2010/02/28
(月) |
●ソニー&東芝
東芝、CELLなどを製造していた長崎のLSI製造施設
ソニーに530億円で正式譲渡。ソニーはCMOS生産施設を強化
-東芝が同社所有の長崎諫早の半導体製造施設をソニー側に530億円で正式譲渡。
-同施設でPS3やレグザなどに採用されている高性能プロセッサー「CELL」などを製造。
-今回譲渡される長崎・諫早のLSI製造設備は、2008年に東芝がソニー側から購入。
-東芝は今後、大分工場に経営資源を集中し、生産性とコスト競争力を強化。
-ソニーは、ソニーセミコンダクター九州の長崎・諫早にある、イメージセンサー生産拠点「長崎テクノロジーセンター」の生産施設を拡充。
-デジタルカメラや携帯電話向けの裏面照射CMOS”Exmor R”などの需要拡大に対応。
●カシオ
12.5倍ズーム搭載コンパクトカメラ「EXILIM EX-ZR100」「EX-H30」、発売日決定
-コンパクトな12.5倍ズーム搭載機「EXILIM EX-ZR100」「EX-H30」の発売日を決定。
-2月4日発表時「3月上旬」としていた発売時期を決定。
-1,210万画素裏面照射CMOS搭載フルHD動画対応機「EX-ZR100」は、ホワイト(WE)が3月2日、ブラック(BK)は3月11日発売。
-1,610万画素CCD搭載の「EX-H30」は、全色で3月4日発売に。
-オープンプライス。実売価格は「ZR100」が4万円前後、「H30」は3万円前後。
●セイコーエプソン
新開発の反射型液晶パネル搭載
フルHDホームシアター向けプロジェクター「EH-R4000」「EH-R1000」、発売を延期
-同社初の反射型液晶パネル採用3LCD高画質ホームプロジェクター「EH-R4000」「EH-R1000」の発売を延期。
-当初、「12月16日」としていた発売日を2月予定に延期していたが、今回さらに発売時期を「未定」に延期。
-延期理由として「製造上の都合により、やむを得ず」と告知。
-発売日は決定次第告知。
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2010/02/27
(日) |
●近代インターナショナル
簡単にドレスアップできる「リコーCX4用貼り革キットに新色を追加
-リコーのコンパクトカメラ「CX4」をドレスアップできる貼り革キットに新種を追加。
-両面テープにより簡単に装着可能。グリップ感も向上。
-既発売のライカタイプ3種に加え、クロコ柄とイタリアンレザーを追加。
-クロコ柄はブラック、レッド、ブラウンの3種。
-イタリアンレザーはウッドブラウンとバケットネイビーの2種を追加。
-1,890円。
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2011/02/26
(土) |
●オリンパス
高速インクジェットプリンター事業を理想科学工業に譲渡
-同社100%子会社の岡谷オリンパスが、高速インクジェットプリンター事業を理想科学工業に譲渡。
-オリンパスと理想科学工業の合弁会社であるオルテック社で、インクジェットプリンターの共同開発を実施し、岡谷オリンパスで製造していたが、今回、合弁契約を終了し、理想科学に事業を譲渡。
-今回は合弁契約終了と事業譲渡のみで、従業員は含まず。
-3月31日譲渡予定。
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2011/02/25
(金) |
●キヤノン
外観デザインを一新した標準ズーム「EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS II」、発売日決定
-「EOS Kiss X5」「X50」と同時発表された、新標準ズーム「EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS II」。
-発表当初「3月発売」としていた発売時期を「3月3日」に決定。
-同レンズは、光学系はそのままに、外観デザインを一新。
-オープンプライス。3月3日発売。
●韓国 SAMSUNG
「i-Function」に対応したミラーレス一眼「NX」シリーズ用交換レンズ「18-200mmF3.5-6.3
ED OIS」
「16mmF2.4」「60mmF2.8 Macro ED OIS SSA」「85mmF1.4 ED SSA」「16-80mm F3.5-4.5
OIS」発表
-レンズ側のリングで各種設定を変更できる「i-Function」に対応したミラーレス一眼「NX」シリーズ用交換レンズ5種を一挙発表。
-新交換レンズは「18-200mmF3.5-6.3 ED OIS」「16mmF2.4」「60mmF2.8 Macro
ED OIS SSA」「85mmF1.4 ED SSA」「16-80mm F3.5-4.5 OIS」の5種。今回の発表でNX用レンズは合計10種に。
-高倍率ズーム「18-200mmF3.5-6.3 ED OIS」(5月発売)では、AF駆動に静音なボイスコイル駆動を採用。光学手ぶれ補正機能も搭載。動画撮影時などにも配慮した設計に。
-パンケーキレンズ「16mmF2.4」(7月発売)や光学手ぶれ補正機能搭載の「60mmF2.8
Macro ED OIS SSA」()8月発売)、大口径望遠レンズ「85mmF1.4 ED SSA」(10月発売)、新標準ズーム「16-80mm
F3.5-4.5 OIS」(12月発売)を、2011年にラインナップ。
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2011/02/24
(木) |
●キヤノン [トラブル情報]
デジタル一眼レフ用交換レンズ
「EF-S18-200mm F3.5-5.6 IS」で、内部ビスが緩みズームできなくなる不具合発生。無償修理へ
-APSセンサー搭載機用高倍率ズーム「EF-S18-200mm F3.5-5.6 IS」の一部製品で不具合。
-一部製品で「レンズ内部のビスが緩みズームが作動しない」という症状が発生。
-シリアルナンバーが、前から3桁が「450〜631」の製品(450XXXXXXX〜631XXXXXXX)が該当。
-対象品については、無償での点検・修理に。
-対応依頼は告知ページからの申し込みで対応。点検・修理には約2週間必要。
-詳細は当該ページ参照。
●ソニー [トラブル情報]
「Cyber-shot DSC-TX5」でレンズカバー塗装不良品が混入
塗装が広範囲で剥がれる可能性あり。剥がれた製品について部材無償交換へ
-昨年3月発売の裏面照射CMOS搭載屈曲モデル「Cyber-shot TX5」で不具合。
-「ごく一部の製品で、レンズカバー部の塗装の付着強度が低い物が存在」。
-希にレンズカバー部の塗装が広範囲に剥がれる場合あり。
-原因は「レンズカバー部の塗装の付着強度が低いこと」とアナウンス。
-広範囲で剥がれたものについては、レンズカバーを無償修理。
-対応受付期間は本日2月24日から2013年3月31日まで。
-当該不具合が発生した場合は「ソニーDIコールセンター」への連絡で対応。
-詳細は当該ページ参照。
●ニコン
「COOLPIX S4100」の発売を5月に延期
「COOLPIX P300」「S9100」「S6100」「S3100」、3月18日発売に
-2月9日発表の新COOLPIXシリーズ一部機種の発売日決定。
-「COOLPIX P300」「COOLPIX S9100」「COOLPIX S6100」「COOLPIX S3100」は、「3月上旬」としていた発売時期を決定。3月18日発売に。
-「COOLPIX S4100」は、発表当初「3月予定」とアナウンスしていたが、「5月予定」に延期。
-「COOLPIX P300」「S9100」「S6100」「S3100」はオープンプライス。3月18日発売。
●オリンパス
薄型ワイド系4倍ズーム搭載コンパクト機「VG-110」、発売日決定
-薄さ19.8mmの27〜108mm相当4倍ズーム搭載1,200万画素CCD搭載機「VG-110」。
-2月8日発表当初「3月上旬」としていた発売日を「3月4日」に決定。
-オープンプライス。3月4日発売。
●富士フイルム
3Dデジタルカメラ「FinePix REAL 3D W3」の
3D動画機能に「長時間撮影モード」を追加。専用ソフトにYouTubeアップロードも追加
-本格的な2眼式の3Dデジタルカメラ「FinePix REAL 3D W3」。
-新ファームウエア Ver.1.1にファームアップすることで、ハイビジョン動画記録モードに「長時間撮影モード」(Economyモード)を追加。同容量カードで、従来比で2倍の録画時間に。
-画像ビューワーソフト「MyFinePix Studio」に、YouTubeへの3D動画の自動アップロード機能を新搭載。新バージョンは3月中旬頃公開予定。
●キヤノン
デジタル一眼レフ「EOS 60D」の画像加工機能の名称を変更
「アートフィルター機能」を「クリエイティブフィルター」へ。ファームアップでの対応に
-デジタル一眼レフ「EOS 60D」の、撮影画像加工処理機能の名称を変更。
-従来は、他社と同じ名称の「アートフィルター機能」だったが、名称を変更し「クリエイティブフィルター」に。
-アプリケーションソフトウェアディスクも、新バージョンより同様の対応により変更。
-新名称への変更は、カメラファームアップで対応。準備次第アナウンス予定に。
-今後は順次、新名称での製品を出荷。
●キヤノン
デジタル一眼レフ「EOS 7D」「EOS 60D」「EOS 50D」「EOS 40D」で
特定レンズの組み合わせでのAF測距で取扱説明書に未記載の仕様を告知
-「EOS 7D」「EOS 60D」「EOS 50D」「EOS 40D」と特定レンズ8種の組み合わせで、周辺のAFフレームで縦横線同時検出を行わない仕様を公開。本仕様は取説に未記載の内容に。
-当該の組み合わせでは、周辺AFセンサーは、横もしくは縦のいずれかでのAF測距を実施。
-当該カメラボディーは「EOS 7D」「EOS 60D」「EOS 50D」「EOS 40D」の4種。
-該当レンズは1990〜1995年に発売開始された8種。「EF35-80mm F4-5.6」「EF35-80mm
F4-5.6 II」「EF35-80mm F4-5.6 III」「EF35-80mm F4-5.6 USM」「EF35-105mm
F4.5-5.6」「EF35-105mm F4.5-5.6 USM」「EF80-200mm F4.5-5.6 II」「EF80-200mm
F4.5-5.6 USM」。
-同仕様の理由として「カメラのAFセンサーとレンズの光学特性上の理由」と説明。
-当該レンズ以外のEF、EF-Sレンズでは、開放F5.6まで、すべてのAFフレームで十字測距(縦横線同時検出)に。
●ニコン
Webでの2D-3D変換サービスと
3D対応デジタルフォトフレームを融合させた「my Picturetown 3D サービス」を開始
-昨年10月26日に発表された「my Picturetown 3D サービス」を開始。
-同サービスは「my Picturetown 3D」での、Web上での2D-3D変換サービスと、貸与タイプの3D対応デジタルフォトフレームを融合させた有料サービス。
-同サービスは発表当初「12月上旬」サービス開始予定だったが、3Dデジタルフォトフレーム「NF-300i」の生産の遅れにより、一度「1月下旬」サービス開始とアナウンスされ、さらに延期されていたもの。
-今回、ようやく正式サービスを開始。申し込みにより、アンドロイドOSを搭載したWiFi対応で、裸眼3D表示対応のデジタルフォトフレーム「NF-300i」を貸与。現在、順次発送中。
-my picturetown 3Dは会員制。3Dデジタルフォトフレームの貸与と、Webでの3D変換(基本料金で月3枚まで変換可能)が可能。
-現在「スプリングキャンペーン」を実施中。5月16日までに申し込むと、年会費15,750円で、ストレージ容量も年間20GB分を無償提供。
-2月23日サービス開始。会費は月額1.995円もしくは、年間で19,950円に。
●ニコン
デジタル一眼レフ「D3100」、ドイツの「iFコミュニケーションデザイン賞」を受賞
-同社のエントリー系デジタル一眼レフ「D3100」が、「iFプロダクトデザイン賞」に続き、「iFコミュニケーションデザイン賞」を受賞。
-同賞はドイツ・ハノーバー工業デザイン協会主催の世界的な工業製品デザイン賞。
-同機の「ガイドモード」のメニューを中心としたGUIデザインに対して、「プロダクトインターフェース部門」でユーザビリティーや美観、ユニークさを評価。「iFコミュニケーションデザイン賞」受賞に。
[ソフトウエアUPDATE]
●富士フイルム
・FinePix用画像ビュアーソフトウェア「MyFinePix Studio」
-デジタルカメラ FinePixの画像ビュアーソフトウェア「MyFinePix Studio」の最新バージョン。
-あらたに「FinePix F550EXR」「XP30」に新搭載されたGPS機能に対応。撮影場所や移動ルートを表示可能に。
-mixiへの自動アップロード機能を搭載。
-3月公開予定のバージョンでは、「REAL 3D W3」などで撮影された3D動画の、「YouTube
3D」へのアップロード機能を搭載予定。
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2011/02/23
(水) |
●カメラ記者クラブ
カメラグランプリのロゴデザインをリニューアル。「カメラ」と「ニッポン」を象徴したデザインに
-”世界3大カメラ大賞”となる、日本の「カメラグランプリ」のロゴデザインをリニュアル。
-カメラグランプリは、カメラ記者クラブ主催で毎年開催される、今年28回目を迎える権威あるもの。
-新ロゴが適用される「カメラグランプリ2011」は、2010年4月1日から2011年3月31日まで、日本国内で
新発売されるカメラやレンズなどが対象。発表は「写真の日」である6月1日に。
-新ロゴデザインは、アートディレクターの佐野研二郎さんによるもので、「世界に誇るカメラグランプリが『ニッポンのカメラの賞』であることをストレートにイメージさせるロゴ」に。
-ロゴは、赤を基調とし、中央にカメラを連想させるデザインであり、「日本のカメラ産業の力強さを象徴するようなインパクトのある」へ。
-ロゴの変更は28年もの歴史を持つ同カメラグランプリで初めて。
●ユーエヌ
液晶部を保護する
「LCD COVER」シリーズに「ペンタックスK-r用」「ニコンCoolpixP7000用」を追加
-カメラの液晶表示部を保護する「LCD COVER」のラインナップを充実。
-あらたに「PENTAX K-r」用と「ニコン・COOLPIX P7000」用を追加。
-透明ポリカーボネート素材の厚さ約1.3mmの液晶カバー。UVコート付き。
-980円。2月25日発売。
[ファームウエアUPDATE]
●カシオ
・「EX-H20G」用ファームウェア Ver.1.02.
-「EXILIM EX-H20G」用最新ファームウエア。
-カメラに保持された測位ログデータの保持期間を7日から14日に延長。
-GPS機能の一部動作を修正。
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2011/02/22
(火) |
●富士フイルム
1/2型1,600万画素EXR CMOSセンサー採用
光学15倍ズーム搭載コンパクト機「FinePix F550EXR ブラック」発売延期。3月5日発売へ
-2月8日発表の1/2型1,600万画素EXR CMOS搭載15倍ズーム機「FinePix F550EXR」。
-発表当初、全色を「2月26日」としていた発売日を、ブラックボディーのみ「3月5日発売」に延期。
-ブラックボディーの発売延期理由として「一部部品の不足」とアナウンス。
-「FinePix F550EXR シャンパンゴールド」「同ホワイト」「同レッド」は、当初予定どおり2月26日発売に。
-「FinePix F550EXR ブラック」、3月5日発売。
●キヤノン
操作性や印刷速度を向上させたビジネス向けインクジェット
A4複合機「PIXUS MX883」「MX420」、家庭向けA4複合機「MP493」、A3ビジネス機「iX6530」発表
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MX883 |
iX6530 |
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-PIXUSシリーズのビジネス向けインクジェットプリンターなど4種を発表。
-ビジネス系の「MX」シリーズは、外観をコンシューマー機と同じイメージのブラック仕上げに。
-MXシリーズ上級機の「MX833」では、コピーやFAXなど機能に応じて操作部が変わる「Dual
Function Panel」を採用し、操作性を向上。
-「MX833」「MX420」は有線/無線LAN機能を標準装備。
-「MX833」は文字用の顔料系ブラックと写真用の染料系ブラックインクを「W黒」に。
-ビジネス向け5色インク採用FAX機能搭載A4複合機「MX833」。
-ビジネス向け4色インク採用FAX機能搭載A4複合機「MX420」。
-家庭向けの顔料系ブラックインクと3色染料インク搭載A4複合機「MP493」。
-顔料系と染料系ブラックインクの「W黒」採用のA3ノビ対応ビジネス向けプリンター「iX6530」も同時発表。
-オープンプライス。「MX833」「MX420」「MP493」は3月上旬発売。「iX6530」は4月上旬発売。
[ソフトウエアUPDATE]
●ニコン
・ViewNX 2 Ver.2.1.1 for Windows
・ViewNX 2 Ver.2.1.1 for Macintosh
-同社モデル付属ソフトウエア「Nikon ViewNX2」の最新バージョン。
-「COOLSCAN V」でスキャンしたNEF画像が表示されない点を修正。
-「X-Rite ColorMunky Photo」で作成したプリンタープロファイルが表示されない点を修正。(Win版)
-複数の画像に別々のXMP/IPTC 情報を付加し、XMP/IPTCプリセットでカテゴリーチェックをOFFにし情報付加すると、XMP/IPTC情報が「--」になる点を修正。(Mac版)
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2011/02/21
(月) |
●ソフトウエア・トゥー
さらに高機能で高速処理を実現した、多彩なモノクロ表現ができる
モノクロ画像編集用プラグインソフト「Nik Software Silver Efex Pro 2」発表
-多彩で本格的なモノクロ表現ができる、Nik Software社のモノクロ画像編集ツールの最新バージョン「Nik
Software Silver Efex Pro 2」発表。
-カラー画像から色情報を生かした、自然なモノクロ表現が可能。
-Nik社のU Pointテクノロジーにより、マスク作成をせずに細部の調整が容易に。
-今回のVer.2では、数多くの新機能を搭載。モノクロ編集用エンジンが進化。
-30種類以上のモノクロームスタイルを用意。をワンクリックで適用可能。
-処理プロセスを遡って作業ができるヒストリブラウザ機能を新搭載。
-オリジナリティーのある、さまざまな画像フレームの作成が可能。
-画像の一部分だけに色を残した「部分カラー化」が可能。
-マルチ処理や64-bit処理に対応。GPUを生かした高速処理にも対応。
-「Adobe Photoshop」「同 Lightroom」、「Apple Aperture」用プラグインソフト。
-19,950円。3月18日発売。
●マンフロット
マンフロットのビデオ関連アクセサリー17種とライティング関連製品71種を大幅値下げ
-マンフロット社のビデオサポート関連製品とライティング関連を計88種を大幅値下げ。
-値下げ幅は製品によって異なるが、概ね2/3程度の値下げに。
-製品によっては、約40%もの大幅値下げに。
-今回の価格改定は「昨今の市場環境や最新の輸入コストを反映」。
-価格改定製品や新価格は当該ページ(ビデオサポート関連・ライティング関連)参照。
-2月24日より価格改定を実施。
●エツミ
シリカゲルを収納した乾燥効果のある
ボディー、レンズキャップ「BRNO dri+Cap ドライプラスキャップ」発表
-本体内にシリカゲルを収納し、保存時の湿気を軽減するボディー/レンズリアキャップ。
-内部に交換可能なシリカゲル袋を収納することで吸湿。湿度を35〜45%程度に。
-マウント部にゴムシーリング部材を装備。
-シリカゲルの交換時期は色の変化で検知可能。
-長期保存時だけでなく、通常時のマウントキャップとして利用可能。
-カメラボディー用マウントキャップと、レンズ用のマウントリアキャップを用意。
-レンズ用、ボディー用の個別品のほか、両方を納めたキットも用意。
-マウントはニコンFマウント用とキヤノンEOSマウント用の2種。
-レンズ用/ボディー用 各3,780円。レンズ/ボディーキット 6,720円。2月18日発売。
[ファームウエアUPDATE]
●ライカカメラ
・ライカSレンズファームウエア LLF012
-「ライカ・Sシステム」用機能向上ファムウエア。
-レンズ装着時や電源ON時にカメラの初期化制御を最適化。
-新レンズファームウエアのサポートレンズは「ライカ ズマリット S f2.5/35mm
ASPH.」「ライカ ズマリット S f2.5/70mm ASPH.」「ライカ アポ・マクロ・ズマリット
S f2.5/120mm」「ライカ アポ・エルマー S f3.5/180mm」。
[ソフトウエアUPDATE]
●ライカカメラ
・ライカ Image Shuttleソフトウエア Ver1.2.0 Mac・Win版
-「ライカS2」「S2-P」最新ファームウエア Ver,1.0.0.24 に最適化したPC用ソフトウエア。
-ソフトウエアの安定性をさらに向上。
-カメラとPCをUSB接続してのティザー撮影時に、「クイックビュー」を追加。
-対応OSは、Mac版がMac OSX 10.5 以降。Win版はWindows XP、VISTA、7(64bit対応)。
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2011/02/20
(日) |
●サンコー
一眼レフ風デザインの超小型トイカメラ「MAME-CAM」発売
-一眼レフ風デザインを採用した単焦点レンズ採用トイデジタルカメラ。
-静止画記録は約200万画素(1,600×1,200ピクセル)。JPEG記録。
-動画記録は640×480ピクセルで30fpsのAVI記録。音声はモノラル。
-記録媒体はmicroSDカード。32GBカードまで対応。
-電源は内蔵リチウム電池。USB充電可能。USB外部電源(単三型1本)付属。
-大きさは約30×27×27mm。重さ約11g。
-7,980円。発売中。
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2011/02/19
(土) |
●ソフトウエア・トゥー
長期保存性を重視した、ドイツ・Tecco社の高品質インクジェットプリント用紙の販売を開始
-ドイツのTecco社のプロ向け高品質インクジェットプリント用紙の販売を開始。
-種類は4種。バライタ調が3種(バライタ、バライタアイボリー、バライタグロッシー)と、コットン紙のファ
インアートラグペーパーをラインナップ。
-同社製品は、経年劣化が少なく、アーカイブ保存前提の強い耐久性を実現。
-正確色再現ができるよう、各用紙ごとに専用ICCプロファイルを用意。
-各用紙ともに、サイズはA4とA3。枚数は25枚入り。
-4種の用紙を2枚ずつ計8枚をパッケージした「お試しパッケージ」(1,575円)も用意。
-バライタタイプはA4・25枚入り 6,300円、A3・25枚入り12,600円。コットン紙は各5,250円と10,500円に。
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2011/02/18
(金) |
[ファームウエアUPDATE]
●リコー
・「GXR + GR LENS A12 28mm F2.5」用ファームウエア Ver.1.31
・「GXR + GR LENS A12 50mm F2.5 MACRO 」用ファームウエア Ver.1.31
・「GXR + RICOH LENS S10 24-72mm F2.5-4.4 VC」用ファームウエア Ver.1.31
・「GXR + RICOH LENS P10 28-300mm F3.5-5.6 VC 」用ファームウエア Ver.1.31
-ユニット交換式システムカメラ「GXR」用各ユニット向け最新ファームウエア。
-絞り優先モードでAEロックとAEブラケットを設定すると、Exif情報のシャッター秒時が誤った値で記録される不具合を修正。
-Eye-Fiカードをセットして電源を投入すると、起動までに時間がかかったり、起動しない場合がある点を修正。
-MF設定しマクロボタンを押しながらフォーカスリングを回すと、フォーカスが高速移動する。
[ソフトウエアUPDATE]
●ナナオ
・「FlexScan SX2762W」「S2243W」用情報ファイル/カラープロファイル(Windows)
-液晶モニターの固有カラープロファイル情報ファイル。
-あらたに「FlexScan SX2762W」「S2243W」に対応。
-Windows 7/Vista/XP/2000用。
・「FlexScan SX2762W」「S2243W」対応ColorSync 3.0プロファイル
-各液晶モニター用のColorCyncプロファイル。
-あらたに「FlexScan SX2762W」「S2243W」に対応。
-Mac OS X10.2以降/9.2.2対応版
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2011/02/17
(木) |
●シグマ
35mmフルサイズ対応の
大口径中望遠レンズ「85mm F1.4 EX DG HSM」ペンタックス用、発売日決定
-開放F値1.4を実現した、大口径中望遠レンズの定番となる「85mmF1.4 EX DG HSM」。
-既発売のキヤノン用、ニコン用、シグマ用、ソニー用に続き、ペンタックス用の発売日を決定。
-APS-Cサイズでは約127.5mm相当の大口径望遠レンズに。
-AFはリアフォーカス式を採用。全撮影距離で高画質を実現。
-開放からシャープでコントラストの高い描写を実現。周辺光量も豊富に。
-AF駆動に超音波モーターを搭載し、静かで高速なAFに。フルタイムマニュアルも可能。
-最短撮影距離85cm。
-マウントはシグマ、ソニー、ニコン、ペンタックス、キヤノンAF用を用意。
-大きさは最大径86.4mm、全長87.6mm。重さは725g。フィルター径77mm。
-99,015円。ペンタックス用2月25日発売。
●富士フイルム
27mm相当の広角レンズを備えた
小型軽量な中判フィルムカメラ「GF670W Professional」発売
-中判フィルムカメラ「GF670」シリーズのワイドレンズ搭載機「GF670W」。
-6×7cm判の中判カメラながらも、軽量コンパクトで携帯性に優れたボディーに。
-レンズに35mm判換算で27mm相当となる、新設計の「EBCフジノン55mmF4.5」を搭載。
-ピントはマニュアルフォーカスで、距離計連動式二重像合致方式を採用。
-露出は絞り優先AEとマニュアル露出。
-切り替えにより、6×6判と6×7判に切り替え可能。
-大きさは178×109×89mm。重さ約1,100g。
-オープンプライス。実売275,000円。3月23日発売。
●アドビ システムズ
「Adobe Photoshop Lightroom 3」購入者10名に
ペア宿泊券をプレゼントする「選べる旅プレゼントキャンペーン」を2月末まで実施
-キャンペーン期間中に「Adobe Photoshop Lightroom 3 日本語版」の製品版、アップグレード版、STE版購入者、抽選10名にペア宿泊券をプレゼント
-同製品購入者に、抽選で10名に一休.comギフト券の「ペア宿泊券」2名分(5万円相当)を進呈。
-キャンペーン期間中に、アドビストアや販売店、オンラインショップで対象製品を購入後、製品登録をすることで、自動的にキャンペーン申し込みに。
-キャンペーン期間は2月16〜28日まで。
-詳細は当該ページ参照。
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2011/02/16
(水) |
●GfK Japan
2010年、国内デジタルカメラ市場は11%増の1,067万台。
レンズ交換式カメラは23%増、ミラーレス機は前年比約171%増に
-民間調査会社「GfK Japan」が、2010年の家電・IT小売市場動向を発表。
-2010年の国内デジタルカメラ市場は、1,067万台と前年比約11%増。1,000万台を回復。
-レンズ交換式カメラ(一眼レフ)は前年比23%増。
-ミラーレス機は前年比171%増を飛躍的な成長を記録。一眼市場の約24%とほぼ1/4がミラーレス機に。
-コンパクト機は前年比10%増だが、平均価格は低下。
-金額ベースでは約8%減。コンパクト機では前年比11%減に。
-平均価格は初めて2万円を割り、19,800円に(前年比20%減)。
●カシオ
人気キャラクター”スポンジ・ボブ”とダイナミックフォトでの
合成写真が作成できるコラボレーションモデル「EX-Z800YW_SpongeBob」発表
-EXILIMとスポンジボブとのコラボレーションモデル「EX-Z800YW_SpongeBob」を発表。
-カメラ前部に同キャラクターのイラストを配置。カメラの起動画面にもスポンジボブが登場。
-同社のダイナミックフォト機能により、スポンジボブの登場キャラクターとの合成写真も作成可能。
-ベースモデルは「EXILIM EX-Z800」を採用。14.1メガCCD搭載27〜108mm相当の4倍ズームを搭載。
-同社オンラインショップで購入可能。
-29,800円。2月下旬出荷予定。
●NEC
デジタルカメラ動画撮影中の雑音抑圧技術、「カシオ・EXILIM ZR10」が採用
-NECが開発したデジタルスチルカメラ向けノイズ抑制機能をカシオが採用。
-同技術は、デジタルカメラでの動画撮影時の作動ノイズをマイクで収録し抑制するもの。
-同技術はカメラで発生するレンズ駆動音などを雑音として集音マイクで収集。
-動画撮影時は、上記情報を元に雑音をマイク信号から減算することで、ノイズを軽減。
-個体毎に雑音成分を収録して補正するため、動作音などの個体差も自動的に補正。
-同技術は「カシオ・EXILIM EX-ZR10」に、システムLSIのソフトウエアとして搭載。
-同技術により、通常のデジタルカメラでも、動画撮影時に良質な音声収録が可能に。
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2011/02/15
(火) |
●キヤノン
業務用フォトプリンター市場に参入。300mm幅ヘッドでワンパス印刷を実現した
7色染料系インク採用業務用インクジェットフォトプリンター「DreamLabo 5000」発表
-キヤノンが新たに、業務用フォトプリンター市場に本格参入。
-同社が培ったインクジェットプリンター技術をベースに、写真ラボや印刷会社向けの業務用フォトプリンター「DreamLabo 5000」を発表。
-300mm幅の高密度ヘッド「FINE」により、ヘッドを動かすことなく、用紙のみの移動のみによるワンパス方式での超高速印刷が可能。
-印刷速度は、L判プリントで1分間に44枚、A4フォトアルバム(20ページ)を72秒で印刷可能。
-インクは写真画質を重視するため、染料系の7色インクを採用。
-大きさは約3,630×1,600×1,540mm。重さ約2,500kg。
-5,250万円。9月発売。
<発表会会場語録概要>
●キヤノン 代表取締役社長 内田恒二氏
・キヤノンが新規事業に参入。
・御手洗毅記念館で発表会を開催。
・2008年はリーマンショックで増益が止まったが、2010年はあらたな成長路線に転換する成長元年に。
・2011年からのあらたなグローバル優良企業 フェイズ4。「世界のトップ100社」「2015年に5兆円」に。
・主力事業の強化と拡大。新たなる事業領域への参入。医療や安全機器などをあらたな事業に。
・本日の発表は、この二つの戦略のどちらにも関わる事業に。
・キヤノンはイノベイティブ製品や新しいサービスを展開。
・大判プリンターや複合機は画期的な進化をしてきた。
・「DreamLabo 5000」は本当の写真画質を、より広く深く。キヤノンの総力を結集して開発。
・新開発プリントヘッドを採用した、業務用プリンター「DreamLabo 5000」。センターラボマシンに。
・高い生産性と高度な画質を実現。写真市場と商業印刷分野に。
・すべてのキヤノンユーザーに最高の画質を提供。IXYやPIXUSなどのホームや、プロ・ハイアマ市場をこれまでも展開。ビジネスフォト市場も各分野で業界トップレベルの実績に。
・「DreamLabo 5000」をラインナップに加えることで、リテールフォトや商業印刷に拡大。
・写真に関連する、ほぼすべての環境に。すべての分野でNo.1になるフォト戦略が10年を経て完成。
・写真と画質にこだわり続け、写真という言葉がつく以上、画質に関する妥協はしない。
・最先端技術を惜しみなく投入し完成。高品位なテキスト印刷や高い生産性を実現。
・「DreamLabo 5000」により、リテールフォト市場へ進出。カメラはアナログからデジタルへ。さらに、カメラは一家に一台から一人一台へ。さらに家庭でのプリンターも可能に。
・これらにタイムリーに対応。エンドユーザーからフォトアルバムを美しい品質で入手したいという声に応えた。
・フォトアルバムやフォトプリンターへの展開。新しい写真商材を展開。
・これまでの商業印刷を遙かに超える写真印刷を実現。高画質な印刷物は大きな刺激となり、業界の発展に
・キヤノンの高画質な写真と高画質な文字出力により、新しい展開に。
・「DreamLabo 5000」により、あたらなPOD市場を展開。
・キヤノンの新分野拡大でビジネスパートナーやエンドユーザーにも展開。お客様に幸せを感じていただけるものに。
●キヤノン 常務取締役インクジェット事業本部長 清水勝一氏
・製品名の「DreamLabo 5000」の「Dream」は夢。まさに夢の製品。
・ポジショニングは、写真画質印刷は銀塩方式。文字の多い物はデジタルオフセット。「DreamLabo
5000」はインクジェット方式により、両方を高画質でカバー。
・インクは色再現性に優れた7色染料インク。L判で44枚、A4で72秒/冊。ロール紙にも対応。刺激臭の軽減。
・「DreamLabo 5000」はプリントヘッド「FINE」。300mmの幅広いヘッドで高速印刷に。ワンパスでの印刷が可能。
・銀塩写真を上回る画質。オフセットに匹敵する文字品位。さらに長時間連続印刷などで高い生産性に。
・高画質は、階調再現とグレー。グレーを含めた7色インクで滑らかな階調ときれいなモノクロに。
・銀塩写真よりも広い色域。明るいイエローやブルーも再現。総合的に銀塩写真を上回る色再現性に。
・文字も、3ポイントレベルの文字もキレイに再現。銀塩写真方式より高精細で、デジタルオフセット方式と比べても遜色ない画質に。OD値もデジタルオフセットを上回る2.2を達成。
・高い生産性を実現。ダブルマガジン方式を採用。
・インクはサブタンク方式を採用し、印刷途中でもインクの交換が可能。
・サービストレーニングによる消耗品をお客様自身で可能に。
・写真補正やカラーカスタマイズサービスもオプション設定。
・シーン別の写真補正機能を搭載。撮影シーンを認識し、補正が可能。OFF設定も可能。
・色域を最大限に生かした「DLカラー」を標準で採用。銀塩カラーや印刷超カラーなども可能。紙の種類も拡張予定。
・写真と文字を同時に、高い品質で、オンデマンドに印刷できるのが「DreamLabo
5000」。
・この分野にあたらな製品を展開し、市場を活性化してゆきたい。
●キヤノンマーケティングジャパン 代表取締役社長 川崎正己氏
・2015年の売り上げを8500億円以上。国内シェア拡大。事業の多角化へ。
・市場拡大に対応して、事業を拡大。世界中の優れた製品の輸入事業にも、売り上げ1000億円増(2015年)に。
・リテールフォト市場は国内で、1100億円、2015年には1500億円市場に。これまでは単葉写真がメインだったが、近年はフォトブックやフォトアルバムなどが増え、2015年にはリテールフォトの1/3に成長。
・写真出力への要求も多様化。両面印刷や文字情報も。より高付加価値なフォトブックへ。
・銀塩方式では対応できない、両面印刷や製品などが必要。高速印刷も求められる。一般店舗では難しい。
・プリントのイージーメンテナンスも求められており、効率の悪さや環境への負荷も。
・リテール市場は、現在、銀塩方式とデジタルオフセット。銀塩は生産性に課題。両面印刷や製本ができない。デジタルオフセットは、写真画質の再現性で銀塩に劣り、用紙も限られる。稼働率も課題。
・いずれも一長一短がある。これらを「DreamLabo 5000」により1台でカバー可能。
・ラボ業界のビジネス拡大に。消費者から見ても、ビジネスから見ても、夢のプリンターに。
・商業印刷市場にも対応。電子写真方式のオンデマンド方式がメインだが、「DreamLabo
5000」なら高品位でオンデマンドもできる。この分野は2000億円市場。高品位商業印刷を第二のターゲットに。
・リテールフォトにはコンスーマーイメージングカンパニーが担当。商業印刷はビジネスソリューションカンパニーが担当。「DreamLabo
5000」発売の9月には選任組織を立ち上げる。
・保守サービスが容易な点が特徴。操作などは専用窓口を設ける。ソフトウエアサポートも強化。発売までに検証センターを幕張に設置。リモート監視技術により、消耗品や稼働状況をモニタリングし、管理負荷を軽減。
・「DreamLabo 5000」により、商業印刷・リテールフォト向けのラインナップが完成。リテールフォト市場と高品位市場を開拓。
・同市場で事業規模を現在の200億円から2015年に6000億円。「DreamLabo 5000」関連で100億円を狙う。
<質疑応答>
Q.「DreamLabo 5000」関連で100億円の根拠は?
A.「DreamLabo 5000」をきちっと売って、ハードと消耗品で。
Q.海外展開は?
A.日本市場は全世界の1割。2015年でグローバルでは1000億円以上の売り上げを目指す。
Q.ライバル機は?
A.完全にガチンコになる製品はない。デジタルオフセットとしてはHPのインディゴがある。
Q.キヤノンとしてのフィニッシングへの展開は?
A.この機械を購入されるお客様はすでに持っていると思っている。
Q.L判1枚を印刷するコストは?
A.コストはB to Bビジネスなので、写真屋さんや印刷業者が対象なので、B to
C的な価格はわからない。
Q.プロセス速度は?
A. 3インチ/秒で紙送りをしている。
Q.メンテの料金は?
A.印刷量に対する課金を予定。
Q.きわめて高価だが、この品質で、これほどの生産性が必要ない人もいるのでは?
A.価格については、この価格でシッカリ提供してゆきたい。新しいビジネスチャンスにつながるので。
Q.サービスは独自で展開しないのか?
A.キヤノンとして独自で展開する予定はない。写真業界や印刷業界と連携しながら展開してゆきたい。サービスメニューも一緒になって展開してゆきたい。
<取材メモ>
Q.エプソンは保存性の点で、顔料系プリンターでプロ市場に本格参入したが、今回、染料系インクを選んだ理由は?
A.再現性の点では染料系の方が有利。キヤノンとして”写真画質”にこだわった結果、染料系を選択した。また、写真プリントの光沢感の点でも、インクが紙に染みこむ染料系インクの方が自然。
Q.染料系での保存性については?
A.通常の保存環境では十分なレベルだと考えている。とくに、アルバム保存など、暗所での保存では問題はない。
Q.耐水性については?
A.もちろん考慮しているが、染料系なので、水に強いわけではない。そのような用途では、ラミネート加工をすることで対応していただきたい。キヤノンとして、ラミネート機器を発売する予定はない。
Q. ラインヘッドによるワンパス印刷は、超高速で魅力的だが、メンテナンス性は?
A. もちろん、通常使用ではなんら問題はない耐久性と信頼性を備えている。また、万が一、交換が必要になった場合でも、サポート講習を受けた人なら、作業自体は30分程度でできる。
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●ニコン
コンパクトカメラの新製品
「COOLPIX L120」「COOLPIX L23」「COOLPIX P500」、発売日決定
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COOLPIX L120 |
COOLPIX L23 |
COOLPIX P500 |
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-CP+2011初日朝に発表された、今春のCOOLPIXシリーズのうち3種の発売日を決定。
-25〜525mm相当の光学21倍ズーム搭載14.1メガCCD機「COOLPIX L120」は、2月24日発売。
-乾電池駆動の28〜140mm相当光学5倍ズーム搭載10.1メガCCD機「COOLPIX L23」は、2月24日発売。
-22.5〜810mm相当の光学36倍ズーム搭載12.2メガ1/2.3型裏面照射CMOS機「COOLPIX
P500」は、3月3日発売に。
-価格はいずれも、オープンプライス。
-同時発売の他機種の発売日については決まり次第告知。
●HSGi
一眼レフボディー全体をカバーする
キヤノン EOS 5D MarkII用シリコンカバー SNUG iT PRO「DDSP-C5DMII」発表
一眼レフ用シリコンカバー「SNUG iT PRO」に「キヤノン・EOS 5D MarkII」用を追加。
-同機種専用設計のため、ボディーにジャストフィット。
-従来品よりカバーを厚めにすることで保護性能とグリップ性を向上。
-背面液晶はプラスチックカバーで保護。
-上部のステータス液晶用の保護フィルムも付属。
-5,980円。2月16日発売。
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2011/02/14
(月) |
<CP+2011レポート>
●トレック2000
P2P接続での受信も可能なSDカード型WiFi機能内蔵メモリーカード「Flucard Pro」を出品
-シンガポールのトレック2000は今回、WiFi機能搭載SDカード「Flucard Pro」を出品。
-昨年、東芝とトレック2000は共同で「無線LAN内蔵フラッシュメモリカード共同規格策定フォーラム」を設立しており、本カードはその規格に対応したい製品とし、今春発売されるもの。
-このカテゴリーでは、「Eye-Fiカード」が定番になっているが、基本機能は同カードとほぼ同等。
-Eye-Fiカードの「Direct Mode」と同じく、WiFi環境がなくてもP2P接続ができるが、本カードではカード同士でのP2P接続ができるため、本カードが2枚あれば、カメラ間でのWiFiデータ転送も可能という。
-ただ、Eye-Fiカードのように、撮影後に画像を自動送信する機能はなく、転送にはカメラ側での操作が必要。
-本来はカメラ側のファームウエアで本カード用操作メニューが必要になるが、現在は、カメラで画像を再生し、削除すると転送される仕様になっているという。
-メモリーカードとしても利用でき、容量は32GB、16GB、8GBの3種。速度はCLass6対応。WiFiはIEEE802.11
b/g/nに対応。WiFI転送速度は2MB/秒以上という。
-今春の国内発売を予定。発売時には、カードの外観が白ベースになるという。
●セイコーエプソン
新フラッグシップとなるA3ノビ対応顔料系プリンター「PX-5V」や
超高精細な電子ビューファインダー向け液晶ディスプレイ「ULTIMICRON」を展示
-セイコーエプソンは今回、顔料系A3ノビ機のフラッグシップとなる「PX-5V」メインでの展開。
-同機は「PX-5600」の後継機であり、最少インクサイズ2plのK3インクを搭載した新型モデル。
-本機では、本体にフォトブラックとマットブラックの2種のカートリッジを同時に装着可能になったため、プリンタードライバー側で用紙の種類に応じてインクを切り替えるだけでプリントできるのがメリット。
-さらに前面給紙方式により、厚手のアート紙系でのプリントも容易になっており、使い勝手も向上。
-プリント品質もさらに向上しており、微妙なグラデーションの再現性も向上している。
-同社の超高密度高温ポリシリコン技術による、EVF用液晶「ULTIMICRON」も出品。
-同製品は単独で販売されるわけではなく、カメラなどに搭載された形で供給されているため、単体で見られる機会は少ない。
-現在、0.74型の144万画素タイプは、オリンパスの外付けEVF用として製品化されている。このほかにも同デバイスをEVF用として搭載していると思われる最新機種もあり、次第に搭載機種が増えつつある。
-さすがに、144万画素と高精細なので、画素ドットが気になることはほとんどなく、EVFながらも実にシャープでクリアな表示が実現できる点がメリット。
-ブースでは液晶を10倍のルーペーで直接みることができたが、その実力を発揮するにはもう少し倍率を高めたいほどだった。
-新たな試みとして、プロジェクター用のフルHD(約207万画素)を使った表示デモも展開していた。
-もちろん、このデバイスは本来3LCD用なのでモノクロ表示なのだが、その高精細ぶりと滑らかなグラデーションは目を見張るもの。将来、カラー版のフルHDデバイスが登場すれば、EVFへの認識が一変する可能性もありそうだ。
●バンガード(ガードナージャパン)
センターポールを折りたためる携帯に便利な小型三脚「Nivelo 204」をアピール
-ユニークで工夫を凝らした製品が多いフォトアクセサリーメーカー「バンガード」。
-今回はミラーレス機までカバーできる、多目的な小型三脚「Nivelo 204」をアピールしていた。
-同社はこの三脚のスペシャルサイトを開設しており、かなり力の入った製品だ。
-この三脚は伸長1,000mm、縮長300mmで重さ630gの軽量な4段式三脚。パイプはアルミ素材で20mm径を採用している。
-耐荷重は2.0kgまでで、ミラーレス一眼+小型望遠ズームがカバーできるモデルだ。
-本機のユニークなところは、同社特許の独自構造を備えたセンターポール部。
-携帯時に嵩張らず、しかも、使用時にすぐ使えるよう、センターポールが自由雲台ごと、スイングするように180度下部に回転して、3つの脚部の間に収まる構造になっている。
-最近では脚部が180度スイングするタイプが多いが、使用時には3本の脚を大きく動かす必要があり、結構面倒。その点、この構造ならセンターポール1本だけを動かせばいいので、よりスピーディだ。
-また、開いた脚部のあいだにカメラをセットすることもできるため、俯瞰での撮影やローアングルでのマクロ撮影なども容易。
-この構造を採用することで、縮長もわずか300mmと短く、付属のソフトケースに収めたり、小型カメラバッグなどにも収納することができる。
-色はシルバーとブラックの2種を用意。
-オープンプライス。実売7,980円前後。2月上旬発売。
●BENRO
カメラバッグ市場に積極参入。三脚が装着できる新型リュックなどを多数展示
-中国の大手三脚メーカーとして有名な「BENRO」。
-ブースのメインはもちろん三脚。とくに収納が容易なフラットタイプの脚部はなかなかの人気だった。
-今回同社は多数のカメラバッグを出品。今年、本格的にバッグ市場に参入するという。
-メインはリュックタイプ。メインの「Beyondシリーズ」は、側面に同社の三脚を装着して持ち運べるように考えられており、いかにも三脚メーカーらしい展開といえる。
-もちろん、いまトレンドのリュックタイプの製品らしく、側面からの機材の出し入れも可能だ。
-同シリーズ以外のラインナップは、ややオリジナリティーに欠ける感じもあるが、今後の展開が楽しみだ。
-これらのバッグは近日発売予定で、順次店頭に製品が並んでゆくという。
●マンフロット
カジュアルな新シリーズのカメラバッグ「STILEシリーズ」や
本格派向けシリーズ「LINOシリーズ」のバッグやジャケットを一挙発表
-マンフロットは今回、フォトキナに続き、日本国内でも「Imagine Moreプロジェクト」を本格展開。
-同プロジェクトでは、マンフロットブランドで初めて、カメラバッグやアパレル市場に参入。100種を超える新製品を一挙に発表した。
-本プロジェクトでは、女性ユーザーをはじめとしたソーシャルレコーダー向けでカジュアル系ラインの「STILEシリーズ」と、プロやハイアマ向けで本格系の「LINOシリーズ」の2系列にわかれており、いずれも魅力的な製品展開になっている。
-まず、「STILEシリーズ」では、2種のバックパックと3種のスリングパック。さらにメッセンジャーバッグなどをラインナップ。それぞれに、ブラックとスターホワイト、バンジー・コードの3色を用意している。
-単にスタイリッシュなだけでなく、機能性もよく、写真のショルダーベルトが1本のスリングバッグでは、機材を前面はもちろん、側面と上面からも取り出すことができるうえ、ノートPCも一緒に収納できるように考えられている。
-また、メッセンジャー系のショルダーバッグでは、バッグ下部に同時発表の小型三脚を収納することができ、カメラと三脚を一緒に持ち歩くこともできる。
-この三脚はCOMPACTシリーズの「MKC3-H02」という新製品で、フォトとムービーの両方に対応するもの。雲台部はノブ一つで斜め方向の動きを制限でき、動画でのパンニングも容易。
-また、雲台のロックはレバー式ではなく、グリップにある大きめの回転式操作部で行う独特なもの。やや慣れが必要だが、小さな力でも操作しやすく、女性ユーザーに好まれそうだ。
-一方、プロやハイアマ向けでは、大型のカメラバッグや高品位なカメラマンジャケットを用意。
-バックパックはやや大型だが、機材の保護を重視し、簡単な耐水設計になっている。内部の仕切りも自由に移動可能。もちろん、大型ノートPCも収納できるが、フルに機材を収納するとかなりの重さになりそうだ。
-また、カメラマン向けのジャケットも4種用意されている。これまでのポピュラーなカメラマンジャケットとは一線を画す高品位な仕上がりで、なかなかオシャレ。色がブラックのみなのは少々残念だが、機能とファッション性をうまくバランスさせたジャケットとして注目される。
※「CP+2011」は閉幕しましたが、取材したものを適時編集し、掲載いたします。
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[ソフトウエアUPDATE]
●富士フイルム
・MyFinepix Studio Ver.3.0
-「MyFinePix Studio」の最新バージョン。
-Googleマップ上に、GPSの測位情報をもとに、サムネイル画像を表示する機能と、撮影ルートを表示する機能を追加。
-マイライブラリの表示画面で、画像の種類別にサムネイル画像を表示する機能を追加。
-YouTubeへの3D動画アップローダー機能を搭載。
-mixiへの静止画アップローダー機能を追加(mixiアップローダー搭載モデルのみ)。
-Windows 7/Vista(SP2)/XP(SP3)用。
●ソニー
・PMB(Picture Motion Browser) Ver.5.5.02
-ソニー製品付属ソフト「PMB(Picture Motion Browser)の最新バージョン。
-ファイル名の変更に対応。
-AVCHDとMPEG2動画の結合編集に対応。
-画像アップロード機能で「mixi動画」に対応。
-MPEG2動画取り込み時の互換性を向上。
-Windows 7/Vista (SP2)/XP(SP3)用。
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2011/02/13
(日) |
<CP+2011レポート>
●ギズモショップ
ハーフ判一眼レフ風デザインを採用した
200万画素CMOS搭載超小型デジタル・トイカメラ「Gizmon HALF D」を出品
-トイデジタルカメラを数多く出品したギズモショップ。
-今年の一押しは、同社のオリジナル製品で、往年のハーフ判一眼レフ風のデザインを採用した「HALF D」。
-撮像素子は200万画素CMOSでレンズは単焦点タイプ。ディスプレイは1.5型TFT液晶を採用。microSDカードに対応しており、32GBカードまで使用可能だ。
-本機は超小型のトイカメラながらも、写りはなかなかのレベル。また、10種類のカラーモードを備えており、トイカメラ独特の味わいのある映像も楽しめる。実写データもWeb公開中。
-また、画像サイズも、フル画素の1,600×1,200のほか、ハーフサイズで縦位置撮影や正方形画面での撮影も可能。VGAで30fpsの動画撮影も楽しめる。
-レンズ周辺にはマグネットマウントを装備しており、別売の魚眼やマクロ、周辺光量を落とすトンネルエフェクトなどのアダプターレンズの装着もできる。
-大きさは約64×40×16mm。重さ約35g。
-9,975円。同社オンラインショップなどで購入可能。
●常盤写真用品
中国の大手三脚メーカー「SURUI」の各種三脚を国内発売。センターポール装備フラット三脚も用意
-中国ではBENROと並ぶ大手の三脚メーカー「SURUI」(シルイ)。今年より、常磐写真用品が日本総代理店となり日本国内での販売を開始する。
-脚部のラインナップは豊富。中大型の「Mシリーズ」、小中型の「Nシリーズ」、携帯性重視で脚部が反転できる「TXシリーズ」、スタンダードな「Rシリーズ」、そして、フラットタイプの「S-Nシリーズ」がある。
-一脚の「Pシリーズ」、雲台も「KXシリーズ」と「Gシリーズ」を用意。
-なかでも特徴的なのは、センターポールを装備したフラット型三脚の「S-Nシリーズ」だ。
-会場ではカーボン脚のフラットタイプの「S-1204-N」が展示されており、ブースで見る限り、使い勝手もよく、パイプが4本並ぶためにやや幅があるものの収納性もよさそうだ。
-ただ、オリジナリティーと品質向上に注力している近年のBENRO製品に比べると、やや独自性に欠ける印象があるのが残念なところ。また、製品外箱の雰囲気がBENROと似通っているのもやや気になるところだ。
-「SURUI」は2001年創立であり、これから急速に力をつけてゆく可能性もあり、今後の展開が楽しみだ。
-なお、常盤写真用品のオンラインショップはまだ準備中だが、今後は日本国内でも容易に入手できるようになるという。
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2011/02/12
(土) |
●カメラ映像機器工業会
「CP+2011」が閉幕。4日間の登録来場者数は49,368名を記録。前年比約120%の来場者数を達成
-2月9日から横浜で開催されていた「CP+2011」が、本日、無事閉幕。
-4日間の登録来場者数は、前年比120.3%となる49,386名を記録。
-後半の悪天候にもかかわらず、会場は連日賑わっており、5万人の来場目標者数をほぼ達成。
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日にち |
来場者数 |
天気 |
前年比 |
初日 |
2月9日 (水) |
8,835名 |
くもりのち晴れ |
105.4% |
2日目 |
2月10日 (木) |
12,409名 |
晴れ |
133.4% |
3日目 |
2月11日 (金・祝日) |
15,259名 |
雪 |
120.0% |
最終日 |
2月12日 (土) |
12,865名 |
曇り |
120.9% |
合計 |
- |
49,368名 |
- |
120.3% |
※来場者数は、のべ人数や出入口でのカウント人数ではなく、純粋な登録来場者数に。
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<CP+2011会場レポート> UPDATE
-「CP+2011」もいよいよ最終日。
-会場は3日目と同じくらいの大混雑ぶり。とくに今年は女性来場者がとても多かったのが印象的。
-来場者数はCIPA発表では、昨日よりも少ないが、この統計はこの日に初めて会場を訪れた登録来場者数であり、昨日までに一度来場した人が二回目に来場者しても、カウントされていない。
-そのため、会場に何度も訪れたのべ人数は、発表人数よりも遙かに多い。
●ベルボン
ワンタッチで脚が伸縮できる雲台一体型小型三脚「CUBE」と超小型簡易テーブル三脚を出品
-ベルボンは昨年のCP+で参考出品した、昨年末発売の「CUBE」を出品。
-この脚部は、フラット型で携帯性がよく、握るだけで脚部のロックが外れて、8段脚を一気に伸ばすことができる点が特徴。
-雲台は一体型で、推奨積載重量は.40kgと、コンパクトカメラなら十分。注意して使えばミラーレス機+標準ズームくらいまで使うことができる。
-全高940mm、縮長240mm、重さ390g。カラーリングはブラックのほか、ピンクやブルーも用意。7,980円。発売中。
-きわめてコンパクトな簡易テーブルポッドも参考出品、
-超小型ながらも、作りもなかなかよく、小型ミラーレス機でも十分使えるレベル。
-脚部はアルミ製で、ねじ込み式になっており、携帯時にはバラバラにして収納できる点も便利。
-ブースの話では、残念ながら、具体的な商品化の予定は今のところなく、参考出品だけに終わりそう。
-脚の伸縮などはできないが、造りがよくてコンパクトな常時携帯用卓上三脚として魅力的。できればネット販売限定でも製品化して欲しいところだ。
●ニッシン
100回連続のフル発光にも耐える”マシンガンストロボ”「Di1000」、
LEDモデリングライトを内蔵した2分割発光可能な大型リングライトも参考出品
-ストロボ専業メーカー「ニッシン」は今回、今年発売予定の2種類の製品を参考出品。
-同社のハイエンド機となる、卓越した連続発光能力を備えた”マシンガンストロボ”「Di1000」(仮称)。
-同機は、「Di866」をベースに、フル発光での連続発光回数を、大幅に増やした高耐熱設計。
-ストロボは過酷な条件で連続発光させると、本体内に熱がこもり、最悪は発光部周辺部材を溶かしてしまうため、その前に発光を停止させる。
-本機は、報道カメラマンなどが、フル発光で大量の連続撮影をしても耐えるように、高耐熱性の発光管を搭載し、発光部の熱を放出させるための空気孔などを備えて、連続発光を可能にしたという。
-ズームヘッドを熱がこもりやすいワイド側にし、同社の外部電源「パワーパックPS300」などを装着して、3秒間隔で連続発光させても、「Di866」の3倍にあたる約100回の連続発光に耐えるという。
-調光制御など基本機能は「Di866」とほぼ同等。ガイドナンバーは40(35mm時)/60(105mm時)。
-正式な発売時期は未定だが、6月を目標に開発中。価格は「Di866」よりやや高めになるという。
-レンズにあわせて発光部が開閉するリングライト「MF18」も参考出品。
-ガイドナンバー16のリングライトで、発光部が2つに分かれており、その間隔を変えることで、49mm径から最大で77mm径までのレンズに装着できるという。
-各社のTTL調光システムに対応。左右の発光部はそれぞれ発光量を別々に調整可能。
-LEDのモデリングライトも内蔵されており、予め大まかなライティングの状況を把握でき、暗い場所での撮影も用意だ。
-価格未定。発売は6月頃になるという。
●KIPON
レンズシフト機能やティルト機能、絞り内蔵タイプなど多数のマウント変換アダプターを展示
-中国の金属加工機器メーカー「KOPIN」がCP+に初出展。
-同社はこれまでも、ユニークなマウント変換アダプターをスピーディーに市場投入するメーカーだ。
-今回は同社の各種変換アダプターを所狭しと並べてアピール。
-なかでもユニークなのは、マイクロフォーサーズ用のシフト・ティルト機能搭載アダプター。このアダプターを使えば、簡単にアオリ撮影がミラーレス機で楽しめるわけだ。
-さらに、EFレンズやニコンのGシリーズ、PENTAX DAシリーズなど、絞りを電子制御しているレンズ用に、絞り機構を変換アダプタ0−側に組み込んだ製品も展示。レンズの後ろ側で絞るため、本来の内蔵絞りと同じ効果が得れるわけではないが、簡単に光量を制御するには有効だ。
-また、マイクロフォーサーズマウント採用の業務用ビデオカメラが登場したこともあって、今後はこの分野を重視した製品も展開してゆくという。
-日本では、ヨドバシカメラとビックカメラでの販売を正式発表。今後は入手がより容易になるという。
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2011/02/11
(金・祝) |
<CP+2011会場レポート>
-開催3日目は、横浜では珍しく、前夜から終日、積雪。
-だが、会場内は驚くほどの大混雑ぶり。雪とは思えないほど多くの来場者が訪れた。
-近年のカメラショーのなかでも、おそらく一番といえるほど大盛況となった。
-あまり知られていないが、会場入口では「CP+2011 クーポンブック」が配布されている。
-これは会場近隣の飲食店などで、食事が割り引きされたり、一品プレゼントされる、お得なクーポンを集めたもの。
-会場のパシフィコ横浜は、みなとみらい21地区にあり、近くにはランドマークタワーやクイーンズスクエアなどがあり、数多く飲食店がある。
-このクーポンブックは、もちろん無償配布。ぜひ、CP+を見た帰りに、このクーポンを使っての食事をオススメしたい。
-日本写真映像用品工業会ブースでは、同工業会に加盟しているメーカー各社の「これが一押し」製品を一堂に紹介。
-フォトアクセサリー関係製品は、種類も多く、なかなか見どころがわかりにくいだけに、会場を訪れた際には同ブースで予備知識を得ておくと、効率よくイベントを楽しむことができる。
-2日目の来場者数は、12,409人を記録。
-今年は2日目が祝日であり、天候に恵まれたとはいえ、昨年の2日目は9,299人であり、前年比で133.4%もの来場者数となった。
●オリンパス
「PEN E-PL2」や新アクセサリーをアピール。同社カメラ持参者にミニアクセサリーをプレゼント
-オリンパスは新製品の「PEN E-PL2」「E-PL1s」、新アクセサリー、新コンパクト機などをアピール。
-PEN用アクセサリーのLEDマクロライトやフロントコンバーターなどもブースで体験することができる。
-ブース内では、さまざまなレンズをPENに装着できる、恒例の「Lens Bar」も設置。
-さらに、写真家による実践セミナーも随時実際されていた。
-ブース入口では、同社のカメラを会場に持ってきた人だけに、PENのミニアクセサリーをプレゼント。
-オリンパスのカメラであれば、どの機種でもOKなので、会場に出かけるときにはぜひ持参したい。
●富士フイルム
大人気の「FinePix X100」。実機体験は最長50分待ちに
-今年の「CP+」で一番人気の、APSコンパクト機「FinePix X100」。
-ブースでは体感スペースが設けられており、連日長蛇の列になっている。
-開催3日目は、実機に触れるまでの待ち時間が最長50分にまでなった。昨年の「PENTAX
645D」ほどの混雑ぶりではないとはいえ、同機を目当てに会場を訪れる方は、予め心の準備をしておきたい。
-また同社ブースでは、中判カメラ「GF670W」なども展示されていた。
●マンフロット
マンフロット、大型カーボン三脚「057」シリーズを国内発表。自由雲台もリニュアル
-今回マンフロットは、きわめて大規模な新展開を実施。
-2日目夜にはプレス限定でのイベントも開催され、今後は三脚だけでなく、バッグをはじめとしたフォトアクセサリー系を大幅に充実させることをアピールした。
-三脚分野では、マンフロットブランドの製品をさらに充実。既掲載の超小型の折りたたみ式サポーターのほか、カーボン脚を採用した、新シリーズの大型三脚「057」シリーズを発表。
-「057」シリーズは、従来からの「055」の上位モデルで、パイプ径39mmという極太の脚部をベースにしたもの。「055」シリーズよりもさらに丈夫で、想像以上に軽量で魅力的なものに仕上がっている。
-脚部のロックは金属素材を採用したレバー式。脚部は3段式と4段式が用意されている。
-自由雲台では超弩級モデルが新登場。大型で丈夫なだけではなく、フリクションコントロール機能はもちろん、手前の赤いレバーを操作することで、ヘッド部の角度を90度まで制限できる。
-この機能により、自由雲台の欠点だった、縦位置撮影時の角度調整が容易になるわけだ。
-日本国内では今春から順次導入されるという。
ジッツオ、小型カーボン三脚「トラベラーシリーズ」を一新。脚部を強化し、自由雲台も変更
-丈夫で軽量な携帯性に優れた、小型カーボン脚「トラベラー」シリーズも一新。
-今回の新シリーズでは、従来の使いやすさや軽量さはそのままに強度や使い勝手を向上。
-新シリーズでは、センターポールの上部に、雲台取り付け用の円形台座がなく、自由雲台がほぼ一体形状で装着されているのが特徴。もちろん、付属アダプター併用で通常の雲台も取り付け可能だ。
-とくに、脚部の取り付け部の構造を見直すことで、ねじれ方向の強度を大幅に向上(写真は左が新型・右が現行品)。
-ローアングル時の開脚度を変える操作部も指が入る形状になり、手袋をしたままでも操作しやすくなった。
-ラインナップは、4段脚と5段脚の雲台つきタイプと、4段式の雲台なしタイプが用意されている。
●トミーテック
ボーグシリーズを超望遠レンズ感覚で撮影できる望遠レンズユニットや
手軽に超望遠撮影ができる400mmF8フローライトレンズやフルサイズ対応フラットナーなどを出品
-トミーテックは、独自システム構成の望遠鏡システム「ボーグ」の新製品を出品。
-手ごろな価格で、切れ味が鋭くてクリアな光学系を備えたもの。ユニットを組み合わせることで、各社の一眼レフやミラーレス機に装着できる。軽量コンパクトで超望遠での手持ち撮影も容易だ。
-もともとは天体用がメインだったが、近年は野鳥や飛行機、鉄道などの撮影に活用されるケースがきわめて多くなったことから、今回は望遠レンズ感覚で撮影できる「望遠レンズユニット」を参考出品。
-このユニットの先端に、同社の対物レンズユニットを装着することで、大型ヘリコイドを備えた望遠レンズ感覚で撮影することができる。
-また、ユニット後部には可動範囲が広い伸縮式の鏡筒部があり、比較的近距離での撮影までカバーできる。
-価格や発売時期は未定。価格はやはり、それなりのレベルになりそうだが、他社の同種モデルよりも手頃な価格になるという。
-さらに、絞りを使った撮影ができるよう、対物レンズ側に装着できる、超大型の虹彩絞りユニットも用意。20枚羽根を使った見事なもので、ほとんど完全な円形絞りが可能だ。価格は38,700円。2月発売。
-フローライトレンズを採用した、驚くほど軽量な超望遠撮影ができる対物レンズ「ミニボーグ50FL」を参考出品。同ユニットはカメラ風にいえば、400mmF8に相当するもの。
-光学系にフローライトを採用しており、色収差もきわめて少なく、コントラストもきわめて高い画像が得られるもので、400mmとは思えないほど軽量で、手持ち撮影も容易。
-光学系がきわめてシャープなため、画素密度が高く、ボディー内手ぶれ補正機能を備えた「オリンパス・PEN」シリーズとの相性もいいという。
-また、望遠鏡系光学系の像面湾曲(画像が画面周辺まで完全な平面に結像しない現象)を大幅に軽減する「フラットナー
1.08X DG」も発表。35mmフルサイズまで対応し、他社の光学系にも十分な効果があるという。価格未定・今夏発売予定。
-このほかにも、バードウォッチングに便利な地上プリズム(別途 接眼レンズが必要)も発表。100倍の高倍率でも耐える性能という。
-ブースでは、同社の多彩なユニットを組み合わせることで、「ソニー・NEX」に、引伸機用レンズを装着できるセットも展示。もちろん、ヘリコイドを備えているので、ピント合わせも可能だ。
-また、ブースでは他社製品ながらも、静かな人気の、オルゴールを駆動源に使った超小型赤道儀も展示されていた。
●ナナオ
キャリブレーションセンサー内蔵の27.0型カラーマネージメント液晶モニター
「ColorEdge CG275W」やEIZO EasyPIX対応の27.0型モニター「FlexScan SX2762W-HX」を展示
-ナナオは今回、先だって発表された27型の本格派液晶モニター2種をメインにした展示に。
-キャリブレーションセンサーを内蔵した27型のカラーマネージメントモニター「ColorEdge CG275W」と、
EIZO EasyPIX対応の27.0型モニター「FlexScan SX2762W-HX」を展示。
-「ColorEdge CG275W」は画面下側から測色部がでて、モニター本体で自動的にキャリブレーションが可能なもの。高価な製品だが、画質はもちろん、この便利さと安心感はそれに値するもの。店頭でみることが難しいモデルだけに、この機会に実機をチェックしておきたい。
-また、iPadやiPhone用の画像コンテンツを作成する際に必要になるテクニックもブースで紹介。つまり、同機に外付けキャリブレーターを装着して、iPadやiPhoneを測色して、モニター側でそのICCプロファイルを使って、表示色をシミュレートするもので、なかなかユニークな試みだ。
-同社のキャリブレーションシステム「EIZO EasyPIX」対応の「FlexScan SX2762W-HX」もColorEdgeと並べて展示されており、その違いをその場で体感することできる。
-「EIZO EasyPIX」も先日、バージョンアップされ、あらたに色調の微調整機能が追加され、より使いやすいものへと進化している。
●X-rite
正式発表前の新カラーマネージメントシステム「i1 Profiler」をデモ。超巨大なマクベスチャートも展示
-カラーマネージメントの本家(?)であるX-rite。
-今回は手軽にデジタルカメラの色管理やICCプロファイルが作成できる「カラーチェッカーターゲット」や、本格的なカラーマネージメントができる「i1」、「カラーモンキー」を出品。
-ブースでは、カラーマネージメントを象徴する、巨大なマクベスチャートが展示されている。実は、これは、単なる展示用ではなく、正真正銘のホンモノのマクベスチャート。
-さらに今回は、正式発表前の新カラーマネージメントシステム「i1 Profiler」をブースで公開。
-「i1 Profiler」は、同社のカラーマネージメント系システムを統轄する新ソリューション。
-ベースになる「i1 Profiler」ソフトウエアは、「i1」「カラーモンキー」、さらに「モナコ」までも対応。
-このシステムを使うことで、モニターはもちろん、プロジェクター、プリンターまであらゆるもののカラーマネージメントが可能になる。
-モニタープロファイルの作成も容易で、モニターの実力診断まで可能。
-プリンタープロファイルは同ソフトで最大6,000パッチのカラーチャートデータを作成し、それをプリントして測色することで、プリンターのプロファイル作成が可能だ。
-超高機能だが、メニューを選ぶと、操作手順が表示されるので、意外にわかりやすい。
-「i1 Profiler」はシリーズ化され、写真用途では分光測色機までパッケージされた「i1
PHOTO PRO」がオススメだ。
-価格未定だが、同社の従来システムよりもやや手頃になる可能性もありそう。従来品からのアップグレードも用意されるという。
-今月中に正式発表される予定で、日本での発売は3月末から4月になるという。
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2011/02/10
(木) |
※2月10日 13時現在、「CP+」によるアクセス集中のため、つながりにくい状態になっております。
「CP+」レポートを優先するため、現在、発表会レポートの写真を減らし、データを軽減しています。
申し訳ありませんが、発表会の詳細リポートは、各ページ内の「詳細ページ」をご覧ください。
よろしくお願いします。
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●オリンパス
新社長にマイケル・シー・ウッドフォード氏が就任。現社長の菊川氏は代表取締役会場に
-オリンパス株式会社、新社長にマイケル・シー・ウッドフォード氏が就任。
-現在の社長である菊川剛氏は、代表取締役会長に就任。
-新社長のマイケル・シー・ウッドフォード氏は、オリンパスの英国子会社「キーメッド」の医療機器の営業として入社し、30歳で同社社長に。その後、オリンパスメディカルシステムの取締役、オリンパスメディカルシステム・ヨーロッパの社長、オリンパス・ヨーロッパの社長を歴任し、今回の就任に。英国人。
-オリンパスは今回の人事により、グローバル経営体制を強化し、戦略をさらに加速。
-ウッドフォード氏は、4月1日に社長に就任。6月29日の株主総会後、代表取締役社長に。
<CP+2011会場レポート>(2日目)
●カメラと写真の総合情報イベント「CP+2011」開催
●ケンコー
女性が企画した「女の子にちょうどいい三脚」を開発展示
-スリックの女性企画者による「女の子にちょうどいい三脚」を展示。
-既存の小型三脚をベースに、おもにカラーリングを変更したカワイイ系のモデルに仕上がっている。
-会場に訪れた女性来場者から意見やコメントの寄せ書きもあった。
-まだ企画中のため、未完成な部分もあるが、今後の展開が期待される小型三脚だ。
露出倍数を可変できるNDフィルター「バリアブルNDX」を参考出品
-露出倍数が2.5倍から1,000倍まで可変できるNDフィルターを参考出品。
-原理的には、PL(偏光)フィルターを2枚重ねたものだが、そのままでは濃度が変わるだけなく、偏光効果や色が変化してしまうため、その部分への影響を極力抑えた製品になっている。
-露出倍数は2.5〜1,000倍ときわめて大きく、とても便利に使える。色の変化を考慮すると、実質的には450倍くらいまでが実用域だが実用十分。
-とくに、絞り込みによる光学回折を抑えてスローシャッターを切りたいときや、絞り効果を生かした動画撮影などにきわめて便利。
-まだ参考出品ということで、製品のサイズや価格、発売時期も未定。だが、ブースでは実機が展示されており、その効果も体感できるので、興味のある人はぜひチェックしておきたい。
アオリ撮影ができるマイクロフォーサーズ用レンズベビーを出品
-フォトキナで発表された、マイクロフォーサーズ用レンズベビーを展示。
-レンズベビー用レンズでのアオリ撮影はもちろん、前面にニコンFマウント用レンズが装着可能。
-ニコンマウント用マウント変換アダプターとしても利用でき、アオリ撮影も可能だ。
-ソニーNEX用Eマウントボディーに、ニコンFマウントレンズが装着できるアダプター「レンズベビー ティルトトランスフォーマー」も発表された。
●市川ソフトラボラトリー
高機能RAW現像ソフトのベータ版「SILKYPIX Developer Studio Pro5 Beta」をアピール
-純国産の高機能RAW現像ソフト「SILKYPIX Developer Studio Pro5 Beta」を出品。
-ブースでは、同ソフトの新機能を中心とした、詳細な操作デモを展開。
-新機能の、自然で強力な高感度ノイズ処理機能やHDR機能などを実際に体感できる。
-すでに試用版が公開されているが、新機能など詳細がわかりにくい部分もあるため、ブースでデモを参考にしたい。
●マンフロット
カメラ底部に装着できる小型軽量な簡易テーブルポッド2種を公開
-「Gitzo」「KATA」「National Geographic」などの著名メーカーを傘下におさめるマンフロット。
-フォトキナで発表された折りたたみ式サポーター「MP3-D」と、コンパクトカメラ用の「MP1-D」を国内発表。
-折りたたみ式の脚部の角度を変えることで自由なアングルになり、簡易テーブル三脚として十分な実力だ。
-いずれも軽量で携帯性も上々。「MP3-D」は丈夫でミラーレス一眼+標準ズームくらいまでカバーできそうだ。
-「MP3-D」は4,480円。「MP1-D」は2,980円。2月23日発売開始。
●TOAST-TECHNOLOGY
手軽に星野写真が撮影できる
重さ1.5kgと軽量でスタイリッシュなモバイル向け赤道儀「TOAST-Pro」出品
-「CP+」はカメラ映像機材イベントであると同時に、協賛の望遠鏡工業会による天体関係メーカーも数多く出展している。
-なかでも注目されるのが、一般ユーザーでも気軽に本格的で美しい天体写真(星野写真)が撮れるポータブル赤道儀、TOAST-TECHNOLOGY社の「TOAST-Pro」。
-同社はムービー系のプロ機材を数多く手がけている日本メーカーで、その経験を生かして開発したという。
-ブースでは多数の実機が展示されており、実際に触れて、体感することができる。
-このモデルは、乾電池駆動ができる星野写真向けのポータブル赤道儀ながらも、重さはわずか1.5kgときわめて軽量。
-サイズがきわめてコンパクトで、カメラバッグにも楽々収納できるサイズを実現している。
-脚部は通常のカメラ用三脚を利用することを推奨。赤道儀本体が軽量でコンパクトなため、脚部への負担が少ない点がポイント。脚取り付け部も35度傾いているため、雲台なしでもセットが容易だ。
-そのため、カメラ用の中型三脚はもちろん、小型三脚やテーブルポッドでも利用することができる。
-機能はシンプルで、駆動は日周運動を追尾する赤経側回転のみ。回転部にカメラ用雲台を装着してカメラを載せれば、そのまま、星が止まった状態での撮影ができるわけ。
-工夫次第では、ボーグのような軽量な望遠鏡や双眼鏡での眼視用赤道儀としても活用できる。
-追尾速度は通常速度のほか、地上の風景と星空を同時に撮影することを考慮した1/2速モードがある点がとてもユニークで斬新。天体専門ではないが、星空と地上の風景と同時に撮影したいカメラユーザーにもオススメだ。
-駆動用ウォームホイールは直径83.5ミリで150歯と本格的。
-ピリオディックモーション±7秒角と高精度だ。
-赤道儀の極軸あわせは、本体にある設置用の穴を覗いて北極星を入れるだけでも、簡易設定が可能。100mmレンズで4分程度の追尾ができるという。
-別売のポーラファインダーを装着することで、より高精度な極軸あわせができる。
-電源は単三アルカリ電池4本。乾電池仕様のため、遠征や飛行機での移動でも安心だ。
-天体写真というと、かなり本格的な装備が必要だと思われがちだが、本機を使うことで、特別な知識がなくても、気軽に本格的な撮影ができる、新世代のポータブル赤道儀といえる。
-大きさは約100×40×180mm。重さ約1.5kg(本体のみ)。
-オープンプライス。同社オンライン販売専用。実売価格は本体89,250円。ポーラファインダーとバッグセット 96,600円。
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2011/02/09
(水) |
●カメラ映像機器工業会(CIPA)
カメラと写真映像の情報発信イベント「CP+2011」、本日 2月9日より横浜で開催
-アジア最大級のカメラと写真映像の情報発信イベント「CP+2011」が、本日9日より開幕。
-開催期間は2月9日より12日まで。開催地は昨年と同じく、横浜のパシフィコ横浜に。
-初日となる2月9日の午前中は、招待者とプレス向けのプレミアムタイム(一般入場不可)。
-一般来場者は2月9日の12時より入場可能。
-開催時間は従来より1時間延びて18時まで(最終日12日は17時まで)。
-Webでの事前登録により入場無料。Web事前登録を推奨。
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●ニコン UPDATE
開放F1.8の大口径を実現した24〜100mm相当4.2倍ズーム搭載
1/2.3型12.2メガ裏面照射型CMOS搭載高級コンパクト機「COOLPIX P300」発表
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2011/02/08
(火) |
●富士フイルム <発表会会場速報>
APSサイズ1,230万画素CMOS搭載
ハイブリッドビューファインダー採用単焦点高級コンパクト機「FinePix X100」正式発表
-世界初のハイブリッドビューファインダーを搭載したAPS12メガCMOS搭載プレミアムコンパクト機「X100」を、国内正式発表。
-光学式ビューファインダーと電子ビューファインダー(EVF)を兼ねた、切り替え式のハイブリッドビューファインダーを搭載。
-光学式ビューファインダーでは、液晶投影による撮影情報表示が可能。
-EVFは144万画素の高精細液晶パネルを採用。
-撮像素子に、カスタム設計のAPS-Cサイズ 1,230万画素CMOSセンサーを搭載。
-レンズは、F2.0の大口径を実現した35mm相当の広角レンズ「フジノン23mmF2.0」。
-背面ディスプレイは2.8型約46万画素液晶を採用。
-電源はリチウムイオン電池。撮影可能枚数約300枚。
-大きさは126.5×74.4×53.9mm。最薄部31.0mm。重さ約405g。
-オープンプライス。実売130,000円前後。3月5日発売。
裏面照射型1/2型1,600万画素EXR CMOSセンサー搭載
24〜360mm相当の光学15倍ズーム機「FinePix F550EXR」、国内正式発表
-新開発のオリジナル設計の裏面照射型1/2型1,600万画素「EXR CMOS」センサーを搭載した、光学15倍ズーム機。
-1つのセンサーで「高感度・低ノイズ優先」「ダイナミックレンジ優先」「高解像度優先」の3つの撮像方式を切り替えることで最適で高画質を得る、裏面照射型EXR
CMOSを搭載。
-高感度優先では、ノイズを最大1/8に軽減可能。
-ダイナミックレンジ優先では、Dレンジを最高1,600%まで拡大可能。
-高解像度優先では、1,600万画素センサーならではの高い解像力を実現。
-フル画素で秒8コマの高速連写が可能。800万画素時には秒11コマを実現。
-レンズは24〜360mm相当の光学15倍ズーム。4.4〜66mmF3.5〜5.3。
-背面ディスプレイは3.0型約46万画素液晶を搭載。
-動画撮影は1,920×1,080/30fpsのフルHD。
-大きさは約103.5×62.5×32.6mm。最薄部 22.9mm。重さ約195g。
-オープンプライス。実売40,000円前後。
裏面照射型1/2型1,600万画素EXR CMOSセンサー搭載
24〜720mm相当の光学30倍ズーム機「FinePix HS20EXR」、国内正式発表
-新開発のオリジナル設計の裏面照射型1/2型1,600万画素「EXR CMOS」センサーを搭載した、光学30倍ズーム機。
-1つのセンサーで「高感度・低ノイズ優先」「ダイナミックレンジ優先」「高解像度優先」の3つの撮像方式を切り替えることで最適で高画質を得る、裏面照射型EXR
CMOSを搭載。
-高感度優先では、ノイズを最大1/8に軽減可能。
-ダイナミックレンジ優先では、Dレンジを最高1,600%まで拡大可能。
-高解像度優先では、1,600万画素センサーならではの高い解像力を実現。
-フル画素で秒8コマの高速連写が可能。800万画素時には秒11コマを実現。
-レンズは24〜720mm相当の光学30倍ズーム。手動ズーム式。4.4〜126mmF2.8〜5.6。
-背面ディスプレイは3.0型約46万画素液晶を搭載。
-動画撮影は1,920×1,080/30fpsのフルHD。
-電源は炭酸型電池4本。付属アルカリ電池で約350枚の撮影が可能。
-大きさは約130.6×90.7×126.0mm。大きさは約646g。
-オープンプライス。実売50,000円前後。
GPS機能と搭載した「5m防水」「1.5m耐衝撃」「-10度耐寒」「防塵」を実現した
1/2.3型1,420万画素CCD搭載搭載28〜140mm5倍ズーム機「FinePix XP30」発表
-GPS機能を搭載した5m防水対応の耐衝撃・防塵防滴14メガCCD5倍ズーム機。
-「5m防水」「1.5m耐衝撃」「-10度耐寒」「防塵」性能を実現。
-GPS機能により世界中のおもなランドマーク表示が可能。
-すでに撮影した場所までの距離と方向を表示する「フォトコンパス」機能も搭載。
-レンズは28〜140mm相当の屈曲式5倍ズーム。5.0〜25.0mmF3.9〜4.9。
-撮像素子は1/2.3型1,400万画素CCDを採用。最高感度ISO3,200。
-背面ディスプレイは2.7型23万画素液晶。
-大きさは約99.2×67.7×23.9mm。重さ約148g。
-オープンプライス。3月12日発売。
<発表会会場語録概要>
●富士フイルム 事業部長 樋口氏
・昨年、ワールドワイドでのシェアは10%に到達。リーマンショック前に比べ32%増。
・先進国でも中級機が伸びた。
・今年度は国内シェア13%に。高速AFや画質の良さを評価。
・昨年の第三四半期までで890万台。前年比24%増。+170万台に。
・今後も毎年20%以上の増販を目指す。
・国内市場は鈍化。新興国では需要が拡大。
・先進国の買い換え需要と本物志向へ。自社内製技術で差別化。
・写したい目的にあったカメラが使われるようになってきている。
・一台でなるべく多くのニーズに。長い間使えるカメラに。
・2011年、最高級コンパクトカメラに参入。「X100」で最高のカメラを創った。
・「X100」で新しいカメラの市場を創り出してゆきたい。「Xシリーズ」をさらに今後充実させてゆく。
・先進国の買い換え需要と新興国での販促強化。
・今回EXR搭載機を増やした。エントリー機も上位機種を投入。
・EXRセンサーなどをさらに投入。高感度、高倍率、小型化したフジノンレンズ。位相差による高速AF、ハイブリッドファインダーなど、当社特有技術をさらに進化させてゆきたい。
・お客様のニーズは「最高画質」「明るいファインダー」「小型軽量」。これらをかなえたのが「X100」。
・「X100」。新開発ハイブリッドファインダー、F2の明るい単焦点レンズ、APS-C
CMOSセンサーを搭載。
・プロ写真家の意見を取り入れて創った。B0の大伸ばしでも高画質。ダイキャストや革巻きにも最後の最後までこだわった。自信を持っている。メイドインジャパン。
・「HS20」「F550」。EXR CMOSを搭載。超高感度で高画質で高速。光学系も小型化。
・画素数も16メガに。動画もフルハイビジョン。さらに高感度化も。
・それ以外にも6機種を、お手頃価格で提供。
・さらにラインナップを充実。今後も充実させてゆきたい。シェアも拡大したい。
●富士フイルム 電子映像事業部 商品部長 西村氏
.・持ってきたい、使ってみたい、撮ってみたいと思っていただけるカメラに。
・明るく本格的な、覗いただけで楽しくなるファインダー。
・最高画質の単焦点レンズ。
・ベストフィットのCMOSセンサー。
・EXR画像処理プロセッサーを搭載。
・これまでの、あまり見やすいとはいえないファインダーとは、一線を画すファインダーに。
・世界最高のブライトファインダーを最先端のデジタル技術で。
・光学式と電子式のハイブリッドに。
・EVFパネルを投影によるさまざまな情報表示。
・切り替え式で電子ビューファインダーに。
・単焦点ながらも6群8枚。23mmでF2の単焦点。
・F4ー8でも中心から周辺まで高画質に。10cmでのマクロも。
・35mm相当の大口径単焦点ながらも、使い方次第でさまざまな作品が撮れる。
・センサーはカスタマイズしてベストフィット。画面周辺まで明るくクリアにするため、センサーの光学性能を設計。
・高い画質性能と快適な撮影ができる「EXRプロセッサー」も新開発。コンパクトにも搭載。
・手触り感やクリック感にもこだわり、音にも注意して創った。
・「X100」スペシャルサイトを開設。開発者の思いや作例画像もふんだんに掲載。
・写真趣味層だけでなく、本物志向のかたにもお届けしたい。
・独自のEXRセンサーを搭載。今回、裏面照射に。
・高画質、高感度だけなく、フルHD動画にも対応。
・30倍ズームの「HS20」と15倍のF550EXR」をラインナップ。
・24時間、いつでもどこでも、すべてのシーンを美しく。
・高感度撮影や広ダイナミックレンジ。
・徹底した高画質化。高感度で低ノイズで8倍キレイ。最高1600%のダイナミックレンジ。1600万画素の高画質。
・1600万画素で秒8コマ、800万画素ではさらに高速に。
・マルチフレーム撮影でぶれずにローノイズに。
・動画撮影でも40%高感度に。
・EXRオートモードも大幅に強化。構成要素に認識で最大49パターンの認識が可能。夕日、青空、緑などをシーンに応じて最適化。
・「HS20EXR」はプレミアム液晶を搭載。「HS10」で好評のダイレクトボタンを踏襲。
・「F550」は当社で初めてGPSを搭載。
・「F550EXR」「と「XP30」に搭載。世界50万件のランドマークや都市名を自動記録。
・付属ソフトでGoogleマップでも表示可能。
・GPS上方により、フォトブック作成も容易に。フォトコンパス機能により、ゆきたい場所までの方向と距離がカメラでわかる。
・「XP30」。アウトドア。1.5mの耐衝撃、5m防水。防塵防滴、耐寒性能も。広角系ズームも搭載。
・T300では2個のバッテリーに。
・16.7mmのスリムボディー。赤外線転送で携帯への転送も。
・「S3200」は24倍ズームを搭載。2cmのスーパーマクロも。花からスポーツまで。
・「Z90」は2画面さくさく再生。アップロード機能も搭載。
・デジタルフォトフレーム。8インチと7インチタイプを用意。飾って楽しくなるインテリア性の高いものに。マーブルと木目調。
・8インチタイプには24bitカラーの液晶を搭載。
・2011年、全9機種の新製品を投入。
●富士フイルム コンシューマー営業本部長 四宮氏
・2月26日発売「F550」、3月5日発売の「X100」などどんどん発売してゆく。
・CIPA統計では、105%、金額は95.4%。デジタルカメラのコモディティー化が進んでいる。
・昨年は中核モデルが順調に推移。高付加価値製品を投入し差別化。
・CP+に新製品を出展。富士フイルムしかできないセンサーを開発。今回、画期的なCMOS
EXRを発表。
・今回の新製品で24時間キレイに撮れるカメラに。
・X100はCP+会場でのカメラ展示やプロカメラマンによるトークイベントも。
・3月11日より「X100」での作品展を開催。
・撮影から出力までをささえる総合映像メーカーに。
<質疑応答>
Q.海外展開は?
A.海外の出荷は2-3月に順次。「X100」は日本先行。10万台以上を予定。
Q.数量は?
A.今年の20%アップを目指す。
Qライバルメーカーとの位置づけは?.
A.X100はコンパクトカメラで最高級・最上位の画質を目指した。他社との比較は考えていない。ライカなどのライバルよりも、性能はもっと上をゆくと考えている。もっとコンパクトで気軽に使えて、非常に高画質。
Q.今期のカメラ販売の概況は?目標は達成できるのか?来期は?
A.年間1,200万台を達成する意気込み。来期は2割以上は数量を伸ばしたい。
Q.プレミアムカメラの位置づけ
A.高級志向が通用するかを問う。モックをフォトキナにだして、メディアから注目を浴びた。今後もこの路線を手始めにこの路線が通用するように展開したい。
Q.100ドル以下は?
A.新興国を中心に積極的に進める。ラインナップををしっかり進める。
Q.センサーの外販は?
A.いまのところ考えていない。
Q.EXRのエントリー機への展開は?(山田)
A.時期と商品を検討している。
Q.「S5Pro」があったが、ミラーレスを含めたレンズ交換式の予定は?(山田)
A.レンズの外れるX100はフォトキナ以来、多くの方に求められている。具体的にお話しできないが、みなさまのお話を聞いて展開したい。ただし、画質と小型化は「X100」がNo.1だと思っている。(「X100」の商品企画
河原氏)
<取材メモ>
Q.10万円を超えるプレミアムクラスの「X100」で、メニューの一番上の項目が「セルフタイマー」になっているのは違和感があるが。
A.今回開発のご協力いただいたプロ写真家の先生方から、「三脚撮影をするときに(セルフタイマーの)2秒を頻繁に使うので」という声からこの位置にした。このカメラをカメラ女子のみなさんから「カワイイ」といわれている。その方々はセルフタイマーをよく使う可能性があるという点も考慮した。
Q.「X100」のメニューの第1画面のいい場所に、「画像サイズ」と「圧縮率」の設定項目があるが、このクラスのユーザーは、さほど使用頻度が高くないと思うが。
A,私はよく使う。報告書などに添付する画像で後からリサイズするのが面倒なので、メニューのいい位置に配置した。(同機商品企画者)
Q. 「X100」のメニューのカスタマイズはできないのか?この機種を選ぶユーザーから要望があると思う。プレミアムなカメラなら、なおさらだと思うが。
A. カメラ上部のFn.(ファンクション)ボタンはISO感度など3種に割り当てられる。メニュー内の並び順を変えたり、使用頻度の高いメニューを上位にすることはできない。まだ初号機であり、購入者の声を聞いて、今後は検討したいと思う。
Q.「X100」のレンズフードは別売か?とくにロック機構はないが、不用意に落ちないのか?
A.別売で12,000円くらい。ロック機能はとくに備えていない。
Q.「F550EXR」の連写機能の設定方法は?また、設定すると、その後は連写状態にできるのか?
A.連写機能は「Fボタン」を押してメニューをたどる必要がある。連写機能は1回撮影するごとにクリアされるので、現状はその都度、設定する必要がある。
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●ソニー
レンズ交換式一眼用マウント「Eマウント」の基本仕様を無償開示
-ソニーがレンズ関係メーカーに対して、独自マウント「Eマウント」の仕様を無償開示。
-開示対象は、交換レンズやマウントアダプターメーカー。
-今回の無償開示で、サードパーティーメーカーが「Eマウント」に正式対応したレンズやアダプターを開発・製造が可能に。
-今回の無償開示に対して、タムロン、シグマ、カールツァイス、コシナが賛同コメントを公開。
-4月1日より無償開示。
●オリンパス
28〜504mm相当の光学18倍ズームを搭載した
1/2.3型1,400万画素CCD採用3.0型液晶搭載機「SZ-10」発表
-光学18倍ズームを搭載したコンパクトな14メガ機。
-レンズに28〜504mm相当の光学18倍ズームを搭載。5.0〜90.0mmF3.1〜4.4。
-撮像素子は1/2.3型1,400万画素CCDを採用。CCDシフト式手ぶれ補正。
-背面ディスプレイは3.0型約46万画素液晶を採用。
-動画撮影は720P。
-1枚撮影し半透明レイヤーが重なるように撮影することで3D撮影が可能。
-撮影時に肌をなめらかに補正する「ビューティーモード」や撮影後に肌や瞳を補正する「ビューティーメイク」機能を搭載。
-大きさは約105.9×67.3×37.9mm。重さ約215g。
-オープンプライス。2011年春発売予定。
5m防水や1.5m落下、-10度動作を実現した3.0型92万画素液晶採用
屈曲5倍ズーム搭載1/2.3型1,400万画素CCD採用防塵防滴モデル「Tough TG-610」発表
-Toughシリーズのエントリー機となる5倍ズーム搭載14メガ機。
-水深5m防水、1.5mからの耐落下衝撃、-10度の低温動作、防塵性能を備えたヘビーデューティーモデルに。
-背面ディスプレイに高品位な3.0型92万画素液晶を採用。
-レンズは28〜140mmm相当の屈曲式5倍ズーム。
-撮像素子は1/2.3型1,400万画素CCDを採用。
-動画撮影は720P。マジックフィルターも動画対応可能。
-1枚撮影し半透明レイヤーが重なるように撮影することで3D撮影が可能。
-撮影時に肌をなめらかに補正する「ビューティーモード」や撮影後に肌や瞳を補正する「ビューティーメイク」機能を搭載。
-大きさは約99.5×64.5×26.1mm。重さ約190g。
-オープンプライス。3月中旬発売。
24〜300mm相当の光学12,5倍ズームを搭載した
コンパクトな1/2.3型1,400万画素CCDを採用搭載3.0型液晶搭載機「VR-330」発表
-24mmからの12.5倍ズームを搭載したコンパクトな14メガ機。
-レンズに24〜300mm相当の12.5倍ズームを搭載。4.2〜52.5mmF3.0〜5.9。
-撮像素子は1/2.3型1,400万画素CCDを採用。CCDシフト式手ぶれ補正。
-背面ディスプレイは3.0型46万画素液晶。
-動画撮影は720P。マジックフィルターも動画対応可能。
-1枚撮影し半透明レイヤーが重なるように撮影することで3D撮影が可能。
-撮影時に肌をなめらかに補正する「ビューティーモード」や撮影後に肌や瞳を補正する「ビューティーメイク」機能を搭載。
-大きさは約100.6×58.2×28.1mm。重さ約153g。
-オープンプライス。2011年春発売予定。
24〜300mm相当の光学12.5倍ズーム搭載
1/2.3型1,400万画素CCD搭載3.0型液晶機「VR-320」発表
-24mmからの12.5倍ズームを搭載したコンパクトな14メガ機。
-レンズに24〜300mm相当の12.5倍ズームを搭載。4.2〜52.5mmF3.0〜5.9。
-撮像素子は1/2.3型1,400万画素CCDを採用。CCDシフト式手ぶれ補正。
-背面ディスプレイは3.0型46万画素液晶。
-動画撮影は720P。
-大きさは約100.6×58.2×28.1mm。重さ約158g。
-オープンプライス。2011年春発売予定。
薄さ19.8mmの27〜108mm相当
4倍ズームを搭載した1/2.3型1,200万画素CCD搭載機「VG-110」発表
-27mmからの4倍ズームを搭載したコンパクトなエントリー系12メガ機。
-レンズに27〜108mm相当の4倍ズームを搭載。4.8〜19.2mmF2.9〜6.5。
-撮像素子は1/2.3型1,200万画素CCDを採用。
-背面ディスプレイは2.7型23万画素液晶。
-動画撮影は720P。
-大きさは約92×54.2×19.8mm。重さ約105g。
-オープンプライス。3月上旬発売。
●シグマ
さらなる高画質化を図った
フルサイズ対応超広角ズーム「12-24mm F4.5-5.6 II DG HSM 」発表
-高画質化を図った、第二世代のフルサイズ対応超々広角ズームレンズ。
-価格・発売時期未定。
同社マクロレンズ初の光学手ぶれ補正機能を搭載した
フルサイズ対応等倍撮影対応マクロレンズ「MACRO 105mm F2.8 EX DG OS HSM」発表
-同社のマクロレンズで初めて、光学手ぶれ補正機能を搭載。
-価格・発売時期未定。
APSセンサー向け大口径望遠ズーム「APO 50-150mm F2.8 EX DC OS HSM」発表
-光学手ぶれ補正機能を搭載した、大口径でコンパクトなAPSセンサー向け望遠ズーム。
-同クラスレンズで唯一、光学手ぶれ補正機能を搭載。
-価格・発売時期未定。
手ぶれ補正機能を搭載した
大口径望遠ズーム「APO 120-300mm F2.8 EX DG OS HSM」発表
-フォトキナで参考出品された大口径望遠ズームを正式発表。
-367,500円。発売日未定。
※詳細は後ほど追記します。
●シグマ
大型FOVEON X3センサー搭載コンパクトカメラ「DP2x」発表
※詳細は後ほど追記します。
●HOYA
本格防水タイプのコンパクト機
「PENTAX Optio WG-1」「PENTAX Optio WG-1 GPS」発表
中判デジタル一眼レフ用
超広角レンズ「smc PENTAX-D FA645 25mmF4AL[IF] SDM AW」発表
限定モデルとなるデジタル一眼レフ「PENTAX K-5 Limited Silver」発表
シルバー外装の交換レンズ「smc PENTAX-DA Limited Silver」
「DA 21mmF3.2AL」「DA 40mmF2.8」「DA 70mmF2.4」、限定モデル3種発表
-シルバータイプのK-5 Limited Silver」にマッチする、薄型の「DA Limited」3種のシルバータイプを限定発売。
-リミテッドレンズ「smc PENTAX-DA 21mmF3.2AL Limited Silver」「smc PENTAX-DA
40mmF2.8 Limited Silver」「smc PENTAX-DA 70mmF2.4 Limited Silver」の3種を用意。
-仕様や光学系は従来のブラックタイプと同等。
-ケース、フード、専用レンズキャップを付属。
-オープンプライス。各500本限定。4月上旬発売。
※各詳細は後ほど追記します。
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2011/02/07
(月) |
●キヤノン
シーン解析システムを搭載した、フルHD動画と可動液晶搭載
APS-Cサイズ1,800万画素CMOS搭載3.0型液晶搭載デジタル一眼レフ「EOS Kiss X5」発表
-あらたにシーン解析オート機能を搭載した「Kiss X」シリーズの上級モデル。
-撮影シーンを解析して最適化する「シーンインテリジェントオート」機能搭載。
-撮像素子にAPS-Cサイズの1,800万画素CMOSセンサーを搭載。
-ファインダーは視野率約95%、倍率約0.85倍のペンタダハミラー。
-動画撮影機能は、1,920×1,080/30fpsのフルHD。
-数秒単位で撮影した動画をつなげてBGM付きショートムービーが作成できる「ビデオスナップ」機能を新搭載。
-動画撮影時、最大10倍までの超望遠撮影が可能な「動画デジタルズーム」機能搭載。
-Kiss Xシリーズで初めて3.0型バリアングル液晶を搭載。
-連写速度は秒3.7コマ。連続枚数はJPEGで約34枚、RAWで約4枚。RAW+JPEGは約3枚。
-電源は「X4」と同じリチウムイオン電池。撮影可能枚数は約400枚。
-大きさは約133.1×99.5×79.7mm。重さ約515g。
-生産国は日本。
-オープンプライス。実売価格はボディー9万円前後、18-55mmキット10万円前後。ダブルズームキット13万円前後。
-3月3日発売。
レンズ付きで実売6万円の、ブラックとレッドボディーを用意した
APS-Cサイズ1,220万画素CMOS搭載エントリー一眼レフ「EOS Kiss X50」発表
-18-55mm付きで実売6万円を実現した「Kiss X」シリーズのエントリーモデル。
-「X5」との違いは、ボディー、撮像素子、液晶ディスプレイ、ファインダー、動画機能、連写速度、連写枚数、バッテリーなど多数。
-ボディーは「X5」と別の、よりコンパクトなものに。
-撮像素子にAPS-Cサイズの1,220万画素CMOSセンサーを搭載。
-背面ディスプレイは固定式の2.7型約23万画素液晶を搭載。
-ファインダーは視野率約95%、倍率約0.8倍のペンタダハミラー。
-動画撮影機能は1,280×720/30fpsのハイビジョン。
-連写速度は秒3.0コマ。連続枚数はJPEGで約830枚、RAWは約5枚、RAW+JPEGは約1枚。
-電源は新開発のバッテリーパック「LP-E10」。撮影可能枚数約700枚。
-生産国は台湾。
-大きさは約129.9×99.7×77.9mm。重さ約450g。
-オープンプライス。実売価格はボディー5万円前後。18-55mm付きキットで6万円前後。ダブルズームキット9万円前後。こだわりスナップキット(18-55mm/50mmF1.8)は7万円前後。
-3月下旬発売。
大幅な軽量化と4段分の手ぶれ補正効果を実現した
超望遠レンズ「EF500mmF4L IS II USM」「EF600mmF4L IS II USM」発表
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EF500mm F4L IS II USM |
EF600mm F4L IS II USM
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-大幅な軽量化と高画質化を実現した超望遠レンズ「EF500mmF4L IS II USM」「EF600mmF4L
IS II USM」を発表。
-蛍石レンズを2枚採用した、新光学設計を採用。被写体境界部の色にじみを軽減。
-光学とメカ部の見直しにより、大幅な軽量化を実現。「EF500mm F4L IS II USM」で約18%、「EF600mm
F4L IS II USM」では約27%もの軽量化を達成。
-光学手ぶれ補正機能を向上。従来の2段分から、4段分の補正効果に。
-あらたに動きの激しい被写体に適したISモード(MODE3)を追加。
-価格・発売時期は、「EF500mmF4L」は1,134,000円・5月発売。「EF600mmF4L」は1,438,500円・6月発売。
デザインを一新したEF-S標準ズーム「EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS II」発表
-デザインを一新した、APS-Cセンサー向けEF-Sレンズの標準ズーム「EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS II」。
-従来レンズの光学系はそのままに、より操作しやすいデザインに。
-29〜88mm相当の標準域をカバー。
-4段分補正効果を備えた手ぶれ補正機能を搭載。
-Lレンズ同様のレザートーン塗装処理を実施。
-34,650円。3月発売予定。
超望遠域を1本でカバーできる1.4倍エクステンダー内蔵ズームレンズ
「EF200-400mmF4L IS USM エクステンダー 1.4×」を「CP+」で参考展示
-1.4倍のテレコンバーターを内蔵した超望遠系ズームをCP+2011で参考出品。
-テレコン内蔵により、200〜560mmまでの超望遠域を1本でカバー可能。
-蛍石など特殊光学材料の採用により、高解像力と高コントラストを両立。
-防塵・防滴性能も実現。
-参考出品。価格未定。年内発売予定。
裏面照射型1,210万画素CMOSを搭載
フルHD動画記録を実現した新IXYシリーズ「IXY 31S」「IXY410F」「IXY210F」発表
-従来の「所有する喜び」から「撮る楽しさへ」とシフトしたIXYの新シリーズ第一弾。
-IXYシリーズは全機種で12メガの裏面照射CMOSセンサーを搭載。フルHD動画対応。
-人物、動物、物など、主被写体を自動判別する「主役フォーカス」機能搭載。
-より自然な雰囲気のある写真が撮影できる「HSシステム」搭載。
-シャッターを押す直前の4秒間を動画(音声付きVGA)で記録し、1日分を動画ファイルとして自動保存する「ムービーダイジェストモード」を搭載。
<IYX 31S>
-IXYシリーズの最上位機種「IXY 31S」。
-レンズはF2.0の24mmからの4.4倍ズームを搭載。
-撮像素子は裏面照射型の1/2.3型1,210万画素CMOSセンサーを搭載。
-動画撮影は1080/24fpsのフルHD記録。
-HSシステム採用。
-32シーンのこだわりオート機能搭載。
-ディスプレイに3.2型タッチ液晶を搭載。
-ボディーカラーは、シルバー、ゴールド、ブラウン、ピンクの4種。
-大きさは約100.6×55.4×25.0mm。重さ約165g。
-オープンプライス。実売37,000円前後。3月3日発売。
<IXY 410F>
-24mmからの5倍ズームを搭載した薄さ19.5mmの「IXY 410F」。
-レンズは24〜120mm相当の5倍ズームを搭載。
-撮像素子は裏面照射型の1/2.3型1,210万画素CMOSセンサーを搭載。
-HSシステム採用。
-32シーンのこだわりオート機能搭載。
-動画撮影は1080/24fpsのフルHD記録。
-ボディーカラーは、シルバー、ブラック、レッドの3種。
-大きさは約92.2×55.9×19.5mm。重さ約122g。
-オープンプライス。実売30,000円前後。2月17日発売。
<IXY 210F>
-28mmからの4倍ズーム機「IXY 210F」。
-レンズは24〜112mm相当の4倍ズームを搭載。
-撮像素子は裏面照射型の1/2.3型1,210万画素CMOSセンサーを搭載。
--HSシステム採用。
-32シーンのこだわりオート機能搭載。
-動画撮影は1080/24fpsのフルHD記録。
-ボディーカラーは、シルバー、ブルー、オレンジ、ピンクの4種。
-大きさは約93.1×55.9×19.9mm。重さ約121g。
-オープンプライス。実売23,000円前後。2月17日発売。
さらに基本機能を充実させた新PowerShotシリーズ
「PowerShot SX230 HS」「A3200 IS」「A2200」「A1200」発表
-基本機能を充実させた新PowerShotシリーズ4機種を発表。
-人物、動物、物など、主被写体を自動判別する「主役フォーカス」機能搭載。
-32シーンのこだわりオート機能搭載。
<PowerShot SX230 HS>
-同社初のGPS機能搭載コンパクト機となる、12メガ14倍ズーム機。
-撮像素子に1,210万画素裏面照射型CMOSを搭載。
-シャッターを押す直前の4秒間を動画(音声付きVGA)で記録し、1日分を動画ファイルとして自動保存する「ムービーダイジェストモード」を搭載。
-GPS機能により、撮影時はもちろん、移動過程の位置情報も記録可能。
-HSシステム対応。
-レンズは28〜392mm相当の14倍ズームを搭載。
-1,920×1,080のフルHD動画撮影が可能。
-オープンプライス。実売40,000円前後。3月3日発売。
<PowerShot A3200 IS>
-32種のこだわりオートを搭載した、14メガ5倍ズーム機。
-レンズに28〜140mm相当の5倍ズームを搭載。
-撮像素子に、1,410万画素CCDを採用。
-1,280×720のハイビジョン撮影が可能。
-オープンプライス。実売16,000円前後。2月17日発売。
<PowerShot A2200>
-薄さ23.6mmのワイド系4倍ズーム搭載14メガ機。
-レンズに28〜112mm相当の4倍ズームを搭載。
-撮像素子に1,410万画素CCDを採用。
-1,280×720のハイビジョン撮影が可能。
-オープンプライス。13,000円前後。2月17日発売。
<PowerShot A1200 >
-単三電池2本駆動で光学ファインダー搭載のワイド系4倍ズーム機。
-レンズに28〜112mm相当の4倍ズームを搭載。
-撮像素子に1,210万画素CCDを採用。
-1,280×720のハイビジョン撮影が可能。
-オープンプライス。実売12,000円前後。3月3日発売。
<発表会語録概要>
●キヤノンマーケティングジャパン 代表取締役社長 川崎 正己
・2010年、コンパクトカメラでシェア。一眼レフもシェアNo.1。交換レンズでもNo.1。
・結果、コンパクト、一眼レフ、交換レンズ、ビデオを含めてNo.1に。
・キヤノンは7年連続No.1を獲得した。
・2009年はリーマンショックで落ち込んだが、市場は今年も堅調に推移。
・市場が大きく変わりつつある。携帯電話やスマートフォンのカメラ機能も向上。
-昨年、一眼市場ではミラーレスが台頭し、一眼レフ市場を底上げ。
・動画撮影ニーズが求められている。一眼レフ、コンパクト、ビデオともに。
・新カテゴリーの登場や市場状況の変化で、新しいビジネスになっている。
・「私たちは、誰よりもカメラのことを考えてきた」。どうしたら、より美しい写真が撮れるか。プロ用機培ったさまざまな技術を普及機種まで展開。
・誰もがキレイに写真が撮れる。
・たゆまぬ進化で物作りを続けている。これまで430機種を市場に投入してきた。
・「これからキヤノンは何をするべきか?」。市場はますます熾烈になる。
・カメラ市場をさらに拡大するために「カメラそのものの魅力に気がついていただくこと」。
・多くのカメラファン、写真ファンを増やしてゆくこと。
・2011年、「カメラ本来の楽しさを伝える」ことを主眼に、カメラ・写真文化の発展に貢献してゆく。
●キヤノン 常務取締役
イメージコミュニケーション事業本部長 真栄田 雅也氏
<EFレンズ>
・「プロから一般ユーザーまで、誰もが美しい写真が撮れるように」。これがキヤノンの願いであり、思想。
・キヤノンのコアテクノロジーが光学技術。キヤノンの高い設計技術と加工技術がベース。
・2011年、EFレンズの累計生産本数が6,000万本を達成。
・キヤノンはこれからも光学技術を磨き上げ、EFレンズシリーズをさらに魅力的に。
・光学技術と処理技術からなる「HSシステム」。
・デジタルカメラのもうひとつの可能性。それが動画機能。プロ機の最高の技術をエントリー一眼やコンパクトカメラまで展開。
・この春、光学技術を結集した、EF500mm、EF600mm、EF-S18-55mm。参考出品のEF200-400mmを発表。
・エントリー一眼レフ「EOS Kiss X5」「EOS Kiss X50」が登場。
・コンパクト機7種を発売。注目は「IXY 31S」。
・プロ仕様の大口径超望遠EF500mmは685g減で約18%、600mmは1440g減で約27%もの重さ減。軽量化により機動性を高める。
・軽量化の秘密は、3Dシミュレーションにある。またマグネシウム合金の使用比率をアップ。
・いずれも比重が軽い蛍石を2枚。光学性能向上だけでなく、レンズの軽量化に貢献。
・新18-55mmはデザインを一新。定評のある光学設計は変えていない。
・EF200-400mm。切り替え式の1.4Xエクステンダーを内蔵。スポーツやネイチャーで一瞬のチャンスを逃さない。年内発売を目指す。
・キヤノンの光学技術が写真文化の発展に貢献。
<EOS X5/X50>
・撮る楽しみを進化させた「シーンインテリジェントモード」。撮影シーン解析により、よりきれいな写真が簡単に撮れる。ピクチャースタイルにも搭載。
・作品を創り楽しみを進化させた「表現セレクト」「クリエイティブフィルター」も進化。
・EOS 60Dに搭載した「マルチアスペクト」も搭載。
・ビデオスナップ機能を搭載。秒数を決めて撮影した動画にBGMをつけて、ショートムービーを作成。
・約3〜10倍相当の動画デジタルズームも搭載。
・動画を撮影しやすくするバリアングル液晶も搭載。
<EOS X50>
・一眼エントリー層を狙ったモデル。
・ISO6400の高感度や秒3コマの連写にも対応。
・デザインもグリップ側に操作性を集中させて、操作性を向上。
・ぜひ、一眼レフデビューをしていただきたい。
・カラーバリエーションも。若い人に。
<IXY・PowerShot>
・HSシステム。ノイズやブレを抑えて、自然な写真が撮れる。
・主役フォーカス機能を搭載。人も動物も物に対応。7機種すべてに搭載。
・こだわりオート。アイコン表示数は32種。きめ細かな制御に。
・高精度なハイビジョン動画機能を搭載。
・HSシステムは高感度センサーとDIGICで実現。
・IXYシリーズはすべてに「主役フォーカス」「HSシステム」「フルHD動画」を搭載。
・最大のポイントは「IXY 31S」の光学系。キヤノンが誇る光学技術の結晶。3.2型タッチ液晶を搭載し、直感的操作に。
・「IXY 410F」はシンプルな外観の光学24mmからの5倍ズームで世界最薄に。
・「PowerShot SX230HS」はコンパクトボディーに14倍ズームとGPSを搭載。
・Aシリーズはデザインもよりスタイリッシュに。
・撮影する喜びや楽しみをひろげ、活性化し、市場を大いに盛り上げてゆきたい。
●キヤノンマーケティングジャパン 専務取締役
コンスーマイメージングカンパニープレジデント 佐々木 統氏
・EOSシリーズのブランド戦略。EOS Kissシリーズのシェアは26%。4台に一台はKiss。
・16年間、ずっとEOS KissのシェアはNo.1。
・Kissはファミリー層が重要。ファミリー層の実に40%が購入。コンパクトカメラからのステップアップが45%。
・若年層。カメラ女子に代表されるユーザー層。女性比率は5倍に。
・X5でメインのファミリー層に。X50で拡大基調の若年層の新規ユーザーを獲得する。
・一眼レフの強みはシャッターチャンスと交換レンズ。かけがえのない、最高の写真が撮れるのは一眼レフ。
・エントリー層でEOS KissでNo.1を獲得する。EOS 60Dで中級層を獲得。
・レンズキット。「X5」は標準ズームと、いまや70%もの比率になっているWズームを展開。スマイルフォトBOXをもれなくプレゼント。
・「EOS Kiss X50」では、さらに「こだわりスナップキット」を同時発売。標準ズームとボケ味を楽しめる「50mmF1.8」を同梱。
・ファミリー層向けの「X5」を積極展開。広告コンセプトは「普遍の愛」。
・IXYのブランド戦略。1996年4月にAPSの初代IXY。2000年5月に「IXY DIGITAL」が登場。
・IXYはキヤノンのコンパクト機の流れとトレンドを創った。憧れのギアに。
・さらにIXYは「誰でも、どんなシーンでも撮影できるもの」に。
・IXYはコンパクトカメラのトップブランド。
・2011年春、コミュニケーションを刷新。より親しみを感じていただくために、新コミュニケーションパートナーに。女優
吉高由里子さんを起用。
・CP+にあわせて、EOS MOVIEスペシャルセミナーを開催。
<質疑応答>
Q.ミラーレス市場への参入の検討は?
A.ミラーレスに限らず、カメラの小型軽量化のプライオリティーが高い。ミラーレスもその一つの選択肢であり、あらゆる面から検討している。
Q.価格下落について
A.価格低下で数は伸びていない。価格対応も必要だが、高付加価値や単価アップに。
Q.前回も同じような質問をしたが、「X5」の価格がボディーで9万円と、「EOS
60D」の実売価格より高いが。
A.昨年は60Dと7D。スタート時点はそうだったが、結果的に落ち着く値段に落ち着く。できるだけ価格的には安定した値段にしたい。
Q.X5とX50の比率は?
A.比率4:1。「X5」が4、「X50」が1くらいだと考えている。{訂正}
<吉高由里子さん>
・(新IXYは)ツルンとしてて、かわいいカメラだと思う。
・「IXYを持っていくしー」という吹き出しをもってCMを撮影した。
・撮ってみたいものは「日本の四季」。日本は四季がある国なので、カメラの宣伝をするので、日本の四季を撮って行けたらいいな〜。
・IXYをカジュアルに持ち歩いて、積極的に記録してゆきたいなぁ〜と思っています。
・「IXYを持っていくしー」。
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●ソニー
1080P動画と静止画の同時撮影が可能な
単眼3D撮影やGPS機能搭載16.2メガ裏面照射CMOS搭載16倍ズーム機「HX9V」発表
-旅行向きの高倍率ズーム機「HX」シリーズの最新モデル「HX9V」を国内正式発表。
-1080PフルHDの動画記録に対応。
-単眼での撮影ながらも、3D効果のある画像が得られる新3D撮影機能を搭載。
-最速約0.1秒と一眼レフクラスの高速AF機能を搭載。
-撮像素子は新開発の1/2.3型16.2メガCMOSセンサーを搭載。
-レンズは24〜384mm相当の光学16倍ズームを搭載。
-背面ディスプレイは、3.0型92.1万画素のTruBlack液晶を搭載。
-フル画像での高速連写機能やスイングパノラマ機能を搭載。
-GPS機能搭載。位置情報誌記録とコンパス機能を搭載。
-同機にも対応する新パーティーショット「IPT-DS2」同時発表。
-大きさは約104.8×59.0×33.9mm。重さ約215g。
-オープンプライス。実売価格44,800円前後。3月11日発売。
●ソニー
1080P動画と静止画の同時撮影が可能な
単眼3D撮影やGPS機能搭載16.2メガ裏面照射CMOS搭載30倍ズーム機「HX100V」発表
-一眼レフ風デザインの30倍高倍率ズーム機「HX100V」を国内正式発表。
-1080PフルHDの動画記録に対応。
-単眼での撮影ながらも、3D効果のある画像が得られる新3D撮影機能を搭載。
-一眼レフクラスの高速AF機能を搭載。
-撮像素子は新開発の1/2.3型16.2メガCMOSセンサーを搭載。
-レンズは27〜810mm相当の光学30倍ズームを搭載。
-背面ディスプレイは、3.0型92.1万画素のTruBlack液晶を搭載。
-ズームもしくはフォーカス用の手動操作リングを搭載。
-フル画像での高速連写機能やスイングパノラマ機能を搭載。
-GPS機能搭載。位置情報誌記録とコンパス機能を搭載。
-大きさは約121.6×86.6×93.1mm。重さ約525g。
-オープンプライス。実売価格49,800円前後。4月8日発売。
●オリンパス & パナソニック
マイクロフォーサーズシステム規格にカールツァイスが賛同。今後交換レンズ群を発表
-オリンパスとパナソニックが共同で提唱したマイクロフォーサーズ規格に、ドイツ・カールツァイス社が賛同。
-カールツァイスは今後、同規格の交換レンズ群を発売予定に。
●オリンパス & パナソニック
マイクロフォーサーズシステム規格に
シュナイダーと駒村商会が賛同。今後、交換レンズやアクセサリーを発表
-オリンパスとパナソニックが共同で提唱したマイクロフォーサーズ規格に、シュナイダー社と駒村商会が賛同。
-今後、シュナイダー社のSchneider KREUZNACHブランドのレンズと、駒村商会のHORSEMANブランドのアクセサリーが、マイクロフォーサーズシステム規格準拠カメラで利用可能に。
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2011/02/06
(日) |
●スリック
手頃な価格帯の28mm径カーボンパイプを採用した
3Way雲台採用の中型レバー式カーボン三脚「カーボン 823 FL」「同824FL」、CP+参考出品
-2月9日より開催される「CP+2011」に参考出品される、手頃な価格帯を実現したカーボン脚採用の中型三脚。
-中型クラスの28mm径カーボン脚を採用。伸縮はレバーロック式に。
-雲台は3Wayタイプの「SH706」を標準装備。
-ウレタングリップを採用。エレベータパイプ下にはウェイトフックを装備。
-3段式の「カーボン 823 FL」は、全高1,735mm、EV下げ全高1,415mm、地上最低高330mm、縮長695mm。重さ2.3kg。積載荷重7kg。
-4段式の「カーボン 824 FL」は、全高1,665mm、EV下げ全高1,345mm、地上最低高290mm、縮長580mm。重さ2.41kg。搭載荷重7kg。
-「823FL」は54,075円。「824FL」は56,910円。CP+2011参考出品。近日発売予定。
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2011/02/05
(土) |
●シグマ
35mmフルサイズ対応の
大口径中望遠レンズ「85mm F1.4 EX DG HSM」ソニー用、発売日決定
-開放F値1.4を実現した、大口径中望遠レンズの定番となる「85mmF1.4」。
-既発売のキヤノン用、ニコン用、シグマ用に続き、ソニー用の発売日を決定。
-APS-Cサイズでは約127.5mm相当の大口径望遠レンズに。
-AFはリアフォーカス式を採用。全撮影距離で高画質を実現。
-開放からシャープでコントラストの高い描写を実現。周辺光量も豊富に。
-AF駆動に超音波モーターを搭載し、静かで高速なAFに。フルタイムマニュアルも可能。
-最短撮影距離85cm。
-マウントはシグマ、ソニー、ニコン、ペンタックス、キヤノンAF用を用意。
-大きさは最大径86.4mm、全長87.6mm。重さは725g。フィルター径77mm。
-99,015円。ソニー用2月11日発売。
[ソフトウエアUPDATE]
●シグマ
・SIGMA Photo Pro 4.2.2.0 Windows版 Build 3607
・SIGMA Photo Pro 4.2 Macintosh版 Build 1048
-純正RAW現像ソフト「SIGMA Photo Pro」の最新バージョン。
-高感度時のホワイトバランスを向上。
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2011/02/04
(金) |
●カシオ
多軸式構造を備えた21mm相当超広角単焦点レンズ搭載
1,210万画素裏面照射CMOS採用フリースタイルカメラ「EXILIM TR100」、国内発表
-レンズとディスプレイ、外枠が多軸で自由に回転できる新デザインのフルHDムービーカメラ。
-レンズやディスプレイが回転することで、自由なアングルでの撮影や自分撮りも可能。
-レンズには21mmレンズ相当の、単焦点超広角レンズを採用。
-ディスプレイは3.0型46万画素タッチパネル式液晶。レンズに対して270度の回転が可能。
-外枠が撮像・表示部の別に回転するため、テーブルなどにおいての撮影も容易に。
-HDR ART機能やベストショット機能を搭載。
-撮像素子は1/2.3型12メガの裏面照射CMOSセンサーを搭載。
-動画撮影は1080/30fpsのMOV記録。1,200万画素の静止画撮影も可能。
-大きさは約122.7×59×15mm。重さ約155g。
-オープンプライス。実売35,000円前後。4月発売。
24〜300mm相当の12.5倍ズームを搭載した高速連写対応
1,210万画素裏面照射CMOS搭載12.5倍ズーム「EXILIM EX-ZR100」、国内発表
-24〜300mmの12.5倍ズームを搭載しながらも、最薄部約24mmのコンパクトサイズを実現。
-HDRアート機能搭載。強さを3段階(強・標準。弱)に設定可能。
-連写画像合成により、実質25倍ズームとして活用できるプレミアムズーム機能搭載。
-撮像素子に1,210万画素の裏面照射型CMOSセンサーを搭載。
-レンズは24〜300mm相当となる4.24〜53.0mmF3.0〜5.9の光学12.5倍ズームを搭載。
-センサーシフト式手ぶれ補正とAF追従が可能な、1080/30fpsのフルHD動画撮影に対応。ステレオマイク内蔵。
-10メガで秒間40枚の超高速連写撮影が可能。動画撮影中でも10メガの静止画撮影が可能。
-HDR ARTモードを搭載。高速連写機能を活用した通常のHDR撮影も可能。
-背面ディスプレイは、3.0型46万ドットのTFT液晶を採用。
-ボディーカラーは、ブラックとホワイトの2種を用意。
-大きさは約104.8×59.1×28.6mm。重さ約165g。
-オープンプライス。実売40,000円前後。3月上旬発売。
撮影可能枚数約1,000枚を実現した
24〜300mm相当の12.5倍ズーム搭載1,610万画素CCD搭載機「EXILIM EX-H30」、国内発表
-「ZR100」の16メガCCDモデルとなる”旅カメラ”「H30」。
-一回の充電で約1,000枚もの撮影が可能。
-24〜300mmの12.5倍ズームを搭載しながらも、最薄部約24.2mmのコンパクトサイズを実現。
-1フレーム処理での超解像技術により、18.8倍相当の超望遠撮影をカバー。
-撮像素子に1/2.3型1,610万画素CCDを搭載。CCDシフト式手ぶれ補正。
-レンズは24〜300mm相当となる4.24〜53.0mmF3.0〜5.9の光学12.5倍ズームを搭載。
-背面ディスプレイは、3.0型46万ドットのTFT液晶を採用。
-動画撮影は1,280×720/24fps。
-ボディーカラーは、ブラック、ホワイト、レッドの3種。
-大きさは約104.8×59.1×28.6mm。重さ約161g。
-オープンプライス。実売30,000円前後。3月上旬発売。
<発表会会場語録概要>
●カシオ QV事業部長 中山仁氏
・95年のQV以来、斬新なデジタルカメラ市場を創造してきた。
・0から1を産む力を生かし、QV-10であたらな市場を提供してきた。
・常に最新の高速画像処理エンジンにより新機能を実現。
・最新の撮像素子と画像処理エンジンにより、HDR撮影を実現。HDRアート機能も実現してきた。
・今後も「写真革命」というテーマで、カメラの既成概念にとらわれることなく、製品を展開してゆきたい。
●カシオ QV事業部商品企画部 次長 渋谷氏
・「ZR100」は、「ZR10」を進化させたもの。
・HDR撮影により、輝度比の高いシーンでもきれいな撮影ができる。
プレミアムズームにより25倍での撮影ができる
・撮影感覚0.37秒の快適撮影や360度のパノラマ撮影も可能に。
・「TR100」は独特なデザインと機能でCESでも数々の賞を受賞。
・常に持ち歩き、好きな取り方、好きな持ち方で撮れる。
・撮影スタイルが自由自在。21mmなので、記念写真や旅行でも便利。
・シャッター操作も自由自在。
・撮影表現も自由自在。HDRアートも。自由なスタイルで自由な表現に。これからは記録するだけではなく、創る楽しさに。
・PCにUSB接続するだけで簡単にネットにアップできる。
・撮る、見るは高い性能、新しい発想で、楽しむエンターテイメントいう新しい価値を加えること。
・デジタル技術を駆使し、カメラ業界の常識にとらわれない、新しいエンターテイメントを提供する。
●カシオ デザインセンター 長山氏
・既成概念にとらわれない、新しいカメラを作った。
・2年前、「デジタルになったのに、静止画しか撮っていない。どの写真も同じアングルから撮っている」。
・従来機材は静止画と動画カメラが異なっていた。デジタルになっても同じ。
・デザインが静止画しか撮らせないものになっていたのではないかと思った。
・コンデジを機能と要素に分けてみた。レンズは必要、モニターも必然。これでカメラとしての機能は実現できる。
・持ちやすくするための最小限の部品をつけた。撮る、見る、持つの3つを生かしたものを。
・コンデジを再構築した、新しいデザイン。
・フォトスタイルはコンデジ風。フレームを開いてムービーに。カメラをおいての自分撮りも。フレームを開いて高いところにかけることもできる。
・GUIもカラフルで楽しく、タッチ操作だけでなく、触ってみたくなるものにした。
<質疑応答>
Q.実売価格は?
A.TR100は35000円前後。ZR100は4万円前後。H30は実売3万円前後。
Q.カシオとしてWebとカメラの方向性は?
A.両方とも、事業として展開し、相乗効果に。
Q.交換レンズタイプなど、高価格帯のモデルは?
A.カシオとしては開発するつもりはない。コンパクトカメラの中でまだまだやることがある。大きく差別化されたモデルを展開。ZR10などは品薄に。
Q.TR100は、なぜ21mm単体なのか?
A.21mmは、新しい取り方という提案のなかで、ズームは必要不可欠ではないということで、気軽に21mmを使って欲しいと思っている。
Q.米国とネーミングが違うのは?
A.まったく新しいカメラなので、各エリアでのマーケティング調査の結果。アメリカは名前をつけた方がいい。日本はEXILIMシリーズ方がいいと判断した。
Q.市場シェアは?
Q.台数よりも、、差別化されたものにより、市場の飽和している先進国において市場を広げてゆきたい。シェアを追うのではなく、市場を広げ、活性化してゆきたい。
Q.HDRアートは市場で受け入れられているのか?
A.スタートしたばかりで、思った以上に好評だと思っている。HDRとアートの評価はさまざまだが、アートも非常に驚きを持って受け入れられている。
<第二部 イメージングスクエアについて>
●執行役員 事業部長 樫尾氏
・イメージングスクエアの特徴は1枚の写真から上質なアート作品ができる点。
・HDRアートクラフト。絵画調変換、ダイナミックフォトの3つの変換加工サービスを展開。
・デジタルカメラだけでなく、携帯電話やすでに撮影された画像を変換することもできる。
・15万枚のアート作品がサーバーに保存されている。
・デジタルクラフトでの作品をプリントしたり飾れるプリンティングサービスを展開。
・日本に続き、今月にはアメリカでも展開。
・新しいデジタルフォトアートを展開。世界一のデジタルフォトアートに。
。デジタルのカシオとして、いままでになかった、新しいデジタルフォト文化を創造してゆく。
●執行役員 営業本部 戦略統轄部長 守屋氏
・カシオイメージングスクエアは、アートを総合的に楽しめるネットワークサービスに。
・デジタルクラフトは、パソコン用ソフトで加工や変換されている世界を、コンシューマーに広げてゆく。
・画像分析、解析、処理技術をサーバーで展開。カメラ内で実現した技術を、無限のパワーと可能性をもつサーバーで展開。
・デジタルアートクラフトでは、たった1枚の写真からHDR作品ができる。
・バーチャルペインターでは、写真がシルクスクリーンなどの12種類の変換ができる。写真からは想像もつかないようなものもできる。今までの写真が違ったイメージで展開できる。
・ダイナミックフォトでは、写真を切り抜いて、別の映像に貼り付けることができる。
・「マイライフ・ニューアート」。
・イメージングスクエア・ミュージアムを本日から正式展開。石井竜也さんにご協力いただいた。
・番組とのタイアップでのコミュニケーション。TOKYO FMで展開。TBSの「思い出美術館」(毎週土曜日)も展開。
・15年前、液晶付きパーソナルデジタルカメラを発売。アナログからデジタルへ。デジタル化された写真がたくさん眠っている。その貴重な写真を思い出の一枚として絵画風に変換することで、当時の思い出を絵にして語って欲しい。
・カシオは、世界中で新しいコミュニケーションが生まれるような世界を創ってゆきたい。
●イメージングスクエア 館長 石井竜也(カールスモーキー石井)氏
・最初はデジタル上のお遊びなのかと思ったが、とても現実的でリアルに近いものだと思った。
・絵を愛でるという世界は日本にはまだ馴染めない。小さな絵でも額縁にいれると45万くらいしますよね。
・それを簡単にできる。「カシオ、やっちゃったな!」という感じがします。
・デジタルを使って、また、アナログに戻ってきた。絵のジャンルや愛情を込めた上で変換技術を創ったのはスゴイと思った。
・このサービスがでてゆくと、絵がなくなるなと思った。芸術家はそれ以上のものを求められ、アートが自由になり、発展する。
・アートを楽しむという感覚が日本人にさらに進む。日本人はアート的な国民。アートへの関心が高い。このような扉を開けると、大きく、早く広がると思う。
・僕の写真は普通の写真はほとんどなくて、アート変換したものばっかり。ものを創ったアートの感覚に近いものが撮れる。
・絵のジャンルの中で写真を語れるのはスゴイ革命だと思う。
・親父が撮った写真をそのまま額縁に飾るのではなく、変換して飾ってあげること。
・この瞬間から写真は撮るものではなく、描くものになる。一枚の作品を描くというイメージに近くなる。
・これまでも似た機構はあったが、カシオは筆のタッチや紙のボケ方までもやっている。想像を遙かに超えたものだった。
・新しいジャンルができる。「フォトペイント」や「ペイントフォト」といった、新しい名前をつけるべきだと思う。
・一番悔しいのは、簡単にできること。昔の写真も変換できる機能もこれからできるので、これは写真という概念ではないと思う。
・色の濃淡だけでなく、筆のタッチまでついている。しかも、アート性が高い。
・音楽の世界でも配信があり、CDが売れなくなった。一曲をこんなに楽しめる時代がきたのは、音楽家にとっていいこと。配信を考え直すことで、意識が変わってきた。写真も同じように変わってくると思う。メディアの革命かもしれない。
・絵に造詣がある人をお呼びして、TOKYO FMの番組で展開してゆきたい。
・昔の人は色を使いたかった。仏像にしても極彩色だったわけで、この写真革命で日本人の意識が変わってくると思う。
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●HOYA
BONNIE PINKスペシャルデザインの
デジタル一眼レフ「PENTAX K-r BONNIE PINK MODEL」、100セット限定オンライン発売
-シンガー・ソングライターのBONNIE PINKとのコラボレーションモデルを同社オンライン限定販売。
-デジタル一眼レフ「K-r」をベースに、9色のパーツと迷彩色のグリップを装備。
-起動時、液晶モニターに「BONNIE PINK」のロゴを表示。
-ボディーと18-55mmレンズのセット販売に。
-同社Webショップ「ペンタックスオンライン」で、100台限定販売。
-2月14日10時より受付開始。100名を超えた場合は3月14日抽選に。
-89,800円。100台限定販売。
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2011/02/03
(木) |
●日本ビクター
5.7メガサイズで秒60コマ・連続144枚、640×360で秒300コマの高速連写を実現した
1080/60P(36Mbps)動画対応1/2.3型1,062万画素裏面照射CMOS搭載10倍ズーム機「GC-PX1」発表
-裏面照射CMOSと同社開発の超高速画像処理エンジン「FALCONBRID」の組み合わせにより、超高速連写や高画質フルHD動画を実現した、新コンセプトのハイブリッドカメラ「GC-PX1」発表。
-卓越した超高速連写性能と高画質動画記録により、「、“瞬間”を捉えることのできる新しいコンセプトの、HDハイブリッドカメラ」として展開。
-連写性能は、クラス最高となる5.7メガ(3,200×1,800ピクセル)サイズで、秒間60コマ・連続144コマを実現。
-640×360ピクセルサイズでは、秒間300コマの超々高速連写を達成。
-通常の静止画撮影は998万画素(3648X2736ピクセル)に。
-動画撮影は、1,920×1,080/60P。フルHDでの60fpsプログレッシブ記録と、36Mbpsの高レート記録により卓越した動画画質を実現。
-撮像素子は、1/2.3型1,062万画素の裏面照射型CMOSセンサーを採用。
-画像処理LSIは同社独自開発となる先行発表の「FALCONBRID」を搭載。
-レンズはコニカミノルタブランドの光学10倍ズーム。35mm判換算で38.5〜385mm相当。光学ブレ補正式を採用。純正ワイコンなどは用意されず。
-背面ディスプレイは、3.0型ワイドの23万画素液晶モニターを搭載。ローアングル側のみにチルト可能。
-記録媒体は32GBの内蔵メモリーと、SDカードが利用可能。
-大きさは約131×67×122mm。重さ約430g。
-オープンプライス。実売10万円前後。
●セイコーエプソン
プロセレクションシリーズで最高画質となる
最小インクサイズ2plのA3ノビ対応顔料インクジェットプリンター「PX-5V」発売
-同社の写真愛好者向けインクジェットプリンター「プロセレクションシリーズ」の最新モデル。
-従来のフラッグシップモデル「PX-5600」の後継機であり、シリーズ最高画質の「PX-5V」を発表。
-あらたに、最少インクドット2plの極小インク滴を採用。
-インクは「PX-5600」と同じK3インクを採用。ビビッドマゼンタとビビッドライトマゼンタの採用により広い色再現域を実現。
-本体にフォトブラックとマットブラックの2種のカートリッジを同時装着可能。用紙に応じて、プリンタードライバー側でインクの切り替えが可能に。
-前面給紙方式により厚手のアート紙系でのプリントも容易に。
-従来のプロセレクションシリーズとの比較は当該ページ参照。
-大きさは約616×369×228mm。重さ約15.0kg。
-オープンプライス。実売9万円前後。2月24日発売。
実売9,980円の4色顔料系インク採用A4複合機「PX-403A」発表
-実売1万円を切る低価格な顔料系A4複合機「PX-403A」。
-インクに顔料系の4色インク「つよインク200」を採用。普通紙でも高品位なプリントに。
-A4サイズのスキャンやコピーが可能なスキャナー部を一体化。
-大きさは約434×327×185mm。重さ約4..6kg。
-オープンプライス。実売9,980円。2月9日発売。
大容量給紙対応のフロントカセット採用した
カラーFAX、無線/有線LAN対応顔料系A4ビジネス向け複合機「PX-673F」「PX-603F」発表
-本格的なビジネス用途に対応した顔料系A4複合機「PX-673F」「PX-603F」。
-高速印刷や低ランニングコストを実現。「PX-673F」は、自動両面や有線無線LAN、FAX機能、簡単LDEナビを採用。
-大量印刷に便利な大容量給紙対応のフロントカセットを採用。「PX-673F」は2段フロントカセットを採用し、普通紙で最大500枚もの用紙セットが可能。
-顔料系の「つよインク200X」を採用。乾燥時間を短縮。
-ビジネス用途の大量印刷に対応できる、大容量インクを採用。
-自動両面印刷で小型化を実現した新ユニットを搭載。用紙経路の長さも約40%短縮化。
-15年ぶりとなる国内唯一のモノクロ専用顔料機「PX-K100」も同時発表。大容量インク2本を搭載可能。A4で2.85円の低ランニングコストも達成。オープンプライス(実売14,980円)。4月発売。
-オープンプライス。実売価格はPX-673Fが39,980円、PX-603Fは29,980円。2月9日発売。
<発表会会場語録概要>
エプソン・インクジェットプリンター発表会
・ビジネス向けプリンターとコンシューマー向けハイエンドモデルを発表。
・ビジネス向けのインクジェットはコストが安く、設置面積が小さいもの。机の上や横。レーザーは、速度、給紙能力、テキスト向き。
・モノクロインクジェットの発売が求められてきた。モノクロ顔料の「PX-K100」を投入。
※写真多数のため詳細ページ参照。
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2011/02/02
(水) |
●サンディスク [発表会会場速報]
最新のSD3.0規格のUHS-Iテクノロジーを搭載した
秒45MBの超高速SDHCカード「エクストリーム・プロ・SDHC UHS-Iカード」、国内正式発表
-最新のSDカード規格「SD3.0」に対応した、超高速なSDHC UHS-Iカード。
-UHSテクノロジーを搭載することで、最高45MB/秒の超高速書き込み・読み出しに対応。
-同社独自のパワー・コア・コントローラの採用。高速で効率的なデータ分散により、長期間の信頼性を確保。
-同カードは「ニコン・D7000」などUHS規格対応機で、とくに高いパフォーマンスと省電力化を発揮。
-超高速アクセスにより、フルHD動画はもちろん、3Dコンテンツの記録にも最適。
-基本がSDHC規格のため、SDHC規格準拠モデルでも利用可能。本来の性能発揮にはUHS対応機が必要。
-ラインナップは8GB、16GB、32GBの3種を用意。
-オープンプライス。実売想定価格は32GB23,000円前後、16GB12,000円前後、8GB6,000円前後。
-2月2日出荷開始。
最大100MB/秒の超高速アクセスとCFカードで世界最大容量となる
128GBを実現した「エクストリーム・プロ・コンパクトフラッシュカード 128GB」、国内発表
-CFカードで最大容量となる128GB CFカード。
-UDMA 7インターフェースを採用。
-最大で秒100MBの超高速アクセスが可能(64GBカードまでは90MB/秒)。
-最低書き込み速度20MB/秒のVPS規格準拠。
-オープンプライス。実売価格15万円前後。3月発売予定。
<発表会会場語録概要>
●サンディスク マーケティングディレクター 青柳マテウ氏
・2010年はメモリーカードにとっていい年だった。HDカメラの大容量への要求が高まり、スマートフォン市場が伸び、大容量メモリーの売り上げが上がった。
・先週の決算発表ではリテール製品が過去最高の売り上げに。
・日本ではBCNとGfKのメモリーカード部門のシェア1位を達成した。
※写真多数のため詳細ページ参照。
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●市川ソフトラボラトリー
より高性能なノイズ軽減機能やホワイトバランス機能、HDR作成機能を新搭載した
高機能RAWデータ現像ソフト「SILKYPIXR Developer Studio Pro5 Beta Windows版」公開
-高機能・高画質RAW現像ソフト「SILKYPIX Developer Studio Pro」最新版のベータ版を公開。
-ノイズ処理の大幅な性能向上を実現。超高感度撮影時のノイズを軽減。あらたにフリンジ除去機能を搭載。
-HDR機能を搭載。1枚のRAWデータからHDR表現が可能に。
-オートホワイトバランスの評価精度を向上。光源判定ロジックを改良し、カメラのAWBが苦手なシーンでも高精度で適切なホワイトバランスに。
-64bitOSへネイティブに対応。3GB以上のメモリーも有効に活用可能。
-GUIを改良。フォルダーツリー機能などを搭載することで視認性や操作性を向上。
-詳細情報を紹介した「SILKYPIX Developer Studio Pro5 Beta スペシャルサイト」を開設。
-1月24日以降のSILKYPIX Developer Studio Pro購入者は新バージョンに無償アップグレード可能。
-Windows版のベータ版の無償ダウンロードを開始。
-価格・発売時期未定。
●カシオ
画像変換ネットワークサービス“イメージングスクエア”で
HDRアート変換や絵画変換機能を使ったアートコンテスト「私のお気に入りの風景」を実施
-HDRアートや絵画変換機能を使った作品によるアートコンテストを同社Webで実施。
-テーマは「私のお気に入りの風景」。旅先で見つけた絶景やいつもの見慣れた街角、思い出の中の優しい景色など。
-絵画変換の「バーチャルペインター」もしくは、HDRアート変換「HDRアートクラフト」で創作した作品が応募対象に。
-募集期間は1月31日〜2月28日24:00。結果発表は3月20日ごろを予定。
-集まったアート作品は都道府県ごとに整理し、日本地図上にマッピングして、Webで公開。
-詳細は当該ページ参照。
●近代インターナショナル
高級感とグリップ感が向上する
貼り革キットに「パナソニックルミックスGF2用貼り革キット」を追加
-両面テープで簡単に装着できるカメラ貼り革キットのラインナップを拡充。
-あらたに「パナソニック・LUMIX GF2」用を追加。
-装着により、高級感が増すだけでなく、グリップ感も向上。
-マットタイプの「4008」と、光沢タイプの「4034」の2種を用意。
-2,362円。
●ベルボン
ミニ三脚や接写用アクセサリーをセットにした
本格的なマクロ撮影が手軽に楽しめる「こだわり接写セット」発表
-マクロ撮影に便利なアクセサリーをワンセットにした「こだわり接写キット」。
-ローアングルでの接写に便利なミニ三脚、カメラ位置を調整できる微動装置「スーパーマグスライダー」、小型のレフ板などをセット販売。
-マクロ撮影用キット「こだわり接写セット ライト」と「同 プロ」を用意。
-付属するミニ三脚は、「ライト」は「CX-460mini」、「プロ」は「ULTRA LUXi
mini」が付属。
-オープンプライス。
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2011/02/01
(火) |
●カメラ映像機器工業会(CIPA)
デジタルスチルカメラ生産出荷実績表2010年1〜12月分累積実績を公開
2010年の総出荷台数は前年比 114.7%、金額ベース101.4%。台数・金額ともに増加
-CIPA、2010年12月のデジタルスチルカメラ生産出荷実績表を公開。
-1〜12月の実績は、生産・出荷とも、台数・金額も総じて増加傾向に。
-交換レンズは、生産・出荷、本数・金額のいずれも増加。
<2010年1〜12月累計>
生産 |
カテゴリー |
台数 |
金額 |
カメラ全体 |
1億2176万6943台(118.2%) |
1兆3724億4139万円(101.8%) |
一眼 |
1297万3860台(132.8%) |
3950億4038万円(113.1%) |
レンズ一体型 |
1億0879万3083台(116.6%) |
9774億0101万円(97.9%) |
交換レンズ |
2180万3821本(137.0%) |
259億55426万円(124.1%) |
出荷 |
カテゴリー |
台数 |
金額 |
カメラ全体 |
1億2146万3234台(114.7%) |
1兆6432億5310万円(101.4%) |
一眼 |
1288万6936台(130.0%) |
5033億9014万円(109.7%) |
レンズ一体型 |
1億0857万6298台(113,2%) |
1兆1398億6297万円(98.1%) |
交換レンズ |
2169万4870本(134.8%) |
3893億9835万円(128.1%) |
※括弧内は(前年比。赤文字は減少)。
<2010年12月>
生産 |
カテゴリー |
台数 |
金額 |
カメラ全体 |
855万8502台(69.2%/120.8%) |
1019億1568万円(74.5%/102.8%) |
一眼 |
133万3796台(87.8%/135.5%) |
388億6660万円(90.9%/108.3%) |
レンズ一体型 |
722万4706台(66.6%/118.4%) |
630億4908万円(67.1%/99.7%) |
交換レンズ |
214万3534本(89.4%/135.5%) |
246億8549万円(93.3%/110.1%) |
出荷 |
カテゴリー |
台数 |
金額 |
カメラ全体 |
856億5823台(67.7%/116.3%) |
1214億2607万円(73.1%/99.7%) |
一眼 |
132万4018台(86.6%/133.9%) |
498億0883万円(89.4%/107.6%) |
レンズ一体型 |
724万1805台(65.1%/113.6%) |
716億1724万円(64.9%/94.9%) |
交換レンズ |
216万9653本(91.6%/142.2%) |
369億6088万円(93.6%/121.7%) |
※括弧内は(前月比/前年同月比)。赤文字は減少)。
●欧州 ソニー
1080P動画と静止画の同時撮影が可能な
単眼3D撮影やGPS機能搭載16.2メガ裏面照射CMOS搭載16倍ズーム機「HX9V」、欧州発表
-旅行向きの高倍率ズーム機「HX」シリーズの最新モデル「HX9V」。
-1080PフルHDの動画記録に対応。
-単眼での撮影ながらも、3D効果のある画像が得られる新3D撮影機能を搭載。
-最速約0.1秒と一眼レフクラスの高速AF機能を搭載。
-撮像素子は新開発の1/2.3型16.2メガCMOSセンサーを搭載。
-レンズは24〜384mm相当の光学16倍ズームを搭載。
-フル画像での高速連写機能やスイングパノラマ機能を搭載。
-GPS機能搭載。位置情報誌記録とコンパス機能を搭載。
-同機にも対応する新パーティーショット「IPT-DS2」同時発表。
-大きさは約104.8×59.0×33.9mm。重さ約215g。
-欧州向け発表。欧州4月発売。
●欧州 ソニー
1080P動画と静止画の同時撮影が可能な
単眼3D撮影やGPS機能搭載16.2メガ裏面照射CMOS搭載30倍ズーム機「HX100V」、欧州発表
-一眼レフ風デザインの30倍高倍率ズーム機「HX100V」。
-1080PフルHDの動画記録に対応。
-単眼での撮影ながらも、3D効果のある画像が得られる新3D撮影機能を搭載。
-一眼レフクラスの高速AF機能を搭載。
-撮像素子は新開発の1/2.3型16.2メガCMOSセンサーを搭載。
-レンズは27〜810mm相当の光学30倍ズームを搭載。
-ズームもしくはフォーカス用の手動操作リングを搭載。
-フル画像での高速連写機能やスイングパノラマ機能を搭載。
-GPS機能搭載。位置情報誌記録とコンパス機能を搭載。
-大きさは約121.6×86.6×93.1mm。重さ約525g。
-欧州向け発表。欧州4月発売。
●キヤノン
印刷速度を2倍高速化。色域を約20%拡大した8色顔料インク採用の
キャリブレーター標準装備のB0ノビプリンター「imagePROGRAF iPF8300S」、A1ノビ機「iPF6300S」発表
-同社の大判インクジェットプリンター「imagePROGRAF」シリーズの8色顔料インク採用機。
-従来機の約2倍の高速印刷を実現。B0で約1.3分(iPF8300S)、A1で約35秒(iPF6300S)もの高速印刷が可能に。
-B0ノビ対応の44インチタイプ「imagePROGRAF iPF8300S」と、A1ノビ対応の24インチタイプ「iPF6300S」を用意。
-色再現域を従来比約20%拡大し、深みのある黒を実現した8色顔料系インクを採用。
-カラーキャリブレーション機能を標準装備。
-「iPF8300S」は627,900円。「iPF6300S」は312,900円。2月下旬発売。
●リコー
ライカMマウントレンズを装着できるAPS-Cサイズ1,290万画素CMOS搭載
フォーカルプレーンシャッター搭載ユニット交換式カメラシステム「GXR」専用拡張ユニットを開発
-ユニット交換式カメラシステム「GXR」専用の新拡張ユニットを開発。
-「GXR」に、ライカMマウントレンズを装着可能な拡張ユニットを追加。
-撮像素子にAPS-Cサイズの1,290万画素CMOS搭載センサーを搭載。
-ユニット内部に、フォーカルプレーンシャッターを搭載。
-2011年秋発売予定。CP+2011でモックアップを展示。
●ガードフォースジャパン
VANGUARDブランドのプロフェッショナル向け三脚
ダイアル調整式エレベーターを採用した「Auctus Plus」、軽量タイプの「Auctus」シリーズ発表
-台湾のカメラ・ビデオアクセサリーメーカーの日本法人「ガードフォースジャパン」が、VANGUARD(バンガード)ブランドのプロ向け三脚の新シリーズを発表。
-今回発表になったのは、大型のダイアル操作部を備えたエレベーター(微動が可能なセンターポール)を備えた「Auctus
Plus」と、同機能を省き軽量化した「Auctus」シリーズ。
-脚部のみのラインナップで、脚の素材はカーボンとアルミを用意。
-最上位となるカーボン脚「Auctus Plus 323CT」(脚部のみ)はパイプ径32mm、3段式。縮長710mm、伸長1,450mm、全伸長1,800mm、重さ3.55kg。耐荷重18kg。91,200円。
-同アルミ脚の「Auctus Plus 323AT」は3.92kg。58,300円。
-カーボン脚でエレベータなしの「Auctus 323CT」は300g軽量な3,25kg。76,900円。
-その他にもラインナップ多数。詳細は当該ページ参照。
-エントリー向け三脚「Espod」シリーズの一脚「Espod一脚」4モデルも同時発表。
-3月上旬発売。
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