デジタルカメラHotNews!(2001/06/01-31)

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2005/07/31
(日)
●オリンパス
同社歴代モデルをモチーフにした「カメラ壁紙ライブラリー」追加公開
-同社の歴代モデルをデザインした「オリジナル壁紙ライブラリー」。
-今回は「E-20」「μ DIGITAL 800」「Ecru 」「Pen EED」「OM Zuiko」など5種を追加公開。
-サイズはWXGA+(1440×900ピクセル)、SXGA(1280×1024ピクセル)、XGA(1024×768ピクセル)の3種を用意。
-無償ダウンロード可能。
-今後の掲載希望機種などについてのアンケートも実施中。

2005/07/30
(土)
●富士フイルム
2005年度第一四半期の決算発表。
営業利益21.9%減の312億円。デジタルカメラは前年比約21%増の約145万台に

-2005年4-6月期の決算を公開。売上高6,250億円。前年同期比で+2.2%。
-営業利益は312億円。前年同期比で-21.9%の減益に。
-カラーフィルム、デジタルカメラ、デジタルミニラボなどイメージング部門は厳しい環境で推移。
-イメージング部門では、デジタルカメラなど電子映像部門が約25%を占め、同部門トップに。
-電子映像事業での売上高は前年比-5%。カラーフィルムは-23%、ミニラボなどフォトフィニッシング機器は-36%に。
-国内のデジタルミニラボ導入店ではデジカメプリントが3割超に。
-デジタルカメラは、「F10」「Z1」が好調で、前年比約21%増の約145万台に。
-2005年度の連結業績予測は、売上高は2兆7000億円。営業利益は1,700億円(+3.4%)と予測。

●CIPA
デジタルカメラ用無線LAN規格「PTP-IP」のCIPA規格化案を公開
-デジタルカメラとプリンターやPCを無線LANで接続するための規格案。
-FotoNation社よりCIPA規格化提案されたもの(英文PDF)を公開。
-意見受付期間は7月28日〜9月26日まで。

2005/07/29
(金)
●ソニー
デジタル一眼レフ開発に向け、新組織「AMC事業部」新設
-コニカミノルタと共同開発で来年発売予定のデジタル一眼レフ参入に向けた新展開。
-8月1日付で従来のデジタルイメージング事業本部のFR事業部を廃止。あらたにAMC事業部を新設。
-デジタルイメージング事業本部AMC事業部長には、ネットワークカンパニー事業本部FR事業部長の勝本 徹氏が就任。
-旧FR事業部は「Cyber-shot M1」など静止画と動画を融合した製品を担当。同種製品は今後、現在のデジタルカメラやDVカメラの事業部が引き継ぎ。

●ソニー
2005年度第一四半期の決算発表。153億円の営業損失
デジタルカメラ出荷台数、前年割れの1,350万台に下方修正

-2005年4-6月期の決算結果を公開。
-前年同期比に比べ、営業利益は251億円悪化し、153億円の営業損失に。
-エレクトロニクス分野は単価下落で原価率が悪化。外部顧客向け売上の減少などにより損失。
-ゲーム分野、映画分野ともに不振。
-デジタルカメラ出荷台数は、2000年の260万台、2001年340万台、2002年560万台、2003年1,000万台、2004年には1,400万台に成長。
-今年2005年は、4月時点では1,500万台と予測していたが、今回の発表で1,350万台に下方修正。

●松下電器
2005年度第一四半期の決算発表。460億円の営業利益を記録
-2005年4-6月期の決算結果を公開。
-売上高は2兆482億円。前年同期比97%に。
-営業利益は460億円と前年同期比106%と増益。
-デジタルカメラを含むAVCネットワーク部門は前年同期比101%に。
-AVC部門では薄型テレビと並び、デジタルカメラが好調に推移。

2005/07/28
(木)
●富士フイルム
1/1.6型900万画素高感度ハニカムCCD搭載
28〜300mm相当の高倍率ズーム搭載機「FinePix S9000」発表

-世界初の900万画素高感度ハニカムCCD搭載ハイエンド高倍率機。
-レンズは35mm判換算で28〜300mm相当の10.7倍ズーム搭載。6.2〜66.7mmF2.8〜4.9。ズーム操作は手動式。
-CCDは新開発となる1/1.6型903万画素のスーパーCCDハニカムHR搭載。最高感度ISO1600を達成。
-液晶モニターは上下方向に角度調整可能な1.8型11.5万画素タイプを採用。
-液晶ビューファインダーは0.44型約23.5万画素。視野率約100%。
-動画撮影はVGA 30フレーム。音声はモノラル。撮影中のズーム操作、AE、AF可能。
-記録媒体はCFカードとxDカードを採用。
-電源は単三型電池4本。アルカリ電池で約140枚、ニッケル水素電池で約340枚の撮影が可能。
-大きさは128.0×93.0×129.0mm。重さ約745g。
-オープンプライス。店頭想定価格8万円前後。8月下旬発売。

1/2.5型500万画素高感度ハニカムCCD搭載
38〜380mm相当の高倍率ズーム搭載機「FinePix S5200」発表

-10倍ズーム機「S5000」の高感度版となる高倍率ズーム搭載中堅機。
-CCDは「Z1」と同じ、1/2.5型500万画素スーパーCCDハニカム搭載。最高感度ISO1600。
-レンズは35mm判換算で38〜380mm相当の光学10倍ズームを搭載。6.3〜63mmF3.2〜3.5。
-液晶モニターは1.8型11.5万画素タイプを採用。
-液晶ビューファインダーは0.33型約11.5万画素。視野率約100%。
-動画撮影はVGA 30フレーム。音声はモノラル。撮影中のズーム操作不可。
-電源は単三型電池4本。アルカリ電池で約250枚、ニッケル水素電池で約500枚の撮影が可能。
-大きさは113.5×85.0×112.0mm。重さ約370g。
-オープンプライス。店頭想定価格5万円前後。9月上旬発売。

●キヤノン [発表会会場速報] UPDATE
デジタルビデオカメラ
「IXY DV」シリーズ、DVD採用機「DC」シリーズの発表会、都内で開催

-ビデオカメラの三大キーワードに対応する新モデル4種を発表。
-イメージキャラクターにプロテニスプレイヤー「マリア・シャラポワ」を採用。
-「今年はメジャー宣言。ビデオの主力プレイヤーになる。」と宣言。
-秋商戦でシェア25%以上が目標に。

1/2.8型429万画素CCD採用光学10倍ズーム搭載DVカメラ「IXY DV M5」発表
-DVカメラで最高画素数となる430万画素ハイエンド機「IXY DV M5」。
-「M5」はクラス最高の1/2.8型総画素429万画素原色系タイプを採用。
-新アルゴリズムを採用した映像エンジン「DIGIC DV」を搭載。
-レンズは色収差を従来より抑えた新設計の光学10倍ズームを採用。
-高画素CCD搭載による画素加算による高感度化とローノイズ化、ダウンコンバートによる高画質化を実現。
-PictBridge対応。
-オープンプライス。想定価格125,000円前後。8月中旬発売。

手のひらサイズを実現した 1/3.9型220万画素小型DVカメラ「IXY DV S1」発表
-手のひらサイズを実現した、同社初の小型軽量220万画素DV機「IXY DV S1」。
-CCDは新開発となる1/3.9型220万画素タイプを採用。
-レンズは4.5〜40.5mmF1.8〜2.8の光学10倍ズーム。35mm判換算約48.7〜487mm相当。
-PictBridge対応。
-大きさは約54×73×105mm。重さ約380g。
-オープンプライス。9万円前後。8月下旬発売。

幅48mmの薄型化を実現した
同社初のDVD機、220万画素「DC20」、130万画素機「DC10」発表

DC20 DC10
-同社初のDVD採用デジタルビデオカメラ。
-DVD採用モデルで最薄となる幅48mmの小型化を実現。重さも415gの軽量化を実現。
-記録媒体に8cm DVDディスクを採用。DVD-R、DVD-RWに対応。
-PictBridge対応。
-大きさは約48×86×122mm。重さ約415g。
-オープンプライス。DC20が125,000円前後、DC10が10万円前後。9月中旬発売。

<発表会語録概要>
キヤノン販売常務取締役プレジデント 芦澤氏
・このあとEOS、コンパクトデジタル、ピクサスなど下期に続々と新製品を投入する。その第1弾として胸を張って発表したい。
・2年前にビデオカメラ市場で本気宣言をした。2004年にシェア3位を取るとメダル宣言をしたが、昨年はビデオがあまり伸びなかった。
・これからはビデオカメラが右肩上がりになる。
・今年は「メジャー宣言」。ビデオの主力プレイヤーになる。
・2004年で約16%のマーケットシェアを獲得し3位に。48.1%のブランド認知度を獲得した。
・今年は秋商戦でシェア25%以上が目標。
・市場規模は160万台と予測。あまり伸びないが、平均単価は右肩上がりになる。
・「小型」「高画質」「DVD」がキートレンド。
・DVDが今年の商戦期で35%くらいになると予測している。
・全機種、動画も静止画もダブルOK。
・3番バッターとしてDVD機「DC20」。キヤノンが満を持してDVDを出してきたと思って欲しい。
・2メガ機でありながらスリム化を実現。PictBridgeにも対応。「初代IXYのような手応えがある」。
・4番バッターは「IXY DV M5」はフラッグシップ。4メガ高画質で、写真DVであるキヤノンの王道。
・5番バッターは「IXY DV S1」。キヤノン初の手のひらサイズ。単に小さいだけではダメ。ダブルOKでなければ意味がない。2メガ機の中で最小・最軽量。写真DVにもキッチリと対応。
・広告宣伝では、新キャラクターとしてシャラポワを採用。モデルでも一流プレイヤーでもある彼女が、写真とビデオのダブルOKと相通じる。
・シェア25%へ向けてチャレンジする。

キヤノン イメージコミニュケーション事業部 国吉氏
・「キヤノンレンズ」「DIGIC DV」の2つを武器にして展開して行きたい。
・デジタルカメラとは違った中身を採用した「DIGIC DV」を搭載。
・レンズ設計や生産など高度な技術がキヤノンの誇り。高精度なものを大量に作ることができる。
・回折現象を減らすためのグラデーションND技術も重要技術。
・430万画素CCDを動画対応させるための光学技術。非球面2枚を採用し実現。
・S1用レンズでは従来容積比で1/2のサイズを実現した。
・映像エンジン「DIGIC DV」をさらい発展。430万画素から350万画素の動画データを取り出し、残りはブレ補正に使う。350万画素のデータから高性能リサイズ処理をし、高画質化。
・静止画時にはDIGICに似た処理をして高画質化。
・ローノイズ化信号処理と高速動画処理により高画質化。
・カムコーダーにもPictBridgeを全機種対応。
・モードダイアル、内蔵フラッシュ、9点高速AFなど、静止画時の高性能化も実現。

・「M5」のデザインはソリッド&スムーズ。高画質で高精度。
・まったく、デジタルカメラをあてにすることなく撮影できるモデルに仕上がっている。
・ノイズがないことで、艶や奥行き間を表現しできている。
・もとが350万画素の動画データのため、SD(解像度)だが相当な高画質となっている。

・「S1」のデザインコンセプトはプレミアムシンプルシティー。
・「手のひらサイズ写真DV」。新開発の2メガCCDを採用。バッテリーを内部に納めた。内蔵レンズカバーも搭載。

・DVDカムコーダー「DC20」「DC10」は薄さが最大の特徴。
・「スリム写真DV」。厚みを50mm以下に納めた。CCDはS1と同じ。DIGIC DV採用。
・小型化のために静止画記録用にmini SDを採用。
・12cm DVDにコピーするための「ワンタッチダビング」機能を搭載。USB経由で一発ダビングが可能。

質疑応答
・この段階までDVD機を投入しなかった理由として、キヤノンとして従来のDVD機はサイズ的に大きいと思った。そのため薄さにこだわった。
・従来、実はDVDカムコーダーの画質はあまりよくなかった。キヤノンとしてDVDとしての画質アップが課題であり、この段階であればユーザーに満足してもらえると思ったので製品化に踏み切った。
・DVD-RWについては、ユーザーの多くが書き換え可能なディスクを選んでいるため、互換再生が可能なRWを選んだ。

・HDについては、テープフォーマットについてはキヤノンも賛同。基本的な取り組みはしているが、本当のHDを出したい。そのため、センサーに関しても、HDの画質を出しているなあというセンサーが必要。1080iをきちんと捕らえて、横方向の解像度もダイナミックレンジもいいと思えるものを出したい。フラットTVの状況などをきちんと捕らえて当てはめて行きたい。
・HDについては、これからもきちんとしたものを出して行かないといけないと考えている。
・DVD画質については、ビットストリームとエンコーダーの依存している。カムコーダーではマルチパスによる画質向上ができないため、ワンパスでのアルゴリズムの改善がポイント。比較実写ですぐに分かるレベル。
・400万画素化については、ユーザーから高画素に対する需要がある。
・SDで4メガは必要か?という点については、ダウンコンバートが総合的な画質に貢献しており、レンズも400万画素を解像するようなレベルになってきたので、10万円前後のモデルでここまでできた。高画素化により、SDでもここまでの画質が実現できた。
・SEDについては、最高機密のため、現時点では何のコメントもできない。

2005/07/27
(水)
●三洋電機
2005年度第一四半期決算を発表。デジタルカメラなど不振で約262億円の赤字へ
-三洋電機が2005年4〜6月期の決算を発表。
-デジタルカメラや携帯電話などの不振で赤字転落。
-売上高は約5689,7億円。前年同期比91.4%となり8.6%の減収。
-デジタルカメラは約435億6500万円。前年同期比で74.2%と、約25.8%もの大幅減。
-全社での当期の営業利益は約211億6700万円の赤字。純損益は262億1000万円の赤字へ。

●NTT西日本
月1,000円で1GBのWebディスクスペースが利用できる
フレッツユーザー向けサービス「フレッツ・v6マイディスク」発表

-デジタルカメラなどの大容量画像データの保存や管理、共有を目的とした新サービス。
-「フレッツ・光プレミアム」「フレッツ・v6アプリ」利用者向けにIPv6対応地域IP網で利用できるディスクスペースサービスを展開。
-デジタルカメラの画像データ保存用の「マイアルバム機能」と、汎用ディスクスペースの「マイディスク機能」を用意。
-ファイル共有はメンバー指定とメンバー指定なしの2種を用意。
-提供エリアは当該ページ参照。
-容量と料金は、100MBで月180円、500MBで600円、1GBで1,000円。
-初期費用は基本工事費1,000円、交換機等工事費1,000円が必要。
-8月1日よりサービス提供開始。

2005/07/26
(火)
●ソニー [告知]
ハイビジョン ハンディーカムで使用テープにより
約0.5秒再生画像が停止するケースがある点を告知。同社テープの使用を推奨

-HDV方式で記録したテープ再生時、テープによりまれに再生画像と音声が一瞬停止するケースあり。
-原因の多くは、テープ表面が剥がれ、テープやヘッドに付着することにより発生。
-再生時はテープを送り、再度再生することで解消。
-録画時にも発生するケースがあり、その場合には解決策はナシ。
-同社は自社製DVテープの使用を推奨。もしくはクリーニングテープでのヘッドクリーニングを実施。
-上記で解消されない場合は同社修理窓口へ。

●パワーサポート
外観や液晶面の傷を軽減する
「LUMIX DMC-FX8用のシリコーンジャケットセット」発表

-デジタルカメラの外装を保護するシリコーンジャケット。
-「キヤノン・IXY50/55」用に続き、「松下電器・LUMIX FX8」用をラインナップ。
-「FX8」用セットでは液晶モニター保護用フィルムも同梱。
-2,940円。7月26日発売。

[ソフトウエアUPDATE]
●アドビシステムズ
Adobe Bridge 1.0.2 アップデート(Windows用)
Adobe Bridge 1.0.2 アップデート(Macintosh用)
-総合的な安定性とパフォーマンスを向上。

2005/07/25
(月)
●キヤノン
業務用B0ノビ対応インクジェットプリンター
「imagePROGRAF W8400」の染料インクモデル追加発売

-44インチロール(B0ノビ)対応大判プリンターの新ラインナップ。
-現在発売中の顔料系モデル「W8400」に続き、染料系インクを採用モデルを追加発売。
-染料系ならではの、鮮やかで豊かな色彩の再現が可能に。
-染料系6色インクを採用。解像度は2,400×1,200dpi。最小ドットサイズ4pl。
-インク以外の基本ボディーは従来からの顔料系モデルのものを踏襲。
-大きさは1,642×972×1,075mm。重さ約98kg。
-598,000円。8月3日発売。

[ソフトウエアUPDATE]
●ペンタックス
OptioWP用機能追加ファームウェア Ver.1.01(Windows/Macintosh版
-1.5mまでの水中撮影が可能な500万画素3倍ズーム機「Optio WP」の最新ファーム。
-Ver.1.01では自動追尾オートフォーカス機能のメニュー選択に対応。
-従来、「スポーツ」「ペット」モードで利用可能だった自動追尾AFが他モードでも利用可能に。

2005/07/24
(日)
[ソフトウエアUPDATE]
●シー・イメージ
2画面/4画面拡大表示機能に対応した「フォトのつばさ Ver 1.80」公開
-独自の画像エンジンによる高画質・超高速表示が可能な画像ブラウズソフト。
-最新版のVer.1.8では、あらたにロックつきの2画像・4画像拡大表示機能を追加。
-複数画像の同時表示のほか、同時拡大や移動などが可能。画像比較表示に便利。
-Pro版では、各社の主要RAWデータ表示にも対応。
-シェアウエア。標準版1,800円、Pro版5,800円。10日間10回までの無償試用が可能。

2005/07/23
(土)
●シグマ
デジタル一眼レフ専用超広角ズーム「10-20mm F4-5.6 EX DC HSM」ニコン用発売日
-デジタル一眼レフ専用超広角ズーム「10-20mmF4-5.6 EX DC HSM」。
-既発売のキヤノン用に続き、ニコン用の発売日を決定。
-79,500円(税別)。ニコン用7月29日発売。

●ニコン
内部部品一式を交換することで
安価でスピーディーな修理を行う新修理サービス「ニコンクールピットサービス」開始

-COOLPIXシリーズ修理サービスの新展開。
-従来、修理担当者が修理部分を特定し交換していた「一般修理サービス」とは異なる方式を採用。
-外装はそのままに「内部一式交換方式」を採用することで、修理時間の短縮化と修理品質向上を実現。当日または翌日修理可能に。
-コスト面でも、平均的な通常修理より安価に修理可能。
-対象機種と価格は「COOLPIX7900」「S1」「5900」「7600」が9,800円。「5600」は7,900円。
-修理依頼には専用申込書を利用。修理はサービス窓口、宅配修理サービス、サービス部への宅配便送付で可能。販売店経由での依頼は不可。

[ソフトウエアUPDATE]
●市川ソフトラボラトリー
SILKYPIX Developer Studio 開発テスト版 Ver0.5.0.1(Windows版)
-SILKYPIX Developer Studio開発テスト版の最新バージョン。
-8色相単位での色相・彩度・明度の微調整ができる「ファインカラーコントローラ」機能追加。
-本ソフトより直接プリントできる機能を追加。
-コントロールの表示形式のカスタマイズ機能追加。
-カラーモードに2種のフィルム調モードを追加。
-画像回転ツールを追加。
-拡大現像への対応、WB微調整ダイアログ独立、ヒストグラム、トーンカーブダイアログの変更、ショートカットキーの設定機能などを改良・追加。
-その他の問題点などを解決。

2005/07/22
(金)
●マミヤOP [参考]
機能や操作性を向上させた、中判銀塩一眼レフカメラ「マミヤ 645ASD II」発表
-定番中判システム一眼レフ「マミヤ 645AFD」の後継機を発表。
-初代モデル「マミヤ M645」(1975年発売)から30年目記念となるニューモデルに。
-あらたに36項目のカスタムファンクションを追加。
-使用頻度の高い機能をワンタッチ設定機能を追加。オートブラケット、 ミラーアップ撮影、AFロック、多重露出、ダイヤルロック、セルフタイマーを登録可能。
-電子ダイヤルによる露出補正が選択可能。
-AFセンサーに新開発のクロスラインセンサーを採用。フォーカス精度を向上。
-AFエリアの切り替え(ノーマル、スポット)が可能。
-液晶表示情報を充実。
-大きさは153×128×184mm。重さ約1,730g。
-同機発売に伴い、「645AFD」は販売終了。
-330,750円。7月29日発売。

2005/07/21
(木)
●松下電器 [発表会会場速報] UPDATE
「手ぶれ革命」「19倍ズーム革命」「16:9ワイド革命」の
「デジタルカメラ3大革命」を謳った、2005年秋の新製品3種を発表

-2005年秋のLUMIX新製品3種の発表会を都内のホテルで開催。
-「デジタルカメラ三大革命」をキャッチフレーズに新製品をアピール。
-テレビをはじめとしたAV機器との連携を密にした商品展開へ。

新開発の16:9比率の1/1.65型840万画素CCD搭載
28〜112mm相当のワイド系4倍ズーム採用手ぶれ補正機「LUMIX DMC-LX1」発表

-デジタルカメラ初のハイビジョン比率を標準採用したワイド系840万画素モデル。
-CCDは新開発となる16:9のハイビジョン比率を備えた1/1.65型840万画素タイプを採用。
-レンズは28〜112mm相当(16:9時)となる「DCバリオエルマリート 6.3〜25.2mmF2.8〜4.9」を採用。
-光学式手ぶれ補正機能搭載。
-液晶モニターは、通常の4:3比率の2.5型20.7万画素タイプ。
-画像処理エンジンはヴィーナスエンジンII」。
-ISO感度はAUTOのほか、ISO100、200、400に切り替え可能。
-アスペクト(縦横)比は16:9が標準。レンズ上部レバーで3:2、4:3にも切り替え可能。
-動画撮影は848×480ピクセルのワイドVGA。秒30フレーム。
-カメラ本体からのHDTV静止画・動画出力はナシ。HDTV出力アダプターなども用意せず。
-操作部にジョイスティックを採用。シャッター速度や絞り、マニュアルフォーカスなどが可能。
-ストロボは内蔵のポップアップ式。
-連写は秒間3コマ。連続9コマ(スタンダード時)まで撮影可能。
-画像フォーマットはJPEGのほか、RAWデータやTIFFにも対応。
-電源はリチウムイオン充電池。撮影枚数は約240枚(CIPA基準)。
-大きさは105.7×55.8×25.6mm。重さ約185g。
-ボディーカラーはシルバーとブラック、レッドを用意。
-オープンプライス。店頭想定価格は63,000円前後。8月26日発売。

手ぶれ補正搭載薄型大画面モデル「FX8」の上位機種となる
1/2.5型600万画素CCD搭載光学3倍ズーム機「LUMIX DMC-FX9」発表

-現行の500万画素機「FX8」の上位機種となる600万画素モデル。
-CCD以外は「FX8」のものを踏襲。
-CCDは1/2.5型600万画素タイプを採用。
-液晶モニターは、2.5型20.7万画素タイプ。
-FX8同様、AF測距を高速化できる、一点測距AF機能を搭載。
-カラーバリエーションはシルバー、ブラック、レッド、グレーの4色。
-大きさは94.1×50.5×24.2mm。重さ約127g。
-オープンプライス。店頭想定価格は50,000円前後。8月26日発売。

手ぶれ補正機能搭載
1/1.8型800万画素光学12倍ズーム搭載機「LUMIX DMC-FZ30」発表

-FZ5の上級機種となる光学12倍ズーム機。
-CCDに1/1.8型800万画素タイプを採用。
-レンズは新開発となる光学12倍ズームを採用。35〜420mm相当となる7.4〜88.8mmF2.8〜3.7。
-CCDの中心部を使ってトリミングする「EX光学ズーム」採用。300万画素以下では最大19.1倍相当の撮影が可能。
-液晶モニターはバリアングルタイプの2.0型23.5万画素タイプ。上下方向のみ角度可変可能。
-大きさは140.75×85.5×138.1mm。重さ約674g。
-オープンプライス。店頭想定価格は75,000円前後。8月26日発売。

SDカードで最大容量となる高速タイプの
2GB SDメモリーカードPRO HIGH SPPEDシリーズ「RP−SDK02GJ1A」発表

-SDメモリーカードで最大容量となる2GBカード。
-秒20MBの高速読み書きが可能。
-オープンプライス。8月26日発売。

付属品を本体に収納できる
簡単操作のシンプルな昇華型プリンター「KX−PX100」発表

-3ステップでプリントができるホームプリント用昇華型プリンター。
-SDカードをさし、テレビ画面でコマと枚数を指定。プリントボタンを押すだけでプリントOK。
-上部に収納部があり、ペーパーカセットや映像コード、電源コードを本体内に収納可能。
-プリント方式は昇華型。オーバーコート方式の採用で100年相当の保存耐久性を実現。
-PictBridge対応。
-大きさは210×94×279mm。重さ約2.0kg。
-オープンプライス。8月26日発売。

簡易操作でSDカード間コピーができる「SDポケットコピー」、参考出品
-2枚のSDカード間で簡単操作でデータのコピーができるツールを参考出品。
-本体にコピー元とコピー先になる2枚のSDカードを装填。
-スライドスイッチで「全データコピー」「画像データのみコピー」の選択が可能。
-試作機ではコピー速度が遅く、128MB SDカードのデータをコピーするのに約15分が必要。
-電源は単四電池1本。
-参考出品。価格発売時期とも未定。

<発表会語録 概要>
●パナソニックマーケティング本部長 牛丸氏
・デジタルカメラの新しい時代を切り開く新製品。
・デジタルカメラ10年目の普及率は60%。他分野に比べ非常に速い成長を遂げている。
・市場は成長から安定へ。
・今日までデジタルカメラに多数の革新的な展開をしてきた。
・ライカ社との提携、カラーバリエーション、手ぶれ補正などを展開してきた。
・レンズ、CCD、処理回路のすべてを内製している。ユーザーフレンドリーな開発をしている。
・買い換え、買い増しニーズ、女性ユーザー、40歳代以上のニーズがある。
・デジタルカメラ3大革命を提唱。一気に推進してゆく。
・手ぶれ補正は二度とないシャッターチャンスをブレずに捕らえられる。
・FX7は発売以来8ヶ月にわたってトップを快走。FX8は超垂直立ち上げに成功。

・FX9は「手ぶれ革命」をおこす。
・FZ30は「19倍ズーム革命」。コンパクトカメラでは不可能だった高倍率ズーム。光学12倍ズームに加え、EX光学ズーム(3メガ以下)を搭載し19倍を実現。
・LX1は「ワイド革命」。LUMIXはリビングの大画面TVで楽しむ時代。薄型ワイドテレビに対応。

・今後、テレビは大半が16:9が主流。そのため、世界初の16:9CCDを開発。より高画質で広がりのある写真を実現。
・LX1に競合商品はありません!
・これからはプリントだけではなく、LUMIXで撮った写真を家庭のビエラで楽しむ時代。
・フィルムカメラでは実現できなかった時代を築く。カメラメーカーでは決してできない世界を実現する。
・AVメーカーの名士であるパナソニックはデジタルカメラを変えて行きます。

●DSCビジネスユニット長 吉田氏
・デジタルカメラ三大革命を推進。「手ぶれ革命」「19倍ズーム革命」「16:9ワイド革命」を推進。
・LUMIXを支える基本技術「光学」「デジタル」「ヒューマン」。
・LUMIX用レンズは、ガラスプレス非球面レンズをベースに開発。

・「FX9」はFX8の上級機種。CCDを600万画素に向上。液晶モニターの解像度をアップ。好評の長時間バッテリー駆動や高画質長時間動画を踏襲。
・手ぶれ補正は、手ぶれしやすいコンパクトカメラにこそ必要な技術。
・高感度モデルとの比較では、FX9では、シャープで、肌色も明るく、ノイズが少ない写真ができる。
・単に感度を上げるのではなく、ブレの根本的な補正をすることで、高画質化を実現。
・シーンモードでは、あたらに星空モードとキャンドルモードを新設。

・「FZ30」は要望の多かった800万画素化を実現。1/1.8型CCDを採用。レンズも新開発。3枚の非球面レンズ、EDレンズ1枚を採用。
・CCDの中央を500万画素や300万画素で切り出すことで、より高いズーム比を実現。300万画素相当で19.1倍のズームが可能。
・デジタルズームを併用することで2674mm相当まで可能。
・マニュアルズームを搭載することで操作感を向上。
・背面モニターとEVFには23.5万画素液晶を搭載。背面液晶ではフリーアングル液晶を搭載。

・「LX1」はクリエイティブユーザーのためのデジタル・コンパクトカメラ。
・「撮る楽しみ」「操作する喜び」を実現。
・LX1を通じて、写真表現に新たな提案をしたい。16:9が新たに認知され広がって行く。
・デジタル時代に相応しい、これまでになかった世界を創造。
・16:9は伸びやかな広がりがある。人間に視野角にもっとも適した画角。
・今後、テレビやAV機器との連携をさらに高めた開発を積極的に進め、パナソニックならではの新しい写真文化を進めて行く。

<質疑応答>
・今年、国内シェアは15%を目標としている。全世界シェアは5%以上を目指す。全世界で400万台以上を発売予定。
・「FZ30」は現在開発中のデジタルSLRのいいところを「FZ30」にも導入してきた。
・ライカとの関係においては、今後もWin-Winの関係をつづけてゆきたい。
・一眼レフについては、今後を期待して頂きたい。
・19倍ズームについては(光学ズームやデジタルズームとの差別化を図る意味で)「エクストラズーム」という形でアピールしてゆきたい。
-汎用のハイビジョン出力用のアダプターは今後の課題としたい。
-LUMIXにおけるハイビジョン動画についても、今後も課題としたい。

●米 コダック
イーストマンコダック、最大25,000人ものリストラ策を発表
-フィルム事業の業績低迷に基づく新たなリストラ策を公開。
-2004年1月に発表された最大15,000人のリストラ策を改定。
-20,000人から最大25,000人のリストラを2007年半ばまでに終了。
-2005年第二四半期、売り上げは36億8,600万ドルとなり前年同期比で6%増。
-リストラの経費を含めた結果、純利益は1億4,600万ドル(約150億円)の赤字に転落。

2005/07/20
(水)
●コダック
同社デジタルカメラやプリンタードックを体験できる
体験イベント「Kodak EasyShare タッチ&トライ」、東京・大阪で開催

-同社の最新デジタルカメラとプリンターの体験イベント。
-「EasyShare Vシリーズ」「同Cシリーズ」で撮影し、「EasyShare プリンタードック シリーズ3」でプリント体験可能。L判プリントをプレゼント。
-東京会場は、「花やしき」(7月23日、24日、30日、31日)、品川プリンスホテル「ミッフィーワールドハッピーバースデーミッフィー」会場(8月9〜22日)。
-大阪会場は「天保山10デイズわくわく宝島」(7月29日〜8月7日)。

[ソフトウエアUPDATE]

●オリンパス
m:robe用楽曲管理ソフト「m:trip 1.06」アップデータ
-「m:trip 1.0 / 1.01/ 1.03/ 1.04 / 1.05」を最新の「m:trip 1.06」にアップデートするアップデータ。
-m:trip 起動時や楽曲並べ替え時のレスポンスを向上。
-楽曲情報に他言語が含まれる音楽ファイルに対応。

2005/07/19
(火)
●ソニー & コニカミノルタ [速報]
ソニー、デジタル一眼レフ参入へ!
コニカミノルタとデジタル一眼レフの共同開発で合意

-ソニー、デジタル一眼レフ市場への参入を表明。
-コニカミノルタと共同でデジタル一眼レフ開発へ。
-レンズマウントは「ミノルタαマウント」を採用。互換性を保つシステム展開へ。
-コニカミノルタの一眼レフ技術や光学技術やCCDシフト式手ぶれ補正技術。ソニーのCCDやCMOS、画像処理、リチウムイオンバッテリー技術など融合。
-共同開発の具体的な内容や製品展開については言及せず。
-両社の強みを活かし、デジタルイメージング事業をさらに強化。
-デジタル一眼レフ市場への積極的な事業展開へ。

●オリンパス
「E-300」の機能を向上する最新ファーム「E-300用ファームウエア Ver.1.3」公開
-800万画素フォーサーズ「E-300」用最新ファームウエアを公開。
-最新ファームでは下記の点を改善・変更。
-ボタン+コントロールダイヤル操作の待ち時間を選択設定可能。
-デジタルESP測光と中央重点平均測光の安定度を向上。
-今後発売予定の交換レンズに対応するために起動時の処理を変更。
-水中マクロ、水中ワイドの撮影モードを追加。
-アップデート時、カメラの設定がクリアされるので要注意。
-同社webよりダウンロード可能。

●レックスマーク
フチなしプリント対応6色A4フォトインクジェット複合機「P4350」発表
世界最小のA4インクジェット複合機「X2350」、低価格インクジェットプリンター「Z735」発表
P4350 X2350 Z735
-6色インクを標準装備したフチなしプリント対応複合機「P4350」。
-前面に1.7型カラー液晶モニターを搭載。
-メモリーカードからのプリントが可能。CF、SD、メモリースティック、xDカードに対応。PictBridge対応。
-4辺フチなしプリントにも対応。葉書サイズの縁なしプリントが最短約38秒で可能。
-世界最小の複合機「X2350」と「Z735」では、カラーと黒のインクを一体化したワンカートリッジ方式を採用。
-インクヘッド幅を2倍、ノズル数を2.5倍に増加。プリント速度を向上。葉書サイズの縁なしプリントを約39秒でプリント可能。
-オープンプライス。7月23日発売。

●ソニー
超小型手ぶれ補正検出用2軸ジャイロモジュール「GSU-350」発表
-デジタルカメラやDVカメラの手ぶれ補正機能検出用の2軸超小型ジャイロセンサー。
-上下左右の2方向の検出が可能。2個のジャイロセンサーとアンプ、フィルターなど周辺回路も一体化。
-大きさは7×7×1.3mm。従来比で面積1/5、厚さ1/3と業界最小容積を実現。カメラの小型化を達成可能。
-小型化しながらも感度は従来品と同等。
-サンプル価格5,250円。8月初旬サンプル出荷開始。

2005/07/18
(月)
●ニコン [参考]
ニコンとげんぺいのコラボレーションによるオリジナルビーチサンダル発売
-ニコンと、葉山のビーチサンダル専門店「げんぺい商店」とのコラボレーション。
-色は白・紺・茶の3色。サイズはS、M、Lの3種を用意。
-2,000円。限定200足。同社オンラインショップで購入可能。

[ソフトウエアUPDATE]

●ナナオ
S1910、M1700用 情報ファイル/カラープロファイル Windows XP版
S1910、M1700用 情報ファイル/カラープロファイル Windows XP/2000/Me/98版
S1910、M1700用 ColorSync 3.0プロファイルMac OS X10.2以降/9.2.2版

2005/07/17
(日)
●カシオ
EXILIMファンのためのPC用オリジナル壁紙を公開。無償ダウンロード可能
-歴代EXILIMをモチーフにデザインされたオリジナル壁紙を公開。
-「S500」「Z57」など現行機から「S20」など単焦点モデルまでを網羅。
-全23種の壁紙を用意。サイズは「640×480ピクセル」「1,024×768ピクセル」「1,200×1,600ピクセル」の3種を公開。ワイド液晶用はナシ。
-同社ページより無償ダウンロード可能。

2005/07/16
(土)
●松下電器
超小型メモリーカード"mini SD"で最大容量の512MBカード「RP−SS512BJ1K」発表
-カメラ付き携帯電話などで採用されている「mini SD」の大容量タイプ。
-付属の変換アダプター装着によりSDカードとして利用可能。SDカードリーダーでの読み書きに対応。
-データ転送レートは最大2MB/sec。
-著作権保護機能を搭載。
-オープンプライス。8月15日発売。

2005/07/15
(金)
●コニカミノルタ [発表会会場速報] UPDATE
CCDシフト式手ぶれ補正機能を搭載した
APS-Cサイズ610万画素CCD採用エントリーモデル「α Sweet DIGITAL」発表

-「理想的な大きさ、心地よい使いやすさ、上質で力強いデザインが両立し、失敗のない高画質映像を簡単に手に入れることができる商品」がコンセプト。
-エントリークラス初のCCDシフト式手ぶれ補正機能を搭載。同機能のメリットは、高画質化、高コストパフォーマンス、小型化を実現可能。
-CCDはAPS-Cサイズの610万画素タイプを採用。
-焦点面を5度傾けることで小型軽量化を実現。
-ファインダーは視野率95%、倍率は0.83倍。ルーフミラー方式を採用。クラストップレベルの明るさのファインダーを実現。
-成形部品の凹面にインクを流し込むスミ入れにより、長期使用時にも耐えように配慮。
-液晶モニターは2.5型を採用。画素数は11.5万画素。
-撮影中の部品類をグリップ側に集約。操作部の大型化、湿式ゴム採用のグリップを採用。
-ファンクションボタンの搭載により、AFエリアや測光モード、調光補正などを簡単に呼び出せるように工夫。
-CCDは実績があり安定感のある、APS-Cサイズ610万画素タイプ。3層式の光学ローパスフィルターを採用。
-アナログ信号処理部をCCD基盤に集中して配置しノイズを軽減。ステンレスシャーシにより外部からのノイズを軽減。
-黒潰れや白飛びを抑える「ゾーン切り替え機能」搭載。ISO設定画面内で設定可能。
-画像仕上げ機能を採用。PASMモードでプリセットされた設定値による処理を実現。
-連続撮影は秒間3コマ、JPEG時10コマまでの連写が可能。
-大容量リチウム電池採用により、約550コマの撮影枚数を達成。
-大きさは130.5×92.5×66.5mm。重さ約590g。
-オープンプライス。店頭想定価格はボディー単体で10万円前後。レンズキットで12万円、ダブルレンズキットで14万円。8月下旬発売。

「α Sweet DIGITAL」がいち早く体感できる
一般向けイベント「α Sweet DIGITAL DEBUT PARTY」を全国六ヶ所で開催

-同機を発売前に体感できるイベントを主要都市で開催。
-7月30日の東京を皮切りに、8月6日大阪、20日名古屋、27日札幌、9月3日仙台、10日福岡で開催。
-会場では同機の手ぶれ補正機能をはじめとした魅力を紹介。
-同機を使ったミニ撮影会も実施。画像の持ち帰りは不可。
-詳細情報は当該ページ参照。

デジタル一眼レフ用レンズ「AF DT18-70mmF3.5-5.6(D)」
「AF DT 11-18mmF4.5-5.6(D)」「AF DT 18-200mmF3.5-6.3(D)」発表

-標準ズームは非球面レンズ、以上分散ガラス1枚を採用し、普及価格帯でも高画質を実現。
-超広角ズーム、超高倍率ズームもラインナップ。
-APS-Cサイズのデジタル一眼レフ専用設計により高画質化を実現。
-ボディー側のCCDシフト機能の搭載により、2-3段分のブレ補正が可能。

大口径単焦点レンズ「AF 35mm F1.4G (D)」開発発表
-35mmフルサイズカバーの大口径単焦点レンズを開発発表。
-デジタル一眼レフでの利用を考慮した新設計に。
-35mm判では大口径広角レンズ、デジタル一眼レフでは標準系大口径レンズとして利用可能。
-価格未定。2006年春発売予定。

薄さ19.5mmの手ぶれ補正機能搭載
800万画素の屈曲式3倍ズーム機「DiMAGE X1」発表

-薄さ19.5mmのブレ補正機能搭載1/1.8型800万画素CCD搭載屈曲式3倍ズーム機。
-新開発のレンズユニットスイング方式による光学手ぶれ補正機能を搭載。CCDと一体化したレンズユニットごと駆動することで、ブレ補正を実現。
-屈曲式光学3倍ズームの「GTレンズ」を搭載。プリント画質を重視し、低周波のMTFを確保。
-ボディーは薄さ19.5mmを達成。
-ブレ補正機能では、手ぶれ補正で世界最薄。画質は妥協せず、シャッター速度で2-3段、広角で1/6秒の補正がターゲット。
-液晶モニターは2.5型を採用。バックライトを1.5倍明るくするモードも新設。
-7種のシーンセレクターを採用。
-VGAで秒10コマ連写が可能。シャッターボタンから指を話した瞬間から遡って、15枚の記録が可能。
-クレードル付属。電池単体の充電も可能。
-シルバー、ブラック、レッドの3色を用意。シルバーは梨地、ブラックとレッドはアルマイト仕上げ。
-大きさは95×68×19.5mm。重さ約135g。
-オープンプライス。店頭想定価格は5万円前後。8月下旬発売。

デジタルカメラの画像を
簡単に保管できるシステム「"デジカメ かんたんアルバム"HOT ALBUM」発表

-画像データをPCと、専用CD-Rディスクの両方に画像を保管する電子アルバムソフト。
-従来、67%くらいがPCのHDDに保存、39%がメモリーカードに保存されている撮影画像を、簡単で確実に保存することを目的に開発された、画像保管アルバム作成ソフト「HOT ALBUM MY BOX」。
-CDにサムネールやDVD表示用など1枚のカットを4種類の画像を書き込んでいる。そのため、どれかのデータが破損しても読み出せる可能性が高い。
-保存データサイズはオリジナルサイズ、800×600ピクセル、320×240ピクセル、ビデオセグメントデータの4種。
-PCやDVDプレイヤーでも表示可能。
-MPEG1静止画静止画高精細モードのVCD規格を採用。702×480ピクセルの画像を採用。
-動画はMPEG1に変換して書き込み。
-上書きをしないために、世界で一つだけのファイル名に自動リネーム。13ケタのファイル名に変換。
-専用サイトをオープン。ソフトの無償ダウンロードが可能。
-ディスク破損時などのリメイクサービスも用意。画像が読めなくなったときの復旧をサービス化。
-秋以降にPASSに対応。
-品質を保証するため、専用CD-Rディスクを用意。一般のディスクは利用不可(書き込み不可)。
-利用には、専用のHOT ALBUMディスクが必要。ディスクの価格は1,200-1,500円(3枚セット・参考価格)。

<発表会語録>
・今年でαシリーズ発売から20年目。
・世の中に送り出すモノは夢を実現するものと考えている。
・「α-7 DIGITAL」はCCDシフトブレ補正が高く評価されたが、明るむ見やすいファインダーや2.5インチの見やすい液晶、扱いやすい操作性も高く評価された点は技術者としてとてもうれしい。
・今回のモデルは2005年度のビジネス上の主力商品。
・数字の上での小型化だけでなく、使いやすい小型化や高品質なモデルを目指した。
・ターゲットユーザーは、従来の銀塩一眼レフユーザーと高性能コンパクト機からのステップアップユーザー。
・単なるエントリー機ではない。
・ボディー内にブレ補正機能を搭載し、ファインダーも明るく、高品位なため、実売ボディー価格が10万円前後でも十分に競争力があると考えている。
・今後、写真を趣味としている人向けの機種への基礎検討や要素検討を進めている。
・機能や仕様を落とさずにより低価格なものも考えている。しかし、一番安いものを作ろうとは考えていない。

<DiMAGE X1>
・「DiMAGE X」で屈曲系光学系を採用。薄型化の時代を作り上げた。
・いつでもどこでも持ってゆけるだけでなく、デザインも重視。
・画質・機能・デザイン・サイズにおいて、最上級を求めるコンパクトカメラ。
・知的創造、自己探求派の人向け。発展途上・上昇志向派がターゲット。
・「思わず触りたくなるラウンドフォルムと磨いて愛着のでる質感」がデザインコンセプト。
・解像感があり、滑らかで鮮やかな画像を目指した。
・800万画素化により、4倍のデジタルズームを使っても2メガが実現できる。
・新方式のブレ補正機能は、レンズユニットごと駆動してブレ補正するが、基本的にはレンズが固定されていて、ボディーが揺れている感じになる。
・CCDシフト式はレンズのイメージサークルに余裕が必要であり、CCDを移動させるためのメカが必要。しかも、屈曲式の場合、CCDシフト方式では薄さを重視すると移動が難しいので、新方式を採用した。


●シグマ
デジタル一眼レフ対応
大口径超望遠ズームレンズ「APO 120-300mm F2.8 EX DG HSM」発売日決定

-全焦点域でF2.8を実現した、デジタル一眼レフ対応超望遠ズーム「APO 120-300mm F2.8 EX DG HSM」。
-シグマ用、キヤノン用、ニコン用の発売日を決定。
-390,000円。7月29日発売。

光学手ぶれ補正内蔵超望遠系ズーム「APO 80-400mm F4.5-5.6 EX DG OS」発売日決定
-デジタル一眼レフ対応の光学手ぶれ補正搭載ズームレンズ「APO 80-400mm F4.5-5.6 EX DG OS」。
-ニコン用、シグマ用、キヤノン用の発売日を決定。
-200,000円。ニコン用7月29日発売。シグマ用、キヤノン用 8月9日発売。

「28-300mm F3.5-6.3 DG MACRO」ニコン用、ペンタックス用を発売延期
-デジタル一眼レフ対応高倍率ズーム「28-300mm DG」。
-7月中旬発売予定だったニコン用とペンタックス用の発売を延期。発売日未定に。

2005/07/14
(木)
●日本ビクター
世界初の内蔵型ハードディスク採用
ビデオカメラ“Everio”「GZ-MG70」「GZ-MG50」「GZ-MG40」発表

-MPEG2記録方式家庭用ビデオカメラで初めてのHDD内蔵モデル。
-固定式の1.8インチHDDを内蔵。容量は「GZ-MG70/50」が30GB、「GZ-MG40」は20GBタイプを採用。
-30GBタイプでは、DVDと同等の画質で7時間以上、最長37時間以上の長時間録画が可能。
-8cm DVD換算で約22枚分の記録が可能(30GBタイプ)。
-画素数は「GZ-MG70」が1/3.6型212万画素、「GZ-MG50/40」は1/4.5型133万画素タイプを採用。
-内部処理は同社独自の高画質エンジン「メガブリッド」を採用。
-レンズは「GZ-MG70」がF1.8の10倍ズーム、「GZ-MG50/40」はF1.2の15倍ズームを搭載。
-内蔵HDDを衝撃から守るフローティングダンパーを搭載。
-落下時の衝撃を感知し、電源を強制OFFしHDDを守る三次元加速度センサー搭載。
-インターフェースはUSB2.0。1時間録画データ(4GB)を約10分で転送可能。
-静止画記録可能。記録は内蔵HDD。SDカードにも対応。PictBridge対応。
-「MG40」はブルー、ピンク、シルバーの3色を用意。
-大きさ・重さは「MG70」が71×70×109mm・約390g。「MG50/40」は67×70×109mm・約320g。
-オープンプライス。実売価格は「GZ-MG70」が15万円前後、「GZ-MG50」は13万円前後、「GZ-MG40」は11万円前後。
-発売時期は「GZ-MG70」が9月上旬、「GZ-MG50/40」が8月上旬発売。

●キヤノン
主要小型メモリーカードの読み書きが可能な
USBメモリーカードリーダー・ライター機能搭載電卓機能付きテンキー「LS-120TKRW」発表
-主要メモリーカード対応リーダーライター機能搭載電卓機能搭載テンキー。
-CF、SD、メモリースティックに対応した、USB2.0対応リーダーライター機能を搭載。
-電卓機能はもちろん、PCとUSB接続することでPC用テンキーとして利用可能。
-メモリーカードアクセス中も、テンキーとしての利用が可能。
-8,500円。7月22日発売。

[ソフトウエアUPDATE]

●カシオ
EX-Z750ファームウェア・バージョンアップ・ソフトウェア Ver.1.01
-超薄型700万画素モデル「EX-Z750」用最新ファームウエア。
-縦画像再生時のズーム表示に対応。

2005/07/13
(水)
●コダック
Cシリーズの最上位機種となる500万画素3倍ズーム機とプリンタードックセット
「Kodak EasyShare デジタルフォトソリューション C360 Zoom デジタルカメラ & プリンタードック」発表

-エントリークラス「Cシリーズ」カメラと、プリンタードックをワンパックにした「Kodak EasyShare デジタルフォトソリューション」第2弾。
-カメラは500万画素3倍ズームのCシリーズ最上位機種となる「EasyShare C360」。液晶モニターは2.0型。単三電池駆動。
-プリンターはIMAGE LINK PRINT SYSTEM対応のL判昇華型プリンター「Kodak EasyShare プリンタードック シリーズ3」。カメラの充電機能がありクレードルとして利用可能。PictBridgeにも対応。
-カメラをプリンターに乗せるだけで、カメラ側の液晶を見ながら操作することで簡単にプリントが可能。
-同社オンラインショップ「Shop@Kodak」での販売のほか、店頭販売も予定。オンラインショップではカメラ単体(29,800円)での購入も可能。
-オープンプライス。同社オンラインショップ価格39,800円(カメラ+プリンター)。8月上旬発売。

●オリンパス
i:robeシリーズの
1/2.5型500万画素3倍ズーム機「IR-300」にシルバーボディーを追加

-白磁をイメージしたホワイトボディーの「i:robeシリーズ」初のシルバーボディーを追加発売。
-従来のi:robeシリーズ同様、付属クレードルを介してPCなしに周辺機器と接続できる「Dock & Done」機能を実現。プリントやDVD/HDDなどに直接データ保存が可能。
-PCを使わずにフレーム追加やカレンダー作成が可能。明るさや彩度、赤目補正もカメラ単体で可能。
-CCDは1/2.5型500万画素タイプ。
-レンズは屈曲タイプの光学3倍ズームを搭載。
-液晶モニターは2.0型の半透過式TFTタイプを搭載。
-その他、基本的な仕様は現行の「IR-300」と同等。
-オープンプライス。7月23日発売。

[ソフトウエアUPDATE]
●オリンパス
Firmware Update for X-550
Firmware Update for C-7070 Wide Zoom
Firmware Update for IR-300
-PictBridge経由でのプリント時の日付印刷を改善。

2005/07/12
(火)
●コニカミノルタ
デジタルカメラ・フィルムスキャナーの即時修理サービス、東京修理拠点で開始
-受付直接持ち込み後、約1時間で修理ができる「即時修理サービス」を開始。
-技術者が故障状態を確認。適切なアドバイスや修理を実施。
-対象はデジタルカメラとフィルムスキャナーのみ。銀塩カメラや交換レンズは対象外。
-上記製品でも、修理内容によっては預かり修理になるケースあり。
-実施拠点は同社の「東京テクニカルセンター」(東京都文京区湯島)。
-平日9:00-15:00まで受付。土日祝日は定休。

●キヤノン
同社スピードライトで
オキシライド乾電池使用時に不具合が発生する可能性のある点を追加告知

-EOS用アクセサリーで、大出力乾電池「オキシライド乾電池」(松下電池工業発売)使用時の注意を告知。
-製品により、発熱や異常動作などの不具合がおこる可能性あり。
-原因は「アルカリ乾電池と比較し、オキシライド乾電池の初期電圧が高く設定されていることに起因していると考えられます」とアナウンス。
-対象製品については、アルカリ電池での使用を推奨。
-不具合が起きる可能性のあるアクセサリーとして、今回あらたに同社純正ストロボ「420EZ」「300EZ」「430EZ」「ML-3」を追加。
-同社ストロボ連続発光時、オキシライド乾電池の発熱により、ストロボが変形する可能性あり。連続発光は20回までとし、その後は10分の終始を推奨。

[ソフトウエアUPDATE]
●コニカミノルタ
DiMAGE Scan Elite 5400 II ソフトウェアダウンロード Ver.1.0.1J
-フィルムスキャナー「DiMAGE Scan Elite 5400II」用ソフト。
-Digital SHO使用時、ポジフィルム取り込みで補正確認を行うと確認画像が暗くなる点を修正。
-補正確認とスキャンをを複数コマくりかえすと、動作や画像がおかしくなる不具合を修正。

2005/07/11
(月)
●NHJ
MPEG4動画に対応した
1/1.8型517万画素CMOSセンサー搭載単焦点モデル「D`zign DZ-520」発表

-500万画素級CMOSセンサーを搭載したエントリー向けモデル。
-撮像素子は1/1.8型の517万画素(有効503万画素)のCMOSセンサーを採用。
-レンズは8.22mmF2.8,の単焦点タイプ。35mm判換算39mm相当。
-ピント合わせはパンフォーカス式。マクロ切り替え可能(20cm)。
-液晶モニターは1.8型TFTタイプを採用。TV出力機能搭載。
-動画記録はVGA 秒15フレームもしくは1/4VGA 秒30フレームのMPEG4記録。
-記録媒体はSDメモリーカード。32MBの内蔵メモリーも搭載。
-電源は単4型電池2本。ニッケル水素電池を推奨。
-大きさは90×56×20.3mm。重さ約110g。
-オープンプライス。

●恒陽社
デジタルカメラ用プロファイル作成に対応した
グレタグマクベスのカラーマネージメントツール「Eye-One」シリーズ2005年度ラインナップ発表

-高精度なカラーマネージメントツールの定番「アイワン」の新ラインナップ。
-名称表記を従来の「i1」から「Eye-One」に変更。
-スペクトルタイプの測色機「Eye-One Pro」の測色精度を従来比2倍に向上。6月出荷分より新タイプに切り替え。従来品ユーザー向けロイヤリティプログラムも8月末開始予定。
-プロファイル作成ソフト「Eye-One Match」をVer.3.2にバージョンアップ。あらたにデジタルカメラ用プロファイル作成機能を追加。
-同社カラーチャートとの組み合わせで個々のデジタルカメラのプロファイル作成が可能に。
-撮影から製版や印刷まで一貫した色管理ができる「Eye-One Workflow」を7月より発売。

●サイバーリンク
高データ復元率のデータ抽出復元ソフト「フォトデータレスキュー」発表
-各種メディアから読み出せなくなったデータを復元するソフトウエア。
-業務用復元ソフト「DATA ALIVE Professional Special Edition」に、スライドショーやスクリーンセーバー作成ソフト「Medi@Show 3 SE」をワンパッケージング化。
-破損した画像データの復元率は他社同種ソフトより約30%増で約9割のデータ復元可能とアナウンス。
-復元対象フォーマットはJPEG/TIFF/NEF/圧縮NEF/CRW。
-対応メディアは各種メモリーカード。
-8,190円。7月22日発売。

2005/07/10
(日)
●ペンタックス
デジタルカメラ用純正リチウムイオンバッテリーの模造品についての警告を告知
-同社デジタルカメラ用リチウムイオンバッテリーパックの模造品が流通。
-デザインや形状をまねた模倣品では、同社の品質基準を満たしておらず、カメラが正常作業しなかったり、重大事故を起こす可能性あり。
-模造品を使用しないよう告知。純正品の使用を推奨。

[ソフトウエアUPDATE]
●リコー
Caplio 400Gwide/400GwideF用 ファームウェア Windows環境版 Ver.2.02
Caplio 400Gwide/400GwideF用 ファームウェア Macintosh環境版 Ver.2.02
-帳票印刷機能に対応。

2005/07/09
(土)
[ソフトウエアUPDATE]
●市川ソフトラボラトリー
SILKYPIX Developer Studio Windows版 Ver.1.0.21.0
SILKYPIX Developer Studio Macintosh版 Ver.1.0.13
-SILKYPIX Developer Studio Ver.1.0の最新バージョン。
-「ペンタックス・*istDL」のRAWデータに対応。

SILKYPIX Developer Studio 開発テスト Windows版 Ver0.4.0.0
-新機能を搭載したSILKYPIX Developer Studiの最新テスト版。
-Ver.0.4.0.0では、ペンタックス *istDL」のRAWデータに対応。
-カラーモードにフィルム調Vテストを追加。
-オート解決中のヒストグラム表示操作でのエラーを修正。
-オート解決後、露出補正が+1.0EVになる点などを修正。

2005/07/08
(金)
●市川ソフトラボラトリー
多数の新機能を搭載したRAW現像ソフト「SILKYPIX Developer Studio 2.0」発表
-「SILKYPIXR Developer Studio」のメジャーバージョンアップとなる「Ver.2.0」発表。
-「SILKYPIXR Developer Studio 2.0」では、「オートホワイトバランス」「ハイライトコントローラー」「レンズ収差補正」「3Dカラーマッチング」「フィルムモード」などを新搭載。
-Windows版、Macintosh版のほか、同英語版もラインナップ。
-Ver.1.0登録ユーザーには新バージョンへの「差額アップグレードキャンペーン(仮)」実施予定。差額6,200円(予価)でアップグレード可能。
-明日7月9日00:00より、発表キャンペーンを実施。現バージョンの新規ライセンス購入者、先着100名に高速CFカードアダプターをプレゼント。
-16,000円(予価)。発売日未定。

●マミヤ [参考]
Mamiya645シリーズ生誕30周年記念セール実施
-同社の銀塩セミ判一眼レフ「Mamiya 645」シリーズの30周年記念キャンペーン。
-同社オンラインショップ限定で「Mamiya 645 SP Pack」を販売。
-パック内容は「Mamiya Pro645TLボディー」「AEファインダーFK402」「ワインダーグリップWG402」「120ロールフィルムホルダーHA401」。レンズ別売。
-126,000円(通常合計価格215,000円)。7月6日より発売中。

2005/07/07
(木)
●シグマ
デジタル一眼レフ専用超広角ズーム
「10-20mm F4-5.6 EX DC HSM」、 シグマ用、キヤノン用発売日決定

-APS-Cサイズ以下の撮像素子を搭載した、デジタル一眼レフ専用設計の超広角ズーム
-APSサイズセンサー搭載機では、約15〜30mm相当の超広角域をカバー。
-第1弾としてシグマ用とキヤノン用を発売。
-83,475円。キヤノン用7月11日発売、シグマ用8月9日発売。

18-200mm F3.5-6.3 DC ペンタックス用発売日決定のお知らせ
-デジタル一眼レフ専用設計「DCシリーズ」の超高倍率ズーム
-APSサイズセンサー搭載機では、約27〜300mm相当の11.1倍ズームに。
-シグマ、キヤノン、ニコン用は発売中。
-70,350円。ペンタックス用7月11日発売。

[ソフトウエアUPDATE]
●リコー
GX8用ファームウェア Windows環境版 Ver.1.11
GX8用ファームウェア Macintosh環境版 Ver.1.11
-マスストレージクラスでのUSB接続時の安定性を向上。
-デジタルズーム時の不具合を修正。


2005/07/06
(水)
●オリンパス
JPEG画像表示に対応した有機ELディスプレイ搭載
FMチューナー内蔵フラッシュメモリーミュージックプレーヤー「”m:robe” MR-F20」発表

MR-F20 MR-F10
-音楽プレイヤー”m:robe”シリーズの第二弾。新シリーズはHDDではなく内蔵メモリータイプに。
-JPEG画像表示に対応した有機ELディスプレイ搭載機「MR-F20」と音楽再生専用機「MR-F10」を発表。
-内蔵メモリーは「F20」が512MBのみ。「F10」は512MBと1GBを用意。
-「F20」はFMチューナーを内蔵。エアチェック機能も搭載。
-オープンプライス。MR-F20は8月下旬、MR-F10は7月下旬発売。

●キヤノン
ファイリングソフトウエアを標準同梱した
フラットベッドスキャナー「CanoScan 5400F」「CanoScan LiDE 60」発表

-高精度なフィルム読み取り機能を搭載した「CanoScan 5400F」と、小型でスタイリッシュな「CanoScan LiDE 60」を発表。
-両機種とも、スキャン画像データの整理が容易なファイリングソフトウエア「ファイル管理革命Lite」を標準同梱。
JPEGやPDF、MS-WordやExcelなどのファイルを一括管理可能。サムネール表示や内容閲覧も可能。
-
「CanoScan 5400F」は「5200F」の後継機。六角形状画素の2,400dpi「Canon’s Hyper CCDUex.」を搭載。35mmフィルムの6コマ連続スキャンが可能。
-同社独自の画像処理技術「FARE Level3」を搭載。赤外光検知方式によるごみ傷除去機能や退色補正、粒状感低減、逆光補正の諸機能を装備。
-「CanoScan LiDE 60」はコンタクトイメージセンサー(CIS)により、小型軽量化を実現。解像度は1,200dpi。逆光補正やごみ傷低減など機能も装備。
-オープンプライス。7月21日発売。

[ソフトウエアUPDATE]
●カシオ
USB driver Type B
-EXILIM 「EX-Z750」「EX-S500」用マスストレージクラスUSBドライバー。
-Windows 98/98SE 日本語版用。

USB driver Type C
-「EX-P505」用マスストレージクラスUSBドライバー。
-Windows XP/2000/Me/98/98SE用。

2005/07/05
(火)
●三洋電機
事業再建に向けての新体制と新ビジョン「Think GAIA」発表。社員15%削減と国内工場20%閉鎖売却へ
-デジタルカメラ生産世界一を誇る三洋電機の新展開。
-6月29日からの新体制発足を「第三の創業」と位置付け。
-"真に「地球に喜ばれる会社」をめざす"新ビジョンとして「Think GAIA」を発表。実現プログラムを設定。
-同ビジョンでの三カ年改革「SANYO EVOLUTION PROJECT」をスタート。
-「SANYO EVOLUTION PROJECT」に基づき、収益向上のために向こう三カ年で「全世界社員を15%削減」「国内工場20%(敷地面積)閉鎖売却」「700億円のコスト削減」などを実施。
-削減人員は国内8,000人、海外6,000人の計14,000人。希望退職募集も視野に。
-2004年度のデジタルカメラ事業は打ち上げ1,936億円、前年比14%減。
-2004年度は全社で1,371億円の純損益だったが、今回の再生計画で2007年度には営業利益率5%を目標に。

●コダック
エントリー機「C330Zoom」とEazyShare フォトプリンターセット
「Kodak EasyShare デジタルフォトソリューション C330&PD」、イオングループ約290店舗で発売

-エントリー向け400万画素3倍ズーム機とプリンタードックのセットをイオングループで先行発売。
-「EasyShare C330 Zoom」は400万画素3倍ズーム機。1.5型液晶搭載。プリンタードック対応。
-プリンターはImageLink Print System対応の昇華型「Kodak EasyShare プリンタードック シリーズ3」。
-全国のジャスコ各店などイオングループ約290のデジタル家電取り扱い店舗で販売。
-29,800円。7月8日発売。7月8日〜10日まで「カラーカートリッジ&フォト用紙(Lサイズ40枚分)」を同価格でセット販売

●Yahoo Japan
「Yahoo!フォト」の保存容量を大幅拡大
無料の一般会員で300MB、プレミアム会員/BB会員は1GBに

-ネット上に画像データを保存できるサービス「Yahoo!フォト」の新展開。
-保存容量を大幅拡大。一般会員(無償登録)は従来の5MBから一挙に300MBに。
-月額294円のプレミアム会員とYahoo! BB会員は、従来の20MBから1GBへ。一回に20MBまでのファイルをアップロード可能。

[ソフトウエアUPDATE]
●オリンパス
OLYMPUS Master 1.3/Plus 1.3 アップデータ(Windows版)
OLYMPUS Master 1.3/Plus 1.3 アップデータ(Macintosh版)
-「OLYMPUS Master」「同 Plius」最新版へのアップデータ。
-Ver.1.3では新赤目補正アルゴリズムに対応。
-RAW現像で露出補正が正しく適用されない点を修正。
-Adobe RGB設定でのRAW画像現像画像のExif情報カラー設定を修正。
-サムネイルエリアでの表示ファイル数表示機能を追加。
-同社のImageLinkプリントシステム製品に対応。

2005/07/04
(月)
●市川ソフトラボラトリー
被写体表面の反射や拡散で光源色を判定する高精度オートホワイトバランス技術発表
-従来とは異なる考え方で光源色を判断するホワイトバランス判定システム。
-デジタルカメラやDVカメラに応用可能な独自「オートホワイトバランス」(特許出願中)技術を開発。
-同アルゴリズムは「被写体の色に左右されず、被写体表面に反射・拡散する光を分析し高い精度で光源色を特定できる」とアナウンス。
-同システム搭載により、従来誤判定が多かった、被写体に「白い部分」がないシーンでの判定を大幅改善可能に。

●カシオ
1GB SDカードが抽選で50名に当たる「EXILIM EX-S500“カードでムービー”キャンペーン」実施
-MPEG4対応の超薄型500万画素3倍ズーム機「EXILIM EX-S500」発売キャンペーン。
-EX-S500での動画撮影時、1時間の録画が可能(標準画質時)な1GB SDカードを抽選で50名にプレゼント。
-Web上で簡単なアンケートに答えることで応募可能。
-キャンペーン期間は8月3日まで。当選発表は8月10日(商品発送での発表)。

●CIPA
2005年5月のデジタルスチルカメラ生産出荷実績公開。出荷台数8ヶ月ぶりに前年比超え
- 2005年5月のデジタルカメラ出荷実績を公開。
-出荷台数では、8ヶ月ぶりに前年同月比106.5%とわずかに上回る実績に。
-出荷台数は約466万台(前月比89.5%)、金額では約1112億円(89.6%)。
-国内出荷台数は約60万台(前年同月比101.3%)、輸出向けは約406万台(107.3%)と国内外とも微増。
-金額ベースでは前年同月比95.5%と、台数が伸びているにもかかわらず減少。低価格化がさらに進行。
-デジタル一眼レフの台数は前年同月比137.1%、金額では126.2%と堅調に推移。

[ソフトウエアUPDATE]
●コニカミノルタ
ディマージュA200ファームウェア Ver.1.01j 
ディマージュA2ファームウェア Ver.1.13j
ディマージュA1ファームウェア Ver.1.12j
-4GBを超えるCFカードに対応。

ディマージュZ3ファームウェア Ver.1.03j
-2GBを超えるSDカードに対応。

2005/07/03
(日)
●京セラ
CONTAX事業終了によるCONTAX製品の補修サービス期限を告知
-CONTAX事業終了後の諸製品の補修サービス期限についての情報を公開。
-デジタル一眼レフ「CONTAX N Digital」は2015年3月。TVS Digitalは2009年12月。i4R/U4Rは2010年。
ー銀塩カメラは167MT、AX、ST、T2などは2007年、RTSIII、G2、N1などは2015年。
-交換レンズの補修期限は、Nシリーズ、Gシリーズ、645、C/YマウントMMレンズはおおむね2015年春まで。
-期限中は原則として補修サービスが可能。
-各機種の詳細時期については同ページ参照。

2005/07/02
(土)
●アイ・オー・データ
高速SDメモリー & USB 2.0対応USBメモリー両用
”ハイブリッドSD”「SDUSB-256M」「SDUSB-128M」発表

-SDカードとしても、US2.0対応USBメモリーとして利用できる「ハイブリッドSD」。
-USBメモリー部にSDカード変換アダプターを装着することで、SDメモリーカードとして活用可能。
-SDカードリーダーや変換アダプターなしにPCへのデータ転送が可能。
-転送速度は読み込み時約7MB/sec、書き込み時約8MB/secの高速アクセスが可能。
-容量は128MBタイプと256MBタイプの2種を用意。
-オープンプライス。7月下旬出荷予定。

[ソフトウエアUPDATE]
●アストロアーツ
ステライメージ Ver.5用 5.0bアップデータ
-天体写真の画像処理に特化した画像処理ソフト。
-Ver.5.0bではあらたに、「EOS Kiss Digital N」「D2X」「D2Hs」「D70/D70s」「COOLPIX 5400/8400/8700/8800」「α-7 DIGITAL」のRAWデータの読み込みをサポート。
-RAW形式ファイルの読み込み時、自動カラーバランス、自動レベル補正をサポート。
-CRW/CR2、NEF、ORF形式ファイルの読み込みで「現像あり」でダーク補正が可能に。
-同社Webページより体験版のダウンロードも可能。

2005/07/01
(金)
●ソニー
クラス最大容量となる1GB メモリースティックPRO Duo「MSX-M1GS」発表
-小型メモリーカード「メモリースティックPRO Duo」の大容量1GBタイプ。
-パラレルインターフェースによる高速データ転送対応。最低書き込み速度15Mbpsを達成。
-オープンプライス。7月下旬発売予定。

[ソフトウエアUPDATE]
●市川ソフトラボラトリー
SILKYPIX Developer Studio Windows版 Ver.1.0.20.4
-「ニコン・D50」に対応。
-トラブルシューティング設定に「ゆっくり現像する」モードを追加。CPUへの高負荷時の熱暴走やメモリーエラーを軽減。
-プレビュー表示でのコマ切り替え時のアプリケーションエラーを修正。
-同一フォルダにRAWとDNGが混在するとき、RAWデータを優先して処理するよう修正。
-サムネイル表示でホイールマウスが動作しなくなる不具合を修正。
-「ペンタックス・*ist D」「同Ds」でのRAWデータでAdobeRGBが指定できない問題を修正。

SILKYPIXR Developer Studio 1.0 英語テスト版
-同ソフト初の英語版のテスト版を公開。




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