デジタルカメラHotNews!(2001/06/01-31)

デジタルカメラおよび周辺機器などに関係する最新情報をお寄せください。
E-MAILの宛先はwebmaster@digitalcamera.gr.jpまで

Back No. Indexへ

If you are interested in using any of the pictures or comments made in the
article, you must directly link your references to both the main page and
referenced page from this article. Without this direct reference, you may
not publish, reproduce, distribute or quote these comments without the
express written consent of Kumio Yamada.

2004/10/31
(日)
●富士フイルム
新潟県中越地震により不具合となった、デジタルカメラや銀塩カメラの特別無償修理を実施
-新潟県中越地震で故障した、修理可能な同社カメラの特別無償修理を実施。
-修理可能な状態のデジタルカメラ、フィルムカメラであれば保証期間を問わず、すべて無償修理。
-同社の特別修理受付用ページから申し込み可能。サービス料、修理料金とも無料。お届け期間約1週間。
-対応期間は12月29日まで。

●京セラ
新製品「CONTAX U4R」の内覧会やタッチ&トライキャンペーン開催
-400万画素3倍ズーム機「CONTAX U4R」発売記念キャンペーンを実施。
-同機開発者と直接話ができる内覧会を10月30,31日にコンタックスサロン銀座で開催。
-コンタックスサロン銀座・京都の二カ所で、同機を2時間貸し出し試写できるキャンペーンも実施。
-詳細は該当ページ参照。


2004/10/30
(土)
●富士フイルム
500万画素3.4倍ズーム搭載"スクエアミニ"
「FinePix F455」
「FinePix F450 ホワイト/ワインレッド」発売日決定
-薄型500万画素3.4倍ズーム機「FinePix455」と「F450カラーモデル」の発売日を決定。
-オープンプライス。11月12日発売。

●米 SanDisk
現行製品の2倍の大容量化を実現した
クラス最大容量となる2GB SDカード、4GB メモリースティックPRO、1GB メモリースティックDUO、米国発表

-超大容量のSD、メモリースティックPRO、メモリースティックDUOを一挙発表。
-SDカードは2GB、メモリースティックPROは4GB、メモリースティックDUOは1GBタイプへ。
-大容量化のため、高密度90ナノメーターの4ギガビットのNAND/MLCフラッシュメモリーと、32ビットの積層型コントローラー・アーキテクチャーのチップを採用。
-価格は、2GB SDカード 199.99ドル、4GB メモリースティックPRO 799.99ドル、1GB 同DUO 204.99ドル。11月米国発売。

2004/10/29
(金)
●コニカミノルタ
CCDシフト式手ぶれ補正機能
デジタル一眼レフ「α-7DIGITAL」、2/3型800万画素機「DiMAGE A200」、発売日を11月19日に決定

-同社独自技術となるCCDシフト式手ぶれ補正機能を搭載した世界初のデジタル一眼レフ「α-7DIGITAL」など今秋の新製品の発売日を正式決定。
-2/3型800万画素7倍ズーム機「DiMAGE A200」、αシリーズ用交換レンズ「AFズーム17-35mmF2.8-4(D)」「AFズーム28-75mmF2.8(D)」、α-7DIGITAL専用縦位置コントロールグリップVC-7D」も同日発売。
-11月19日発売。

●イオン & HNJ LIMITED
実売12,800円のイオングループ専売モデル
1/2型320万画素CMOSセンサー搭載単焦点機「"D'zing"DZ-300」発表

-300万画素級モデルながらも、実売12,800円を実現したカラー液晶搭載低価格単焦点モデル。
-5種のカラーバリエーションを用意。
-撮像素子は1/2型320万画素CMOSを採用。
-レンズは8.34mmF3.0の単焦点タイプ。35mm判換算で44mm相当。
-ピントはマニュアル切り替え。パンフォーカスとマクロ切り替え可能。
-1.4型TFTカラー液晶モニター搭載。ビデオ出力機能も搭載。
-QVGA(320×240ピクセル)の音声付き動画撮影可能。
-画像記録は16MBの内蔵メモリーのほか、SDメモリーカードにも対応。
-電源は単4型電池2本。撮影枚数約80枚(CIPA基準)。
-大きさは82×54.2×25mm。重さ約82g。
-イオン専売モデル。イオン、イオン九州、琉球ジャスコ、マイカル「ジャスコ」「メガマート」「サティ」などデジタル家電取扱店。
-イオンのネットショップ「イオンショップ」でも販売。
-イオン販売価格12,800円(税込)。11月30日発売。

2004/10/28
(木)
●コダック
日本市場再参入向けのコンシューマー向けモデル
「EasyShare LS755」「DX7590」「フォトフレームドック」「プリンタードックPD-26」、11月5日より国内販売開始

-これまで同社Webでのネット販売や通販などで限定発売していた同社モデルやプリンターの本格販売を開始。
-新社長 小島氏が開発総責任者となる2.5型液晶搭載500万画素機「EasyShare LS755」と米国で人気の高い500万画素10倍ズーム機「DX7590」を国内正式発売。
-カメラを置くだけでプリントできるLS775対応の「プリンタードック PD-26」、LS755をフォトフレームとして活用できる「フォトフレームドック」も同時発売。
-4製品の発売日を11月5日に決定。店頭販売も開始され、名実ともに日本市場再参入へ。
-店頭販売はもちろん、コダックオンラインショップ「Shop@Kodak」でも同日より取り扱い開始。

[ソフトウエアUPDATE]
●市川ソフトラボラトリー
高機能RAW現像ソフト「SILKYPIX Developer Studio 1.0.4.3」
-オリンパス・C5050Z/C5060WZ/C8080WZのRAWデータに対応。
-プレビューキャッシュ機能を強化。「キャッシュを最大限使用する」に設定することで、過去最大5コマ分の表示画像や、一時登録4セット分の現像結果をキャッシュ。
-キャッシュされた画像の高速切り替えが可能なため、ピントやブレの比較確認や設定値の追い込みが容易に。

2004/10/27
(水)
●アップルコンピューター
BGM付きスライドショーをTVでも楽しめる
画像再生に対応した2インチカラー液晶搭載60GB HDD内蔵ポータブルプレイヤー「iPod Photo」発表

-人気ミュージックプレイヤー「iPod」に画像表示機能を新搭載。音楽再生も可能。
-2.0型カラー液晶を新搭載。表示解像度は220×176ピクセル。65,536色表示可能。
-60GBもしくは40GB HDDドライブを内蔵。
-一枚表示のほか、25枚のサムネール一覧、BGM付きスライドショーも可能。
-付属のAVケーブルを接続することで家庭のテレビ画面への出力も可能。4:3はもちろん16:9ワイド画面にも自動対応。
-IEEE1394もしくはUSB2.0による外部ドライブとしても利用可能。Windows XP/2000、MacOS対応。
-メモリーカードスロットはないが、Belkin Media Reader併用でメモリーカードからのコピーも可能。
-対応画像フォーマットはJPEG、BMP、GIF、TIFF、PNG。
-iTunes4.7によるパソコン上に保存された「iPhoto」「Adobe Photoshop Album」「Adobe Photoshop Elements」のフォトアルバムとの同期が可能に。
-操作性は現行のiPodで定評のあるクリックドライブを採用。
-稼働時間はBGM付きスライドショー表示で最長5時間。音楽再生では約15時間を達成。
-サイズは61×104×19mm。重さ約181g。
-40GBモデル 57,540円、60GBモデル 70,140円(税込・アップルストア価格)。

●日本カメラ博物館 & キヤノン
特別展「キヤノン展−時代の先駆者『キヤノン』」、日本カメラ博物館で開催11月2日より開催
-東京・半蔵門の「日本カメラ博物館」で、キヤノンの特別展を開催。
-キヤノンの歴代モデルなど約150点を展示。
-蛍石、非球面レンズ、DOレンズ、手ブレ補正レンズ、USM、CMOSセンサーなど技術紹介コーナーも開設。
-普段見ることのできない、試作機やコンセプトモデル、図面なども出展予定。
-開催期間は11月2日〜2005年4月10日。開館時間10:00-17:00。月曜休館。入場料大人300円。

[ソフトウエアUPDATE]
●ニコン
COOLWALKER MSV-01 Ver.1.17 (Windows)
COOLWALKER MSV-01 Ver.1.17 (Macintosh)
-デジタルフォトビュワー「COOLWALKER」用ファームウエア。
-CFカードをCOOLWALKERでフォーマット後、カードがデジタルカメラで認識されなかったり、正常に記録できないことがある不具合を修正。
-一部プリンタでPictBridge印刷したとき、印刷開始まで時間がかかる点を修正。

2004/10/26
(火)
●シャープ
クラス最高画素数となる、1/1.8型850万画素CCD「RJ21V3BA0ET」発表
-中堅コンパクト・デジタルカメラ用となる1/1.8型タイプ初の800万画素級CCDを発表。
-総画素数850万画素、有効撮像画素数829万画素。
-画素ピッチは、現行の1/2.5型500万画素タイプと同じ、2.2ミクロンピッチを採用。
-「微細加工技術」、「画素セル縮小技術」の採用により、高感度を維持しながら、800万の高画素化を実現。
-動画撮影機能はVGAで秒30フレーム。
-CCDとCCD周辺IC、1チップ信号処理LSIを3チップに統合。性能向上や小型化、開発期間短縮に貢献。
-10月27日よりサンプル出荷開始。サンプル価格8,400円。2005年1月より量産開始。

●ファミリーマート
店頭受付端末「Famiポート」でのデジタルプリントを1枚29円に大幅値下げ
インターネット経由でプリント注文し、指定店舗で受け取れる新サービスも本日より開始
-ファミリーマート6,000店舗設置のマルチメディア端末「Famiポート」経由での新展開。
-Famiポートで受け付けたL判デジタルプリント料金を、従来の37円から29円に値下げ(現像所仕上げのみ)。
-インターネットの「ファミマネットプリント」経由での、インターネットプリントサービスも開始。受付プリントは指定のファミリーマート店頭に自動配送(送料無料)。料金支払いとプリントの受け取りが店頭で可能。L判プリント29円。仕上がりは受付4日後。
-10月26日〜11月22日までの4週間、ネット経由で一度に30枚以上プリント依頼すると、L判10枚が無料になるキャンペーンも実施。
-本日10月26日よりサービス開始。

2004/10/25
(月)
●シグマ
APO MACRO150mmF2.8、55-200mmD4-5.6DC(フォーサーズ用)の発売を延期
-9月10日発表の新レンズ「APO MACRO 150mm F2.8 EX DG HSM」、「55-200mm F4-5.6 DC」(フォーサーズ用)の発売を延期。
-「APO150mmF2.8」のシグマ、キヤノン、ニコン用は当初「10月28日発売予定」だったが、シグマ、キヤノン用は「11月3日」、ニコン用は「11月19日」発売予定に。
-「55-200mmDC」フォーサーズ用は当初「10月28日」発売予定だったが、「12月1日」発売予定に延期。

[ソフトウエアUPDATE]
●キヤノン
BJ PRINTER DRIVER V1.80 for WindowsXP/2000(PIXUS80i用)
BJ PRINTER DRIVER V8.21 for WindowsMe/98 (PIXUS80i用)
-Windows XP ServicePack2適用時、Bluetooth経由での印刷で双方向通信に対応。

2004/10/24
(日)
●NHJ LIMITED
メインスイッチ兼用スライド式レンズカバーを採用した
1/2型320万画素CMOSセンサー搭載単焦点モデル「"D'zing"DZ-300」発表

-5種のカラーバリエーションを用意した320万画素CMOS搭載機。
-撮像素子は1/2型320万画素CMOSを採用。
-レンズは8.34mmF3.0の単焦点タイプ。35mm判換算で44mm相当。
-ピントはマニュアル切り替え。パンフォーカスとマクロ切り替え可能。
-1.4型TFTカラー液晶モニター搭載。ビデオ出力機能も搭載。
-QVGA(320×240ピクセル)の音声付き動画撮影可能。
-画像記録は16MBの内蔵メモリーのほか、SDメモリーカードにも対応。
-電源は単4型電池2本。撮影枚数約80枚(CIPA基準)。
-大きさは82×54.2×25mm。重さ約82g。
-オープンプライス。

2004/10/23
(土)
●市川ソフトラボラトリー
RAW現像ソフト「SILKYPIX Developer Studio」、Adobe提唱の「DNGフォーマット」サポートを表明
-高機能RAWデータ現像ソフト「SILKYPIX Developer Studio 1.0」の新展開。
-アドビシステムズが提唱する汎用RAWデータフォーマット「DigitalNegative(DNG)」の正式サポートを表明。
-サポート理由として「汎用フォーマットとして細かいところまで配慮された優れた規格である事」「今後DNG対応のカメラが発売された際に特別な変更無く対応が可能である事」「弊社を含めたソフトウェアベンダーが対応する事により、デジタルカメラ市場の活性化に繋がると判断した事」とアナウンス。
-年内にDNG対応バージョンを公開予定。

2004/10/22
(金)
[WPC EXPO2004レポート]
-20日より明日23日まで東京ビックサイトで開催中の「WPC EXPO 2004」。
-デジタルカメラ系では「オリンパス」「カシオ」「京セラ」「キヤノン」「セイコーエプソン」「松下電器」などが出品。

●オリンパス
「E-300」「i:robe」「m:robe」など秋の新製品を一堂に出品
-この秋発売となる同社の新世代モデルを出展。
-ステージでは「m:robe」をイメージしたパフォーマンスを展開。
-デジタル一眼レフ「E-300」は、自由に触れられるボディーを出品。会場での人気も上々。

-音楽系の「m:robe」、システム系の「i:robe」を展示デモ。
-ブースではタッチパネル操作による「m:robe」での音楽再生デモを展開。
-「i:robe」はHDDユニットやプリンターと接続してのデモを展開。その場で撮影し、プリントアウトすることも可能。

-発売直後の「μ-mini」は6色のボディーを壁面いっぱいに敷き詰めたディスプレイ。
-生活防水機能をアピールする、恒例のシャワーデモも実施。
-本体だけでなく、各色に合わせた専用ケースも展示。
-WPC直前に発表されたエントリー向けモデル「X-450」「X-500」も出展。

●京セラ
フォトキナ発表のCONTAXブランド400万画素モデル「CONTAX i4R」「U4R」出品
-ドイツ・フォトキナ2004で先行発表された、CONTAXブランドのコンパクト機を出品。
-3倍ズーム機の「U4R」と単焦点タイプの「i4R」の両モデルとも自由に触れることが可能。
-クレードルのD3端子経由によるハイビジョンTV出力機能をアピール。HDTV上で高画質静止画再生が可能に。

●三洋電機
ムービーデジカメ「Xacti C4」をメインにアピール。富永愛さんデザインの「C4」も参考出品
-400万画素静止画とMPEG4動画がシームレスに撮れる「C4」をアピール。
-モデルの富永愛さんやヘアメイクの江利川奈美さんによるデコレーションされた「C4」も出品。

●カシオ
国内未発表の700万画素4倍ズーム機「EXILIM Pro EX-P700」を出品
-カシオは人気のEXILIMシリーズ各モデルを出展。
-参考出品として、「P600」の上級機となる海外発表済みの700万画素機「P700」を展示。国内発売未定。
-2.5型液晶搭載機「EX-Z55」や高品位モデル「EX-S100」の人気も上々。

●キヤノン
「EOS 20D」「EOS-1Ds MarkII」をはじめとした今秋の新製品をアピール
-デジタルカメラやプリンターなどを中心に、今秋発売の新製品を出展。
-ステージでは「EOS 20D」による撮影からプリントまでのデモ体験が可能。
-「EOS-1Ds MarkII」や「EF-S11-22mm」なども出品。その感触を体感することが可能。
-「IXY DIGITAL50」の内部モデルも展示。初代DIGICが5つのユニットから構成されていたのに対して、DIGICIIではそれが1つに集約され進化した点もアピール。

-ボックススタイルの新型PIXUSや、新ブランド「SELPHY」シリーズの新型プリンターをアピール。
-反射式液晶パネルを採用した高画質なSXGAプロジェクター「"AISYS" SX50」のデモも実施。
-子会社化された新潟キャノテックのRAWデータ対応ソフト「MuseViewre Pro」も出品。30日間試用可能な体験版CD-ROMも配布。

●松下電器
手ぶれ補正機能搭載機をフルラインナップ。巨大なFX7の模型も展示
-大ヒットモデル「LUMIX FX7」や12倍ズーム機「FZ20」「FZ3」など手ぶれ補正搭載機をアピール。
-ブースでは手ぶれ補正機能の効果を体感できるデモや分解モデルなども展示。

●セイコーエプソン
今秋発売の新顔料系フォトプリンターやPhotoFine液晶搭載機を出品
-今秋発売の新型Colorioを中心にしたブース展開。
-広色再現域と高保存性を両立した新型顔料系モデル「PX-G5000」「PX-G920」をアピール。
-高画質・高精細なPhotoFine液晶採用ビュワー「P-2000」、500万画素機「L-500V」も人気。
-FPDで出品されなかった、大型5.8型でWXGA表示対応の高画質PhotoFine液晶パネルも参考展示。

●リコー
「Caplio R1」「GX」など現行モデルを展示。「R1S」は出品ナシ
-リコーは現行機種「R1」「GX」などを中心とした出展。
-GXの周辺アクセサリーなども展示。

●日本hp
高耐光性と高画質を両立したフォト複合機など今秋のラインナップを一堂に展示
-新純正紙+6色インクで100年以上、白黒プリントで約115年の高耐光性を実現した、新ラインナップを出展。
-フォト複合機を中心としたラインナップ構成。オンライン販売専用のビジネス系複合機も展示。
-コンパクトなカラー液晶付きA6判プリンター「Photosmart 325」も出品。

●神鋼電機
TVからのプリントに対応したA5昇華型プリンター「SP-250」を出品。業務用A4機も参考出品
-発表されたばかりの、TVやビデオからのプリントがリモコンでできる「SP-250」をアピール。
-来年発売予定のA4ロール紙対応の業務用昇華型プリンターも参考出品。価格は30-40万円を想定。

●ユーリード
簡単な操作で見栄えのするDVDアルバムが作成できる「デジカメDVDスタジオ」出展
-簡単な操作でDVDによる静止画アルバムを作成できるソフトウエアを出展。
-3ステップで画像の取り込みからデザイン選択、DVDへの書き込みが可能。
-9,800円。12月3日発売。


●ペンタックス
デジタル一眼レフ「*istDS」発売日決定。18-55mmレンズも同時発売
-実売10万円を切る初のデジタル一眼レフ「*istDS」。
-9月14日発表当初、「11月上旬発売」とアナウンスしていた発売日を決定。
-同機の標準ズームとなる「DA18-55mmF3.5-5.6 AL」も同時発売。
-オープンプライス。11月19日発売。

●京セラ
新製品「CONTAX U4R」の内覧会やタッチ&トライキャンペーン開催
CONTAX U4R予約者に本革製「CONTAXプレミアムストラップ」プレゼントキャンペーン実施

-400万画素3倍ズーム機「CONTAX U4R」発売記念キャンペーンを実施。
-同機予約者にプレミアムストラップ」をプレゼント。実施期間は10月30日〜11月12日。
-コンタックスサロン銀座・京都の二カ所で、同機を2時間貸し出し試写できるキャンペーンも実施。
-同機開発者と直接話ができる内覧会を10月30,31日にコンタックスサロン銀座で開催。
-詳細は該当ページ参照。

[ソフトウエアUPDATE]
●ペンタックス
Optio 750Z ファームウェア、バージョン1.01
-AFが苦手な、コントラストの低い被写体でのフォーカス性能を向上。

●キヤノン
Canon Camera WIA Driver Ver6.2.5 for Windows XP
Canon Camera WIA Driver Ver6.2.5 for Windows Me
Canon Camera TWAIN Driver Ver6.4.4 for Windows 98(SE)/2000
-IXY DIGITAL 500/450/30a、PowerShot A400/A310/A95/A85/A75/Pro1/S1 IS/S60用。

Canon Camera WIA Driver Ver6.3.0 for Windows XP
Canon Camera WIA Driver Ver6.3.0 for Windows Me
Canon Camera TWAIN Driver Ver6.5.0 for Windows 98SE/2000
-PowerShot G6/S70用。

※WPC EXPO2004レポートは、今夜深夜にアップします。

●韓国 SAMSUNG電子
ペンタックスと共同開発の小型カメラユニットを採用した
世界初の500万画素単焦点カメラ付き携帯電話「SCH-S250」発表

2004/10/21
(木)
[ FPD International 2004 レポート]
-平面ディスプレイをメインとした展示会「FPD International 2004」。
-横浜みなとみらいのパシフィコ横浜で22日まで開催。
-今年の注目は、広色域再現のLEDバックライト搭載液晶。モバイル向け広色域液晶も登場。

●KOPIN
800×600ドット表示に対応した
電子ビューファインダー用0.59型高密度ディスプレイ「CyberDisplay 1,440K」参考出品

-高密度電子ビューファインダー用ディスプレイメーカー「KOPIN」の最新デバイス。
-SVGA(800×600ドット)表示に対応したカラーフィルター方式デバイス「1,440K」を公開。
-同社ブースでは、同ディスプレイを使ったPC画面表示デモを実施。
-「DiMAGE A1」などに搭載されている電子ビューファインダー用ユニット「CyberDisplay922K」も出品。

●三洋エプソンイメージングデバイス
視野率100%の液晶ファインダーに適した液晶ユニットや
高精細なPhotoFine液晶など デジタルカメラやデジタルビュワー向けディスプレイを出品

-10月1日に設立されたセイコーエプソンと三洋電機の合弁会社
-デジタルカメラや携帯電話など中小型液晶を中心とした展開へ。
-垂直方向を240ドットとし100%視野率を容易にした、デルタ配列の電子ビューファインダー用0.48型タイプと2.5型液晶を公開。
-「エプソン・L-500V」「P-2000」など搭載された高精細液晶「PhotoFine液晶」も出品。

●日立製作所
デジタルカメラ用高密度3.0型液晶などISP超広視野角液晶ディスプレイを出品
-視野角170度(上下左右)を実現した、どの方向からでも高い視認性を備えたISP液晶をラインナップ。
-デジタルカメラ用のデルタ配列タイプで最大級となる3.0型微反射液晶を出品。960×240ドットのフルカラー表示に対応。

●三洋電機
デジタルカメラ向け有機ELディスプレイや
初のメカニカルシャッター搭載携帯電話用メガピクセルユニットを出品

-コダックのデジタルカメラで実績のある、次世代高品位ディスプレイ有機ELパネルを出品。
-デジタルカメラに搭載可能な1.9型と2.2型タイプの2種をラインナップ。解像度は512×218ドット。
-携帯電話用カメラユニットで初めて、メカニカルシャッターを採用した100万画素ユニットも公開。

●NEC液晶テクノロジー
豊富な階調再現が可能な10bit表示液晶や
LEDバックライトを採用したAdobeRGB対応の広色域21.3型液晶を参考出品

-フォトレタッチ用途を考慮した、各色10bit(1,024階調)再現可能な21.3型液晶ディスプレイを出品
-内部処理12bit化により、的確な10bit階調を再現。デモ画像でもハイライト部の階調再現性に圧倒的な違いを体感可能。
-LEDバックライトを採用し、色域を広げた広色再現液晶も出品。AdobeRGB比109%(NTSC比104%)と、AdobeRGBを超える色域の再現にも対応。
-携帯電話などモバイル用液晶ながらも、RGBのLEDを高速切り替えすることで、NTSC比104%の広色再現域と同社比50%減の消費電力を実現。2msの高速応答性も両立した2.2型フィールド・シーケンシャルSOG液晶も参考出品。

●シャープ
広視野角で高彩度で人気のASV液晶や
ノートPCで高品位表示を実現する各種液晶パネルを出展

-「オリンパス・AZ-1」など高品位液晶モデルに搭載されたデジタルカメラ用ASV液晶パネルを出品。2.5型と1.8型タイプを展示。
-15型XGAパネルでNTSC比72%の色再現域を実現したパネルや600cd/m2の高輝度液晶を展示。
-15.4型や17型の超高精細619万画素WXGAパネルも出品。

●三菱電機
1枚の液晶パネルで両面表示が可能なリバーシブル液晶を参考出展
-液晶パネルの両面に、透明なバックライト用パネルを配置。120Hzでバックライトを切り替えることで、残像現象を応用し、液晶両面での表示を実現。
-表裏個別制御可能。別々の画像表示も可能。薄型低コストで表裏2液晶分の機能を実現。

●東芝松下ディスプレイテクノロジー
液晶TVに匹敵する色純度を実現した
ノートPC用や携帯電話用低温ポリシリコンTFTパネルを出品

-カラーCRTと同等の、NTSC比72%、同社従来比で色再現域を40%広げ、輝度も58%向上した、15.4型高色純度液晶を開発。量産開始。
-携帯電話用パネルでも、NTSC比72%の高色純度液晶パネルもラインナップ。

●セイコーエプソン
3枚の高温ポリシリコンTFTによる
リアプロジェクションTVを出品。同社ユニット採用1080i対応プロジェクターも参考出品

-高精細なリアプロジェクションTVやプロジェクターを実現可能な、3板式高温ポリシリコンTFT(HTPS)をアピール。
-同社ユニットを搭載した、各社のリアプロジェクションTVを一堂に展示。
-ハイビジョン対応の1080i表示を実現した他社製液晶プロジェクターをミニシアターでデモ。

●ソニー
広色域再現や超薄型化が可能な小型液晶パネルに対応LEDバックライト技術を紹介
-RGB3色のLEDを採用した、LEDバックライト技術を公開。
-LEDバックライトの採用により、sRGBはもちろん、NTSCに迫る広色再現域を実現。
-LED6灯を搭載し、1,200cd/m2(中央)の輝度を達成。バックライト制御により色温度調整も容易に。
-LEDバックライトによりわずか0.7mm以下のバックライトが可能。液晶ユニットを含めたトータル設計により超薄型化も実現可能に。


●リコー
28〜135mm相当の5倍ズーム搭載
400万画素機「R1」の機能を拡張した業務向けモデル「Caplio R1S」発表

-薄さ25mmのワイド系5倍ズーム搭載機「R1」ベースの業務用途向けモデル。
-撮影時の設定ミスを防ぐため、起動時の各種設定内容を保持する機能を追加。
-USBをマスストレージ対応に変更。
-リチャージブルバッテリーを標準付属。CIPA基準で500枚の撮影が可能に。
-上記以外の基本機能は「R1」のものを踏襲。
-58,000円。10月26日発売。同社OA機器販売ルートを通じて発売。

[ソフトウエアUPDATE]
●キヤノン
Canon Utilities Easy-PhotoPrint Version 3.1.0 (Windows XP/2000/Me/98用)
Canon Utilities Easy-PhotoPrint Version 3.1.0 (MacOS 9/X用)
-Easy-PhotoPrintに、画像補正や加工機能を備えた「Easy-PhotoPrint Plus」を統合。
-補正機能に「顔あかるく」「顔くっきり補正」を追加。加工機能にほくろ除去を追加。
-Easy-PhotoPrint対応の各種PIXUSシリーズ用。

Canon Easy-WebPrint Version 2.5.1(Windows XP/2000/Me/98用)
-Easy-WebPrint対応PIXUSシリーズ用。
-両面印刷機能、ツールバーのカスタマイズ機能やシェブロン機能を追加。その他変更箇所多数。

2004/10/20
(水)
●神鋼電機
TVやビデオ画像をリモコン一つで取り込める
メモリーカードダイレクトプリント対応A6昇華型プリンター「SP-250」発表

-昇華型プリンター「SP-200」に、ビデオ入力機能を追加。"テレビ画像瞬間キャッチ機"と命名。
-テレビやビデオにRCAピンジャック経由で接続。付属の赤外線リモコン操作で映像を静止画としてキャプチャー。
-1.6型カラー液晶を搭載。キャプチャー画像やメモリーカードの画像を確認、プリント可能。
-CFのほか、SDカード、メモリースティック、スマートメディアに対応。
-プリント時間はL判で約70秒、葉書サイズで約80秒。
-大きさは238×102×188mm。重さ約2.0kg。
-オープンプライス。11月末発売。

●欧州カシオ
1/1.25型500万画素機Z50のカラーモデル
「EXILIM Zoom EX-Z50 "Red Star" Special Edition」、欧州向け発表

-2.0型液晶搭載500万画素機「EX-Z50」の、国内未発表となるカラーモデル。
-ベースとなるシルバーボディーに加え、"RedStar"と呼ばれる赤系ボディーを追加。
-11月初旬出荷開始。国内発売未定。

●松下電器
外出先でのデータバックアップに有効な
USBバスパワー駆動対応ポータブルDVD MULTIドライブ「LF-P767C」発表

-USBからの電源供給だけで駆動できる、ポータブルDVDマルチドライブ。
-DVD-RAM(3倍)、DVD-R(8倍)、DVD+R DL記録にも対応。
-カートリッジ付きDVD-RAMのTYPE2/TYPE4はディスクをカートリッジから取り出すことで使用可能。
-電源供給能力が低いノートPCにも対応できる、2つのUSBポートから電源提供対応のコンバインケーブルも付属。
-オープンプライス。11月19日発売。

●コニカミノルタ
オンラインラボ「匠プリント」サービス開始記念「匠フォトコンテスト」開催
-デジタルカメラユーザー対象のフォトコンテストを実施。
-「光彩の「匠」部門」「時(とき)の「匠」部門」「視点の「匠」部門」の3部門を開設。
-応募は、「匠フォトコンテスト」ホームページに画像データをアップロードすることにより応募可能。
-応募期間は11月15日〜2005年1月12日まで。応募要項は該当ページ参照。

2004/10/19
(火)
●京セラ
世界初のハイビジョン出力対応USBクレードルを付属した
400万画素クラスで世界最小の1/2.5型400万画素CCD搭載単焦点機「CONTAX i4R」、国内発表

-フォトキナで欧州先行発表された、CONTAXブランドの高品位単焦点モデル。
-アトマイザー(香水吹き)をイメージしたデザインを採用。
-世界初のD3端子付きハイビジョンTV出力対応USBクレードル付属。
-メモリーカード一杯まで秒間3コマの連写が可能。AF連写時最高1.4コマ。
-CCDは1/2.5型400万画素タイプを採用。
-レンズはCarl Zeiss Tessar T* 6.5mmF2.8。35mm判換算約39mm相当。
-液晶モニターは1.5型13万画素TFTタイプを採用。
-電源はリチウムイオンバッテリー。電池寿命約100枚(CIPA基準)。
-大きさは94×38.5×21mm。最薄部17mm。重さ約90g。
-ボディーカラーは、シルバー、ブラック、レッドの3色を用意。
-オープンプライス。12月初旬発売。

世界初のハイビジョン出力対応USBクレードルを付属した
1/2.7型400万画素CCD搭載レンズ回転式3倍ズーム機「CONTAX U4R」、国内発表

-「CONTAX SL300R」の400万画素版となるレンズ回転式モデル。
-世界初のD3端子付きハイビジョンTV出力対応USBクレードル付属。
-メモリーカード一杯まで秒間3.3コマの連写が可能。AF連写時最高秒2コマ。
-CCDは1/2.7型400万画素タイプを採用。
-レンズはCarl Zeiss Vario-Tessar T* 5.8〜17.4mmF2.8〜4.7。35mm判換算約38〜115mm相当。
-液晶モニターは2.0型13万画素タイプを採用。
-電源はリチウムイオンバッテリー。電池寿命約150枚(CIPA基準)。
-大きさは102×63.5×19mm。重さ約140g。
-ボディーカラーは、ブラック、キャメル、インディゴの3色を用意。牛本革素材採用。
-オープンプライス。11月13日発売。

●オリンパス
1ボタン1機能を基本にした簡単操作の
1/2.7型320万画素CCD搭載3倍ズーム搭載エントリー機「CAMEDIA X-450」発表

-撮影・再生・消去・ストロボ・詳細設定など、主要機能を専用ボタンを備えたエントリー向け320万画素機。
-各撮影モードや主要機能に、簡単な説明文によるヘルプ機能を搭載。
-CCDは1/2.7型320万画素タイプを採用。
-レンズは5.8〜17.4mmF2.9〜5.0の3倍ズーム。35mm判換算38〜114mm相当。
-20×30mmの範囲が画面一杯に写るスーパーマクロ機能搭載。
-液晶モニターは1.5型13万画素の透過型液晶を採用。
-記録媒体はxDピクチャーカード。12MBの内蔵メモリーも搭載。
-電源は単三型電池2本。ニッケル水素充電池を付属。
-大きさは87.5×62.5×38.5mm。重さ約140g。
-オープンプライス。11月下旬発売。

1.8型サンシャイン液晶搭載
1/2.5型400万画素CCD搭載3倍ズーム機「CAMEDIA X-500」発表

-1.8型半透過型液晶を搭載したエントリー向け400万画素機。
-CCDは1/2.5型400万画素タイプを採用。
-レンズは5.8〜17.4mmF3.1〜5.2の3倍ズーム。35mm判換算35〜105mm相当。
-液晶モニターは1.8型13.4万画素の半透過型TFTカラー液晶(サンシャイン液晶)を採用。
-8種類のシーンプログラムを搭載。
-記録媒体はxDピクチャーカードを採用。
-電源は専用リチウムイオン充電池。電池寿命は約150枚(CIPA基準)。
-大きさは99.5×58×35.5mm。重さ約160g。
-オープンプライス。11月下旬発売。

●ソニー
Cyber-shotユーザーのための
オフィシャル・コミニュティーサイト「サイバーショットコミュニティー」、リニューアルオープン

-ソニー主催のCyber-shotユーザーのためのコミニュケーションサイトをリニュアルオープン。
-オンラインユーザー登録となる「市民登録」をはじめ、Cyber-shotを使いこなすための各種情報を掲載。
-撮影テクニック講座やカスタマーサポート、開発者レポートなど多彩な内容を網羅。

[ソフトウエアUPDATE]
●飛鳥
Tripper NextファームウェアアップデートファイルVer1.10
Tripper、Tripper PlusファームウェアアップデートファイルVer1.60
-CFカードからHDDへのデータコピー時、HDDを簡易的にチェックする仕様に改良。
-レキサーメディア社の80倍速CFカードに対応。

2004/10/18
(月)
●ペンタックス
「OptioX」の一部に誤記のある使用説明書を添付。正規品送付へ
-レンズ回転式500万画素機「Optio X」の取扱説明でトラブル。
-一部製品に、誤記のある本体用の取扱説明書を添付し出荷。
-誤記のある使用説明書は、裏表紙右下の識別番号が「 01-200408 」のもの。
-該当ユーザーは同社サポートページより連絡することで、正規版説明書を送付。
-「PC活用編」はそのまま利用可能。

●ニコン
同社製品を一堂に揃えたニコン・オンラインショップをリニュアル
-ニコンのネット経由で購入できるオンラインショップをリニュアル。
-デジタル一眼レフやレンズ、コンパクト機まで同社の主要製品の購入が可能。
-ニコン羊羹など関連グッズやアウトレット品も購入も可能。
-Nikon Capture4と組み合わせて様々なフィルター処理ができる「nik・Color Efet Pro2.0」も販売。
-オンラインショップ・オリジナル企画グッズも販売中。

●キヤノン
ソフト開発力強化策の一環として新潟キヤノテックを完全子会社化
-プリンターのファームウエアや周辺機器などを開発していた「新潟キヤノテック」を2005年1月1日より完全子会社化。
-ネットワーク技術とイメージング技術強化と、ソフト開発強化策の一環、キヤノンの研究開発部門と緊密な連携により、技術レベルと開発効率を向上。

2004/10/17
(日)
●ソニーマーケティング
IT エンターテイメントセミナー「デジタルカメラで撮る天体写真」開催
-デジタルカメラと天体望遠鏡を使った天体写真撮影セミナーを、樫村、ミックとの3社で共同企画。
-一人 1台のミード天体望遠鏡とパソコン、デジタルカメラを使った実習を実施。
ー天体望遠鏡(自動導入式)の使い方からデジタルカメラでの撮影テクニック、画像補正方法まで網羅。
-11月26日16:00〜18:00までの2時間、東京銀座・ソニービルで開催。
-事前申し込み必要。受講料 4,725円。

2004/10/16
(土)
[ソフトウエアUPDATE]
●RY SYSTEM
Canon CR2形式やR-D1、DNGに対応した
撮影データチェック・ビューアーソフト「DPEx1.51正式版」

-CanonのRAWデータ「CR2」形式に対応。EPSON R-D1やAdobe DNGに対応。

2004/10/15
(金)
●コダック
1/2.7型310万画素3倍ズーム機「EasyShare CX7330 Zoom」、100台限定販売開始
-使いやすさを追求したCXシリーズの中堅モデル「CX7330」をWeb限定発売。
-海外で5月より発売中の人気モデルを、国内向けに同社webショップ「Shop@Kodak」で限定販売。
-CCDは1/2.7型310万画素。レンズは3倍ズーム。液晶モニターは1.6型を採用。
-置くだけの簡単操作でプリント可能な昇華型プリンター「EasyShare プリンタードック」に対応。
-販売台数は、ボディー単体が50台。「Kodak EasyShare プリンタードック PD-22」とのセットが50台の計100台。
-14,800円(ボディー単体)、プリンタードックとのセットは26,800円。本日10月15日発売開始。

●ペンタックス
デジタル一眼レフセミナー「これがうわさの *istDs」、東京・大阪で開催
-エントリー向けデジタル一眼レフ「*istDS」の紹介セミナーを実施。
-東京会場10月30日、大阪会場11月3日開催。
-同社Webより申し込み可能。参加無料。

[ソフトウエアUPDATE]
●セイコーエプソン [トラブル解消情報]
EPSON Easy Photo Print(Ver.1.03/Rev.1.0e)
EPSON Easy Photo Print(Ver.1.02/Rev.1.0d)
-今秋の新機種同梱のCD-ROM収録ソフトウェア「EPSON Easy Photo Print」で不具合。
-「EPSON Easy Photo Print」を使いPRINT Image Framerをインターネットからダウンロードする場合、フレームのサムネイルが表示されない不具合発生。
-上記不具合を解消した最新版ソフトを本日よりダウンロード公開開始。
-対応機種は「PM-A700」「PM-A870」「PM-A900」「PM-D770」「PM-G720」「PM-G820」「PX-A550」「PX-G920」「PX-G5000」の9機種。

2004/10/14
(木)
●ナナオ
AdobeRGBに対応した
広色域の再現が可能な 22インチワイドUXGA液晶モニター「Color Edge CG220」発表

-sRGBより広い色空間(カラースペース)を再現できるLCDモニター。
-AdobeRGB色域の再現が可能。モニター表示によるAdobeRGB画像の確認や編集が可能に。
-バックライトとカラーフィルターを改良。バックライトのグリーン波長を短波長側にシフトし、透過率分布特性を改善。彩度の高いグリーンの再現を可能に。
-1920×1200ピクセル表示に対応したWide-UXGAパネルを採用。
-新型ASICを採用。内部処理を14bit化。滑らかな階調再現性を実現。
-工場出荷時に全数RGB各色0〜255のすべての階調を調整。ガンマ測定データを製品に添付。
-同社の「Color Edge CX1」やグレタグマクベスの「i 1」によるキャリブレーションに対応。
-オープンプライス。店頭想定価格70万円前後。11月25日発売。

●ソニー
2.5型液晶搭載薄型500万画素モデル「Cyber-shot DSC-T3」発売延期
-9月9日発表になった大ヒットモデル「DSC-T1」の後継機「DSC-T3」。
-発表当初、「10月15日」発売予定だったが、生産に遅れが生じたため、発売日を延期。
-オープンプライス。10月22日発売開始。 

[ソフトウエアUPDATE]
●キヤノン
PowerShot S70 ファームウェア変更 Ver.1.0.1.0
-プリント指定時にE51エラーが発生する点を改善。

CanoScan Toolbox 4.9.1.0(Windows XP/2000/Me/98用)
CanoScan Toolbox 4.9.1.0X(MacOS X用)
-フラットベッドスキャナー「CanoScan9950F」「8400F」「5200F」用。

2004/10/13
(水)
●オリンパス [発表会会場速報]
新コンセプトのデジタルカメラシステム「i:robe」「m:robe」発表。都内で発表会開催
UPDATE

音楽と写真を自由に融合させて楽しむ
新感覚の122万画素デジタルカメラ+20GB HDD内蔵モーションミュージックプレーヤー「"m:robe"MR-500i」発表

MR-500 MR-100
-フォトキナで参考出品されたミュージックプレイヤーとデジタルカメラの融合モデルを正式発表。
-音楽と写真を自由に融合させて楽しむ「REMIX YOUR IMAGES」がコンセプト。
-122万画素デジタルカメラ機能と3.7型VGA液晶搭載20GB HDD内蔵ミュージックプレイヤー「MR-500」発表。
-スイッチ類はメインスイッチのみ。操作はタッチパネル式。
-撮影は液晶をタッチするだけ。その他の操作も画面上のアイコンをタッチすることで可能。
-5GB HDD内蔵ミュージックプレーヤー専用機「MR-100」も同時発表。
-オープンプライス。店頭想定価格は「MR-500」が6万円前後、「MR-100」は3万円前後。11月下旬発売。

新コンセプトのデジタルカメラシステム「"i:robe"IR-500」
HDDストレージ「S-HD-100」、デジタルフォトプリンタ「P-S100」発表

-フォトキナで参考出品されたデジタルカメラシステムを「m:robe」シリーズとして正式発表。
-専用クレードルを介し撮影画像の印刷、保存を完結させるソリューションを実現した新機能「Dock & Done」に対応。
-400万画素2.8倍ズーム機「IR-500」をベースに。専用クレードルを介して周辺機器との連携が可能。
-デジタルカメラ「IR-500」は2.5型液晶搭載400万画素2.8倍ズーム機。
-360度自由に回転できる2.5型マルチアングル液晶を搭載。携帯時には液晶を内側に折り畳むことも可能。
-HDDストレージ「S-HD-100」は40GB HDDを内蔵。専用クレードル経由での接続のほか、USBマスストレージ対応デジタルカメラのデータ保存も可能。前回保存時のとの差分データだけの保存も可能。
-昇華型プリンター「P-S100」は、はがき判やL判対応プリンター。PictBeidge対応。
-オープンプライス。店頭想定価格はIR-500が5万円前後。HDDが3万円前後、プリンターは2万円前後。11月下旬発売。

<オリンパスイメージング社長 小宮氏>
・激動の時代だけに、これまでのような形ではやってゆけない。
・常にお客様のニーズを最前線で受け止め、実現してゆく。
・業界全体が切磋琢磨しながら市場が伸びてきたが、また、新しい時代が訪れる。
・この変革点がオリンパスにとっての最大のチャンスと考えている。
・この10年間、スピードを最優先させてきた。
・新しい価値は、機能よりも、感性や心に響いてゆく。使っていて楽しい、持っていることが楽しい、その楽しさを共有したいという時代になった。
・従来は4コマのような起承転結があったが、もう、1,2,3というステップになっており、それが終わるかどうかというタイミングで次を打ち出す。スピードと継続性が重視される。
・1つめがμ、2つめがE-300。3つめが、今日発表の「i:robe」「m:robe」。
・μはデジタルとしても成功し、今回のμ-mini DIGITALを発表。フォトキナでもユニークさの面でも好評を博した。
・2つ目の柱であるEシステム。光学中心のデジタル技術の結晶。E-1は80以上の賞をいただいた。E-300を通じて、より多くの人に使ってほしいというメッセージだ。
・第三の柱は、「デジタルだからこそできること」。撮ってから、どう楽しむかが大切な時代になってきた。
・3つの”しんか”がある。アナログからデジタルへ。一歩先をゆくような進化。より深めてゆく深化。新しくする新化として、全く新しい価値を求めてゆく。
・あと2つの”しんか”。本物でることの真価。それがお客様のもとにわたり信化となる。この5つのしんかがオリンパスベース。
・デジタルだからこそできる、全く新しい写真の楽しみかた。「ニューライフフォトグラフィー」をオリンパスの柱にしてゆきたい。
・お客様の要求から作るのではなく、こんなモノがほしかったんだという提案をするようなものを作ってゆきたい。
・感性の世界にはいってゆきたい。どんどんそれを生み出してゆくような世界にしたい。オリンパスイメージングの大きな柱であり、ソリューションワールドを作ってゆきたい。
・robeは身にまとう、身につけるという意味。全く新しい写真の楽しみ方、感性まで含めた提案をしたい。

<デザイン本部 谷尾氏>
・写真と新しい関係を提案する「i:robe」。
・写真だけでなく、音楽も楽しめる「m:robe」。
・「i:robe」は3機種、「m:robe」は2機種を提案。
・普遍的な美しさを醸し出す「白磁器」がテーマ。器や花器のような、白の持つ魅力。
・光との対話。すべてのデザインのなかに、ほわっと光るイメージを作った。
・造形デザインも、機能面だけでなく、シンプルなものにした。
・「i:robe」は「ドック&ダウン」、置いて完了するということがテーマ。写真の保存やプリントにストレスを感じなくなる。
・カメラをセットするだけで保存、プリントが可能。いま楽しんだ写真を友達とシェアできる。
・写真を撮ること、見ることが楽しくなる世界。
・安心感、ノンストレスがテーマ。携帯時にはレンズや液晶がいっさい見えない。
・液晶部の特殊なヒンジを用いることで、さまざまな目的に対応できる。自分撮り、ローアングル、ハイアングル撮影もできる。
・クレードルを介して、周辺機器と簡単に接続できる。
・「i:robe」は、好きな音楽とお気に入りの写真を身近に楽しめる、新感覚のHDDミュージックプレイヤー。
・MR-500は、白い器をイメージ。3.7型液晶を搭載し、周囲をブラックアウトさせることで液晶を見やすくした。レンズ側は手に触れたときの滑らかさを重視した。
・スイッチはパワーボタンのみ。シャッターボタンはなく、液晶に触れるだけで撮影ができる。
・最小限の色で再現したシンプルなアイコンを採用。PDAのようなイメージではない、新しい感覚で使えるもの。
・音楽再生時は題名や歌詞だけでなく、アーティストの写真も表示できる。
・操作と表現のルールをデザインした。
・音楽専用機の「MR-100」は音楽専用。パワーボタンしかなく、OFFにすると背面がブラックアウト。ONにすると光のナビゲーションによって操作できる。コンパクトだが非常に特徴的な商品へ。
・「i:robe」はたくさんの写真撮り、いかにスマートに残し、プリントするか。次の楽しみを提案。
・「m:robe」は好きな音楽と写真を自分流にアレンジして楽しめる。


●ヨドバシカメラ
デジタルカメラ 実販価格表(2004年10月12日版)更新
-ヨドバシカメラ新宿本店での店頭価格表を約半年ぶりに更新。
-ほぼ全機種が入れ替わり。あたらに800万画素級、600-700万画素級を追加。
-今回の更新より、販売価格は税込み価格表示に対応。
-項目に「液晶サイズ」「電池寿命」を追加。

2004/10/12
(火)
●コニカミノルタ
デジタル一眼レフ「α-7 DIGITAL」購入”宣言”した購入者に
1GB CFカードやストラップが抽選でもらえる「Get the α-7DIGITAL 宣言キャンペーン」実施

-11月中旬発売の「α-7 DIGITAL」購入予定者向けのキャンペーン。
-同社キャンペーンサイト上で、購入の”宣言”登録をし、実際に購入した人に1GB CFカードなどをプレゼント。
-応募者全員にCFカード用ケースをプレゼント。抽選で1GB CFカード(50名・SanDisk UltraII)やA&Aコラボレーションストラップ(500名)をプレゼント。
-10月8日より実施中。

●富士フイルム
大量の写真やネガフィルムをデジタル化、DVD保存する「フォトマイニング サービス」開始
-「大切な写真を家族の宝物として掘り起こして楽しめる」新コンセプトのデジタル化サービス。
-未整理のプリントやネガフィルムをデジタル化し、DVDに保存。36枚撮り50本、L判800枚の保存が可能。
-DVD化の際、写真へのコメント付加も可能。
-同社の画像色調復元技術などを駆使したDVD化。
-プリント日付情報やネガフィルムの解析、画像中の日付情報の認識による撮影年月技術を駆使し、撮影年代を特定。年代別に自動分類可能。
-家庭用DVDプレイヤーでBGM月スライドショー再生が可能。
-パソコンでは、付属ソフトによる年代別表示やネット経由でのアルバム作成も可能。
-当初1年間は、専用ホームページからの申し込みのみに限定。納期約2週間。同内容のDVD2枚を作成。
-34,650円。10月12日よりサービス開始。

[ソフトウエアUPDATE]
●キヤノン
EOS-1D Mark II ファームウェア変更 Version 1.0.3
-スピードライト 580EX使用時、ホワイトバランスを安定させる「色温度情報通信機能」の動作を追加。
-天体撮影など長秒時撮影でのノイズを低減。
-バルブ撮影直後にセンサークリーニングするとシャッターが開かないことがある点を修正。

2004/10/11
(月・祝)
●トキナー
同社初のAPSセンサー搭載デジタル一眼レフ用レンズ
「トキナーDシリーズ」第一弾の超広角ズーム「AT-X 124 PRO DX 12〜24mmF4」、国内発表

-今春のPMAで参考出品され、フォトキナ2004で発表された「AT-X124」を国内向けに正式発表。
-イメージサークルをAPS-Cサイズ以下に限定した、同社初のデジタル一眼レフ専用Dレンズの第一弾。
-超広角ズーム「12〜24mmF4」を同社のハイパフォーマンスタイプの「AT-X PRO」シリーズとして発売。
-APS-CサイズのDXフォーマット使用時、18〜36mm相当(35mm判換算)。
-新開発の非球面レンズP-MOレンズを採用。第1レンズガラス面とモールド非球面部を分離配置。歪曲収差を補正しながら、各収差をバランスよく補正可能に。
-蛍石に限りなく近い超低分散ガラス「FK03」1枚とLD(低分散)「FK5」ガラス2枚を採用。色収差を徹底除去。
-同社のPROシリーズ採用のワンタッチフォーカスクラッチ機構を搭載。AF時のホールド感とMF時の操作性を向上。
-外観デザインやゴムローレットを従来同社品から変更し操作性を向上。
-94,500円(税込・フード付き)。ニコンデジタル一眼レフ用11月発売。キヤノンAPSセンサー搭載機用12月発売。

2004/10/10
(日)
[ソフトウエアUPDATE]
●市川ソフトラボラトリー
RAW現像ソフト「SILKYPIXR Developer Studio」Ver1.0.3.1
-Canon EOS 20D、PowerShot G6に対応。
-選択コマのコピー、移動、削除機能を追加。
-複数選択時の予約・マークの設定方式の変更 メニュの統一とショートカット・キーを適用。
-複数選択コマへの一時登録パラメータの貼り付け機能を追加。
-サムネイル・ファイル作成機能を追加。
-プレビューにパラメータの自動反映を行わないモード時、F5で更新を行うとパラメータ保存ダイアログが表示される点を修正。
-ファイル保存ダイアログで日本語の一部が文字化けする問題を修正。

2004/10/09
(土)
●オリンパス
新コンセプトデジタルカメラのWeb事前告知開始。10月13日12:00:00発表
-「新しい、シャシン生活」をイメージさせる、新コンセプトモデルを10月13日12:00:00に正式発表。
-ドイツ・フォトキナで「10月13日発表」と予告された参考出品モデルが正式発表される模様。
-同社Webには「i」「m」の文字があり、i は"Image"、m は"Musuc"もしくは"m:robe"の頭文字か。

2004/10/08
(金)
●CEATEC JAPAN 2004 レポート
-国内最大の映像、情報、通信の総合展示会「CEATEC JAPAN 2004」。
-10月5日より9日まで、幕張メッセで開催中。
-デジタルカメラの出展は比較的少ないものの、関連機器は多数展示。

●NHJ
Foveon X3を搭載した米ポラロイド社「X530」出品。国内発売決定
-1画素でRGB3色のデータが得られる、画期的なCMOSセンサー「Foveon X3」搭載コンパクト機「ポラロイド・X530」を12月より国内発売開始。
-撮像素子は1/2型150万画素×3の「FOVEON X3」を搭載。記録画素数450万画素。
-レンズは7.3〜21.9mmF2.6〜3.4の光学3倍ズームを搭載。
-液晶モニターは2.0型。記録媒体はSDメモリーカードを採用。
-RAW記録はもちろん、カメラ内処理でのJPEG記録も可能。
-大きさは112×70×36mm。
-オープンプライス。店頭想定価格45,000円前後。12月発売予定。

-320万画素CMOS搭載デジタルカメラ内蔵USBメモリー(256/512MBタイプ)や、薄型モデルや動画対応機のハローキティバージョンなども年末から来年にかけて順次発売予定。

●SDパビリオン(ペンタックス)
SDカード採用最新モデルを一堂に展示。SDカードのロードマップも公開
-SDメモリーカード搭載製品を一堂に集めたSDパビリオンでは、多数のデジタルカメラを出品。
-SDカードのロードマップも公開。2005年始めに2GB、2006年始めに4GB、2007年以降、8GB、16GB,32GBへ。
-今後、SDアソシエーションとして、SDカードの速度表示も指標を検討中。来年より実施される見込み。

●ペンタックス
SDパビリオンで「*istDS」「Optio X」などSDカード採用最新モデルを国内一般初公開
-ペンタックスはSDパビリオンで、国内一般向けイベント初公開となる「*istDS」「Optio X」を出品。
-いずれも来場者が自由に触れることができる形で展示出品。

●松下電器
新型LUMIXの内部ユニット構成がわかる分解モデルも展示
-松下ブースでは、新型LUMIXの製品展示とともに、CEATECらしく、各機種の分解モデルを出展。
-普段見ることのできない「FX7」「FZ20」などの内部ユニット構成を知ることができる。

●ソニー
新型Cybershot 「T3」「M1」「L1」などを一堂に展示
-CEATEC内でも一番人気のソニーブース。
-今秋発売の新型Cyber-shotを一堂に展示。ステージでのモデル撮影デモを展開。

●JVC
動画と静止画とのハイブリッド機を目指した
4GB HDD採用新世代ハードディスクムービー“エブリオ”「GZ-MC100」「GZ-MC200」出品

-JVCブースは200万画素センサーを搭載したコンパクトなハードディスクムービー”エブリオ”がメイン。
-手のひらにスッポリ収まるコンパクトなHDDビデオカメラ。
-本格的なMPEG2動画と200万画素静止画の撮影が可能。
-ブースでは個性的なデザインでコンパクトな「GZ-MC200」が人気。

●キヤノン
次世代高品位ディスプレイ「SED」、一般向け初公開
-先だって開発発表された、キヤノンと東芝が共同開発した「SED」を一般初公開。
-ステージでの公開デモは黒山の人だかり。
-ブース内のSEDシアターでより詳細なデモを展開。入場まで数十分待ち。
-キヤノンブースはSEDのみで、カメラなどの展示はいっさいナシ。

●村田製作所
超薄型ズーム機「カシオ・EXILIM S100」搭載の透光性セラミックス「ルミセラ」出品
-「EXILIM EX-S100」で搭載された、セラミックによる特殊な光学素材「ルミセラ」を展示。
-開発当初の色付きの激しい素材から、S100搭載品。さらにその改良版などを出展。
-今後、より高い屈折率のものや低アッベ数のものも開発中。

●東芝
超小型大容量HDD「0.85インチ・2GB HDDユニット」出品
-デジタルカメラにも内蔵可能な、超小型HDDドライブ。
-マイクロドライブよりさらに小型の0.85型で2GBを実現。
-ブースでは携帯電話への内蔵例や、PDAを使った動画再生デモを展開。

●FKD
大容量ディスクメディア
「DataPlay」採用リムーバブル・データストレージ「Bridge MARINE」参考出品

-512MBの大容量リムーバブル・ディスクメディア「DataPlay」を記録媒体にしたデータストレージ。
-外部インターフェースは、SDカードのほか、USBと赤外線インターフェースを装備。
-SDメモリーカードはもちろん、USB経由でのマスストレージ対応デジタルカメラ、赤外線転送可能なカメラ付き携帯電話などのデータをPCなしに保存可能。バッテリー駆動可能。
-DataPlayディスクはDVD-R技術ベースのライトワンスディスク。容量は500MB。2005年には2GBタイプも発売予定。
-価格未定。年内発売予定。

●オムロン
デジタルカメラへの搭載も可能な、ソフトウエアによる赤目補正技術をアピール
-顔認識技術を応用した、瞳補正モジュールのデモを展開。
-顔認識後、瞳を認識し、その色を自動補正。ストロボ撮影による赤目補正の自動化が可能。
-WindowsやMacOSはもちろん、ARM9やSH4などデジタルカメラや携帯電話用処理チップへの組み込みも可能。
-PCによるデモでは1枚あたり2-3秒で認識・処理可能。


2004/10/07
(木)
●キヤノン [ソフトウエアUPDATE] [トラブル解決情報]
Ver.1.0.4のファームアッププログラムを修正した「EOS 20D ファームウェア変更 Version 1.0.5」公開
-10月4日公開の「Ver.1.0.4」ベースの、ファームアップ用プログラム修正版「Ver.1.0.5」を公開。
-Ver.1.0.4では、レンズを装着したファームアップすると、正常にアップデートできない症状が発生。
-Ver.1.0.4アップデートで、「カメラの電源が入らなくなるなど、アップデートが出来ないカメラをお持ちのお客様は、EOS 20D に同梱のサービスセンター案内に掲載されています各サービスセンターにご相談ください」とアナウンス。
-今回のVer.1.0.5では、アップデート時レンズ装着時の不具合は解消されているが、同社は「レンズを外した状態でアップデートする」点と「アップデート後、電源をOFFにし、”電池を2秒以上外す”こと」を強く推奨。
-ファームアップ内容は、基本的にVer.1.0.4と同じく、「シャッターがレリーズ出来なくなる現象を修正」「一部CFカードとの信頼性を向上」の2点。

●富士フイルム
フォトキナ発表の薄さ22mmの横型スタイル採用
1/2.5型520万画素CCD搭載3.4倍ズーム機「FinePix F455」、国内正式発表

-フォトキナ2004で公開された、500万画素3.4倍ズーム搭載新型FinePixを国内発表。
-薄さ22mmを実現。グリップ感を重視した、バランスの取れた縦横比1:1.6の黄金比デザインを採用。
-基本部分はスクエアデザインの「F450」のものを踏襲。
-CCDはポピュラーな1/2.5型520万画素タイプを採用。
-レンズは6.3〜21.6mmF2.8〜5.5の3.4倍ズーム。35mm判換算38〜130mm相当。
-液晶モニターは2.0型15.4万画素の低温ポリシリコンTFT。
-新画像処理システムの搭載により自然な色再現とローノイズ化を実現。
-ボディー外装はヘアライン仕上げを採用。シルバーとブラックボディーの2種をラインナップ。
-PictBridge対応。USB接続は付属クレードル経由でのみ可能。
-電源はNP-40型リチウムイオン充電池。180枚の撮影が可能(CIPA基準)。
-大きさは92.6×56.4×21.9mm。重さ約140g(本体のみ)。
-オープンプライス。11月発売予定。

”スクエアミニ”「FinePix F450」に
カラーモデル「FinePix F450 ホワイト」「F450 ワインレッド」の2色を追加

-今夏発売の500万画素3.4倍ズーム機「"スクエアミニ"FinePix F450」にカラーモデルを追加。
-従来のシルバー系に続き、ホワイトとワインレッドの2色をラインナップ。
-基本仕様は従来の「F450」と同等。
-CCDは1/2.5型520万画素、レンズは3.4倍ズーム。液晶モニターは2.0型タイプを採用。
-オープンプライス。11月発売。

●富士フイルム & マイクロソフト
両社共同企画による画像情報コミュニティサイト「撮るならネット」オープン
-デジタル画像を楽しむための、撮影テクニックや仕上げテクニック、イベント情報などを毎月更新。
-イベント第一弾として、デジタルフォトコンテスト「2004年−Dramatic私の1枚−」を実施。

●ペンタックス
薄型500万画素モデル「Optio S5i (インディゴブルー)」発売延期
-「Optio S5i」のカラーモデルであるインディゴブルーの発売を延期。
-発表当初「10月中旬」とアナウンスしていたが約半月ほど延期し「10月下旬」に。
-オープンプライス。10月下旬発売予定。

2004/10/06
(水)
●CIPA(カメラ映像機器工業会)
カメラからのダイレクトプリント規格「PictBridge」紹介ページ、オープン
-CIPA制定のカメラからのダイレクトプリント規格「PictBridge」の詳細を紹介。
-PictBridgeに関する情報を集約。バーチャル体験ページも開設。
-同規格をサポートしている、デジタルカメラ、ビデオカメラ、カメラ付き携帯電話、プリンター一覧も公開。

●松下電器
秒20MBの高速転送を実現したSDカード用CardBus PCカードアダプター「BN-SDDAP3」発表
-同社の高速SDメモリーカード「PRO HIGH SPEED」に対応した、高速カードアダプター。
-秒20MBの高速転送を実現。大容量の静止画や動画データの転送が容易に。
-SDカードの著作権保護機能にも対応。著作権保護されたコンテンツの書き換えも可能。
-オープンプライス。10月15日発売。

●タムロン [参考]
バック交換式セミ判一眼レフ「ブロニカ ETRSi」、同交換レンズ生産終了。28年の歴史に幕
-1976年発売の、レンズシャッター式でバック交換式のセミ判一眼レフ「ブロニカ・ETR」シリーズ。
-中判カメラ市場の急激な変化に伴い、ブロニカ製品のラインナップを見直し。
-ETRシリーズの最終モデル「ETRSi」を2004年末で生産終了。
-
ボディ・レンズの補修用性能部品は10年、その他アクセサリーの補修用性能部品は5年を目安に保有。

2004/10/05
(火)
●マミヤ
フォトキナ発表の2,200万画素
中判デジタル一眼レフ「Mamiya ZD」、同カメラバック「ZD Back」の詳細スペックを公開
UPDATE(写真追加)
ダルサ(旧フィリプス)製
大型2200万画素CCD
オプションで
ローパスフィルターを用意
処理ASICもダルサ製
カードスロットはCF×2 ボディーはマグネシウム 専用RAW現像ソフトも用意
-フォトキナ2004で公開された2,200万画素CCD搭載中判一眼レフ「ZD」、同「ZD Back」のスペックを公開。
-デジタル一眼レフ「ZD」はマミヤ645AF用レンズを採用。「ZD Back」は645AFDとRZ67 PROII Dに装着可能。
-撮像素子は48×36mmの有効2,180万画素、記録2,150万画素。各色14bit A/D変換。12bit記録。
-ローパスフィルターはオプション設定。
-ISO感度は50〜400まで設定可能。
-カードスロットは2つ装備。4GB CFカードに約100カットのRAW記録が可能。
-連写速度はZDが秒1.5コマ、ZD Backは秒1.2コマ。連続11枚の撮影が可能。
-JPEG、RAWのほか、RAW+JPEG記録にも対応。sRGB、AdobeRGBサポート。
-モニターは1.8型約13万画素TFTタイプ。
-電源はリチウムイオン充電池を採用。外部インターフェイスはIEEE1394。
-大きさ・重さや、ZDが161.5×152×90.8mm・1,200g、ZD Backは106×90×62mm・450g。
-価格未定。発売時期は「近い将来」とアナウンス。

●アドビシステムズ
各社RAWデータと16bit画像に対応。大幅な機能アップを実現した
パーソナルユーザ向けデジタル画像編集ソフト「Adobe Photoshop Elements 3.0」日本語版発表

-パーソナル向け画像編集ソフトの定番「Photoshop Elements」の新バージョン。
-Photoshop CSと同じく、各社のRAWに対応。16bit画像データの編集にも対応。
-編集機能を大幅に向上。自動補正機能はもちろん、赤目修正も1クリックで可能。
-不要部分の修正も、スポット修正ブラシ機能によりワンタッチで修正可能。デジタル一眼レフのゴミ消し作業もきわめて効率的に修正可能。
-Windows版では、Photoshop Albumの機能を統合。サムネール一覧や撮影日別のカレンダー表示のほか、2画面比較表示による画像セレクトも可能に。
-日本語版独自展開として、年賀状用のオリジナルテンプレートを多数網羅。外箱パッケージも独自デザインに。
-デジタルビデオ編集やメニュー付きDVD作成が簡単にできる、パーソナルユーザ向けデジタルビデオ編集ソフト「Adobe Premiere Elements」(Windows版)も同時発表。2製品をパッケージにした「Adobe Photoshop Elements plus Adobe Premiere Elements」(Windows版)も同時発売。
-オープンプライス。アドビストア価格13,440円(Windows)、12,390円(Mac)。乗り換え版は各10,290円と9,240円(税込)。11月中旬発売。

●市川ソフトラボラトリー
RAWデータに対応した、国産定番画像処理ソフトの最新版「デイジーコラージュ 8」発表
-定番画像編集・印刷ソフト「デイジーコラージュ」シリーズの最新版。
-今回の新バージョンでは、あたらに各社のRAWデータに対応。オリジナルRAW現像エンジン「SILKYPIXR」を搭載。
-JPEGやTIFFデータの画像輪郭部などに発生している偽色を抑え高画質化を実現する「偽色除去フィルター」搭載。
-簡単操作で高画質プリントが可能な、13種のプリントメニューを搭載。
-Windows 98SE/Me/2000/XP対応。
-10,290円(税込)。11月5日発売。

[ソフトウエアUPDATE]
●キヤノン (5日 20:30現在 公開見合わせ中)
EOS 20D ファームウェア変更 Version 1.0.4
-オートパワーOFF中のレンズ交換でレリーズできない点や、連写中にハングアップする点を修正。
-一部のCFカードとの通信信頼性を向上。
-ユーザーによるファームアップ可能。作業手順は該当ページ(PDF)参照。

●アドビシステムズ
Adobe DNG ConverterとCamera Raw 2.3 アップデート - 日本語版(Windows版)
Camera Raw 2.3 アップデート - 日本語版、韓国語版、中国語版(Windows版)
Adobe DNG ConverterとCamera Raw 2.3 アップデート - 日本語版(Macintosh版)
Camera Raw 2.3 アップデート - 日本語版、韓国語版、中国語版(Macintosh版)
-アドビシステムズ提唱のRAWファイルフォーマット「DNG」対応ソフト。
-Adobe DNG Converterを利用することで、Camera Raw 2.3対応機種のRAWデータをDNGフォーマットに変換可能。
-可逆圧縮されていないRAWデータ対応機でも、同ソフトでDNGに変換することで、圧縮RAWに変換可能。保存ファイル容量の低減が可能。
-オリジナルRAWファイルしか含まれていないメーカー固有情報が必要な場合や、純正RAW現像ソフトで展開する場合には、オリジナルファイルの保存が不可欠。

●ニコン
Nikon Capture Ver.4.1.3 Windows JP アップデータソフト
Nikon Capture Ver.4.1.3 Macintosh JP アップデータソフト
-「COOLPIX8400」「COOLPIX8800」のRAWデータに対応。
-一定条件下で画像フィルタを適用しするとニコンキャプチャーエディタが強制終了してしまう点を修正。

Nikon View Ver.6.2.4 JP (Macintosh) アップデータソフト
-「COOLPIX8400」「COOLPIX8800」のRAWデータに対応。

2004/10/04
(月)
●日本hp
6色カラー印刷で100年以上、モノクロで115年の耐光性を実現した
16bit処理で高画質化を実現した新型フォト・インクジェットプリンター&複合機、8種を発表

DeskJet 6840

Deskjet 5740

Photosmart 325

Officejet 7410

Photosmart 2710 Photosmart 2610 PSC2355

PSC 1315

-今秋冬市場向けのhpの新型インクジェットプリンターを発表。
-新世代インクカートリッジを採用。カラー・ブラック系インクとも、インク液の組成を改良。
-6色カラーで100年以上、フォトグレーインクによる白黒写真では約115年もの耐光性を実現(HP純正プレミアムプラスフォト用紙使用時、ガラスフレーム保存)。
-データのソフトウェア処理を、従来の8bitから16bitへ拡張。各チャネル256倍階調表現に。
-専用紙やインクに最適化したICCプロファイルによるカラーマネジメントにも対応。
-インクカートリッジも一新。ノズル数も600に倍増。プリントの高速化に貢献。
-モノクロプリント用に、新開発のフォトグレーインクを採用。フォトブラック・ダークグレー・ライトグレーの3種を採用することで、色の偏りのない、4097階調のきめ細かいグレースケール表現が可能に。
-フラッグシップとなる本格派フォト複合機「Photosmart 2710」、A6対応のカラー液晶搭載超小型プリンター「Photosmart 325」など、全8機種をラインナップ。
-オープンプライス。Photosmart 2710は10月27日、Photosmart 325は10月6日発売。

[Photokina2004]特集
●ニコン
国内未発表のEDレンズ採用8.3倍400万画素モデル「COOLPIX4800」出品
-国内未発表となる明確なグリップを備えた、高倍率ズーム搭載コンパクト機。
-レンズは6〜50mmF2.7〜4.4の光学8.3倍ズームを搭載。35mm判換算で36〜300mm相当。
-CCDは1/2.5型400万画素タイプを採用。
-液晶モニターは1.8型11.8万画素タイプを搭載。
-記録媒体はSDメモリーカード。
-大きさは66×106×54 mm。重さ255g。
-419ユーロ。発売中。

●富士フイルム
1/2.5型520万画素3.4倍ズーム搭載横型500万画素モデル「FinePix F455」、欧州向け発表
-国内未発表となるオーソドックスな520万画素モデル。
-レンズやCCD、液晶はスクエアデザインの「F450」と同じユニットを採用。
-CCDは1/2.5型520万画素タイプを採用。
-レンズは6.3〜21.6mmF2.8〜5.5。35mm判換算38〜130mm相当。
-液晶モニターは2.0型TFTタイプを採用。
-電源はNP-40型リチウムイオン充電池を採用。
-欧州向け発表。

●OPCOM
超小型のレンズ回転式310万画素CMOS搭載モデル「MiniBar-7in1 MPEG4 DV Camera」参考出品 UPDATE
-台湾のOPCOMはデジタルカメラやMPEG4・MP3プレイヤーとして使える超小型モデルを出品。
-手にスッポリと収まるほどコンパクトな多機能なマルチメディアカメラ。
-撮像素子は310万画素CMOSを採用。
-レンズは回転式の単焦点タイプ。
-液晶は1.5型カラー液晶を採用。
-デジタルカメラとして静止画やVGAサイズのMPEG4動画撮影はもちろん、MPEG4やMP3ファイル再生が可能。WebカメラやSDカードリーダー、ボイスレコーダーとしても利用可能。
-別ユニットで、本体がちょうど収まるコンパクトなステレオスピーカーユニットを用意。
-記録媒体はSDメモリーカードを採用。16MBの内蔵メモリーも装備。
-参考出品。ブースでは本体での動画再生デモなどを展開。
-同社Webで製品紹介用ムービー(MPEG4)のダウンロードが可能。


2004/10/03
(日)
[Photokina2004]特集
●富士フイルム
ハニカムSR搭載機「S3Pro」や次世代デジタルカメラのコンセプトモデルを展示
-スーパーCCDハニカムSRII搭載機「S3Pro」を出品。明暗比の高いシーンでの実写デモを展開。
-次世代デジタルカメラのコンセプトモデルを多数出品。
-外部フレームだけで構成された折りたたみ式デジタルカメラ(フレーム枠をファインダーとして利用)したモデルや、鏡面仕上げの薄型高級機、ワイヤレスコミニュケーション対応モデルなど、近未来的モデルを参考展示。
-歴代すべてのFinePixも一堂に展示。

●カシオ
国内未発売となる「P600」上級機
1/1.8型700万画素CCD搭載4倍ズーム機「EXILIM EX-P700」出品

-国内未発売となるカシオ初の700万画素モデル「P700」を出品。
-基本スペックは既発売の「P600」のものを踏襲。CCDは1/1.8型700万画素タイプへ。
-薄型高品位モデル「EX-S100」も欧州発表。豊富な周辺アクセサリーとともに展示。

●ソニー
2GB HDD内蔵USBストレージやminiCD-Rストレージ、純正4GB マイクロドライブを出品
-前回フォトキナよりかなり広いブースをメインエントランスで展開。
-ブースのメインは、今秋国内発表された新型Cyber-shot。
-国内未発表のストレージ系を展開。
-2GB HDD内蔵のUSBストレージ、PMA発表のメモリースティックから8cmCD-Rに記録できるストレージ、ソニー純正の4GBと2GBのマイクロドライブも出品。

●リコー
「Caplio RZ-1」のカラーモデルを展示。デジタル版「GR-1」の予告も展開
-400万画素機「RZ-1」を自分でカラーモデルにできる、シールを展示。簡単な方法でカラーモデルに。
-35mmコンパクト機で人気の「GR-1」展示スペースに、「2005」と記されたプレートを展示。GR-1のデジタル版登場の可能性も。

●サンディスク
秒20MBを超える高速記録可能なExtreme V」シリーズ発表。「Ultra II」にCF TypeI 初の8GBカードを追加
-サンディスクのハイエンドシリーズの新展開。
-高速タイプのExtreme V」シリーズ
はCFカードで秒20MB、メモリースティックProで秒18MBを超える超高速読み書きを実現。
-大容量タイプの
「Ultra II」シリーズは従来比4倍の大容量化を実現した、CF TypeI 初の8GBカードを追加発売。4GBのメモリースティックPro、2GBのSDメモリーカードも同時発表。
-米国では10月より順次発売開始。国内導入時期は未定。

●ローライ
薄型ワイドズーム搭載機や高速連写可能な10倍ズーム機などを出品
-400万画素3倍ズーム搭載薄型モデル「dp4200」など新ラインナップを展開。
-メモリーカード一杯までの高速連写可能な400万画素光学10倍ズーム搭載機「dk4010」、薄型ワイド系ズーム搭載500万画素機「dr5100」など、個性豊かなモデルを出品。


2004/10/02
(土)
[Photokina2004]特集
●hp
大型2.5型液晶バッテリー駆動可能なA6フォトプリンター「PhotoSmart375」出品
-米国先行発表のフォトプリンターの新製品を公開。
-超小型ボディーに2.5型カラー液晶を搭載したフォトプリンター「Photosmart 375」を出品。
-「エプソン・E-100」より二回り近くコンパクトな真っ白い筐体を採用。バッテリー駆動も可能。
-プリントサイズはA6判まで。プリント速度は1枚60秒。
-新開発インクと専用フォトペーパーとの組み合わせで、染料系ながらも耐光性100年を実現。
-グレーインクによる、色の偏りのない本格的なモノクロ・フォトプリントが可能。
-各種小型メモリーカードからのダイレクトプリントが可能。PictBridge対応。
-ブースでは前面のUSBスロットにBluetoothアダプターを装着し、カメラ付き携帯電話からのプリントデモも展開。

新インクとペーパーとの組み合わせで耐光性100年を実現した
フォトプリンターのフラッグシップモデルとなるA4判8色インク採用機「Photosmart 8450」出品

-日本国内未導入となる、8色インクを採用した本格派フォトプリンター。
-新開発インクと専用フォトペーパーとの組み合わせで、染料系ながらも耐光性100年を実現。
-グレーインクによる、色の偏りのないモノクロ・フォトプリントが可能。
-グレーインクを含めた8色インクを採用。カラー印刷時、グレーインクを効果的に活用することで、繋がりのいい滑らかなグラデーション表現を実現。
-2.5型カラー液晶モニターと各種小型メモリーカードスロットを装備。高画質なダイレクトプリントが可能に。

●マイクロソフト
無線LANなどによるワイヤレスデータ転送のデモを展開
-マイクロソフトブースでは、デジタルカメラからのワイヤレス転送をデモを交えてアピール。
-「Media Transfer Protocol(MTP)」と「Widnows Connect Now(WCN)」をアピール。
-「D2X」と専用アダプターによるニコンとFotoNationの協力で開発中の無線LAN画像転送技術「PTP/IP」によるデモを実施。
-「EOS-1D MarkII」と無線LANアダプターによる「Widnows Connect Now(WCN)」での転送デモも展開。転送時間は小さなJPEGデータでは数秒で転送可能。
-同社ブースでは「ニコン・COOLPIX3100」のファームを改造し、CFカード型無線LANアダプターを装着したモデルも参考展示。
-現在はデジタル一眼レフ中心の展開だが、2005年にはコンシューマー機でも対応モデルが登場する模様。

●SAMSUNG
海外メーカー初の
1/1.8型700万画素CCD搭載3倍ズーム機「Digimax V70」を参考出品

-日本メーカー以外で初めて1/1.8型700万画素CCDを搭載。
-液晶パネルも2.0型の回転式(270度)タイプを採用。
-レンズはシュナイダーブランドの光学3倍ズーム(38-114mm相当)を搭載。
-CCDは1/1.8型700万画素タイプを採用。
-動画記録はVGA 秒30フレームのMPEG4を搭載。
-記録媒体はSDメモリーカード。
-電源は専用リチウムイオン充電池のほか、単三型2本やCR-V3などにも対応。
-大きさは105×54.6×38mm。重さ約170g。
-欧州向け発表。


2004/10/01
(金)
[Photokina2004]特集
●レキサーメディア
セキュリティ機能を搭載した新型メモリーカード技術「LockTight」搭載CFカード
カメラや画像情報をCFカードの不可視エリアに記録利用できるプロ向け技術「ActiveMemory System」発表

-CFカードの可能性を広げる、メモリーカード向け技術搭載カードを発表。
-セキュリティー機能搭載の「LockTight」は、CFカードに複数レベルのセキュリティー設定が可能。レベル設定により、カメラ装着時のパスワード設定や、盗難時にカードの内容が簡単に見えないよう保護するパスワード設定が可能。
-来年1月発売の「D2X」がLockTightの初対応モデルに。
-「ActiveMemory System」はCFカードの不可視エリアに、カメラや画像の情報を記述し、利用するもの。専用カードリーダー(写真右)と専用ソフトの利用で同エリアに情報を記述。
-記述情報として、撮影者のプロフィールや撮影地情報、自分のカメラの設定情報など、あらゆる情報を記録可能。
-同技術対応機では、カメラのカスタム設定内容が記述されたCFカードを挿すだけで、その情報をもとにカメラ側が設定をカスタマイズしたり、そのカードで撮影したデータすべてにクレジットや撮影地、タイトルの付加が可能。
-撮影者やタイトルなどの情報を元にした、ファイル転送時の自動振り分けやデータベース化も可能。報道系などでは専用カードリーダー(IEEE1394/USB2.0用)を重ねてハブ経由で接続することで、同時に複数のカードからデータを読み出し、自動振り分けが可能に。

●ペンタックス
「*istDS」同時発表の超薄型レンズ「smc PENTAX 40mmF2.8」参考出品
-待望の超薄型単焦点レンズをフォトキナ2004で参考出品。
-往年のパンケーキレンズ「smc PENTAX-M 40mmF2.8」の現代版。
-同社のデジタル一眼レフ専用レンズ「DA」シリーズで復活。
-絞りリングを省き、超薄型化を実現。フィルター径49mm。
-*istDSとの組み合わせ時には、グリップ部とほぼ同等の薄さを実現。
-参考出品。価格・発売時期とも未定。

●松下電器
欧州で「DSC-FX7」と手ぶれ補正をアピール
ハイビジョンサイズ対応の「エプソン・E-100」改造機でのプリントデモを展開

-「LUMIX FX7」を始めとした、手ぶれ補正技術搭載機をアピール。
-16:9のハイビジョンサイズが撮影できるモデルでのプリントデモを展開。
-プリントデモには「エプソン・E-100」をハイビジョン対応にした改造機と専用紙で、ハイビジョンサイズプリントをアピール。
-42型TVモニターを使った、ハイビジョンサイズ静止画での「LUMIX Photo Gallery」を展開。

[参考]
●カールツァイス & ハッセルブラッド
ライカMマウントを採用した
Zeiss Ikonブランドの35mmレンジファインダー機を発表。Mマウント ツァイスレンズをラインナップ
UPDATE
-往年の銘ブランド「Zeiss Ikon」がMマウントの35mmレンジファインダー機として復活。
-カールツァイスブランドレンズもフルラインナップで同時発表。
-同時発表されたレンズは「Planar50mmF2 ZM」「Biogon , 35mmF2 ZM」「Biogon, 28mmF2.8 ZM」「Biogon 25mmF2.8 ZM」。
-2005年には「Biogon 21mmF2.8 ZM」「Distagon 15mmF2.8 ZM」「Sonnar 85mmF2 ZM」の3本を追加。
-価格は1800ユーロ前後を想定。
-ボディー、レンズともに日本製。レンズ背面には「Made in Japan」の刻印あり。



●コダック
EasyShare プリンタードック対応
2.2型液晶搭載 1/2.5型500万画素10倍ズーム機「EasyShare DX7590」、国内向け発表

-米国で人気のコンパクトな10倍ズーム機「DX6490」の後継機を国内市場向けに導入。
-プリンタードックに対応。カメラを載せるだけで、簡単な操作でホームプリントが可能に。
-CCDは1/2.5型500万画素タイプを採用。
-レンズはシュナイダーブランドの光学10倍ズーム。35mm判換算38〜380mm相当。
-液晶モニターは2.2型15.3万画素の微反射式液晶を搭載。
-シャッタータイムラグ0.2秒以下、撮影間隔1.8秒以下を実現。
-プロクラムAEのほか、絞り優先、シャッター速度優先、マニュアル露出も可能。
-内部処理に「コダック カラー サイエンス 画像処理専用 チップ」採用。
-AFは外部測距センサーとTTL-AFの併用によるハイブリッド式。
-記録媒体はSDメモリーカードを採用。
-電源は専用リチウムイオン電池(1700mAh)。
-大きさは99.6×81.2×79.9mm。重さ約340g。
-オープンプライス。10月中旬以降発売。




Back No. Index

<2004>

2004.01 2004.02 2004.03 2004.04 2004.05 2004.06
2004.07 2004.08 2004.09 2004.10 - -

<2003>


2003.01 2003.02 2003.03 2003.04 2003.05 2003.06
2003.07 2003.08 2003.09 2003.10 2003.11 2003.12

<2002>

2002.01 2002.02 2002.03 2002.04 2002.05 2002.06
2002.07 2002.08 2002.09 2002.10 2002.11 2002.12

<2001>

2001.01 2001.02 2001.03 2001.04 2001.05 2001.06
2001.07 2001.08  2001.09 2001.10 2001.11 2001.12 



<2000>

2000.01 2000.02.01-15
2000.02.16-29
2000.03 2000.04 2000.05 2000.06
2000.07 2000.08 2000.09
2000.10
2000.11 2000.12


<1999>

1999.07.19-31 1999.08.01-15
1999.08.16-31
1999.09
1999.10 1999.11 1999.12


Back to Today's News