デジタルカメラHotNews!(2001/06/01-31)

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2010/08/31
(火)
●キヤノン
チップサイズ202×205mmと世界最大・超高感度のCMOSセンサーを開発
左:超大型CMOSセンサー
右:35mmフルサイズセンサー
-約20cm角と世界最大サイズで超高感度のCMOSセンサーの開発に成功。
ー12インチウエハーから製造できる202×205mmと世界最大級のCMOSセンサーに。
-サイズは同社が従来製品化している最大サイズの約40倍。
-超大型化の課題となっていたセンサー内の高速転送により、動画対応を実現。
-超大型化により、35mmフルサイズセンサーの1/100の光量での撮影が可能。
-わずか0.3ルクスで、秒60フレームのフルHD動画撮影が可能に。
-使用用途は「星空や夜間の動物の動画撮影、夜間の監視カメラへの応用」を想定。

●セイコーエプソン
ハイエンドプロジェクター向けデバイスとなる
世界初となる反射型のフルHD対応高温ポリシリコンTFT液晶パネル、量産開始

-同社独自の高温ポリシリコン技術で実現した、世界初の反射型高温ポリシリコンTFT液晶パネルを開発。量産を開始。
-同パネルの採用により、デバイスで10万:1以上のコントラスト比を実現。
-解像度は1,920×1,080のフルHDに対応。
-今回量産を開始したものは、0.74型のフルHD対応タイプに。
-同デバイスにより、3LCD方式による超高画質のハイエンドプロジェクターを実現可能に。

●ブラザー
世界初の無線FAX機能を搭載した
4色インク搭載の電話・FAX内蔵インクジェット複合機「マイミーオ」シリーズ発表

-電話やFAX機能を搭載した高機能複合機「マイミーオ」シリーズの新機種を投入。
-あらたに、無線FAX機能を搭載した「MFC-J850DN」「MFC-J800D」など、7タイプ11機種を発表。
-同機は、子機部分のみを電話線に接続し、無線でプリンター&FAX機能を搭載した本体に転送。本体の設置場所の自由度を大幅に拡大。
-上位機種に無線LAN機能を搭載。あらたにiPhone/iPad/iPod Touchから専用アプリ経由で写真がプリントできる機能を搭載。同アプリにより、本機でスキャンした画像の転送も可能。
-プリンター部は従来と同じく、4色インクを搭載。
-オープンプライス。10月中旬発売。

MFC-J850DN MFC-J800D MFC-J700D



<発表会会場語録概要>

●ブラザー販売 代表取締役社長 片山氏
・ブラザーグループは、市場別顧客向けに製品開発を進め、ユニークな製品を提供している。
・プリンティング事業、ミシン事業、マシン事業がある。コンテンツ配信システムなど新事業にも展開。
・連結で、4463億円の売り上げ。P&Sが76.5%、操業のミシンは約10%に。
・国内は薄型インクジェットのホーム向けと、レーザー系の業務用を展開。今年よりラベルプリンターのプロユース製品も展開。

・2003年に大幅に小型化し、電話と子機を付けた「マイミーオ」シリーズを発売。家庭用からビジネス用途まで展開。
・2008年にはA3型カラー複合機を展開。SOHOへも展開。
・2009年に、新エンジン搭載のカラーレーザープリントを展開。
・FAX付き複合機で7年連続シェアNo.1。多機能でコンパクトである点が受け入れられている。
・2006年からリビング複合機として訴求してきた。昨年から「ツナガル・ツタエル・コンパクト」。
・「マイミーオ」では無線FAX機能を搭載したモデルを今回発売する。
・「ジャスティオ」はデスクサイズにおけるコンパクトさと高機能が評価され、部門別で2年連続No.1に。
・地球環境への配慮。製品開発から消耗品の回収、事業活動においても展開。ロゴも策定。
・カートリッジ里帰りプロジェクトにも参加。従業員のエコ検定も推奨。本日より環境スペシャルサイトをオープン。
・今後もブラザーユニークを推進し、環境配慮したエコな製品やサービスを展開してゆきたい。

●ブラザー販売 マーケティング推進部部長 大澤氏
・本年度、インクジェット複合機は445万台と予測。10年度は複合機比率が80%超に。
・購入時の最重視項目は機能や性能ではなく、価格やサイズを重視。機能の複合化にも注目されている。
・家庭での必需品である電話機能やFAX機能を搭載。
・電話やFAX機能搭載によるブラザーユニークを展開。
・今回は無線FAX機能を搭載。コードレスボックスを電話回線に接続し、FAXボックスに無線で送信。
・マイミーオユーザーを調査。自宅に電話が一カ所しか来ていないことに注目して開発した。

・無線FAX対応は上位機種で展開。
・7タイプ中5タイプに無線LANを展開。フロントオペレーションを採用。4色独立インクを採用。
・置き場所フリーで、年間販売台数50万台を目指す。
・モノクロレーザーは徐々に推移。一昨年からコンパクトなA3複合機も展開。今年はA42機種を投入。
・新モノクロレーザーは、高さ18.3cmで自動両面印刷。一分間26枚の印刷が可能。
・A4モノクロレーザープリンターで年間52,000台を目標に展開。


<質疑応答>

Q.無線LAN機能の原価について
A.今後、無線LANは広まってゆくと思う。そのため、原価も低減されてゆくと思う。

Q.円高について
A.ドル売りについては問題ない。ユーロ安は影響がある。民生用LEDやスキャナーの品薄が続いている、景気回復のなかで製造が追いついていない。中国の人件費高もあるが、競争力はまだあると思っている。

Q.新製品導入によるシェアは?
A.国内インクジェット機のシェアは、2009年は1桁台。今回の拡販で10%超を目指してゆきたい。

Q. iPhone/iPadからのプリントを考えると、写真印刷機能の充実を図って欲しい。4色インクでも十分なのか? (山田)
A.写真画質については、ユーザーの興味が薄れてきている。各社性能が上がってきているので、正常進化はさせてゆきたいが、いまの画質をマッチングしてゆく点がより重要。インクなど基本性能の向上よりも、むしろ、用紙などとのマッチングの改善などのほうが重要だと考えている。


2010/08/30
(月)
●キヤノン
PIXUSブランド誕生10周年としてデザイン・操作性・ロゴを一新
光で知らせる上面タッチ操作などを採用した新型PIXUS 6機種を一挙発表
UPDATE
新ロゴ MG8130 MG6130
MG5230 MG5130 ip4830
-PIXUSシリーズ誕生10周年となる2010年秋モデル6機種を一挙発表。
-10周年になり、デザインと操作性を一新。PIXUSのロゴも新デザインに。
-全機種にピアノブラックのボディーを採用。「MG56130」のみシルバーも用意。
-ボディー正面に操作部を集約し、直感的な操作が可能な「Intelligent Touch System」を搭載。目的に応じて、操作に必要なキーだけが発光して、容易な操作が可能に。
-上位機種「MG8130」「MG6130」「MG5230」に無線LAN機能を搭載。iPhoneはもちろん、iPadやアンドロイド端末からも、専用ソフトを通じて、直接、写真プリントが可能に。
-EOSムービーなどハイビジョン動画をもとに、付属PC用ソフトがベストショットを切り出してプリントする「フルHD動画プリント」機能を搭載。フルHD以外の動画からもプリントは可能。
-ラインナップは複合機が「MG8130」「MG6130」「MG5230」「MG5130」「MP280」の5機種。単機能機「iP4830」もラインナップ。
-主要機種に最小インク滴1pl・9,600dpiの独自ヘッドを採用(MP280除く)。
-上位機種の「MG8130」「MG6130」にグレーインク搭載の6色独立インクを採用。「MG5230」「MG5130」「iP4830」では5色独立インクを採用。
-スキャナー部は、最上位の「MG8130」が4,800dpiのCCD。「MG6130」ではCISの4,800dpi、「MG5230」はCISの2,400dpi、「MG5130」「MP280」はCISの1,200dpiを採用。
-液晶モニターは、「8130」が3.5型、「6130」は3.0型、「5230」「5130」は2.4型に。
-オープンプライス。実売価格は「MG8130」が4万円前後、「MG6130」は3万円前後、「MG5230」25,000円前後、「MG5130」2万円前後、「MP280」1万円前後。「iP4830」は15,000円前後。
-9月9日発売(MP280のみ10月下旬発売)。


USBバスパワー駆動可能な
4,800dpiのCIS搭載フラットベッドスキャナー「CanoScan LiDE 210」発表

-PCからのUSBバスパワーでのスキャンが可能な薄型CIS搭載スキャナー。
-センサー部に4,800dpiのCISを採用。約10秒の高速スキャンが可能(A4/300dpi時)。
-コピー、スキャン、Eメール添付、PDF作成など主要操作に各専用ボタンを設けることで操作性を向上。
-原稿の種類を自動判別し、最適なスキャニングを行う「AUTO SCAN」ボタンを新搭載。
-大きさは250×365×39mm。重さ約1.6kg。
-オープンプライス。9月9日発売。




<キヤノン 新型プリンター”PIXUS”発表会 会場語録概要>

●キヤノンマーケティングジャパン 代表取締役社長 川崎氏
・キヤノンは、映像と情報の世界で、デジタルイメージング No.1。
・国内プリンター市場は2005年を境に微減。今年の上半期は6%上昇。年間で4%上昇と予測。
・今年上半期は「MP640」「MP870」を中心に順調に推移。下記半期のシェアは46%。
・PIXUSは、プロからアマチュアまでの、幅広い写真プリント。さらにWebプリントなどあらゆるコンテンツのプリントを提案。
・PIXUSは市場の伸び率以上の成長に。
・2010年はPIXSUブランド誕生から10年目。
・これを機会に、フルモデルチェンジ。ロゴやエンブレムも一新。

・PIXUSはあなたのスタイルにあった、最高のフォトプリンターに。
・複合機5モデル、単機能機1モデル。中心は「MG6130」。
・光で操作を誘導するインテリジェントタッチシステム。6色W黒。無線LANを搭載。
・インクジェットプリンターのシェアNo.1。お客様の満足度No.1を目指す。
・写真甲子園の協賛や使用済みカートリッジの回収など社会貢献も。
・プリンターメーカー6社の里帰りプロジェクトとも軌道に。29自治体での協力も。全国で回収活動を展開。
・静止画も、動画も、デジタルイメージングの発展に向けて全力を尽くす。

●キヤノン インクジェット事業本部長 清水氏
・PIXUSは今年で10年。国内の数多くの賞を受賞。デジタルイメージングNo.1のDNAを盛り込んだ製品に。
・ここ10年でPIXUSを取り巻く環境は大きく変化。各目的に応じた多くの入力機器が登場した。
・美しさと快適さを併せ持つラインナップを展開。
・どのような環境にもフィットする融合感。
・デザインと操作感を融合。押すのではなく、軽く触れるだけの操作感に。
・上面パネルを広く使った、光を中心とした操作性に。アイトラッキング試験でもその結果は明確に。
・インテリジェントタッチシステムは、操作時間にも大きく貢献。モード選択は約3倍も速く、カレンダー印刷は約2倍速い。
・このような地道な活動が原動力。

・今年のPUXUSは、上位3機種が無線LAN対応。iPadはもちろん、アンドロイドからもプリント可能。
・フルHD動画からのプリントも展開。PIXUSは「フルHD動画プリント」を搭載。ボタン一つでベストショットを切り出してプリント可能。
・プレミアムなコンテンツも展開。純正インク購入者向けのコンテンツも展開。著名写真家やイラストのプリントも可能に。幅広く、もっと身近にプリントを楽しめる世界に。
・デジタルイメージングNo.1メーカーを自負。

・フラッグシップ機のみだったグレーインクを他機種でも展開。W黒による顔料と染料の黒によるプリントも。
・「自動写真補正II」。顔検出や撮影光源を推測し、画像を補正。青被りだけでなく、赤被りも補正。
・コアテクノロジーのプリントヘッド。1plのインク的と9600dpiのヘッドを搭載。
・環境への配慮も。数々の環境ラベルを取得。自動両面機能を標準搭載。Webの複数ページプリントなどによる、省資源化を推進。全機種スリープ対応も。人に優しい、色覚個人差を問わないカラーユニバーサルデザインに。
・本日、6機種を発表。美しく、快適なプリント環境を提供。キヤノンは、デジタルイメージングの新しい文化を提供するメーカーでありたい。

●キヤノンイメージングジャパン 専務取締役 佐々木氏
・「さぁ美しく。TOUCH! BEAUTY 新PIXUS」。
・プリント品位を重視。操作性やデザインを重視している人も多く、近年は無線LANも重視。
・MJ6130ではシルバーモデルも展開。
・操作性も非常に高い評価をいただいている。
・接続方法も変わってきており、無線LANが増えているが、まだ1/4に満たない。ここに潜在需要があると考えている。

・コミュニケーションパートナーは今回も岡田氏。
・キヤノンお知らせメッセンジャーも配布。
・静止画だけでなく、動画も楽しんで欲しい。お客様の豊かな生活の一助に。フルHD動画からのプリントにも対応。

<質疑応答>
Q.国内シェアの見込みは?
A.2社で大半のシェアを持っている、1-2%の戦いになる。デザイン一新は2-3年ぶりで、諸々の機能により、高付加価値が実現できているので、50%以上のシェアが取れると思っている。

Q.プリンターでもパソコンを使用しない様な製品が他社から登場しているが、キヤノンの取り組みは?
A.プリンターはパソコンとともに発展。デジタルカメラや携帯電話、プリンターもMFPに。PC以外のマーケットも開拓してきている。今回は無線LAN経由でのスマートフォン対応をした。その系も将来的に広がり、HPはクラウド対応を打ち出してきており、あらたな対応だと思う。いまに多くプリントしてもらうか、パソコンを含めたパトロンを含めて接続してゆくことを、真っ先に考えて開発している。今後、ますます広がると思う。

Q.2005年をピークに、国内マーケットが微減しているが、今後の見方は? 画像を見られる端末が増えているが、プリントしなくてもいいと思っている人が増えていると思うが。
A.デジタルカメラや携帯電話からのプリントについては、メモリーが増えるにつれて、撮るだけで終わることも増えている。プリンターベンダ-としては、いかにそれをはき出してプリントしてもらうかが大きなテーマ。デジタルカメラや携帯のショット数は増えている。プリントボリウムは増えている。だが、プリンターの台数はサチッている。プリントボリュームとしての市場は増えている。本体は微増で、プリントは増えていくと思っている。


●サンコー
実売14,800円のフルHD動画対応
HDMI出力搭載SDカード記録式単焦点ビデオカメラ「これで十分ポケットムービー2」発表

-フルHD動画記録が可能な、実売14,800円の小型ビデオカメラ。
-1,920×1,080/30dpsの本格的なフルHD動画記録に対応。静止画撮影も可能。
-圧縮はH.264形式を採用。変換ナシにYouTubeへのアップロードが可能。
-レンズは単焦点タイプ。レンズ部の回転により自分撮りも可能に。
-撮像素子は5メガのCMOSセンサーを搭載。
-ディスプレイは2.5型TFT液晶を採用。
-記録媒体はSDメモリーカード。32GBまでのSDHCカードに対応。
-HDMI出力機能搭載。HDMIケーブル接続によりHDTVでの鑑賞が可能。
-電源はリチウムイオン電池。USB充電式。最大90分の録画が可能。
-大きさは130×58×38mm。重さ約116g。
-14,800円。8月30日発売。

2010/08/29
(日)
●トキナー
トキナーレンズ購入者抽選1,000名に
双眼鏡やデジタルフォトフレーム、三脚をプレゼントする「秋冬キャンペーン」実施

-同社高性能シリーズ「AT-X」レンズ購入者を対象とした、プレゼントキャンペーンを実施。
-キャンペーン期間中に、AT-Xシリーズ購入者、抽選1,000名に、「フジノン双眼鏡」「ケンコーデジタルフォトフレーム」「スリック三脚」をプレゼント。
-愛用者カードに希望商品を記載し郵送することで申し込み可能。
-期間は9月1日〜12月31日まで。当日消印有効。
-対象レンズはAT-Xシリーズの「10-17mmF3.5-4.5」「11-16mmF2.8」「12-24mmF4」「16-50mmF2.8」「16.5-135mmF3.5-5.6」「50-135mmF2.8」「80-400mmF4.5-5.6」「35mmF2.8Macro」「100mmF2.8Macro」「16-28mmF2.8」。
-キャンペーンの詳細は当該ページ参照。

●トキナー
35mフルサイズ対応の
大口径広角ズーム「AT-X 16-28 F2.8 PRO FX発売記念キャンペーン」実施

-35mmフルサイズ対応となる大口径超広角ズーム「AT-X 16-28 F2.8 PRO FX」購入者向けキャンペーンを実施。
-愛用者カード送付者、先着500名(ニコン用、キヤノン用 各250名)に、同レンズが収納できる「タムラックレンズポーチ MX5343」をプレゼント。
-上記の「秋冬キャンペーン」への同時応募も可能。

2010/08/28
(土)
●ソニー
トランスルーセントテクノロジー搭載
AF追従高速連写一眼「α55」「α33」体験会、今週末に大阪・名古屋で開催

-透過型ミラー搭載のAF追従超高速連写対応機「α55」「α33」の体験イベント。
-今週末、28日、29日に名古屋と大阪の「ソニーストア」で、体験会を開催。
-会場では「α55」「α33」の実機による体感が可能。
-APSセンサー搭載レンズ交換式ビデオカメラ「"ハンディカム"NEX-VG10」も体験可能に。
-来週末の9月4日、5日は、東京・銀座ソニービルでの体験会を実施。
-体験会の詳細は当該ページ参照。

●キヤノン
デジタルハウス銀座・名古屋・梅田で「EOS 60D体験イベント」開催中
-26日に発表された中堅機「EO 60D」の体験イベント&セミナーを本日開催。
-銀座、名古屋、梅田の各デジタルハウスで、実機体験イベントを実施。
-EOS学園講師による「EOS 60D」のスペシャルセミナーも開催。
-同機の実機によるタッチ&トライは連日体験可能。
-セミナー開催日は、本日と来週の金曜土曜となる9月3日、4日。
-会場やセミナースケジュールは当該ページ参照。

2010/08/27
(金)
●カシオ
写真の絵画風変換機能を搭載した
文面作成も可能なハガキ・フォトプリンター「”プリン写ル” PCP-1400」「PCP-400」発表

-充実したはがき作成機能を装備した、フォトプリンターとしても活用できる小型インクジェットプリンター
「”プリン写(しゃ)ル”PCP-1400」「PCP-400」発表。
-上級機の「PCP-1400」では、写真をイラストや絵画風に変換できる「絵画変換機能」を新搭載。「水彩」「油彩」「色鉛筆」「パステル」の4種に変換可能。
-「PCP-1400」は7型ワイドのタッチパネル液晶を搭載。タッチ操作により、手書き文字入力や内蔵スタンプの付加などが容易に。
-年賀状などの作成に便利な宛名印刷絵機能搭載。内蔵キーボードでの入力に加え、PCで作成した住所録(Jアドレス形式、CSV形式)を、SDカード経由で約1,000件登録可能。
-1,000種類の年賀状用デザインを収録したSDカードを付属。はがき作成時の文面も294種も用意。
-年賀状に適した毛筆流麗体を含む5種のアウトラインフォントを内蔵。
-写真に俳句を加えた「写真俳句」や写真入りのカレンダーも作成可能。
-プリントサイズははがきサイズやL判プリントに対応。
-シンプルな3.5型液晶搭載機「PCP-400」も用意。
-オープンプライス。9月17日発売。

[ソフトウエアUPDATE]
●市川ソフトラボラトリー
SILKYPIX Developer Studio Pro 製品版/試用版 Ver.4.1.37.0
SILKYPIX Developer Studio 4.0 製品版/試用版 Ver.4.0.37.0
-高機能RAW現像ソフト「SILKYPIX Developer Studio Pro」「同 4.0」の最新製品版/試用版を公開。
-今回の最新版では、あらたに「パナソニック・DMC-LX5」「DMC-FZ100」、「Samsung・WB5000」「WB5500」「EX-1」のRAWデータに対応。

[ファームウエアUPDATE]
●ソニー
「Cyber-shot HX5V」用ファームウエアアップデート
-裏面照射CMOS搭載10倍ズーム機「DSC-HX5V」用最新ファームウエア。
-「日本以外の特定国や地域で、特定日にGPSを受信後、再度電源を入れた場合、本体時計の時刻が未設定状態になる」不具合を改善。

2010/08/26
(木)
●キヤノン
EOS初のバリアングル液晶を搭載した、フルHD動画対応
APSサイズ1,800万画素CMOS搭載デジタル一眼レフ「EOS 60D」発表

-「EOS 50D」の後継機となる、フルHD動画対応の中堅モデル。
-EOSシリーズで初めて角度可変式のバリアングル液晶を搭載。
-1,920×1,080/30のフルHD動画撮影も対応。
-「EOS 50D」比で、65g軽量化。幅で1mm、高さ2mm小型化。
-写真の雰囲気を設定できる「表現セレクト」機能を新搭載。
-マルチアスペクトに対応。1:1や4:3、16:9などに設定可能。
-4種のアートフィルターを装備。ソフトフォーカスやジオラマ風、ラフモノクロ、トイカメラ風」を搭載。撮影時ではなく、撮影像の画像に対して適用。
-撮像素子はAPSサイズの1,800万画素CMOSセンサー。
-最高感度はISO6,400を実現。拡張設定でISO12,800も可能。
-ファインダーは視野率約96%。倍率約0.95倍。
-背面ディスプレイは3:2比率の約104万画素タイプ。
-連写速度は秒5.3コマ・連続58枚の撮影が可能。
-記録媒体はSDカード。SDXCカード対応。
-大きさは144.5×105.8×78.6mm。重さ約675g。
-オープンプライス。実売13万円前後。9月中旬発売。



世界初の全周-対角魚眼ズームレンズ「EF8-15mm F4L フィッシュアイ USM」
IS機能搭載の汎用性の高いLレンズ「EF70-300mm F4-5.6L IS USM」
超望遠レンズ「EF300mm F2.8L IS II USM」「EF400mm F2.8L IS II USM」など発表

-「EF8-15mm F4L フィッシュアイ USM」は150,000円(税別)。2011年1月発売。
-「EF70-300mm F4-5.6L IS USM」は、158,000円(税別)。2010年11月発売。
-「EF300mm F2.8L IS II USM」は、75万円(税別)。2010年12月発売。
-「EF400mm F2.8L IS II USM」は、125万円(税別)。2010年12月発売。
-「エクステンダー EF1.4×III」は、55,000円(税別)。2010年12月発売。
-「エクステンダー EF2×III」は、55,000円(税別)。2010年12月発売。



世界初となる全周-対角魚眼撮影が可能な
35mmフルサイズ対応レンズ「EF8-15mm F4L フィッシュアイ USM」発表

-35mmフルサイズ機では、各方向180度の円形視野の全周魚眼撮影から、対角線画角が180度の対角魚眼までのズーミングが可能な、世界初のフィッシュアイズームレンズ。
-APS-Cサイズ機とAPS-Hサイズ機では、対角魚眼撮影が可能。
-8mm時は35mmフルサイズで全周魚眼。12mm時はAPS-Cサイズ、12mm時はAPS-Hサイズ、15mm時には35mmフルサイズで対角魚眼撮影が可能。
-レンズ前のフードは固定式ではなく、着脱式。35mmフルサイズの全周魚眼撮影時には取り外しての撮影する必要あり。
-フィルター関係は、レンズ最後部にゼラチンフィルターを切って装着可能。
-最短撮影距離は0.15m。
-UDレンズと高精度GMo非球面レンズを採用し、Lレンズとしての高解像度・高コントラストを実現。
-高い防塵・防滴性能を実現。過酷な条件下での撮影にも対応。
-特殊コーティング「SWC」を採用。曲率の大きなレンズでもゴーストやフレアを軽減。
-大きさは、最大径78.5mm、全長83.0mm。重さ約540g。
-157,500円。2011年1月発売予定。

同クラス初のLレンズとなる
コンパクトなIS付き望遠ズーム「EF70-300mm F4-5.6L IS USM」発表
-同社の70〜300mmクラス初のLレンズとなる「EF70-300mm F4-5.6L IS USM」。
-UDガラス2枚を採用することで色収差を高度に補正。14群19枚構成。
-手ぶれ補正のIS機能を搭載。約4段分の補正効果あり。
-最短撮影距離は全域で1.2m。300mm時約0.21倍のクローズアップ撮影が可能。
-構造上、純正エクステンダーの装着は不可。
-フィルター径67mm。三脚座なし。
-大きさは、最大径89mm、全長143mm。重さ約1,050g。
-165,900円。11月発売予定。

高画質化と大幅な軽量を実現した定番大口径超望遠レンズ
「EF300mm F2.8L IS II USM」「EF400mm F2.8L IS II USM」発表

-さらなる高画質化と大幅な軽量化を実現した、大口径超望遠レンズ。
-光学構成とメカ部を徹底的に見直し、画期的な軽量化を実現。
-「EF400mmF2.8」は先代(5,370g)より1,520gもの軽量化を達成。「EF300mmF2.8」でも先代より約200gの軽量化を実現。
-蛍石レンズを2枚採用した新光学系を採用。残存色収差を補正し、被写体境界部の色にじみを補正。高解像度で高コントラストな画像を実現。
-手ぶれ補正機能も制御アルゴリズムを最適化。補正効果は従来の2段分から一気に4段分に向上。
-「EF300mm F2.8L IS II USM」は、787,500円。12月発売。
-「EF400mm F2.8L IS II USM」は、1,312,500円。12月発売。

ゴースト・フレア軽減や高画質化、AFの高速化を図った
テレコンバーター「エクステンダー EF1.4×III」「エクステンダー EF2×III」発表

-マスターレンズの焦点距離を伸ばす、純正テレコンバーターレンズ。
-今回の「III」型では、デジタルカメラで発生しやすいゴーストやフレアを大幅に軽減。
-同時発表の超望遠レンズとの組み合わせにより、倍率色収差を高度に補正。AFも従来以上に高速に。
-物理的に装着できないレンズあり。適用対応表を参照。
-「エクステンダー EF1.4×III」「同 EF2×III」ともに、57,750円。12月発売。


開発中でフォトキナ2010参考出品の超望遠レンズ
「EF500mm F4L IS II USM」「EF600mm F4L」を展示

-来月9月21日よりドイツで開催される「フォトキナ2010」で参考出品予定の超望遠レンズを公開。
-報道やスポーツ、ネイチャー分野で活躍している現行レンズの後継機となる「EF500mm F4L IS II USM」「EF600mm F4L IS II USM」の2種。
-特殊低分散の人工結晶となる蛍石を採用し、諸収差を良好に補正。
-フォトキナ参考出品。価格・発売時期未定。



<発表会会場語録概要>


●キヤノンマーケティングジャパン 代表取締役社長 川崎氏

・幅広い分野で、デジタルイメージングシェアNo.1。マーケットシェはもちろん、顧客満足度もNo.1に。
・975万台。前年割れ。今年は1030万台。6年連続で一位。
・デジタル一眼市場は140万台。ミラーレスも含まれており、一眼市場の拡大に貢献。一眼の3割前後をミラーレスになると予測。
・ミラーレスの小型軽量や見新しさが話題になるが、一瞬のタイミングを逃さない、交換レンズの完成度は本来の一眼レフならではの資質。趣味としての一眼レフはこの点は見逃せない。

・本日発表するものは、しっかりとして一眼レフシステムに。
・台数、金額ともに年間シェアNo.1を目指す。
・Kiss X4、X3とともに、ファミリー層を確保。EOS 5D.50D.7Dのミドルクラスの好調。
・フルHDのEOSムービーもきわめて高い評価を得ており、好調に。
・交換レンズも好調、今年は105%と予測。Lレンズは過去最高の136%と予測。とくに100mmマクロが大好評。
・せっかく撮るなら、よい道具で、きちんと撮りたい。
・きちんとした道具で、きちんと撮りたい。好調なミドルクラスをより強固に。
・写真という、ちょっといい趣味を持ちたい。
・全週から対角魚眼までカバーする魚眼ズームをはじめとした、Lタイプ望遠ズームを発表。
・優れたカメラとレンズシステムを提供し、盤石なシェアを確率。写真文化にも貢献。

●キヤノン 常務取締役 真栄田氏
・キヤノンは多くの写真とともに歩んできた。
・シャッターチャンスの数だけ感動があると思うと、とても素敵な事だと思う。素敵な写真が取れるいいカメラを作ってゆきたい。
・デジタル一眼レフの最大の魅力は豊富な交換レンズシステム。
・レンズで写真を変えてゆきたい。写真文化に少しでも貢献できればと思っている。

※全周-対角魚眼レンズ「EF8-15mm F4L フィッシュアイ USM」と
「EOS 5D MarkII」「EOS 7D」で撮影したHDムービーを上映。

・写真だけでなく、ムービーの世界も変えてゆきたい。そんな夢を持っている。
・世界初の全周から対角魚眼までをカバーできるズームを開発、写真とムービーを変えてゆきたい。
・70-300mmまでの世界を気持ちのよい高画質を実現。超望遠をリニュアル。報道やスポーツカメラマンの要望により、軽量化と高画質化を実現。エクステンダーは新レンズとともに、より高画質に。
・超望遠レンズに搭載している蛍石を採用。キヤノンの光学技術の結晶体。
・キヤノンの光学技術力に期待して欲しい。


・EOS 60DはEFレンズの魅力を引き出しながら、さらに魅力的に。
・ハイアマチュアはもちろん、これから写真を始める人にも本格的な撮影ができるモデルに。
・最高感度ISO6400。拡張設定で12,800まで。
・高精度なオールクロスの9点AFに。
・秒5.3コマの高速連写も。
・画像に対する味付けにも新機能を搭載。「くっきりあざやかに」「夕焼け」などを設定可能。
・アートフィルター機能も搭載。ソフトフォーカスやラフモノクロ、ジオラマ風も搭載。
・ライブビュー時にはマルチアスペクトに対応。1:1や16:9など、写真に適したものに。
・EOSムービーならではの多彩な表現が可能に。
・3インチ液晶ながらも、バリアングル液晶を搭載。肺へ維持や縦位置グリップ時にも使いやすい。
・多彩な撮影スタイルに対応。マルチ電子サブダイアルは縦位置でも使いやすく。
・より小型軽量で持ち歩きやすいモデルに仕上がっていると思っている。
・光と影を感動に変える道具を作るメーカーとして、キヤノンはみなさまと一緒に歩んでゆきたい。


●キヤノンマーケティングジャパン 専務取締役 佐々木氏
・これから本格的に写真を楽しみたい人に使って欲しい。難しすぎず、お手軽すぎない、ちょうどいいカメラに。
・デジタル一眼は新規購入者がメイン。本気のお客様に。
・購入動機は子どもの成長記録だが、趣味としての写真も。
。ミドルクラスは趣味として始めたいひとが、成長記録を抜いている。
・「趣味なら、本気で」。
・コミュニケーションパートナーは渡辺謙さん。

・18-135mmキットと18-55mmキットを用意。
・「EFレンズプラスワンキャンペーン」を実施。対象機種3機種と対象レンズ13本を同時購入することで5000円から10,000円をキャッシュバック。
・キヤノンのフォトカルチャー事業。EOS学園とフォトサークルがある。EOS学園は東京・大阪・名古屋で開催。本年から地方都市でも展開。講座数は800。カメラメーカーだからできるサポートに。
・「趣味なら、本気で」で取り組んでゆきたい。

・「EOS 60D」は、想定市場価格はボディーのみで13万円前後。18-55mmキットで14万円前後、18-135mmキット17万円前後。

●俳優 渡辺謙氏
・いまも「50D」「7D」などを使っていて、手になじんでいうr。
・「60D」はやや小さく軽くなっているのでいい。
・いま、「5D」「7D」で録るのが流行っている。映画もこれで録ることもある。
・今回のCM撮影はすべて「EOS」で、ロスのダウンタウンで撮影している。夜中に録ることもあった。
・ロスで結婚式をやったが、ムービーもスチルもEOSで撮ってもらった。
・どこに持って行っても故障が無く、安心して使えるのがいい。

●写真家 立木氏
・今回、「EOS 60D」の広告宣伝用写真を撮った。
・スナップの楽しみ。偶然性もあり、じゃまな前景があっても、ほめられると、いい。
・謙さんは現場でも、結構いい写真を撮って見せてくれる、ちょっと悔しいですよね。

・撮影の時は、身の回りにある、傘を使ったり、ペットボトルやルーペを内蔵ストロボの前にかざすと、面白い写真が撮れる。庶民が気軽に使えるようなものを使うのがいい。
・今回はISOをオートに設定して使ってのが初めて。これがいい。もう、明日からオートですよ!
・写真が芸術かどうかは、自分でいわない方がいい。他人が言うのはいい。
・私ができることは、誰でもできます。アマチュアのほうが大胆なことができるので、ぜひ頑張ってください!

<質疑応答>
Q.「EOS 60D」の想定価格が「EOS 7D」の実売価格(量販店価格約12万8000円前後)よりも高く設定されている。「EOS 7D」は当初の2/3の実売価格になっているが、最初に購入した人に失礼ではないのか? このあたりをどう考えればいいのか? (山田)
A.(EOS 7Dは)当初から大幅に値段が下がっている。意図している以上に価格が下がっている。競争や流通があるが、商品サイクルも早まっており、価格については下落のスピードが速まっている。(60Dは)実際には「7D」よりも高い価格になってしまうが、その通りの価格が通るかどうかはわからない。お客様の判断にゆだねたい。

Q.なぜ、一眼市場は好調なのか?
A.今年はミラーレスが伸びているのが要因。一眼レフ全体が注目を浴びている。コンパクトカメラは900万台で推移。もっと写真を楽しみたい人が一眼にステップアップしてきていると思う。いままさに、趣味でやっている人が今回のターゲットであり、増えている。それにあったカメラやレンズを出してゆきたい。

Q.宣伝について
A.具体的な数値はいえないが、Kissと並ぶくらいに力を入れている。


●オリンパス & パナソニック & コシナ
コシナ、マイクロフォーサーズシステム規格に本格賛同
-オリンパスとパナソニックが共同発表し、本格展開している「マイクロフォーサーズ規格」。
-シグマに続き、コシナが同規格に本格参入を表明。
-コシナは同規格に準じた交換レンズを発売。
-コシナの本格参入により、フォクトレンダーやその他交換レンズがマイクロフォーサーズ機で使用可能に。

●コシナ
同社のマイクロフォーサーズ用レンズ第一弾となる
同規格最高の明るさを誇る大口径標準レンズ「NOKTON 25mmF0.95」発表

-コシナのマイクロフォーサーズ用レンズ第一弾となる超大口径標準レンズ「NOKTON (ノクトン) 25mm F0.95」を発表。
-開放F値は1.0を超えるF0.95を実現。マイクロフォーサーズ用レンズで最高の明るさに。
-超大口径レンズならではの大きなボケ味を生かした作画が可能に。
-8群11枚構成。超高屈折率ガラスを採用。
-絞りは10枚羽根の虹彩絞りを採用。
-マイクロフォーサーズ専用マウントを採用。
-フォーカスはマニュアル専用に。
-最短撮影距離0.17m。
-フィルター計52mm。
-大きさは、最大径58.4mm、全長70.0mm。重さ410g。
-99750円。10月発売予定。フード付属。

2010/08/25
(水)
●タムロン
創業60周年記念モデル「SP70-300mm F/4-5.6 Di VC USD」購入者にもう一本
レンズをプレゼントする「タムロン、もう1本レンズモニタープレゼントキャンペーン」 実施

-同社の創業60周年記念モデル「SP70-300mm F/4-5.6 Di VC USD」購入者向けキャンペーンを実施。
-同レンズ購入者のなかから60名に、同レンズと組み合わせて使うと作品作りの幅が広がるレンズを、もう一本、モニターとしてプレゼント。
-同レンズを購入し、撮影した作品と使用レポートを応募。審査で一ヶ月10名、計60名に、もう一本レンズを進呈。
-明日発売のニコン用に続き、キヤノン用発売時から、キャンペーン作品とレポートの募集を開始。
-詳細は当該ページ参照。

●エグゼモード
実売9,980円のアグファブランド
1/2.3型1,420万画素35〜105mm相当3倍ズーム機「AGFAPHOTO OPTIMA105」発表

-実売1万円を切る、「アグファフォト」ブランドの14.2メガ3倍ズーム機を直販限定販売。
-自動シーン認識や笑顔認識、まばたき検出など基本機能を充実。
-動画撮影は1,280×720/30fpsのHDビデオ対応。
-撮像素子に1/2.3型1,420万画素CCDを搭載。最高感度ISO1,600(フル画素時)。
-レンズは35〜105mm相当となる、6.3〜18.9mmF2.9〜5.4の3倍ズームを搭載。
-背面ディスプレイは3.0型液晶モニターを採用。
-記録媒体はSDメモリーカード。64MBの内蔵メモリー搭載。
-電源は充電式リチウム電池。
-大きさは約90×56.8×18.8mm。重さ約105g。
-9,980円。8月25日発売。ネット直販限定。

●グリーンハウス
SDカードやUSBメモリー内の静止画や動画、音楽再生もできる
実売4,980円のCPRM対応再生専用DVDプレイヤー「GHV-DV300」発表

-SDやUSBメモリーに対応した、CPRM対応の再生専用のシンプルなDVDプレイヤー。
-DVDはもちろん、SDカードやUSBメモリーの静止画や動画、音楽再生も可能。
-対応フォーマットは、静止画がJPEG、動画はMP3とWMA。
-動画はMPEG1、MPEG2のほか、YouTubeなどのFLV 1.0にも対応。
-出力はコンポーネント、コンポジット、S映像端子。
-ボディカラーはブラックとホワイトを用意。リモコン付属。
-大きさは225×230×55mm。重さ約1.1kg。
-オープンプライス。実売4,980円。9月上旬発売。

[ソフトウエアUPDATE]
●ニコン
Capture NX 2 Ver.2.2.5(Windows)アップデータソフト
Capture NX 2 Ver.2.2.5(Macintosh)アップデータソフト
-「Capture NX 2」の最新バージョン。
-Mac OS X 10.6.4 に対応。
-「D3100」のRAW 画像に対応。
-現像セクション内の「自動ゆがみ補正」機能での使用レンズ情報を更新。
-Picture Control Utility の仕様を一部変更。
-現像セクション内の「ピクチャーコントロール」の仕様を一部変更。
-特定RAW画像を開いたとき、グラデーションが綺麗に表示されない点を修正。
-Capture NX 2 Ver.2.2.0 〜 Ver.2.2.4で、特定のRAW画像を開くと明るく表示される点を修正。
-現像セクション内の「イメージダストオフ」適用時、まれに画像にブロックノイズが発生する現象を修正。

2010/08/24
(火)
●キヤノン
秒9.5コマ高速読みだしや任意領域のフルHD動画切り出しも可能な
APS-Hセンサーで最高画素数の1億2,000万画素CMOSセンサーを開発

-APS-Hサイズで世界最高画素数となる、約1億2,000万画素CMOSセンサー開発に成功。
-今回のセンサーは、同社のAPS-Hサイズ(約29.2×20.2mm)CMOS搭載機「EOS-1D MarkIV」の1,610万画素に対して、約7.5倍の超高画素を実現。解像度は2.4倍に向上。
-同社は2007年にAPS-Hサイズで、5,000万画素のCMOSセンサーを開発。特定用途向けに外販していたが、今回のものはその延長上のものに。
-最高で秒間約9.5コマの超高速読み出しが可能。
-画面全体の任意の1/60の領域を、フルHD(1,920×1,080画素)で動画読み出し可能。
-同センサーにより、画面の一部切り出しでも十分な解像度を実現可能。また、「広い範囲を静止画で確認した上で、任意の領域を指定して、フルHD動画として見ることも可能」に。
-開発発表。具体的な製品への搭載などは未定。


●ソニー
半透明ミラーによる位相差検出AFを搭載
エントリー機初のAF追従での秒10コマ連写と1080/60i動画を実現した
ライブビュー専用APS1,620万画素CMOS搭載機「α55」、14.2メガ秒7コマの「α33」発表


-メインストリームクラスながらも、AF追従の超高速連写と1080/60i動画を実現した、新世代”α”となる「α55」(SLT-A55V)、「α33」(SLT-A33V)を発表。
-センサーライブビューファインダーと、AF測距用の半透明ミラーにより、連続撮影優先AEモード時、「α55」で秒10コマ、「α33」で秒7コマのAF追従での超高速連写を達成。
-通常のドライブモード時は両機とも、秒6コマの高速連写が可能。
-AF測距は位相差検出方式を採用。固定式で半透明の「トランスルーセントミラー」により、常時AFセンサーに光を導く、独自の測距方式を採用。
-測距センサーも新開発高精度15点AFセンサー搭載。
-動画撮影時のAF測距も位相差検出方式でコントラストAF不可。動画の絞り優先撮影も可能だが、位相差検出方式のため、同モード時のピントはマニュアル専用に。
-ファインダーは、ライブビュー専用。EVFと角度可変型の背面液晶を搭載。
-EVFとなる「Tru-Finder」を採用。ハイエンド機に匹敵する視野角29.3度を実現。暗所でも見やすい。デジタル水準器やグリッドラインも表示可能。
-撮像素子は、「α55」が新開発となる、APSサイズで1,620万画素の「Exmor APS HD CMOS」センサーを搭載。「α33」は1,420万画素CMOSセンサーを搭載。
-最高感度はISO 12,800。 。6枚の画像を重ね合わせる「マルチショットノイズリダクション」により、最大2段分の低ノイズ化。同モード時には、ISO25,600まで設定可能。
-HDR機能搭載。HDR撮影時の輝度幅も最大6EVに(従来は3EV)。
-スイングパノラマ機能を搭載。3Dスイングパノラマも可能。
-α Aマウント一眼で始めて動画撮影に対応。1080/60i (センサー出力30fps)のフルHD動画記録を実現。記録はAVCHD方式を採用。MPEG4記録にも対応。
-「α55」では、一眼レフで初めて、GPSを内蔵。ブラビアのフォトマップ機能で、PCなしに位置情報を確認可能。
-AUTO+(オートアドバンス)機能搭載。シーン認識、手持ち夜景やオートHDRを自動起動、最適な一枚を自動抽出。
-従来機に比べ、大幅な小型軽量化を実現。「α55」ではα550比で、重さで26%、容量で3%に。
-大きさ・重さは「α55」が約1124.4×92×84.7mm・重さ441g。「α33」は同サイズで重さのみ443gに。
-レンズはディスタゴンの24mmF2.0SSM、85mmF2.8 SAM、DT35mmF1.8 SAMの3本を同時発表。
-オープンプライス。実売推定価格は「α55」が、本体 90,000円、標準ズームキットで95,000円、ダブルズームキット 115,000円。「α33」は、本体 75,000円、標準ズームキットで80,000円、ダブルズームキット 100,000円。
-9月10日発売。

大口径超広角ツァイスレンズ「Distagon T* 24mm F2 ZA SSM」
コンパクト望遠レンズ「85mmF2.8 SAM」、APS用標準レンズ「DT35mmF1.8 SAM」発表

-単焦点タイプの新交換レンズ3種を発表。
-35mmフルサイズ対応の大口径な超広角ツァイスレンズ「Distagon T* 24mm F2 ZA SSM」。164,850円。9月17日発売。
-新シリーズとなる「はじめてレンズ」シリーズ初の、35mmフルサイズ対応でコンパクトな望遠レンズ「85mmF2.8 SAM」。31,500円。9月10日発売。
-「はじめてレンズ」シリーズの、大口径F1.8でコンパクトなAPS用標準レンズ「DT35mmF1.8 SAM」。25,200円。10月発売予定。





<発表会会場語録概要>

●ソニー パーソナルイメージング & サウンド事業本部
イメージング第3事業部 事業部長 勝本 徹氏
・ソニーはこれからも大判イメージセンサーと交換レンズにより、魅力的な商品を展開してゆく。
・EマウントとAマウントを展開。NEXは発売2ヶ月ですでにあたらいい市場を実現している。
・PMAなどで公開したメインストリーム機。
・写真やカメラが趣味の人、撮影を積極的に楽しみたい人向けのモデル。
・人生はかけがえのない瞬間があり、それを捕らえるためのカメラ。

・トランスルーセントテクノロジーを採用。
・デジタル一眼レフ初の透過型ミラーを採用。透過型ミラーにより、AF測距と撮像素子の両方に常に光が当たっている。
・世界最速の常にAFが追従する秒10コマの連写ができる。
・クイックAFフルHDムービーでのHDビデオ撮影ができる。
・常に高速なAFを実現できる。AFが効きながら秒10コマの撮影ができる。ミラーのアップダウンがなくなることで、ミラーの振動吸収時間もなくなるため、AFを追従したまま常にAF卒去したまま超高速連写ができる。

・クイックAFフルHDムービー。撮影時に光が当たるので、位相差方式により、動くものにピントを合わせ続けることができる。すべてのAマウントレンズで使用可能になる。
・クイックAFライブビュー。今回のトランスルーセントテクノロジーにより、高精細で寄り高感度なライブビューができる。
・ファインダーは電子式。100%の視野率を確保。デジタル水準器など高性能な機能も。撮影前にWBやクリエイティブスタイルの確認もできる。
・バリアングル液晶を搭載。TurBlack技術を採用し、明るくクリアな表示に。

・α55向けに1,620万画素のCMOSと新開発のBIONZを開発。感度もISO12,800に。
・マルチショットノイズリダクションにより、6枚を合成。ISO25600に。
・手持ち夜景モードも搭載。手持ちでも夜景を撮ることができる。
・スイングパノラマや3Dスイングパノラマを搭載。スイングパノラマでは2,400万画素に。
・デジタル一眼で世界初のGPSを搭載。
・トランスルーセントミラーにより、ミラーボックス内を簡素化。αシリーズでもっとも小さなボディーを実現。
・レンズはディスタゴンの24mmF2.0SSM、85mmF2.8 SAM、DT35mmF1.8 SAMの3本を同時発表。
・動画を生かすためのマイクも発表。ステレオマイクとショットガンマイクも発売。
・一眼レフの新たな領域を切り開きたい。「スピード一眼」に。

●ソニーマーケティング デジタルイメージングマーケット部 下野 裕氏
・07年の1250万台をピークに、その後減少。今年度は前年比108%の伸びを予測。
・6月にNEXを投入。投入前に一眼シェアは5%、6月には全モデルでNo.1。7-8月は一眼の中で20%のシェアに。
・10年度の一眼レフは150万台と予測。大きくアップする。既存一眼の伸びてゆく。
・既存一眼と小型一眼、とくに普及機はユーザー層が違う。小型一眼は女性が多い。既存一眼はファミリー。撮影スキルを上げたい人が多い。被写体も、既存一眼はファミリー、小型一眼はパーソナルを選ぶ傾向がある。
・既存一眼は、子供や孫を撮りたい。運動会を撮りたいという人が多く、よりファミリー的なものを撮るケースが多い。

・「はじけろ こども」。子どものかけがえなない瞬間を撮る。
・TVCMを展開。Webでもアスレチック的なものをつくり、訴求する。
・先行体験会を実施。8/28,29日は大阪、名古屋で展開。
・銀座ソニービルの中に遊園地を作る。ジェットコースターを作る予定。
・この秋、ソニーはカメラの集中プロモーションを実施。
・新しい商品により、カメラのさらなる需要を広げてゆきたい。

<質疑応答>
Q.今後、全機種がこの方式になるのか?
A.今後もミラー付きのものがなくなるわけではない。市場の要望に応じて展開してゆきたい。

Q.トランスルーセントミラーはデメリットは?
A.センサーの感度も上がっており、とくにデメリットがあるとは感じていない。

Q.カメラ市場拡大というが、キヤノン、ニコンの市場を奪うのか?
A.NEXやVG10など、いままで一眼の世界にないものを投入することで、マーケットを拡大して市場を伸ばしてゆきたい。

Q.ハンディカムとの市場の棲み分けは?
A.ハンディカムは運動会やお子さんの成長記録がメインで記録が中心。一眼動画は作品を作る、レンズの特長を生かしたものを使う、高感度を生かすなど、別用途だと思っている。各用途に見合うようなものを作ってゆきたい。

Q.国内シェアは?
A.国内のコンパクト機は15-17%くらい。一眼とコンパクト、カムコーダーの合算は金額で20数%のシェアがある。世界的にはヨーロッパやアジアのシェアは20%前後を実現している。ただ、シェア20%前後を実現までいっちゃったので、つぎの目標はまだ考えていない。

Q.海外展開のスケジュールは?
A.海外も9月出荷になる。プロモーションも世界的に展開したい。

Q.今後のデジタルカメラの競争軸は?
A.ソニーは、EマウントのNEXではコンパクトデジタルカメラユーザーが、もっといい絵が撮りたいと思ったときに気軽に使えるカメラに。Eマウントのハンディカムも展開しており、いままでにない展開ができる。α Aマウントも基本は同じだが、今回の機種はカメラ側のパフォーマンスが高いので、ユーザーの腕に応じていい写真が撮れるようになる。このカメラはいつまでも応え続けてくれると思う。Aマウントは徹底的に、ソニーの性能機能を桁違いに上げてゆきたい。

Q.動画に対応したレンズは?
A.レンズは、EマウントはコントラストAFで駆動できるレンズとして3本導入している。今後も増やしてゆきたい。AマウントはコントラストAFよりも一段性能がいいので、いままでと同じ構造のAマウントレンズがスムーズに動く。カプラー方式のレンズは音がするので、静音化については必要になってくると思う。サウンドの部隊と協力して迫力のある音が録れる一眼レフを展開してゆきたいと思う。

Q.デザインについて
A.一眼レフは、長い期間使って欲しい。デザインは何十年も使われているので、完成の域に達している。レンズとファインダーの位置なども合理的。一眼レフのデザインに、どれだけ新鮮なものを導入できるかと考えてきた。

Q.上級機へのトランスルーセントテクノロジーの展開は?
A.開発中の中級機は、当然、この機能を超えるものでなければいけない。これに応えられるようなものを開発している。期待して欲しい。


●欧州 ソニー
1080/60iのフルHD動画撮影が可能な
クイックAFライブビュー機能搭載16.2メガ機「α580」、欧州向け発表
 UPDATE
-「α550」の進化モデルとなる、一眼レフタイプ”α”の16.2メガCMOS搭載フルHD対応機。
-同社のレンズ交換式一眼レフファインダー搭載で初めて、フルHD動画撮影に対応。
-「α550」をベースに、「α55」で搭載されたトランスルーセント以外の新機能を搭載。
-動画撮影は1,920×1,080・60i フルHD動画撮影に対応。
-撮像素子はAPSサイズの16.2メガCMOSを搭載。
-クイックAFライブビュー機能搭載。秒間7コマの高速連写可能。
-測距素子は新開発の15点AFタイプを採用。
-3Dスイングパノラマや通常のスイングパノラマ撮影に対応。
-最大6EVのオートHDR撮影が可能。
-米国発表の14.2メガ機「α560」も欧州で同時発表。
-欧州向け発表。欧州では10月発売予定。

●米 ソニー
1080/60iのフルHD動画撮影が可能な
クイックAFライブビュー機能搭載14.2メガ機「α560」、米国向け発表

-「α550」の後継機となる、一眼レフタイプ”α”のフルHD対応機。
-同社のレンズ交換式一眼レフファインダー搭載で初めて、フルHD動画撮影に対応。
-「α550」をベースに、「α33」で搭載されたトランスルーセント以外の新機能を搭載。
-動画撮影は1,920×1,080・60i フルHD動画撮影に対応。
-撮像素子はAPSサイズの14.2メガCMOSを搭載。
-クイックAFライブビュー機能搭載。秒間7コマの高速連写可能。
-3Dスイングパノラマや通常のスイングパノラマ撮影に対応。
-最大6EVのオートHDR撮影が可能。
-価格はボディー約650ドル。18-55mm付き約750ドル。米国10月発売予定。

●リコー
米国防省MIL規格の26面2m落下試験に合格。水深5mの水中撮影も可能な
防塵防滴耐寒仕様の28〜140mm5倍ズーム搭載1/2.3型1,210万画素機「G700」発表

-過酷な現場での撮影に対応する業務用の防塵防滴耐衝撃デジタルカメラ。
-防塵防滴モデル「G600」の後継機となる12メガ5倍ズーム機「G700」。
-米国国防省のMIL規格の、26面で2mからの自由落下試験に適合。
-水深5m(2時間まで)の水中撮影も可能。氷点下10度での動作も可能。
-あらたに、エタノールや次亜塩素酸への耐薬品性に対応。
-パスワード設定でカメラ動作を制限するセキュリティー機能も搭載。
-撮像素子は1/2.3型1,210万画素CCDを搭載。
-レンズは28〜140mm相当となる、5.0〜25.0mmF3.5〜5.5の5倍ズーム。
-背面ディスプレイは3.0型約92万画素液晶を搭載。
-電源は大容量リチウム電池を採用。360枚の撮影が可能。単4型電池での駆動も可能。
-大きさは118.8×71.0×41.0mm。最薄部約32.0mm。重さ約280g。
-オープンプライス。103,950円。3年保証と修理対応(代替機あり)の「G700 安心保証モデル」113,400円もラインナップ。9月10日発売。

2010/08/23
(月)
●シグマ
手ぶれ補正機構搭載35mmフルサイズ対応
大口径望遠ズーム「APO70-200mm F2.8 EX DG OS HSM」、ニコン用発売日決定

-大口径望遠ズームレンズの定番となる、手ぶれ補正機能搭載「APO70-200mm F2.8 EX DG OS HSM」。
-既発売のキヤノン用に続き、ニコン用の発売日を決定。
-同社独自の手ブレ補正OS機構搭載。約4段分の補正効果に。
-ボディー内手ぶれ補正式のソニーやペンタックスボディーでも、安定したファインダー像に。
-蛍石と同等性能の「FLDガラス」2枚と特殊低分散のSLDガラス3枚を採用。軸上色収差を極限まで補正。
-スーパーマルチレイヤーコートにより、ゴーストやフレアを軽減。
-AF駆動源に超音波モーターHSMを搭載。静かで高速なAFに。フルタイムマニュアル可能。
-最短撮影距離はズーム全域で140cm。
-専用のテレコンバーター「APO TELE CONVERTER EX DG」(別売)装着可能。
-絞り羽根は9枚の円形絞りを採用。
-フードは花形タイプを採用。APS-Cセンサー機向けにフードを延長できる専用アダプター装着可能。
-マウントはシグマ、ソニー、ニコン、ペンタックス、キヤノンAF用を用意。
-大きさは最大径86.4mm、全長197.6mm。重さ1,430g。フィルター径77mm。
-210,000円。ニコン用8月27日発売。

●コシナ
CPU内蔵ニコンマウント用
35mmフルサイズ対応超広角レンズ「Distagon T*2.8/25 ZF.2」発表

-定番レンズとなるマニュアルフォーカス専用カールツァイス製超広角レンズ。
-あらたに、CPU内蔵のニコンマウント用となる「ZF.2」タイプを追加。
-35mmフルサイズをカバー。銀塩、デジタル両対応。
-最短撮影距離は17cm。超広角でのクローズアップ撮影も可能に。
-フィルター径58mm。
-最大径65mm、全長約66mm。重さ約460g。
-101,850円。9月7日発売。

●宮本製作所
ニコンFマウント、ペンタックスKマウントレンズを
NEXに装着できるマウント変換アダプター「NF-SαE」「PK-SαE」 、発売日決定

-ソニーα NEXボディーに、ニコンやペンタックスのレンズを装着できる、マウント変換アダプター。
-今回発売されるのは絞りリングを備えた、ニコンFマウント用の「NF-SαE」と、ペンタックスKマウント用の「PK-SαE」の2種。
-いずれも、実絞りでマニュアルフォーカス専用での撮影が可能。
-19,950円。8月25日発売。

●グリーンハウス
WVGA液晶の7型ワイド液晶を搭載したカラフルな外装の
LEDバックライト採用の省エネ型動画対応デジタルフォトフレーム「GHV-DF7D」発表

-2トーンカラーのLEDバックライト採用7型ワイド液晶搭載デジタルフォトフレーム。
-フレーム部に「グリーン」「ブルー」「ピンク」「ブラウン」の2トーンカラーに。
-LEDバックライトにより省エネ化。1日8時間使用時、1ヶ月の電気代は約14円に。
-静止画のスライドショーと同時にBGMとして音楽再生も可能。
-ディスプレイは16:9比率の7型ワイドTFT液晶。解像度は800x480ピクセル。
-対応フォーマットは静止画がJPEG。音楽はMP3、WMA。動画はM-JPEG(MOV)、MPEG1/2の再生が可能。
-対応メディアは、SDカード、メモリースティックとUSBメモリー。
-大きさは208×D27×H137mm。重さ約325g。
-オープンプライス。9月上旬発売。

2010/08/22
(日)
●キヤノン
購入者に最大1万円キャッシュバックする
「EOS Kiss X4 運動会のプロになる撮影応援キャンペーン」を実施

-エントリー系デジタル一眼レフ「EOS Kiss X4」購入者向けとなる「EOS Kiss X4 運動会のプロになる撮影応援キャンペーン」を実施。
-購入時に店頭で「スマイルフォトBOX 2010秋」をプレゼント。BOXの内容は、オリジナルカメラバッグ、「プロが教える運動会かんたん撮影テクニックDVD&BOOK」、「キヤノンフォトサークルウェブ1年間無料招待」の案内に。8月20日よりプレゼント品が無くなり次第終了。
-店頭もしくは上記プレゼントBOX添付の申し込み用紙から応募することで、もれなく、キャッシュバックを実施。
-「EOS Kiss X4・EF-S18-135 IS レンズキット」「EOS Kiss X4・ダブルズームキット」購入者には、10,000円をキャッシュバック。
-「EOS Kiss X4・ボディ」「EOS Kiss X4・EF-S18-55 IS レンズキット」購入者には5,000円をキャッシュバック。
-キャッシュバックは、購入対象期間が8月20日〜10月31日。応募締切は11月16日消印有効。
-詳細な内容は専用サイトを参照。

●エグゼモード
実売9,980円の音声付き動画表示対応
8インチSVGA液晶搭載デジタルフォトフレーム「EXEMODE PF8052」発表

-実売1万円を切る、動画対応の8インチデジタルフォトフレーム。
-MPEG2/4、MotionJPEGの動画表示が可能。MP3再生対応。ステレオスピーカー内蔵。
-テキストファイル(Shift_JIS)の表示が可能。
-ディスプレイは8インチの800×600ピクセル表示。
-対応メディアはSD/SDHC/MMCとUSBメモリー。
-大きさは約217×172×22mm。重さ約420g。
-オープンプライス。実売9,980円前後。8月24日発売。

2010/08/21
(土)
●パナソニック
コンパクトカメラ「LUMIX」のCMキャラクターに綾瀬はるかさんを起用
-「LUMIX」シリーズのCMキャラクターに、女優の綾瀬はるかさんを起用。
-綾瀬さんが出演する、タッチパネル搭載機「FX700」のTVCMを放送。
-専用サイトを開設。タッチ式ゲームに参加すると、抽選で3,000名にオリジナルストラップをプレゼント。
-特別キャンペーンは9月20日24:00まで実施。

[ソフトウエアUPDATE]
●市川ソフトラボラトリー
SILKYPIX Developer Studio Pro Early Preview 版( Windows/Macintosh ) Ver.4.1.37
-高機能RAW現像ソフト「SILKYPIX Developer Studio」の最新Early Preview版。
-あらたに「パナソニック・DMC-LX5」「DMC-FZ100」、「Samsung・WB5000」「WB5500」「EX-1」のRAWデータに対応。

2010/08/20
(金)
●マミヤ・デジタル・イメージング
超高画質デジタルカメラバック「マミヤ DM」 シリーズ、9月より国内展開開始
-同社のデジタルバッグ「DMシリーズ」の国内展開を正式発表。
-既発表の22メガタイプの「DM22」、28メガの「DM28」、33メガの「DM33」に加え、さらに高画素の40メガタイプ「DM40」、最高画素数となる56メガの「DM56」をラインナップ。
-同DMシリーズは、マミヤの「645DF」「645AFDIII」に直接装着可能。
-アダプターを介することで「RZ67」「RB67」、各社の4×5判カメラにも装着可能に。
-各モデルともに、背面に3.5インチのタッチパネル液晶を装備。タッチ操作で設定可能。
-専用ソフト「Leaf Remote Server」経由で、撮影画像を即座にiPhoneやiPadに転送、表示可能。
-RAW現像はPhaseOneの「Capture One」を採用。
-オープンプライス。9月1日より国内発売開始。

●シグマ
手ぶれ補正機能搭載のコンパクトな、APS一眼向け
大口径標準ズーム「17-50mm F2.8 EX DC OS HSM」、シグマ用発売日決定

-APSセンサー搭載機向けの、コンパクトな手ぶれ補正機能搭載大口径標準ズーム「17-50mm F2.8 EX DC OS HSM」。
-既発売のキヤノン用、ニコン用、ソニー用に続き、シグマ用の発売日を決定。
-全域F2.8の大口径で手ぶれ補正機能を搭載しながらも、全長91.8mmのコンパクト化を達成。
-手ブレ補正のOS機構を搭載。約4段分の補正効果に。
-光学系に蛍石と同等の性能のFLDガラスを2枚採用することで、色収差を補正。
-グラスモールド非球面2枚とハイブリット非球面レンズを搭載し、非点収差、像面湾曲を補正。
-AF駆動に超音波モーターを搭載し、高速で静粛なAFを実現。
-最短撮影距離は全域28cm。約1/5倍の接写撮影が可能。インナーフォーカス式。
-大きさは、最大径83.5mm、全長91.8mm。重さ約565g (数値はシグマ用)。
-マウントは、キヤノン用、シグマ用、ソニー用、ニコン用、ペンタックス用を用意。
-86,940円。シグマ用8月27日発売。

●コシナ
往年の名レンズ「ヘリアー」の流れを汲む
コンパクトなMマウント互換の中望遠レンズ「HELIAR classic 75mm F1.8」発表
-注視したときの視覚に近い画角を備えたVMマウントの中望遠レンズ。
-ヘリアーの進化版といえる3群6枚構成による、立体感のある描写と甘美なボケ味が特徴。
-やや長めの焦点距離とF1.8の大口径によるボケ味を実現。50mmF0.8に相当する大きなボケに。
-ライカMマウント互換のVMマウントを採用。アダプター併用によりミラーレス一眼での利用も可能。
-最短撮影距離は0.9m。
-大きさは最大径57.9mm、全長73.8mm。重さ約427g。
-78,750円。9月発売予定。

2010/08/19
(木)
●ニコン
1,920×1,080/24fpsのフルHD動画やライブビュー撮影に対応した
APSサイズ14.2メガCMOS搭載エントリー系デジタル一眼レフ「D3100」発表

-新開発の14.2メガCMOSセンサーと画像処理エンジンを搭載した、新世代のエントリー系デジタル一眼レフ。
-同社モデルで初めて、1,920×1,080/24fpsのフルHD動画撮影に対応。記録はH.264/MPEG-4 AVCのMOVを採用。ライブビュー撮影にも対応。
-動画撮影時のAFモードに「常時AFサーボ(AF-F)」を初搭載。
-常用感度はISO100〜3,200。最高感度はHi2設定時ISO12,800を実現。
-ガイド機能もさらに進化。ガイドモードに撮影方法や撮影時の設定項目などを追加。
-撮像素子にDXフォーマットの総画素14.8メガ、有効14.2メガCMOSを搭載。
-画像処理エンジンは新開発の「EXPEED2」を搭載。
-ファインダーはペンタミラー式。倍率0.8倍。視野率約95%。
-背面ディスプレイに、3.0型23万画素TFT液晶を搭載。
-大きさは約124×96×74.5mm。重さ約455g。
-オープンプライス。実売価格はダブルズームキットで11万円前後。9月16日発売。

※掲載当初、機種名が間違っていました。お詫びし訂正いたします。

●ニコン
「AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR」、
「AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR」、

「AF-S DX NIKKOR 55-300mm f/4.5-5.6G ED VR」、
「AF-S NIKKOR 85mm f/1.4G」など 新交換レンズ4種を一挙発表
左上から
[28-300mm」「24-120mm」
「55-300mm」「85mmF1.4」
-DXフォーマット用ダブルズームとなる望遠ズームレンズ「AF-S DX NIKKOR 55-300mm f/4.5-5.6G ED VR」。50,400円。9月2日発売。
-FXフォーマット対応のコンパクトな高倍率ズーム「AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR」。126,000円。9月2日発売。
-24mm域から常用域をカバーできるコンパクトなFXフォーマット対応標準ズーム「AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR」。163,800円。9月22日発売。
-FXフォーマット対応大口径中望遠レンズ「AF-S NIKKOR 85mm f/1.4G」。225,750円。9月2日発売。

PCやSDカードの画像投影に対応。明るさが40%増した
プロジェクター内蔵1/2.3型14.2メガ5倍ズーム機「COOLPIX S1100pj」、国内正式発表

-昨年発売された世界初のLEDプロジェクター内蔵デジタルカメラ「COOLPIX S1000pj」の後継機を、日本国内向けに正式発表。
-プロジェクター部分を中心に性能を向上。
-明るさを先代の10ルーメンから14ルーメンに向上。距離240センチで47インチ大に投影可能。
-あらたに、USB経由でのパソコンからの投影にも対応。Windows/Mac両対応。
-PowerPointなどのデータもJPEGに変換しSDカードに保存することでPCMCIAカードスロットなしにプレゼンテーションが可能。
-投影サイズは13〜120cm。投影距離は0.26〜2.4m。解像度はVGA。使用時間は約1時間。
-3.0インチ46万画素のタッチパネル液晶を採用。投影画像にテキストやイラストなどの追加も可能。
-本体下部にあるプロジェクターダイアルで角度10度までの傾斜設置が可能。
-再生時に6種の画像加工フィルターを装備。
-撮像素子は1/2.3型1,410万画素CCDを搭載を搭載。
-レンズは28〜140mm相当となる、ニッコール5.0〜25.0mmF3.9〜5.8の屈曲5倍ズーム。
-動画撮影は1,280×720のハイビジョン対応。
-大きさは100.8×62.7×24.1mm。重さ約180g。
-オープンプライス。実売42,800円前後。9月16日発売。

暗い場所でもキレイに撮れる「夜撮りキレイテクノロジー」を搭載した
28〜140mm5倍ズーム搭載1/2.3型12.2メガCCDを搭載機「COOLPIX S5100」発表

-「暗いシーンがうまく撮れない」というユーザーの声に応えた「夜撮りキレイテクノロジー」を搭載した12メガ5倍ズームコンパクト。
-三脚判別機能を搭載し、手持ち時と三脚使用時で最適な処理を自動判別。
-新画像処理エンジンにより高感度撮影での低ノイズ化を実現。オート時ISO1,600、マニュアル設定時はISO3,200での撮影が可能。
-撮像素子は1/2.3型12.2メガCCDを搭載。
-レンズは28〜140mm相当の5倍ズームとなるニッコール5.0〜25.0mmF2.7〜6.6を搭載。
-手ぶれ補正機能はレンズシフト型VR方式を採用。
-背面ディスプレイは2.7型23万画素液晶を搭載。
-動画撮影は1,280×720/30fps。
-大きさは97.1×56.9×21.6mm。重さ約132g。
-オープンプライス。9月2日発売。

●キヤノン
28〜105mm相当でF2.0の大口径レンズを搭載した
1/1.7型1,000万画素CCD搭載高級コンパクトカメラ「PowerShot S95」発表

-高級コンパクト機「PowerShot S90」の後継機となる「S95」。
-基本性能はそのままに、画質や操作性、動画性能を向上。
-高感度や大口径レンズを活かして自然な撮影ができる「HS SYSTEM」を採用。
-コンパクトカメラで初めて「ハイブリッドIS」機能を搭載。水平方向のブレ制御に対応。
-ノイズリダクション性能を向上。従来機にくらべ、高感度時の解像感をさらに向上。
-電源ボタンなど各操作部などを見直し。より操作ミスの少ないモデルに。
-あらたに縦横比2:3、4:5、1:1での撮影モードを追加。
-ボディーの厚みを従来機より約1.4mm薄型化。
-1,280×720/24fpsのハイビジョン動画撮影機能を新搭載。ステレオ音声記録対応。
-撮像素子は1/1.7型1,000万画素CCDを搭載。
-レンズは28〜105mm相当で大口径な6.0〜22.5mmF2.0〜4.9の3.8倍ズーム。
-背面ディスプレイは3.0型46.1万画素のクリアライブ液晶Gを搭載。
-大きさは99.8×58.4×29.5mm。重さ約170g。
-オープンプライス。実売49,980円。8月26日発売。

●キヤノン
実売19,980円で720/30Pハイビジョン撮影もできる、28〜336mm相当の
光学12倍ズーム1/2.3型1,210万画素CCDを搭載機「PowerShot SX130IS」発表

-実売2万円を切る低価格を実現した、ハイビジョン動画対応12倍ズーム12メガ機。
-720/30Pのハイビジョン記録が可能。ステレオ音声記録対応。
-「28シーン認識こだわりオート」機能搭載。スポットライト下での人物撮影や、明るい場所で顔の一部が暗いシーンなどにも対応。
-レンズに28〜336mm相当のワイド系12倍ズームとなる、光学手ぶれ補正機構搭載の5.0〜60.0mmF3.4〜5.6を採用。
-撮像素子に1/2.3型1,210万画素CCDを採用。
-背面ディスプレイは、3.0型23万画素液晶を採用。
-大きさは113.3×73.2×45.8mm。重さ約260g。
-オープンプライス。実売19,980円前後。8月26日発売。

●キヤノン
IXYシリーズ初のフルHD動画に対応した、クラス世界最薄22.3mmを実現した
36〜360mm相当10倍ズーム搭載1/2.3型1,000万画素裏面照射CMOS機「IXY50S」発表

-IXYシリーズで初めてフルHD動画に対応した、薄型10倍ズーム機。
-10倍ズームで世界最薄となる薄さ22.3mmを実現。
-光学系に屈曲沈胴プリズム退避鏡筒を採用。収納時に屈曲式光学系のプリズムを待避させることで、36〜360mm相当の10倍ズームながらも、この薄さを実現。
-IXYで初めて1,920×1,080/24fpsのフルHD動画撮影に対応。記録はMOV。
-撮像素子は裏面照射型の1/2.3型1,000万画素CMOSを搭載。最高感度ISO3,200。
-レンズは36〜360mm相当となる10倍ズームの6.3〜63.0mmF3.4〜5.6。
-背面ディスプレイは、16:9比率の3.0型23万画素液晶を採用。
-ボディーカラーはピンク、シルバー、ブラウンの3種を用意。
-大きさは101.3×58.5×22.3mm。重さ約167g。
-オープンプライス。実売39,980円前後。9月9日発売。

●リコー
センサーシフト式手ぶれ補正機能を一新した
1/2.3型1,000万画素裏面照射CMOS搭載10.7倍ズーム機「CX4」発表

-リコーの中堅コンパクト機「CX」シリーズの最新モデル。
-センサーシフト式手ぶれ補正機能を一新。約3.7段分の補正効果を実現。
-シャッター半押しで被写体を自動追尾する「被写体追尾AF」を搭載。
-4枚の画像を合成して低ノイズ化する夜景マルチショット機能を新搭載。
-6種類の「クリエイティブ撮影モード」を搭載。
-撮像素子に裏面照射型の1/2.3型1,000万画素CMOSを搭載。最高感度ISO3,200。
-レンズに28〜300mm相当の10.7倍ズームとなる、4.9〜52.5mmF3.5〜5.6を搭載。
-背面ディスプレイに3.0型92万画素液晶を採用。
-動画記録は、1,280×720のAVI記録。
-大きさは101.5×58.6×29.4mm。最薄部24.4mm。重さ約184g。
-オープンプライス。実売44,800円前後。9月3日発売。

[ソフトウエアUPDATE]
●米 Google
カラーマネージメント機能を搭載した画像管理ソフト「Picasa 3.8」、英語版公開
-無償提供の画像管理ソフト「Picasa」の英語版最新バージョン。
-今回のVer.3.8では、あらたにカラーマネージメントに対応。メタデータ内のプロファイルを参照し、正確な色再現を実現。
-顔認識技術により、同じ人の写真を、静止画を顔を中心に連続表示する「Face Movie」機能を新搭載。
-Picasa内から、画像編集サービス「Picnik」の機能を利用可能に。
-無償ダウンロード可能。

2010/08/18
(水)
●キヤノン
次世代ディスプレイ向け子会社「SED株式会社」を9月30日に解散。SED事業化に終止符
-高品位な次世代ディスプレイ「SED」の事業化に向けて設立した「SED株式会社」を9月30日に精算。
-同社は「輝度、色調、品質の面でそれまでの方式を超えるパネルの試作に成功」したが、その後の事業化の目処が立たず、今回の決定に。同社の全事業を9月末で終了。
-精算理由として「近年、薄型テレビの価格は想定以上に大幅かつ急速に下落しており、適正な採算性を確保して"SED"を事業化することは困難」と判断。
-SEDパネルの研究開発業務はキヤノンが継続予定。

●オリンパス
HD動画用4種、静止画用6種のマジックフィルターを搭載した
28〜196mm相当の7倍ズーム搭載1/2.3型1,400万画素CCD機「μ-7050」発表

-μ(ミュー)シリーズの中堅機となる7倍ズーム搭載14メガ機「μ-7050」。
-あらたに、動画対応4種を含む、計6種類のマジックフィルターを搭載。従来からの「ポップ」「ピンホール」「フィッシュアイ」「スケッチ」に、「ウェディング」「ロック」の2種類を追加。
-動画記録は720/30P(1280×720ピクセル/30fps)。あらたに記録フォーマットに高効率のMPEG-4 AVC/H.264を採用。HDMI経由でのカメラコントロールも可能。
-撮像素子は1/2.3型1,400万画素CCDを搭載。CCDシフト式手ぶれ補正。最高感度ISO1,600。
-レンズは28〜196mm相当の7倍ズームとなる、5.0〜35.0mmF3.0〜5.9を搭載。
-背面ディスプレイは、3.0型23万画素のハイパークリスタルII液晶を搭載。
-内蔵メモリーは大容量2GB搭載。SDカード対応。
-電源はリチウムイオン充電池。
-ボディーカラーはシルバー、ピンク、ブラックの3種を用意。
-大きさは94.5×55.5×26.1mm。重さ約145g。
-オープンプライス。実売29,800円前後。8月下旬発売。

●オリンパス
6種のマジックフィルターを搭載したFEシリーズの最上位モデル
26〜130mm5倍ズーム搭載1/2.3型1,400万画素CCD機「FE-5050」発表

-FEシリーズの最上位機種となる14メガ5倍ズーム機。
-計6種類のマジックフィルターを搭載。「ポップ」「ピンホール」「フィッシュアイ」「スケッチ」に、「ウェディング」「ロック」の2種類を追加。
-撮像素子は1/2.3型1,400万画素CCDを搭載。最高感度ISO1,600。
-レンズは26〜130mm相当の5倍ズームとなる、4.7〜23.5mmF2.8〜6.5を搭載。
-背面ディスプレイは、2.7型23万画素のTFT液晶を搭載。
-記録媒体はSDHCカードカードカード。内蔵メモリーは92MB搭載。
-動画記録はVGAのAVI Motion JPEG記録。
-電源はリチウムイオン充電池。
-ボディーカラーはシルバー、ゴールド、ピンク、ブルー、ブラックの5種を用意。
-大きさは92.0×55.0×18.8mm。重さ約114g。
-オープンプライス。実売19,800円前後。8月下旬発売。

●オリンパス
6種のマジックフィルターを搭載したFEシリーズの中堅モデル
27〜108mm4倍ズーム搭載1/2.3型1,200万画素CCD機「FE-4050」発表

-FEシリーズの中堅機種となる12メガ4倍ズーム機。
-計6種類のマジックフィルターを搭載。「ポップ」「ピンホール」「フィッシュアイ」「スケッチ」に、「ウェディング」「ロック」の2種類を追加。
-撮像素子は1/2.3型1,200万画素CCDを搭載。最高感度ISO1,600。
-レンズは27〜108mm相当の4倍ズームとなる、4.9〜19.6mmF3.2〜5.9を搭載。
-背面ディスプレイは、2.7型23万画素のTFT液晶を搭載。
-記録媒体はSDHCカードカードカード。内蔵メモリーは92MB搭載。
-動画記録はVGAのAVI Motion JPEG記録。
-電源はリチウムイオン充電池。
-ボディーカラーはシルバー、レッド、ホワイト、ブラックの4種を用意。
-大きさは91.7×56.0×19.9mm。重さ約112g。
-オープンプライス。実売14,800円前後。8月下旬発売。

●三菱電機
AdobeRGB比約107%の広色域を実現した、ハードウェアキャリブレーション対応
24.1型WUXGA対応ワイド液晶ディスプレイ「Diamondcrysta Color RDT241WH」発表

-写真の画像処理などに最適な広色域で高精度な色管理ができる24.1型液晶モニター。
-AdobeRGB比で約107%(カバー率約97%)の広色域を実現。
-ハードウエアキャリブレーション対応。付属のハードウェアキャリブレーションソフト「EASYCOLOR!EXPERT」と「EASYCOLOR!3」と市販の測色機併用により実現。
-液晶パネルには、ノングレアタイプのH-IPS液晶パネル採用。
-解像度は1,920×1,200ピクセル。視野角は上下左右178度。
-ローテーション機能により画面の縦位置表示が可能。別途専用ソフトが必要。
-色域をsRGB相当に制限する色域補正機能を搭載。
-入力はDVI-D、DVI-I、ミニD-SUB15ピンを装備。
-大きさは568×402〜512×220mm。重さ約8.8kg。
-オープンプライス。9月1日発売。

●NECディスプレイソリューションズ
3次元ルックアップテーブル搭載ハードウエアキャリブレーション対応
プロ向け23型ワイド液晶ディスプレイ「"MultiSync" LCD-PA231W」「LCD-PA231W-BK」発表

-写真の画像処理用途に適したハードウエアキャリブレーション対応23型フルHD液晶モニター。
-新開発の画像処理専用ICによる3次元ルックアップテーブルと独自色変換アルゴリズムを搭載。より正確な色再現を実現。
-14bitルックアップテーブルを搭載。出荷時に一台毎に、ガンマ調整とムラ補正を実施。
-ICCプロファイルエミュレーション、印刷エミュレーション、色覚エミュレーション機能を搭載。
-別売の専用ソフト「SpectraView U」(16,800円)と市販の測色機によりハードウエアキャリブレーションに対応。
-解像度は1,920×1,080のフルHDに対応。
-DisplayPort端子を採用。
-オープンプライス。9月16日発売。

[ソフトウエアUPDATE]
●ニコン
ViewNX 2 Ver.2.0.1(Windows)ソフトウェア
ViewNX 2 Ver.2.0.1(Macintosh)ソフトウェア
-同社付属ソフト「ViewNX2」の最新バージョン。
-Mac OS X 10.6.3に対応(Mac用のみ)。
-ViewNX 2 の画面レイアウトをブラウザー、GPS マップ、エディットの3種類から選択可能に。
-動画編集機能「Nikon Movie Editor」を追加。前後カットや連結、BGM付加やトランジション効果も追加可能。
-撮影画像転送機能「Nikon Transfer 2」を追加。
-クロップ編集、傾き補正、自動赤目補正機能を追加。
-軸上色収差補正、自動倍率色収差補正のON/OFF機能を追加。
-サムネイルやプレビュー画面、印刷時の背景色をホワイト、グレー、ダークグレー、ブラックから選択可能。
-my Picturetownの閲覧機能を追加。 ドラッグ&ドロップでアップロード可能に。
-その他の不具合点を修正。

2010/08/17
(火)
●富士フイルム
世界唯一の3Dハイビジョン動画撮影に対応した
裸眼鑑賞可能な3D液晶搭載3Dデジタルカメラ「FinePix REAL 3D W3」発表

-同社のFinePix REAL 3Dカメラの第二世代機となる「FinePix REAL 3D W3」発表。
-今回の「W3」では、あらたにハイビジョン(720P)での3D動画撮影に対応。
-3D動画は1,280×720ピクセルで24fpsのハイビジョンクォリティーを実現。
-裸眼で3D鑑賞が可能なレンチキュラー方式の背面ディスプレイを採用。3.5型115万ドット「プレミアムクリア3D液晶」を搭載。明るさを従来比約1.5倍、色再現性は約1.8倍に向上。
-HDMI出力機能を搭載。各社の3D対応テレビやプロジェクターと接続することで、直接3D表示が可能に。
-オートモードでの3D撮影時の近距離撮影は、「W1」の60cmから38cmに短縮化。
-カメラのサイズもよりコンパクト化。外装デザインもよりスタイリッシュに。
-実売価格も「W1」の69,800円前後から、「W3」では49,800円前後に大幅値下げ。
-カメラとしての基本仕様は初代の「W1」のものを踏襲。
-撮像素子は1/2.3型1,000万画素CCDを搭載。最高感度ISO1,600。
-光学系は35〜105mm相当の光学3倍ズームとなる、屈曲式のフジノン6.3〜18.9mmF3.7〜4.2。
-3D動画撮影中のズーミングは不可。
-大きさは124.0×65.9×27.8mm。最薄部21.0mm。重さ約230g。
-オープンプライス。実売49,800円前後。9月4日発売。



富士フイルム・3Dカメラ発表会 発表会語録概要

●富士フイルム社長 古森氏
・1988年にデジタルカメラを世界で最初に開発。
・1996年に民生用初のメガピクセル機「FinePix 700」を開発。
・レンズ、センサー、LSIを自社開発。
・高画素化、高感度化で市場をリード。顔抽出も富士がリード。
・近年はコスト競争力を改善。強化。WW1200万台、世界シェア10%を目指す。
・最高の撮影画質を追求し、独自技術のカメラを送り出してきた。ハニカムEXRやカラーマネージメントEXRも展開。
・人工衛星から携帯電話まで使われているフジノンレンズ。
・より機能を充実させた3Dカメラを本日発表する。
・3Dはデジタルカメラのみならず、映画の世界でも広がっている。家電メーカーからも3Dテレビが登場。映像分野での3D化は今後も促進する。
・自分で撮影した、身近な3D画像を提供。より多くの3Dコンテンツを提供したい。

●電子映像事業部 樋口事業部長
・2010年には400万台の3Dテレビが登場。2013年には6000万台市場に。その10%位の人は3Dデジタルカメラを買ってくれるのではないか?
・もっといろいろなコンテンツの3Dがみたい。見る、撮る、残す3D。
・自分で3Dをとってみたいひとが増えている。目が疲れない3Dを目指した。
・2本のレンズを採用し、3倍ズームであり、光軸がきっちりとあっている。」
・どんなシーンでも自然な3D画像が見える画像処理技術。
・液晶もよりワイドではっきり見える3D。
・昨年の第一世代からさらに進化。画質を向上、HDMI経由で3Dテレビで出力できる。コンパクトで、より求めやすい価格に。プリントも進化。
・3Dシステムを当社の電子映像のひとつの柱にしてゆきたい。
・3000店舗以上の販売窓口。専用展示コーナーを特設。広告宣伝もワールドワイドで展開。テレビや映画でのCMも、安価なプリンターも配置。
・3Dカメラの差別化技術により、当社のカメラ技術を差別化してゆきたい。

●電子映像事業部 商品部長 西村氏
・3D眼鏡なしに3D映像を楽しめる。
・「撮る3D」「その場で見る3D」がこの製品の魅力。
・価格はオープンだが、48000円前後と想定。
・2つのレンズとCCDを搭載。新開発エンジンにより3Dハイビジョン動画も。

・当社は独自技術で、3D静止画と3DHD動画が撮れる。世界でただ一つの、”本物の3Dカメラ”。
・撮った映像をその場で3Dで裸眼で見ることができる。新開発液晶によるより高画質な液晶を搭載。
・3Dでのマイクロサムネール表示も。
・みんなで見る3D。接続はHDMI Ver.1.4。ケーブル一本で3Dテレビに表示。付属ソフトで観覧な3D映像編集も可能に。
・残す3D。富士フイルムならではの3Dプリントを展開。さらに高精細なクリア3Dプリントサービスを開始。Webやお店から3Dプリント注文が可能。
・複眼での2D映像も。ツインカメラモードを搭載。違う画角や撮影条件での撮影も可能に。


<質疑応答>
Q.第一世代機の販売実績は?
A.公表していない。目標の10万台には届かなかった。

Q.魅力的な価格での展開だが、販売目標は?
A.1年間で40万台を目標に進めたい。

Q.3Dを電子映像事業部の柱にするというが、売上高の目標は?
A.目標は40万台。100億円のビジネス規模に。2013年にテレビが6000万台になるので、その1割の600万台を目標に。

Q.小型軽量化は?
A.まだまだ進む。基板の小型化やレンズの進化でまだ進められる。

<佐々木希さん>
・CM撮影の時に、カメラの液晶を見て、すごく驚いた。
・地元、秋田・大曲の花火を3Dで撮ってみたい。





●米 ニコン
PCからの外部入力投影にも対応。明るさが40%増した
3.0型タッチパネル搭載プロジェクター内蔵14メガ5倍ズーム機「COOLPIX S1100pj」、米国発表

-昨年発売された世界初のLEDプロジェクター内蔵デジタルカメラ「COOLPIX S1000pj」の後継機を米国発表。
-プロジェクター部分を中心に性能を向上。
-明るさを先代の10ルーメンから14ルーメンに向上。距離240センチで47インチ大に投影可能。
-あらたに、USB経由でのパソコンからの投影にも対応。Windows/Mac両対応。
-投影サイズは13〜120cm。投影距離は0.26〜2.4m。解像度はVGA。使用時間は約1時間。
-3.0インチ46万画素のタッチパネル液晶を採用。投影画像にテキストやイラストなどの追加も可能。
-本体下部にあるプロジェクターダイアルで角度10度までの傾斜設置が可能。
-再生時に6種の画像加工フィルターを装備。
-撮像素子は1/2.3型1,410万画素CCDを搭載を搭載。
-レンズは28〜140mm相当となる、ニッコール5.0〜25.0mmF3.9〜5.8の屈曲5倍ズーム。
-動画撮影は1,280×720のハイビジョン対応。
-大きさは100.8×62.7×24.1mm。重さ約180g。
-米国向け発表。

●タムロン
同社60周年記念望遠ズーム「SP 70-300mm F/4-5.6 Di VC USD」、
EISA アワード「European Zoom Lens 2010-2011」受賞。12回目5年連続受賞に

-タムロン創立60周年記念モデルとなる高性能望遠ズーム「SP 70-300mm F/4-5.6 Di VC USD(Model A005)」が、EISA アワードの「European Zoom Lens 2010-2011」を受賞。
-EISAアワードの受賞は今回で12回目。2006年より5年連続受賞に。

2010/08/16
(月)
●EISA
欧州の20ヵ国50の専門誌主催の
カメラ・映像・オーディオ機器のアワード「European Photo Awards 2010-2011」発表

-EISA(The European Imaging and Sound Association)が、「European Photo Awards 2010-2011」の各賞受賞製品を発表。
-同アワードは、欧州の20カ国50のカメラ、映像、オーディオ関連専門誌が選出。カメラやAV関係製品など幅広い分野で、分野ごとにすぐれた製品や技術を選定。
-各部門と受賞製品は下記の通り。
-「European Camera 2010-2011」は「キヤノン・EOS 550D」(日本名 EOS Kiss X4)。
-「European Advanced SLR 2010-2011」は「キヤノン・EOS 7D」。
-「European Printer 2010-2011」は「エプソン・Stylus Pro 3880」。
-「European Super Zoom Camera 2010-2011」は「富士フイルム・FinePix HS10」。
-「European Professional Lens 2010-2011」は「ニコン・AF-S Nikkor 300mm F2.8G ED VR II」。
-「European Professional Camera 2010-2011」は「ニコン・D3S」。
-「European Micro System Lens 2010-2011」は「オリンパス・M.Zuiko Digital ED 9-18mm F4-5.6」。
-「European All-Weather Compact Camera 2010-2011」は「オリンパス・μ Tough-8010」。
-「European Multimedia Camera 2010-2011」は「パナソニック・Lumix DMC-G2」。
-「European Travel Compact Camera 2010-2011」は「パナソニック・Lumix DMC-TZ10」。
-「European Advanced Compact Camera 2010-2011」は「Samsung EX1」。
-「European Lens 2010-2011」は「シグマ・17-70mm F2.8-4 DC Macro OS HSM」。
-「European Compact Camera 2010-2011」は「ソニー・Cyber-shot DSC-HX5V」。
-「European Micro System Camera 2010-2011」は「ソニー・α NEX-5」。
-「European Zoom Lens 2010-2011」は「タムロン・SP70-300mm F4-5.6 Di VC USD」。
-「European Photo Software 2010-2011」は「アップル・Aperture 3」。
-カメラ以外のAV機器部門は当該ページ参照。

●ニコン
FXフォーマット採用デジタル一眼レフ「ニコン D3S」、
一眼レフ用交換レンズ「AF-S NIKKOR 300mm f/2.8G ED VR II」がEISA アワードを受賞

-EISAの「European Photo Awards 2010-2011」で同社製品2種が部門賞を受賞。
-FXフォーマット採用最高級機「ニコン・D3S」が、「European Professional Camera 2010-2011」受賞。
-手ぶれ補正機能搭載超望遠レンズ「AF-S Nikkor 300mm F2.8G ED VR II」が、「European Professional Lens 2010-2011」を受賞。

●キヤノン
デジタル一眼レフ「EOS 550D」「EOS 7D」、
ビデオカメラ「LEGRIA HF M31」がEISAアワードの部門賞を受賞

-EISAの「European Photo Awards 2010-2011」などで同社製品3種が部門賞を受賞。
-エントリー一眼レフ「EOS 550D」(日本名 EOS Kiss X4)が、「European Camera 2010-2011」を受賞。
-APSフォーマット採用高級機「キヤノン・EOS 7D」が、「European Advanced SLR 2010-2011」を受賞。
-フルHDビデオカメラ「LEGRIA HF M31(日本名 iVIS HF M31)」が「European Family Camcorder 2010-2011」を受賞。

●オリンパス
防塵防滴コンパクト機「μTOUGH-8010」、マイクロフォーサーズ用
交換レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6」がEISA アワードを受賞

-EISAの「European Photo Awards 2010-2011」で同社製品2種が部門賞を受賞。
-マイクロフォーサーズ用超小型超広角ズーム「M.Zuiko Digital ED 9-18mm F4-5.6」が、「European Micro System Lens 2010-2011」を受賞。
-防塵防滴コンパクトカメラ「μ Tough-8010」が、「European All-Weather Compact Camera 2010-2011」を受賞。

●富士フイルム
光学30倍ズーム採用裏面照射CMOS搭載機「FinePix HS10」がEISAアワードを受賞
-EISAの「European Photo Awards 2010-2011」で同社製品が部門賞を受賞。
-高速な裏面照射CMOS搭載光学30倍ズーム機「FinePix HS10」が、「European Super Zoom Camera 2010-2011」を受賞。

2010/08/15
(日)
●DigitalCamera.jp
デジタルカメラ売れ筋ランキング、2010年07月分公開
-マップカメラ様のご協力による、2010年7月のデジタルカメラ売れ筋ランキング。
-新品・中古カメラともに、ランキングが大きく変動。
-新品カメラのトップは「EOS 5D Mark II」が2位からランクアップ。2位は「パナソニック・LX3」。3位は「キヤノン・EOS7D」が1位からランクダウン。6月に5位だった「NEX-5」は8位にダウン。
-中古カメラのトップは「キヤノン・EOS 40D」が9位からランクアップ。2位は15位から大幅アップした「オリンパス・E-PL1」。3位は10位からランクアップした「ニコン・D90」に。


2010/08/14
(土)
[ソフトウエアUPDATE]
●米 アドビシステムズ
iPadに正式対応したiOS用画像処理ソフト「Adobe Photoshop Express」公開
-iPad/iPhoneなどiOS上で画像処理ができる、アドビ純正ソフトウエアを無償公開。
-画像のトリミングや回転、明るさやコントラスト、彩度調整も可能。シャープネス強調も。
-今回のバージョンから名称変更。「Photoshop.com Mobile」から「Photoshop Express」へ。
-今回のVer.1.3では、iPadをサポート。ユーザーインターフェースを改善。パフォーマンスを向上。
-Photoshop.comに無償登録することで、同サイトへアップロード可能。容量は2GBまで。
-対応機種は、iPhone/iPod touch、iPad。iOS3.0以降。
-iTunseより無償ダウンロード可能。

2010/08/13
(金)
●ソニー
ミラーレスシステムカメラ「NEX」シリーズ用
Eマウント採用動画対応11.1倍ズーム「E18-200mm F3.5-6.3 OSS」、発売日決定

-ミラーレスシステムカメラ“α”Eマウント用高倍率ズーム「SEL18200」。
-先だって発表されたHDビデオカメラ「NEX-VG10」と同日発売に。
-35mm換算で27〜300mm相当の11.1倍ズームに。
-HD動画撮影にも対応。高速で静かなAF動作や絞り駆動を実現。
-光学式手ブレ補正機能内蔵。動画撮影時にはハンディカム採用の「アクティブモード」に対応。レンズのワイド端での手ブレ補正効果を向上。
-レンズ鏡筒の外装素材にアルミニウム合金を採用。
-大きさは、最大径75.5mm、全長99mm。重さ約524g。
-99,750円。9月10日発売。

[ソフトウエアUPDATE]
●アドビシステムズ
Adobe Photoshop Lightroom 3.2 RC版
-「Adobe Photoshop Lightroom 3.2」の製品候補版。
-あらたに「パナソニック・DMC-FZ100」「DMC-FZ40(FZ45)」「DMC-LX5」、「ソニー・α NEX-3」「α NEX-5」「A290」「A390」、「Pentax 645D」、「Samsung NX10」「TL500(EX1)」のRAWデータに対応。
-「カシオ・EXILIM EX-FH100(DNG)」「Leica S2(DNG)」のカラープロファイルとノイズプロファイルを向上。
-50以上のレンズプロファイルを追加。
-アプリケーション内からFacebookへ直接、写真の公開が可能に。

Camera Raw 6.2 RC版
-「Adobe Photoshop Lightroom 3.2」「Camera Raw 6.2」の製品候補版。
-あらたに「パナソニック・DMC-FZ100」「DMC-FZ40(FZ45)」「DMC-LX5」、「ソニー・α NEX-3」「α NEX-5」「A290」「A390」、「Pentax 645D」、「Samsung NX10」「TL500(EX1)」のRAWデータに対応。
-「カシオ・EXILIM EX-FH100(DNG)」「Leica S2(DNG)」のカラープロファイルとノイズプロファイルを向上。
-50以上のレンズプロファイルを追加。

2010/08/12
(木)
●カシオ
スイングチェック用ガイドラインを備えた高速連写対応機
1/2.3型1,010万画素CMOS搭載5倍ズーム機「HIGH SPEED EXILIM EX-FC160S」発表

-ゴルファー向けハイスピードモデル第二弾となる「EX-FC160S」。
-ゴルフのスイングチェックができるガイドライン表示可能。高速連写機能を活かした、スイングフォームの解析が容易に。
-高感度化により、ゴルフ練習場など暗い場所での撮影にも対応。
-ハイスピード動画は、1,000fps(224×64)、420fps(224×168)、240fps(448×336)、120fps(640×480)。
-動画撮影は1280×720/30fps。
-撮像素子は、1/2.3型1010万画素CMOSを搭載。最高感度ISO3,200。センサーシフト式手ぶれ補正機能搭載。
-レンズは37〜185mm相当となる、6.42〜32.1mmF3.6〜4.5の5倍ズーム。
-記録媒体はSDメモリーカード。内蔵メモリーは85.9MB。
-背面ディスプレイは2.7型約23万画素TFT液晶を採用。
-電源はリチウムイオン電池。撮影枚数約300枚。
-大きさは99.8×58.5×28.8mm。最薄部22.6mm。重さ約145g。
-オープンプライス。実売35,000円前後。8月27日発売。

●フォトファースト
USBカードリーダー内蔵のiPad/iPhone用スタンド「iPADock」発表
-各種小型メモリーカードに対応したiPadやiPhone/iPod用スタンド。
-USBカードリーダー機能はもちろん、iPadとiPhoneの同時充電も可能。
-対応メモリーカードは、CFカード、SDカード、メモリースティック。
-USBポートを7つ内蔵。うち4つはiPad/iPhone充電用(最大5A供給可能)。
-大きさは68.5×140×190mm。ACアダプター付属。
-オープンプライス。実売5,980円前後。9月下旬発売。

2010/08/11
(水)
●市川ソフトラボラトリー
水中での色再現性をさらに向上。マルチプレビューやスポッティングツールを新搭載した
水中写真向けデジタル現像ソフト「SILKYPIX Marine Photography Pro 4.0」発表

-水中撮影での再現性を重視した、水中撮影用RAWデータ現像ソフト「SILKYPIX Marine Photography Pro」をメジャーバージョンアップ。
-実写データから得た計測結果をもとにした高度な色復元ロジックにより、「水中での色の消失」を復元し、正確で鮮やかな色再現を実現。
-定評のある「SILKYPIX Developer Studio Pro」の全機能を搭載。
-前バージョン「SILKYPIX Marine Photography Pro 3.0」ユーザーは無償アップグレード可能。
-水中撮影に特化したオートホワイトバランス機能を搭載。水中の雰囲気を残した色再現も。
-水中でも自然光での撮影が容易になるため、ストロボ撮影では難しい広角撮影や連続撮影も可能に。
-自動覆い焼き機能により、幅広い輝度域をバランスよく再現可能に。
-補正前後の比較が容易な2画面マルチプレビュー機能を搭載。
-ローパスフィルターのゴミなどスポッティング機能を新搭載。
-前バージョンよりさらにハイライト部分の色相の回転を抑制。
-現像や印刷時に日付を画像に付加する機能を搭載。
-マルチCPUやプリンタープロファイルの読み込み、入力ICCプロファイルに対応。
-対応OSは、Windows 7/Vista/XP、MacOS X v10.4以降。
-ダウンロード版38,000円(1ライセンス)。8月11日発売開始。

●ニッシンジャパン [トラブル情報]
パワーパック「PS-300」、ニコン用電源コードで不具合。無償交換へ
-同社の外部電源パック「パワーパック PS-300」用のニコン用電源コードで不具合。
-特定条件が重なると、電源コードの断線や接触不良で、軽度の感電がおこるケースあり。
-「2台のストロボ両方にニコン用電源コードを接続し、電源コード内でグランド側が断線または接触不良を起こしている時」に発生。
-上記に該当する場合は、ニコン用電源コードを同社で無償交換。詳細は当該ページ参照。

2010/08/10
(火)
●タムロン
「タムロン創業60周年記念モデル」となる、
クラス最高レベルの高画質を実現した、特殊硝材、超音波モーター、
手ブレ補正搭載レンズ「SP 70-300mm F/4-5.6 Di VC USD 」、ニコン用発売日・価格決定

-「タムロン創業60周年記念モデル」となる、35mmフルサイズ対応高画質望遠ズーム。
-今回、ニコンAFマウント用レンズの発売日を正式決定。
-「クラス最高レベルの高画質」「超音波モーター」「手ブレ補正機構」の“プレミアムな望遠ズームレンズ”。
-蛍石に近い色収差補正効果のある特殊硝材「XLD」採用。クラス世界最高レベルの高画質を実現。
-同社レンズで初めてAF駆動源に超音波モーターを採用。
-同社独自の3コイル方式を採用した光学手ぶれ補正機能「VC」を搭載。4段分の補正効果あり。
-同レンズより、レンズ名を簡略化。
-最短撮影距離1.5m。倍率は1:4倍。
-大きさは最大径81.5mm、全長142.7mm。重さ765g。
-マウントはニコン用、キヤノン用、ソニー用。ソニー用はVC機能なし。
-63,000円。ニコン用8月26日発売。

●フォトファースト
SDXCカードにも対応した、SD-CF TypeIIカード変換アダプター「GM-7300」発表
-SDカードをCFカードスロットで利用できるSD-CF変換アダプターの最新版。
-SDHCカードはもちろん、最新のSDXCカード(32GB/64GB)にも対応。
-CF TypeIIカードスロットで利用可能。TypeIIIスロットは不可。
-オープンプライス。実売2,980円。9月出荷予定。

[ファームウエアUPDATE]
●ライカジャパン
「ライカM9」用ファームウェア Ver.1.138
-35mmフルサイズセンサー搭載レンジファインダー機「M9」用最新ファームウエア。
-SDHC カードの互換性を向上。使用カードとして「SanDisk・Extreme III」 を推奨。
-AWB(オートホワイトバランス)の制御を改良。電球型蛍光灯と白熱灯下で、より忠実な色再現を実現。
-ユーザー設定メニューでプロファイル登録変更時、まれに発生する誤作動を修正。
-時刻設定メニューで12時間表示選択時の表示形式を修正。
-オートパワーオフ設定で、メニュー画面の操作や画像再生中に、自動的に電源が切れる点を修正。

[ソフトウエアUPDATE]
●HOYA
PENTAX RAW Codec for Windowsソフトウェア
-Windows 7/Vistaでペンタックスデジタル一眼レフのRAWファイル画像(.PEF)をエクスプローラ上で表示可能にするソフトウエア。
-あらたに「PENTAX 645D」のRAWデータに対応。
-Windows 7/Vista用。

2010/08/09
(月)
●トランセンド
高い信頼性と耐久性を実現したインダストリアル用ハイエンドCFカード「CF200I」発表
-工業用や医療用機器、組み込みシステム向けの高信頼性インダストリアル向けCFカード。
-インダストリアル向けとして幅広い動作環境温度や耐衝撃、低消費電力を実現。
-エラー修正機能(ECC)を強化し、global static wear leveling技術を採用。修正不可エラーへの対応を強化。データ信頼性の確保やフラッシュメモリの寿命延長が可能に。
-UDMA4に対応。カスタマイズによりUDMA 5もサポート。最大読込み40M/秒、書込みは35MB/秒。
-ラインナップは、128MBから16GBまでを用意。
-オープンプライス。予想実勢価格は16GBが70,000円前後、8GBが40,000円前後、4GBが23,000円前後、2GBは13,000円前後。7月下旬より発売中。

●バッファローコクヨサプライ
4枚のSDカードを同時にさせる
SDカード対応カードリーダー/ライター 4スロット搭載モデル「BSCRQSDU2」シリーズ発表

-4つのSDカードスロットを備えたUSBカードリーダー/ライター。
-4スロット同時使用が可能。4枚のSDカードからPCへの同時コピーが可能。
-各SDカード間での相互コピーも可能。
-複数のSDカードを挿すことで大容量メディアとしても利用可能に。
-USB2.0/1.1対応。ケーブル長は10cm。
-SDHCカード対応。microSDやminiSDカードは変換アダプターが必要。
-対応OSはWindows 7/Vista/XP/2000とMacOS 10.4以降。
-外装色はブルー、シルバー、ブラック、ホワイトの4種を用意。
-大きさは73×28×34mm。重さ約44g。
-2,150円。8月下旬発売予定。

2010/08/08
(日)
●エツミ
LUMIX G20mmF1.7用「メタルインナーフード46mm(パナソニック対応品)」、発売日決定
-LUMIXのパンケーキレンズ「G20mmF1.7」に最適な「メタルインナーフード46mm」。
-インナータイプにすることで、携帯性と機能性を両立。
-当初、発売時期を「7月下旬」とアナウンスし、その後延期した発売日を決定。
-延期理由として「製造の関係上」と告知。
-2,730円。8月11日発売。

2010/08/07
(土)
●サンコー
アナグリフ方式での3D撮影が可能なWebカメラ「3D/2D WEBCAM」発売
-赤青メガネで3D立体視するアナグリフ方式の3D Webカメラ。
-2つのレンズで撮影し、3D動画と静止画撮影が可能。
-アナグリフ方式のため、赤青メガネを装着することで、通常のPCモニターでも表示可能。
-解像度は320×240ピクセル。フレームレートは最大15fps。
-電源はUSBバスパワー方式を採用。
-赤青メガネを6つ付属。
-対応OSはWindows XP、Vista、7。
-約70×74×76mm。約173g。
-7,980円。8月6日発売開始。

2010/08/06
(金)
●シグマ
手ぶれ補正機能搭載のコンパクトな
APS一眼向け大口径標準ズーム「17-50mm F2.8 EX DC OS HSM」、ソニー用発売日決定

-APSセンサー搭載機向けの、コンパクトな手ぶれ補正機能搭載大口径標準ズーム「17-50mm F2.8 EX DC OS HSM」。
-既発売のキヤノン用、ニコン用に続き、ソニー用の発売日を決定。
-全域F2.8の大口径で手ぶれ補正機能を搭載しながらも、全長91.8mmのコンパクト化を達成。
-手ブレ補正のOS機構を搭載。約4段分の補正効果に。
-光学系に蛍石と同等の性能のFLDガラスを2枚採用することで、色収差を補正。
-グラスモールド非球面2枚とハイブリット非球面レンズを搭載し、非点収差、像面湾曲を補正。
-AF駆動に超音波モーターを搭載し、高速で静粛なAFを実現。
-最短撮影距離は全域28cm。約1/5倍の接写撮影が可能。インナーフォーカス式。
-大きさは、最大径83.5mm、全長91.8mm。重さ約565g (数値はシグマ用)。
-マウントは、 キヤノン用、シグマ用、ソニー用、ニコン用、ペンタックス用を用意。
-86,940円。ソニー用8月13日発売。

●ソニー
「Cyber-shot TX9」「TX7」と
パーティーショット「IPT-DS1」購入者向けに専用アダプターを無償配布

-自動撮影雲台ユニット「パーティーショット」に,、「TX9」「TX7」を装着できるアダプターを無償配布。
-「TX7」発売の2010年2月以前にパーティーショットを購入した場合、「TX7」用アダプターが同梱されていないため、「TX7」「TX9」の取り付けが不可。
-新製品「TX9」は「TX7」用アダプターで装着可能。
-上記ユーザーを対象に、取り付け部品を無償配布。該当ユーザーは同社窓口に連絡。
-無償提供は2011年8月6日まで。詳細は当該ページ参照。

2010/08/05
(木)
●ソニー
デジタル一眼”α”シリーズ用レンズが装着できる、民生用初の
APSサイズ14.2メガCMOS搭載レンズ交換式フルHD ビデオカメラ「NEX-VG10」、国内正式発表

-民生用機初のAPSセンサー搭載レンズ交換式フルHDビデオカメラ「NEX-VG10」を、日本国内向けの正式発表。
-価格はオープンプライスだが、実売価格は、18〜200mmレンズ標準付属で実売20万円前後に。
-撮像素子に14メガのExmor APS HD CMOSを搭載。1,920×1,080/60iのAVCHD形式。24Mbps記録対応。
-マウントはNEXシリーズのα Eマウントを採用。NEX用レンズはもちろん、マウント変換アダプターによりAマウントレンズも利用可能。アダプター併用時はマニュアルフォーカス専用。
-レンズは既発表の「E18-200mm F3.5-6.3 OSS」を標準採用。ボディー単体発売はナシ。
-ディスプレイは3.0型エクストラファイン液晶を搭載。高画質EVFも搭載。
-マイクは4つのユニットを採用し、高音質を達成。
-記録媒体は、メモリースティックとSDカードの両方に対応。
-購入者には同社ビデオ編集ソフト「VegasTM Movie Studio HD Platinum 10」を無償でダウンロード提供。
-大きさは29.4×132×97mm。重さ約1.3kg (18-200mm付き)。
-オープンプライス。実売20万円前後。(18-200mmレンズ含む)。9月10日発売。

●カシオ
ダイナミックフォト機能で「快獣ブースカ」との合成写真が作成できる
コラボモデル「快獣ブースカ × EXILIM スペシャルエディション」発表。500台限定発売

-EXILIMのダイナミックフォト機能を使って「快獣ブースカ」との合成写真が作成できる「快獣ブースカ × EXILIM モデル」を発表。
-ボディー前面に「快獣ブースカ」のイラストを配置。スタートアップ画面にもブースカが登場。
-ブースカのアニメ版と実写版両方の合成用素材を用意。
-ブースカのイラストを配したオリジナルデザインの専用ケースも付属。
-ベースボディーは1,210万画素3倍ズーム機「EXILIM EX-Z330」。カメラとしての基本性能はそのまま踏襲。
-29,800円。8月5日予約受付開始。8月末出荷予定。

●カシオ
ダイナミックフォト機能で「天才バカボン」との合成写真が作成できる
コラボモデル「天才バカボン × EXILIM スペシャルエディション」発表。500台限定発売

-EXILIMのダイナミックフォト機能を使って「天才バカボン」のキャラクターとの合成写真が作成できる「天才バカボン × EXILIM スペシャルエディション」を発表。
-ボディー前面に「バカボン」のイラストを配置。スタートアップ画面にもバカボンのパパが登場。
-天才バカボンの登場キャラクターの合成用素材を用意。
-バカボンのイラストを配したオリジナルデザインの専用ケースも付属。
-ベースボディーは1,210万画素3倍ズーム機「EXILIM EX-Z330」。カメラとしての基本性能はそのまま踏襲。
-29,800円。8月5日予約受付開始。8月末出荷予定。

[ファームウエアUPDATE]
●リコー
CX3 用ファームウェア Ver.1.11
-裏面照射CMOS搭載コンパクトカメラ「CX3」用最新ファームウエア。
-オートブラケット撮影で画像がブレて撮影される現象を修正。
-画質サイズ [7M 16:9 F]でのフラッシュ撮影の調光精度を改善。
-撮影操作により歪曲補正が効かないことがある点を修正。

CX2用ファームウエア Ver.1.15
-929万画素CMOS搭載10.7倍ズーム機「CX2」用最新ファームウエア。
-撮影操作により歪曲補正が効かないことがある点を修正。
-PictBridge対応のプリンター接続で印刷できない場合がある点を修正。

CX1用ファームウエア Ver.1.25
-929万画素CMOS搭載7.1倍ズーム機「CX1」用最新ファームウエア。
-撮影操作により歪曲補正が効かないことがある点を修正。
-PictBridge対応のプリンター接続で印刷できない場合がある点を修正。

2010/08/04
(水)
●イメーション
720/30Pのハイビジョン撮影ができる
USB端子内蔵HDモバイルムービーカメラ「MobiCam」を発売

-簡単操作で720/30Pのハイビジョン撮影ができる簡易ビデオカメラ。
-本体にUSB端子を装備。PCへのデータ転送が容易に。
-4GBの内蔵メモリーを装備。ハイビジョンで約1時間の記録が可能。
-撮像素子は500万画素CMOSセンサー。
-レンズは7.27mmF3.25の単焦点タイプ。20cmのマクロ撮影も可能。
-1,280×720/30fpsのハイビジョン動画と500万画素静止画撮影が可能。
-HDMI出力可能。HDTVなどでの鑑賞が可能。
-電源はリチウムイオン充電式バッテリー。
-大きさは106×60×18mm。重さ約72.6g。
-オープンプライス。8月12日発売。

[ソフトウエアUPDATE]
●アップル
デジタルカメラ RAW 互換性アップデート 3.3
-「Aperture 3」「iPhoto’09」用RAW ファイルフォーマットの互換性アップデータ。
-あらたに下記の機種のRAWデータに対応。「キヤノン・PowerShot SX1 IS」、「オリンパス・E-PL1」、「パナソニック・LUMIX DMC-G2」「同・DMC-G10」、「Samsung・NX10」、「ソニー・α NEX-5」「同NEX-3」「同α 390」。

2010/08/03
(火)
●カシオ
「超解像ズーム」と「ダイナミックフォト」を搭載した1/2.3型1,410万画素CCD搭載
4倍ズーム機”EXILIM”「EX-S200SR」「EX-Z800」、5倍ズーム機「EX-Z2300PE」発表
UPDATE
EX-S200 EX-Z800 EX-Z2300
-あらたに超解像技術によるズーム機能を搭載した、ダイナミックフォト対応新型EXILIM 3種を発表。
-超解像技術により、テレ側のズーム域を実質1.5倍に拡張可能。
-薄さ17.8mm(最薄部14.9mm)でカードサイズの4倍ズーム機「EXILIM EX-S200」。
-自分撮り機能を搭載した女性ユーザー向けのコンパクトな4倍ズーム機「EXILIM EX-Z800」。
-26mmからの5倍ズームと3.0型液晶を搭載。約580枚の撮影が可能な「EX-Z2300」。
-オープンプライス。実売価格は「S200」が30,000円前後、「Z800PK」は25,000円前後、「Z2300」は30,000円前後。
-発売日は、「S200」は8月27日から、「Z800」は9月10日、「Z2300」は9月17日発売。

●カシオ
超解像技術搭載で薄さ17.8mmのカードサイズの
1/2.3型1,410万画素CCD搭載27〜108mm4倍ズーム機「EXILIM EX-S200」発表

-薄型カードタイプのSシリーズボディーに、超解像とダイナミックフォト機能を搭載した「S200」。
-薄さ17.8mm、最薄部では14.9mmを実現。サイズも名刺サイズに。
-超解像技術による高精細な画像と、同技術を活用し、実質6倍ズーム相当となる「超解像ズーム」機能を搭載。
-同社独自のカメラ内画像合成技術である「ダイナミックフォト」機能搭載。
-撮像素子は1/2.3型1,410万画素CCDを搭載。最高感度ISO3,200。CCDシフト式手ぶれ補正。
-レンズは27〜108mm相当となる4.9〜19.6mmF3.2〜5.9の4倍ズーム。
-背面ディスプレイは2.7型約23万画素TFT液晶を搭載。
-動画記録は720/20fps。
-ボディーカラーはシルバー、ピンク、オレンジ、ブルーの4色を用意。
-大きさは100.1×55.3×17.8mm。重さ約116g。
-オープンプライス。実売30,000円前後。シルバーとピンクは8月27日、その他は9月10日発売。

●カシオ
自分撮り機能を充実させた女性ユーザー重視の超解像技術搭載機”女子カメ”
1/2.3型1,410万画素CCD搭載27〜108mm4倍ズーム機「EXILIM EX-Z800」発表

-女性ユーザーをターゲットにした機能を搭載した超解像搭載”女子カメ”「EX-Z800」。
-光沢仕上げでコンパクトでカラフルなボディーを採用。
-画面に顔が入ると自動的に撮影できる「自分撮り」機能を搭載。ネイル撮影機能も採用。
-ハート型のフォーカスフレームも選択可能に。
-超解像技術による高精細な画像と、同技術を活用し、実質6倍ズーム相当となる「超解像ズーム」機能を搭載。
-同社独自のカメラ内画像合成技術である「ダイナミックフォト」機能搭載。
-撮像素子は1/2.3型1,410万画素CCDを搭載。最高感度ISO3,200。CCDシフト式手ぶれ補正。
-レンズは27〜108mm相当となる4.9〜19.6mmF3.2〜5.9の4倍ズーム。
-背面ディスプレイは2.7型約23万画素TFT液晶を搭載。
-動画記録は720/20fps。
-ボディーカラーはスパークリングシルバー、ピーチピンク、チェリーピンク、レモンイエロー、ハワイアンブルーの5色を用意。
-大きさは91.0×52.3×19.5mm。重さ約103g。
-オープンプライス。実売25,000円前後。9月10日発売。

●カシオ
基本機能を充実させた超解像技術搭載機
1/2.3型1,410万画素CCD搭載26〜130mm5倍ズーム機「EXILIM EX-Z2300」発表

-ワイド系5倍ズームや3.0型液晶、580枚撮影の大容量電池など基本性能を充実させた超解像搭載機「EX-Z2300」。
-超解像技術による高精細な画像と、同技術を活用し、実質7.5倍ズーム相当となる「超解像ズーム」機能を搭載。
-同社独自のカメラ内画像合成技術である「ダイナミックフォト」機能搭載。
-撮像素子は1/2.3型1,410万画素CCDを搭載。最高感度ISO3,200。CCDシフト式手ぶれ補正。
-レンズは26〜130mm相当となる4.7〜23.5mmF2.8〜6.5の5倍ズーム。
-背面ディスプレイは3.0型約46万画素TFT液晶を搭載。
-動画記録は720/30fps。
-ボディーカラーはゴールド、ブラック、ピンク、パープル、ブルーの5色を用意。
-大きさは100.5×58.5×19.8mm。重さ約122g。
-オープンプライス。実売30,000円前後。9月17日発売。

カメラ映像機器工業会(CIPA)
デジタルスチルカメラ生産出荷実績表2010年06月分公開
総出荷台数は前年同月比 130.7%、金額ベース108.3%と堅調に推移

-CIPA、2010年06月のデジタルスチルカメラ生産出荷実績表を公開。生産・出荷とも堅調に推移。
-2010年6月の生産は989万9745台(前月比 97.6%、前年同月比 129.2%)、約1149億6751万円(98.7%、106.4%)と、昨年同月を上回る実績を記録。
-生産台数の内訳は、一眼が108万3443台(前月比 99.0%、前年同月比 118.6%)、コンパクト機は881万6302台(97.5%、130.7%)と、いずれも堅調。
-総出荷は981万2619台(前月比 99.1%、前年同月比 130.7%)、約1358億2810万円(98.9%、108.3%)と、昨年同月を大幅に上回る実績を記録。
-一眼系は106万5910台(102.7%、118.7%)、金額では約403億6139万円(96.7%、99.2%)。
-コンパクト機は874万6709台(98.6%、132.4%)、金額では954億6671万円(99.8%、112.6%)。
-6月も、前年同月比では、生産・出荷、台数・金額などいずれも大きく上回る実績に。
-一眼用交換レンズの出荷は、187万5112本(前年同月比 129.2%)、金額は343億4769万円(126.6%)と、今回も前年同月の実績を上回る結果に。

●カシオ
ダイナミックフォト機能でNARUTOキャラクターとの合成写真が作成できる
人気アニメ「NARUTO疾風伝」とのコラボモデル「NARUTO × EXILIM 」発表

-EXILIMのダイナミックフォト機能を使って、「NARUTO疾風伝」のキャラクターとの合成写真が作成できる「NARUTO × EXILIM 」を発表。
-ボディー前面に「NARUTO」のイラストを配置。
-起動するたびに、必殺術 螺旋丸の起動画面に。
-ダイナミックフォト機能を活用し、NARUTOのキャラクターとの合成写真が作成可能。
-ベースボディーは1,210万画素3倍ズーム機「EXILIM EX-Z330BL」。カメラとしての基本性能はそのまま踏襲。
-ナノユニバースのコラボモデルも同時発表。8月2日受付開始。
-27,800円。8月2日予約受付開始。9月中旬出荷開始予定。

2010/08/02
(月)
●駒村商会
M型ライカをミニチュア化したデザインを採用した5.1メガCMOS搭載機
ドイツ・ミノックス社「Digital Classic Camera MINOX DCC 5.1」、国内発売

-M型ライカをモチーフにしたクラシカルなデザインを採用したミニチュアデジタルカメラ「MINOX DCC」シリーズの最新モデル。
-撮像素子は510万画素CMOSセンサーを搭載。
-レンズは4枚構成のMinoctar 9mmF2.0。35mm判換算で約42mm相当。
-背面ディスプレイは2.0型TFT液晶を採用。ガリレオタイプの光学ファインダーも装備。
-500万画素静止画のほか、320×240ピクセルの動画撮影も可能。
-記録媒体はSDカード(16GBまで)。128MBの内蔵メモリーも搭載。
-電源は充電式リチウムイオンバッテリー。
-大きさは82×46×67mm(ファインダー含む)。重さ約120g。
-47,250円。8月20日発売。

●ワイドトレード
超望遠レンズでの動体撮影に便利な
分解可能なジンバル雲台「BENRO・プロテレフォトヘッド GH-3」発表

-コンパクトに分解して持ち運べる、超望遠レンズ対応ジンバル雲台。
-バランスをとって設置することで、超望遠レンズでも安定した動体撮影が可能に。
-ティルト部分にテンションコントロール機能と安全バーを追加。
-大きさは228×101×239mm。重さ約1.76kg。ベース径56mm。耐荷重25kg。
-オープンプライス。実売7万円台後半。8月中旬発売。

●キヤノン
横浜市内の高校生対象に劇団四季と連携した
2つの教育支援プログラム「キヤノン・キャッツ・スクール」「キヤノン・マンスリーシート」実施

-横浜地区高校生向けの教育支援活動として2つのプログラムを実施。
-同社が支援している劇団四季のミュージカル「キャッツ」の横浜公演と連携。
-横浜市高校演劇連盟加盟の演劇部生徒向け体験プログラム「キヤノン・キャッツ・スクール」を実施。8月7日より4ヶ月に一度開催予定。
-障がいのある高校生向け「キヤッツ」観劇プログラム「キヤノン・マンスリーシート」を開催。9月より毎月実施。

●日本ビクター
裏面照射型CMOSセンサーを搭載した1/4.1型332万画素
光学36倍ズーム搭載フルHDビデオカメラ「エブリオ GZ-HM350」にレッドを追加

-光学36倍ズームと裏面照射型CMOSセンサーを搭載した新型”Everio”GZ-HM350」。
-ボディーカラーに、従来のブラックとシルバーに加え、レッドを追加。
-撮像素子に従来比約2倍の高感度化を実現した、裏面照射型の1/4.1型332万画素CMOSを搭載。動画時有効画素116〜138万画素。
-レンズは3.0〜108mmF1.8〜5.8の光学36倍ズーム。35mm判換算で43.7〜1,573mm相当。
-ワイド側で高い手ブレ補正効果のあるアクティブモードを搭載。
-記録媒体は32GBの内蔵メモリーを搭載。SDカードも利用可能。
-ボディーカラーはブラック、シルバーとレッドを用意。
-大きさは52×62×110mm。重さ約220g。
-オープンプライス。8月上旬発売。

[ファームウエアUPDATE]
●富士フイルム
デジタルフォトフレーム「DP-7V」用ファームウエア Ver.1.2.30
-7インチデジタルフォトフレーム「DP-7V」用最新ファームウエア。
-7月、8月、9月のカレンダーを時計と一緒に表示すると、時計の下半分が表示されない点を修正。
-メモリーインデックスを入れてインデックス表示すると、日付がバラバラになる点を更新順に修正。
-エフェクト付スライドショー時、画面上部にギザギザが出ないようよう修正。

2010/08/01
(日)
●オリンパス
同社の歴代名機をモチーフにした壁紙ライブラリーに
「PEN E-P1 & XA2」「μ(mju)1030SW」「Pen EM」の壁紙を公開

-オリンパスの歴代モデルをモチーフにした、パソコン用壁紙ライブラリー。
-今回、「PEN E-P1 & XA2」「μ(mju)1030SW」「Pen EM」の3種の壁紙を公開。
サイズは、1920×1200、1600×1200、1440×900、1280×1024、1280×800、1024×768を用意。
-無償ダウンロード可能。




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