デジタルカメラHotNews!(2001/06/01-31)

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2012/11/30
(金)
●サンディスク
「世界遺産登録を目指す星空」「オーロラ観賞の聖地」ツアーや
アルティザン&アーティスト製ショルダーポーチが当たる、”「いちばん」を、残そう。キャンペーン”開催

-サンディスクが”「いちばん」を、残そう。”キャンペーンを実施。
-PCや携帯電話などからWeb経由で応募することで、下記のツアーへの招待やオリジナルグッズをプレゼント。
-A賞は、「世界遺産登録を目指す星空」ツアー(ニュージーランド/テカポ)、もしくは「オーロラ観賞の聖地」ツアー(アラスカ/フェアバンクス)を、各1組2名。
-B賞はサンディスクオリジナルのショルダーポーチ(アルティザン&アーティスト製)を100名にプレゼント。
-応募期間は、11月29日〜2月28日まで。 応募資格は、日本国内在住の18歳以上の人。
-キャンペーン開始と同時に、RAWデータで撮影した静止画を元にしたタイムラプスを紹介する専用ページを開設。
-キャンペーンなどの詳細は当該ページ参照。

●富士フイルム
Xシリーズ用交換レンズ「フジノン XF14mmF2.8 R」、発売延期
-「X-Pro1」「X-E1」などXシリーズ用XFマウント用広角レンズ「XF14mmF2.8 R」の発売を延期。
-発表当初、同レンズの発売日を「12月」とアナウンスしていたが、「2013年1月19日発売」に延期。
-延期理由として、「販売好調の『XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS』の生産を優先するため」と説明。
-オープンプライス。2013年1月19日発売。

●ライカカメラジャパン
APSセンサー搭載機「Leica X2」ベースの
オーダーメイドモデルを「「ライカX アラカルト」、12月1日より提供開始

-高級コンパクトカメラ「ライカ X2」ベースのオーダーメイドモデル「ライカX アラカルト」を日本国内でも展開開始。
-同モデルは、ASPセンサー搭載単焦点モデル「X2」の、シルバー・ブラック・チタンカラーの3種のボディーをベースに、10種の外装レザーを組み合わせることで、自分の好みカラーリングのモデルを作成できるもの。
-さらに、フラッシュカバーやトップカバー上面、トップカバー背面に、名前やメッセージなどを刻印できるサービスもオプションで用意。
-オプションとして、外装レザーに合わせたカメラプロテクターやストラップも注文可能に。
-具体的な外観イメージや取扱店などの詳細は同社ページ参照。
-12月1日よりオーダー受け付け開始。

2012/11/29
(木)
●富士フイルム
1.5GBまで無料で画像保管が可能な
ネットサービス「マイフォトブックス」サービスにバーチャルフォトブックの自動生成機能を追加

-富士フイルムのWeb画像保管サービス「マイフォトブック」の機能を充実。
-同サービスは富士フイルムのネットプリントサービスに会員登録することで、無償で1.5GBまでの画像データを保管可能。
-毎月390円からの有償サービスでは、10GBのデータ保存容量が利用可能。サーバーは国内2か所で保管し、高い安全性を確保。保管用DVDの作成や送付などの充実したサービスを提供。さらに、半年ごとにフォトブック無料作成クーポンをプレゼント。
-今回さらに、30枚以上の画像データをアップすると、保管データをもとにサーバーが自動的にコマを選定し、Web上でのバーチャルフォトブックを自動生成するサービスを追加。
-バーチャルフォトブックは、PCやスマートフォンからの閲覧や共有が可能。フォトブックの注文も可能に。
-スマートフォンからのアップロードや閲覧が可能な専用アプリも用意。
-本日11月29日より上記の新機能を追加。詳細は当該ページ参照。

[ソフトウエアUPDATE]
●ペンタックスリコーイメージング
SILKYPIX Developer Studio 3.0 for PENTAX Windows版アップデータ
SILKYPIX Developer Studio 3.0 for PENTAX Macintosh版アップデータ
-PENTAXブランドモデルのRAWデータ用現像ソフト「SILKYPIX Developer Studio 3.0 for PENTAX」の最新バージョンを公開。
-今回のVer.3.0.0.8では、「PENTAX Q10」のDNGファイル展開時のディストーション補正を最適化。

2012/11/28
(水)
●ペンタックスリコーイメージング
高倍率ズーム「DA 18-270mmF3.5-6.3ED SDM」、超望遠レンズ「HD PENTAX-DA 560mmF5.6ED AW」、
PENTAX 645F用望遠マクロレンズ「HD PENTAX-D FA645 MACRO 90mmF2.8ED AW SR」、発売日決定
-今秋発表された同社の新交換レンズ3種の発売日を決定。
-DAシリーズの超高倍率ズーム「DA 18-270mmF3.5-6.3ED SDM」。35mm判換算で27.5〜414mmレンズ相当。オープンプライス。実売70,000円前後。12月13日発売。
-DAシリーズの超望遠レンズ「HD PENTAX-DA 560mmF5.6ED AW」。35mm判換算で859mmレンズ相当。オープンプライス。実売60万円前後。1213年2月2日発売。
-PENTAX 645D用望遠マクロレンズ「HD PENTAX-D FA645 MACRO 90mmF2.8ED AW SR」。光学手ぶれ補正機能搭載で1/2倍のマクロ撮影が可能。オープンプライス。実売40万円前後。12月22日発売。

●シャープ
実売45万円で3,840×2,160ドット表示対応
薄さ35mmを実現した超薄型の業務用32V型4K2K液晶ディスプレイ「PN-K321」発表

-同社独自のIGZO技術を搭載した、業務用の32V型4K2K液晶モニターを発表。
-フルHDの約4倍相当の3,840×2,160ドット表示に対応。
-超高精細な動画や静止画、テキストなども表示が可能に。
-IGZO技術による専用設計のエッジ型LEDバックライトを採用。薄さ約35mmの超薄型化を実現。
-入力はDisplayPortとHDMIに対応。ケーブル1本だけでPCからの4K出力が可能に。
-オープンプライス。実売45万円前後。2013年2月15日発売。

●キヤノン
キヤノンのオンラインフォトブック作成サービス
「PHOTOPRESSO」、スマートフォンやタブレットからの注文に対応。専用アプリを公開

-キヤノンのフォトブック作成・共有オンラインサービス「フォトプレッソ」の新展開。
-これまでPC経由での作成や共有のみの展開だったが、今回、スマートフォンやタブレットからの注文に対応。
-スマートフォンやタブレットからの注文には、無償提供の専用アプリが必要。
-スマートフォン用のAndroid向けアプリは11月29日より公開予定。iOS向けアプリは12月中旬に配布予定。
-同サービスはキヤノン以外の製品でも利用可能。フォトブックのWeb公開は無料で何冊でも公開可能。
-タブレット端末での閲覧などのサービスは2013年3月より展開予定。

2012/11/27
(火)
●ペンタックスリコーイメージング
「ペンタックスリコーピックアップリペアサービス」運用開始
-宅急便で手軽で安全に修理を依頼できる「ペンタックスリコーピックアップリペアサービス」の運用を開始。
-従来より、ペンタックスは「ピックアップリペアサービス」、リコーは「たくはいサービス」を実施していたが、今回より両サービスを融合。「ペンタックスリコーピックアップリペアサービス」として展開。
-同サービスは、同社製品の修理やカスタマイズを手軽に依頼できる個人ユーザー向けサービス。
-宅急便業者が梱包材とともに依頼先を訪れ、その場で梱包し、メーカー拠点に配送。完成品も宅急便で配送されるサービスに。
-利用料金は通常製品は1,050円。PENTAX 645Dのみ3,150円に。
-修理・カスタマイズに要する預かり期間は通常7〜10日。645Dのみ7〜21日。
-12月3日よりサービス開始。詳細は当該ページ参照。

[ファームウエアUPDATE]
●ニコン
Nikon D4 用ファームウェア A:Ver.1.03 / B:Ver.1.02 (Windows)
Nikon D4 用ファームウェア A:Ver.1.03 / B:Ver.1.02 (Macintosh)
-最高級機「D4」用最新ファームウエアを公開。
-今回の最新バージョンでは、開放時の合成F値がF8になる、レンズとテレコンバーターとの組み合わせでのピント精度を向上。

2012/11/26
(月)
●デジタルホビー
EFレンズをNEXで利用できる、絞り操作や手ぶれ補正対応変換アダプター
「METABONES製 SONY NEX Eマウント用 電子接点付キャノンEFアダプターVer2」、AF動作に対応

-キヤノンEFレンズを、ソニーEマウント対応ボディーで利用できる、高機能マウント変換アダプター「METABONES製 SONY NEX Eマウント用 電子接点付キャノンEFアダプターVer2,」の機能を拡張。
-同アダプターでは、NEXボディーからEFレンズの絞り操作が可能。
-さらに、光学手ぶれ補正搭載EFレンズでの、手ぶれ補正機能も活用可能。
-今回さらに、一部のEFレンズで、NEXボディーでの静止画撮影時に、AF撮影が可能に。
-現在、AF動作確認が取れているレンズは下記の通り。
-キヤノンEF-SのAF対応レンズでは「EF-S 10-22/3.5-4.5 USM」「17-55/2.8 IS」「17-85/4-5.6 IS USM」「18-55/3.5-5.6」「18-55/3.5-5.6 IS」。
-EFレンズのAF対応レンズは「EF 22-55/4-5.6 USM」「28-90/4-5.6 III」「70-200/2.8L IS USM II」「70-200/4L IS USM」「70-300/4-5.6L IS USM」「70-300/4-5.6 IS USM」「100-400/4.5-5.6L IS USM」「85/1.2L II USM」「300/2.8L IS USM」。
-動作確認ボディーは、「NEX-3」「NEX-5」「NEX-6」「NEX-7」、「FS100」「FS700」「NEX-EA50JH」。
-同マウントアダプター所有者には、アップグレードサービスを実施。初代の「METABONES SONY Eマウント用 電子接点付キャノンEFアダプター」は11,800円、現行の「同 Ver.2,」は6,800円でアップグレード可能。香港の本社での対応になるため、アップグレードには約3週間必要。
-49,200円。同社Web価格 41,500円。発売中。

●デジタルホビー
ライカMマウントレンズで近接撮影も楽しめる
富士Xマウント用「Hawk's Factory製FUJIFILM Xマウント 補助ヘリコイド付 Mアダプタ(ノブ付)」発表

-マウントアダプターに補助ヘリコイドを内蔵した富士フイルム・Xマウントボディー対応Mマウントアダプター「awk's Factory製FUJIFILM Xマウント 補助ヘリコイド付 Mアダプタ(ノブ付)」発表。
-同アダプターを利用することで、「X-Pro1」「X-E1」ボディーに、Mマウントレンズを装着可能。
-さらに、内蔵の補助ヘリコイドリングを併用することで、レンズの最短撮影距離よりも至近距離での撮影が可能に。
-目安としては、35mmで最短撮影距離1mのレンズで0.28m、50mmで最短75cmのレンズで0.43m、50mmで最短75cmのレンズ:0.38m、75mmで最短1.2mのレンズ:で0.73m、90mmで最短1mのレンズでは0.73mに。
-19,800円。12月中入荷予定。

2012/11/25
(日)
●ケンコー・トキナー
デジタルカメラのディスプレイを保護する液晶プロテクターに
「富士フイルム XF1用」「X-E1用」「カシオ EXILIM EX-H50用」「オリンパス STYLUS VH-410用」
「ソニー Cyber-shot RX1/RX100 用」「NEX-5R用」「NEX-6/NEX-7/NEX-C3用」を追加

-デジタルカメラの背面ディスプレイを保護する液晶プロテクターのラインナップを拡充。
-あらたに「富士フイルム XF1用」「X-E1用」、「カシオ EXILIM EX-H50用」「オリンパス STYLUS VH-410用」、「ソニー Cyber-shot RX1/RX100 用」「NEX-5R用」「NEX-6/NEX-7/NEX-C3用」を追加。
-同社の液晶プロテクターは、透明性が高く貼りやすい点が特徴。
-特殊な多層膜のARコートを採用し、表面反射を軽減。ハードコート層により高い表面硬度を達成。
-防汚加工によりフィルム表面に汚れが付着しにくく、指紋や皮脂汚れの除去も容易に。
-1,365円。発売中。

2012/11/24
(土)
●ユーエヌ
カメラのグリップ性を高める高品位な
アルミ削りだしの「シグマDP1 Merrill・DP2 Merrill専用グリップブラケット」発表

-アルミ素材削り出しの高品位なカメラ用グリップ「シグマDP1,DP2 Merrill用グリップブラケット」を発表。
-グリップが容易になり、カメラのホールド性が大幅に向上。
-装着したままでも、カメラのバッテリーやSDカードの交換ができるよう、底部の形状を配慮。
-大きさは、64×120×46mm。重さ約125g。
-オープンプライス。実売想定価格 9,800円前後。

2012/11/23
(金)
[ソフトウエアUPDATE]
●ナナオ
フォトカラーマッチングソフトウェア ColorNavigator Elements 1.0.0
フォトカラーマッチングソフトウェア ColorNavigator Elements 1.0.0 (Mac)
-新機種対応のフォトカラーマッチングソフト「ColorNavigator Elements」。
-同ソフトでは、プリントとモニター画面が簡単操作でカラーマッチングができる「ColorEdge CXシリーズ」「同CSシリーズ」専用のソフトウェアに。
-Windows版は、Windows 8 (32bit/64bit)/7 (32bit/64bit)/XP (32bit)。
-Mac版は、OS X Mountain Lion (10.8)/Mac OS X 10.7/Mac OS X 10.6用。
-対応機種は、CS230/CX240/CX270。

2012/11/22
(木)
●タムロン
タムロンSP レンズ専用
RAW画像現像処理ソフト「SILKYPIX Developer Studio 4.0 for Tamron」公開

-タムロンが同社のSPシリーズのレンズ補正データを適用できるSPシリーズ専用RAW現像ソフト「SILKYPIX Developer Studio 4.0 for Tamron」を本日11月22日より、SPレンズオーナー向けに無償提供開始。
-同ソフトは、市川ソフトラボラトリーの「SILKYPIX Developer Studio 4.0」をベース専用ソフトに。
-今回のタムロンSPレンズ専用版では、同社レンズの光学データを基にした、各収差補正機能を搭載。
-光学データによる補正により、RAW現像時に、倍率色収差、ディストーション、周辺光量の自動補正が可能に。
-光学補正データは、「SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD(Model A009)」「SP 90mm F/2.8 Di Macro1:1 VC USD(Model F004)」から提供開始。今後発売されるSPシリーズの新レンズのレンズデータは順次追加予定。
-今春4月発売の大口径標準ズーム「SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD(Model A007)」の補正データも提供。
-提供される補正用レンズデータは、2012年3月以降発売される新SPレンズ。旧製品は対象外に。
-RAW現像ソフトとしての機能は、現行の「SILKYPIX Developer Studio 4.0」と同等に。
-対応OSは、Windows 8 / 7 / Vista / XP、Mac OS X 10.5〜10.8。
-11月22日よりダウンロード提供開始。

2012/11/21
(水)
●カシオ 【発表会会場速報】
EXILIMシリーズの最上級モデル「EX-ZR1000」ベースの
同機ベースのEXILIM 10周年記念モデル「EX-Z1000BSA」、発売日決定

-フォトキナで先行発表された、EXILIMシリーズの最上級モデル「EX-ZR1000」ベースの10周年記念モデル「EX-ZR1000BSA」の発売日を12月7日に決定。
-同モデルは先行発売された「EX-ZR1000」のカラーリングを変更した特別モデルに。
-さらに、10周年記念モデル限定パッケージと、専用本革ケースを付属。
-EXILIMシリーズの集大成として、高速センサーと高速画像処理エンジンを活かした多彩な機能を搭載。
-タイムラグ、ピンぼけ、手ぶれを限りなくゼロにする「トリプルゼロ」を目指したモデルに。
-直感的に操作できるファンクションリングと新GUIを搭載。
-ピント位置を変えながら連写したカットを合成して、至近距離から無限遠までピントのあったカットが撮れる「全焦点マクロ」を搭載。
-秒30枚の超高速連写機能を搭載。
-イメージセンサーは、1/2.3型1,610万画素裏面照射CMOSを採用。
-レンズは24〜300mm相当の12.5倍ズームを搭載。
-背面ディスプレイは可動式の3.0型約46万ドットTFT液晶を搭載。180度のチルトも可能に。
-大きさは、約107.5×61.5×36.7mm。重さ約255g。
-オープンプライス。12月7日発売。

[ファームウエアUPDATE]
●シグマ
SIGMA DP1 Merrillファームウェア Ver.1.02
SIGMA DP2 Merrillファームウェア Ver.1.03
-FOVEONセンサー搭載高級コンパクト機「DP1 Merrill」「DP2 Merrill」用最新ファームウエアを公開。
-今回の最新バージョンでは、ホワイトバランスを「オート」(AWB)以外に設定すると、1コマ目撮影直後から、撮影画像確認表示やライブビュー表示に、選択したホワイトバランスが反映されない点を修正。

[ソフトウエアUPDATE]
●市川ソフトラボラトリー
SILKYPIX Developer Studio Pro5(Win版/Mac版)Ver.5.0.26
SILKYPIX Developer Studio 4.0(Win版/Mac版) Ver.4.0.68
-高機能・高画質RAW現像ソフト「SILKYPIX」シリーズの各最新バージョンを公開。
-今回の新バージョンでは、「オリンパス・STYLUS XZ-2」、「ソニー・NEX-5R」「NEX-6」「α99」、「Samsung NX210」「NX1000」、「ニコン・Nikon 1 V2」のRAWデータに対応。

●シグマ
SIGMA Photo Pro 5.4.1 Windows版
SIGMA Photo Pro 5.4.1 Macintosh版
-シグマ純正RAW現像ソフト「SIGMA Photo Pro」の最新バージョンを公開。
-今回のBer.5.4.1では下記の点を改善。
-9スレッド以上で動作するコンピューターで、レビューウインドウの表示や画像の保存時にプログラムが異常終了する点を修正。
-高解像度モニターで画像表示すると、プログラムが異常終了する点を修正。
-レビューウインドウの画像処理中にX3Fボタンを押して調整設定の保存をすると、処理エラーやプログラムが異常終了する問題を修正。(Windows版)
-Windows XPでレビューウインドウの表示結果が実際の色と異なって表示される点を修正。(Windows版)
-環境設定で「X3Fファイルの作業用色空間」が初期設定のとき、色空間設定が不正になるバグを修正。(Mac版)

2012/11/20
(火)
●CIPA / 横浜市
アジア圏最大の総合フォトイベント「CP+2013 フォトヨコハマ」合同記者発表会を開催
ーアジア圏最大の総合フォトイベント「CP+2013」を来年1月31日から2月3日まで、横浜のパシフィコ横浜で開催。
-カメラと写真映像の情報発信イベント「CP+2013」とフォトヨコハマが相互に協力し、総合的なフォトイベントとしての開催へ。
-開催日時は、2013年1月31日〜2月3日。
-会場は、横浜・みなとみらい地区の「パシフィコ横浜」で開催。
-入場料1,000円。Webでの事前登録者は無料。
-出展社は、今日現在、96社・団体(共同出展10社を含む)。今春のCP+2012よりも8社・団体増加。
-出展小間数は、908小間。CP+2012より101小間もの増加に。
-見込来場者数は70,000人。CP+2012での実績は65,120人に。
-同イベントの詳細は当該ページ参照。



<「CP+2013」「フォトヨコハマ」合同記者発表会 語録概要>

<CIPA会長 木村眞琴氏>
・CP+も4回目。出展者・来場者とも順調に増えている。
・テーマは「ワールドプレミアム つながる世界、広がるフォトイメージング」。
・CIPAは写真映像産業のメーカー60社での国際団体に。規格標準化や関税問題などに取り組んでいる。
・東日本大震災の復興のための基金も展開。
・手ぶれ補正効果の測定方法もこの9月に制定。今後、普及に努めてゆきたい。
・今年9月はドイツでフォトキナが開催された。盛況で新製品の数も、「CP+2012」とほぼ同等に。
・CP+が国際的なカメラ映像イベントに。
・カメラの歴史200年。映像を記録しておきたいという要望がある限り、カメラはそれを担ってゆく。

<CIPA イベントプロジェクトチーフ 寺田俊夫氏>
・来年もCP+を横浜で開催できることに感謝している。
・日本のカメラメーカーの世界シェアは78%。一眼カメラでは99%が日本メーカー。日本メーカーの劉生は揺らいでいない。
・総出荷台数は1億台レベルでやや伸び悩んでいる。
・各フォトイベントでの新製品発表機種では、CP+が55機種。CESでは32機種。フォトキナでは新製品発表は47機種であり、CP+は遜色ないレベルになっている。
・CP+はフォトキナと肩を並べる発表機種の多い展示会となった。
・コンセプトは、総合的なカメラ映像ショー。最新の製品技術情報を発信。写真の楽しさを提供。写真映像文化の発信に。
・2013年のテーマは「ワールドプレミア。つながる世界、広がるフォトイメージング」に。

・ビジュアルイメージは船をイメージしたものに。
・1月31日から2月3日まで開催。
・現在、出展者数は96社・団体。前回は88社・団体であり、出展社やコマ数ともに増加。
・来場者数は7万人を目標に。
・CP+は新製品の発表に力を注いでいる。
・会長によるビジネススピーチや技術アカデミーを開催。パネルディスカッションも開催。

・インフォトレンズのセミナーや、CIPA/GfKグローバルセミナーを開催。
・2013年の強化プログラムとして、プロ向け動画に対応した展示ホールでの展示やセミナーを用意。
・カメラグランプリ30周年の歴代カメラの製品展示。さらに、パネルディスカッションも。
・エンジョイフォトステージも16講座開催。
・フォトヨコハマとの連携も、回を重ねるごとに強力なものに。
・毎年、新しい企画を展開して、CP+を展開。

<横浜市長 林文子氏>
・「CP+」世界に誇る展示会が横浜で開催されることを喜んでいる。
・フォトヨコハマは、フォトジェニックな横浜を国内外に紹介するイベントの総称。

・50イベント35万人が目標。恋するヨコハマフォトツアーを開催。「カメラ女子」の撮影ツアーを実施。日刊スポーツとのタイアップによるコスプレ撮影会も。
・フォトコンテストも開催。全国の高校生によるフォトコンテストやWeb投稿コンテストも。
・ロバートキャパ生誕100周年写真展を横浜美術館で開催。
・映像分野も充実。ショートフィルムフェスタも開催。
・原鉄道模型博物館やヨコハマフォトフェスティバルも。
・市民と企業団体、行政が協力し、ヨコハマをアピールしてゆきたい。

<横浜美術館館長 逢坂恵理子氏>
・横浜美術館は写真の収集に力を入れてきており、ロバートキャパの写真を多数収蔵。今回はそのすべてを見せる。
・今回は視点を変えたものに。これまで紹介されることが少なかった女性写真家にも焦点を当てて展開。
・ロバートキャパはペンネーム。アンドレ・フリードマンと女性初の戦場写真家ゲルダ・タローの2人で構成。
・アンドレ・フリードマンは、その後、ロバートキャパとして作品を展開。
・ゲルダ・タローは、岡本太郎から名前をとり、ゲルダ・タローと名乗り、戦場写真を展開。ニューヨークから80点を取り寄せて展示。
・渡辺陽一郎氏によるセミナーも実施。
・CP+会期中は会場と横浜美術館とのシャトルバスも。

<質疑応答>
Q.ワールドプレミアという点での海外出展が少ないのでは? (山田)
A.海外からの出展社数は、2012年は88社のなかで10社。96社中で8社になっている。海外企業の数が増えない点も悩み。今回は中国との関係もあり、海外からの出展社がCP+への出展を考えるのに、いい状況ではなかった。

Q.ビジネスミーツの展開について
A.ビジネスミーツは、今回、展示会場の中での展開に。今回も継続して展開する。10社くらいの出展社申し込まれている。(山田)

Q.CP+とフォトヨコハマで、もう少し連携した展開はできないのか? (山田)
A. ・CP+としては展示会場として、アネックス会場でも展開している。(CIPA寺田氏)
・CP+はビジネスでの展開もあり、技術的な側面でも。横浜市はフォトジェニックであり、歴史的にカメラ好きの方も多い。CP+会場を飛び出したような形での展開であり、相乗効果がある。(横浜市長 林氏)
・ドイツのケルンのフォトキナは、毎回、カメラ関係のショーが行われている。街のイベントとして行われ絵折り、ハードと文化が融合してゆく。それにより、横浜の街全体で取り組んでいただいていることはうれしいことだと思っている。(CIPA木村氏)


●ニコン
重さ850gと軽量な約5段分の手ぶれ補正効果を実現した開放F値4固定の
FXフォーマット対応望遠ズームレンズ「AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR」、発売日決定

-開放F値4固定のFXフォーマット対応望遠ズームレンズ「AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR」。
-10月24日の発表当初、「11月下旬発売」としていた発売を、「11月29日発売」に決定。
-同社の”F4”シリーズのズームレンズ、「AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR」「AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR」に続く、望遠系の小型軽量な高性能ズームレンズに。
-全長178.5mm、重さ850gと小型軽量で携帯性に優れたレンズに。
-約5段分もの補正効果を実現した手ぶれ補正機能のVRを搭載。
-コーティングにはナノクリスタルコートを採用。
-最短撮影距離はズーム全域で1.0mを実現。AF駆動には超音波モーターを採用。
-フィルター径は67mm径とコンパクトに。絞り羽根は9枚。
-2倍テレコン装着時でも「D4」「D800」「D800E」では中央測距点でのAFも可能に。
-オプションで専用の三脚座リング「RT-1」を用意。
-大きさは最大径約78mm、全長178.5mm。重さ約850g。
-199,500円。11月29日発売。

[ファームウエアUPDATE]
●ニコン
Nikon COOLPIX L810 用ファームウェア Ver.1.1 (Windows)
Nikon COOLPIX L810 用ファームウェア Ver.1.1 (Macintosh)
-単三電池駆動のコンパクトカメラ「COOLPIX L810」用最新ファームウエアを公開。
-一部の単三形リチウム電池を新品状態で入れてもカメラが動作しない点を修正。
-本機で撮影した画像をメモリーカード経由でWindows XP (SP3)環境のHDDにコピーしたの各種不具合を改善。
-Nikon Transfer 2で転送する画面で、3D撮影したときに同時に記録されるJPEGファイルにも3Dアイコンが表示される点を修正。

2012/11/19
(月)
●キヤノン
デジタル一眼レフ「EOS Kiss X6i」購入者に
最大22,000円をキャッシュバックする「ちょっと早めのお年玉キャンペーン」実施

-キヤノンのエントリー系デジタル一眼レフ「EOS Kiss X6i」購入者向けのキャンペーンを実施。
-キャンペーン期間中に「EOS Kiss X6i」シリーズを購入すると、最大22,000円をキャッシュバック。
-「Kiss X6i」ボディーもしくは同18-55mmキットを購入者に、5,000円をキャッシュバック。
-「Kiss X6i」の18-135mmキットもしくはダブルズームキット購入者には、10,000円をキャッシュバック。
-さらに、EF40mmF2.8同時購入者には2,000円、EF-S60mmマクロ同時購入で+5,000円に。
-また、「Kiss X6i」と同時に、コンパクトカメラ「IXY430F」を購入するとさらに+5,000円をキャッシュバック。
-キャンペーン期間は、11月21日より2013年1月14日までに
-キャンペーンの詳細は当該ページ参照。

●ライカカメラジャパン
Made in GermanyのAPS-Cセンサー搭載高級コンパクトカメラの
1,500台特別限定モデル「ライカX2 ポール・スミスエディション」、発売日決定

-デザイナーのポールスミス氏が手がけた「Leica X2」ベースの特別エディション「ライカX2 ポール・スミスエディション」の発売日を決定。1,500台限定発売。
-同モデルは著名デザイナーであるデザイナーのポールスミス氏が手がけた「Leica X2」ベースのモデルに。
-イメージセンサーは、APSサイズの1,620万画素CMOSセンサーを搭載。
-レンズはライカエルマリート f2.8/24mm ASPH.を採用。35mm判換算で36mmレンズ相当に。
-大きさは、約124×69×51.5mm。重さ約345g。
-同機は、ライカストア、ライカブティック、一部限定店舗のみでの取り扱いに。
-283,500円。11月23日発売。1,500台限定発売。

●コシナ
35mmフルサイズ対応ワイド系パンケーキレンズ
「フォクトレンダー COLOR-SKOPAR 28mm F2.8 SLIIN Aspherical」 Ai-S /EF用、発売日決定

-今春の「CP+2012」で発表され、その後、発売延期になっていた広角系パンケーキレンズ「フォクトレンダー COLOR-SKOPAR 28mm F2.8 SLIIN Aspherical」の発売日を決定。
-フルサイズカバーの広角レンズながらも、24.5mmの薄さを実現。
-最短撮影距離は0.22m。最大撮影倍率1:5.0倍。
-大きさは、ニコンAi-s用が最大径63.6mm、全長24.5mm、重さ約180g。キヤノンEF用は最大径70mm、全長27mm、重さ約230g。フィルター径は52mm。
-ニコン Ai-S用 58,800円。キヤノンEF用 61,950円。12月9日発売。

2012/11/18
(日)
●キヤノン
小型軽量フルサイズ一眼レフ
「EOS 6D」の実機体験ができる「EOS 6D 発売前体験会」、明日19日より東京・名古屋・大阪で開催

-11月30日発売のコンパクトなフルサイズ一眼レフ「EOS 6D」の事前体験会を実施。
-明日19日より、東京・品川の「キヤノンプラザS」、銀座の「キヤノンデジタルハウス銀座」、名古屋の「キヤノンデジタルハウス名古屋」、大阪の「キヤノンデジタルハウス梅田」の各地会場で開催。
-会場では、「EOS 6D」をはじめ、新レンズ「EF24-70mm F4L IS USM」「EF35mm F2 IS USM」の実物を実際に手にして体感することが可能。
-さらに、EOS学園講師による「EOS 6D スペシャルミニセミナー」を各会場で開催。
-各会場やセミナー開催日時などの詳細は当該ページ参照。

2012/11/17
(土)
●シグマ
等倍撮影対応180mmマクロ初のF2.8と光学手ぶれ補正機能を実現した
大口径望遠マクロ「APO MACRO 180mm F2.8 EX DG OS HSM」、ソニー用発売日決定

-同社大口径望遠マクロのフラッグシップとなる「APO MACRO 180mm F2.8 EX DG OS HSM」。
-既発売のキヤノン用、ニコン用、シグマ用に続き、ソニー用の発売日を決定。
-180mm超で等倍撮影可能な望遠マクロで初めて、開放F2.8の大口径を実現。
-クラス初の光学手ブレ補正OS機構を搭載。約4段分の補正効果を達成。
-フラッグシップレンズとして妥協を許さない高い描写性能と堅牢性を実現。
-蛍石と同等性能のFLDガラス3枚を採用。軸上色収差や倍率色収差を徹底補正。
-フローティング式インナーフォーカスを採用することで、撮影距離変化による非点収差や歪曲収差を補正。安定したホールディングも実現。
-AF駆動源に超音波モーターを採用。AF範囲を制限するフォーカスリミッター機能も搭載。
-最短撮影距離47cm。等倍撮影に対応。
-大きさは、最大径95mm、全長203.9mm。重さ約1,640g。フィルター径86mm。
-マウントは、キヤノン用、シグマ用、ソニー用、ニコン用を用意。
-210,000円。ソニー用は11月30日発売。

●シグマ
全長88.6mmのコンパクト化を実現。全域35cmの本格マクロ撮影が可能な
APS機向け13.9倍超高倍率ズーム「18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO HSM」、ソニー用発売日決定
-大幅なコンパクト化と使い勝手を向上させた、手ぶれ補正機構搭載のAPSセンサー機向け超高倍率ズーム「18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM」。
-既発売のキヤノン用、ニコン用、シグマ用に続き、ソニー用の発売日を決定。
-同社では、「本当のオールマイティーレンズを作りました」とスペシャルサイトで告知。
-光学設計や機構設計を見直すことで、従来品に比べ、全長で約11.5mm、最大径で5.5mm、重さで160gもの小型軽量化を達成。フィルター径も従来の72mm径から62mm径に小型化。
-最短撮影距離はズーム全域で35cmを実現(従来は45cm)。1/2.9倍(35mm判換算で1/2倍)の本格的なマクロ撮影までカバー可能に。
-35mm判換算で約27〜375mm相当をカバー。一本で大半の撮影領域をカバー。
-大きさは、最大径73.5mm、全長88.6mm。重さ約470g。フィルター径62mm。
-マウントは、シグマ用、ニコン用、キヤノン用、ソニー用、ペンタックス用を用意。
-84,000円。ソニー用11月23日発売。

●ケンコー・トキナー
確実なカメラ装着ができるコマ締め方式を採用した3Way雲台「スリック・SH-807 N」「SH-806 N」
カメラ取り付け面を大型化したグリップ雲台「AF1100E N」、動画対応の「SH-736HD N」など4種を発表

SH-807 N SH-806 N AF1100E N SH-736HD N
-一眼レフでの撮影に耐える、スリックブランドの本格派雲台4種を発表。
-いずれも、カメラ取り付け部に黒ゴム入りコルク素材を採用。
-望遠レンズでの撮影にも対応する3Way式の「SH-807 N」「SH-806 N」では、カメラ取り付けネジ部に、コマ締め方式を採用。少ない力で確実なカメラ装着が可能に。
-片手操作で自由なアングルでの固定が容易なグリップ雲台の「AF1100E N」も用意。従来品からカメラ取り付け部の形状や面積を見直すことで、より安定したカメラ装着が可能に。
-オイルフリュード機構により適度なトルクでの滑らかなパンニングやティルトができる動画撮影対応の3Wya雲台「SH-736HD N」も用意。
-SH-807は22,680円。SH-806は19,320円、AF1100E Nは15,855円、SH-736HD Nは12,600円。11月16日発売。

2012/11/16
(金)
●キヤノン
「EOS 60D」並の小型軽量化を実現。WiFiとGPS機能を搭載した
35mmフルサイズ2,020万画素CMOS搭載デジタル一眼レフ「EOS 6D」、発売日決定。11月30日発売へ

-35mmフルサイズ機で、APS機並みの小型軽量化を実現した、新ラインナップ「EOS 6D」の発売日を決定。
-発表当初、「12月上旬」としていた発売時期を前倒しし、「11月30日発売」に決定。
-11月30日に発売されるのは、ボディー単体と「EF24-105L IS USM レンズキット」。新レンズ「EF24-70L IS USM レンズキット」は12月中旬発売に。フォーカシングスクリーン EG-AII」も11月30日発売に。
-同社Web直販価格では、ボディー198,000円。24-105mmF4Lキットは発表当初より約3万円もの大幅値下げをし268,000円に。新レンズ24-70mmF4L ISキットは328,000円に。
-35mmフルサイズ機ながらも、APSの「EOS 60D」に匹敵する小型軽量化を達成。携帯性と高画質をバランスよく両立。
-2,020万画素の新開発CMOSセンサーを搭載。画像処理エンジンはDIGIC 5を採用し、「EOS 5D MarkIII」と同等の高感度性能を実現。
-ISO感度は、ISO100〜25,600。拡張設定でISO50とISO102,400の超高感度での利用が可能。
-ファインダー視野率は約97%。ファインダー倍率は約0.71倍。
-連写速度は秒4.5コマ。AFは11点測距。シャッター速度1/4,000〜30秒。
-背面ディスプレイは、3.0型約104万ドット液晶を搭載。
-メモリーカードは、SDカードを採用。SDXC(UHS-I)対応。
-動作耐久回数は約10万回 (EOS 5D MarkIIIは約15万回)。
-大きさは約144.5×110.5×71.2mm。重さ約690g。
-オープンプライス。同社Web直販価格はボディー198,000円前後。EF24-105Lキット268,000円。EF24-70L ISキットは328,000円。11月30日発売。

●ニコン
レンズ交換式一眼レフ用「NIKKOR」レンズ、累計生産本数7,500万本を達成
-レンズ交換式一眼レフとアドバンスドカメラ「Nikon1」用NIKKORレンズの累計生産本数が、11月初旬に7,500万本を達成。
-1959年の「ニコンF」発売以来、約53年での累積本数だが、今年5月下旬に累計生産本数7,000万本を達成。その後、半年あまりでさらに500万本を追加。

[ファームウエアUPDATE]
●ソニー
Eマウントレンズ「SEL1855」「SEL18200」「SEL55210」「SEL24F18Z」対応ファームウェア
-NEXシリーズ用Eマウントレンズ「SEL1855」(18-55mm)、「SEL18200」(18-200mm)、「SEL55210」(55-210mm)、「SEL24F18Z」(24mmF1.8)の各レンズ対応ファームウエア。
-「NEX-6」「NEX-5R」で、像面位相差AFを活用したファストハイブリッドAF機能が、これらのレンズで利用可能に。

2012/11/15
(木)
●オリンパス
大口径でコンパクトで高品位な
マイクロフォーサーズ用大口径広角レンズ「M.ZUIKO DIGITAL 17mmF1.8」、国内正式発表

-フォトキナで開発発表された、マクロフォーサーズ用大口径レンズ「M.ZUIKO DIGITAL 17mmF1.8」を正式発表。-35mm判換算で34mmレンズ相当の”ハイグレード・スナップレンズ」に。
-絞り開放F1.8からクリアで抜けがよく、画面全域でシャープな描写を実現。
-レンズ中央と周辺の厚み差が大きく、高い製造制度が要求される「DSA(大偏肉両面非球面) レンズ」を採用。
-非球面レンズ3枚と高屈折率ガラス1枚を採用した6群9枚構成に。
-外観に高品位な金属外装を採用。きわめて高級感のある高い質感の仕上がりに。
-「ED 12mmF2.0」と同じく、フォーカスリングを手前に引くとMF動作が即座にできる「スナップショットフォーカス機能」を搭載。目測でのスナップも容易な被写界深度メモリも採用。
-MSC機構によるフォーカシングを採用。静粛で高速なAF動作に。
-最短撮影距離0.25m。最大撮影倍率0.08倍(35mm判換算0.16倍)。
-別売で専用メタルフードやメタルレンズキャップを用意。
-既発売のパンケーキレンズ「17mmF2.8」用光学ビューファインダーも利用可能。
-大きさは、最大径57.5mm、全長35.5mm。重さは約120g。 フィルター径46mm。
-62,475円。12月中旬発売。

[ソフトウエアUPDATE]
●ペンタックスリコーイメージング
「PENTAX Digital Camera Utility4」Windows版 Ver.4.40
「PENTAX Digital Camera Utility4」Macintosh版 Ver.4.41
-同社デジタル一眼レフ付属ソフト「PENTAX Digital Camera Utility 4」の最新版を公開。
-あらたに「K-5II」「K-5IIs」に対応。
-レンズ名データに「smc PENTAX-DA 50mmF1.8」「smc PENTAX-DA 18-270mmF3.5-6.3ED SDM」「HD PENTAX-DA 560mmF5.6ED AW」「HD PENTAX-D FA645 MACRO 90mmF2.8ED AW SR」を追加。
-対応モデルは「K-7」「 K-x」「645D」「K-r」「K-5」「K-5II」「K-5IIs」。




●電子情報技術産業協会
音と映像と通信のプロフェッショナル展「Inter BEE 2012」、16日まで幕張メッセで開催中
-毎年秋に開催される放送・映像・音響・照明機器などを一堂に集めたプロフェッショナル向け展示会「InterBEE」が、11月14日から16日まで、幕張メッセで開催中。
-今回の「INterBEE 2012」は、メッセの4-8ホールを使っての開催であり、出展社は過去最高の871になった。
-今年の主役は、完全に「4K」。ここ数年は「3D」が主役だったが、今年はまさに4K一色といった感じだ。
-近年は、デジタル一眼レフでのフルHD撮影が可能になったこともあり、動画対応のデジタルカメラ関連の出展も増えつつある。
-基本的に放送・映像系の動画が主体のプロ機材イベントであり、普段見ることがないプロの映像機器を一堂に集めた展示会であり、業務用の数100万円クラスのカメラやレンズがずらりと並ぶ姿は壮観だ。
-今回は数多い出展製品の中から、デジタルカメラ関連の製品を中心としたミニレポートをお届けする。



●キヤノン
小型軽量フルサイズ機「EOS 6D」、新レンズ「EF24-70mmF4L IS」、4K対応機「EOS-1D C」を出展
-「EOS 5DMarkII」登場以来、動画映像制作システムを本格展開しているキヤノン。
-今回のInterBEEでも、大型ブースを構え、多数の製品システムを展示。

-ブースでは、12月発売予定の小型軽量なフルサイズ機「EOS 6D」を出品。
-といっても、動画メインのブース展開だけに、ハンズオン用カウンターの片隅にひっそりと展示されていたわけだが、国内イベントとしては事実上初の出展といえる。
-さらに今回は、発表されたばかりの新標準レンズ「EF24-70mmF4L IS」を装着して展示されていた。
-APS機並みのサイズを実現した「EOS 6D」に、小型軽量なF4固定のLレンズという組み合わせだけに、フルサイズ機とは思えないほど小型軽量で、とても魅力的なもの。
-レリーズ時の感触は、EOS 5D MarkIIIのようなやや硬質な切れ味の良さはないが、ソフトで振動が比較的少ない点に好感が持てる。
-とくに、24-70mmF4Lとの組み合わせは、まさにベストマッチ。これなら風景撮影などにも気軽に持ってゆける軽快なものに仕上がっている。
-同レンズは、マクロ撮影にも強く、ズームリングを回し、マクロ切り替えレバーを操作することで、マクロ域に入る。この状態では、レンズ前約3cmの接写ができる。ピント位置はまさにレンズ直前という感じで、フード装着時にはライティングに困るほどだが、これはこれでかなり便利そう。
-ファインダーで見る限り、マクロ時の歪曲収差も比較的よく抑えられている感じだった。

-一眼レフスタイルで、しかも、4K動画撮影にも対応した、CINEMA EOSのハイエンド機「EOS-1D C」。
-通常の一眼レフ感覚で、しかも、4K/24fpsの超高精細動画を本体のCFカードに記録できる点は何よりも大きな魅力だ。
-外観は、エンブレム以外、「EOS-1D X」そのもの。手にした感じも、きわめて高級感があり、シャッターの感触も実に心地いいもの。操作性もEOS-1系そのものなので、実に違和感なく使える感じだ。
-もっとも、実売価格は100万円超という超弩級なので、あまり縁のないモデルではあるが、単純に4Kカメラとして考えると、かなりリーズナブルなモデルともいえる。

動画編集向けの映像製作用の”キヤノン純正”4Kディスプレイも参考出品
-一昨年のCanonEXPO2010で参考出品された、キヤノンの4K対応ディスプレイを参考出品。
-本機は、いわゆる静止画の画像処理用というよりは、動画のプロが使うマスターモニターとしての利用がメインの、完全な業務用モデル。
-ブースでは、同社の4K対応機「EOS C500」で撮影された4K動画を表示していたが、階調再現性もきわめてよく、実に自然な映像という印象だ。
-もちろん、参考出品とはいえ、来年には製品化される予定という。価格については「業務用ですから・・・」ということなので、業務用のマスモニと同じ価格帯になることは必至だろう。



※レポートは後ほどアップデートします。

●パナソニック
本格的な業務用動画カメラとして利用可能なフラッグシップ・ミラーレス機「LUMIX GH3」をアピール
-放送や映像製作向けの業務用機器を広く展開するパナソニック。
-今回のInterBEEでは、民生機ながらも本格的な映像制作にも耐える機器として、12月中旬発売予定のハイエンドミラーレス機「GH3」を出品。おそらく国内イベントで可動機が展示される機会ははじめてだろう。
-今回の「GH3」は静止画性能はもちろん、動画性能についても大幅にアップしており、カメラ内での放送用高精細記録や、ライブ映像のみのHDMI出力機能なども搭載。さらに、動画中のAF機能も向上。
-また、12-35mmF2.8や35-100mmF2.8などの大口径ズームも登場しており、レンズも充実しつつある。
-ブースでの人気はかなり高く、すでに業務で「GH2」を活用している来場者も多い。取材時には、業務で「GH2」と「EOS5D」を使っているというNHK関係者も訪れていた。



●ソニー
”Believe Beyond HD”をテーマにした新世代の4Kワークフローを本格展開したソニー
-今回のInterBEEでソニーは、4K対応新フォーマットをはじめ、4Kカメラや新メモリーカードなどを活用したワークフローを提案。
-ブースでは、映画や放送映像作成用の業務用4Kカメラを展示。さらに、4K対応のマスターモニターから編集システムまでを一堂に展示。4K時代の本格的な到来を感じるに十分なブース展開となっていた。

-民生用カメラ関係の展示はごくわずか。
-ブースでは、ひっそりと、レンズ交換式のNEXシリーズ用Eマウント搭載35mmフルサイズ機「NEX-V900」や、Aマウント採用の「α99」を展示していたが、やはり来場者が動画系ユーザーということもあり「V900」の人気は上々。
-業務用カメラでは、センサーサイズが大きくても、APSより一回り大きなスーパー35mm程度(ほぼAPS-H相当)ということもあり、35mmフルサイズ機が認知されてゆくのはこれからという感じだ。
-また、大判センサー搭載のレンズ交換式モデルよりも、高倍率ズーム固定式でセンサーサイズの小さな一体型ビデオカメラのほうが、現場での使い勝手がいいという声もあり、この手のレンズ交換式モデルが業務用として定着するのかどうかは、まだ未知数という印象だ。

-今回ソニーは、4KやHD高画質ビデオフォーマット「XAVC」記録に対応した、業務用メモリーカード「SxS PRO+」を発表。
-同カードは、読み出し速度 1.6Gbps、書き込み速度1.5Gbpsの、超高速データ転送が可能なもの。
-ExpressCardベースのPCI Expressリムーバブルメディアであり、アクセス速度も高速。
-今後、業務用の4Kカメラでは、同カードが標準メディアになる可能性もありそうだ。
-またブースでは、ミラーリング記録に対応した高信頼性メディア「メモリースティック PXシリーズも展示されていた。



●ニコン
「D4」「D800」などでデジタル一眼レフでの「D MOVIE」をアピール
-InterBEEに、事実上の初参加となるニコンは、デジタル一眼レフによる動画「D MOVIE」をアピール。
-本来、キヤノンより一足先に「D90」で一眼動画の世界を切り開いた同社だが、その後の展開ではキヤノンが大きくリードしている状況。それだけに、今回のInterBEEでは、動画の世界での、ニコンの存在感をアピールするのが大きな目的という感じだ。
-ブースではフルHD対応の「D4」や「D800」などを中心にしたデモを展開。大型センサーならではの超高感度での動画性能が体感できるブースとなっていた。
-さらに、D800などを使った本格的な動画作品やセミナーも連日展開しており、なかなか好評だった。



●カールツァイス
各種マウントの高画質で豊富なレンズ群をアピール。135mmF2も国内初公開
-映像制作の世界でも確固たるポジションを築き上げているカールツァイスレンズ。
-ブースでは、ムービー用のPLマウントレンズはもちろん、Mマウントや一眼レフ用マウントの各種レンズを一堂に展示。
-すでに、Eマウント採用の「NEX-V900」のように、ショートフランジバックを生かして、さまざまなレンズを装着できる環境が整いつつあり、ツァイスレンズがより身近な存在になった感もある。
-そのため、高価で特殊なPLマウントにこだわらなくても、好みのツァイスレンズで動画撮影が楽しめる時代になった感じだ。
-ブースでは、先だってのフォトキナで公開された「135mmF2.0」も国内イベントで初公開。
-また、同じくフォトキナで発表された、ミラーレス用ツァイスレンズ2種と、35mmフルサイズ対応の超高性能レンズ「ディスタゴン55mmF1.4」も、来年には国内導入されるという。



●ケンコー・トキナー
PLマウントの超広角ズーム「Tokina CINEMA Lens 16-28mmF2.8」を参考出品
-レンズや各種アクセサリーを広く扱うケンコートキナーブースでは、動画関連のさまざまなアクセサリーを出品。
-レンズ関係では、トキナーの35mmフルサイズ対応でPLマウントの超広角ズーム「Tokina CINEMA Lens 16-28mmF2.8」を出品。同レンズはフォトキナでも参考展示されたものだが、今回は正式発表されたもの。
-同レンズは、PLマウントの大口径超広角ズームとしては破格といえる80万円というプライスで登場するという。
-さらに、同社独自製法のハーフNDフィルターも「HOYA」ブランドで展開。通常のフィルターのように金属枠に収まったもので、濃度は2種用意される。
-ただし、フィルター枠に収まっているため、ハーフNDのグラデーション域を変えることができない点は物足りない感じもある。
-変わったところでは、スタジオのホリゾントをグリーンの光で照明することで、クロマキーを容易にするもの。光源はLEDというが、まさにありそうでなかった発想の放送用機器といえる。


2012/11/14
(水)
●ソニー
業務用から民生用までを広く網羅する
高精細な4KやHD動画向けの新ビデオフォーマット「XAVC」発表

-4KやフルHD動画向けの新ビデオフォーマット「XAVC」規格を策定。
-XAVC規格は、業務用システムはもちろん、一般向けの民生用モデルまで広く展開。
-同社はXAVC規格をオープンな技術フォーマットとし、各社ライセンスプログラムを展開。すでにノンリニア動画編集ソフトをはじめとした各製品がサポートを表明。
-XAVCは4K(4096×2160)の60fpsまでをサポート。MPEG-4 AVC/H.264を採用し、データ容量を抑えながら高画質化を実現。
-4K(4096×2160)はもちろん、QFHD(3840×2160)、通常のHD解像度の動画もサポート。
-フレームレートは最高60フレーム/秒まで。撮影時は180フレーム/秒まで対応。
-8bit、10bit、12bitをサポート。滑らかな階調再現や豊かな色再現性を実現。
-カラーサンプリング方式は4:4:4、4:2:2、4:2:0をサポート。
-同規格は、来年2月発売の同社業務用4Kカメラから展開を開始。その後、業務用はもちろん、民生用まで展開。

●ソニー
読み出し1.6Gbps、書き込み1.5Gbpsの超高速アクセスを実現した
4Kビデオフォーマット「XAVC」対応業務用メモリーカード「SxS PRO+」発表

-4KやHD高画質ビデオフォーマット「XAVC」記録に対応した、業務用メモリーカード「SxS PRO+」を発表。
-同カードは、読み出し速度 1.6Gbps、書き込み速度1.5Gbpsの超高速データ転送が可能。
-ベースになるSxSカードは、ExpressCardベースのPCI Expressリムーバブルメディア。今回のPro+では従来カードの約1.3倍の高速転送に。
-本日発表の4Kや高画質HDビデオフォーマット「XAVC」に対応。超高精細な動画を安定して記録可能。
-ラインナップは当初、64GBの「SBP-64B」と128GBの「SBP-128B」の2種を用意。
-オープンプライス。2013年2月1日発売。

●HSGi
超軽量な折りたたみ式カーボン三脚
「Fat Gecko TRIPOD 折りたたみカーボン三脚」と一脚、国内販売開始

-米国FatGecko社のカメラマウント シリーズに超軽量なカーボン三脚と一脚を追加。
-今回「FatGeckoTRIPOD折りたたみカーボン三脚[DDFG-TRIPOD] 」と、一脚の「MONOPOD 折りたたみカーボン一脚 [DDFG-MONOPOD] 」の取り扱いを開始。
-いずれも、脚部を折りたたんで携帯できるもので、脚内にゴム紐が通っており、ロックなしに折りたたみ式脚部を伸ばす独自構造の超軽量タイプに。素早いセッティングが可能。
-脚部には7層もしくは8層の多層カーボン素材を採用。
-雲台取り付け部は3/8インチの太ねじ。自由雲台を標準付属。
-最大搭載重量は13.6kg。
-三脚は、3段式カーボン脚で、縮長460mm、全伸長1,702mm。重さ約450g。
-一脚は、5段式カーボン脚で、縮長406mm。全伸長1,447mm。重さ約340g。
-価格は三脚が17,850円、一脚は 10,920円。11月20日国内発売開始。

2012/11/13
(火)
●タムロン
タムロンSPレンズ専用RAW画像現像処理ソフト
「SILKYPIX Developer Studio 4.0 for Tamron」の入手方法について告知。11月22日より公開開始

-タムロンが同社のSPシリーズのレンズ補正データを適用できるSPシリーズ専用RAW現像ソフト「SILKYPIX Developer Studio 4.0 for Tamron」を11月22日より、SPレンズオーナー向けに無償提供。
-今回のタムロンSPレンズ専用版では、同社レンズの光学データを基にした、各収差補正機能を搭載。
-光学データによる補正により、RAW現像時に、倍率色収差、ディストーション、周辺光量の自動補正が可能に。
-光学補正データは、本日発表された「SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD(Model A009)」「SP 90mm F/2.8 Di Macro1:1 VC USD(Model F004)」から提供開始。今後発売されるSPシリーズの新レンズのレンズデータは順次追加予定。
-上記レンズユーザーは、ダウンロードサイトより11月22日以降にダウンロード可能。インストール時には、レンズの化粧箱内の印刷物に記載されたシリアルナンバーとプロダクトキーが必要。
-今春4月発売の大口径標準ズーム「SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD(Model A007)」の補正データも提供。
-同レンズをすでに購入したユーザーは、同社グローバルサイトのお問い合わせフォームから必要事項を記入して送信することで、折り返しソフトウエアシリアルナンバーとプロダクトキーを返信。
-提供される補正用レンズデータは、2012年3月以降発売される新SPレンズ。旧製品は対象外に。
-RAW現像ソフトとしての機能は、現行の「SILKYPIX Developer Studio 4.0」と同等に。
-対応OSは、Windows 8 / 7 / Vista / XP、Mac OS X 10.5〜10.8。
-対応言語は日、英、独、仏、伊、西、露、中(繁体/簡体)、韓の10カ国語。
-11月22日よりダウンロードでの提供を開始。

●ケンコー・トキナー
手軽に超望遠撮影ができる「Kenko ミラーレンズ400mmF8」、専用メタルフードを標準付属に
-フルサイズ対応の小型ミラーレスレンズ「Kenko ミラーレンズ400mmF8」。
-従来別売だった専用メタルフード「KMH-671」を付属したセットとして販売開始。
-ミラーレスレンズの場合、内面反射の影響が大きいため、フード装着によりコントラストも向上。
-最短撮影距離1.15m。最大接写倍率1:2.5のクローズアップ撮影が可能。
-大きさは、最大径74mm、全長82mm。重さ約340g。フィルター径67mm。
-マウント部はTマウントを採用。Tマウントアダプターを交換により各社カメラに対応。
-マウントは、キヤノンEF、ニコンF、ニコン1、ソニーα、ソニーE、ペンタックスK、マイクロフォーサーズ用。
-オープンプライス。11月16日発売。

[ファームウエアUPDATE]
●ニコン
Nikon COOLPIX S800c 用ファームウェア Ver.1.1(Windows)
Nikon COOLPIX S800c 用ファームウェア Ver.1.1(Macintosh)
-Android OS採用光学10倍ズーム付きコンパクト機「COOLPIX S800c」用最新ファームウエア。
-Wi-Fi 接続中、接続が切れてしまうことがある点を修正。
-カメラのSDカードに保存されているAndroid アプリを実行中、外部SD カードを取り出すと、カメラの動作が不安定になることがある点を修正。
-Android アプリを複数起動すると、カメラの動作が不安定になることがある点を修正。
-カメラの電源をON/OFF したときに、カメラの内蔵SDカードに保存されている Android アプリのアイコンが消えてしまうことがある点を修正。
-プリント指定で設定した情報が、DPOF対応プリンターで認識されないことがある点を修正。
-ヒンディー語とアラビア語に対応。

2012/11/12
(月)
●デジタルカメラグランプリ実行委員会
「デジタルカメラグランプリ2013」受賞モデル発表
-今回で第8回目となる「デジタルカメラグランプリ2013」の受賞製品の速報版を公開。
-本グランプリは毎年2回開催されるもので、流通、写真家、評論家による消費者目線でのお買い物ガイドに。
-デジタル一眼レフ、ミラーレス一眼、交換レンズの総合金賞を選出。審査委員特別賞も選定。
-今回は「デジタルカメラグランプリ2013」の速報版として、カメラ・レンズなど主要分野の受賞結果を公開。
-各部門別の金賞・銀賞・銅賞などの詳細は当該ページ参照。


<総合賞>

総合金賞<デジタル一眼> ニコン D600
総合金賞<ミラーレス一眼> パナソニック LUMIX GH3
総合金賞<交換レンズ> タムロン SP24-70mm F/2.8 Di VC USD (Model A007)
審査委員特別大賞 富士フイルム X-E1


<技術賞・企画賞>
技術賞
エプソン販売 プリンターの大幅な小型化実現に対して(カラリオ EP-805A/775A)
カシオ計算機 「全焦点マクロ」撮影機能の開発および実装に対して(EX-ZR1000)
ソニー 「デュアルAFシステム」の開発および実装に対して(α99)
ソニー 35mmフルサイズセンサー搭載コンパクトカメラ「Cyber-shot DSC-RX1」の製品化に対して
パナソニック 「タッチパッドAF」の開発および実装に対して(LUMIX DMC-GH3/G5)
企画賞
ニコン アンドロイドOS採用のコンパクトカメラ「COOLPIX S800c」の製品化に対して
キヤノン 天体撮影モデル「EOS 60Da」の製品化に対して
キヤノン 染料インク採用のA3ノビ対応プリンターの本格展開に対して
オリンパス ボディキャップレンズ「BCL-1580」の製品化に対して
ジェネラル・イメージング ハイコストパフォーマンスな製品開発の継続的な取り組みに対して
パナソニック Wi-Fi機能を活用したAV機器との連携拡充に対して
ペンタックスリコーイメージング レンズアダプター「Kマウント用アダプターQ」の製品化に対して


●PUX
デジタルカメラやスマートフォン向け「シーン自動認識ソフトウェア」、他社向けに提供
-パナソニックグループのPUXが、他社企業向けにシーン自動認識ソフトウエアの提供を開始。
-同社は、情報処理技術を利用したソフトウェアの企画、設計、開発会社に。
-同ミドルウエアを機器に組み込むことで各プラットフォーム上でシーン自動認識が可能に。
-画像入力により12種のシーンに自動判別可能。カメラで撮影画像はもちろん、PCやサーバー上にある画像データの自動整理などにも活用可能に。
-認識率(正解率)は80%以上(誤判定率2%の場合)。処理速度は30msec(Snapdragon 1GHz使用時)。
-Android、iOSなど各プラットフォームに対応。スマートフォン用アプリとしても利用可能。

2012/11/11
(日)
●ユーエヌ
アルミ素材を採用した薄型で高効率のドーム型フードに52mm径レンズ用の
ドームフード52mm ブラック キャップ付き/フィルター付き キャノンEF40mm F2.8STM用」を追加

-コンパクトでフードとしての効率も高い、アルミ素材ドーム型フードのラインナップを追加。
-あらたに、52mm径のパンケーキレンズ「キャノン・EF40mmF2.8」用を追加。
-同フードは、「富士フイルム・XF35mmF1.4R」でも利用可能に。
-フード先端には37mm径のネジがあり、フィルター装着も可能に。
-レンズキャプ付きとレンズキャップ・フィルター付きの2種を用意。
-大きさは
最大径55.3mm、全長9.6mm。重さ約7.5g。
-オープンプライス。実売価格はキャップ付き 3,980円
前後、フィルター付き4,980円。発売中。

2012/11/10
(土)
●アイファイジャパン
RAWデータのWiFi転送も可能な
大容量で高速なEye-Fiカード「Eye-Fi Pro X2 16GB Class10」、数量限定発売

-SDカード型WiFi機能搭載カード「Eye-Fiカード」のハイエンドモデルを限定発売。
-シリーズ最上位となる、アクセス速度が高速で大容量なClass10対応の16GBタイプの「Eye-Fi Pro X2 16GB Class10」を追加。
-Pro X2シリーズのため、通常JPEGデータに加え、RAWデータの転送にも対応。
-WiFi環境下でのカメラからのデータ転送に加え、カード自体がアクセスポイントになるアドホックモードも搭載。PCやスマートフォンへの直接転送も可能に。
-ヨドバシカメラ、ビックカメラ、ケーズデンキ、PC DEPOT、Amazonで予約受付中。
-オープンプライス。数量限定販売。11月14日発売。

2012/11/09
(金)
[ソフトウエアUPDATE]
●米アドビシステムズ
Photoshop Lightroom 4.3 rc1
Camera Raw 7.3 rc1
-定番画像編集ソフトの最新プレリリース版をAdobe Labで公開。
-あらたに「ニコン・D600」「オリンパス・PEN E-PL5」「PEN E-PM2」「STYLUS XZ-2 iHS」、「キヤノン・PowerShot S110」「PowerShot G15」「PowerShot SX50 HS」、「パナソニック・DMC-GH3」、「リコーペンタックス・PENTAX K-5 II」「K-5 IIs」「Q10」、、「カシオ・EXILIM EX-ZR1000」「EX-FC300S」のRAWデータに対応。
-「キヤノン・EF 24-70mm f/2.8L II USM」やライカのRシリーズ用交換レンズのレンズ補正データを収録。

●キヤノン
Digital Photo Professional 3.12.40 for Windows
-純正RAW現像ソフト「DPP」の最新バージョンを公開。
-今回のVer.3.12.40では、下記の新製品に対応。
-「EOS M」「PowerShot G15」「PowerShot S110」「PowerShot SX50 HS」に対応。
-「EF40mm F2.8 STM」「EF-M18-55mm F3.5-5.6 IS STM」「EF-M22mm F2 STM」のレンズ補正に対応。

ImageBrowser EX 1.1.0 for Windows
-同社モデル付属の画像管理ソフト「ImageBrowser EX」の最新バージョン。
-今回のVer. 1.1.0では、下記の点を追加・改善。
-最大10万枚までの画像をデータベースが登録可能に。
-画像を分類や検索する機能を追加。
-顔検索にかかる時間を改善。

EOS Utility 2.12.0 アップデーター for Windows
-カメラとの通信関係ソフトを統括した付属ソフト「EOS Utility」の最新アップデーター。
-今回のVer.2.12.0では、あらたに「EOS M」に対応。

CameraWindow DC 8.8 for Windows
-同社モデル付属ソフト「CameraWindow」の最新バージョン。
-今回のVer.8.8では新機種に対応。

2012/11/08
(木)
●ニコン
5倍のスローファインダー表示機能、AF追従で秒15コマ超高速連写を実現した
新開発1インチ1,425万画素像面位相差対応CMOS搭載EVF内蔵アドバンストカメラ「Nikon1 V2」、発売日決定

-レンズ交換式アドバンストカメラ「Nikon1」シリーズの第二世代モデル「Nikon1 V2」を発表。
-超高速CMOSセンサーを最大限に生かした機能を搭載。
-シャッター半押しで画像取り込みを開始。ファインダー表示を通常の1/5のスロー表示にする「スロービュー」機能を搭載。再生画像を見ながらシャッターを全押しすることで、最適な瞬間を記録可能に。
-高速連写機能もさらに進化。AF追従で秒間15コマの超高速撮影が可能。AF固定ではフル画像で秒60枚の超高速撮影が可能に。
-イメージセンサーに、1インチのCXフォーマットを採用した、新開発の1,425万画素「スーパーハイスピードAF CMOS」を搭載。最高感度ISO6,400。
-AFは、73点の撮像面位相差AFと135点のコントラストAFを搭載。
-背面ディスプレイは、3.0型約92万ドット液晶を採用。EVFは約144万ドットの0.47型TFTを搭載。
-大きさは107.8×81.6×45.9mm。ボディー部33.2mm。重さ約337g。
-オープンプライス。実売価格はボディー9万円前後、標準ズームキット10万円前後。11月15日発売。

●日本写真学会
各社デジタルカメラの最新技術を
開発エンジニアが語る技術セミナー「日本写真学会 第20回カメラ技術セミナー」、11月22日開催

-今回で20回目を迎える日本写真学会主催の「カメラ技術セミナー」を11月22日に開催。
-本セミナーは、若手技術者への各種技術情報提供や技術者同士の交流の場を目的として毎年開催。
-今回のセミナーは下記のプログラムで開催。
-オリンパス「OM-D E-M5 の開発(5 軸対応手振れ補正システムの開発)」。
-ニコン「ニコン D4・D800 91K ピクセル RGB センサーを用いたアドバンストシーン認識システム」、
-富士フイルム「FUJIFILM X-Pro1 搭載 X-Trans CMOS の開発」。
-キヤノン「EF8-15mm F4L フィッシュアイ USM の開発」。
-コシナ「NOKTON : 大口径 F0.95 レンズの開発」。
-静岡大学「折り返し多重サンプリング積分処理を用いた 高感度高ダイナミックレンジ CMOS イメージセンサの開発」。
-さらに今回は20回目記念として、パネルディスカッション 「カメラの今とこれから」を実施。
-開催日時は、11月22日 10:00〜20:30。
-開催場所は、国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟 4F セミナーホール。
-参加費は、非会員11,000円。日本写真学会正会員、賛助会員、協賛学協会員 10,000円。学生非会員5,000円。学生会員 4,000円。
-本セミナーの詳細内容や申し込みは当該ページ参照。

[ファームウエアUPDATE]
●富士フイルム
X-Pro1用ファームウエア Ver.2.01
-独自センサー搭載APSミラーレス機「X-Pro1」用最新ファームウエアを公開。
-今回のVer.2.01では、下記の点を追加・改善。
-新標準ズーム「XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS」に対応。ズームに連動して、光学ファインダーのブライトフレームの大きさが連続的に変化。
-MF時のアシスト機能を3倍表示にしたときに、EVFやLCDのライブでまれに黒いノイズが見えることがある点を改善。
-純正Mマウントアダプター使用時、シーンにより画像が暗くなる点を改善。
-XF60mmレンズでのAF時、まれに精度が悪いことがある点を改善。
-今回のファームアップでは、レンズ側(XF18mmF2 R/XF35mmF1.4 R/XF60mmF2.4 R Macro)のファームウエアがVer2.01以降であることが条件に。

2012/11/07
(水)
●シグマ
クラス最高レベルの高画質を実現した
アート系レンズ「Aライン」の第一弾となるフルサイズ対応大口径レンズ「35mm F1.4 DG HSM」、正式発表

-今秋のドイツ・フォトキナ2012で公開された、新シリーズ「A」「S」「E」ラインの第一弾となる、Aラインの大口径単焦点レンズ「35mmF1.4 DG HMS」を正式発表。
-同レンズは、Art指向のラインを代表するレンズとして、圧倒的な描写力を誇る大口径レンズに。
-FLDガラスやSLDガラスを採用。レンズのパワー配置を最適化することで、ワイド系での画質低下の要因となる色収差を徹底的に補正。
-一眼レフ用レンズで最高レベルの開放F1.4を実現。大きなボケ味を生かした作画も可能に。
-最短撮影距離30cm。
-大きさは、最大径77mm、全長94.0mm。重さ未定。フィルター径67mm。
-マウントはシグマ用、キヤノン用、ニコン用、ペンタックス用、ソニー用を用意。
-123,900円。シグマ用11月23日発売。キヤノン用11月30日発売。ニコン用、ペンタックス用、ソニー用発売未定。

●ケンコー・トキナー
カメラレンズの前にかざしてフィルター撮影ができる「フィルタースティック」発表
-レンズ前面にフィルターをかざし、手軽にフィルター効果が楽しめる簡易アダプター「フィルタースティック」発表。
-同アダプターに、58mm径のフィルターを装着し、レンズ前にかざすことで撮影が可能に。
-フィルターの装着ができないコンパクトカメラはもちろん、ミラーレス機などでも気軽にフィルター撮影が可能に。
-スピーディーなフィルター交換も可能。同じシーンで各種フィルターを短時間に使い分けたい撮影にも便利。
-フィルタースティックに装着できる対応フィルターは58mm径のものに。
-カメラやレンズによっては、同アダプター部分でケラレが生じるケースもあり。
-同アダプターには、前後にフィルターネジがあるため、2枚のフィルターを併用することも可能。
-大きさは、75×14×150mm。重さ38g。
-2,410円。11月9日発売。

2012/11/06
(火)
●ニコン
39点AFシステムや2016分割RGBセンサーを搭載。最新の「EXPEED 3」採用
APS-Cサイズ2,410万画素CMOS搭載バリアングル液晶採用一眼レフ「D5200」発表

-最新のデバイスを搭載したAPS 24メガエントリー系モデル「D5200」を発表。
-イメージセンサーにAPS-C(DXフォーマット)の2,410万画素CMOSセンサーを搭載。
-画像処理システムには「D4」で搭載された最新の「EXPEED 3」を採用し、高画質化を実現。
-常用感度域は100〜6,400。拡張設定で最高ISO25,600まで設定可能。
-ファインダーは、視野率約95%。倍率は約0.78倍のペンタミラー式。
-AFには、D7000と同じ39点AF測距を搭載。AF性能を大幅に充実。
-シーン認識システムとして「2016分割RGBセンサー」を搭載。AE、AF、AWBなどの制御を高精度化。
-シャッター速度は、1/4,000〜30秒。シンクロ速度1/200秒。
-連写速度は、秒間5コマを実現。連続撮影枚数はJPEG/NORMALで約100枚、RAW+FINEで約6コマ。
-背面ディスプレイは横開きの可動式3.0型約92万ドット液晶を搭載。
-ワイヤレスモバイルアダプター「WU-1a」対応。WiFiによるスマートフォン連携での撮影も可能。
-動画性能は、1,920×1,080/60iのフルHD対応。MOV記録。コントラストAFでのAF追従撮影も可能。
-電源はリチウムイオン電池EN-EL14。撮影可能枚数約500枚。
-ボディーカラーはブラック、レッド、ブラウンの3色を用意。
-大きさは、約129.0×98.0×78.0mm。重さ約505g。
-オープンプライス。レンズキットは実売99,800円。12月発売。

●キヤノン
新フルサイズ機「EOS 6D」に適した、0.2mのマクロ撮影もできる
フルサイズ対応の小型軽量なIS搭載標準ズーム「EF24-70mm F4L IS USM」発表

-明るさをF4固定にすることで小型軽量化を図った、コンパクトな新標準ズーム「EF24-70mm F4L IS USM」。
-小型軽量なフルサイズ機「EOS 6D」との組み合わせに最適な標準ズームに。
-手ぶれ補正機能に、マクロ時でも効果的なハイブリッドIS機能を搭載。
-最短撮影距離は、ズーム全域で0.38m。
-マクロ切り替えにより、0.2mの近接撮影も可能。最大0.33倍のマクロ撮影に対応。
-大きさは、最大径83.4mm、全長93mm。重さ約600g。
-161,700円。12月上旬発売。

●キヤノン
4段分の手ぶれ補正機能を搭載した
フルサイズ対応で最新設計の大口径単焦点レンズ「EF35mm F2 IS USM」発表

-4段分の補正効果がある手ぶれ補正機能搭載した、コンパクトで大口径なフルサイズ対応単焦点広角レンズ「EF35mm F2 IS USM」。
-フルサイズ対応。APS機ではIS搭載のコンパクトな標準レンズとして活用可能。
-AF駆動源には、リングタイプUSMを搭載。高速CPUと新AFアルゴリズムにより高速AFを実現。
-AF測距後も切り替えなしにフォーカス調整ができるフルタイムマニュアルフォーカス可能。
-最短撮影距離は0.24m。最大0.24倍のクローズアップ撮影も可能に。
-大きさは、最大径77.9mm、全長62.9mm。重さ約335g。
-87,150円。12月上旬発売。

●キヤノン UPDATE
世界最軽量フルサイズ機「EOS 6D」に
小型軽量な「EF24-70mm F4L IS USM」キットにした「EOS 6D(WG)・EF24-70L IS USM レンズキット」追加

-世界最軽量のフルサイズデジタル一眼レフ「EOS 6D」の魅力を引き出すキットレンズとして、新発売の標準ズーム「EF24-70mm F4L IS USM」をペアにした「EOS 6D(WG)・EF24-70L IS USM レンズキット」追加。
-同セットでは、レンズ装着時でも約1,355gと軽量なフルサイズ機に(ボディー 755g+レンズ 約600g)。
-オープンプライス。実売価格は328,000円。実売は24-105mmF4L IS付きキットの298,000円よりも高価な設定に。12月中旬発売。

●タムロン
手ブレ補正機構と超音波モーターを搭載した
定番マクロレンズ「SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD(Model F004)」、正式発表

-手ぶれ補正機能と超音波モーターを搭載した、タムロンの名レンズ”90mmマクロ”の最新版「SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD(Model F004)」。
-最新の光学設計により、さらなる高画質化を実現。特殊ガラス「XLD」2枚と特殊低分散ガラス「LD」1枚を採用し、色収差をはじめとした諸収差を良好に補正。
-レンズ単体で等倍撮影が可能。35mフルサイズ対応。
-同社独自の光学手ぶれ補正機能「VC」を搭載。
-AF駆動源に超音波モーター「USD」を採用。高速AFとフルタイムマニュアル操作を実現。
-最短撮影距離0.3m。インナーフォーカス式のため、フォーカスによる全長変化がなく、139mmのワーキングディスタンスを確保。
-レンズ内部に水滴が進入しにくい簡易防塵防滴機能採用。
-マウントは、キヤノン用、ニコン用、ソニー用を用意。ソニー用は光学手ぶれ補正機能なし。
-大きさは、最大径76.4mm、全長122.9mm。重さ約550g。フィルター径58mm。
-94,500円。キヤノン用11月22日発売。ニコン用、ソニー用順次発売予定。

●タムロン
クラス最小の高画質でハイパフォーマンスな手ブレ補正機構と
超音波モーター搭載大口径望遠ズーム「SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD(Model A009)」、正式発表

-クラス最小サイズを実現した、35mmフルサイズ対応の光学手ぶれ補正と超音波モーターを搭載した大口径望遠ズーム「SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD(Model A009)」を正式発表。発売日を決定。
-特殊ガラス「XLD」1枚、異常低分散ガラス「LD」を4枚採用し、色収差を徹底補正。高コントラストで解像力も高く、歪曲収差なども良好に補正。
-高精度なマルチコーティングにより、フレアーやゴーストを抑えた逆光に強いレンズに。
-AF駆動源に超音波モーター「USD」を採用。高速AFとフルタイムマニュアル操作を実現。
-最短撮影距離はズーム全域で1.3m。
-レンズ内部に水滴が進入しにくい簡易防塵防滴機能採用。
-マウントは、キヤノン用、ニコン用、ソニー用を用意。ソニー用は光学手ぶれ補正機能なし。
-大きさは、最大径85.8mm、全長196.7mm。重さ約1,470g。フィルター径77mm。
-157,500円。キヤノン用11月22日発売。ニコン用、ソニー用順次発売予定。

●タムロン
専用のレンズ補正データを内蔵した、タムロンSPレンズ専用
RAW画像現像ソフト「SILKYPIX Developer Studio 4.0 for Tamron」、SPレンズユーザー向け無償提供

-タムロンが同社のSPシリーズのレンズ補正データを適用できるSPシリーズ専用RAW現像ソフト「SILKYPIX Developer Studio 4.0 for Tamron」を11月22日より、SPレンズオーナー向けに無償提供。
-同ソフトは、市川ソフトラボラトリーの「SILKYPIX Developer Studio 4.0」をベース専用ソフトに。
-今回のタムロンSPレンズ専用版では、同社レンズの光学データを基にした、各収差補正機能を搭載。
-光学データによる補正により、RAW現像時に、倍率色収差、ディストーション、周辺光量の自動補正が可能に。
-光学補正データは、本日発表された「SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD(Model A009)」「SP 90mm F/2.8 Di Macro1:1 VC USD(Model F004)」から提供開始。今後発売されるSPシリーズの新レンズのレンズデータは順次追加予定。
-今春4月発売の大口径標準ズーム「SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD(Model A007)」の補正データも提供。
-提供される補正用レンズデータは、2012年3月以降発売される新SPレンズ。旧製品は対象外に。
-RAW現像ソフトとしての機能は、現行の「SILKYPIX Developer Studio 4.0」と同等に。
-対応OSは、Windows 8 / 7 / Vista / XP、Mac OS X 10.5〜10.8。
-対応言語は日、英、独、仏、伊、西、露、中(繁体/簡体)、韓の10カ国語。
-11月22日よりダウンロードでの提供を開始。ソフトの提供方法などは11月13日に当該ページで告知予定。

2012/11/05
(月)
●ペンタックスリコーイメージング
Kマウント採用ミラーレス機「K-01」、
ドイツのデザイン賞「German Design Award 2013」金賞を受賞

-Kマウント採用APSセンサー搭載ミラーレス機「K-01」が、ドイツのデザイン賞「German Design Award 2013」で金賞を受賞。
-同機は、9部門約1,500点の候補から、German Design Awardのライフスタイル部門で金賞を受賞。
-デザインは、世界的に著名なインダストリアルデザイナー、マーク・ニューソン氏によるデザインを採用モデルに。

●ハクバ
デジタルカメラの背面ディスプレイを保護する液晶保護フィルムに
「富士フイルム XF1専用」「オリンパス STYLUS VH-410専用を追加

-各機種の液晶画面にあわせた専用サイズの液晶保護フィルムのラインナップを拡充。
-あらたに、「富士フイルム XF1専用」「オリンパス STYLUS VH-410専用」を追加。
-すり傷や爪跡に強い耐久性を実現。クラス最高レベルの表面硬度に。
-ブルーレイヤー反射防止コーティングによりフィルム面での表面反射を軽減。
-フィルムを貼る前に液晶を安心してふける超極細繊維不織布の液晶クリーニングペーパーを付属。
-1,155円。11月3日発売。

2012/11/04
(日)
●ケンコー・トキナー
2012年上半期BCNランキングNo.1記念
スリックのカーボンシリーズを対象にしたキャッシュバックキャンペーンを実施

-スリックブランドの中大型カーボン三脚を対象としたキャッシュバックキャンペーンを実施。
-本キャンペーンは、同社がBCNの三脚・一脚部門の販売台数で、今年2012年上半期No.1記念として実施。
-スリックの中大型カーボン三脚の新製品「923 PRO N」「924 PRO N」「823 PRO N」「824 PRO N」と、現行の「723 EXIII」「724 EXIII」が対象。
-「923 PRO N」「924 PRO N」「823 PRO N」「824 PRO N」購入者には5,000円をキャッシュバック。
-「723 EXIII」「724 EXIII」購入者には3,000円をキャッシュバック。
-キャンペーン期間は、11月20日〜2013年2月20日まで。
-キャンペーンへの参加方法など詳細は当該ページ参照。

2012/11/03
(土)
●ケンコー・トキナー
スリックの大型カーボン三脚「カーボンマスターPRO」シリーズを一新
「カーボンマスター 923 PRO N」「同 924 PRO N」「同 823 PRO N」「同 824 PRO N」発表

-スリックブランドの大型カーボン三脚「カーボンマスターPRO」シリーズ4機種を一挙発表。
-同シリーズは、脚部の伸縮にナット式を採用。確実でメンテナンスも容易な方式に。
-対応モデルは、一眼レフ+望遠レンズと、本格的な撮影にも対応可能なクラスに。
-雲台には、2レバー式の3Way雲台を採用。カメラ取り付けネジはあらたにダブルナット式を採用。
-32mm径のカーボンパイプで、ギア付きエレベータを採用した、3段式の「923」と4段式の「924」。
-28mm径のカーボンパイプを、手動式のエレベータを採用した、3段式の「823」と4段式の「824」を用意。
-大きさは、代表的な「923」で、全伸長2,045mm、縮長830mm。最低地上高365mm。重さ約3,350g。
-各モデルの詳細は当該ページより各モデルの紹介ページを参照。
-「923」は124,740円、「924」は128,205円、「823」82,950円、「824」86,100円。11月16日発売。

●ケンコー・トキナー
金属パーツを採用し高い剛性を実現した
縮長35cmとコンパクトな小型高級三脚「スプリント MINI II」発表

-スプリントシリーズの小型版となる、バッグにも収納できる小型高級三脚「スプリント MINI II」発表。
-主要部品に金属パーツを採用することで、小型軽量で、高い剛性感を実現。
-縮長はわずか35cmとコンパクト。脚部はレバーロック式。パイプ径は20mmの4段式脚に。
-標準系ズームを装着したデジタル一眼レフやミラーレス機などに最適。
-雲台は自由雲台を採用。クイックシューを標準装備。
-全伸長1,090mm、縮長350mm。ローアングル時の地上高は150mm。重さ約780g。
-ガンメタリックとシャンパンゴールドの2色を用意。
-16,800円。10月26日発売。

2012/11/02
(金)
●マイクロン
Amazon Japanで
レキサーメディアブランドのSDカード/microSDカードを簡易包装での低価格展開へ

-マイクロン傘下のレキサーメディアブランドのメモリーカードの新展開。
-レキサーブランドのSDカード、micro SDカードを簡易パッケージ化(Amazonフラストレーションフリーパッケージ)し、低価格を実現。
-同仕様のものを、アマゾン ジャパンで販売開始。
-ラインナップは「Lexar プラチナII 200倍速SDHC/SDXC(Class10/UHS-I対応)」の16GB/32GB/64GBと、「Lexar micro SDHC High-Speedシリーズ(Class10対応)」の16GB/32GBに。
-SDカードの実売価格は、200倍速タイプの64GBカードが3,990円、32GBカード 1,720円、16GBカード929円。
-microSDカードの実売価格は、32GBタイプが1,980円、16GBカードは929円。
-ラインナップは今後拡大予定。
-オープンプライス。11月2日発売開始。

●キヤノン
光学手ぶれ補正機能搭載の
フルサイズ対応望遠ズーム「EF70-300mm F4-5.6 IS USM」を大幅値下げ

-35mmフルサイズ対応の光学手ぶれ補正機能搭載望遠ズーム「EF70-300mm F4-5.6 IS USM」の価格を改定。
-希望小売価格を、従来の88,000円から2万円下がり、68,000円に。
-同レンズは望遠系を一本でカバーできる35mmフルサイズ対応望遠ズーム。
-やや発売時期は古いが、コンパクトで手頃な価格のフルサイズ機「EOS 6D」などにも適したレンズに。
-手ぶれ補正機能は通常モードに加え、流し撮りで威力を発揮する「モード2」も搭載。
-68,000円。11月1日より価格改定。発売中。

2012/11/01
(木)
●ナナオ
センサー内蔵キャリブレーションモニター「ColorEdgeシリーズ」に27インチタイプを追加
キャリブレーションセンサー内蔵の「CG276」、コレクションセンサー内蔵モデル「CX270」を国内正式発表

-フォトキナ先行発表された、ColorEdgeシリーズの27インチモデル「CG276」「CX270」を国内発表。
-「CG275W」の後継機となる、単独でのキャリブレーションが可能な測色機内蔵の上級モデル「CG276」。
-白色点や輝度の変化を測定して補正する表示管理用のコレクションセンサー内蔵の「CX270」。
-「CX270」は、画面均一性、階調表現、広色域など基本性能は「CG276」同等だが、外付けの測色センサーでの測定値を元に、その測定値からの変化を補正するため、カラーキャリブレーションには、別途、測色機が必要。
-「CX270」シリーズは3種。専用キャリブレーションソフト「ColorNavigator」と専用キャリブレーションセンサー「EX2」付属の「CX270-CNX」、すでに測色機を持っているユーザー向けにColorNavigatorのみを付属した「CX270-CN」、目視でモニターとプリントの色合わせを行う簡易カラーマッチングソフト「ColorNavigator Elements」付属の「CX270」の3種を用意。
-いずれも、2,560×1,440ピクセルの高解像度表示を実現。視野角依存の少ないIPSタイプを採用。
-モニターの電源投入から約7分と、従来の1/4の時間で、色調や輝度、階調特性が安定。
-デジタルユニフォミティ補正回路を搭載。画面内の輝度ムラや色度ムラを補正。
-色再現域はAdobeRGB比約97%を実現。
-オープンプライス。EIZOダイレクト販売価格は「CG276」が189,800円、「CX270」は124,800円。「CX270-CNX」は134,800円。
-11月30日発売。

●ナナオ
センサー内蔵キャリブレーションモニター「ColorEdge」シリーズのエントリー機
簡易カラーマッチングソフト付属のsRGB対応IPS液晶採用23型モニター「CS230」、発売日決定

-カラーセンサー内蔵でハードウエアキャリブレーション対応のグラフィックモニター「ColorEdge」シリーズのエントリー機「CS230」。
-同製品は7月24日に本体のみ発表済みだが、今回、カラーマッチングソフトを付属し、発売日を決定。
-目視でモニターとプリントの色合わせを行う簡易カラーマッチングソフト「ColorNavigator Elements」を付属。
-色再現域はsRGBをカバー。パネルには広視野角で高品位なIPS液晶を採用。
-定期的に表示の白色点と輝度を測定し、自動補正するコレクションセンサーを内蔵。
-エントリー機ながらも、輝度や色度のムラなど画面の均一性を実現するデジタルユニフォミティ機能搭載。
-工場出荷時に1台づつ、RGB各色0〜255のすべての階調を調整。
-専用キャリブレーションソフト「ColorNavigator」と専用キャリブレーションセンサー「EX2」付属の「CS230-CNX」、すでに測色機を持っているユーザー向けにColorNavigatorのみを付属した「CS230-CN」、簡易カラーマッチングソフト「ColorNavigator Elements」付属の「CS230」の3種を用意。
-解像度は、1,920×1,080ピクセルのフルHD表示。
-オープンプライス。EIZOダイレクト販売価格は「CS230」 59,800円、「CS230-CN」 64,800円、「CS230-CNX」
69,800円。11月22日発売。

●ソニー
インターネット公募での世界規模のフォトコンテスト
「Sony World Photography Awards」、2012年受賞作品展を本日より東京・銀座で開催

-インターネット公募で年一回開催される、世界規模の写真コンテスト「Sony World Photography Awards」。
-2012年受賞作品展を、本日11月1日〜18日まで、東京・銀座ソニービルで開催。
-同フォトコンテストは、ソニーが2007年よりスポンサーとして支援するフォトコンテストに。
-今回は世界各国から10万点を超える応募があり、プロフェッショナル部門とアマチュア部門で50点を選出。
-さらに、現在募集中の「Sony World Photography Awards 2013」から、あらたに日本からのの一般公募部門として「Sony World Photography Awards2013 - Japan Award」を開設。
-インターネットからの応募が可能。次回の2013年版は、2013年1月4日が締め切りに。
-今回の受賞作品展は、銀座ソニービル 8F コミュニケーションゾーンOPUSで、11月18日まで開催。
-作品展や公募の詳細は当該ページなどを参照。




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