デジタルカメラHotNews!(2001/06/01-31)

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2006/08/31
(木)
●キヤノン
デジタル一眼レフ「EOS 5D」、「EISA Awards・European Professional Camera of the Year 2006-2007」受賞
インクジェットプリンター「PIXMA iP6600D」が「EISA Awards・European Photo Printer of the Year 2006-2007」受賞

-35mmフルサイズ1,280万画素中堅デジタル一眼レフ「EOS 5D」が、欧州のEISA主催の「EISA Awards」の「European Professional Camera of the Year 2006-2007」を受賞。
-6色インク・1plインク滴採用のフォトインクジェットプリンター「PIXMA iP6600D」(日本名 PIXUS iP6600D)が「EISA Awards」の「European Photo Printer of the Year 2006-2007」を受賞。
-
「EOS 5D」の受賞理由として「優れたコストパフォーマンスや、フルサイズ・約1280万画素高画素センサー、大判での高画質プリントでも威力を発揮していること」を評価。「PIXMA iP6600D」は「ハイスペックモデルでコストパフォーマンスに優れ、デジタルカメラやメモリーカードからのダイレクトプリント」などを評価。

●コニカミノルタ
コニカミノルタのカメラ関連製品の
東京テクニカルセンターコニカミノルタカメラ専用修理窓口での対面修理受付、9月22日で終了

-ソニーに業務依頼している、コニカミノルタのカメラ・関連製品のアフターサービス内容を一部変更。
-同社修理窓口となる「東京テクニカルセンターコニカミノルタカメラ専用修理窓口」での店頭受け付け業務を9月22日で終了。
-修理品の電話問い合わせ(0120-975-124)、製品の電話問い合わせ先は変更なし。
-対象商品は、デジタル一眼レフ、コンパクトデジタルカメラ、フィルム一眼レフ、交換レンズ、コンパクトフィルムカメラ、カメラ関連アクセサリ、フィルムスキャナ、フォトメーターなど。
-今後の修理受付窓口は「ソニー株式会社・コニカミノルタカメラ専用修理窓口」、専用電話窓口(フリーコール・0120-975-124)に。
-修理の取り次ぎは、全国16ヶ所のソニー・サービスステーションに加え、9月25日よりSS秋葉原でも開始。
-今後の修理などに関する詳細は、当該ページ参照

2006/08/30
(水)
●カシオ
EXILIM AVENUEに「EXILIM EX-Z1000」の壁紙を新規登録
-カシオのEXILIMオフィシャルサイト「EXILIM Avenue」でEXILIMの壁紙を追加。
-「EXILIM Z1000」をモチーフにデザインした壁紙2種を追加掲載。
-壁紙のサイズは「1,600×1,200ピクセル」「1,280×1,024ピクセル」「1,024×768ピクセル」の3種。
-無償ダウンロード可能。

[ソフトウエアUPDATE]

●市川ソフトラボラトリー
SILKYPIX Developer Studio Ver3.0 Beta Ver0.0.8.0
-高機能RAW現像ソフト「SILKYPIX Developer Studio 3.0 Beta」の最新バージョン。
-テイストの複数選択コマへの適用機能を実装。
-プレビューモードからサムネイルモードに切り替え時、大量にメモリを消費する問題を修正。
-ツールバー表示がずれる問題を修正。
-印刷解像度設定でプリンタ設定を変更しても最大解像度が更新されない問題を修正。
-EXIF情報表示でスクロール時に表示が乱れる問題と、マウスホイールで反対方向にスクロールする問題を修正。
-JPEG/TIFF画像をトリミングすると、画像の端にゴミがのる問題を修正。
-その他、GUIの表示の問題など修正箇所多数。

2006/08/29
(火)
●シグマ
Foveon X3搭載機とみられる新型デジタル一眼レフ「SD14」の事前告知開始。フォトキナ発表へ
-1画素でRGB各色のデータが得られるFOVEON X3センサー搭載機とみられる新型一眼レフ「SD14」の事前告知を開始。
-来月9月26日よりドイツ・ケルンで開催されるフォトキナ2006でデビュー。
-「あなたは、デジタルカメラが、すべての色を取り込んでいると、アタマから信じていませんか?」 「あなたは、デジタルカメラのセンサーは、1ピクセルで、一色を取り込めれば十分なんだと認識していませんか?」 「あなたは、どのカメラメーカーのRAWデータも、同じようなものだと思っていませんか?」 「あなたは本質的な革新ではなく、付加的な機能の進化を求めているのですか?」といった挑発的なキャッチコピーを掲載。

「APO 50-500mm F4-6.3 EX DG HSM」、フォーサーズ用の発売を延期
-PMA発表のフォーサーズ用超望遠ズーム「APO 50-500mm F4-6.3 EX DG HSM」。
-フォーサーズ対応一眼レフ使用時、35mm判換算で100〜1,000mm相当の10倍ズームに。
-さる8月21日に「8月31日発売」と告知したが、発売時期を延期し「9月中旬発売」に。
-173,250円。9月中旬発売予定。

●リコー
Bluetooth、無線LAN機能を新搭載した
ワイド系ズーム採用1/1.8型813万画素2.5型液晶搭載 耐衝撃防水防塵モデル「Caplio 500SE」発表

-耐衝撃・防塵防滴モデル「500G wide」にBluetooth、無線LAN機能を新搭載した800万画素ワイドズーム機。
-Bluetoothと無線LAN機能搭載機「500SE model W」と、Bluetooth機能のみの「500SE model B」を用意。
-他のBluetooth対応機器(PCやPDA、プリンターなど)にワイヤレスでデータ送信が可能。
-Bluetooth対応GPSユニットとの組み合わせにより、位置情報の画像付加にも対応。
-撮像素子は1/1.8型813万画素CCDを搭載。
-レンズは5.8〜17.4mmF2.5〜4.3のワイド系ズーム。35mm判換算28〜85mm相当。
-液晶モニターは2.5型15.3万画素TFTタイプを搭載。
-高さ1mからの落下に耐える耐衝撃性、水深1mの水中撮影も可能なJIS保護等級7級相当の防滴と、JIS保護等級6級相当の防塵製を実現。
-電源は単三型電池2本、リチウムイオン充電池。撮影可能枚数はリチウムイオン電池使用時約400枚。
-大きさは133.0×78.5×74.0mm。重さ約430g。
-「Caplio 500SE model B」は115,500円・9月1日発売。「Caplio 500SE model W」は130,200円・今冬発売予定。

[ファームウエアUPDATE]
●オリンパス
生活防水800万画素コンパクト機「μ810」用ファームウエアVer.1.1
-生活防水機能搭載1/1.8型800万画素CCD搭載3倍ズーム機「μ810」用最新ファームウエア。
-xDピクチャーカード使用時の起動時間を短縮。

[ソフトウエアUPDATE]
●キヤノン
ZoomBrowser EX Ver5.6.0c アップデーター
-同社デジタルカメラ付属ソフトウエアの最新バージョン。
-あらたに「PowerShot G6」「S60」「S70」「Pro1」のRAWデータに対応。
-RAW Image Taskで、PowerShot G1/G2/G3/G5、PowerShot S30/S40/S45/S50、PowerShot Pro90 ISが現像可能に。
-新モデル「EOS 30D」のRAWデータに対応。
-カメラ接続用のボタンをコンパクト機用とデジタル一眼レフ用を別々に用意。メモリーカード接続用ボタンも別に配置。
-「EOS 5D」「EOS-1D Mark II N」のRAWデータをRAW Image Taskで現像時、まれに彩度が極端に低下する障害を修正。
-アップデート時にインストーラーが停止し、アップデートできない障害を修正。

2006/08/28
(月)
●デジカメWatch
山田久美夫の「キヤノン EOS Kiss Digital X(β機)」実写画像
-1000万画素CMOS搭載エントリーモデル「EOS Kiss DIGITAL X」、ベータ版の実写画像公開。
-先代機「Kiss DIGITAL N」との定点比較も掲載。夜景定点の長時間露出も。
-高感度ISO1600での実写データなど多数掲載。

●オリンパス
薄型の生活防水機能搭載
1/1.8型1,000万画素CCD搭載3倍ズーム2.5型液晶機「μ 1000」発表

-「μ 810」の後継機となる、高品位な生活防水1,000万画素機「μ 1000」。
-「μ 810」と同サイズのステンレスボディーで1,000万画素を実現。
-撮像素子は1/1.8型1,000万画素CCDを搭載。
-最高感度ISO1,600。画素加算により、300万画素時、最高感度ISO6,400を実現。
-レンズは7.4〜22.2mmF2.8〜4.7の光学3倍ズーム。35mm判換算35〜105mm相当。
-液晶モニターは2.5型23万画素TFTタイプを搭載。
-「かんたん補正ボタン」を新搭載。カメラ内にジャイロセンサーを搭載。その情報などを元に手ぶれ・逆光・赤目の3つを撮影後のJPEG画像から一度に補正可能。
-画素加算による高感度の動画撮影が可能。VGA 30フレームのQuickTime Motion JPEG。
-電源はリチウムイオン電池。撮影可能枚数約280枚。
-大きさは97×56.2×22.7mm。重さ約140g。
-オープンプライス。10月中旬発売。

団塊世代を意識したシニア向けデジタルカメラ
1/2.33型710万画素3倍ズーム3.0型液晶搭載機「μ 730」発表

-人口比28%を占める50〜60代の団塊の世代をターゲットにしたユニバーサルデザイン。
-操作が容易な「かんたんメニュー」を採用。操作ボタンに日本語表記を採用。メニューの階層構造を排しアイコンや文字を大きくして操作性を向上。
-各操作部の表記を日本語化。操作キーに携帯電話風の大型タイルキーを採用。
-撮像素子は1/2.33型710万画素タイプ。
-レンズは6.7〜20.1mmF3.5〜5.0の光学3倍ズーム。35mm判換算38〜114mm相当。
-液晶モニターは3.0型23万画素TFTタイプを搭載。
-ポケットサイズの簡単マニュアル「かんたんポケットガイド」を同梱。
-専用電話相談窓口を開設。同機の使い方などの問い合わせや購入案内にも対応。
-ボディーカラーはシルバーとチタニウムシルバーの2種を用意。
-大きさは95.5×61.5×21mm。重さ約130g。
-オープンプライス。10月中旬発売。

2006/08/27
(日)
●ニコン [会場フォトレポート]
デジタル一眼レフ「D80」の一般向け発表展示会「D80 Digital Live」、六本木ヒルズで開催 UPDATE
-デジタル一眼レフ「ニコン D80」の一般向け発表・体験イベント「D80 Digital Live」。
-第一弾として東京会場の六本木ヒルズで25〜27日までイベントを開催。
-今後、同様の発表展示会を大阪、名古屋、札幌、仙台、福岡で開催。
-多数の来場者でにぎわうその模様をフォトレポート。
-来場者数は東京会場の3日間で8,800人を記録。

東京・六本木ヒルズ40階で
開催された一般向け発表イベント
9月1日発売直前の「D80」 キャッチコピーは「名機の資格。」 全国6ヶ所でイベントを開催
会場では「D80」の実機を自由に触れることができた。 現行のデジタル一眼レフやCOOLPIX系も展示されているものの手にすることができなかったのが残念。 同社オリジナルグッズの展示も
「D80」を使ったモデル撮影会も開催。かなりの人気を博していた。 撮影したカットはエプソンのプリンターでプリントすることも 有名講師による「D80」の紹介セミナーも開催。 超望遠やデジスコの体験コーナーも
レンズや周辺システムも一堂に展示 世界No.1の出荷本数を誇る累積3,600本のニッコールレンズシステムを強くアピール ファインダー倍率やホールド感を、「α100」「EOS Kiss DN」と直接比較できるスペースを設置。


●オリンパス
フォーサーズ用交換レンズ「ZUIKO DIGITAL」SUPER HIGH GRADE」シリーズ、
「EISA AWARD」の「EISA AWARD ヨーロピアン プロフェッショナル レンズ2006-2007」賞受賞

-フォーサーズ用交換レンズ「ZUIKO DIGITAL」SUPER HIGH GRADE」シリーズ5本が、欧州のEISA部門賞を受賞。
-受賞した5本のレンズは「ED 7-14mm F4.0」「ED 35-100mm F2.0」「ED 90-250mm F2.8」「ED 150mm F2.0」「ED 300mm F2.8」。
-受賞理由として「トッププロ仕様レンズを有している。これらのコンパクトで頑丈なレンズ群は、スポーツや各種イベント、ネイチャー写真にとって、最良の選択である。写真愛好家やプロカメラマン達は、今、これらの軽くてコンパクトな機材を用いることにより、最高のパフォーマンスを手に入れることができるのである。」と説明。

防塵防滴耐衝撃コンパクトデジタルカメラ「μ 720SW」、
「EISA AWARD」の「EISA AWARD ヨーロピアン ポケットカメラ 2006-2007」賞受賞

-3mまでの水中撮影や高さ1.5mからの落下にも耐えるコンパクト機「μ 720SW」が、欧州EISA部門賞受賞。
-受賞理由として「ファミリーユースにおける様々な用途に耐えうるように設計されたコンパクトデジタルカメラである。その耐衝撃設計により、1.5mの高さから落としても壊れにくく、また、防水プロテクタなしでも3mの深さまで水中写真を撮ることが可能となった。さらに「μ 720SW」はコンパクトカメラとして、2.5型液晶モニター、光学3倍ズーム、710万画素の解像力と優れた特徴をもっている。」と説明。

2006/08/26
(土)
●ニコン
デジタル一眼レフ「ニコン D80」、イメージキャラクターに木村拓哉氏を起用
-「ニコン D80」のイメージキャラクターに、SMAPの木村拓哉氏(キムタク)を起用。
-起用理由は「幅広いユーザーの期待に応えるニコンの自信作」である本機が、「絶大なカリスマ性を持ち、誰からも愛される木村さんが「D80」の目指すイメージと重なること」から起用が決定。
-9月1日からテレビCMを放映。新聞広告や屋外広告も予定。

「ニコン D80」、同社の各地サービス拠点で実機展示開始
-9月1日発売の「D80」の実機を、昨日25日より全国各地の同社各地サービスセンターショールームで展示開始。
-「D80」の実機を実際に手にとって体感可能。
-「新製品発表展示会 D80 Digital Live 」も8月25日〜9月30日まで、東京、大阪、名古屋、札幌、仙台、福岡で実施中。

●トキナー
デジタル一眼レフ専用
対角魚眼ズームレンズ「AT-X 107 DX Fish Eye 10〜17mm F3.5〜4.5」、発売日決定

-10mm側で画角180度の対角魚眼レンズとなる、APS-Cサイズセンサー搭載デジタル一眼レフ専用レンズ。
-魚眼ズーム特有の独特な歪曲収差による作品作りが可能。
-最短撮影距離0.14m。レンズ前約2.5cmの超近接撮影が可能。
-ニコン用とキヤノン用を用意。
-86,100円。9月8日発売。

2006/08/25
(金)
●リコー
最高感度1,600を実現したCCDシフト式手ぶれ補正機能搭載
28〜200mm相当の7.1倍ズーム搭載1/2.5型724万画素2.5型液晶機「Caplio R5」発表

-「R4」の7メガ版となる、高倍率ズーム搭載724万画素モデル。
-撮像素子は1/2.5型724万画素CCD。
-新画像処理エンジン「スムースイメージングエンジンU」を搭載し、高感度時の画質を向上。最高感度ISO1,600を実現。
-独自のCCDシフト式手ぶれ補正機能搭載。
-レンズは28〜200mm相当となる、4.6〜33mmF3.3〜4.8の7.1倍ズーム搭載。
-液晶モニターは2.5型23万画素TFTタイプ。
-レリーズタイムラグ約0.09秒。シャッター半押しから露光まで約0.007秒。撮影間隔0.5秒。
-電源はリチウムイオン電池。撮影可能枚数約380枚。
-大きさは96.0×55.0×26.0mm。重さ約140g。
-オープンプライス。9月15日発売。

●タムロン
「AF70-300mm F/4-5.6 Di  LD Macro 1:2」、コニカミノルタ/ソニー用、ペンタックス用発売日決定
-35mmフルサイズ対応の定番望遠ズーム「70〜300mmF4-5.6 LD」のデジタル対応版。
-新開発のマルチコートやレンズ貼り合わせ面コート、解像度性能規格の底上げにより、デジタル一眼レフに対応。
-APS-Cサイズセンサー採用機では約109〜465mm相当に。
-最短撮影距離は1.5m。180〜300mm域では95cmまで近接撮影可能。最大撮影倍率は300m時1:2を達成。
-大きさは全長116.5mm、最大径76.6mm。重さ約435g。フィルター径62mm。
-マウントはニコン、キヤノン、コニカミノルタ、ペンタックス用を用意。
-既発売のキヤノンAF用、ニコンAF-D用に続き、コニカミノルタ/ソニー用、ペンタックス用の発売日を決定。
-49,450円。コニカミノルタ/ソニー用、ペンタックス用 8月27日発売。


2006/08/24
(木)
●キヤノン [発表会会場速報]
超音波振動式センサークリーニング機能を備えた
APS-Cサイズ1,010万画素CMOS搭載エントリー一眼レフ「EOS Kiss DIGITAL X」発表
UPDATE
-EOS Kiss Dシリーズを大幅にグレードアップした新世代エントリーモデル。
-同社で初めてのセンサーダストリダクション機能を搭載。ごみ発生を最小限にし、センサーへの付着も大幅軽減。付着しても超音波振動により、センサーをセルフクリーニングを実施。
-撮像素子はAPS-Cサイズ1,010万画素CMOSセンサーを搭載。処理エンジンは「DIGICII」。
-レンズ速度は秒間約3コマ。JPEGラージで連続27枚の撮影が可能。
-AF測距は、中央F2.8対応となる9点測距式を採用。
-液晶は広視野角タイプの2.5型約23万画素タイプを搭載。
-被写体や目的別に最適な絵作りができる「ピクチャースタイル」搭載。
-大きさは126.5×94.2×65mm。重さ約510g。
-オープンプライス。店頭想定価格ボディー単体で9万円前後。9月8日発売。


超大口径標準レンズ「EF50mmF1.2L USM」
手ぶれ補正機能搭載望遠ズーム「EF70〜200mmF4L IS USM」発表

-35mmフルサイズをカバーする、最新新Lレンズ2本を同時発表。
-待望の超大口径標準レンズ「EF50mm F1.2L USM」。
-コンパクトで携帯性に優れた望遠ズーム「EF70-200mm F4L IS USM」。
-185,000円、158,000円。11月下旬発売。


Powershot Aシリーズ初の光学式手ぶれ補正機能搭載
1/2.5型710万画素光学6倍ズーム搭載2.5型液晶搭載機「PowerShot A710IS」発表

-「A700」の後継機となる、光学手ぶれ補正機能搭載光学6倍ズーム710万画素機。
-Aシリーズで初めて光学式手ぶれ補正機能を搭載。
-レンズは5.8〜34.8mmF2.8〜4.8の光学6倍ズーム。35mm判換算で35〜210mm相当。
-撮像素子は1/2.5型710万画素タイプを搭載。最高感度ISO800。
-液晶モニターは2.5型約11.5万画素タイプ。視野率100%。
-大きさは97.5×66.5×41.2mm。重さ約210g。
-オープンプライス。市場推定価格40,000円前後。9月下旬発売。

PowerShotシリーズで最高となる
1/1.8型1,000万画素CCD搭載4倍ズーム機「PowerShot A640」、800万画素機「A630」発表

-PowerShot Aシリーズの最上級モデル「A620/620」の後継機となる高画素モデル。
-撮像素子は1/1.8型。A640は1,000万画素タイプ、A630は800万画素タイプを搭載。
-レンズは7.3〜29.mmF2.8〜4.1の光学4倍ズーム。35mm判換算35〜140mm相当。
-液晶モニターは、2.5型の回転式タイプを新搭載。
-大きさは109.4×66.0×49.0mm。重さ約245g。
-オープンプライス。9月上旬発売。

1.5型液晶モニターを新搭載した昇華型コンパクトフォトプリンター「SELPHY CP720」発表
-1.5型液晶を搭載した昇華型小型フォトプリンター「CP730」の姉妹機。
-ローエンド機ながら1.5型カラー液晶モニターを新搭載。カードからのダイレクトプリント時のコマ選びも容易に。
-PictBridge用USBケーブルを本体に巻き取り保存できる「くるくるプリントケーブル」採用。
-プリント方式は昇華型。オーバーコート付き。
-プリントサイズはポストカード、L判、カードサイズ、ワイドサイズに対応。
-プリント速度はDIGIC II搭載モデルからのケーブル経由L判プリントで約50秒。カードダイレクト時はL判約67秒。
-電源はACのみ。バッテリー駆動不可。
-大きさは178.0×125.0×63.0mm。重さ約930g。
-オープンプライス。8月31日発売。


<発表会語録概要>
●取締役 事業本部長 岩下氏
・写真は美しい瞬間を切り取りのが一番のキーワード。それはユーザーの感性である。
・カメラマンは感性を磨き上げる。メーカーはユーザーの感性をより引き出すための道具を作る。
・道具としての完成度を磨き上げて行く。作り手はユーザーの感性を120%引き出せる道具を作り。
その両方が出会ったとき、名機と呼ばれる。
・これまでも「AE-1」「EOS」などを送り出し、デジタル時代になって2000年の「EOS D30」と名機を送り出してきた。
・デジタル時代になって、写真の総合的な部分をキヤノンができるようになった。
・トップエンドはプロカメラマン用の「EOS-1D」シリーズ、ハイアマチュア用の中間カテゴリーは「EOS 5D」「30D」。そして、今回のものは一般ユーザーがターゲット。
・銀塩からデジタルへの切り替え。すでにデジタルを持っている人のバージョンアップ、コンパクト系からのステップアップがターゲット。
・今回のエントリー系を固めることで、トータルとして、デジタル一眼レフ市場を広げる。
・「進化した高画質」。内製のCMOSセンサーを1,010万画素に。センサーの基本性能を落とすことなく1000万画素化を達成した。
・EFレンズやDIGICIIにより、さらに高画質を実現した。
・「チャンスを逃さない快適レスポンス」。30Dと同じAFシステムを搭載。中央センサーを精度向上。従来はF5.6相当だが、今回はF2.8へ。1000万画素イメージセンサーと、一段高画質化されたセンサーにより、高画質を実現。
・毎秒3コマの連写、0,2秒の起動時間。メモリー増設により、約2倍の連続撮影を達成。RAWでも10枚撮れる。
・「快適さの追求」。背面の2.5型液晶を搭載。大きく見やすい液晶に。シルバー世代にも。
総合的なセンサーダスト対策。デジタル一眼レフのごみ問題について対策。「出さない、付けない、残さない」を合い言葉に
・まず、ゴミを出さない。工程の管理や内部部材からのごみも。削れにくい材料を採用。
・付けない。レンズ交換時などでも、センサー面に着けない。大きなゴミは重くて落ちる。小さなゴミは軽く浮遊しているので、つかない。中途半端なごみが一番つきやすい。静電気問題が市場の大きい。
・各部品をアースに落とすことで、静電気を軽減。
・残さない。センサー面にゴミがついても、残さない。具体的にはローパスフィルターを超音波でふるい落とす機能を搭載。20年間の超音波モーターの開発で得た、シミュレーションやノウハウを生かし、中途半端なゴミを落とす。
・センサーの汚れについては、アプリケーションソフトで消す。同梱ソフトDPP2.2でゴミの位置を検出し、自動的に消す方式を採用。
・これらにより、ほとんどのゴミは落とせる。

・レンズも「EF 50mmF1.2L USM」を発売。きわめて明るいレンズで、フルサイズもカバー。APS-Cサイズでは明るいポートレートレンズに。
・「EF70-200mmF4L IS USM」。従来レンズに4段分の防震性能のISを搭載。光学式ならではの防震性能に。
・キヤノンの通信技術、生産技術、プリンター技術、材料技術を駆使して、デジタルフォト文化を向上。
快速、快適、高画質を実現した「EOS Kiss DIGITAL X」は必ず名機と呼ばれると確信している。

●キヤノンマーケティング 取締役 芦澤氏
・1993年に銀塩Kiss登場時に、「Kiss」という名称で社内論争。Kissという言葉は恥ずかしくてお客さんがいえないという議論も。赤ちゃんにKissをする気持ちで命名。
・Kissが出る前は、おじさん、セミプロ、高価格のイメージ。その後、Kiss発売以降は快適、軽快なイメージへ。
国民的一眼レフ「EOS Kiss」。今回で10世代目になる。1993年に15%、1999年は31%。デジタルになり、2003年は69%に。
・EOSが出る前が25%、2003年以降はシェア50%以上に。
・10世代目と10メガで、「X」と命名。
・コンパクトからデジタルに向かう機転がKiss。
・30-40台が7割。女性比率が極めて高い。
・家族の記念写真はKissが33%、20Dが17%。
・Kissユーザーの半分はコンパクト、32%はA/D変換であり銀塩からの移行。
・「思い出はキレイに」。「WE NEED KISS」。
・昨年を相当上回る広告展開を予定。
・CMにゴジラも登場。とくに意味はないが。
・キヤノンの十八番のファミリー体験会も展開。
・1982年が127万台がピーク。今回、なんとか、100万台に乗せたい。
・交流戦大歓迎。ソニーやパナが入ってきたことで、100万台に。
目標シェアは、9〜12月で、「EOS Kiss DIGITAL X」だけで45%を獲得
・キヤノンは世界一のカメラメーカーであり、世界一のレンズメーカー。今回で61本のラインナップに。
・昇華型プリンターは倍々ゲームで延びており、ハイアマやプロでも活用。

・キヤノンの最大のメッセージ。デジタル化で撮影のローコスト化。ショット数の爆発的増加→写真技術の向上。
・写真の最も大きな楽しみはプリントにあると考える。プリントにより、あげたり、飾ることができる。プレゼントもできる。
・想像力の入り口から出口までを持っている。「キヤノンの使命は写真文化の向上である」。

・「EOS Kiss DIGITAL X」の想定市場価格は9万円。レンズキット11万円、ダブルレンズキット13万円強。
・50mmF1.2は185,000円。70-200mmF4L ISは158,000円。

・デジタル一眼レフ市場は、2010年で100万台。50%以上のシェアをキヤノンが取っている。
・シェアは今年、単一機種で45%、年間で50%をちょっと超えるところ。

・1000万画素にした理由は、一眼レフは重くて高くて大きいというイメージがコンパクト機に比べてある。そのなかで、一眼レフは性能がいいから買ってくれる。性能の良さは絶対に保ちたい。画素数や感度などのファクターはきちんと確保。ISO性能を落とすことなく、解像度を上げた。あくまでも、画質を落とさずに、どこまで画素数を上げられるか。その結果が1000万画素。


●富士フイルム
iフラッシュ機能と2.0型液晶を新搭載。AF速度を向上させた
1/1.6型900万画素ハニカムCCD搭載高倍率ズーム搭載機「FinePix S9100」発表

-28〜300mm相当の10.7倍高倍率ズームを搭載した「S9000」の後継機。
-あらたに自然なストロボ撮影ができる「iフラッシュ」機能を搭載。
-最短0.6秒の高速AFを実現。暗所でのAF測距速度を従来比1.8倍に高速化。
-液晶モニターを従来の1.8型から2.0型に大型化。回転機能は踏襲。23万画素。視野率100%。
-CCDは1/1.6型900万画素「スーパーCCDハニカムV HR」搭載。
-レンズは35mm判換算で28〜300mm相当となる6.2〜66.7mmF2.8〜4.9の10.7倍ズーム。
-ISO感度は80〜1,600。ハニカムCCDとリアルフォトエンジンにより高感度時の高画質化を達成。
-記録媒体はxDピクチャーカードとCFカードのデュアルスロット。
-電源は単三型電池4本。単三アルカリ電池使用時、撮影可能枚数約120枚。
-大きさは128.0×93.0×129.0mm。重さ約650g。
-オープンプライス。9月9日発売。

●ニコン
電子式手ぶれ補正と超高感度ISO1,600を搭載した
薄型1/2.5型710万画素3倍ズーム3.0型液晶機「COOLPIX S7」、2.5型液晶機「COOLPIX S8」発表

-ウェーブサーフェスデザインのスリムタイプ「Sシリーズ」の最新モデル。
-電子式手ぶれ補正機能を搭載。最高感度ISO1,600を達成し、ブレを軽減。
-3.0型液晶搭載の「S7」と、2.5型液晶搭載の「S8」をラインナップ。23万画素。
-撮像素子は1/2.5型710万画素タイプを採用。
-レンズは屈曲式の5.8〜17.4mmF2.8〜5.0を採用。35mm判換算で35〜105mm相当。
-顔認識や自動階調補正機能、赤目補正などにより、顔がキレイに撮れる「フェイスクリアー機能搭載。
-操作部に回転式のロータリーマルチセレクターを装備。軽快でわかりやすい操作を実現。
-記録媒体はSDメモリーカード。
-BGM付きスライドショー機能「Pictmotion」を搭載。
-電源はリチウムイオン電池。撮影可能枚数はS7が200枚、S8は210枚。
-大きさはS7が100.5×60×21mm。S8は93×59×20mm。重さはS7/S8とも約135g。
-オープンプライス。9月22日発売。

「S7」にWiFi機能搭載を追加。公衆LAN経由でデータ転送も可能な
1/2.5型710万画素3倍ズーム3.0型液晶搭載機「COOLPIX S7c」発表

-「COOLPIX S7」に無線LAN(WiFi)機能を追加した710万画素モデル。
-基本機能は「S7」のものを踏襲。
-IEEE802.11b/g準拠。
-無線LAN機能を使い、公衆無線LANアクセスポイント経由で「ニコンオンラインアルバム」にアクセス。PCなしに直接画像データのアップロードが可能な新サービス「COOLPIX CONNECT」に対応。
-大きさは100.5×60×21mm。重さは約140g。
-オープンプライス。9月29日発売。

同社初のCCDシフト式手ぶれ補正機能搭載
1/2.5型600万画素光学10倍ズーム2.5型液晶搭載スイバル型モデル「COOLPIX S10」発表

-10倍ズーム機「COOLPIX S4」の後継機となる、スイバル型600万画素10倍ズーム機。
-同社で初めてセンサーシフト式手ぶれ補正機能を搭載。
-撮像素子に1/2.5型600万画素タイプを搭載。最高感度ISO800。
-レンズは35mm判換算で38〜380mm相当となる、6.3〜63mmF3.5の光学10倍ズーム。
-液晶モニターは2.5型23万画素TFTタイプを搭載。
-顔認識や自動階調補正機能、赤目補正などにより、顔がキレイに撮れる「フェイスクリアー機能搭載。
-BGM付きスライドショー機能「Pictmotion」を搭載。
-電源はリチウムイオン電池。撮影可能枚数約300枚。
-大きさは112.5×74.5×40.5mm。重さ約220g。
-オープンプライス。9月15日発売。

光学式手ぶれ補正機能搭載
1/2.5型720万画素光学5倍ズーム2.5型液晶搭載機「COOLPIX L5」発表

-光学手ぶれ補正機能を搭載した単三2本駆動の720万画素光学5倍ズーム機。
-レンズは光学手ぶれ補正機能搭載の、38〜190mm相当となる6.3〜31.4mmF2.9〜5.0の5倍ズーム。
-撮像素子は1/2.5型720万画素タイプを搭載。最高感度ISO400。
-液晶モニターは2.5型11.5万画素TFTタイプ。
-顔認識や自動階調補正機能、赤目補正などにより、顔がキレイに撮れる「フェイスクリアー機能搭載。
-電源は単三電池2本。アルカリ電池使用時約150枚、リチウム電池使用時約490枚。
-大きさは約97×61×45mm。重さ約170g。
-オープンプライス。9月8日発売。

単三リチウム電池2本で約1,000枚もの撮影が可能な
1/2.5型600万画素光学3倍ズーム2.5型液晶搭載機「COOLPIX L6」発表

-コンパクト機で世界最長となる約1,000枚の撮影枚数を実現したエントリー機。
-電源は単三電池2本ながらも、アルカリ電池で約400枚、リチウム電池で約1,000枚もの撮影が可能。
-撮像素子は1/2.5型600万画素タイプを搭載。最高感度ISO800。
-レンズは6.3〜19.2mmF3.2〜5.3の光学3倍ズーム。35mm判換算38〜116mm相当。
-液晶モニターは2.5型11.5万画素TFTタイプ。
-顔認識や自動階調補正機能、赤目補正などにより、顔がキレイに撮れる「フェイスクリアー機能搭載。
-大きさは約91×60.5×26mm。重さ約125g。
-オープンプライス。9月8日発売。

2006/08/23
(水)
●オリンパス
同社初のCCDシフト式手ぶれ補正機能搭載
世界最小・最軽量の光学5倍ズーム搭載1/2.33型710万画素2.5型液晶機「μ-750」発表


-CCDシフト式手ぶれ補正機能を搭載した、生活防水超薄型720万画素5倍ズーム機。
-撮像素子は1/2.33型710万画素タイプを採用。最高感度ISO1,600。
-同社初のCCDシフト式手ぶれ補正を初搭載。
-レンズは超薄型の6.4〜32.0mmF3.3〜5.0の光学5倍ズーム。35mm判換算36〜180mm相当。
-独自レンズ技術により、従来の3倍ズーム機並みのサイズで光学5倍ズームを実現。
-液晶モニターは2.5型21.5万画素タイプ。ブライトキャプチャー機能により暗所でのフレーミングも容易。
-JIS保護等級4相当の生活防水機能を搭載。
-ボディーカラーは「スターリーシルバー」「スカイブルー」「サンセットレッド」「ライムグリーン」の4色を用意。
-大きさは96×54×24.3mm。重さ約120g。
-オープンプライス。8月31日発売。

ISO4,000の超高感度を実現した
光学10倍ズーム搭載1/2.5型710万画素2.5型液晶搭載機「CAMEDIA SP-510UZ」発表

-高倍率コンパクト機初のISO4,000を達成した、710万画素光学10倍モデル。
-最高感度ISO4,000を実現(300万画素以下)。フルサイズではISO1,600を達成。
-レンズは6.3〜63mmF2.8〜3.7の光学10倍ズーム。35mm判換算38〜380mm相当。
-撮像素子は1/2.5型710万画素タイプを採用。
-液晶モニターは2.5型11.5万画素タイプを搭載。
-高感度化により内蔵ストロボ到達距離はワイド側で20m、テレ側でも15mを実現。
-電源は単三電池。アルカリ電池使用時でも約630枚もの撮影が可能。
-オープンプライス。9月中旬発売。

28〜140mm相当のワイド系ズーム搭載
1/2.5型600万画素5倍ズーム2.5型液晶機「CAMEDIA FE-200」発表

-28〜140mm相当となるワイド系5倍ズーム搭載エントリー向け600万画素5倍ズーム機。
-撮像素子は1/2.5型600万画素CCDを搭載。
-レンズは4.6〜23mmF3.3〜4.8のワイド系5倍ズーム搭載。35mm判換算で28〜140mm相当。
-液晶モニターは2.5型約15万画素TFTタイプ。
-最高感度ISO640。オート時ISO64〜400。ぶれ軽減モード時ISO640まで。
-電源はリチウムイオン充電池。約300枚の撮影が可能。
-大きさは97.5×59×27mm。重さ約155g。
-オープンプライス。9月中旬発売。

同梱充電池で500枚以上撮影可能な
1/2.5型600万画素3倍ズーム2.5型液晶機「CAMEDIA FE-180」発表

-長寿命化を図ったエントリー向け600万画素3倍ズーム機。
-撮像素子は1/2.5型600万画素CCDを搭載。
-レンズは6.3〜18.9mmF3.1〜5.9の光学3倍ズーム搭載。35mm判換算で38〜114mm相当。
-液晶モニターは2.5型約11万画素TFTタイプ。
-最高感度ISO1,600。オート時ISO64〜320。ぶれ軽減モード時ISO1,000まで。
-電源は単三型電池2本。同梱の単三ニッケル水素電池「三洋・eneloop」で約500枚もの撮影が可能。
-大きさは88×60.5×27.5mm。重さ約120g。
-オープンプライス。9月上旬発売。

薄型でスタイリッシュなエントリー向け
1/2.5型600万画素3倍ズーム2.5型液晶機「CAMEDIA FE-190」発表

-アルミ外装を採用した薄さ18.5mmのエントリー向け600万画素3倍ズーム機。
-撮像素子は1/2.5型600万画素CCDを搭載。
-レンズは6.3〜18.9mmF3.1〜5.9の光学3倍ズーム搭載。35mm判換算で38〜114mm相当。
-液晶モニターは2.5型約11万画素TFTタイプ。
-最高感度ISO1,600。オート時ISO80〜320。ぶれ軽減モード時ISO1,000まで。
-電源はリチウムイオン充電池。撮影可能枚数200枚。
-大きさは90.5×58.5×18.5mm。重さ約110g。
-オープンプライス。9月上旬発売。

2006/08/22
(火)
●ペンタックス
CCDシフト式手ぶれ補正と顔認識AE/AF搭載
1/1.8型1,000万画素CCD搭載光学3倍ズーム2.5型液晶機「Optio A20」発表

-「A10」の後継機となる、CCDシフト式手ぶれ補正機能搭載10メガ3倍ズーム機。
-顔認識機能を搭載。認識結果をもとにAFとAEを制御。
-ペンタックス独自のCCDシフト式手ぶれ補正機能を搭載。
-被写体の明るさに応じ、最高ISO1,600まで自動制御し、被写体ブレを軽減。ぶれ軽減モード時は画像サイズ5メガに制御。
-撮像素子は1/1.8型1,000万画素CCDを搭載。
-レンズは7.9〜23.7mmF2.8〜5.4の沈胴式3倍ズーム。35mm判換算38〜114mm相当。
-液晶モニターは2.5型23,2万画素の微反射タイプ。
-大きさは88.5×54.5×23mm。重さ約125g。
-オープンプライス。9月下旬発売。

単三リチウム電池で700枚もの撮影が可能な
1/2.5型700万画素光学3倍ズーム2.5型液晶搭載機「Optio M20」発表

-「M10」の後継機となる、単三駆動可能な700万画素3倍ズーム機。
-明るさに応じて最高ISO1,600まで感度を自動制御するぶれ軽減モード搭載。
-撮像素子は1/2.5型700万画素CCDを搭載。
-レンズは6.3〜18.9mmF3.1〜5.9の沈胴式3倍ズーム。35mm判換算38〜114mm相当。
-液晶モニターは2.5型約11.5万画素TFTタイプを搭載。
-電源は単三型電池2本。アルカリ電池で約220枚、リチウム電池で700枚もの撮影が可能。
-大きさは94×61×23mm。重さ約130g。
-オープンプライス。9月上旬発売。

●市川ソフトラボラトリー
JPEGやTIFFをRAWデータとして高品位な補正が可能な
新技術「RAW Bridge」搭載した次期バージョン「SILKPIX Developer Studio 3.0」ベータ版公開

-高機能・高画質RAW現像ソフトの「SILKYPIXDeveloper Studio」の次期バージョンのベータ版公開。
-Ver.3.0では、JPEGやTIFFデータの高画質な補正処理が可能な新技術「RAW Bridge」を搭載。
-「RAW Bridge」技術は、JPEGやTIFFから16bitの仮想RAWデータを作成。それを元にRAWデータとして処理することで、通常では補正が困難なデータでも高品位な画像補正を実現。
-画面デザインをブラック系をベースとした高品位なものに一新。
-画像のサムネールとプレビューの同時表示も可能に。
-その他、開発版「HIMAWARI」などで搭載されていた諸機能を網羅。
-本日よりVer.3.0のベータ版の公開開始。無償ダウンロード可能。
-9月下旬発売予定。16,000円(新規ライセンス)。旧バージョンユーザーは12,800円の優待設定あり。

2006/08/21
(月)
●ケンコー
トキナーレンズ購入者に
CFカードやプリンターがもれなくもらえる「ケンコー創立50周年フェア」実施

-ケンコーの創立50周年記念として、トキナー製品を対象とした豪華プレゼントキャンペーンを実施。
-キャンペーン中、トキナーの対象レンズ購入者に、もれなく、プレゼントを進呈。
-プレゼント内容は4種のなかから選択可能。「ATP 512MB CFカード」「ベネトン カメラバッグ」「 ケンコー ホワイトバランスセッター」「レックスマーク プリンター複合機X2470」の4種。
-対象レンズは、今秋発売予定の「10〜17mmF3.5〜4.5 DX」「50〜135mmF2.8 PRO DX」「16〜50mmF2.8 PRO DX」を含むAT-Xシリーズ。詳細は当該Web参照。
-対象製品購入後、愛用者カード送付は必要。
-キャンペーン期間は9月1日〜12月末まで。

DigitalCamera.jpより
・9月1日発売の「ニコン・D80」の取材メモを追加公開しました。

2006/08/20
(日)
[ソフトウエアUPDATE]
●セイコーエプソン
エプソンスキャナー向け Adobe ICCプロファイル(Windows版)
-同社の主要フラットベッドスキャナー向けのAdobe社製ICCプロファイル。
-インストールされる内容は「AdobeRGB1998.icc」「AppleRGB.icc」「ColorMatchRGB.icc」の3種。
-EPSON Scan 2.7以降のインストール環境で使用可能。
-ES-7000H/ES-9000H/ES-10000G/ES-2000/ES-2200/ES-H300/ES-8000/ES-8500/       GT-F520/GT-F570/GT-X750/GT-X800/GT-X900/GT-S600/GT-F650/GT-F700用。
-Windows XP/2000/98/XP x64 Edition用。

2006/08/19
(土)
●韓国 SAMSUNG TECHWIN
小型10メガ3倍ズーム機「NV-10」、
「EISA Awards」の「European Compact Camera of the Year 2006-2007」を受賞

-同社が7月に発表した沈胴式レンズ搭載10メガ3倍ズーム機「NV-10」が、 「EISA Awards」の「European Compact Camera of the Year 2006-2007」を受賞
-新しい設計思想とコンパクトさ、独特なタッチセンサー式UIを高く評価。

2006/08/18
(金)
●タムロン
デジタル一眼レフ用大口径標準ズーム「SP AF17-50mm F/2.8 XR Di II」、
「EISA Awards」の「European Consumer Lens of the Year 2006-2007」受賞
-小型軽量なAPS-Cサイズセンサー専用大口径標準ズーム「SP AF17-50mm F/2.8 XR Di II LD Aspherical [IF] (Model A16)」が「EISA Awards」の「European Consumer Lens of the Year 2006-2007」を受賞。
-日常的に使用できるコンパクトで汎用性の高い大口径レンズであり、操作性もよく、低価格な点を評価。

[ソフトウエアUPDATE]
●米 アドビシステムズ
Multiprocessor Support for Adobe Photoshop CS2 for Windows
-4つ以上のプロセッサーを備えたWindowsマシンに対応したPhotoshop CS2用アップデータ。
-Photoshopが、HyperThreadingを含む4つ以上のプロセッサーすべてを活用可能に。
-Windows XP/2000用。

2006/08/17
(木)
●ニコン
デジタル一眼レフ「D200」、
「EISA Awards・European Camera of the Year 2006-2007」受賞。日欧三大賞すべてを受賞

-10.2メガ中堅デジタル一眼レフ「D200」が、欧州のEISA主催の「EISA Awards」の「European Camera of the Year 2006-2007」受賞。
-日本の「カメラグランプリ2006」、欧州の「TIPA ベスト エキスパートデジタル一眼レフカメラ 2006」をすでに受賞しており、世界の三大カメラ賞を受賞し三冠獲得に。
-受賞理由として、同クラスの新たなスタンダード機の指針を示した点、価格と性能のバランス、ローノイズで高シャープネスでDレンジが広く、色再現性が優れた、完成度の高いカメラと評価。
-ニコンのフォトフィニッシングソフト「Capture NX」もU Point テクノロジーにより直感的な操作性が評価され「European Photo Innovation of the Year 2006-2007」受賞。同社ソフトで初の受賞に。

[ソフトウエアUPDATE]

●キヤノン
iPF5000 imagePROGRAF PRINTER DRIVER for Windows Server 2003/XP/2000 Ver.3.00
iPF5000 imagePROGRAF PRINTER DRIVER for Win 98/Me Ver.3.00
iPF600 imagePROGRAF PRINTER DRIVER for Windows Server 2003/XP/2000 Ver.3.00
iPF600 imagePROGRAF PRINTER DRIVER for Win 98/Me Ver.3.00
iPF500 imagePROGRAF PRINTER DRIVER for Windows Server 2003/XP/2000 Ver.3.00
iPF500 imagePROGRAF PRINTER DRIVER for Win 98/Me Ver.3.00
imagePROGRAF PRINTER DRIVER for MacOS X Ver3.00 (imagePROGRAF iPF5000/iPF500/iPF600用)
imagePROGRAF PRINTER DRIVER for Mac OS Ver.3.00 (imagePROGRAF iPF5000/iPF600/iPF500用)
-同社の大判フォトプリンター「imagePROGRAF」シリーズ用プリンタードライバー。
-各OS用ドライバーを最新のVer.3.00にアップデート。

2006/08/16
(水)
●ソニー
デジタル一眼レフ「α100」、
欧州で権威ある「EISA Awards・European Consumer Camera of the Year 2006-2007」受賞

-ソニー初のデジタル一眼レフ「α100」が、欧州のEISA主催の「EISA Awards」の部門賞を受賞。
-「EISA Awards」の各部門のなかの「European Consumer Camera of the Year 2006-2007」を受賞。
-受賞理由として「手ブレ補正機能やアンチダストシステムの搭載」「新画像処理エンジン「Bionz」の採用による、高解像感と低ノイズを両立した臨場感のある美しい高画質」「撮影シーンに応じて適切な露出・階調表現に自動補正する「Dレンジオプティマイザー」機能の採用」などを高く評価。
-EISA(European Imaging and Sound Association)には欧州の主なカメラ雑誌やモバイル誌、AV専門誌52誌が加盟。
-同賞はこの1年に欧州で発売されたカメラのなかから各部門で最も優れたカメラが受賞。

2006/08/15
(火)
●米 SAMSUNG Techwin
薄型コンパクトなグリップタイプ
1/2.5型720万画素3倍ズーム2.5型液晶搭載機「Digimax L70」、米国発表

-薄さ17.5mmの沈胴式3倍ズーム搭載710万画素機。
-背面に9つのタッチ式操作ボタンを配置。各種設定操作を集約。
-CCDは1/2.5型720万画素タイプを採用。
-レンズは6.2〜18.6mmF2.7〜5.2の沈胴式3倍ズームを装備。35mm判換算37.5〜112.5mm相当。
-液晶モニターは2.5型23万画素TFT。
-最高感度はISO800まで。
-ASRと呼ばれる独特な電子式手ぶれ補正機能を装備。
-薄型モデルながらグリップを配置することでホールド性を向上。
-大きさは94×57×17.5mm。重さ約113g。
-米国向け発表。

●イーメックス
イオン交換樹脂による人工筋肉を駆動源にした
カメラ付き携帯電話向け光学手ぶれ補正アクチュエーター開発

-独自の人工筋肉を駆動源に採用した、新発想のシンプルな薄型の光学式手ぶれ補正ユニット。
-電圧変化により伸縮するイオン交換樹脂による人工筋肉を補正光学系駆動に採用。
-従来の電磁式制御に比べ、シンプルで薄型化が可能。薄さ1.5mmを実現。
-光学系可変角度は±2.9度までチルト可能。
-駆動電圧は4.0V。消費電力0.015〜0.035W。
-同社Webに駆動時の動画ファイルあり。
-開発発表。

2006/08/14
(月)
●コクヨ
広色域と高発色濃度を実現した
作品作りに耐える高品位インクジェットプリンタ用紙「プロフェッショナル写真用紙」発表

-同社のインクジェットプリンター用写真用紙の最高峰。
-新開発の「高発色光沢層」と「厚手印画紙原紙」の組み合わせにより高品位なプリント品質を実現。
-高光沢性と高発色濃度を実現。黒の締まりが向上。同社従来比で黒濃度が約6%向上。
-同社従来品で再現が難しかったシャドー部まで階調の整ったプリントが可能に。
-色再現域を同社従来比で約15%も向上。用紙の白色度が向上し、より鮮やかな色再現に。
-厚み0.3mmと厚手で、腰のあるベース用紙を採用し、手触り感も向上。
-サイズはL判、はがき、2L、B5、A4、A3、A3ノビまでフルラインナップ。
-オープンプライス。9月20日発売。

2006/08/13
(日)
●サンコー
180mm相当の望遠撮影が可能な
1/2型210万画素CMOS内蔵デジタルカメラ付き7倍双眼鏡「BINOCA01」発表

-210万画素デジタルカメラ機能内蔵7倍双眼鏡。
-35mm判換算で約180mm相当の望遠撮影が可能。
-撮像素子は1/2型210万画素CMOSセンサーを搭載。
-レンズは35mmF5.6の単焦点タイプ。画角13.8度と双眼鏡視野より広い範囲の撮影可能。
-双眼鏡機能は倍率7倍、対物レンズは18mm径。実視野7度。
-焦点調節は手動式。3mと無限遠の2段切り替え式。
-JPEGでの静止画撮影のほか、VGA動画撮影も可能。
-データ記録は内蔵の32MBフラッシュメモリー。USBでPCに転送可能。
-電源は単4型電池2本。
-大きさは116.5×67.5×37.5mm。重さ約215g。
-16,800円。同社オンラインショップで発売中。

2006/08/12
(土)
●シグマ
35mm判換算で70〜200mmF2.8相当となる
APS-Cサイズセンサー用大口径望遠ズーム「APO 50-150mm F2.8 EX DC HSM」発表

-APS-Cサイズセンサー採用機で、定番望遠ズーム「70-200mmF2.8」相当となる小型大口径レンズ。
-APS-C サイズセンサーのデジタル一眼レフ専用設計により大口径化と小型化を両立。
-デジタル機でとくに問題となる色収差やフレア・ゴーストなどを高レベルで補正。
-超音波モーター採用により高速なAF動作と静粛な作動音を実現。フルタイムMFも可能。
-最短撮影距離はズーム全域で1m。
-絞り羽根は9枚。円形に近い自然なボケ味に。
-大きさは最大径76.3mm、全長132.6mmとコンパクト。重さ約780g。フィルター径67mm。
-110,985円。キヤノン用8月28日発売。ニコン用、シグマ用9月発売予定。

2006/08/11
(金)
●市川ソフトラボラトリー
新バージョン「SILKYPIX Developer Studio 3.0」、まもなく正式発表。乗り換えキャンペーン開始

-高機能ソフト「SILKYPIX Developer Studio 3.0」発売直前キャンペーンを実施。
-8月8日以降から発売までに、Ver.2の新規ライセンス購入者に、Ver.3への無償バージョンアップキャンペーンを実施。
-SILKYPIX Developer Studio 2.0新規ライセンスは16,000円。新規ライセンス優待は12,800円。カラマネセットは27,000円。Ver.3発売までに新規購入されたユーザーは、Ver.3に無償バージョンアップ可能。

2006/08/10
(木)
●ニコン
10.2メガデジタル一眼レフ「D80」発表展示会「D80 Digital Live」、全国6カ所で開催
-新世代中堅デジタル一眼レフ「D80」の実機体験イベントを開催。
-「D80」の実機を手に取って体験可能。SDカード持参者はデータの持ち帰りも可能。
-D80のトークライブステージも開催。フォトギャラリーでの実写展示も。
-8月25〜27日の東京・六本木を皮切りに、大阪(9月1〜3日)、名古屋(9月8〜9日)、札幌(9月15〜16日)、仙台(9月23〜24日)、福岡(9月29〜30日)の全国6カ所で開催。
-事前予約制で「D80プレミアムトークショー」(入場無料)も東京・大阪・名古屋で開催。
-入場無料。詳細は当該ページ参照。

●米 CORNICE
クラス最大容量の12GB 1.0インチモバイルHDD開発
-1.0型HDDで最大容量となる12GB HDDドライブを開発。
-機器内蔵タイプのほか、CFタイプもラインナップ。
-モバイル用途を重視し、落下時は振動時などにディスク破損を保護する技術を導入。
-10,000個単位で85ドル。2006年第3四半期出荷予定。

2006/08/09
(水)
●ニコン
基本性能を大幅にグレードアップした
APS-Cサイズ 10.2メガCCD搭載 新世代中堅デジタル一眼レフ「D80」発表
 UPDATE
-「D70s」の進化型となる、小型中堅デジタル一眼レフ「D80」を正式発表。
-撮像素子に新開発のDXフォーマット(APS-C)の10.2メガピクセルCCDを搭載。最高感度ISO1,600。
-データ読み出しは、D200の4チャンネル方式ではなく、2チャンネル読みだし式を採用。
-画像処理エンジンも新開発。高速処理と忠実な色再現性と豊かな階調性を両立。
-ファインダーはペンタプリズム式。倍率は0.94倍とクラストップレベル。視野率約95%。アイポイント19.5mmを達成。大きく見やすいファインダーを実現。
-測光方式は「3D-RGBマルチパターン測光 II」を採用。より高度な露出制御を可能に。
-被写体やシーンに応じて最適なカメラ設定ができるデジタルイメージプログラム機能搭載。
-液晶モニターは広視野角タイプで角度による色調変化の少ない2.5型23万画素低温ポリシリコンTFT。
-起動時間は0.18秒と高速。
-連写速度は秒3コマ。JPEG時、連続100枚までの連写が可能。RAW時秒3コマ・連続6コマ。
-電源はリチウムイオン充電池「EN-EL3e」を採用。約2,700枚の撮影が可能。
-記録媒体はSDメモリーカードを採用。SDHC対応。
-大きさは約132×103×77mm。重さ約585g。
-オープンプライス。市場推定価格12万円前後。9月1日発売。当初月産10万台。

常用域を広くカバーする28〜200mmズーム相当となる
DXフォーマット専用高倍率ズーム「AF-S DX ズームニッコール ED 18-135mm F3.5-5.6G (IF)」発表

-35mm判換算で27〜202.5mm相当となるデジタル一眼レフ専用の7.5倍高倍率標準ズーム。
-AF駆動源に超音波モーターを採用し、静かで高速なAF動作を実現。
-特殊低分散のEDガラス1枚を採用し色収差を補正。非球面レンズ2枚を採用し非点収差や歪曲収差を補正。
-最短撮影距離はズーム全域で45cmを達成。
-合焦後切り替えなしにマニュアルフォーカスが可能。
-奇数枚数の円形絞りを採用。自然なボケ味を実現。
-大きさは最大径約73.5mm、全長86.5mm。重さ約385g。フィルター径67mm。
-61,950円。単体販売は12月。「D80」のレンズセットとしては9月1日より発売開始。当初月産7万本。

約4段分もの手ぶれ補正効果を実現した光学手ぶれ補正機能
「VR II」搭載望遠ズーム「AF-S VR ズームニッコール ED 70-300mm F4.5-5.6G(IF)」発表

-35mmフルサイズをカバーする、光学手ぶれ補正機能搭載4.3倍望遠ズーム。
-DXフォーマット機使用時、105〜450mm相当の超望遠ズームとして利用可能。
-シャッター速度換算で約4段分もの手ぶれ補正効果を実現した「VR II」搭載。
-VRモードは、通常用のノーマルモードのほか、流し撮り用のアクティブモードも搭載。切り替え可能。
-AF駆動に超音波モーターを採用することで、静音で高速なAF動作を実現。
-最短撮影距離はズーム全域で1.5mを達成。
-2枚のEDガラスを採用することで望遠系ズームで問題になる色収差を良好に補正。
-奇数枚数となる9枚羽根の円形絞りを搭載。自然なボケ味を重視。
-大きさは最大径約80mm、全長143.5mm。重さ約745g。フィルター径67mm。
-81,900円。10月発売予定。当初月産1万本。

「ニコン・D80」取材メモ

<市場動向>
・市場規模は、全世界で2005年は380万台、53%増。2006年は470万台と予測。その後、520、560万台と毎年のびて行く。
・デジタル一眼レフは拡大市場が続くと期待している。
・国内は2005年で55万台、2006年は67万台と予測。

<製品概要>
・D2Xs、D200の先進機能を引き継ぎ、コンパクトさや価格などを高いレベルで実現。
・ニコンらしい質感を備えたモデル。
・「18〜135mmF3.5〜5.6G」「VR 70-300mmF4〜5.6G」を同時発表。

・D80はD-SLRの技術力や経験を結集。
・ニコンは、デジタル一眼レフのリーディングカンパニーでありたい。

・D80は、ただ、「きれい、はやい、つかいやすい」だけでなく、撮影していて楽しい、もっててうれしい、再生してうれしい。
・D200にも、D70Ssにもない機能も搭載した。

・D80は、D70sの進化系。
・発売以来2年経つD70はまだ支持を得ている。D70Sの不満点を解消。カメラ機能、デジタル機能とも大幅向上。
・想定ユーザーは写真愛好家。銀塩SLR(F-SLR)からの移行ユーザー。D70/70Sからの買い換え買い増しユーザー、コンパクト機からの買い換え・買い増しユーザー。
・他社モデルからの買い換えも考えられる。
・D80はPhoto Hobbyist向け。

<基本概要>
・「D80」は、D200の機能と性能を継承。使いやすさを洗練させた、軽量コンパクトなデジタル一眼レフ。

・先進機能や高性能を存分に受け継いだ、本物のデジタル一眼レフ。
・D70/D70Sの不満事項を一掃。
・ホールディング性を重視したニコンデザインの集大成。

・現行ラインナップの統一イメージ保持。
・高い質感を実現。

・10.2メガピクセル。D200とは違ったセンサー。
・画質性能を向上させた、新開発の画像処理エンジンを搭載。
・3コマ/秒、100コマの高速連写。
・0.18秒の起動時間、80msecのレリーズタイムラグを実現。
・最高速1/4000秒、1/200秒シンクロ。

・AFは11点測距を採用。

・ペンタプリズム搭載0.94倍の高倍率ファインダー。

<CCD・画質関係>
・10.2メガピクセルのDXフォーマット。画素サイズは6.05×6.05ミクロン。
・あるメーカーが先に同じセンサー搭載機を発売したが、品質基準が異なるものを納入して貰っている。

・D200は4ch読み出し。D80は2chで垂直方向の90度回転読みだし方式で高速化し、高性能化を実現。
・A/D変換前に各信号レベルでの最適化を実行し、画像処理の正確性を向上した。

・画像処理エンジンは、ニコンキャプチャーとほぼ同等の補間処理(D2Xs/D200搭載アルゴリズム)をカメラ内で実現。
・信号処理は2ch読み出しに最適化。
・より自由な色相再現が可能なアルゴリズムを搭載。

・画像設計については、鮮やかさとシャープさを目指した設計に。
・D70やD50系の色再現で、青空や緑を重視。
・輪郭もD200よりメリハリのあるものに設定。

・肌色はD70よりもやや黄色く、D200よりもやや鮮やか。
・D200よりシャープネスを強め、10Mの解像度を引き出す補間処理に。
・深みのある緑色。高性能色変換エンジンを活用し、鮮やかで色の深みを両立。

<AE>
・測光には3D−RGBマルチパターン測光II搭載。

・ハイライト部の大きさを加味した露出補正。
・曇りや白い被写体でのアンダー露出を軽減。
・測光とガンマカーブの調整により、背景が暗いシーンなどでの白飛びを軽減。

<AF>
・11点測距AFシステムを採用。中央がクロスタイプ。中央をスポットとマルチに変更可能。
・オートエリアAFモードを搭載。同社初。主要被写体自動認識アルゴリズムを搭載。合焦したエリアを点灯表示。

<高速性>
・連続撮影枚数はRAWで6コマ、JPEGで100コマ(D70sは4コマと144コマ)。10メガ機ながらも、秒3コマで100コマを実現。
・カードへのアクセスは、JPEGで250msec、RAWで850msec。書き込みは13MB/sec以上。50MHzの高速書き込みSDメモリーカードにも対応。

・USB2.0の転送速度も約9.0MB/secを実現。
・起動時間は0.18秒。30Dは0.15秒、α100は0.9秒
・レリーズタイムラグは80msec、D70sが100mm。(自社測定では)30Dは65ms、α100が118msec
・シャッターはセンサーによる電子シャッターではなく、メカ的な制御を採用。

<デザイン>
・他社よりもボディーの幅が狭め。ホールディング性を重視したデザインに。
・素直に手になじむ、ニコンらしい操作性を実現した。

・複数機能設定可能なファンクションボタンを採用。
・背面ボタンもより使いやすく。

<ファインダー・LCDなど>
・0.94倍の見やすいファインダーを採用。「EOS KissDN」が0.8倍、「EOS 30D」が0.9倍、「α100」は0.86倍。

・広視野角2.5型モニターを採用。23万画素。視野角170度。色の反転もなく、D2Xより高品位。

・メニューも見やすく。配色はD200と同等。文字の高さも3.4mm。フォントも見やすいものに。

・画像編集メニューを追加。D-ライティング、赤目補正、トリミング、モノトーン、フィルター効果、スモールピクチャー、画像合成などを搭載。

・マイメニュー設定を新設。

・スライドショー表示は、COOLPIX系のピクトモーションを採用。カメラでは音の再生が不可。AV端子から音と映像を出力可能。

・記録媒体はSDカードを採用。SDHC対応。入手しやすく、COOLPIX系からのステップアップも容易。高い市場性、大きな記録容量などを実現。

・SDカードへのアクセス速度も、「D50」では12.5MB/sec、「D80」では25MB/secに。
・SDカードのClass6まで対応。

・デジタル補正機能を搭載。青かぶりを取るスカイライトフィルター機能。ウォームトーン、白黒、セピア、クールも可能。強弱も3種選べる。撮影後に可能で、オリジナルデータも残るので安心。

・D-ライティングも、あとから可能。COOLPIX系とはアルゴリズムを進化。一眼レフ用に。ハードウエア処理をいれてスピードアップ。
・赤目軽減も可能。

・カラーカスタマイズ。ホワイトバランスを変更したイメージ処理も。

<アクセサリー>
・ワイヤレスライティング完全対応の内蔵ストロボを採用。
・内蔵ストロボをマスターとして活用可能。ガイドナンバー13。

・バッテリーは「D200」と同等。正確な残量表示が可能。ID機能による模造電池排除も。
・撮影枚数は2700コマ。D70よりさらに増加。

・付属ソフトはD80完全対応のピクチャープロジェクト 1.7。
・ニコンキャプチャーNXも別売で対応。

・マルチバッテリーパックを開発。リチウムイオンバッテリーを2つ搭載。シャッターやメイン・サブダイアル、AF-L/AE-Lボタン、ロックスイッチを装備。バッテリーは少ない方から順次消費。

・リモートコードも用意。

・ファインダー倍率を0.94倍から1.1倍にするファインディングアイピースも用意。

<センサーごみ対策>
・シャッターやローパスフィルターを前に出して、センサーから離し、ゴミがぼけるようにした。また、シャッターからのゴミも少なくしており、ゴミがつきにくいもののにしている。

<センサーシフト方式の採用について>
・VRレンズの方が効果があるので・・・。

<標準ズームのVR化は?>
・今後、標準ズームについても考える必要があると認識している。

<価格・発売時期>
・オープンプライス。市場推定価格は12万円前後。18-135mmレンズキットは16万円前後。
・18-135mmはレンズキットで9/1発売。単体発売は12月を予定。VRは10月発売。

・中級クラスで最もコストパフォーマンスの高いデジタル一眼レフカメラと確信している。


●米 ソニー
マルチメディアフォトビュワーとしても利用できる
キーボード搭載無線LAN内蔵2.4型液晶採用コミュニケーション端末「mylo」、米国発表

-スライド式小型キーボードを内蔵した無線LAN対応マルチメディア・コミュニケーション端末。
-メモリースティックDUO内のJPEGやMPEG4、MP3/ATRAC/WMAなど各種データの再生が可能。マルチメディアビュワーとしても利用可能。
-無線LAN(IEEE802.11b)機能を搭載。無線LANを利用したインターネットが利用可能。Webブラウズのほか、メール送受信、Skype経由での通話も可能。マイクやヘッドフォン端子も装備。
-内蔵メモリーは1GB(フラッシュメモリー)。
-液晶モニターは320×240ピクセルの2.4型カラー液晶を搭載。
-USBインターフェース装備。
-電源はリチウムイオン充電池。ブラウザ利用時で約7時間、音楽再生時で約45時間利用可能。
-大きさは123×63×23.9mm。重さ約150g。
-350ドル。米国向け発表。

●富士写真フイルム
クラス最大容量となる2GBのxDピクチャーカード「xD-Picture Card M2GB」発表
-xDピクチャーカードで最大容量となる2GBカード。
-メモリ大容量化技術となるMLC(Multi Level Cell)を採用したMタイプとして展開。
-同社630万画素モデルで静止画約1,360枚の記録が可能。
-変換アダプター併用によりCFカードスロットでも利用可能。
-オープンプライス。9月上旬発売。

[ファームウエアUPDATE]
●ペンタックス
SDHCカードに対応した「K100D用ファームウェア バージョン1.01」公開
-600万画素CCDシフト式デジタル一眼レフ「K100D」用の最新ファームウエア。
-あらたにSDHCカードに対応。
-焦点距離情報が自動で取得できないレンズで、手動設定焦点距離をExif情報に反映。
-ユーザーによる無償ファームアップが可能。同社サービス拠点でもファームアップが可能。

2006/08/08
(火)
●ペンタックス
ISO1,600の超高感度とぶれ軽減モードを搭載した
水深1.5mの水中撮影が可能な1/2.5型700万画素屈曲3倍ズーム2.5型液晶搭載機「Optio W20」発表

-「Optio W10」の後継機となる水中撮影対応700万画素3倍ズーム機。
-JIS保護等級8級準拠の防水性能とJIS保護等級5級準拠の防塵性能を実現。
-水深1.5mで30分までの水中撮影が可能。
-CCDは1/2.5型700万画素タイプを採用。最高感度ISO1,600を実現。
-感度オートのままで最高ISO1,600まで自動的に感度アップしブレを軽減する「手ブレ軽減モード」新搭載。
-レンズは屈曲式3倍ズーム。6.3〜18.9mmF3.3〜4.0。35mm判換算38〜114mm相当。
-液晶モニターは2.5型11.5万画素のTFTタイプを搭載。
-オートピクチャープログラム機能を新搭載。
-記録媒体はSDメモリーカード。SDHC対応。
-電源はリチウムイオンバッテリー。約240枚の撮影が可能。
-大きさは106.5×54.5×23mm。重さ約135g。
-オープンプライス。9月上旬発売。

●ニコン
ティザー告知中の
「もう一台の新しい10.2メガピクセル」と題された新型デジタル一眼レフ、明日発表に

-7月下旬より開始された、ニコンの新型デジタル一眼レフの事前告知カウントダウンが「あと001日」に。
-キーワードは「より美しく」「より速く」「より自由に」「より多彩に」。
-「高性能をコンパクトなボディーに凝縮」「もう一台の新しい10.2メガピクセル」「このカメラが、あなたを変える」とアナウンス。
-8月8日現在、正式発表まで「あと001日」と表示。明日、正式発表に。

[ソフトウエアUPDATE]
●ペンタックス
「*ist D」シリーズ付属画像閲覧/RAW画像展開ソフト
「 PENTAX PHOTO Browser 3」「PENTAX PHOTO Laboratory 3」アップデータ
-「*istD」シリーズ付属ソフトのアップデータ。
-アップデータ適用により、「K100D」付属の各Ver.3.0と同等品にアップデート可能。
-*ist D/DS/DL/DS2/DL2用。
-Windows版Mac版を用意。
-無償アップデート可能。

2006/08/07
(月)
●カシオ
はがきの宛名や文面とデジタルカメラ画像を
パソコンなしにプリントできる葉書フォトプリンター「“プリン写(シャ)ル” PCP-120」発表」

PCP-120 PCP-30
-キーボードを内蔵し葉書の宛名や文面印刷も可能な、インクジェット式小型フォトプリンター。
-デジタルカメラの画像をメモリーカード経由でパソコンなしにプリント可能。
-対応メモリーカードは、SD/MMC、CF(TypeII可)、xDピクチャーカード、スマートメディア、メモリースティック。
-アダプター経由でminiSDやメモリースティックDuoからのプリントが可能。
-宛名や文面は、内蔵キーボードで入力し、プリント可能。
-内蔵デザイン利用により、結婚や出産報告、年賀状作成など広く利用可能。普段はフォトプリンターとして活用可能。
-
森村誠一氏の著書で話題の「写真俳句」に対応。
-プリント時間は宛名約45秒、文面約55秒、L判プリント約70秒を達成。
-液晶モニターは大型3.6型タイプを搭載。
-写真
印刷をPictBridgeに絞り、カラー液晶を廃した廉価版モデル「PCP-30」も同時発表。
-大きさは218×129×136mm。重さ約1.7kg。
-50,400円。8月25日発売。PCP-30は39,800円・10月上旬発売。

●シャープ
フルハイビジョン対応新開発DLPR方式採用シアタープロジェクター「XV-Z21000」発表
-1,920×1,080ピクセルのフルハイビジョン表示に対応した本格派プロジェクター。
-新開発となるフルハイビジョン対応のDLPR方式を採用。シリコン基板上に数十万個のマイクロミラーを並べた「DMDTM素子」をコントロール。光を反射させ画像を映すデジタル制御システムを採用。
-電動電動デュアル・アイリス機構を継承。12,000:1高コントラスト比を実現。
-赤・黄・緑・シアン・青・マゼンダの6系統色を、色相・彩度・明度別に独立制御可能。
-三原色(赤・緑・青)のガンマカーブ調整機能を搭載。
-光学系は1.35倍のマニュアルズームを採用。上下レンズシフト機能も搭載。
-入力はHDMI端子を2系統装備。
-1,312,500円。10月1日発売。

[ソフトウエアUPDATE]

●セイコーエプソン
GT-X900用TWAINドライバ、EPSON Scan Rev.3.0d
GT-X750用TWAINドライバ、EPSON Scan Rev.3.0c
-テキスト検索機能付きPDFファイル作成機能を追加。(Windows版)
-あらたに逆光補正機能に対応。
-ほこり除去機能を反射原稿(プリントなど)にも対応し、機能も向上。

2006/08/06
(日)
[ソフトウエアUPDATE]
●市川ソフトラボラトリー
SILKYPIX Developer Studio テスト版「HIMAWARI」 Windows版 Ver0.0.5.6
-高機能RAW現像ソフト「SILKYPIX Developer Studio」の次期バージョン用公開テスト版。
-新バージョンで「倍率色収差補正ツール」を新搭載。倍率色収差自動補正量計算機能搭載。
-新バージョンでは、現像結果の保存のプレビュー表示機能を搭載。
-倍率色収差の補正範囲を4倍に拡大。
-今回のバージョンでは、シャープの種別とカラースペースのコンボボックスが機能しない点を修正。
-今回、Mac版は変更なし。
-テスト版「HIMAWARI」の試用期限を2006年08月31日まで延長。
-現行バージョンの正規登録ユーザーは全機能利用可能。FinePix S2/S3proのデータは全ユーザーが利用可能。

2006/08/05
(土)
[ファームウエアUPDATE]
●カシオ
「EXILIM EX-Z850」用機能拡張用ファームウエア Ver.1.10 / Ver.1.1B
-薄型1/1.8型800万画素機「EX-Z850」の機能を拡張する2種のファームウエアを公開。
-Ver.1.10はSDHCメモリーカード対応のみ。
-Ver.1.10BはSDHCメモリーカード対応に加え、動画のHQモードの画質を向上。ノイズやジャギーを軽減。ただし、画角は従来の約40%狭くなるので注意。
-Ver.1.10と1.10Bは必要に応じて、何度でも入れ替え可能。

2006/08/04
(金)
[ファームウエアUPDATE]
●キヤノン
コンパクトプリンターSELPHY CP730用ファームウエア
-コンパクトプリンター「SELPHY CP730」用最新ファームウエア。
-一部の他社デジタルカメラとの接続で、プリンターが原因で印刷できない不具合を改善。
-ユーザー自身によるファームアップのほか、サービス拠点でのファームアップも可能。
-ボディー底面に青い丸シールが貼ってあるものはファームアップの必要なし。

●三洋電機
ハイビジョンムービーカメラ「DMX-HD1」用ファームウェア
-世界初のハイビジョン(720P)対応メモリーカード・ビデオカメラ「DMX-HD1」用最新ファーム。
-SDHCカードに対応。4GBの大容量SDメモリーカードにも対応。
-ダウンロードによるユーザー自身でのファームアップが可能。

2006/08/03
(木)
●キヤノン [トラブル情報]
現行モデル「PowerShot A530」「PowerShot A540」の一部で底部が熱くなる不具合。無償修理へ
-今春発売の現行モデル「PowerShot A530」「PowerShot A540」の一部で不具合。
-上記モデルの一部で「カメラ底面のバッテリーカバー付近が熱くなるもの」があるのが判明。
-具体的な症状は「バッテリーカバー内側の開閉スプリングおよびスプリング付近の金属部分は非常に高温に」。「絶対に触らないで下さい。やけどのおそれがあります」とアナウンス。
-対象ボディーはシリアル番号の左2桁が「21」「22」「23」「24」のボディー。
-対象製品は無償修理へ。該当品は使用せず、修理受付け窓口への修理依頼を推奨。

2006/08/02
(水)
●米 コダック & フレクストロニクス
米コダック社、デジタルカメラ事業を大幅合理化
受託製造企業のフレクストロニクス社にデジタルカメラ製造部門を売却。コダックより550名がフ社に転籍

-コダック、デジタルカメラ製造の全行程を、電子機器受託製造企業フレクストロニクス社に売却。
-フレクストロニクス社は、コダックのデジタルカメラ業務や物流を運営管理。
-コダックはハイレベルのシステム設計や意匠・工業デザイン、ユーザーインターフェースと革新的研究開発に専念。
-コダックの知的財産権は引き続き同社が保有。
-コダック デジタル プロダクト センター(KDPC) 茅野・横浜両事業所のカメラ設計部門とその従業員や、デジタルカメラ製造・組立・物流業務を行うコダック エレクトロニクス プロダクツ上海(KEPS)関連施設と従業員は、フレクストロニクス社に買収・統合。
-コダックは「事業の利益率と効率向上のため、デジタルカメラ事業を合理化」と説明。
-フレクストロニクス社はシンガポールの電子機器受託製造サービス(EMS)企業。
-コダックはデジタルカメラの生産より撤退し、企画と販売に専念。

●ソニー
ISO1,000の超高感度化を実現した
1/2.5型720万画素屈曲式手ぶれ補正内蔵3倍ズーム2.5型液晶機「Cyber-shot DSC-T10」発表

-720万画素化とISO1,000の超高感度化を実現した小型モデル「T9」の後継モデル。
-CCDに1/2,5型720万画素タイプを搭載。最高感度ISO1,000を達成。
-レンズは独自の光学補正式手ぶれ補正機能搭載屈曲式3倍ズーム。バリオ・テッサー 6.33〜19.0mmF3.5〜4.3。35mm判換算38〜114mm相当。
-液晶モニターは高品位なハイブリッド2.5型TFT液晶「クリアフォト液晶プラス」搭載。23.0万画素。
-画像処理エンジンに「リアル・イメージング・プロセッサー」を搭載。
-起動時間約1.3秒。レリーズタイムラグ約0.01秒。シャッタータイムラグ約0.28秒。撮影間隔約1.4秒。
-電源はインフォリチウム電池「NP-FT1」。撮影可能枚数約250枚。
-記録媒体はメモリースティックDUO。内蔵メモリー約56MB。
-再生時のBGM付きスライドショー機能搭載。BGMは好みの音楽を利用可能。
-別売のGPSユニットと一緒に持ち歩くことで、同梱画像管理ソフト上で撮影地表示が可能。
-ボディー素材はステンレス。レンズカバーはアルミ素材を採用。高級感を演出。
-ボディーカラーはシルバー、ホワイト、ピンク、ブラックの4色を用意。
-大きさは89.7×54.9×20.6mm。最薄部16.8mm。重さ約140g。
-オープンプライス。市場推定価格40,000円前後。8月25日発売。

Cyber-shotと一緒に持ち歩くことで
撮影地を地図上に表示できる、コンパクトなGPSユニットキット「GPS-CS1K」発表

-内蔵メモリーに位置情報を自動記録する、小型GPSユニットキット。
-Cyber-shotやハンディカムと一緒に持ち歩き、カメラの付属ソフト「Picture Motion Browser」上で、撮影画像を地図上に表示可能。
-GPSユニットは自動的に内蔵メモリーに位置情報と時刻を記録。位置と時刻情報を元に、付属ソフトで画像の撮影データと照合することで、付属の日本地図ソフト上(昭文社)の地図上に撮影時の画像データを表示。
-位置情報を元にオンライン世界地図(Google Maps)上での表示も可能。世界中で利用可能。
-住所をキーワードにした画像検索も可能に。
-GPSの内蔵メモリーに記録された情報は、USB経由でPCを転送。カメラとの接続は不要。
-電源は単三型電池1本。アルカリ電池で約10時間、ニッケル水素電池で約14時間の利用が可能。
-衛星周波数は12チャンネル・オールインビュー「1572.42MHz(L1帯、C1Aコード)」。
-記録間隔は約15秒。
-大きさは約87×36×36mm。重さ約55g。
-15,540円。9月1日発売。

高品位でコンパクトで高感度な
620万画素3倍ズーム2.5型液晶搭載機「DSC-W50」、国内発表

-PMAで公開され、海外で先行発売されている2.5型液晶機「W50」を国内発売。
-CCDは1/2.5型620万画素タイプを採用。
-最高感度ISO1,000を実現。
-レンズは沈胴式の光学3倍ズームを搭載。バリオ・テッサー 6.3〜18.9mmF2.8〜5.2。35mm判換算38〜114mm相当。
-液晶モニターは2.5型11.5万画素タイプを採用。
-高感度化により、ストロボ撮影距離は7.3mを実現。
-操作性もエントリーユーザー向けに大幅変更。よりわかりやすい表示に。
-起動時間1.3秒、シャッタータイムラグ0.009秒。
-記録媒体はメモリースティックDUOのほか、30MBの内蔵メモリーを搭載。
-電源はリチウムイオン電池。撮影枚数は390枚を実現。
-ボディーカラーはシルバー、ブラックの2色を用意。
-大きさは88.9×57.1×22.9mm。最薄部19.7mm。重さ約127g。
-オープンプライス。実売30,000円前後。9月8日発売。

●キヤノン
新開発の動画用CMOSセンサーを搭載した
世界最小・最軽量のデジタルハイビジョンHDVカメラ「iVIS HV10」発表。DVDカメラ「iVIS DC22」同時発表

iVIS HV10 iVIS DC22
-家庭用デジタルビデオカメラの新ブランド「iVIS(アイビス)」の第一弾。
-新開発の動画用CMOSセンサー「HD CMOS」を搭載したハイビジョンカメラ「HV10」と、SDの220万画素CCD搭載DVDビデオカメラ「DC22」の2機種を発表。
-「iVIS HV10」は世界最小・最軽量のHDV規格のハイビジョンカメラ。同社が独自開発した1/2.7型296万画素の動画用CMOS「HD CMOS」を搭載。映像記録はHDV1080iを採用。映像エンジンは「DIGIC DV II」。レンズは光学手ぶれ補正式6.1〜61mmF1.8〜3.0の10倍ズームを搭載。
-SDのDV規格採用DVDカメラ「iVIS DC22」は「DC20」の後継機。8cmDVD-Rの片面2層記録に対応。最大108分の記録が可能。CCDは1/3.9型220万画素原色系タイプ。映像エンジンは「DIGIC DV」を搭載。
-オープンプライス。HV10のブラックは9月上旬、シルバーは9月中旬。DC22は9月上旬発売。

2006/08/01
(火)
●オリンパス
フォーサーズ「オリンパス・E-500」と
L1付属レンズ「14-50mmF2.8-3.5」の組み合わせでレンズ動作不安定に。ファームアップへ

-フォーサーズ規格の「オリンパス・E-500」ボディーと、L1付属の「ライカ・D VARIO-ELMARIT 14-50mm/F2.8-3.5 ASPH.」の組み合わせで、レンズ動作が不安定になる不具合。
-本現象は「E-500」のファームウエアを最新のVer.1.2にアップすることで解消可能。
-E-500と当該レンズとの組み合わせで使用するユーザーには、ファームアップを推奨。

●三菱製紙 & ピクトリコ
三菱製紙、インクジェットプリンター用高品位メディア「ピクトリコ」を傘下に
-旭硝子の100%子会社だった「株式会社 ピクトリコ」を8月1日付で三菱製紙に譲渡。
-三菱製紙はピクトリコの発行済み全株式を取得。
-インクジェットプリンター用の高品位メディア「PICTRICO」を三菱製紙の製品群に加え、市場拡大へ。
-今後、PICTRICO製品は三菱製紙のラインナップとして販売。

●タムロン
ピエゾ・アクチュエーター開発会社New Scale Technologies社と提携。自社製品搭載へ
-タムロンが、ピエゾ方式SQUIGGLERモーターの特許を持つNew Scale Technologies社と提携。
-同社は、ピエゾ式モーターをデジタルカメラやビデオカメラ、携帯電話用カメラなどに展開。
-New Scale Technologies社は2002年設立。精密な動作を得意とする超音波振動によるSQUIGGLERモーターを2003年より商品化。世界最小の線形モーターの開発に成功。

[ソフトウエアUPDATE]
●市川ソフトラボラトリー
SILKYPIX Developer Studio テスト版「HIMAWARI」 Windows版 Ver0.0.5.5
SILKYPIX Developer Studio テスト版「HIMAWARI」 Macintosh版 Ver0.0.5.5
-高機能RAW現像ソフト「SILKYPIX Developer Studio」の次期バージョン用公開テスト版。
-新バージョンで「倍率色収差補正ツール」を新搭載。倍率色収差自動補正量計算機能搭載。
-新バージョンでは、現像結果の保存のプレビュー表示機能を搭載。
-倍率色収差の補正範囲を4倍に拡大。
-今回の新バージョンでは「ペンタックス・K100D」「ソニー・α100」「松下・DMC-L1」のRAWデータに対応。
-「S3Pro」のWIDE モードで「ノイズ除去」機能併用時に発生するハイライト色づきを修正。
-回転、マークの設定が記録されない点を修正。
-ウィンドウ位置の保存方法を修正。(Mac版のみ)
-テスト版「HIMAWARI」の試用期限を2006年08月31日まで延長。
-現行バージョンの正規登録ユーザーは全機能利用可能。FinePix S2/S3proのデータは全ユーザーが利用可能。




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