| 
              
                
                  | ●サンディスク [発表会会場速報] 最新のSD3.0規格のUHS-Iテクノロジーを搭載した
 秒45MBの超高速SDHCカード「エクストリーム・プロ・SDHC UHS-Iカード」、国内正式発表
 -最新のSDカード規格「SD3.0」に対応した、超高速なSDHC UHS-Iカード。
 -UHSテクノロジーを搭載することで、最高45MB/秒の超高速書き込み・読み出しに対応。
 -同社独自のパワー・コア・コントローラの採用。高速で効率的なデータ分散により、長期間の信頼性を確保。
 -同カードは「ニコン・D7000」などUHS規格対応機で、とくに高いパフォーマンスと省電力化を発揮。
 -超高速アクセスにより、フルHD動画はもちろん、3Dコンテンツの記録にも最適。
 -基本がSDHC規格のため、SDHC規格準拠モデルでも利用可能。本来の性能発揮にはUHS対応機が必要。
 -ラインナップは8GB、16GB、32GBの3種を用意。
 -オープンプライス。実売想定価格は32GB23,000円前後、16GB12,000円前後、8GB6,000円前後。
 -2月2日出荷開始。
 
 最大100MB/秒の超高速アクセスとCFカードで世界最大容量となる
 128GBを実現した「エクストリーム・プロ・コンパクトフラッシュカード 128GB」、国内発表
 -CFカードで最大容量となる128GB CFカード。
 -UDMA 7インターフェースを採用。
 -最大で秒100MBの超高速アクセスが可能(64GBカードまでは90MB/秒)。
 -最低書き込み速度20MB/秒のVPS規格準拠。
 -オープンプライス。実売価格15万円前後。3月発売予定。
 
 <発表会会場語録概要>
 
 ●サンディスク マーケティングディレクター 青柳マテウ氏
 ・2010年はメモリーカードにとっていい年だった。HDカメラの大容量への要求が高まり、スマートフォン市場が伸び、大容量メモリーの売り上げが上がった。
 ・先週の決算発表ではリテール製品が過去最高の売り上げに。
 ・日本ではBCNとGfKのメモリーカード部門のシェア1位を達成した。
 
 ●マーケティングディレクター 大木氏
 ・本日、128GBのエクストリームプロを本日発表。同シリーズの最大容量版であり、UDMA7に対応。
 ・100MB/秒の超高速化を達成。価格はおそらく、想定市場売価で15万円前後になる予定。
 ・デジタル一眼レフのフルHD化やビデオカメラのCFカード対応に応えたもの。
 ・本日より、エクストリームプロSDHC UHS-1を発売。秒45MBの高速書き込みを時つげ。
 
 ●リテールイメージング製品マーケティングディレクター スーザン・パーク氏
 ・本製品が予定通りに出荷できたのを喜んでいる。
 ・サンディスクは常にSDカードの最前線に立ってきた。
 ・新しいエクストリームプロは、新しい技術により、さらにスピードが速くなり、信頼性が高まっている。
 ・以前のSD2.0は最高速度が25MB/秒だった。
 ・あらたな規格では、104MB/秒まで向上している。UHS-Iを搭載することで、ホストとパスの間の速度を向上。
 ・新カードでは、読み取り、書き込みが45MB/秒に。書き込み速度が高速化したことで、カメラマンが連写が容易になり、読み取りも高速になりPCへの転送も早くなった。
 ・ビデオクラスも新しくなり、UHS Speed Class 1に対応。秒10MBの書き込みを実現。HDの連続撮影が可能に。「U1」というロゴが使われている。
 
 ・パワーコントローラーのSDバージョンを採用。同時に4つのメモリーダイに書き込み可能に。
 ・非常にインテリジェントなデータ処理をする。コントローラーとファームウエアが、データサイズを検知し、静止画なのか、動画なのかを検知する。
 ・小さいファイルなら、ファイナリーキャッシュを通り、パフォーマンスを最適化。
 ・高い信頼性と耐久性を実現。データセーフマネージメントシステムを採用。このアルゴリズムなどにより、すでに保存されているデータを保護することができる。
 ・たとえば、すでにデータを保存しており、電源不良が起こった場合、このシステムにより、すでに保存されたデータへの影響がなく、安全性が高まる。
 ・パワフルなエラーコレクションエンジン(ECC)を搭載。ECC経由でデータの完全性を保ち、しかkりと保存することができる。
 ・アドバンスドウェアレベリングを搭載し、カードに無期限保証をつけることができる。
 ・エクストリームプロのユーザーはヘビーユーザー。この機能により、ヘビーユーザーでもカードの寿命のびて、カード全体の信頼性が高まり、耐久性も高まる。
 ・過酷な温度でも作動。防水機能もあり、あやまって水中に落としでも大丈夫。万一子供が踏んでも大丈夫。耐X線機能もあり、空港でも大丈夫。
 ・新カードは45MB/秒の超高速で、現在市場に販売されているものでベストである。
 
 ・「ニコン・D7000」で新旧を比較する。20秒で撮影できるコマ数は、Ultra SDHCで21枚、新しいエクストリームプロでは39枚の撮影ができる。これが書き込みが早く、データマネージメントが優れているということだ。
 
 ●マーケティングディレクター 大木氏
 ・日本での高速SDカードはUltraのClass4、エクストリームでClass6とClass10。これに加え、エクストリームProを追加。この3がつより、エクストリームはClass10のみになり、ブルーラインを含めて4ラインになる。
 ・CFカードは、あらたに128GB]のエクストリームプロを加えた4ラインになる。
 ・市場想定売価は、8GBは6000円、16GBは12000円、32GBは23000円。
 ・HD動画対応カメラとSDHCカードの価格比率は、ほぼ10%前後になっている。
 ・UHS対応カードなので、D7000のズームキットの価格の約10%になっている。D7000ユーザーにはぜひとも、エクストリームProを買って欲しい。
 
 ・昨年末からカードの大容量化が始まっている。HD対応機能がデジタルカメラでは標準になってきている。つまり、デジタルカメラに動画は当たり前になった。デジタルカメラとデジタルビデオカメラの垣根が低くなってきた。
 ・昨年9月のリサーチで、静止画しか撮影しないひとは23%。27%が動画と静止画を同じくらい撮る。
 ・4人に3人は、5分以下の動画を録る。長い動画はデジタルビデオカメラで撮っている。
 ・容量の3/4で動画を録ると、4GBカードでは、5分の動画を4回くらいしか撮れない。コンパクト機は8GB以上、一眼レフは16GB以上が、サンディスクのお勧め。
 ・大容量カード購入者の満足度は高い。2010年のカメラとSDカード同時購入者の調査では、当初購入したカードと同じカードを追加で購入した人は、大容量カードを買った人ほど、同じ容量のカードを買っている人が多い。
 
 ・GfKの国内調査では、マーケットのメインは2GBと4GB。サンディスクは4GBと8GBがメイン。
 ・金額ベースでは、サンディスクはすでに16GB以上がメインになっている。
 ・今朝のニュースでアンドロイドがトップになったと報じている。
 ・スマートフォンを中心としたマイクロSDでは、16GBと32GBがメイン。32GBでも13%に。大容量化は今後も進む。
 ・2011年、メモリーカードの高速化が進む。大容量化も加速度的に進むと予想している。
 
 
 ●質疑応答
 Q.サンディスクのアドバンテージは?
 A.技術的なメリットはNANDのエンジニアリング。コントローラーとメモリーの両方を設計している。その両方を統合することで高い信頼性を実現。し、高いデータマネージメントも実現している。
 
 Q.今後のシェアは?
 A.日本のマーケットシェアは、確実に1位であることを維持し続けている。BCNは20.3% GfKは17.6%だった。今後ずっとそれを目標にしてゆきたい。
 
 Qスマートフォンの需要が高まっているが、UHS対応のマイクロSDは?.
 A.携帯電話はそれほど高いパフォーマンスへのニーズはないと思う。いま市場に出ているスマートフォンでも、それほど高いものを必要としていない。だが、洗練度が高まっているので、携帯用のマイクロSDの需要も高まる。今現在はUHS対応のスマートフォンはでていないが、今後は登場してくると思う。
 
 Q.従来比での性能差は?
 A.スタンダード製品は保証期間5年、エクストリームは無期限。エクストリームプロのメモリーは非常にパフォーマンスが高いものになっている。だが、具体的な数値は、お客様が使う状況でかわるので、明確にはいえない。
 
 Q.カードのコンパチブル性について
 A今後も.できるだけ、HPや店頭などでやってゆきたい。
 
 Q.今後のCFカードは?
 A.CFカードは年々減っている。独自のパフォーマンスとメリットがあるので、継続的にCFカードが選ばれている。5年前にも来年にもCFカードが無くなっているといわれたが、いまも何百万枚も出荷している。ハイエンド向けのものを出し続けてゆきたい。
 
 Q.サンディスクのメモリーカードの安心感についての、さらなる告知は?
 A.いろいろなカードがでているので、コンシューマーは混乱していると思う。広く知っていただくことをより広めてゆきたい。プロから信頼されているという告知をもっとやってゆきたい。
 
 Q.ブルーラインについても、信頼性はサンディスク基準と考えていいのか?、
 A.ブルーラインは2-32GBまで用意している。
 
 Q.防水性について
 A.内部テストでは、洗濯機に入れて3サイクルやったが、機能した。もちろん、やってくださいとはいわない。
 
 Q.クラウドについて
 A.クラウドと併存してゆきたい。クラウドの便利さもあるし、手持ちにデータがあることの安心感もある。いつか容量がいっぱいになったときに保存する必要がある。PSP
                  goは16GB内蔵しているが、一番売れたのは2GBと16GBが売れた。内蔵と同じ容量は安心感がある。
 
 
 |  
 
 |