デジタルカメラHotNews!(2001/06/01-31)

デジタルカメラおよび周辺機器などに関係する最新情報をお寄せください。
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2004/04/30
(金)
●内閣府
デジタルカメラの世帯普及率51.8%へ。半数以上の世帯がデジタルカメラを所有
-内閣府発表の消費動向調査で、3月末で、デジタルカメラの普及率が50%超へ。
-1年前の2003年3月末の普及率は32.0%。2年前の2002年3月調査時は22.7%。
-1年間の普及率の伸びは、19.8%と調査項目商品の中でトップ。2位はDVDの10.1%。
-100世帯あたりの保有率は昨年の35.5%から、一気に63.8%と、28.3%もアップ(調査項目トップ)。複数所有世帯が増加。
-銀塩カメラ普及率は、昨年の75.8%から72.3%と、3.5%ほどダウン。調査項目屈指の低下率に。

2004/04/29
(祝・木)
[ソフトウエアUPDATE]
●アドビスステムズ
Camera Raw 2.2 アップデート(Photoshop CS Windows用)
Camera Raw 2.2 アップデート(Photoshop CS Macintosh用)
-Photoshop CS 日本語版用のRawデータアップデータ。
-今回のVer.2.2では、「キヤノン・PowerShot Pro1」「EOS-1D Mark II」、「コンタックス・N Digital」、「コダック・DCS Pro 14nx」「DCS Pro SLR/n」、「コニカミノルタ・DiMAGE A2」、「ニコン・D70」「COOLPIX 8700」、「オリンパス・C-8080 Wide Zoom」、「シグマ・SD9」「SD10」に新対応。

2004/04/28
(水)
●日本レキサーメディア
8枚のCFカードが収納できる
生活防水仕様の4重構造採用CFカードケースの出荷を開始

-生活防水加工を施した、衝撃に強いバリスティックナイロン素材を採用したCFケース。
-赤と緑のカラータブを採用。未使用・撮影済みの判別も容易に。
-CFカード(TypeI /U)が最大8枚収納可能。
-1,764円(税込み・同社オンラインショップ価格)。4月28日発売。

[ソフトウエアUPDATE]
●京セラ
CONTAX SL300R T*(チタンシルバー) Ver.1.01
-「SL300R T*」のシルバーボディー専用の最新ファームウエア。
-より多くのSDメモリーカードが使用可能に。

2004/04/27
(火)
●ファミリーマート
ファミリーマート店頭設置の
マルチメディア端末 「Famiポート」でのセルフプリントサービスのプリント価格を値下げ

-ファミリーマート5,800店舗に設置されている、昇華型プリンター内蔵のセルフ端末「Famiポート」によるプリントサービスの新展開。
-端末内蔵プリンターでのプリント価格を従来の1枚50円から40円に値下げ。
-一度に20枚以上プリントすると、一枚40円がさらに30円になるキャンペーンも実施。
-本日27日より春のキャンペーンを開始。抽選で20名にHDD搭載DVDレコーダー「スゴ録」をプレゼント。また、写真サービス400円以上利用者抽選200名に3,000円分のファミリーマート専用プリペイドカードをプレゼント。

●富士フイルム
デジタルカメラからのプリントサービスを
わかりやすく解説した「デジカメプリント情報ページ」を開設
-「フジカラーデジカメプリント」やネット経由での各種プリントサービスの解説ページを開設。
-各種サービスの同ページ経由で、プリントサービスの会員登録や注文ソフトのダウンロード、近隣の同サービス対応店舗の検索も可能に。

●オリンパス
C-8080 Wide Zoom用
防水プロテクタ「PT-023」、ワイドポート「PPO-05」の発売日を延期

-4月発売予定だったC-8080 Wide Zoom用防水プロテクタとワイドポートの発売日を延期。
-発売日延期の理由は「一部部品の製作遅れ」に。
-オープンプライス。6月上旬発売予定。

●DigitalCamera.jp より
明日28日、日本テレビ「ズームイン!! SUPER」に出演します
-NTV朝の番組の「暮らしの素。」コーナーで、カメラ付き携帯電話での撮影術について、数分だけVTRで出演します。
-放送日時:4月28日(水)  朝 07:40前後。(内容変更の可能性あり)

2004/04/26
(月)
●米Forgent Networks
子会社「Compression Labs」、JPEG関係の米国特許侵害で31社を提訴
-同社が保有する静止画圧縮技術に関する特許侵害で、侵害訴訟をテキサス東部地裁に提訴。
-侵害したとされる特許は「アメリカ特許4,698,672」。同特許はJPEGに関するもので、静止画圧縮に関する圧縮や保存、印刷などに関する包括的なもの。
-侵害したとされる企業は、大手PCメーカー、カメラ、フィルム、家電メーカーなど多数。
-提訴された具体的な社名は下記の通り。Adobe Systems Incorporated (Nasdaq:ADBE), Agfa Corporation, Apple Computer Incorporated (Nasdaq:AAPL), Axis Communications Incorporated, Canon USA, Concord Camera Corporation (Nasdaq:LENS), Creative Labs Incorporated, Dell Incorporated (Nasdaq:DELL), Eastman Kodak Company (NYSE:EK), Fuji Photo Film Co U.S.A, Fujitsu Computer Products of America, Gateway Inc. (NYSE:GTW), Hewlett-Packard Company (NYSE:HPQ), International Business Machines Corp. (NYSE:IBM), JASC Software, JVC Americas Corporation, Kyocera Wireless Corporation, Macromedia Inc. (Nasdaq:MACR), Matsushita Electric Corporation of America, Oce' North America Incorporated, Onkyo Corporation, PalmOne Inc. (Nasdaq:PLMO), Panasonic Communications Corporation of America, Panasonic Mobile Communications Development Corporation of USA, Ricoh Corporation, Riverdeep Incorporated (d.b.a. Broderbund), Savin Corporation, Thomson S.A. (NYSE:TMS), Toshiba Corporation and Xerox Corporation (NYSE:XRX)。

●アドテック
メモリーブロック診断機能による
データ自動修復機能を搭載した40倍速の大容量CFカード「AD-CFX40T 」シリーズ発表

-TDK GB Driverを採用し、長寿命化とオートリカバリー機能を実現。
-同一エリアへの書き込み集中を防止することで、特定エリアの劣化を軽減し長寿命化。
-メモリーブロックを随時診断。不安定ブロック検出時、保存データに異常があった場合、データを自動的に修復するオートリカバリー機能を搭載。高信頼性を実現。
-書き込み・読み出し速度ともに40倍速を実現。
-容量は128MB、256MB、512MB、1GBの4種をラインナップ。
-いずれもオープンプライス。3年間保証。

●CIPA
「環境関連のよくあるご質問」についてCIPAの考え方を紹介
-「一般編」「専門編」の各Q&Aを公開。
-「液晶画面は太陽光にさらしても問題ありませんか」「銀塩カメラとデジタルカメラではどちらが環境への影響が少ないですか」などデジタルカメラ関係の内容も掲載。

●日本ビクター [参考]
世界最小のDVDマルチドライブ内蔵ノートPC「“InterLink”MP-XV831/XV631」発表
-DVD-RAM/-RW/-R、CD-R/RWへの書込みに対応したDVDマルチドライブを内蔵した、超小型ノートPC。
-8.9インチのワイド液晶ディスプレイを採用。1,024×600ピクセル表示。
-CPUは超低電圧版Pentium M 1GHz(XV-831)を採用。
-大きさは235×43.2×214mm。重さ約1,470g(バッテリー含む)。
-オープンプライス。実売24万円前後。5月中旬(XV-631)、6月上旬(XV-831)発売。

2004/04/25
(日)
[ソフトウエアUPDATE]
●米 アドビシステムズ
Camera Raw 2.2 update - Chinese, Korean, Japanese
Camera Raw 2.2 update - Chinese, Korean, Japanese
-最新モデルを中心に対応機種を追加。
-追加機種は「Canon・PowerShot Pro1」「EOS-1D MARK II 」「Kodak・DCS Pro 14nx」「DCS Pro SLR/n 」「Konica Minolta・DiMAGE A2」「Nikon・D70」「Coolpix 8700」「Olympus・C-8080 Wide Zoom」「Sigma・SD9」「SD10」。

2004/04/24
(土)
●ソースネクスト
人気キャラクター「NOVAウサギ」が登場する
1,980円の画像編集ソフト「NOVAうさぎ デジカメ写真アルバム」発表

-キャラクターに「NOVAうさぎ」を採用したデジタルアルバムソフト。
-遊び感覚の楽しさを重視したオリジナルアルバムの作成も容易に。
-「NOVA」のCMソングもBGMに設定可能。
-キャラクター入りのハガキ作成や印刷も可能。
-1,980円(税別)。5月14日発売。

[ソフトウエアUPDATE]
●オリンパス
CAMEDIAユーティリティソフトウェア(C-3.0・Windows版、Mac版)

2004/04/23
(金)
●京セラ
「Finecam L3v、L4v、L3、L4」での推奨単三型充電式電池を告知
-リチウム電池「CR-V3」を推奨電池としている同社モデルで、通常の単三型充電池を使用する際の、推奨銘柄についての情報を公開。
-対象機種は「Finecam L3v / L4v / L3 / L4」の4機種。
-推奨電池は、松下電池工業のPanasonic製ニッケル水素電池2100シリーズ「HHR-3PPS」「HHR-3SPS」「HHR-3GPS」に。
-撮影枚数は、CR-V3使用時の約60%が目安に。

●日立製作所
1時間の標準画質映像を2分で保存できる
16倍速のDVD-RAM用超高速記録技術を開発。DVDフォーラムに規格提案へ

-書き換え可能なDVD-RAMの高速記録タイプを技術開発。
-16倍速(秒176メガビット)の高速記録が可能。
-記録レーザを、高い時間精度で制御する「高速記録波形発生回路技術」などの開発により実現。

2004/04/22
(木)
●タムロン
デジタル一眼レフに対応した
定番望遠マクロレンズ「SP AF90mm F/2.8 Di」の発売日決定

-等倍撮影まで対応できる、定番マクロレンズ。
-Diタイプになり、デジタル一眼レフで発生しやすい界面反射を軽減。
-APSサイズセンサー搭載機では約140mm相当のマクロレンズに。
-同クラスのマクロレンズで最軽量の405gを実現。
-68,000円。4月21日発売(ニコン・キヤノン・ミノルタ各AF用)。

●ソニー
STLCD社、デジタルカメラとカメラ付き携帯電話用低温ポリシリコンTFTの生産を増強
-ソニーと豊田自動織機の合弁企業「エスティ・エルシーディ」(STLCD)が液晶の増産計画を公開。
-デジタルカメラと携帯電話の需要拡大に対応し、低温ポリシリコンTFT液晶生産を補強。
-約100億円の生産設備を増強。2005年4月から月産能力40,000枚体制(600×720mm基板ベース)に。

[ソフトウエアUPDATE]
●キヤノン
Canon Bubble Jet Print Filter for Linux Ver2.40
-Linux日本語版でBJプリンタに印刷するためのフィルタ機能プログラム。
-Canon PIXUS 990i / 860i / 560i用。
-対応ソフトは「Red Hat Linux 9.0」「TurboLinux 10D+TurboUpdate」。

2004/04/21
(水)
●ペンタックス
本格的な生活防水機能を備えた、400万画素2.8倍ズーム機「Optio 43WR」発表
-PhotoExpo2004で参考出品された、生活防水モデルを正式発表。
-水深1mで30分放置にも耐える「JIS保護等級7級」を達成。
-CCDは1/2.7型有効423万画素の原色系タイプを採用。
-レンズは屈曲光学系の2.8倍ズーム。5.7〜16mmF2.8〜3.9。35mm判換算37〜104mm相当。
-液晶モニターは1.6型TFTを搭載。約8.5万画素。
-メモリーカード一杯まで、VGA 30フレームの動画撮影が可能。
-起動時間は約0.9秒。レリーズタイムラグ約0.05秒。
-クイック起動モードでは、シャッター全押しで自動起動。
-電源は単三型電池2本。
-大きさは81.5×76×30.5mm。重さ約160g。
-オープンプライス。5月15日発売。

●オリンパス
バーチャル空間で写真が楽しめる
「3Dスライドショー」を搭載したアルバムソフト「蔵衛門2005」「蔵衛門2005プロ」発表

-定番デジタルアルバムソフトの最新版。
-画像をCGのバーチャル空間で楽しめる新開発「3Dスライドショー」機能を新搭載。
-データをCD-R/RWやDVD±R/RW/RAMに一括保存できる「安心バックアップ」機能を新搭載。
-簡単操作で写真集が自動作成できる「おまかせレイアウト」機能を新搭載。
-蔵衛門2005は6,800円。蔵衛門2005プロは9,800円。5月28日発売。

●ペンタックス [トラブル情報]
Optio 30」のピクチャモードでAFが動作しない不具合発生。ファームアップへ
-今春発売の320万画素3倍ズーム機「Optio30」で不具合。
-「ピクチャーモードの「花」「料理」「ペット」で、希に、AFが動作しなくなる」不具合発生。
-修正用ファーム「
PENTAX Firmware Update Software for Optio 30」を同社Webで公開。

2004/04/20
(火)
●ペンタックス [トラブル対応情報]
「Optio S4i」の動画撮影時の不具合を修正した
新バージョン「PENTAX Firmware Update Software for Optio S4i Vre.1.01」公開

-3月中旬に発売された、超薄型モデル「Optio S4i」用修正ファーム。
-「動画撮影モードからクイックボタンを押し、グリーンモードに切り替えて撮影しようとしたときに、シャッターボタンを押しても撮影できない場合がある」という不具合を解消。
-夜景モード時のノイズリダクション処理時間を約半分に短縮化。
-動画撮影前に光学ズームが操作できるように改善。

[ソフトウエアUPDATE]
●キヤノン
Canon Camera WIA Driver Ver6.2.3 for Windows XP
Canon Camera WIA Driver Ver6.2.3 for Windows Me
Canon Camera TWAIN Driver Ver6.4.2 for Windows 98(SE)/2000
-IXY DIGITAL 500/450/30a/PowerShot A310/A75/Pro1/S1 IS用。

●ペンタックス
PENTAX REMOTE Assistant Ver. 1.00 (Mac OS版)
-Macと「*istD」をUSBケーブルで接続し、パソコン側からカメラを操作できるソフトウエア。
-カメラの機能設定や撮影、パソコンで画像を確認しながらの操作が可能。撮影データはパソコン側に保存可能。
-本ソフト併用により、インターバルやタイマー撮影、きめ細かなオートブラケティング撮影が可能に。

2004/04/19
(月)
●オリンパス
大画面・広視野角の2.5型モバイルASV液晶を搭載
”見せる”楽しみを重視した320万画素3倍ズーム搭載機「CAMEDIA AZ-1」発表

-高品位な大画面液晶による”見せる楽しさ”をアピールした新コンセプトモデル。
-撮影した画像をカメラ本体で整理できるアルバム機能を新搭載。
-2.5型で21万画素の大型・高精細な「シャープ・モバイルASV液晶ディスプレイ」を搭載。視野角160度で、コントラストは従来比3倍を実現。
-23種のシーン別プログラムを搭載。
-幅94mm×高さ67mm×厚さ21.9mmのコンパクトサイズを実現。
-専用クレードルを同社モデルで初めて搭載。
-画像処理エンジン「TruePic TURBO(トゥルーピックターボ)」を搭載。
-CCDは320万画素の原色系タイプ。
-レンズは屈曲光学系の光学3倍ズームを採用。
-オープンプライス。店頭想定価格5万円前後。5月下旬発売。

2004/04/18
(日)
[ソフトウエアUPDATE]
●Irfan Skiljan
音声や動画再生機能も可能な定番画像ビューワー「IrfanView Ver.3.90」
-スライドショー機能も備えた、多機能なWindows版画像ビュワー。
-Ver.3.90では印刷機能やスライドショー機能を強化。
-同ソフトを日本語化するDLLのVer.3.90対応版は未公開。

2004/04/17
(土)
●セイコーエプソン
輝度レンジをさらに広げた
ホームプロジェクター「ドリーミオ EMP-TW10H」発表

-普及価格プロジェクター「ドリーミオ EMP-TW10」の後継機。
-最大輝度1,200ルーメンを達成。コントラスト比も800:1を実現。さらに高画質へ。
-従来機同様、6畳間でも120型ワイドスクリーンに投写が可能。
-最適な色調と明るさ(輝度)を選べるカラーモードを機能を搭載。
-独自のカラーマネジメント「ColorReality」搭載。
-168,000円。4月28日発売。

2004/04/16
(金)
●レックスマーク
顔料系フォトインクなどを採用した6色インク対応の
新型インクジェットプリンター&複合機の新シリーズを一挙発表

X5270 X5250 X2250
Z818 Z810 Z615
-写真の質感や印刷速度が向上した、レックスマークの新ラインナップ。
-インクジェット専用機「X5270」「X5250」、複合機「Z818」「Z810」で6色インクに対応。
-通常カラーインクは染料系。フォトカートリッジは顔料系フォトインクを採用。
-最高解像度は4,800×1,200dpi。
-L判からA4判まで4辺縁なしプリントに対応。
-いずれもオープンプライス。Z615とX2250は4月29日。他は5月中旬発売予定。

[ソフトウエアUPDATE]
●セイコーエプソン
EPSON Multi-PrintQuickerアップデートプログラム Ver.1.05P Windows用
EPSON Multi-PrintQuickerアップデートプログラム Ver.1.05P Mac OS 8/9用
EPSON Multi-PrintQuickerアップデートプログラム Ver.1.05P Mac OS X用
-PX-G900、PM-G800/G700/D750/3700C/4000PX/D1000用。
-PM-D1000に対応。
-CD-DVDレーベル印刷時や、背景プロパティでイメージ挿入時の不具合に対応(Windows版)。

2004/04/15
(木)
●日立マクセル
イプシアルファ・テクノロジー採用で
従来比約1.8倍の超寿命を実現した単3形アルカリ乾電池「イプシアルファ」発表

-イプシアルファ・テクノロジー採用で反応効率を格段に向上させた高性能アルカリ電池。
-正極に新・二酸化マンガンを採用。負極は微粒亜鉛を増量。
-電解液の最適化、新・正極缶を採用。
-デジタルカメラ実機テスト時、従来比約1.8倍の撮影枚数を達成。
-単三型タイプのみ。2〜12本パックをラインナップ。
-オープンプライス。4月25日発売。

[ソフトウエアUPDATE]
●ニコン
Nikon COOLPIX3700 用ファームウェア (Windows) Ver.1.2
Nikon COOLPIX3700 用ファームウェア (Macintosh) Ver.1.2
-撮影画像が、カメラやPCで再生できなくなくなる不具合を修正。
-動画撮影時、ある明るさで撮影すると記録画像の明るさが変化する不具合を修正。
-ワールドタイム設定の都市名と英語のエラー表示の誤りを修正。

●キヤノン
ZoomBrowser EX Ver4.6.0c アップデーター
-同社製デジタルカメラやDVの動画に対応した簡易編集機能「MovieEdit」タスクを新たに収録。
-CDバックアップタスクで、CDへの追記時の信頼性を向上。

2004/04/14
(水)
●ソニー
Cyber-shotシリーズの最新モデル
「DSC-T11」「DSC-P100」「DSC-W1」「DSC-P73」「DSC-P43」の5機種を一挙発表

-PMA2004などで海外先行発表された、今春の主力モデルを国内発表。
-「T1」ベースでスライド式カバーを省き、薄型を強調した530万画素3倍ズーム機「DSC-T11」。
-2.5型液晶搭載の1/1.8型530万画素CCD搭載3倍ズーム機「DSC-W1」。
-従来比2倍のスタミナ撮影を実現した1/1.8型530万画素3倍ズーム機「DSC-P100」。
-410万画素3倍ズーム機「DSC-P73」、単焦点機「DSC-P43」。
-オープンプライス。「DSC-T11」「DSC-P100」は4月29日発売。「DSC-W1」は5月21日、「DSC-P73」は5月14日、「DSC-P43」は5月28日発売予定。

「T1」をベースにスライド式カバーを省き
薄型化を図った1/2.4型530万画素CCD搭載3倍ズーム機「DSC-T11」発表
UPDATE
-「DSC-T1」の機能を踏襲した超薄型ボディーの姉妹機。
-「T1」のスライド式カバーを省くことで、名実ともに17.3mmの薄さを実現。
-ボディー側面に大型のストラップフックを装備。
-外装は光沢感のある塗装を採用し、T1と違った高級感を実現。
-CCDは1/2.4型有効530万画素タイプを搭載。
-レンズは屈曲光学系の”バリオ・テッサー”3倍ズームを搭載。6.7〜20.1mmF3.5〜4.4。35mm判換算で38〜114mm相当。
-液晶モニターは半透過式の2.5型タイプを採用。21.1万画素。
-PictBridge対応。
-大きさは102.5×60×17.3mm。重さ約161g。
-オープンプライス。店頭想定価格は58,000円前後。4月29日発売。

単三型電池駆動可能な
大画面2.5型液晶搭載の1/1.8型530万画素CCD搭載3倍ズーム機「DSC-W1」発表
UPDATE
-PMA2004で米国先行発表された、大画面液晶搭載530万画素モデル。
-CCDは1/1.8型有効530万画素タイプを採用。
-レンズは通常の沈胴タイプの3倍ズーム。”バリオ・テッサー”7.9〜23.7mmF2.8〜5.2。35mm判換算38〜114mm相当。
-液晶モニターは透過式の2.5型タイプを採用。12.3万画素。
-起動時間は約1.3秒。シャッタータイムラグ約0.3秒。レリーズタイムラグ約0.0009秒。撮影間隔約1.2秒。
-専用アダプター併用で、コンバージョンレンズやフィルター装着も可能。
-電源は単三型2本。ニッケル水素電池を同梱。アルカリ電池駆動も可能。
-大きさは91.0×60.0×36.3mm。重さ約189g。
-PictBridge対応。
-オープンプライス。店頭想定価格は50,000円前後。5月21日発売。

従来比2倍のスタミナ撮影を実現した
薄さ26.6mmの1/1.8型530万画素3倍ズーム機「DSC-P100」発表
UPDATE
-26.6mmの薄型化と2倍の電池寿命を実現した、Pシリーズのフラッグシップモデル。
-CCDは1/1.8型有効530万画素タイプを採用。
-レンズは通常の沈胴タイプの3倍ズーム。”バリオ・テッサー”7.9〜23.7mmF2.8〜5.2。35mm判換算38〜114mm相当。
-液晶モニターは透過式の1.8型タイプを採用。12.3万画素。
-起動時間は約1.3秒。シャッタータイムラグ約0.3秒。レリーズタイムラグ約0.0009秒。撮影間隔約1.2秒。
-専用アダプター併用で、コンバージョンレンズやフィルター装着も可能。
-電源は充電式のインフォリチウム「NP-FR1」を採用。360枚/180分のロングライフ化を実現。
-大きさは108.0×51.5×26.6mm。重さ約143g。
-PictBridge対応。
-オプションで多機能クレードル(8,085円)を用意。TV出力や充電・転送のほか、リモコン操作でプリント操作も可能。
-オープンプライス。店頭想定価格は53,000円前後。4月29日発売。

Pシリーズの最新モデル
410万画素3倍ズーム機「DSC-P73」、単焦点機「DSC-P43」発表
UPDATE
-Pシリーズの中堅機「DSC-P73」、エントリー機「DSC-P43」も同時発表。
-CCDは1/1.8型有効410万画素タイプを採用。
-レンズは「P73」が3倍ズーム。「P43」が単焦点タイプ。
-液晶モニターは1.5型TFT。6.7万画素。
-動画撮影はVGA 30フレームのMPEGムービーVXファイン対応。
-電源は単三型電池2本。
-大きさは117.2×53.7×35.8mm・175g(P73)、101.2×53.7×35.6mm・134g(P43)。
-オープンプライス。店頭想定価格は各37,000円と30,000円前後。5月14日と5月28日発売。

●ペンタックス [トラブル情報]
超薄型400万画素3倍ズーム機「Optio S4i」で不具合。ファームアップへ
-3月中旬に発売された、超薄型モデル「Optio S4i」で作動の不具合発生。
-「動画撮影モードからクイックボタンを押し、グリーンモードに切り替えて撮影しようとしたときに、シャッターボタンを押しても撮影できない場合がある」という不具合が発生。
-上記の現象は、「一旦電源を切り、電源を入れなおすことで撮影可能」に。
-ファームアップで修正可能。4月20日に同社Webで修正用ファーム公開予定。

●アイオメガ
35GBの大容量リムーバブルメディア「Iomega REV 35GB/90GB」発表
-ハードディスク技術をベースとした大容量リムーバブルメディア。
-ディスク1枚につき35GBの大容量化を実現。バックアップ時のデータ圧縮時には90GB相当に。
-従来のテープドライブに代わる大容量さと、ハードドライブの高速アクセスを両立。
-最大データ転送速度は秒25MBと高速。
-パスワードによるセキュリティー機能を搭載。情報の漏洩などにも配慮。
-データのバックアップ用はもちろん、大容量リムーバブルメディアとして活用可能。
-ドライブはUSB2.0タイプとATAPIタイプを用意。
-ディスクサイズは約75x77x10mm(カートリッジ)。
-ドライブの大きさは約156x110x36mm(USBタイプ)と約146x101.4x25.4mm(ATAPI).。
-対応OSは、Windows XP Home/Professional、 Windows 2000 Server/Professional/Advanced Server(SP3、SP4)、Windows Server 2003 Standard Edition。
-価格はUSBドライブが49,800円、ATAPIタイプが47,800円。ディスクは7,980円(4枚セットは26,800円)。いずれもアイオメガダイレクト価格。
-国内出荷は4月19日予定。

2004/04/13
(火)
●富士フイルム [トラブル情報]
ワイド液晶搭載機「FinePix F710」の一部でシャッターの不具合。無償修理へ
-先だって動画撮影機能の具合が発生した「F710」で、再びトラブル。
-静止画撮影時、露出オーバーになり白飛びする不具合が発生。
-原因は「シャッターに潤滑用オイルが付着し、高速シャッター時の動きが悪くなり、明るいシーンで露出オーバーになって画像が白く飛んでしまう」ため。
-対象機種は、ボディ番号が「42012000以前」のもの。海外には未出荷のため問題ナシ。
-サービスステーションで無償修理。宅急便による修理依頼も同社Webより可能。通常は3日間で対応可能。修理集中時は遅延の可能性あり。

●キヤノン [発売延期情報]
EOSシステム用交換レンズ
「EF28-300mm F3.5-5.6L IS USM」「EF70-300mm F4.5-5.6 DO IS USM」の発売を延期

-「EOS-1D Mark II」と同時発表された、「EF28-300mm F3.5-5.6L IS USM」「EF70-300mm F4.5-5.6 DO IS USM」。
-発表当初「4月下旬発売」だった2本の発売を延期。 延期理由は「諸般の事由により」。
-28-300mmは330,000円、70-300mmは174,000円。6月下旬発売。

●キヤノン
800万画素超高速連写モデル「EOS-1D Mark II」の発売日を4月29日に決定
-800万画素秒8.5コマの超高速連写モデル「EOS-1D Mark II」。
-発表時、「4月発売」とアナウンスしていた発売日を決定。
-オープンプライス。4月29日発売。

●市川ソフトラボラトリー
高画質RAWデータ現像ソフト「SILKYPIX」、インターネットによる公開開発へ
-同社独自のアルゴリズムによるRAW展開ソフトウエアを開発。
-ユーザーの声を参考に完成度を高めるため、開発中ソフトの公開開発を実施。
-色の分解能と輝度の分解能を両立させる技術を開発。現行のベイヤー配列補間アルゴリズムと発想が異なるアルゴリズムを採用。
-色と輝度の分解能を高めながら、偽色やジャギーを抑え、高S/Nを実現。
-各社の主要機種のRAWデータ展開が可能。
-同社Webより、開発中の評価用ベータ版ソフトのダウンロードが可能。
-ユーザーの意見や感想などを同社の専用掲示板を通して、開発にフィードバック。
-公開開発中。価格・発売時期未定。

[ソフトウエアUPDATE]
●キヤノン
PIXUS 80i FIRMWARE UPGRADE PROGRAM V1.02 for MacOSX
-Bluetooth接続での印刷に対応。別途「Bluetoothユニット BU-10」が必要。

2004/04/12
(月)
●アイ・オー・データ機器
AV・情報機器向けの新規格リムーバブル・ハードディスク
”iVDR”で世界初の製品となる20GB HDD「iVDR-20」、同USB2.0ドライブ「USB2-iVDR/20」発表

-PCやハードディスクビデオ、ホームサーバーなどAV・情報機器向けメディア「iVDR」規格第一弾。
-MDケースサイズで1.8型20GB HDDを内蔵したリムーバブルディスクとUSB2.0ドライブを発売。
-強化プラスチックのボディを採用。非動作時の耐衝撃性約900Gを確保。
-HDDタイプのため、高速アクセスが可能。将来的には大容量化も視野に入れた展開に。
-20GB HDDは24,000円。USB2.0ドライブとのセットは34,000円。4月下旬出荷予定。

●ニコン
「Nikon D70」同梱ソフト「PictureProject Ver.1.0.1」に
画像と音楽のファイル制御技術「MPV(Music-Photo-Video)」の規格を採用

-今後のニコン製デジタルカメラに同梱されるソフトウエア「PictureProject」。
-6月以降ダウンロード開始予定の次期バージョン「PictureProject Ver.1.0.1」にMPV技術を採用。
-同ソフト搭載のMPV技術は、ソフトウェアアーキテクツ社との技術提携のもとに実現。
-同技術採用により、静止画、動画、音声クリップを使ったMPV 互換のデジタルイメージスライドショーをDVDやCDに記録可能。MPV互換DVDプレーヤー上で再生可能に。
-MPV対応の新バージョンとなるVer.1.0.1は6月以降ダウンロード公開予定。

[ソフトウエアUPDATE]
●三洋電機
「DMX-C1」同梱 手ぶれ補正/パノラマ合成ソフトウエア「Motion Director SE 1.0」アップデート
-手ぶれ補正処理速度を改善。

●ユーリード
三洋電機・DMX-C1同梱ソフト「PhotoExplorer8 SE Basic」専用アップデートプログラム
三洋電機・DMX-C1同梱ソフト「VideoStudio 7 SE DVD」専用アップデートプログラム
-三洋製デジタルカメラで記録されたWeb-S(176×144ピクセル/15fps)モードの動画に対応。

●アールワイシステム
画像閲覧ツール「DPEx」Ver.1.41公開
-ソニーのRAWデータ(SRF)のサムネイル表示やプレビューに対応。
-カラーマネジメントのモニタープロファイルでsRGB内蔵プロファイルに対応。
-「Adobe Photoshop」の自動連携機能を追加。

Exif情報表示ソフト「Exif Reader Ver3.31」公開
-「Dimage A1」「A2」「NikonD70」「SIGMA SD10」のメーカーノートを追加。
-ソニーのRAWデータ(SRF)に対応。

2004/04/11
(日)
●京セラ
新画像処理システム「RTUNE」搭載機対応の
高速SDメモリーカードの動作確認済み推奨カードを公開

-RTUNEのフルメモリー高速連写や動画撮影に対応できる高速SDカードの具体名を公開。
-松下電器、アイ・オー・データ、ハギワラシスコム、バッファロー、レキサーメディア、東芝の特定タイプの大容量カードの一覧表を公開。
-公開されたSDカードの対応機種は「Finecam SL400R」「M400R」「M410R」。

2004/04/10
(土)
●ソニースタイル
「Cyber-shot T1 ブラック」専用ケース「for T1[SHEET]」発表
-ソニースタイルとバッグの名門「PORTER」とのコラボレーションによる「T1」専用ケース。
-T1本体を包み込む新感覚の布製ケースを企画。
-ケース上部を開くだけで取り出し可能。
-裏面がクリーニングクロスになっているため、指紋や油の除去も可能。
-予価2,100円。ソニースタイルで「T1/B」を購入したユーザーのみに提供。

●オリンパス
世界で初めて撮影・編集・出力までシステム化された
業務用 800万画素超高精細デジタル動画カメラとHDDレコーダーを実用化

-HDTVの4倍相当の超高精細な動画撮影システムを開発、実用化。
-2002年5月の試作機に続き、カメラ部で約30%、レコーダー部で約22%の小型軽量化を実現。
-カメラ部は2/3インチHDマウントを採用。デジタルシネマやTVカメラ用交換レンズを使用可能。
-HDD内蔵レコーダーは、800万画素対応動画を60分まで録画可能。
-同社幡ヶ谷事業場内に280インチ大型スクリーンでの投影までを一括で対応できる専用編集施設「オリンパス高精細シアター」を4月9日に開設。
-撮影、編集、出力までの一貫した超高精細動画システムの本格運用へ。

2004/04/09
(金)
●ACD Systems
定番画像管理ソフト「ACDSee 6.0」「ACDSee 6.0 PowerPack」発売
-カナダ・ACD Systemsの高機能画像管理ソフト「ACDSee」の日本語最新版を発売。
-新バージョンでは、処理速度の向上やインターフェースのカスタマイズ化を実現。
-重要度別での管理やキーワード検索も可能。
-オンラインプリントや、日本語版独自機能として携帯電話への画像送信機能も搭載。
-同社Webで30日間試用可能な体験版のダウンロードも可能。
-5,800円(ダウンロード版)、6,800円(パッケージ版)。PowerPackは各10,800円と12,800円。4月9日発売。

2004/04/08
(木)
●キヤノン
デジタル一眼レフ「EOS Kiss DIGITAL」の
ブラックモデルとなる「EOS Kiss DIGITAL ブラック」を追加発売

-従来、シルバーボディーのみだった「EOS Kiss DIGITAL」に待望のブラックボディーを追加。
-基本的な仕様やデザインは、シルバーボディーと同等。
-オープンプライス。4月24日発売。

●CIPA
「フォトエキスポ2004」来場者、前年比102.8%と微増
-3月19〜21日まで開催された「フォトエキスポ2004」の来場者数を公開。
-19日 24,600人(前年比102.9%)、20日 29,100人(98%)、21日 23,800人(109.2%)。
-3日間の合計は77,500人で、前年比102.8%に。
2004/04/07
(水)
●Digital Photo Gallery
Nobuyuki Kawamura
「「川越の風景 with Canon EOS Kiss Digital」 開催
(2004年4月7日〜4月18日)

●アドテック
6MB/secの書き込み速度を実現した
防水仕様のSDメモリーカード「AD-SDPSシリーズ」発表

-防水仕様を実現したSDメモリーカード。
-従来比3倍となる6MB/secの書き込みを実現。
-32MBから最大1GBタイプまでをラインナップ。機種対応表も公開。
-オープンプライス。

[ソフトウエアUPDATE]
●ニコン
Nikon View Ver.6.2.2 JP (Windows) アップデータソフト
Nikon View Ver.6.2.2 JP (Macintosh) アップデータソフト
-ニコンビューアとニコンエディタで、「D2H」「D70」のRAW画像表示時、輪郭強調が強く表示される不具合を修正。

2004/04/06
(火)
●京セラ
「KYOCERA Finecam M400R/M410R」の発売日を延期
-3月下旬発売予定だった400万画素10倍ズーム機2機種の発売を延期。
-デザインや仕様などに変更はナシ。
-オープンプライス。「M400R」は4月9日、「M410R」は4月16日発売予定に。

●CIPA
フォトキナ、PMAに並ぶアジア最大の
写真関連機器展示会「国際写真映像ショー」、来春ビッグサイトで開催

-来春、東京で国際規模の写真映像ショーを開催。
-業界を代表する4団体「カメラ映像機器工業会」「写真感光材料工業会」「日本カラーラボ協会」「日本写真映像用品工業会」が主催となり、合同で展示会を開催。
-名称は「国際写真映像ショー」(仮称)。
-今後、ドイツ・フォトキナやアメリカ・PMAに並ぶ、世界規模の展示会へ。
-開催は2005年3月17〜20日。場所は東京ビッグサイト。

[ソフトウエアUPDATE]
●キヤノン
EOS-1Ds ファームウェア変更 Version 1.0.3
-EOS-1Dsで2GB を越える容量の記録メディアを初期化した際、容量を正しく認識しない場合がある点を修正。
-Version 1.0.2での修正内容も同時にアップデート可能。

2004/04/05
(月)
●CIPA
2004年2月のデジタルカメラ生産出荷統計を公開。
デジタル一眼レフの出荷台数、前年同期比588.2%もの急成長に

-CIPA(カメラ映像機器工業会)の2月の生産・出荷統計。
-デジタルスチルカメラは生産・出荷台数ともに前年比でプラスに。
-デジタル一眼レフの成長著しく、出荷台数163,053台。前年同月比577.9%、金額でも309.3%に。
-デジタル一眼レフの出荷台数は国内向けが前年同月比372.3.%、輸出向けは630.7%に。
-市場の中心は300万画素台だが、400-500万画素機が台頭。
-500万画素以上のモデルの出荷台数も前年比400%前後に。

●富士フイルム
「FinePix F710」用修正ファームウエアのダウンロード開始
-先だって告知された「F710」の動画撮影とベストフレーミング機能の不具合に対応。
-同社Webから修正用ファームウエアをダウンロードすることで、ユーザー自身によるファームアップが可能に。

2004/04/04
(日)
●船井電機
デジタル製品生産への投資計画を発表。来期よりデジタルカメラの生産も
-今後の需要拡大に伴い、デジタル製品の生産設備増強を計画。
-来期生産倍増が見込まれるDVD関連で80億円。
-来期より生産開始するデジタルスチルカメラ、プラズマテレビ用として80億円の設備投資を計画。

[ソフトウエアUPDATE]
●セイコーエプソン
PX-V500 Windows 2000/XPドライバ Driver Ver.5.31
PX-V500 Windows 98/Meドライバ Driver Ver.6.41
-Excelの表などを四辺フチなし指定で複数ページ印刷すると、用紙下部にインク染みができてしまう点を修正。

2004/04/03
(土)
●松下電器
16:9のHDTVモードを搭載した
PictBridge対応縦型昇華型ホームフォトプリンター「SV-AP30」発表

-SDやPCカードからのダイレクトプリントが可能な昇華型プリンター。
-同社独自開発の暗部補正技術「ビビッドトーン機能」を搭載。シャドー部のみを補正し、奥行き感のある画質を実現。
-LUMIXの「HDTVモード」(1,920×1,080ピクセル)に対応。
-解像度は259×259dpi。各色256階調。オーバーコート式。
-プリント時間は約77秒(標準紙)。L判縁なしで約110秒。
-大きさは180×68×280mm。重さ約1.6Kg。
-オープンプライス。4月24日発売。

●ナナオ
19型液晶モニター「ColorEdge CG19」、ColorEdge専用キャリブレ−タ−の発売を延期
-キャリブレーション対応の本格派液晶モニターと、同シリーズ専用キャリブレーターの発売を延期。
-いずれも当初「3月発売」予定だったが、19型モニターは7月下旬、キャリブレーターは4月下旬発売に。

2004/04/02
(金)
●ニコン & ファーストリテイリング(ユニクロ)
ユニクロの「企業コラボTシャツ」にニコンが参画。ニコンの企業イメージTシャツを販売
-ユニクロの「企業コラボレーション Tシャツ」に参画。
-若手クリエーターによる、企業ブランドをモチーフとしたTシャツを販売。
-全国のユニクロ店舗や同社インターネット店/モバイル店で販売。
-1,000円。5月初旬発売。サイズはS・M・L・XLの4種。

●シグマ
独自の光学ブレ補正機能搭載レンズ
「APO 80-400mm F4.5-5.6 EX OS」のニコンマウント対応機種を公開

-同社独自のOS(OPTICAL STABILIZER)機構を搭載した80-400mmレンズの対応機種を公開。
-対応デジタルカメラは「D2H」「D1シリーズ」「D100」「D70」「富士フイルム・FinePix S2 Pro」。銀塩カメラは「F100」「F80シリーズ」「U」「U2」に。
-上記以外のモデルについては動作せず。
-「F5」については、ブレ補正のほか、AF機能も正常動作せず。

●富士フイルム
「FinePix F710」の修正ファームの公開を延期。4月5日公開予定に
-ユーザー側でファームアップ可能な「FinePix F710」用修正ファーム。
-当初、4月1日公開予定だったが、ダウンロード開発体制遅延のため、4月5日に延期。

●富士フイルム
プリント関係のイメージング営業本部組織を抜本改革。組織の見直し・統合へ
-従来別組織だった「感材部」「インスタント写真部」「プロフェッショナル写真部」「ピクトロ部」「プリンピックス事業部」などを再編成。
-「プリンター商品開発部」「フォトイメージング営業部」「フォトフィニッシング営業部」に統合。
-組織統合などによりプリント事業強化へ。

2004/04/01
(木)
●ソニー
デジタルカメラに関する基本特許侵害で、イーストマン・コダック社を提訴
-先だってコダック社がソニーに対して特許侵害で提訴したものを不服としての新展開。
-ソニーが所有するデジタルカメラに関する特許を侵害しているとして、コダック社を逆提訴。
-細かな内容や和解条件などについては法廷での争いに。

●松下電器
従来約45%増の電池寿命を実現した
ライカレンズ搭載1/2.5型400万画素CCD搭載3倍ズーム機「LIMIX DMC-LC70」発表

-「DMC-LC43」の後継機となるベーシックモデル。
-CIPA基準でアルカリ電池時約160枚、ニッケル水素電池時約320枚(液晶ON)の電池寿命を実現。
-CCDは1/2.5型400万画素タイプを採用。
-レンズはライカ・バリオエルマーの3倍ズームを採用。
-液晶モニターは1.5型11.4万画素タイプを採用。
-ボディーカラーはシャンペンシルバー、セルリアンブルー、コーラルピンクの3種を用意。
-オープンプライス。4月24日発売。

DigitalCamara,jp特報
[4月1日特集号]
 
新年度が始まる本日4月1日。世界有数の巨大市場であり、デジタルカメラに対する注目度が高い中国で4月10日から開催される”中国版フォトキナ”である「イメージング・エキスポ」(ケルンメッセ主催)向けに、各社とも意欲的な新展開を一挙に公開した。その概要を速報する。

●ニコソ
ボディー価格10万円を切った、エンドレス連写可能な
APSサイズ600万画素LBCAST搭載エントリーモデル「Nikon U Digital」、開発発表

-待望の「EOS Kiss DIGITAL」対抗エントリーモデル。
-撮像素子はAPS-Cサイズの600万画素タイプ。
-コストと性能のバランスを考慮し、自社開発のLBCASTを採用。
-「D70」で実現したエンドレス連写を本機でも実現。その他の基本機能も「D70」のものを踏襲。
-2.5型液晶を採用。撮影アシスト機能をさらに強化。液晶での全設定機能にヘルプ表示を採用。
-レンズは「DX18-55mmF4-5.6」(25,000円)をセット販売。
-シルバー・ブラックボディーの両タイプを用意。
-99,800円(予価・税込)。今秋発売予定。

偽色や色再現性を最重視。スタジオ用途を意識した
APSサイズ1,100万画素の3CCD式ハイエンドモデル「Nikon D2Z」開発発表

-単板(1CCD)では解決できない卓越した再現性を追求した3CCDモデル。
-ボディーは大型だが、手持ち撮影も可能。連写速度は秒3コマ。
-撮像素子は「D2X」用に開発したと目されるAPSサイズ1,100万画素タイプを採用。
-記録形式はRAWデータがベースだが、JPEG出力も可能。
-スタジオや写真館用途を考慮し、ライブビュー機能も搭載。TV出力にも対応。
-価格未定。100万円を切る価格帯を想定。今秋正式発表予定。

高感度時のノイズを軽減しコマ速を高めた
オリンピック・スペシャルモデル「D2H P」、プレス向けに限定発売

-「D2H」をベースにファインチューニングを行ったプレス専用モデル。
-画素数は400万画素のままだが、ノイズレベルを大幅軽減。
-従来の「D2H」比2-4倍でもほぼ同等のノイズレベルを実現。ISO感度3,200でも実用に。
-連写速度は9.8コマ/秒。エンドレス連写を実現(同社指定の高速CFカード使用時)。
-490,000円。購入には同社認定プレス登録が必要。1人2台まで購入可能。

●キャノン
1,600万画素35mmフルサイズCMOS搭載
ハイエンド一眼レフ「EOS-1DS Mark2」を開発発表。今秋発売へ
-「EOS-1Ds」の後継機となるハイエンドモデル。
-撮像素子は1,600万画素のCMOSセンサーを搭載。
-連写速度は秒間4.25コマ。連続20枚の撮影が可能。
-基本デザインや機能や「EOS-1D Mark II」のものを踏襲。
-開発発表のため、詳細なスペックは今秋の正式発表時に公開予定。
-オープンプライス。実売80万円前後を想定。

操作性を大幅に改善した
2/3型800万画素7倍ズーム機「PowerChot Pro1 Mark II」の開発も予告

※写真は初代モデル
-PowerChotシリーズの最高級機である2/3型800万画素機。
-画質や基本機能はそのままに、動作速度や操作性を大幅に改善。
-開発発表。価格・発売時期とも未定。

●富士フィルム
最高の色再現性とダイナミックレンジを目指した
3CCD式スーパーCCDハニカムIV SR搭載デジタル一眼レフ「FinePix Pro SR3」、中国・米国発表

-「ニコン・D2Z」とボディーを共用した、ハニカムCCD搭載3CCDモデル。
-CCDは「S3Pro」で搭載されるAPSサイズ600万画素にハニカムSRを搭載。
-1CCD方式(単板)では解決できない偽色を極力排除。
-3CCD方式ならはの、色分離のいい画像を再現。
-中国や米国でのポートレート市場がメインターゲット。
-価格未定。$10,000を切る価格帯を想定。フォトキナで正式発表予定。

600万画素スーパーCCDハニカムHR 搭載
3倍ズーム搭載横型モデル”The Standard FinePix”「FinePix F777」発表

-”どれにしようか迷った”ときのFinePixとして企画されたオーソドックスな中堅モデル。
-ベースモデルとして3倍ズーム機の「F700」を採用。横幅をやや狭めたデザインへ。
-CCDは1/1.7型600万画素のハニカムHRを搭載。
-レンズは「F700」と同じ光学3倍ズームを採用。
-液晶モニターはスタンダードな4:3の半透過式タイプを採用。
-オープンプライス。実売44,800円前後を想定。

●力シオ
液晶デジタル10周年記念モデルとして
「QV-10」デザインの400万画素モデル「EX-10」の開発を予告。予約受け付け開始

-95年春に発売された元祖液晶付きデジタルカメラの10周年記念モデルを企画。
-初代「QV-10」のデザインを踏襲。回転レンズ部に小型3倍ズームを搭載。
-CCDは1/2.5型400万画素タイプを採用。
-液晶モニターは1.6型タイプを採用。
-「QV-10」企画時に内蔵予定だったTVチューナー機能を搭載。
-メモリーは内蔵のみだが、512MBの大容量タイプを採用。
-価格未定。来春発売予定。予約受付開始。

●オリソバス
標準セットで10万円を切る
フォーサーズ初のエントリー向け一眼レフ「Four Thirds "E-Jan"」開発発表

-フォーサーズ採用機第二弾となるエントリーモデル。
-標準セットはコストダウンのため、操作部をいっさい省いた12-36mmの3倍ズームを用意。
-レンズ一体型と見間違うような流面形デザインを採用。
-CCDは4/3型500万画素タイプを採用。国内メーカー製を採用し、コストダウンを実現。
-自動ゴミ取り機能を省きコストダウン。ゴミ取り作業はサービス拠点で有料化し、本体価格を抑える。
-「多くの人にフォーサーズのよさをわかって欲しい」(広報担当)との意図からネーミング。
-オープンプライス。実売10万円を切る価格帯を予定。今秋発売予定。

●松下電機
ライカMマウント採用
1/3.2型200万画素CCD搭載マニュアル機「DMC-FM1」、開発発表

※写真は本機のベースとなる「FZ2」
-「FZ2」をベースに、ライカMマウントを採用したマニュアル感覚モデル。
-約100万画素相当のEVFを採用し、マニュアルフォーカス化を実現。
-レンズマウントはライカMマウント互換。専用レンズには制御用電子接点あり。
-MマウントやLマウント(アダプター併用)レンズもマニュアルフォーカスの望遠レンズとして利用可能。
-専用レンズのラインナップは12倍ズーム「4.6〜55.2mmF2.8」、5倍の「4.6-23mm」のほか、大口径単焦点レンズの「5.0mmF1.4」「10.0mmF2.0」「3.5mmF2.0」などを用意。すべてパナソニックブランド。
-ボディー外装はメタル素材。軍艦部は真鍮のため、摩耗時には金色の地金が見える仕様に。
-露出は絞り優先AEのほか、マニュアル設定も可能。
-オープンプライス。ボディー実売価格50,000円前後。レンズは30,000円より。今秋発売予定。
-パナセンスでの予約者に限り、初回3,000台のみ”あゆ”のオープニング画面付き。

●ペソ夕ックス
中判カメラ「ペンタックス645AF」ベースの
2,200万画素CCD搭載レンズ交換式中判一眼レフ「Pentax 365」、今秋発売へ

-中判カメラ初の本格的なデジタル一眼レフ。
-ベースは同社の中判カメラ「PENTAX645N II」。レンズシステムも共用。
-CCDは約48.9×36.7mmの2,200万画素タイプを採用。9ミクロンピッチ。
-画像サイズは5,436×4,080ピクセル。
-主要パーツやボディー外観などはコストを抑えるため、「645N II」のものを流用。
-オープンプライス。実売88万円前後を想定。今秋発売予定。

●マミヤQP
中判カメラ「マミヤ645AFD」ベースの
2,200万画素CCD搭載レンズ交換式中判一眼レフ「Mamiya 160D」、開発発表

-中判カメラ初の本格的なデジタル一眼レフ。
-ベースは同社の中判カメラ「Mamiya 645AFD」。レンズシステムも共用。
-CCDは約38×38mmの1,600万画素タイプを採用。
-主要パーツやボディーデザインは「Mamiya 645AFD」のものを流用。
-オープンプライス。実売78万円前後を想定。来春発売予定。

●セイコーエブソン
世界初の人工知能を搭載し
究極の優しさを追求した600万画素レンジファインダー式AFモデル「R2-D2」、開発発表

-話題のレンジファインダーデジタルカメラ「R-D1」に続く、本格モデル第二弾。
-人間が使う道具としての「究極の優しさ」を追求し、デジタルカメラ初の本格的な人工知能を搭載。
-レンズマウントはMマウント互換だが、AF制御用接点を装備した「M-AFマウント」を採用。
-LCD上に「色域外警告」を採用し、プリントできない色域をカメラ本体で確認可能。
-カスタム設定により、白飛びや黒潰れ、色域外の場合、シャッターボタンの自動ロックも可能。
-合成音声でのよる対話による撮影ガイド機能を装備。露出やフレーミングのアドバイスも可能。
-機能拡張カードにより、「うまいものガイド」や「外国語基本会話」機能もサポート。
-開発発表。価格・発売時期未定。

●コ夕ック
今秋の国内市場再参入向けに年内全20機種の発売を予告
-日本市場に再参入するためラインナップを一気に充実。
-フォーサーズ一眼レフから100万画素単焦点機まで、全20機種を予定。
-ラインナップ充実のため、半数以上がOEMもしくは委託生産モデルになる模様。
-「SLR/c」の国内導入はナシ。「SLR/m」「SLR/yc」「SLR/p」については検討中。

●コ二力ミノル夕
CCDシフト式ブレ補正機能を搭載した
今秋発売予定の「α-7 Digital」にEVFモデルを追加検討

-PMA2004で開発発表された「α-7 Digital」に、電子ビューファインダー仕様を追加。
-CCDシフト式ブレ補正機能を搭載しているため、一眼レフファインダーだけでは正確なフレーミングが困難なために、EVF仕様をラインナップ。
-基本的な仕様については「α-7Digital」のものを踏襲。
-価格未定。今冬発売予定。受注生産。

●ン二ー
液晶表示品質を向上させた
透過式TFT液晶搭載500万画素3倍ズーム機「Cyber-Shot T1s」発表

-「Cybershot T1」のバリエーションモデルを追加発売。
-不評だった半透過式ハイブリッド液晶を、表示品質優先の通常の透過式LDCに変更。
-CCDは1/2.4型500万画素タイプ。レンズは屈曲光学系による3倍ズームを搭載。
-基本的な仕様については現行の「T1」のものを踏襲。
-オープンプライス。近日発売。

●アドボシステムズ
写真の補正処理に特化した完全16bit対応の
写真家のためのハイエンド画像処理ソフト「Adobo Photographer CS 日本語版」発表

-「Photoshop CS」をベースに、デザイン系機能を省き、画像補正機能を強化した最新ソフト。
-「Photoshop Album 2.0」のアルバム機能をPhotoshopに融合。ブラウザ機能を大幅アップ。
-複数画像を比較しながらの画像セレクト機能を新搭載。色や形による類似画像検索機能も搭載。
-CMS機能を強化。入力から出力までのプロファイル変換状況を一目で把握・修正可能に。
-元画像と作業履歴を1ファイルで保存し、処理を再開できるPhotographerフォーマットを新採用。
-フィルターを含めた全機能を16bit対応に(旧プラグイン使用時を除く)。
-画像内のカラーチャートを指定するだけで自動補正可能なオート・マクベス機能搭載。
-拡大・縮小アルゴリズムを見直し。画像リサイズ時の輪郭処理がより自然に。
-自動アップデート機能により、各社の最新RAWデータに即時対応可能。
-各種ICCプロファイル作成機能を内蔵。測色センサー(別売)併用によりプロファイル作成可能。
-オープンプライス。アドビショップ価格49,800円。第二四半期より出荷開始。日本語版先行発売。



※以上、今年もまたまた懲りず、エープリルフール特集号でした!
 もちろん、本特報はすべてフィクションであり、現実の社名や機種名とはまったく関係ありません。写真もイメージです。決して怒らないでください。念のため・・・。





Back No. Index

<2004>

2004.01 2004.02 2004.03 - - -
- - - - - -

<2003>


2003.01 2003.02 2003.03 2003.04 2003.05 2003.06
2003.07 2003.08 2003.09 2003.10 2003.11 2003.12

<2002>

2002.01 2002.02 2002.03 2002.04 2002.05 2002.06
2002.07 2002.08 2002.09 2002.10 2002.11 2002.12

<2001>

2001.01 2001.02 2001.03 2001.04 2001.05 2001.06
2001.07 2001.08  2001.09 2001.10 2001.11 2001.12 



<2000>

2000.01 2000.02.01-15
2000.02.16-29
2000.03 2000.04 2000.05 2000.06
2000.07 2000.08 2000.09
2000.10
2000.11 2000.12


<1999>

1999.07.19-31 1999.08.01-15
1999.08.16-31
1999.09
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