デジタルカメラHotNews!(2001/06/01-31)

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2013/05/31
(金)
●カメラ記者クラブ/カメラグランプリ2013実行委員会
「カメラグランプリ2013」贈与式を都内で開催
大賞は「ソニー・Cyber-shot DSC-RX1」、
レンズ賞は「シグマ・35mm F1.4 DG HSM」、
あなたが選ぶベストカメラ賞は「ニコン・D800E」、カメラ記者クラブ賞は「キヤノン・EOS 6D」「シグマ・DP1 Merrill / DP2 Merrill / DP3 Merrill」が受賞

大賞
ソニー・Cyber-shot DSC-RX1
レンズ賞
シグマ・35mm F1.4 DG HSM
あなたが選ぶベストカメラ賞
ニコン・D800E
カメラ記者クラブ賞
キヤノン・EOS 6D
カメラ記者クラブ賞
シグマ・DP1 Merrill / DP2 Merrill /
DP3 Merrill
-カメラ記者クラブ主催の「カメラグランプリ2013」の結果を発表。
-カメラグランプリ2013 大賞は「ソニー・Cyber-shot DSC-RX1」。
-カメラグランプリ2013 レンズ賞は「シグマ・35mm F1.4 DG HSM」。
-カメラグランプリ2013 あなたが選ぶベストカメラ賞は「ニコン・D800E」。
-カメラグランプリ2013 カメラ記者クラブ賞は「キヤノン・EOS 6D」「シグマ・DP1 Merrill / DP2 Merrill / DP3 Merrill」が受賞。

-「カメラグランプリ2013 大賞」の得票結果は「ソニー・Cyber-shot RX1」が120点、「ニコン・D600」が77点、「キヤノン・EOS 6D」が57点、「ニコン・D800E」が44点、「キヤノン・EOS-1D X」が40点に。

-「レンズ賞」の得票数は、「シグマ・35mmF1.4 DG HSM」が92点、「オリンパス・M ZUIKO DIGITAL ED 60mmF2.8 Macro」が45点、「タムロン・SP 24-70mmF2.8 Di VC USD (Model A007)」が44点、「キヤノン・EF24-70mmF2.8L II USM」が36点、「キヤノン・24-70mmF4L IS USM」が32点を獲得。



カメラグランプリ贈呈式 <発表会語録概要>

ソニー シグマ
ニコン キヤノン

●実行委員長 森田氏
・カメラグランプリは30周年。カメラ記者クラブは50周年に。
・第一回目はニコンFA。いくつか賞が増えてきた。レンズ賞、あなたが選ぶベストカメラ賞などが増えた。
・今年は特徴的な年。カメラ事業は最後の砦。世界に誇れる日本の物作りといえる。
・今年の特徴は、高級コンパクトとフルサイズセンサーが話題に。その両方を搭載した「RX1」は象徴的。
・「ニコンD800E」が圧倒的な支持で受賞。ダブルタイトルに。
・カメラ以上にレンズがたくさん登場。圧倒的な支持でシグマの35mmF1.4。フルサイズ、高画素モデルに真っ向から取り組み、妥協なき造り込みも。
・記者クラブ賞は、先進性、話題性、大衆性。フルサイズを手頃にした「EOS 6D」。高画質コンパクトとしてシリーズとして用意した「DP1/2/3 Merrill」が受賞。今年を象徴する存在に。
・大賞、レンズ、ベストカメラともに、高級かつ高性能。憧れが評価された年に。
・デジタル全盛時代に、消耗品でないものつくりに。のちのちを振り返ったときに象徴的な存在に。

●カメラ映像機器工業会 小川氏
・今年の出荷状況は、昨年同期の半分強と厳しい。日本の市場はがんばっている。
・グランプリ30周年、すばらしい製品を選んできたと思う。メーカーにとっても今後の方向性を示唆するものに。
・今後、全く違ったコンセプトで、新しいカメラが表彰されるかもしれない。

●TIPA代表あいさつ ビシェット氏
・カメラ記者クラブとの関係は3年目。これからも実り多いものに。
・1991年の初めてのTIPA受賞審査では5分野の受賞。今年は40もの受賞製品に。新テクノロジーや市場細分化のため、分野が増えている。
・受賞対象の製品は写真の歴史であり、文明の中心。読者を助け、選び、分析することに力を尽くしている。カメラは趣味の時間、人生のすばらしい瞬間を支えている。
・今年の最優秀賞に投票するのは、今の時間で撮影する側にまわること。投票は年々大変になっている。我々は、アナログも知っていることが大きな資産。
・経験と画像の文化。紙がずっと大切な存在であることを忘れることはできない。紙、そして、紙媒体は、最新でモダンである。
・TIPAの授賞式は6月に東京で行われる。

<カメラグランプリ2013 大賞「ソニー・Cyber-shot DSC-RX1」>
●ソニー 石塚氏
・私は、ソニーでカメラやカムコーダーの事業を長年にわたり担当してきた。今回の受賞はソニーにとって、大きな栄誉だと思っている。
・1996年にカメラ事業に参入。いずれはカメラの一流メーカーとして認められたい。奇をてらった製品を出すほど、本流から外れる感じもあった。
・RX1は昨年9月に発表。性能はもちろんだが、価格の高さが話題になった。今回、高い評価をいただいたことをうれしく思っている。
・スマートフォンによりカメラ市場は縮小しているが、撮影枚数は指数関数的に増えている。スマートフォンでは飽き足らない人が増えており、一眼レフ市場が伸びている。
・コンパクトカメラもスマートフォンにはできない世界へ。時代の変化の中で「RX1」を提案し、高い評価をいただいた。ソニーにとって、新しい評価をいただいた。
ソニーは新しい時代を作ってゆきたい。ユニーク、あっと驚くようなカメラを作り、新しい写真や映像を作ってゆきたい。

<カメラグランプリ2013 レンズ賞は「シグマ・35mm F1.4 DG HSM」>
<カメラ記者クラブ賞「シグマ・DP1 Merrill / DP2 Merrill / DP3 Merrill」>
●シグマ 山木和人社長
・30回の記念すべき年に、レンズ賞と記者クラブ賞をいただいた。
・エンジニアたちと、この喜びを分かち合いたい。
・35mmは昨年、新ラインとして発表。これに失敗したら、会社がつぶれるんじゃないかと思った。
・諸収差やメカの細部までにこだわって作った。
・是非実現したかったのは、ものの価値、持つ喜び。
・個人的には、中学の時に大切にしていた”野球のグローブ”を作りたかった、毎晩、かっこいいグローブを磨いていていた。そのミズノの青カップのグローブを思い出す。
・カメラでは、以前、初代の「DP1」が受賞。小さなボディーに大きなセンサーを入れる、最初のカメラだった。
・そのときの審査コメントの最初に「カメラの完成度は劣るものの」という文字がついていた。
・このカメラはFOVEONを傘下に収めてから、最初に作ったセンサーであり、海の向こうのカリフォルニアのエンジニアとも、喜びを分かち合いたい。

<あなたが選ぶベストカメラ賞「ニコン・D800E」>
●ニコン 岩岡氏
・2008年のこの賞新設以来、6回目。3年連続5回目の受賞。
・お客様からの投票であり、お客様からの評価が直接反映される。昨年は「D800」。今回は「D800E」は兄弟機であり、お客様からの評価を得ている。
・3600万画素の高精細に加え、光学ローパス効果を排除したもの。高画質な空気感を味わっていただける。
・ニッコールレンズはもうすぐ8000万本に。
・わくわくするカメラ、高性能で高精細なカメラ、レンズ。さらにコンパクトカメラにもチャレンジしてゆきたい。

<カメラ記者クラブ賞「キヤノン・EOS 6D」>
●キヤノン 新堀事業部長
・キヤノンの中で非常にカメラが好きなメンバーがおり、いろいろなシーンを趣味で撮っている。
・「EOS 6D」は商品企画の当初から「旅カメラ」がコンセプト、旅行でいろいろな風景を撮るユーザーを考えて生まれた。
・世界最小最軽量であり、EOS 5D MarkIIIのフルサイズの高画質のDNAを継承しながら、どんな厳しい環境でも撮影できるカメラに。
・GPSやWiFiも搭載し、ネットワーク環境も一眼レフとしていち早く搭載した。
・商品として、とても魅力的な商品に仕上がったと思っている。
・今後、受賞を励みにして、さらなる魅力ある賞品を作ってゆきたい。カメラ業界はまだまだ伸びてゆくと考えており、社会支援、文化事業としても貢献したい。

<開発秘話>

●ソニー DI事業本部 星氏 「RX1開発秘話」
・開発者一同、知らせを聞いて、開発が困難だった分、みんなでガッツポーズをした。
・ただ、開発秘話はなかなか話せないことが多くて・・・。
・このカメラを企画したとき、フルフレームの一眼レフを使っているお客様に、画質は妥協できない人へのサブカメラとしての、機能や操作性を考えた。
・レンズ交換ではない、Cyber-shotとしての強みを生かせるものを考えた。
・レンズとイメージセンサーを一体化し、それぞれを磨き込んで画質を突き詰めた。
・設計したものを、商品まで作り込んでゆくのが大変だった。設計陣として、量産時にいろいろな問題が出た。
・工場のメンバーと設計が一緒になって作り込んだ。性能もそうだが、やはり値段のところで、25万円ということに対して、持つ喜び、使うことで満足していただけるかどうかに、徹底的にこだわった。
・設計者がいろいろ持ってきても、「これでお客様が満足できるの?」と何度か突っ返した。
・巷では、「RX10」の噂がされていて、いまいろいろ考えているが、また、とことん突き詰めて、お客様に喜んでいただけるものにしたい。使うチャンスが増えるような、お客様に持って行っていただけるようなカメラにしたい。

●シグマ 商品企画部 大曽根氏
・今回、貴重な賞を2つもいただいた。
・DP1に続き、2回目の受賞。お客様から画質の高さを高くご評価いただいた。
・他社のライバルも増え、今回のDP Merrillでは、他社を凌駕する画質に。
・DP MerrillやFOVEONは使う側からも、作る側からも、じゃじゃ馬。
・今回のシリーズは、レンズが沈胴式から固定式になった。精度の関係で固定式になった。
・デザイン的に見て、レンズが端っこに寄っている。レンズとDPSを大きく区分けし、イメージャー側に熱やノイズなどが伝わらないようにした。機能やコンセプトがそのまま形になった。
・先進的なシグマというブランドが業界で埋もれることがなくした。

・35mmF1.4は、一度社内ではお蔵入りになりかけた。
・35mmは売れない焦点距離であり、一度、先代会長からストップがかかった。
・だが、設計したものは、軸上は倍率の色収差の少なさは目を見張るばかりだった。それで何とか実現できないかと思った。
・設計だけでなく、製造部に大きく負担がかかった。技術や会津工場が一丸となって開発。工場の現場のおじさん連中、おばさん連中、みんなで取った賞だと思っている。

●ニコン 映像カンパニー開発本部長 山本氏
・昨年に続き、この機会を過ごしていることを、大変うれしく思っている。
・当社にとって、企画開発陣、とてもうれしく思っている。
・このカメラはあるメッセージを伝えたかった。目に見えないものを可視化する。
・高解像度とダイナミックレンジを実現することで、表現力を高めた。
・そのメッセージがお客様から反応をいただいたと思っている。これからも、お客様の期待に応え、期待を超えるようなものを作ってゆきたい。

●キヤノン ICP第二事業部 新堀事業部長
・開発陣が本日業務上来れなかったので、私が紹介したい。
・EOS 6Dは、旅カメラとして、いかに軽快に、手持ちで撮れるようにした。
・世界最軽量を目指し、中身はほとんど新規開発に。シャッターやミラーボックスのダウンサイジング。センサー周りの実装も。0.1mm単位のダウンサイジングに。
・ある日、商品企画会議があり、「旅に持って行くなら、その場で、スマホやフォトストックで画像をシェアする世界もあるだろう」と、私が提案。
・それで一同、開発メンバーが真っ白になり、「せっかく小さくしたのに・・・」と。急遽、設計をリトライした。
・設計はカメラ好きの小僧が多く、自分たちが欲しいカメラを作っている部分があり、商品として非常に魅力あるものに仕上がったと思っている。
・開発は次のあたらな技術開発、お客様にアピールできる技術開発を進めているので、これからも支援して欲しい。

カメラ記者クラブメンバー



●ニコン
本日発売の超望遠レンズ
「AF-S NIKKOR 800mm f/5.6E FL ED VR」の供給状況について告知

-本日発売の超望遠レンズ「AF-S NIKKOR 800mm f/5.6E FL ED VR」の供給状況について告知。
-同レンズは「1月29日の発表日以降、全世界で予想をはるかに超えるご予約をいただき、生産がご注文に追いつかない状況」に。
-現在、大幅な品薄状態であり、「鋭意生産に努めてまいりますので、ご理解のほどお願い申し上げます。」とアナウンス。
-2,121,000円。5月31日発売。

2013/05/30
(木)
●ライカカメラジャパン
中判デジタル一眼レフ「Sシステム」用
レンズシャッター内蔵レンズ「ライカ エルマリートS f2.8/30mm ASPH. CS」、発売日決定

-ミディアムフォーマットのデジタル一眼レフ「ライカSシステム」用の、レンズシャッター内蔵広角レンズ「ライカ エルマリートS f2.8/30mm ASPH. CS」の発売日を決定。
-レンズ側に、高速シャッターでの日中シンクロ撮影などに有利なレンズシャッターを採用。目的に応じてカメラボディー側のフォーカルプレーンシャッターも利用できるデュアルシャッターシステムに。
-今回の新レンズ導入により、30mm、35mm、70mm、120mm、180mmのレンズシャッター内蔵レンズシステムが完成。
-840,000 円。6月10日発売。

[ファームウエアUPDATE]
●キヤノン
EOS-1D X ファームウエア Version 1.2.4
-ハイエンドデジタル一眼レフ「EOS-1D X」用最新ファームウエアを公開。
-今回のVer.1.2.4では、下記の機能追加と修正を実施。
-外部ストロボのAF補助光投光時のAF速度を向上。
-操作ボタンから指を離したあとの測光保持時間(6秒)が切れた後、シャッターボタンの半押しなどによる測光ON/AF動作するまでの時間を短縮。
-“Caution 02” が誤記録される現象を修正。
-外部ストロボ連写中、連写が一時的に止まる現象を修正。
-カメラの電源をOFFにすると「GP-E1」で設定した情報が初期化される現象を修正。

WFT-E7B ファームウエア Version 1.0.4
-ワイヤレスファイルトランスミッター「WFT-E7B」用最新ファームウエアを公開。
-今回のVer.1.0.4では下記の点を改善修正。
-無線LAN (FTP) による画像の転送中、まれにエラーとなることがある現象を修正。
-USB通信の信頼性を向上。
-「EOS 5D Mark III」のファームウエア Version 1.2.1で、ワイヤレスファイルトランスミッター「WFT-E7」との通信信頼性を向上。ボディーも合わせて最新ファームウエアへのアップデートを推奨。

2013/05/29
(水)
●キヤノン
EFレンズ累計生産本数9,000万本を達成。8,000万本達成より約9ヶ月で実現
-EOSシステム用交換レンズ「EFレンズ」の累積生産本数が、5月23日に9,000万本を達成。
-1987年に生産を開始し、1995年に累計1,000万本、2001年に2,000万本、2006年に3,000万本、2008年に4,000万本を達成。
-デジタル一眼レフ普及により加速し、2009年に5,000万本、2011年1月に6,000万本、同10月に7,000万本、2012年8月に8,000万本を達成。
-今回の9,000万本は、8,000万本達成からわずか9ヶ月あまりで達成。
-9,000万本目に生産したレンズは、「EF24-70mm F2.8L II USM」に。

[ファームウエアUPDATE]
●キヤノン
デジタルシネマカメラ「EOS-1D C」の
機能向上・修正アップデート、販売店やサービス拠点で実施

-4Kムービー対応デジタルシネマカメラ「EOS-1D C」のファームアップを実施。
-今回のVer.1.2.0では下記の機能追加や修正を実施。
-4K動画記録のフレームレートに[25.00p (fps)]を追加(PAL設定時)。
-画質サイズ選択ボタンを無効にする機能を追加。
-オートライティングオプティマイザをON (弱め、標準、強め)の設定で静止画を連続撮影すると、1枚ごとに露出差が発生することがある点を修正。
-HDMI出力の動画を外部レコーダーに記録時、外部レコーダーで記録した動画が二重になることがある点を修正。
-動画記録サイズのフレームレートを小数点以下2桁の表示に変更。従来の24pは23.98pに。
-同ファームアップは、同機販売店もしくは同社サービス拠点のみで実施。ファームアップに約1週間必要。

●キヤノン
EOS-1Ds Mark III ファームウエア Version 1.2.2
EOS-1D Mark IV ファームウエア Version 1.1.3
EOS-1D Mark III ファームウエア Version 1.3.1
-先代のハイエンド機種向けのファームアップを実施。
-今回の最新ファームウエアでは、新交換レンズ「EF 200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4X」に、外付けエクステンダー併用時、開放F値がF8になる条件でも、中央測距点でのAFが可能に。

2013/05/28
(火)
●東芝
4Kの高精細・大画面で静止画が楽しめる「4K 写真モード」を搭載した
3,840×2,160ドットの4K液晶テレビ「レグザ Z8X」シリーズ、84V型、65V型、58V型発表

-3,840×2,160ドットの4K表示に対応した超高精細4K液晶テレビ「レグザ Z8X」シリーズを発表。
-画面サイズは84V型、65V型、58V型の3種をラインナップ。
-独自高画質映像処理システム「シネマ4Kシステム」を搭載。4Kはもちろん、フルHD映像も高品位に表示可能。
-「微細テクスチャー復元」「輝き復元」、さらに映像エリアごとに画素単位で最適な超解像処理を行う「絵柄解析 再構成型超解像技術」などの「4K超解像技術」を搭載。
-これらの技術により、デジタルカメラなどで撮影した高精細な静止画を4K高画質で表示可能な「4K 写真モード」を搭載。
-84V型168万円。65V型、58V型はオープンプライス。実売は75万円前後、50万円前後。6月下旬発売。

2013/05/27
(月)
●コシナ
1950年代の旧レンズの雰囲気を忠実に再現したクラシカルデザインの
レンジファインダー機用Mマウントレンズ「NOKTON 50mm F1.5Aspherical VM」、発売日決定

-今春のCP+で参考出品された、クラシカルデザインでフルサイズ対応の「NOKTON 50mm F1.5Aspherical」の発売日を決定。
-外観は1950年代の「NOKTON 50mm F1.5」がモチーフ。光学系は1999年発売の「NOKTON 50mm F1.5Aspherical」をベースにコーティングなどを強化。
-金属外装を採用。色はシルバーとブラックを用意。シルバーモデルは真鍮素材でクロームメッキ仕上げを採用。ブラックモデルはアルミ素材でブラックアルマイト仕上げに。
-マウントはバヨネット式でライカMマウント互換のVMマウントを採用。距離計にも連動。
-最短撮影距離は0.7m。フィルター径49mm。
-大きさは、最大径53.8mm、全長45.7mm。重さはシルバータイプが293g、ブラックは220g。
-シルバーは131,250円。ブラックは105,000円。6月15日発売。

[ソフトウエアUPDATE]
●市川ソフトラボラトリー
SILKYPIX Developer Studio Pro5(Win版/Mac版)Ver.5.0.39
SILKYPIX Developer Studio 4.0(Win版/Mac版) Ver.4.0.81
-高画質・高機能RAW現像ソフト「SILKYPIX Developer Studio」の最新版を公開。
-「リコー GR」のRAWデータに対応。
-「富士フイルム・X-Trans CMOSセンサー」のRAW現像時の画質を向上。高解像度を保ったままモアレを軽減。特定光源下での色再現性も向上。
-全体テイスト、シャープ・ノイズリダクション・テイスト以外のテイストの変更で、シャープのパラメータが変わってしまう事がある点を修正。

2013/05/26
(日)
●LGジャパン
約45秒でプリント可能なZINKフォトペーパーを採用した
Bluetooth接続専用モバイルフォトプリンター「Pocket photo PD233」、国内発表

-スマートフォンからの簡単操作でプリントできる、モバイルフォトプリンター「Pocket Photo PD233」を日本国内で展開。
-スマートフォンとの接続はBluetooth接続専用。専用アプリ経由でプリント可能に。
-プリント方式は、フルカラーの感熱式カラーペーパーの「ZINKカラーペーパー」を採用。
-プリントサイズは50×76mm。プリント時間は約45秒に。
-電源は充電式のリチウムポリマー電池を採用。最大25枚のプリントが可能。
-大きさは72.4×120.9×24mm。重さ約212g。
-オープンプライス。実売15,800円前後。専用ペーパーは30枚1,580円。6月上旬発売。

2013/05/25
(土)
●ライカカメラジャパン
新型モデル「MINI M」をWebで事前予告。6月11日情報公開へ
-ライカの新ラインナップ「MINI M」のティザー告知を同社Topページで開始。
-同社Webでは、現行の「Leica M」と「X2」との間を埋めるクラスのモデルに。
-6月11日(ドイツ時間)に情報公開へ。

●シグマ
クラス最高レベルの高画質を実現した
フルサイズ対応大口径レンズ「35mm F1.4 DG HSM」、ソニー用、ペンタックス用発売日決定
-Aラインの大口径単焦点レンズであり、カメラグランプリのレンズ賞を受賞した、「35mmF1.4 DG HMS」のラインナップを拡充。
-既発売のシグマ用、キヤノン用、ニコン用に続き、今回、ソニー用とペンタックス用を5月31日に発売に決定。
-同レンズは、Art指向のラインを代表するレンズとして、圧倒的な描写力を誇る大口径レンズに。
-FLDガラスやSLDガラスを採用。レンズのパワー配置を最適化することで、ワイド系での画質低下の要因となる色収差を徹底的に補正。
-一眼レフ用レンズで最高レベルの開放F1.4を実現。大きなボケ味を生かした作画も可能に。
-最短撮影距離30cm。
-大きさは、最大径77mm、全長94.0mm。重さ未定。フィルター径67mm。
-マウントはシグマ用、キヤノン用、ニコン用、ペンタックス用、ソニー用を用意。
-123,900円。ソニー用、ペンタックス用 5月31日発売。

2013/05/24
(金)
●シグマ
Artラインの大口径望遠ズーム「120-300mm F2.8 DG OS HSM」、ニコン用発売日決定
-Artラインの大口径望遠ズーム「120-300mm F2.8 DG OS HSM」。
-既発売のシグマ用、キヤノン用に続き、ニコン用の発売日を決定。
-新ラインナップS(Sports)シリーズの第一弾となる、光学手ぶれ補正機能搭載大口径超望遠ズーム「120-300mm F2.8 DG OS HSM」。
-レンズ調整用システム「USB Dock」対応。ピント位置やAF動作などをカスタマイズ可能に。ニコン用のUSB Dockは7月発売予定。
-409,500円。5月31日発売。

[ファームウエアUPDATE]
●ペンタックス・リコー
G700SE用ファームウェア Ver.1.30
-防水・防塵・耐衝撃モデル「G700SE」用最新ファームウエア。
-今回のVer.1.30では、G700SE用バーコードリーダーユニット「BR-1」接続時、カメラメモメニューの「撮影メモ起動」をONに設定すると、カメラ本体の電源を入れた直後にBR-1のSCANボタンを押すとキー操作ができなくなる点を修正。

[ソフトウエアUPDATE]
●市川ソフトラボラトリー
「SILKYPIX Marine Photography Pro4.0」 (Win/Mac版) Ver.4.0.79.2
-水中写真専用デジタル現像ソフト「SILKYPIX Marine Photography Pro4.0」 の最新版を公開。
-今回のVer.4.0.79.2では、前バージョンで、「全体テイスト、シャープ・ノイズリダクション・テイスト以外のテイストの変更で、シャープのパラメータが変わってしまうことがある」点を修正。

2013/05/23
(木)
●ライカジャパン
横浜初のライカ直営店「ライカそごう横浜店」、本日5月23日オープン
オープン記念として高級コンパクト機「ライカX2 Yokohama Edition」を、限定30台発売
-横浜エリアで初めてのライカ直営店「ライカそごう横浜店」をオープン。
-横浜東口のそごう横浜店の5階に直営店舗を開設。
-同店舗では、ライカMやレンズ、コンパクトカメラや双眼鏡など展示販売。
-本日5月23日より営業を開始。営業時間は10〜20時。
-同店のオープン記念として、ブラックボディーにレンズ部や操作ダイアルをシルバーにしたオリジナルバージョンの「ライカX2 Yokohama Edition」を、同店のみで30台限定発売。283,500円。



●キヤノンマーケティングジャパン
イメージングシステム分野の新規事業として
額装した作品を企業や店舗向けに有償貸し出しする額装写真レンタルサービス「Shuttle Photo」発表

-キヤノンマーケティングジャパンが、新規事業として、額装された写真作品の有償レンタルサービス「Shuttle Photo」を8月下旬より開始。
-同サービスは、企業や店舗向けに、額装された写真作品を、年額でレンタルするもの。
-料金体系は、年1回交換で年額26,400円、年2回交換で33,600円、年4回交換で48,000円(いずれも税別)。
-専用Webの約2,000点のなかから、好みの作品を指定可能。
-プリントサイズはA3ノビ。プリントには、同社の大判プリンター「imagePROGRAF」を使用。
-サービス地域は当初、関東エリア(東京、神奈川、埼玉、千葉、栃木、茨木、群馬)限定。今後拡大予定。
-作品の展示には、別途、取付けフックやピクチャーレールなどの初期設置工事が必要。
-8月下旬よりサービス開始。

[ファームウエアUPDATE]
●富士フイルム
X-Pro1用ファームウエア Ver.2.04
X-E1用ファームウエア Ver.1.05
-富士フイルムのミラーレスプレミアムモデル「X-Pro1」「X-E1」用最新ファームウエアを公開。
-今回の新ファームウエアでは、24日発売の望遠ズーム「フジノン XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OIS」との組み合わせでAF速度を高速化。

2013/05/22
(水)
●ソニー
2013年経営方針説明会を開催。イメージング関連、モバイル、ゲーム事業を中核に
テレビ事業を黒字化。イメージング事業は売り上げ1兆3000億円。利益率10%以上を目指す


<2013年経営方針説明会語録概要>
ソニーCEO 平井一夫氏 
・今年3月期に5年ぶりの黒字に。
・2013年の追い風でソニーを再建。攻めの体制にするのが課題。
・私自身が現場を見て、直接伝えるために、1/4の時間を使った。世界中の国内外の拠点を訪問し、意見交換をした。
・各国の販売店やパートナー会社、お客様ともあって、直接話をした。
・取り組む課題が明確になり、ソニーの持つ可能性を再確認できた。
・将来に向かって事業を変革するために競争力がある。
・ソニーの製品やサービスを理解し、着実に改善してゆくこと。
・機能や性能にプライオリティーがあるのか、全く新しい価値やサービスがあるのか?
・ソニーがソニーらしく存在するために、どのようにあるべきか。
・経験したことのない、驚きと好奇心か感じるもの。
・妥協なき機能や価値。心を動かす完成価値を生み出し。
・お客様の期待を超える価値で、感性価値を。
・昨年度発売した、いくつかの商品ではその感性価値がではじめている。
・感動と表裏一体となる感動価値。
・機能と感性の2つは、金融事業にも通じる。
・ソニー生命が競争力のある価値は、ライフプランナーの存在。機能価値だけではなく、人生に寄り添って、それをサポートすることで、高い価値を生んでいる。それが源泉になっている。
・すべての商品で、機能価値と、感性価値を提供。

・1年前、私に託された使命は、ソニーを改革し、エレクトロニクス事業を再生する。
・昨年は、黒字化。エレクトロニクス事業の黒字化は、達成できなかった。
・エンターテイメントは、映画のヒットやテレビ番組の制作。音楽ではパッケージメディアやアーティストの発掘で市場シェアを拡大。さらに、200万曲を提供する音楽事業に。
・エレクトロニクス事業では、5つの経営施策を。


・経営テーマは「事業の方向性」「新体制の構築」「意思決定と実行のスピードを上げる」。
・新規事業の創出や構造改革なども、私が直接指揮を執って、トップダウンで実施。
・イメージセンサー、ソニー・オリンパスの設立。財務や経営の効率化を経営判断し、実行した。予定通り、第一ベースはできた。
・テレビ事業は、数を追うのではなく、効率化と体制強化。ブラジルやインドネシア、とくにインドでは液晶テレビシェアやコンパクトデジタルカメラでもNo.1に。売り上げは30%増加。
・スマートフォン以外は計画を下回るものだった。
・Xperia Zを発売ソニーが持つ、こだわりの技術を満載した。イメージセンサー事業部と共同で、最先端のものを搭載。まさにOne SONYを象徴するものになった。発売後、6週間連続でNo.1。
・35mmフルサイズセンサーを搭載し、新しい価値を搭載した「RX1」を発売。カメラグランプリ2013の大賞を受賞。
・急激な価格低下が進むコンパクトデジタルカメラの、これからの市場を開拓できた。


・2014年度のグループ連結は、8兆5000億円。営業利益率5%を目指す。エレクトロニクス事業でも、6兆円、営業利益5%が目標。
・スマートフォン市場への対応がカギ。
・エレクトロニクス事業の強化。モバイル、イメージング事業、ゲームの拡大。モバイルとテレビ事業は最優先に。
・モバイル事業では、ソニーエリクソンを完全子会社化。世界の開発拠点の強力化と連携を強める体制に。
・今年は、最新かつ最強の商品をタイムリーに提供する。スマートフォンをさらに強化。

・圧倒的なセンサー技術。裏面照射と積層型センサーで、業界をリードしてきた。プロ、コンシューマーとも、あらたなセンサー技術をすすめてゆく。積極的な設備投資に
・可視光領域を超えたセンシングや、被写体距離などを獲得する技術開発に。
・業務用では4K、シネマ用カメラを引き続き、推進。

・イメージング関連ではセキュリティーやメディカルも。
・社内でコンシューマー向けイメージング領域を高付加価値商品に。大型センサーのRX1とRX100を。さらなる高画質化と小型軽量化、高倍率化をさらにすすめる。
・ミラーレスカメラでも、現在の世界No.1シェアを加速する。
・ゲーム事業もさらに強化。プレイステーションストアで30億近くのゲーム関連商品を提供。
・ブラジルでのプレイステーションの生産なども展開。
・PS Vitaは厳し状況だが、できるだけの展開を。ホームコンソールとしての展開もあり、とても重要なカテゴリーに。
・年末にはPS4を発売。専用機ならではの、最高のゲーム体験を提供。スマートフォンなどにも展開。PS4とVitaの連携サービスも提供。
・コンテンツもディスクメディアからネットワークでのデジタル販売へ。クラウドでのストリーミングも。
・モバイル、イメージング関連、ゲームの3つが主軸。
・モバイルは1兆5000億円、営業利益4%。
・イメージングは1兆3000億円。10%以上。
・ゲームが1兆円、営業利益2%。

・テレビ事業は攻め。フルHDモデルの画質や音質向上。4Kテレビを展開。固定費やオペレーションで黒字化。
・昨年46型以上が36%に。ソニーは業界平均より5万高くなった。
・4Kを強化。日本での4K放送の実現に。放送機器から受信機まで、幅広く4Kへ。
・新興国での事業拡大も。
・メディカルは、2020年に2000億円事業に
・映画やエンターテイメント事業、テレビ番組制作も。インドなどでさらなる拡大。魅力的なアーティストの発掘。
・金融分野では、高いお客様満足度へ。


・戦略や秘策は実績が伴わなければいけない。着実な実行により、2014年度の経営目標を達成。
・お客様の感情を揺さぶり、新しい価値へ。創業から変わっていない。
・エレクトロニクス事業は、今後、高い成長ができないといわれるが、ソニーはその存在価値を示し、新しい市場を創造する。そのリスクを問わない。変わることができなければ、成長もできない。
・日常生活の中で、コンテンツに接触する時間は確実に増えている。端末、通信の進化は非常に早く、体験価値を飛躍的に高めてゆくと思っている。
・当たり前だと思っている楽しみ方、体験が、まだまだ多くの制約や固定概念が存在する。お客様の体験とソニーの商により、お客様の感性を刺激するものへ。
・世界中のソニーが協力し、企業価値を高めてゆく。

<質疑応答>

Q.ゲームの売り上げ比率は?
A.ゲームビジネスでのネットワークサービスを始めたメーカーとして、かなりの比率を占める。音楽やビデオコンテンツ、プレイメモリーズの比率が上がってゆく。

Q.イメージセンサーの新たなセンサー技術とは?
A.医療ビジネスへの転換。オリンパスのメディカルでの高性能内視鏡が実例。昨年12月の技術発表しているが、肌の状態を表面だけでなく、中もどのようになっているかを知ることができる技術。デジタルカメラやビデオカメラとは違うセンサー技術に。さらに広い応用でのビジネス展開ができると考えている。

Q.株主のサードポイント社からエンターテイメントの一部を分社化するという提案があったが。
A.エンターテイメント事業の15-20%の分社化についての提案をいただいている。大事な案件なので、取締役会で十分な議論をしたい。株主様とのプラスの案件と考えている。

Q.最近話題になっている「追い出し部屋」について。社内のいじめを続けてゆくのか?
A.厚生労働省から問い合わせを受けており、真摯に説明している。いじめはないと説明し、納得していただいている。次のキャリアを見つけていただくためのものであり、追い出し部屋ではない。

Q.ソニーの「上に甘く、下に冷たい」という社風は、今後どうなってゆくのか?
A。エレクトロニクス事業の黒字化は達成できていない。トップマネジメントは全員ボーナスはカット。給与についても、いろいろな責任を取ってゆかなければいけない。私の強い意志でトップマネージメントを変わっていただいた。

Q.エンターテイメントを売りに出すことはないといっているが、ソニーはどう考えているのか?
A.取締役会です端を決めてゆくのが大事である。まだ、これかあ議論を進めてゆく。

Q.ゲームの利益率は従来8%だったが、今回2%になっているが?
A.これまでの利益率は8%といっていたが、これからはVitaの低迷やPS4の立ち上げなどもあり、これらの投資により、このようになっている。

Q.感動価値のある商品は、3つの中核領域からなのか?
A.イノベイティブな商品は、3つのコア事業から出てくる確率が高いと思っているが、別両機のアイデアや商品がでてくれば、リスクを恐れずに、積極的に展開し、お届けしたい。ジャンルによる制約はしていない。

Q.ゲームのコンソール機器の将来は明るくないという声が多いが。
A.ゲームという範疇よりも大きな、インタラクティブ・エンターテイメントとして考えており、この市場は、ますます大きくなってゆくと考えている。ホームコンソールは、演算能力や描画能力を考えると、さらに市場は伸びると考えている。

Q.エレクトロニクスの黒字化はできていないが、その後の達成の見込みは?
A.エレクトロニクス事業の2014年度の数字は変更なし。想定よりも、スマートフォンビジネスが堅調だが、ゲームには投資が必要。全般には強い商品が重要で、積極的な市場投入。テレビ事業に黒字化。13年度、14年度は、コア事業で収益を引っ張ってゆく。5%以上の収益で。テレビはかなり赤字を圧縮できた。モバイルは100%子会社化したが、今後、かなり好調に寄与すると思っている。強い位置にあるイメージセンサーで引っ張ってゆく。目標値は昨年変わっていないが、その手応えは確実に変わってきている。

Q.社外取締役について。
A.サードポイント社の提案は取締役会にすぐに報告し、ディスカッションはスタートしている。6月の株主総会で取締役の数名は入れ替わる。伊藤さんはMITラボなどによる経験があるので候補に。原田氏はアップル社やハイテク系ビジネスでの知見と現職でお客様と直接対話できるビジネス経験の知見が必要。マクドナルドのブランドマネージメントも、ソニーのコンシューマーについても。ティムシャープについても、ネットワークビジネスなどで様々な知見があると考えている。




●ケンコー・トキナー
同社のミラーレンズや望遠鏡に
ミラーレス機を装着できるTマウントに「キヤノンEOS M用」「フジフイルムX用」を追加

-汎用のマウントアダプターとして広く使われている、Tマウントのラインナップを拡充。
-Tマウントを介することで、同社のレフレックスレンズや望遠鏡に各社カメラボディーを装着可能に。
-あらたに、ミラーレス機の「キヤノンEOS Mマウント用」と「富士フイルム Xマウント用」の2種を追加。
-Tマウントはマニュアルフォーカス専用。さらに電気接点がないため、機種によっては「レンズ無し」と判定されるため、ボディー側の設定変更が必要なケースも。
-4,725円。5月16日発売。

2013/05/21
(火)
[ファームウエアUPDATE]
●ニコン
Nikon D700用ファームウェア A:Ver.1.04 / B:Ver.1.03 (Windows)
Nikon D700用ファームウェア A:Ver.1.04 / B:Ver.1.03 (Macintosh)
Nikon D300S用ファームウェア A:Ver.1.04 / B:Ver.1.03 (WIndows)
Nikon D300S用ファームウェア A:Ver.1.04 / B:Ver.1.03 (Macintosh)
Nikon D300用ファームウェア A:Ver.1.04 / B:Ver.1.03 (WIndows)
Nikon D300用ファームウェア A:Ver.1.04 / B:Ver.1.03 (Macintosh)
-デジタル一眼レフ「D700」「D300s」「D300」用の各最新ファームウエアを公開。
-「AF-S NIKKOR 800mm f/5.6E FL ED VR」に対応。

●ニコン
Nikon COOLPIX P7700用ファームウェア Ver.1.2 (Windows)
Nikon COOLPIX P7700用ファームウェア Ver.1.2 (Macintosh)
-7.1倍大口径ズーム搭載コンパクトカメラ「COOLPIX P7700」用最新ファームウエア。
-撮影モードがマニュアル露出のとき、 ISO感度設定を[オート][ ISO 80-200 ][ ISO 80-400 ][ ISO 80-800 ] に設定し、フラッシュを発光させて撮影すると、ISO 感度が ISO 80 に固定されず、ISO感度が変わってしまう現象を修正。

2013/05/20
(月)
●コシナ
アポクロマート設計で色収差を徹底排除した
デジタル一眼レフ用大口径望遠レンズ「Carl Zriss Apo Sonnar T* 2/135 ZE」「同 ZF.2」発表

-カールツァイスブランドの35mmフルサイズ対応マニュアルフォーカスレンズ「Carl Zriss Apo Sonnar T* 2/135 ZE」「同 ZF.2」を国内正式発表。
-同レンズは、特殊低分散ガラスによるアポクロマート設計を採用し、色収差を徹底排除。
-マニュアルフォーカス専用。最短撮影距離は0.8m。フローティングシステムの採用で至近距離から無限遠まで高画質を実現。
-大きさは、最大径84mm、全長107.8mm(ZE)、105.3mm(ZF.2)。重さ約930g(ZE)、約920g(ZF.2)。
-マウントはキヤノンEFレンズ互換の「ZE」と、ニコンのCPU内蔵Ai-S互換の「ZF.2」を用意。
-210,000円。7月発売予定。

1950年代の旧レンズの雰囲気を忠実に再現したクラシカルデザインの
レンジファインダー機用Mマウントレンズ「NOKTON 50mm F1.5Aspherical VM」発表

-今春のCP+で参考出品された、クラシカルデザインでフルサイズ対応の「NOKTON 50mm F1.5Aspherical」を正式発表。
-外観は、1950年代に発売された西ドイツ製Lマウントレンズ「NOKTON 50mm F1.5」をモチーフにしたクラシカルな雰囲気のレンズに。
-光学系は、ボケ味や開放から安定した画質が得られることで定評のあった、1999年発売の「NOKTON 50mm F1.5Aspherical」にし、コーティングなどを強化。
-金属外装を採用。色はシルバーとブラックを用意。シルバーモデルは真鍮素材でクロームメッキ仕上げを採用。ブラックモデルはアルミ素材でブラックアルマイト仕上げに。
-金属製の専用フードも付属。ブラックペイント仕上げ。
-マウントはバヨネット式でライカMマウント互換のVMマウントを採用。距離計にも連動。
-最短撮影距離は0.7m。フィルター径49mm。
-大きさは、最大径53.8mm、全長45.7mm。重さはシルバータイプが293g、ブラックは220g。
-シルバーは131,250円。ブラックは105,000円。6月発売予定。

2013/05/19
(日)
●DigitalCamera.jp
デジタルカメラ売れ筋ランキング、2013年3月分公開
-マップカメラ様のご協力による、2013年3月のデジタルカメラ売れ筋ランキング。
-新品カメラのトップは「EOS 6D」、2位は「D600」。3位には「PENTAX K-5IIs」に。
-さらに、4位には「EOS 5D MarkIII」、5位には高級コンパクトの「X20」が初登場。
-中古カメラのトップは「D7000」、2位は「EOS 7D」、3位は「EOS 5D MarkII」に。
-9位に「RX100」、10位には「PEN E-PL3」、14位には「D800」が圏外からランクイン。

2013/05/18
(土)
●市川ソフトラボラトリー
簡単操作で絵画調の画像が撮影できる
iPhone用カメラアプリ「絵画カメラ by SILKYPIX」、無償公開

-同社初のiPhone用の無料カメラアプリ「絵画カメラ by SILKYPIX」を公開。
-同アプリを使いiPhoneの内蔵カメラで撮影することで、絵画調の画像撮影が可能。
-撮影時のファインダー画像も絵画調されるため、効果の確認も容易に。
-カラー、モノクロの各5種類の、計10種類の基本エフェクト10種類を用意。
-各エフェクトに対して「筆圧」「線の長さ」「精度」「方向」「テクスチャ」「カラー」を用意。
-各効果の組み合わせによるオリジナルの設定を3件まで登録可能。最大1800パターンの表現が可能。
-カラーの基本エフェクトは、「OIL PAINT」「DRY BRUSH」「ROUGH」「TECHNICAL」「NOISY」。
-白黒の基本エフェクトは「DESSIN」「SKETCH」「ROUGH 」「TECHNICAL」「NOISY」に。
-カメラ操作も可能。「フラッシュ設定」「タッチフォーカス」「ピンチズーム」「グリッド表示」機能を装備。
-最新のVer. 1.0.1では、Phone4/4Sでプリセット選択できない点を修正。
-無償公開。iPhone、iPad用。

●ソニー
裏面照射型CMOSイメージセンサー、 平成25年度全国発明表彰「内閣総理大臣発明賞」受賞
-ソニーの「裏面照射型CMOSイメージセンサーの発明」が、平成25年度全国発明表彰「内閣総理大臣発明賞」を受賞。
-同賞は「科学技術の振興、産業経済の発展に大きく貢献している発明で、恩賜発明賞に次いで優秀と認められる賞」に。
-今回対象となった「裏面照射型CMOSイメージセンサーの発明」は、その構造と製造方法の基本特許であり、今回の受賞は、次世代CMOSイメージセンサー技術の確立および発展に貢献したこと」を高く評価。
-さらに、同社の初代ミラーレス機「NEX-5」のデザインも「発明賞」を同時受賞。

2013/05/17
(金)
●ユーエヌ
高級コンパクト機PENTAX MX-1用
自動開閉式レンズバリア「PENTAX MX-1用自動開閉式レンズキャップ」発表

-レンズ繰り出しでレンズバリアが開閉する、自動開閉式レンズキャップに、「PENTAX MX-1」用を追加。
-沈胴式レンズの鏡胴繰り出しを利用して、レンズバリアを開閉することで、レンズキャップを気にせずに、即座に撮影可能に。
-レンズ部に装着する方式のため、改造不要でデザイン性を損なわずに使用可能に。
-オープンプライス。実売2,480円前後。

2013/05/16
(木)
●シグマ
同社モデルユーザーの新機種購入時にキャッシュバックをする
DP3 Merrill発売記念「SIGMA SD/DPユーザー様スペシャルキャッシュバックプログラム」を延長

-望遠系レンズ搭載高級コンパクト機「DP3 Merrill」発売記念としてキャッシュバックキャンペーン。
-今回、「DP1 Merrill」「DP2 Merrill」「DP3 Merrill」のカメラグランプリ特別賞受賞を記念して、キャンペーン期間を延長。
-当初、6月2日購入分までとしていたキャンペーン期間を、7月31日分までに。
-同キャンペーンは、SDシリーズやDPシリーズのユーザーが、現行機種を購入する場合にキャッシュバックするもの。
-応募資格対象機種は「DP1 Merrill」「DP2 Merrill」「DP3 Merrill」「DP1」「DP1s」「DP1x」「DP2」「DP2s」「DP2x」「SD1 Merrill」「SD1」「SD9」「SD10」「SD14」「SD15」の新品で購入したオーナー。1台につき1権利。
-キャッシュバックは、現行機の「DP1 Merrill」「DP2 Merrill」「DP3 Merrill」「SD1」「SD1 Merrill」オーナーが、新規に「SD1 Merrill」を購入する場合は5万円、DPシリーズ新規購入時は3万円をキャッシュバック。
-旧機種「DP1」「DP1s」「DP1x」、「DP2」「DP2s」「DPx」、「SD9」「SD10」「SD14」「SD15」オーナーが、新規に「SD1 Merrill」を購入する場合は5万円、DPシリーズ新規購入時は2万円をキャッシュバック。
-キャッシュバック対象商品の購入期間は2月22日〜7月31日。受付期間は2月22日〜8月9日まで。
-キャンペーンの詳細は当該ページ参照。

[ファームウエアUPDATE]
●富士フイルム
FUJIFILM X20用ファームウエアVer.1.02
-高級コンパクトカメラ「X20」用最新ファームウエアを公開。
-今回のVer.1.02では、ISO1600以上でファインダー内の表示の明るさが周囲の明るさに応じて変わらない点を改善。

FinePix S8200用ファームウエア Ver.1.03
-40倍ズーム搭載16メガ高倍率コンパクト機「FinePix S8200」用最新ファームウエアを公開。
-今回のVer.1.03では、AFの合焦精度と手振れ補正性能を向上。

FinePix XP60用ファームウエアVer.1.03
-防塵防滴モデル「FinePix X60」用最新ファームウエアを公開。
-今回のVer.1.03では、動画画質を向上。

FinePix SL1000用ファームウエア
-50倍ズーム搭載16メガ高倍率ズーム機「FinePix SL1000」用最新ファームウエアを公開。
-今回のVer.1.03では下記の点を改善。
-高感度2枚撮り撮影時にホワイトバランスが青くなる場合がある点を改善。
-PC接続時にRAWファイルのみ撮影した画像が取り込めない場合がある点を改善。
-マニュアル露出(Mモード)時にシャッター速度が30秒まで設定できない場合がある点を改善。
-バッテリー残量アイコン表示がまれに正しく表示されない点を改善。


2013/05/15
(水)
●カメラ記者クラブ/カメラグランプリ2013実行委員会
「カメラグランプリ2013」発表。大賞は「ソニー・Cyber-shot DSC-RX1」
レンズ賞は「シグマ・35mm F1.4 DG HSM」、あなたが選ぶベストカメラ賞は「ニコン・D800E」
カメラ記者クラブ賞は「キヤノン・EOS 6D」「シグマ・DP1 Merrill / DP2 Merrill / DP3 Merrill」が受賞

大賞
ソニー・Cyber-shot DSC-RX1
レンズ賞
シグマ・35mm F1.4 DG HSM
あなたが選ぶベストカメラ賞
ニコン・D800E
カメラ記者クラブ賞
キヤノン・EOS 6D
カメラ記者クラブ賞
シグマ・DP1 Merrill / DP2 Merrill /
DP3 Merrill
-カメラ記者クラブ主催の「カメラグランプリ2013」の結果を発表。
-カメラグランプリ2013 大賞は「ソニー・Cyber-shot DSC-RX1」。
-カメラグランプリ2013 レンズ賞は「シグマ・35mm F1.4 DG HSM」。
-カメラグランプリ2013 あなたが選ぶベストカメラ賞は「ニコン・D800E」。
-カメラグランプリ2013 カメラ記者クラブ賞は「キヤノン・EOS 6D」「シグマ・DP1 Merrill / DP2 Merrill / DP3 Merrill」が受賞。

●カールツァイスジャパン
ソニーEマウント用、富士Xマウント用
カールツァイスレンズ「Touit 2.8/12」「Touit 1.8/32」、国内発表。6月発売へ

-昨年秋のフォトキナ2012で参考出品された、ソニーEマウント、富士Xマウント用カールツァイス交換レンズ「Touit 2.8/12」「Touit 1.8/32」を、日本国内向けに発売。
-レンズはショートフランジバックのミラーレス機向けに開発されたもので、今回発表された両レンズともに、APSセンサーをカバー。
-マウントはソニーNEXシリーズ用のEマウントと、富士フイルムXシリーズ用のXマウントを用意。
-Touit 2.8/12は126,200円。Touit 1.8/32は96,600円。6月発売予定。

[ファームウエアUPDATE]
●パナソニック
LUMIX G X VARIO 12-35mm/F2.8 ASPH./POWER O.I.S. (H-HS12035)用ファームウエアVer.1.2
-マイクロフォーサーズ用大口径標準ズーム「LUMIX G X VARIO 12-35mm/F2.8 ASPH./POWER O.I.S.」用最新ファームエアを公開。
-今回のVer.1.2では、動画撮影時の手ブレ補正の安定性を向上。

2013/05/14
(火)
●ニコン
シリーズ最大のF1.2を実現したナノクリスタルコート採用の
中望遠86mm相当の大口径単焦点レンズ「1 NIKKOR 32mm f/1.2」、正式発表

-昨年10月24日に開発発表された、Nikon1シリーズ初の中望遠大口径単焦点レンズ「1 NIKKOR 32mm f/1.2」を正式発表。
-同シリーズでもっとも明るい開放F1.2を達成。大口径を生かした作画も容易に。
-35mm判換算で約86mmレンズ相当の中望遠レンズとして活用可能。
-高解像力と滑らかなボケ味を実現。
-ナノクリスタルコートの採用により、逆光撮影時のフレアーやゴーストを軽減。
-最短撮影距離は0.45m。近距離補正方式を採用し、至近距離でも収差の少ない高い解像力を達成。
-AF駆動源には超音波モーター(SWM)を搭載。ピントの微調整が容易な「M/A」機能も搭載。
-外観色はブラックとシルバーの2色を用意。外装には金属素材を採用。
-大きさは、最大径約65.5mm、全長約47mm。重さ約235g。フィルター径52mm。
-105,000円。6月発売。

●キヤノン
世界初の1.4Xエクステンダーを内蔵した
超望遠ズーム「EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4×」正式発表

-レンズ内に1.4xのエクステンダー(テレコンバーター)を内蔵した超望遠系ズーム「EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4×」を正式発表。
-同レンズは、2011年2月7日に開発発表されたもので、今回ようやく正式発表に。
-一眼レフ用交換レンズでは世界で初めて、レンズ内に1.4倍のテレコンバーターを内蔵。200〜560mmまでの焦点域を広くカバー可能。
-エクステンダーはレンズ後部の切り替えレバー操作で簡単に利用可能。
-外付けの1.4倍エクステンダーとの併用により、784mmでの利用も可能。F8対応のAF機能を備えたボディーではAF撮影も可能に。
-最短撮影距離は2.0m。
-光学手ぶれ補正機能搭載。約4段分の補正効果を発揮。
-大きさは、最大径128mm、全長366mm。重さ約3,620g。フィルターは52mmの後部ドロップイン式。
-139万6500円。5月30日発売。

●パナソニック
新世代画像処理エンジン搭載。高感度性能や高速連写を実現した
有機EL採用EVF一体型4/3型1,605万画素LiveMOSセンサー搭載機「LUMIX G6」、国内正式発表

-LUMIX GシリーズのEVF搭載スタンダードモデルの最新版「LUMIX G6」を日本国内向け発表。
-新開発の画像処理エンジンを搭載。高度なノイズ軽減機能により、ローノイズ化を実現。最高感度はISO 25,600(拡張設定時)を達成。
-連写速度はフル画素時で秒間7コマに高速化。起動時間も約0.5秒へ短縮化。
-暗い場所でのAF性能を向上させるローライトAF機能を搭載。
-あらたにWiFi機能とNFC機能を搭載。スマートフォンやタブレットはもちろん、DLNA対応により家庭内の同社AV機器との連携も可能に。NFCによるスマートフォンへの画像転送も容易に。
-イメージセンサーに、4/3型1,605万画素のLiveMOSセンサーを搭載。
-内蔵のEVFには、あたらに144万ドットの有機ELディスプレイを採用。
-背面ディスプレイには、3.0型可動式タッチ液晶を採用。タッチ式ながらも表面反射を軽減し視認性を向上。
-動画性能は1,920×1,080/60fpsのAVCHD記録。MP4記録に対応。
-あらたに、タイムラプス機能を搭載。高品位なタイムラプス動画を容易に撮影可能に。
-ストップモーションアニメや19種のフィルタ機能を搭載。
-不要物をカメラ本体操作で削除できる、GF6で搭載されたクリアレタッチ機能も採用。
-のディーカラーは、ブラック、ホワイト、シルバーの3種を用意。
-大きさは、122.45×84.6×71.4mm。重さ約390g。
-オープンプライス。実売価格はボディー79,800円前後、14-42mm電動ズームキット104,800円前後。6月20日発売。

●パナソニック
現行機より大幅な小型軽量化を実現した28〜280mm相当のマイクロフォーサーズ用
光学手ぶれ補正採用10倍ズーム「LUMIX G VARIO 14-140mmF3.5-5.6 ASPH/ POWER OIS」、国内正式発表

-マイクロフォーサーズ用の光学手ぶれ補正機能搭載光学10倍ズーム「LUMIX G VARIO 14-140mm F3.5-5.6 ASPH。/ POWER OIS(H-FS14140)」を、日本国内向け発表。
-現行の「14-140mmF3.5-5.6」に比べ、大幅な小型軽量化を実現。
-35mm判換算で28〜280mm相当の常用域を一本でカバー。
-レンズ構成は12群14枚構成。非球面レンズ3枚と特殊低分散レンズ2枚を採用し、歪曲収差や色収差を補正することで、小型軽量化を実現。
-ピント合わせにインナーフォーカス式を採用。静止画はもちろん、動画撮影でも静音化を達成。
-光学式手ブレ補正機能を搭載。
-GH3やG6など240fpsのセンサー駆動モデルに対応。高速なAF動作を実現。
-最短撮影距離は、14〜21mm域が0.30m、22〜140mm域では0.50mに。
-マウントは信頼性の高い金属素材を採用。
-大きさは最大径67mm、全長75mm。重さ約265g。
-99,750円。5月30日発売。

●パナソニック
クラス初のEVFを内蔵した、28〜200mm相当でF2.0〜5.9の大口径7.1倍ズーム搭載
1/1.7型12.1メガMOSセンサー搭載高級コンパクト機「LUMIX DSC-LF1」、国内正式発表

-EVFを内蔵した、7.1倍ズームと1/1.7型MOSセンサー採用の高級コンパクト機「LF1」を日本国内発表。
-高級コンパクト機ではじめて、EVF(電子ビューファインダー)を搭載。20万画素0.2型タイプに。
-レンズは、28〜200mm相当(35mm判換算)で開放F2.0〜5.9の7.1倍ズームを搭載。ズミクロン6.0〜48.2mmF2.0〜5.9。
-イメージセンサーは、1/1.7型12.1メガ高感度MOSセンサーを採用。最高感度ISO6,400。
-背面ディスプレイは、3.0型92万ドット液晶を搭載。
-動画性能は1,920×1,080/60fps。AVCHD記録。
-連写速度は秒10コマ・連続12枚撮影可能(フル画素時)。
-WiFiとNFC機能を搭載。スマートフォンやタブレットとの連携が容易。DLNAにも対応。
-大きさは102.5×62.1×27.9mm。重さ約192g。
-オープンプライス。6月20日発売。

2013/05/13
(月)
●ケンコープロフェショナルイメージング(KPI)
80〜100mの遠距離からのレリーズが可能な
無線レリーズセット「SMDVワイヤレスシャッターレリーズRFN-4/RFN-4S」発表

-ケンコープロフェショナルイメージング(KPI)が輸入元になる、SMDV社の「ワイヤレスシャッターレリーズセットRFN-4シリーズ」の販売を5月20 日より開始。
-2.4GHz帯の電波を利用したワイヤレスレリーズに。最大到達距離は「RFN-4」が80m。ニコン専用の「RFN-4S」は100mに。日本電波法にも適合。
-受信機側からのカメラレリーズは付属ケーブルを利用。ニコン用の「RFN-4S」ではカメラボディーに直接受信機の装着が可能に。
-カメラメーカー別に送信機と受信機のセット品を用意。受信部の交換ケーブルも単体発売予定。ケーブル購入により、購入後、他社モデルでの利用も可能。
-従来の「RFN-2400」よりも小型化され、価格もより低価格に。
-16chの設定により混信を軽減。
-アラーム音により、カメラ側の受信動作を手元トランスミッターで確認可能。バルブ撮影対応。
-受信機のシャッターボタン操作により、通常のワイヤードリモコンとしても利用可能。
-レシーバーはホットシューに装着可能。
-ニコン用、キヤノン用各2種、オリンパス用、ソニー用を用意。
-12,600円。交換ケーブル各2,100円。5月20日発売。

●ユーエヌ
厚さ60mmまでのものに挟み込み
コンパクトカメラなどを自由に固定できる「クランプフリーアーム」発表

-机やベンチなどに挟み込んで、自由なアングルにカメラを固定できる、強力な「クランプフリーアーム」発表。
-厚み60mmまでのものにクランプで挟み込んでの固定が可能。
-重さ約1,000gまでの機材に対応。コンパクトカメラやミラーレス機+標準ズームの保持が可能。さらに、ストロボやハレ切り板、ミニレフ板なども固定可能に。
-フリーアーム部は、上下2本のアーム部分があり、水平360度、左右180度の回転が可能。
-雲台部はクイックロック式でカメラの脱着も容易に。
-別売のクイックロックシューアダプター併用で、クリップオンストロボや小型ライトの装着も可能に。
-大きさは130×70×80mm。重さ約660g。
-14,800円。

2013/05/12
(日)
●オリンパス [会場ミニレポート]
PENシリーズ最上級モデル「E-P5」が体感できる
オリンパス新製品体感フェア 「PENコレクション2013」を都内で開催

-昨日発表された「E-P5」をはじめとした今春のPEN新製品を体感できるリアルイベント「「PENコレクション2013」 を本日12日まで東京原宿で開催中。
-会場は、東京 ラフォーレミュージアム原宿(ラフォーレ原宿6F) 。開催時間は本日が11〜19時、明日は11〜18時まで開催。
-会場では、新製品紹介のほか、開発者や写真家によるトークイベントなども開催。
-詳細は当該ページ参照。

-会場を訪れたのは、11日午後。雨天にも関わらず、会場は多くの人が訪れていた。
-場所が原宿であり、PENシリーズメインのイベントのため、通常のこのタイプのイベントに比べ、女性来場者の比率が高い印象。
-来場者数は、昨日16時頃で約700名超。会場は結構賑わっていたが、「E-P5」の発表直後だったことや、「GR」のイベントと重なったこともあり、混雑といえるほどではなかった。
-さりげなく、同社社長の小川氏も会場に訪れ、一般来場者と一緒にカメラに触れていた。

-会場には、一昨日発表されたばかりの「E-P5」「E-PL6」はもちろん、同プレミアムグリップ付きモデルや「17mmF1.8」「45mmF1.8」「75mmF1.8」などが多数用意されており、自由に手に触れ、体感することができた。

-今回のメイン機能であるワイヤレスによるスマートフォンとの連携機能は、専用エリアを設けての説明デモを展開。
-WiFiのセッティングや接続は、カメラの液晶に表示されたバーコードをスマートフォンのカメラで読み込むだけと、とても簡単。
-iOSとAndroid用アプリが用意されており、ライブビューを転送してのタッチシャッターでの撮影機能や、撮影画像の転送機能がある。
-同機能では撮影モードはiAuto専用になり、カメラのセッティング操作もできないが、その分、シンプルで使いやすい。
-さらに、撮影画像へのスマートフォンでのアートフィルターの適用も可能。
-フォトストーリーは、アプリ内で作成することはできず、撮影時のカメラで作成したもののみの対応。

-今回「E-P5」で新搭載された5軸手ブレ補正機能もデモも展開。デモを見る限り、かなりの効果が期待できそう。
-FAST AFやタッチシャッターを体感できる簡単なゲームも用意。
-会場では、CP+などでも展示されていた画質比較パネルなども展示されていた。

-なお、来場者で「ガチャ挑戦券」を持参すると、入り口で同社モデルのガチャができ、持ち帰ることができる。
-土曜日は、会場一階の入り口でもガチャの挑戦券が配布されていたので、6階の会場に入る前に、必ず、入り口で挑戦券をもらうことをお忘れなく。




2013/05/11
(土)
●オリンパス
PENシリーズ最上級モデル「E-p5」が体感できる
オリンパス新製品体感フェア 「PENコレクション2013」、本日より都内で開催

-昨日発表された「E-P5」をはじめとした今春のPEN新製品を体感できるリアルイベント「「PENコレクション2013」 を本日5月11日、12日に東京原宿で開催中。
-会場では「E-P5」をはじめ「E-PL6」やブラックタイプの「17mmF1.8」「45mmF1.8」「75mmF1.8」、新EVFファインダーなど体感可能。
-同イベントは、東京、大阪、名古屋、福岡、札幌の全国5会場で順次開催。
-第一弾として、今日11日と明日12日は東京でのイベントを開催中。
-会場は、東京 ラフォーレミュージアム原宿(ラフォーレ原宿6F) 。開催時間は本日が11〜19時、明日は11〜18時まで開催。
-会場では、新製品紹介のほか、開発者や写真家によるトークイベントなども開催。
-詳細は当該ページ参照。

[ソフトウエアUPDATE]
●シグマ
SIGMA Photo Pro 5.5.2 for Macintosh
-シグマのRAW現像ソフト「SIGMA Photo Pro」のMac用最新版を公開。
-今回のVer.5.5.2では下記の点を修正。
-X3Fファイルをダブルクリックして同アプリを起動すると異常終了する点を修正。
-カラープロセス時に、倍率色収差補正のレンズプロファイル補正モードがアクティブにならない点を修正。
-メインウインドウのサムネイル画像表示のスピードを改善。
-メインウインドウから画像の保存を行う時に「調整設定-カスタム」を選択すると、ノイズリダクションの適用量が初期値になってしまう点を修正。
-メインウインドウのサムネイル画像にファイル名が表示されない点を修正。
-印刷結果にディスプレープロファイルが反映されてしまう点を修正。

2013/05/10
(金)
●オリンパス
WiFi機能を搭載したPENシリーズのハイエンドモデル「PEN E-P5」発表
-PENシリーズの最上級モデルとなる「PEN E-P5」を発表。
-コンセプトは「シェアビューティフリー」。持つ喜びを重視したモデルへ。
-あらたにWiFi機能を搭載。スマートフォンとの連携を密にし、より写真が楽しめるモデルへ進化。
-クラス初の1/8,000秒メカシャッターや流し撮り対応の5軸手ブレ補正機能を搭載。
-あらたに「2×2ダイヤルコントロール」操作を採用カスタマイズも容易に。
-オプションとして、236万ドットで倍率約1.5倍の電子ビューファインダー「VF-4」(33,600円)を用意。17mmF1.8レンズキットなどに標準で同梱。
-MF時のピント合わせに便利なピーキング機能を新搭載。、
-イメージセンサーは4/3型1,605万画素LiveMOSセンサーを搭載。
-大きさは122.3×68.9×37.2mm。重さ約420g。
-オープンプライス。6月下旬発売。

●オリンパス
「E-P5」の新機能を受け継いだPENシリーズの中堅モデル「PEN Lite E-PL6」発表
-可動式液晶を搭載したPENシリーズの中堅モデル「E-PL6」発表。
-同機は「PL5」をベースに、「E-P5」で新搭載された機能を追加した進化形モデルに。
-最速で約0.044秒のタイムラグを実現した高速レリーズタイムラグモードも新搭載。
-明るい場所での大口径レンズでの撮影やスローシャッター撮影に便利な、ISO100相当の拡張低感度モード「ISO LOW」を新設。
-撮影枚数99枚、時間間隔1秒〜24時間まで設定可能なインターバル撮影機能を新搭載。
-インターバル撮影した静止画を元にカメラ内で動画化するタイムラプス動画機能を新搭載。
-水平・垂直2方向の表示が可能な電子水準器を搭載。
-上位以外の基本性能は「E-PL5」を踏襲。
-イメージセンサーは4/3型1,605万画素LiveMOSセンサーを搭載。
-大きさは約110.5×63.7×38.2mm。重さ約325g。
-オープンプライス。6月下旬発売。




マイクロフォーサーズ用大口径単焦点レンズ「M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8」
「同 45mm F1.8」「同 ED 75mm F1.8」にブラックバージョンを追加

-マイクロフォーサーズ用の大口径単焦点レンズ3種にブラックタイプを追加。
-今回、ブラックタイプが追加されたのは、「M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8」「M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8」「M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8」。
-いずれも、外観色以外は既発売製品と同等。
-6月下旬より順次発売開始。



<オリンパス・E-P5発表会 発表会会場語録概要>※誤字脱字は後ほど修正します

●オリンパスイメージング社長 小川氏
・写真はその役割を変えようとしている。
・なかなかシェアしたくなるような写真が撮れない。
・それはカメラの性能と機能。

・スマートフォンには、まだ、その機能がない。
・本来はコンパクトカメラがその役割だが、市場が小さくなっている。一眼レフでは毎日持ち歩けない。
・一眼レフはすばらしいカメラだが、一日で撮りたかった瞬間を取り逃している。
・一眼レフは、一年の90.2%は家で眠っている。
・オリンパスPENを2009年に導入。当時の調査では、ミラーレス一眼の市場は2000万台ある。日本や台湾はすでも50%。国内シェアで年間1位を獲得。ミラーレスがこの市場を牽引。
・新しい写真表現の価値を牽引。アートフィルターはこの世界を牽引。画期的なコンセプトだった。

・オリンパスはプレミアムブランドに。
・「E-P5」のコンセプトは「シェアビューティフリー」。

●オリンパスイメージング開発本部長 杉田氏
・「PEN E-P5」。PENがあたらな市場に向かって。
・「E-P5」では、これまでのPEN Pシリーズに、「喜び」というキーワードを新たに加えた。
・開発者全員が、一人が月1000枚、年10000枚の写真を撮る。

・持つ喜びを確保できるように、細部に魂が宿る。寄せ木細工のような作りに。
・リアダイアルとフロントダイアルを装備。
・1/8000秒シャッターを搭載。ISO Lowにすることで、ISO100に。大口径レンズを生かせる世界に。
・流し撮り方向を自動検出する5軸手ブレ補正を搭載。開発者が自分の子供を使って開発。円弧の流し撮りも可能に。

・ミラーレス最高画質を実現。フルサイズ一眼に勝る倍率のEVFを用意。236万ドット。
・フォトストーリーを搭載。

・WiFiを内蔵。QRコードで設定可能。スマートフォンでタッチシャッターが可能。
・E-PL6。4色のカラーバリエーション。タイムラプスやISO Lowも搭載。
・交換レンズも17mmF1.8、45mmF1.8、75mmF1.8にブラックを用意。
・E-P5はボディーレンズキャップキット、17mmF1.8レンズキットはEVFも同梱。

・市場予想価格は、E-P5はボディーキャップレンズセット10万円。17mmF1.8レンズキット14万円。14-42mmレンズキットが12万円前後。
・各プレミアムグリップモデルは+6,000円に。店頭注文後、2-3週間で届く。
・E-PL6はボディーキャップレンズキットが6万円前後。レンズキットは8万円前後。ダブルズームキットは10万円前後。
・6月下旬発売。


<質疑応答>
Q.月産台数規模は?
A.いままでのPENとそれほど変わらない。

Q.市場規模は?
A.世界規模ではミラーレスが400万台。一眼市場の約20%。1-3月でも約20%。カメラ市場は停滞気味で、若干マイナス。今年の市場規模は、昨年以上を確保したい。

Q.ソニーとの提携について
A.医療分野中心に展開。映像分野でも、ソニーのデバイス技術、オリンパスのレンズ技術で検討中。

Q.ボディーのみの販売がないのは?
A.E-P5のユーザーはすでに私どものカメラを持っている人が多いと思う。いままでのシステムに新たな価値を生むものとして、今回はこのようなキットに。

Q.EVFについて
A.電子ビューファインダーが欲しいという声がたくさんあり、今回標準にした。ドット数も増え、倍率も1.5倍近くと高く、自信を持って提供。

Q.E-M5と同じ画質ということだが、その使い方の区分けは?
A.PENで進めてきていたが、ファインダーが欲しい、本格的な形が欲しいという声に応えて「OM-D」を出した。どちらが上ではなく、目的に応じて使って欲しい。私(小川社長)も技術出身なので、技術の出し惜しみをせず、いつも全力で。スタイル重視で進めたい。



●シグマ
APS-Cセンサー搭載デジタル一眼レフ専用
大口径標準レンズ「30mm F1.4 DC HSM」ニコン用、発売日決定

-ArtラインのAPS-Cサイズセンサー搭載一眼レフ用大口径標準レンズ「30mm F1.4 DC HSM」。
-既発売のシグマ用、キヤノン用に続き、ニコン用の発売日を決定。
-35mm判換算で約45mm相当のAPS-Cセンサー搭載機向け大口径標準レンズに。
-開放F1.4の大口径による、ボケを生かした撮影が可能。
-マウントはシグマ用、ニコン用、キヤノン用を用意。
-57,750円。ニコン用5月24日発売。

2013/05/09
(木)
●プロメディア
フォトグラファー&フォトビジネスイベント「PHOTONEXT 2013」、プレス説明会開催
-今年で4回目となる、プロフォトグラファーとフォトビジネス向けイベント「PHOTONEXT 2013」を開催。
-今年のテーマは「探せ育てよ次世代ビジネスの芽」。
-プロ写真家や写真館、ポートレートやウエディングなどフォトビジネス向けイベントに。
-展示内容はプロ用機材がメイン。プロ向けのセミナーも多数開催。
-会場は東京ビッグサイトの西4ホールがメインに。入場無料(一部有料セミナーあり)。
-開催日は6月25日、26日の2日間開催。
-開催時間は25日が10〜18時、26日は10〜17時に。
-本日都内でプレス向け説明会を開催。



<プレス向け説明会語録概要>
●プロメディア代表 北島 茂氏
・「PHOTONEXT 2013」を6月25日、26日に開催。
・126社、297小間。12テーブル。出展者数はやや伸びており、小間数は大きく伸びた。この分野で開催する限り、イベントはこれくらいの規模で推移すると思う。
・展示会場は西4ホールがメイン。出展社ブースのほか、セミナールームも会場内に設置。
・今年のテーマは「探せ育てよ次世代ビジネスの芽」。来年5周年になり、フォトビジネスをいろいろな側面から提案。新ビジネス、ソリューションなどを紹介。


・メイン講演は会議棟での別会場で展開。SNS大手のミクシィがフォトブックを展開するセミナーなども展開。全米プロ写真家協会会長のセミナーや、3Dプリンターのセミナーも展開。
・撮影デモスタジオも展開。「環境が厳しくなる広告写真市場」と題しての撮影デモを展開。ウエディングでの一眼ムービーのデモも公開。
・有料セミナーは、毎回、のべ500-600人が参加。初日は、ウエディングフォトやIT時代の写真館経営セミナーを展開。2日目は、東京都下でのスタジオ経営や一眼レフムービーに実戦実技講習も。団体セミナーも実施。
・会場内でも無料での公開セミナーを展開。会場内で3つのセミナールームで37本のプログラムを展開。
・お楽しみイベントコーナーも展開。iPhoneやiPadを使ったセミナーや和装振り付け実演も。
・アウトレットコーナーも拡大。現在36社に。写真館協会のギャラリーも展開。関連イベントも展開。
・出展コマ数が増加。セミナーもさらに充実したイベントに。




●ライカジャパン
横浜初のライカ直営店「ライカそごう横浜店」、5月23日オープン
-横浜エリアで初めてのライカ直営店「ライカそごう横浜店」をオープン。
-横浜東口のそごう横浜店の5階に直営店舗を開設。
-同店舗では、ライカMやレンズ、コンパクトカメラや双眼鏡など展示販売。
-営業時間は10〜20時。
-5月23日より営業を開始。

2013/05/08
(水)
●米 SAMSUNG
クラス最大の3.7型タッチ液晶を搭載。スマートフォンとの連携を重視した
WiFiとNFC内蔵のAPS-Cサイズ2,000万画素CMOS搭載ミラーレス機「NX2000」、米国発表

-SAMSUNGのミラーレス機「NXシリーズ」の最新モデル「NX2000」を米国発表・
-同社が得意とするスマートフォンやタブレット端末との連携を重視した「スマートカメラ」として展開。
-WiFi機能はもちろん、短距離無線通信規格「NFC」機能も搭載。面倒な認証なしに画像転送などが可能。
-背面ディスプレイにクラス最大の3.7型WVGAタッチパネル液晶を搭載。
-イメージセンサーは、自社開発のAPS-Cサイズ2,000万画素CMOSセンサーを搭載。
-画像処理エンジンにはDRIMe IVを採用。秒8コマ連写機能や高度なノイズリダクション機能を搭載。
-ボディーカラーは、ホワイト、ブラック、ピンクを用意。
-大きさは約119×64.5×35.7mm。重さ約228g(バッテリ除く)。
-米国向け発表。649.99ドル。

2013/05/07
(火)
●アドビシステムズ
手ブレ補正機能やRAWデータ以外へのCameraRaw処理が可能になった
「Photoshop CC」を含む、クリエイティブクラウド(CC)版発表。永久ライセンス版終了へ

-アドビのクリエイティブ系アプリケーション群を一挙に「クリエイティブクラウド」シリーズへ移行。
-今後は、従来から発売されている永久ライセンス版の販売は終了。パッケージ版も市場在庫のみに。
-ブランド名はこれまでの「CS」から、クラウドと統合した「CC」へ。
-クラウド系といっても、ソフトは従来通り、PCにダウンロードしての使用に。
-また、ソフトの使用時には、必ずしもオンライン環境である必要はなし。
-オンラインでサインインすることで、自分の使用環境との同期が可能に。
-それに伴い、これまでの「Photoshop CS」は、「Photoshop CC」に移行。
-今回発表になった「Photoshop CC」では、あらたに、「カメラシェイクリダクション」(手ブレ補正機能)を新搭載。ブレた画像をソフトが解析し、シャープな画像に。
-さらに、従来はRAWデータのみへの適用しかできなかった「CameraRaw」を、Photoshopのプラグインとして、Photoshopで開いた通常画像に対しても適用可能。ホワイトバランス補正やノイズリダクション機能も、RAWデータ以外で利用可能に。
-詳細は当該ページ参照。
-個人版は年間契約時、月々5,000円で利用可能に。6月18日より提供開始。


アドビ クリエイティブクラウド(CC)発表会
<発表会語録概要> 
※誤字脱字は後ほど修正します

アドビシステムズ代表取締役社長 グレイグティーゲル氏
・本日、米国で開催された「MAX」で「アドビ クリエイティブクラウド」を発表した。
・アドビのミッションは、デジタルで世界を変えること。
・企業はオンライン化。モバイル端末もネット接続可能になり、常時接続可能な環境に。
・アドビのビジョンは、次世代のデジタルエクスペアリンスを提供すること。
・まず、制作。リッチでインタラクティブなコンテンツに。
・管理。作り上げたメディアアセットの管理や適切な環境への配信。
・計測。デジタルエクスペアリンスをビッグデータへ。
・収益化。データやコンテンツを生かし、メディアでの支出を最適化。収益率を向上。
・クリエイティブクラウドとマーケティングクラウドを提供。
・マーケティングクラウドと、クリエイティブクラウドが連携し、新たなステップに。
・今朝のaAdobe MAXで新世代のクリエイティブクラウドを発表。
・昨年来、毎週、なんらかのクリエイティブクラウドのアップデートをしてきた。
・クリエイティブクラウドの顧客の反応も上々。FY13に125万の有償クラウドユーザー獲得へ。
・トライアルや無償ユーザーは今後のターゲットに。
・92%が年間プラン。81%が通常版を選んでいる。
・デバイス自体がつながりを持つことで、それぞれが同じファイルに接続可能に。クリエイティブコミュニティーとつながることで新展開に。
・すべてのクリエイティブプロフェッショナルに新環境を提供。
・いままでの永久版からクラウド版に。最適なものを常に提供可能に。
・30年以上にわたりお客様をサポートしてきた。今後もさらなるサポートを強化してゆきたい。

アドビシステムズ マーケティング本部 古村秀幸氏
・一般生活がモバイル環境で常につながっている。
・ネットワークにつながった状況での作業に。
・アドビのソフトもそれにつれて進化。
・モバイルデバイス向けコンテンツの作成も必要に。
・一人ではなく、複数の人がネットワークを介してのワークフローに。
・クリエイターのコミュニティーも。
・それらへの回答が、今回のクリエイティブクラウド。
・クリエイティブクラウドが、すべてのワークフローのハブになる。
・1年前にクリエイティブクラウドのサービスが始まった。クリエイティブクラウドだけでの機能提供も。
・クリエイティブクラウドは4つのコンポーネントから成り立っている。デスクトップツール、コミュニティー、パブリッシング、インスピレーション。
・すべてのソフトは、クラウドからソフトをダウンロードして使用。すべてのユーザーに20GBのクラウド環境を提供。
・必要に応じて、クリエイターに、追加の投資なしに、新たなツールを提供。
・本日の「MAX」で新環境を発表。これまではデベロッパー向けだったが、今年からはすべてのユーザー向けに開催。
・「CS」から「CC」に。10年前のCSから、今回からはCCに。
・今回からは「Photoshop CC」に。
・今後、単体でのパッケージ商品は、新製品に関してはない。
・Photoshopのカメラシェイクリダクション。手ブレ補正を自動補正する画期的なもの。
・インデザインやフラッシュは64bitへ。
・デスクトップツールがクラウドと連携。デスクトップでのPhotoshop環境を、MacBookProでも利用可能に。
・クリエイティブクラウドの体験をデスクトップに。デスクトップツールを大幅に改良。

アドビシステムズ 近藤氏
・今回はPhtoshopやイラストレーターをアップデート。
・デスクトップアプリケーションに、サインイン、サインアウトという考え方を導入。
・サインインすることで、クラウドを通して、いつも使っている環境を、ほかのマシンでも同期し、適用可能。
・フォント。TypekitはこれまでWeb向けだったが、今回アップデート。デスクトップフォントとしてもローカルでも利用可能に。デスクトップのアドビ製品で、そのフォントが利用可能に。
・これまではブラウザ経由だったが、今回からはデスクトップアプリの「クリエイティブクラウド」と連携。クラウドとのファイル管理も容易に。
・Behance。クリエイターのためのコミュニティーに。現在は英語版のみだが、将来は日本語版も検討。
・ファイル管理は、従来、ファイル単位だったが、今回からはフォルダー単位での共有が可能に。
・履歴機能を新設。10日間の履歴管理が可能。クリエイティブクラウドに保存するだけで可能に。履歴はクラウドでのファイル容量にカウントしない。
・Photoshopでは、手ブレ補正機能を新搭載。
・CameraRAWフィルターを搭載。Photoshopファイルに対して適用可能なフィルターに。現像時に利用できるツールをフィルターとして利用可能に。ホワイトバランスやノイズリダクションなどのCameraRaw機能を、通常ファイルに適用可能に。


・制作のための新しい手法を提供。クラウドを通した様々な機能を提供。
・15を超える新製品をアップデート。
・ツールとサービスがより綿密に連携。
・最新版はもちろん、CS6以降の全バージョンを利用可能。古いバージョンも利用可能。

・開発方針を変更。今後、永続ライセンス版はなく、アップデートもない。
・今後の新製品はクリエイティブクラウドのみでの提供に。
・個人版(フリーランス向け)、グループ版、エンタープライズ版を提供。
・永続ライセンス版としてCS6の販売を継続。箱の形での提供は市場在庫のみ。CSの新バージョンリリースはない。
・製品構成は、Adobe.comでは、個人版は年間プランは5000円/月。単体アプリケーションだけのサブスクリプションは年間プランで2200円/月。
・店頭販売版は、個人版で。一括前払い 63000円/年。単体のPhotosopは27,720円/年。
・6月18日より提供開始。

・Photoshopはエクステンデットのみ。名称はPhotoshopに。



<フォトグラファー向けセッション> アドビシステムズ 栃谷氏
・今回のCCでは、Photoshopだけでなく、LightroomもCCで使える。
・撮影後に大量の写真を管理する。そして、編集、共有、印刷までをまとめてできるのがLR。
・高度な編集、HDRやパノラマなどの合成作業はPS。ワンセットでプロフォトグラファーに使ってほしい。

・今回のCCは、Extendedも統合。さらに、昨年12月のCCで追加されたものを含めて「Photoshop CC」に。
・2003年にCSになって以来、CCはサブスクリプションとして新しい形ので提供スタイルになった。
・Photoshopは世界最高のプロ向け画像編集ツール。
・CCとの統合。
・28のCS6からの新機能、16の12月の追加機能、21のJDI機能の追加。24倍のゆがみ補正フィルターの高速化。
・前回は多数のユーザーの声を反映したバージョン。今回は「シャープな進化」。

・Photoshopの中での環境設定やブラシなども連携して同期が行える。
・CameraRawがPhotosjopのなかで、フィルターとして使えるようになった。
・レンズ補正機能のアップライトテクノロジーにより、ゆがみを自動補正できる。水平・垂直を自動的に補正できる。あらたに、微妙な縦横比の補正もできる。
・スマートオブジェクト化しておけば、CameraRawも非破壊で、再編集できる。
・スマートシャープ機能を刷新。ライブウィンドーの大きさも変更可能に。アルゴリズムを刷新し、より高画質に。ノイズ軽減機能も搭載。
・アップサンプリング。画像の拡大。新アルゴリズムの「ディテールを保持(拡大)」を新設。ノイズ軽減機能も。
・ブレた画像を軽減する「ブレの軽減」機能を新設。画像の一部を選択し、それを解析して補正。




[ソフトウエアUPDATE]
●ニコン
Capture NX 2 Ver.2.4.2 ソフトウェア(Windows)
Capture NX 2 Ver.2.4.2 ソフトウェア(Macintosh)
-純正RAW現像ソフト「Capture NX 2」の最新バージョンを公開。
-今回のVer.2.4.2では、「D600 ファームウェア C:1.01 にて、[撮像範囲] を [DX (24X16) 1.5x] にし、[アクティブD-ライティング] を [しない] 以外に設定して撮影した RAW画像を表示すると、斜め方向に白っぽい線が入る」点を修正。

ViewNX 2 Ver.2.7.5 ソフトウェア(Windows)
ViewNX 2 Ver.2.7.5 ソフトウェア(Macintosh)
-同社モデル付属ソフト「ViewNX 2」の最新バージョンを公開。
-今回のVer.2.7.5では、「D600 ファームウェア C:1.01 にて、[撮像範囲] を [DX (24X16) 1.5x] にし、[アクティブD-ライティング] を [しない] 以外に設定して撮影した RAW画像を表示すると、斜め方向に白っぽい線が入る」点を修正。

[ソフトウエアUPDATE]
●市川ソフトラボラトリー & タムロン
SILKYPIX Developer Studio 4.0 for Tamron Ver.4.0.2.0
-市川ソフトラボラトリーの「SILKYPIX Developer Studio 4.0」の、タムロンSPレンズ専用版を最新版を公開。
-同ソフトを使うことで、タムロンSPシリーズの対応レンズ向けのレンズ補正をRAW現像ソフトで可能に。
-今回のVer.4.0.2.0では、あらたに「ニコン・D7100」「D5200」「COOLPIX A」「Nikon1 V2」「J3」「S1」、「キヤノン・EOS 6D」「EOS-1D C」、「ソニー・NEX-3N」など最新機種に対応。

2013/05/06
(月・休)
●米 ソニー
「TIPAアワード2013」のBEST PREMIUM CAMERA賞を「DSC-RX1」が受賞
BEST CSC EXPERT LENS賞をNEX用交換レンズ「E10-18mmF4 OSS」を受賞

-欧米27の写真専門誌が選出する「TIPAアワード」の各賞を発表。
-ソニーは今回、「TIPAアワード2013」のBEST PREMIUM CAMERA賞を、35mmフルサイズコンパクトカメラ「DSC-RX1」が受賞。
-レンズ関連部門では「BEST CSC EXPERT LENS」賞をNEX用広角ズーム「E10-18mmF4 OSS」が受賞。
-さらに、BEST VIDEOCAMERA賞は、レンズ交換式の35mmフルサイズセンサー搭載ビデオカメラ「NEX-VG900」が受賞。

2013/05/05
(日・祝)
●シグマ
ミラーレス機向け中望遠レンズ
「60mm F2.8 DN」、NEX用マイクロフォーサーズ用、価格・発売日決定

-Artラインのミラーレス機向け中望遠レンズ「SIGMA 60mm F2.8 DN」。
-1月29日の発表当初、未定だった価格と発売時期を決定。価格は25,200円、5月17日発売に。
-マイクロフォーサーズ機では120mm、Eマウント機では90mm相当に。
-最短撮影距離50cm。
-大きさは、最大径60.8mm、全長55.5mm。重さ約190g。
-マウントは、マイクロフォーサーズ用、ソニーE マウント用を用意。
-25,200円。5月17日発売。

2013/05/04
(土・祝)
[ファームウエアUPDATE]
●富士フイルム
FUJIFILM X100S用ファームウェア Ver.1.02
-高級コンパクト機「X100S」用最新ファームウエアを公開。
-今回のVer.1.02では下記の点を改善。
-AFの合焦精度を向上。
-ISO1600以上でOVFのブライトフレームの明るさが周囲の明るさに応じて変わらない点を改善。

FinePix Z2000EXR用ファームウエア Ver.1.01
-屈曲式5倍ズーム搭載薄型コンパクト機「FinePix Z2000EXR」用最新ファームウエアを公開。
-今回のVer.1.01では下記の点を改善。
-スルー画表示でズーム操作を繰り返すと、まれに被写体の明るさが一瞬変わる現象を改善。
-低輝度被写体時、動画記録開始前に、画面がちらつく現象を改善。

FinePix HS50EXR用ファームウエア Ver.1.01
FinePix F820EXR用ファームウェア Ver.1.01
FinePix F900EXR用ファームウエア Ver.1.01
-「FinePix HS50EXR」「F820EXR」「F900EXR」用最新ファームウエアを公開。
-今回のVer.1.01では下記の点を改善。
-Eye-fiカード使用時のカメラ動作の安定性を向上。
-上下方向のぐるっとパノラマ撮影を行った場合、被写体の合成ズレを軽減。

2013/05/03
(金・祝)
[ソフトウエアUPDATE]
●ソフトウェア・トゥー
DxO ViewPoint v1.2
-広角レンズ使用時の歪みとパースを補正する、フランスのDxO Labs社の画像処理ソフト「DxO ViewPoint」の最新バージョンを公開。
-同ソフトは、広角レンズ特有の画像の歪みとパース補正に特化。これらの補正することで、広角レンズでも人間の感覚に近い自然な広角撮影が可能に。処理例は当該ページ参照。
-今回のVer.1.2では、あらたに、補正内容の保存機能を追加。同じ補正内容の複数コマへの適用に便利。
-非破壊ワークフローのAdobe Photoshopや同Lightroomのプラグインモードで使用することでより便利に。
-プラグイン版とスタンドアロン版、Windows版とMac版を用意。
-9900円。店頭キャンペーン価格4900円。1ヶ月全機能が試せる体験版も公開中。

2013/05/02
(木)
●ペンタックスリコーイメージング
APSセンサー搭載高級コンパクト機「GR」、発売日決定。5月24日発売へ
-APS機で世界最小の高級コンパクトカメラ「GR」の発売日を決定。
-4月17日の発表当初、「5月下旬発売予定」としていた発売時期を「5月24日」に決定。
-イメージセンサーはAPS-Cサイズの16メガCMOSを搭載。ローパスレス仕様。
-レンズは28mm相当の広角系単焦点レンズ「GR LENS 18.3mm F2.8」を搭載。
-背面ディスプレイは、3.0型123万ドット液晶を搭載。
-大きさは、約117.0×61.0×34.7mm。重さ約245g。
-オープンプライス。実売99,800円前後。5月24日発売。

2013/05/01
(水)
[ソフトウエアUPDATE]
●市川ソフトラボラトリー
SILKYPIX Developer Studio Pro5(Win版/Mac版)Ver.5.0.38
SILKYPIX Developer Studio 4.0(Win版/Mac版) Ver.4.0.80
-高機能・高画質RAW現像ソフト「SILKYPIX Developer Studio」各シリーズの最新版を公開。
-今回の最新バージョンでは、あらたに「キヤノン・EOS Kiss X7/Rebel SL1/100D」のRAWデータに対応。




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