デジタルカメラHotNews!(2001/06/01-31)

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2003/10/31
(金)
●欧州ニコン
同社初のSDメモリーカードを採用した
横長スタイルの1/2.7型320万画素3倍ズーム機「COOLPIX3700」、欧州発表

-同社で初めて、SDメモリーカードを採用した横長デザインの中堅モデル。
-CCDは1/2.7型320万画素タイプを採用。
-レンズは5.4〜16.2mm。35mm判換算で35〜105mm相当。
-レンズ前4cmまでのクローズアップ撮影が可能。
-動画撮影はVGAサイズの30フレームを実現。
-液晶モニターは1.5型TFTを採用。
-記録媒体はSDメモリーカードを採用。
-大きさは95,5×50,0×31,0mm。重さ約130g。
-欧州発表。

●米 サンディスク
富士写真フイルムとxD-Picture Cardで提携。富士フイルムブランドxDカードの製造へ
-オリンパスに続き、富士フイルムブランドのxDピクチャーカードを同社が製造。
-64MBから最大512MBまでの富士ブランドxDカードを製造・提供。
-今年の第4四半期より出荷開始。

[ソフトウエアUPDATE]
●キヤノン
EOS 10D ファームウェア変更 Version 2.0.0
-カメラダイレクトプリント規格「PictBridge」に対応。
-マイクロドライブ使用にレリーズタイムラグが長くなることがある点を修正。
-カスタムファンクション「C.Fn-04」で[1][3]選択時にAEロックができなくなる不具合を修正。
-スピードライトトランスミッター「ST-E2」使用時にカメラの調光補正表示が誤表示する点を修正。

2003/10/30
(木)
●オリンパス
フェラーリスポンサーシップ記念特別モデルの販売受付を終了
-フェラーリレッドの「μ-20」である限定販売モデル。
-抽選結果は当選者のみに連絡。
-当選の可否の個別対応はナシ。

●富士フイルム
デジタルプリンター「Printpix」のホームページをリニューアル
-同社独自のPrintpix方式採用プリンターの紹介ページをリニュアル。
-新型プリンター「CX-500」の情報などを追加。

●レキサーメディア
レキサーメディア日本法人の本社を移転
-10月27日より、同社日本法人を移転。
-移転先は新宿三井ビル36階に。

[ソフトウエアUPDATE]
●キヤノン
BJ Printer Driver Version 2.3.2 for MacOSX
-PIXUS 9100i /6500i/6100i/990i/860i/560i/455i/450i/865R用。
-MacOSX 10.3での不具合を解消。

BJ PRINTER DRIVER V8.11a for WindowsMe/98(PIXUS 865R用)
-ペーパーフィードカセット使用時の不具合を修正。

BJ PRINTER DRIVER V8.00 for WindowsMe/98(PIXUS 900PD)
-CD-R印刷時の印字モードを変更。

2003/10/29
(水)
●ニコン
スキャナニッコールEDレンズ搭載高画質フィルムスキャナー
「COOLSCAN V ED」、「SUPER COOLSCAN 5000 ED」、「SUPER COOLSCAN 9000 ED」発表

-アポクロマート設計のニッコールEDレンズを採用した、高画質フィルムスキャナー。
-35mm判まで対応可能な中堅機「COOLSCAN V」と、その上級機「COOLSCAN 5000」、ブローニー判まで対応可能な「COOLPSCAN 9000」の3種を同時発表。
-「COOLSCAN V」は4,000dpi・14bit A/D変換。
-「COOLSCAN 5000」は2ラインCCDにより約20秒の高速スキャンを実現した16bit A/D変換モデル。
-「COOLPSCAN 9000」は4,000dpi・16bit A/D変換で最大6×9cm判まで対応可能。
-高度で高速なゴミやキズの自動補正機能「Digital ICE4 Advanced」搭載。
-オープンプライス。「COOLSCAN V」と「同5000」は11月8日発売。「同9000」は発売日未定。

2003/10/28
(火)
●アイオーデータ
xDピクチャーカード、メモリースティックDUOminiSDなど
小型メモリーカード専用USB2.0対応カードリーダ/ライター「USB2-3inRW」発表

-新世代の超小型メモリーカード3種類専用機。
-xD、メモリースティックDUO(PRO対応)、miniSDの各専用スロットを装備。アダプターなしに利用可能。
-USB2.0対応。メモリースティックDUOの高速転送に対応。
-大きさは97.0×69.5×15.0mm。重さ72g。
-4,400円。11月末出荷予定。

[ソフトウエアUPDATE]
●京セラ
Finecam SL300R用ファームウエア Ver 1.04
-パワーボタンONのタイミングにより、起動しないことがある点に対応。
-撮影可能枚数の表示精度を向上。現実に近い枚数表示に。

Finecam S5R用ファームウエア2種の公開を予告
-チューニングの異なるVer.1.05と1.07の2種類を11月中旬に公開。
-画像情報量重視のVer.1.05と、解像感重視のver.1.07を用意。

2003/10/27
(月)
●シグマ
マイクロレンズを新搭載し高感度・高画質化を図った
FOVEON X3センサー搭載デジタル一眼レフ「SD10」発表

-1画素でRGB3色が撮影できる”FOVEON X3”搭載機「SD9」の改良型モデル。
-撮像素子にマイクロレンズを新採用。大幅な高感度・ローノイズ化を達成。
-ISO感度は100から最高1,600まで拡大(拡張モード時・通常はISO800まで)。
-長時間露出は通常モードで最長15秒(ISO100-200時)。拡張時は30秒まで利用可能に。
-従来2系統だった電源部を通常の1系統に改良。CR-V3型2本、単3型4本のみで撮影可能に。
-グリップ形状を小型化。より安定したホールディングを達成。
-上記以外の基本機能などはほぼ「SD9」のものを踏襲。
-撮像素子は新型のFOVEON X3を搭載。サイズは従来と同じ20.7×13.8mm。有効画素数約1,029万画素。
-記録モードはRAWデータ専用。新機能を搭載した展開ソフト「SIGMA Photo Pro2.0」付属。
-マウントはシグマSAマウント。
-レンズ交換時の埃の侵入を防ぐダストプロテクター採用。
-ファインダーは視野外の確認も可能なスポーツタイプ。視野率は縦97%、横98%。倍率0.77倍。
-液晶モニターは1.8型TFTタイプを採用。
-連写速度は秒2.5コマ。連続撮影枚数は6コマ(HIモード時)。
-記録媒体はCFカードを採用。
-大きさは152×120×79mm。重さ約785g(本体のみ)。
-オープンプライス。11月14日発売。18-50mm付きや18-50mm/55-200mm付きKITも発売予定。

小型・低価格なAPS-Cサイズセンサーに特化した
デジタル一眼レフ用レンズ「18-50mmF3.5-5.6 DC」「55-200mmF4-5.6 DC」発表

-APS-Cサイズ以下の撮像素子を搭載したデジタル一眼レフに特化した、シグマの新ラインナップ「DCシリーズ」の第一弾。
-デジタル一眼レフの特性を重視した光学系を設計を実施。
-イメージサークルはAPS-Cサイズをカバー。35mmフルサイズはケラレにより使用不可。
-SD10使用時は30-85mmと93-340mm相当に。
-最短撮影距離はそれぞれ25cmと110cm。
-大きさは18-50mmが最大径67.5mm・全長60mm。重さ245g。55-200mmは最大径70mm・全長84.6mm。重さ310g。フィルター径は各58mmと55mm。
-価格は18-50mmが20,000円。55-200mmは25,000円。
-両レンズとも、シグマAF用は11月14日発売。ニコン・キヤノンAF用11月中旬。ペンタックス用12月上旬発売予定。

2003/10/26
(日)
●ヨドバシカメラ
デジタルカメラ 売れ筋ランキング(2003年7月14日〜7月20日分)公開
-トップ機種ついに変動。1位は「富士フイルム・FinePix F410」へ。
-2位は「カシオ・EX-Z3」。1位連続記録は18週と「P5」と並ぶ歴代2位に。
-3位には「DSC-P8」が、4位に「μ-10」がランクアップ。
-5位に「COOLPIX3100」、8位に「PowerShot A70」がランクアップ。

2003/10/25
(土)
●ソニースタイル
吉田カバンとのコラボレーションによる
「DSC-T1」「DSC-U40」「DSC-P10」各機種専用オリジナルケース/ストラップを発表

-ソニースタイルでの「T1」「U40」「P10」購入者向けにオリジナル専用ケースをネット販売。
-名門 吉田カバンの手による、高品位な各機種専用オリジナルソフトケースを用意。
-「DSC-T1」専用オリジナルケース(6,500円・11月14日17:00予約開始)と専用ストラップ(2,000円・11月上旬17:00予約開始)。
-「DSC-U40」専用オリジナルケースセット(6,000円・11月7日17:00予約開始)。
-「DSC-P10」専用オリジナルケースセット(10月31日17:00予約開始)。

●PC Watch
山田久美夫のカシオ「EXILIM ZOOM EX-Z4」実写データ掲載
-人気の「EX-Z3」の4メガ版モデルのベータ版画像公開。

2003/10/24
(金)
●アドビシステムズ
RAWデータにも対応した
ホームユーザ向けデジタルカメラ画像管理ソフト「Adobe Photoshop Album 2.0」発表

-高機能な画像管理ソフト「Photoshop Album」の新バージョン。
-HDDやCD/DVDなどの画像を時系列で簡単に一括管理可能。
-新バージョンでは、基本機能をさらに充実。登録後にファイルを移動した場合でも、自動的にリンク先を検索可能に。
-大半のモデルのRAWデータに対応。JPEGやTIFFなどと同等に一覧表示や拡大表示が可能。
-PDFによるスライドショー作成や、動きのあるフォトギャラリー的な画像閲覧機能も搭載。
-アルバム全体もしくは選択画像だけをCDやDVDに直接保存可能。
-簡易的な画像補正機能搭載。内部処理には定評のあるPhotoshopのエンジンを搭載。
-フォトレタッチソフト「Photoshop Elements 2.0」との連携機能を搭載。選択画像を同ソフトで即座に補正可能。
-Adobe Photoshop ElementsR 2.0 日本語版を同梱した「Adobe Photoshop Elements 2.0 plus Photoshop Album 2.0」(16,800円)も同時発表。
-6,800円。乗り換え・アップグレード版は4,800円。11月21日発売。

●ニコン
日本カメラ博物館で特別展「ニコン展」を10月28日より開催
-東京・半蔵門の日本カメラ博物館で、ニコンの歴代製品を一堂に会した「ニコン展」を開催。
-1948年製造の「ニコン I型」から「ニコンD2H」まで約180点のカメラと、アクセサリーを展示
-開催期間は10月28日〜2004年3月21日まで。

2003/10/23
(木)
●カシオ
1/2.5型400万画素CCDを搭載した
超薄型400万画素3倍ズーム機「EXILIM EX-Z4」発表

-超薄型3倍ズーム機「EXILIM EX-Z3」の400万画素タイプ。
-CCDはローノイズ化を図った新設計の1/2.5型400万画素タイプを採用。
-バッテリー寿命は約20%伸び、540枚の撮影が可能。
-基本機能やデザインは「EX-Z3」のものを踏襲。
-レンズは従来同様、smcPENTAX 5.8〜17.4mmF2.6〜4.8。35mm判換算35〜105mm相当。
-起動時間は約1.6秒。レリーズタイムラグは0.01秒。
-液晶モニターは2.0型デジタルインターフェース式TFTモニターを採用。
-画像記録は10MBの内蔵メモリーとSDカードが利用可能。
-ExifPRINT、PIM II対応。エプソンUSB DIRECT-PRINT対応。
-ボディーカラーはシルバーのほか、スパークルレッドとアーバンネイビーを用意。
-大きさは87×57×23.1mm(最薄部19.7mm)。重さ約129g。
-オープンプライス。11月7日発売(シルバー)、レッドとネイビーは12月上旬発売。

[ソフトウエアUPDATE]
●キヤノン
EOS Kiss Digital ファームウェア変更 Version 1.1.1
-RemoteCaptureアプリケーション使用時の信頼性を向上。
-PTP通信時の、Windows XP、Mac OS X での信頼性を向上。

2003/10/22
(水)
●ニコン
新世代ハイエンドデジタル一眼レフ「D2H」、11月下旬に発売延期
-7月22日発表時「10月下旬発売予定」とアナウンスしていた「D2H」の発売時期を約一ヶ月延期。
-延期理由は「諸般の事情により」と説明。
-同機関連アクセサリーのワイヤレストランスミッター、通信距離延伸アンテナ、Nikon Capture 4、スピードライト SB-800なども、本体にあわせ発売を延期。
-仕様や価格などの変更はナシ。
-490,000円。11月下旬発売。

●ソニー  [発表会会場速報] UPDATE
17.3mmの超薄型ボディーで2.5型液晶採用
1/2.4型510万画素CCD搭載3倍ズーム機「Cyber-Shot DSC-T1」など3モデル発表!

-ソニーの新機軸となる超薄型510万画素3倍ズーム機。
-CCDは新開発となる1/2.4型510万画素タイプを採用。
-レンズはプリズム式3倍光学ズーム”バリオ・テッサーレンズ”を搭載。6.7〜20.1mmF3.5〜4.4。35mm判換算38〜114mm相当。
-内部処理は新開発のリアル・イメージング・プロセッサーを搭載。
-液晶には2.5型ハイブリッド(半透過型)液晶を採用。21.1万ドットの高密度タイプを搭載。
-ボディー最薄部は17.3mm。ステンレスボディー採用。
-起動時間約1.3秒。撮影間隔約1.0秒。レリーズラグは0.009秒と業界最速。
-動画記録は音声付きのVGA30フレーム。MPEGムービーVXに新たに「ファイン」モードを搭載。
-記録媒体はメモリースティックDUO(同PRO対応)。
-USBクレードルに対応。フォトフレームとしても利用可能。
-バッテリーは新開発の薄型"インフォリチウム"Tタイプを採用。
-Exif Print、PRINT Imaging MatchingU対応。
-大きさは91×60×21mm(最薄部17.3mm)。重さ約155g。
-オープンプライス。店頭想定価格60,000円前後。11月21日発売。月産80,000台(国内向け)。

動画機能を強化し4mm薄型になった
U30の後継機となる200万画素単焦点モデル「Cyber-Shot U40」発表
-「U30」をさらに薄型化した後継機「U40」。
-CCDは1/2.7型210万画素のプログレッシブタイプを搭載。
-レンズは5mmF2.8の単焦点タイプ。35mm判換算33mm相当。
-ピントはAF。10cm〜無限遠まで切り替えナシに測距可能。
-液晶モニターは1.0型6.4万画素のハイブリッドタイプを採用。
-動画撮影機能を強化。新たに320×240ドットのプレゼンテーションモードに対応。カードの容量一杯まで連続撮影可能。音声なし。
-2Mモードで2枚、VGAで10枚の連続撮影が可能。
-ホワイトバランスは自動・太陽光・曇天・蛍光灯・電球の5種を装備。
-電源は単4形ニッケル水素充電池もしくは単4形アルカリ電池2本。
-ボディーカラーは4色。シルバー、レッド、ブルー、ブラックを用意。
-大きさは約82.8×39×26mm。重さ約83g(本体のみ)/約114g(電池・カード含む)。
-オープンプライス。店頭想定価格25,000円前後。11月14日発売。

「P10」のゴールドモデルも同時発表
-「P10」のカラーモデルを充実。ゴールドモデルを追加。
-デザインやスペックは「P10」のものを踏襲。
-オープンプライス。

[発表会語録]
・2003年度1,000万台。
・先日、累計2,000万台を記録。
・大激戦区でトップを
・デジタルカメラならソニー
・決定的瞬間を逃さず、感動させるカメラがCyber-shot。
・自社の社内デバイスのフルに活用し、ニーズにあった付加価値の高い商品開発へ。
・買い換えや買い増し層が増加。小型・高画素・高速処理への要求が高まっている。
・T1は年内は国内向けがメイン。
・レンズは独自開発。
・新プロセッサーは画質向上を図ったものとして新開発。
・500万画素CCD搭載を含め、T1は「本物のカメラを作るんだ」という意気込みで作った。

●キヤノン
今秋発表の新製品「IXY DIGITAL L」「PowerShot A80」の発売日を正式決定
-400万画素単焦点モデルIXY DIGITAL Lは10月29日発売。
-400万画素3倍ズームモデルPowerShot A80は10月23日発売に。

2003/10/21
(火)
●富士フイルム  [発表会会場速報]
有効630万画素のハニカムIV HRを搭載した
1/1.7型CCD採用6倍ズーム搭載機「FinePix S7000」発表

-「S602」の後継機となる630万画素ハニカムCCDを搭載した、パーソナル・ハイエンド機
-ベースデザインは「S602」を踏襲。基本機能をさらに向上。
-CCDは1/1.7型有効630万画素のスーパーCCDハニカムIV"HR"を搭載。
-記録画素数は1,230万画素(4,048×3,040画素)相当。CCD RAWにも対応。
-レンズはスーパーEBCフジノン7.8〜46.8mmF2.8〜3.1。35mm判換算35〜210mm相当。
-液晶モニターは1.8型の半透過式液晶を採用。日中での視認性を確保。
-液晶ビューファインダーは23.5万画素の高密度LCDを採用。視野率100%。
-撮影間隔は最短約1.2秒。連写は0.3秒間隔で5コマまで。
-シャッター速度は15〜1/10,000秒。
-記録媒体は、xDピクチャーカードとマイクロドライブ(CFカード)の利用が可能。USB2.0対応。
-大きさは121.0×81.5×97.0mm。重さ約500g(本体のみ)/約600g(付属電池・カード含む)。
-オープンプライス。11月23日発売。

「F410」の後継機となる
1/2.7型310万画素ハニカムIV HR搭載3倍ズーム機「FinePix F420」発表

-「F410」より約20%の小型化を実現した中堅機。
-液晶モニターは1.8型の半透過式液晶を採用。日中での視認性を確保。
-CCDは1/2.7型有効310万画素のスーパーCCDハニカムIV HRを採用。
-レンズは5.6〜16.8mmF2.8〜4.8。35mm判換算で36〜108mm相当。
-連写は0.3秒間隔で連続4枚まで。
-あらたにビデオ出力やシーンポジションを追加。
-電源は、専用充電池のほか、単四型電池2本での撮影も可能。
-メタルシルバーとホワイトシルバーの2色を用意。
-大きさは77.0×69.0×26.4mm。重さ約145g(本体のみ)/約175g(電池・カード含む)。
-オープンプライス。11月16日発売。

デジタルワークフローに適した
PC用ソフトウエア「ハイパーユーティリティーソフト HS-V2」発表

-ハイエンド系デジタルカメラの画像データ用ユーティリティーソフト。
-同社のCCD RAWデータに対応。ビュワー機能も充実。
-大量の画像データの中からのセレクトや比較表示機能を搭載。
-18,500円。11月9日発売。

[発表会語録]
内田事業部長
・今年1-8月で国内505万台(前年比135%)、1865万台(198%) 、ワールドワイドで2370万台(180%)。
・2003年度は国内で約800万台、ワールドワイドで3700-4000万台になると予測している。
・ワールドワイドで富士フイルムのシェアは約15%。
・カメラ付き携帯電話も100-200万画素になり、きれいな写真が撮れる道具に進化してきている。
・デジタル一眼レフも急成長している。
・一眼レフに近い機能を搭載した「S7000」は、レンズを交換できないだけで、機能はほぼ同レベル。
・写真撮る目的には情報やコミニュケーションを取る部分と、感動を共有する分野がある。
・カメラ付き携帯も一眼レフも、感動を伝える道具へと進化しているのではないか。
・写真を通して、感動を伝えるためのひとつとして、デジタルカメラを作っている。
・一眼レフほど難しくないが、感動を伝えられる道具として「S7000」を作った。
・デジタルカメラは、技術立国”日本”として世界に貢献できるものだと思っている。

青木氏
・「S7000」は”ネオ一眼”というカテゴリーの製品。この分野を10%まで引き上げたい。
・「S5000」はコンパクト・ネオ一眼であり、ミドルレンジの少し上の存在。
・「S7000」はハイスペック・ネオ一眼。この領域はレンズ交換式が低価格化してきたため、どのような個性を付けるか難しい。本機では、レンズ交換以外の機能はすべて盛り込もうと思った。
・「S7000」はクラス最高の画質を実現できたと自負している。
・「F420」は国内市場最大のボリウムゾーンであり、激戦ゾーン。
・「F401」は昨年年間で一番売れた機種だった。「F410」もこのクラスでトップのシェアを誇っている。
・「F410」の女性購入比率は37.4%もある。10-20代で33%、30代も含めると66%にもなる。
・スクエアタイプでは、これが限界のサイズ。今回はステンレスボディーを採用し高級感をだした。
・これまで発表会で説明していた永島氏は品質保証部へ。後任の平田氏は設計から営業技術部へ。

平田氏
・「S7000」は基本性能のブラッシュアップ。撮影したくなるような雰囲気をだした。
・「S7000」は限界解像度を高めて、素直な解像感を重視した。
・画素数が多いことで、小さいサイズで記録したときにも、元の解像度の高さが残っているので、よりよい画質になる。
・従来はEVFでドットが見えたが、今回のものは目立たない。
・暗いところやコントラストの低いところでのAF測距性能を改善した。
・ストロボは約8mまでのストロボ撮影に対応した。
・外装はS602のツートンから、ブラック仕上げに変更し高級感を向上。グリップ感も向上させた。
・「F420」は手軽にさくさく撮れる点を重視した。ビデオ出力やシーンポジションを追加。

[ソフトウエアUPDATE]
●セイコーエプソン
PM-3300C Win95/98/Meドライバ Driver Ver.5.04
PM-840C Mac OS Xドライバ Driver Ver.1.74
PM-950C Mac OS Xドライバ Driver Ver.1.74
PM-970C Win2000/XPドライバ Driver Ver.5.37
PM-970C Win95/98/Meドライバ Driver Ver.6.25
PM-930C Win2000/XPドライバ Driver Ver.5.36
PM-930C Win95/98/Meドライバ Driver Ver.6.24

2003/10/20
(月)
●Digital Camera Photo Contest 審査結果発表
風景・ネイチャー部門 (2003年8月04日締め切り分)公開
 

●シーアンドシー
水深45mまで使用できる
完全防水型1/2.7型210万画素水中デジタルカメラ「DX-3100 AQUAPIX」発表

-世界初の耐圧水深45m完全防水一体型水中デジタルカメラ。
-水中撮影用カラーフィルターと10cmまでの接写が可能なマクロレンズを内蔵。
-CCDは1/2.7型210万画素タイプを採用。画素補間により314万画素記録可能。
-レンズは5.7mmF4.8の単焦点タイプ。フロントコンバータ利用可能。
-ピントはパンフォーカス式(無限遠〜40cm)。マクロ切り替えにより10cmの接写が可能。
-液晶モニターは1.6型D-TFD液晶を採用。
-記録媒体は内蔵メモリーのほか、スマートメディアも利用可能。
-電源は単三型電池2本。
-大きさは117×90×73.5mm。重さ約400g(本体のみ)。
-オープンプライス。10月末発売予定。

●ヨドバシカメラ
デジタルカメラ 売れ筋ランキング(2003年7月7日〜7月13日分)公開
-1位は18週連続で「カシオ・EX-Z3」が獲得。2位は「FinePix F410」。
-3位に「IXY DIGITAL400」がランクアップ。
-4位に「DSC-P8」、6位に「COOLPIX3100」がランクアップ。
-「μ-10」は先週の3位から7位にランクダウン。

●コダック [参考]
スライド プロジェクターの製造・販売を来年6月に終了
-市場変化による世界的な需要の落ち込みにより、同社スライド プロジェクターの製造を来夏で終了。
-1937年の一号機発売以来、67年の歴史に幕。
-日本国内向けは2004年6月入荷分の在庫で終了に。
-現行ユーザーおよび2004年末までの購入者は、2011年まで修理サービスを継続。

2003/10/19
(日)
●ヨドバシカメラ
デジタルカメラ実販価格表(2003年10月19日版)更新
-「D100」、30,000円値下がりし、198,000円へ。
-COOLPIX各機種とも大幅値下げ。COOLPIX57000は20,000円もの値下がりに。
-「Powershot S50」「Powershot A60」「μ-20」も5,000円の値下がり。「Optio S」は44,800円へ。
-CDマビカ「MVC-CD500」「MVC-CD400」「MVC-CD250」販売完了へ。
-「EX-S2」「DSC-F77」「QV-R4」「Powershot S45」「sora T-30」「T-20」「T-15」「T-15(KT)」「COOLPIX 3500」「DSC-J1」「DSC-MZ3」など販売完了機種多数。

2003/10/18
(土)
●セイコーエプソン
インクジェット専用紙「フォト光沢紙/顔料専用」の発売を延期
-10月24日発売予定だった顔料系専用紙「フォト光沢紙/顔料専用」を発売延期に。
-延期理由として「対応ドライバの供給開始に遅れが生じたため」と説明。
-「L判100枚入り」「A4判20枚入り」ともに、11月14日発売に。

[ソフトウエアUPDATE]
●キヤノン
BJ PRINTER DRIVER V1.73 for WindowsXP/2000
BJ PRINTER DRIVER V4.73 for WindowsNT4.0J
-PIXUS 860i/560i 用。

BJ PRINTER DRIVER V1.73a for WindowsXP/2000
-PIXUS 990i /455i/865R/900PD用。

BJ PRINTER DRIVER V8.03 for WindowsMe/98/95
-PIXUS 860i/990i用。

BJ PRINTER DRIVER V8.01 for WindowsMe/98/95
-PIXUS 560i/900PD 用。

BJ Printer Driver Ver4.55 for Mac
-PIXUS 990i/900PD用。

BJ Printer Driver Ver4.54 for Mac
-PIXUS 860i/560i/455i/475PD 用。

BJ Printer Driver Version 2.3.1 for MacOSX
-PIXUS 9100i/6500i/6100i/990i/860i/560i/455i/450i 用。

BJ PRINTER DRIVER V8.10 for WindowsMe/98
BJ Printer Driver Version 2.3.0 for MacOSX
-PIXUS 865R 用。

2003/10/17
(金)
●シグマ
35mmフルサイズまでカバーできる
デジタル一眼レフ対応 超々広角ズーム「12-24mm F4.5-5.6 EX DG ASPHERICAL/HSM」発表

-画角122度(35mmフルサイズ時)もの超々広角域をカバーできる、デジタル一眼レフ対応レンズ。
-APS-Cサイズセンサー搭載機では、約18〜36mm相当の超広角ズームとして利用可能。
-画角は122〜84.1度(35mmフルサイズ時)。最短撮影距離28cm。
-特殊低分散ガラスの採用で倍率色収差を補正。
-グラスモールド非球面2枚、ハイブリッド非球面レンズ1枚を採用し、歪曲収差などを補正。
-シグマ、ニコン、キヤノン用はAF駆動にHSM(超音波モーター)を採用。
-大きさは全長100mm、最大径87mm。重さ約615g。
-マウントは、シグマ、ニコン、キヤノン、ペンタックス、ミノルタAF用を用意。
-99,000円。シグマ、ニコン、キヤノン用11月上旬発売。ペンタックス、ミノルタ用11月下旬発売。

●京セラ
MPEG4動画に対応した
317万画素3倍ズーム機「L3」のマイナーチェンジモデル「KYOCERA Finecam L30」発表

-「Finecam L3」の機能をアップしたマイナーチェンジモデル。
-CCDは1/2.7型317万画素原色系タイプを採用。
-レンズは5.8〜17.4mmF2.8〜4.7の3倍ズーム。35mm判換算約38〜115mm相当。
-画素補間により500万画素相当の出力が可能。
-動画記録は320×240ドット秒15フレーム。MPEG4対応。
-液晶モニターは1.5型TFTタイプを採用。
-画像記録は16MBの内蔵メモリーのほか、SDメモリーカードも利用可能。
-電源は単3形電池2本。アルカリ乾電池での撮影も可能。
-大きさは111×55×33mm。重さ約160g(本体のみ)。
-オープンプライス。11月中旬発売。当初月産30,000台。

●セイコーエプソン
顔料インク「"つよインク" PX-Pインク」採用
A2+サイズ対応の8色インク対応インクジェットプリンタ 「MAXART PX-6000」発表

-省スペースでA2+(用紙幅432mm)プリントを実現した顔料系プリンター。
-高い耐候性&耐光性の”つよインク”PX-Pインク(旧PXインク)を採用。
-インクは8色タイプ。フォトブラックとマットブラックの同時装填により、ドライバー側の用紙設定で両インク自動切り替えが可能。
-プリントサイズはA2+単票(432×610mm)のほか、幅423mmのロール紙にも対応。
-解像度2,880dpi。最小ドットサイズ3.5pl。
-インターフェースはUSB2.0、IEEE1394を採用。
-姉妹機として4色インク採用の高速タイプ「PX-6000S」も同時発表。
-大きさは848×765×354mm。重さ約39.4kg(本体のみ)。
-228,000円。12月上旬発売。

●セイコーエプソン
ハイビジョン対応ワイド液晶パネルを採用した
ホームユース向け高画質液晶プロジェクター”dreamio”「EMP-TW500」「EMP-TW200」発表

EMP-TW500 EMP-TW200
-同社の液晶プロジェクター「dreamio」シリーズの第二弾。
-新開発のハイビジョン対応の0.7型ワイドポリシリコンTFTワイド液晶パネルを採用。
-三原色液晶シャッタ式投影方式を採用。画素数は1280×720ドット×3枚。
-同シリーズ最上級機「EMP-TW500」は、10bit(10億7000万色)の色表現を実現。明部や暗部の再現性を向上させる黒白伸長機能を採用。
-中堅機「EMP-TW200」は、ホームプロジェクター最高となる1300lmの高輝度を実現。明るい部屋での鑑賞もに対応。色再現は8bit。
-両機種とも、独自のカラーマネジメント技術「ColorRealityII」を搭載。視聴環境に最適な色調を設定選択可能。
-同社ホームページより好みの色合いを簡単に再現できる色調整データの無料ダウンロードも可能。
-2機種ともに、上下2.5画面分・左右2画面分のレンズシフトが可能。
-レンズは1.5倍の電動ズームレンズを搭載。
-大きさ・重さは450×345×119mm・約6.2kg(TW500)、440×320×114mm・約5.3kg(TW200)。
-「EMP-TW500」は498,000円・12月初旬発売。「EMP-TW200」は268,000円・10月24日発売。

●富士フイルム
デジタルフォトプリンター「プリンピックスCX-500」の発売を延期
-同社独自のプリンピックス方式を採用した、高画質ホームプリンター「CX-500」。
-発表当初「10月18日」発売予定だったが、発売を一週間ほど延期。
-10月25日発売。

●タムロン
デジタル一眼レフ対応広角ズーム「SP AF17−35mmF/2.8-4 Di(キヤノン用)」の発売を延期
-発表当初「10月21日発売」だったが、一ヶ月弱遅くなり「11月15日」発売に。
-延期理由は「部材調達の問題」と説明。
-価格や仕様の変更はナシ。

2003/10/16
(木)
●セイコーエプソン
カードダイレクトプリント対応機「PM-D750」と
対象デジタルカメラ/DVカメラ購入者に5,000円のキャッシュバックキャンペーンを実施

-同社のメモリーカードダイレクトプリント対応プリンター「カラリオ PM-D750」と、デジタルカメラを新規に購入したユーザーに、5,000円のキャッシュバック(郵便為替)を実施。
-キャンペーン対象カメラメーカーは12社。オリンパス、カシオ、京セラ、コニカミノルタ、三洋電機、シャープ、ソニー、東芝、ニコン、松下電器、ペンタックス、リコー、セイコーエプソン。対象機種は詳細ページ参照。
-キャンペーン期間中であれば、カメラとプリンターを別々に購入した場合も対象に。
-キャンペーン期間は明日10月17日〜2004年1月12日まで。申し込み締め切りは1月19日。
-応募申し込みの詳細要項は該当ページ参照

[ソフトウエアUPDATE]
●リコー
Caplio G4wideファームウェア Ver.2.00 (Windows版)
Caplio G4wideファームウェア Ver.2.00 (Macintosh版)
-PictBridgeに対応。
-望遠側の画質を向上。
-撮影時表示画面の一部表示色をオレンジに変更。

Caplio G4ファームウェア Ver.2.00 (Windows版)
Caplio G4ファームウェア Ver.2.00 (Macintosh版)
-PictBridgeに対応。
-撮影時表示画面の一部表示色をオレンジに変更。

Caplio Pro G3 ファームウェア Ver.2.06 (Bluetooth CFカード対応)(Windows版)
-Bluetooth CFカード「ハギワラシスコム HNT-CFBT」に対応。
-「PRIN」などのPOP before SMTP認証方式のプロバイダに対応。
-「Air H"」使用時の接続性を向上。

2003/10/15
(水)
●オリンパス
フェラーリスポンサーシップ記念特別モデル「Ferrari DIGITAL MODEL 2003」の予約を開始
-400万画素3倍ズーム機「μ-20」ベースの記念モデルの予約開始。
-ボディー色はフェラーリのイメージカラーである光沢感のある赤。レンズバリアにはフェラーリのロゴマークを配置。
-同系色の専用ストラップと専用ケースを付属。
-受付は10月30日(木)の午後6:00まで。
-80,000円。日本国内向けは1,000台限定(全世界10,000台限定)。

●タムロン
同社レンズのデジタル一眼レフ対応表を更新。「EOS Kiss DIGITAL」対応情報を追加
-同社現行レンズの各社デジタル一眼レフ対応表を更新。
-デジタル対応の「SP AF 28-75mm F/2.8 XR Di」「SP AF180mm F/3.5 Di」は対応。
-現行の単焦点レンズは問題ナシ。ズームレンズは中央フォーカスフレームでの利用を推奨。

[ソフトウエアUPDATE]
●キヤノン
Canon Camera WIA Driver Ver5.0.2 for Windows XP/Me(EOS-1Ds用)
Canon Camera WIA Driver Ver5.1.0 for Windows XP/Me(EOS 10D用)
Canon Camera WIA Driver Ver5.2.0 for Windows XP/Me(EOS Kiss Digital用)

2003/10/14
(火)
●コニカミノルタ
起動+AF/AE測距で約0.9秒を実現した
薄さ23mmの超高速動作1/2.5型423万画素CCD搭載3倍ズーム機「DiMAGE G400」発表

-旧コニカDigital Revio系列の高速起動の薄型最新モデル。
-独自開発の信号処理エンジンにより、超高速動作を実現。
-起動時間約0.7秒。AF/AE測定時間約0.2秒を実現。実質的な起動撮影時間は約0.9秒を達成。
-AE/AF後のレリーズタイムラグも0.03秒を実現。レンズ収納も約0.6秒に高速化。
-起動→撮影→終了動作でも、約1.5秒以内に。
-光学3倍ズーム機ながらも、わずか23mmの薄型ボディーを実現。
-CCDは1/2.5型423万画素の原色系タイプを採用。
-レンズは”GT HEXANON”5.6〜16.8mmF2.8〜4.9。35mm判換算34〜101mm相当。
-AFは外部センサーによるパッシブ方式とCCD AFを併用することで、約0.2秒の高速化を実現。
-液晶モニターは1.5型低温ポリシリコンTFTを採用。
-記録媒体は、SDメモリーカードとメモリースティック。
-電源は専用リチウムイオンバッテリー。液晶モニターON時約185枚の撮影が可能。
-大きさは93.5×55.5×23mm(突起部除く)。LCD部は26mm。重さ約145g(本体のみ)
-オープンプライス。11月下旬発売予定。月産60,000台。

冬季限定バージョン
薄型200万画素3倍ズーム機「DiMAGE X20スノーホワイト」発表

-「DiMAGE X20」の冬季限定カラーバリエーション。
-基本デザインやスペックは現行の「DiMAGE X20」と同等。
-ボディーカラーは光沢感のあるスノーホワイトを採用。
-オープンプライス。10月24日発売。

●CIPA
「CIPA DC-X002-2003・電池寿命測定方法」
「CIPA DC-X003-2003・デジタルカメラの解像度測定方法」のドラフトを公開

-従来、曖昧な部分が多かった電池寿命や解像度測定方法を規格化案を公開。
-公開期間は2003年10月10日〜12月08日まで。
-規格概要の詳細は、PDFファイル(日本語)で公開中。

●コダック
本社社屋を八丁堀へ移転。本社機能と関連会社を一元化
-これまで日本橋小網町と江東区東陽町に分散していた会社機能を新社屋に集約。
-新本社は東京住友ツインビル 東館(東京都中央区新川・JR京葉線/営団日比谷線八丁堀駅下車徒歩8分)に。
-新社屋での業務開始は10月14日。11月4日までに順次移転。

2003/10/13
(月)
●ヨドバシカメラ
デジタルカメラ 売れ筋ランキング(2003年6月30日〜7月06日分)公開
-1位は17週連続で「カシオ・EX-Z3」が獲得。
-2位「FinePix F410」、3位「μ-10 DIGITAL」と変わらず。
-4位に「Optio S」、5位に「IXY DIGITAL400」、6位に「DSC-P8」がランクアップ。8位に「COOLPIX2100」が再ランクイン。
-10位に「IXY DIGITAL30」が初登場。

2003/10/12
(日)
●ヨドバシカメラ
デジタルカメラ実販価格表(2003年10月12日版)更新
-デジタル一眼レフ「EOS Kiss DIGITAL」は118,000円、「*ist D」は185,000円で店頭に並ぶ。
-CCD移動式手ブレ補正機能搭載機「DiMAGE A1」、129,800円で発売。
-高倍率ズーム機「Optio 555」「FinePix S5000」「DMC-FZ2」、スーパーCCDハニカムSR搭載機「FinePix F700」、ワイドズーム搭載機「Caplio G4 Wide」発売。

2003/10/11
(土)
●オリンパス
「フォーサーズシステム」採用
「オリンパス E-システム」交換レンズのロードマップを公開。2004年に5種のレンズを開発・発売

-同社のEシリーズ用交換レンズ「ズイコーデジタル」の2004-2005年のロードマップ概要を公開。
-2004年に広角ズーム「11-22mmF2.8-3.5」を発売。
-2004年中に大口径望遠単焦点レンズと、大口径望遠ズームを開発予定。
-2005年以降、大口径単焦点レンズ、大口径標準ズームや望遠ズームなどを開発・発売へ。

日欧米などワールドワイドでの
プロフェッショナルユーザー向けサポートサービス「オリンパス・グローバル・プロサービス」を展開

-「E-1」のプロユーザー向けサポートサービスをワールドワイドで展開。
-同社所定審査を経た「E-1システム」利用プロユーザーが対象。
-登録後にIDカードを発行。IDナンバーに基づいたサポートサービスを提供。
-専用テクニカルサービス拠点を日本などアジアや、欧米で開設。専用情報サイトも開設予定。
-11月1日よりサービス開始。

2003/10/10
(金)
●日本ポラロイド
回転式液晶モニターを採用した
アルミボディー採用薄型200万画素CMOS搭載単焦点モデル「Miss」発表

-アルミ外装を採用した200万画素液晶付き薄型モデル。
-回転式の液晶モニターを採用。自分撮りも容易に。
-撮像素子は200万画素CMOSセンサーを採用。
-レンズは単焦点タイプの9.0mmF3.5。固定焦点。
-液晶モニターは1.6型TFTタイプを採用。
-QVGA(320×240ピクセル)で秒10フレームの簡易動画撮影も可能。
-記録媒体は16MBの内蔵メモリーのほか、SDメモリーカードにも対応。
-バッテリーは内蔵式のリチウムポリマー充電池。充電耐用回数は250-280回。
-充電は付属ACアダプターやUSB経由で充電可能。約50分で充電可能。
-大きさは95×59.5×16.4 mm。重さ約125g(本体のみ)。
-オープンプライス。

2003/10/09
(木)
●アイオーデータ
音声付きVGA秒10フレームMPEG4動画撮影が可能な
200万画素CMOSセンサー搭載単焦点ムービーカメラ「"MotionPix"AVMC212」発表

-MPEG4動画に対応したMotionPixシリーズの最新機種。
-MPEG4で、VGA10フレームもしくは、QVGA(320×240ピクセル)の30フレームでの動画撮影が可能。
-200万画素CMOSセンサーを採用。有効192万画素での静止画撮影にも対応。
-レンズは単焦点の8.5mmF2.8。マクロ切り替えにより25cmの近距離撮影も可能。
-液晶モニターは1.5型TFTを採用。折り畳みや自分撮りも可能。
-記録媒体はSDメモリーカードを採用。8MBカード付属。
-バッテリーはリチウムイオン充電池。付属ACアダプターもしくはUSBでも充電可能。
-テレビ出力ケーブル付属。テレビでの鑑賞も可能。
-大きさは89×32×63mm。重さ約91g(本体のみ)。
-オープンプライス。10月下旬発売。

●ニコン
神奈川県唯一となる
同社カメラ機材のサービス拠点「横浜サービスセンター」の業務を12月27日付で終了
-横浜のサービスセンターを年内に閉鎖。
-同社カメラの修理受付や製品問い合わせは、宅配修理サービスや他のサービスセンターに集約。

[ソフトウエアUPDATE]
●ニコン
Nikon View Ver.6.1.0 JP(Windows)
Nikon View Ver.6.1.1 JP(Macintosh)
-ダウンロードには対応モデルの製品番号記載が必要。

2003/10/08
(水)
NEC三菱電機ビジュアルシステムズ
sRGBを越えるAdobe RGB色空間を表示可能な
広色域新蛍光体採用の22型広色域CRTディスプレイ「RDF225WG」発表

-従来のディスプレイでは再現できなかったsRGBを越える色域をほぼカバーした画期的なCRT。
-新開発の広色域蛍光体の採用により、色再現域は従来型CRT比で約135%を実現。
-「Adobe RGB」色域の97.6%をカバー(従来品は72.5%)。
-米国標準印刷条件であるSWOPを99.9%までカバー。
-最大解像度は2,048×1,536ドット。走査周波数水平30〜140kHz、垂直50〜160Hz。
-DDC/CI対応カラーキャリブレーターをオプションで用意。ディスプレイの輝度、色度などの調整が可能。
-入力インターフェースはD-Sub15ピン(2系統切り替え可能)。
-大きさは495×477×486mm。重さ約29.3kg。
-オープンプライス。実売80万円前後。受注生産。12月下旬発売。

●松下電器
D-Snapシリーズ「SV-AV50」「SV-AV35」最終仕様を変更
-9月11日に発表の新型D-Snapの一部で、発表時から製品版への仕様変更あり。
-AV50の音楽再生時間が2.5時間から、2時間に短縮。AV25も5時間から4時間へ。
-AV50では充電時間も1時間20分が1時間40分に。
-価格や発売日の変更はナシ。

2003/10/07
(火)
[DigitalCamera.jp特報]
「CEATEC JAPAN 2003」速報 UPDATE
-本日より開催のCEATEC会場からのリアルタイム速報。
-松下、三洋、SAMSUNGなどで新型デジタルカメラを出品。

●オリンパス
27〜110mmのワイド系4倍ズームを搭載した
1/1.8型500万画素CCD搭載機「CAMEDIA C-5060 Wide Zoom」、国内発表

-C-5050Zのワイド版的な存在となる500万画素4倍ズーム機。
-レンズは27〜110mmレンズ相当(35mm版換算)のワイド系4倍ズームを搭載。5.7〜22.9mmF2.8〜4.8。
-CCDは1/1.8型510万画素原色系タイプを採用。
-色信号と輝度信号のガンマ処理を独立して処理することで、色の諧調特性を向上。忠実な色再現を実現する「プロパーガンマテクノロジー」を採用。
-画像のノイズと輪郭を識別し、ノイズが少なく解像感のある画像を実現する「アドバンストノイズフィルター」を採用。
-外部パッシブセンサーとCCD AFの併用により、約0.4秒の高速AFを実現。
-液晶モニターは左右方向にも可動可能な回転式の1.8型TFTタイプ(13万画素)を搭載。
-記録媒体はxDピクチャーカードとCFカードの利用が可能。
-ダイレクトプリント規格「Pict Bridge」に対応。
-バヨネットマウント式アダプター併用で、ワイドやテレコンバーターの装着が容易に。
-同機対応の水中プロテクターも用意。
-大きさは116×87×65.6)mm。重さ420g。
-オープンプライス。11月上旬発売。

ダイレクトプリント規格「Pict Bridge」に対応した
新CAMEDIAシリーズ「μ-15」「μ-25」「X-250」「C-745UZ」「C-755UZ」を一挙発表

-現行ラインナップをPict Bridgeに対応させた、マイナーチェンジ版ラインナップを発表。
-「μ-10」の後継が「μ-15」。「μ-20」は「μ-25」、「X-200」は「X-250」、「C-740UZ」は「C-745UZ」、「C-750UZ」は「C-755UZ」に。
-今回のマイナーチェンジでは、「μ-25」のバリア色をゴールドに。C-755UZに新色のエボニーブラックを追加。
-「μ-15」は50,000円・10月下旬発売。「μ-25」は63,000円・11月上旬発売。「X-250」は38,000円・11月上旬。「C-745UZ」は63,000円・11月上旬発売。「C-755UZ」は75,000円・10月下旬発売。「C-755UZエボニーブラック」は75,000円・11月下旬発売。

PictBridge対応
1枚約44秒で出力可能なA6判専用昇華型プリンター「CAMEDIA P-10」発表

-コンパクトなA6判専用昇華型プリンター。
-PictBridge対応。対応機種であれば他社モデルでもUSB接続でプリント可能。
-プリントサイズは148×100mm。解像度は310dpi。
-プリント時間は約44秒。
-最大1,200万画素のデータまでプリント可能。
-大きさは180×180×160mm。重さ約2.3kg。
-オープンプライス。発売日未定。

2003/10/06
(月)
●松下電器
PCなしに撮影した画像を送信、自動Web公開もできる
LUMIX FX1/5用通信アダプター「DMW-WT1」を開発。明日開催のCEATEC 2003で参考出品

-「DMC-FX1」「DMC-FX5」対応のワイヤレス通信アダプターを開発。
-カメラ下部に装着し、カメラ側のメニュー操作で撮影画像の送信が可能。
-400万画素のフルサイズ画像など、複数の画像を最大2MBまで一括送信可能。
-おおまかな撮影位置情報の添付も可能。
-転送サイズは、オリジナルのほか、VGA(640×480)やQVGA(320×240)も選択可能。
-通信カードは「DDIポケット・SDカード型PHSカードAir H" AH-S101S」を使用。
-VGA画像(80KB)3枚を約50秒で送信可能。
-送信はE-MAIL添付形式。任意のアドレスのほか、松下寿電子工業運営のフォトシェアリングサイト「ピクチャーステージ」上での自動公開も可能。
-明日から開催の「CEATEC JAPAN 2003」(10月7〜11日・幕張メッセ)で参考出品。

●コニカミノルタ
320万画素光学10倍ズーム機「DiMAGE Z1」の発売日を決定
-高速AFの320万画素光学10倍ズーム機「DiMAGE Z1」。
-発表当初「10月中旬」だった発売日を「10月10日」に最終決定。
-オープンプライス。10月10日発売。

●au & カシオ
オートフォーカス機能を搭載した
世界初の200万画素カメラ付き端末「カシオ・A5403CA」発表
 

2003/10/05
(日)
●ヨドバシカメラ
デジタルカメラ実販価格表(2003年10月5日版)更新
-秋の新製品シーズンを迎え、旧機種の販売完了品多数。
-500万画素5倍ズーム機の旧モデル「ペンタックス・Optio 550」、デジタルカメラ付き双眼鏡「DB100」の販売完了。
-FZ2の登場により初代モデル「松下電器・DMC-FZ1」の販売を完了。
-「カシオ・EX-S2(カラーモデル)」「EX-S1」「EX-M1」など初代単焦点EXILIM、店頭から姿を消す。
-「ニコン・COOLPIX4300(BLACK)」の販売を完了。

●レキサーメディア
画像復旧ソフトを同梱した
WA技術対応の40倍速 1GB CFカード、国内発売開始

-従来、32倍速だった1GBカードをさらに高速化。
-WA技術対応のため、WA対応デジタルカメラではさらなる高速機録が可能。
-画像復旧ソフト「イメージレスキュー」を同梱。付属の同社専用USBケーブルJumpSHotケーブル経由でカード内のデータ復旧が高い確率で可能に。
-オープンプライス。同社オンラインショップ価格47,800円。発売中。

2003/10/04
(土)
●レックスマーク
4辺フチなし印刷対応
6色員採用メモリーカードスロット搭載複合機やフォトプリンターなど3種を国内発表

P3150 PrinTrio Photo P707 Photo Jetprinter X6170
-メモリーカードからのダイレクトプリントに対応した6色インク採用フォト複合機「P3150 PrinTrio Photo」。
-カードスロット搭載6色インク採用フォト機「P707 Photo Jetprinter」。
-FAX機能搭載SOHO向け複合機「X6170オールインワン・ステーション」。
-P3150は29,800円・10月11日発売。P707は24,800円・10月11日発売。X6170は59,800円・10月下旬発売。

●三洋電機
2,300mAhのニッケル水素電池4本を
わずか30分で充電できる業界最速の超急速充電器「超急速30分充電器 N-M70S」発表

-現在最大容量の2,300mAhニッケル水素電池4本を、約30分で充電可能。
-急いで使用したい場合に便利な「15分お急ぎモード」を新搭載。50%以上の充電が可能。
-充電時間を大幅に短縮する、独自の個別定温度充電制御方式を採用。
-9,500円(単三型電池4本付属)。11月21日発売。

2003/10/03
(金)
●日本hp
A6専用小型フォトプリンターや
高画質複合機、無線LAN対応機などインクジェット式プリンター7種を一挙発表

Photosmart 245 PSC 2550 Photosmart PSC 2450 Photosmart

Deskjet 5850 Deskjet 5160 PSC 1350
-個性と特徴を備えた多彩なインクジェット式プリンターを一斉展開。
-スキャナー一体型の複合機4種。フォトプリント専用機やA4フォトプリンターなど3種をラインナップ。

-海外で人気の高い卓上型A6プリント用フォトプリンターの最新モデル「Photosmart 245」を国内でも展開。xDカードやSD、メモリースティック、CFカードからのダイレクトプリント可能。カラー液晶搭載で画像確認も本体のみで可能。

-複合機系列では、カラー液晶モニターを装備しメモリーカードからのダイレクトプリントに対応し、FAX機能や無線LANまで搭載した複合機のハイエンド機「PSC 2550 Photosmart、無線LAN機能を省いた「PSC 2450 Photosmart、さらに液晶モニターをモノクロ化した「PSC 2310」をラインナップ。
-カードスロットを備えた6色インク採用の世界最小複合機「PSC 1350」も登場。

-無線LAN対応の6色インク採用A4フォトプリンター「Deskjet 5850」、無線LANを省いた「Deskjet 5160」もラインナップ。
-いずれもオープンプライス。PSC2450、2310、Diskjet5160は10月上旬、Photosmart245は10月中旬、PSC2550、1350、Diskjet5850は11月上旬発売。

[ソフトウエアUPDATE]
●富士フイルム
フジカラーネットカンタンプリント Ver.2.00(Windows版)
-インターネット経由で簡単にプリントが注文できるビューアー付き注文ソフト。
-画像データの保管やポストカードの作成注文も機能も装備。
-プリント料金表示あり。
-注文したプリントは、店頭または宅配便での受け取りが可能。

●ニコン
Nikon Capture Ver.3.5.2 アップデータソフト(Windows)
Nikon Capture Ver.3.5.2 アップデータソフト(Macintosh)
-D2Hの画像を開くと、エラーが発生しソフトが終了する不具合を改善。
-Nikon Capture 4 で保存した NEF ファイルを開ける仕様に。
-Macintosh版で、特定条件でRAW画像の回転情報を、別画像に適用して保存すると画像のアスペクト比が異常になる不具合を改善。

Nikon COOLPIX SQ 用ファームウェア (Windows) Ver.1.3
Nikon COOLPIX SQ 用ファームウェア (Macintosh) Ver.1.3
-画像のザラつき感を軽減。
-スライドショーのテレビ再生時の不具合を改善。
-パーティーモードでの背景と人物の露出バランスを見直し。

2003/10/02
(木)
●松下電器
LUMIXシリーズの最高峰となる
大口径ワイド系ズーム搭載500万画素機を開発発表。2004年春発売へ

-LUMIXシリーズのハイエンドモデルを開発発表。
-レンズはライカブランドの28〜90mmレンズ相当でF2.0の大口径ワイドズームを搭載。
-CCDは500万画素タイプを搭載。
-内部処理には、斜め方向の解像度を1.5倍に向上させる、ヴィーナスエンジンLSI搭載。
-リングやダイアル中心のマニュアル感覚の操作性を実現。
-マニュアルズームリングにより、手動でのズーム操作が可能
-リング操作によるマニュアルフォーカス撮影が可能。
-レンズ根元の絞りリングで絞り値(F2.0〜F11)を操作可能。
-シャッタースピードダイヤルを装備。1/2〜1/2000秒まで設定可能。1〜8秒の長時間露光は画面操作。
-CEATEC JAPAN 2003(10月7〜11日・幕張メッセで開催)に参考出品。
-2004年春発売予定。

光学手ブレ補正機能内蔵
光学12倍ズーム採用1/2.5型400万画素CCD搭載機「LUMIX DMC-FZ10」発表

-「DMC-FZ2」を1/2.5型400万画素にスケールアップした、手ブレ補正機能内蔵光学12倍ズーム機。
-レンズはライカ・DC VARIO-ELMARIT 6〜72mmF2.8の光学12倍ズーム。35mm判換算で35〜420mm相当。全域でF2.8を実現。
-光学手ブレ補正機能内蔵。常時手ブレ補正機能動作と撮影の瞬間だけ補正する2モードを装備。
-CCDは1/2.5型有効400万画素の原色系CCDを採用。
-処理エンジンは同社独自のヴィーナスエンジンLSIを搭載。
-背面液晶は2.0型13万画素TFT。液晶ビューファインダーは0.33型11.4万画素。視野率約100%。
-露出モードは、プログラムAEのほか、絞りやシャッター速度優先AE、マニュアル露出も可能。
-連写は秒間4コマ(2コマも可)・連続7枚まで撮影可能。
-1920 x 1080画素(16:9)で撮影するハイビジョン(HDTV)モード装備。
-動画機能は1/4VGAの秒30フレーム。MotionJPEG形式。
-純正の28mm相当のワイドコンバータ(33,000円)と630mm相当のテレコンバーター(48,000円)を用意。
-大きさは138.5×87.2×105.7mm。重さ約518g(本体のみ)、約550g(電池・カード含む)。
-オープンプライス。10月24日発売。

光学手ブレ補正機能内蔵光学3倍ズーム採用
1/2.5型400万画素モデル「LUMIX DMC-FX5」、320万画素モデル「DMC-FX1」発表

-「DMC-F1」系スタイルのボディーながらも、光学手ブレ補正機能を内蔵した新世代モデル。
-400万画素3倍ズーム機「DMC-FX5」と、300万画素タイプの「DMC-FX1」の2機種をラインナップ。
-サイズやデザインを損なうことなく、光学手ブレ補正機能内蔵。
-レンズはライカ・DC VARIO-ELMARIT 5.8〜17.4mmF2.8〜4.9の光学3倍ズーム。35mm判換算で35〜105mm相当。
-CCDは1/2.5型の400万画素タイプ(FX5)、320万画素タイプ(FX1)を搭載。
-処理エンジンは同社独自のヴィーナスエンジンLSIを搭載。
-液晶モニターは1.5型11.4万画素TFT。視野率約100%。ヒストグラム表示可能。
-連写は秒間4コマの撮影が可能。
-1920 x 1080画素(16:9)で撮影するハイビジョン(HDTV)モード装備。
-ボディーカラーは、FX5がユーロシルバー、ノルディックブルー、ボージョレーレッドの3色。FX1はシャンペンシルバー、アズーラブルー、スパニッシュレッド、カリビアンオレンジ、モンタナグリーンの5色を用意。
-大きさは107.7×50.9×27.4mm。重さ約165g(本体のみ)、約185g(電池・カード含む)。
-オープンプライス。FX5は11月22日、FX1は11月28日発売。FX5は月産40,000台、FX1は50,000台。

●カシオ
さらにコンパクトになりレンズバリアやマクロ機能を搭載した
海外先行発表の1/2.7型200万画素単焦点モデル「EXILIM EX-S20」、国内発表

-さらにコンパクトで高機能になった、単焦点EXILIMの最新モデル。
-幅83mm、高さ53mm、厚さ11.3mmと、従来の「S2」に比べ約10%の小型化を実現。
-ボディー外装に特殊表面処理「エクス・ファイン・ブラスト・トリートメント(Ex Fine Blast Treatment)」を施し、高い質感を実現。
-待望のマクロ撮影機能(約30cm)と、メインスイッチに連動して自動開閉するレンズバリアを採用。
-省電力化により、従来機に比べ、約85%増の電池持続時間を実現。約2時間、約720枚の連続撮影が可能。
-約0.9秒の高速起動と0.01秒のレリーズタイムラグを実現。撮影間隔も約1秒に。
-再生時のコマ送りも約0.1秒に高速化。
-CCDは1/2.7型211万画素プログレッシブスキャン式原色系タイプを採用。
-レンズは5.6mmF3.5の単焦点タイプ。35mm判換算で約37mm相当。マクロ撮影可能。
-液晶モニターは、1.6型デジタルインターフェースTFT。356×240ドットのQVGA相当表示。
-クレードル標準装備。スライドショーによるフォトスタンド機能やカレンダー表示可能。
-記録媒体は、10MBの内蔵メモリーのほか、SDメモリーカードが利用可能。
-ボディーカラーは、シルバーのほか、イエローとレッドを用意。
-大きさは83×53×11.3mm。重さは約78g(EX-S20・本体のみ)。
-オープンプライス。EX-S20は10月24日、当初月産25,000台(EX-M20含む)。

MP-3再生可能な「EX-M20」も同時発売。同社オンラインショップでの限定発売に
-「EX-S20」ベースのMP-3対応モデル「EX-M20」を同時発表。
ーMP-3再生のほか、音声付き動画の再生やボイスレコーダー機能も装備。
-本機は店頭販売はせず、同社のオンラインショップ "e-casio"での限定発売
-大きさは83×53×11.3mm。重さは約80g(本体のみ)。
-購入者には同機専用ケースをプレゼント。
-11月1日発売。予約受付を本日より開始。

●ソリッドアライアンス
CFカードで最大容量となるPretec社製 6GB CFカード、国内発表
-台湾のプリテック社製の超大容量 6GB CFカード。
-サイズはCF Type II 。FAT32対応機種でのみ利用可能。
-898,000円(予価)。近日発売。受注生産。

[ソフトウエアUPDATE]
●キヤノン
IXY DIGITAL 400 ファームウェア変更 Version 2.0.0.0
PowerShot G5 ファームウェア変更 Version 2.0.0.0
PowerShot S50 ファームウェア変更 Version 2.0.0.0
PowerShot A70 ファームウェア変更 Version 2.0.0.0
PowerShot A60 ファームウェア変更 Version 2.0.0.0
PowerShot A300 ファームウェア変更 Version 2.0.0.0
-ダイレクトプリント規格「PictBridge」に対応。
-ファームウェア変更対象カメラの判別は、ダウンロードページからのボディー番号送信が必要。

2003/10/01
(水)
●三洋電機 [発表会会場速報]
本格的な高画質・高音質VGAムービーと300万画素静止画が撮影できる
1/2.7型320万画素CCD採用光学5.8倍ズーム搭載SDデジタルムービー「"Xacti"DMX- C1」発表

-高品位ムービーと300万画素静止画撮影を両立できる、5.8倍ズーム搭載SDムービー。
-世界初のMPEG4でのVGA30フレームを実現。音声記録もステレオ録音に。
-エルゴノミックススタイルを採用。片手でも静止画が撮りやすいスタイルに。
-CCDは新開発の1/2.7型有効320万画素タイプを採用。
-レンズは光学5.8倍ズームを採用。最短2cmまでのマクロ撮影が可能。
-液晶は屋外でもみやすい半透過型を採用。
-背面に、静止画用と動画用の各専用シャッターボタンを配置。モード切替なしに撮影可能。
-新開発の320万画素CCDを搭載。4画素混合方式により高画質動画を実現。
-MPEG4処理用の新エンジンを開発。低消費電力、高画質、高速処理を達成。
-512MBカードで30分、1GBカードで1時間の録画が可能。
-音声はステレオ。48kHz/16bit AAC形式を採用。マイクは液晶背面に配置。
-ムービー撮影中に300万画素静止画撮影が可能。
-ドッキングステーションを標準装備。充電やUSB転送、AVアウトも装備。
-テープ系メディアで困難だった動画のカットや繋ぎ処理がカメラ内で可能。
-液晶の開閉で即座に撮影可能。
-先行発表した、動画用ブレ補正ソフトを同梱。
-75,000円。11月7日発売。

[発表会語録]
・三洋らしさをアピールするため、98年から動画デジカメの開発を開始。
・動画デジカメでは業界トップを走っている。
・ペットや赤ちゃんなどでは、すぐに起動するデジカメタイプが有利。
・動画では、携帯性と日常性はデジカメタイプ、イベント系はビデオカメラが使われている。
・テープメディアからメモリー媒体に時代が変わってゆく。
・2005年には1GBで5,000円を切るようなカードが登場する可能性もある。
・圧縮技術の進化により、メモリーカードでもさらに高画質で長時間の録画が可能になる。
・開発コード「ラベンダー」。カメラとムービーと高い次元で融合し、より使いやすいものに。
・人間の手を考えて、持ちやすさ、使いやすさを考慮したデザインを追求した。現在できる理想的な形に。
・いつでもどこでも気軽に持ち歩けるムービーへ。
・CCDの4色の画素の信号を混合し、VGA動画に最適化した。
・高音質を図るため、マイクを液晶背面に配置し、できるだけ機器の音を拾わないように工夫した。
・液晶モニターを開くだけで、即座に撮影可能。スタンバイ時の消費電力はきわめてわずかに。
・デジタルテレビとの関係でHD TV対応のものも考えなくてはいけないと思っている。

●コニカミノルタ
「コニカ」と「ミノルタ」の合併により、本日付けで新会社「コニカミノルタホールディングス株式会社」へ

-本日10月1日付でグループ内の事業を再編・統合。6事業会社と2共通機能会社の新しい企業グループを形成。
-「コニカ株式会社」と「ミノルタ株式会社」は、今年1月に経営統合を発表。5月株式交換契約締結。8月5日に株式交換による経営統合し「コニカミノルタホールディングス株式会社」へ。
-コニカミノルタグループの経営理念は「新しい価値の創造」。イメージング分野で顧客に必要不可欠なものを提供し、必要不可欠な企業であることを目指す。
-企業メッセージは「The essentials of imaging」に。
-デジタルカメラ事業は「コニカミノルタカメラ株式会社」が担当。本店所在地は大阪府堺市。従業員約4,100人。

●オリンパス
本日付けで社名を変更。「オリンパス光学工業株式会社」から「オリンパス株式会社」へ
-活力ある企業ブランドを目指し、ブランド名称と会社名を統一。
-”オリンパス”ブランドは、大正8年創業の株式会社高千穂製作所時代から商標として使用。
-オリンパスブランドは、ギリシャ神話で神々が住むというオリンパス山にちなんだもの。「世界に通用する製品を作る」という願いをブランド名に。

[ソフトウエアUPDATE]
●京セラ
CONTAX N DIGITAL用RAW DATA DEVELOPER Ver. 2.0 for Mac OS X
-CONTAX N DIGITAL用RAWデータ現像ソフトのVer.2.0(MacOS X用)へのアップデータ。
-アップデータのため、Mac OS8.6-9.2用RAW DATA DEVELOPERがすでにインストールされている必要あり。




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1999.09
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