デジタルカメラHotNews!(2001/06/01-31)

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2001/09/30
(日)
●ヨドバシカメラ
デジタルカメラ 実販価格表(2001年9月30日版)更新
-「IXY DIGITAL200」「300」、5,000円もの値下がり。
-「CP-80Z」「C-2」「DiMAGE 5」「DiMAGE E203」「ニチメン・Che-ez! SPYZ」店頭に並ぶ。
-「CP-80Z」、200万画素ズーム機ながらも、当初から29,800円。
-200万画素単焦点機「C-2」は32,800円で発売に。
-光学7倍ズーム搭載300万画素機「DiMAGE 5」は99,800円に。

デジタルカメラ 売れ筋ランキング(2001年9月2日〜9日分)公開
-トップは「FinePix4500」、2位は今週も「Optio330」が獲得。
-4位に「C-200Z」(先週10位)、「FinePix6800」も5位にランクアップ。

デジタルカメラ クラス・価格別ランキング(2001年9月2日〜9日分)公開
-ハイエンドクラス、トップは「DSC-S85」がゲット。
-コンパクトクラス、5万円以下クラスともに「FinePix4500」がトップへ。

2001/09/29
(土)
●松下電器産業
従来の5倍にあたる秒10MBの高速転送を実現した
512MBと256MBの大容量な第二世代SDメモリーカード「RP-SDH512」「RP-SDH256」発表

-超高速な読み出し・書き込みと大容量化を実現した、第二世代SDカード。
-読み書き速度は、既存の64MB SDカードが秒2MBなのに対し、秒10MBの高速化を実現。
-容量は、256MBタイプと512MBタイプを用意。CFカードとほぼ同等の大容量化を達成。
-SDMI規格準拠の著作権保護を実現。
-10月以降、現行の64MB以下のSDカードの価格を再度見直し。事実上の値下げへ。
-オープンプライス。発売は256MBタイプが12月21日、512MBタイプは来年の1月21日。

●アジェンダ
ミノルタ製の写真補正を装備した
Windows版デジタルアルバム作成ソフト「アルバムマスター」
-大量の写真を、自動的に補正しレイアウトしたアルバムを簡単操作で作成可能。
-写真補正にミノルタ製の「PageScopeImage」を搭載。「ワンタッチ写真補正」のほか「シーン別補正」やマニュアル補正も可能。
-スライドショー機能搭載。作成したデータ再生用に無償配布可能な専用ビューワを添付。
-6,800円。11月22日発売

2001/09/28
(金)
●米 旭光学
Optio330の4メガタイプ
世界最小の400万画素3倍ズーム機「Optio430」、米国発表

-300万画素3倍ズーム機「Optio330」ベースの400万画素モデル。
-ボディーやレンズなど、CCD以外は「Optio330」と同等。
-CCDは1/1.8インチ413万画素の原色系タイプを採用。
-レンズは沈胴式の光学3倍ズーム。35mmカメラ換算で37.5〜112.5mm相当。
-液晶モニターは1.6インチタイプを採用。
-記録媒体はCFカード。米国ではレキサー製16MB CFカードを付属。
-PRINT Image Matching対応。
-サイズは92×59×31mm。重さ205g。

●富士フイルム
TA(サーモオートクロム)プリンター専用ページをオープン
-富士フイルムの独自技術「TA(サーモオートクロム)」採用プリンターの総合情報ページ。
-TAプリンターの基本原理や家庭用/業務用TAプリンターを紹介。

[ソフトウエアUPDATE]
●日本IBM
「デジカメの達人 V3.0」 プログラム用修正プログラムdcm306fp
「デジカメの達人 V3.0」 テンプレート用修正プログラムtpl306fp
-Ver.3.051からの細かな修正点多数。

2001/09/27
(木)
●三洋電機
軽快さと高画質を両立させた400万画素版"MZ1"
1/1.8インチ400万画素CCD搭載の2.8倍ズーム機「DSC-AZ1」発表
左はDSC-MZ1
右はDSC-AZ1
-「DSC-MZ1」の筐体に、400万画素CCDを搭載した軽快なコンパクトモデル。
-フル画像で秒間2コマ連続20枚もの連写機能を搭載。音声付き動画も最長200分に。
-独自アルゴリズムによる高精度な拡大補間可能な「ピクトライズ800」(3264×2448ピクセル)を搭載。
-CCDは補色系の1/1.8インチ413万画素(総画素)タイプを採用。有効画素数は395万画素。
-レンズはキヤノン製の、7.25〜20.3mmF2.8〜4.8(35mm判換算35〜98mm)の2.8倍ズーム。
-従来詳細メニュー内にあった、マクロと無限遠切り替えに専用ボタンを配置し操作性を向上。
-液晶内での詳細メニューのインターフェースを一新。ダイアル感覚の分かりやすいものへ進化。
-99,800円。11月中旬発売。

ダイナミックレンジの広いクラス唯一の
FT方式CCD搭載した130万画素級単焦点モデル「DSC-R1」、国内正式発表
-通常のインターライン方式CCDと異なる構造のFT(フレームトランスファ)方式CCDを搭載。
-FT方式の場合、通常型の約2倍の電荷出力が得られるため、ダイナミックレンジが広く、階調再現性の点でも有利。
-CCDは1/2.8インチの原色系136万画素タイプを搭載。有効画素数は125万画素。
-徹底した省電力設計によりCR-V3型リチウム電池で、10,000枚以上の連続撮影を実現。
-レンズは5.7mmF2.8(35mm版換算で38mm相当)の単焦点タイプ。
-画像記録は、1MBの内蔵メモリーとCFカードの両用タイプ。
-動画撮影は320×240ピクセル(秒15フレーム)。
-ISO感度はオートのみ(ISO 20-100相当)。
-液晶モニターは1.5インチの11万画素低温ポリシリコンTFT。
-電源は、単三型電池4本もしくはCR-V3×2本。付属は単三型電池。
-ボディーカラーは、シルバー、ホワイト、ピンクの3色を用意。
-121×65×38mm。180g。
-33,000円。11月上旬発売。

●ACD Systems
人気画像管理・ビュワーソフトの最新版「ACDSee 4.0」(英語版)発表
-ピクチャービュワー、イメージコンバータ、イメージ管理機能を備えた、高速な画像管理ソフト。
-きわめて高速な画像一覧表示による軽快な画像管理が可能。
-40種以上のファイル形式に標準対応。プラグインソフトの追加による機能拡張可能。
-基本的な画像処理機能を網羅。
-同社サイトよりフリートライアル版のダウンロード(11.3MB)可能。
-49.95ドル。Windows95/98/Me/2000/XP対応。英語版のみ。

●キヤノン
高速印刷と高画質を両立した
スキャナー一体型プリンター複合機「MultiPASS C50」「C70」発表

-PC接続も可能な、カラープリンター、コピー、スキャナーの各機能を網羅したコンパクトな複合機。
-プリンター、コピー、スキャナー機能を備えた「C50」、さらにオートドキュメントフィーダー標準装備でカラーFAXやPCファクスの機能を加えた「C70」の2種を用意。
-プリンター部は、完全双方向印刷を採用したBJプリンター。
-2列のノズルを千鳥配置した1,200dpiヘッド採用。モノクロは毎分約17枚、カラー約12枚の高速化を実現。
-動作時、約42dBの静粛性を実現。
-スキャナー部は、A4サイズをカバー。解像度は600×1,200dpi。
-付属のドライバーソフトや「Zoom Brouser EX」によりPC用プリンターやスキャナーとして利用可能。
-「C50」は68,000円、11月9日発売。「C70」は98,000円、11月16日発売。

[ソフトウエアUPDATE]
●セイコーエプソン
PM-10000用 Windows 2000ドライバ Ver.5.11s
PM-10000用 Windows 95/98/Meドライバ Ver.6.03
PM-10000用 Windows NT 4.0ドライバ Ver.4.11s
PM-10000用 Macintosh用ドライバ Ver.6.73J

2001/09/26
(水)
●マイクロソフト
画像データの整理や補正、画像合成も可能な
「Microsoft Picture It! デジカメ スタジオ Version 2002」発表

-写真の整理・修整・補正など基本機能はもちろん、合成や加工も可能な画像総合ソフト。
-カレンダーやポストカードの作成も可能。豊富なテンプレートも付属。
-プリントはもちろん、Web上でのMSNフォトアルバムへ公開も容易。
-携帯電話の待受画面の作成も可能に。
-オープンプライス(推定小売価格7,800円)。11月2日発売。

●オリンパス プロマーケティング
「E-10」を使ったデジタルカメラによる写真教室を有料で開催
-デジタルカメラの基本から撮影テクニック、PCへのデータ取り込みやプリントまでの一連の作業を一日で体験できる写真教室を開催。
-撮影機材は「CAMEDIA E-10」を利用。機材は主催者側で用意し会場で貸し出し。
-開催期日は10月5日(金)、6日(土)、11月2日(金)、3日(土)の13:30-17:30まで。
-会場は東京・小川町のオリンパスプラザ内。
-参加条件は、Windowsマシンの操作ができること。
-各コースともに定員10名。参加費用は5,000円。

●PC Watch
山田久美夫の
WORLD PC EXPO 2001デジタルカメラレポート2

-WORLD PC EXPOレポート第二弾。
-キヤノン、リコー、日立マクセル、hpブースをレポート。

2001/09/25
(火)
DigitalCamera.gr.jp 特報
山田久美夫の
「キヤノン・EOS-1D」ハンドインプレッション公開

-「EOS-1D」ベータ版の、ハンドインプレッション。
-最高級機ならではの"基本性能の高さ"と"心地よさ"をレポート。

●キヤノン
待望のデジタル版"EOS-1V"
秒8コマの高速連写を実現した415万画素CCD搭載超本格派デジタル一眼レフ「EOS-1D」発表


-待望のデジタル版"EOS-1V"、「EOS-1D」発表。
-撮像素子は415万画素CCDを搭載。CCDサイズは28.7×19.1mm。
-画角は35mmカメラ換算で1.3倍。同時発表の16-35mmF2.8Lは21-46mm相当に。
-秒間8コマ、連続21コマ(JPEG時)の超高速連写を実現。
-JPEGとRAWデータの同時記録機能搭載。
-sRGBとAdobeRGBの2種の色空間と、4種の色味を選択可能。
-ファインダー視野率100%を実現。ファインダー倍率も0.72倍を達成。
-EOS-1Vと同等の防塵防滴機能搭載。外装はマグネシウムボディーを採用。
-外部センサーとTTLでのデータを利用した、ハイブリッド・ホワイトバランス機能搭載。
-シャッター耐久はEOS-1Vと同じ15万回を実現。
-シャッター速度は1/16.000〜30秒(電子シャッター)。バルブ撮影も可能。
-一眼レフとしての基本的機能やAF測距系は「EOS-1V」のものを踏襲。
-750,000円。12月中旬発売予定。

超広角16mmまでカバーできる
高画質で大口径な超広角ズームレンズ「EF16-35mm F2.8L USM」発表
-EF17-35mmF2.8Lの後継となる、デジタル一眼レフを強く意識した超広角ズーム。
-新たに防塵・防滴構造を採用。過酷な撮影条件下でも高い信頼性を発揮。
-デジタル一眼レフで問題になる倍率色収差を軽減。
-3種の非球面レンズ、UDガラス2枚を採用し、諸収差を補正。
-最短撮影距離は28cm。フィルター径は77mm。
-「EOS-1D」では、35mmカメラ換算で約21-46mmレンズ相当の広角ズームに。
-83.5×103mm。重さ600g。
-230,000円。12月中旬発売。

世界初の積層型回折光学素子を採用した
軽量でコンパクトな超望遠レンズ「EF400mm F4 DO IS USM」発表

-光学系前群の一部に、キヤノン独自の「積層型回折光学素子」を採用。
-従来の屈折光学系に比べ、全長で約26%減、重さで約36%減もの小型軽量化を実現。
-DOレンズと屈折レンズの組み合わせにより、蛍石レンズ以上に色収差を補正を達成。
-光学手ブレ補正機能搭載。シャッター速度換算で約2段分の補正効果を発揮。
-過酷な条件下で威力を発揮する防塵・防滴構造を採用。
-光学性能は「超望遠LタイプISレンズシリーズ」と同等。
-770,000円。12月中旬発売。

E-TTL自動調光対応で
可動式ツイン発光部を採用したマクロ撮影用ストロボ「マクロツインライト MT-24EX」発表

-マクロ撮影用に2つの発光部を備えた、E-TTL調光可能なストロボ。
-2つの発光部の位置を自由に変えられるため、多彩なライティングが可能。
-フォーカシング用の小型ライトを内蔵。暗いシーンや高倍率撮影でもAF測距が可能。
-ガイドナンバー24(両側)/26(片側)と大光量のため、中距離撮影までカバー可能。
-99,800円。12月中旬発売。

●欧州 エプソン
2,880dpiで毎分20枚の高速プリントを実現した
顔料系4色インク採用のA4版カラーインクジェットプリンター「STYLUS C80」発表

-上面すべてを半透明カバーで覆った新デザインを採用。
-最高解像度2,880×720dpiで、ドットサイズ4plの高速プリンター。
-モノクロ時は最速で毎分20枚(A4)を実現。カラー時は標準原稿で350秒。
-インクは4色タイプを採用。
-1,440×720dpiで毎分8枚の「C40」、720×720dpiの「C20」も同時発表。

2001/09/24
(月)
●ヨドバシカメラ
デジタルカメラ 実販価格表(2001年9月24日版)更新
-400万画素3倍ズーム機「リコー・RR 1」、店頭に並ぶ。

デジタルカメラ 売れ筋ランキング(2001年8月27日〜9月2日分)公開
-トップは「IXY DIGITAL200」、2位は「Optio330」と変わらず。
-「FinePix4500」「IXY DIGITAL300」もランクアップ。
-「P1」、今回もベスト10圏外に。

デジタルカメラ クラス・価格別ランキング(2001年8月27日〜9月2日分)公開
-ハイエンドクラス、トップは「C-4040Z」がゲット。
-コンパクトクラスは「IXY DIGITAL200」、5万円以下クラスは「FinePix4500」がトップに。

2001/09/23
(日)
●米 Microsoft
フロッピーディスクに保存した写真データを
テレビ画面で簡単に楽しめる「TV Photo Viewer」発表

-3.5インチフロッピーディスクに保存されたJPEGデータをテレビ画面で表示できるフォトビュワー。
-再生可能なデータは、640×480ピクセルのJPEG画像。FDD1枚に40枚の保存が可能。
-付属のPC用ソフトにより、BMP、TIFF、GIFファイルを、本機で再生可能なファイルに変換可能。
-付属のワイヤレスリモコンにより、コマ送りやスライドショー再生などが可能。
-159ドル。米国では9月20日発売。

●ヨドバシカメラ
メモリーカード 実販価格表(2001年9月23日版)更新
-1GB microdrive、11,000円値下がりし3万円台へ。
-ハギワラシスコム製スマートメディア、さらに値下がり。64MBカードは1MBあたり約60円に。

2001/09/22
(土)
●ヨドバシカメラ
デジタルカメラ 実販価格表(2001年9月22日版)更新
-大ヒット作「DSC-P1」販売完了。
-秋の新製品「PowerShot G2」「COOLPIX775」「FinePix A201」「DiMAGE S304」店頭に並ぶ。
-「Cyber-shot DSC-S85」「S75」「F55DX」、値上がり。
-「エプソン・CP-920Z」は20,000円、「カシオ・QV-2900UX」は10,000円もの値下がりに。

●キヤノン [参考]
「2001年9月11日の大惨事に関するキヤノン株式会社からのメッセージ」を公開
-米国で起こった9月11日の悲劇での犠牲者に全社員より心から哀悼の意を表明。
-キヤノングループは日本赤十字を通じ300万ドルを寄付。キヤノンUSAは10万ドルを寄付。
-NYPDにファクシミリやスキャナー、ビデオなど同社製品を寄付予定。
-キヤノンUSAの従業員による献血や救援物資の協力。国内社員の寄付活動も支援。

●米 コダック [参考]
米赤十字へ200万ドルの寄付など惨事への支援活動開始
-11日の米国同時多発テロに関連した救援活動支援に対し、米赤十字に200万ドルを寄付。
-同社社員は支援活動として、献血を行ない、職場では医療用X線フィルムなど救援支援物資を提供。

2001/09/21
(金)
●米 HP
メモリーカードからのプリントに対応した
399ドルのスキャナー一体型多機能インクジェットプリンター「psc950」発表

-”ホームミニラボ”を399ドルで実現できる多機能モデル。
-PCカードからのダイレクトプリント機能搭載のインクジェットプリンターを中心に、フラットベッドスキャナーやFAX機能まで網羅。
-カラー印刷でも最速で毎分10枚の高速プリントを実現。
-プリンター部は4色インクの2,400×1,200dpi。スキャナー部は1,200×600dpi。
-FAX用モデム機能は14,400bps。55ページまでのFAX受信用メモリー内蔵。
-米国での実販価格は399ドル前後。

●ミノルタ [業界情報]
2001年度上期業績赤字。2003年度までに2,500人の人員削減へ
-社内構造改革の遅れと世界経済環境悪化により二期連続の赤字へ。
-構造改革の具体策として、人員削減、資金体系の見直し、生産拠点の再編、在庫の削減など具体策を表明。
-光学事業は社内カンパニーに移行。事業構造のスリム化により早急に収益体質確立へ。
-2001年中900人、2003年度末までに2,500人削減へ。

2001/09/20
(木)
●PC Watch
山田久美夫の
「WORLD PC EXPO 2001」デジタルカメラレポート

-初公開のデジタルカメラが多数登場。
-松下、ニコン、オリンパス、ソニーなどの展示状況をレポート。

●ソニー
大容量2.3GBタイプの3.5インチMO
「GIGAMO 2.3GB」準拠のMOディスク「EDMG23C」
-新規格となるGIGAMOの2.3GBタイプMO用ディスク。
-光学限界より微小な磁気情報を識別する磁気超解像(MSR)技術を採用。
-ランド/グルーブ記録方式により従来型MOの延長上で大容量化を実現。
-オープンプライス。10月10日発売。

[ソフトウエアUPDATE]
●ミノルタ
フィルムスキャナー「Dimage Scan Multi II 」ドライバソフトウェアVer.2.0.5J
-Dimage Scan Multiユーザーは予めドライバーをVer.2.0にアップグレード(有償)が必要。
-Windows版では、カラーマッチング使用時に、暗部で色が異常になる場合がある不具合を修正。
-Macintosh版では、増設SCSIボードでスキャナIDを「0」に設定するとスキャンできない不具合を修正。

●エプソン
GT-7000用 Windows 95 TWAINドライバ Rev.3.4b
GT-7000用 Windows 98TWAINドライバ Rev.3.4b
GT-7000用 Windows NT4.0TWAINドライバ Rev.3.4b
GT-9700F用 Windows EPSON TWAIN 5 Rev.5.5b
GT-5500/7000S/7000U/9500用 TWAIN Windows 2000 PnP情報ディスクRev.3.4b

2001/09/19
(水)
●日経BP社主催
「WORLD PC EXPO2001」開幕。各社最新モデル一堂に出揃う
-アジア圏最大のPC系イベント「WORLD PC EXPO」、本日より21日(土)まで、幕張メッセで開催。
-大手各社から、期待の新製品が続々登場。
-出展された主なデジタルカメラ(DV含む)の新製品は下記の通り(順不同)。
オリンパス E-20C-40ZOOMC-2
カシオ QV-4000(ブラックタイプは展示のみ)、LV-20
キヤノン PowerShot G2
セイコーエプソン CP-80Z
ソニー DSC-F707DSC-P5DSC-P3
日本ビクター 参考出品の133万画素CCD搭載DVカメラ
ニコン COOLPIX5000(展示のみ)、COOLPIX885
日立マクセル ZD3(ゼロハリバートンデザイン)
松下 DMC-LC5DMC-F7
リコー Caprio RR1

●キヤノン [業界情報]
御手洗社長、同時多発テロによる「米国市場の低迷の影響大」との見方を表明
-米国市場比率が約3割と高いキヤノン。同社社長がNHKの経済番組のインタビューで発言。
-「内需拡大は難しい。しばらくは外需に頼るしかない」「不況時の円高状況はどうしても避けなければ、徹底的なダメージになる」とコメント。

●日本ヒューレットパッカード
新型カラーインクジェットプリンター4種を一挙発表
-新ラインナップの特徴は「速・美・省・快」。
-速は、ラインナップすべてでの高速性。
-美は、専用紙だけでなく、普通紙での高画質。
-省は、前面給排紙、自動両面印刷機構による省スペース、省資源化。
-快は、静音性、キャンセルボタンなどの快適機能の意。

新型ライティングシステムを採用
超高速印刷と高画質を両立したA4フラッグシップモデル「color inkjet printer cp1160」

-印刷速度はカラー16ppm(毎分16枚)、モノクロ17ppm。
-最高解像度は2,400dpi。4色インク対応。
-ドロップサイズ4pl、ノズル数1068、ドロップ周波数36KHzを実現。
-スナッパー式インクヘッドを採用。モノクロ用、カラー用ともに、ノズル数は各インク292。
-インクタンクとインクヘッド分離型の「スナッパー方式」を採用。信頼性をさらに向上。
-ノズル詰まりを常に監視し、予備ノズルでバックアップするEDDシステム採用。
-前面LCDパネルによる各種表示を採用。
-インタフェースは、パラレルとUSB2.0対応。
-69,800円。10月13日発売。

メモリーカードからのダイレクトプリント可能な
カラー液晶標準搭載の4色インク採用のA4判インクジェットプリンター「photosmart 1315」
-PCなしにメモリーカードからのプリントが可能。
-CFカード(microdrive対応)、スマートメディア、メモリースティックの各専用スロットを搭載。SD/MMC未対応。
-カラー液晶表示を見ながらのコマ選びやプリント設定が可能。
-解像度は2,400×1,200dpi。印刷速度は最高でカラー13ppm、モノクロ17ppm。
-インターフェイスはUSB 1.1とパラレルポートを採用。
-対応OSは、Windows 98/Me/2000/XP、Mac OS 8.6以降(USB搭載機のみ)対応。
-69,800円。10月13日発売。

折り畳みトレイ採用の「deskjet 948c」、静音設計の「deskjet 845c」も同時発表
-37,800円、22,800円。10月13日発売。

●オリンパス プロマーケティング
画像をアルバム感覚で整理保存ができる
Mac用デジタルアルバムソフト「蔵衛門(くらえもん)Mac2」発表

-トリワークスと共同で開発したデジタルアルバム作成ソフト「蔵衛門」シリーズのMac版。
-本棚からアルバムを取り出す感覚で閲覧可能。
-パソコン上でアルバムに写真を貼り付ける感覚で整理保存可能。
-これまでWindows用のみだったが、新たにMac版を発売。
-6,800円。11月末発売。

●DigitalCamera.gr.jpより
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これからも、たくさんの方に楽しんでいただけるサイトを目指して運営してゆきますので、
今後ともよろしくお願いします。

2001/09/18
(火)
●三洋電機
PCなしにメモリカードのデータを保存できる
IDフォトディスクを採用の携帯型デジタルディスクストレージ「iDstorage IDS-M1」発表

-メモリーカードのデータを「iD PHOTO」ディスクへ保存できる、単三駆動可能な携帯型ストレージャー。
-保存媒体は、直径50mmで記録容量730MBの光磁気ディスク「iD PHOTO」ディスクを採用。
-書き込み速度は20Mbpsと高速。メディアのコストは1MBあたり5円以下に。
-対応メモリーカードは、CFカード(microdrive対応)、スマートメディアのみ。
-電源は単三型電池4本。アルカリ電池を同梱。ニッケル水素電池も使用可能。ACアダプターも同梱。
-USB 1.1やIEEE1394経由でPCと接続可能。外部ドライブとして認識するため、ファイル操作も容易。
-IEEE1394接続時はバスパワード対応のため、電源は不要。
-対応OSは、Windows 98/SE/Me、MacOS9.1、9.0.4のみ。
-サイズは、155×29.7×79mm。重さは約260g。
-55,000円。10月19日発売。

●ニコン
28-85mm相当の光学3倍ズームを搭載した
コンパクトな2/3インチ524万画素CCD搭載モデル「COOLPIX 5000」発表

-ボディーに堅牢なマグネシウム合金を採用。
-サイズは約101.5×81.5×67.5mm。重さ360gと軽量・コンパクト。
-CCDは、2/3インチの総画素524万画素(有効画素数5.0メガピクセル)の補色系タイプを採用。
-レンズに、7.1〜21.4mmF2.8〜4.7の広角系3倍ズームを搭載。
-35mmカメラ換算でワイド28mmから中望遠の85mmまでをフルにカバー。
-大型非球面レンズ採用により、色収差や歪曲収差を最小限に抑制。
-新設計のワイドコンバータ(別売)により、超広角19mmレンズ相当(35mmカメラ換算)の撮影も可能。
-テレコンバータは現行の2倍、3倍タイプの利用が可能。
-ワイド側ではレンズ前2cmまでの接写撮影が可能。
-ニコンオリジナルの画像処理アルゴリズムを採用。自然な色再現と幅広い階調特性を達成。
-「D1X/D1H」に匹敵する、短いシャッタータイムラグを達成。
-連写性能はフルサイズで秒約1.5コマで10コマまで。もしくは秒3コマ(3コマまで)の連続撮影が可能。
-縦位置でのローアングルやハイアングル撮影も可能な、1.8インチのフリーアングル液晶を採用。
-AF測距は、中央と上下左右の5点測距方式を採用。
-最高速は1/4000秒を実現。長時間露出は8秒まで。
-絞りは7枚羽根による虹彩絞り。1/3EVステップの絞り調整が可能に。
-ノイズリダクション機能装備。SVGA以下では、2枚撮影し画像を平均化したノイズを軽減も可能。
-ホットシューを装備。既存のニコン製ストロボとの連携も充実。
-記録媒体はCF(コンパクトフラッシュ)カード。Type I、Type II に対応。
-電源は、付属のLi-ionリチャージャブルバッテリー「EN-EL1」もしくは2CR5型リチウム電池。
-付属Li-ionバッテリーで約100分の連続撮影が可能。
-別売で縦位置シャッター付きのバッテリーパックを用意。単3形電池6本での使用も可能に。
-PRINT Image Matching対応。
-150,000円。近日発売。明日からの「World PC EXPO」に出品予定。

●松下電器産業
ライカとの協業による
デジタルカメラ「LUMIX」シリーズ情報サイトをオープン

-昨日発表の「MDC-LC5」「DMC-F7」の詳細情報を公開するメーカーオフィシャルサイト。
-両モデルの細部へのこだわりを紹介。

パナセンス、期間限定の先行モニター販売の受付開始
-購入金額をユーザーが指定し、高価格での購入希望者各100名に販売。
-モニター販売価格は「DMC-LC5」が45,000-90,000円、「DMC-F7」が25,000-50,000円。
-応募締め切りは10月1日。モニター向け出荷は、製品発売日と同日の10月28日を予定。

●富士フイルム
中国生産の「FinePix」、中国市場向けに出荷開始
-現地の統括会社「富士写真フイルム(中国)投資有限公司」生産のFinePixを中国国内に出荷。
-出荷機種と出荷時期は、国内未発表の130万画素単焦点機「FinePixA101」、国内既発表の「FinePixA201」が9月。「FinePix2600 ZOOM」が11月。
-「FinePix6800 ZOOM」「FinePix6900 ZOOM」も順次出荷予定。
-「FinePix2600ZOOM」は、ディスプレー表示を中国語化。

●DigitalCamera Photo Gallery [特別展]
大月裕二郎
「AMERICA UNITED 〜LIGHT A CANDLE TONIGHT〜」 開催

-米国在住の作者からの平和へのメッセージです。
-2001年9月17日〜10月1日まで。

2001/09/17
(月)
●リコー
400万画素版"RDC-7S"
1/1.8インチ395万画素CCD搭載の光学3倍ズーム機「Caprio RR1」発表
UPDATE
-RDC-7Sベースの400万画素モデル。
-CCDは1/1.8インチの総画素数413万画素原色系タイプを採用。
-レンズは先代同様、35〜105mmレンズ相当の光学3倍ズームを搭載。
-マクロ機能は従来通り、レンズ前1cmまで撮影可能。
-液晶モニターは、新たに2.0インチサイズの20万画素低温ポリシリコンTFTを搭載。
-テキスト撮影用の白黒二値化撮影モードやISO感度も最高800まで設定可能に。
-記録メディアは8MBの内蔵メモリーとスマートメディア。128MBカードまで対応。
-オープンプライス。9月21日発売。

●セイコーエプソン
PRINT ImageMaching対応の
簡単操作の218万画素2倍ズーム機「CP-80Z」発表

-シンプル操作を重視した「ティアドロップ(涙の雫)」デザインの2倍ズーム機。
-PRINT Image Maching対応。プリントボタン採用でワンタッチでプリント(DPOF)指定可能。
-エプソン独自の画像処理テクノロジー「Hypict2」により、ノイズを軽減しながら記録画素数311万画素に補間。
-液晶での操作表示をすべてアイコン化。モニター上でのアニメ表示により親しみやすい操作感を実現。
-CCDは1/2.6インチ230万画素(有効画素数218万画素)の補色系タイプを採用。
-レンズは35mmカメラ換算35-70mm相当の光学2倍ズームを搭載。
-電源は単三型4本。アルカリ電池で200枚以上の撮影が可能。
-39,800円。9月28日発売。

●松下電器産業 [発表会会場速報]
ライカ社との協業による初の新製品を発表
-「ライカの光学と松下のデジタル技術が、一つの奇跡を生み出す」。
-今後、パナソニックのデジタルカメラブランドとして「LUMIX(ルミックス)」ブランドを使う。
-本格カメラとして「DMC-LC5」、コミュニケーションカメラとして「DMC-F7」を発表。

ライカ”DCバリオズミクロン”レンズを搭載した
1/1.76インチ401万画素光学3倍ズーム機「DMC-LC5」発表

-DCバリオズミクロンレンズは、7群8枚。明るさはF2.0-2.5。
-6枚の虹彩絞りを採用。美しいボケ味を実現。
-光学ローパスフィルター部分にもマルチコートを採用。
ーギャップレスレンズ搭載の新CCDを採用。受光部前面のマイクロレンズの間隔を詰めることで、光を無駄なく取り込む。
-新CCDを新開発。総画素数401画素の補色系。セルサイズは3.25ミクロン。
-画質を優先させ、感度面でも有利な3.25ミクロンを選択。
-高感度と色再現を両立する、新画像処理技術を新開発。
-補色ながらも、色再現がよく、かつ、感度が高いという、LSI ピュアカラーエンジンを採用。
-補色CCDで得た画像を、早い段階でRGB信号に変換し、より精度の高い信号を生成。
-CCDからの信号処理を、同時並行処理することにより、きわめて高速な内部処理を実現したマルチタスクイメージテクノロジーを採用。高速なクイックレスポンスを実現。
-フル画像で、1秒あたり4コマ、連続8コマまでの連写性能を実現。
-CCDからの信号だけではなく、独立した測距センサーを搭載することで、AFを高速で正確にするハイブリッドオートフォーカス技術。
-合焦速度は、従来機の約1/2の時間で合焦。
-フラッシュセンサーとCCDからの情報を活用することで、より正確なストロボ調光を実現するワイドレンジデジタルフラッシュを搭載。
-本機では、約10cmのマクロ撮影でも正確なストロボ撮影を可能に(通常は20cmくらいが限界点)。
-見やすい2.5インチの20万画素大型ポリシリコンTFTモニターを採用。
-ボディーは全面マグネシウム合金を採用。
-液晶モニター用の折り畳みフードも同梱に。
-PRINT Image Matching対応。
-オープンプライス。店頭想定価格9万円前後。10月27日。シルバーとブラックモデルあり。

ライカ”DCバリオエルマリート”レンズ搭載
携帯電話との連携も図った1/2.7インチ211万画素2倍ズーム機「DMC-F7」
-レンズは「ライカ・DCバリオエルマリート」。F2.8-4.0の2倍ズームを搭載。
-CCDは1/2.7インチ211万画素の原色系タイプを採用。
-フルサイズで秒間4コマの連写が可能。
-KDDIのau、DDIポケットのfeel H"との連携による携帯連携機能を搭載。
-基本的にはauやfeel H"すべてで使用可能。具体的には現在検証中。
-普段は200万画素機として使い、シリアルケーブルで携帯電話と繋ぐことで、簡単操作で通信可能。
-横長デザインを採用することで、持ちやすく、写真を撮りやすいスタイルにこだわった結果。
-携帯時には安心して持ち歩けるように、レンズカバーを採用。
-液晶モニターは1.5インチTFTを採用。
-ネーミングの”F”はファッションの意もある。
-PRINT Image Matching対応。
-オープンプライス。店頭想定価格5万円前後。10月27日。シルバーとブラックモデルあり。

[発表会語録]
松下電器ACV社社長・戸田氏
・マーケットは、これから3倍にも4倍にも広がる。
・(途中省いたが)現在のスチルカメラを研究してきた。
・デジタルカメラはシャープで冷たい印象がある。その特徴にこだわることなく、暖かみのある、銀塩派の人が喜ぶような良さを実現できないかと企画した。
・銀塩派の人に喜んでもらえるような製品に。
・ライカ社はカメラの中身や、カメラを作る姿勢までご指導いただいてきた。
・「単にライカの名前が欲しかっただけではないか」といわれないような作り。
・光学系へのこだわり。エレクトロニクスへのこだわり。
・2秒間で8コマの連写をフル画像で記録できるようなところも実現。
・ライカには、人間工学を学んだ。持ったときのレンズとボディーのバランスなどを学んだ。
・このクラスでは初めて、マグネシウム合金を使った。
・液晶が見にくいという声に対して、専用フードを付けるなど、愚直といえるほどこだわった。
・せっかく、ライカさんと仕事をするなら、とことんこだわったものを作りたかった。
・松下電器が、一生懸命作ったカメラだなあ〜という意気込みを感じて欲しい。

ライカカメラ社COO
・「ライカの敵はライカしかいない」。
・「1+1は、必ずしも2とは限らない。それ以上の成果になることもあり得る」。
・今回の2機種は「世界で初めて、ライカレンズを搭載したデジタルカメラだ」。
・エルマリートレンズは、ライカの初期レンズの名称である「エルマックス」まで遡る名レンズ。
・ズミクロンレンズは、ライカレンズシステムの傑作。ズミは光を束ねるという意味。
・ライカというブランド名は、最高の光学性能を意味している。
・レンズの最大開口時(絞り開放)においても、つねに最高のレンズ性能を実現しています。
・両レンズの開発時に置いて、とくにコーティングに重点をおいた。
・パナソニックに高精度のテスト機器をおいて、品質を維持してゆく。
・デジタルカメラの世界では、レンズは構成要素の一つであり、画質はデジタル処理とのトータル性能で実現される。
・2002年春に同機のライカバージョンを発売。

●Silicon Film
35mm一眼レフ用デジタルバックで有名なSilicon Film社、経営危機に
-51%株を所有する親会社のIrvine Sensors Corporationが最終判断。
-連邦通信委員会(FCC)基準で再テストに。より厳密な欧州基準通過は困難と判断。
-現在の市場状況に照らし、今後の開発費やスケジュール不確実性がないことから、親会社が支援をうち切り。
-Silicon Film社の担保が即時の融資に繋がらない場合、破産手続きによる精算へ。

●DigitalCamera Photo Contest
コンテストの応募システムである「マイアルバムサービス」のサーバーメンテナンスが完了しました。
現在は通常通りに応募可能ですが、
本日締め切りの「ポートレート部門」
締め切りは19日いっぱいまで延期します。よろしくお願いします。

2001/09/16
(日)
デジタルカメラ 売れ筋ランキング(2001年8月20日〜26日分)公開
-トップ3は、「IXY DIGITAL200」「Optio330」「PowerShot A20」。
-「P1」、ベスト10圏外へ。22日の「P5」発表の影響か。

デジタルカメラ クラス・価格別ランキング(2001年8月20日〜26日分)公開
-ハイエンドクラス、トップは「COOLPIX995」がゲット。
-コンパクトクラス、5万円クラスはランク変動なし。

●DigitalCamera Photo Contest、締め切り延期のお知らせ
現在、コンテストの応募システムである「マイアルバムサービス」のサーバーメンテナンス中のため、
各部門ともに、作品の応募が
9月17日(月)12:00(17日正午)までできません。
そのため、17日締め切りの「ポートレート部門」の
締め切りを19日いっぱいまで延期します。
よろしくお願いします。


2001/09/15
(土)
●米 IBM
IBM・microdriveの米国価格を最高32%値下げ。1GBタイプは379ドルに
-需要がさらに増えたため、米国での実販価格を大幅に値下げ。
-1GBタイプは379ドル、512MBタイプ259ドル、340MBタイプは199ドルに。
-今後も需要が増えるにつれ、容量あたりの価格をさらに値下げする可能性あり。
-microdriveは潜在的に最大6GBまでのポテンシャルがあり、今後も1年あたり100%(2倍)の容量拡大ができると予測。
-参考までに、 国内最安値は、1GBタイプで32,800円前後(PCカードアダプター付属)。

●レックスマーク
6色フォトインク対応の
インクジェットプリンタ「Z53 Color Jetprinter」「Z43 Color Jetprinter」発表

-日本をターゲットにしたカラーテーブル採用6色インク対応(オプション)のカラーインクジェットプリンタ。
-印刷速度が異なる「Z53」(写真左)と「Z43」の2種を同時発表。
-プリントサイズはいずれもA4/レターサイズ。
-解像度は、2400×1200dpi。
-印刷速度は、「Z53」は同シリーズ最速のカラー毎分8枚、モノクロ16枚、「Z43」はカラー8枚、モノクロ12枚を達成。
-「Z53」は29,800円、「Z43」は26,800円。9月15日発売。

2001/09/14
(金)
[ソフトウエアUPDATE]
●ニコン
D1シリーズ用ソフトウエア「Nikon Capture Ver.2.0.1」公開
-既報のトラブルを解消したアップデート版。
-Windows用(約14.5MB)、Macintosh用(約11.4MB)ともに同時公開。
-とくにMacintosh用は、修正項目多数。

●富士フイルム
デジタルカメラから気軽にプリントができるTAプリンター内蔵の
完全セルフサービス型店頭用デジタルプリント端末「PRINCIAO(プリンチャオ)」発表

-タッチパネルモニターで簡単操作を実現した、完全セルフ型店頭デジタルプリント端末。
-対応メディアはスマートメディア、CFカード、メモリースティック。SD/MMCには未対応。
-連続時の最短プリント時間は1枚約40秒。
-インク不要で、プラスチック廃棄物もでない、同社独自の感熱式カラー「TA(サーモオートクローム)」式プリンターを採用。
-プリントサイズは、Lサイズと2Lサイズ。カードサイズやCDケースサイズにも対応。
-分割プリントやインデックスプリント、カレンダープリント、フレームプリントも可能。
-本機のみで料金の徴収も可能。
-オープンプライス。9月20日発売。

●オリンパス プロマーケティング
「C-2」専用防水・防塵プロテクタ「PT-011」
「C-40ZOOM」専用防水・防塵プロテクタ「PT-012」同時発表
-新製品に対応した本格的な水中撮影可能な防水・防塵プロテクタ。
-C-2用の「PT-011」は耐圧水深30m。12,800円。10月中旬発売。
-C-40用の「PT-012」は耐圧水深40m。25,000円。11月上旬発売。

●DigitalCamera Photo Contest
テーマ部門(2001年4月09日締め切り分)、審査結果発表

[ソフトウエアUPDATE]
●セイコーエプソン
PM-920C Mac OS X用ドライバ Driver Ver.1.02J

2001/09/13
(木)
●オリンパス[発表会会場速報] UPDATE
500万画素版”E-10”
原色系2/3インチ500万画素CCDを搭載した「CAMEDIA  E-20」発表
-「E-10」ベースの500万画素モデル。
-CCDは原色系の2/3インチ500万画素タイプを採用。
-レンズはE-10と同じ、光学4倍ズームを搭載。
-大半のスペックは「E-10」のものを踏襲。
-内部処理の高速化により、連写は最高4枚ながらも、バッファー残データの処理が高速に。
-再生表示はE-10よりも高速で必要十分な速度に。
-世界初の「ハイブリッドスキャンモード」。世界最高速1/18,000秒を実現。
-通常のインターレースモードでは、これまで通り1/640秒。
-プログレッシブスキャンモードでは、250万画素になるものの、超高速シャッターを実現。
-microdriveも正式サポートに。
-周辺アクセサリーは「E-10」のものを踏襲。リチウムポリマー電池は容量が2倍に。
-220,000円。11月中旬発売。

世界最小最軽量の
1/1.8インチ400万画素CCD搭載の2.8倍ズーム搭載機「CAMEDIA  C-40Zoom」発表

-1/1.8インチ4メガピクセル機で世界最小最軽量。
-「ただ小さいだけではなく、画質も高く、使いやすいカメラ」として提案。
-CCDは補色系の1/1.8インチ400万画素タイプを採用。
-新開発の内部処理アルゴリズムにより、色再現性を向上。
-レンズは、35-98mm相当で、F2.8-4.9の、2.8倍ズームと搭載。
-「オリンパスはこのカメラ用に、新たに、2.8倍ズームを開発した」と明言。
-小さなボディーに大型モードダイアルと十字キーを配置。
-「C-4040Z」と同等の機能を装備。新たに彩度設定機能も網羅。
-背面からでも使えるリモコンを付属。
-初心者でも気軽に使えるように、シーンプログラムを装備。
-シーンプログラムは色再現やコントラストを目的に合わせて設定。
-自分の好みに合わせて詳細設定の組み合わせをメモリーできる「My Mode」機能を新設
-オリジナルの壁紙の設定も可能。
-「デジタルタブレット」がコンセプト。
-99,800円。10月19日。

「C-1」の後継機
エントリークラスの単焦点200万画素モデル「CAMEDIA  C-2」発表

-CCDは補色系の1/2.7インチ総画素数214万画素タイプを採用。(訂正)
-外観デザインやサイズは、「C-1」のものを踏襲。
-アルカリ電池2本で2000枚(標準で70枚)。CR-V3では5,000枚(標準で500枚)。
-肌色へのこだわり。ISOを抑えて低ノイズ処理。
-合成2ショット機能を搭載。カメラ内で2枚の画像を合成。
-42,000円。9月28日発売(訂正)

画像編集管理ソフトウエア「CAMEDIA Master」も新バージョンに
-Pro版Ver.4.0と通常のVer.4.0の2種を用意。
-11月発売。

<社長・菊川氏>
・デジタルカメラ事業は1400億円。同社製品分野での比率は27%。オリンパス最大の事業に。
・当初3年で100億円の事業を作るということで開始した。
・「事業開始当時『新しいオリンパスを作るんだ!』と小島氏がいったが、周囲は信じなかった」。(菊川社長)
・事業開始当初の目標である「新しいオリンパス」になる。名実ともにオリンパスの大黒柱に。
・デジタルカメラの心臓部であるシステムLSIの開発を強化。外販を含めた展開へ。
・中国生産もスタートする。
・世界のトップランナーとして、この業界をリードしてゆく。
・映像システムカンパニーは、10月1日をもって事業部制を再編。現在、別々のデジタルと銀塩カメラを総括した展開に。
・今後も、満足して買っていただく製品を、つぎつぎと展開してゆく。

<デジタルカメラ事業部長・小島氏>
・世界全体では銀塩とデジタルの比率が7:3、国内では逆転し4:6に。
・銀塩市場は前年比86%、デジタルは175%の成長へ。
・出荷統計では、世界で22億円。国内は7.7億円に。
・2005年にはデジタルカメラ市場が4,000万台になる。銀塩は2000万台と予測。
・2001年は1500万台と予測。
・台数ブランドベースでは、上位5社で7割、今年は8割を越える。
・デジタルカメラユーザーはプリントが重要だと考えている人が増え、8割を越えている。
・女性はプリントへの関心が極めて高い。
・男性は年齢によってパソコンを使う。高校生はPCがないためプリントを使う。
・銀塩時代のよりも大きく伸ばす。家ですぐプリントし、伸ばすのはお店で。
・ホームプリンティングへの要望が高い。プリントは30-40円程度なら許容できる。
・いまのプリンターは高い。プリンターは1-2万円なら買ってもいい。
・デジタルカメラはプリントできないと思っている人がまだ多い。
・「高画素のデジタルカメラは、プリントしか意味がない!」。
・画素数だけでも、小型化だけでもない。
・小型化しながらも、いまに高画質化を実現するのが課題。
・オリンパスの考える動画は、どこで止めても、きれいなプリントになる!
・デジタルカメラのリーディングカンパニーとして。
・最近は横長のカメラとかも流行ってますけど、オリンパスは「こういうカメラなら、手ブレを起こさない」というデザインにこだわりたい。

<商品企画グループリーダー・松下氏>
・米国での調査では、一年間に38回も使う。18%のユーザーはほぼ毎週使う。
・カメラメーカーとしては、操作性、ホールディングを重視した展開をしてゆきたい。
・(5000枚という「C-2」の撮影枚数表記については) 、大崎方面や西麻布方面で、このような表記方法があるのでその方法で示した。”標準”での枚数はより現実に即した社内測定方法によるもの。

・「E-20」は「E-10」の上位機種であり、「E-10」も併売する。
・新型の2倍容量リチウムポリマーバッテリーは、バッテリーのみを購入すれば「E-10」でも利用可能。
・「E-10」発表時、上位機種は「4ミクロンピッチのCCDが限界」と思っていたが、技術の進化によりその基準は変わったと考える。

●日本ヒューレット・パッカード
600×1,200dpiスキャナーと
4色インク式A4判カラープリンターを一体化したインクジェット複合機「hp psc 750」発表

-日本HP初のカラーインクジェットプリンタ/スキャナ/コピー機能搭載インクジェット複合機。
-プリンター部は、カラーは毎分8.5枚、モノクロ毎分11枚の印字速度を備えた、最高2400dpiの4色インクタイプ。モノクロで顔料系インクを使用。
-スキャナー部は、RGB各色12bit入力、8bit出力のCCDセンサータイプ。解像度は600×1200dpi。
-コピーは、カラーで毎分8枚、モノクロ11枚を実現。1回最大99枚までのコピー可能。
-一体型複合機ならではの、独自の処理アルゴリズムを採用することで、高画質化と高速化を両立。
-59,800円。10月13日発売。

2001/09/12
(水)
●コダック
1,600万画素デジタルカメラバック「DCSプロバック」をモデルチェンジ
より多くの機種に対応した拡張性を高めた「コダック プロフェッショナル DCS プロバック プラス」発表

-今年6月に発売された「DCSプロバック」がはやくもモデルチェンジ。
-先代に比べ、対応機種を大幅に拡大。
-Hasselblad 555ELD/553ELX/503CW/503CXi、Mamiya RZ67 Pro/RZ67 ProU、Bronica、FUJIFILM GX680などの主要中型カメラ(一部アダプター必要)。
-Sinar、Horseman、TOYO、Arca Swiss、Camboなど大型カメラにも対応(別途アダプター必要)。
-デジタルバックとしての基本性能は先代モデルを踏襲。PC接続なしに単体での撮影が可能。
-2,175,000円。11月下旬発売予定。

●エー・アイ・ソフト
ホームDPEソフトに写真入り年賀状作成ソフトを
セットした「デジカメde!!同時プリント5年賀状パック」発表

-ホームDPEソフト「デジカメde!!同時プリント5」に、写真入り年賀状作成ソフト「デジカメde!!年賀状2002」を同梱。
-両ソフトの連携により、簡単操作で高品位な写真入り年賀状の作成が可能に。
-8,800円。10月5日発売。Windows ME/98/95/2000/NT4.0対応。

2001/09/11
(火)
●富士フイルム [発表会会場速報] UPDATE
一眼レフ風スタイルのファミリー向け
1/2.7インチ200万画素CCD搭載の光学6倍ズーム搭載機「FinePix2800Z」発表

-簡単操作で高倍率ズーム搭載。クラストップの高画質を実現した、ファミリー向けモデル。
-高倍率ズームだが、より小さく、より簡単に。
-一眼レフを使っている女性層がターゲット。「子供の表情をちょっと離れて自然な姿で撮りたい」という要望に対応。
-38-228mm相当(35mmカメラ換算)の光学6倍ズーム搭載機。
-CCDは原色系の1/2.7インチ有効画素数200万画素タイプを搭載。
-FinePix専用の新開発のインテリジェント高集積画像プロセッサーICを搭載。
-ファインダーは液晶ビューファインダーと背面の1.8インチ液晶モニターを装備。
-秒間2コマ、連続4コマの連写機能を搭載。
-最長60秒の音声付き動画記録が可能。
-記録媒体はスマートメディア。16MBカードを付属。
-電源は単三型4本。アルカリ電池4本で約4,500枚もの撮影が可能。
-6倍ズームながらも、270gと軽量。
-74,800円。10月9日発売。USB接続キット付属。
※サンプルプリントを見る限り、200万画素クラスと思えないほどの高画質を実現。

コンパクトで手頃な価格の
1/2.7インチ200万画素光学3倍ズーム搭載機「FinePix2600Z」
-「FinePix2500Z」の後継機。
-レンズは光学3倍ズームを搭載(38-114mmレンズ相当)。
-CCDは原色系の1/2.7インチ有効画素数200万画素タイプを搭載。
-FinePix専用の新開発のインテリジェント高集積画像プロセッサーICを搭載。
-ファインダーは背面の1.6インチ液晶モニターを装備。
-記録媒体はスマートメディア。16MBカードを付属。
-電源は単三型2本。ニッケル水素電池付属。約6,000枚もの撮影が可能に。
-49,800円。10月17日発売。USB接続キット、ニッケル水素電池・充電器付属。

※発表会語録
・今年前半は対前年比で190%の伸び。7-8月は150-160%の伸びに。
・ワールドワイドで1000万台、対前年比145%。国内で450万台に。
・日本市場は200万画素クラスがメインに。全体の約半分のゾーンに。
・単価は昨年に比べ、13%減に。
・プライスゾーンは5万円前後のものが4割に。
・昨年は6万円以下が6割、今年は6万円以下が8割に。
・昨年に比べ、2Megaゾーンが拡大。
・8割くらいの人がデジタルカメラを欲しがっている。
・「友人知人が持っているので、デジタルカメラを買いたい」という人が50%以上。
・昨年あたりは「デジタルカメラのエントリー層がコミュニケーションツールとして使いたい」人がメイン。
・今回の新ラインナップは、Newエントリー層がターゲット。
・「よりきれいに」「より安心」「より長持ち」「より楽しい」がコンセプト。
新プロセッサーは「輝度により、シャープネスを変化させる。ハイライト部のディテールをうまく残しながら、シャドー部のノイズを目立たせない」。

●日立
最高秒2MBの高速書き込みを実現した「マルチメディアカード高速シリーズ」発表
-新型メモリーチップの採用やコントローラーの改良により、高速化を実現。
-64MBタイプと128MBタイプはインターリーブ(並列書き込み)により、さらに高速化。
-16、32MBタイプは秒間1.0MB、64MBと128MBカードは秒2.0MBの書き込みを実現。
-ラインナップは16、32、64、128MBの4種。64MB以下は9月中旬、128MBは10月よりサンプル出荷。

[ソフトウエアUPDATE]
●Susie's room
多機能画像ビュワー「Susie for Win32」 Ver.0.46(フリーウエア・Windows用)

●アムサイト
Netscape & Internet Explorer Plug-in for JPEG2000 Ver.1.00(フリーウエア・Windows用)
-WebブラウザでJPEG2000画像を表示できるプラグインソフト。

2001/09/10
(月)
[ファームウエアUPDATE]
●キヤノン
「EOS D30」用ファームウエア Ver.1.0.2.0 公開
-EOS D30で、画像回転、M−WB画像選択、画像プロテクト、プリント指定 の操作を行なったとき、液晶モニタに “?” 表示となる現象を解消。
-サムネイル画像の容量が大きかった場合に発生する可能性あり。
-D30上で"?"表示になったデータも、元画像は正常なため、PC上での再生に問題なし。
-ファームアップ推奨対象は、ボディーNo.xxx800000以前および、xxx799999以前でVersion 1.0.2.0 の説明紙片が同梱されていないもの。
-なお、Ver.1.0.1.0でのファームアップ内容も本バージョンで修正が可能。

●イメーション
CFカード、スマートメディア、メモリースティック、SDカード、MMCを
一台でカバーできるUSBフラッシュカードリーダー・ライター「FlashGO-MULTI」「FlashGO-J」発表

-メモリースティック、CF I & II、スマートメディア、MMC、SDカード、microdriveすべてに対応。
-USBマスストレージに準拠。Windows、Mac両対応。
-各種カードは別々のドライブとして認識。異種カード間でのコピーも可能(MULTIのみ)。
-「Flash-J」は、標準装備のアダプター併用ですべてのカードに対応。
-パソコンとの接続はUSB。電源もUSB経由で供給。
-「Flash-MULTI」は13,500円、9月20日発売。「Flash-J」は9,800円、10月20日発売。

●コニカ
写真印画紙並みの品質を実現した
写真サイズのインクジェットプリンター用ペーパー「Photolike QP フォト光沢超厚手 L判・2L判」発表

-「Photolike QP フォト光沢超厚手」に、人気のLサイズと2Lサイズを追加。
-ベースに写真印画紙と同じレジンコート原紙を採用。
-新蛍光増白剤の採用で、純白度を向上。
-インク吸収層の改良で、インク吸収性を向上。
-同社独自のにじみ防止技術により、にじみを低減。保存性も大幅アップ。
-L判30枚入り 600円、2L判30枚入り 1,100円。10月上旬発売。

●シャープ
高速でランニングコスト重視の
4色インク採用のインクジェット式プリンター「AJ-1100」「AJ-2200」発表
UPDATE 
-各色独立式カラーインクタンクとインク分離式プリントヘッド採用の「Prizma」シリーズの新機種。
-600dpiピッチで計632本のノズルを配置。ブラックが320ノイズ、YMCは各104ノズル。
-カラーで毎分8-10枚の高速印刷を実現。
-2,400×1,200dpiの高解像度と顔料系黒インク採用。
-プリントサイズは最大215.9×355.9mm。
-「AJ-1100」は、高さ132mmのコンパクト設計。速度は毎分カラー8枚、モノクロ12枚。
-「AJ-2200」は、カラーで毎分10枚と、旧機種に比べてカラーで約60%の高速印刷を実現。
-オープンプライス。9月19日発売。

2001/09/09
(日)
デジタルカメラ 売れ筋ランキング(2001年8月13日〜19日分)公開
-ランキング、またまた大幅変動へ。
-トップは前回に引き続き「IXY DIGITAL200」がゲット。
-2位には「Optio330」がランクイン。3位は「PowerShot A20」に。
-「FinePix6800Z」「DSC-MZ1」、再びランクイン。

デジタルカメラ クラス・価格別ランキング(2001年8月13日〜19日分)公開
-各クラスともトップは前回同様、「C-4040Z」「IXY DIGITAL200」「PowerShot A20」。
-コンパクトクラス、「Optio330」が2位にランクイン。

2001/09/08
(土)
●Indigo & HP
Hewlett-Packard、高性能デジタルプリントシステムメーカー「Indigo」を買収
-「e-Print」やデジタルミニラボ機器など業務用カラープリントシステムメーカー「Indigo」社。
-HPは現在、同社の13.4%の株式を所有。残っている株式を取得し、同社を買収。
-HPは、本格的なオンデマンドプリンターやラボ用デジタルフォトプリンターを手中に。

●米 富士フイルム
業務用スタジオポートレート用ソフトウエア「StudioMaster PRO」発表
-「FinePix S1Pro」とデジタルミニラボ「フロンティア」をリンクさせる、ポートレートスタジオ用システム。
-撮影した画像データの閲覧やスライドショー機能、Webへのアップロード機能も搭載。
-画像補正のため「Adobe・Photoshop」へのデータ転送など連携機能も搭載。

※本日発売予定の新製品
201万画素光学3倍ズーム搭載機「ニコン・COOLPIX775」(コンパクトで転送が容易な200万画素機)

●DigitalCamera.gr.jpより
このたび、「楽天ブックス」さんよりお話があり、当サイトより書籍が購入できる専用ページ「DigitalCamera.gr.jp 楽天ブックス」をオープンしました。
本ページより簡単な登録で、書籍の購入ができます。写真関連だけでなく、一般書籍の購入もできますので、ご利用いただければ幸いです。よろしくお願いします。

2001/09/07
(金)
●マイクロソフト
「Windows XP」日本語版、開発完了。製品発売に向け製造を開始
-次期主力OS「Windows XP」日本語版の開発を9月6日に完了。
-発売は予定通り、11月16日(金)に。
-Windows XPに関する詳細情報も同社Webで公開中。

●Yahoo! JAPAN
デジタル写真アルバムサービス「Yahoo!フォト」と
データ保管サービス「Yahoo!ブリーフケース」を開始。オンラインプリントでフジカラーサービスと提携

-Yahoo! JAPANのID所有者(取得無料)に、1人30MBまでのオンラインアルバム「Yahoo! フォト」を無料提供。
-画像データを一度にまとめてアップロードできる専用ソフト「アップロードツール」も用意(無料)。
-画像や音声はもちろん、各種デジタルデータを任意のフォルダに30Mバイトまで保存できる「Yahoo!ブリーフケース」も開始。
-いずれもアルバムやフォルダごとに公開、非公開の設定や第三者とのWeb公開が可能。
-フジカラーサービスと提携し、「Yahoo!フォト」からのオンラインプリントも開始。シール、カレンダー、マグカップやパズルなどのオリジナルグッズの作成も可能に。

2001/09/06
(木)
[ファームウエアUPDATE]
●リコー
200万画素2倍ズーム機「RR10」用ファームウェア v1.32
-Windows環境用Macintosh環境用を公開。
-表示上の不具合を修正。
-特定の操作で、まれに操作不能となる状況を改善。操作信頼性を向上。

●ソニー & サンディスク
ソニー、サンディスクとメモリースティック事業で提携
-ソニーはサンディスクにメモリースティックを供給。サンディスクは自社ブランドで販売。
-サンディスクはNAND型フラッシュメモリーを今年末よりソニーに供給。
-両社は今後、次世代型メモリースティックを共同開発。

●ニコン [トラブル解消情報]
「Nikon Capture Ver.2.0.1 アップデータ」の公開を予告
-既発表の「Nikon Capture Ver.2.0」 の一部機能で不具合
-現在「Nikon Capture ver.2.0.1 アップデータ」を準備中。
-近日中に同社ホームページ上でダウンロードを開始予定。

●ニコン
「ニコン・D1X」、
EISAの「ヨーロピアン・プロ・デジタルカメラ・オブ・ザ・イヤー2001-2002」
TIPAの「ベストデジタル一眼レフカメラ2001-2002」の欧州二大タイトルを受賞
-EISAは「卓越した色再現性と高解像度でありながら秒 3 コマ撮影の高速性能」を評価。
-TIPAは「プロフェッショナルの要求に応える高画質・操作性・高速性」を評価。
-フィルムスキャナ「SUPER COOLSCAN 4000 ED」も、EISAの「ヨーロピアン・スキャナ・オブ・ザ・イヤー2001-2002」、TIPAの「ベストフィルムスキャナ2001-2002」を受賞。

●キヤノン
注目製品の開発秘話を掲載した「これがキヤノン!」ページをオープン
-メーカー自らが開発裏話を、技術者へのインタビュー形式で紹介。
-オープニングとして、「IXY DIGITAL300」の開発秘話を公開。

2001/09/05
(水)
●ミノルタ
SDカードを採用した
200万画素級光学3倍ズーム機「DiMAGE E203」発表

-同社で初めてSDメモリーカードを採用した「E201」の後継機。
-CCDは1/2.7インチ211万画素の原色系タイプを採用。
-有効画素数は「2.0メガピクセル」と表記。画像サイズは1,600×1,200ピクセル。
-レンズは5.4〜16.2mmF2.8〜4.6。35mmカメラ換算35〜105mm相当。
-非球面レンズ2枚を採用した同社独自設計レンズにより歪曲収差を軽減。
-記録媒体はSDカード(8MBタイプ付属)。MMCも使用可能。
-液晶モニターは、1.5インチTFTタイプ。
-動画撮影は320×240ピクセル(最長15秒)。
-電源は、CR-V3もしくは単三型2本。CR-V3タイプで約800枚の撮影が可能。
-サイズは、101.5×61.5×39.5mm。重さ175g。
-USB接続キット付属。
-56,000円。9月28日発売。

「DiMAGE 5」、「DiMAGE S304」の価格と発売日を正式発表
-334万画素光学7倍ズーム搭載機「DiMAGE 5」は、128,000円、9月28日発売。
-334万画素光学4倍ズーム搭載機「DiMAGE S304」は、88,000円、9月14日発売。

●ニチメン
CMOSセンサー採用の簡易デジタルカメラ「Che-ez!」シリーズ3機種を発表  UPDATE

小型ライターサイズでアルミ外装の35万画素CMOS搭載機「Che-ez! SPYZ」
-電源は単4型電池1本。
-60×38.6×15mm、34gの超小型モデル。
-撮像素子は35万画素CMOSセンサーを搭載。
-画像記録は8MBの内蔵メモリーのみ。VGAモードで26枚の撮影が可能。
-動画撮影にも対応。記録時間はHighモードで約8秒。
ーUSB接続によるPCカメラとしても利用可能。
-9月下旬発売。店頭想定価格は8,000円以下。

丸形でボイスレコーダ機能を備えた10万画素CMOS搭載機「Che-ez! CRAKKER」
-最長180秒のボイスメモ機能を搭載。
-撮像素子は10万画素のCMOS素子を搭載。
-画像記録は2MBの内蔵メモリーのみ。
-電源は単4型電池2本。
-88×88×29mm。72g。
-10月発売。店頭想定価格は5,000円以下。

秒5コマの連写とマクロ撮影可能な50万画素CMOS搭載機「Che-ez! BOXX」
-50万画素CMOS採用。レンズは単焦点タイプ。
-秒間5コマの連写機能と20cmまでのマクロ撮影機能を搭載。
-画像記録は8MBの内蔵メモリーのほか、スマートメディアも利用可能。
-USB転送のほか、ビデオ出力機能も装備。
-電源は単三型電池2本。
-11月発売。店頭想定価格は1万円以下。

●富士フイルム [業界情報]
デジタルミニラボ「フロンティア」、前年比2倍にあたる4,000台の販売へ
-デジタルカメラの普及により、デジタルミニラボ「フロンティア」の販売を強化。
-11月に新製品「フロンティア330」を発売し、ラインナップを充実。
-今年度は、国内1,200台、海外は2,800台の販売を予定。
-国内のデジタルミニラボ比率は現在約10%(約2,600台)に。

●ハギワラシスコム
「SDメモリーカード」の対応表を更新
-現在発売中のデジタルスチルカメラ、DVカメラともに64MBカードまでは完全対応。
-128MB SDカードについては一部、確認中の機種あり。

2001/09/04
(火)
●HP & Compaq
Hewlett-Packard、Compaq Computerを買収
-HPがCompaqを株式交換により合併。交換比率はHP 1に対し、Compaqが0.6325。
-総額は250億ドル。株式交換終了は2002年半ば。
-所有権はHP株主が64%、Compaq株主が36%に。

●ニチメン(PC Watch報)
CMOSセンサー採用の簡易デジタルカメラ「Che-ez!」シリーズ3機種を発表
-小型ライターサイズでアルミ外装の35万画素CMOS搭載機「Che-ez! SPYZ」。
-秒5コマの連写と20cmまでのマクロ撮影可能な50万画素CMOS搭載機「Che-ez! BOXX」。
-丸形でボイスレコーダ機能を備えた10万画素CMOS搭載機「Che-ez! CRAKKER」。
-9月下旬より順次発売。いずれも店頭想定価格は1万円以下。

●キヤノン
「IXYDIGITAL200」「FV2」「BJ F870」が欧州のEISA、TIPAなどフォト・アワードを受賞
-デジタルカメラ「DIGITAL IXUS v」(国内名 IXY DIGITAL 200)が「TIPAベストデジタルコンシューマーカメラ」を受賞。
-DVカメラ 「MV30i」(国内名 FV2)が「TIPAベストカムコーダー」を受賞。
-バブルジェットプリンタ「S800」(国内名 BJ F870)が「EISAヨーロピアン・フォト・プリンター・オブ・ザ・イヤー 2001-2002」と「TIPAベストコンシューマープリンター2001-2002」を受賞。

超薄型のフラットベッドスキャナー「CanoScan N676U」「CanoScan N1240U」発表
-光学解像度は「N676U」が600dpi。「N1240U」は1,200dpi。
-同社独自の「LIDE(LED間接露光読み取り方式) 」技術を採用。
-「マルチ写真スキャン」や使用頻度の高い機能をワンボタンで操作できる「3EZボタン」、原稿に応じてトーン補正を行う「新オートトーン補正」、暗部のノイズを低減する「簡易ホコリ補正」などを搭載。
-各色16bit A/D変換。出力は8bitのみ。
-スキャンサイズは最大A4サイズ(216×297mm)。
-価格は14,800円、19,800円。9月中旬発売。

2001/09/03
(月)
●欧州 オリンパス
世界最小の400万画素2.8倍ズーム機「CAMEDIA C-40Zoom」発表
-スクエアデザインで87×68.5×43.5mm・190gと超小型軽量な400万画素ズーム機。
-CCDは1/1.8インチの総画素数413万画素タイプを採用。
-レンズは35-98mm相当(35mmカメラ換算)の2.8倍ズーム。
-カラーマネージメントを強化。色設定のカスタマイズが可能。
-新搭載の10ポイントモードダイアルを採用。
-ユーザーがカスタマイズした設定をワンタッチで呼び出せる「My Image」機能採用。
-4秒以上の長時間露出時に働くノイズ軽減機能搭載。
-カメラ内で3,200×2,400ピクセル(7.7メガピクセル相当)の拡大機能搭載。
-QuickTimeムービーによる音声付き動画撮影に対応。
-記録媒体はスマートメディア。16MBスマートメディア付属。
-電源は単三型電池2本。
-外装の一部にアルミ素材を採用。

●カシオ
「QV-4000」のブラックモデル
1GB microdriveとセットでネット限定販売。本日より予約受付開始

-既発売のシルバーボディーに加え、本来海外向けのブラックバージョンを限定販売。
-内容は、ブラックボディーと1GB microdriveのセット販売のみ。ボディー単体販売はナシ。
-ネット販売の「e-casio」(カシオマーケティング株式会社)での限定100セットのみ。
-本日18:00より先行予約受付開始。
-84,800円(1GB microdrive込み)。9月13日発売予定。
-問い合わせ先は、カシオマーケティング株式会社 03-5334-4517(代表)。

●アイ・オー・データ
PCMCIA TypeIIの5GB HDDカード「PCHDT-5Gt」発表
-HDDタイプのPCカード型大容量カード。
-ノートPCに保存したデータのバックアップ用メディアなどにも最適。
-59,800円。9月下旬発売予定。

●東芝
2GBと5GBのHDDカード「モバイルディスク」、保証期間延長に
-ハードディスクタイプの大容量PCカード型カード。
-保証期間を従来の六ヶ月から一年に延長。
-新規購入はもちろん、既購入ユーザーにも同保証を適用。

2001/09/02
(日)
●米 オリンパス
世界最小の400万画素2.8倍ズーム機「CAMEDIA D-40Zoom」発表
-3.4×2.7×1.7インチ(約68×87×43mm)と超小型の400万画素ズーム機。
-カラーマネージメントを強化。色設定のカスタマイズが可能。
-新搭載の10ポイントモードダイアルを採用。
-ユーザーがカスタマイズした設定をワンタッチで呼び出せる「My Image」機能採用。
-4秒以上の長時間露出時に働くノイズ軽減機能搭載。
-カメラ内で3,200×2,400ピクセル(7.7メガピクセル相当)の拡大機能搭載。
-CCDは400万画素タイプ。
-レンズは光学2.8倍ズームを搭載。
-記録媒体はスマートメディア。
-電源は単三型電池2本。
-799ドル。16MBカード、USB接続キット付属。米国では2001年10月発売。

●ヨドバシカメラ
デジタルカメラ 実販価格表(2001年9月2日版)更新
-「IXY DIGITAL200」「300」「PowerShot A20」、3,500-8,300円もの大幅値上げ。
-「FinePix6800Z」「4900Z」「4800Z」「4500」、大幅値下げ。
-「FinePix6800Z」「4800Z」は10,000円もの値下がりに。

デジタルカメラ 売れ筋ランキング(2001年8月6日〜12日分)公開
-ランキング、再び大幅な変動。
-トップは「IXY DIGITAL200」、2位には「IXY DIGITAL300」、3位は「PowerShot A20」。
-キヤノンが初めて、トップ3すべてを独占。
-前週1位の「P1」は6位へ後退。

デジタルカメラ クラス・価格別ランキング(2001年8月6日〜12日分)公開
-ハイエンドクラス、トップは「C-4040Z」へ。
-コンパクトクラスは「IXY 200」「IXY 300」「A20」が1-3位をゲット。

2001/09/01
(土)
●独 東芝
「PDR-M81」の姉妹機
3.4メガピクセル2.8倍ズーム機"Black Magic"「PDR-M71」発表

-「PDR-M81」と同じ主要ユニットを採用した300万画素モデル。
-CCDは1/1.8インチ3.4メガピクセル。
-レンズは7,25-20,3mmF2.9-4.8の2.8倍ズーム。35mmカメラ換算で35-98mm相当。
-液晶モニターは1.5インチのTFTタイプを採用。
-記録媒体はスマートメディア(8MBカード付属)。電源は単三型4本。
-サイズは107×71×47mm。重さ240g。
-ドイツでの価格はDM 1,699。

●ヨドバシカメラ
デジタルカメラ 実販価格表(2001年9月1日版)更新
-「PowerShot A10」、7,000円値下がりし29,800円へ。
-「COOLPIX995」もやや値下がりし、8万円を切る価格帯へ。

[ソフトウエアUPDATE]
●セイコーエプソン
「CP-920Z」用EPSON ファイルコンバータ Ver.1.12(Mac OS 8.5.1以上)
「CP-920Z」用Macintosh TWAINドライバ(EPSON Photo!4) Rev.1.1b(Mac OS8.5.1以上)

※本日発売予定の新製品
松下電器産業・"ネットワーク2WAYデジカム"NV-EX21」(ユニット分離型のメガピクセルDVカメラ)

●DigitalCamera.gr.jpより
このたび、「楽天ブックス」さんよりお話があり、当サイトより書籍が購入できる専用ページ「DigitalCamera.gr.jp 楽天ブックス」をオープンしました。
本ページより簡単な登録で、書籍の購入ができます。写真関連だけでなく、一般書籍の購入もできますので、ご利用いただければ幸いです。よろしくお願いします。



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<2001>

2001.01 2001.02 2001.03 2001.04 2001.05 2001.06
2001.07 2001.08   2001.09      



<2000>

2000.01 2000.02.01-15
2000.02.16-29
2000.03 2000.04 2000.05 2000.06
2000.07 2000.08 2000.09
2000.10
2000.11 2000.12


<1999>

1999.07.19-31 1999.08.01-15
1999.08.16-31
1999.09
1999.10 1999.11 1999.12


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