレンズロードマップも公開。
-年内には、大口径な超薄型レンズ「20mmF1.7」と、要望の多かったマクロレンズ「45mmF2.8」を発売予定。後者は手ぶれ補正機能を内蔵。
-マイクロフォーサーズボディーに、「ライカM」「ライカR」レンズを装着できる”純正”のマウント変換アダプターも開発中。
<発表会会場語録概要>
●デジタルAVCマーケティング本部 本部長 西口史郎氏
・市場は厳しい状況だが、実は、国内では今年に入り、薄型TVやBDも好調に増加。
・それに勢いを付けるのが、デジタル一眼。
・有望なデジタル一眼の世界で新たな提案を。
・デジタルカメラはもはや必需品、
・コンパクト機ユーザーの9割以上が、もっとキレイな写真を撮りたいと注目している。
・7割の人がデジタル一眼を使ってみたいと考えている。
・背景がぼけた写真や立体感のある写真など、プロっぽい写真を撮りたい。
・デジタル一眼を使うと、ひと味も、ふた味も違う写真に。
・ステップアップには、大きい、重たい、使いこなしが難しいという点が障害だった。
・昨年の「G1」はコンパクト機の使いやすさをデジタル一眼に。デジタル一眼の概念を変えた。
・デジタル一眼は、「小さい」「軽い」「簡単」に。
・女流一眼隊の採用により、手軽なイメージになった
・デジタルイメージングは大きな変動期に
・4割が動画撮影に興味がある。コンパクトタイプでHD動画に先行して対応した。
・家庭でHD動画が楽しめる環境に。SDカードも大容量で価格も手頃に。
・AVCHD規格も普及。DIGAやVIERAではHD動画が簡単に。「テレ写」はハイビジョン動画時代へ。
・デジタル一眼もHD対応に進化。パナソニックの製品なので使いやすい製品でなければならない。
・静止画一眼の概念を変えた「G1」が、動画の世界も変える。
・デジタル一眼の美しい世界がハイビジョンで動き出す
・「小さい」「軽い」「簡単」「きれい」。
・動画対応で世界最小最軽量を実現。
・世界初のフルタイムAFを実現。世界初のAVCHD一眼。
・AVメーカーであるパナソニック。フルHDテレ写。
・HDMI端子を装備。VIERAとつなげれば、ビエラリンクが可能。
・DIGAと組み合わせることでPCなしにデータ保存が可能。
・パナソニックでは、ムービーもデジタルカメラも用意。コンパクト機はいつでも持ち歩ける、「いつでも撮り」に。ムービーは晴れの日を長時間の「イベント撮り」、一眼は作品作りのための「一眼撮り」に。
●AVCネットワークス社DSCビジネスユニット ビジネスユニット長 松本時和氏
・LUMIXは一流のカメラメーカーを目指して参入。
・昨年はライブビュー一眼の一号機として「G1」を発売。
・Gシリーズは動画の世界でも新時代を創造。
・新世代一眼に必要な動画とは?と考えた。
・動画フォーマットはモーションJPEGのほか、AVCHDフォーマットを採用。高画質動画を長時間記録することが可能。
・高精細な1080/24Pと、スムーズな720/60Pに対応。
・同梱のズームレンズは、高速で高精度で静粛な新レンズを開発。滑らかな絞り動作も。静止画と動画で絞り制御を変えて対応。
・14-140mmは小型高性能な高倍率ズーム。光学手ぶれ補正を採用。別売でも用意。
・写真にシャッターチャンスがあるように、動画にもチャンスがある。専用ボタンを設けることで、いつでも簡単に動画撮影が可能に。
・動画撮影時にもiA機能が可能。
・デジタル一眼の写真が動く「動く写真」に。
・一眼ならではの動画に。レンズ交換を楽しむ。超広角や魚眼、望遠など、さまざまな要素に対応。
・音声記録にドルビーを採用。臨場感のあるステレオ音声記録に。別売のステレオマイクも用意。
・クリエイティブ動画モードを搭載。シャッター速度や絞りなど、マニュアルでの露出設定が可能。イメージ通りの動画撮影に。
・静止画撮影もさらに進化。新開発の12.1メガセンサーを搭載。G1より1-2段分の高感度化。ヴィーナスエンジンHDを搭載、2CPUによりAVCHDに対応。
・各アスペクト比でも、画角の変わらないマルチアスペクト比を採用。1:1にも対応。
・おまかせiAでは、個人認識を採用。深度の浅い一眼だからこそ、大事な人にしっかりピントを合わせたい。
・4本目のレンズとなる7-14mm。世界最小の超広角レンズに。高性能で超小型に。
・今年中に、大口径パンフォーカスレンズ「20mmF1.7」と、要望の高かった「45mmF2.8OIS MACRO」。
・ライカMやRマウント用アダプターも開発中。
・14-45mm付きセットも用意。
・「LUMIX GH1」は一眼ならではの表現力豊かな動画が撮れる、新世代一眼に。
●女優・樋口可南子さん
・CM撮影でも使ったが、「GH1」は凄く使いやすくて、手になじんだ。
・ムービーだという感じで撮ると、雰囲気が変わる。飼っている愛犬を録ってみたい。
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●キヤノン
1080/20PのフルHD記録に対応した
APS-Cサイズ1,510万画素CMOS搭載エントリー機「EOS Kiss X3」発表
-Kissシリーズで初めて動画記録に対応したAPS-Cの15メガ機「Kiss X3」。
-1,920×1080画素で20fpsのプログレッシブ記録に対応。
-1080/20Pのほか、720/30P記録にも対応。
-記録フォーマットはMOV。画像はH.264、音声はリニアPCM。
-モードダイアルを動画モードに切り替えるだけで簡単にフルHD動画撮影が可能。
-動画撮影時のAFはコントラスト検出。通常のライブモードAFと顔検出が可能。
-HDMIミニ端子を本体に装備。HDMI経由でHDTVでの鑑賞が可能。
-レンズの周辺光量補正機能をカメラ内に搭載。JPEG撮影時は自動補正。
-撮像素子はAPS-Cサイズ(22.3×14.9mm)の1,510万画素CMOSセンサーを搭載。
-映像エンジンに「DIGIC4」を搭載。
-ISO感度は100〜3,200まで常用設定可能。拡張で6,400と12,800を用意。
-ファインダーは視野率約95%、倍率0.87倍。
-AF測距は9点式を採用。
-連写速度は秒間3.4コマ。連続枚数はJPEGラージ/ファインで約170枚、RAWで約9枚、RAW+JPEGラージ/ファインでは約4枚に。
-液晶モニターは3.0型92万画素の大型高精細タイプを搭載。
-単3形電池2本駆動の小型軽量なバウンス対応ストロボ「スピードライト 270EX」も同時発表。4月下旬発売。
-大きさは128.8×97.5×61.9mm。重さ約480g。
-オープンプライス。実売価格はボディーが9万円前後、レンズキット10万円前後、Wズームキット13万円前後。4月下旬発売。
●ソニー
1080/30P動画や秒10コマ連写、スイングパノラマ機能を実現した
910万画素CMOS搭載20倍ズーム機「Cyber-shot DSC-HX1」、国内正式発表
-「PMA2009」で海外先行発表された、CMOS搭載の新世代Cyber-shot。
-高速CMOSセンサーの特徴を最大限に生かした新機能を搭載。
-動画撮影は1080/30PのHD記録が可能。MPEG-4 AVC/H.264採用。
-連写速度はフル画素の910万画素時、秒間10コマの高速連写が可能。
-CMOS読み出しによる歪みの影響を考慮し、メカニカルシャッターを採用。
-パノラマ撮影機能を搭載。同モードでは、パノラマ撮影時にカメラを振るだけで撮影可能。動作中は最大100コマもの連写を行い、カメラ内で位置合わせし、画像を合成。 -パノラマ撮影は最大224度の撮影が可能。最高解像度は7152×1080ピクセル。 -左右方向だけでなく、上下方向でのパノラマ撮影も可能。独特な画像表現が可能。 -高速連写とカメラ内合成によるノイズ軽減撮影も可能。同機能では1秒以内に6コマ撮影して位置合わせを行う。 -動きのあるシーンでは、合成時に人物などが二重にならないよう、動いているカットを除いて画像を合成することも可能。 -暗い場所でも同機能を活用することで、ノイズを抑えた超高感度撮影も可能。 -動画撮影は1080/30Pに対応。
-撮像素子は1/2.4型910万画素”Exmor”CMOSセンサー。裏面照射型ではない通常タイプ。 -レンズは28〜580mm相当の20倍ズーム”Gレンズ”。光学手ぶれ補正機能搭載。
-液晶モニターは上下可動式3.0型23万画素タイプ。
-オープンプライス。実売55,000円前後。4月24日発売。
●亜洲光学 & フレクストロニクス
デジタルカメラの大手ODM/EMSメーカー
「亜洲光学」「フレクストロニクス」がデジタルカメラ受託製造会社を合弁で設立
-台湾の「亜洲光学 (ASIA OPTICAL)」と、シンガポールのEMSメーカー「フレクトロニクス・インターナショナル」がデジタルカメラ向け受託製造会社を合弁で設立。
-両社はODMやEMSで、国内外の大手カメラ・家電メーカーのデジタルカメラの設計・生産に携わっている大手メーカー。
-合弁会社は亜洲光学が80%、フレクトロニクスが20%を出資。
-製造拠点は亜洲光学の拠点となる中国・広東省東莞市。
-フレクトロニクスの日本スタッフと、亜洲光学のデジタルカメラ研究スタッフが合弁会社へ移籍予定。
-昨年の生産規模は亜洲光学が年間で約500万台、フレクトロニクスは約1,200万台規模。両社で1,700万台となり、同業大手である鴻海の2,000万台に迫る規模に。
-今年7月より本格展開開始。
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2009/3/24
(火) |
●HOYA
オリーブカラーの「PENTAX K-m olive」、1,000セット限定発売
-PIE2009に向けて、デジタル一眼レフの限定カラーモデル。
-「K-m」ボディーと標準ズーム「DAL18-55mm」レンズをオリーブカラーに仕上げた限定カラーモデル「PENTAX K-m olive」を発表。
-デザインや性能などは、通常のモデルと同等。
-オープンプライス。店頭推定価格7万円台半ば。4月下旬発売。
チタンカラーの「PENTAX K20Dチタンカラープレミアムキット」、1,000台限定発表
-同社のリミッテッドレンズとマッチするチタンカラーの「K200Dセット」。
-チタンカラー「K20Dボディー」と「バッテリーグリップD-BG2」を1,000台限定発売。
-ボディーとバッテリーグリップともに、カラーリング以外は通常モデルと同等。
-オープンプライス。実販価格は10万円前後を想定。4月下旬発売。
開発を一時中止していた中判デジタルカメラ「645Digital」、PIE2009で参考出品
-フォトキナ2006やPMA2007、PIE2007などで開発中として出品され、その後、開発を一時中断していた中判デジタル一眼レフ「PENTAX
645 DIGITAL(仮称)」。
-今回のPIE2009で、あらたに「PENTAX 645 Digital」を参考出品。
-30メガ以上の超高画素大型イメージセンサーを搭載予定。
-従来からの「smc PENTAX 645」交換レンズを装着可能。
-同機対応標準レンズ「smc PENTAX-D FA645 55mmF2.8」(仮称)も参考出品。
-発売時期は2010年を予定。
●キヤノン
PMA2009などで海外先行発表されたA3インクジェットプリンター
染料系「PIXUS Pro9500 Mark II」、顔料系の「Pro9000 Mark II」、国内正式発表
-本格派A3ノビ対応フォトインクジェットプリンター「PIXUS Pro」シリーズの改良機。
-顔料系10色インク採用機「PIXUS Pro9500 MarkII」と、染料系8色機「PIXUS Pro9000 MarkII」を発表。
-「Pro9500 MarkII」は、用紙搬送の安定化などにより、大幅な高速化を実現。A3プリント時間は初代の約11分44秒から約7分55秒へ1.5倍も高速に。光沢感も改善。
-「Pro9000 MarkII」では用紙搬送精度向上により、モノクロ印刷を高速化。A3プリントが従来の約27分14秒から約9分30秒へと3倍高速化。実用的なプリント時間に。
-新写真用紙「プラチナグレード」に対応。
-一部他社用紙に対応。対応プロファイルを選択可能に。
-鑑賞光源にあわせたプリントの色制御が可能な「環境光補正機能」搭載。同機能はプリントソフト側で制御するため、初代シリーズでもソフトのバージョンアップで可能に。
-オープンプライス。9500は4月中旬、9000は4月下旬発売。
●加賀ハイテック
iPhoneやiPod touchから
直接写真プリント注文できる「Kodak Color Print」写真注文サービス開始
-iPhoneやiPod Touchから簡単操作でプリント注文ができるアプリを無償公開。
-加賀ハイテック、日本ジャンボー、アセンディアが共同開発。
-プリントは日本ジャンボーが担当。
-iPhoneで撮影した画像やiPod touchに保存された画像を、WiFiや3G回線経由でプリント注文可能に。
-タッチパネルによる簡単な操作性を実現。
-プリントは自宅など指定先への発送が可能。コンビニ受け取りなども今後展開予定。
-サイズは当初、L判のみ。
-3月25日よりiアプリのダウンロード可能。
-PIE2009の加賀ハイテックブースでデモを実施。
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2009/3/23
(月) |
●オリンパス
小型一眼レフも収納可能な
個性的なデザインのカメラバッグ「CBG-2」、Web限定発売
-「E-620」など小型一眼レフの収納や持ち運びに便利なデザイン・カメラバッグ。
-「アーテファクトリー社」がプロデュース。デザイナーに熊谷彰博氏を起用。
-カメラバッグとしての機能性と高いデザイン性を両立。
-色はダークブラウン、ブラック、ホワイトの3種を用意。
-ベルトの長さ調節により、手提げ風にもショルダーとしても利用可能。
-ファスナーをあけるとすぐにカメラを取り出せる構造に。
-内部ポケットに記録メディアやキャップ、携帯電話などが収納可能。
-大きさは215×270×120mm。「E-620」「E-520」「E-420」などに最適。
-同社オンラインショップ限定発売。
-20,000円。3月26日発売。
●ソフトウエアTOO
人気プラグインソフト5種類を1パッケージにした「Complete Collection」国内発表
-Nik社の人気プラグインソフト5種をワンパッケージにしたお買い得セット。
-Adobe PhotoshopとApple Aperture用プラグインソフト、「Dfine 2.0」「Viveza」「Color
Efex Pro 3.0」「Silver Efex Pro」「Sharpener Pro 3.0」を収録。
-個別購入よりも約40%もお買い得に。
-78,750円。4月30日発売予定。
有名銀塩フィルムの色や粒状感を
ソフトウエアで再現できる「DxO FilmPack v2 日本語版パッケージ」発表
-銀塩フィルムの色やテクスチャーを再現できる、フランス・DxO Labs社ソフト。
-コダクロームやエクタクローム、ベルビア、トライXなど有名フィルム50種をシミュレート可能に。
-Photoshopプラグイン、単独アプリケーション、DxO Optics Pro用プラグインを用意。
-12,980円。4月30日発売。
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2009/3/22
(日) |
●三菱電機
L判プリントが約4秒でプリント可能な
ネットワーク対応店頭向けセルフプリント端末「めるってプリV」発表
-プリンターと受付端末を一体化した、店頭向けプリント端末。
-高速な昇華型プリンター2台を内蔵することで、実質的にL判を4秒でプリント可能に。
-ネットワーク機能を搭載。携帯端末やPCなどから指定のメールアドレスに画像を送信することで、全国の同端末でプリント可能に。
-各種メモリーカードやCD/DVDディスクやUSBメモリーからのプリントも可能。
-操作画面を従来の15インチから17インチへと大型化し、操作性や視認性を向上。
-PIE2009出品予定。
-オープンプライス。3月31日発売。
[ソフトウエアUPDATE]
●リコー
・CMOS搭載コンパクト機「CX1」用ソフトウエア「VM-1」
-「CX1」用Macintosh用MPファイル閲覧ソフト。
-「CX1」は、M連写プラス、超高速連写、マルチターゲットAFで撮影した静止画をMPファイルとして記録。
-「VM-1」を利用することで、MacintoshでMPファイルの閲覧やMPファイルからJPEGファイルへの書き出しが可能に。
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2009/3/21
(土) |
●コシナ
軸上色収差を徹底的に排除した
デジタル時代の超広角レンズ「Distagon-T*2.8/21 ZF/ZE/ZK」発表
-デジタル時代を見据えた従来型ディスタゴンとは一線を画す超広角レンズ。
-異常低分散ガラスを採用。デジタル一眼で問題になる軸上色収差を徹底排除。
-最短撮影距離は22cm。フローティングシステムにより近距離でも高性能に。
-マニュアルフォーカス専用。
-ニコン用の「ZF」、キヤノン用の「ZE」、ペンタックス用の「ZK」の3種を用意。
-フィルター径82mm。バヨネット式フード付属。
-大きさは最大径87.6mm。全長84.8mm(ZF)、85.7mm(ZK)。重さ約600g。
-「ZF」は195,825円・4月発売。「ZE」は203,700円・発売日未定。「ZK」は195,825円・発売日未定。
[ソフトウエアUPDATE] ●市川ソフトラボラトリー
同社RAW現像ソフトの最上位版となる
「SILKYPIX Developer Studio Pro Windows版 Ver..4.0.15.0 製品版公開
-高画質・高機能RAW現像ソフト「SYLKYPIX」シリーズの最上位ソフト「SILKYPIX
Developer Studio Pro」の、Windows用製品版。 -大量のRAWデータを扱うフォトグラファー向けに、高画質化と高速化、効率化を追求。 -RAW現像エンジンを改良。ハイライト部の色再現性を向上させ、自動覆い焼きを搭載することで、高ダイナミックレンジを実現。
-今回のVer.4.0.15.0では「オリンパス・E-620」のRAWデータに対応。
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2009/3/20
(金) |
●カメラ記者クラブ
PCやケータイから投票できる
カメラグランプリ読者参加企画「あなたが選ぶベストカメラ大賞」、投票受付開始
-昨年、「カメラグランプリ」の25周年記念として実施された、読者投票企画「あなたが選ぶベストカメラ大賞」を今年も実施。
-同賞は、カメラ記者クラブ主催による「カメラグランプリ」の一環として実施。
-読者投票により、もっとも優れたカメラ1機種を選定。
-対象機種は、2008年4月1日〜2009年3月31日までの1年間に、日本国内で新発売されたスチルカメラ。具体的な対象機種はPDFファイル参照。
-投票受付期間は3月19日0:00から3月31日23:59まで。
-投票はPCや携帯電話から可能。
-投票方法は、選定機種と理由などを、フォーマットに従って記載し、E-MAilで送付。
-詳しい内容や投票方法については当該ページ参照。
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2009/3/19
(木) |
●スリック
装備を抑えて低価格化を実現した新カーボン三脚
「スリック カーボン 723 EX」「724 EX」「723 FA」「724 FA」発表
-カーボン脚の中型三脚ながらも雲台付きで5万円台前後を実現した、手頃な価格のカーボン三脚。
-空転防止パイプと新形状脚ロックナットによる新パイプシステムを採用。パイプ同士の空転を防ぎ、複数ロック部を同時にゆるめることも可能に。
-2分割式センターポール式エレベーターを採用。ローアングル撮影も容易に。
-EXタイプは新開発の3ウェイ雲台付き、FAタイプは自由雲台付き。いずれもクイックシュー、水準器装備。
-「カーボン 723 EX」は3段脚で3ウェイ雲台付き。縮長645mm、伸長1,401mm、重さ1,810g。
-「カーボン 724 EX」は4段脚で3ウェイ雲台付き。縮長545mm、伸長,1399mm、重さ1,860g。
-「カーボン 723 FA」は3段脚で自由雲台付き。縮長650mm、伸長1,384mm、重さ1,580g。
-「カーボン 724 FA」は4段脚で自由雲台付き。縮長550mm、伸長,1382mm、重さ1,630g。
-いずれも、「PIE2009」で正式発表。実機展示予定。
-「723EX」52,500円、「724EX」57,750円、「723FA」57,750円、「724FA」63,000円。4月発売。
軽量で高い操作感を実現した新・超軽量シリーズ
「”スリックUltra1シリーズ” UL-113 カーボン3WAY」「UL-114 カーボン3WAY」発表
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UL-113カーボン |
UL-114カーボン |
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-望遠レンズや中判カメラでの風景撮影に最適な、軽量な中型カーボン三脚「ULTRA1(ウルトラ ワン)シリーズ」2種を発表。
-空転防止パイプと新形状脚ロックナットにより、カーボン脚ながらも、伸縮時にパイプ同士が回転しない新構造のパイプシステムを採用。
-3段式の「UL-113カーボン3WAY」(縮長692mm、伸長1,480mm、重さ1,790g)と、4段式の「UL-114カーボン3WAY」(縮長570mm、伸長1,424mm、重さ1,830g)を用意。
-「PIE2009」のケンコーブースで公開予定。
-「UL-113カーボン」92,400円。「UL-114カーボン」96,600円。4月発売予定。
●J.D.パワーアジア・パシフィック
「2009年日本デジタルカメラ顧客満足度調査」結果公開
一眼レフは3年連続でニコン、コンパクト機はリコー、キヤノン、ソニー、パナソニックに
-顧客満足度調査・コンサルティング会社「J.D. パワー アジア・パシフィック」が、2009年のカテゴリー別デジタルカメラ満足度調査結果を公開。
-デジタル一眼レフの満足度トップは、3年連続でニコン。2位はキヤノンに。
-コンパクト機はカテゴリー別にランクを発表。
-ハイエンド機は、1位が「リコー」、2位は「キヤノン」に。
-高倍率ズーム機は、1位が「キヤノン」、2位は「ソニー」。
-スタイリッシュ機は、1位が「ソニー」、2位は「キヤノン」。
-スタンダード機は、1位が「パナソニック」、2位は「キヤノン」。
●キヤノン
保証期間外のデジタル一眼レフ撮像素子清掃料金を有償化
-これまで保証期間に関わらず無償対応していた、デジタル一眼レフの撮像素子清掃料金を改定。
-メーカー保証期間中は、これまで通り、無償で対応。
-保証期間外となった製品については、1,050円の有償対応に。
-修理保証は、同一現象に限り、清掃完了後2週間まで対応。
-4月1日預かり分より実施。
●シグマ
光学手ぶれ補正機能搭載大口径標準ズーム
「18-50mm F2.8-4.5 DC OS HSM」、価格とキヤノン用発売日決定
-手頃な価格で光学手ぶれ補正機能を搭載したコンパクトで大口径な標準ズーム「18-50mm F2.8-4.5 DC OS HSM」。
-ワイド側でF2.8の大口径を実現。望遠側でF4.5を達成。
-レンズ内手ぶれ補正機能搭載。ソニーやペンタックスボディーでもレンズ側の補正機能を活用可能に。
-特殊低分散ガラス2枚、非球面レンズ3枚を採用。
-インナーズーム、インナーフォーカス式を採用。高いホールド性を実現。
-最短撮影距離は全域30cmを達成。1:4.1までの撮影が可能に。
-大きさは最大径74mm、全長88.6mm。重さ約395g。
-マウントはシグマ用、キヤノン用、ニコン用、ソニー用、ペンタックス用を用意。
-32,250円。キヤノン用4月24日発売。
35mmフルサイズ対応
大口径標準ズーム「24-70mm F2.8 IF EX DG HSM」、ソニー用発売日決定
-コンパクトで大口径な35mmフルサイズ対応標準ズーム「24-70mmF2.8 IF EX DG HSM」。 -最新設計により、全長94.7mmの超小型化を実現。 -ELDガラス1枚、SLDガラス2枚、非球面レンズ3枚を採用。諸収差を良好に補正。
-AF駆動にHSM (超音波モーター)を搭載し、高速で静粛なAFを実現。
-フルタイムマニュアルフォーカスも可能。 -最短撮影距離はズーム全域で38cmを達成。最大撮影倍率は1:5.3。
-大きさは最大径88.6mm、全長94.7mm。重さ約810g。
-既発売のキヤノン用、ニコン用、シグマ用に続き、ソニー用の発売日を決定。
-129,990円。ソニー用3月29日発売。
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2009/3/18
(水) |
●キヤノン
CMOS搭載フルHD動画対応
20倍ズーム機「PowerShot SX1 IS」がRAWデータ撮影に対応。新ファームと対応ソフト公開
-昨秋発売になった、同社コンパクト機初のCMOS搭載機「PowerShot SX1 IS。
-最新ファームウエアへのアップデートで、RAWデータでの撮影に新対応。
-カメラ側最新バージョンとなるVersion 2.0.0.0へファームアップ。
-同RAWデータ展開には、最新版ソフトウェア「Digital Photo Professional」「ZoomBrowser EX Ver.6.3.1」「ImageBrowser Ver.6.3.1」が必要。
-同社Webより各ソフトウエアのダウンロードが可能に。
-ファームアップ方法など詳細は当該ページ参照。
[ファームウエアUPDATE]
●ニコン
・Nikon COOLPIX S60 用ファームウェア(Windows 用)Ver.1.1
・Nikon COOLPIX S60 用ファームウェア(Macintosh 用)Ver.1.1
-コンパクト機「COOLPIX S60」用最新ファームウエア Ver.1.1。
-再生モードの1コマ表示で、画像をドラッグして前後の画像を表示するときの切り換え速度を向上。
-再生モードの1コマ表示で、画像拡大表示の操作方法を変更。
-[HD Pictmotion]機能使用後、動画の音声が一時的に再生されなくなる現象を修正。
●オリンパス
・ZUIKO DIGITAL ED 70-300mm F4.0-5.6用ファームウェア Ver.1.2
-フォーサーズ用超望遠ズーム「ZUIKO ED 70-300mm F4.0-5.6」用最新ファームウエア。
-今回のVer.1.2では、イメージャAF対応ボディーで、イメージャAFが使用可能に。
-合焦精度確保のため、被写体条件により望遠側で合焦スピードが遅くなるケースあり。
●シグマ
・50mmF1.4 EX DG HSM Firmware Ver. 1.1
-「50mm F1.4 EX DG HSM」用最新ファームウエア。
-センサーシフト式手ぶれ補正機能搭載カメラボディーとの組み合わせで、適正な手ぶれ補正が得られるよう修正。
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2009/3/17
(火) |
●ドリームメーカー [トラブル情報]
3.5インチ液晶デジタルフォトフレーム
「DMF035W」でリチウムイオン電池発火の可能性あり。製品の無償交換開始
-バッテリー内蔵デジタルフォトフレーム「DMF035W」の一部で不具合。
-一部製品で、内蔵リチウムイオン電池の発火の可能性あり。製品交換へ。
-対象製品は、製品番号の最初に3桁が「085」のもの。
-当該製品使用者は「直ちに使用を中止し、専用コールセンターまで連絡」。
-詳細は当該ページ参照。
●トキナー
25〜200mm相当の常用域を広くカバーできるAPS-Cセンサー向け
広角系重視型高倍率ズーム「”AT-X 16.5-135 DX”16.5-135mm F3.5-5.6」、国内正式発表
-昨秋のフォトキナで出品された、APS-Cサイズ用高倍率標準ズーム。
-ワイド側を16.5mmまで延ばすことで、35mm判換算で25mm相当までカバー。
-新開発の非球面レンズ3枚(P-MO非球面レンズ1枚、複合非球面レンズ2枚)と超低分散ガラス(SDガラス)2枚を採用。周辺光量の低下や各収差を補正。
-最短撮影距離は0.5m。12群15枚構成。
-フィルター径77mm。絞り羽根9枚。
-新開発高精度多段ズームカムを採用。ズーム時のガタを抑え自重落下を解消。
-大きさは最大径84mm、全長78mm。重さ約610g。花形フード採用。
-マウントはニコン用とキヤノン用を用意。
-84,000円。ニコン用4月下旬発売、キヤノン用6月中旬発売。
●カシオ
秒30コマの超高速連写コンパクト機「HIGH SPEED EXILIM EX-FS10」発売日決定
-薄型コンパクトタイプ初の超高速CMOS搭載機「HIGH SPEED EXILIM EX-FS10」。
-2月9日の発表当初「4月上旬」としていた発売日を決定。
-26日より開催されるPIE(フォトイメージングエキスポ)で実機を展示・デモを展開。
-オープンプライス。WE(ホワイト)は3月27日発売。RD(レッド)とGY(グレイ)は4月10日。
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2009/3/16
(月) |
●市川ソフトラボラトリー
「SILKYPIX Developer Studio Pro」と「三菱・RDT262WH(BK)」セット販売を開始
-RAW現像ソフト「SILKYPIX Developer Studio Pro(Windows版)」と三菱製AdobeRGB対応モニターのセット販売を開始。
-セット販売となるモニターは、ハードウエアキャリブレーションに対応した、H-ISPパネル採用AdobeRGB対応25.5型モニター「RDT262WH(BK)」。
-セット販売により、通常価格よりも26,000円もお買い得に。
-158,000円。3月16日発売開始。
●オリンパス
カメラやレンズのペーパークラフトが作成できる
「OM-1ペーパークラフト交換レンズ (ZUIKO MACRO 90mmF2)」公開
-同社の一眼レフやレンズの模型が作成できるペーパークラフト図面を公開。 -以前公開された「OM-1」「ZUIKO
200mmF5」に続き、「ZUIKO 90mm F2」の図面を公開。 -ペーパークラフト用図面をPDFでダウンロード可能。
-作成用の組み立て説明書も同時公開。
-今回の「90mmF2」は「200mmF5」同様、「OM-1」のペーパークラフトに装着可能に。
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2009/3/15
(日) |
●DigitalCamera.jp
デジタルカメラ売れ筋ランキング、2009年2月分公開 -マップカメラ様のご協力による、2009年2月のデジタルカメラ売れ筋ランキング。
-新品・中古カメラとも、2月は圏外からランクインした機種が多数あり、順位が大きく変動。
-新品カメラのトップは「パナソニック・LUMIX LX3」、2位は「GR DIGITAL II」。3位は「リコー・R10」。Top
3はコンパクトカメラに。35mmフルサイズ機も2機種ランクイン。
-中古カメラは、トップが「キヤノン・EOS 40D」。2位は「ニコン・D200」。3位は「キヤノン・EOS
5D」に。
-中古Top 10は、ニコンとキヤノンだけで独占。 |
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2009/3/14
(土) |
●エツミ
半押しやレリーズロックも可能な
手頃な価格のデジタル一眼レフ用リモートレリーズ、ニコン用・キヤノン用各2種発表
-ブレ軽減や長時間露出に威力を発揮する、デジタル一眼レフ用リモートレリーズ。
-本体レリーズ同様、半押し操作が可能。AFやAEロックなどに対応。
-レリーズのロックが可能なため、バルブ撮影による長時間露出も可能に。
-ケーブルの長さは85cm。
-ニコン、キヤノン用の各タイプを用意。
-「E-6219 リモートスイッチ C1」はキヤノン・EOS Kiss X、Kiss F、Kiss Digital
N用。
-「E-6220 リモートスイッチ C3」はキヤノン・EOS-1D、5D、50D、40D用。
-「E-6221 リモートスイッチ N1」はニコン・D3、D2、D700、D300、D200用。
-「E-6222 リモートスイッチ N2」はニコン・D80、D70s用。
-2,100円。3月19日発売。
●エツミ
クリップオンストロボに装着し光を拡散させる
「ニコン・SB-900」用アダプター「ストロボディフューザー G10」発表
-ストロボの発光部に装着する、クリップオンストロボ用ディフューザー。
-同着により光を拡散し、影をソフトにしたり、超広角撮影に対応。
-あらたに「ニコン・SB-900」用を追加発売。
-1,890円。3月19日発売。
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2009/3/13
(金) |
●キヤノン
「ディズニーライブ」のカレンダーやポストカードを無料でプリントできる
ディズニーとのコラボレーションによる「PLAY!ディズニーライブ!キャンペーン」開始
-ディズニーとキヤノンのコラボによる「PLAY!ディズニーライブ!キャンペーン」実施。
-ディズニーのキャラクターが登場する「ディズニーライブ!」の一場面をデザインした、カレンダーやポストカードなどを無料プリント可能に。
-全国12都市73公演で開催されるエンターテイメント・ショー「ディズニーライブ!」の「ミッキーと魔法の物語」「白雪姫」「シンデレラ」「美女と野獣」のストーリーが題材に。
-カレンダー、ポストカード、レターセット、フォトフレーム、お名前シートなどを用意。
-PIXUS愛用者は全アイテムの印刷が可能。
-一般ユーザーもポストカードの印刷のみ可能に。
-キャンペーン期間は3月13日〜5月30日。
-詳細は当該ページ参照。
[ソフトウエアUPDATE]
●リコー
・DC Software Windows版 Ver.4.4.2.0
-Windows対応DC Softwareの最新版。
-CX1/RICOH R10/GX200/G600/R8/GR DIGITAL II/Caplio R7用。
-Windows Vista/XP/2000/Me用。
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2009/3/12
(木) |
●セイコーエプソン
写真愛好者のための「EPSONニューフォトフォーラム」、今週土曜、名古屋で開催
-今年5回目となる、エプソン主催の「ニューフォトフォーラム」、今週土曜日に名古屋で開催。
-テーマは「『写真で語ろう。』 写真で交流、そして学ぶ 〜写交場〜」に。 -フォトプリントを中心とした写真の楽しみ方を提案。 -製品展示はもちろん、各種セミナーも開催。 -名古屋会場は今週の3月14日、東京会場は来週の3月21日・22日に開催。
-名古屋会場は、名古屋国際会議場(2号館2F会議室)。
-開催時間は9:30〜18:00まで。
-入場無料。
●ソニー & セイコーエプソン
ソニー、エプソンの中・小型液晶ディスプレイ事業資産の一部譲渡を含めた提携へ
-ソニーが、エプソンの中・小型液晶ディスプレイ事業の一部譲渡を含めた提携協議に合意。
-エプソンの低温ポリシリコンTFT液晶技術や商品設計、生産力をソニーに取り入れることで、小中液晶デバイス事業を強化。
-今後、2009年6月末の契約締結を目標に両社協議へ。
●シグマ
APSセンサー用対角魚眼レンズ
「10mm F2.8 EX DC FISHEYE HSM」、ソニー用発売日決定
-APS-Cサイズセンサー対応の対角魚眼レンズのソニーα用発売日決定。
-対角線方向で約180度の対角魚眼撮影が可能。 -最短撮影距離13.5cm。レンズ前から約1.8cmも超近接撮影が可能。
-フィルターは後部差し込みによりゼラチンフィルターなどが利用可能。
-レンズフードは固定式。
-大きさは最大径75.8mm、全長83.1mm。重さ475g。
-既発売のニコン、キヤノン、シグマ用に続き、ソニー用を追加発売。。
-95,025円。ソニーα用3月15日発売。
●セイコーエプソン
写真ワークフローソフト「Imaging WorkShop」、無償ダウンロード開始
-写真の一覧表示から、レイアウト、プリントが1画面で完結できるソフトウエア「Imaging WorkShop」。
-カラーマネージメントしたプリント作成もソフトウェアやプリンタードライバー設定なしで可能。
-代表的なRAWデータに対応。画像の調整や編集も可能。
-対応機種はPM-G4500/PX-5500/PX-5600/PX-5800/PX-G5000/PX-G5100/PX-G5300
/PX-G920/PX-G930。
-Windows用とMacOS用を用意。
-ダウンロードには「My EPSON」への登録と、対象製品のWeb登録が必要。
[ソフトウエアUPDATE]
●キヤノン
・W8400Pg(顔料インクモデル) imagePROGRAF Print Plug-In Ver.2.22 for Windows
・W6400 imagePROGRAF Print Plug-In Ver.2.22 for Windows
・iPF9100 imagePROGRAF Print Plug-In Ver.3.41 for Windows
・iPF8100 imagePROGRAF Print Plug-In Ver.3.51 for Windows
・iPF9000S imagePROGRAF Print Plug-In Ver.3.21 for Windows
・iPF8000S imagePROGRAF Print Plug-In Ver.3.31 for Windows
・iPF6000S imagePROGRAF Print Plug-In Ver.3.70 for Windows
・iPF9000 imagePROGRAF Print Plug-In Ver.2.13 for Windows
・iPF8000 imagePROGRAF Print Plug-In Ver.2.33 for Windows
・iPF5000 imagePROGRAF Print Plug-In Ver.2.05 for Windows
・iPF6200 imagePROGRAF Print Plug-In Ver.3.60 for Windows
・iPF6100 imagePROGRAF Print Plug-In Ver.3.03 for Windows
・iPF5100 imagePROGRAF Print Plug-In Ver.3.13 for Windows
・W8400Pg(顔料インクモデル) imagePROGRAF Print Plug-In Ver.2.23 for MacOS
・W6400 imagePROGRAF Print Plug-In Ver.2.23 for MacOS
・iPF9100 imagePROGRAF Print Plug-In Ver.3.43 for MacOS
・iPF8100 imagePROGRAF Print Plug-In Ver.3.53 for MacOS
・iPF9000S imagePROGRAF Print Plug-In Ver.3.23 for MacOS
・iPF8000S imagePROGRAF Print Plug-In Ver.3.33 for MacOS
・iPF6000S imagePROGRAF Print Plug-In Ver.3.70 for MacOS
・iPF9000 imagePROGRAF Print Plug-In Ver.2.15 for MacOS
・iPF8000 imagePROGRAF Print Plug-In Ver.2.35 for MacOS
・iPF5000 imagePROGRAF Print Plug-In Ver.2.07 for MacOS
・iPF6200 imagePROGRAF Print Plug-In Ver.3.60 for MacOS
・iPF6100 imagePROGRAF Print Plug-In Ver.3.05 for MacOS
・iPF5100 imagePROGRAF Print Plug-In Ver.3.15 for MacOS
-「Adobe・Photoshop」から、キヤノンの大判プリンター「imagePROGRAF」シリーズの印刷カスタマイズができる、専用プラグインソフト。
-Photoshop CS4専用。
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2009/3/11
(水) |
●オリンパス
デジタル一眼レフ「E-620」、発売日決定。発売キャンペーンを実施
-小型軽量な手ぶれ補正機能搭載デジタル一眼レフ「E-620」、3月20日発売に決定。
-「E-620」発売を記念して「アートを楽しもう!キャンペーン」を実施。
-ユーザー登録者に「Adobe・Photoshop CS4」(3名)や「OLYMPUS STUDIO2.0 ライセンスキー」100名、韓国ソウル旅行(1組2名))を抽選でプレゼント。
-先着1,000名に限定本革ストラップをプレゼント。
-応募期間は3月20日〜5月10日。
-対象製品は、「E-620」ボディー、同レンズキット、同ダブルズームキット。
-キャンペーン応募には「E-620」購入後、ユーザー登録が必要。
-キャンペーンの詳細は当該ページ参照。
[ファームウエアUPDATE]
●オリンパス
・「ZUIKO DIGITAL ED9-18mmF4.0-5.6」用ファームウエア Ver.1.1
-レギュラー・フォーサーズ用小型超広角ズーム「ED9〜18mm」用最新ファームエア。
-今回のVer.1.1では、特定条件下でのイメージャAF動作を改善。
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2009/3/10
(火) |
●ニコン
写真を基礎から学べる、ニコン運営写真教室「ニコンカレッジ」、4月1日オープン
-「ニコン塾」の発展形となる、ニコンが運営する写真教室「ニコンカレッジ」。
-初心者から経験者まで、自分のレベルや目的にあった講座を用意。
-夜間や土曜日、女性限定での講座も開設。
-2009年4〜6月の第一期ニコンカレッジの開設講座などをWebで先行公開開始。
-4月1日より正式オープン。
●キヤノン [トラブル情報]
「EOS-1D Mark III」「EOS-1Ds Mark III」で
AF精度調整不良とミラーの動作機構に不具合のある製品が混入。修理受け付け開始
-同社のフラッグシップ機「EOS-1D Mark III」「EOS-1Ds Mark III」の一部で、2種の不具合が発生。
-AF測距点を中央以外の一部の測距点でAFすると、ピントが甘くなる不具合発生。
-シャッターボタンを押したときにミラーが動作せず、カメラの液晶モニターにエラー表示が頻発する不具合発生。
-いずれも無償修理対応へ。3月10日より受け付け開始予定。
-不具合内容や対応については、当該ページ参照。
●エツミ
液晶モニター保護用「プロ用ガードフィルム」に「カシオ・EX-FC100専用」
「キヤノン・IXY210IS/110IIS」「キヤノン・IXY510IS専用」パナソニック・TZ7専用」の4種を追加
-デジタルカメラの背面液晶をカバーする保護用フィルム。 -パナソニック電工製ファインティアラフィルム(厚さ100μm)を採用。 -表面反射を軽減するARハードコーティングを使用。
-あらたに今春の新製品となる「カシオ・FC100専用」「パナソニック・TZ7専用」「キヤノン・IXY210IS/110IS」「キヤノン・IXY510IZ専用」の4種を追加。
-「IXY210IS/110IS」用 1,050円、「FC100」「IXY510用 1,150円。「TZ7」用1,260円。3月12日発売。
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2009/3/9
(月) |
●キヤノン
水深40mの水中撮影が可能な
HDビデオカメラ「iVIS HF20」用ウォータープルーフケース「WP-V1」発表
-HDビデオカメラ「iVIS HF20」用防水ケース。
-水深40mまでの水中撮影に対応。
-「HF20」の水中モードに設定より、自然な色合いのフルHD動画撮影が可能。
-水中モードでレンズ窓から約30cmの近接撮影に対応。
-62,790円。4月下旬発売。
●マイクロソフト
Windows Mobile端末から簡単操作でオンラインサービス
「Windows Live」に画像をアップロードできるソフトウエア「Windows Live Photos」公開
-マイクロソフト運営のオンラインサービス「Windows Live」用ソフト。
-Windows Mobile採用のモバイル端末から、簡単操作で直接、「Window Live フォト」サービスに画像にアップロードが可能なソフトウエアを公開。
-サムネール一覧でチェックマークをつけるだけで、複数枚数の一括アップロードが可能に。
[ソフトウエアUPDATE]
●パナソニック
・DMC-LS85 ファームウェアアップデートプログラム Ver.1.1
-「LUMIX DMC-LS85」用最新ファームウエア。
-AVケーブル接続時の再生動作安定性を向上。
-メニューの「操作音」に連動して、シャッター音の音量を変更。
-本体生産時期により対応済みのものもあり。
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2009/3/8
(日) |
●キヤノン
同社デジタル一眼レフ購入者向けキャッシュバックキャンペーンを実施
「EOS Kiss X2」は10,000円、「EOS 50D」は最大20,000円のキャッシュバックに
-デジタル一眼レフ「EOS Kiss X2」「EOS 50D」購入者向けに、キャッシュバックキャンペーンを実施。
-「Kiss X2」(ボディー、レンズキット、ダブルズームキット)購入者に、10,000円をキャッシュバック。
-「EOS 50D」は、ボディー、EF-S17-85mmキット、プレミアムセット購入者に10,000円、ボディー+EF-S18〜200mmISレンズキット購入者には20,000円をキャッシュバック。
-キャンペーン期間は「Kiss X2」が3月6日〜5月6日、「EOS 50D」は3月6日から6月30日まで。
-キャンペーンの詳細や申し込み方法は「Kiss X2」「EOS 50D」の各当該ページ参照。
[ソフトウエアUPDATE]
●セイコーエプソン
・P-6000/P-7000用USBディスプレイプラグイン Ver.1.10 (Windows)
・P-6000/P-7000用USBディスプレイプラグイン Ver.1.10 (Mac)
-Adobe・Photoshopで本機をUSB外部ディスプレイとして利用するためのプラグイン。
-PhotoshopElements7.0に対応(Windows用)。
-Photoshop CS3、Photoshop Elements6.0/7.0のズームイン/ズームアウトに対応。
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2009/3/7
(土) |
[PMA2009 レポート]
-現地時間5日に閉幕したPMA2009。
-現地では作業時間などの関係で掲載できなかったものを適時掲載。
●ライカカメラ
中判デジタル一眼レフ「S2」や「M8.2 サファリ」「D-LUX4 チタン」などを出品
-ドイツのライカカメラブースでは、開発中の「S2」や新製品の「M8.2 サファリ」「D-LUX4
チタン」などを展示。
-注目の中判デジタル一眼レフ「S2」は展示のみ。しかも、ボディーと180mmと専用ストロボのみと、フォトキナ時よりも控えめ。展示スペースにはとくに説明もなかった。
-限定販売の「ライカ M8.2 サファリ」。エルマリート28mmとビリンガム製バッグをセットにしたもので、全世界で500台限定発売。
-Mマウント用超広角レンズ「スーパー・エルマーM f3.8/18mm ASPH.」も展示。「M8.2」では24mm相当となり、広角系が弱い「M8」ユーザーには何よりもの朗報だ。
-外装にチタンカラーを採用した、24〜60mm大口径ズーム搭載1/1.63型1,010万画素機「D-LUX4 titan」も展示。オリジナルとはだいぶ雰囲気の異なる印象だ。
●ミノックス
超小型デジタルカメラ「ミノックスDSC Digital Spy Camera」や10m防水コンパクト「DC8022WP」を展示
-ミノックスは話題の、往年のミノックススタイルを採用した超小型デジタルカメラ「DSC Digital Spy Camera」を展示。
-320万画素CMOSを採用した単焦点機で、本体はビューファインダーのみを装備。ストロボと1.5型液晶は別ユニットになっており、連結して撮影できる。このあたりのギミックさがいかにもミノックスらしい。
-国内未発表となる10m防水対応の防塵防滴・対衝撃8メガモデル「DC8022WP」も展示。ドイツ本国ではミノックスブランドでいろいろなデジタルカメラが発売されているが、今回は防塵防滴機を好む米国向けにこのモデルを展示していた。
●コダック
実売199ドルのコンパクトな10メガ10倍モデル「Z915」をPMAで発表
-小型ボディーの10メガ10倍ズーム搭載機「Z915」。
-レンズは光学式手ぶれ補正機能を搭載した、35〜350mm相当となる10倍ズーム。
-液晶モニターは2.5型タイプ。
-ボディーはかなりコンパクトで、ホールド感もいい。
-マニュアル撮影機能も充実しており、操作性もよく考えられている。
-199.95ドル。米国4月発売。
今年1月のCESで発表された、デジタル一眼レフ風デザインの1/2.3型12メガ24倍ズーム12メガ機「Z980」
-どこから見ても、デジタル一眼レフ!というデザインを採用した、1/2.3型12メガCCD搭載24倍ズーム機「Z980」。
-レンズは26mmワイドからの24倍ズームを搭載。液晶は3インチタイプ。
-ボディーサイズ的にも、フォーサーズ一眼レフに匹敵するサイズ。
-操作感覚も一眼レフに近く、不思議に違和感のない仕上がりに。
-きちんと縦位置用レリーズを装備しており、安定した撮影が可能だ。
-冗談ぽいデザインに見えるが、実機を手にしてみると、これはこれでアリかな?と思わせるところ不思議。
-399.95ドル。米国発売中。
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●エグゼモード
実売4万円の1080/30P動画対応
1/2.5型500万画素CMOS搭載5倍ズーム付きビデオカメラ「YASHICA DADV-596HD」発表
-フルHDの1080/30P記録が可能な低価格なSD記録式ビデオカメラ。
-記録フォーマットは1080P(1,280×720ピクセル)。圧縮はMOV(MPEG4 AVC/H264)。
-撮像素子は1/2.5型500万画素CMOSセンサーを搭載。
-レンズは6.26〜30.75mmF3.2〜6.8の5倍ズーム。35mm判換算44.01mm相当。
-液晶モニターは3.0型TFTタイプを搭載。
-記録媒体はSDカード。8GB SDHCカードまで対応。
-大きさは53×70×129mm。重さ約292g。
-オープンプライス。実売価格4万円前後。3月21日発売。
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2009/3/6
(金) |
[PMA2009 会場レポート・3日目 最終日レポート]
※「SONY・DSC-HX1」のパノラマ機能で撮影 |
-「PMA2009」の3日目。例年は4日間の開催なのだが、今年はわずか3日間の開催。
-会場は朝から閑散としており、来場者よりも、他社ブースを見ている出展者の方がはるかに目につく感じだ。最終日は例年も空いているのだが、これだけ人がいないのは異常な風景だ。
●キヤノン
※「SONY・DSC-HX1」のパノラマ機能で撮影 |
カラフルなボディーカラーが勢揃いした、新型PowerShot
-今回、一眼レフの新製品が登場しなかったキヤノンブース。
-例年は、初日にはブースでカメラに近づくことすら難しく、最終日になってようやく実機に触れられるほどの人気ぶりなのだが、今年はコンパクト系の新製品がメインでその勢いはない。
-基本的なラインナップは日本国内と同じだが、ネーミングがことなる点と、米国市場にしかないカラーリングのモデルが存在する点が違い。
-「PowerShot SD780IS」(日本名:IXY DIGITAL 25IS)のブラックボディーはなかなか精悍で魅力的。
-「PowerShot SD1200IS」(日本名:IXY DIGITAL830IS)では。グリーンとグレーが日本国内では入手できないモデルという。
印刷速度を向上させた
A3プリンター「PIXMA Pro9000 Mark II」「PIXMA Pro9500 Mark II」
-新型A3プリンター「PIXMA Pro」(日本名:PIXUS Pro)は両機種ともにMarkIIに。
-従来機で印刷速度に不満を持っていたユーザーにとって大きな朗報だ。
-2本の「TS-E」レンズは、いずれも魅力的。とくに17mmは意外にシフト量が大きく、屋内撮影で威力を発揮しそうだ。
●ゼネラルイメージング
-米国を代表する「GE」ブランドのデジタルカメラを展開するゼネラルイメージング。
-今回のPMAでは、2009年モデルとして、大半の機種が新製品に。
手ぶれ補正機能搭載12メガ12倍ズーム機「X3」
12メガ4倍ズーム搭載の3m防水モデル「G3WP」など新ラインナップを展開
-2009年モデルでは、米国で人気の高い、高倍率ズーム機と防水モデルを追加。
-12メガ12倍ズーム機の「X3」では手ぶれ補正機能を搭載。ブースでは振動台にカメラを乗せて、その機能をアピールしていた。
-12メガ4倍ズーム機の「G3WP」は3m防水を実現。デザインもスタイリッシュで好感が持てる。
-タッチパネル搭載機「E1250TW」も展開。
-米国ではいまでも人気の高い単三駆動モデルも数機種ラインナップ。
-日本国内市場にも、この春から本格参入するという。
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[ソフトウエアUPDATE] ●市川ソフトラボラトリー
同社RAW現像ソフトの最上位版となる
「SILKYPIX Developer Studio Pro Windows版 Ver..4.0.14.2 製品版公開
-高画質・高機能RAW現像ソフト「SYLKYPIX」シリーズの最上位ソフト「SILKYPIX
Developer Studio
Pro」の、Windows用正式版。 -大量のRAWデータを扱うフォトグラファー向けに、高画質化と高速化、効率化を追求。 -RAW現像エンジンを改良。ハイライト部の色再現性を向上させ、自動覆い焼きを搭載することで、高ダイナミックレンジを実現。
-今回のVer.4.0.14.2では、Early Previewなどで追加・修正したものを製品版として公開。
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2009/3/5
(木) |
[シグマ・DP2 ベータ版実写レポート]
-今回のPMA2009で正式発表された「シグマ・DP2」。
-今年もPMA会場でベータ版モデルをお借りすることができたので、早速、その実写画像を公開したい。
-今回のモデルは、開発途中の段階であり、公開する画像はRAWデータで撮影し、専用ソフトで展開したJPEG画像となっている。
-画質はFOVEON X3らしい、きわめて切れ味のいいもの。等倍表示でビクともしない解像感の高さはそのまま受け継がれている。
-レンズ性能も高く、画面の四隅でもまったくといっていいほど画質低下がないのは立派。
-今回実写した範囲では彩度の高い色でも飽和することなく再現されており、安心感がある。
-「DP1」とDP2」の違いは、基本的にレンズ。「DP1」は28mm相当のワイド専用機だったわけだが、今回の「DP2」は約41mm相当のややワイド系のものになっている。
-「DP2」の使用感はなかなか軽快。「DP1」と同時に比較したわけではないが、カメラ全体にレスポンスが向上している感じで、RAWデータで撮影していてもストレスを感じることは少なかったのが印象的。
-操作感は「DP1」のものを踏襲しており、なんら違和感はない。
-レンズが41mm相当になったことで、スナップ専用機というイメージよりも、超高画質コンパクト機というイメージが強くなっている。被写体を選ばないという意味では「DP1」よりも汎用性が高く、使い機会が増えそうなモデルだ。
※撮影モードは「P (プログラムAE)」。画像記録はRAW。感度はAUTO設定。露出補正なし。カメラのホワイトバランスはAUTO設定だが、RAW現像時に最適化している。各カットの撮影データはExif参照。
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[PMA2009 会場レポート・2日目レポート] UPDATE
※「SONY・DSC-HX1」のパノラマ機能で撮影 |
-昨日開幕した「PMA2009」の2日目。
-2日目は初日に比べて、心なしか、来場が増えたような雰囲気もあるが、ブースによっては出展者の人数よりも、来場者のほうが少ないのでは?と感じられるほど。
-筆者は今回で19回目(19年目)のPMA取材になるが、これほど会場が空いているのは初めてといってもいい。
-注目の新製品は期せずして、「パナソニック」「ソニー」「SAMSUNG」といった家電大手に集中した感があるが、カメラ系メーカーは事前発表されたコンパクト機などの新製品を多数出品しており、一眼系ほどの注目度はないが、なかなかユニークな製品が揃っている。
-筆者的には、大型新製品が少なくインパクトに欠けるが、こまめに見てゆくと、結構楽しめるイベントに感じられる。
●富士フイルム
3D デジタル映像システム「FinePix REAL 3Dシステム」の新型モックアップを参考出品
-昨秋のフォトキナ2008で公開された、同社の3Dシステム「FinePix REAL 3D」。
-今回のPMAでは、その進化形といえるコンセプトモデルを展示。
-「MAY NOT REFLECT FINAL DESIGN RELEASE」という断り書きはあるものの、フォトキナ時のものから大幅に進化。
-3Dカメラ、3Dフォトフレームともに、前回は技術展示という感じだったが、今回は遙かに製品に近いイメージ。なかなかスタイリッシュで魅力的だ。
-今回も詳細は未定だが、同社が意欲的に取り組んでいるのがわかる展示内容だった。
-実は3Dシステムの実演デモは、フォトキナ時とほぼ同じモデルを採用。
-PMA会場入り口に近い一等地でデモを展開しており、来場者が自由に手にして、撮影や再生体験ができた。
-残念ながらデモを見ている人がやや少なめだったが、この3Dの世界は、実際に体験してみないとその魅力はわからないこともあり、3Dカメラを体験した人は素直に驚き、感激していたのがとても印象的だった。
-同社ブースでは、日本国内では未発表のFinePixシリーズを多数展示。
-なかでも、国内未発表の「FinePix Z30」は強い個性があり、なかなかに魅力的。
-鏡面仕上げで独特な質感があり、かなり目立つ存在。ボディーカラーはピンク、バイオレット、オレンジ、ブラックの4色展開でどれも魅力的だ。
-同機は1/2.3型10メガ3倍ズーム2.7型液晶機と、スペック的には標準的だが、シーン自動判別機能なども備えている。
-このほか、コンパクトな12倍ズーム搭載10メガ機「FinePix S1500」なども展示。米国では高倍率機のSシリーズの人気が高い。とくに富士はこのカテゴリーでの先駆的なメーカーであり、高倍率機だけでも6機種もラインナップしている。
●オリンパス
PMA向けでほぼ唯一の発表となった、一眼”レフ”「E-620」を出品
-オリンパスはPMA向け新製品として「E-620」を発表。
-「シグマ・SD15」は昨秋フォトキナで公開されており、パナソニックもSAMSUNGも、ミラーレスタイプのため、結果的に、今回のPMAで登場した、事実上唯一の一眼”レフ”となった。
-会場での評価は上々。小型軽量で手ぶれ補正機能も搭載されており、エントリーEシリーズの、ひとつの完成形といった感じ。
-ブースではアートフィルターを強くアピールしており、ブース壁面には同じシーンを各アートフィルターで撮影した比較作品も展示されていた。
国内未発表の3m防水対応となる防滴モデル「STYLUS-550WP」を発表
-日本国内未発表となるSTYLUS(日本名”μ”)シリーズの防塵防滴モデル「550WP」。
-199ドルの10メガ3倍ズーム機ながらも、3m防水機能を装備。
-ブースでは、来場者向けにカメラを小型プールで濡らすデモを行い、その便利さをアピールしていた。
-なお、本機の場合、防塵や耐衝撃性、超低温をサポートしていないため、TOUGHシリーズではなく、単にWPという名称になっているという。
米国で人気の「TOUGH」シリーズを過酷な条件でアピール
-防塵防滴、耐衝撃性、超低温作動性能を備えた「TOUGH」シリーズ。
-ブースでは、きわめて過酷な条件で使用できる点をアピールするため、かなり過激なデモンストレーションを繰り広げていた。
-北米ではわかりやすさが重要とはいえ、正直なところ、ここまでやるか?というほど過激。
-ブース前面では、氷づけになったTOUGHのオブジェを展示。もちろん、氷は一日で溶けてしまうため、毎日あたらしいものと交換しているという。
-さらに今回は、猛烈な荷重にどこまで耐えられるかと、体験するコーナーもある。もちろん、荷重のリミッターがついているわけではないので限界まで荷重をかければ、壊れる可能性もありそうだ。
低価格路線「FEシリーズ」の国内未発表機種も多数展示
-米国はもともと低価格帯モデルが主流。さらに、米国市場は不況の真っ直中。それだけにビジネスはやはり低価格路線の「FEシリーズ」の比率が高くなる。
-いまや10メガ3倍ズーム機の価格帯は100ドル代前半。それに対応するモデルとして、今回オリンパスは国内では未発表となる、「FE-5000」(10メガ5倍センサー手ぶれ対応・179.99ドル)、「FE-3000」(10メガ3倍ズーム機・139.99ドル)、「FE-45」(10メガ3倍電池駆動・音声付き動画対応・129.99ドル)、「FE-25」(10メガ3倍電池駆動・動画音声なし・109.99ドル)などの新製品をラインナップ。
カメラをオリジナルデザインにできる「SKINIT」サービスを展開
-さまざまな機器にデザインシールを貼り付けて、オリジナルモデルにするサービスを展開する「SKINIT」社が手がけた、オリンパス用シールも展示。
-オリンパスのサービスではないが、同社サイト経由でシール作成を依頼することで、オリンパスのカメラの形状にあったシールを作成できるという。
-シールの絵柄は自由。写真素材にも対応しているという。
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●キヤノン [トラブル情報]
「EOS-1D Mark III」「EOS-1Ds Mark III」で
AF精度調整不良とミラーの動作機構に不具合のある製品が混入。3月10日より無償修理へ
-同社のフラッグシップ機「EOS-1D Mark III」「EOS-1Ds Mark III」の一部で、2種の不具合が発生。
-AF測距点を中央以外の一部の測距点でAFすると、ピントが甘くなる不具合発生。
-シャッターボタンを押したときにミラーが動作せず、カメラの液晶モニターにエラー表示が頻発する不具合発生。
-いずれも無償修理対応へ。3月10日より受け付け開始予定。
-不具合内容や対応については、当該ページ参照。
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2009/3/4
(水) |
[PMA2009 会場レポート・初日レポート] UPDATE
※「SONY・DSC-HX1」のパノラマ機能で撮影 |
-PMA2009が現地時間の3月3日朝に開幕した。
-通常、初日は朝から混雑するPMA会場も、今回に限ってはガラガラ状態。まるで、例年もっとも人が少なくなる最終日の午後のような雰囲気だ。
-新製品はやはり少ないが、パナソニックは「G1」のフルHD動画対応機「LUMIX
GH1」を正式発表。SAMSUNGはAPS-Cサイズセンサーを搭載したミラーレス一眼を参考出品。ソニーも昨日発表の「HX1」を展示するなど、家電系メーカーを中心に意欲的な製品が登場した。
●SAMSUNG DIGITAL IMAGING
APS-Cサイズセンサー搭載した、ミラーレスのレンズ交換式モデル「NX」を参考出品 UPDATE(本機ニュースリリースのリンクを追加)
-韓国のSAMSUNG DIGITAL IMAGINGは、PMA開催初日、レンズ交換式カメラ「NX」を参考出品としてブースで公開。
-ブースではモックアップを展示しているが、説明は一切なし。
-説明員によると、イメージセンサーは「APS-Cサイズ」、構造は「ミラーレスタイプ」という点のみしか回答できず、それ以上のスペックなどは未公開という。
-紹介用ビデオでは、HD動画やHDMI、WiFi、DNLAなどへの対応も。
-展示はガラス越しのみ。レンズは標準ズームと望遠ズーム、パンケーキレンズの3種。
-展示機を見る限り、APS-Cサイズセンサーとしてはコンパクトに仕上がっており、ミラーレスだけにボディーは十分に薄い。
-マイクロフォーサーズ機の「LUMIX G1」ほどのコンパクトさや強烈なインパクトはないが、なかなか魅力的なモデルだ。
-参考出品のため、価格や発売時期は未定という。
●パナソニック
1080/24PのAVCHDハイビジョン記録に対応した
マイクロフォーサーズ一眼「LUMIX DMC-GH1」、米国発表
-昨年のフォトキナで参考出品された「G1」ベースのハイビジョン動画対応機「GH1」を、PMA初日朝のプレスコンファレンスで米国向け正式発表。
-1080/24Pと720/60Pのハイビジョン動画記録が可能。フォーマットはAVCHDを採用。
-ボディーカラーは、ゴールド、ブラックのほか、G1で好評のレッドもラインナップ。
-レンズは動画対応の10倍ズーム「LUMIX G VARIO HD 14-140mm/F4.0-5.8 ASPH./MEGA O.I.S」を新規開発。
-14〜28mm相当となる超広角ズーム「LUMIX G VARIO 7-14mm/F4.0 ASPH」も同時発表。
-あらたに、45mmF2.8のマクロレンズを参考出品。35mm換算で90mmマクロ相当に。
-マイクロフォーサーズ用ライカMマウントとRマウント変換アダプターを純正品として開発。
-米国向け発表。日本国内展開は未定。
●ソニー
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※「SONY・DSC-HX1」のパノラマ機能で撮影 |
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秒10コマ高速連写や1080/30P動画、カメラを振るだけでパノラマ画像が撮影できる
“Exmor”CMOSセンサーを採用 1/2.4型9.1メガ20倍ズーム機「DSC-HX1」をアピール
-ソニーの今回のPMAでのメインは、”Exmor”CMOS搭載機「Cyber-shot DSC-HX1」。
-高速CMOSセンサーの特徴を最大限に生かした、きわめて豊富な新機能を満載。ブースでは各機能別にコーナーを設けて、実演を交えてアピールしていた。
-主だった機能としては、フル画素の9.1メガ時で秒間10コマの高速連写や、6枚撮影して位置合わせをして画像を合成することで高感度でローノイズの画像を生成する機能もある。
-多くの機能のなかでも、もっともインパクトが強かったのが、パノラマ撮影機能。カメラを振るだけで、自動的にパノラマ撮影ができるもので、簡単操作できれいなパノラマ写真が撮れる。
-本日からのレポートで掲載しているパノラマカットは、この「HX1」で撮影したもの。これまで角度を変えて何枚も撮影し、専用ソフトで合成していたのに比べると、その便利さは筆舌に尽くしがたい。
-動画撮影は1080/30Pに対応。
-撮像素子は1/2.4型9.1メガ”Exmor”CMOSセンサー。裏面照射型ではない通常タイプだが、意外にローノイズで小型CMOSセンサーであることをさほど意識せずに使えるレベル。
-レンズは28〜580mm相当の20倍ズーム”Gレンズ”。光学手ぶれ補正機能搭載。
-500ドル。米国3月発売。米国向け発表。
日本国内未発表の3インチ液晶搭載機「Cyber-shot DSC-W290」「W230」を展示
-Cyber-shotシリーズで、米国でのメインとなる「Wシリーズ」。そのため、日本国内では未発表の製品も多数存在する。
-米国では3インチ大型液晶を搭載したモデルの人気が高く、今回も国内未発表となるWシリーズの3インチ液晶搭載機「W290」「W230」を出品。
-28mmからの5倍ズームを搭載した720P動画対応1/2.3型12.1メガCCD搭載機「Cyber-shot DSC-W290」は、日本の「W270」の3インチ版。
-30mmからの4倍ズーム搭載1/2.3型12.1メガCCD3.0型液晶機「Cyber-shot DSC-W230」は「W220」の3インチ版。
-価格はそれぞれ、300ドルと250ドル。Wシリーズは使い勝手がよく、3型液晶も魅力的。国内でのWシリーズは比較的低価格路線のため、2.7型液晶機になっているが、日本国内でも現行機の代わりに展開して欲しいモデルだ。
αシリーズ用レンズ「DT 50mm F1.8」「DT 30mm F2.8 Macro」「DT 18-55mm F3.5-5.6」「DT
55-200mm F4-5.6」「28-75mm F2.8」「Super Telephoto Lens」参考出品
-α用レンズの新レンズ6本を展示。
-APS-Cサイズ用の単焦点レンズの「DT 50mm F1.8」、標準マクロレンズ「DT 30mm
F2.8 Macro」。いずれも大口径でコンパクト。携帯性もよさそう。デザインもソニーα独特なものに。
-DTシリーズの新ダブルズーム「DT 18-55mmF3.5-5.6」と「DT 55-200mm F4-5.6」。現行の同等品に比べ、見た目の質感があがっており、操作性も向上している模様。
-α900発売後、要望が高い比較的コンパクトで手頃な35mmフルサイズ対応大口径標準ズーム「28-75mmF2.8」。ミノルタα時代にあった同スペックレンズの復活版と思われ、当時と同じく、同レンズのみ、なぜか、MFリンクの回転方向は逆に。
-「Super Telephoto Lens」(超望遠レンズ)はスペック未定だが、同時展示されている300mmF2.8Gより一回り大きめ。400mmF4や500mmF4.5クラスといった感じだ。
-参考出品。価格・発売時期とも未定。
大型10.2インチのデジタルフォトフレーム「DPF-X1000」も展示
-今春のCESで発表された10インチタイプのデジタルフォトフレームも展示。
-10.2インチで15:9比率のワイド液晶を採用。大型で壁掛けも可能。
-Bluetoothにも対応。HDMI出力もできるなど、なかなか便利で高機能。
-内蔵メモリーは2GBあり、約4,000枚の写真保存が可能。
-外周は木目調の高級家具風の仕上げを採用。質感も高く、インテリアとしても魅力的。
-価格は299.99ドル。デジタルフォトフレームとしては高価な部類だが、一眼レフユーザーが自分の作品を気軽にインテリアとして楽しめる製品として期待される。
-米国では3月中旬発売。日本国内展開未定。
●オリンパス
マイクロフォーサーズ、今夏より展開へ。スペースカメラも展示
-オリンパスはブースで、マイクロフォーサーズのモックアップを展示。
-展示機は外観から見る限り、昨秋のフォトキナ時とほとんど同じもので、あまり具体的な進展はナシ。
-展示スペースには、小さなパネルで紹介があり、「Launching this summer」と明記。
-ブースには、「オリンパス・スペース・プロジェクト」で使われる「E-3」なども展示。
-外観上はほぼ市販品と同じ感じで、レンズキャップは安全性を考慮して透明に。
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2009/3/3
(火) |
[PMA2009 会場レポート・前日編]
-現地時間の明日3日からラスベガスで開催される、米国最大の写真機材ショー「PMA」。
-前日にはプレス関係者向けのプレイベントが開催される。
-2日正午から開催されたプレイベント「Sneak Peek2009」では、シグマが「DP2」と「SD15」を正式発表。レンズ3本も同時発表。HOYAも高倍率コンパクト機を公開した。
-2日夕方に開催されたソニーのプレス向けイベントではExmor CMOS搭載機「DSC-HX1」や新αレンズが登場した。
-今年のPMAは米国の景気低迷に直撃され、開催前日にもかかわらず、盛り上がりに欠ける印象。
-例年はPMA向けに一眼レフなどが多数発表されるが、現時点では新製品も少なく、やや寂しい印象だ。
[DigitalFocus レポート]
-Sneak Peek同様、毎年PMA前夜に開催されるプレス向けイベント「DigitalFocus」。
-今年はとにかく出展メーカーが激減しており、昨年の半分程度に感じられる。
-プレス来場者の数も例年になく少なく、人影もまばら。
-毎年、このイベントで初お目見えする新製品は多いが、今回はごくわずかだった。
●キヤノン
今回のPMAではカメラ系の新製品はナシ
超広角系シフトレンズ「TS-E17mm F4L」「TS-E24mm F3.5L II」を展示
-キヤノンは「Digital Focus」に出展したものの、カメラの新製品はナシ。ブースでの話によると、明日からのPMAでも同社はカメラ系の新製品はないという。
-展示コーナーでは、先だって発表されたコンパクト機を展示。
-2月18日に発表された新型「TS-E」レンズも展示されている。現物を見ると、TS-E17mmの前玉形状は想像以上にインパクトがあり、かなりの迫力。超広角TS-Eレンズだが、実際のシフト範囲は想像以上に広く、かなり使い出がありそうだ。
従来機より印刷速度を向上させた
A3インクジェットプリンター「PIXMA Pro9000 Mark II」「PIXMA Pro9500 Mark
II」米国発表
-同社のフォト向けA3インクジェットプリンター「PIXUS Proシリーズ」の進化モデル。
-10色顔料系インク採用機「9500 MarkII」と、染料系8色インクの「9000 MarkII」を発表。
-両機種ともに、従来機の課題だった印刷速度を大幅に高速化。
-A3ノビ印刷時、「Pro 9500 MarkII」は7分55秒、「9000 MarkII」は1分23秒で印刷可能。
-環境に合わせたカラーマッチングでの印刷が可能に。
-外観デザインは先代の物をほぼ踏襲しており、一見しただけでは新製品かどうかを見分けるのは難しい。
-米国価格は849.99ドルと499.99ドル。米国向け発表。日本国内展開未定。
●ニコン
新製品展示はナシ。既発売一眼レフと新型コンパクト機のみ
-本イベントとSneak Peekの両方に出展したニコン。
-残念ながら、この両イベントでのブース展示は、既存製品ばかりで、新製品の姿はナシ。
-一眼レフはもとより、コンパクト機の展示・アピールに力を入れているのが印象的だった。
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[ソニー プレスコンファレンス レポート]
-PMAと同時に、別会場のホテルの巨大なコンベンションホールで実施されるディーラー向けイベントの会場で開催された、ソニーのプレスコンファレンス。
-会場では、αやCyber-shotはもちろんのこと、BARVIAをはじめとしたあらゆる映像音楽関連機器やVAIOなど全分野の製品を一堂に展示。写真はデジタルイメージング関連ブース。
-コンファレンスでは、ソニーの業務執行役員SVP、デジタルイメージング事業本部
事業本部長の石塚茂樹氏が、PMAでの新製品紹介はもちろん、今後のαやCyber-shot、ハンディカムなどデジタルイメージング分野の将来展望についてスピーチ。
-スピーチでは、「“Image3”(イメージキューブ)」コンセプトについて紹介。同社は“α”“Cyber-shot”“ハンディカム”の差異化技術である、「レンズ」「イメージセンサー」「画像処理エンジン」の3つの基幹技術をグループ内でカバーすることで、他社にない新しい映像展開や楽しみからを今後も積極的に提案。
-「カメラメーカーとしてのSONY」を前面にアピール。
秒10コマ高速連写や超高感度撮影、1080/30P動画
カメラを振るだけでパノラマ画像が撮影できるCyber-shotシリーズ初の
“Exmor”CMOSセンサーを採用 1/2.4型9.1メガ20倍ズーム機「DSC-HX1」、米国発表
-ソニー自社開発の高性能CMOSセンサー”Exmor”を搭載した、新世代Cyber-shot。
-高速CMOSセンサーの特徴を最大限に生かした新機能を搭載。
-連写速度はフル画素の9.1メガ時、秒間10コマの高速連写が可能。CMOS読み出しによる歪みの影響を考慮し、メカニカルシャッターを採用したため、秒10コマに。
-パノラマ撮影機能を搭載。同モードでは、パノラマ撮影時にカメラを振るだけで撮影可能。動作中は最大100コマもの連写を行い、カメラ内で位置合わせをして、画像を合成。
-パノラマ撮影は最大224度の撮影が可能。最高解像度は7152×1080ピクセル。
-左右方向だけでなく、上下方向でのパノラマ撮影も可能。独特な画像表現が可能。
-高速連写とカメラ内合成によるノイズ軽減撮影も可能。同機能では1秒以内に6コマ撮影して位置合わせを行う。
-動きのあるシーンでは、合成時に人物などが二重にならないよう、動いているカットを除いて画像を合成することも可能。
-暗い場所でも同機能を活用することで、ノイズを抑えた超高感度撮影も可能。
-動画撮影は1080/30Pに対応。
-撮像素子は1/2.4型9.1メガ”Exmor”CMOSセンサー。裏面照射型ではない通常タイプ。
-レンズは28〜580mm相当の20倍ズーム”Gレンズ”。光学手ぶれ補正機能搭載。
-500ドル。米国3月発売。米国向け発表。
αシリーズ用交換レンズ「DT 50mm F1.8」「DT 30mm F2.8 Macro」「DT 18-55mm
F3.5-5.6」「DT 55-200mm F4-5.6」「28-75mm F2.8」「Super Telephoto Lens」参考出品
-あらたにα用レンズのラインナップを充実。
-APS-Cサイズ用のDTの単焦点レンズでは、大口径で手軽な「DT 50mm F1.8」、標準マクロレンズ「DT
30mm F2.8 Macro」。
-DTシリーズのダブルズームとなる「DT 18-55mmF3.5-5.6」と「DT 55-200mm F4-5.6」の2本を追加。
-35mmフルサイズ対応では大口径標準ズーム「28-75mmF2.8」と「Super Telephoto
Lens」(超望遠レンズ)を追加。
-本日のイベントでは、パワーポイントでのプレゼン用外観写真のみを公開。
-明日からの本会場ではモックアップを展示予定。
-参考出品。価格・発売時期とも未定。
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[ファームウエアUPDATE]
●キヤノン
・EOS-1Ds Mark III ファームウェア変更 Version 1.1.4
・EOS-1D Mark III ファームウェア変更 Version 1.2.5
-「EOS-1Ds MarkIII」「EOS-1D MarkIII」の各最新ファームウエア。
-ライブビュー撮影時、画像拡大すると、表示画像が真っ黒になってしまうことがある現象を修正。
-USB通信の信頼性を向上。
-カメラの「エラー表示」の表示方法を変更。大まかなエラー原因内容の確認が可能に。
[ソフトウエアUPDATE]
●アドビシステムズ
・Camera Raw 5.3 アップデート(Windows版Photoshop CS4/Photoshop CS4 Extended)
・Camera Raw 5.3
アップデート(Macintosh版Photoshop CS4/Photoshop CS4 Extended)
・Adobe DNG Converter 5.3 アップデート(Windows版)
・Adobe DNG Converter 5.3 アップデート(Macintosh版)
-Camera RawとDNG Converterの最新アップデータ。
-「ニコン・D3X」「オリンパス・E-30」のRAWデータに対応。
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2009/3/2
(月) |
[PMA2009 会場レポート・前々日編]
-北米最大の写真機材ショーである「PMA2009」が、現地時間の2月3日より、ラスベガス・コンベンションセンターで開催される。
-世界的な景気低迷のおりであり、その震源地である米国でのイベントということもあってか、今年のPMAは例年に比べて、事前発表の新製品が少ない。
-会場の壁面には、SONYやPANASONIC、SAMSUNGなど家電大手とFUJI FILMの巨大な垂れ幕があり、会場内ホールにも看板などが設営されはじめている。だが、現時点ではまだ、既発表の製品関連ばかりで、やや拍子抜けほど。
-PMA開催を翌々日に控えた会場では、すでに各種セミナーなどが開催されており、展示会場も急ピッチで設営が進んでいる。
-現地はまだ日曜日ということもあり、PMA直前発表は現地時間の明日以降になると予想される。
-明日開催のプレス向けイベントでは、今回のPMAでの目玉になる可能性のある新機種公開を示唆しているメーカーもあり、明日以降の展開が期待される。
-今年も現地より、PMA2009のプレイベントを含めたレポートをお届けしよう。
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●カメラ映像機器工業会(CIPA)
2009年1月のデジタルスチルカメラ生産出荷実績表公開
前年同月比で台数は33.6%減、金額ベースでは1/2以下の約52%減に
-カメラ映像機器工業会(CIPA)が2009年1月のデジタルスチルカメラ生産出荷実績表を公開。
-2009年1月は、前年同月比と比較して台数・価格ともに、大幅な落ち込みを記録。
-総出荷台数は390万4889台と前年同月比66.4%、金額は595億3886万2000円と48.1%に。
-日本国内向けは台数で前年比81.1%、金額で66.8%。海外向けは台数64.8%、金額で45.6%と、海外市場がとくに低迷。
-一眼レフは32万7365台と前年同月比で57.5%、金額では167億4660万1000と44.5%に。
-コンパクト機は357万7524台で67.4%、金額では427億9226万1000円と49.7%に留まる。
-地域・分類別では、北米向けの一眼レフは、台数ベースで前年同月比でわずか7.3%と、1年前の約1/13という、驚くほどの落ち込みを記録。
●ソニー
リモコンで画質を切り替えできるシーンセレクト機能搭載
JPEG再生を高速化した、4倍速動画表示対応液晶テレビ「”BRAVIA” W5・F5シリーズ」発表
-動画のコマ間を自動生成しなめらかな動画再生を実現した4倍速動画表示機能「モーションフロー240Hz」機能を搭載した中堅シリーズ「”ブラビア”
W5シリーズ・F5シリーズ」6機種発表。
-画質と音質を、付属のリモコン操作で簡単に切り替え可能なシーンセレクト機能を新搭載。同機能には写真プリント的な色や質感を再現する「フォト」モードも装備。
-ブラビアプレミアムフォト対応。αやCyber-shotでの静止画を美しく再現可能。
-さらにJPEG画像の表示速度を高速化。
-静止画再生時用のBGMもプリインストール。
-スライドショーでの全画面表示では、顔検出機能により、顔が切れないように自動調整可能。
-DLNA対応。DLNA規格採用のPCやBDレコーダーに保存された静止画や動画、音楽を家庭内LAN経由で再生可能に。
-映像配信サービス「アクトビラ ビデオ・フル」対応。
-同梱リモコンにFeliCaポートを新搭載。Edyカード、eLIOカード、おサイフケータイ機能搭載携帯電話をかざすだけで、アクトビラの有料コンテンツの電子決済が可能。
-W5シリーズは52V型、46V型、40V型。F5シリーズは46V型、40V型、32V型を用意。
-オープンプライス。実売価格はW5の52V型で45万円前後、F5の32V型で16万円前後。4月24日発売。
●アドビシステムズ & ソニー
アドビの「Photoshop Elements 7」「Premiere Elements 7」登録者対象に
ソニーの一眼レフやセミナー受講チケットなどがあたる「アドビ×ソニー 春のキャンペーン」実施
-アドビシステムズとソニーによる春のキャンペーンを実施。
-アドビの「Photoshop Elements 7」「Premiere Elements 7」の体験版ダウンロード者や購入者で、ユーザー登録した人を対象に、抽選でソニー開催のセミナー受講券などを進呈。
-抽選で、ソニーの一眼レフやデジタルビデオカメラ、同機のセミナー受講チケット、出張個人レッスンなどをプレゼント。
-応募期間は3月2日〜5月20日まで。
-応募対象製品は「Adobe Photoshop Elements 7」「Premiere Elements 7」「Photoshop
Elements 7 & Adobe Premiere Elements 7」「Photoshop Elements 6 for
Macintosh」。
-賞品は「α300」+「ソニーのセミナー受講チケット3回分」を5名。「セミナー受講チケット3回分」10名。ソニー「個人レッスン(1時間コース)1回分」(11,500円分/出張料込)
5名など。
-抽選結果は6月上旬発表予定。
-キャンペーンの詳細は当該ページ参照。
●タムロン
同社マクロレンズ購入者に
もれなくミニ三脚をプレゼントする「タムロン マクロセール」実施
-同社90mmマクロもしくは180mmマクロレンズ購入者向けキャンペーンを実施。
-キャンペーン期間中に「SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1」もしくは「SP AF180mmF/3.5 Di LD [IF] MACRO1:1」を購入すると、購入時にもれなくミニ三脚をプレゼント。
-キャンペーン期間は、3月1日〜7月31日。
-詳細は当該ページ参照。
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2009/3/1
(日) |
●HSGi
液晶の保護と明所視認性を高める
「Delkin製 eFilm Canon EOS50D用ポップアップシェード PROタイプ」発表
-液晶モニターの保護と視認性を向上できるDelkin製ポップアップシェード。
-あらたに「キヤノン・EOS 50D」用をラインナップに追加。 -明るい場所での視認性を高める折りたたみ式シェードを装備。 -液晶面の保護用シートも内蔵。 -接着剤などを使用せず、装着や取り外しも容易。厚みは約15mm増加。
-5,180円。2月27日発売。
※本日より、PMA2009取材のため、渡米します。
現地の通信環境によっては、更新が滞る可能性がありますので、予めご了解ください。
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