デジタルカメラHotNews!(2001/06/01-31)

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2013/07/31
(水)
●カシオ
フリースタイルの超広角レンズ搭載
1/2.3型1,210万画素裏面照射機「EXILIM EX-TR15」、予定数に達し販売終了

-発売前に国内販売終了になった「TR150」の進化形モデル「EX-TR15」の販売を終了。
-同機は7月19日に発売されたが、当初より3,000台限定発売だったため、早くも販売完了に。
-今後については「完売後も多くのお客様より購入を希望する声をいただいているため、現在、追加販売の可能性について検討中です」とコメント。
-海外市場で自分撮り用モデルとして大ヒットしたことを踏まえ、自分撮りやスマートフォンとの連携機能などを充実。
-新美白機能を搭載し、自分撮りなどでより色白で透明感のある肌色に。12段階の調整が可能。
-フレーム部にシャッターボタンを新設し、自分撮りでの操作性を向上。
-WiFi機能を搭載。スマートフォン用アプリを併用することで、スマートフォンでもリモート撮影やデータ転送も容易に。
-レンズは21mm相当の超広角単焦点レンズを搭載。
-イメージセンサーは、1/2.3型1,210万画素裏面照射型CMOSセンサーを採用。
-ディスプレイは、タッチ式の3.0型約92万ドットタイプ。
-大きさは128.9×61.6×14.9mm。重さ約170g。
-オープンプライス。7月19日発売。限定3,000台。販売終了。

●ケンコー・トキナー
パノラミックプレートを標準装備した
アルカスイスの大型自由雲台「モノボールZ1g+クイック」「モノボールZ1g+フリップロック」発表

-従来の「Z1g」雲台の外観を変更し、パノラミックプレートを装備した大型自由雲台。
-パノラミックプレートを標準装備しながら、小型・軽量化を実現。超望遠レンズや中大判カメラにも耐える強度を実現。
-水平方向と垂直方向のフリクションコントロールを別々に設定可能な「モーション・リレーテッド・グラビティ・コントロール」機構を搭載。
-カメラプレート取り付け部がクイックタイプの「モノボールZ1g+クイック」と、フリップロックタイプの「モノボールZ1g+フリップロック」を用意。
-クイックタイプ 134,400円。フリックロックタイプ 138,600円。8月7日発売。

2013/07/30
(火)
[ファームウエアUPDATE]
●キヤノン
EOS-1D Mark IV ファームウエア Version 1.1.4
EOS-1Ds Mark III ファームウエア Version 1.2.3
EOS-1D Mark III ファームウエア Version 1.3.2
-同社のハイエンドモデル「EOS-1D Mark IV」「EOS-1Ds Mark III」「EOS-1D Mark III」用最新ファームウエアを公開。
-今回の新ファームウエアでは、下記の点を改善。
-カメラにレンズが装着されていない状態で、電池の消耗が通常よりも早くなる点を修正。
・カメラにレンズが装着されていない状態で、カメラのシャッターをレリーズすると "Err 70" となることがある点を修正。

●パナソニック
DMC-LF1 ファームウェアアップデートプログラム Ver.1.1
-EVF搭載1/1.7型12メガCMOS搭載7.1倍ズームコンパクト機「LUMIX LF1」用最新ファームウエア。
-今回のVer.1.1では、MacPCとの接続性の改善。

2013/07/29
(月)
●ソニー & パナソニック
ソニーとパナソニック、1ディスク300GB超の
業務用次世代光ディスク規格の共同開発で基本合意

-ソニーとパナソニックが共同で超大容量の次世代業務用光ディスク規格を策定。
-両社がそろぞれ持っている技術をベースに開発を効率化。2015年内目処に、1ディスク300GB以上の業務用光ディスクを開発。
-光ディスクは、保存性に優れ、デジタルデータの長期保存に適しており、今後の市場拡大が期待される分野に。

●コシナ
85mmF0.95相当の超大口径を実現した
マイクロフォーサーズ用中望遠レンズ「NOKTON 42.5mmF0.95」、発売日決定

-クラス最高のF0.95を実現した、マイクロフォーサーズ用超大口径中望遠レンズ「NOKTON 42.5mmF0.95」。
-発表当初、「8月発売」としていた発売時期を「8月23日」に決定。
-35mm判換算で、85mmF0.95相当のマニュアルフォーカス専用レンズに。
-大口径を生かした、浅い被写界深度と大きなボケ味や、その場の自然光を生かした撮影が可能に。
-マニュアルフォーカス専用。最短撮影距離は23cm。1/4倍の接写撮影も可能に。
-レンズ構成は8群11枚。超高屈折ガラスを採用し高画質を追求。開放での立体感のある描写から、絞り込んだときのシャープな描写まで楽しめるレンズに。
-絞り開放から周辺光量も豊かなものに。
-動画撮影などを配慮し、絞り設定時にクリック音が発生せず、無段階に調整可能な新機構を採用。切り替えでクリックあり設定も可能。絞り羽根10枚。
-専用フード付属。リバース収納も可能。
-マイクロフォーサーズ専用。
-大きさは、最大径64.3mm、全長704.6mm。重さ約571g。フィルター径58mm。
-123,900円。8月23日発売。

[ソフトウエアUPDATE]
●市川ソフトラボラトリー
SILKYPIX Developer Studio Pro5(Win版/Mac版)Ver.5.0.43
SILKYPIX Developer Studio 4.0(Win版/Mac版) Ver.4.0.85
-高画質・高機能RAW現像ソフト「SILKYPIX Developer Studio」の最新版を公開。
-あらたに「富士フイルム・X-M1」「FinePix HS35EXR」、「ライカ・Leica X Vario」、「ソニー・DSC-RX1R」「DSC-RX100M2」のRAWデータに対応。

2013/07/28
(日)
●上海問屋
iPhone5/4/4Sでのカメラ撮影時のホールド性を向上
専用シャッターボタンを配置し、三脚装着も可能な専用グリップ「iPhone用 カメラグリップ」発売

-撮影時のホールド性を向上させる、iPhone専用グリップ「iPhone用 カメラグリップ」発売。
-iPhone5、iPhone4S/4に装着することで、横位置での撮影が容易に。
-グリップ側に、シャッターボタン、静止画・動画切り替えボタン、再生ボタンを配置。
-グリップ底部に三脚穴があり、雲台への装着も可能に。
-対応機種は、iPhone5、iPhone4S、iPhone4。
-大きさは全長130mm、直径50mm。重さ約110g。
-1,999円。7月26日発売。

2013/07/27
(土)
●HSGi
2.7インチクラスの液晶モニター搭載機に適した
Delkin 液晶シェード ユニバーサルタイプ「DDPSHU-2.7BK」発表

-明るい場所での液晶視認性を高める折りたたみ式液晶シェード。
-あらたに、2.7〜2.8インチ用タイプをラインナップに追加。
-両面テープで装着。シェード部分だけを取り外し可能。
-液晶保護フィルムを付属。
-1,980円。発売中。

2013/07/26
(金)
●富士フイルム
ミラーレス機「X-Pro1」用最新ファームウエアの修正版 Ver.3.01を公開
-7月23日に公開された、同社のレンズ交換式モデル「X-Pro1」用最新ファームウエア Ver.3.00で不具合が発生。
-ファームアップすると、動画が正常に記録されない不具合が発生。
-本日、不具合を修正した、新ファームウエアVer.3.01を公開。
-Ver.3.00にアップデートしたユーザーは、Ver.3.01へのアップデートを推奨。

●ケンコー・トキナー
単体で画像記録も可能な30万画素CMOS採用
天体写真向け液晶画面付きアイピース「デジアイピース KDE-20D」発表

-望遠鏡のアイピースの代わりに装着して、簡単に撮影ができる天体写真向けアクセサリー「デジアイピース KDE-20D」を発表。
-本体に2.0型TFT液晶を搭載。液晶モニター上での月や惑星などリアルタイム表示も可能。
-さらに、microSDカードへのデータ記録も可能に。
-従来通り、USB経由でパソコンでの画像取り込みにも対応。
-イメージセンサーは1/4型30万画素CMOSを採用。最小照度1ルクスでの撮影が可能。
-静止画記録は、ソフト補間による1.3メガ、もしくは5メガのJPEG記録が可能。
-動画記録は640×480ピクセルの27fps。MJPEG(AVI)記録。
-電源は内蔵充電池。USB充電式。充電時間3時間。
-望遠鏡への取り付けサイズは31.7mm径。アメリカンサイズアイピース互換。
-大きさは約59×59×45mm。重さ約55g。
-オープンプライス。実売8,000円前後。7月25日発売。

2013/07/25
(木)
●富士フイルム [トラブル情報]
23日公開の「 X-Pro1」用最新ファームウエアで動画記録に不具合。ファーム修正へ
-7月23日に公開された、同社のレンズ交換式モデル「X-Pro1」用最新ファームウエア Ver.3.00で不具合。
-ファームアップすると、動画が正常に記録されない不具合が発生。
-現在、ファームウエアを修正中。後日、修正版を再度公開。

●ソニー
被写体大きさ認識でAF合焦精度を向上。有機EL式EVF搭載で秒5コマ連写の
新開発2.010万画素APSサイズCMOS搭載トランスルーセント機「α58」発表

 
-海外先行発売中の、Aマウント採用のEVF搭載トランスルーセント式レンズ交換機「α58」を日本国内発表。
-あらたに、画像認識技術による被写体認識機能を搭載した「ロックオンAF」機能を搭載。
-3点クロスの15点測距式の位相差検出AFを採用。ロックオンAFにより、動体撮影時のAF合焦精度を向上。
-動体撮影はフル画素時でAF追従で秒5コマ。
-テレコン連続撮影モードでは、500万画素で11点測距ながらも、秒8コマ連写が可能。
-イメージセンサーに、APS-Cサイズの新開発2,010万画素CMOSセンサーを搭載。最高感度ISO16,000。センサーシフト式手ぶれ補正機能搭載。
-画像処理エンジンにBIONZにより、シーン別画面分割で、暗所解像力と低ノイズ化バランスさせた「エリア分割ノイズリダクション」機能を搭載。
-EVFには、0.38型144万ドットの有機ELパネルを採用。背面ディスプレイは2.7型約46万ドット。
-オートフレーミング機能や全画素超解像ズーム、各種フィルター機能も搭載。
-キットレンズとして、フレアやゴーストを軽減した新標準ズーム「DT 18-55mm F3.5-5.6 SAM II (SAL18552)」(31,500円・8月9日発売)も同時発売。
-既発売の「α65」のキットレンズも上記レンズをキットにしたものに変更。
-「α58」の大きさは約128.6×95.5×77.7mm。重さ約573g。
-オープンプライス。α58ダブルズームレンズキットは実売85,000円前後、同高倍率ズームレンズキットは実売85,000円前後。ボディー単体発売はナシ。8月9日発売。

●パナソニック
超広角20mmから超望遠1,200mm相当までを広くカバーする
光学60倍ズーム搭載1/2.3型16.1メガ高感度MOS搭載機「LUMIX FZ70」、日本国内発表

-クラス最高の光学60倍ズームを搭載した、EVF内蔵超高倍率ズーム「FZ」シリーズの最新鋭モデル「FZ70」を、国内正式発表。
-レンズは、超広角20mmから超望遠1,200mm相当までを広くカバー。DC VARIO 3.58〜215mmF2.8〜5.9。光学手ブレ補正機能採用。
-超解像併用で2,400mm相当の120倍ズームとして利用可能。
-イメージセンサーは1/2.3型16.1メガ高感度MOSセンサーを搭載。
-フル画素でのAF追従で秒9コマ連写が可能。
-動画性能は1,080/60iのAVCHD記録。センサー出力30fps。
-EVFは20.2万ドット0.2インチタイプ。
-背面ディスプレイは、3.0インチ46万ドット液晶を採用。
-大きさは130.2×97.0×118.2mm。重さ約606g。
-オープンプライス。8月22日発売。

●パナソニック
薄さ14mmのシンプルでクラッシックデザインの
24〜120mm5倍ズーム搭載1/2.3型14.1メガMOS搭載機「LUMIX XS3」、日本国内発表

-LUMIXシリーズのエントリー系モデル「XS」シリーズの最新モデル「XS3」を国内正式発表。
-シンプルでクラシカルなデザインを採用。5倍ズーム機ながらも薄さ14mmを実現。
-レンズは24〜120mm相当の光学5倍ズーム。光学手ブレ補正機能搭載。DC VARIO 4.3〜21.5mmF2.8〜6.9。
-イメージセンサーは1/2.33型14.1メガ高感度MOSセンサーを採用。
-背面ディスプレイは、2.7型23万ドット。
-多彩なフィルター機能やビューティーレタッチ機能も搭載。
-動画性能は、1,920/30pのMP4記録。
-大きさは92.2×54.4×18.5mm。重さ約103g。
-オープンプライス。8月22日発売。

●ケンコー・トキナー
キヤノンEOS用テレプラス「テレプラス DGX-E」シリーズをリニュアル
-装着レンズの焦点距離を伸ばし、手軽に望遠撮影ができる「テレプラス DGX-E」シリーズの、キヤノンEOS用をリニュアル。
-新タイプでは、これまで使用できなかった下記の組み合わせでの利用が可能に。
-今回新対応となったのは、カメラボディー「EOS1DX」「EOS Kiss X6i」「EOS 5D MarkIII」「EOS 6D」と、純正レンズ「EF24-70mm/2.8L II USM」「EF24-70mm/4L IS USM」「EF28mm/2.8 IS USM」「EF35mm/2.8 IS USM」の組み合わせに。
-さらに、「EF200mm F1.8」「EF300mm F2.8L」「EF400mm F2.8L」でのAF撮影も可能に。
-ラインナップは従来通り、2タイプ4種。
-50mmレンズが基準設計で、超広角から対応可能な汎用タイプ 「1.4Xテレプラス MC4 DGX-E」 16,800円。「2Xテレプラス MC7 DGX-E」 23,940円。
-300mmレンズ基準設計の望遠レンズ専用タイプ「デジタルテレプラス PRO300 1.4X DGX-E」 29,400円。「デジタルテレプラス PRO300 2X DGX-E」 34,650円。
-いずれも、Exifデータには、実絞値や実焦点距離に自動変換可能。
-7月25日発売。

2013/07/24
(水)
●ハッセルブラッド
1インチ20.2メガCMOS搭載
28〜100mm相当ツァイスレンズ採用高級コンパクトカメラ「Stellar」発表

-ハッセルブラッド社が高級コンパクトカメラの新製品「Stellar」の情報を公開。
-同機はスペックを見る限り、「ソニー・RX100」ベースのモデルに。
-外観色とグリップ部などはオリジナル。グリップは多数のバリエーションを展開。
-イメージセンサーは、裏面照射ではない1インチ20.2メガCMOSセンサーを搭載。
-レンズは、カールツァイスブランドの28〜100mm相当の3.6倍ズーム「Vario-Sonnar T* 10.4- 37.1mmF1.8-4.9」を搭載。
-背面ディスプレイは固定式の3.0型 約122.9万ドットTFTタイプ。
-大きさは101.6×58.1×35.9mm。重さ約252g。
-海外発表。7月発売。

●サイトロンジャパン
手軽に天体写真が撮影できる自動追尾機能搭載
ポータブル赤道儀「ナノトラッカー」、カラーバリエーションモデル限定発売

-実売2万円台と手頃な価格帯の天体写真用ポータブル赤道儀「ナノトラッカー」に、カラーバリエーションを追加。
-同製品は、回転軸を北極星方向に向けてセットし、カメラを装着することで、地球の自転による星の動き(日周運動)を自動追尾。長時間露出でも星を点像として撮影可能。
-「CP+2013」で参考展示されたカラーバリエーションモデルを限定発売。
-従来はホワイトのみだったが、今回はレッド、オレンジ、パープル、ブラックの4色を追加。
-基本仕様は現行のホワイトモデルと同等。製品の詳細は当該ページ参照。
-ヨドバシカメラ各店のみで限定発売。
-24,800円。7月25日発売。

2013/07/23
(火)
●富士フイルム
ミラーレス機用「Xマウントレンズ」のロードマップを更新。
75〜350mm相当の望遠ズーム「XC50-230mmF4.5-6.7 OIS」を年内発売

-富士フイルムのミラーレス機用レンズ「Xレンズ」のロードマップを更新。
-あらたに、絞りリングを省いた「XC」シリーズの望遠ズームを追加。
-追加されたのは、75〜350mm相当(35mm判換算)の光学手ぶれ補正機能搭載望遠ズームレンズ「フジノン XC50-230mmF4.5-6.7 OIS」。
-同レンズは先だって発売されたエントリー機「X-M1」と同時発表された「XC16-50mmF3.5-5.6 OIS」とペアでダブルズームとしての利用に最適なモデルに。
-本年中の発売を予定。

●ペンタックス・リコーイメージング
APSセンサー搭載高級コンパクト機「GR」カスタマイズサービス、本日より開始
-APSセンサー搭載高級コンパクト機「GR」のカスタマイズサービスを本日より開始。
-同サービスにより、手持ちの「GR」を好みにカスタマイズ可能に。
-内容は下記の5種類を用意。
-「トップカバーユニット交換サービス」。12,600円。限定50セット。
-「レンズネームリング交換サービス」。2,100円。
-「シャッターボタン交換サービス」。3,150円。限定各50セット。
-「シャッターボタンアジャストサービス」。3,350円。
-「グリップ交換サービス」。5,775円。
-各カスタマイズサービスの詳細や申し込み方法などは当該ページ参照。

●ペンタックスリコーイメージング
デジタル一眼レフ「PENTAX K-50」、
ミラーレス機「PENTAX Q7」、グリップラバー交換サービスを開始

-各10種類のグリップラバーから好みのものを選んでカスタマイズできる「グリップラバー交換サービス」。
-あらたに、新製品「PENTAX Q7」「PENTAX K-50」のグリップラバー交換サービスを開始。
-外部ラバー部すべてを交換するため、グリップ側だけでなく、もう一方も同色に。
-「Q7」用ラバー交換は3,150円。「K-50」用ラバーグリップ交換は5,250円。
-本日7月23日よりサービス受け付け開始。

[ファームウエアUPDATE]
●富士フイルム
「XF14mmF2.8 R」用ファームウエア Ver.3.00
「XF18mmF2 R」用ファームウエアVer..3.00
「XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS」用ファームウエアVer.3.00
「XF35mmF1.4R」用ファームウエアVer.3.00
XF60mmF2.4 Macro」用ファームウエアVer.3.00
-Xシリーズ交換レンズ用最新ファームウエアを一挙公開。
-今回のVer.3.00では、新アルゴリズムにより、撮影距離範囲全域でAFのピント位置検出を高速化。
-動画撮影時に歩きながらのシーンでもブレが少なくなるよう手ブレ補正性能を改善(18-55mm)。
-レンズのファームアップに伴い、ボディー側のファームアップも必要。

2013/07/22
(月)
●オリエンタルホビー
片手でのホールディング性を向上する「富士フイルム・X-E1」「X10/X20」用サムレスト発表

-ボディーのホールド性を向上させる米LENSMATE社製サムレストのラインナップを拡充。
-あらたに、富士フイルムXシリーズの「X-E1用」と「X20/X10用」を追加。
-いずれも、アクセサリーシュー部分を利用して装着するため、ボディーの改造は不要。
-航空機などの採用されている6061T6アルミ素材より削り出し。表面はアルマイト加工に。
-指あて部とカメラとグリップの接触部にシリコン素材を採用し、グリップ感向上とカメラ保護を実現。
-外装色はシルバーとブラックを用意。
-12,600円。

[ファームウエアUPDATE]
●パナソニック
DMC-XS1、DMC-FH10用ファームウェアアップデートプログラム
-エントリー系コンパクトカメラ「LUMIX XS1」「FH10」用最新ファームウエアを公開。
-今回のVer.1.1では下記の点を改善。
-3M/5Mモードでの再生画質を改善。
-パノラマ再生速度を向上。

2013/07/21
(日)
●マンフロット
デジタル一眼での動画撮影向けフルードビデオ雲台「500シリーズ」発表
-マンフロットのビデオ用雲台に、一眼動画向けのフルードビデオ雲台の500シリーズ」を追加。
-同シリーズは、デジタル一眼やミラーレスでの動画撮影に配慮。使用レンズに応じたバランスが取りやすいスライディングプレートを付属。
-エントリークラスながらも、耐荷重5kgを実現。
-各種ビデオ用脚部や一脚と、500シリーズ雲台を組み合わせたキットも用意。
-オープンプライス。7月31日発売。

2013/07/20
(土)
●Phase One
RAW現像ソフト「Capture One Pro 7」、富士フイルムのX-Trans CMOSのRAWデータに対応
-Phase One社の最新RAW現像ソフト「Capture One Pro 7」が、X-Trans CMOSのRAWデータに対応。
-同ソフトはこれまで各社のベイヤー配列センサーのRAWデータに対応してきたが、その技術をベースに、独自配列を採用したX-Trans CMOSに対応。
-X-trans CMOSは、6×6画素単位での独自配列で高解像度・高感度化・高色再現を実現しており、今回の「Capture One 7.1」で、その実力を発揮した高画質画像生成が可能に。
-299ドル。オンラインでの購入可能。60日間試用可能なトライアル版も用意。

2013/07/19
(金)
●ケンコー・トキナー
Mマウントレンズを各社ミラーレス機に装着できる「Mマウントアダプター」を発表
マイクロフォーサーズ用、ソニーE用、ニコン1用、EOS M用の4種をラインナップ

-各社ミラーレス機に、Mマウントレンズを装着できる、日本製の「Mマウントアダプター」4種を発表。
-ボディー側は「マイクロフォーサーズ用」「ソニーE用」「ニコン1用」「EOS M用」を用意。
-Mマウントレンズとの組み合わせによっては装着できないケースあり。
-付属のチェックゲージを使うことで、装着前に確認可能。ピントが無限遠のときに、ゲージがレンズ最後部が接触する場合は使用不可。
-日本製。設計から生産まで一貫して日本国内に。
-18,690円。7月20日発売。

●ニコン
デジタル一眼レフ「D5200」、
「レッドドット・デザイン賞 コミュニケーションデザイン2013」受賞

-ニコンの24メガAPS一眼レフ「D5200」が、ドイツのデザイン賞「レッドドット・デザイン賞 コミュニケーションデザイン2013」を受賞。
-今回、受賞したのは、GUIのインフォ画面のグラフィックデザインに。
-「レッドドット・デザイン賞」は世界最大級のデザイン賞に。
-今年4月発表の「レッドドット・デザイン賞 プロダクトデザイン2013」では、同社の「 D4」「Nikon 1 V2」「Nikon 1 J3」「Nikon 1 S1」、コンパクト機「COOLPIX S01」が受賞。

2013/07/18
(木)
●米 パナソニック
超広角20mmから超望遠1,200mm相当までを広くカバーする
光学60倍ズーム搭載1/2.3型16.1メガ高感度MOS搭載機「LUMIX FZ70」、海外発表

-クラス最高の光学60倍ズームを搭載した、EVF内蔵超高倍率ズーム「FZ」シリーズの最新鋭モデル「FZ70」を海外発表。
-レンズは、超広角20mmから超望遠1,200mm相当までを広くカバー。DC VARIO 3.58〜215mmF2.8〜5.9。光学手ブレ補正機能採用。
-超解像併用で2,400mm相当の120倍ズームとして利用可能。
-イメージセンサーは1/2.3型16.1メガ高感度MOSセンサーを搭載。
-フル画素でのAF追従で秒9コマ連写が可能。
-動画性能は1,080/60iのAVCHD記録。センサー出力30fps。
-EVFは20.2万ドット0.2インチタイプ。
-背面ディスプレイは、3.0インチ46万ドット液晶を採用。
-大きさは130.2×97.0×118.2mm。重さ約606g。
-海外発表。

●米 パナソニック
薄さ14mmのシンプルでクラッシックデザインの
24〜120mm5倍ズーム搭載1/2.3型14.1メガMOS搭載機「LUMIX XS3」、海外発表

-LUMIXシリーズのエントリー系モデル「XS」シリーズの最新モデル「XS3」を海外発表。
-シンプルでクラシカルなデザインを採用。5倍ズーム機ながらも薄さ14mmを実現。
-レンズは24〜120mm相当の光学5倍ズーム。光学手ブレ補正機能搭載。DC VARIO 4.3〜21.5mmF2.8〜6.9。
-イメージセンサーは1/2.33型14.1メガ高感度MOSセンサーを採用。
-背面ディスプレイは、2.7型23万ドット。
-多彩なフィルター機能やビューティーレタッチ機能も搭載。
-動画性能は、1,920/30pのMP4記録。
-大きさは92.2×54.4×18.5mm。重さ約103g。
-海外発表。

●ハクバ
デジタルカメラの背面ディスプレイを保護する液晶保護フィルムに
「FUJIFILM X-M1専用」「SONY Cyber-shot DSC-RX100M2 / RX1R / RX1 / RX100専用を追加

-各機種の液晶画面にあわせた専用サイズの液晶保護フィルムのラインナップを拡充。
-あらたに「FUJIFILM X-M1 専用」「SONY Cyber-shot DSC-RX100M2 / RX1R / RX1 / RX100専用」を追加。
-すり傷や爪跡に強い耐久性を実現。クラス最高レベルの表面硬度に。
-ブルーレイヤー反射防止コーティングによりフィルム面での表面反射を軽減。
-フィルムを貼る前に液晶を安心してふける超極細繊維不織布の液晶クリーニングペーパーを付属。
-1,260円。7月17日発売。

●ソニー
暗号化機能による自動バックアップソフトを付属した
バックアップSDカード「SN-BA16」「SN-BA32」「SN-BA64」発表

-ノートPCなどのSDカードスロットにセットしておき、SDカードにPCデータの自動バックアップをするSDメモリーカード。
-同製品付属の専用バックアップソフトをPCにインストールすることで、指定したフォルダーのデータを自動的にSDカードに、暗号化してバックアップ可能に。
-16GBの「SN-BA16」、32GBの「SN-BA32」、64GBの「SN-BA64」の3種を用意。
-オープンプライス。実売価格は3,800円、6,500円、14,000円前後。8月20日発売。

2013/07/17
(水)
●富士フイルム
AF速度向上やピーキング機能を追加した
ミラーレス機「X-Pro1」「X-E1」用最新ファームウエア、7月23日公開

-同社ミラーレス機「X-Pro1」「X-E1」用の機能向上ファームウエアを7月23日に公開。
-7月23日14時公開予定の第二弾となる、「X-Pro1」Ver. 3.00、「X-E1」Ver. 2.00では下記の点を改善。
-撮影距離範囲全域で、AF時のピント位置検出をさらに高速化するアルゴリズムを採用。「XF14mmF2.8 R」「XF18mmF2 R」「XF35mmF1.4 R」「XF60mmF2.4 R Macro」「XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS」で、AF速度を高速化。レンズ側のファームアップも必要。
-マニュアルフォーカス時のピーキング機能追加。
-マニュアルフォーカスでのピント拡大時の倍率変更方法を改善。
-フォーカス合焦時の検出アルゴリズムの見直しで、低コントラストの被写体や横方向の縞模様などでの合焦精度が向上。
-「XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS」で、動画撮影時の手ブレ補正性能を向上。動画撮影時に歩きながらでもブレが少なくなるように手ブレ補正の性能を向上。

●ケンコー・トキナー
互換バッテリー「ENERG」シリーズに「ソニー・NEX用」やCyber-shot用などを追加
-同社の互換バッテリー「ENERG」のラインナップを拡充。あらたに、ソニー製デジタルカメラの適合製品3種を追加。
-ソニー NP-FW50互換の「NP-FW-50 S-#1098」。「NEX-3」「NEX-3N」「NEX-5」「NEX-5N」「NEX-5R」「NEX-6」「NEX-7」「NEX-C3」「NEX-F3」などで利用可能。8,400円。
-ソニー NP-BN1互換の「NP-BN1 S-#1097」。対応機種は「Cyber-shot TF1」「TX20」「TX30」「TX66」「TX300V」「W730」「WX60」「WX100」「WX170」「WX200」など。5,880円。
-ソニー NP-FG1互換の「NP-FG1 S-#1096」。対応機種は「Cyber-shot H55」「HX5V」「HX7V」「HX9V」「HX10V」「HX30V」「W220」「W270」「WX1」「WX10」。5,880円。
-7月19日発売。

2013/07/16
(火)
●ケンコー・トキナー
同社運営の写真投稿サイト「PicTavern」、本日7月16日オープン
-ケンコー・トキナーが運営するフォトシェアリングサイト「PicTavern(ピクタバン)」を本日オープン。
-「PicTavern」という名称は「Picture(写真)」と「Tavern(居酒屋件旅宿)」の合成語に。同社は「様々な人が訪れ、写真について語り合う場所となるよう願い」で命名。
-同サイトでは、テーマを限定しない「フリー」、テーマごとに開催される「コンテスト」、行事や祭事別の「イベント」の3つのギャラリーに投稿可能。
-「コンテスト」は随時開催。閲覧者の投票で優勝作品を決定。 優勝者や準優勝者にはポイントを進呈。ポイントは同社賞品と交換可能に。
-一眼レフやミラーレスはもちろん、スマートフォンでの作品も応募可能。
-本日7月16日開設。

●東芝
書き込み速度240MB/秒、読み出し260MB/秒の
超高速アクセスを実現したUHS-II規格対応SDメモリカード「EXCERIA PROTM」シリーズ

-SDカードの新規格Ver.4.10のUHS-IIに対応した、超高速SDカード「EXCERIA PRO」シリーズ発表。
-UHS-U対応により、書き込み速度で最大240MB/秒、読み出し最大260MB/秒の超高速アクセスを実現。従来のUHS-Iに比べ、約2.5倍の高速性を達成。容量は16GBと32GBタイプをラインナップ。
-この高速性を発揮するためには、UHS-II対応機器が必要。対応デジタルカメラは現時点ではナシ。
-同じくUHS-II対応で書き込み速度120MB/秒、読み出し260MB/秒の「EXCERIA」シリーズも同時発表。容量は32GBと64GBタイプをラインナップ。
-10月より順次発売。

●ライカカメラジャパン
ミディアムフォーマット一眼レフ「ライカ S」に
CONTAX 645用レンズを使用できるマウントアダプター「ライカS アダプターC」発表

-ライカの中判デジタル一眼レフ「ライカ Sシステム」用アクセサリー「ライカS アダプターC」を発表。
-同アダプターを併用することで、「京セラ・CONTAX645」システム用交換レンズ9種を、「ライカ Sシステム」で利用可能に。
-CONTAX645用レンズ装着時にも、AF撮影が可能に。MF専用の120mmマクロはマニュアルフォーカスでの利用に。自動絞り機能を動作するため、専用レンズに近い操作感での撮影が可能に。
-EXIFデータや修正分析データも利用可能。Adobe LightroomやAdobe PhotoshopでのRAW現像も可能。
-同システムでは、ハッセルブラッドH用「ライカSアダプターH」、ハッセルブラッドV用「ライカSアダプターV」、ペンタックス67用「ライカSアダプターP67」、マミヤM645用「ライカSアダプターM645」があり、今回のCONTAX645用で5種類の他社レンズシステムでの撮影が可能に。
-7月19日発売。

2013/07/15
(祝・月)
●トミーテック
EDレンズを採用した小型軽量な望遠システム「BORG 36ED」、発売日決定
-望遠鏡ベースの望遠撮影システム「BORG」システムの新ラインナップ。
-口径36mmで焦点距離200mmF5.6のEDレンズ採用の新光学系を採用。
-M42/P1.0ネジをベースにしたシステムを採用。全長195mmで重さ209gと小型軽量。さらに鏡筒部は3分割できるため、小さなバッグにも収納可能。
-マウントアダプター交換式で各社の一眼レフやミラーレス機に装着可能。
-PENTAX Q7用の超望遠レンズやマイクロフォーサーズ用小型望遠レンズに。
-開発中の専用フラットナー併用によりAPS機でも全画面シャープな画像を撮影可能。
-外観色はホワイトとブラックを用意。
-価格未定(7月18日公開)。7月25日より順次発売開始。

2013/07/14
(日)
●エツミ
クリップオンストロボの発光部に直接装着できる
「ランベンシーフラッシュ ディフューザー P3N ユニバーサル」発表

-汎用サイズの高拡散効果のランベンシーフラッシュディフューザー。
-ストロボ発光部を面ファスナーで締めて固定することで、汎用性を実現。
-大型発光部の上級機種はもちろん、付属の独自ウレタンスペーサーにより、さまざまな機種に装着可能に。
-装着可能な発光部サイズは、約75×50〜約45×40mm。
-「キヤノン・600EX-RT」「ニコン・SB-900/910」はスペーサーなしもしくはウレタン(薄)併用。
-「キヤノン・430EX/EX2」「ニコン・SB-800」などはスペーサー用ウレタン(厚)を併用。
-直径110mm、高さ105mm。重さ約180g。
-4,410円。7月18日発売。

2013/07/13
(土)
●エツミ
アクセサリーシューを利用し高級コンパクト機などに
ケーブルレリーズを装着できる「レリーズアタッチメントシュー E-6514」発表

-電気式レリーズなどが利用できないカメラに、ケーブルレリーズを装着できるアタッチメント。
-カメラのアクセサリーシューに装着したステーを使い、ケーブルレリーズをシャッターボタン上に装着することでレリーズ可能に。
-シューからシャッターボタンまで25〜98mmのカメラで使用可能に。
-「PENTAX Q」、「オリンパス・PEN」「XZシリーズ」、「リコーGR」、「シグマDPシリーズ」に装着可能。
-ステー部はアルミダイキャストを採用。
-4,200円。ケーブルレリーズ別売。7月18日発売。

2013/07/12
(金)
●ノキア
1/1.2型4,100万画素裏面照射型CMOSセンサーを搭載した
超高精細な静止画撮影が可能なWindows Phone 「Nokia Lumia 1020」、海外発表

-クラス最大の4,100万画素裏面照射型CMOSセンサーを搭載したWindows Phone「Nokia Lumia 1020」を海外発表。
-イメージセンサーに1/1.2型と大型の4,100万画素裏面照射型CMOSセンサーを搭載。センサーサイズを大型化することで高画素化を実現。有効画素数は約3,800万画素(4:3時)。最高感度ISO32,00。
-レンズは光学手ぶれ補正式の「Carl Zeiss Tessar」単焦点レンズを搭載。明るさはF2.2。6枚構成。35mm判換算で26mm相当。最短撮影距離15cm。
-超高画素を生かして、部分トリミングするデジタルズーム機能を搭載。
-キセノンフラッシュ(ストロボ)を内蔵。4.0mまでフラッシュ撮影可能。
-ディスプレイは4.5型のタッチ液晶を搭載。解像度は1280×768ドット。縦横比15:9。
-シャッター速度や露出補正などの設定も可能。
-OSには、Windows Phone8を採用。
-LTE、3G対応。
-大きさは、130.4×71.4×10.4mm。重さ約158g。
-海外発表。日本国内展開未定。

●シグマ
「SD1/同Merrill」「SD15」「SD14」「APO200-500mmF2.8」用
「バッテリーパック BP-21」「バッテリーチャージャー BC-21」の販売を終了。代替製品を推奨

-同社デジタル一眼レフ用バッテリー「BP-22」、チャージャー「BC-21」の販売を完了。
-今回販売完了になるバッテリーパック「BP-21」、バッテリーチャージャー「BC-21」の、一部部品の調達が困難になったための対応に。
-該当バッテリー採用機種は「SIGMA SD1/SD1 Merrill」「SD14」「SD15」、パワーグリップ「PG-21」「PG-31」、眺望円ズーム「APO 200-500mm F2.8/400-1000mm F5.6 EX DG」。
-今後は、代替製品として、バッテリーパック「BP-22」、バッテリーチャージャー「BC-22」を推奨。
-現行機の「SD1 Merrill」同梱製品は、7月16日出荷分より代替製品に。
-なお、「BP-22」の充電は「BC-22」で可能。「BC-21」では正常充電不可。
-「バッテリーパック BP-22」 7,140円。バッテリーチャージャー「BC-22」 6,510円。7月19日発売。

[ソフトウエアUPDATE]
●シグマ
SIGMA Photo Pro 5.5.2 Windows版
-純正RAW現像ソフト「SIGMA Photo Pro 5.5.2」のWindows版アップデータ。
-特定画像でメインウィンドウから画像保存すると、異常終了することがある点を修正。

2013/07/11
(木)
●サンディスク
50MB/s書き込みと80MB/sの超高速アクセスを実現した
世界最速の64GB microSDXC カード「エクストリーム microSDXCTM UHS-Iカード」発表

-小型デジタルカメラやスマートフォン、タブレットなどに採用されている、microSDXCカードの64GB超高速タイプ「サンディスク エクストリーム microSDXCTM UHS-Iカード」を国内正式発表。
-同カードは、クラス最速の50MB/秒の書込み速度と、80MB/秒の読取り速度を実現。
-今回、64GBタイプをラインナップに追加。カードの大容量化により、Android端末のストレージ容量拡張も可能。
-UHSスピードクラス1(U1)とスピードクラス10に対応。フルHDや4K動画の記録や再生も。
-同シリーズは、防水、耐衝撃、耐X線などへの高耐久性を実現。
-SDカード変換アダプターを付属。データ復旧ソフト「レスキュープロ? デラックス」のダウンロード権も。
-オープンプライス。実売20,000円前後。8月上旬出荷開始。

●ルネサス
携帯端末で高度な光学手ぶれ補正を実現できる
スマートフォン/タブレット用カメラ向けの光学式手振れ補正用ドライバIC発表

-スマートフォンやタブレット用の、手ぶれ補正制御専用ドライバーIC「RAA305170GBM」を開発。
-光学手ぶれ補正機能で、デジタル一眼並みの高精度な手ぶれ補正制御が可能に。コンパクトカメラ用の光学手ぶれ補正用ICでの技術を投入。
-同ICにより、ジャイロセンサーで得られたブレ情報を処理し、最大3つのアクチュエーターを高速に制御可能。
-サンプル価格1,000円。2014年第1四半期より量産開始。月産1,000万個。

●ユーエヌ
本格防塵防滴モデル用レンズプロテクトキャップ
「オリンパス Tough TG-1/TG-2用プロテクトキャップ」発表

-オリンパスの防塵防滴モデル「タフシリーズ」の最上級機「TG-1/TG-2」用プロテクトキャップ。
-同機はレンズバリアがないモデルだが、このキャップを装着することで、撮影時にキャップの一部をオープンすることで即座に撮影可能に。
-装着はレンズ周辺のバヨネット部を利用するため、無改造で装着可能。
-ただし、レンズ周辺にあるLED光での撮影や内蔵ストロボ使用に若干のケラレが生じるケースあり。
-オープンプライス。実売2,480円前後。 7月12日発売。

2013/07/10
(水)
●カシオ
新美白機能やWiFi機能、フレームシャッターを搭載した自分撮りが容易な
フリースタイルの超広角レンズ搭載1/2.3型1,210万画素裏面照射CMOS機「EXILIM EX-TR15」国内発表

-予約多数で発売前に、国内販売終了になった人気モデル「TR150」の進化形モデル「EX-TR15」を発表。
-自由なアングルからの撮影が容易な独自デザインを採用。21mm相当の超広角レンズを搭載。
-本機では、TR100の基本デザインや基本仕様を踏襲しながら、デザインや機能、操作性をリファイン。
-海外市場で自分撮り用モデルとして大ヒットしたことを踏まえ、自分撮りやスマートフォンとの連携機能などを充実。
-新美白機能を搭載し、自分撮りなどでより色白で透明感のある肌色に。12段階の調整が可能。
-ふんわりとしたソフトフォーカス効果と、キラキラしたクロスフィルター効果を組み合わせた「トゥインクルショット」機能搭載。
-フレーム部にシャッターボタンを新設し、自分撮りでの操作性を向上。
-WiFi機能を搭載。スマートフォン用アプリを併用することで、スマートフォンでもリモート撮影やデータ転送も容易に。
-画像処理エンジンに「EXILIMエンジンHS Ver.3」を搭載し、動作を高速化。起動時間約1秒、撮影間隔約0.31秒。AF時間は約0.18秒、再生速度も約0.1秒と軽快動作に。
-レンズは21mm相当の超広角単焦点レンズを搭載。
-イメージセンサーは、1/2.3型1,210万画素裏面照射型CMOSセンサーを採用。
-ディスプレイは、タッチ式の3.0型約92万ドットタイプ。
-大きさは128.9×61.6×14.9mm。重さ約170g。
-オープンプライス。7月19日発売。限定3,000台。

●エックスライト
ステッカーの視覚変化で環境光を判定できる
「PANTONE ライティング・インディケーター・ステッカー(D50 / D65)」発表

-環境光の適否を簡単に判定できる、光源判定用ステッカー「PANTONE ライティング・インディケーター・ステッカー」を発表。D50用とD65用の2種を用意。
-判定したい光源下で、パッチを見たとき、上下で色変化がない場合(各写真左)は適合、変わって見える場合は(各写真右)は不適合に。
-D50用の「 PANTONE LIGHTING INDICATOR Stickers D50」は5,000ケルビン用。写真評価やプリント評価用照明向け。
-D65用の「 PANTONE LIGHTING INDICATOR Stickers D65」は6,500ケルビン用。工業デザインや生産用途向けに。
-いずれも、1シート40枚で販売。ステッカーになっており、貼り付けての利用も容易。
-オープンプライス。実売6,000円前後。7月10日発売。

●バッファロー
micro USB充電対応デジタルカメラを3回分充電できる
コンパクトなデジタルカメラ向けモバイルバッテリー2200mAhタイプ「BSMPB08CAシリーズ」発表

-USB充電対応のデジタルカメラへの充電も可能なモバイルバッテリー。
-リチウムイオン充電池内蔵。容量は2,200mAh。
-一般的なデジタルカメラであれば、3回の充電が可能に。
-microUSBケーブルで本機とデジタルカメラを接続することで充電可能。
-モバイルバッテリーへの充電はPC経由でのUSB充電に。
-バッテリー残量がわかるLED表示機能を搭載。
-スマートフォンや音楽プレイヤーへの充電も可能。出力は1Aのため、一部タブレットの充電には未対応。
-色は、ブラック、ホワイト、ピンクの3種を用意。
-大きさは、72×25×30mm。重さ約67g。
-3,465円。8月下旬発売。

2013/07/09
(火)
●ソフトウエア・トゥー
銀塩フィルムの色調やコントラスト、粒状感を
シミュレートできる写真編集ソフトの最新版「DxO FilmPack4」の日本語パッケージ版を発表

-銀塩フィルムの色調やコントラスト、粒状感をソフト的にシミュレートし適用できる、写真編集ソフトの新バージョン「DxO FilmPack 4」の日本語パッケージ版をリリース。
-同ソフトを使うことで、主要なモノクロやカラーフィルムをシミュレート可能。
-各社カラーフィルムの色調、モノクロフィルムの感色性やコントラスト、粒状性階調などを的確に適用可能。
-今回のVer.4では、あらたに65種のデザイナーズプリセットを追加。
-スタンドアローン版のほか、同梱のDxO FilmPack プラグインにより、Photoshop、同Elements、同Lightroom、Apple Apertureから直接利用可能。
-エッセンシャル版と高機能なエキスパート版を用意。
-DxO FilmPack 4 エキスパート版 店頭キャンペーン価格 9,900円、同エッセンシャル版 店頭キャンペーン価格4,900円。7月23日発売。

[ファームウエアUPDATE]
●パナソニック
ミラーレス機「LUMIX DMC-GH3」用ファームウエア Ver.1.2
-「LUMIX GH3」用最新ファームウエアを公開。
-暗い環境下(-3EV)でもピント合わせが可能な「ローライトAF」機能を追加。
-電子シャッター・操作音・フラッシュ発光禁止などの一括設定が可能な「サイレントモード」を追加。
-電源OFF時、撮影モード変更時に露出補正量を±0に戻す「露出補正リセット」を追加。
-交換レンズ「H-PS14042」「H-PS45175」使用時のAF性能を向上。
-Wi-FiでのApple Macintoshとの接続不具合を改善。

ミラーレス機「LUMIX DMC-G5」用ファームウエア Ver.1.1
-EVF搭載ミラーレス域「LUMIX G5」用最新ファームウエアを公開。
-海外販売モデルでの、動画撮影メニューの説明文を変更。国内向けボディー向けの変更はなし。

[ソフトウエアUPDATE]
●市川ソフトラボラトリー
SILKYPIX Developer Studio Pro5(Win版/Mac版)Ver.5.0.42
SILKYPIX Developer Studio 4.0(Win版/Mac版) Ver.4.0.84
-高画質・高機能RAW現像ソフト「SILKYPIX Developer Studio」の最新版を公開。
-あらたに「PENTAX K-50」「K-500」「Q7」のRAWデータに対応。

2013/07/08
(月)
●オリンパス
同社運営サイト「FotoPus」の登録で「PEN E-P5」「E-PL6」
JTB旅行券 1万円分を抽選で進呈する「OLYMPUS PEN プレゼントキャンペーン」実施

-新PENシリーズの発売を記念して「OLYMPUS PEN プレゼントキャンペーン」を実施。
-キャンペーンは、同社運営の「FotoPus」への会員登録(無料)することで応募可能。
-キャンペーン応募者から抽選で、「PEN E-P5 シルバー」「PEN Lite E-PL6 ホワイト」を各2名、 「JTB旅行券 1万円分」を30名にプレゼント。
-キャンペーン期間は、7月8日〜8月9日まで。詳細は当該ページ参照。

●グラスバレー
マルチレイヤー4K映像の
リアルタイム編集を実現したノンリニア映像編集ソフト「EDIUS 7」発表

-高精細な4K動画編集に対応したノンリニア映像編集ソフトの最新版「EDIUS 7」を発表。
-最新のマルチコアCPUに対応。さらに、64bit OSにネイティブ対応することで、搭載したメモリーを最大限に活用可能。
-4Kムービーをレンダリングなしに、リアルタイム編集が可能。
-4Kの「XAVC」「AVC-Ultra」や「EOS-1D C」の4Kムービーなどに対応。
-Blackmagic Design社とMatrox社のI/O ハードウェアに対応。AJA Video Systems社ハードウェアにも対応予定。
-「EDIUS 7」のラインナップとして、「Pro」と「Elite」の2バージョンを用意。
-2013年第3四半期発売予定。 日本語版は第4四半期発売に。

2013/07/07
(日)
●デジタルホビー
レデューサーを内蔵したMETABONES製
「SONY Eマウント用SPEED BOOSTER」「マイクロフォーサーズ用SPEED BOOSTER」、ニコンGマウント用発表

-香港 METABONES社のレデューサ−内蔵マウントアダプターに、ニコンGレンズ用を追加。
-内蔵レンズにより、焦点距離が装着レンズの約0.71倍になるため、APS機では35mmフルサイズ時と同じ画角での撮影が可能。マイクロフォーサーズでも、約1.4倍の画角での撮影が可能。
-さらに、F値も装着レンズよりも1段分明るくなるため、より速いシャッター速度での撮影が可能。
-今回新たに、ニコンFマウントのGタイプレンズ対応タイプをラインナップ。
-53,500円。7月8日発売。

2013/07/06
(土)
●ハクバ
デジタルカメラの背面ディスプレイを保護する
液晶保護フィルムに「ペンタックス Q7専用」「PENTAX K-50専用」「ライカ・X Vario専用を追加

-各機種の液晶画面にあわせた専用サイズの液晶保護フィルムのラインナップを拡充。
-あらたに「ペンタックス Q7/Q10専用」「PENTAX K-50/K-30専用」「ライカ・X Vario専用」を追加。
-すり傷や爪跡に強い耐久性を実現。クラス最高レベルの表面硬度に。
-ブルーレイヤー反射防止コーティングによりフィルム面での表面反射を軽減。
-フィルムを貼る前に液晶を安心してふける超極細繊維不織布の液晶クリーニングペーパーを付属。
-1,260円。「X Vario専用」のみ2,100円。7月5日発売。

2013/07/05
(金)
●ケンコー・トキナー
14mm相当の超広角レンズを搭載した
3m防水で前面モニター採用の1/3.2型800万画素単焦点モデル「DSC880DW」発表

-35mm判換算で14mm相当の超広角単焦点レンズを搭載した、デュアルモニター搭載機「DSC880DW」発表。
-レンズに1.8mmF2.8の単焦点レンズを採用。35mm判換算で14mmレンズ相当に。水中でも広角撮影が可能。
-背面の2.7型TFTカラー液晶のほか、カメラ前面にも1.8型カラー液晶を搭載。自分撮りも容易に。
-水深3.0mまでの水中撮影(IPX8)が可能。
-イメージセンサーは、1/3.2型800万画素CMOSセンサーを搭載。
-動画撮影は640×480/30fps。
-電源は単4形アルカリ乾電池 2本。
-大きさは約97×63×28mm。重さ約151g。
-オープンプライス。実売7,000円前後。7月5日発売。

2013/07/04
(木)
●ペンタックスリコーイメージング
マーク・ニューソン氏デザインの
Kマウント採用ミラーレス機 「PENTAX K-01 レンズキット ホワイト×ブルー」発表

-マーク・ニューソン氏デザインの、Kマウント採用ミラーレス機「PENTAX K-01」が新色を追加し再販。
-今回、「同氏がカラーデザインも手がけた、ホワイトボディに新色となる涼しげなブルーのラバーグリップの配色」した、「PENTAX K-01 レンズキット ホワイト×ブルー」を追加。
-基本デザインは従来からの「K-01」を踏襲。同機のホワイトボディーをベースに、ブルーのラバーグリップを採用。
-レンズにパンケーキタイプの超薄型レンズ「smc PENTAX-DA 40mmF2.8 XS」を同梱。
-同機はすでに国内販売を終了しているが、ユーザーの要望により、新色を再販。
-オープンプライス。7月25日発売。

●東芝
無線LAN搭載SDHCメモリカード「FlashAir」にClass10の16GBタイプ「W-02」を追加
-無線LAN機能搭載SDメモリーカード「FlashAir」のラインナップを拡充。
-あらたに、高速タイプのClass10規格に対応した、16GBタイプ「FlashAir W-02」を追加。
-無線LAN転送時の転送速度を約30%高速化。LSIソフトウエアの改良で実現。
-オープンプライス。7月6日発売。

[ファームウエアUPDATE]
●ペンタックスリコーイメージング
「PENTAX Q10 / PENTAX Q10 エヴァンゲリオンモデル」ファームウェアバージョン1.02
「PENTAX Q」ファームウェアバージョン1.13
-ナノ一眼「PENTAX Q」「Q10」用の各最新ファームウエアを公開。
-「PENTAX-07 MOUNT SHIELD LENS」に対応。
-全般的な動作安定性を向上。

2013/07/03
(水)
●キヤノン
35mm判換算で18〜35mm相当をカバーする
ミラーレス機「EOS M」用超広角系ズーム「EF-M11-22mm F4-5.6 IS STM」、発売日決定

-6月6日に発表された、ミラーレス機「EOS M」シリーズ用広角ズーム「EF-M11-22mm F4-5.6 IS STM」。
-発表当初、「7月発売」としていた発売日を決定。「7月11日発売」に。
-同レンズは、EF-Mシリーズとして3本目のレンズとして、ショートフランジバックのメリットを生かした、高画質でコンパクトな超広角系ズームレンズに。
-35mm判換算で18〜35mm相当のワイド系を広くカバー。光学手ぶれ補正機構も採用。
-同レンズは「圧倒的な高画質を実現したコンパクトでスタイリッシュなデザイン」のレンズに。
-ショートフランジバックを生かしながら、ガラスモールド非球面レンズ2枚と特殊低分散のUDレンズ1枚を採用。「中心から周辺領域までの高解像・高コントラストな高画質とミラーレスカメラ専用レンズにふさわしい小型化を両立」。
-動画撮影に適した軽量なフォーカスレンズを採用。AFはリアフォーカス式。駆動源にリードスクリュータイプのステッピングモーター(STM)を採用し、静粛でスムーズなAFを実現。
-最短撮影距離はズーム全域で0.15mを達成。
-大きさは、最大径60.9mm、全長58.2mmとコンパクト。重さ約220g。フィルター径55mm。
-オープンプライス。実売45,000円前後。7月11日発売。

●トレンドマイクロ
デジタルカメラやスマートフォンで撮影した写真をクラウドと本体内に保存
ネット経由やテレビ画面での閲覧も可能なデータ管理ツール「JewelryBox」発表

-写真データの保存や閲覧ができる画像管理ツール「JewelryBox」発表。
-データ保存は、内蔵の16GBメモリーとクラウド(1年間無償)に保存。
-デジタルカメラで撮影した静止画や動画を、USBやSDカード経由で取り込み可能。
-スマートフォンやタブレットで撮影したものは、専用アプリを介してクラウドにアップし、ネット経由で共有。
-取り込んだデータは、本機が自動的に縮小リサイズしたものを保存。
-内蔵メモリー(16GB)とともに、クラウドにも自動保存。クラウド保存は、購入後1年間は無料。その後は、2年目からは月額480円(年間5760円)必要。ネット接続は有線LANが必要。
-テレビへの出力はHDMIケーブル経由。リモコンユニット付属。
-大きさは154×154×55mm。重さ約320g。ボディーカラーはホワイトとブラックを用意。
-16,800円。7月19日発売。

2013/07/02
(火)
●キヤノン {発表会会場速報}
全有効画素で撮像と位相差AFが可能なデュアルピクセルCMOS AFを搭載
キーデバイスを一新した、APS-Cサイズ 2,020万画素CMOS搭載デジタル一眼レフ「EOS 70D」発表

-ライブビュー時に、画面の80%の領域で像面位相差AFが可能な「デュアルピクセル CMOS AF」を搭載した、新中堅デジタル一眼レフ「EOS 70D」発表。
-キーデバイスを一新。
-イメージセンサーはAPS-Cサイズ2,020万画素CMOSを搭載。
画像処理エンジンには「DIGIC 5+」を搭載。
-ライブビュー時や動画撮影時の像面位相差検出用「デュアルピクセル CMOS AF」を採用。
-イメージセンサーの各画素が2つのフォトダイオードで形成されており、左右別個の信号で位相差AFを実現。撮影時は、左右両方の信号から画像を生成。
-光学ファインダーは視野率約98%、倍率約0.95倍。アイポイント22mm。ガラスペンタ採用。
-最高感度 ISO12,800(拡張時25,600)。
-連写速度はAF追従で秒7コマ。静音連写モードも搭載。連続撮影枚数はJPEGで約40枚。RAWで15枚。RAW+JPEGでは約8枚。
-ライブビューでのデュアルピクセルCMOS AFは最初の1コマのみの測距に。
-通常のAFは19点全点クロスセンサーを採用。
-シャッターユニットを新開発。シャッター速度は最高1/8,000秒。ストロボシンクロ1/250秒。シャッター耐久回数は10万回をクリア。
-ミラーチャージとシャッターチャージに各専用モーターを採用。静音化と低振動を実現。
-WiFi機能を搭載。カメラの遠隔操作も可能に。
-EOS70D「イチガン新世界」体験イベントを東京・大阪・名古屋で8月下旬に開催。
-購入キャンペーン応募者7,070人にオリジナルストラップを進呈する「7070人のSTEPUPキャンペーン」を実施。購入宣言し購入すると、ストラップに名前を刻印。
-大きさは約139.0×104.3×78.5mm。重さ約775g。
-オープンプライス。実売価格はボディー13万円前後。8月29日発売。


<「EOS 70D」と「EOS 60D」の比較>
-「EOS 60D」から3年を経て登場した「EOS 70D」。
-大きさは、EOS70Dのほうが、幅で5.5mm小さくなった。高さと奥行きは各1.5mmと0.1mm小さいがほぼ同等。
-実際に比べてみると、デザインが結構変わっており、より持ちやすい感じだ。
-操作部のレイアウトは大幅に変更されており、「EOS 5D MarkIII」系のレイアウトに。
-なお、国内では「EOS 60D」は当面併売になるという。

<デュアルピクセルCMOS AF>
-発表会でもっともアピールしていたのが、「デュアルピクセルCMOS AF」機能。
-事実上、この機能しかアピールしていないのでは?と思ったほど、時間を割いて紹介していた。
-この機能は、イメージセンサーの各画素を左右別々に信号出力できるようにすることで、全画素で位相差検出を行うことができるようにしたもの。有効画素数は2,020万画素で、左右別々に出力できるなら、4,040万画素出力ができそうなものだが、本機では、ワンペアで1画素として撮像用に映像出力するため、撮影時の有効画素数は2,020万画素になるという。
-位相差検出はカメラに対して左右方向の位相になり、縦方向の検出は行われていない。
-また、通常の位相差AFセンサーと違い、F2.8レンズ対応といったFナンバーによる制約はなく、どの絞り値でも位相差検出ができる。そのため、実絞りになる、ライブビューや動画撮影時でも位相差AFが可能になる。
-発表会後の体感コーナーで、実際に体験することができたが、確かに、動画時やライブビュー時の位相差検出AF機能のなかでもかなり高速なAFを実現していたのが印象的。
-動画撮影中の動体AFの追従も早く、動体撮影にはかなり有効。しかも、動体撮影中のAFの動きが滑らかで、唐突な動きをしないため、ピン送りもごくごく自然な印象を受けた。
-装着するレンズにとって、その追従具合はかなり異なる印象もあり、やはりSTMレンズでの利用が一番効果的。
-ただし、像面位相差AFといっても、ライブビューでの連写中は、AFが動体を追従するようなことはない。むしろ、ライブビューでの連写時は、1コマ目しかAFが働かず、連写中は液晶がブラックアウトするので、実用性は疑問。
-どうも、像面位相差が高性能になると、ライブビューでも、一眼レフファインダーので連写と同じような感覚で撮影できるようなイメージがあるが、現実は全く別物なので、その点はきちんと理解しておきたい。
-また、ライブビューや動画時でも、像面位相差AFのため、ピントがずれている方向と量を検出できるので、AF動作に迷いはないが、だからといって、最新のミラーレス機のコントラストAFと比較して、画期的に高性能になっているかというわけではなさそう。できれば、最新のコントラストAFと、同条件で比較してみたいところだ。


-今回の「EOS 70D」では、デジタル一眼レフとしてキーデバイスをほとんど一新。
-デバイス面では、まさに”新世代”と呼ぶに相応しい進化を遂げている。
-会場では小さなスペースながらも、ガラスケース越しに、主要パーツが展示されていた。
-イメージセンサーは今回、「デュアルピクセルCMOS AF」を搭載した、APS-Cサイズの2.020万画素CMOSへと進化。各画素から左右別々の信号を位相差用に出力できるといっても、フォトダイオードが明確に2分割されているというわけではないという。撮像時には、1つの画素として出力されるため、新構造での感度低下はないという。
-映像エンジンは、コンパクト機ですでに搭載されている最新の「DIGIC6」ではなく、「DIGIC5+」を搭載。やや意外な感じだが、DIGIC6よりも使いこなされた「DIGIC5+」のほうが確実という選択だったようだ。
-常用感度は、通常設定でISO12,800、拡張で25,600と、スペック的には意外におとなしいもの。
-なお、今回の発表会でのスピーチでは、画質に関する言及はナシ。そのため、発表会を見る限り、明確な画質向上を実現しているという印象はない。ここ2-3年、同社のAPS機は画質が明確に向上していないうえ、他社は超高画素やローパスレスという新機軸を打ち出しているので、「EOS 70D」の画質が大いに気になるところだ。
-感心したのは、実際に手にして、撮影したときの使用感。先代のEOS 60Dも悪くなかったが、「EOS 70D」のほうが、シャッターの切れ味がより軽快で、撮影時の振動もよく抑えられており、とても安心感があり、高級感もある。
-発表会ではほとんど言及されていなかったが、一眼レフとして基本性能は、確実にステップアップしているような印象を受けた。
-もちろん、「デュアルピクセルCMOS AF」も画期的な機能だと思うが、この機能は、ライブビューでの静止画撮影や動画撮影時にしか効果を発揮しない。せめて、オプションでEVFが用意されていれば、その効果を通常の静止画撮影でも体感できるのだが。
-そのため、個人的には、"普段使いで"一眼レフならではの軽快感や心地よさを体感できる、”カメラとしての進化”をもっとアピールするべきだったのでは?と思った。




<一眼レフ「EOS 70D」発表会 会場語録概要> ※誤字脱字はのちほど修正します。


●キヤノンマーケティングジャパン 代表取締役社長 川崎氏
・新製品「EOS 70D」。
・近年写真はより身近になり、多様化している。
・写真への思いやニーズに応えるため、買う多くの製品を出してきた。
・EOS M。高速なAFは19点クロスに対応したファームアップも。
・世界最小最軽量の「EOS Kiss X7」。
・いつかはフルサイズという声に応えた「EOS 6D」。
・レンズ交換式カメラ市場は200万台に。ここ数年はミラーレスが支えてきたが、一眼レフに成長。
・今年前半では市場の6割が一眼レフ。買い換え買い増しだけでなく、あらたなお客様も。
・キヤノンは今年上半期もNo.1に。
・なぜいまの時代に一眼レフなのか? 一眼レフへのステップアップ。日常の中での感動を残したい人の思いが一眼レフ市場を後押ししている。

・写真のステップアップに応えるカメラとして「EOS 70D。「イチガン新世界」へ
・EOSシリーズはコンパクトやエントリー一眼で写真の楽しさを知った人へ。
・70Dは撮影の楽しみを具現化する。
・本格的な光学ファインダー。広い視野率と高い倍率で、被写体を追いかけやすい。
・全点クロスの19点センサーを搭載。ライブビューでも高速に。
・秒7コマの連続撮影が可能。
・2020万画素センサーで、常用ISO12800を実現。
・本格的に写真を始めようという人の期待に応える。

・高速なライブビューAF。ストレスのないライブビュー撮影が可能。新レンズのなめらかな動きも。光学ファインダーに近い撮影が可能。
・新開発センサーにより、ライブビューでもストレスのないAFに。
・EOS MOVIEも進化。デュアルピクセルCMOS AFで。動画表現がさらに広がる。
・EOSリモート。スマートフォンで撮影画像を確認してシャッターを切ることができる。
・一眼レフの本格性能と最新技術をふんだんに盛り込んだ。
・累積9000万本のEFレンズと合わせ、EOSシステム。
・EOS学園やキヤノンサロンなど、お客様との関係を強化。顧客満足度No.1を目指す。

●キヤノン 常務取締役 イメージコミュニケーション事業本部長 真栄田氏
・EOSは今年26年目。快速・快適・高画質。
・撮影領域の拡大。これまで難しかった撮影領域を開拓。
・AF技術の進化は、カメラの進化に直結。新技術に挑戦してきた。
・EOS-1D Xでは秒12コマのAF連写に。

・EOS70Dの新AF「デュアルピクセル CMOS AF」。革新的な撮像面位相差AF。
・一眼レフのライブビュー撮影で、確実で、迷いのないAFに。
・センサー上のすべての画素に、撮像と位相差AFの2つの機能を搭載。
・センサー面の縦横約80%の領域で位相差AFが可能。
・一つひとつの画素に2つのフォトダイオードを配置。
・像面位相差AF時は、左右別の信号を出力して位相差AFに。

・動画撮影で大きな効果に。タッチ操作でAF測距点変更が可能。サーボAFも。
・現在発売されているレンズを含めた103本のEFレンズで活用可能。

●キヤノンマーケティングジャパン 取締役執行役員 佐々木氏
・市場では、一眼レフへの憧れが高まっている。
・ステップアップ。すでにミラーレス機やエントリー一眼レフを持っているユーザー。そして、趣味としてカメラを始めた人へ。
・コミュニケーションパートナーは妻夫木聡氏。スコットランドロケで、一眼レフへの憧れを表現。シネマEOS C500で4Kで撮影。
・3つのテレビCM。ブランド、機能、技術で別々の広告に。
・ユーザー体験会を実施。東京。大阪、名古屋で。
・7070人のステップアップキャンペーン。7070名にオリジナルレザーストラップを進呈。

<質疑応答>
Q.一眼レフへのステップアップというが、「イチガン新世界」。ミラーレスも入っているのか?
A.一眼レフもミラーレスも含めたものとして、その言葉を採用。

Q.CMの舞台はスコットランドだが、BGMはチェコなのは?
A.制作の中で、もっともあった曲だった。

Q.一眼レフファインダーと新機能のデュアルピクセルAFは、相容れないのでは?。EVFを用意するべきでは?(山田)
A.一眼レフの新機能として、動画が一般化。静止画としては被写体として最速であることが重要。(新AFは)静止画でもライブビュー撮影をする場合は有効であり、動画の場合は、現在のAFでは違和感がある。(新AFは)静止画にも、動画にも適用できる最善の機能であり、システムであると考えている。

Q.ミラーレスからのステップアップという話だが。
A.ミラーレス自体が今後も進化してゆくと思うが、今現在はエントリークラスであると判断している。EOS Mによって、一眼レフから遠かったユーザーも一眼に近づいてもらったと思っている。

Q.なぜ、DIGI5+なのか?
A,コンパクトカメラではDIGIC6を使っている。一眼レフはシステムとして複雑で、使いこなしの期間が必要。そのため、コンパクト機が先行している。

コミュニケーションパートナー 妻夫木聡氏
・写真はフラッシュバックのような思いを形として残せる唯一のもの。思い出を見ることのできるもの。
・ミラーレスEOSでビックリしたのは、初めてデジタルカメラに触れた。この小ささでレンズ交換もできて、いろいろな要求に応えてくれる、直感的なカメラだった。ファインダー越しにしか見えていなかった世界が、カメラの画面を見ながら、確かめながら撮れるのがいい。
・ミラーレスEOSでデジタルのよさを感じて、EOS 70Dを手にして、「覗ける」ことで、自分の心と一体化した感じがした。思い通りのものが撮れる安心感を感じた。覗くって、とても魅力的。実は覗いているのは、自分の心じゃないかと。
・今回、ホワイトバランスや露出を操作することで、心や夢の世界にも近づくことができる良さを感じた。


●ペンタックスリコーイメージング
「ペンタックスリコーイメージング」、8月1日より社名変更。
「リコーイメージング(株)」へ。カメラブランドは今後も「ペンタックス」「リコー」の両ブランドで展開

-リコーグループのコンシューマーカメラ事業を担当する「ペンタックスリコーイメージング」の社名を変更。
-新社名は「リコーイメージング株式会社」へ。
-変更の理由として「再編に一定の目処が立ったという判断から、当社の社名を変更し、リコーグループのコンシューマーカメラ事業を担う会社として、改めてスタートを切ることに」。
-カメラブランド名は、今後も、「ペンタックス」と「リコー」の両方ブランドを展開。
-ペンタックスリコーイメージング傘下の海外子会社も「RICOH IMAGING」へ。
-8月1日より社名変更。

2013/07/01
(月)
[ソフトウエアUPDATE]
●市川ソフトラボラトリー
SILKYPIX Developer Studio Pro5(Win版/Mac版)Ver.5.0.41
SILKYPIX Developer Studio 4.0(Win版/Mac版) Ver.4.0.83
-高画質・高機能RAW現像ソフト「SILKYPIX Developer Studio」の最新版を公開。
-あらたに「オリンパス・E-P5」「E-PL6」のRAWデータに対応。




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