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2000/09/30 ●ヨドバシカメラ
デジタルカメラ 売れ筋ランキング(9月18日〜24日分)更新
-「COOLPIX880」、初登場で5位にランクイン。

デジタルカメラ 画素数・価格別ランキング(9月17日〜24日分)更新
-FinePix1700、5万円以下クラスで再びランクイン。

●ソニー(9/28発表)
メモリースティック上の静止画も一覧できる
インターネットやE-MAIL対応のパーソナルITテレビ「エアボード IDT-LF1」発表

モニター部 ベースステーション部 一体化も可能
メモリースティックの
静止画表示可能
インターネットの
閲覧可能
E-MAILもOK。
-タッチパネル付き10.4インチ液晶パネル搭載モニター表示部と、ネットやテレビ機能内蔵のベースステーションの2ユニット構成。
-ユニット間はIEEE802.11bによる無線ネットワークで接続。モニター部のみで家庭内どこでも利用可能。
-インターネットやテレビ、ビデオ操作は液晶部でのタッチパネル操作で可能。
-ネット接続はベースステーション内蔵の56Kモデムを利用。
-モニター部にメモリースティックスロットを装備し、アルバム感覚で画像閲覧可能。表示サイズは800×600ピクセル。
-モニター部は付属バッテリーで1時間、オプションバッテリーで3時間の駆動が可能。
-ベースステーションは239×148×120mm・約1.0kg、モニター部320×39×204mm・約1.5kg。
-オープンプライス。12月1日発売。

2000/09/29 ●au
cdmaOne携帯電話用の
10万画素デジタルカメラ「PashaPa(パシャパ)」発表

-着脱可能な超小型・軽量で低価格のデジタルカメラユニット。
-11月1日開始のEZwebの新サービス「@mail(アット・メール)」対応cdmaOne携帯電話で利用可能。
-カメラ単体での撮影も可能。内蔵メモリー専用。
-120×120ピクセルで約30枚、352×288ピクセルで約3枚保存可能。
-cdmaOne携帯電話機に接続し、電話機の画面で画像の確認可能。

[業界情報]
●プラザクリエイト
CMOS搭載機などデジタルカメラも開発していた、子会社ビビターグループすべてを売却
-プラザクリエイトのデジタル化戦略に基づき、アナログカメラ中心の販売展開である同社を売却。
-全株式をGreat Step Company Limitedに譲渡。譲渡額3300万ドル。


●DigitalCamera Photo Contest
ポートレート部門(8月21日締切分)、審査結果発表!

※スナップ部門、読者投票受付中(10/3まで)。
 Vol.1Vol.2のなかから一点を選んでご投票ください。

●ヨドバシカメラ
デジタルカメラ 売れ筋ランキング(9月11日〜17日分)更新
-9月4日〜10日分も同時公開

デジタルカメラ 画素数・価格別ランキング(9月11日〜17日分)更新
-9月4日〜10日分も同時公開

2000/09/28 ,●松下寿電子工業
スーパーディスク搭載の
334万画素光学式3倍ズーム機「Super D-Cam LK-RQ334S」

-海外で既発表の、FD互換で120MBのSuperDisk搭載の高画素モデル。
-外装は従来のシルバーからブラックに変更。
-CCDは1/1.8インチ334万画素タイプを採用。
-レンズは大口径F2.0-2.5の光学式3倍ズームを搭載。
-USB接続で外付けのSUperDiskドライブとしても利用可能。
-2HDnフロッピーディスクでの撮影も可能。
-125,000円。11月6日発売。

●東芝
マイクロソフトのeBook端末用低温ポリシリコンTFT液晶パネルを商品化
-電子書籍「eBook」用の高精細液晶モニターを開発。
-低温ポリシリコンTFT液晶で、150PPIと、グラビア印刷並の高精細を実現。
-マイクロソフトのクリアタイプに対応。自然で滑らかな文字表示を実現。
-液晶パネルのサイズは7.7インチ。
-サンプル価格10万円。2001年初頭量産開始。
-10月3日からの「CEATEC JAPAN 2000」(幕張メッセ)に出品。

●IBM
340MBのMicroDrive、24,800円に大幅値下げ
-1GBタイプの登場で、340MBタイプを大幅値下げ。
-価格は発売当初の半額へ。

●トミー
簡易デジタルカメラ「Me:2Plum」、発売延期へ
-Me:2Plum(ミーツープラム)、8月29日発売予定を、今冬発売予定に変更。
-9,800円。

2000/09/27 ※無事、帰国しました(^^;
 アクセス集中によるサーバートラブルも解消しました。ご迷惑をおかけしました。
 今後ともよろしくお願いします。

●J-Phone(シャープ)
11万画素デジタルカメラユニット内蔵の携帯電話「J-SH04」、10月下旬発売
-携帯電話初(PHSを除く)のデジタルカメラユニット付きモデル。
-ボディー背面に11万画素のCMOSユニットを搭載。
-カラー液晶搭載(256色表示)。PNGに加えJPEG画像の表示にも対応。
-既発売の「Mobile Printer」でのプリントアウトも可能。

●東芝
128MBのスマートメディア、12月より量産開始
-待望の128MBのスマートメディア、9月末からサンプル出荷開始。
-量産は今年12月から。来年はじめには月産3万個を予定。
-512メガピットのNAND型フラッシュメモリーを2つ搭載し、128MBを実現。
-サンプル価格は30,000円。

●松下電器
4インチの大型液晶モニター付きでビュワーとしても利用可能な
縁なしプリント可能なキャビネ判昇華型プリンター「液晶付デジタルフォトプリンター NV-AP1」発表

-4インチのカラー液晶モニター内蔵。スライドショー機能も搭載。
-L版やK版の縁なしプリント可能。オーバーコート式のため保存性も良好。
-メモリーカードはSDカード(MMC使用可能)と、PCMCIA Type2カードのダブルスロット。相互コピーも可能。
-解像度は410dpi。最大6,144×4,096ピクセル(2,500万画素相当)のデータまで対応。
-任意の部分を最大3倍まで拡大したトリミングプリントも可能。
-79,800円。11月1日発売。

●Jasc Software
レタッチ機能を強化した「Paint Shop Pro」Ver.7.00英語版発表
-評価版は30日間の試用期限または起動回数20回までの試用制限あり。
-Web経由のダウンロード販売は99ドル。パッケージは109ドル。
-日本語版は11月10日に店頭発売。価格は14,800円を予定。

2000/09/26 ※現在、ドイツにおりますが、アクセス集中(TopPage 8,000-10,000/一日)による
 レンタルサーバーの不調により、データのアップロードなどが困難な状況になっております。
 ご迷惑をおかけしますが、帰国次第復旧に努めますので、ご了承ください。

●日本ビクター
独自の光学技術により68万画素CCDで
192万画素相当の静止画記録を実現したDVカメラ「GR-DV2000」発売
-CCDはポピュラーな68万画素タイプを採用。
-「AISレンズ機構」により、斜め方向に超高速で1/2画素ずらしながら1/60秒のシャッターで2回撮影。そのデータをもとに画素補間を行い、192万画素(1600×1200ピクセル)サイズでの静止画記録を実現。
-手ブレが大きい場合には、1回撮影時のデータを元に192万画素相当の画像を生成。
-静止画時の画像記録はSDカードを採用。
-235,000円。11月上旬発売。

●日立
著作権保護機能付64MB、32MBの「セキュアマルチメディアカード」を製品化
-ようやく登場した著作権保護対応のセキュアMMC。
-携帯電話向けの音楽配信システムに対応。

2000/09/25
DigitalCamera.gr.jp特報「フォトキナ2000レポート」(5日目)

●LEXAR MEDIA
CF Type1サイズの320MB・12倍速カードやIEEE1394カードリーダー発表

CF Type1で
320MBを実現。
コンパクトで安価なIEEE
1394用CFカードリーダー
-汎用性の高いCF Type1サイズの大容量CFカード。
-容量は320MBと256MBの2種。速度は12倍速と10倍速があり、来月から順次出荷開始。
-価格は1000-1200ドル前後を予定。
-低価格なIEEE1394接続式CFカードドライブを出品。米国では今週出荷。価格は50ドル前後を予定。

●SanDisk
CF TypeIIの300MBカードを公開(訂正)
300MBのCFカード 機種ごとのカードが
わかる早見表を配布
-CF TypeII仕様の300MBカードを出品。このほか、64MBのMMCも展示。
-海外ではCFカード、MMCのほか、スマートメディアも販売。機種別早見表も登場。


●京セラ
CONTAX N DIGITAL、撮像素子は”CCDセンサー”とカタログに明記

N DIGITALの
簡易カタログ
4カ国語で同じ
内容を記載
CCDという記述以外
はほぼ従来通り
ミラーボックスが大きく、
35mmCCDに最適な設計
-CONTAX N DIGITALの簡易カタログを会場で配布。
-これまで”撮像素子”としていた項目に、”CCD”の文字が。
-サイズと画素数、実績から考えてフィリップス社のCCDである可能性大。


●PC Watch
山田久美夫のフォトキナレポート現地実写編
-「オリンパス・CAMEDIA E-10」ミニ実写レポート。
-本サイトと別カットを掲載。ミニレポート付き。

2000/09/24
DigitalCamera.gr.jp特報「フォトキナ2000レポート」(4日目)

「オリンパス・CAMEDIA E-10」ベータ版 フォトキナ会場実写データ公開

※フォトキナ会場で短時間使用した、現時点での最新バージョンで撮影。
※すべて、HQモード・プログラムAE・AWB・露出補正なしのフルオート。
※サムネールをクリックすると、HQモードで撮影した2,240×1,680ピクセルのオリジナルデータが表示されます。データ容量はほぼ各1MBです。


<インプレッション・メモ>
-やや大柄だが、さほど重くなく、肩から下げて持ち歩いても気にならないレベル。
-使用感はなかなか軽快。シャッターの作動音はとても静か。また、サンプリングされた一眼レフ風のシャッター音(2種・ボリュームも2段切り替え)を使うと、撮影気分も一眼レフ感覚で撮影リズムが掴みやすい。
-ベータ機のためか、AF測距は若干遅めで、誤動作も多少あり。ただ、フォーカシングスクリーン上である程度ピントの確認ができるので、撮影ミスは少ない。
-露出は比較的信頼できるレベル。ただ、画面内に暗部が多いと、それに引っ張られてオーバー寄りになる傾向あり。AEロックや露出補正で対応可能。
-画質は発表時よりも向上しており、なかなか好印象。バイクのカットなどでの、質感や切れ味の良さは特筆できるレベル。ただ、少々、カリカリした描写という印象もあり。
-色再現性は、C-1400LやC-2500L系統のやや派手めのチューニングで、好みが分かれるところ。
-背景のボケ味は比較的素直。2/3インチCCDながらも、レンズが大口径のため、ボケを生かした作画も楽しめる。ただし、シャッター速度の上限が1/640秒なので要注意。


●シグマ
デジタル一眼レフに対応した光学性能を備えた、
大口径の光学単焦点レンズ3種発表

・20mmF1.8 EX DG ASPHERICAL RF
・24mmF1.8 EX DG ASPHERICAL RF
・28mmF1.8 EX DG ASPHERICAL RF
-「20mmF1.8」、「24mmF1.8」、「28mmF1.8」の3種。
-製品名の”DG”はデジタルカメラ対応の意。
-デジタル一眼レフに本格的に対応できるよう、色収差を極限まで減らし、レンズのF値(明るさ)を明るくし、周辺光量を十分に確保。
-APSサイズセンサーのデジタル一眼レフユーザー待望のワイド系大口径レンズ。
-発売時期や価格などがわかり次第、続報を予定。

2000/09/23
DigitalCamera.gr.jp特報「フォトキナ2000レポート」(3日目)

●ポラロイド
250ドルのMP3対応VGAモデル「DIGITAL MP3 CAMERA」発表
きれいでおしゃれな
スケルトンモデル
上面右が撮影関係、
左がMP3系の操作部。
-スケルトンボディーのオシャレなMP3モデル。
-画像サイズはVGA。液晶モニター付き。
-記録メディアにはCFカードを採用。16MB カードが標準付属。
-MP3転送関係のソフトもすべて同梱。
-VGAモデルとはいえ、液晶モニターと16MBカード付きで250ドルはお手頃。


※下記の2機種は、掲載当初、価格換算が間違っており、記述にミスがありました。お詫びし訂正します

液晶モニター搭載の130万画素単焦点モデル「PDC 1300」発表
安価な130万画素機 液晶付きで操作性良好。
-先代のメガピクセル機「PDC 1100」の130万画素版。
-レンズは単焦点式だが、液晶モニターも搭載。
-記録媒体はCFカード(8MBカード付属)。
-操作はジョグダイアル感覚でなかなか軽快。
-価格は800DM(約40,000円)。

230万画素2.3倍ズーム機「PDC 2300」発表              
230万画素2.3倍ズーム 分厚く物々しいボディー ユニークな操作部
-230万画素の2.3倍ズーム機。
-記録媒体はCFカード(8MBカード付属)。
-比較的小柄だが、厚みはかなりのもの。
-デモ機の画質は国産230万画素機より明らかに劣るレベル。
-価格は1299DM(約65,000円)。

●Achiever Industries Ltd.
コインケース風の超小型簡易デジタルカメラ「ADC-20V」発表
PCカメラにも使える
超小型モデル。
レンズキャップ部が
ファインダーに。
ケーブやソフト込みで
49.55ドル。
-コインケースやペンダントのような雰囲気の超小型モデル。
-サイズは65×60×35mm。重さ50g。
-画像サイズ160×120ピクセルのCMOS搭載機。
-撮影枚数は6枚まで。転送はパラレルで、JPEGかBMP保存可能。
-パラレル経由で秒間3フレームのPCカメラとしても利用可能。
-付属ソフトやケーブルまですべて同梱していながらも、49.55ドルと安価。

2000/09/22
DigitalCamera.gr.jp特報「フォトキナ2000レポート」(2日目)

●コダック
1600万画素CCD搭載の業務用デジタルバック「DCS Pro Back」を出展
液晶モニター内蔵の
1600万画素デジタルバック
CCDは36.86×36.86mm
-中型カメラのフィルムバックの代わりに装着し、1600万画素のデジタル撮影を実現。
-液晶モニターを搭載。角度も変更でき、操作部も同時に動くので視認性も良好。
-側面にCFカードスロットがあり、2枚のカードをさすことができる。展示機にはLEXARのCFカードが装着されていた。
-価格、発売時期とも未定。
-業務用ワンショットモデルもいよいよ1600万画素の時代へ。

●アグフア
スタイリッシュなプリント用簡易モデル「ePhoto CL20」発表
コンパクト薄型の
スタイリッシュなデザイン
データ記録は内蔵と、
CFカードの両用型
ePhotoシリーズの低価格
モデルは4機種に。
-同社独自の画像補間技術「PhotoGenie」により、小サイズのプリントに耐える130万画素相当の画像出力を実現。
-デザインはシンプルでいてスタイリッシュな品のあるもの。
-液晶モニターはないが、内蔵メモリーで30枚の撮影ができ、さらに、CFカードも使える点は大きな特徴。

コンパクトな130万画素単焦点タイプの「CL34」発表
130万画素CCD搭載の
簡易モデル。
液晶付きで、CFカード採用
-130万画素CCD搭載。レンズは単焦点だが、デジタル2倍ズーム採用。
-液晶モニターは1.8インチタイプ。もちろん、光学ファインダーも装備。
-画像記録は内蔵メモリーで36枚。CFカードも使用可能。



●ハッセルブラッド&Foveon
EOSマウント採用の
400万画素CMOS搭載の3板式デジタル一眼レフ「DFinity」発表

-400万画素CMOS素子による3板式ワンショットモデル。
-画像サイズは2056×2056ピクセル。
-レンズマウントはキヤノンEFマウントを採用。
-本体に記録媒体はなく、PCとIEEE1394で接続し撮影。 Mac、Windows両対応。
-1.5秒に1コマの連続撮影が可能。
-3板式により、偽色やモアレの影響を排除。
-同社サイトにサンプル画像あり

●PC Watch

山田久美夫のフォトキナ2000初日レポート
-三洋電機:iDフォトディスク採用の3倍ズーム機を参考出品
-キヤノン、積層型回折光学素子を出品。


[ソフトウエアUPDATE]

●ニコン
「COOLPIX990」 ファームウェアバージョンアップソフト Ver.1.1 (Windows, Macintosh)公開
-「Nikon Firmware Update Software for E990 Ver.1.1」を同社ホームページからダウンロード可能。
-USB ケーブルを使用してファームウエアのアップロードを行う場合には Nikon View Ver.3 が必要。持っていない場合には、シリアルケーブルでのアップロード、もしくは、同社サービス拠点にて対応。
-改良点は次の通り。
・オートフォーカスの性能向上。AFエリア選択をMANUALにした時の合焦性能も向上。
・連写モードでの撮影後、バッファメモリに 1 コマ分の空きができた時点で次の撮影が可能。
・リモートコードで、カメラのシャッターはもちろん、ズーム操作、インターバル撮影等に可能。
・BSS モード時、撮影サイズ、画質モードに関わらず最大10 コマまでの連続撮影が可能に。
・撮影直後のレビュー画の表示時間を短縮し、次の撮影準備がすぐできるように改良。
・HI(非圧縮)モードで撮影した画像の1 コマ再生が高速に。
・オートホワイトバランスの性能をさらに向上。
.・英語、フランス語、ドイツ語のメニューの一部を変更。

2000/09/21
DigitalCamera.gr.jp特報「フォトキナ2000初日レポート」

●コダック
液晶付きの低価格メガピクセルモデル「DC3200」発表
「富士・DS-7」に似た
シンプルな外観。
低価格モデルながらも
液晶モニターを搭載。
-メガピクセルCCD搭載の簡易モデル。
-レンズは単焦点タイプ。デジタルズーム機能あり。
-液晶モニター付き。レスポンスはかなり遅め。
-記録媒体は2MBの内蔵メモリーとCFカードを採用。
-撮影間隔はブースの展示機で実測したところ、約18秒。
-価格はドイツ国内で499DM(約25,000円)を予定。
-噂のシャープ製モデル(?)。


●三洋電機
IDフォトディスク採用の3倍ズーム機を参考出品
参考出品された
730MBのIDフォトディスク
搭載機。
詳細な仕様は不明。 SX560の欧州バージョン。
外観がわずかに異なる。
-参考出品のため、詳細情報は不明。
-レンズは光学式3倍ズームを搭載。
-以前のイベントで展示された「SX」型番と同型のため、画素数は150万画素の模様。
-発表、発売時期ともに未定。


●京セラ
「CONTAX N DIGITAL」を参考出品
「N SYSTEM」として、
N1と並べての出品。
堂々として風格の
ボディー。
N1発表会時より完成度
が増した印象。


●キヤノン
積層型回折光学系「DO」採用レンズを参考出品

参考出品された
EF400mm F4 DO IS USM
上がDO素子搭載レンズ。
下が従来光学系。
いっけん、普通のレンズのように見える、DO光学素子 拡大してみると、回折格子の同心円状の縞が見える。
-積層型回折光学系搭載レンズをフォトキナで世界初公開。
-同心円状の格子を持つ2枚の単層型回折光学素子を向き合わせて配置。
-蛍石レンズに勝る色収差補正と、非球面レンズと同等の光学特性を実現した画期的な光学素子。
-試作機の「EF400mm F4 DO IS USM」では、従来素材レンズに比べ、全長で約26%、質量では約36%減を実現。
-今後、一眼レフカメラ用交換レンズはもちろん、CCDの小型・高密度化に対応したデジタルカメラ用光学系などでの実用化を目指す。

-手にしてみると、レンズ前側が従来光学系レンズより遙かに軽く、400mmF4とは思えないほど。
-回折素子を拡大してみると、確かに、同心円状の縞模様が見える。



●三洋電機
秒間15コマの超高速連写を実現した
150万画素単焦点モデル「DSC-SX560」発表
-「オリンパス・E-100RS」と同じく、クラス最速レベルの秒間15コマ連写を実現。
-一回の撮影で自動的に4コマ連写し、1画面に4コマ同時再生。その中から必要なコマだけを保存できる「ベストセレクトショット機能」搭載。
-USB接続をストレージクラスに変更することで、カメラ内のメモリーカードをドライブとして認識可能。
-それ以外の基本スペックは従来の「DSC-SX550」と同様。CCDは1/2インチ150万画素タイプを採用。
-68,000円。11月10日発売。

●PC Watch
プロカメラマン山田久美夫のフォトキナ2000前日レポート
-旭光学、600万画素レンズ交換式デジタル一眼レフを公開。
-キヤノン、334万画素3倍ズーム搭載の多機能モデル「PowerShot G1」を出品。

2000/09/20
DigitalCamera.gr.jp特報「フォトキナ2000前日情報」

●旭光学
フィリップス社製35mmサイズ600万画素CCD搭載
レンズ交換式デジタル一眼レフを世界初公開
35mmサイズCCD搭載機
とは思えないコンパクトさ
カメラ操作は2ダイアル式。
デジタル部もシンプル。
現時点で公開されたスペックは
ほとんど概要のみ。

●コニカ
21世紀に向け、全社を挙げてデジタル化を積極推進
デジタルミニラボ中心に、
銀塩とデジタルの融合を図る
21世紀はデジタルショップ主流。
銀塩のみのショップは衰退と予測。
-プレスデイのスピーチでは、21世紀に向け、デジタル化を急速に展開すると明言。
-フィルムや銀塩カメラの新製品に加え、デジタルカメラにも積極展開。
-銀塩市場も、デジタイズにより成長と予測。

オンラインプリントサービス分野で世界最大級の映像サイト「Zing」と提携
オンラインプリント分野で
「Zing」と提携
デジタルミニラボ「QD-21」による
「QD shop」を展開
-米国最大級のインターネット・フォトサイト「Zing」と提携。
-オンラインでのプリント需要が今後急速に延びることに対応。
-デジタルミニラボ「QD-21」を中心にオンラインでのデジタルプリントを積極展開。

一挙に4機種ものデジタルカメラを同時発表

211万画素3倍ズーム機
「KD-200Z」
記録メディアはSDカードを採用
-横型デザインの211万画素3倍ズーム機。
-記録媒体はSDカードを採用。MMC(マルチメディアカード)も使用可能。
-詳細なスペックは未公開。

MP3再生可能な「KD-35MP」、簡易35万画素モデル「KD-35V」「KD-35L」も発表
MP3対応の
「KD-35MP」
簡易VGA機
「KD-35V」
-3機種ともにVGA単焦点モデル。外観から判断すると、某社からOEM供給。
-MP3再生可能な「KD-35MP」。
-液晶モニターなしの簡易モデル「KD-35V」、モニター付きの「KD-35L」も同時発表。
-北米を中心とした低価格モデルを重視した展開へ。

●ミノルタ
Dimage2300の3倍ズームタイプ「Dimage2330」公開
-「Dimage2300」ベースの3倍ズーム機。画素数は230万画素。
-飾り付け中のウインドウ内で見つけたため、詳細仕様は不明。
-開幕初日に追加取材予定。


●米 コダック
1600万画素CCD搭載の業務用デジタルカメラバック「DCS Pro Back」発表


-画像サイズは4048×4048ピクセル。データ量は8bit展開時で48MB。
-センサーサイズは36.86×36.86mmのスクエアサイズ。
-中型カメラ「Hasselblad 555 ELD」「Mamiya RZ」のフィルムバックと交換して使用。
-実効感度はISO100。撮影間隔は2秒。最大8コマ連写までバッファーメモリー内で処理可能。
-本体に2つのCFカードスロットを搭載。IEEE1394でのデータ転送も可能。
-撮影画像を即座に確認できる液晶モニター付き。 角度変更や拡大表示も可能。
-現時点での対応機種はMacintoshのみ。Windows用も予定。
-価格未定。発売は2001年の第一四半期を予定。

●富士フイルム
MP3機能を省き低価格化を図った
ハニカム240万画素単焦点レンズモデル「FinePix4500」
-人気の「FinePix40i」のMP3なしタイプ。
-MP3関係以外の基本的なスペックは「40i」と同等。
-PCインターフェースキットやスマートメディアは別売。
-68,000円。10月22日発売。

●松下寿電子
USBによるワンタッチ画像転送やE-MAIL添付ができる
SDカード対応の334万画素2倍ズーム機「iPalm PV-DC3000J」発表
-世界初のSDメモリーカード対応デジタルスチルカメラ。
-標準付属品は16MBのMMC(マルチメディアカード)。
-CCDは1/1.8インチの原色系334万画素タイプを搭載。
-縦型デザインでホールディング性も良好。
-PCに付属ソフトをインストールすることで、USB接続したカメラのボタン操作一つで指定のデータや全データを簡単に転送可能。
-カメラ側のボタン操作だけで、MAPI対応のE-MAILソフトでは指定コマを自動的に縮小リサイズし画像添付することも可能。
-95,000円。10月25日発売。

2000/09/19 ●Foveon
1600万画素CMOSセンサーをフォトキナで公開
-National Semiconductor社と共同開発。
-世界最高の1600万画素CMOSセンサーをフォトキナで世界初公開。
-画像サイズは4096x4096ピクセル。
-サイズは22mm角とコンパクト。
-0.18μプロセスを採用することで、高密度化と実用的な感度を両立。
-高密度ながらも、実効感度はISO100相当を達成。
-価格もCCDに比べ低価格化を実現。

●キヤノン ヨーロッパ
334万画素3倍ズーム付きモデル「PowerShot G1」発表

-「D30」と「IXY DIGITAL」の中間を埋める、300万画素中堅機。
-正当派コンパクトカメラ風デザインを採用。
-CCDは1/1.8インチ334万画素タイプ。
-レンズはキヤノンブランドで他社供給していたものと同スペックの「7-21mmF2.0-2.5」を採用。
-あらゆる撮影に対応できる、フルスペックモデル。クラストップレベルの超多機能機。
-液晶モニターは「Pro70」と同じく、回転や折り畳みができるタイプを採用している模様。
-同社サイトでサンプル画像詳細なスペックも公開中。
-日本国内での展開は不明。

●日本ビクター
ハイビジョンTV対応HD映像出力機能を備えた
334万画素光学2.3倍ズーム搭載の「GC-X1」の進化モデル「GC-X3」発表

-ハイビジョン対応テレビで撮影画像が高精細に表示可能な「HD映像出力」機能装備。
-マクロ機能を使って、銀塩フィルムのデジタル化が容易な「フィルムコピーモード」を追加。
-基本的なスペックは、先代の「GC-X1」に準拠。
-125,000円。10月上旬発売。

●ソニー
CLIEやiモードに対応した画像管理ソフト「PictureGear Ver.5.0」発表
-Palm携帯端末「CLIE」に、同機で再生できるフォーマットに動画や静止画を変換し、メモリースティックやHotSync経由での転送が可能。
-iモード用のコンパクトHTMLアルバムの自動作成も可能。
-同社の映像サイト「イメージステーション」への画像転送機能も充実。
-7,500円。10月7日発売。Wiondows 95/98/Me/NT 4.0/2000用。

※ドイツ・ケルンのホテルより、音響カプラーで更新中(^^;;

2000/09/18 ●ケルンメッセ
世界最大の写真機材系トレードショー「Photokina2000」、20日開幕
-現地発表の新製品や参考出品多数。
-本サイトでも現地レポートを掲載予定。

※本日より、ドイツ・ケルンで開催される「フォトキナ2000」取材に向かいます。
 現地の通信状況により更新が滞る可能性もありますので、ご了承ください。

●DigitalCamera Photo Contest
9月分ポートレート部門の読者投票開始。ぜひ、投票にご参加ください。
テーマ部門風景・ネイチャー部門ポートレート部門、次回分作品受付開始。
・現在、8月後半分の審査中です。もう少々、お待ちください。

2000/09/17 ●ヨドバシカメラ
デジタルカメラ 売れ筋ランキング(2000年8月28日〜9月3日分)掲載
-トップは今週も「FinePix40i」。
-「IXY DIGITAL」、2位に返り咲き。

デジタルカメラ 画素数・価格別ランキング(2000年8月28日〜9月3日分)掲載
-ソニーの各モデル、徐々に上位へ。

デジタルカメラ 実販価格表更新
-小型334万画素2倍ズーム機「Finecam3300」、5万円台で市場へ。
-「FinePix4900Z 」「C-3000Z」なども店頭に並ぶ。

2000/09/16 ●ソニー
無料で動画や静止画データの保存、
アルバム公開もできる、新イメージサイト「イメージステーション」オープン

-デジタルスチルカメラやDVカメラなどのデータを活用する新展開。
-静止画、動画ともに無料保存可能。動画は最長15分まで。
-新規ユーザー登録の正式受付を開始。
-米国サイト「imagestation.com」ベースのため、全体に英語メニューが多く、日本語表記に英語が混在している部分も。

[ソフトウエアUPDATE]
●エプソン
「CL-700 Windows 2000ドライバ」Ver.5.00
「CL-700 Windows 98ドライバ」Ver.5.00

2000/09/15 ●PC Watch
山田久美夫のソニー「DCR-PC110」レポート
-静止画を重視した107万画素DVカメラ。
-MPEGデータを含め、実写画像多数掲載。

●エー・アイ・ソフト
「デジカメde!!同時プリント4 年賀状パック」発表
-「デジカメde!!同時プリント4」と「デジカメde!!年賀状2001」をセット販売。
-一括自動補正機能搭載の「デジカメde!!同時プリント4」により画像補正。
-150種のフレームと2,800点のコンテンツを収録した「デジカメde!!年賀状2001」。
-8,800円。アップグレード版は4,800円。10月13日発売。

2000/09/14 ●旭光学 [公式情報]
フォトキナ2000でフィリップスと共同開発の
35mmサイズ600万画素CCD搭載レンズ交換式高級デジタル一眼レフを出品

-ドイツ・ケルンで20日開幕の「フォトキナ2000」で参考出品。
-フィリップスと共同開発の新パッケージ6メガCCDとDSPを中心としたチップセットを開発。
-同時発表の小型軽量の新型高級一眼レフボディーをベースに同CCD搭載機を開発。
-レンズマウントは「ペンタックスKAF2マウント」を採用。従来のKマウントレンズおよび645N、67II用レンズも使用可能。
-記録媒体はPCMCIA Type2とCF Type2同時使用可能なWスロットを採用。
-記録モードはTIFF、JPEG、RAWモードを搭載。
-LCDモニターは2インチタイプ。
-インターフェースはIEEE1394。
-発売時期は未定。

(参考)
同機のベースモデルとなる、同時公開の高級35mmAF一眼レフの概要は次の通り。
-ツインダイアル式の操作部を採用した、KAF2マウントの小型35mmAF一眼レフ。
-最高速1/6000秒。
-6点測距式AF。
-TTL調光式のリトラクタブル型ストロボ内蔵。ペンタプリズム固定式。
-マグネシウム合金外装。
-発売時期は未定。

●松下電器
ライカ製レンズ搭載で
132万画素相当の静止画撮影可能な3CCD式DVカメラ「デジカム NV-MX3000」
-名門ライカカメラ社と光学レンズ技術および品質管理面の協力関係を結び新開発した、高性能レンズ「LEICA DICOMAR(ライカ ディコマー)」を搭載。
-レンズは光学手ブレ補正機能付きの12倍ズーム。
-有効画素数31万画素(総画素数48万画素)の3CCD方式で、画素ずらし方式を併用することで、132万画素相当の静止画画像を生成。
-垂直・水平各方向へ1/2ピッチずつずらし、各画素数を2倍にした独自の4倍密度画素配列を採用。1360×968ピクセルの静止画データとして記録可能。
-記録媒体は、SDカードおよびMMC。
-75×113×187mm。重さは690g。
-265,000円。10月1日発売。

●コダック
デジタル一眼レフ「DCSシリーズ」、国内でも大幅値下げ
-600万画素機「DCS660」、一気に191万円下がり、180万円へ。
-300万画素機「DCS330」は約27万円下がり、38万円へ。
-いずれも9月20日より新価格を施行。
機種名 画素数 ベースモデル 発売時期 旧価格(円) 新価格(円) 値下げ幅(円)
DCS330 300 ニコンプロネア 1999年10月 649,000 380,000 161,000
DCS520 ※ 200 キヤノンEOS-1N 2000年7月 850,000 800,000 50,000
DCS620 ※ 200 ニコンF5 2000年7月 960,000 800,000 160,000
DCS520 200 キヤノンEOS-1N 1998年3月 1,980,000 880,000 1100,000
DCS620 200 ニコンF5 1999年5月 2,090,000 880,000 1210,000
DCS560 600 キヤノンEOS-1N 1999年5月 3,600,000 1,800,000 1800,000
DCS660 600 ニコンF5 1999年9月 3,710,000 1,800,000 1910,000
※はベースカメラキット。

ISO6400相当の超高感度撮影が可能な「ニコンF5」ベースの
 200万画素デジタル一眼レフ「コダック プロフェッショナル DCS620X」国内発表
-1ピクセルあたり13ミクロンの大型CCD、200万画素フルフレームITOセンサー搭載。センサーサイズは22.8×15.5mm。
-実効感度はISO400〜6400。
-ベースボディーは「ニコンF5」。連写性能は秒間3.5 コマ、最大12 コマまで。
-1,150,000円。9月20日発売。

2000/09/13 ●京セラ
334万画素2倍ズーム「Finecam3300」に2種新色を追加
アイスブルー
アクアピンク
-既発表のブリリアントシルバーに加え、ブルー系とピンク系を追加。
-基本スペックや価格はシルバータイプと同じ。
-79,800円。9月15日発売。

●キヤノン
21世紀に向けたビジョンを世界3拠点で紹介する
グローバル技術・製品展「Canon Expo 2000」をニューヨーク、パリ、東京で開催

-「Canon Over IP(Internet Protocol)」が基本コンセプト。「キヤノンの様々な製品がIPアドレスを持ってインターネット環境につながる」ことを意味するという。
-21世紀に向けた同社のネットワークイメージングの方向性と事業展開を示し、同イベントではそれを具現化する製品やサービス、ソリューションを紹介。
-本日より15日までニューヨーク、10月30日〜11月1日までパリで開催。
-東京では11月20〜23日に品川の新高輪プリンスホテルで開催。

●Apple Computer
ビデオ編集機能を強化した新型「iBook」発表
-ビデオ編集ソフト「iMove2」を標準装備。
-CPUを標準タイプでG3の366Mhz、iBook Special Editionでは466Mhzに強化。
-HDDは10GB。メモリーは標準で64MB、最大320MBまで拡張可能。
-液晶は12.1インチのアクティブマトリックス式TFT。100BASE-TX装備。
-カラーは、黄緑、青、黒の3種。
-価格は標準タイプが178,000円。Special Editionは198,000円。9月中旬発売。

フランス・パリの「Apple Expo Paris」で次世代OS「Mac OS X」公開ベータ版発表
-英語・フランス語・ドイツ語版のみ。
-Apple Storeで29.95ドル。使用期限は2001年5月15日まで。
-日本語版も近い時期に公開予定。

●オリンパス、コニカ、ソニー、帝人、東ソー、日立マクセル、富士通、三菱化学
3.5インチMOに著作権保護用の固有IDを備えた「メディアID(仮称)」機能を推進
-3.5インチMOメディア自体に、固有のID番号を付加。著作権保護へ対応。
-Windows Meでの著作権保護機能に対応。
-ID対応メディアの読み込みには、ID対応ドライブが不可欠。
-賛同メーカーは、オリンパス、コニカ、ソニー、帝人、東ソー、日立マクセル、富士通、三菱化学の計8社。
-今後、賛同8社は、3.5インチMO用ディスクドライブと、230MB、540MB、640MB、1.3GB(GIGAMO) の各3.5インチMOメディアに、「メディアID」機能を搭載。

●オリンパス
国内未発表の334万画素3倍ズーム機「CAMEDIA C-3000Z」、店頭に並ぶ
-今春のCeBITで初公開され海外発売中の、「C-3030Z」のローコスト版。
-機能面での違いは、連写が秒間1.8コマ(C-3030Zは3.3コマ)になった程度。
-ボディーカラーは、ガンメタリック風のやや浅い黒色に。
-オープンプライス。
-実販価格79,800円(ヨドバシカメラ新宿マルチメディア館)。C-3030Zより1万円安。

●米 JVC
わずか435gのMMC対応68万画素CCD搭載DVカメラ「GR-DVM90」発表
-既発売の縦型モデル「GR-DVX9」をさらにコンパクト化。
-CCDは68万画素プログレッシブタイプ。
-マルチメディアカード採用。XGA(1024×768ピクセル)相当の静止画撮影可能。
-MP3ファイルや動画クリップにも対応。
-1,699ドル。国内展開は未定。

●米 コダック(DCRP報・非公式情報)
200ドル台のLCD付きメガピクセル単焦点モデル「DC3200」、近々発表?
-海外サイトでの非公式情報。
-CCDは1.0MegaPixel。レンズは単焦点でデジタルズーム(2X)。
-メモリーは内蔵2MBのほか、CFカードスロット装備。
-1.6インチ液晶モニター付き。
-価格は250ドル前後。
-既報のシャープ製造モデルか?

●PC Watch
山田久美夫の ソニー「DSC-P1」ベータ機レポート
-気軽に楽しめる高画質コンパクトモデル。
-動画を含む実写画像を多数掲載。

[ソフトウエアUPDATE]
●エー・アイ・ソフト
「デジカメde!!同時プリント4」 Ver.4.01アップデートモジュール

2000/09/12 ●ソニー [発表会会場速報] UPDATE
334万画素光学式3倍ズーム搭載の
コンパクトモデル「Cyber-shot DSC-P1」発表

-新コンセプトのデジタルスチルカメラ「DSC-P1」。
-パソコンを介さずに、デジタルカメラを楽しめる世界へ。
-334万画素、光学3倍ズーム搭載のコンパクトモデル。
-体積は、S70の44%減を実現。レンズは、6群6枚構成。S70に比べ、40%減。
-1700枚、90分連続使用を可能に。
-簡単操作でアニメGIF作成可能。i-Jumpによりiモード携帯電話にPCとサーバー経由で転送可能。
-プレイステーション2へ接続し、対応アプリケーションで利用できる「ピクチャーパラダイス」を展開。取り込んだ顔写真を使い、ゲームに登場する人物に張り付けることが可能。
-99,800円。10月20日発売。

-なお、iモードやプレステ2対応などの新展開は、今回の「P1」に限らず、今年発売した同社のUSB搭載デジタルカメラであれば対応可能。

[発表会語録]
・「ソニーは「DSC-P1」でデジタルカメラ市場に新しいプラットフォームを作ります」。
・96年の「DSC-F1」から4年。
・北米ではトップシェア。世界すべての地域でトップをねらえるポジション。
・全世界において、シェアNo.1を目指して展開。
・今年は前年比200%成長と予測。来年には銀塩カメラを上回る市場へ。
・CyberShotブランドを、国内最大のブランドに育てたい。
・これまでは、ハード優先でユーザーのライフスタイルの提案ができていない。
・ソニーは、デジタルスチルカメラを、携帯電話やゲーム市場と組み合わせ、新しい市場を開拓したい。

はがき作成ソフト込みで実販15,000円!
プレステ2用はがき作成ソフト「PrintFan」と
USB式A6版インクジェットプリンターのセット“PrintFan with popegg”「MPR-G600A」発表

-「プレイステーション 2」にUSB接続でCyber-shotから画像を取り込み、はがき作成が可能な、ソフト+プリンターセット“PrintFan with popegg”「MPR-G600A」。
-はがき専用ではなく、プレステ2経由でPCなしに、Cyber-shotからのプリント作成も可能。
-プレステ2用はがき作成ソフト「PrintFan(プリントファン)」は、プレステ2上でごく簡単な操作だけで、年賀状などが作成できるソフトウエア。干支のイラストなどもソフトに内蔵。
-プレステ2対応で新開発の「popegg」は、360×360dpiのA6サイズ用インクジェットプリンターで4色インク採用。USB接続式だが、プレステ2専用でPCからのプリントは不可。また、著作権の関係で、アプリケーション(ゲームなど)の指定画面のみプリント可能。
-手帳機能を内蔵。住所、氏名、e-mailアドレス、コメントなどの文字入力が可能。プレステ 2」のアナログコントローラー(DUALSHOCK 2)での文字入力用に、地名、人名辞書を強化した日本語変換機能と郵便番号辞書を搭載。
-取り込んだ画像と個人情報は「プレステ2」専用メモリーカード(8MB)に最大200名分保存可能。
-イラスト集をアルバムページとして用意。年賀状、クリスマス用などに対応した高解像度イラストを約400点掲載。
-オープンプライス。発売時の実販価格は、15,000円を想定。11月15日発売予定。
-プレステ2の新展開。プレステ2ユーザーに最適な年賀状作成用セットになる可能性大。

●富士フイルム
スマートメディア、USB式PC接続キット込みで
49,800円と低価格な131万画素単焦点モデル「FinePix1300」発表

-131万画素単焦点モデル「FinePix1200」の後継機。
-USBインターフェースセットと8MBスマートメディアを同梱。
-デザイン以外の内部機構はほぼ先代モデルを踏襲。
-1/2.7インチ131万画素原色系CCD搭載(ハニカムではない)。
-レンズは単焦点タイプで、マニュアルフォーカス式だが、通常はパンフォーカス撮影可能。
-電源は単三型電池4本。アルカリ電池で、液晶ON時約260枚、OFF時で約800枚の撮影可能。
-49,800円。10月17日発売。

FinePix4900Zでリングライトによる
クローズアップ撮影可能な「FinePix4900Zマクロ撮影キット」発表

-FinePix4900Zと専用リングライトフラッシュを組み合わせたマクロ撮影キット。
-最短撮影10cm。1280×960ピクセルモードで36×27mmの範囲を撮影可能。
-リングライトのため、無影のストロボ撮影が可能。
-32MBのスマートメディアを付属。
-オープンプライス。11月5日発売。

[ソフトウエアUPDATE]
H&C.Yoda
多機能高速画像管理ソフト「Able CV for Windows」Ver.4.1C

●ちいさいそふと
破損したJPEGファイルを修復する「JPEG REMEMBER Ver.1.38」

2000/09/11 ●JEIDA
デジタルスチルカメラ用
 画像ファイルフォーマット規格書「Exif Ver 2.1」をPDF形式で無償公開

-新規追加項目多数。規格書はPDFファイル(964KB)としてダウンロード可能
-追加項目は次の通り。「音声ファイル規定の追加」「圧縮サムネイル規定の追加」「色差サンプリング方式4:2:0の追加」「FlashPix変換用タグの追加」「各種撮影情報タグの追加」「FlashPix拡張データ用にAPP2マーカセグメント規定の追加」「色空間情報の定義」「Interoperability IFDの追加 (Version 2.1)」「"付録D.1 推奨互換性細則ExifR98について"の追加 (Version 2.1)」など。
-変更点は、「Exifファイル規定」と「運用規定(Exif-1)」の2章構成を一本化、圧縮ファイルにおける画素数の制限(8,16の倍数)を撤廃し運用範囲を拡大、ExifVersion Tagの記載内容を2.1へ変更 (Version 2.1)など。

カメラファイルシステム規格書「DCF Ver 1.0」をPDF形式で無償公開
-規格書はPDFファイル(151KB)としてダウンロード可能

●旭光学
旭光学の2/3インチ224万画素CCD採用
レンズ固定式光学3倍ズーム搭載一眼レフ「EI-2000」正式発表

-”フィルムカメラと同様の操作性で、高画質が得られるデジタルカメラ”がコンセプト。
-階調表現に優れた2/3インチの原色系フレームトランスファーCCDを採用。内部処理12bit。
-総画素数224万画素、有効画素209万画素。画像サイズは1600×1280ピクセル。
-ISO感度は25〜400までマニュアル設定可能。オート設定も可能。
-視野率95%の一眼レフ式ファインダーを搭載(視度調整機能装備)。
-最短撮影距離はレンズ前面から2cm(テレ側)。16.3×13.1mmの範囲が画面一杯に。
-背面の2インチ液晶モニターは約90度までの角度変更可能。ウエストレベル撮影も容易。
-記録媒体はCFカード。CF Type2対応だが、MicroDriveには非対応。
-電源は単3形4本。専用充電式リチウムイオンバッテリーもオプションで用意。
-115,000円。9月下旬発売。詳細仕様はこちら

●フラッシュポイント
「ペンタックスEI-2000」にDigitalOSを搭載
-旭光学のWeb公開前に、ニューモデルの詳細情報をフラッシュポイントが先行公開。
-画素の開口面積が大きく、画質や実効感度などに有利なフレームトランスファー式CCD採用。
-CCDサイズは2/3インチ。総画素数224万画素。
-レンズは3倍ズーム(8.2〜25.8mm、35ミリ換算34〜107mm相当)の固定式。
-ヒューレットパッカード新設計のASIC搭載。絵づくりはHP Imaging Technologyを採用。
-画像記録は、JPEGとTIFFの非圧縮に対応。DPOF、Digita Script にも対応。
-1画像最長45秒の音声録音も可能。
-赤外線通信インターフェース装備により「HP JetSend」対応プリンタへのダイレクト印刷可能。
-ファインダーは一眼レフ方式を搭載している模様。
-9月下旬発売予定。

●ソニー
DV用テープと同サイズの8mm幅テープ採用の
35GB/4MBpsのテープドライブ式データストレージAIT-1規格の「SDX-400C」発表
-1巻あたり非圧縮時最大35GB、圧縮時90GBの大容量データ記録可能。
-毎秒最大4MBの高速データ転送を実現。
-パソコンメーカーやシステムインテグレータ向けのOEM専用モデル。
-ブロードバンド時代向けの大容量ストレージ方式としてAIT(Advanced Intelligent Tape)規格を積極的に推進 。

2000/09/10
DigitalCamera.ge.jp特報
「ソニー・VAIO Expo2000」ミニminiレポート UPDATE
-9月9日、10日に品川で開催された「VAIO Expo2000」。
-ソニーVAIOを中心とした新展開をアピール。
-「VAIO GT」「VAIO C1VJ」などを初公開。

ついに到来する個人放送局の時代!?
インターネット上で映像のライブ発信ができる、注目の「VAIO GT」登場
ビデオカメラ機能を
一体化した「VAIO GT」
液晶を反転しての
撮影も可能。
-個人レベルでインターネットでの動画ライブを発信できる、超弩級の注目モデル「VAIO GT」。
-年内から来春に商品化予定。さらに、動画配信用のWebシステムも同時構築。

15日オープンの映像サイト「イメージステーション」も大々的にアピール
無料で画像保存でき
る新サイトをオープン
テスト用ページも用意。
15日正式オープン。
-無料で動画や静止画の保存ができる新サイト。
-動画は最長15分の保存可能。静止画はとくに枚数制限はない模様。
-アルバム作成やコミュニティー公開も可能。
-9月15日より正式オープン。

29,800円と手頃で縁なしプリント可能な
 高画質・高精細昇華型プリンター「UP-DP10」、ネット販売開始!

-今春のPMAで公開された、縦置き可能な昇華型プリンター。
-縁なしプリント可能。オーバーコート式で保存性も良好。
-画質も既存モデルより鮮やかで明快な高画質プリンター。
-国内向けは同社の通販サイト「sonystyle.com」のみ。
-「Photoshop5.0LE」「デジカメde!!同時プリントLITE for SONY」付属。
-インターフェースはUSBもしくはパラレル。PCカードからのダイレクトプリント不可。
-29,800円。今月初旬より発売。



「Crusoe」搭載の
VAO C1VJ」登場
メモリースティック
関係の展示も多数
-話題の省エネCPU「Transmeta社Crusoe」搭載の「VAO C1VJ」も出品。
-メモリースティック系では、スモールサイズの「メモリースティックDUO」や
話題の超小型デジタルカメラなどを参考出品(参考出品は撮影禁止)。
-今年中には128MB、来年には256MBメモリースティックを発売とアナウンス。



●IBM(Akiba PC Hotline!報)
待望の超大容量容量カード、1GBタイプの「MicroDrive」、市場に並ぶ
-1インチサイズのHDDを内蔵した、CF Type2カード規格の「1GB MicroDrive」。
-先代の340MBにくらべ、耐衝撃性や省電力性を向上。
-秋葉原で入手可能に。実販価格はPCカードアダプター付きで55,000円前後。
-IBMオプション品としての出荷は9月29日出荷予定。カードのみで49,800円。

2000/09/09 ●米 コダック
1600万画素や510万画素大型CCDや
VGAや100万画素CMOSセンサーなどを積極的に外販化
UPDATE
-同社開発の高性能イメージセンサーを積極的に外販化。
-従来は、人工衛星、交通管制システム、デジタルカメラ、スキャナー、ビデオカメラなどに採用されていたものを広く他社に供給開始。
-大型の高画素CCDセンサーと、小型で汎用性の高いCMOSセンサーなど計5種。
-国内では、CMOSのメガピクセルセンサー以外の4種を9月8日より販売開始。

KAF-16801
-1,600万画素(4,080×4,080ピクセル)の超大型CCDセンサー。
-画素サイズは9ミクロン。
-スタジオ用デジタルカメラ向けに開発された、高ダイナミックレンジ、低ノイズセンサー。

KAF-5100CE
-大型の510万画素CCDセンサー(2,614×1,966ピクセル)。
-画素サイズは6.8ミクロン。高密度化よりも性能と画質を重視した設計。
-サイズは、4/3インチとかなり大きく、受光面は1/2インチタイプの6倍。
-プロ用機レベルの高精細度、超低ノイズ、高カラー忠実度をハイエンド アマチュア向けモデルに採用できる価格帯で提供。
-1600万画素CCDともサンプル、評価ボード、参考回路がいつでも入手可能。

周辺回路を一体化した高性能CMOSセンサー2種も同時発表
-一般的なCCDセンサーと同等の性能を維持し、コスト、回路集積度、消費電力で優位性。
-コダックの特許「ピンダイオード式アクティブピクセル構造」により、他のCMOS系より高感度を実現
-タイミング回路、プログラミング コントロール回路、アナログ シグナル回路、10ビットADコンバーターをオンチップに内蔵。
-カラー/モノクロ、感度向上のマイクロレンズ付きも設定。フィルターもベイヤーアレイと補色アレイを選択可能。

KAC-0310
-1/3インチタイプのVGA(640×480ピクセル)CMOSセンサー。ピクセルサイズは7.8ミクロン。
-同社特許のグローバルシャッター機能により、全ピクセルを同時露光可能。フォーカル プレーン シャッターによるラインごとの順次露光に比べ鮮明な画像を実現。
-画像サイズが自由に設定できるので、サブサンプリング機能を搭載。AEやAF制御に必要な高速フレーム速度を実現。

KAC-1310
-1/2インチサイズの130万画素(1,280×1,024ピクセル)CMOSセンサー。
-ピクセルサイズは、6ミクロン。8ビットおよび10ビットの出力可能。
-プログレッシブとインターレースの両スキャンモードが使用可能。

カメラシステムに必要なコンポーネントの大半を
オンチップで内蔵した100万画素インターラインCCDセンサー「KAI-1020」発表
-高画像で安価な低消費電力のデジタルカメラの開発がターゲット。
-100万画素(1,000×1,000ピクセル)のプログレッシブスキャンCCD。
-ピクセルサイズは、7.4ミクロンと大型。ダイナミックレンジは10ビット。
-電子シャッタードライバー、垂直クロックドライバー、相関二重サンプリング回路(CDS)をオンチップに集積。システム設計を大幅に簡略化。
-回路のオンチップ化により外部回路を減らすことで、小型化、低消費電力化、低コスト化を実現。
-プログレッシブ スキャンとグローバル電子シャッターにより、フルモーションビデオと静止画撮影可能。

●ソニー(DigitalKamera.de報・非公式情報)
400×400dpiのA6版縁なしプリント対応
高解像度昇華型プリンター「DPP-SV55」公開

-メモリースティック専用スロットとPCMCIA Type2スロットを装備。
-15×10cmサイズの縁なしプリントに対応。
-価格は500EUR。ドイツでは11月発売予定。

●シャープ & コダック(bloomberg.com報)[業界情報]
シャープ、8月よりコダックにOEM用デジタルカメラを供給
-米国の金融情報サイトでの情報。
-すでに今年8月よりコダックへ完成品の出荷を開始。月産10万台。
-コダックは提携モデルを今年終わりまでに米国で200ドルで販売予定。
-同社の得意分野であるLCD付きかどうかは不明。

2000/09/08 ●ソニー
ノートPCからダイレクトにネット上に映像発信可能な新世代ギア「VAIO GT」公開!
-今後はブロードバンドネットワークの普及やワイヤレスデータコミュニケーションの帯域拡大に対応した新世代ツール。
-パーソナルキャスティング(個人によるインターネット上の映像発信)を実現する”夢のバイオ”、「VAIO GT」を企画、製品化に向け開発中。
-本格的なビデオカメラを内蔵。撮影した動画映像をリアルタイムにインターネット上で公開可能。
-本機ほか、標準バッテリーで5,5時間駆動を実現した、話題の省エネCPU「Transmeta社Crusoe」搭載の「VAO C1VJ」(10月7日発売)ほか、多数の新製品を発表。
-明日9日、10日に東京品川で開催の「VAIO EXPO 2000」で一般公開。

無料で15分までの動画や静止画データ保存、アルバム公開、
「CLIE」への画像ダウンロードもできる、新サイト「イメージステーション」15日オープン
-デジタルスチルカメラやDVカメラ、VAIO C1などのデータを活用する新展開。
-6月末にオープンした米国サイト「imagestation.com」の日本版(現在はアクセス不可)。
-無料で、静止画データや最長15分までの動画データを保管しアルバム作成可能。
-作成したアルバムを中心としたコミュニティーの開設も可能。
-アップロードは、サイト上のアイコンに画像データをドラッグ&ドロップするだけの簡単操作。「Picture Gear Ver.5.0」や「Smart Capture Ver.4.0」はアップロード専用メニュー装備。
-動画データは自動的にストリーミング用の「RealVideo」フォーマットに変換し保存。PCからはRealPlayerで再生可能。
-携帯情報端末「CLIO」への携帯電話経由で画像のダウンロード可能。
-今後は画像プリントサービス(有料)も予定。

●シャープ
「米コダックとデジタルカメラ事業で提携」と株式情報系メディアが短信
-本格的なデジタルカメラ市場に約3年ぶりの再参入。

●BCN
「所有モデルはメガピクセル系がメイン」 〜デジタルカメラユーザー調査結果公開〜
-インターネットコムインフォプラントによるデジタルカメラ所有者向け調査。
-ユーザーの6割がカメラの使い方に変化。
-所有者の3/4がフィルム式カメラよりデジタルを選択。
-画像保存は8割がHDD。3割がホームプリントやHPで利用。
-プリントサービスの利用は1割弱だが、今後利用したい人は4割を越える。
-今後のモデルへの要望は、価格、携帯性が上位に。

●ラトック
IRQの空きがなくても使える
スマートメディアPCカードアダプタ「REX-SMA01F」発表
-128MBスマートメディアカードまで対応予定のPCカードアダプター。
-割り込みを使用しないため、IRQの空きがなくても動作可能。
-ATA方式ではないため、付属の専用ドライバーが不可欠。
-4,800円。9月23日発売。

2000/09/07 ●キヤノン
小型で高精度なDVカメラ「XL1」用3D交換ズームレンズを開発
-左右一対のレンズから高速シャッターを通して画像を取り込み、視差画像を光学的に合成し、一系統の映像信号で出力。
-3D光学系の一体化により、左右の光軸アライメントの高精度化と高い信頼性を達成。レンズ全体の大幅な小型化と、撮影時の優れた操作性を実現。
-三角測距原理の測距ユニットにより、被写体の距離に合わせて、左右のレンズ内ミラーをモーターで作動させ、輻輳角(立体感の設定を行う際に可変させる角度)を自動設定。
-レンズ内の高速シャッターで左右それぞれの視差画像を交互に1/60秒毎のフィールド画像でカメラ部のCCDに撮像。1秒間に左右各30枚、計60枚のフィールド画像をCCDに撮像。再生時には左右の視差画像が交互に映像信号として出力。
-9月13〜15日までニューヨークで開催される「Canon Expo2000@New York」に参考出品。

●ニコン
「D1」「COOLPIX990」、欧州の二大映像系雑誌社賞「EISA」「TIPA」を受賞
-D1が、EISAの「ヨーロピアン・プロデジタルカメラ・オブ・ザ・イヤー2000-2001」および
TIPAの「ベスト・デジタル・プロフェッショナル・プロダクト 2000-2001」を受賞。
-COOLPIX990もTIPA「ベスト・デジタル・コンパクト・カメラ2000-2001」を受賞。

●独 松下電器(digitalkamera.de報・非公式情報) UPDATE
SDカード対応の334万画素2倍ズーム機「Panasonic PV-DC3000」、フォトキナで公開
-世界初のSDメモリーカード対応のデジタルスチルカメラ。
-CCDは1/1.8インチ334万画素。レンズは光学2倍ズーム採用。
-サイズは、93x96x40mm。電源は単三型4本。
-MMCへのデータ記録も可能。標準付属も16MBのMMC。
-欧州では11月発売。フォトキナ2000で公開予定。
-現時点で、松下電器としては未発表。

Y Media
1/2インチ317万画素のCMOSセンサー「3.17 Megapixel C3D」発表
-1/2インチ317万画素の量産タイプ高画素CMOSセンサー。
-ピクセルサイズは3.3ミクロン。
-LCD表示やビデオクリップ用のVGAサブサンプリング可能。
-製造は0.25ミクロンプロセス。
-専用ページ詳細仕様書も公開(PDFファイル)。
-2000年11月サンプル出荷、2001年初めに量産開始。

2000/09/06 ●ニチメン
MP3プレイヤー機能内蔵の「Che-ez!IT」、
折り畳み式超小型軽量モデル「Che-ez!stik」、2種のCMOS搭載機同時発表

-MP3プレイヤー機能搭載のVGAモデル「Che-ez!IT(チーズイット)」。24,800円。
-手のひらサイズの携帯型モデル「Che-ez!stik(チーズスティック)」。
-いずれも30万画素CMOSセンサー搭載。画像サイズはVGA。
-価格はそれぞれ24,800円と予価10,000円以下。発売は10月と11月を予定。

●リコー
カメラ単体でWeb閲覧やE-MAIL送受信可能な
RDC-7ベースの通信機能搭載マルチメディア機「RDC-i700」発表
-Webプラウザや電子メール機能を搭載。画像通信も可能。
-タッチパネル式の3.5インチTFT液晶搭載。
-通信は指定銘柄のモデムカードやPHSカード、PHS(ケーブル接続)が利用可能。
-指定のLANカードによりPC上からデータ送受信やカメラの設定も可能。
-基本的なスタイリングやカメラ部は「RDC-7」のものを踏襲。
-CCDは1/1.8インチ334万画素タイプ。光学3倍ズーム搭載。
-サイズは157×93×33mm、重さ約450g(本体のみ)。
-158,000円。9月20日発売。

●ソニー ヨーロッパ
メモリースティックスロットを備えた
スクロール機能付きUSBマウス「MSAC-US5」、欧州で発表

-マウスの後方にメモリースティック専用スロットを装備した純正マウス。
-スクロール機能付きで、USB接続式。
-データ転送速度は、12MB/sec。
-ドイツでは、200マルク(約10,000円)。11月発売。

●ヨドバシカメラ
デジタルカメラ 実販価格表更新
-「オリンパス・C-2500L」、「E-10」の発表でついに販売完了へ。
-「東芝・PDR-M70」、1万円の値下がりで6万円台へ。

DigitalCamera Photo Contest
「テーマ部門」(8月7日締め切り分)審査結果発表

2000/09/05 ソースネクスト
富士フイルムの画像処理技術を搭載した
デジタルカメラ用画像編集ソフト「デジカメ自由自在」発表

-画像補正技術は富士フイルムの処理技術を採用。
-面倒なエリア指定なしに高精度な自動補正を実現。
-国内の主なプリンターに適した自動色調整機能搭載。
-ポストカードや名刺、フォトアルバム作成などのテンプレートを搭載。
-6,800円。9月22日発売。Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000用。

日立マクセル
35万画素CMOSセンサー搭載
内蔵メモリー専用機モデル「コンパクトデジタルカメラ WS30」発表
-86×56×26mm、重さ80g(電池除く)のコンパクトサイズ。
-35万画素CMOSセンサー搭載のVGAモデル。CIFの動画撮影可能。
-8MBの内蔵メモリー専用機。VGAで127枚の撮影が可能。
-ファインダーは光学式のみ。インターフェースはUSB。
-オープンプライス。9月27日発売。

富士フイルム & NEC
BIGLOBEからのオンライン写真プリントサービス「BIGLOBEポストカードプリントサービス」発表
-昨日のコダックにつづき、富士フイルムも参入。
-フロンティアを使った「F-DI」サービスの一環としての展開。
-サービス内容は年賀状をはじめとしたポストカードプリントに限定。
-信頼の証としてプリント裏面に「Print@FUJICOLOR」と表示。
-決算はクレジットカード自動引き落としの「E-MYCASH」を利用。

富士フイルム ヨーロッパ
1/2.7インチ2.1メガピクセルCCD搭載の
光学式3倍ズーム機「FinePix2400Z」、欧州で発表
-「FinePix1400Z」ベースの200万画素機。
-CCDは、通常タイプの1/2.7インチ・2.1メガピクセルCCDを搭載。
-CCD以外の基本スペックはほぼ「FinePix1400Z」と同等。
-レンズは光学式3倍ズーム。画像サイズは1600×1200ピクセル。
-実効感度はISO100相当。液晶モニターは1.6インチタイプを採用。

ニコン
同社デジタルカメラによる「ニコン・デジタル・フォト・コンテスト」開催
-部門は「大好きな人」、「我が家のペット自慢」、「お気に入りの風景」、「World PC Expo撮影会」の4つ。World PC Expo(10/17〜21 ビッグサイト)ニコンブースで撮影会を実施.。
-募集期間は9月23日〜10月31日。審査発表は11月14日。
-応募は、ニコンのデジタルカメラで撮影した未加工作品のみ。8日オープンの「ニコンデジタルフォトコンテスト」専用Webから送信可能(MOの郵送も可)。
-グランプリ1名(賞品は受賞記念COOLPIX880特別セット)、部門作品賞各1名(賞品はデジタルフォトプリンタNP-200)、佳作は各部門5名(賞品はオリジナルグッズ-バッグ)。
-優秀作品はNikonデジタルカメラの作品集「Nikon Digital Art Book」として、全国の店頭にて配布。

●DigitalCamera.gr.jp読者アンケート
「『ニコンD1』大幅値下げ、どう思いますか?」(2000年9月7日まで)
-ヨドバシカメラの実販価格、11万円下がり、56万円から45万円へ。
・D1オーナー向け   ・オーナー以外の方はこちら
※投票結果はいつでも自由に見ることができます。無記名で商業的な意図はありません.

●DigitalCamera.gr.jp
本サイトのニックネーム募集と人気投票を実施します。
ご協力のほど、よろしくお願いします(2000年9月10日まで)

2000/09/04 ●キヤノン
世界初の撮影レンズ用積層型回折光学素子を開発
-同技術採用の超望遠レンズ「EF400mm F4 DO IS USM」の試作モデルをフォトキナ2000に参考出品。2001年上期の商品化を目指す。
-回折格子による光の回折を、撮影レンズに応用した画期的な新光学系。
-同心円状の格子を持つ2枚の単層型回折光学素子を向き合わせて配置。
-蛍石レンズに勝る色収差補正と、非球面レンズと同等の光学特性を実現。
-試作機の「EF400mm F4 DO IS USM」では、従来素材レンズ(左)に比べ、全長で約26%、質量では約36%減を実現。
-今後、一眼レフカメラ用交換レンズはもちろん、CCDの小型・高密度化に対応したデジタルカメラ用光学系などでの実用化を目指す。

●コダック & NEC
BIGLOBEからのオンライン写真サービス「コダック フォトネットfor BIGLOBE」発表
-「コダック フォトネット」を使った各種サービスを9月6日より開始。
-BIGLOBE会員専用のメニューや特典を用 意。
-決算はクレジットカード自動引き落としの「E-MYCASH」を利用。
-写真画質のオンライン プリントの注文はもちろん、写真付き年賀状や引越し案内、結婚挨拶状の作成。Tシャツやマグカップなどのフォトグッズの注文も可能。
-オンライン アルバムへのデジタル画像の保存。

●日本ジャンボー & デジプリ [発表会速報]
同時プリント+200円で
フィルム画像のWebアップロード可能な新サービス発表
-将来のデジタルカメラからのプリントサービスを視野に入れ両社が提携。
-来春よりフィルムのデジタル化サービスを広域展開。
-35mmやAPSフィルムを同時プリントとともに、スキャニングによりデジタル化。
-同時プリント+200円で、スキャンデータの「デジプリ・マイアルバム」への保管が可能。
-同時プリント+500円で、CD-ROM作成が可能。
-画像サイズは1,536×1,024ピクセル(PhotoCDの4BASE相当)。
-受付はコンビニ、日本ジャンボー取次店やデジプリ店頭、郵送・宅配でも可能。
-同時プリント一本690円。マイアルバム保管データの焼き増しプリントはL版38円。
-2001年1〜6月に試験サービス(7,100店で開始)。7月より本サービス(コンビニ受付含む)開始。2002年4月には56,400店全店で展開。

●オリンパス
本日より7日まで「E-10」「E-100RS」写真展、渋谷で開催
-渋谷ハチ公前・QFRONTビル5階「e-style」で開催。
-入場無料。12:00〜20:00まで(最終日17:00まで)。

●独 AGFA
「Fotokina2000」にコンパクトモデル「ePhoto CL-20」「CL-22」出品
-プリント用途にも対応できる、小型のXGAモデル。
-今春発表のVGAモデル「CL-18」(写真)も発売へ。
-スケルトンタイプの「CL-18」も登場。

●DigitalCamera.gr.jp読者アンケート
「『ニコンD1』大幅値下げ、どう思いますか?」(2000年9月7日まで)
-ヨドバシカメラの実販価格、11万円下がり、56万円から45万円へ。
D1オーナー向け   ・オーナー以外の方はこちら
※投票結果はいつでも自由に見ることができます。無記名で商業的な意図はありません.

●DigitalCamera.gr.jp
本サイトのニックネーム募集と人気投票を実施します。
ご協力のほど、よろしくお願いします(2000年9月10日まで)

2000/09/03 ●ヨドバシカメラ
デジタルカメラ 画素数・価格別売れ筋ランキング(2000年8月21日〜27日分)更新
-200万画素クラス、「IXY DIGITAL」再ランクインするも、「QV-2300UX」に勝てず。

●jazPiper(Akiba PC HotLine!報)
32万画素CCD搭載
デジタルカメラユニット同梱の携帯型MP3プレイヤー「jazPiper MVR64P」発売
-64MBメモリー内蔵のMP3プレイヤーに、一体型デジタルカメラユニットを同梱。
-スマートメディアを外部メモリーとして利用可能。
-実販価格34,800円。

●オリンパス
「CAMEDIA E-10」「E-100RS」の作品を
Web上で見られる「Olympus Digital Photo Gallery」オープン
-内外の写真家による、E-10、E-100RSの実写データを実サイズでWeb公開。

2000/09/02 ●ヨドバシカメラ
デジタルカメラ 実販価格表更新
-「ニコン・D1」、一挙に11万円も値下がりし、45万円に!
-「ライカ・DIGILUX4.3」、早くも店頭に並ぶ。
-「ソニー・DSC-S50」「DSC-S70」「富士・FinePix4700Z」「FinePix1700Z」も値下がり。

●独 Leica Camera AG.
240万画素スーパーCCD搭載の
縦型3倍ズーム機「LEICA DIGILUX 4.3」発表

-「富士フイルム・FinePix4700Z」のLeica版。基本スペックはほぼ同一の模様。
-センサーはスーパーCCDの1/1.7インチ2.4メガピクセルタイプを搭載。
-画像ファイルは4.3メガピクセル。画像サイズは(2,400x1,800、1,280x960、640x480ピクセル。
-レンズは、「8.3-24.9mmF2.8-4.8 ASPH」(35mmカメラ換算36-108mm相当)。

簡単にスライドフィルムをデジタル化できる
35mm用スライドコピーアクセサリー「LEICA digicopy 4.3」発表
-「LEICA DIGILUX 4.3」用の35mmフィルム専用スライドコピア。
-簡単操作で、35mmフィルムのデジタルデータ化が可能。

マクロ撮影専用の拡大撮影用ユニット「LEICA digimacro 4.3」発表
-「LEICA DIGILUX 4.3」用のマクロ撮影ユニット。
-13×17mmの範囲を画面一杯に撮影可能。

20000/09/01 ●富士フイルム マイクロデバイス [業界情報]
デジタルカメラ用CCDセンサーの大幅増産を表明
-ハニカムCCDを開発・製造している富士フイルムの電子デバイス製造子会社「富士フィルムマイクロデバイス」。
-デジタルカメラ事業が好調なため、月間生産個数を従来の2倍の20万個に増産。

(参考)
●富士フイルム
ブローニー版リバーサルフィルム「ベルビア」でエンドテープのトラブル発生
-「フジクロームベルビア・ブローニーサイズ」の一部にエンドシール(撮影後のフィルムを巻き取った際に遮光紙を固定するシール)の接着不良が発生。
-十分な接着ができず、撮影後のフィルムが巻きゆるむ可能性があり。
-該当製品を料金着払いで返送をすることで、代品と交換。
-また手持ちの製品を使用する場合には、代替シールを用意。

●DigitalCamera.gr.jp
本日9/1より7日まで、大阪・梅田の「富士フォトサロン大阪」で
富士フイルム・S1Proによる「山田久美夫・西川和久写真展」を開催。

※オープン初日9/1は両作者とも、ほぼ会場におります。



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2000.01

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1999.08.01-15

1999.07.19-31


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