デジタルカメラHotNews!(2001/06/01-31)

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2006/06/30
(金)
●タムロン
「AF70-300mm F/4-5.6 Di  LD Macro 1:2」、ニコンAF-D用発売日決定
-35mmフルサイズ対応の定番望遠ズーム「70〜300mmF4-5.6 LD」のデジタル対応版。
-新開発のマルチコートやレンズ貼り合わせ面コート、解像度性能規格の底上げにより、デジタル一眼レフに対応。
-APS-Cサイズセンサー採用機では約109〜465mm相当に。
-最短撮影距離は1.5m。180〜300mm域では95cmまで近接撮影可能。最大撮影倍率は300m時1:2を達成。
-大きさは全長116.5mm、最大径76.6mm。重さ約435g。フィルター径62mm。
-マウントはニコン、キヤノン、コニカミノルタ、ペンタックス用を用意。
-既発売のキヤノンAF用に続き、ニコンAF-D用の発売日を決定。
-49,450円。ニコンAF-D用 7月2日発売。

[ソフトウエアUPDATE]

●市川ソフトラボラトリー
SILKYPIX Developer Studio 2.0 Windows版 Ver.2.0.19.1
SILKYPIX Developer Studio 2.0 Macintosh版 Ver2.0.19.2
-高機能RAW現像ソフト「SILKYPIX Developer Studio 2.0」をリビジョンアップ。
-「ニコン・D2Xs」のRAWデータに対応。
-「ライカ・Leica Digital Module R」のRAWデータをJpegで保存できない点を修正。
-ファインカラーコントローラ使用時、高輝度部分に色づきがでる場合がある点を修正(Windows版)。
-一括リネームやリネームでの日本語文字入力に対応(Mac版)。
-印刷で白紙が出力される場合がある点を修正(Mac版)。
-一括現像設定でファイル名が同一になる場合のスキップ処理を正しく設定できない点を修正。

2006/06/29
(木)
[ファームウエアUPDATE]
●ペンタックス
PENTAX Firmware Update Software Optio A10 Ver.1.01
-CCDシフト式手ぶれ補正機能搭載800万画素3倍ズーム機「Optio A10」用最新ファームウエア。
-今回のVer.1.01で、AF性能を向上。
-ユーザーによるファームアップのほか、同社サービス拠点などでのファームアップも可能。

2006/06/28
(水)
●東芝
秒6MBのClass4を実現した4GBのSDHCカード「SD-HC004GT4」発表
-高画素機のRAWデータや動画などの撮影に有利な高速・大容量SDHCカード。
-SDメモリーカード規格Ver.2.00準拠。同規格のClass4の最小読み出し速度4MB/sを上回る6MB/sを実現。
-SDHC規格準拠の製品のみに利用可能。
-オープンプライス。9月発売予定。月産2万個。

●東芝
体積がminiSDカードの1/4の
SDカード準拠小型メモリーカード「micro SD」カード、1GB、512MB、256MBタイプを発表

-海外携帯電話などに広く採用されている超小型メモリーカード「microSD」。
-体積はminiSDカードのさらに1/4と、現行メモリーカードで世界最小。
-アダプター併用によりSDメモリーカードとしても利用可能。
-今回、1GB、512MB、256MBの3種を用意。
-オープンプライス。256MB/512MBタイプは7月、1GBタイプは8月発売。

●バッファロー
USBポートに直接装着でき
カードリーダーなしにデータ転送できるSDメモリーカード「RSDUシリーズ」発表

-PCのUSBポートに直接装着できるSDメモリーカード。
-カードリーダーやSDスロットがなくても、直接データ転送が可能に。
-SDメモリーカードとしても、USBメモリーとしても利用可能。
-容量は最大2GBから256MBまでラインナップ。
-オープンプライス。7月中旬発売。

2006/06/27
(火)
●アドビシステムズ
RAW現像ソフト開発会社Pixmantec社を買収。同社技術をLightroomなどに統合
-アドビシステムズ、高度なRAW現像技術を備えたデンマークのソフト開発会社を買収。
-両社のRAW処理技術と技術知識の融合により、さらに高度なRAW現像環境を構築。
-
Pixmantec社はRAW現像ソフト「RawShooter」を発売中。同社技術を開発中のLightroomなどRAW対応製品に統合。
-Pixmantec社は「RawShooter Premium」の販売を中止。フリーウエアの「RawShooter Essentials」はLightroomの一般向けベータプログラムの終了まで提供を継続。

●ソニー
クラス最大容量となる4GBメモリースティック PRO Duo「MSX-M4GS」発表
-小型メモリーカード”メモリースティック PRO Duo”で最大容量となる4GBカード。
-α100のRAWデータで約255枚の撮影が可能。
-著作権保護技術「マジックゲート」対応。
-オープンプライス。店頭想定価格3万円前後。8月上旬発売。

[ソフトウエアUPDATE]

●セイコーエプソン
PM-D1000 Macintoshドライバ Ver.1.96
-EPSON Multi-PrintQuickerでのCD-R印刷時、印刷実行で必ずアラート表示され、OKしないと印刷開始されない点を修正。

PX-5500 PowerPCベースMac専用 MacOSXプリンタドライバ Ver.2.73
-PM-920Cとの混在環境でEPSON Printer Utilityが動作しない点を修正。

2006/06/26
(月)
[ソフトウエアUPDATE]
●キヤノン
Canon Utilities Easy-PhotoPrint Version 3.4.2
-簡単な操作でプリント可能なPIXUSシリーズ付属アプリケーションソフトの最新版。
-Ver.3.4.2では下記の点を修正・改良。
-特定画像選択時、「補正/加工ボタン」を押すとエラーが発生する不具合を修正。
-用紙選択時、「インクジェット葉書」の名称を「インクジェットはがき」に変更。
-CPプリンタでカートリッジ選択時、「モノクロ」指定すると、8分割ラベルが選択できてしまう点を修正。
-用紙サイズに「半切」、「四切」を追加。
-用紙種類に「ファインアートペーパー プレミアムマット」を追加。

●セイコーエプソン
PX-6000/6000S 最新ファームウェア(Windows用) Ver.I01564
PX-6000/6000S 最新ファームウェア (PowerPCベースMacOSX専用) Ver.I01564
PX-6000/6000S 最新ファームウェア (MacOS9用) Ver.I01564
-プロフェッショナルフォトペーパーに対応。
-製品同梱ソフトCD「EPSON Printer Service Utility2」 の併用によりファームアップ可能。

PX-6200S Windows2000/XPプリンタドライバ Ver.5.54
PX-6200S ユニバーサルバイナリ対応 MacOSXプリンタドライバ Ver.3.50
-「EPSONプロフェッショナルフォトペーパー」に対応。
-ロール紙+フチなし選択時に「自動回転」を選択可能(Windows版のみ)。
-IntelベースMacに対応(MacOS X用のみ)。

PX-6500/PX-6200S 最新ファームウェア(Windows用) Ver.A02564
PX-6500/PX-6200S 最新ファームウェア(MacOSX用) Ver.A02564
PX-6500/PX-6200S 最新ファームウェア (MacOS9用) Ver.A02564
-プロフェッショナルフォトペーパーに対応。
-製品同梱ソフトCD「MAXARTリモートパネル」併用で利用可能。

PX-6500 Windows2000/XPプリンタドライバ Ver.5.55
PX-6500 ユニバーサルバイナリ対応 MacOSXプリンタドライバ Ver.3.50
-「EPSONプロフェッショナルフォトペーパー」に対応。
-ロール紙+フチなし選択時に「自動回転」を選択可能(Windows版のみ)。
-IntelベースMacに対応(MacOS X用のみ)。

PX-7500 Windows2000/XPプリンタドライバ Ver.5.54
PX-7500 ユニバーサルバイナリ対応 MacOSXプリンタドライバ Ver.3.50
-「EPSONプロフェッショナルフォトペーパー」に対応。
-ロール紙+フチなし選択時に「自動回転」を選択可能(Windows版のみ)。
-IntelベースMacに対応(MacOS X用のみ)。

PX-7500/PX-7500S 最新ファームウェア(Windows用) Ver.SN01965
PX-7500/PX-7500S 最新ファームウェア(MacOSX用) Ver.SN01965
PX-7500/PX-7500S 最新ファームウェア(MacOS9用) Ver.SN01965
-プロフェッショナルフォトペーパーに対応。
-製品同梱ソフトCD「MAXARTリモートパネル」併用で利用可能。

PX-9500 Windows2000/XPプリンタドライバ Ver.5.54
PX-9500 ユニバーサルバイナリ対応 MacOSXプリンタドライバ Ver.3.50
-「EPSONプロフェッショナルフォトペーパー」に対応。
-ロール紙+フチなし選択時に「自動回転」を選択可能(Windows版のみ)。
-IntelベースMacに対応(MacOS X用のみ)。

PX-9500/PX-9500S 最新ファームウェア(Windows用) Ver.SW01965
PX-9500/PX-9500S 最新ファームウェア(MacOSX用) Ver.SW01965
PX-9500/PX-9500S 最新ファームウェア (MacOS9用) Ver.SW01965
-プロフェッショナルフォトペーパーに対応。
-製品同梱ソフトCD「MAXARTリモートパネル」併用で利用可能。

2006/06/25
(日)
[ソフトウエアUPDATE]
●市川ソフトラボラトリー
SILKYPIX Developer Studio テスト版「AJISAI」 Ver0.0.4.8
-「SILKYPIXR Developer Studio」の次期バージョン向けの開発テスト版「AJISAI」の最新版。
-改良中の機能として、デフォルトパラメータの登録機能を搭載。
-テイストの表示形式を改良。
-トーンカーブ設定時、ヒストグラム更新でのトーンカーブ が初期化される点を修正。(Mac版のみ)
- コントロールダイアログのスナップ機能を変更。(Mac版のみ)
-SILKYPIXで現像した画像を読込み時、各コントロールのパラメータを表示しない点を修正。(Mac版のみ)

2006/06/24
(土)
●独 ソニー
2.4型液晶を搭載した
1/2.5型600万画素CCD搭載沈胴式3倍ズームエントリー機「Cyber-shot S500」、欧州発表

-2.4型液晶を搭載したエントリー向け600万画素モデル。
-CCDは1/2.5型600万画素タイプを採用。
-レンズは沈胴式の光学3倍ズームを搭載。35mm判換算で32〜96mm相当。
-液晶モニターは2.4型タイプを採用。
-電源は単三型電池2本。約350枚もの撮影が可能。
-大きさは92.4×62.3×31.2mm。重さ146g。
-199ユーロ。8月発売。欧州向け発表。

●シグマ
デジタル一眼レフ対応大口径望遠ズーム
「APO 70-200mm F2.8 EX DG MACRO HSM」、シグマ用、ニコン用発売日決定

-デジタル対応のDG対応となった定番大口径望遠ズーム。
-既発売のキヤノン用に続き、シグマ用とニコン用マウントを追加発売。
-ズーム全域で最短撮影距離 1mを達成。最大撮影倍率1:3.5と望遠マクロ的な撮影も可能。
-SLDガラス2枚、ELDガラス2枚を採用。倍率色収差、軸上色収差を補正。
-スーパーマルチレイヤーコートにより、フレアやゴーストを軽減。
-超音波モーター駆動により、AFの高速化と静粛性を実現。フルタイムマニュアルフォーカスも可能。
-大きさは最大径86.6mm、全長184.4mm。重さ約1,345g。
-162,750円。シグマ用、ニコン用 6月30日発売。

2006/06/23
(金)
●英国 カシオ
薄型エントリー機”Z60”の7メガ版となる、実売229ドルの
1/2.5型720万画素CCD搭載沈胴式3倍ズーム2.5型液晶搭載機「EXILIM EX-Z70」、海外発表

-今春発売の600万画素エントリー機「EX-Z60」の720万画素版「Z70」を発表。
-薄型で高品位な2.5型液晶搭載エントリー機。実売価格は229.99ドルと低価格を実現。
-CCDは1/2.5型720万画素タイプを採用。
-レンズは沈胴式の光学3倍ズームを搭載。
-液晶モニターは2.5型タイプを採用。
-Anti Shake DSPを搭載。高感度化により手ぶれを軽減。
-ISO感度は通常時ISO50〜400。高感度モード時のみISO800。
-33種のベストショットモード機能を搭載。
-その他、基本デザインやスペックは「Z60」のものをほぼ踏襲。
-大きさは95.2×60.6×19.8mm。重さ約118g。
-オープンプライス。

●キヤノン
2.0型液晶と充電式バッテリーパックを搭載
携帯電話からの赤外線転送プリントに対応した昇華型プリンター「SELPHY CP730」発表

-「CP710」の後継機となる、小型フォトプリンター”SELPHY”シリーズの最新モデル。
-メモリーカードやPictBridgeでのダイレクトプリントに加え、カメラ付き携帯電話からの赤外線転送機能である”プリントビーム”でのプリントにも対応。
-液晶モニターを従来の1.5型から2.0型に大型化。
-充電式バッテリーパックを標準付属。屋外などでのプリントが容易に。
-マイカラー機能を装備。くっきりカラー、すっきりカラー、セピアや白黒プリントが可能に。
-部分トリミングや複数レイアウトでのプリントも可能。
-記憶色寄りの色再現処理を改良。自動レベル補正機能を向上し、露出過不足時の品質を向上。
-巻き取り式USBケーブルを踏襲。
-L判プリントが約50秒でプリント可能。
-大きさは178.0×131.0×63.0mm。重さ約995g。
-オープンプライス。6月29日発売。

2006/06/22
(木)
●オリンパス [ファームウエアUPDATE]
ライブビューモードでAF測距が可能になった
デジタル一眼レフ「E-330」用カメラファームウエア Ver.1.2 公開

-元祖ライブビューデジタル一眼レフ「E-330」用最新ファームウエア。
-昨日発表された「松下電器・DMC-L1」と同じく、ライブビューでAF測距が可能に。
-マクロライブビューモード(Bモード)中に、AEL/AFLボタンを押すことでAF測距可能。
-測距方式は「DMC-L1」同じく、一度ミラーを下げて、光学ファインダー時の位相差検出式AF機能を作動させてAFを駆動する方式を採用。
-AF測距後は、自動的にミラーアップしライブビュー表示に復元。
-マクロライブビューモードという名称ながらも、遠景を含む、通常のAF測距が可能。
-従来マニュアルフォーカス専用だった同モードでの撮影操作がきわめて容易に。
-液晶モニターが角度可変式のため、ローアングル撮影などで、とくに威力を発揮。
-近距離撮影時やスポット測光時の露出精度も向上。
-ユーザーによる無償ファームアップが可能。内容や手順など詳細は当該ページ参照。

デジタル一眼レフ「E-300」用ファームウエア Ver.1.4
-「E-330」のアップデートに伴い、先代モデルの「E-300」もアップデート。
-近距離撮影時やスポット測光時の露出精度を向上。
-ユーザーによる無償ファームアップが可能。内容や手順など詳細は当該ページ参照。

●市川ソフトラボラトリー
「松下電器・DMC-L1」、RAW現像ソフト「SILKYPIX Developer Studio 2.0 SE」を標準採用
-松下電器初のデジタル一眼レフ「DMC-L1」の同梱RAW現像ソフトに「SILKYPIX」を採用。
-同梱されるものはDMC-L1のみに対応したRAW現像ソフト「SILKYPIX Developer Studio 2.0 SE」。
-機能や性能は現在発売中の同ソフトと同等。対応機種のみの限定版。
-「DMC-L1」購入ユーザーは無償・無期限での利用が可能。オンラインサポートも対応。
-言語対応も、日本語はもちろん、英語・ドイツ語・フランス語などにサポート。

2006/06/21
(水)
●松下電器 [発表会会場速報]
松下電器初のデジタル一眼レフとなる”プレミアム一眼”
4/3型750万画素LiveMOSセンサー搭載デジタル一眼レフ「DMC-L1」、正式発表
UPDATE
-松下電器初のレンズ交換式デジタル一眼レフ「DMC-L1」を正式発表。
-フォーサーズ規格を採用。レンズはフォーサーズ規格の各社レンズが利用可能。
-基本部分はPMAでの開発発表時と同等。
-撮像素子は4/3型750万画素LiveMOSセンサーを搭載。ライブビュー撮影が可能。
-光学手ぶれ補正機能搭載「ライカD バリオエルマリート14-50mm/F2.8-3.5」も同時発表。
-「DMC-L1」はオリンパスと共同開発。ミラーボックスやダストリダクションシステムなどを共用。
-液晶モニターは2.5型20.7万画素TFT液晶。ライブビュー撮影可能。視野率100%。
-一眼レフファインダーは視野率約95%、ファインダー倍率約0.93倍。
-ライブビュー時にもAF撮影が可能(E-330は不可)。AF測距は撮像センサーによるAFではなく、一眼レフでポピュラーな位相差検出型を採用。
-ダストリダクションシステム採用。電源ON時に作動。
-処理エンジンは新開発となる「ヴィーナスエンジンIII」を搭載。高解像度で豊かな色再現性を実現。色ノイズや輝度ノイズを別個に検知しローノイズ化を達成。
-連写速度は秒3コマ。連続撮影枚数はJPEG時はカード依存、RAW時は6枚。
-記録媒体はSDメモリーカード。SDHC対応。
-電源はリチウムイオンバッテリー(7.2V、1400mAh)。約450枚の撮影が可能。
-大きさは145.8×86.9×80mm。重さ約530g。
-オープンプライス。7月22日発売。月産3,000台。


<発表会語録概要>
●専務役員 牛丸氏

・今日はLUMIXにとって、感慨深い、記念すべき一日となる。
・日本はカメラ王国であり、デジタル一眼の最大の市場である。
・前年比130%、約70万台と予測している。
・ライカとのコラボレーションから今日のカメラが生まれた。
・最先端技術の松下と一切の妥協のないライカのクラフトシップが融合。
・納得の行くデジタル一眼レフを作ることができた。
・銀塩を凌駕する画質。随所にこだわりを持ったデジタル一眼レフ。
・「L1」はプレミアム一眼と呼ぶにふさわしいモデル。
・世界唯一の光学手ぶれ補正機能内蔵レンズを採用。
・美しい階調とボケのなかに、被写体がくっきり浮かび上がる。
・パナソニックが発明した光学手ぶれ補正機能を搭載。
・光学ビューファインダー搭載により、F2.8のレンズも相まって、明るく見やすいファインダーを実現。
・2.5型液晶でしや率100%の撮影ができる。
・光学式とライブビューの両方を備えることで、新しい一眼レフの時代を築く。
・電源投入時にダストリダクションすることで、ゴミ問題を解消。
・撮る人の心を大切にした。「L1」だけが、絞りリングやシャッターダイアルを採用した。
・LUMIX L1だけが実現した、カメラを操る喜び。
・デジタル一眼レフでも、大画面テレビで見る時代になる。映像は大きくなればなるほど、感動が大きくなる。
・L1には16:9の画面比率も採用。大画面ワイドテレビ一杯に写して楽しむことができます。
・オープンプライスだが、ライカレンズセットで実売25万円前後。
・世界中のカメラ愛好家がワクワクするようなカメラを創造してゆきたい。


●DVCビジネスユニット長 吉田氏
・過去に縛られないデジタル一眼レフの世界を実現するために、フォーサーズ規格を採用。
・フォーサーズは小型軽量であり、高画質、オープンフォーマットによる高い利便性を備えている。
・写真撮影に、最適かつ最良のソリューションを提供。
・フォーサーズはデジタル専用レンズ最大のラインナップを実現している。
・LUMIX初のデジタル一眼レフは、エモーショナルな一眼レフカメラを開発すること。
・プレミアム一眼と呼ぶにふさわしいモデル。
・「デジタルだからできることがある」。
・一眼レフだからといって、ライブビューができないという選択肢はなかった。
・ライブビューを実現するために、撮像素子から開発した。
・視野率100%で大画面液晶を活用した撮影ができる。最大10倍の画面拡大機能によりピント合わせも可能。
・ライブビュー時はEXズームやデジタルズームも可能に。
・デジタル一眼レフのために開発された、高い解像度と低ノイズを実現した最新のLSIを新開発した。
・デジタルだからこそ、どうしても解決しなければならないのがゴミ。これを見て見ぬふりをするわけにゆかなかった。
・センサーに垂直方向の振動を加えることで、効果的にゴミを振り払う。
・デジタル一眼レフは大切なものを忘れられていたもの「撮る喜び」「操る喜び」を実現。
・高品位な質感と直感的な操作体系を採用。絞りやシャッター速度を決める操作も、写真を楽しむための重要な要素。
・写真を撮る人の心に素直にフィットする操作感を実現。
・ライブビュー時の絞り込みプレビュー、内蔵フラッシュでのバウンスフラッシュ機能も搭載。
・銀塩時代のように、まず、フィルムを選んで撮影するという感覚を重視して、各フィルムモードを採用。メニューの一番上に配置。
・後処理ではなく、写真を撮る前に、まず仕上がりをイメージする。それを実現できるのがフィルムモードである。
・「ライカDレンズ」は、ライカ初のデジタル一眼レフ用レンズであり、AF、手ぶれ補正を搭載した、歴史的存在。ライカの名に恥じない、厳しい品質基準。レンズデザインや各リングの感触までライカがこだわった。
・松下の大口径非球面レンズを採用。
・ライカがフィルムカメラで再現した世界をデジタル時代に再現できるレンズである。
・ライカDレンズには、ビーナスエンジンを内蔵し、手ぶれ補正を実現。
・写真が楽しめるレンズを順次開発。「14〜150mmF3.5〜5.6 OIS」「25mmF1.4」「50〜150mF3.5〜5.6 OIS」「45mmF2.0 OIS Macro」など。
・生産についても、主要デバイスから本体生産まで、当社国内工場で生産してゆく。
・カメラの本質に根ざした本格的なデジタル一眼レフである。今後も、新しいデジタル一眼レフを開発してゆきたい。


<質疑応答>
・直近のシェアは国内で台数16%、金額で17%。国内で第2位になった。L1はハイアマチュア用であり、いたずらに台数を追うことはしない。きちんとした訴求をしてゆきたい。
・カメラをきちんと伝えられる媒体を通じてプロモーション展開してゆきたい。
・発売時点で、デジタル専用レンズが23本と、世界最大の(デジタル専用)レンズシステムである。
・(当初は)レンズとボディーを別々に販売するつもりはない。
・日本は世界最大のデジタル一眼レフ市場。(今回のモデルは)一眼レフを使っていて不便を感じている人で、しっかりとしたバリューを感じてもらえる人向けの価格帯に。
・海外でも発売予定。国内よりやや遅く、8月末には出荷予定。価格帯は2,000ドル前後を狙ってゆきたい。
・グローバルで2006年度で800万台。これまでのところ、そのペースで進んでいる。全世界で7〜8%のシェアであり、シェア10%を目指す。
・(これからの展開について)今後もいろいろ考えているが、企業の最高機密なので伝えられないが、期待して欲しい。


●松下電器
デジタル一眼レフ「プレミアム一眼 L1」デビューイベント、東京と大阪で開催
-7月22日の発売を前に、「L1」を体験できるデビューイベントを、東京と大阪で開催。
-イベント会場では実機操作に加え、プロカメラマンが「L1」の魅力を公開。
-東京会場は7月 8日(土)、7月9日(日)。 10:00〜17:00。場所は恵比寿ガーデンルーム。
-大阪会場は7月15日(土)、16日(日)。10:00〜17:00。場所は大阪ビジネスパークアトリウム。
-入場無料。詳細は同社当該ページ参照。

2006/06/20
(火)
●松下電器
SDカード規格Ver.2.00準拠の
SD/SDHCメモリーカード用CardBus PCカードアダプター「BN-SDDBP3」発表
-SDカード規格Ver.2.00に準拠したSDメモリーカード用CardBus PCカードアダプター。
-先だって発表された大容量・高速メモリーカード「SDHC」に対応。
-秒20MBの高速転送可能な同社SDメモリーカード PRO HIGH SPEED シリーズに好適。
-新開発のLSIと専用ドライバーソフトにより新規格に対応。
-SDメモリカードやminiSDカードの著作権保護機能にも対応。
-miniSDカード使用時には別途SD変換アダプターを併用。
-オープンプライス。7月22日発売。

SDカード規格Ver.2.00準拠の
SD/SDHCメモリーカード用USB2.0リーダーライター「BN-SDCJP3」発表

-SDカード規格Ver.2.00に準拠したSDメモリーカード用USB2.0対応カードリーダー。
-先だって発表された大容量・高速メモリーカード「SDHC」に対応。
-秒20MBの高速転送可能な同社SDメモリーカード PRO HIGH SPEED シリーズに好適。
-High Speed ModeとUSB2.0(High Speed)に対応した新開発のLSIを搭載。同社従来機種比で約1.6倍(12MB/s)の読み出し速度を実現。
-miniSDカードもSD変換アダプターなしに利用可能。
-SDメモリカードやminiSDカードの著作権保護機能にも対応。
-オープンプライス。7月22日発売。

2006/06/19
(月)
●コダック
一般用カラーネガフィルムのブランド名を世界共通の「Kodak ULTRA MAX」に統一
-一般向けカラーネガフィルムのブランドを世界共通ブランドの「ULTRA MAX」に統一。
-日本国内現行ブランドの「Kodak MAX beauty」に代わって「ULTRA MAX」に。
-ISO400の「Kodak ULTRA MAX 400」、ISO800の「Kodak ULTRA MAX 800」を新発売。
-オープンプライス。7月上旬より日本市場導入。

●NECソフト
顔認証技術を応用した
業務用顔写真トリミングソフト「FacedePhotoEditor Ver.2.0」発表

-顔認識技術を使った、業務用自動トリミングソフト。
-自動的に顔を認識して、大きさを揃えてトリミングすることで、顔写真付きの社員証、学生証、運転免許証、パスポートなどの作成が容易に。
-自動画像補正機能を搭載。明るさやコントラスト、シャープネスの自動補正が可能。
-顔の傾きも回転させてトリミングが可能。
-95,000円(1,000回処理可能)、280,000円(10,000回処理可能)。7月初旬出荷開始。

2006/06/18
(日)
[ソフトウエアUPDATE]
●市川ソフトラボラトリー
SILKYPIX Developer Studio テスト版「AJISAI」 Ver0.0.4.7
-「SILKYPIXR Developer Studio」の次期バージョン向けの開発テスト版「AJISAI」の最新版。
-非常に強いシャープをかけられる新シャープ処理機能を搭載。
-コントロールダイアログのグループ配置が可能に。
-コンタクトシート印刷機能を改良。
-ファインカラーコントローラのパラメータ指定範囲を拡大。
-現像結果保存ファイル(JPEG/TIFF)にサムネイルを記録しないモードを追加。
-コマが切り替わるタイミングでヒストグラム表示が更新されない問題を修正(Mac版)。

2006/06/17
(土)
●日本hp
6色フォトインクにも対応したコンパクトな
2万円を切るLANとAFD搭載A4オールインワンプリンター「HP Officejet 6310 All-in-One」発表

-大容量インクと大容量給紙トレイ、カラーFAX、低ランニングコスト、高耐久性、ネットワーク標準対応の低価格なAll-in-Oneビジネス向けプリンター。
-高品位な写真印刷が可能な6色フォトインクカートリッジ(別売)にも対応。
-ADF(自動原稿送り装置)やネットワーク機能(10/100Base-TX)を標準装備。
-スキャナ部は光学解像度2,400×4,800dpi。ネットワーク共有やPDFでの保存も可能。
-メモリーカードスロット装備。CF、SD/MMC、メモリースティック、xDカードに対応。ネットワーク経由でカードアクセスも可能。
-Bluetoothアダプタ(bt450・別売)にも対応。
-大きさは456×388×235mm。重さ約7.7kg。
-19,950円(同社オンラインショップ価格)。6月16日発売。

[ソフトウエアUPDATE]
●キヤノン
PIXUS iP5200R用 IJ Network Tool Ver 2.0.2 for WindowsXP/2000/98/Me
-キヤノン IJ Network用のLANドライバー。
-LAN接続されているインクジェットプリンタのネットワーク設定を表示、設定可能に。
-PIXUS iP5200R 用。

PIXUS iP2200用 IJ PRINTER DRIVER V8.60a for WindowsMe/98
PIXUS iP1500用 IJ PRINTER DRIVER V8.40a for WindowsMe/98
-普通紙と印刷品位5の組み合わせ設定時の不具合を修正。

2006/06/16
(金)
●松下電器
LUMIXシリーズ新製品の事前告知を思われる、”6月21日”へカウントダウンを開始
-LUMIXの新製品のWeb事前告知と目されるカウントダウン。
-「2006年6月21日 何かが起こる!」とWebで予告。
-「ステージの幕が上がるまで」のカウントダウンを開始。
-時期と告知方法から考えて、PMAで開発発表された、デジタル一眼レフ「DMC-L1」正式発表の可能性も。

●米 アドビシステムズ
プロフェッショナル フォトグラファー向け
RAWデータ対応画像管理・処理統合ソフト「Lightroomパブリックベータ 3.0(Mac版)」公開

-アドビシステムズで開発中のプロフォトグラファー向け画像管理・処理ソフト。
-ユーザーから広く意見を集めるため、同社で初めてパブリックベータ版を公開中。
-今回のパブリックベータ3.0では、Developモジュールに編集前後の画像比較機能を追加。
-Webモジュールを新搭載。HTMLやFlash出力結果のプレビューが可能に。
-出力解像度調整機能、画像の傾き補正ツール、キーワードによるファイル検索機能を新搭載。
-コレクションや各撮影画像の設定保存にも対応。
-自動取り込み機能やホットフォルダー機能を搭載。特定フォルダーからライブラリーへの自動移動・登録が可能に。
-パブリックベータ版はMac版のみ公開。同社米国サイトよりダウンロード可能。同社サイトで同ソフトに関する意見を収集中。英語でのコメントが可能。
-2006年末にMacintosh版の製品版。その後、Windows版の出荷を予定。
-同ソフトに関する詳細情報は同社サイトを参照。

2006/06/15
(木)
[ソフトウエアUPDATE]
●リコー
Caplio Software Windows版 V4.4.0.0
-下記のCaplioシリーズ同梱ソフトの最新版。インストール時にソフトウエア。
-RICOH Gate La、USB ドライバー、WIA ドライバー(WindowsXP用)
などをインストール可能。
-Caplio 500Gwide/R4/R30/GR DIGITAL/Caplio R3/R2/ GX8 用。

Caplio Mounter V4.0 (MacOS X 10.4 対応)
Caplio Mounter V3.0 (MacOS X 10.1.2.−10.3.9 対応)
-下記のCaplioシリーズ同梱ソフトの最新版。
-Caplio 500Gwide /R4/R30/GR DIGITAL/CaplioR3/R2/GX8/R2S/R1V/R1S/R1/RZ1/GX/RX/400Gwide/400GwideF/G4・G4wide/G3/300G/RR30用。

2006/06/14
(水)
●オリンパス [トラブル情報]
「E-300」用防水プロテクタ「PT-E01」でクラックが発生する不具合。無償点検・修理へ
-デジタル一眼レフ「E-300」用防水プロテクターで不具合。
-製造上の不具合により、本体にクラックが発生。最悪は水漏れによりカメラを破損する可能性あり。
-同製品の無償点検と修理を実施。
-同社引き取りサービスもしくは受付窓口へ同製品を送付にて対応。
-対象製品の確認は同社当該ページでのシリアルナンバー検索ページを参照。

●オリンパス
写真や音楽の新しい楽しみ方を提案する
コンテンツ融合型エンターテイメントサイト「olio(オーリオ)」展開。Webアルバムや音楽配信などを実施

-映像を基軸にしたコンテンツビジネスの新事業「olio(オーリオ)」を展開。
-写真や音楽の新しい楽しみ方を提案するコンテンツ融合型エンターテインメントサイトに。
-同サイトでは「アルバムサービス」「音楽配信」「映像と音楽のリミックスサービス」が3本柱に。
-同サイトは「“お気に入りの写真に、お気に入りの音楽を組み合わせて、思い出をより鮮やかに再現する」新規提案に。
-7月中旬より順次サービス開始。

2006/06/13
(火)
[ソフトウエアUPDATE]
●キヤノンイメージングシステムテクノロジーズ
キヤノンの主要RAWデータ表示に対応した
画像管理ソフト「MuseViewer for Windows Ver.1.30」公開

-同社の高速画像管理ソフト「MuseViewer」シリーズのスタンダード版。
-最新バージョンとなるVer.1.30では、キヤノンEOS DIGITALのRAWデータ表示に対応。
-RAW対応機種は最新の「EOS 30D」まで表示可能。「EOS D60」以降のEOS DIGITAL系のほか、PowerShot系モデルの一部にも対応。
-価格を6,800円から3,800円に大幅に値下げ。
-同社WebおよびP&Aよりダウンロード購入可能。30日間の無料試用可能。
-3,800円。6月12日よりダウンロード販売開始。

●市川ソフトラボラトリー
SILKYPIX Developer Studio テスト版「AJISAI」 Ver0.0.4.6 緊急公開
-「SILKYPIXR Developer Studio」の次期バージョン向けの開発テスト版「AJISAI」の最新版を公開。
-Ver.0.0.4.5で発生した下記の不具合を修正。
-ヒストグラムが更新されない問題を修正。
-トリミングのコントロールダイアログが正常に機能しない点を修正。(Windows版)
-ホワイトバランスのコントロールダイアログが更新されない問題を修正。(Windows版)
-Windows2000で起動できない問題を修正。(Windows版)
-1コマ現像においてJPEGが正しく保存されない問題を修正。(Mac版)

2006/06/12
(月)
●ナナオ
ビジネス用途向け
大型カラー液晶モニター21.3型「EIZO FlexScanR S2100」、20.1型「同S2000」発表

-ビジネス用途を重視したEIZO FlexScanシリーズの狭額型大型液晶搭載モデル。
-L997の後継機となる21.3型の「S2100」、L887の後継の20.1型「S2000」の2種を発表。
-解像度はいずれも1,600×1,200ピクセル。
-動画表示に適したオーバードライブ回路を搭載。
-コントラスト比1:1,000を実現。
-オープンプライス。7月7日発売。

[ソフトウエアUPDATE]

●マミヤ・オーピー
Mamiya ZD用RAWデータ現像ソフト「Mamiya Digital PhotoStudio Ver.1.2.0」
-セミ版デジタル一眼レフ「Mamiya ZD」用RAW現像ソフトの最新バージョン。
-Ver.1.2.0では、従来の速度優先に加え、画質優先プレビューモードを新設。環境設定で切り替え可能に。
-ノイズ除去パラメータの特性を改良。
-Windows版はWindows XP/2000。Mac版はMac OS X 10.2以降対応。
-インストールには、現行バージョンの同ソフトがすでにインストールされている必要あり。

2006/06/11
(日)
●デジカメWatch
山田久美夫の1st shot 「ソニー α100 (β機) 実写画像」公開
-本日データ公開解禁となった、ソニー初のレンズ交換式デジタル一眼レフ「α-100」ベータ版での実写データ。
-通常撮影のほか、感度別定点比較、長時間露出カットなどを多数掲載。
-注目の新機能「Dレンジオプティマイザー」の効果比較カットも掲載。
-実質3段超の補正効果が体感できるCCDシフト式手ぶれ補正機能によるスローシャッター撮影も。

[ソフトウエアUPDATE]

●市川ソフトラボラトリー
SILKYPIX Developer Studio テスト版「AJISAI」 Ver0.0.4.5 公開
-「SILKYPIXR Developer Studio」の次期バージョン向けの開発テスト版「AJISAI」の最新版を公開。
-ユーザーが設定したすべての設定値を保存し、適用できるユーザープリセット機能を新設。
-あらたにアンシャープマスク機能やコンタクトシート印刷にも対応。
-回転・デジタルシフト時、グリッドの自動表示機能を搭載。
-現像結果保存ファイル名のデフォルト規則の設定機能を搭載。
-現像結果保存のファイル種別の設定方法を改良。1コマ、一括現像時のダイアログにJPEG/TIFF設定機能を追加。
-現像保存ファイルに撮影時設定や現像パラメータなどの付帯情報を記録しないモードを搭載。
-フィルム調のカラーモードでのトーンジャンプを改善。
-コマ切り替え時、ヒストグラムが更新されない場合がある点を修正。
-1コマリネーム時、付帯情報ファイルのリネームが行われない点を修正。
-一時登録の画像キャッシュが機能しない点を修正。
-その他のGUIの不具合を修正。
-無償ダウンロード可能。ただし、試用にはSILKYPIX Developer Studio1.0/2.0ライセンスが必要。富士・S2Pro/S3ProのRAW展開のみライセンス必要なし。

2006/06/10
(土)
●レキサーメディア [トラブル情報]
同社「メモリースティック PROシリーズ」でマジックゲート機能の一部に不具合。対策品交換へ
-レキサーメディア製メモリースティック PROの著作権保護機能「マジックゲート」の一部で不具合。
-「スゴ録」でHDDに記録したデジタル放送を同メモリースティックに転送すると、PSPで再生できず、HDDのオリジナルデータも削除されてしまう不具合。その他のマジックゲート機能利用機器でも不具合発生。
-マジックゲート機能不具合のため、デジタルカメラやプレイステーションでのゲームデータ保存は問題なし。
-対象商品は、レキサー・メディア製 メモリースティック PROシリーズで、パッケージ底面に透明シールが貼ってあり、カード本体裏面にマーキングがないもの。
-対策品送付による無償交換を実施。
-店頭での対応製品は、裏面に青いシールあり。
-具体的な対象製品や各機器での不具合内容などは同社ページ参照。

2006/06/09
(金)
●タムロン
デジタル一眼レフ専用
大口径標準ズーム「SP AF17-50mm F/2.8 XR Di II」、ニコンAF-D用発売日決定

-同社の「SP AF 28-75mmF2.8」のコンセプトを受けつぐ、デジタル一眼レフ専用大口径標準ズーム。
-ズーム全域でF2.8の大口径を実現。大口径を活かした作画が可能に。
-35mm判換算で26〜78mm相当の常用標準域を広くカバー。ワイド端26mm相当のワイド設計に。
-最短撮影距離は全ズーム域0.27m。50mm時の最大撮影倍率1:4.5を達成。クラストップレベルの近接能力を実現。
-大きさは全長81.7mm、最大径74.0mm。重さ約434g。フィルター径67mm。
-マウントはニコン、キヤノン、コニカミノルタ用を用意。
-既発売のキヤノン用に続き、ニコンAF-D用を発売。
-57,750円。6月16日発売。ニコンAF-D用。

「AF70-300mm F/4-5.6 Di  LD Macro 1:2」、キヤノンAF用発売日決定
-35mmフルサイズ対応の定番望遠ズーム「70〜300mmF4-5.6 LD」のデジタル対応版。
-新開発のマルチコートやレンズ貼り合わせ面コート、解像度性能規格の底上げにより、デジタル一眼レフに対応。
-APS-Cサイズセンサー採用機では約109〜465mm相当に。
-最短撮影距離は1.5m。180〜300mm域では95cmまで近接撮影可能。最大撮影倍率は300m時1:2を達成。
-大きさは全長116.5mm、最大径76.6mm。重さ約435g。フィルター径62mm。
-マウントはニコン、キヤノン、コニカミノルタ、ペンタックス用を用意。
-49,450円。6月22日発売。

[ソフトウエアUPDATE]

●ソニー
RAW現像ソフト「Image Data Converter SR Ver.1.0」アップデータ
-ソニー純正のRAW現像ソフト「」Image Data Converter SR Ver.1.0」用最新アップデータ。
-撮影したSR2/TIFFファイルが特定データパターンを持つ場合、同ソフトで開かない点を修正。(Windows版)
-保存フォルダのファイルパスに特定文字列があると、ファイルブラウザからファイルが見えない点を修正(Windows版)。
-ヘルプの内容を一部を修正。
-撮影情報ウィンドウで、開放F値とシャッタースピードの一部が正しく表示されない点を修正。
-Adobe RGBで撮影したSR2形式RAWデータ展開時、正確な色再現が表示できない点を改善。

2006/06/08
(木)
[訃報]
デジタルフォトの黎明期よりこの分野に注目し、各方面で活躍されていた、
写真家 平 カズオ氏が、4日、脳出血で死去されました。

ご冥福を心よりお祈りいたします。
DigitalCamrera.jp 山田久美夫

●松下電器
秒5MBの高速データ転送に対応した
新規格 SDHCタイプCLASS2の4GB SDメモリーカード「RP-SDR04GJ1K」発表

-SDアソシエーション策定のSDカード規格Ver.2.00準拠の4GBの大容量SDHCカード。
-秒5MBの高速データ転送に対応。SDHC Class2準拠。MPEG2動画記録などに対応。
-SDHCはFAT32フォーマットを採用。SDHC対応機器でのみ使用可能。
-転送速度5MB/秒のClass2対応2GB/1GB/512MBカードも同時発表
-オープンプライス。7月25日発売。月産5,000枚。

●松下電器
最長3時間20分の録画が可能な
4GB SDHCカード対応3CCD搭載SDビデオカメラ「SDR-S200」発表

-高速・大容量な4GB SDHCカードに対応したSDカードムービーの最新モデル。
-8cmDVDディスク3枚分に相当する、3時間20分撮影可能な4GB SDHCカードに対応。
-MPEG2記録のため、DIGAなどでHDDやDVDに画像を保存し、VIERAで鑑賞可能。
-撮像素子は1/6型80万画素の3CCDタイプを採用。高色再現性を実現。
-レンズは光学式手ぶれ補正機能内蔵った、低分散ガラス採用ライカディコマー10倍ズームを搭載。
-記録媒体はSDメモリーカード。SDHCカード対応。
-PictBridge対応。
-大きさは49.9×99.7×81.3mm。重さ約246g。
-オープンプライス。7月8日発売。月産5.000台。

2006/06/07
(水)
●ケンコー [トラブル情報]
ATP社製「ProMax メモリーカード CF 1GB」の一部と
EOS Kiss DIGITAL Nなどの組み合わせで不具合。対策品無償交換へ

-ケンコーが輸入元となっているATP社の1GB CFカードの一部で不具合。
-「キヤノン・EOS Kiss DIGITAL N」などで1GBカード使用時にカードを認識しないなどの不具合発生。
-原因は「複数の部品の干渉により、カメラとの信号レベルのマージンが合わないため」と説明。
-不具合が発生する1GB CFカードのロット番号は「ACF0603003」「ACF0604002」のみ。
-512MB、2GBタイプは問題なし。
-6月9日より対策品と無償交換開始。詳細は同社該当ページ参照。

●マミヤ・オーピー [参考]
645判MF一眼レフシリーズ「マミヤ645 プロ TL」シリーズ、全アイテム生産完了
-1975年の「マミヤM645」以来、30年続いてきたセミ判MF一眼レフに幕。
-現行機「マミヤ645プロTl」と同交換レンズ群20本、全付属品の生産を完了。
-世界初の645判レンズ交換式一眼レフ「マミヤM645」の系譜は現行機で終了。
-今後は「マミヤZD」などデジタル系と、「645AD」「RZ67」「マミヤ7」など各シリーズに。

2006/06/06
(火)
●ソニー
CCDシフト式手ぶれ補正機能搭載
APS-Cサイズ1,020万画素CCD搭載デジタル一眼レフ「α100」発表

-ソニー初のレンズ交換式デジタル一眼レフ「α100(DSLR-A100)」を国内向け発表。
-ファインダーは通常の光学式一眼レフタイプを採用。
-撮像素子は新開発となるAPS-Cサイズ(23.6×15.8mm)の1,020万画素CCDを搭載。
-CCDシフト式手ぶれ補正機能を搭載。
-CCDシフト機構によりセンサーを振動させゴミ付着を軽減するアンチダスト機能搭載。毎回、電源OFF時に作動。
-新画像処理エンジン“Bionz”(ビオンズ)搭載。
-撮影シーンに応じた適切な露出や階調表現を自動補正するDレンジオプティマイザー機能を搭載。
-連写速度は秒3コマ。JPEG時はメモリーカード一杯まで連写撮影可能。JPEG+RAW時3枚まで。
-大きさは133.1×94.7×71.3mm。重さ約545g。
-オープンプライス。店頭想定価格10万円前後(ボディー単体)、DT18〜70mmセット12万円前後、DT18〜70mm+70〜300mmセット14万円前後。
-7月21日発売。

ツァイスレンズ3種を含む、ソニーα用交換レンズ21本を一挙発表
-ソニーα用交換レンズ計21本を一挙に発表。
-オリジナル開発はカールツァイスレンズ3種のみ。「Vario-Sonnar T* DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA」(11月発売・103,950円)、「Planar T* 85mm F1.4 ZA」(10月発売・189,000円)、「Sonnar T* 135mm F1.8 ZA」(10月発売・210,000円)。
-その他はすべて旧コニカミノルタ用レンズの外観の一部のみを変更したものをソニーレンズとしてラインナップ。
-Gタイプは「70-200mm F2.8 G」(8月発売・346,500円)、「35mm F1.4 G」(10月発売・197,400円)、「300mm F2.8 G」(9月発売・798,000円)の3種。
-通常の「ソニーレンズ」は、ズームが「DT 11-18mm F4.5-5.6」(8月発売・89,250円)、「DT 18-70mm F3.5-5.6」(7月21日発売・31,500円)、「DT 18-200mm F3.5-6.3」(7月21日発売・70,350円)、「24-105mm F3.5-4.5」(10月発売・68,250円)、「75-300mm F4.5-5.6」(7月21日発売・47,250円)。
-単焦点レンズは「16mm F2.8 Fisheye」(10月発売・102,900円)、「20mm F2.8」(10月発売・73,500円)、「28mm F2.8」(10月発売・36,750円)、「50mm F1.4」(7月21日発売・52,500円)、「135mm F2.8[T4.5] STF」(10月発売・183,750円)、「500mm F8 Reflex」(10月発売・102,900円)、「50mm F2.8 Macro」(7月21日発売・63,000円)、「100mm F2.8 Macro」(7月21日発売・92,400円)、「1.4X Teleconverter」(9月発売・67,200円)、「2X Teleconverter」(9月発売・67,200円)に。
-ボディー発売日の7月21日時点では、、「DT 18-70mm F3.5-5.6」「DT 18-200mm F3.5-6.3」「50mm F1.4」「75-300mm F4.5-5.6」「50mm F2.8 Macro」「100mm F2.8 Macro」のみのラインナップに。

デジタル一眼レフ「α100」プレス向け発表会を表参道ヒルズで開催[発表会会場速報]
-東京表参道の「表参道ヒルズ」でプレス向け発表会を開催。


[発表会語録概要]
<執行役員 EVPデジタルイメージング事業本部長 中川氏>

・ソニーαは、コニカミノルタの資産であるαマウントとレンズを使って、育ててゆく。
・ユーザーから「よくぞソニー、αという名前を使ってくれた」という手紙が来た。
・αというブランドを選んでよかったと思っている。
・マウントスペックとレンズ資産を活用。1600万本のレンズを持っている(旧αユーザー)方もぜひ新しい「α」のユーザーになって欲しい。
・一号機のテーマは「誰もがいい写真が撮れるカメラ」。
・今年中にαマウント21本を発売、カールツァイスレンズも。
・2006年度で(デジタル一眼レフの)世界シェア10%を取る。
・Cyber-shotブランドのデジタルカメラを含め、ソニーがカメラメーカーとしての、一流ブランド、リーディングブランドとしたい。
・カメラメーカーというとソニーのブランドはでてこないが、総合カメラメーカーとしてブランドを確立したい。
・CCDやCMOSを自社開発しており、信号処理技術、レンズも自前で設計、一部レンズは自前で製造。LCDも内製。高密度実装技術も進んでいる。メカトロニックスも。
・ミノルタから一眼レフとレンズ技術がきて、非常に強いメーカーになれる。
・いままでフィルムではできなかったものができると思う。いままでの感触や感性と新技術と融合し、商品開発することがチャレンジである。
・一号機を機に、これから順次新製品を出してゆきたい。
・一眼レフマーケットの活性化になると思う。


<デジタルイメージング事業本部 AMC事業部事業部長 勝本氏>
・4月からソニー、コニカミノルタの一眼レフ部門出身者と共同で開発。
・デジタルカメラの真打ちになろう」がスローガン。
・写真の伝統と文化を理解してゆこう。真打ちは、落語の世界では一番最後に登場する。一番実力があって、人気があるメーカーになりたい。
・喜びや感動を伝えたい。
・ロゴの色は”シナバー”。伝統的に世界中で重要な色である。伝統と挑戦を象徴している。
・マウントとレンズにシナバーリングを配置。
・夢と願いを込めて、いろいろな機能を搭載した。
・「ボディー内手ぶれ補正機能」「新開発10メガCCDと新開発エンジン」「アンチダスト」がポイント。
・過去から未来まで、すべてのαレンズに手ぶれ補正が効くのがポイント。
・一眼レフをマスターしている人には望遠系レンズや自然光撮影を楽しんで欲しい。
・1985年のα7000発売時のレンズですら、手ぶれ補正ができる。
・1020万画素CCDを画像処理エンジンビヨンズを新開発。すべて内製化。
・ビヨンズは想像を超えるようないい画像を撮る」という意味。
・アンチダストはアンチダストコーティングとアンチダスト駆動で実現。ゴミが降りかかっても付きにくく、付いてもイメージャーが動いてゴミを落とす。
・コニカミノルタからレンズやファインダーなどの光学機器、CCDや液晶、バッテリーなどをソニーで。
・これからもD-SLRの夢が広がるような世界を目指してゆきたい。
・細かくシャープな描写が特徴のツァイスレンズ、味のあるGレンズなどをラインナップ。
・プラナー85mmは絞り開放から高い描写。高コントラストでなめらかなボケ味。135mmF1.8はクラストップレベルの明るさで72cmまでの近接撮影も可能。従来の35mm銀塩フィルムでもOK。
・Gレンズは70〜200mm、300mmF2.8、35mmF1.4を投入。今後もつぎつぎに投入してゆきたい。
・アクセサリーも40種以上を発売。
・誰もが撮ってもいい写真が撮れるカメラを目指してゆきたい。


<ソニーマーケティング取締役 執行役員常務 鹿野氏>
・ソニーの新しいチャレンジ。
・デジタル一眼レフ市場は昨年の55万台から、今年67万台に。
・ソニーは新しい技術とライフスタイルの提案をしてきた。
・α100で撮影し、DVDレコーダーで貯めて、HD対応のブラビアで見て欲しい。
・スゴ録に入れて、スライドショーで見る。テレビを囲んで家族で楽しんで欲しい。
・αから新しい使い勝手を提案してゆきたい。あらたな市場の創造として提案。
・今回のモデルは俗に言うところの普及モデル。綺麗な写真を手軽に撮って欲しい。
・この場所は、旧青山アパートであり、歴史と伝統を象徴した建物。
・6月11日の仙台から全国7ヶ所の体験イベントを開催
・ソニービルやソニーストアでも明日より展示開始。
・「誰もがいい写真を撮れる」を徹底して伝えてゆきたい。


<質疑応答>
・開発の協業から10ヶ月目。一眼レフは商品だけでなく文化や伝統が深く、ギャラリーやフォトコンテストなどのコミニュティー、一眼レフへの思いがあることを勉強した。伝統はそれらを含めたもの。チャレンジはそれらを含めている。
・(α100)は、このクラスでは、このクラスではあり得ないようなものを投入。中についてはソニーが持っているものを惜しみなく盛り込んだ。ソニーとKM社(コニカミノルタ)との共同体であるAMC事業部として、AMC100%と思っている。
・ボディーのラインナップ展開もやってゆく。これからの声のフィードバックをふまえて、考えてゆきたい。フィールドでのサポートを含めて、最高級クラスを考えてゆきたい。
・カールツァイス、Gレンズを含め、ズーム、単焦点、特殊レンズなどを順次開発し、投入してゆきたい。

<ゲスト・カールツァイス・ラリーハンセン氏>
・2006年は創立160年であり、ソニーにツァイスが搭載されてから10年になる。
・ソニーとツァイスの協力関係をさらに深める発表といる。
・これからもカールツァイスらしいレンズを出してゆきたいと思っている。

<ゲスト・写真家 三好氏>
・初めてさわったカメラがミノルタで、初めて買ってもらったカメラはコニカだった。
・ソニーが事業を次ぐことで、カッコイイカメラ、新しい写真の楽しみ方ができるのではと思っている。
・PLフィルターをつけ、低感度で撮ってもブレずに写った。白飛びもしなかった。
・夕方でもブレずにシャープに写っていた。1mくらいのサイズにプリントしたが大丈夫だった。
・二人乗りの小さな飛行機での空撮でもブレなかった。
・夜景撮影ではノイズが出ないできれいに写った。
・ブラビアで音楽と一緒に楽しめ、新しい写真の楽しみ方ができると思った。

<ビデオゲスト・立松和平氏>
・高校の頃から写真を撮るのが大好きだった。
・風景に向かって素直にシャッターを押すという感じの写真を撮ってきた。
・手ぶれ防止装置があって、あるがままの写真を撮ってくれる。技術のある人にはそれにあわせてくれる。
・なにより手ぶれ防止が付いていて、僕らにはとても強い味方ですね。

<ゲスト・高木沙耶さん>
・仕事で、北欧に行くときに初めて一眼レフを買った。そのときに撮った写真から写真に填った。
・地球が大好き。地球がこんなにきれいなんだと思うような写真が多いです。
・機械が得意じゃないので、この瞬間を残してゆきたいと思ったときに撮れるカメラがいい。
・すごく軽量であることが女性にとってとてもいい。
・(α100は)覗いただけでピントが合ってしまうのが凄く感動的。移動中などで出会ったものを撮ってゆくので、そのまんまの感動を切り取ってくれるカメラだと思っている。



●キヤノンイメージングシステムテクノロジーズ
RAWデータ対応高機能画像管理ソフト「MuseViewer Pro Ver.1.30」、ダウンロード版発売
-キヤノンのRAWデータに対応した高機能な画像管理・整理ソフト。
-EOS 30DのRAWデータに対応。
-削除確認ダイアログを表示しない仕様を追加。
-前回終了時のフォルダで起動する設定時の仕様を変更。
-特定ログイン名での起動時、不正なフォルダを作成する問題を修正。
-「%」を含むファイル名の画像で、ランチャーから別アプリを起動できない問題を修正。
-特定のJPEGファイルでの問題を修正。
-無償アップデート可能。Windows版。
-「MuseViewer Pro Ver.1.30 体験版」 も公開。30日間試用可能。
-ダウンロード版 6,300円。6月5日発売開始。

2006/06/05
(月)
●シグマ
デジタル対応35mmフルサイズカバーの
円周魚眼レンズ「8mm F3.5 EX DG CIRCULAR FISHEYE」開発。今夏発売に

-35mmフルサイズで180度の円形写野が得られるデジタル対応AF全周魚眼レンズ。
-被写体の立体角と画面上の面積が比例関係になる等立体角射影方式を採用。雲量測定など学術用途にも好適。
-開放F値はF3.5を実現。
-最短撮影距離は13.5cm。最大撮影倍率1:4.6の接写撮影が可能。
-スーパーマルチレイヤーコート採用により、フレア・ゴーストを軽減。
-レンズパワー配置の最適化により倍率色収差を高度に補正。
-シグママウント、ニコンマウント、キヤノンマウント、αマウント、ペンタックスマウント用。
-価格未定。今夏発売予定。

[ファームウエアUPDATE]
●セイコーエプソン
初代モデル「R-D1」を
「R-D1s」相当の機能にするファームウエアを公開。ユーザーによるファームアップ可能

-2004年7月発売の初代レンジファインダー機「R-D1」のファームアップサービス。
-ファームアップにより、「R-D1」を、最新機種「R-D1s」相当の機能に。
-Webからのファームダウンロードにより、ユーザー自身での無償ファームアップが可能。
-同社サービス拠点でのファームアップも可能。有償サービス。
-具体的な機能追加やバージョンアップ内容は下記の通り。詳細内容は当該ページ参照
-「画像拡大倍率の変更」「フィルム設定のデフォルト値の変更」「色空間の変更(AdobeRGB対応)」「RAW+JPEG画像同時記録」「クイックビュー機能」「長時間露光ノイズ低減」「輝点画素補正機能」「Print Image Matching III対応」「シャッターレリーズ改善」「オートホワイトバランス性能向上」「ISO1600設定撮影時のノイズ低減」「連写機能のアップ」など多数。
-ただし、撮影可能枚数は従来の約1,000枚から900枚に。CIPA基準では約360枚と同等に。
-ファームアップ後、旧ファームへの書き戻し不可。
-本日6月5日よりファームアップサービス開始。

2006/06/04
(日)
[ソフトウエアUPDATE]
●セイコーエプソン
マルチメディアビュワー P-4500用Epson Link2 Version 1.0
-高品位液晶モニター搭載マルチメディアビュワー「P-4500」用最新ドライバーソフト。
-ファイルのプロパティー情報表示を修正。
-1秒以上のシャッター速度表示が間違っていた点を修正。
-10000曲転送時、残り時間が00:00表示になる点を修正。
-未対応のMP4ファイルをビューワに転送していた点を修正。
-その他、修正箇所多数。

2006/06/03
(土)
●市川ソフトラボラトリー
高機能RAW現像ソフトSILKYPIX Developer Studio テスト版「AJISAI」公開
-「SILKYPIXR Developer Studio」の次期バージョン向けの最新開発テスト版「AJISAI」を公開。
-従来より公開中の「SAKURA」を「AJISAI」に統合。
-ユーザーが設定したすべての設定値を保存し、適用できるユーザープリセット機能を新設。
-あらたにアンシャープマスク機能やコンタクトシート印刷にも対応。
-デフォルトのプリセットを追加。「ファインストリートモード」「スーパーニュートラルモード」を搭載。
-無償ダウンロード可能。ただし、試用にはSILKYPIX Developer Studio1.0/2.0ライセンスが必要。富士・S2Pro/S3ProのRAW展開のみライセンス必要なし。

2006/06/02
(金)
●米 hp
22種もの新型カラープリンターや
11機種のデジタルカメラなど計100種ものデジタルイメージング関連製品を米国発表

-hpがデジタルイメージング関連機器を米国で一挙発表。
-129ドルの単焦点600万画素デジタルカメラ「PhotoSmart E427」。
-1,000万画素CCD搭載デジタルカメラ「Photosmart R967」。
-4×6インチ判プリントを12秒で印刷できる199ドルのA4フォトプリンター。
-タッチパネル式液晶モニターを内蔵した「Photosmart D7360」フォトプリンター。
-コンパクトな持ち運び可能なフォトプリンター「Photosmart A716 Compact Photo Printer」。
-4000枚ものプリントが可能なキオスクプリント端末など多数を発表。

●CIPA
ソニー、松下電器、新たにCIPAの理事会社に選任
-カメラ映像機器工業会(CIPA)の理事会社に、ソニーと松下を選任。
-代表理事会長はニコンの苅谷氏、代表理事副会長はシグマの山木氏に。
-理事会社はオリンパス、カシオ計算機、キヤノン、コニカミノルタオプト、三洋電機、シグマ、セイコーエプソン、ソニー、トキナー、ニコン、日本ヒューレット・パッカード、富士写真フイルム、ペンタックス、松下電器産業、リコーの計15社に。

2006/06/01
(木)
●カメラグランプリ実行委員会
「カメラグランプリ2006」「カメラ記者クラブ特別賞」授与式、都内で開催 UPDATE
-カメラグランプリ実行委員会選定によるカメラグランプリ2006が決定。授賞式を都内で開催。
-カメラグランプリは写真・カメラ雑誌12誌のカメラ記者クラブメンバー、加盟雑誌編集長、写真家、ライター、学識経験者による選考委員(49名)が選定。
-2005年4月1日より2006年3月31日までに国内発売された149機種が選考対象。
-委員による選ばれたグランプリ2006に「ニコン・D200」を選定。なお、次点は「EOS 5D」、次々点は「E-330」に。
-「カメラ記者クラブ特別賞」は「リコー・GR DIGITAL」「Zeiss Ikon」が受賞。

<授賞式語録概要>
●カメラグランプリ2006受賞「ニコン・D200」
<ニコン・常務取締役 映像カンパニー副プレジデント 富野氏>
・84年の「ニコンFA」が第一回グランプリを受賞。
・当時、私はFAの開発には参加していなかったので、うらやましかった。
・2000年に「D1」が特別賞を受賞。ニコンは5回、受賞している。
・前回大賞時は上司の木村が出席していたが、今日は出張中のため、富野が出席。
・今日は写真の日。そんな日に受賞できてとてもうれしい。
・開発チームにとって、このグランプリがとても重い賞で、一年間の採点をしていただいているような気持ち。
・同じく6月1日は電波の日。非常に偶然だが、写真と電波が同じ日であり、デジタルの技術進歩を予見しているようだ。制定当時、写真を電波に乗せるなど夢のような技術だった。
・早い技術の流れに、伝統を結びつけて、デジタルカメラを作ってきた。
・「D200」は持って嬉しい、写して楽しいカメラ。写真業界に対してニコンは貢献していると思い、とてもうれしい。

<ニコン・執行役員 映像カンパニー開発統括部長 後藤氏>
・ツァイスイコンとニコンの関係は、商標の問題で、地域によってNikonは売ってはいけないという問題があったがその後和解したという経緯がある。
・われわれが「35Ti」などを出した時代に「GR1」をリコーさんが出して、これは本物だと思った。ストロボのスイッチがスライド式だった点はとてもよかった。そこに「GR DIGITAL」がでてきてよかったなと思った。本来はニコンが出すべき。OEMかなんかで・・・(笑)。
・D200はいろいろとあり、まだ8割くらいの完成度かなと思っている。まだかゆいところに手が届く感じではない。
・ソニーさんやサムスンさんが参入してきており、笑っていられるのは今日あたりまでかな?と思っている。

●特別賞 「リコー・GR DIGITAL」
<リコー・カンパニープレジデント湯浅氏>
・ニコンさんと違って、10年ぶりにしか受賞できないから(笑)。
・10年に一回、オリンピック以上の存在。
・実は、この賞を、内心密かに狙っていた。
・買って使って頂いた方にお礼を申し上げたい。
・リコーはデジタル負け組といわれているが、知恵を絞ると、ビジネス的にも、受賞に値するカメラを作ることができることを証明できた。
・6月1日から、駐車違反取り締まり「Pro G3」を使って頂いている。万が一、駐車違反で文句を付けても、カメラを壊すことがないように・・・。
・これからも、カメラが大好きなお客様に喜んで頂けるようなカメラを作ってゆきたい。

<リコー・はた氏>

・GR DIGITALの開発中、GX8をだして、カメラマンの方から「GR」のデジタル版は出さないの?といわれた。
・フィルムのGRのブランドを、デジタルでつぶしちゃうぞ!と社内でいわれ、事業部長から、納期を守り、いいものを出さないとというプレッシャーがあった。
・当初、ズームから検討を始め、その後、高画質を狙って、単焦点にした。それはいまでもよかったと思っている。
・発表会で、なんで動画がついているの?とか、シーンモードがついているの?といわれてしまったが、そこまで決断できなかった。
・私の使っているカメラが、実際に使われている場面に出くわしたことがなく、なんとか、自分が開発に携わったカメラが使われているところを見たい。
・サブカメラとして、われわれの「GR DIGITAL」をぜひ使って欲しい。

●特別賞「コシナ・ツァイスイコン」
<コシナ・中野事業所 大森氏>
・ニコンさんやリコーさんなどはあこがれの的。
・われわれのような小さな企業の、日頃の努力が報われた。
・社内では、この時代になぜ、レンジファインダー機のような面倒なカメラを作るのかといわれていている。
・フィルムカメラがこれから生き延びてゆくのはかなり難しいと思うが、努力を怠らず、フィルムカメラをお届けしてゆきたい。

<コシナ・大沢氏>
・入社以来、開発をやってきた。3年前からベッサーなどの開発をしてきた。
・カールツァイスは、私たちにとって雲の上の存在。メンバーを総動員して開発してきた。
・カメラ業界はデジタルが主流だが、レンズの性能を余すところなく生かすことができるのはフィルムだと考えている。
・レンズ群の性能を最大限に生かすカメラがイコンである。その点を高く評価して頂いた点を嬉しく思っている。
・明るいレンジファインダーと長い基線長。開発当初は世界一の基線長という要求があった。Rシリーズでレンジファインダーで実績があった。
・ベッサーでの経験と製造ノウハウの積み重ねの両面で実現できた。
・明るさについては、現在考えられる最高のコーティング技術を導入した。
・デザインと質感にこだわった。デザインはカールツァイスレンズとコシナの両方から提案があったが、文化の違いから真っ向から対決したが、最終的にうまくまとめることができた。
・巻き上げやレリーズの操作感覚についてもこだわった。
・これからも銀塩フィルム向けの商品をだしてゆきたい。


●ニコン
約3,800枚の撮影を実現した大容量バッテリー搭載
AF性能を向上させたAPS-Cサイズ1,240万画素CMOS搭載ハイエンド機「D2Xs」発表

-同社のハイエンドデジタル一眼レフ「D2X」の進化モデル。
-約3,800枚もの撮影が可能な大容量バッテリー(2,500mAh)を採用。D2Xは2,600枚。
-AFでの被写体捕捉率と追尾能力を向上。
-視野角170度の広視野角2.5型液晶モニターを採用。
-クロップ高速連写時のファインダー表示を改良。
-あらたに「画像真正性検証ソフトウェア」(別売)に対応。
-その他、基本性能は従来の「D2X」のものを踏襲。
-撮像素子はDXフォーマット(APS-C)の1,240万画素CMOSセンサーを搭載。
-オープンプライス。6月29日発売。

フェイスクリア機能を搭載したシンプルでコンパクトな
1/2.5型600万画素3倍ズーム2.0型液晶搭載エントリー機「COOLPIX L2」発表

-500万画素機「COOLPIX L3」ベースの600万画素モデル。
-手軽さと簡単操作を追求したCOOLPIX「L:Life(ライフ)」シリーズの最新モデル。
-単三電池駆動ながらも小型軽量化を実現。
-「顔認識AF」「アドバンスト赤目軽減」「D-ライティング」による「フェイスクリア」機能を搭載。
-4種のアシスト機能付きシーンモードを含む、15種のシーンモードを搭載。
-撮像素子は1/2.5型600万画素CCDを搭載。
-液晶モニターは2.0型8.6万画素タイプを採用。
-電源は単三電池2本。アルカリ単三電池で約200枚の撮影が可能。
-オープンプライス。店頭想定価格28,000円前後。6月16日発売予定。

ニコン製デジタル一眼レフを
パソコンからコントロール。画像確認も可能なカメラリモートソフト「Camera Control Pro」発表

-ニコンのデジタル一眼レフをパソコン側から操作し撮影可能なソフトウエア。
-「Capture NX」などとの連携により、撮影、画像転送、保存など一連の作業が容易に。
-露出モードやシャッター速度、絞りなどの操作が可能。
-
撮影画像のビュワー機能内蔵。表示コマ選択やAFエリア表示、拡大表示や画像削除も可能。
-同ソフトで作成したカスタムの階調補正データをカメラに登録可能。
-「画像真正性検証ソフトウェア」による真正性確認に影響を与えずに、画像転送や保存が可能。
-カメラとの接続はUSBケーブルのほか、無線LANにも対応。
-対応機種はD2シリーズ、D1シリーズ、D200、D100、D70シリーズ、D50
-対応OSは、Windows XP/2000、MacOS X10.3.9以降。
-オープンプライス。6月29日発売。

「D2Xs」画像が未加工・編集であることを判定する「画像真正性検証ソフトウェア」発表
-撮影画像が撮影後に未加工・未編集であることを検証するソフトウエア。
-「D2Xs」で撮影された画像が、撮影後、加工・編集されていない点を、画像部と情報部に分けて判定。
-撮影時、画像ファイルに真正性確認用情報を添付。RAW(NEF)、JPEG、TIFF画像が撮影時状態と同等かを判定可能に。
-判定用アプリ自身の改ざん防止のため、プロダクトキー入力と専用USBキーによるプロテクション機能を採用。
-Windows版。
-オープンプライス。6月29日発売。



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