デジタルカメラHotNews!(2001/06/01-31)

デジタルカメラおよび周辺機器などに関係する最新情報をお寄せください。
E-MAILの宛先はまで

Back No. Indexへ

If you are interested in using any of the pictures or comments made in the
article, you must directly link your references to both the main page and
referenced page from this article. Without this direct reference, you may
not publish, reproduce, distribute or quote these comments without the
express written consent of Kumio Yamada.

2010/10/31
(日)
●DigitalCamera.jp
デジタルカメラ売れ筋ランキング、2010年09月分公開
-マップカメラ様のご協力による、2010年9月のデジタルカメラ売れ筋ランキング。
-秋の新製品投入直前で新品カメラは比較的静穏。中古カメラはランキングが変動。
-新品カメラのトップは二ヶ月連続で「パナソニック・LUMIX LX3」に。2位は先月と同じく「EOS 7D」。3位には「EOS 5D MarkII」がランクアップ。「LUMIX GF1」「GXR」「LUMIX LX5」が初ランクイン。
-中古カメラのトップは、今月も新品で2位の「キヤノン・EOS 7D」。2位は8位から大幅アップした「ペンタックス・K-5」。3位は「ニコン・D90」に。4位に「D700」が初登場。


2010/10/30
(土)
●Eye-Fi Japan
画像データを無料で7日間容量無制限でオンライン保管できる
パーソナルクラウドサービス「Eye-Fi View」をEye−Fiユーザー向けに提供開始

-無線LAN機能内蔵SDカード「Eye-Fiカード」ユーザー向けのクラウドサービスを開始。
-Eye-Fiユーザーは、無料で、7日間容量無制限でオンラインにデータ保存が可能。
-複数の画像データを選び、メール送信ボタンを押すだけの簡単操作で共有ページを自動作成可能。
-Eye-Fiユーザー以外でも、PCや携帯電話などから、ネット経由で画像閲覧が可能。オリジナルサイズでの画像ダウンロードも可能に。
-Web版の「Eye-Fi Center」経由で、Facebookやmixiなどに画像の投稿が可能。
-「Eye-Fi X2」ユーザーは画像の自動保存が可能。
-さらに、月額480円もしくは年額4,800円で、保存画像の無期限・容量無制限での利用が可能に。
-サービスの詳細は当該ページ参照。
-10月28日よりサービス開始。

[ソフトウエアUPDATE]
●市川ソフトラボラトリー
SILKYPIX Developer Studio Pro Early Preview 版( Windows/Macintosh ) Ver.4.1.41.0
-高機能RAW現像ソフト「SILKYPIX Developer Studio」の最新Early Preview版。
-あらたに「ニコン・D7000」、「パナソニック・DMC-GH2」「DMC-FZ40」「DMC-FZ45」、「ソニー・α55」「α33」、「シグマ・DP2s」「SD15」、「キヤノン・PowerShot G12」のRAWデータに対応。

2010/10/29
(金)
●HOYA
RAWデータで連続20コマ連写可能になる
デジタル一眼レフ「K-5」用新ファームウエア、11月中旬公開へ

-先だって発売された中堅デジタル一眼レフ「K-5」の新ファームウエアの公開を事前告知。
-RAWデータ撮影時などの連続撮影可能コマ数を向上。
-RAW(PEF)データでISO100設定時で、現状の連続最大約8コマが、20コマ程度に向上。
-カメラ全般的な動作の安定性を向上。
-11月中旬公開予定。

●HOYA
「K-r」のセットレンズ「DA35mmF2.4」単体での発売日を決定
-「K-r」のセットレンズ「DA35mmF2.4」の単品での発売日を決定。
-レギュラーカラー、オーダーカラーともに、11月19日発売。
-オーダーカラーについては、11月1日同社受注分までは11月19日に受け渡し可能。
-オープンプライス。11月19日発売。

●HOYA
高倍率ズーム「DA18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF]DC WR」、
中堅一眼レフ「K-5」と高倍率ズームのキット「K-5 18-135レンズキット」、発売日決定
-27.5〜207mm相当の標準系高倍率ズーム「DA18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF]DC WR」と、「K-5」に同レンズをセットした「K-5 18-135レンズキット」の発売日を決定。
-いずれもオープンプライス。11月26日発売。

●シグマ
ガイドナンバー61(105mm時)の大光量を実現した
クリップオンストロボ「ELECTRONIC FLASH EF-610 DG SUPER」発表

-大光量なガイドナンバー61の多機能なクリップオンストロボ。
-各社最新デジタル一眼レフのストロボ制御に対応。
-ストロボ照射角を自動的に調整するオートズーム機能を搭載。24〜105ミリの画角に対応。
-ガイドナンバーは105mm照射角で61(ISO100)。50mm時46、24mm時でも34を実現。
-ワイドパネル使用時は超広角17ミリまでカバー可能。
-バウンスは、上方向90度、下方向7度。左方向180度、右は90度まで調整可能。
-モデリング発光やマルチパルス発光が可能TTLワイヤレスフラッシュやFP発光、後幕シンクロに対応。
-マニュアル発光時の光量調整は8段階の調整が可能。
-オートパワーオフや照射角の液晶表示機能も装備。
-電源は単三型電池4本。リサイクルタイムはニッケル水素とニッカド電池で約5秒。アルカリ電池で7秒。
-大きさは77×139×117mm。重さ約330g。
-38,325円。キヤノン用11月12日発売。シグマ用、ニコン用、ソニー用、ペンタックス用発売日未定。

●シグマ
マクロフラッシュ「ELECTRONIC FLASH MACRO EM-140 DG」、11月1日より価格を改定
-各社デジタル一眼レフのTTL調光などに対応したマクロリングライト「EM-140 DG」。
-今回、同機の価格を11月1日より改定。
-従来の55,000円(税別)から、51,000円(税別)に4,000円値下げ。
-11月1日価格改定。53550円(税込み)。発売中。

[ファームウエアUPDATE]
●リコー
ユニット交換式モデル「GXR」用機能拡張ファームウェア第二弾、11月1日公開
-カメラユニット交換式システムカメラ「GXR」用の機能拡張用ファームウエア。
-11月1日に、第二弾となる使い勝手を向上させた機能拡張用ファームをリリース予定に。
-撮影時画面拡大位置の移動機能を追加。AF/MF両モードで利用可能に。
-撮影時の画面拡大倍率を、2倍、4倍、8倍の3種類に変更。Fn1,Fn2キーに機能登録可能。
-スポットAFとマクロAFエリア選択機能を追加。AFエリアはノーマルとピンポイントから選択可能。
-アスペクト比変更をADJキー、Fnキー機能に登録可能に。
-キーカスタムの設定を初期状態に戻すことが可能に。
-マイセッティング設定の削除機能を追加。登録内容を初期値に戻すことが可能に。
-DIRECT画面での設定変更を、シャッター半押しで確定可能に。
-Exif2.3に対応。
-NR効果を自動調整するノイズリダクションAUTO機能を追加。
-マクロAF距離制限値を変更。50mm F2.5 MACROで撮影距離を7-14cmと12-30cmに選択可能。
-GR LENS A12 50mm F2.5 MACROのAF動作を高速化。

2010/10/28
(木)
●エグゼモード
通常の写真を3D変換できるソフトを付属した
裸眼で3D鑑賞ができる8型液晶搭載3Dデジタルフォトフレーム「EXEMODE PF-3D8」発表

-裸眼で3D鑑賞が可能な、8型液晶搭載3Dデジタルフォトフレーム。
-3D鑑賞専用メガネをかけることなく、裸眼のままで3D画像の鑑賞が可能。
-通常の2D写真画像を3D画像に変換するPC用ソフトウエア「3D Magic」を付属。
-ディスプレイは8型のTFT液晶を採用。解像度は800×600ピクセル。
-3D静止画はもちろん、通常の2Dの静止画や動画再生も可能。
-スピーカーを内蔵。音声付き動画再生や音楽再生にも対応。
-対応メディアはSDカードとUSBメモリー。
-時計やカレンダー表示も可能。アラーム機能も搭載。
-富士フィルム・FinePix REAL 3DのMPOフォーマットに対応。
-大きさは約218×173×23mm。重さ約470g。
-オープンプライス。実売24,800円前後。11月上旬発売。

[ソフトウエアUPDATE]
●キヤノン
Digital Photo Professional 3.9.2 アップデーター for Windows
Digital Photo Professional 3.9.2 アップデーター for Mac OS X(10.4-10.6)
-Digital Photo Professional (DPP)の最新アップデータ。
-今回のVer.3.9.2では、下記の点をアップデート。
-あらたに「EOS 60D」「PowerShot G12」「PowerShot S95」「PowerShot G9」のRAWデータに対応。
-アンシャープマスク機能を追加。
-画像分類のチェックマーク機能を拡充。レーティング機能を追加。画面をレイアウト変更。
-レンズ収差補正対象に「EF70-300mm F4-5.6L IS USM」を追加。
-レンズ収差補正対象に「ExtenderEF1.4 × III」「ExtenderEF2 × III」装着時も、レンズ収差補正に対応。

ZoomBrowser EX 6.6.0b アップデーター
-Windows用付属ソフト「ZoomBrowser EX」の最新アップデータ。
-あらたに下記の新製品に対応。「EOS 60D」、「PowerShot SX30 IS」「PowerShot G12」「IXY 50S」「PowerShot SX130 IS」「PowerShot S95」「IXY 30S」、「iVIS HF M32」に対応。
-「お気に入り度」を「レーティング」に名称変更。レーティングを3種から7種に増加。レーティングはDPPなどと互換性を確保。
-フランス語版、ロシア語版で、CDへのバックアップ時にエラー表示される場合がある点を修正。

ImageBrowser 6.6.0b アップデーター(Mac OS X 10.4-10.6)
-Mac用付属ソフト「ImageBrowser」の最新アップデータ。
-あらたに下記の新製品に対応。「EOS 60D」、「PowerShot SX30 IS」「PowerShot G12」「IXY 50S」「PowerShot SX130 IS」「PowerShot S95」「IXY 30S」、「iVIS HF M32」に対応。
-「お気に入り度」を「レーティング」に名称変更。レーティングを3種から7種に増加。レーティングはDPPなどと互換性を確保。

EOS Utility 2.9.0 アップデーター for Windows
EOS Utility 2.9.0 アップデーター for Mac OS X
-対応機種に「EOS 60D」を追加。
-レーティング表示機能を追加。
-[クイックプレビュー画面を自動表示する]のチェックボックスを新設。
-オーバーレイ表示機能の対象にRAWデータを追加。
-周辺光量補正レンズデータ登録のサポートレンズに「EF70-300mmF4-5.6L IS USM」を追加。
-周辺光量補正レンズデータ登録に「ExtenderEF1.4× III」と「ExtenderEF2× III」 装着時も対応。
-インターバル撮影時、インターバル時間を適切に設定できない場合がある点を修正(Mac版)。

Picture Style Editer 1.8.0 for Windows
Picture Style Editer 1.8.0 for Mac OS X
-Picture Style Editerの最新アップデータ。
-あらたに「EOS 60D」に対応。

●オリンパス
OLYMPUS Viewer 2 Ver.1.1(Windows)
OLYMPUS Viewer 2 Ver.1.1(Mac)
-OLYMPUS Viewer 2の最新アップデータ。
-今回のVer.1.1では「E-5」に対応。
-ソフトウエアの「ヘルプ」メニューよりアップデート可能。

●HOYA
PENTAX Digital Camera Utility 4 (バージョン4.31) Windows版アップデータ
PENTAX Digital Camera Utility 4 (バージョン4.31) Macintosh版アップデータ
-付属ソフト「PENTAX Digital Camera Utility 4」の最新バージョン。
-今回のVer.4.31では下記の点を改善。
-あらたに「PENTAX K-5」「PENTAX K-r」に対応。
-カスタムイメージに「銀残し」を追加。
-レンズ収差補正項目に「自動補正」を追加。撮影レンズ固有情報で収差を自動補正可能。
-レンズ名データとして「smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF]DC WR」と「smc PENTAX-DA 35mmF2.4AL」を追加。
-全般的な動作レスポンスを向上。

2010/10/27
(水)
●パナソニック
秒60MBの超高速転送を実現した
超高速BUS「UHS-I」対応8GB SDHCメモリーカード「RP-SDY08GJ1K」発表

-最新のSD規格 Ver.3.01の高速BUSインターフェース「UHS-I」対応SDHCカード。
-UHS-I規格対応機器での使用時、最速60MB/秒の超高速転送が可能に。
-USH-I規格非対応機器でも最大23MB/秒のClass10カードとして利用可能。
-データプロテクター機能を搭載。データエラー検出時に自動修復するリフレッシュ機能を搭載。
-高い信頼性を実現した日本国内生産品。
-同シリーズ第一弾として8GBタイプを発売。
-オープンプライス。11月下旬発売。

[ソフトウエアUPDATE]
●ニコン
Capture NX 2 Ver.2.2.6(Windows)ソフトウェア
Capture NX 2 Ver.2.2.6(Macintosh)ソフトウェア
-ニコン純正RAWデータ現像ソフト「Capture NX 2」の最新版Ver.2.2.6を公開。
-「D7000」のRAWデータに対応。
-「Nikon Message Center 2」に対応。
-「ViewNX 2」インストール環境で容易に「Nikon Transfer 2」の起動が可能に。
-フィルタ]メニューの「色変換」の自動ボタンを何度も押すと、明るさ値が減る点を修正。
-「D3100」で純正外付けストロボを使ったRAW画像現像時の不具合を修正。
-「COOLPIX P7000」で純正外付けストロボ撮影時、NRW画像を開くと「Capture NX 2」が動作しない点を修正。
-その他にも不具合の修正点多数。

2010/10/26
(火)
●ニコン UPDATE
「my Picturetown」で2D静止画から3Dへの変換サービスを開始
3Dサービス登録者向けに裸眼3D対応の専用デジタルフォトフレームを貸出。年額会費19,850円に

-ニコン運営の画像共有サイト「my Picturetown」で、2D画像から3D画像への変換サービスを開始。
-my Picturetown 3Dサービス会員向けに、同サイト登録された2Dの静止画を、3D静止画に変換。
-3D静止画鑑賞用として、裸眼で3D鑑賞ができるレンチキュラー方式のmy Picturetown専用デジタルフォトフレーム「NF-300i」を開発。登録会員に貸出。
-my Picturetown 3Dサービスは会員登録制。会費は年額19,950円もしくは月額1,950円。
-会員は1ヶ月で3枚まで、2Dから3Dへの変換が可能。4枚目からは有料(300円/1枚)での変換に。
-デジタルフォトフレームには、Android OSを採用。無線/有線LAN対応で、メモリーカードスロットはなく、my Picturetownに登録した画像をダウンロードしての鑑賞が可能。
-デジタルフォトフレームの単体発売はせず、登録会員向けの貸出のみの展開に。
-my Picturetown 3Dサービス会費は、年額19,950円もしくは月額1,950円。本日より受付開始。



<「my picturetown 3D」発表会会場語録概要>

ニコン 映像カンパニー・大槻正氏
・今回のキーワードは「3D」「ネットワーク」「アンドロイド」。
・my picturetownは、写真を共有できるサービス。それを長期に保存することができる。
・PCだけでなく、携帯電話やiPhoneでも見られる。
・保存してある写真を3Dに変換し、3Dデジタルフォトフレームで鑑賞する新サービスを展開。
・3Dデジタルフォトフレームでインターネット経由で配信。
・2Dを3Dにmy picturetownで変換。3Dデジタルフォトフレームを用意。
・会員制度で毎月3枚の3D写真を申し込める。4枚以降は、追加料金で1枚300円で3D変換。
・3Dの静止画や動画コンテンツを用意。ダウンロードしての鑑賞が可能。
・3Dコンテンツはあまり広く普及していない。3Dに変換してみたくても、できない状況にある。
・3D変換し、家庭に配信するサービスが成り立つのではないか?と構築した。
・my picturetown 3Dは会員制。3Dデジタルフォトフレームを提供し、3D変換もできて、月額1995円。19950円/年。
・すでに会員募集中。
・デジタルフォトフレーム「NF-300i」は工場から直送。12月からサービスを開始。

・3Dデジタルフォトフレームは、裸眼で立体視できる。
・画面も明るく鮮明。2Dの写真も3Dの画像も、同じ解像度(800×600ドット)で表示。
・動画表示も可能。
・インターネットに特化しており、無線LANや有線LANでネットに接続。
・OSはAndroidを採用。将来はいろいろなアプリケーションを搭載可能。
・3D方式はレンチキュラー方式を採用。パララックスバリア方式は写真のような画像を明るく、美しく見るには不向き。
・2Dも3Dも同じ解像度で表現するため、水平方向の倍密度パネルを採用。
・7.2インチ。4:3のアスペクト比。明るさは400カンデラと非常に明るい。
・3D視認距離は1m。左右のクロストークが少ない構成に。
・内蔵メモリーは4GB。
・有線と無線のLANに対応。
・OSはAndroid 2.1を採用。
・登録は「http://3d.my picturetown.com」へ。

ゲスト コンセプター 坂井直樹氏
・使ってみると、眼鏡なしで見えるところがいい。前に出てくる3Dではなく、奥行きのある3D。
・2Dを3Dにすることで、写真がより印象的なものになる。
・今後、3Dは空中のUIができる。空中にスイッチがあることになるので、直接触らなくてもいい。実空間と虚空間をつなぐもの。
・2Dから3D変換により、3D専用カメラが必要なくなる。
・自分の好みの写真を3D変換して、フォトフレームをプレゼントした人にネット経由で送ることができる。
・アンドロイドOSはiOSより普及している。このOSを採用することで、新ビジネスやサービスが生まれると思う。
・ツイッターの次は写真。写真を送りあうことがコミュニケーションになる。

Q&A
Q.2Dから3Dへの変換技術は?
A.3Dは奥行きのデータが必要。写真には奥行きデータはないが、ものが隠れているようなものについて、Z値を作っている。湖や海はプレーンという方法で奥行きを出すような変換をしている。

Q.フォトフレームは貸し出しだけか?
A.インターネットから3D画像をダウンロードして欲しい。インターネットに必ずつないで欲しい。アンドロイドOSのため、将来的な拡張性があるため、販売ではなく、貸し出しにした。

Q.アンドロイドOSの開放は?
A.検討中。SDKを公開することを検討中。今日現在はいつかは決めていない。

Q.3D変換処理時間は?(山田)
A.変換時間は、写真の3D化のしやすさがあるので、早ければ数分。長いものは数時間かかる。自動では数分で変換できる。自動でできないものは手作業での変換になる。3D変換された結果に満足できないものでも、料金は発生する。

Q.ネットワークを介した2Dだけで利用をしたい場合に、別の料金体系はあるのか?(山田)
A.(my Picturetownに登録した)2Dの写真を(今回のデジタルフォトフレームで)楽しむことは可能。ただし、3Dと同じ年間料金がかかる。2Dをメインに考えていない。

Q.3Dフォトフレームをプレゼントする場合は、プレゼント先にも会費が必要なのか?(山田)
A.両親にプレゼントする場合でも、3D写真を共有する場合は、台数分の会員費(台数×年額19,950円)がかかる。

Q.会員でなくなりデジタルフォトフレーム返却後、3D変換画像の鑑賞は?
A.3D変換した写真はネット上に残っている。別の方法で見ていただくしかない。そのフォーマットが読める3DTVがあれば、見ることができるが、そのフォーマットに対応するかどうかはTVメーカー次第。

Q.レアアース問題についての影響は?
A.ガラスにはランタンが含まれ、研磨剤にセリウムを使っている。いまのところ、十分な量がある。ただ、この先は厳しくなる可能性もある。調達先の検討や同じものを長く使うような検討をしてゆきたいと思う。



●パイオニア
写真をヒーリングサウンドとともにスライドショー表示できる
7インチデジタルフォトフレーム「HF-A720」「A725」「A726」「A727」、8インチの「A820」「A825」発表

-写真のスライドショー表示と、癒しのヒーリングサウンドをミックスして、同時再生できるデジタルフォトフレーム「HAPPY FRAME」6種を発表。7インチ4種と8インチ2種を用意。
-小鳥のさえずりや波の音など計10種類のヒーリングサウンドを収録。
-フレーム部に特殊加工をすることで、写真が浮き出して見える「フローティングフレーム」を、「HF-A726-PF」「HF-A727-WF」に採用。
-SDカードやUSBメモリーに対応。内蔵メモリーは2GB。
-液晶は2種。7インチのWVGA(800×480)タイプと、8インチのSVGA(800×600)タイプをラインアップ。
-液晶にバックライトにはLED光源を採用。電源のON/OFFタイマー機能も搭載。
-再生はJPEG静止画のほか、Motion JPEGの動画再生、MP3やWMAの音楽再生が可能。
-オープンプライス。7インチタイプは11月中旬、8インチタイプは12月上旬発売。

[ソフトウエアUPDATE]
●ニコン
ViewNX 2 Ver.2.0.3 Windows JP ソフトウェア
ViewNX 2 Ver.2.0.3 Macintosh JP ソフトウェア
-付属ソフト「ViewNX2」の最新バージョンを公開。
-「COOLPIX P7000」でISO 感度を「Hi 1」で撮影したRAWデータを、ViewNX 2の画像調整でホワイトバランス]設定を変更すると、画像全体がマゼンタになる現象を修正。
-同社製以外のモニタープロファイル使用時、まれに正しい色合いで表示されない点を修正(Windous用)。
-Nikon Movie Editorでオーディオタブで「BGM を使用する」にチェックすると、動画変換ができない点を修正。

●ニコン
Camera Control Pro 2 Ver.2.8.0 Windows JPソフトウェア
Camera Control Pro 2 Ver.2.8.0 Macintosh JPソフトウェア
-パソコンからカメラを操作できる「Camera Control Pro 2」用最新アップデータ。
-「D7000」に対応。
-「D7000」での動画が可能。動画データはカメラ内のメモリーカードに記録。撮影後、 PCにファイルをダウンロード可能。
-「D3S」「D7000」でメモリーカードのみにデータ記録が可能に。
-ViewNX2で、「Camera Control Pro 2で撮影した画像を直ちに表示」を設定すると、撮影するたびに最新の画像がViewNX 2に表示可能。
-Nikon Message Center 2 に対応。
-「撮影」「AF&撮影」にショートカットキー割り当てが可能。
-内蔵ビューアーを廃止。画像の閲覧をViewNX 2を推奨。

2010/10/25
(月)
●日本ビクター
AdobeRGB比100%カバーのネイティブコントラスト7万:1の
3D対応反射型液晶LCOS採用フルHDプロジェクター「DLA-X7」、中堅機「DLA-X3」発表

DLA-X7 DLA-X3
-色再現域を拡大した反射型液晶LCOSを搭載した、3D対応のフルHDプロジェクター。
-フラッグシップモデルの「DLA-X7」、中堅機の「DLA-X3」の2種を発表。
-AdobeRGBカバー率100%を実現。従来モデルの約120%の色再現域に。
-超高圧水銀ランプ採用の新光学エンジンにより1,300lmの明るさを実現。
-ネイティブコントラスト比は「DLA-X7」が70,000:1。「DLA-X3」は50,000:1を達成。
-フレームシーケンシャル方式を採用。3Dアクティブシャッターメガネによる3D表示が可能。
-大きさは455×179×472mm。重さ約15.1kg(X7)、約14.7kg(X3)。
-「DLA-X7」が840,000円。「DLA-X3」はオープンプライス。12月上旬発売。

●バッファロー
最大容量128GBのブルーレイ「BDXL」規格に対応した
PC向けのUSB2.0対応外付けドライブとSATA接続用内蔵ドライブを近日発売

-RAWデータや一眼動画など大容量データの記録に便利な、超大容量BD規格「BDXL」に対応したPC向けブルーレイドライブを近日発売。
-「BDXL」規格を採用することで、ディスク1枚に100GB超の大容量記録が可能に。
-USB2.0対応の外部ドライブ「BRXL-6U2」と、SATA接続の内蔵式「BRXL-6FBS-BK」の2種をラインナップ。
-パイオニア製ドライブを採用。
-大きさ・重さは「BRXL-6U2」が160×50×220mm・約1.2Kg。内蔵式の「BRXL-6FBS-BK」は148×42.3×175mm・約750g。
-近日発売。製品の詳細や価格は後日公開予定。

●興和
重さ2kgを切るレンズマウント交換可能なスポッティングスコープにもなる
蛍石素材採用のマニュアルフォーカス専用超望遠レンズ「PROMINAR 500mm F5.6 FL」発表

-CP+やフォトキナに参考出品されていた超望遠レンズ「PROMINAR 500mm F5.6 FL」を正式発表。
-光学系に蛍石と特殊低分散ガラスを採用。9枚羽根の円形絞りも内蔵。
-通常は560mmF5.6のMF専用レンズとして活用でき、別売のマウントアダプター併用により、「850mmF9.6」や「350mmF4」としても利用可能。
-マウント交換式で、ニコン、キヤノン、ペンタックスK、マイクロフォーサーズの各マウントを用意。バヨネット式でユーザー自身で交換可能。
-別売のプリズムユニットを装着することで、スポッティングスコープとしても利用可能。
-大きさは最大径104mm、全長341mm。重さ約1,970g。(560mmF5.6時)。
-299,250円(560mmF5.6)。850mmマウントアダプター52,500円、350mmマウントアダプター42,000円。
-10月29日発売。850mmマウントアダプターは11月下旬発売。

[ファームウエアUPDATE]
●パナソニック
DMC-FZ100 ファームウェアアップデートプログラム Ver.1.1
-高速MOSセンサー搭載フルHD対応24倍ズーム機「DMC-FZ100」用最新ファームウエア。
-今回のVer.1.1では、屋外撮影で撮影条件により、帯状のノイズが記録される点を改善。

2010/10/24
(日)
●ニコン
「Capture NX」「Camera Control Pro」シリーズの
プロダクトキー、違法販売や違法配布を確認。不正キー使用時の対抗処置を実施

-ニコン製ソフトウエアでプロダクトキーの不正使用が発覚。
-各プロダクトキーを違法販売やWebでの違法配布が判明。
-使用許諾契約に則らない不正プロダクトキー使用時は、使用できなくなる処置を実施する場合あり。
-「正規品のプロダクトキーではないため、ご使用できません。」と表示され、使用不可能に。
-該当ソフトは「Capture NX」「Capture NX 2」「Camera Control Pro」「Camera Control Pro 2」。
-同社ソフト購入は、同社製品販売店でのCD-ROMパッケージ購入、もしくは、ニコンダイレクトでのプロダクトキー販売の利用を推奨。
-詳細は当該ページ参照。

2010/10/23
(土)
●ライカジャパン
ライカ二子玉川店のオープン1周年となる
特別限定モデル「ライカ M9 スチールグレーコニャック」、15台限定発売

-世界で4店舗目のライカ直販店「ライカ二子玉川店」のオープン1周年記念モデル 「ライカ M9 スチールグレーコニャック」を限定発売。
-同機は「M9」をベースに外装レザー部にコニャック色のなめし革を採用。
-トップカバーにビンテージ・ライカの「ライカクラシックロゴ」を刻印。
-ライカ二子玉川店のみで限定発売。
-880,000円。10月23日発売。15台限定発売。

2010/10/22
(金)
●ニコン
「D7000」や新レンズなど今秋の新製品を体感できる
新製品体感イベント「Nikon Digital Live 2010」、本日12時より大阪で開催

-10月29日発売の中堅デジタル一眼レフ「D7000」をいち早く体験できる体感イベントを本日より開催。
-会場では、同社スタッフが直接「D7000」などの新製品を説明。
-「D7000」での撮影体験コーナーも設置。プリントの持ち帰りも可能。
-プロ写真家によるセミナーステージも展開。
-大阪会場は大阪の堂島リバーフォーラムで、本日22日と明日23日に開催。
-開催日時は、本日10月22日(金)が12:00〜19:00。10月23日(土)は10:00〜18:00。
-開催場所や内容の詳細は当該ページ参照。

●シグマ
35mmフルサイズ対応の
大口径中望遠レンズ「85mm F1.4 EX DG HSM」ニコン用、発売日決定

-開放F値1.4を実現した、大口径中望遠レンズの定番となる「85mmF1.4」。
-既発売のキヤノン用に続き、ニコン用の発売日を決定。
-APS-Cサイズでは約127.5mm相当の大口径望遠レンズに。
-特殊低分散のSLDガラスとグラスモールド非球面を採用。画面周辺部まで諸収差を良好に補正。
-AFはリアフォーカス式を採用。全撮影距離で高画質を実現。
-高透過率のスーパーマルチレイヤーコートを採用し、ゴーストやフレアを軽減。
-開放からシャープでコントラストの高い描写を実現。周辺光量も豊富に。
-AF駆動に超音波モーターを搭載し、静かで高速なAFに。フルタイムマニュアルも可能。
-最短撮影距離85cm。
-絞り羽根は9枚の円形絞りを採用。
-レンズフードは花形タイプを採用。APS-Cセンサー機用にフード延長用アダプターも装着可能。
-マウントはシグマ、ソニー、ニコン、ペンタックス、キヤノンAF用を用意。
-大きさは最大径86.4mm、全長87.6mm。重さは725g。フィルター径77mm。
-99,015円。キヤノン用11月5日発売。

●リコー 
[発売延期情報]
ユニット交換式モデル「GXR」専用カメラユニット「GR LENS A12 28mm F2.5」の発売を延期
-「GXR」専用カメラユニット「GR LENS A12 28mm F2.5」の発売を延期。
-発表当初、「10月29日発売」とアナウンスしていたが、発売を「11月5日」に延期。
-延期理由は「ご注文いただきました数量に対して十分な台数を確保するため」と説明。
-オープンプライス。11月5日発売。

[ファームウエアUPDATE]
●シグマ
SIGMA DP1xファームウェア(Ver.1.01)
-大型FOVEONセンサー搭載コンパクトカメラ「DP1x」用最新ファームウエア。
-記録時間が異常に長くなる点を修正。
-起動時間と終了時間を短縮。

[ソフトウエアUPDATE]
●市川ソフトラボラトリー
SILKYPIX Developer Studio Pro 製品版/試用版( Windows/Macintosh ) Ver.4.1.40.2
SILKYPIX Developer Studio 4.0 製品版/試用版( Windows/Macintosh ) Ver.4.0.40.2
-高機能RAW現像ソフト「SILKYPIX Developer Studio Pro」「同 4.0」の最新製品版/試用版を公開。
-Ver.4.1.40.1で、「HOYA・PENTAX K-x」のRAWデータを正しく現像できなくなった点を修正。

●Google
画像管理や一括アップロード機能を新搭載した画像管理ソフト「Picasa 3.8」、日本語版公開
-無償提供の画像管理ソフト「Picasa」の日本語版最新バージョン。
-今回のVer.3.8では、あらたにPicasa Web Albumへの一括アップロード機能を新搭載。
-顔認識技術により、同じ人の写真を、静止画を顔を中心に連続表示する「フェイスムービー」機能を新搭載。
-Picasa内から、画像編集サービス「Picnik」の機能を利用可能に。
-Windows XP/Vista/7 用。
-無償ダウンロード可能。

2010/10/21
(木)
●オリンパスメモリーワークス
オリンパスのデジタルカメラと連携しオンラインで
写真保管やシェア、プリントができるオンラインサービス「ib on the net」、正式サービス開始

-オリンパス系列運営のオンラインフォトサイト「ib on the net」の正式運用を開始。
-今年9月にベータ版としてサービスを開始。今回の正式サービスでは機能を大幅に充実。
-同サービスでは、オンラインでの写真シェアリングができる「フォトスペース」、撮影した画像をバックアップできる「フォトバンク」、プリントを注文できる「オンラインプリント」の3つのサービスを展開。
-さらに、今回の正式サービスでは、オリンパスのデジタルカメラ付属の画像管理ソフト「ib」との連携をさらに強化。自走アップロードや顔認識による写真の活用、フォトブック作成機能を強化。
-登録無料。登録のみで0.5GBの保存スペースを提供。
-今回、正式オープン記念として、キャンペーン期間中に5名以上をシェアスペースに招待した人に、もれなく、さらに5GBの追加容量をプレゼント。キャンペーン期間は10月21日〜11月30日。
-詳しい内容や登録方法などは当該ページ参照。

●コシナ
カールツァイスの一眼レフ用レンズ「ZKシリーズ」の生産を終了
-カールツァイスの一眼レフ用交換レンズの、ペンタックスKAマウントタイプ「ZK」シリーズの生産を終了。
-現在、工場や店舗在庫になっているものが無くなり次第、販売も終了。

●アップル
Macで最薄・最小・最軽量となる最薄部3mmで
重さ1.06kgの11型液晶機と1.32kgの13型液晶採用Core 2 Duo搭載機「MacBook Air」発表

-超薄型ノートブック「MAcBook Air」の最新モデルを発表。
-歴代のMac系ノートのなかで、最小・最軽量となる重さ1.06kgの11インチ液晶搭載機を発表。内蔵バッテリーで連続5時間の利用が可能。64GB SSDと128GB SSDを選択可能。
-重さ1.32kgで連続7時間の使用が可能な13インチタイプも発表。128GB SSDと256GB SSDを用意。
-いずれも、CPUはIntel Core 2 Duo。11インチは1.4GHz、13インチは1.83GHz。
-液晶の解像度は11インチが1,366×768ピクセル、13インチは1,440 x 900ピクセル。
-グラフィック系にNvidia GeForce 320Mを採用。2,560×1,600ピクセルの外部表示可能。
-メモリーは標準で2GB。4GBまで拡張可能。
-バッテリーはスタンバイ状態で最大30日間使用可能。
-13インチタイプにはSDカードスロットも搭載。
-通信系はIEEE802.11n/a/b/g。Bluetooth 2.1+EDRを標準装備。
-新バージョン「iLife`11」を付属。同ソフトに含まれる「iPhoto`11」もアップデート。あらたにフルスクリーン表示モードを搭載。スライドショーやフォトブック機能もさらに充実。
-ソフトウエアをオンラインで簡単にダウンロード購入できる「Mac App Store」を近日オープン。
-大きさ・重さは11インチが0.3〜1.7×29.95×19.2cm・1.06kg。13インチは0.3〜1.7×32.5×22.7cm・1.32kg。
-11インチの64GB SSDタイプは88,000円。128GBは108,000円。13インチの128GBは118,000円、256GBは148,000円。アップルストアでは明後日より出荷開始。

●DxO
1枚のRAWデータからHDR画像を作る新機能を搭載
超高感度時の画質を向上したRAW現像ソフト「DxO Optics Pro v6.5」発表

-カメラとレンズのプロファイルを元にRAWデータを処理する「DxO Optics Pro」の最新版を公開。
-今回のVer.6.5では、露出を変えて撮影した複数カットだけでなく、1枚のRAWデータを元にしたHDR画像の作成にも対応。カメラ本来のDレンジを最大限に生かしたHDR画像に。
-各機種やレンズ、撮影情報に最適化した自動的なRAW現像が可能。
-「Adobe Lightroom 3」との連携処理が可能。処理速度も約25%高速化。
-あらたに「キヤノン・EOS 60D」「PowerShot S95」「PowerShot G12」、「HOYA・PENTAX K-x」「ソニー・α290」のRAWデータに対応。
-スタンダード版16,800円、エリート版33,600円。11月公開予定。

2010/10/20
(水)
●ソフトウエア・トゥー
アート感覚のHDR画像作成機能を備えた
U Pointテクノロジー搭載本格派HDR作成プラグインソフト「Nik Software HDR Efex Pro」発表

-米国のNic Softwareが新開発した本格的なHDR作成プラグインソフト「HDR Efex Pro」。
-露出を変えて撮影した複数カットを元に、広ダイナミックレンジなHDR画像の作成が可能。
-さらに、HDR機能を生かして、絵画的なアート感覚の作品を創ることがことが可能。
-マスク作成をせずに、的確な範囲のみの補正ができるNic独自のU Point選択ツールを搭載。
-同社の特許となるトーンマッピングテクノロジーを採用。効果的なHDR画像の作成が可能。
-幅広い輝度域を自然な印象の一枚に収めるHDR画像はもちろん、HDR技術を使った絵画的なアート指向の画像作成も可能。
-シングルクリックでHDR合成ができるプリセットを用意。
-露出を変えた複数カットからの作成はもちろん、1枚のRAWデータを元にしたHDR画像作成も可能。
-HDR用画像撮影時の画像の微妙なズレを自動補正可能。
-HDR合成時に発生するゴーストの除去機能も搭載。
-HDR画像の作成には「Adobe Photoshop」「Photoshop Lightroom」、「Apple Aperture」が必要。
-Windows用とMac用を用意。
-16,800円。11月26日発売予定。Nic製品オーナーは10,080円で入手可能。

●アルティザン&アーティスト
APSセンサー搭載コンパクト機「ライカX1専用ボディケース LMB-X1」発表
-ライカのAPSセンサー搭載コンパクトカメラ「ライカ X1」専用ケース。
-外部素材には、艶のあるブラックの牛革を採用。裏面は紫色のスウェード風レザーに。
-ボディー前面にグリップ力高める突起部分を配置。
-ケースの固定はネジ式ではないため、テーブルに置いても安定した状態に。
-底部に同社ロゴをゴールドで刻印。
-大きさは70×130×40mm。
-16,800円。発売中。
日本製。

●HOYA
フロントパネル着せ替え可能な
コンパクトカメラ「PENTAX Optio RS1000」用「クリエイターコラボ!スペシャルシート」公開

-カメラ前面のアクリル板とカメラの間にシートを挟み込むことでオリジナルデザインになるコンパクトカメラ「PENTAX Optio RS1000」用シートを公開。
-今回は人気の高いクリエイターの手によるスペシャルシートのダウンロードが可能に。
-ソフトウエア「Personal Skin Designer」にダウンロードしたファイルを読み込み、PDF形式で保存。それをプリントし、レンズ部などを切り抜くことで、スペシャルシートを作成可能。
-無償ダウンロード可能。

[ソフトウエアUPDATE]
●市川ソフトラボラトリー
SILKYPIX Developer Studio Pro 製品版/試用版( Windows/Macintosh ) Ver.4.1.40
SILKYPIX Developer Studio 4.0 製品版/試用版( Windows/Macintosh ) Ver.4.0.40
-高機能RAW現像ソフト「SILKYPIX Developer Studio Pro」「同 4.0」の最新製品版/試用版を公開。
-今回の最新版では、あらたに「HOYA・PENTAX K-5」「K-r」、「ニコン・COOLPIX P7000」のRAWデータに対応。

●ソフトウエア・トゥー
「Nik Color Efex Pro 3.0」「Nik Silver Efex Pro」「Nik Viveza 2」、64bit対応アップデータ公開
-米国のNik Softwareの写真編集用プラグインソフト3製品の64bit対応版をダウンロード公開。
-今回公開されたものは「Color Efex Pro」「Silver Efex Pro」「Viveza 2」の64bit環境版。
-対応環境は、Windowsの64bit OS環境と「Photoshop CS4/CS5」「Lightroom 3」、Mac OS X 10.5以降の64 bit環境と「Photoshop CS5」「Lightroom 3」「Aperture 3」が必要。

2010/10/19
(火)
●カシオ
世界初の自律測位式ハイブリッドGPSシステムを搭載
内蔵の地図で撮影時や移動位置情報を表示できる”旅カメラ”「EXILIM EX-H20G」、国内正式発表

-世界で初めて、自立測位式のハイブリッドGPS機能を搭載した、究極の”旅カメラ”となる、10倍ズーム機「EXILIM EX-H20G」。
-フォトキナ会場で欧州向けにされたものを国内向けに正式発表。
-本機は、GPSによる位置情報と、モーションセンサーの両方を組み合わせたハイブリッドGPS機能を搭載。GPSが使えない場所での位置情報測位を実現。
-撮影していない場合でも、カメラの移動を自動的に測位し、記録するため、撮影場所の記録はもちろん、自分の移動した道も記録可能。
-記録された位置情報は、カメラ内蔵の世界地図(主要都市を網羅)で、地図上で参照可能。
-徹底した省電力設計により、GPSのないモデルと同等の撮影枚数を実現。
-撮像素子は1/2.3型1,410万画素CCDを搭載。
-レンズは24〜240mm相当からの10倍ズームを搭載。
-大きさは102.5×67.5×28.8mm。重さ約172g。
-オープンプライス。実売39,800円。11月26日発売。


●カシオ
高速CMOSによる連写機能を活用した
HDR機能によるアート的な作品が撮れる12メガCMOS搭載機「EXILIM EX-ZR10」、国内正式発表

-「創る、魅せる」楽しさをテーマに開発された、HDR Art機能を搭載した新世代ハイスピードEXILIM「EX-H20G」。
-フォトキナ会場で発表されたものを、国内向けに正式発表。
-HDR機能を活用したアート感覚の作品が撮影可能。
-超高速連写機能での段階露出機能によるHDR撮影が可能。
-輝度比の高いシーンでも、白飛びや黒つぶれのしない、芸術的なHDR画像の撮影が可能。
-撮像素子に12メガの裏面照射型CMOSセンサーを搭載。
-レンズが28mmからの光学7倍ズームを採用。
-新開発の「EXILIM ENGINE HS」を搭載。
-動画は1,920×1,080/30fpsのフルHD記録が可能。
-秒40枚の超高速連写や最高480fpsの動画撮影、360度のパノラマ撮影など多彩な機能を搭載。
-高速連写画像を合成することで高い解像度が得られる超解像プレミアムズーム機能搭載。
-大きさは102.5×67.5×28.8mm。重さ約172g。
-オープンプライス。11月26日発売。




<発表会会場語録概要> UPDATE

●取締役・樫尾彰氏

・世界で初めての液晶付きデジタルカメラは「カシオ・QV-10」。
・なぜこのようなカメラがカメラメーカーではなく、カシオから登場したのか?
・「0から1」を作るのがカシオ。Gショック、電波時計、電子辞書などをこれまでも開発してきた。
・デジタルカメラの世界では、2002年のウエラブルカメラや、世界初のハイスピードカメラを開発し、市場をリードしてきた。

・デジタルカメラを創造するのはカシオ。高速画像処理、高速撮影、低消費電力で業界をリードする。
・今回のモデルで「写真革命」を起こす。「撮る」「見る」に加えて、「楽しむ」「エンターテイメント」を加える。
・停滞しているデジタルカメラ市場に旋風を巻き起こし、時代を変える。
・「QV-10」から携わり、デジタルカメラに人生を捧げた「中山仁」が製品を紹介する。

●執行役員 QV事業部長・中山 仁 氏
・カシオは今回のカメラで写真革命を起こす。
・究極の次世代エンジン「EXILIMエンジンHS」を開発。
・誰でも簡単に、ドラマチックな写真が撮りたい人に向けた「ZR10」を開発。
・HDR Artでごくあり触れた風景が、感動的な作品になる。
・ワンショットでパソコンなしに芸術的なHDR Art作品ができる。
・高速連写で露出を変えたカットを撮影して合成。独自アルゴリズムによりHDR Art画像を生成する。
・高速連写機能を活かしたマルチフレーム連写による超解像技術を実現。
・従来の写真の目的は「記録」するだったが、これからは「創る」「楽しむ」という写真革命の時代に。

・「H20G」では、GPSとモーションセンサーによる自立測位方式を採用。
・世界中の地図と、約10000点の景勝地が内蔵されている。
・旅行前にカメラで旅の計画を立てることができる。
・旅行先では、写真に地名表示も可能。さらに、近くの景勝地を知ることができる。
・電源OFFでも定期的に位置情報を記録する
・GPSは建物の中では位置情報を記録できない。自立航法を搭載することで、屋内でも位置情報を取得。
・徹底した省電力化により、電源ON、OFF、静止時の最適な低消費電力を実現。
・新しい旅の楽しみ方を提供。画像+日時、それに位置情報を付加する時代になる。
・誰でもアートができる、旅がエンターテイメントになる。
・これからも、デジタル技術を駆使し、カメラ業界の常識にとらわれない、新しい価値を創造してゆきたい。

●QV戦略部長 重岡氏
・きれいに撮るためのHDRをアートに昇華させた。
・新しいデジタルアートの世界を展開。グローバルでの展開に。
・絵画変換用PC用ソフトを提供。
・トラベルエンターテイメントでは、JTBと共同で展開。JTBによる京都の情報に。メディア体験会も実施。

・このほかにも、ゴルフ向けの「FC160」も展開。日本のスポーツを強くしたい。
・ガールズエンターテイメントでも、イベントを展開。
・EXILIM Gによるタフネスエンターテイメントを展開。
・ファン造りマーケティングを展開。

<Q&A>
Q.今回のHDR Artなどの新機能は、他社とどう違うのか?
A.今回の機能は、他社のアートフィルター系とは違う。新開発の高速エンジンの機能を生かしたものに。

Q.今回のものは他社のパテントなどとの関係はどうなのか? 独自アルゴリズムは特許なのか?
A.コンパクトカメラでも、技術の進化はまだまだあると思っている。カシオのLSI技術を使って実現する。それを処理するアルゴリズムの特許化は難しい。常に先を見越して進化させ、人に感動を与えるような展開をし、一歩先を行くような世界を構築してゆきたい。

Q.カシオのカメラは国内での高い人気に比べ、海外ではいまひとつだが。
A.国内に比べ、ワールドワイドでは同じような展開ができていない。カシオらしさ、EXILIMらしさを展開し、訴求してゆく。スタンダードモデルは他社に負けない、その上のモデルを強化し、それによりスタンダードモデルをのばしてゆきたい。写真革命については、ワールドワイド共通の展開に。

Q.今回の機能をどのように告知してゆくのか?
A.新しい価値を知らしめるのは難しい。デジタルアートは作例を見てもらう。Webをどう使うか?を軸にしてゆきたい。加えて、体感していただくという方向で展開してゆきたい。

Q.ギャラリーや写真教室など、写真文化を支える展開は?(山田)
A.具体的なギャラリーのようなものは考えていない。Webを使った、デジタルならではの展開をしてゆきたい。Webでのコミュニティーを展開してゆきたい。

Q.今後の通信機能の対応について (山田)
A.通信と絡めた展開は今後とても重要なポイントになる。ネットとの連携。どこからでもネットにつながるのは常識になる。それだけではおもしろくないので、さらなる価値を展開してゆきたい。


●オリンパス
フォーサーズ最高級機「E-5」、
マイクロフォーサーズ用望遠レンズ「ED 40-150mm F4.0-5.6」、発売日決定。10月29日発売へ

-レギュラー・フォーサーズ用ハイエンドモデル「E-5」と周辺アクセサリーの発売日を決定。
-9月14日の発表当初、「10月下旬」と告知していた発売を「10月29日」に決定。
-マイクロフォーサーズ用望遠レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6」も、9月14日発表時は「11月発売」とアナウンスしていたが、今回、E-5と同日発売に決定。
-10月29日発売。

●ソニー
メモリーカードのAVCHD フルHD動画データ復旧ソフト対応の
Class10対応32GB SDHCカード「SF-32NX」やSD/MS対応USBカードリーダーなどを発表

-ソニーがSDメモリーカードと関連アクセサリーを追加しラインナップを充実。
-最大22MB/秒の高速転送を実現したClass10対応のSDHCカード「SF-32NX」(32GB)、「SF-16NX」(16GB)、「SF-8NX」(8GB)の3種をラインナップ。
-同カード購入者には、誤って削除したメモリーカード上のAVCHD フルHD動画データを復旧できる「Memory Card File Rescue Ver.3.0」をネット経由でダウンロード提供。
-スピードクラスClass4のSD/SDHCカード、 「SF-8B4」(8GB)、「SF-4B4」(4GB)、「SF-2B4」(2GB)の3種も同時発表。
-SDカードとメモリースティックの両方に対応するUSB2.0対応カードリーダーライター「MRW-F3」も発表。メモリースティックはソニーのBDレコーダーからの「おでかけ転送」に対応。
-オープンプライス。11月10日発売。

[ファームウエアUPDATE]
●キヤノン
EOS 5D Mark II ファームウェア Version 2.0.8
-「EOS 5D MarkII」用最新ファームウエア。
-Avモード、Tvモードをモードダイヤルの「C1」「C2」「C3」にカメラユーザー設定で登録し動画撮影をすると、登録した撮影モードで動画撮影されない点を修正。
-オートパワーオフからシャッターボタンを全押しすると、まれにレリーズできないことがある点を修正。
-ISO 感度設定が「L」(ISO50相当)でライブビュー撮影で露出シミュレーションすると、液晶モニター表示がオーバー露出となることがある点を修正。
-スピードライトトランスミッター「ST-E2」使用時、カメラと「ST-E2」の両方がオートパワーオフすると「ST-E2」の設定が初期設定となることがある点を修正。
-マクロライト「MR-14EX」「MT-24EX」とスレーブストロボを使用し、ワイヤレス撮影すると同調しないことがある点を修正。

2010/10/18
(月)
●ライカジャパン
「M9 titanや「D-LUX5」の日本国内向け
新製品発表イベント「Mini Photokna」をプレス向けに開催
  UPDATE
-フォトキナ2010で発表されたライカの新製品を、日本の記者向けに紹介する「Mini Photokina」を東京・銀座のライカ銀座で開催。
-ドイツ本社から、CEOのショップス氏と、プロダクトマネージャーのステファン・ダニエル氏が来日。
-同イベントでは、この秋のフォトキナで発表された「M9 Titan」「D-LUX5」「V-LUX2」「X1 Brack」などの詳細を紹介。

<発表イベント語録概要>
<M9 Titan>
・M9チタンを開発した理由は、デザイナーはフォト業界のひとではないので、新しい空気を取り入れたものを作りたかった。
・クルマの世界では、コンセプトカーがある。カメラの世界でも、コンセプトカメラができないかと可能性を探った。
・それをベースにこれまでのM型の限定モデルを作ろうと思った。

・VWのデザイナー、ウォルターシルバー氏は、日本ではとても有名ではないかもしれない。ヨーロッパではもっとも影響力の大きなカーデザイナー。以前はアルファロメオ、そしてVWにうつり、その後、アウディを手がけた。
・いまはVWグループ全体のデザインを見ている。これまでも、アルファロメオの156や147、アウディのA5やR8などをデザインしてきた。

・M9チタンは、外観をソリッド(無垢)のチタンを採用し、指紋がつきやすいので、セラミックコーティングをしている。
・光を取り入れる窓がない。電気的なLEDでブライトフレームを出している。
・デザインをシンプルにするため、ファインダー切り替えレバーやストラップを取り払っている。カメラをキャリーするコンセプト自体が変わっている。
・革張りの皮はアウディの高級車と同じで、ピラミッド型の型を加えている。
・今回いろいろなアイデアがでてきたが、まず、ライカロゴを変えている。アクリルを削り、ライカロゴを削り、その後、ロゴに白を入れてから、表面を研磨している。

・カメラの持ち歩き方を変える。ストラップやグリップを簡単に取り外しできるようにし、USBソケットをなくすといったことをしている。
・(デザイナーが)M9をみたときに「上にある、非常に見にくいものがある。これはなんだ?」という話があったが、ホットシューをなくすことはできないので、カバーをした。
・シリアルナンバーが刻印される。400万台から始まっており、出荷される製品は4000.001から始まり、500台限定のため、1/500という形で刻まれる。
・このモデルの400万ちょうどのナンバーが入ったボディーは、1975年にデジタルカメラを初めて開発したコダックのエンジニアにプレゼントした。
・レンズも無垢のチタニウムを採用。ベースは最新の35/1.4。シンプルにするため、距離感はメートル表示のみ。
・レンズフードもチタンで、4つの穴が開いている。通常は3つの穴が開いているが、3つの穴ではメルセデスになってしまうので、4つにした。
・ストーリーブックが入っており、コンセプトやスケッチ、インタビューが網羅されており、日本語もある。
・パッケージもドイツの工房で作られており、キャリング用の専用ケースが付属している。


<D-LUX5>
・D-LUXシリーズは、ライカではとても成功したカメラで「本当のライカ」と言われている。
・D-LUX5は、ズーム比が上がり、開放F値は2.0を実現している。
・1/1.63インチで10.1メガピクセルの画素数を抑えたセンサーを使っている。そのため、ローノイズなセンサーになっている。
・AVCHD Liteでのハイビジョンムービーも撮影できる。
・いままでも好評だったRAWデータ記録も採用している。アドビのライトルーム3を採用しており、とてもいい画像を提供できると信じている。

・デジタル一眼レフのサブカメラやセカンドカメラ。プロの外出時のカメラに。
・そして、いままでライカを使ってみたいと思っていた人の「My First Leica」に。
・オプションで20万画素のEVFも取り付けることができる。90度の角度からも見ることができる。
・単なるコンパクトカメラというだけでなく、システムカメラとして提供したいため、ハンドグリップやストロボなども用意。
・ケースも、以前から人気のレザーケース、グリップ付きでも収納できるエバレディーケース、ハンドバッグに入れるときにも便利なソフトレザーケースも用意した。
・どちらかというと、ライフスタイル寄りの写真向きのカメラだ。


<V-LUX2>
・ライカ for エクスプローラ。ライカの探検家というべきカメラ。
・24倍ズームを搭載し、14メガのCMOSセンサーを採用。
・カムコーダーといってもいい、AVCHDのフルハイビジョンに対応。
・3インチの可動式ディスプレイを採用。
・このカメラにもRAW記録ができるようになっており、フォトショップエレメンツなどでの処理も可能。
・アドビのプレミアエレメンツも付属。
・探検家はそう多くないので(笑)、ぜひ家族で使ってほしい。
・バードウォッチングを趣味にされている方にオススメ。
・アウトドアケースも用意している。


<X1 Black>
・今回、新色として「X1」のブラックも追加した。
・リクエストの多かったブラックを追加し、本国は11月から、日本では12月から発売。
・価格もシルバーと同じだ。

・「X1」は、一眼レフを凌ぐ本格派として。
・「D-LUX5」は、「X1」はちょっとという方に。
・「V-LUX2」は、奥さんに。
・「V-LUX20」は、ご家族で。

<ライカ シルバーライン>
・これまでブラックのみだった、双眼鏡やモノキュラーにシルバーを追加。
・モノキュラーはいつでも気軽に持ち歩ける。接眼レンズが水をはじくような処理をしている。スポーツにコンサートに。
・ビノキュラーはもっと3D的に楽しめる。競馬やスポーツに。
・8×42や10×42など本格的なものもラインナップしている。

<Q&A>
・M9チタンは238万円(予定)。日本に何台来るかはわからない。
・今回、動画でAVCHDを採用したのは初めて。パナソニックとソニーが開発したもので、今後はこの方式を採用してゆく。
・今後のM型は、M9のラインを採用することもあるし、EVFを採用する可能性もある。




●ソニーエリクソン
1,620万画素裏面照射型CMOS"Exmor R"を搭載した
au向けカメラ付き携帯電話「Cyber-shot ケータイ S006」発表

-先だって発表された携帯電話向けの裏面照射型CMOSを搭載した、Cyber-shotブランドのKDDI(au)向けカメラ付き携帯電話を発表。
-撮像素子に、クラス最高画素数の1,620万画素裏面照射型CMOS”Exmor R”を搭載。
-裏面照射型CMOSの採用により、従来の表面照射型に比べ、約2倍の高感度と低ノイズ化を実現。高感度時でも高画質な静止画撮影が可能に。
-高速起動や高速連写モード、「鮮やか高感度」モード、「おまかせオート」、「おまかせムービー」など豊富な撮影機能を搭載。
-メインディスプレイは3.3インチのフルワイドVGA(480×854ドット)のタッチパネル液晶を搭載。タッチ操作でAFポイント指定や撮影が可能。
-高速で検索が容易なフォトビュワー機能や音楽つきスライドショー機能を搭載。
-防水保護等級IPX5/IPX7相当の防水性能を実現。水深1mで30分放置対応。
-Wi-Fi WINに対応。無線LAN経由でインターネットが利用可能。
-大きさは約115×52×17mm台(検討中)。
-KDDIへの納入を開始。

●カシオ
同シリーズ初の720/30Pハイビジョン動画撮影に対応した、28mmワイドレンズ搭載
1,316万画素CMOS搭載au向けカメラ付き携帯電話「EXILIMケータイ CA006」発表

-13メガCMOSセンサーを搭載した、EXILIMケータイ初のハイビジョン動画撮影対応のKDDI(au)向け携帯電話。
-720/30P(1,280×720ピクセル・秒30フレームのHD動画撮影が可能。
-HDMI Microコネクターを装備。別売ケーブルにより直接、HDTVにHD動画出力が可能。
-撮像素子は1,316万画素のCMOSセンサーを搭載。
-レンズは35mm判換算で28mmレンズ相当のワイド系単焦点レンズを採用。
-メインディスプレイは3.2インチのフルワイドVGAのIPS液晶を搭載。
-縦、横、前後の全6軸方向の「手ブレ補正」が可能。動画時は2軸方向で補正。
-「スマイル検出オートシャッター」や6種のシーンを自動判別する「オートベストショット」機能搭載。
-動く被写体を自動的に切り抜き、静止画と合成できる「Dynamic Photo」機能搭載。
-付属のPC用ソフト「YouTube Uploader for CASIO Mobile」により、同機で撮影したHD動画をYouTubeにアップロード可能。
-高速連写は3メガサイズで、30fps(秒30コマ)で連続20枚の撮影が可能。
-WiFiによる高速通信ができる「Wi-Fi WIN」に対応。
-IPX5/IPX8等級の防水性能とIP5X等級の防塵性能を実現。
-ボディーカラーは、ビビッドピンク、パールホワイト、ビターブラックの3色を用意。
-大きさは約50×110×16.9mm。重さ約128g。
-KDDI向けに納入を開始。

2010/10/17
(日)
[ソフトウエアUPDATE]
●市川ソフトラボラトリー
SILKYPIX Developer Studio Pro Early Preview 版( Windows/Macintosh ) Ver.4.1.40.1
-高機能RAW現像ソフト「SILKYPIX Developer Studio」の最新Early Preview版。
-あらたに「HOYA・Pentax K-5」「ニコン・Coolpix P7000」のRAWデータに対応。

2010/10/16
(土)
●ニコン [miniレポート]
中堅デジタル一眼レフ「D7000」を体感できる
新製品体感イベント「Nikon Digital Live 2010」、東京・秋葉原で17日まで開催中

-ニコンの新製品イベント「Nikon Digital Live 2010」が、昨日より明日17日まで、東京・秋葉原のUDXビルで開催されている。
-会場はAKIBA SQUARE(秋葉原・UDX 2F)で17日(日)まで開催。
-開催日時は、10月16日(土)が10:00〜19:00。10月17日(日)は10:00〜17:00に。

-同イベントでは、この秋の新製品「D7000」や新レンズの体感が可能。
-初日となった昨日、正午の会場時には、すでに440名もの行列ができ、予定よりも開場時間を早めたほどの盛況ぶり(写真上中央。写真提供:ニコンイメージングジャパン)。
-取材に訪れた18〜19時の時間帯には、会社帰りの来場者が訪れていたが、日中ほど混み合った感じではなく、比較的余裕を持ってイベントを楽しめる感じだった。

-今回のイベントは完全に「D7000」の体感イベントであり、会場は「D7000」一色といった印象。
-体感カウンターでは、「D7000」の実機を自由に触れることができる。さらに、同社の説明員がマンツーマンで対応してくれるため、かなり詳しい解説をしてもられるのが魅力。
-手にした印象は、コンパクトな「D300S」といった感じ。「D90」サイズのボディーに、「D300s」より進化した機能をギュッと詰め込んだようなカメラだ。
-実際に「D300s」「D7000」「D90」の3台を並べてみると(写真上段)、そのコンパクトさがよくわかる。
-体感カウンターには「24〜120mmF4」「28〜300mm」などの新レンズも用意されており、実際に手にすることができる。

-会場では「D7000」の内部構造なども紹介されている。
-ボディーシャシーはアルミダイキャストを採用。縦位置グリップにも同素材が採用されている。
-撮像素子は新開発の16メガCMOS。2016分割RGBセンサーも展示されていた。

-会場では「D7000」による実写体験ステージもあり、BMWとモデルによる実体験が可能。
-実写コーナーは、このタイプのイベントとは思えない、かなり大がかりで本格的なライティングになっている。このあたりに、写真を知っている、カメラメーカーならではの心遣いが感じられる。
-撮影した画像はデータ持ち帰りは不可だが、その場でエプソンのプリントでプリントして持ち帰ることもできる。※説明カウンターの機材で撮影したデータの持ち帰りは不可でしたが、読者方から「SDカード持参者はモデル撮影データの持ち帰り可能だった」という情報をいただきました。

-プロ写真家による「D7000」を使ったセミナーも開催。
-どのセミナーも大人気。イス席はすぐに埋まってしまい、立ち見の人も多い。
-セミナーのスケジュールはWebで公開されているので、予め時間を調べておくといいだろう。

-「D7000」メインのイベントのため、それ以外の大半の製品はガラス越しの展示のみ。
-発売開始されたばかりの「D3100」も展示ケース内。エントリー機ながらも完成度の高いモデルだけに、店頭で自由に触れるとはいえ、もう少しアピールしてもいいのでは?という感じもあった。

-歴代のスペースカメラを一堂に展示した「Nikon with NASA」。
-1971年の「Nikon F」からはじまる、歴代のNASAモデルがずらりと並ぶ。
-往年のスペースカメラは特別仕様モデルだが、最新のものは「D3S」がそのまま採用されている。

-普段、実物を見る機会が少ない「Nikon Direct」のオリジナルグッズも、専用の展示スペースが設けられている。
-ニコンと吉田カバン(ポーターブランド)のコラボレーションバッグや、豊富なストラップなどを実際に手に取ってみられる数少ない機会なので、関心のある人はこの機会に体感することをオススメする。
-なお、これらのグッズはネットの「Nikon Direct」はもちろん、御殿場など全国三ヶ所のアウトレットモールでも購入することができる。


2010/10/15
(金)
●ニコン
「D7000」や新レンズなど今秋の新製品を体感できる
新製品体感イベント「Nikon Digital Live 2010」、本日12時より東京・秋葉原で開催

-10月29日発売の中堅デジタル一眼レフ「D7000」をいち早く体験できる体感イベントを本日より開催。
-会場では、同社スタッフが直接「D7000」などの新製品を説明。
-「D7000」での撮影体験コーナーも設置。プリントの持ち帰りも可能。
-プロ写真家によるセミナーステージも展開。
-東京会場はAKIBA SQUARE(秋葉原・UDX 2F)で、本日15日より17日(日)まで開催。
-開催日時は、本日10月15日(金)が12:00〜19:00。10月16日(土)は10:00〜19:00。10月17日(日)は10:00〜17:00に。
-来週の10月22〜23日は、大阪の堂島リバーフォーラムで同イベントを開催。
-開催場所や内容の詳細は当該ページ参照。

[ファームウエアUPDATE]
●パナソニック
3D交換レンズに対応する「LUMIX DMC-G2」用ファームウエア Ver.1.1、11月中旬公開へ
-3D静止画撮影ができる交換レンズ「LUMIX G 12.5mmF12」での3D撮影に対応する、「LUMIX G2」用ファームウエア。
-新ファームウエア Ver.1.1を使うことで、現在「GH2」のみの対応になっている3D撮影を、発売中の「G2」ボディーでも可能に。
-3Dは静止画撮影のみ可能。3D表示には、3D対応テレビなどが必要。
-11月中旬公開予定。



[訃報]
アサヒカメラ編集長・奥田明久氏が、さる10月2日に永眠されました。 享年52歳。
葬儀は近親者のみで行われました。奥田氏のご冥福をお祈りいたします。
                                          山田久美夫

2010/10/14
(木)
●ソニー
AVCHDのフルHD動画再生に対応した「DPF-XR100」「DPF-XR80」
バッテリー駆動対応の「DPF-D830」などS-Frameの新ラインナップ8種を一挙発表

-ソニーのデジタルフォトフレーム「S-Frame」の新ラインナップを発表。
-主要機種で動画や音楽再生に対応。
-フルHDのAVCHD動画再生に対応した、10インチ高級機「DPF-XR100」、8インチの「DPF-XR80」。
-内蔵充電式バッテリーで約100分駆動可能なMotion JPEG動画対応の8インチ機「DPF-D830」。
-フレーム部をスワロフスキー・エレメントで装飾した「DPF-D720(WI)」「DPF-D720(BU)」。
-フレームの着せ替えが可能な「DPF-E710」。
-詳細は当該ページ参照。
-オープンプライス。XRシリーズは11月26日発売。D/Eシリーズは11月6日発売。

[ファームウエアUPDATE]
●ソニー
「NEX-5」「NEX-3」用ファームウエア Ver.3
-フォトキナで発表された「NEX-5」「NEX-3」用機能拡張・操作性向上ファームウエアを公開。
-マウントアダプターでAマウントレンズ使用時、AF動作が可能に。マウントアダプターのファームアップも必要。
-背面のソフトキーに、使用頻度の高い機能を設定するカスタマイズが可能に。
-動画撮影時の絞り優先撮影も可能に。
-改善点やファームアップ方法、バージョン確認方法などは当該ページ参照。

[ファームウエアUPDATE]
●カシオ
EX-Z800用ファームウェア Ver.1.01
-自分撮りに便利な女性向けコンパクト機「EXILIM EX-Z800」用最新ファームウエア。
-撮影直後の撮影レビュー表示を高速化。

EX-Z550用ファームウェア Ver.1.01
-ダイナミックフォト対応14メガ4倍ズーム機「EXILIM EX-Z550」用最新ファームウエア。
-画像サイズを「3:2」で設定し、特定の操作をすると正常に画像記録されない現象を修正。

EX-S200用ファームウェア Ver.1.02
-ダイナミックフォト対応薄型モデル「EXILIM EX-S200」用最新ファームウエア。
-撮影直後の撮影レビュー表示を高速化。

2010/10/13
(水)
●ZOOM
音にこだわった高音質なフルHD動画撮影が可能な
1/3.2型500万画素CMOS搭載ハンディービデオレコーダー「Q3HD」発表

-高音質なフルHDビデオ撮影ができるハンディービデオレコーダー。
-XYステレオ方式の指向性コンデンサマイクを採用。収音ポイントを左右同一軸上に配置し、定位が明確で奥行き感のあるステレオ録音が可能に。
-サウンド記録は96kHz/24bitのリニアPCM。AAC記録にも対応。
-1080P/30(1,920×1,080/30fps)のフルHD動画撮影が可能。MPEG-4 AVC/H.264(MOV)記録。
-撮像素子は1/3.2型500万画素CMOSセンサーを搭載。
-レンズは単焦点タイプの固定焦点式。明るさはF2.8。
-ディスプレイは2.4型QVGA液晶を搭載。
-miniHDMI出力端子装備。
-記録媒体はSDメモリーカードを採用。SDHC対応。
-電源は単三型電池2本。動画2時間、音声4時間の記録が可能。
-大きさは51×132.9×23mm。重さ約105g。
-価格・発売時期未定。

●エツミ
自転車メーカー「Bianch」ブランドの
オリジナルカメラバッグ「コーデュラ・フラップ」「コーデュラ・ムーン」発売

-イタリアの有名自転車メーカー「ビアンキ」ブランドのオリジナルカメラバッグ。
-「ビアンキ コーデュラ・フラップ」と、三日月型の「 ビアンキ コーデュラ・ムーン」の2種をラインナップ。
-素材はコーデュラナイロンを採用。
-小型一眼レフやミラーレス機の収納が可能に。
-色はブラック、チェレステ、グレー、ピンクの4種。
-大きさ・重さは、フラップが約19×30×10cm・430g、ムーンは16×30×8cm・400g。
-フラップは4,980円。ムーンは5,980円。10月7日より発売中。

●タカラトミー
撮影した動画をプロモーションビデオ風に自動編集できる
小学生女児向けの簡単編集機能付きビデオカメラ「PV Cam」発表

-録るだけで自動的に15〜30秒のプロモーションビデオ風に自動編集する機能を備えた、簡易編集機能付きビデオカメラ。
-撮影した動画に、自動的にアニメーションや音楽を追加して自動編集ができるPVモードを装備。
-CMメイキング風、アメリカンコミック風など20種のテンプレートを装備。
-撮像素子は30万画素。動画サイズは480×234。
-2.36インチの液晶モニターを内蔵。本体で自動編集したものを再生可能。
-記録媒体はSDメモリーカードを採用。
-電源半単4型乾電池4本。
-大きさは58×95×26.5mm。重さ約90g。
-10,500円。10月21日発売。初年度販売予定台数48,000台。

[ファームウエアUPDATE]
●キヤノン
EOS Kiss F ファームウェア 変更 Version 1.0.7
-エントリー系デジタル一眼レフ「EOS Kiss F」用最新ファームウエア。
-まれに、液晶モニターに「フォルダが作成できません」と表示され、そのSDカードで撮影できなくなることがある点を修正。

[ソフトウエアUPDATE]
●キヤノン
EOS MOVIE Plugin-E1 for Final Cut Pro Ver1.1
-動画編集ソフト「Apple・Final Cut Pro」用プラグインソフトウェア。
-同プラグインにより、EOSで撮影した動画で「Final Cut Pro」の「切り出しと転送」機能を使用可能に。
-EOS MOVIEファイルを、ProResコーデックに高速変換可能。
-「切り出しと転送」ウィンドウで、変換前ファイルの撮影情報を表示。
-マルチコアCPUに対応。
-対応機種は、「EOS-1D Mark IV」「EOS 5D Mark II 新ファームウェア(Ver.2.0.3 以降)」「EOS 5D Mark II 旧ファームウェア(Ver.1.2.4 以前) 」「EOS 7D」「EOS 60D」、

2010/10/12
(火)
●ソニー
「NEX-5」「NEX-3」用機能追加・操作性向上ファームウェアアップグレード、14日13時より開始
-Photokina 2010で発表された「NEX-5」「NEX-3」用ファームウエアを14日に公開。
-今回の新ファームウエアにアップデートすることで、下記の新機能と操作性を改善可能。
-マウントアダプター「LA-EA1」でAマウントレンズをEマウントカメラで使用時、AF動作可能に。装着時のAF動作はEマウントレンズに比べ、約2〜7秒遅い動作に。
-“ハンディカム”「NEX-VG10」用対応ファームは11月中旬公開予定。
-マウントアダプターのファームアップの必要。
-背面のソフトキーに、使用頻度の高い機能を設定するカスタマイズが可能に。
-動画撮影時の絞り優先撮影も可能に。
-10月14日13時より新ファームウエアを公開。無償アップデート可能。

●ソニー
APSセンサー搭載ミラーレス機「NEX-3」に新色のピンクを追加。関連アクセサリーも一挙発表
-従来、ホワイト、レッド、ブラックの3色展開だった「NEX-3」に、女性に人気のピンクを追加。
-カメラとして基本機能やデザインは、従来の「NEX-3」と同様。
-従来より要望の高かったボディーキャップ「ALC-B1EM」とレンズリアキャップ「ALC-R1EM」を発売。各630円。10月22日発売。
-ピンク色をベースにした、各種アクセサリーも同時発表。詳細は当該ページ参照。
-オープンプライス。10月19日発売。

●レキサ−メディア
UDMA対応で最低保障書き込み速度400倍速のCFカード
「コンパクトフラッシュカード 400倍速プロフェッショナルシリーズ」、8GB/16GB/32GB発表

-UDMA対応の超高速400倍速のCFカード3種を発表。
-最低保証書込速度が60MB/sの400倍速記録を実現。
-同社の画像復旧ソフト「ImageRescue4.0」をダウンロードで入手可能。
-「Adobe Photoshop Elements」「Premiere Elements」の30日間無償体験版を付属。完全版購入時には約30%引きで購入可能な特別特典付き。
-容量は、32GB、16GB、8GBの3種をラインナップ。
-オープンプライス。10月12日発売。

●レキサーメディア
連続最低書込速度133倍速の高速書込を実現した
Class10の「SDHCカード133倍速プロフェッショナルシリーズ」に16GB、32GBを追加

-Class10の133倍速SDHCカードに大容量カードを追加。
-従来の4GB、8GBカードに加え、16GBタイプと32GBタイプをラインナップ。
-連続最低書込速度 20MB/sの133倍速高速書込を実現。
-同社の画像復旧ソフト「ImageRescue4.0」をダウンロードで入手可能。
-「Adobe Photoshop Elements」「Premiere Elements」の30日間無償体験版を付属。完全版購入時には約30%引きで購入可能な特別特典付き。
-オープンプライス。10月12日発売。

2010/10/11
(月・休)
●ライカカメラジャパン
中判デジタル一眼レフ「S2」用中望遠マクロレンズ
「 ライカSレンズ アポ・マクロ・ズマリット S f2.5/120mm」、Sシリーズ用ハンドグリップ発表

--Sシリーズ用としては4本目の交換レンズとなる、S2用中望遠マクロレンズ「アポ・マクロ・ズマリット S f2.5/120mm」を発表。
-35mm判換算で96mm相当。1/2倍のマクロ撮影が可能な人物撮影に最適なレンズに。
-絞り開放から高解像力と豊かな階調再現が可能。7群9枚構成。
-最短撮影距離は0.57m。フィルター径72mm。防塵・防滴仕様。
-大きさは最大径91mm、長さ128mm。重さ約1,135g。
-735,000円。発売中。
-縦位置用レリーズやAFロックボタン、クックホイールを装備した「Sシステムマルチファンクションハンドグリップ」(136,500円)も同時発表。発売中

2010/10/10
(日)
●リコー
「GR DIGITAL」5周年記念イベント「GR PARTY」を表参道で開催
-高級コンパクト機「GR DIGITAL」の5周年記念イベント「GR PARTY」を「表参道ヒルズ・スペースオー」で10月9日に開催。
-会場は朝11時のオープンから、多数の「GR」ユーザーが訪れた。

-オープニングでは、リコー マルチメディアカンパニー プレジデントの湯浅 一弘氏がスピーチ。
-GR DIGITAL
-本邦初公開の「CX4」のTVCMや、MTVとのコラボレーションによる「音写人」を発表。

-今回の5周年記念パーティー向けに、巨大なバースディーケーキが用意された。
-そして、ケーキのローソク(実際は電球)を吹き消す特別ゲストとして、「GRの"G"は俺の"G"だ言い張る人物」として湯浅氏に紹介され、ニコン顧問であり、映像カンパニーの後藤研究室室長である後藤哲朗氏が壇上に登場。
-後藤氏はいきなり「リコーの後藤です」と挨拶。「(ここに参加することは)会社にちゃんと断って来てますから」とスピーチ。
-同氏はGR DIGITALを高く評価しており「ニコンにはGRのライバルになる機種がないので」と言いながら、COOLPIXでケーキを撮影したのち、ろうそくを一気に吹き消した。
-その後、湯浅氏と並んで、撮影タイムに。

-来場者には、ケーキの代わりに、名物「GR DIGITAL最中」が振る舞われた。
-食べるのがもったいない記念品だが、食べてみるとなんとも美味だった。

-会場限定のスペシャルファームウエアの書き換えサービスを実施。
-ファームアップをすると、5周年記念のGRロゴが表示されるようになる。

-1000個限定の「5周年記念リング(GR DIGITALIII用)」(2000円)など、リコーオリジナルグッズや関連グッズの即売会も実施。
-5周年記念リングには、5周年記念として★印が5つ刻まれている。会場限定販売というわけではないが、1,000個限定ということもあり、買い求める人が多数いた。
-GRはもちろん、オートハーフやリコーフレックスのピンバッジも販売。こちらは500円と手頃だ。

銀塩カメラの「GR」シリーズも展示 銀塩GRのレンズを使った、
Lマウントレンズも展示
ガンダム20周年記念モデルも
-会場では非売品を含む、歴代のGR DIGITALを展示。
-GR DIGITALのルーツをたどる展示もあり、銀塩時代の初代モデル「GR1」も展示。同期は1996年発売なので、そこから数えると、今年は14年目。
-会場では、「GR1」の元祖である「R1」(1994年)も展示して欲しかったという声もあった。
-GR DIGITALのコンセプトモックや歴代試作機も展示。

-GR DIGITALをベースにデザイナーなどが外装をコーディネイトしたモデルも6種展示。
-もちろん、一品モノで発売の予定はないが、いずれも魅力的なもの。
-なかでも、ホワイトボディーは従来の「GR」とは違った雰囲気があり、なかなか魅力的だった。

-iPhone/iPad専用アプリケーション「GR WORLD」のデモも公開。
-同ソフトはFlickr上にあるGR DIGITALで撮影した画像を抽出して表示できるもの。
-無線LAN環境もきちんと用意されており、その場で、iPhoneやiPadにダウンロードできた。
-さらに、ダウンロードすると、その場でリンゴジュースをプレゼントしていた。
-10月7日より公開されており、通常のアプリと同じく、App Storeからの無償ダウンロードも可能だ。

-らくがきコーナーには、吉田拓郎氏、坂崎幸之助氏、田中長徳氏など、「GR」ゆかりの著名人から、今回のイベントに向けてのお祝いのコメントがFAXで貼られていた。
-来場者も、5周年のお祝いのコメントを自由に書き込んでいた。

-会場では「GR DIGITAL」関連アクセサリーの展示や即売会が開催され、とても盛況だった。
-関連グッズの多さではピカイチのGRシリーズだけに、実に多種多様で見ているだけでも楽しい。
-ガムテープだけで作成されたGR風デザインのカメラバッグや名刺&SDカードケースも販売されていた。

-事前登録者と招待者には「GR DIGITALオリジナル記念切手」がプレゼントされた。


2010/10/09
(土)
●オリンパス
フォーサーズ機のハイエンドモデル
「E-5」体感イベント 「Photo Festa Pro-Style」 大阪、本日9日開催

-フォーサーズシステムのハイエンドモデル「E-5」が体感できるイベント「Photo Festa Pro-Style」を、本日9日に大阪で開催。
-会場では、E-5のタッチ&トライや交換レンズ体験、「E-5」のテクノロジー紹介や分解パーツも公開。
-写真家と「E-5」開発者とのトークライブも実施。実施スケジュールは当該ページ参照。
-会場は梅田センタービル2F「梅田クリスタルホール」。開催時間は13:00〜19:00。
-入場無料。

●リコー
「GR DIGITAL」5周年記念イベント「GR PARTY」、本日9日、都内で開催
-高級コンパクト機「GR DIGITAL」の5周年記念イベント「GR PARTY」。
-イベントを、「表参道ヒルズ・ スペースオー」で10月9日に開催。開催時間は11〜18時。
-会場では非売品を含む、歴代のGR DIGITALを展示。
-会場限定のスペシャルファームウエアの書き換えサービスを実施。
-写真家によるワークショップも開催。
-1000個限定の「5周年記念リング(GR DIGITALIII用)」(予価2000円)など、リコーオリジナルグッズや関連グッズの即売会も実施。
-入場無料。事前登録者には来場時に「GR DIGITALオリジナル記念切手」をプレゼント。

2010/10/08
(金)
●シグマ
手ぶれ補正機構搭載35mmフルサイズ対応
大口径望遠ズーム「APO70-200mm F2.8 EX DG OS HSM」、シグマ用発売日決定

-大口径望遠ズームの定番となる、手ぶれ補正機能搭載「APO70-200mm F2.8 EX DG OS HSM」。
-既発売のキヤノン用、ニコン用に続き、シグマ用の発売日を決定。
-同社独自の手ブレ補正OS機構搭載。約4段分の補正効果に。
-ボディー内手ぶれ補正式のソニーやペンタックスボディーでも、安定したファインダー像に。
-蛍石と同等性能の「FLDガラス」2枚と特殊低分散のSLDガラス3枚を採用。軸上色収差を極限まで補正。
-スーパーマルチレイヤーコートにより、ゴーストやフレアを軽減。
-AF駆動源に超音波モーターHSMを搭載。静かで高速なAFに。フルタイムマニュアル可能。
-最短撮影距離はズーム全域で140cm。
-マウントはシグマ、ソニー、ニコン、ペンタックス、キヤノンAF用を用意。
-大きさは最大径86.4mm、全長197.6mm。重さ1,430g。フィルター径77mm。
-210,000円。シグマ用10月15日発売。

●リコー
コンパクトカメラのグリップ感と高級感を向上させる「リコーCX4用貼り革キット」発表
-付属両面テープで簡単に装着できるドレスアップと実用性を備えた貼り革キット。
-あらたに、リコーのコンパクト機「CX4」用をラインナップに追加。
-装着により、グリップ感と高級感を向上。
-種類は2種。落ち着いた雰囲気のライカタイプII「#4008」と、光沢感がありシボ粒が大きめのライカタイプIII「#4034」を用意。
-1,890円。10月8日発売。

[ソフトウエアUPDATE]
●市川ソフトラボラトリー
SILKYPIX Developer Studio Pro Early Preview 版( Windows/Macintosh ) Ver.4.1.40.0
-高機能RAW現像ソフト「SILKYPIX Developer Studio」の最新Early Preview版。
-あらたに「HOYA・PENTAX K-r」のRAWデータに対応。

2010/10/07
(木)
●パナソニック
同社初の本格的なデジタルフォフレームとなる
薄さ9.4mmの9インチワイド液晶搭載iPod/iPhone対応機「MW-20」「MW-15」正式発表

MW-20 MW-15
-開催中のCEATEC JAPANで参考出品された、同社初のデジタルフォトフレームを正式発表。
-上位機種の「MW-20」では付属のクレードル(充電可能・PC同期不可)経由で、iPhoen/iPod内にある静止画や動画、音楽の再生が可能。薄型のドーム型ステレオスピーカー内蔵(MW-20のみ)。
-表示部に、9インチワイドでWVGA(800×480)の液晶パネルを採用。
-表示部は薄さ9.4mmのスリム設計。角度調整可能。壁掛けでの使用も可(機能制限あり)。
-15種類のスライドショー表示機能や時計、カレンダー機能搭載。
-2GBの内蔵メモリー搭載。内蔵メモリーは静止画記録専用。音楽コピーは不可。
-動画表示は、iPhone/iPod接続時のみ対応可能。SDカードの動画表示は不可。
-電源はAV駆動のみ。
-大きさは244.2×154×88.7mm。重さ約583g(MW-20)。
-ボディーカラーは、MW-20はブラックのみ。MW-15はブラックとホワイトを用意。
-オープンプライス。実売価格はMW-20が23,000円前後、MW-15は17,000円前後。10月22日発売。

●ソニー
携帯電話向け初の裏面照射型CMOSセンサーと28mmワイドのAFレンズモジュール
1.12ミクロンピッチの1/2.8型1,641万画素の「MX081PQ」、1/3.2型813万画素「IMX105PQ」発表

-携帯電話向けセンサーやカメラモジュールでは同社で初めて、裏面照射型CMOSセンサー「Exmor R」搭載ユニット2種を発表。
-1/2.8型で1,641万画素を実現した、1.12ミクロンピッチの「IMX081PQ」と、1/3.2型で813万画素で1.4ミクロンピッチの「IMX105PQ」の2種を用意。高感度特性に優れ、低照度下での静止画や動画撮影に威力を発揮。
-画素の微細化に伴う、画素間での色情報などのクロストークも、画素構造を最適化した独自フォトダイオード形成で克服。高解像度化と高感度、低ノイズ化を実現。
-全画素で秒15フレーム転送可能。フルHD撮影にも対応。
-上記の裏面照射型CMOSを搭載したAFレンズモジュール「IU081F」「IU105F2」も同時発表。いずれもクラストップの薄型化と小型化を実現。レンズは28mm相当のワイド系単焦点タイプに。
-2011年1月より順次出荷開始。

●HOYA
「PENTAX K-5ボディ/18-55WRレンズキット」、発売日決定
-中堅デジタル一眼レフ「K-5」の発売日を決定。
-標準ズームキットとなる「K-5ボディ/18-55WRレンズキット」は10月15日発売に。
-「K-5 18-135レンズキット」「smc PENTAX-DA18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR」の発売予定日は従来通り、「11月中旬」予定に。
-オープンプライス。10月15日発売。

●富士フイルム
実売12,800円の720/30P動画記録に対応した
単三電池駆動の1/2.3型1,400万画素ワイド系5倍ズーム機「FinePix AX250」発表

-単三電池採用のエントリー系14メガ5倍ズーム機「FinePix AX250」。
-エントリー系の乾電池モデルながらも、14メガの高画素で28mmからの5倍ズームを搭載。
-動画記録も1,280×720/30fpsのハイビジョン対応に。Motion JPEG記録。
-撮像素子は1/2.3型1,400万画素CCDを採用。最高感度ISO1,600(フル画素時)。
-レンズは28〜140mm相当となる光学5倍ズーム。フジノン5.0〜25.0mmF3.6〜5.9。
-背面ディスプレイは、2.7型約23万画素のTFT液晶を採用。
-電源は入手が容易な単三型電池2本。約180枚の撮影が可能。
-大きさは93.0×60.2×27.8mm。重さ約115g。
-オープンプライス。実売想定価格12,800円前後。10月23日発売。

実売15,000円の720/30P動画記録対応
1/2.3型1,410万画素ワイド系5倍ズーム機「FinePix JX280」にカラーモデルを追加

-現在発売中のエントリー系の充電池採用14メガ5倍ズーム機「JX280」。
-現行のシルバーボディーに加え、今回あらたにレッド、ピンク、プルーの3種を追加。
-動画記録も1,280×720/30fpsのハイビジョン対応に。Motion JPEG記録。
-撮像素子は1/2.3型1,400万画素CCDを採用。最高感度ISO1,600(フル画素時)。
-レンズは28〜140mm相当となる光学5倍ズーム。フジノン5.0〜25.0mmF3.6〜5.9。
-背面ディスプレイは、2.7型約23万画素のTFT液晶を採用。
-電源はポピュラーなリチウムイオン充電池。約180枚の撮影が可能。
-大きさは93.0×55.0×22.9mm。重さ約113g。
-オープンプライス。実売想定価格14,800円前後。10月23日発売。

●リコー
ハイコントラスト白黒やクロスプロセス機能などを搭載した
コンパクトカメラ「GR DIGITAL III」用機能拡張ファームウェア第三弾を公開

-高級コンパクト機「GR DIGITAL III」用機能拡張ファームウェア第三弾。
-登録アンケートなどでの意見や要望を反映し、性能や使い勝手を向上。
-今回の第三弾では下記の機能を追加。
-超高感度フィルムや増感時のような画像が得られる「ハイコントラスト白黒」を追加。
-銀塩フィルムの特殊現像風の色調を再現した「クロスプロセス」を追加。
-MF時の拡大倍率の変更ができる「拡大表示倍率(MF)」機能を追加。4倍にも設定可能に。
-登録したセッティングを削除できる「マイセッティング削除」機能を追加。
-FnボタンやADJ.レバーのカスタム内容を初期化できる「キーカスタム設定初期化」機能を追加。
-10月8日より無償ダウンロード可能。

2010/10/06
(水)
●キヤノン
12メガ12倍ズーム機「PowerShot SX130 IS」で
HD動画撮影時に画像と音声がずれて録画される不具合。ファームアップへ

-現在発売中の光学12倍ズーム機「PowerShot SX130IS」で不具合発生。
-1,280×720のHD動画撮影時、徐々に、画像と音声がずれて記録される現象が発生。
-同現象は、HD動画撮影時のみで発生。640×480や320×240では発生せず。
-修正ファームウエア Ver.1.0.1.0を本日より公開。ユーザーによるファームアップで解消可能。
-対象製品はシリアル番号が、左から6桁目が"0"の「*****0******」のもの。ただし、バッテリーカバー内にマーキングのあるものはファームアップ済み。
-詳細は当該ページ参照。

●ライカジャパン
コンパクトカメラ「D-LUX5」「V-LUX2」の発売日を決定
-フォトキナで発表された、ライカブランドの新コンパクトカメラの発売日を決定。
-10メガの高感度CCD搭載機「D-LUX5」は、オープンプライス。ライカ直営店価格92,500円。
-24〜600mm相当の24倍ズーム機「V-LUX2」は、オープンプライス。ライカ直営店価格98,700円、
-両モデルともに、10月13日発売。

●コダック/加賀ハイテック
7インチSVGA液晶搭載デジタルフレーム「Kodak EasyShare P750」発表
-コンパクトで実用機能が充実した7インチ液晶搭載デジタルフォトフレーム。
-液晶パネルに7インチの800×600ピクセル液晶を搭載。
-画像保存時の自動圧縮機能を搭載。2GBの内蔵メモリーに約16,000枚の画像を保存可能。
-画像を撮影日時やファイル名、撮影日やフォルダー毎に表示可能。
-同社独自の補正機能である「kodak カラーサイエンス」を採用。深みのある色や自然な肌色を実現。
-表示時に、人物中心にオートズームやパンをする機能や、パノラマ画像の自動スクロール機能を搭載。
-周囲の光や音で電源を自動的にON/OFFする省エネ機能を搭載。タイマーでの制御も可能。
-対応メモリーカードはSDとxD、メモリースティック。
-大きさは14.7×19.6×2.4cm。重さ約526g。
-オープンプライス。10月下旬発売。

[ファームウエアUPDATE]
●パナソニック
「HD 14-140mm/F4.0-5.8(H-VS014140)」用ファームウエア Ver.1.3
-動画対応10倍ズームレンズ「LUMIX G VARIO HD 14-140mm/F4.0-5.8 ASPH/MEGA O.I.S.」用最新ファームウエア。
-今回のVer.1.3では、「AF動作を高速化」「レンズ起動時間を高速化」。
-レンズファームウエアのため、ボディーに装着した状態で、ボディー側からレンズファームウエアのアップデートを実施。実施方法など詳細は当該ページ参照。

[ソフトウエアUPDATE]
●市川ソフトラボラトリー
SILKYPIX Developer Studio Pro 製品版/試用版( Windows/Macintosh ) Ver.4.1.39.1
-高機能RAW現像ソフト「SILKYPIX Developer Studio Pro」の最新製品版/試用版を公開。
-覆い焼き調整時、アプリケーションエラーや応答なしになる事がある点を修正。

2010/10/05
(火)
●CEATEC JAPAN 実施協議会
日本最大の最先端 IT・エレクトロニクス系イベント「CEATEC JAPAN 2010」開幕
-本日開幕した、日本最大の最先端 IT・エレクトロニクス系イベント「CEATEC JAPAN」。
-本日は特別招待日として、プレス関係者や出展者向けの公開日であり、各社とも興味深い新製品や参考出品を展示していた。
-今年の大手家電系メーカーのメインは、まさに「3D」一色。3Dメガネをかけてブースやステージを見る姿がそこかしこで見られる。
-今回は東芝が裸眼鑑賞できる3Dテレビを出展しており、超大人気で90分待ち状態。今後、裸眼3Dが主流になったら、3Dメガネをかけたこの群衆が、さぞや奇異に感じられるだろう。
-昨年までは「3D」とともに「4K×2K」などの超高精細TVも参考展示されていたが、今年はほんとうに「3D」のみ。
-来場者側も食傷気味な様子で、メーカー側と来場者の間で大きなギャップが感じれる。正直、「これほど「3D」に頼り切って大丈夫かな?」と大いに不安になってしまった。



●パナソニック
同社初のデジタルフォトフレーム専用機を参考出品。同市場に年内本格参入
-パナソニックは今回、同社初となるデジタルフォトフレームを参考展示。
-同社はこれまでも、デジタルフォトフレーム機能を備えたテレビやミュージックプレイヤーを発売していたが、今回の製品は本格的なデジタルフォフレーム専用機。
-ディスプレイは9インチワイド液晶を採用。
-SDカードからの画像再生はもちろん、iPhone/iPodと接続することで、これらに保存した画像データを簡単に再生することが可能。
-ラインナップは2種あり、通常タイプとステレオスピーカー内蔵タイプを用意。
-ちなみに、動画対応はSDカード内のものはできず、iPhone/iPod内にあるものに対応。
-外光センサーによる明るさ調整や曜日別にON/OFF時刻を指定できるタイマー機能も搭載。
-LUMIXブランドではなく、Panasonicブランドで展開。
-製品の開発はLUMIXとは別のチームで行われているという。
-参考出品であり、価格や発売時期は未定だが、説明員によると「価格は他社と並ぶレベル。発売時期は今年の年末商戦に十分間に合う時期」とアナウンスしていた。

同社初の”LUMIXブランド”を冠したカメラ付き携帯電話「LUMIX Phone」を展示
-10月1日に開発発表された、パナソニック初のLUMIXブランド携帯電話「LUMIX Phone」を展示。
-開発発表時は、外観写真などは公開されていなかったが、外観を今回のCEATECで初公開。
-パナソニックブースとDoCoMoブースの両方で、実機を展示。
-デザインは、レンズ部を強調した、LUMIXのデザインテイストを感じさせるもの。
-基本形はスライド式で、操作性は携帯電話から撤退した「Dシリーズ」(三菱製端末)の後継機という感じ。カメラ機能で定評のあった「D」からの乗り換えユーザーにもオススメだ。
-撮像素子は1,320万画素CMOSを採用。レンズは展示機を見る限り、27mm相当のワイド系単焦点タイプ(4.6mmF2.8)のようだ。
-ディスプレイはタッチパネル式の3.3型フルワイドVGA液晶を搭載している。

-ブースでは、現行の「P-04B」との画質比較カットも展示されており、色再現性が大幅に向上している模様。また、マルチコートによる逆光性能や高感度化による夜間撮影能力も向上しているという。
-さらに、WiFi機能を搭載しており、DLNAにも対応。WiFi経由で画像データをタッチ操作でPCなどに転送する機能も備えているという。
-DoCoMoのプライムシリーズ端末になる可能性が高く、発売は年内を予定しているようだ。

超高速コントラストAFと60fpsフルHD動画撮影可能
3Dレンズ対応の「LUMIX GH2」を国内イベントで初公開。14mmパンケーキレンズも展示

-フォトキナで発表された、マイクロフォーサーズ機のフラッグシップ機「GH2」を、一般イベントで初公開。
-だが、今年のCEATECは3Dがメインのため、もっとも強くアピールしていたのが「3D」対応だ。
-ブースには「3Dレンズ」などを装着した5台前後の「GH2」があり、自由に触れることができる。
-ただし、3Dレンズは単焦点の固定焦点式のため、超高速なコントラストAFを体感することはできない。また、「3D」レンズを装着しても、3Dの静止画しか撮影できず、本体で3D効果を確認することはできないなど、制約も多い。
-ブースでは、新交換レンズ「100-300mmF4.0-5.6」やパンケーキ広角レンズ「14mmF2.5」も用意されており、レンズを装着することができる。
-100-300mmは比較的コンパクトで、これで200-600mm相当の超望遠撮影ができる点は魅力。
-14mmパンケーキレンズは数値以上に薄く、ボディーに装着すると、グリップよりも出っ張らないほどで、携帯性も抜群だ。
-ただ、ブース全体が「3D」メインなので、3Dレンズ対応である点が強く強調されていたのが残念。
-実機に触れると「GH1」よりも格段に軽快でスピーディーになっているので、会場を訪れた際は、ぜひその点をきちんと体感しておきたい。

●オリンパス
DoCoMoブースで「AR Walker」用として小型ヘッドマウントディスプレイを出展
-NT DoCoMoは今回、オリンパスの小型ヘッドマウントディスプレイを使った「AR Walker」のデモを展開。
-オリンパス独自のヘッドマウントディスプレイと携帯電話を連携させて、ナビゲーションや店舗情報提供などをするもので、まさにAR(仮想現実)的なデモンストレーションだ。
-ヘッドセットセパレート型とスタイリッシュ型があり、表示部を通して周囲を見ることで、さまざまな情報を景色に重ねて表示することができるという。
-DoCoMoブースでは、体験デモも行われていたが、体験エリアに入るにも、長蛇の列で数十分待ちと大人気だった。



[ソフトウエアUPDATE]
●市川ソフトラボラトリー
SILKYPIX Developer Studio Pro 製品版/試用版( Windows/Macintosh ) Ver.4.1.39
SILKYPIX Developer Studio 4.0 製品版/試用版( Windows/Macintosh ) Ver.4.0.39
-高機能RAW現像ソフト「SILKYPIX Developer Studio Pro」「同 4.0」の最新製品版/試用版を公開。
-今回の最新版では、あらたに「キヤノン・EOS 60D」のRAWデータに対応。

2010/10/04
(月)
●東芝
世界で初めて裸眼で3D映像が鑑賞できる
液晶テレビ「グラスレス3D REGZA GL1シリーズ」発表。20型の「20GL1」、12型の「12GL1」発売

-世界初の専用3Dメガネなしに、裸眼のまま3D映像が鑑賞できる液晶テレビ「グラスレス3D REEGZA   GL1」シリーズを発表。
-3D表示に、視聴位置に応じて、位置や角度が異なる複数映像を同時に表示できる「インテグラルイメージング(光線再生)」方式を採用。
-9つの映像(9視差・3映像)を生成、垂直レンチキュラーシートを通して表示することで、裸眼での3D鑑賞が可能に。
-20型の「グラスレス3Dレグザ(REGZA) 20GL1」と、12型の「同 12GL1」をラインナップ。
-オープンプライス。12月下旬発売。

カメラ映像機器工業会(CIPA)
デジタルスチルカメラ生産出荷実績表2010年08月分公開
総出荷台数は前年同月比 99.4%、金額ベース83.2%と、9ヶ月ぶりに微減

-CIPA、2010年08月のデジタルスチルカメラ生産出荷実績表を公開。総じてやや微減傾向に。
-2010年8月の生産は965万400台(前月比 110.0%、前年同月比 106.3%)、約1088億4998万円(107.3%、93.1%)と、昨年同月比では台数は増加したが、金額は減少傾向に。
-生産台数の内訳は、一眼が95万8563台(前月比 91.1%、前年同月比 112.4%)、コンパクト機は869万1837台(112.5%、105.7%)に。
-総出荷は962万9445台(前月比 111.2%、前年同月比 99.4%)、約1244億614万円(106.6%、83.2%)と、昨年同月を下回る実績に。
-一眼系は97万7563台(97.8%、110.8%)、金額では約350億2880万円(94.5%、81.1%)と、昨年同月比では、台数は伸びたが、金額は大幅減少。
-コンパクト機は865万1882台(113.0%、98.3%)、金額では893億7735万円(112.3%、84.1%)と、前年同月比で台数・金額ともに減少。
-8月の実績は、前月比では伸びているものの、前年同月比では概ね減少傾向に。
-一眼用交換レンズの出荷は、177万2988本(前年同月比 131.5%)、金額は305億9162万円(123.0%)と、前年同月を上回る実績に。

●オリンパス
同社歴代モデルをモチーフにした「カメラ壁紙ライブラリー」に「OM-2N」「PEN F」を追加
-オリンパスの歴代銀塩カメラやデジタルカメラをモチーフにしたオリジナル壁紙「カメラ壁紙ライブラリー」を更新。
-今回あらたに、「OM-2N」1種と「PEN F」2種の壁紙を追加。
-サイズは1920×1200、1600×1200、1440×900、1280×1024、1280×800、1024×768の6種を用意。
-無償ダウンロード可能。

[ファームウエアUPDATE]
●ニコン
Nikon COOLPIX P90 用ファームウェア(Windows)Ver.1.1
Nikon COOLPIX P90 用ファームウェア(Macintosh)Ver.1.1
-コンパクト機「COOLPIX P90」用最新ファームウェア。
-マニュアルフォーカスとゆがみ補正設定時、単写の連続撮影をすると、まれに撮影画像が正しく記録されない現象を修正。

[ソフトウエアUPDATE]
●富士フイルム
MyFinepix Studio Ver.2.0ソフトウェア(Windows版)
-「FinePix」付属のビューワーソフト「MyFinePix Studio」をバージョンアップ。
-今回のVer.2では、3D機能を強化。「FinePix REAL 3D W3」「同W1」で撮影した3D画像を、ライン・バイ・ライン表示の3D対応パソコンで直接表示可能に。
-3Dパソコン上で、3D効果を見ながら視差調整が可能。
-FinePixの「ぐるっとパノラマ360」や「ぐるっとパノラマ」で撮影した、パノラマ写真のスイング全画面表示に対応。
-日付入れたプリント設定が可能に。
-MyFinePix Studio Ver.2.0がインストールされたネット接続のPCでは、自動アップデート対象に。
-10月4日公開。

2010/10/03
(日)
●HOYA [miniレポート]
中堅デジタル一眼レフ「PENTAX K-5」デビューイベント「K-5 体感&トークライブ」、東京会場開催
-東京・秋葉原のUDXギャラリーで「PENTAX K-5」の発表記念となる「K-5 体感&トークライブ」を実施。
-初日土曜日は天候もよく、秋葉原のUDXビルの会場には、午前中から多くの来場者が訪れた。
-初日の来場者数は、約1,000人を数えたという。昨年にはやや及ばなかったがかなりの来場者だ。
-本イベントは本日10月3日も開催。開場時間は10〜17時まで。もちろん、入場無料だ。

-会場入り口には「K-5」のスケルトンモデルとカットモデルが展示されている。
-今回の主役ではないが、エントリー機の「K-r」のカラーモデルも展示。本来は全120色展示したいところだが、実は全120色のボディーは1セットしかなく、ここではその中から96種が展示されている。
-今回のように35mmレンズ付きでのカラーバリエーション展示は珍しい。会場ではカラバリの35mmレンズと手持ちのリミテッドレンズの外装色を比べる姿も見受けられた。

-今回、脇役の「PENTAX645D」は、ケース越しでの展示のみで、手にすることはできない。
-ただし、645Dで撮影された巨大なプリントが展示されており、その描写力は息をのむ迫力だ。

-会場では「K-5」を実際に手にして、説明員の解説を受けながら体感することができる。
-実際に列に並んで、実機体験したが、空いている時間帯だったこともあって、待ち時間は10分程度。
-体験時間は一人5分程度まで。といっても、本機をじっくりと体感したい人が多いこともあって、一度手にすると、5分間をフルに使い切る人がほとんどだ。

-「K-5」の外観は「K-7」からあまり変わっていないような印象。
-だが、実機を手にし、AFし、シャッターを押してみると、その感触は全く別物という感じ。
-AFは結構素早く動作し、なかなかに軽快。測距精度も高そうだ。
-「K-7」と明確な違いを感じるのは、シャッターの感触やミラーの作動感。
-この感触を体感するだけでも、イベントに来る価値は十分にあるだろう。
-なお、自分のメモリーカードを入れての実写はできないので、その点は予め知っておきたい。

-写真家によるセミナーも開催。実際に「K-5」で撮影した写真を投影しながらのライブトークは、説得力がある。
-150席くらい用意されたイス席はほとんど満員で、立ち見が出ることもあった。

-今回の「K-5」の特徴である超高感度性能を体験できるエリアも設置。
-特設の撮影スペースでは「K-5」を超高感度に設定し、ジャズステージの撮影体験ができる。
-同エリアでは、実際に「K-5」で設定を変えて撮影された比較写真を展示。
-感度設定による画質比較はもちろん、カスタムイメージやシャープネス設定、デジタルフィルター、HDR撮影での比較カットも用意されている。

-会場スタッフが手にしているのは、超ミニチュアの「K-x」。
-これは今月10月からタカラトミーの「ガチャ」(通称ガチャガチャ)で発売予定の「PENTAX K-X ミニチュアマスコット」。200円のガチャガチャで販売される、超小型の「K-x」カラーモデルのミニチュア版。
-ボディー下には四角いプレートがあり、カメラのアクセサリーシューに装着して楽しむこともできる。
-写真のものは試作品で、実際にはPENTAXロゴがもう少し大きくなるという。

-本イベントは本日10月3日(日)の17時まで、秋葉原で開催されているので、東京近郊で「K-5」に興味のある人は足を運ぶことをオススメする。


2010/10/02
(土)
●HOYA
中堅一眼レフ「PENTAX K-5」デビュー記念「K-5 体感&トークライブ」、今週末より開催
-中堅デジタル一眼レフ「PENTAX K-5」を体感できるイベントを実施。
-東京、大阪、名古屋、札幌、福岡の各地で順次開催。
-皮切りになる、東京会場は秋葉原 UDXビル4Fの「UDXギャラリー」で、本日10月2日と明日3日に開催。
-会場では、「K-5」の実機体験と、写真家によるトークライブを実施。
-開催日は、東京が10月2〜3日、大阪が10月16日(土)、名古屋は10月17日(日)、札幌は10月24日(日)、福岡は10月30日(土)。
-入場無料。各会場やイベント内蔵などの詳細は当該ページ参照。

2010/10/01
(金)
●パナソニック
LUMIXの高画質技術やユーザーインターフェースを受け継いだ
同社初のカメラブランド携帯電話「LUMIX Phone」を開発。2010年度内発売へ

-パナソニックの携帯電話で初めて「LUMIX」ブランドを冠した「LUMIX Phone」を開発。
-LUMIXの高画質技術とユーザーインターフェースを引き継いだ、カメラ機能を特化した携帯電話に。
-高画質はもちろん、携帯電話ならではのネットや機器連係機能も充実。
-撮像素子に、1,320万画素CMOSセンサーを搭載。
-画像処理に「Mobile VenusEngine」を搭載。美しい肌色や風景の鮮やかな色再現を実現。
-超解像技術によるデジタルズーム機能を搭載(3Mモード時)。
-レンズの反射を抑えるマルチコートフィルターを搭載。高輝度フラッシュを採用。
-レンズを指やストラップがかからない位置に配置。
-大きく、押しやすいシャッターボタンを最小。撮影はもちろん、再生もタッチパネルで簡単操作可能。
-ディスプレイは3.3インチのフルワイドVGA液晶を搭載。
-撮った写真を簡単操作で共有できる「ピクチャジャンプ」機能搭載。
-撮った写真をタッチ操作でメール添付可能。ブログ投稿も可能に。
-Wi-Fi経由でSDカードに補損した写真を、パソコンにコピー可能。DLNAにも対応。
-大きさは約116×52×17.7mm。重さ約146g。
-詳細は、本日オープンしたスペシャルサイトで随時更新。
-製品の外観は、10月5日公開予定。
-10月5日から9日に開催される「CEATEC JAPAN 2010」で参考出品。

●オリンパス
マイクロフォーサーズ機「PEN E-P2」にホワイトボディー、
パンケーキレンズ「17mm F2.8」にブラックタイプを追加した
各同系色ペアの「OLYMPUS PEN E-P2 プレミアムキット」を計2,000台限定発売

-マイクロフォーサーズ機「オリンパス PEN E-P2」に新色を追加した「プレミアムキット」を数量限定発売。
-「PEN E-P2」に、ホワイトボディーを追加。パンケーキレンズ「17mmF2.8」にブラックタイプを用意。
-「E-P2」ホワイトボディー単体と、同ボディーにパンケーキレンズ「17mmF2.8」のシルバーと組み合わせたセット。さらに、「PEN E-P2」のブラックボディーに、ブラックタイプの「17mmF2.8」をセットしたものを、計2,000台限定販売。
-「E-P2」のホワイトボディーは単体でも発売。ブラックタイプの「17mmF2.8」の単体はなくセット発売のみ。
-同系色のボディーとレンズに、「F」の花文字入りレンズキャップ「LC-37F BLK」と、プロテクトフィルター「PRF-D37」を組み合わせて「プレミアムキット」として販売。
-「F」花文字入りレンズキャップ「LC-37F BLK」も、「カメラグランプリ2010大賞」受賞記念で、2010個限定で再度発売。2,980円。
-「E-P2」ホワイトボディーとプレミアムキットはオープンプライス。10月15日発売。

●ソニー
トランスルーセントテクノロジー採用APS CMOS搭載
フルHD動画記録対応機「α55」「α33」の動画連続記録時間について告知

-APSのCMOSセンサーを搭載した、センサーシフト式手ぶれ補正機能搭載フルHD動画対応機「α55/33」での動画撮影時間について告知。
-同機は、大型センサーによるフルHD動画対応機であり、センサーシフトブレ補正タイプのため、連続撮影時にカメラ内部でイメージセンサーが高温に。
-動画や高速連写での、温度上昇による画質低下やカメラ内負荷で、自動的に電源が切れる仕様に。
-α55で、環境温度20度で、手ぶれ補正ONでは約9分。OFF時には約29分。
-α55で、環境温度30度で、手ぶれ補正ONでは約6分。OFF時には約13分に。
-α33で、環境温度20度で、手ぶれ補正ONでは約11分。OFF時には約29分。
-α33で、環境温度30度で、手ぶれ補正ONでは約7分。OFF時には約22分に。
-温度上昇での動画撮影停止時には、電源を切り、温度が下がってから再開。
-手ぶれ補正をOFFにすることで、温度上昇を抑えられるため、連続撮影時には三脚を使用し、ブレ補正をOFFにすることを推奨。

●アドビシステムズ
さらに機能を充実させたパーソナルユーザー向け
写真編集ソフト「Adobe Photoshop Elements 9」、動画編集ソフト「Adobe Premiere Elements 9」、発売開始

-アドビシステムズのパーソナル向け写真編集ソフト「Adobe Photoshop Elements 9」と、動画編集ソフト「Adobe Premiere Elements 9」の発売を10月1日より開始。
-最新の「Adobe Photoshop Elements 9」では、写真とビデオの管理機能が充実。自動顔認識での画像管理が可能。画像のステッチを行うPhotomerge機能を大幅に強化。ブラシツールを使った処理もより多彩になり、プリントやWeb配信機能も充実。
-動画編集の「Premiere Elements」では、今回が初めてのMac対応に。今回の最新版では音声の修復やブレ補正、色調や照明の補正も可能。パフォーマンス向上によりHD動画も容易に。
-通常版 14,490円。乗り換え・アップグレード版10,290 円。30日間の無料体験版もダウンロード可能。
-両方のソフトをセットにした、よりお買い得な「Adobe Photoshop Elements 9 & Adobe Premiere Elements 9」も用意。通常版20,790 円、乗り換え・アップグレード版15,540円。
-10月1日発売開始。




Back No. Index

<2010>

2010.01 2010.02 2010.03 2010.04 2010.05 2010.06
2010.07 2010.08 2010.09 2010.10


<2009>

2009.01 2009.02 2009.03 2009.04 2009.05 2009.06
2009.07 2009.08 2009.09 2009.10 2009.11 2009.12


<2008>

2008.01 2008.02 2008.03 2008.04 2008.05 2008.06
2008.07 2008.08 2008.09 2008.10 2008.11 2008.12


<2007>

2007.01 2007.02 2007.03 2007.04 2007.05 2007.06
2007.07 2007.08 2007.09 2007.10 2007.11 2007.12


<2006>

2006.01 2006.02 2006.03 2006.04 2006.05 2006.06
2006.07 2006.08 2006.09 2006.10 2006.11 2006.12


<2005>

2005.01 2005.02 2005.03 2005.04 2005.05 2005.06
2005.07 2005.08 2005.09 2005.10 2005.11 2005.12


<2004>

2004.01 2004.02 2004.03 2004.04 2004.05 2004.06
2004.07 2004.08 2004.09 2004.10 2004.11 2004.12

<2003>


2003.01 2003.02 2003.03 2003.04 2003.05 2003.06
2003.07 2003.08 2003.09 2003.10 2003.11 2003.12

<2002>

2002.01 2002.02 2002.03 2002.04 2002.05 2002.06
2002.07 2002.08 2002.09 2002.10 2002.11 2002.12

<2001>

2001.01 2001.02 2001.03 2001.04 2001.05 2001.06
2001.07 2001.08  2001.09 2001.10 2001.11 2001.12 



<2000>

2000.01 2000.02.01-15
2000.02.16-29
2000.03 2000.04 2000.05 2000.06
2000.07 2000.08 2000.09
2000.10
2000.11 2000.12


<1999>

1999.07.19-31 1999.08.01-15
1999.08.16-31
1999.09
1999.10 1999.11 1999.12


Back to Today's News