デジタルカメラHotNews!(2001/06/01-31)

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2010/11/30
(火)
●サンディスク & ソニー & ニコン
PCI Expressにより500MB/秒の高速転送を実現する
次世代高速メモリーカードをサンディスク、ソニー、ニコンが標準化団体に提案

-サンディスクソニーニコンの三社で策定した、プロ用デジタルイメージング向けの次世代高速メモリーカードを標準化団体「CompactFlash Association(CFA)に提案。
-「プロフェッショナル用デジタルイメージングの領域で将来的な要求にも応えていくことのできる」、次世代の高速メモリーカードに。
-転送速度の高速化や大容量化を、既存カードより飛躍的に向上。
-PCI Expressインターフェースを採用。500MB/秒(理論値)の高速化を実現。ちなみに、CFカードの次期規格「CF6.0」は最大167MB/秒に。2TBまでの大容量化にも対応。
-高速転送により、RAWモード静止画での高速連写や、高精細な動画撮影にも対応。
-メモリーカードからPCへの転送も高速化。
-低消費電力とデータの高速転送を両立。
-現在、CFAに標準化を提案中。

●ナナオ
独自技術バックライトの採用で
裸眼での3D鑑賞が可能な23.0型フルHD液晶モニター「DuraVision FDF2301-3D」発表

-独自技術のバックライトにより、卓上型で世界初の裸眼による3D鑑賞を実現した、23型のフルHD対応産業用液晶モニターを製品化。
-独自開発のDirectional Backlight(指向性光源)方式のバックライトを採用。
-同方式は左右別々の画像を、同じ画素から時間差し3D化を実現。フルHDの高解像度を生かした、裸眼での3D表示が可能。
-表示解像度は1920×1080ピクセルのフルHD表示が可能。
-オープンプライス。産業用の特殊モニターのため、数100万円クラスに。
-2011年度上半期発売予定。

[ファームウエアUPDATE]
●リコー
CX4用ファームウェア Ver.1.05
-裏面照射CMOS搭載コンパクト機「CX4」用最新ファームウエア。
-夜景マルチショット撮影で、シャッターボタンを半押し時に画像モニターに手ブレ注意マークが表示されない現象を修正。

2010/11/29
(月)
●ケンコー
色温度調整が可能な
144個のLEDを採用したバッテリー駆動対応「LUCKY LEDライト LL-144VT」発表

-高輝度LED144個を採用した、色温度可変式LEDライト「LL-144VT」を発表。
-各色LEDのバランスを変えることで、2,800〜6,500ケルビンまで6段階に色温度の調整が可能。
-照度は1,000LUX(距離60cm時)。無段階調整可能。
-連続発光する定常光光源のため、動画撮影やライティングの確認が容易に。
-付属する自由雲台を併用することでカメラのアクセサリーシューへの装着も可能に。
-電源は単三型電池6本。約60分の利用が可能。
-大きさは約125×40×110mm。重さ約190g。
-60,000円。11月17日より発売中。

●HOYA
クイズに正解すると抽選3名に「Optio RS1000」をプレゼントする
「ペンタックスオンラインショップ 2010クリスマスプレゼントキャンペーン」実施中

-同社のオンラインショップでクリスマス・キャンペーンを実施中。
-同Webでクイズに正解すると、抽選で3名にコンパクト機「Optio RS1000(パール
ホワイト)」をプレゼント。
-さらに、ペンタックスオンラインショップ会員は、クイズに参加するだけで、もれなく500ポイントをプレゼント。
-キャンペーン期間は11月19日〜12月25日。
-詳細は当該ページ参照。

[ファームウエアUPDATE]
●パナソニック
DMC-FX700・DMC-FX70 ファームウェアアップデートプログラム Ver.1.1
DMC-FZ100 ファームウェアアップデートプログラム Ver.1.2
-今春発売のコンパクト機「FX700」「FX70」「FZ100」用の機能向上ファームウエア。
-ブレピタモード撮影時の画質を改善。
-動画記録中の静止画撮影時のフォーカス性能を改善(FX700/FZ100)。

2010/11/28
(日)
●ケンコー
デジタル一眼のダブルズームキットに最適な
レンズ保護用フィルター「PRO1Dプロテクター(W))2枚セット」発表

-デジタル一眼のダブルズームキット向けの保護フィルター2枚セット。
-ラインナップは下記の3種を用意。
-「キヤノン・EOS 60D/EOS KissX4 ダブルズームキット」用の58mm計枚セット。
-「ニコン・D3100 ダブルズームキット」用の52mm径と58mm径の2枚セット。
-「ソニー・NEX-3/NEX-5 ダブルズームキット」用の49mm径の2枚セット。
-保護用フィルターはデジタルマルチコートを施した透過率99%の保護フィルター「PRO1D プロテクター(W)」を採用。薄枠のため、ワイド系レンズでも利用可能。
-キヤノン用7,200円、ニコン用8,000円、ソニー用6,000円。

●ケンコー
912万画素CMOSセンサーを搭載した
ワンショットタイプのフィルムスキャナー「Kenko フィルムスキャナー KFS-900」発表

-35mmのネガフィルムやポジフィルムを簡単操作でデジタルデータ化できる、フィルムスキャナー。
-撮像素子に913万画素のCMOSセンサーを搭載。レンズは固定式。光源は白色LED3灯を採用。
-3.0型のTFT液晶モニターを装備。コマ確認や各種設定が可能。
-解像度は2,400dpi。スキャン時に露出補正や色調整も可能。
-データはSDカードに保存可能。保存形式はJPEGのみ。
-対応フィルムはカラーとモノクロの、35mm判ネガフィルムとポジフィルム。
-USB出力機能やTV出力機能も装備。
-電源はACアダプターもしくはUSBバスパワーので駆動が可能。
-大きさは約88×100×170mm。重さ約448g。
-オープンプライス。11月30日発売。

2010/11/27
(土)
●カシオ
写真を「つくる・楽しむ」をテーマにした「EXILIM『写真革命』キャンペーンを実施
-今週発売の新製品「H20G」「ZR10」による「写真革命キャンペーン」を実施。
-「ハイブリッドGPS」や「Art HDR」により、これまでの「撮る・見る」から、「つくる・楽しむ」時代へ。
-ハイブリッドGPS搭載機「H20G」購入者を対象とした「京都撮影スポット100選」のSDカードプレゼントキャンペーンを実施。
-撮った写真を絵画風に変換できるPC用ソフトを12月1日より無償ダウンロード公開を予定。

2010/11/26
(金)
●タムロン
タムロン、第36回「日本写真家協会賞」を受賞
-今年60周年を迎えたタムロンが、社団法人 日本写真家協会の第36回「日本写真家協会賞」を受賞。
-日本写真家協会賞は、写真技術や写真文化の発展に功績のあった個人・団体を賞するもので1967年に制定されたもの。
-受賞理由として、「1950年創業以来、精密光学メーカーとして発展し、小型軽量 高性能レンズをリーズナブルな価格で世界市場に供給されてきました。技術水準の高さと安定性が多くの写真家に評価され、写真文化に寄与されてきた功績に対して」。
-これまでの受賞企業や団体などは当該ページ参照。

●ニコン
高機能でコンパクトなi-TTL調光対応G.N.28のクリップオンストロボ「SB-700」、本日発売
-手軽に多彩なストロボライティングが楽しめる、i-TTL調光対応でガイドナンバー28のクリップオンストロボ「SB-700」。
-「SB-900」に匹敵する高機能を「SB-600」サイズで実現。
-バウンスは上方向 90度、下方向 7度。左方向 180度、右方向 180度。
-発光部はオートズーム式。24〜120mm相当まで自動で照射角を調整。
-ガイドナンバーは28(ISO100、照射角はFXフォーマットの35mm、スタンダード配光)。
-リサイクルタイム約2.5秒。
-電源は単三型電池4本。アルカリ、リチウム、ニッケル水素電池対応。
-大きさは約71.0×126.0×104.5mm。重さ約360g。
-44,100円。11月26日発売。

2010/11/25
(木)
●ニコン
Web上で3D変換し専用デジタルフォトフレームで鑑賞する
「my Picturetown 3D」サービスの開始を延期。1月下旬頃開始予定に

-同社運営の「my Picturetown」に保存された2D画像を3D変換して、貸出の3D対応デジタルフォトフレームで表示するmy Picturetown 3D」サービスを延期。
-発表当初、サービス開始時期を「12月上旬」としていたが、開始時期を延期。
-延期理由として裸眼で3D鑑賞ができる「3Dデジタルフォトフレーム『NF-300iの生産の遅れ」とアナウンス。
-2011年1月下旬頃サービス開始の見込み。

●オリンパス
マイクロフォーサーズシステム用超望遠ズーム
「M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7」、発売日決定。12月4日発売へ

-マイクロフォーサーズ用超望遠ズーム「M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7」。
-発表時、「2010年12月」としていた発売時期を「12月4日」に決定。
-35mm判換算で150〜600mm相当の超望遠域を広くカバー。
-超望遠ズームながらも、重さ430gの軽量化を実現。
-最短撮影距離は1.5m。75mm時のみ0.9mまでの近接撮影が可能。
-大きさは、最大径70mm、全長116mm。重さ約430g。
-外装はブラックタイプとシルバータイプの2種を用意。
-112,350円。12月4日発売。

[ファームウエアUPDATE]
●キヤノン
EOS 7D ファームウェア 変更 Version 1.2.3
-中堅デジタル一眼レフ「EOS 7D」用最新ファームウエア。
-スピードライトトランスミッター「ST-E2」使用時、カメラと「ST-E2」の両方がオートパワーオフすると「ST-E2」の設定が初期設定となることがある点を修正。
-マクロライト「MR-14EX」「MT-24EX」とスレーブストロボを使用し、ワイヤレス撮影すると同調しないことがある現象を修正。

EOS Kiss X4 ファームウェア Version 1.0.9
-エントリー系デジタル一眼レフ「EOS Kiss X4」用最新ファームウエア。
-オートライティングオプティマイザを設定し撮影すると、撮影シーンにより画像の一部にトーンジャンプが目立つことがある点を修正。

[ソフトウエアUPDATE]

●市川ソフトラボラトリー
SILKYPIX Developer Studio Pro 製品版/試用版( Windows/Macintosh ) Ver.4.1.42.1
SILKYPIX Developer Studio 4.0 製品版/試用版( Windows/Macintosh ) Ver.4.0.42.1
-高機能RAW現像ソフト「SILKYPIX Developer Studio Pro」「同 4.0」の最新製品版/試用版を公開。
-あらたに「オリンパス・E-5」、「ライカD-LUX5」「V-LUX2」、「パナソニック・DMC-GH2」「DMC-FZ40」「DMC-FZ45」、「ニコン・D7000」「シグマ・DP2s」「SD15」、「ソニー・α55」「α33」、「キヤノン・PowerShot G12」のRAWデータに対応。
-「キヤノン・PowerShot G12」「オリンパス・E-5」で、データによりパラメータを変更時にプレビュー表示が暗くなる場合がある点を修正。

2010/11/24
(水)
●ビックカメラ
インターネットショッピングサイト「ビックカメラドットコム」、本日より再開
-ビックカメラのオンラインショップ「ビックカメラ.com」での販売を本日より再開。
-同サイトで発生した、IDとパスワード不正使用発生以来、同サイトを停止していたが、安全性が確認されたため、本日14時より再開。
-同サイトのドットコム会員のアクセスパスワードをすべて変更。会員には11月23日より順次新しいアクセスパスワードを送付。

●タムロン
「SP70-300mm F/4-5.6 Di VC USD」購入者向け
「もう1本、モニタープレゼントキャンペーン」の募集期間を1ヶ月延長

-同社60周年記念モデル「SP70-300mm F/4-5.6 Di VC USD」が供給不足で入手困難なため、購入者向けキャンペーンの期間を1ヶ月延期。
-同レンズ購入者向けに6ヶ月間、毎月10名を対象に「もう1本、モニタープレゼントキャンペーン」を展開していたが、その募集期間を1ヶ月延長。7ヶ月の実施に。
-キャンペーンの詳細は当該ページ参照。

●カシオ
「EX-Z330」ベースのEXILIMコラボレーションモデル
「坂本龍馬×EXILIM」
「ウルトラセブン×EXILIM」「中日ドラゴンズ×EXILIM」、予約受付開始
-「EXILIM EX-Z330」をベースにしたコラボレーションモデル3種を発表。
-「坂本龍馬×EXILIM」「ウルトラセブン×EXILIM」「中日ドラゴンズ×EXILIM」の予約を開始。
-ベースボディーは「EX-Z330」。基本デザインや機能は同機を踏襲。
-各モデルともに、ダイナミックフォト機能を生かした各コラボレーションモデルならではの合成映像の作成が可能。
-「坂本龍馬×EXILIM」「ウルトラセブン×EXILIM」は29,800円。「中日ドラゴンズ×EXILIM」は33,000円。
-同社Webショップ「e-casio」で予約・購入可能。12月初旬発送予定。

●富士フイルム
東京・六本木の「FUJIFILM SQUARE」で
APSセンサー採用独自ファインダー搭載機「FinePix X100」のモックを展示

-来春発売予定のAPSセンサー搭載コンパクト機「FinePix X100」のモックアップを同社ショールームで展示。
-同機は今秋開催されたドイツのフォトキナで「Photokina Star」を受賞。その トロフィーとともにカメラを展示。
-東京・六本木ミッドタウンの「フジフイルムスクエア」で来春まで展示。

●富士フイルム
「APEC JAPAN 2010」で
FinePix REAL 3Dデジタルカメラと3Dビューワーを各国首脳に贈呈

-横浜で開催された「APEC JAPAN 2010首脳会議」で各国首脳に同社3Dシステムをプレゼント。
-本製品を「日本が誇る最先端技術の象徴」として、、裸眼で鑑賞できる3Dシステムを選定。
-「FinePix REAL 3D」のカメラ「REAL 3D W3」と3Dビュワー「REAL 3D V1」をセットで各国首脳に。

[ファームウエアUPDATE]
●オリンパス
μ TOUGH-8010用ファームウエア Ver.1.1
μ TOUGH-6020用ファームウエア Ver.1.1
-防塵防滴・耐衝撃モデル「μTOUGH」シリーズ2機種のファームウエアをアップデート。
-今回のVer.1.1では、カメラの起動動作を改善。

2010/11/23
(火・祝)
●カシオ
カシオとジュエリーブランド「ABISTE」との
コラボレーションによる女子カメラ「EXILIM EX-Z800PK_CD_ab_set」、300台限定発売

-「EX-Z800」をベースにした、人気ジュエリーブランド「ABISTE」とのコラボレーションセット。
-クリスマスプレゼント向きの特別仕様モデルを300台限定販売。
-レンズ周囲にキラキラクリスタルを配置。ボディーには馬車のレーザー刻印。
-ボディーにあわせ、メタルメッシュの「キラキラポーチ」をセット。
-カメラとしての基本性能は「EX-Z800」を踏襲。
-33,600円。12月上旬出荷予定。同社Webショップ「e-casio」で300台限定発売。

2010/11/22
(月)
●ソニー
Webサービス「Life-X」の画像データを
ブラビアで手軽に表示や共有ができる新サービス「〈ブラビア〉ネットフォト by Life-X」開始

-Web上に写真データを保存できる「Life-X」の拡張サービスを展開。
-今回あらたに「Life-X」に保存された画像データを簡単操作でブラビアに表示できる「〈ブラビア〉ネットフォト by Life-X」を開始。
-同サービスを活用することで、遠隔地の友人や家族との写真共有も可能に。
-「〈ブラビア〉ネットフォト by Life-X」の「〈ブラビア〉ポストカード」機能を使うことで、簡単にフォトポストカードをブラビアに送信可能。
-11月30日よりサービス開始。

●カシオ
「EX-H20G」購入者にJTB添乗員オススメの
京都撮影スポット100選入りSDカードをプレゼントする「旅カメラ『EX-H20G』購入キャンペーン」実施

-旅行に適した、ハイブリッドGPS搭載15倍ズーム機「EXILIM EX-H20G」購入者向けキャンペーンを実施。
-同機購入者で、キャンペーン応募者全員に「JTBのベテラン添乗員がこっそり教える、京都の撮影スポット100選を収録したオリジナルのSDカード」をプレゼント。
-同SDカードには、JTB添乗員による京都の撮影スポット(場所・コメント・画像)を100ヶ所を収録。
-「H20G」に同カードを入れることで、地図上で撮影スポットの表示が可能に。
-応募はキャンペーンサイトもしくは葉書での申し込みが可能。キャンペーンサイトは11月24日オープン。
-キャンペーン期間は同機発売日の11月26日〜2011年1月10日まで。
-賞品の発送は2011年1月下旬を予定。
-10月26日発売時よりキャンペーンを開始。詳細は当該ページ参照。

2010/11/21
(日)
●ハンファ
デジタル一眼レフの外部モニターにもなる
HDMI入力対応のバッテリー駆動式7型外部モニター「HM-TLB7」発表

-HDMI入力に対応したバッテリー内蔵の7型液晶モニター。
-入力形式として、HDMI、YPbPr(BNC)、Video(BNC)に対応。HDMI出力可能なデジタル一眼の外部モニターとして利用可能。
-内蔵バッテリーにより約3〜3.5時間の連続使用が可能。電源のとれない屋外での利用にも対応。
-三脚はもちろん、カメラのアクセサリーシューにも取り付け可能。
-ディスプレイは7型ワイド。解像度は800×480ピクセルのWVGA。
-外光による写り込みを軽減する専用フードを付属。
-大きさは128×188×33mm。重さ約560g。
-オープンプライス。実売3万円前後。11月27日発売。

2010/11/20
(土)
●タムロン
60周年記念モデル「SP70-300mm F/4-5.6Di VC USD」供給不足に関するお詫びを告知
-8月発売の同社60周年記念の高性能望遠ズーム「SP70-300/4-5.6Di VC USD」についてお詫びを掲載。
-同レンズは「発売以来弊社の予想を大幅に上回るご注文」で「生産数がご要望に追いつかない状況」に。
-同社は「現在、ご要望にお応えできるよう全力を注いでおりますので、今しばらくのご猶予を賜りますようお願い申し上げます」と告知。

2010/11/19
(金)
●ニコン
同社デジタル一眼レフ4種やレンズ16種購入者に
5,000円から最大15,000円のキャッシュバックする「ニコンクオリティ キャッシュバックキャンペーン」実施

-同社の特定の一眼レフボディー4種、レンズ16種を対象にしたキャッシュバックキャンペーンを実施。
-キャンペーン期間は11月19日〜2011年1月16日まで。
-対象製品は:ボディーは「D700」「D300s」「D3X」「D3S」の4種。レンズは使用頻度の高いレンズや近年発売されたレンズを中心に16種が対象。
-対象レンズは5,000
-「D300S AF-S DX 16-85G VR レンズキット」「D700 AF-S 28-300 VR レンズキット」では15,000円をキャッシュバック。
-具体的な対象製品や内容は当該ページ参照。

●シグマ
手ぶれ補正機構搭載35mmフルサイズ対応
大口径望遠ズーム「APO70-200mm F2.8 EX DG OS HSM」、ソニー用発売日決定

-大口径望遠ズームの定番となる、手ぶれ補正機能搭載「APO70-200mm F2.8 EX DG OS HSM」。
-既発売のキヤノン用、ニコン用、シグマ用、ペンタックス用に続き、ソニー用の発売日を決定。
-同社独自の手ブレ補正OS機構搭載。約4段分の補正効果に。
-ボディー内手ぶれ補正式のソニーやペンタックスボディーでも、安定したファインダー像に。
-蛍石と同等性能の「FLDガラス」2枚と特殊低分散のSLDガラス3枚を採用。軸上色収差を極限まで補正。
-AF駆動源に超音波モーターHSMを搭載。静かで高速なAFに。フルタイムマニュアル可能。
-最短撮影距離はズーム全域で140cm。
-マウントはシグマ、ソニー、ニコン、ペンタックス、キヤノンAF用を用意。
-大きさは最大径86.4mm、全長197.6mm。重さ1,430g。フィルター径77mm。
-210,000円。ソニー用11月26日発売。


●シグマ
クリップオンタイプでG.N.61の大光量を実現
各社のTTL調光に対応した「ELECTRONIC FLASH EF-610 DG ST」発表

-ガイドナンバー61(105mmカバー時)の大光量を実現したクリップオンストロボ。
-各社の最新TTL調光システムに対応。
-照射角を24〜105mm相当まで自動で制御できるオートズーム機能を搭載。
-ワイドパネル機能併用時には17mmレンズ相当までカバー可能。
-バウンスは発光部を上方向90度、下方向7度、左180度、右90度まで回転可能。
-マニュアル発光はフルと1/16の2段階に。
-電源は単三型電池4本。
-充電時間と発光回数は、アルカリ電池で約7秒・約120回。ニッカドとニッケル水素電池では約5秒・約160回。
-大きさは77×139×117mm。重さ約320g。
-キヤノン用、シグマ用、ニコン用、ソニー用、ペンタックス用を用意。
-24,465円。キヤノン用11月26日発売。

[ファームウエアUPDATE]
●ソニー
α AレンズでのAF撮影に対応した
レンズ交換式デジタルHDビデオカメラレコーダー「NEX-VG10」用ファームウェア

-Eマウント採用レンズ交換式ビデオカメラ「NEX-VG10」用最新ファームウエア。
-今回の新ファームウエアでは、あらたに「Aマウントレンズ装着時のオートフォーカス機能」に対応。AF駆動はSAMレンズ、SSM搭載レンズのみで可能。
-利用時は、カメラだけでなく、マウントアダプター「LA-EA1」のファームアップも必要。

2010/11/18
(木)
●パナソニック
ストロボ内蔵ミラーレス一眼で世界最小最軽量の、フルHD動画対応タッチ液晶搭載
4/3型12メガMOSセンサー搭載マイクロフォーサーズ機「LUMIX DMC-GF2」、日本国内向け発表

-「LUMIX GF1」の後継機となる、ストロボ内蔵ミラーレス一眼で世界最小・最軽量のマイクロフォーサーズ機「GF2」を国内正式発表。
-「GF1」と比較して、大きさで約19%の小型化を実現。重さは約7%の軽量化を達成。
-動画撮影機能は、1080/60iのAVCHD形式のフルHD記録を実現。センサー出力30fps。
-「GH2」と同じく、感覚的に操作できるタッチ操作を採用。
-指をスライドさせるだけでボケを制御できる「タッチぼかしコントロール」機能搭載。
-タッチでのQメニューのカスタマイズが可能。好みの機能を選んで簡単に呼び出し可能に。
-撮像素子は4/3型12.1メガMOSセンサーを搭載。最高感度ISO6,400。
-3CPUマルチタスク処理を採用した「ヴィーナスエンジンFHD」を搭載。
-背面ディスプレイは3.0型46万画素のタッチパネル液晶を採用。
-パンケーキレンズの14mmF2.5と14〜42mmF3.5〜5.6のセットを用意。
-3Dレンズ「12.5mmF12」にも対応。
-ライブビューファインダー「DMW-LVF1」(別売)装着可能。
-電源に、ID認証対応の新型リチウムイオン電池を採用。撮影可能枚数約300枚。
-ボディーカラーはエスプリブラック、ファインレッド、シェルホワイトの3種。
-大きさは112.8×67.8×32.8mm。重さ約265g。
オープンプライス。実売価格はボディーが59,800円前後、14mm付きキットは79,800円前後。14-42mmと14mmのダブルレンズキットは98,800円前後。12月3日発売。

※掲載当初、写真が間違っておりました。

横浜と大阪で「GF2」のデビューイベントを開催。今週末21、22日は横浜で体験イベントを実施
-クラス世界最小最軽量のミラーレス機「LUMIX GF2」のデビューイベントを開催。
-イベントでは同機の実機を実際に手にとって体験可能。
-横浜は今週末の21日と22日、クイーンズスクエア横浜「クイーンズサークル」で開催。
-大阪は来週末の27日と28日、梅田阪急「ビッグマン前イベント広場」で開催。
-詳細は当該ページ参照。



●HOYA & 女子美術大学
「女子美術大学 × PENTAX」デジタル一眼レフ グラフィックデザインコンペ表彰式開催
-HOYAと女子美術大学の産学連携による、デジタル一眼レフのグラフィックデザインコンペを実施。
-同校学生による「デジタル一眼レフの全く新しいカラーリング提案」をテーマにコンペを実施。
-ベースボディーは「PENTAX K-x」。
-さまざまな学部から約50点の応募があり、一次選考通過の23作品を元に選考。
-最優秀賞は絵画学科洋画先行年の清水美里さんが受賞。
-今後、ザリガニワークスによる新製品「K-r」ベースのコラボレーションモデルも実現へ。

<各賞受賞作品>
最優秀賞 学長賞 PENTAX賞 ザリガニワークス賞

<佳作・参加作品>

女子美術大学・佐野学長
・女子美術大学は今年110年。
・作品は25点、すごく面白かった。やりたいだけのことをやった感じがした。
・10月15日に合同審査会を実施。
・なにしろ痛快だった。面白かったり、おかしかったり、私なんかが及ばないような発想があった。なんでもできるなという感じがあった。
・最優秀賞は、一つ一つ書いたのが素晴らしかった。最後には男の人にかなわない感じがするが、それを飛び越えた感じがして、感激した。全員が一致した。
・女子美賞は虫かごがカメラで、その中に蝶々が入ったもので、なんかこう、檻に入れられている不安感があったし、蝶々は幻想を抱くときのもの。なんか、ちょっと心配ではあったが、(あなたは)きちんとしてますね。キレイな仕事ぶりでした。

HOYA・PENTAXイメージングシステム事業部長 井植氏
・本来、仕事のなかでデザインを検討するが、「これが売れる」という基準でやるが、今回は「どれが面白いか」を選んだ。
・どれをとっても面白い。俺らでは絶対できない。そんな作品を選んだ。

ザリガニワークス
・脱力系グッズを製作する。100台限定で「K-x」ベースのコレジャナイロボを販売。10分で完売した。
・皆さんの素直な創作に触れて、普段、オモチャなどのデザインをやっているが、いろいろな要素のなかで物づくりをしているが、久しぶりに「こんなものを作りたい」という素直な気持ちに触れた。
・そんなものつくりの源泉に触れた思いがした。

HOYA・広報
・今回のきっかけは、「K-x」。一眼レフは黒というイメージを覆す取り組みをし、さまざまなメディアd絵取り上げていただいた。
・昨年12月に女子美術大学でのカラー調査をした。700票もの貴重な意見をいただいた。
・そのなかで話を聞いただけではもったいないと思った。
・さまざまな分野で色彩のプロを目指している学生の方に、デジタルカメラで実際にデザインすると、どんなモノができるんだろうということで始まった。
・7月に募集受付。50点を応募いただき、コンセプトの書類選考で20数点を選んだ。そして実際にカメラをお渡しした。
・今回受賞にふさわしい作品8つの作品を入賞とした。
・応募された23作品を、一般に公開。2011年2月14日から「銀座ギャラリー 女子美」で展示。ペンタックスフォーラムでも、そのあとに展示したい(時期未定)。




[ファームウエアUPDATE]
●HOYA
RAWデータで連続約20コマ連写可能な、「K-5」用ファームウエア Ver.1.01公開
-中堅デジタル一眼レフ「K-5」の新ファームウエアを公開。
-RAWデータ撮影時などの連続撮影可能コマ数を向上。
-RAW(PEF)データでISO100設定時で、現状の連続最大約8コマが、20コマ程度に向上。
-HyPモードの連動範囲などカメラ全般的な動作の安定性を向上。

[ファームウエアUPDATE]
●パナソニック
3D撮影や再生に対応した「DMC-G2」用ファームウエア Ver.1.1
-マイクロフォーサーズ機「LUMIX G2」用最新ファームウエア。
-今回のVer.1.1では、あらたに、3Dレンズによる3D撮影や再生に対応。
-AEロック中、タッチシャッター機能使用時に、AEロックを維持するよう仕様変更。

[ソフトウエアUPDATE]
●市川ソフトラボラトリー
SILKYPIX Developer Studio Pro Early Preview 版( Windows/Macintosh ) Ver.4.1.42.0
-高機能RAW現像ソフト「SILKYPIX Developer Studio」の最新Early Preview版。
-あらたに「リコー・GXR GR LENS A12 28mm」、「Samsung・NX5」「NX100」に対応。
-「リコー・GXR」の新ファームウェアに対応。
-「シグマ・SD15」で機種個体により、ISO800以上でエラーになる問題に対応。
-Ver.4.1.41.1より現像処理に時間がかかる問題を修正。

●パナソニック
PHOTOfunSTUDIO 5.0 HD Edition L122、L309、L317 → L319 アップデートプログラム
-LUMIX同梱ソフト「PHOTOfunSTUDIO 5.0 HD Edition」の最新バージョン。
-今回のL319では、「LUMIX G2」の別売3Dレンズ「H-FT012」に対応。同レンズで撮影した3D静止画(MPO)ファイルの分類やメディアにコピーなどに対応。


2010/11/17
(水)
●横浜市 [記者会見レポート]
「CP+ 2011」や各種写真展・写真関連イベントを催す
国際的写真イベント「PHOTO YOKOHAMA」、来年1〜2月に開催
-横浜市は、本日の市長の定例記者会見で、来年の1〜2月に国際的な写真イベント「PHOTO YOKOHAMA 2011」を実施することを発表。
-このイベントは、2月9日より開催されるCIPA主催の「CP+2011」にあわせ、街全体でこの展示会と連携して、写真を主体とした文化活動を行う総合写真イベント「PHOTO YOKOHAMA」を実施。
-横浜は、日本の商業写真発祥の地であり、写真とゆかりの深い都市である横浜で開催される、他に類を見ない写真イベントに。
-横浜美術館や横浜開港資料館、帆船日本丸、横浜みなと博物館などをはじめ、市内各所で写真展や写真関連催事など、約20のイベントをこの期間に開催。

イベント 期日 内容 場所
カメラと写真映像の情報発信イベント 「CP+ 2011」 2/9-2/12 展示会 パシフィコ横浜
横浜美術館+横浜写真師会+新井卓「〜しあわせの肖像〜展」 2月初旬-末 写真展 横浜美術館カフェ
日本広告写真家協会写真展 2/9-2/14 写真展 みなとみらいギャラリー
わくわくおどろき!親子でピンホールカメラ写真体験教室 1/15-1/16 体験会 日本丸訓練センター
帆船日本丸をフィルムカメラで撮影してみよう!(仮) 1/16 体験会 日本丸訓練センター
AOZORA写真展 IN YOKOHAMA 2/11-1/12 写真展 みなとみらい21駅
「京浜工場夜景とみなとみらいクルーズ」船上撮影会(仮称) 2/10 撮影会 ぷかり桟橋
横浜フォトフェスティバル プレイベント2011 1/12-1/16 イベント 横浜赤レンガ倉庫
「横浜写真の誕生」(仮称) ミニ企画展示 2月上旬-中旬 イベント 横浜開港記念館
第38回「ヨコハマ・四季の緑」フォトコンテスト作品展示 11/15-3/4 写真展 横浜市庁舎ほか
「モダン横濱案内」 2010/9-1/30 写真展 横浜都市発展記念館
アートマーケット 2011/1-2 イベント ヨコハマ創造都市センター
報道写真展 2/9-2/13 写真展 日本新聞博物館
中華街「春節フォトコンテスト2011」 2/3-2/12 コンテスト 中華街春節会場
三溪園 観梅会 2/11-3/6 イベント 三溪園
企画展「三溪園フォトコンテスト 20年の軌跡」写真展(仮称) 2010/12/22-3/15 写真展 三溪園三溪記念館
あざみ野コンテンポラリー 映像展(仮題) 2/5-20(予定) 作品展 市民ギャラリーあざみ野
東京総合写真専門学校 2010年度卒業展 2/23-2/27 写真展 市民ギャラリーあざみ野
シーパラ フォト ツアー(予定) 2/9-2/12 撮影会 八景島シーパラダイス

<横浜市長定例会見「Photo Yokohama」発表会見語録概要>

[横浜市長 林 文子氏]
・写真やカメラとした統一イベントを2011年1〜2月に集中して開催。
・横浜は写真発祥の地。もうすぐ150年目を迎える歴史的な年でもある。
・本イベントでは、写真文化の向上を進めてゆく。
・私自身も最近、趣味でカメラに狂っているほどハマっている。
・写真は心を豊かにする。写真の役割は大きくなっている。
・横浜は撮影スポット。市内の文化施設でのイベントが見所。横浜への誘客を派なる。
・1−2月の閑散期の集客を図る。
・(その中心となるのが)2月の「CP+」。本年のイベントでは4万人以上が参加。
・産業と文化の、日本では数少ないイベント。
・2012年は150周年なので、今後も継続して実施してゆきたいと思っている。

[CIPA・後藤哲朗氏]
・CIPAは国際団体。パシフィコ横浜で開催されるのが「CP+」。
・撮る見る繋がる。世界シェアの8割を持つ日本から情報を発信。
・横浜はカメラの聖地である。馬車道には記念碑がある。
・写真館が横浜に開かれなければ、いまの世界シェアはないといっても過言ではない。
・2月9日から4日間開催。横浜から世界への情報発信をし、将来的には横浜

[質疑応答]
Q.このイベントは来年だけのものなのか、継続してゆくのか。
A.まず来年やらせていただき、そのあとも続けてゆきたい。

Q.市長は写真が趣味と聞くが。
A.趣味で小鳥や花を撮っている。人を撮るのは難しい。マクロレンズを買って、昆虫、バッタなどを撮っている。マクロで撮って拡大すると、別の世界がある。

Q.市長ご自身はどんなカメラを使っているのか?
A. 私は小さいときからカメラが好きで、ペトリ、オリンパス、そして、「ニコン・F3」。ここにいる後藤さんはその設計者であり、お会いできて、とても感激しました。また、ペンタックスも持っている。いまは「キヤノン・EOS 7D」を使っている。

Q.「PHOTO YOKOHAMA」は横浜でしかできない素晴らしいイベントだと思うが、観光・文化・産業などいろいろな分野で貢献が期待できると思うが、その目標や経済効果は?(山田)
A. 経済効果については、いまは答えられない。5万人の集客を見込んでおり、国際都市として、横浜においでいただいたら、いろいろな文化に触れられるようにしたい。また、このイベントを街全体で盛り上げてゆきたい。

Q.横浜は写真の素材として魅力的だが、撮影にさまざまな規制があるが。(山田)
A.横浜はおもてなしの街。(いろいろな規制があることを)私もいま初めて知ったので、関係各所と話し合って対応したい。

Q.今回のイベントへの予算は?
A.横浜市の予算は300万円の広報予算を取っている。


●ソニー
スーパー35mm相当の大型CMOSセンサーを搭載した
Eマウント採用業務用ビデオカメラ「“NXCAM” HDカムコーダー」、2011年上半期の商品化へ

-映画撮影用の「スーパー35mm」相当の大型CMOSを搭載した、Eマウント採用ビデオカメラを強化。
-製造制作業務向けのEマウント採用の“NXCAM” HDカムコーダーを開発。201年上半期に商品化。
-現行のハイエンドデジタルシネマ用の「“CineAlta”『F35』」「SRW-9000PL」を発売中。先日発表した「PMW-F3」が加わり、システムを充実。
-さらに、今回の開発発表した“NXCAM”HDカムコーダーを投入し、低コストの小規模ドラマやミュージックビデオの制作向けに商品展開。
-スーパー35mm相当の大型CMOSセンサー搭載により、高画質と高感度、豊かなボケ味を実現。
-レンズマウントは「NEX」シリーズで採用したEマウントを採用。現行のEマウントレンズが使用可能。マウントアダプター装着により「Aマウント」や他社レンズの装着も可能に。
-映像音声記録方式にはAVCHDフォーマットを採用予定。
-記録モードには1080pの60p/30p/24p、PALの50p/25pも搭載。
-2011年上半期商品化予定。

2010/11/16
(火)
●オリンパス
標準ズームを大幅に軽量化
最高感度ISO6400を実現したマイクロフォーサーズ機「PEN Lite E-PL1s」発表

-標準ズーム付きで、世界最軽量の454gを実現した「E-PL1」の改良機「E-PL1s」発表。
-キットレンズの標準ズームに「14-42mm F3.5-5.6 U」を採用。レンズを従来品より25%も軽量化し、重さ112gを実現。「E-PL1s」ボディーとの組み合わせで、454gとクラス最軽量を実現。
-ダブルズームキット「14-42mm F3.5-5.6 U」「ED 40-150mm F4.0-5.6」ともに、動画対応MSCタイプを採用。AFの高速化と動画撮影時の静粛性を向上。
-「E-PL1s」ボディー側での改良点として、最高感度をISO 6,400に向上。
-ボディーカラーはホワイト、レッド、ブラックの3種を用意。ボディー側面にも同色を配置。
-バッテリーに、新安全基準に対応した、リチウムイオン充電池「BLS-5」、リチウムイオン充電器「BCS-5」を採用。
-改良機のため、従来の「E-PL1」の基本機能をほぼ踏襲。分かりやすい操作性の「ライブガイド」や、動画にも適用可能な6種の「アートフィルター」機能も装備。
-撮像素子は従来機同様、4/3型1230万画素ハイスピードLive MOSセンサーを採用。画像処理エンジン「TruePic V」を搭載。
-大きさは約114.6×72.2×41.5mm。重さ296g(ボディーのみ)。
-オープンプライス。12月4日発売。

従来比約25%もの軽量化を実現した
動画対応のMSC機構採用の沈胴式標準ズーム「M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6II」発表

-従来比25%もの軽量化を実現。光学設計を一新した新標準ズームレンズ。
-従来タイプに比べ、重さを150gから112gへと大幅に軽量化。
-動画撮影時にも静音でAF動作も高速なMSC(Movie & Still Compatible)機構を採用。軽量な光学系とギアを排除しサブミクロンオーダーの金属シャフトと送りネジを採用し実現。
-非球面レンズを活用することで、光学系を従来の9枚構成から8枚構成に変更。
-沈胴機能も従来の2段式から1段式にすることでスリム化を実現。
-光学性能も、3枚の非球面レンズと高屈折率ガラスの最適配置により、従来より収差を軽減。
-レンズ全面にマルチコートを採用することでクリアな描写性能に。
-円形絞りを採用し、やや絞った状態でも自然なボケ味を実現。
-新開発の角形レンズフード「LH-40」をオプションで用意(4,000円)。
-最短撮影距離は0.25m(焦点距離14-19mm時)。0.3m(焦点距離20-42mm時)。
-大きさは最大径56.5mm。全長50mm。重さ約112g。
-外装色はブラックとシルバーを用意。
-36,750円。12月4日発売。

[ファームウエアUPDATE]
●ニコン
Nikon COOLPIX S8000 用ファームウェア(Windows)Ver.1.1
Nikon COOLPIX S8000 用ファームウェア(Macintosh)Ver.1.1
Nikon COOLPIX S6000 用ファームウェア(Windows)Ver.1.1
Nikon COOLPIX S6000 用ファームウェア(Macintosh)Ver.1.1
-コンパクトカメラ「COOLPIX S8000」「S6000」用最新ファームウエア。
-今回のVer.1.1では下記の不具合を修正。
-露出補正設定後、セルフタイマーやフラッシュ、マクロの設定画面を表示。項目を設定せずにキャンセルすると露出補正がクリアされる現象を修正。

2010/11/15
(月)
●キヤノン
全編を「EOS MOVIE」で撮影した8話連続ドラマ「おじいちゃんは25歳」、今夜23:50より放送
-キヤノンのデジタル一眼レフの動画「EOS MOVIE」で撮影したドラマを今夜からTBS系列で放送。
-ドラマ全編を「EOS 5D MarkII」「EOS 7D」のフルHD機能で撮影。
-デジタル一眼での動画撮影らしい多彩な映像表現を駆使した映像も。
-番組名は「スペシャルドラマ『おじいちゃんは25歳』」。TBS系列で放送。
-放送予定は本日11月15日(月)〜18日(木)、22日(月)〜25日(木)の8話。
-放送時間は23:50〜24:20を予定。
-内容は家族の絆。ストーリー展開にカメラやプリンターが関連。機材も多数登場。

●スタートラボ
光沢性・耐水性・速乾性を大幅に向上させた高品位レーベル印刷可能な
データ記録用DVD-Rディスク「That's 写真画質 プリンタブルDVD-R」発表

-DVD-Rに高品位な印刷が可能なThat'sブランドの写真画質DVD-Rディスク。
-同社の従来品に比べ、光沢性が4倍、耐水性は16倍、速乾性は240倍も向上。
-データ記録用と録画用をラインナップ。
-データ用では10枚入り・5mmケースの「DR-47WSY10SN」、50枚入りのバルクケースは「DR-47WPSY50BN」と「DR-47WSY50BN」を用意。
-オープンプライス、実売価格は各980円前後、2,380円前後、2,380円前後を想定。11月15日発売。


●キヤノン [イベントレポート(Vol.2)]
5年に一度開催される招待者向けのプライベートイベント「Canon Expo Tokyo 2010」閉幕
-5年に一度開催される、キヤノンのプライベイトイベント「Canon Expo Tokyo 2011」。
-招待者向けのみに公開された同イベントは、同社の最新技術と今後の方向性を示した、実に充実した内容だった。
-初日は関連各社の要人の姿が見受けられ、かなり混み合っていたが、2日目は中日で比較的空いていた印象。だが、3日目は金曜日で最終日ということもあり、初日を大きく上回るほど会場は混雑していた。
-今回は前回のレポートでお知らせできなかった出展内容について追加レポートをお届けするが、あまりに内容が豊富なため、さらに2回に分けて紹介したい。

デジタルカメラやプリンターのデザインスケッチやモックアップを展示
-Expoでは普段見ることが難しい、デザインスケッチや試作機が展示されている。
-今回は「EOS 7D」と「IXY 30S」の試作機やスケッチが展示されていた。
-じっくりと見てゆくと、思考の過程やデザイン上の留意点などを知ることができる、貴重な資料だ。

3D撮影システムと鑑賞システムをデモ
-会場入り口にほど近いカメラ関連エリアでは、動画撮影デモや3D撮影システムを展示。
-3Dは既存のビデオカメラ2台を使ったもので、3D表示をするプロジェクターも既存の製品を2台用意し、3D用ユニットを加えたもので、専用機というわけではない。
-3D展示は意外に目立たない場所でデモが行われており、全体にさほど力を入れていないような印象だ。

フルHDプロジェクター4台を使った「4Kシアター」を展開
-今回の注目は前回レポートで紹介した、4Kのマルチパーパスカメラ。その高精細な映像を表示していたのが、4K対応のシアターシステム。
-これは同社のフルHDプロジェクター「WUX10 MarkII」を4台使ったもの。つまり、フルHDの4倍となる4K映像を4分割して、4台のプロジェクターで投影するわけだ。
-「WUX10 MarkII」の場合、光学系の歪曲収差がきわめて少ないため、合成時のブレンディングも用意だという。

屋外ディスプレイも可能な参考出品の大判プリンターも展示
-今回のExpoでは、大判プリンターも参考出品。
-なかでも注目は、参考展示の「屋外耐候水性顔料系プリンター」。
-このプリンターは屋外などでの大型ディスプレイを作成するためのもので、デモではプリント素材に紙ではなく樹脂系フィルムを採用。
-さらに、このプリンターには上部に乾燥部(写真右上)があり、プリントしたものを即座に乾燥させて出力するのが特徴。そのため、乾燥の遅い素材でも安心してプリントでき、プリント後の扱いも容易だ。
-会場ではこのプリンターで出力したフィルムを使って、クルマを丸ごと装飾したものも展示していた。

撮影からプリントまでを集中管理できる、ポートレートスタジオ向け撮影支援システムを公開
-Expoでは、ハードウエアだけなくソフトウエア側でのシステム展示も行われていた。
-ここで紹介しているのは、大規模なポートレートスタジオ向けの撮影支援システムだ。
-これは撮影からプリントまでを一括管理するシステムで、EOSでRAW撮影し、今回出展された同社のモニターで表示し、同社のプリンターでプリントするもの。
-カメラも集中管理されており、自動的にそのシーンに応じた設定になる。撮影された画像は即座にWiFi経由でモニターに表示され、撮影された本人も一緒に見て、セレクトすることができる。
-また、モニターを見ながら、顧客の要望に応じてDPPやPhotoshopで画像編集が可能。
-さらに、フォトブックへのレイアウト結果なども即座にみられるなど、安心して短時間に、撮影から出力までの一貫した処理をすることができる。

-さらにカメラメーカーならではの展開として注目されるのが、「カメラ設定値集中管理システム」。
-これは、大規模スタジオチェーンなどで、各店のスキルに依存せずにカメラや撮影結果を管理できるもので、遠隔地からでもカメラの設定値を集中管理できるシステム。
-ネット接続されたPCとカメラをUSB接続するだけで、カメラの設定値や累積撮影枚数など本部などで集中管理できるもの。もちろん、リモートでの仕業点検も可能だ。
-さらにチャートを撮影した画像を送ることで、カメラの状況を把握。正しいパラメータをネット経由でカメラに書き込むといった、カメラメーカーならではの機能も備えている。

光沢感や紙質、紙厚など、プリントの質感シミュレーションのデモを展開
-近年はいわゆるソフトプルーフ化が進んでいるが、さらに実際の印刷時の仕上がり具合がよりわかりやすいよう、印刷素材の光沢感や紙質、紙厚までも、ソフト的に表示するデモを展開。
-このソフト上で紙質を選び、モニター上に表示される映像を動かすと、それに応じて表面の反射が適時シミュレートされるもの。予め紙のデータを登録しておくことで、紙の表面が光沢系なのか、マット調なのかで仕上がりの違いが事前にわかる。
-さらに、ブックレット表示では、紙をめくる動作をモニター上でシミュレートすることで、紙の厚みを表現。これにより、ブックレット注文時の紙質指定や顧客への説明も容易になるという。

同社提供番組の紹介コーナーも設置。EOS MOVIEによる「世界の街道をゆく」の機材も紹介
-会場では、同社のおもな提供番組を紹介するコーナーもあった。
-日本の写真家を人物と実際の撮影風景や作品とともに紹介するドキュメント番組「写真家たちの日本紀行」をはじめ、「奇跡の地球物語」「世界の街道をゆく」などを紹介。
-「写真家たちの日本紀行」ではこれまでの登場した写真家のリストとロケ地を紹介。
-全編をEOS MOVIEで撮影している「世界の街道をゆく」では、具体的な撮影機材を紹介。
-機材やレンズはもちろん、実際の取材用の写真もあり、動画ロケとして、意外なほど軽量コンパクトな機材で撮影されている。


2010/11/14
(日)
●エツミ
カメラリュックの新シリーズ「TipicoRuck」を発表
-”定番”を意味するtipicoの名を冠したカメラ用の新リュックシリーズ「Tipico Ruck」を発表。
-インナーボックスや底部に、水に強いターポリンなどを採用し、カメラの保護機能を充実。
-種類は一種でカラーリングは、ブラック、ネイビー、グリーン、レッドの4色展開に。
-大きさは300×160×410mm(内寸)。重さ約630g。
-下部のインナーボックスのサイズは260×150×130mm(内寸)。
-12,600円。11月10日発売。

[ファームウエアUPDATE]
●リコー
G700用ファームウェア Ver.1.07
-防水・防塵・耐衝撃モデル「G700」用最新ファームウエア。
-分類項目2以降に音声メモを記録し再生後、メモ編集画面に切り替えて分類項目1 に音声メモを登録しようとしても録音できない点を修正。

2010/11/13
(土)
●エグゼモード
実売24,800円の裸眼鑑賞可能な3D液晶搭載
2レンズ方式採用の3Dビデオカメラ「EXEMODE 3DV-5WF」発表

-サイド・バイ・サイド方式による3D動画・静止画撮影が可能な単焦点3Dビデオカメラ。
-ディスプレイは、裸眼で3D鑑賞が可能な3.2型液晶を採用。
-2つのレンズと撮像素子を備え、各ユニットで左右それぞれの画像を撮影。
-撮像素子は1/4型504万画素CMOSを搭載。
-レンズは3.83mmF2.8の単焦点タイプ。35mm判換算で36mm相当。固定焦点式。
-3D動画は848×640もしくは640×480。秒30フレーム。AVI記録。
-3D静止画は1,280×960ピクセル。
-記録媒体はSDメモリーカード。
-大きさは約42×124×75mm。重さ約164g。
-オープンプライス。実売24,800円前後、11月下旬発売。

2010/11/12
(金)
●キヤノン
中堅デジタル一眼レフ「EOS 60D」に4段分の補正効果のあるiS付きズーム
「EF-S18-55mm」「EF-S55-250mm」をセットした「EOS 60D・ダブルズームキット」発表

-18メガCMOS搭載中堅デジタル一眼レフ「EOS 60D」にダブルズームキットを追加。
-「EOS 60D」に、標準ズーム「EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS」と、望遠ズーム「EF-S55-250mm F4-5.6 IS」をセット。既発売のボディー、18-55mm付き、18-135mm付きに加え4タイプを用意。
-両レンズともに、光学手ぶれ補正機能を搭載しており、約4段分の補正効果を発揮。
-オープンプライス。実売14万円前後。11月19日発売。

●キヤノン
中堅デジタル一眼レフ「EOS 60D」購入者にオリジナルバックと
カメラ専門誌のムック本の入った「EOS 60D PREMIUM BOX」プレゼントキャンペーンを実施

-18メガAPSセンサー搭載中堅機「EOS 60D」購入者向けキャンペーンを実施。
-同機購入者に店頭で「EOS 60D PREMIUM BOX」をプレゼント。
-ボックスの内容は、キットレンズを装着したまま収納できるオリジナルの「スマイルフォトバックIII」と、カメラ専門誌による「EOS 60D」の解説本(誌名選択不可)に。
-11月19日よりキャンペーンを開始。同日以降の購入者が対象。
-数量限定のため、プレゼント品が無くなり次第終了。

●シグマ
35mmフルサイズ対応の
大口径中望遠レンズ「85mm F1.4 EX DG HSM」シグマ用、発売日決定

-開放F値1.4を実現した、大口径中望遠レンズの定番となる「85mmF1.4」。
-既発売のキヤノン用、ニコン用に続き、シグマ用の発売日を決定。
-APS-Cサイズでは約127.5mm相当の大口径望遠レンズに。
-AFはリアフォーカス式を採用。全撮影距離で高画質を実現。
-開放からシャープでコントラストの高い描写を実現。周辺光量も豊富に。
-AF駆動に超音波モーターを搭載し、静かで高速なAFに。フルタイムマニュアルも可能。
-最短撮影距離85cm。
-マウントはシグマ、ソニー、ニコン、ペンタックス、キヤノンAF用を用意。
-大きさは最大径86.4mm、全長87.6mm。重さは725g。フィルター径77mm。
-99,015円。シグマ用11月26日発売。

●シグマ
手ぶれ補正機構搭載35mmフルサイズ対応
大口径望遠ズーム「APO70-200mm F2.8 EX DG OS HSM」、ペンタックス用発売日決定

-大口径望遠ズームの定番となる、手ぶれ補正機能搭載「APO70-200mm F2.8 EX DG OS HSM」。
-既発売のキヤノン用、ニコン用、シグマ用に続き、ペンタックス用の発売日を決定。
-同社独自の手ブレ補正OS機構搭載。約4段分の補正効果に。
-ボディー内手ぶれ補正式のソニーやペンタックスボディーでも、安定したファインダー像に。
-蛍石と同等性能の「FLDガラス」2枚と特殊低分散のSLDガラス3枚を採用。軸上色収差を極限まで補正。
-AF駆動源に超音波モーターHSMを搭載。静かで高速なAFに。フルタイムマニュアル可能。
-最短撮影距離はズーム全域で140cm。
-マウントはシグマ、ソニー、ニコン、ペンタックス、キヤノンAF用を用意。
-大きさは最大径86.4mm、全長197.6mm。重さ1,430g。フィルター径77mm。
-210,000円。ペンタックス用11月19日発売。

2010/11/11
(木)
●CIPA
カメラと写真映像の情報発信イベント「CP+ 2011」の実施概要説明会を開催
-アジア最大級のカメラと写真映像の情報発信イベント「CP+ 2011」を開催。
-「CP+ 2011」は2011年2月9日〜12日まで、横浜・パシフィコ横浜で開催。
-来年は米国のPMAショーが秋に開催されることもあり、春のカメラ系イベントはこの「CP+」のみ。
-各社の春の新製品発表が集中するイベントになる可能性が大きく、日本から世界へ、カメラの情報を発信する国際的なイベントへ。

<プロジェクト審議会 委員長 後藤哲朗氏>
・世界のデジタルカメラ市場での主要メーカーはすべて日本メーカー。
・景気低迷の影響を受けているが、台数では21%増、金額では6%像。
・魅力的な製品が登場していることに外ならない。
・CIPAは今年初回4万1000名。初回としては大変精巧だった。
・ワールドプレミアム
・フォトキナなどの海外展示会に匹敵するショーに。
・今回は会期が2月。世界的に見て、この時期はカメラ関連のショーがないので、多くの新製品が登場すると思われる。
・海外からもプレスが来場すると思われる。
・プレスルームも拡張。
・B to B向けにビジネスミーツを開催。海外からも出展。
・キーノートや技術セミナーなども開催。
・国際化の一環として、フォトショップの生みの親であるトーマスノール氏が講演。
・コンシューマー向けのセミナーもパワーアップ。
・事前告知もさらに拡張。
・横浜市が旗振り役となり、関連各施設との連携が密に。
・この時期、横浜が写真をキーワードにまとまっており、大きなイベントになる。
・アジアを代表する総合的な写真映像ショーになる。
・CP+の知名度はまだ高くないが、カメラショー時代からの歴史を語るとわかってもらえる。

<プロジェクト審議会 イベントワーキンググループ 岡本氏>
・骨子は昨年と変わっていない。
・総合的なショーで、最新の情報を発信。
・日本でなければ出ないことをCP+から発信できればと思っている。
・出展社は80社。750コマ。
・来場者目標は5万人。
・昨年規模で開催できることとなった。
・国際化、対ビジネス分野、コラボレーションの3点が骨子。
・各国の工業界との協力関係に。国際化元年に。
・ワールドプレミアとして、日本からの情報発信に。
・プレスタイムは初日の2時間、取材時間を設けた。
・B to Bでは、ビジネスミーツとし、商品だけでなく、部品分野も。Mの文字は人と人とが握手している意味。
・各方面とのコラボレーションも、さらに強化。来場者、出展社にさらに有意義なモノに。
・横浜市と協力関係に。来週、林市長より、横浜市主体となるものへの発表がある。

<凸版印刷・桜井氏>
・今回からロゴに2011が加わる。
・会期は2月9〜12日。水曜から土曜日。金曜日が祝日。
・初日9日はプレミアタイムが10-12時。一般来場者は12時からになる。
・終了時間を延ばして欲しいという声に応え、開催時間を18時まで、1時間延長した。
・入場料はWeb無料で前回と同様。できる限り、Webでの事前登録を推奨。Web登録でカメラカタログを進呈。
・会場は昨年までの展示ホールに加え、会議センターも使い、会場を拡大。アネックスホールはビジネスミーツに。
・みなとみらいギャラリーも活用。
・入り口が真ん中の噴水型の回遊。右側が参加型写真展、左側がプレスルーム。
・中央が主催者ブース。

・10コマ以上の出展社企業は増えている。
・新規出展も数多い。
・メインビジュアルも決定。本日よりキービジュアルを展開。前回のビジュアルを踏襲。人がいるが、各国の民族衣装を着ている。背後のカメラは、新しいカメラを意味している。できるだけ親しみやすいビジュアルに。
・CP+はさまざまなイベントや催しが集合している。フォトビジネスや趣味関係なども多数用意。
・ビジネス向けプログラムとして、キーノートスピーチを開催。CIPA会長の菊川氏。
・ゲストスピーチはフォトショップの生みの親のトーマスノール氏。さらに、PMAIの松本氏によるアメリカ市場のセミナーも展開。
・ビジネスミーツでも新規企業が多数参加。
・CP+技術アカデミーも開催。さまざまな最新技術のセミナーを展開。

・パネルディスカッションの実施。コーディネイターは日本カメラ博物館の市川氏。
・フォトビジネスセミナーではインドも参加。
・コンシューマー向けプログラムも多数展開。随時アップデート。今回の特徴は「撮る」「見る」「つながる」の沿う形でのセミナーを展開。人気のある、お客様の集まる講師を厳選した。
・NHK BSの番組「カシャッと一句!フォト575」と連携。フォトエディターの板見氏と中江さんが参加出演。
・鉄道写真と旅のセミナー「CP+発 日本全国駅弁の旅」も展開。
・日本カメラ財団の特別展も開催。写真甲子園の展示や高校生の写真展も展開。これからの写真ファンに。
・連動企画として「御苗場vol.8 CP+」も展開。コンセプトは出会い。200ブースを募集。
・連動企画として、横浜美術館と横浜市の写真師会の写真展も展開。横浜美術館のカフェを使って実施。写真館の素晴らしさを伝えるものとして「しあわせの肖像」展に。
・連動企画として、APA(日本広告写真家協会)の写真展をみなとみらいギャラリーで開催。
・プレス向けにプレミアタイムを設けた。プレスと特別招待者が対象に。CIPA記者発表会も実施。

<Q&A>
Q.海外からの出展について
A.アメリカのメーカーや韓国、アメリカのメーカーからの参加もある。3ヵ国5社。

Q.国際化という割りには、内容がやや弱いのではないか?
A.今回、セミナーの同時通訳も行う。

Q.基調講演などキーのセミナーでは、日本人が少ないのでは?
A.今回は多くのセミナーが日本人であり、そのなかでこのようなバランスになっている。


●富士フイルム
表示切り替えや起動時間を高速化
HD動画に対応した7型SVGA液晶搭載デジタルフォトフレーム「DP-S7V」発表

-同社デジタルフォトフレームで初めてHD動画再生に対応した7型高精細液晶モデル。
-あらたに、AVIとMOV形式のHD動画再生に対応。ただし、HD画質での表示は不可で縦横比も4:3に変更しての表示に。
-スライドショーなど表示画像の切り替えを従来比で約2倍の約1秒に高速化。
-起動時間を従来の3倍に高速化し、全体により快適な操作感を実現。
-ディスプレイは7.0型のSVGA(800×600)のLEDバックライト採用バックライト液晶を採用。
-フレーム(枠)部は標準でウッド調。ウッド枠を取り外すことでブラックのフレームに。
-大きさは約238.2×202.9×39.7mm。重さ約692g。
-オープンプライス。11月20日発売。

[ソフトウエアUPDATE]
●市川ソフトラボラトリー
SILKYPIX Developer Studio Pro 製品版/試用版( Windows/Macintosh ) Ver.4.1.41.2
SILKYPIX Developer Studio 4.0 製品版/試用版( Windows/Macintosh ) Ver.4.0.41.2
-高機能RAW現像ソフト「SILKYPIX Developer Studio Pro」「同 4.0」の最新製品版/試用版を公開。
-「オリンパス・E-5」、「ライカD-LUX5」「V-LUX2」、「パナソニック・DMC-GH2」「DMC-FZ40」「DMC-FZ45」、「ニコン・D7000」「シグマ・DP2s」「SD15」、「ソニー・α55」「α33」、「キヤノン・PowerShot G12」のRAWデータに対応。

2010/11/10
(水)
●キヤノン
4Kカメラや高精細ディスプレイ、1.2億画素CMOSやメディアサーバーなど参考展示した
5年に一度開催される招待者向けのプライベートイベント「Canon Expo Tokyo 2010」開幕

-ニューヨーク、パリで開催された、キヤノンの最新技術や今後の展開を招待者向けに紹介する展示会「Canon Expo Tokyo 2010」が本日より開幕。12日まで都内で開催されている。
-このイベントは、5年に一度開催されるもので、いわば、今後5年間の同社のビジョンと最新技術を紹介するものといえる。
-招待者のみのイベントであり、他社の幹部や取引先など関係者向けのプライベートイベントである。
-このCanon Expoでは、普段見ることも、知ることもできない、同社が開発中のプロジェクトや最新技術、近い将来、製品化される可能性のあるものなど、対外的に紹介する、興味深いイベントだ。
-招待者といえども、会場内での撮影や録音などは不可で、プレスのみ撮影が許されるレベルだ。
-5年前のイベントでは、当時どのメーカーも製品化していなかった、笑顔検出による撮影技術や独自開発の有機ELディスプレイ、SEDを中心としたワイヤレスによる画像転送とホームメディアサーバーへの自動保存など、最先端の技術を展示し、デモを展開していた。
-各展示コーナーには、プロトタイプなどが展示され、動作しており、担当エンジニア本人が説明員として対応。細かな質問にもできる限り対応するという、他に類を見ないイベントといえる。
-基本的には、先だって開催された、ニューヨークとパリでの同Expoと同じ内容だが、いずれも日本国内では初公開となるものばかり。今回はレポートの第一弾として、トピックスになるものを紹介する。


自社開発2/3型CMOSを搭載した
20倍ズーム一体型の超高精細な4K対応マルチパーパスカメラを参考出品

-超高精細な4K/60Pの動画撮影が撮影できる、マルチパーパスカメラ。
-撮像素子には2/3型の自社開発CMOSセンサーを搭載。
-レンズは一体型の20倍ズームの「7〜140mmF1.8〜3.8 L USM」を搭載。レンズ交換は不可。
-まだ試作機だが、きちんと作動しており、4Kの高精細な動画映像を映し出していた。
-センサーサイズは、業務用カメラでポピュラーな2/3型を採用しているため、カメラ本体はもちろん、20倍ズームもリーズナブルなサイズに仕上がっている。
-センサーからの出力は120fpsで駆動しており、HDRでの60fps動画などの機能も考えられそう。
-本来はスタンドアローンで動くのだが、試作段階のため、今回はボディー下部にあるユニット経由で動画をRAWデータで出力しているという。
-記録媒体についてはノーコメントだが、スタンドアローンで使えることを考えると、なんらかのメモリーなどに記録することになるようだ。
-とくに、”業務用”という説明はなく、マルチパーパスカメラという表記になっており、必ずしも、業務用途だけのカメラではない点を強調。
-価格について訪ねると、もちろん、未定という答えだったが、業務用ビデオカメラのような、全く手の届かないレベルではない雰囲気だった。
-近い将来、このような映像がごく一部の業務用途だけでなく、より多くのユーザーの手に渡る時代になると思うと、ワクワクしてしまう。

-実は、この4Kマルチパーパスカメラの出力表示に使われていたのが、キヤノンが開発した業務用の8メガ超高精細30インチLCDディスプレイ。
-もちろん、参考出品で、日本国内初公開となるもの。
-このディスプレイに表示された、このカメラでの4K映像は、これまでのフルHD動画とは全く次元の違う世界。
-具体的にいえば、超高精細であるだけでなく、きわめて自然な立体感が感じられる。まさに、”動く静止画”とでもいうべきもので、その映像を見ていると、なぜか目頭が熱くなるような感動を覚える。

独自画像処理エンジンを搭載したAdobeRGB対応の
超高精細 8K (4000×2000)対応の30型業務用LCDディスプレイを参考出品

-今回のExpoでは、キヤノン初の本格的な高精細LEDディスプレイを参考出品。
-本機は「新たな事業の可能性」というエリアで紹介されており、今後本格展開する可能性の高い製品分野として紹介されている。
-そのフラッグシップとなるのが、業務用の8メガピクセル(約4000×2000)の30型LCDディスプレイ。
-AdobeRGBやデジタルシネマ用の色域をカバーした広色域のもの。
-視野角も広く、画面内の画像均一性も高いレベルを実現しているという。
-基本的には、TVのような映像観賞用というよりも、画像処理や編集、画像確認用という位置づけ。
-液晶パネル、バックライトについては「自社開発かどうかは、ノーコメント」ということだが、画像処理エンジンについては自社開発のものを搭載しているという。
-本体の厚みは、最近のディスプレイとしては結構厚手であり、バックライトは独自の工夫が凝らされている可能性もある。
-本体横を見ると、多数のスリットがあり、縦使用時の放熱を配慮しているようにも見える。
-会場では、このディスプレイが多数活用されており、すでに実戦配備しているような印象で、製品化はさほど遠くない時期に感じれる。
-参考出品のため、価格帯についてのコメントは得られなかったが、やはり”業務用価格”になる模様。
-その映像再現力は圧巻。表示ソースには、EOSで撮影した静止画と、NHKの超高精細ビデオカメラや4Kカメラで撮影した高精細なムービーも含まれており、いずれも目を見張るレベル。
-その映像は、単に超高精細という言葉では語りきれない、得も言われぬ立体感や奥行き感があり、リアルというよりも、むしろ実に自然なものに感じられる。できることなら、いつまでも、ずっと眺めていたい、実に心地いい映像世界を再現できるディスプレイだ。

-写真編集やデザイン、印刷の色校正向けカラーマネージメント用ディスプレイは2種を参考出品。
-4メガピクセルの30型液晶と、3メガピクセル表示の21型液晶があり、AdobeRGB対応。
-こちらも液晶パネルとバックライトはノーコメントで、映像エンジンは自社という。
-もちろん、通常の作業であれば、こちらのタイプで十分。価格も8メガ版よりこなれたものになる模様。
-試作品での参考出品ということだが、細部を見ると製品版に近いイメージであり、そう遠くないタイミングで製品化されても不思議ではないだろう。

-動画編集用としてフルHD対応の17型タイプも参考出品。
-こちらは、EBUやSMPTE-C、ITU-R BT.709など動画系の色域を正確に再現するという。
-17型だけに本体サイズも比較的コンパクト。このサイズなら、映像撮影の現場用モニターとして活躍しそうだ。

カメラを置くだけでワイヤレスで充電とデータ保存が可能な
大容量HDD内蔵でHDTV出力可能な静止画・動画対応の「クロスメディアステーション」を参考出展

-2005年のCanon Expoでも参考出品された、ホーム向けメディアサーバーの発展系といえる「クロスメディアステーション」を参考出展。
-一眼レフやコンパクトカメラ、ビデオカメラなどを、本機の上に置くだけで、映像をワイヤレスで保存するだけでなく、さらに充電までも可能。保存された映像はHDTVなどで簡単に閲覧できる、パーソナルコンテンツに特化したメディアサーバーだ。
-カメラ底部のアダプターを装着した状態で、カメラをステーションに置くことで、転送と充電のトリガーとなっている。そのため、カメラを置くだけで、他の操作は必要ないという。
-現在はまだ試作機段階であり、カメラのデータは、カメラ底部にあるアダプター経由で、WiFi (11n)で転送しているという。既存技術である「TransferJet」方式の場合は置く位置を限定する必要があるので、今回はWiFiにしたという。
-充電は電磁誘導方式を採用しているが、現在はまだ、充電効率が課題になっており、商品化はさらに効率が高くなってからになるという。
-データの保存は内蔵の大容量HDD。データのバックアップについては、ネット経由でのクラウドなども考えられるという。
-背面にはUSBスロットもあるため、外付けHDDやディスクメディアへの保存もできそうだ。
-本機に記録された映像は、HDMI経由でHDTVでの表示が可能。
-DNLAなど家庭内ネットワークにも対応しており、同規格対応機器からの閲覧も可能になる模様だ。
-製品化については、ワイヤレスでの充電などでまだまだ課題があり、時期は未定という。
-だが、現状でも、カメラで撮影したパーソナルコンテンツをターゲットにした、家庭向けメディアサーバーはなく、WiFiでのデータ転送によるHDD保存と、HDTV表示やネット接続だけでも十分に魅力的。
-本機から充電機能を省いた製品でもいいので、第一弾を早期に製品化して欲しいところだ。

超高精細な1.2億画素APS-HサイズCMOSセンサーを出品。実写プリントも展示
-先だって8月24日に開発発表された、世界最高画素数の1億2,000万画素(13,280×9,184画素)のAPS-HサイズのCMOSセンサーを出品。
-まさに超ド級の画素数だが、読み出し速度の速く、フル画素で秒9.5枚の高速撮影が可能。
-4K2Kの動画撮影でも秒15フレームの読み出しが可能であり、任意の範囲をフルHDの60fpsで読み出しが可能だ。
-画素ピッチは2.2ミクロン。一眼系から見ると微細だが、コンパクト機用センサーよりも画素ピッチに余裕があるレベル。そのため、実効感度やS/N比については、十分に実用レベルになるようだ。
-会場では、画像の部分読みだしでの動画デモも展開していたが、やはり圧巻だったのが、実写プリント。EFマウントを採用した、このCMOS搭載の超多画素パノラマカメラの試作機も展示。
-巨大なサイズの実写プリント(写真下中央)だが、かなり近づいても、ビクともしない解像度を実現。その中央部(写真下右)だけを見ても、そのまま普通の写真として成り立つレベルだ。
-もっとも、レンズの解像度はかなり高いレベルを要求されるようで、この実写サンプルも特殊なレンズを装着して撮影したという。
-また、以前から気になっていたのだが、「なぜAPS-Hなのか?」とセンサーの説明員に訪ねると「理由があると思うのですが、実は私も不思議なんです」という答えだった。
-このセンサーは本来は超高解像度のワイド系レンズなどを装着して、部分を動画切り出しすることで、監視用途などに使われることを考慮したもののようだが、これだけの実力があれば、APS-Hサイズの「EOS-1D mark IV」に搭載した、超高解像度のスペシャルモデルも検討して欲しいところだ。

未発表の小型昇華型プリンターや顔料系12色A3インクジェットプリンターを展示
-今回のExpoでは、2種類の新型フォトプリンターを参考出品。
-両製品ともに、写真撮影は不可なので、外観を掲載できないので、概要のみを紹介したい。
-本格的な作品創りに耐える、インクジェット方式のA3ノビクラスの顔料系プリンターを参考出品。
-このモデルはおそらく、「PIXUS 9500」シリーズの後継機になるもので、12色の顔料系の新カラーインクを搭載。「世界最高峰の写真画質を実現」と紹介。
-外観は現行機に似たイメージの本格指向。プロカメラマンからスタジオまでサポートする機種という。
-プリントサンプルはマット紙に出力されたモノクロプリントと、光沢系のカラープリントが展示されており、いずれも上質なもの。モノクロは階調性もよく、黒の色調も自然で上質なもの。カラーは顔料系とは思えない、良質な染料系プリンターのような色調と光沢感を備えていたのが印象的。
-一方、小型プリンターながらも、一眼レフユーザーでも安心して使えるクォリティーを備えた昇華型プリンターも参考出品。
-本機は昇華型ながらも、広めのインクリボンを採用。用紙サイズを変えることで、正方形や4:3、3:2、16:9などマルチアスペクトでのプリントが実現できるという。
-また、本機でプリントしたものを装丁することで、簡単にフォトブックを作成することもできるという。
-もちろん、両機ともに詳細は不明だが、比較的近いタイミングで正式発表されるのは確実だ。


●シグマ
光学手ぶれ補正機能搭載35mフルサイズ対応
望遠ズーム「70-300mm F4-5.6 DG OS」、14,700円もの大幅値下げを実施

-高性能でコンパクトな手ぶれ補正機能搭載望遠ズーム「70-300mm F4-5.6 DG OS」。
-従来、59,000円だった税別価格を45,000円に値下げ。税込みでは14,700円もの値下げに。
-47,250円。11月12日より価格を改定。

2010/11/09
(火)
●日立マクセル [トラブル情報]
インクジェットプリンター用写真用紙
「プロ仕上げ高画質フォト用紙[光沢]」の一部で異種用紙が混入する不具合発生。無償交換へ

-同社のインクジェットプリンター用写真用紙の一部で、他種用紙が混入するトラブルが発生。
-当該製品である、印画紙タイプの平滑な光沢紙に、絹目調の製品が封入。
-対象となるのは2010年9月生産分の下記製品。
-「プロ仕上げ高画質フォト用紙[光沢]A4サイズ20枚入り IJ-SP2SA4-20EX」、同A4サイズ50枚入り「IJ-SP2SA4-50EX」、同ハガキサイズ20枚入り IJ-SP2SH-20EXの、ロッドナンバー「392I003」のもの。
-該当製品購入者は、無償で同数量の新品と交換。同社のお客様ご相談センターまで連絡。
-詳細は当該ページ参照。

●ソニー
スーパー35mm相当の1.7型新開発CMOSセンサーを搭載した
152万2500円のPLマウント対応デジタルシネマカムコーダー「PMW-F3」シリーズ発表

-本格的な映画撮影も可能なスーパー35mm相当の大型CMOS搭載業務用ビデオカメラ。
-ボディー単体で1,522,500円、35mm、50mm、85mmのT2.0のPL単焦点レンズ3本を付属したセットでも、2,205,000円と、業務用として安価な価格設定に。
-撮像素子は映画用35mmシネサイズに近い1.7型のExmor CMOSセンサーを採用。大型センサーならではのボケを生かした撮影が可能。
-感度はISO800の高感度を実現。夕暮れや屋内などでも自然光での撮影が容易に。
-レンズマウントは、標準装備アダプターにより、映画用35mmレンズで主流のPLマウントに対応。
-ファインダーはEVFが0.45型(852×480)、液晶は3.5型(640×480)。
-記録媒体はExpressCard/34の2スロット。
-オプションとして、2台を同期させて3D撮影ができるアクセサリーを用意。2011年発売予定。
-大きさは約151×189×210mm。重さ約2.4kg。
-1,522,500円(ボディー)。35mm、50mm、85mmのレンズ3本付属セット 2,205,000円。2011年2月発売。

●オリンパス
フォーサーズハイエンド機「E-5予約キャンペーン」、応募期間を11月末まで延長
-10月29日発売のフォーサーズのフラッグシップ機「E-5」の予約キャンペーン期間を延長。
-当初、11月16日締め切りだった、同機予約者向けのキャンペーンを11月末まで延長。
-延期理由は「予約者の一部にまだ製品が渡っていないため」と説明。
-プレゼントキャンペーンの詳細や応募上の注意点など詳細は当該ページ参照。
-11月30日締め切り。当日消印有効。

[ファームウエアUPDATE]
●ニコン
Nikon COOLPIX S8100 用ファームウェア(Windows)Ver.1.1
Nikon COOLPIX S8100 用ファームウェア(Macintosh)Ver.1.1
-裏面照射CMOS搭載コンパクトカメラ「COOLPIX S8100」用最新ファームウエア。
-再生メニューの連写グループ表示方法を「1枚ずつ]」に設定した際の画像表示の不具合を修正。

●ニコン
Nikon COOLPIX P100 用ファームウェア(Windows)Ver.1.1
Nikon COOLPIX P100 用ファームウェア(Macintosh)Ver.1.1
-26倍ズーム搭載コンパクトカメラ「COOLPIX P100」用最新ファームウエア。
-「ゆがみ補正」と「ブラケティング」の同時設定を可能に。
-シーンモードの「夜景」で、連写撮影すると照明が緑色になる点を修正。
-モードダイヤルを「U」(ユーザーセッティング)に設定し、再生ボタンで起動後、MENUボタンを押すと、エラー表示になる点を修正。
-ズームレバーをT側へ動かし、すばやくW側に動かすと、ズーム動作が停止する現象を修正。
-モードダイヤルをSモードにし、設定をしたシャッター速度で露出不足時になった場合、シャッタースピード表示が点滅しない現象を修正。

2010/11/08
(月)
●デジタルカメラグランプリ事務局
「デジタルカメラグランプリ 2011」受賞結果発表
-今回で第5回目となる、デジタルカメラやフォトアクセサリーのアワード「デジタルカメラグランプリ2011」の審査結果を公開。
-本グランプリはデジタルカメラや周辺機器の購入時の指針として、審査協力店などの事前投票結果をもとに、ヨドバシカメラやビックカメラなど大手カメラ量販店、写真家、評論家による審査委員による審査会を開催し、各賞を選出。
-ヨドバシカメラビックカメラも同イベントの特設Webを開設。
-今回の総合金賞は、デジタル一眼レフが「ニコン・D7000」、ミラーレス一眼は「パナソニック・LUMIX GH2」。審査委員特別賞は「ソニー・NEX-5」が受賞。
-本グランプリは、カメラやレンズだけでなく、ソフトウエアやPC、三脚、バッグなどフォトアクセサリー全般について審査。
-ここではカメラとレンズの受賞製品のみ掲載するが、フォトアクセサリーの受賞製品については当該ページ参照。
-同グランプリでは、次回の審査協力店を募集中。詳細は当該ページ参照。UPDATE


<総合賞>

総合賞
総合金賞<デジタル一眼レフ> ニコン D7000
総合金賞<ミラーレス一眼> パナソニック LUMIX GH2
審査委員特別賞 ソニー NEX-5

<技術賞・企画賞>

技術賞
富士フイルム 位相差画素搭載センサーの開発、製品化に対して
ソニー 「トランスルーセントミラー・テクノロジー」の開発、製品化に対して
ケンコー 明るいPLフィルター「Zeta EX サーキュラーPL」の開発、製品化に対して
カシオ計算機 自律測位GPSの製品への実装に対して
企画賞
ジェネラル・イメージング・ジャパン 「映育」への取り組みに対して
ジェネラル・イメージング・ジャパン デザインコンシャスな新コンセプトカメラ「CREATE」の企画、製品化に対して
パナソニック 3Dレンズと対応デジタルカメラ、3Dリンクシステムへの取り組みに対して
富士フイルム 裸眼鑑賞ができる「REAL 3D System」への取り組み、「3D W3」の製品化に対して
HOYA 「ナノブロック」(カワダ社製)とのコラボモデル「Optio NB1000」の企画、製品化に対して
日本ヒューレット・パッカード スタイリッシュプリンター「HP ENVY100」の企画、製品化に対して

<部門別各賞>

デジタルカメラ部門<レンズ一体型>
コンパクト<エントリー>乾電池対応
金賞 GE C1433
コンパクト<エントリー>
金賞 オリンパス FE-4050
銀賞 HOYA PENTAX Optio RS1000
銅賞 富士フイルム FinePix JX280
コンパクト<エントリー>ハイクラス
金賞 HOYA PENTAX Optio RZ10
銀賞 ソニー Cyber-shot DSC-T99
銅賞 富士フイルム FinePix Z80
コンパクト<スタンダード>
金賞 ソニー Cyber-shot DSC-WX5
銀賞 ニコン COOLPIX S6000
銅賞 パナソニック LUMIX DMC-FX70
コンパクト<スタンダード>ハイクラス
金賞 キヤノン PowerShot S95
銀賞 富士フイルム FinePix F300EXR
コンパクト<スタンダード>プレミアム
金賞 キヤノン PowerShot G12
銀賞 ニコン COOLPIX P7000
銅賞 リコー GXR+P10KIT
コンパクト<高倍率ズーム>
金賞 リコー CX4
銀賞 ソニー Cyber-shot DSC-HX5V
銅賞 パナソニック LUMIX DMC-TZ10
コンパクト<高倍率ズーム>EVFモデル
金賞 パナソニック LUMIX DMC-FZ100
銀賞 キヤノン PowerShot SX30 IS
コンパクト<防水>
金賞 カシオ EXILIM EX-G1
コンパクト<防水>ハイクラス
金賞 オリンパス μTOUGH-8010
銀賞 パナソニック LUMIX DMC-FT2

コンパクト<多機能>

金賞 GE PJ 1
銀賞 カシオ EXILIM EX-FH100
コンパクト<多機能>タッチパネルモデル
金賞 富士フイルム FinePix Z800EXR
銀賞 パナソニック LUMIX DMC-FX700
銅賞 ソニー Cyber-shot DSC-TX9
コンパクト<高級コンパクト>
金賞 パナソニック LUMIX DMC-LX5
銀賞 LEICA ライカ X1
コンパクト<フルHDムービーモデル>
金賞 ソニー Cyber-shot DSC-HX5V
銀賞 ソニー Cyber-shot DSC-WX5
銅賞 パナソニック LUMIX DMC-FX700
デジタルカメラ部門<レンズ交換型>
デジタル一眼<スタンダード>
金賞 キヤノン EOS Kiss X4
銀賞 ニコン D3100
銅賞 HOYA PENTAX K-r
デジタル一眼<ミドルクラス>
金賞 ソニー α55
銀賞 キヤノン EOS 60D
デジタル一眼<ハイクラス>
金賞 ニコン D7000
銀賞 HOYA PENTAX K-5
銅賞 キヤノン EOS 7D
デジタル一眼<ハイクラス>フルサイズモデル
金賞 キヤノン EOS 5D Mark II
デジタル一眼<フラグシップ>
金賞 ニコン D3S
銀賞 キヤノン EOS-1D Mark IV
デジタル一眼<中判デジタル>
金賞 HOYA PENTAX645D
デジタル一眼<ムービー一眼>
金賞 オリンパス PEN Lite E-PL1
銀賞 パナソニック LUMIX DMC-G2
銅賞 オリンパス E-5
デジタル一眼<フルHDムービー一眼>
金賞 パナソニック LUMIX DMC-GH2
銀賞 ソニー α55
銅賞 キヤノン EOS 5D Mark II
デジタル一眼<ミラーレス一眼>
金賞 ソニー NEX-5D
銀賞 オリンパス PEN Lite E-PL1
銅賞 パナソニック LUMIX DMC-G2

<レンジファインダー>

金賞 LEICA ライカ M9
<3Dデジタルカメラ>
金賞 富士フイルム FinePix REAL3D W3
銀賞 パナソニック LUMIX DMC-GH2
銅賞 ソニー Cyber-shot DSC-WX5
<スナップムービーカメラ>
金賞 三洋電機 Xacti DMX-CA100
銀賞 GE DV 1




●NTT DoCoMo
DoCoMo史上最多となる、2010-2011冬春モデル28機種を一挙発表
「LUMIX Phone」や光学3倍ズーム搭載機などカメラ機能を充実したモデルも登場

LUMIX Phone P-03C L-03C TOUCH WOOD SH-08C
-NTT DoCoMoが年末から来春にかけての新製品28機種を一挙発表。
-静止画やHD動画機能を充実させたモデルも多数登場。
-LUMIXブランドを冠した、画質と操作性にこだわった1,320万画素MOS搭載機「LUMIX Phone P-03C」(12月発売予定)を正式発表。
-光学3倍ズーム搭載機「L-03C」(1/2.3型1,210万画素CCD・ストロボ内蔵)、「SH-05C」(1,410万画素CCD)が登場。
-フルHD対応機では「F-01C」「F-02C」「F-03C」「SH-01C」「SH-05C」「L-03C」を用意。
-オリンパスの木材の三次元圧縮成形加工技術による国産ヒノキのボディーを採用した「TOUCH WOOD SH-08C」(15,000台限定・2011年2〜3月発売予定)も発表。

2010/11/07
(日)
●ゼネラルイメージング
12メガ3倍ズーム機「CREATE」と
京都老舗銘店の専用ケースとストラップを組み合わせた「“京modern”セット」発売開始

-京都の銘店の手による専用ケースとストラップと、独自コンセプトのデジタルカメラ「CREATE」を組み合わせ、伝統と革新の美を融合させた「“京modern”セット」を展開。
-ボディーは世界的デザイナー「JASON WU」による、独自コンセプトの「CREATE」。8GBの内蔵メモリーと内蔵USBソケットによるUSB充電可能な、12メガCCD搭載3倍ズーム機。
-専用ケースとして、京扇子の老舗「宮脇賣扇庵」特製の和柄ケースを用意。
-ストラップは、京くみひもの「昇苑くみひも」謹製の「開運・招福ストラップ」に。
-現在、ヨドバシカメラ京都店で購入可能。今後、他店舗での発売も予定。
-オープンプライス。実売価格は2万円台前半。11月5日発売。



●ヨドバシカメラ
京都駅前に「ヨドバシカメラ マルチメディア京都」、本日オープン。ポイント+3%還元中
-5日に開店した「ヨドバシカメラ マルチメディア京都」。
-関西での撮影の帰り、6日夜に同店に立ち寄ってみた。
-京都駅の中央口をでると、正面に京都タワーがそびえ、そのすぐ向こう側に同店がある。
-メインの入り口は烏丸通り沿いにあり、1階の入り口周辺の壁面は京都に関連したステンドグラスで飾られており、ヨドバシカメラの他店とはだいぶ趣が違った、京都らしい雰囲気だ。
-1階の外側には喫茶店や花屋などが並び、オシャレなしたショッピング街という感じだ。
-ヨドバシカメラは、同ビルの地下1階と地上1〜3階の4フロア。
-店内は1フロアがかなり広くて奥行きがあり、やや梅田店に近い雰囲気。他店の2フロアに匹敵する感じだ。
-カメラ関係は1階にまとまっており、メイン入り口近くにコンパクト機、その奥が一眼系。さらに進むと三脚やバッグなどのアクセサリーが並ぶ。売り場は若干狭めに感じられるが、カメラ系が同じフロアで見られるのは便利。
-同店の開店祝いとして、特価商品や定額のお楽しみセットなども用意されていた。
-コンパクト機や一眼系など通常商品の価格はほぼ他店と同等だが、開店記念としてポイントが+3%されるので、なかなかお買い得。
-現在、世界中で同店でしか購入できない、京都の銘店のケースとストラップをセットした、ゼネラルイメージングの「“京modern”セット」も展示。同店オープンと同時に発売を開始していた。

※店内は撮影禁止なので、写真は外観のみ。



2010/11/06
(土)
●リコー [トラブル情報]
同社デジタルカメラ用ケーブルスイッチ「CA-1」の一部で不具合。新品交換へ
-同社のデジタルカメラ用のケーブルスイッチ「CA-1」の一部に、機能不全のものが混在。
-症状として「スイッチが、機能しない。(シャッターが切れない)」「本体付け根の部分でケーブルの被覆が破け、内部の線材が見えてしまっている」といった不具合が発生。
-対象製品は、対応窓口に連絡することで、正常品を交換。
-詳細は当該ページ参照。

[ソフトウエアUPDATE]
●市川ソフトラボラトリー
SILKYPIX Developer Studio Pro Early Preview 版( Windows/Macintosh ) Ver.4.1.41.1
-高機能RAW現像ソフト「SILKYPIX Developer Studio」の最新Early Preview版。
-あらたに「オリンパス・E-5」「Leica・D-LUX 5」「V-LUX 2」のRAWデータに対応。

2010/11/05
(金)
●ヨドバシカメラ
京都駅前に「ヨドバシカメラ マルチメディア京都」、本日オープン。ポイント+3%還元中
-「マルチメディア梅田」に続く、同社の大規模店舗「マルチメディア京都」が本日オープン。
-地下1階と地上3階までの4フロアで店舗を展開。デジタルカメラはもちろん、パソコンやテレビなど家電機器を充実した品揃えで展開。
-地下2階には京都駅地下街直結の地下専門店街「ヨドチカ」を展開。4〜5階はファッションフロア、6階はレストラン街の「ヨドバシ・ザ・ダイニング」を展開。
-本日より開店記念として、京都店と梅田店で、通常よりもポイント還元率を3%プラスするキャンペーンを実施。
-場所は京都タワー側の京都駅中央口から烏丸通沿いに歩いてすぐ。京都駅から地下直結。
-営業時間は9:30〜22:00まで。510台の専用駐車場あり。
-詳細は当該ページ参照

●HOYA
「RS1000」ベースに前面パネルを
ナノブロック仕上げにしたコラボレーションモデル「Optio NB1000」発表

-「RS1000」の前面アクリルパネルを、小型ブロックの「ナノブロック」用パネルに変更したコラボレーションモデル「NB1000」。
-当初、「10月中旬」としていた発売時期を正式決定。11月26日発売に。
-玩具の「ダイヤブロック」で有名な(株)河田とコラボレーション。
-本体色が緑の「SAFARI」と、白の「MONOTONE」の2種を用意。各モデルにあったブロックをを付属。
-別売の「ナノブロック」パーツを装着することで、自在なデコレーションが可能に。
-カメラとして基本部分は「RS1000」を踏襲。
-オープンプライス。11月26日発売。

2010/11/04
(木)
●欧米パナソニック
ストロボ内蔵ミラーレス一眼で世界最小最軽量なフルHD動画対応の
4/3型12メガMOSセンサー搭載マイクロフォーサーズ機「LUMIX DMC-GF2」、欧米向け発表

-「LUMIX GF1」の後継機となる、ストロボ内蔵ミラーレス一眼で世界最小・最軽量のマイクロフォーサーズ機「GF2」を、欧米向けに発表。
-「GF1」と比較して、大きさで約19%の小型化を実現。重さは約7%の軽量化を達成。
-動画撮影機能は、1080/60iのAVCHD形式のフルHD記録を実現。
-「GH2」と同じく、感覚的に操作できるタッチ操作を採用。
-撮像素子は4/3型12.1メガMOSセンサーを搭載。
-背面ディスプレイは3.0型46万画素のタッチパネル液晶を採用。
-パンケーキレンズの14mmF2.5と14〜42mmF3.5〜5.6のセットを用意。
-3Dレンズ「12.5mmF12」にも対応。
-ボディーカラーはブラック、レッド、シルバー、ホワイトの4種。
-大きさは11.28×6.78×3.28cm。重さ約265g。
-欧州では2011年1月発売。価格は近日告知予定。

●パナソニック & ソフトバンク
LUMIXの高画質と使いやすさを備えた
1,320万画素センサー搭載カメラ付き携帯電話「SoftBank 001P」発表

-CEATEC2010で参考出品されたLUMIXブランドの携帯電話「LUMIX Phone」をソフトバンク向けに提供。
-デジタルカメラ「LUMIX」譲りの、高画質と使いやすさを備えた、本格的なカメラ付き携帯電話に。
-撮像素子は1,320万画素センサーを搭載。レンズは単焦点タイプ。
-携帯電話向けの高画質技術「Mobile VenusEngine」を搭載。きれいな肌色と色鮮やかな再現を実現。
-超解像技術を搭載することで画素数を超える解像感を達成。
-撮影シーン自動認識の「おまかせiA」機能も搭載。
-レンズ保護グラスにマルチコートを採用。高輝度LEDフラッシュも搭載。
-約3.3型フルワイドVGA(854×480ドット)タッチ式液晶を採用。感覚的でわかりやすい操作感を実現。
-ボディーカラーはストラトスフィアブルー、マゼンタ、ゴールド、ブラックの4種を用意。
-WiFi経由で携帯で撮った写真をパソコンに無線転送可能。
-大きさは約52×116×17mm台。重さ約146g。
-2011年2月中旬以降発売。ソフトバンク用。

2010/11/03
(水)
カメラ映像機器工業会(CIPA)
デジタルスチルカメラ生産出荷実績表2010年09月分公開
総出荷台数は前年同月比 102.6%、金額ベース89.8%。台数は微増、金額は大きく減少

-CIPA、2010年09月のデジタルスチルカメラ生産出荷実績表を公開。
-2010年09月の生産台数は1288万9666台(前月比 133.6%、前年同月比 104.0%)、金額は約1398億4640万円(128.5%、91.1%)と、昨年同月比では台数は増加したが、金額は大きく減少。
-生産台数の内訳は、一眼が128万3020台(前月比 133.8%、前年同月比 125.8%)、コンパクト機は1160万6646台(133.5%、102.1%)。前年同月比で一眼系が大幅に増加。
-総出荷は1299万9213台(前月比 135.0%、前年同月比 102.6%)、約1667億7866万円(134.1%、89.8%)と、前月より大きく増加したものに、金額では昨年同月を下回る実績に。
-一眼系は127万3864台(130.3%、123.5%)、金額では約471億3320万円(134.6%、96.7%)と、昨年同月比では、台数は大きく伸びたが、金額はやや減少傾向。
-コンパクト機は1172万5349台(135.5%、100.7%)、金額では1196億4546万円(133.9%、87.3%)と、前年同月比で台数は伸びたが、金額は大きく減少。
-9月の実績は、前月比では伸びているものの、前年同月比では概ね、台数は増加したが、金額は大きく減少。
-一眼用交換レンズの出荷は、206万5586本(前年同月比 124.9%)、金額は365億0250万円(119.3%)と、いずれも前年同月を上回る実績に。

●HSGi
CFカード/SDカード用Delkin社製防水メディアケース「DDACC-COMBAT」発表
-高い防水性を備えた、Delkin社製の頑丈なCF/SDカード用ケース。
-丈夫なケースとシリコンラバーのインナーにより、耐衝撃性と防水性を実現。
-CFカードとSDカードに対応。収納枚数は1枚のみ。
-大きさは110×52×9mm。重さ約25g。
-1,280円。11月1日より発売中。

2010/11/02
(火)
●トムソン・カノープス
AVCHDやEOSムービーを変換せずに
リアルタイム編集できる、Windows用ノンリニア編集ソフト「EDIUS Neo 3」発表

-多彩な動画フォーマットに対応した高機能なノンリニア動画編集ソフト。
-独自のAVCHD/H.264用エンジンにより、AVCHDやEOSムービーで撮影された動画データも、変換せずにリアルタイム編集が可能に。
-あらたに、マルチフォーマットのリアルタイム混在編集や1080/60Pに対応。
-従来の手ぶれ補正に加え、ローリングシャッター補正にも対応した手ブレ補正機能「proDAD Mercalli」 をバンドル。
-対応OSはWindows 7(32bit/64bit)。Windows XPやVista(32bit/64bit)にも対応。
-通常版29,800円。アップグレード版 12,800円。11月下旬発売。

●ソニー
プロ向けソリューション事業を強化。来期に大判センサー搭載4Kカメラ市場投入へ
-ソニーが放送・業務向けの「プロフェッショナルソリューション事業」を強化。
-競争力強化と収益力向上に向け、「映像制作」「デジタルシネマ」「セキュリティ」の3領域を積極推進。
-同事業をエレクトロニクス事業の中核事業の一つに。中長期で連結売上高5,000億円を目指す。
-来期中に、大判イメージセンサーを搭載した4K(4096x2160)の高精細映像制作用カメラを投入し、4Kベースのワークフローを確立。
-高輝度・高精細の有機ELディスプレイを採用した中型モニターを商品化。
-4KのSXRDプロジェクターにより「デジタルシネマ」市場を活性化。
-ビジュアルセキュリティー分野では超ワイドダイナミックレンジの「View-DR」など高画質化を追求。
-今後、プロ向けソリューション事業を強化。コンスーマー事業やイメージセンサーなど半導体事業をさらに連携し、エレクトロニクス事業全体の技術力向上、競争力強化へ。

2010/11/01
(月)
●タムロン
総合光学機器メーカー「タムロン」、本日で創立60周年に。スペシャルコンテンツを公開
-さまざまな光学機器を手がける総合光学機器メーカー「タムロン」。
-1950年11月1日に創立し、本日で創立60周年に。
-同社は一眼レフ用交換レンズやビデオカメラ用レンズ、コンパクト機用レンズ、携帯電話用レンズユニット、CCTVカメラ用レンズユニットなど、数多くの製品を創出。
-ブランドメッセージとして「産業の眼を創造貢献するタムロン」を掲げ、今後はあらたに車載分野や遠赤外線関連などの産業分野にも、独創性あふれる製品で挑戦。
-創業60周年を記念したスペシャルコンテンツを公開。社長挨拶や同社レンズの歴史などを公開。

●タムロン
60周年記念モデル「SP 70-300mm F/4-5.6 Di VC USD」
購入者向けに「もう1本、モニタープレゼントキャンペーン」の11月期募集を開始

-60周年記念のプレミアム望遠ズーム「SP 70-300mm F/4-5.6 Di VC USD」購入者向けキャンペーンを実施。
-同レンズ購入者は、同レンズで撮影した作品とレポートを提出。審査結果により毎月10名に同レンズとペアで使うのに適した同社レンズをモニターとして進呈。
-キャンペーン期間は11月から来年4月まで。毎月10名、合計60名にレンズをモニタープレゼント。
-第1回目となり11月分の募集を開始。キャンペーンの詳細は当該ページ参照。

●キヤノン [発売延期情報]
「EF8-15mm F4L フィッシュアイ USM」
「EF300mm F2.8L IS II USM」「EF400mm F2.8L IS II USM」の発売を延期。来年3月発売へ

-8月26日に「EOS 60D」と同時発表された、新EFレンズ3種の発売時期を延期。
-延期されるのは、35mmフルサイズカバーの魚眼ズーム「EF8-15mm F4L フィッシュアイ USM」、大幅な軽量化を図った「EF300mm F2.8L IS II USM」「EF400mm F2.8L IS II USM」の3種。
-発表当初、超望遠2種は「2010年12月」、魚眼ズームは「2011年1月」とアナウンスしていたが、これらの発売時期を「2011年3月」に延期。
-延期理由は「生産上の都合により」とアナウンス。
-同時発表された「EF70-300mm F4-5.6L IS USM」は、発売日を「11月19日発売」に決定。
-「EXTENDER EF1.4×III」「EXTENDER EF2×III」は「12月発売予定」と変更なし。

●HOYA
「PENTAX K-r」「K-x」「K-m」向けグリップラバー交換サービスを開始
-同社のエントリー機のグリップラバー交換サービスを来週11月8日より開始。
-「K-r」は10色は好きな色を選択して交換可能。
-さらにユーザーからの要望に応えて「K-x」「K-m」のグリップラバー交換も実施。9色から選択可能。
-交換方法と納期は、同社修理受付窓口への持込みで即日。ピックアップリペアサービスなどでは受付後、3営業日で発送予定。
-料金は「K-r」が5,250円。「K-x」「K-m」は4,200円。
-11月8日より交換サービス開始。




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