デジタルカメラHotNews!(2001/06/01-31)

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2012/02/29
(水)
●オリンパス
小型軽量で防塵防滴性能を備えた
EVF一体型4/3型1,605万画素LiveMOSセンサー搭載機「OM-D E-M5」、発売日決定

-EVF一体型の「OM-Dシリーズ」第一弾となる16メガセンサー搭載機「E-M5」の発売日を決定。
-発表当初、「3月下旬」としていた発売時期を、「3月31日発売」に。
-周辺アクセサリーのパワーバッテリーグリップ「HLD-6」やフォーサーズアダプター「MMF-3」なども同日発売。
-マイクロフォーサーズ初の防塵防滴構造を採用。過酷な撮影条件下での撮影にも対応。
-撮像素子に4/3型の1,605万画素 LiveMOSセンサーを搭載。センサーシフト式手ぶれ補正搭載。
-EVFは144万ドットの高精細液晶を搭載。視野率100%。最大倍率1.15倍、アイポイント18mm。表示タイムラグを約0.03秒に抑え、光学ファインダー感覚での撮影が可能。
-アートフィルターや各種設定結果を反映できる「EVFクリエイティブコントロール」機能搭載。
-新開発の5軸対応手ぶれ補正機能搭載。光軸中心の回転方向ブレも補正可能。
-超高速な「FAST AF」を採用。センサー読みだし速度を120fpsにし、「E-P3」を上回る高速化を実現。
-連続撮影は秒間9コマを実現。AF追従中でも約4.2コマの連続撮影が可能に。
-背面ディスプレイは、3.0型61万ドットの有機ELを採用。可動式。タッチ操作対応。
-オープンプライス。実売価格はボディーが105,000円前後。12-50mm付きが130,000円前後。3月31日発売。

●カシオ
2010年以前の同社デジタルカメラの一部で
2月29日9:00〜3月1日9:00までの間、電源投入時に日時設定が表示される不具合を告知

-同社の2010年以前のモデルの一部で、閏年の本日2月29日に、不具合が発生中。
-日本時間の2012年2月29日9:00〜2012年3月1日9:00までの間、電源投入時に日時設定画面が表示されることが判明。
-上記期間中にカメラの電源を投入し、日時設定をすると、カメラの電源をOFFするまでは、設定された日時での撮影が可能。
-3月1日9:00以降は正常動作するため、通常通り、利用可能に。

●ケンコー・トキナー
日食撮影に最適な
露出倍数10万倍のNDフィルター「PRO ND100000」に丸枠タイプを追加

-今年5月21日の金環日食に合わせて、日食撮影に最適な太陽撮影用フィルター。
-既発売の角形タイプに加え、ポピュラーな丸枠タイプの52mm、58mm、77mm、82mmの4種を追加。
-露出倍数は10万倍。高精度蒸着製法により、高いニュートラル性を実現。
-同社サイトでは、金環日食撮影に関する情報ページも公開。
-52mm 8,380円、58mm 10,285円、77mm 16,000円、82mm 18,857円。3月24日発売。

[ファームウエアUPDATE]
●パナソニック
「LUMIX G VARIO 45-200mm」(H-FS045200)用ファームウエア Ver.1.3
-マイクロフォーサーズ用望遠ズーム「LUMIX G VARIO 45-200mmF4.0-5.6 MEGA O.I.S」用最新ファームウエア。
-今回のVer.1.3では、手ブレ補正の性能を向上。

●富士フイルム
「XF60mmF2.4 R Macro」用ファームウエア Ver.1.01
-「X-Pro1」用望遠マクロレンズ「XF60mmF2.4 R Macro」用最新ファームウエア。
-今回のVer.1.01では、AF時、まれにピントが甘くなる場合がある点を改善。

2012/02/28
(火)
●ソニー
新開発の1/2.3型18.2メガ裏面照射型CMOS搭載"Cyber-Shot"10倍ズーム機
「DSC-WX100」、20倍ズーム機「DSC-HX30V」、30倍ズーム機「DSC-HX200V」など6機種発表
WX100 HX10V HX30V
HX200V TX66 TX20
-今春のCyber-shotシリーズ第二弾となる、18.2メガCMOSセンサー搭載機「DSC-WX100」「DSC-HX30V」「DSC-HX200V」「DSC-TX66」など、計6機種を一挙発表。
-上級モデルでは、薄型非球面レンズ搭載の「AAレンズ」を採用。「WX100」「HX30V」に搭載。
-新開発のジャイロセンサーにより、望遠側での手ぶれ補正効果を向上。
-スタンダードな「WXシリーズ」の18.2メガ裏面照射CMOS搭載で10倍ズーム機の「WX100」を発表。
-高倍率系の「HXシリーズ」では、18.2メガ裏面照射CMOS搭載の、16倍ズーム機「HX10」、20倍ズーム機「HX30V」、30倍ズーム機の「HX200V」の3種をラインナップ。
-薄型モデル「TXシリーズ」では、5倍ズームで薄さ12.2mmを実現した最薄モデル「DSC-TX66」。防塵防滴・耐衝撃性・低温動作の「DSC-TX20」の2種を発表。
-オープンプライス。実売価格は「HX200V」は50,000円前後、「HX30V」は45,000円前後、「HX10V」は33,000円前後。「WX100」は30,000円前後。「TX66」は38,000円前後、「TX20」は35,000円前後。
-発売日は、「HX200V」「TX66」3月9日発売。「WX100」「HX10V」「HX30V」3月16日発売。「TX20」4月20日発売。

●ニコン
コンパクトカメラ「COOLPIX S9300」
「COOLPIX P510」「COOLPIX P310」「COOLPIX L810」、発売日決定

S9300 P310
L810 P510
-2月7日発表の2012年上期のコンパクトカメラ4機種の発売日を決定。
-Sシリーズの最上級モデル「S9300」となる、25〜450mm相当18倍ズーム搭載16メガ裏面照射CMOS機。オープンプライス。実売40,000円前後。3月15日発売。
-「P510」は、24〜1000mm相当24倍ズーム搭載16.1メガ裏面照射CMOS機。オープンプライス。実売53,000円前後。3月22日発売。
-「P310」は、F1.8の明るい24mmからの4.2倍ズーム搭載16メガ裏面照射CMOS機。オープンプライス。実売40,000円前後。ブラック、ホワイトともに3月22日発売。
-「L810」は、22.5〜585mm相当26倍ズーム搭載16メガCCD搭載乾電池駆動機。オープンプライス。実売33,000円前後。3月22日発売。

●アドビシステムズ
タッチ操作で画像補正やレイヤー処理などが可能な
iPad2対応のiOS向け画像編集ソフト「Photoshop Touch for iOS」、ダウンロード販売開始

-タブレット系端末でのタッチ操作で画像処理が可能な「Photoshop Touch」のiOS版。
-昨年秋公開のAndroid版に続き、iPad2対応のiOS用を有償公開。
-同ソフトは、Photoshopのコア機能を搭載。色や明るさ、色調やトーンカーブ調整はもちろん、自動範囲選択機能やレイヤー合成なども可能に。
-さらに、Adobe Creative Cloud経由で編集した画像をPCのPhotoshop上でも編集可能に。
-iOS用。iPad2対応。英語版。日本語OSでも利用可能だが、メニューは文字入力は日本語未対応。
-850円。AppStoreでダウンロード購入可能。発売中。

●ドルビー & モルフォ
JPEG互換の「JPEG-HDR」をドルビーが提唱。同規格による「Morpho Full HDR」をモルフォが発表
-通常のJPEG対応ソフトで開くことができる、広ダイナミックレンジのHDRファイル規格「JPEG-HDR」をドルビー研究所が提唱。
-同規格をベースに、テキサスインスツルメンツ社の「OMAP」で処理可能なHDR技術「Morpho Full HDR」をモルフォ社が発表。スマートフォン向けに展開。
-同技術は、スペインで開催中の世界最大のモバイル系展示会「Mobile World Congress 2012」で公開。

●東芝
SDHCメモリーカードで初めてWiFi機能を搭載した「FlashAir」、発売延期。3月10日発表へ
-WiFi機能を搭載したSDHCカード「FlashAir」を正式発表。
-第一弾として、WiFi機能を搭載した8GBのClass6 SDHCカード「THNSW008GAA-A」。
-昨年9月の発表当初、「2月発売」としていた発売時期をやや延期。3月10日発売へ。
-同カードの利用により、同カード対応デジタルカメラでは、PCを介さずに、カメラ同士でデータの送受信が可能。
-データ送受信時のみ起動するため省電力化も実現。
-無線LANによる、クラウドへのデータアップロードやダウンロードも可能。
-無線LAN規格は、IEEE802.11 b/g/nに対応。
-無線セキュリティは、WEP、TKIP、AES(WPA, WPA2)に対応。
-スピードクラスは「Speed Class 6」。
-対応するデータ形式は、JPEG、MPEG、RAW。
-同カード未対応機では、PCやスマートフォンなどからカード内に記録された画像データのコピーや再生が可能。
-オープンプライス。3月10日発売。

[ファームウエアUPDATE]
●キヤノン
EOS 5D Mark II ファームウエア Version 2.1.2
-35mmフルサイズデジタル一眼レフ「EOS 5D Mark II」用最新ファームウエア。
-今年2月以降発売のUDMA7対応の一部CFカードとの通信の信頼性を向上。

EOS 50D ファームウエアVersion 1.0.9
-先代のAPSセンサー搭載デジタル一眼レフ「EOS 50D」用最新ファームウエア。
-今年2月以降発売のUDMA7対応の一部CFカードとの通信の信頼性を向上。
-メニュー画面のオランダ語の誤表示を修正。

●シグマ
SIGMA SD15ファームウェア Ver.1.04
-FOVEONセンサー搭載デジタル一眼レフ「SD15」用最新ファームウエア。
-今回のVer.1.04では、ハイライト部に色が付く現象を修正。

2012/02/27
(月)
●オリンパス
新取締役や監査役候補を決定。新代表取締役社長に笹 宏行氏就任へ
-オリンパス、4月20日の臨時株主総会で選任予定の新取締役候補などを公開。
-あらたな取締役社長には、現執行役員でありオリンパスメディカルシステムズ取締役の笹 宏行氏が就任予定。
-会長職は現 日本総合研究所 代表取締役社長兼最高業務執行役員の木本 泰行氏に。

●キヤノン 【発売延期】
EOSシリーズの次世代ハイエンド機「EOS-1D X」、発売延期。4月下旬発売予定に
-EOSシリーズのハイエンドモデル「EOS-1D X」。
-当初、「3月下旬発売」としていた発売時期を、約1ヶ月延期。「4月下旬発売予定」に。
-同時発表のアクセサリー「GPSレシーバー GP-E1」「ワイヤレストランスミッター WFT-E6B」「バッテリーチャージャー LC-E4N」「バッテリーパック LP-E4N」「ワイドストラップ L7」「フォーカシングスクリーン Ec-CV」なども、同じく「4月下旬発売予定」に。
-オープンプライス。実売65万円前後。4月下旬発売予定。

●キヤノン 【発売延期】
大幅な軽量化と4段分の手ぶれ補正効果を実現した
超望遠レンズ「EF500mmF4L IS II USM」「EF600mmF4L IS II USM」、発売時期決定

EF500mm F4L IS II USM
EF600mm F4L IS II USM
-大幅な軽量化と高画質化を実現した超望遠レンズ「EF500mmF4L IS II USM」「EF600mmF4L IS II USM」の発売時期情報をアップデート。
-昨年の2月7日の発表当初「2011年6月」としており、その後、震災などの影響でこれまで「未定」としていた発売時期を「2012年5月下旬予定」に。
-蛍石レンズを2枚採用した、新光学設計を採用。被写体境界部の色にじみを軽減。
-光学とメカ部の見直しにより、大幅な軽量化を実現。「EF500mm F4L IS II USM」で約18%、「EF600mm F4L IS II USM」では約27%もの軽量化を達成。
-光学手ぶれ補正機能を向上。従来の2段分から、4段分の補正効果に。
-価格は「EF500mmF4L IS II USM」は1,134,000円。「EF600mmF4L IS II USM」は1,438,500円。
-2012年5月下旬発売予定。

[ファームウエアUPDATE]
●リコー
GR DIGITAL IV ファームウェア Ver.2.10
-高級コンパクト機「GR DIGITAL IV」用最新ファームウエアを本日より公開。
-今回のVer.2.10では、下記の新機能を追加。
-Exifデータへの著作権情報入力機能を追加。半角英数46文字まで入力可能。
-AEの制御速度を向上。
-ADJ.レバーとFnボタンに、シャッター一気押し時のピント距離「スナップ時フォーカス距離」を登録可能に。
-高輝度部を抽出して合成する「インターバル合成」の撮影情報(開始から終了までの時間や合成枚数)表示機能を追加。再生画面で確認可能。
-インターバル合成モードに黒浮き補正機能を追加。ユーザー側でのON/OFFが可能。

2012/02/26
(日)
●ソニー
コンパクト機「Cyber-shot DSC-WX50」の
ブラックボディーの一部で製造時シール跡があることを告知。機能面の支障はナシ

-今年2月3日に発売された16メガ5倍ズーム機「Cyber-shot DSC-W50」について告知。
-同機ブラックボディーの、初期出荷品の一部で、外装前面に製造時のシール跡がある場合あり。
-機能面での問題はなく、柔らかな布で拭くことでシール跡を拭き取ることが可能。
-対象製品は「DSC-WX50」のブラックのみ。詳細は当該ページ参照。

[ソフトウエアUPDATE]
●DxO
DxO Optics Pro 7.2.1
-カメラとレンズの組み合わせ補正データによる独自補正をするRAW現像ソフト「DxO Optics Pro」の最新バージョン。
-今回のVer.7.2.1では、「キヤノン・G1X」「ソニー・NEX-7」「ニコン・Nikon 1 J1/V1」「オリンパス・E-P2.」のRAWデータに対応。
-あらたに公開された補正データは当該ページ参照。

2012/02/25
(土)
●オリンパス
OM-DやPENシリーズなど最新モデルを体感できる
「OLYMPUS PhotoFesta2012」、本日、大阪で開催。同社カメラ持参者に携帯ストラップをプレゼント

-同社最新モデルの実機を手にして体験できる体感型イベント「OLYMPUS PhotoFesta2012」、全国6都市で開催。
-本日2月25日は大阪・レルミエールで13〜18時まで開催。
-今後、3月3日の広島と仙台、3月10日には広島と札幌で開催。
-会場にオリンパス製カメラを持って訪れたユーザーには、受付で「オリンパスミニチュアカメラが付いたオリジナル携帯ストラップ −非売品−」をプレゼント。先着300名。一人ひとつまで。

2012/02/24
(金)
●キヤノン
コンパクト機「IXY 420F」「PowerShot SX260HS」「PowerShot A3400 IS」、発売日決定
-今春発売のコンパクトカメラ「IXY 420F」「PowerShot SX260 HS」「PowerShot A3400 ISの発売日を決定。
-いずれも、「3月上旬発売」としていた発売時期を「3月2日」に決定。
-WiFi搭載の24〜120mm5倍ズーム16メガCMOS機「IXY 420F」。
-GPS搭載の12メガ裏面照射CMOS搭載20倍ズーム機「PowerShot SX260 HS」。
-ヘルプボタンを採用した、光学手ぶれ補正採用1,600万画素5倍ズーム3.0型液晶機「PowerShot A3400 IS」。
-オープンプライス。3月2日発売。

●駒村商会
ドイツ・ミノックス社の5.1メガCMOS搭載
超小型カメラ「Digital Classic Camera MINOX DCC 5.1 GOLD」、国内発表

-M型ライカデザインを採用した、ミノックスの超小型カメラ「デジタルクラシックカメラ DCC」の最新モデル「Digital Classic Camera MINOX DCC 5.1 GOLD」を国内発表。
-撮像素子に5.1メガピクセルのCMOSセンサーを搭載。
-レンズは、9.0mmF2.0の単焦点タイプ。35mm判換算で42mm相当。マニュアルフォーカス。
-背面ディスプレイには2.0型カラー液晶を採用。
-着脱可能な光学式ビューファインダーも付属。
-記録媒体はSDカード(16GBまで)。128MBの内蔵メモリーを搭載。
-電源は内蔵リチウムイオン電池。USB充電式。
-同セットには、レンズキャップや革ケース、ストラップなども付属。
-オプションでストロボや、ワイドコンバーター、テレコンバータも用意。
-大きさは82×46×67mm。重さ約120g。
-52,500円。3月15日発売。

2012/02/23
(木)
●シグマ
大幅なコストダウンを実現した新世代4,600万画素
Foveon X3センサー搭載デジタル一眼レフ「SD1 Merrill」、発表日決定
-現行の「SD1」の画質、機能、性能はそのままに、大幅なコストダウンを図った新開発センサーを搭載した新モデル「SD1 Merrill」の発売日を「3月9日」(ボディー)に決定。
-実売価格は従来の70万円から、20万円前後になる見込み。
-同機は、新開発のAPS-Cサイズ(23.5×15.7mm)のFOVEON X3センサー(CMOS)を搭載。
-新搭載されるセンサーは、性能やスペックはそのままに、製造方法の一部を見直したもの。
-ジェネレーションネームの「Merrill」(メリル)は、FOVEONのエンジニアのひとりである、故ディック・メリル(Dick Merrill )氏から命名。
-同センサーは1画素毎にRGBの信号が得られるため、有効画素は4,800×3,200×3層の約4608万画素に。
-大きさは145.5×113.5×80.0mm。重さ約700g (電池除く)。
-オープンプライス。実売20万円前後。
-3月9日発売(ボディー)。「17-50 mm F2.8 EX DC OS HSMレンズキット」は3月16日発売。

●シグマ
現行の「SD1」ユーザーに約40万円相当の
同社製品購入用ポイントを進呈する「SIGMA SD1 ポイントサポートプログラム」実施

-初代「SD1」購入者向けに、同社製品40万円分と交換できる「ポイントサポートプログラム」開始。
-対象は、「SD1」購入で、現在も愛用しているユーザー。「SD1 Merrill」は対象外。
-ポイント金額は、2月8日時点での同社製品の実勢価格から決定。
-期間は2月23日〜5月31日まで。受付方法などは当該ページ参照。

●シグマ
シグマ公式Facebookページ「シグマFoveonスクウェア」開設
-シグマのカメラ情報など中心に告知する、同社公式Facebookページ「Foveonスクウェア」を開設。
-同ページでは、Facebookを活用した同社の各種情報を公開。

●ソニー
350Mbpsの転送速度と高受信感度を実現した
近距離無線通信規格「TransferJet」対応LSI「CXD3271GW」発表

-近距離無線通信技術「TransferJet」規格対応のLSI「CXD3271GW」を発表。
-同規格では、通信したい機器を至近距離に近づけることで通信が可能に。
-本LSIを採用することで、350Mbpsの転送速度と業界最高レベルの受信感度を達成。
-さらに、低消費電力化やセットの小型化も実現可能に。
-サンプル価格 500円。8月よりサンプル出荷。

[ファームウエアUPDATE]
●リコー
「GR DIGITAL IV」用機能拡張ファームウェアVer.2.10
-高級コンパクト機「GR DIGITAL IV」用最新ファームウエア。
-今回のVer.2.10では、下記の新機能を追加。
-Exifデータへの著作権情報入力機能を追加。半角英数46文字まで入力可能。
-AEの制御速度を向上。
-ADJ.レバーとFnボタンに、シャッター一気押し時のピント距離「スナップ時フォーカス距離」を登録可能に。
-高輝度部を抽出して合成する「インターバル合成」の撮影情報(開始から終了までの時間や合成枚数)表示機能を追加。再生画面で確認可能。
-インターバル合成モードに黒浮き補正機能を追加。ユーザー側でのON/OFFが可能。

2012/02/22
(水)
●ハクバ
モニター周辺枠まで保護できる、デジタルカメラ用液晶保護フィルムに
「パナソニック・TZ30専用」「キヤノン IXY 1/420F/51S用」「IXY3/220F/600F用」を追加
-背面ディスプレイを保護する「デジタルカメラ用液晶保護フィルム」のラインナップを拡充。
-あらたに、「パナソニック・TZ30専用」「キヤノン IXY 1/420F/51S用」「IXY3/220F/600F用」タイプを追加。
i-いずれも、画面表示部だけでなく、周囲の液晶枠部分までもカバー。
-フィルムに傷が付きにくく、高い透明度を実現。低反射・帯電防止処理加工を実施。
-1,155円。2月22日発売。

●日立マクセル
iPhoneやiPadでSDカードの画像を閲覧可能な
SDカードにWiFi経由でアクセスできるWiFi機能搭載カードリーダー「AirStash」発表

-WiFi機能を搭載したSDメモリーカードリーダーライター「AirStash」を国内発表。
-SDカードをセットすることで、WiFi経由でカードへのアクセスが可能に。
-同機がアクセスポイントになるため、本機単体での利用が可能に。
-SDカードスロットなどを持たないiPhone/iPad、Android端末やノートPCでも、WiFi経由でSDカード内のデータを利用可能。
-最大同時に8台までアクセス可能なため、SDカードによる簡易NAS的な使い方も可能。
-ポリマーリチウムイオン電池内蔵。USBでの充電が可能。
-iOS用ソフトは公開中。Android用も今春公開予定。
-オープンプライス。実売1万円前後。2月25日発売。

[ファームウエアUPDATE]
●シグマ
SIGMA DP1xファームウェア「Ver.1.03」
SIGMA DP2xファームウェア「Ver.1.02」
-大型センサー搭載コンパクト機「DP1x」「DP2x」用最新ファームウエア。
-今回の新バージョンでは下記の点を改善。
-セットアップメニューの言語を追加。
-その他、各種バグを修正。動作安定性を向上。

2012/02/21
(火)
●オリンパス
コンパクトカメラ「TG-620」「SZ-14」「VG-170」「VH-210」、発売日決定
TG-620 VH-210
SZ-14」 VG-170
-2月下旬発売としていた、今春発表のコンパクトカメラ「TG-620」「SZ-14」「VG-170」「VH-210」の発売日を決定。
-「TG-620」(全色)、「SZ-14」(全色)、「VG-170」(ブラック)は2月24日発売。
-「VH-210」(全色)は2月25日発売に。
-「VG-170」のホワイトとレッドは3月2日発売に。
-オープンプライス。

[ソフトウエアUPDATE]
●キヤノン
Digital Photo Professional 3.11.4 アップデーター for Windows
Digital Photo Professional 3.11.4 アップデーター for Mac OS X
-純正RAW現像ソフト「DPP」の最新バージョンを公開。
-コンパクトデジタルカメラでの色収差補正で画像に不具合が起こる点を修正。

●キヤノン
EOS Utility 2.10.4 アップデーター for Mac OS X v10.6.8-10.7
-EOSをUSB経由でリモートや各種設定が可能なソフトウエア。
-今回の新バージョンでは、あらたにMac OS X 10.6.8〜10.7に対応。

2012/02/20
(月)
●DigitalCamera.jp
デジタルカメラ売れ筋ランキング、2011年12分公開
-マップカメラ様のご協力による、2011年12月のデジタルカメラ売れ筋ランキング。
-新品カメラのトップは、1位が「EOS 5D MarkII」。2位は「EOS 7D」、3位には8位から大幅ランクアップした「D7000」に。
-4位には「LUMIX GX1」が初登場。10位には「Nikon1 J1」が圏外からランクイン。7位は前回1位の「X10」がランクダウン。
-中古カメラのトップは、新品と同じく「EOS 5D MaikII」が獲得。2位は「EOS 7D」。3位には実売1万円台になった「PEN E-P1」が圏外よりラックアップ。
-4位は「EOS 40D」、7位には14位からアップした「D7000」に。


●ピクトリコ
鏡面光沢の超光沢インクジェットプリンター用メディア
「ピクトリコプロ・ホワイトフィルム」に2Lサイズ50枚入りを追加

-ピクトリコのインクジェット用メディアの代表格である超光沢メディア「ピクトリコプロ・ホワイトフィルム」のラインナップを拡充。
-あらたに2Lサイズ(127x178mm)を追加。枚数は50枚入りのみ。
-同メディアは、白色PETベースの多孔質タイプで、表面は超光沢の鏡面仕上げ。とくに、染料系プリンターでその威力を発揮。
-同メディアはクラブピクトリコ、ピクトリコ・ビズ限定販売。
-5,040円(クラブピクトリコ価格・ポイント5%還元)。3月1日発売。

2012/02/19
(日)
●エツミ
カメラの背面液晶を保護する「液晶ガードフィルム」に「ニコン・D4専用」を追加
-カメラの背面液晶を保護する液晶ガードフィルムのラインナップを拡充。
-あらたに「ニコン・D4」用を追加。
-素材にパナソニック電工製ファインティアラフィルムを採用。
-ARハードコートなどにより低反射率を実現。屋外での視認性を向上。
-世界トップレベルの高摩耗耐性を実現。指紋などよごれ除去も容易に。
-2,205円。3月1日発売。

2012/02/18
(土)
●キヤノン
12倍ズーム搭載コンパクトカメラ「IXY3」、5倍ズーム機「IXY220F」、発売日決定
-今春のIXYシリーズ「IXY3」「IXY220F」の発売日を決定。
-12倍ズームの10メガ機「IXY3」はシルバーの発売日を「2月23日」に決定。
-「IXY3」のカラーモデル、レッドとブルーは生産上の都合で「3月中旬発売」に。
-24mmからの5倍ズーム16メガ機「IXY220F」も2月23日発売に。

●ペンタックスリコーイメージング
PENTAX 645D用画像転送ソフト「PENTAX IMAGE Transmitter」、発売延期へ
-中判デジタル一眼レフ「PENTAX645D」をPCと接続して撮影できる、画像転送ソフトウェア「PENTAX IMAGE Transmitter」の発売日を約1ヶ月延期。
-当初、「2月20日」としていた発売日を「3月26日」発売に。
-発売延期理由として「パソコン接続時の様々な環境における動作検証にさらなる時間が必要なため」と説明。
-20,000円。電話もしくは同社サービス拠点で購入可能。3月26日発売。

2012/02/17
(金)
●シグマ
高画質化と小型化を実現した35mmフルサイズ対応
超々広角ズーム「12-24mm F4.5-5.6 II DG HSM」、ソニー用、ペンタックス用発表

-今35mmフルサイズセンサー機に対応の超々広角ズーム「12-24mm F4.5-5.6 II DG HSM」に、ソニー用よペンタックス用を追加。
-最新の硝材を採用することで高画質化を実現。蛍石同等性能のFLDガラスを4枚、特殊低分散のSLDガラス1枚を採用。色収差を極限まで補正。
-さらに、グラスモールド非球面レンズ 3枚、ハイブリット非球面レンズを1枚採用し、高画質化とコンパクト化を両立。
-スーパーマルチレイヤーコートを採用。超広角ズームで問題になるフレアやゴーストを軽減。
-超々広角ズームながらも周辺光量も豊富。開放からシャープで高コントラストの描写を実現。
-AF駆動源に、超音波モーターHSMを搭載し、AFの高速化と静粛性を達成。フルタイムマニュアルフォーカスにも対応。
-最短撮影距離はズーム全域で28cmを達成。最大倍率1:6.4に。
-マウントは、既発売のキヤノン、ニコン、シグマ用に続き、今回、ソニー用とペンタックス用を追加。
-大きさは最大径85mm、全長120.2mm。重さ約670g。
-99,750円(税別 95,000円)。ソニー用2月24日発売。ペンタックス用は発売日未定。

●ニコン
Facebookへの複数画像やモーションスナップショット再生などに対応
ニコン運営の画像共有・保存サービス「my Picturetown」の機能を拡充

-ニコンが運営する画像共有・保存サービス「my Picturetown」が機能をさらに拡充。
-従来1枚づつだったFacebookへの写真投稿を、複数画像でも可能に。
-「Nikon 1 J1「V1」の「モーションスナップショット」のFacebookへの投稿や再生も可能に。
-Facebookの友達リストで、共有したいアルバムの投稿が可能。
-有料会員向けのゴールドアカウントでは、共有アルバムにパスワード設定が可能に。
-「my Picturetown」は、2GBまで無料で利用可能。有料のゴールドアカウントでは、20GB毎に350円/月での利用に(最大200GBまで)。詳細は当該ページ参照。

●富士フイルム
スマートフォンやタブレット端末専用の画像転送アプリ「FUJIFILM Photo Receiver」公開
-WiFi対応コンパクトカメラ「FinePix Z1000EXR」対応の携帯端末用WiFi転送アプリを公開。
-同アプリをスマートフォンやタブレット端末にインストールすることで、WiFi経由で同機からの画像転送が簡単操作で可能に。
-同アプリを起動し、カメラ側を転送モードにすることで、カメラがアクセスポイントになり、携帯端末側が自動的にWiFi接続し、転送可能に。
-転送は表示画像1枚のみ。複数選択や一括転送は不可。
-iOS用とAndroid用を用意。それぞれ、App StoreとAndroid Marketで無料提供。
-対応機種は、現在、「FinePix Z1000EXR」のみ。
-無償ダウンロード可能。本日より公開開始。

[ソフトウエアUPDATE]
●市川ソフトラボラトリー
SILKYPIX Developer Studio Pro5( Windows )Ver.5.0.11
SILKYPIX Developer Studio Pro( Macintosh ) Ver.4.1.53
SILKYPIX Developer Studio 4.0( Windows/Macintosh ) Ver.4.0.53
-高機能RAW現像ソフト現像ソフト「SILKYPIX Developer Studio」の最新バージョンを公開。
-今回のVer.5.0.11では新機種への対応や機能を修正。
-あらたに「Panasonic DMC-GX1」、「SONY NEX-7}「α65」、「Ricoh GR DIGITAL IV」、「FUJIFILM X-Pro1」「X-S1」、「Finepix HS30EXR」「HS33EXR」「F770EXR」「F775EXR」、「Leica V-LUX 3」、「Samsung NX11」「NX200」のRAWデータに対応。
-画像の回転処理を高速化(Pro5のみ)。
-画像のプロパティでGPS情報に「現像時に記録しない」を選んででも現像時に保存されてしまう点を修正(Pro5のみ)。
-機能設定でキャッシュ設定が正しく保存されない点を修正(Pro5のみ)。

2012/02/16
(木)
●オリンパス
オリンパスプラザ東京、プラザ大阪、同社デジタルカメラの予約制無料カメラ診断を実施
-3月12日より「OM-D 先行展示特別企画」として、予約制での無料カメラ診断を3週間実施。
-同社のデジタル一眼やデジタル・コンパクト機の清掃メンテナンスや、故障などを無料チェック可能。
-マンツーマンでの実施になるため、電話での事前予約に。
-実施日は3月12日〜3月31日。ただし、3月18日、3月20日、3月25日を除く。
-実施時間は10:30〜17:00。最終受付は16:30。
-場所は、オリンパスプラザ東京/大阪。
-本日2/15より受け付け開始。3/30まで受付中。
-予約方法や場所などについては、当該ページ参照。

●ハクバ
モニター周辺枠まで保護できる、デジタルカメラ用液晶保護フィルムに
「富士・X-Pro1」「FinePix Z1000EXR/Z950EXR」「F770EXR/F600EXR」「PENTAX Optio VS20」を追加
-背面ディスプレイを保護する「デジタルカメラ用液晶保護フィルム」のラインナップを拡充。
-あらたに、「富士フイルム・X-Pro1」「FinePix Z1000EXR/Z950EXR」「F770EXR/F600EXR」「PENTAX Optio VS20」専用タイプを追加。
i-いずれも、画面表示部だけでなく、周囲の液晶枠部分までもカバー。
-フィルムに傷が付きにくく、高い透明度を実現。低反射・帯電防止処理加工を実施。
-1,155円。「X-Pro1」用のみ1,260円。2月16日発売。

[ファームウエアUPDATE]
●オリンパス
ZUIKO DIGITAL ED 70-300mm F4.0-5.6 ファームウェアアップデートVer.1.4
-レギュラー・フォーサーズ用超望遠ズーム「ED 70-300mm F4.0-5.6」用最新ファームウエア。
-今回のVer.1.4では、MF操作時のフォーカスの追従性を改善。

[ソフトウエアUPDATE]
●オリンパス
OLYMPUS Viewer 2 アップデート Ver.1.3
-同社モデル付属ソフト「Olympus View 2」の最新バージョン。
-新しいカメラの動画フォーマットに対応。
-「Facebook」「Flickr」へ画像をアップロード機能を追加。
-カメラで付与したアップロード予約ファイルを絞り込み表示する機能を追加。
-画像編集ウィンドウで、テキスト挿入機能を追加。

●市川ソフトラボラトリー
SILKYPIX Developer Studio Pro5( Windows )Ver.5.0.11
SILKYPIX Developer Studio Pro( Macintosh ) Ver.4.1.53
SILKYPIX Developer Studio 4.0( Windows/Macintosh ) Ver.4.0.53
-高機能RAW現像ソフト現像ソフト「SILKYPIX Developer Studio」の最新バージョンを公開。
-今回のVer.5.0.11では新機種への対応や機能を修正。
-あらたに「Panasonic DMC-GX1」、「SONY NEX-7}「α65」、「Ricoh GR DIGITAL IV」、「FUJIFILM X-Pro1」「X-S1」、「Finepix HS30EXR」「HS33EXR」「F770EXR」「F775EXR」、「Leica V-LUX 3」、「Samsung NX11」「NX200」のRAWデータに対応。
-画像の回転処理を高速化(Pro5のみ)。
-画像のプロパティでGPS情報に「現像時に記録しない」を選んででも現像時に保存されてしまう点を修正(Pro5のみ)。
-機能設定でキャッシュ設定が正しく保存されない点を修正(Pro5のみ)。

2012/02/15
(水)
[ファームウエアUPDATE]
●シグマ
SIGMA SD15ファームウェア Ver.1.03
-FOVEONセンサー搭載デジタル一眼レフ「SD15」用最新ファームウエア。
-今回のVer.1.03では下記の点を修正。
-セットアップメニューで表示される言語を追加。
-評価測光の精度を向上。
-一部のX3Fファイルで拡大表示やヒストグラム表示ができない不具合を修正。
-各種バグを修正し、動作安定性を向上。

[ソフトウエアUPDATE]
●市川ソフトラボラトリー
SILKYPIX Developer Studio Pro5 Macintosh版( Beta ) Ver.5.0.0.2
-高機能RAW現像ソフト「SILKYPIX Developer Studio Pro5」のMac用最新Beta版。
-画像のプロパティの編集、プログレスダイアログの表示と動作、コントロールボックスの配置、サムネイル表示のコマ表示の一部動作、1コマ現像のUIの動作の一部を、実装と修正。
-UIの一部が無効状態の表示のままになる場合がある問題を修正。
ーファイルを開くからカラープロファイルが埋め込まれたJPEG/TIFFを開くと表示がおかしくなったりエラーになることがある点を修正。
ーバッチ現像状況での一部の動作と表示を修正。
ーフォルダを開くで操作の手順やタイミングによってエラーになることがある点を修正。
-キャッシュファイルの作成場所を、前に起動した情報を引き継げるように配置場所を変更。
-Control+左クリックで、右クリック相当の動作ができない点を修正。
-バッチ現像でテイスト登録が正しく動作しない点を修正。
-その他、UIの未完成部分の実装と修正。

●ニコン
Capture NX 2 Ver.2.3.1 アップデータソフト (Windows)
Capture NX 2 Ver.2.3.1 アップデータソフト (Macintosh)
-同社純正RAW現像ソフト「Capture NX 2」の最新バージョン。
-今回のVer.2.3.1では下記の点を修正。
-「D4」「D800」「D800E」のRAW画像に対応。
-[エディットリスト]の現像セクション内の[カメラ設定]の[アクティブ D-ライティング]に、「より強め1」「 より強め 2」を追加。
-同機能は、「D4」以前のカメラでの画像では、Picture Control Utility画面の環境設定内で「常に最新のカラープロセスを使用する」を選択すると表示可能に。
-「D4」のセットアップメニューでIPTC情報をカメラに登録して撮影した画像で、Event IDが表示可能に。
-エディットリストの現像セクションでカメラ設定にある、[アクティブ D-ライティング]と、[カメラとレンズの補正] にある [色モアレリダクション]パレットを変更。
-「Nikon1 V1」「同 J1」のファーム A:1.10、B:1.10 と A:1.11、B:1.10 のNEF ファイルで、ヴィネットコントロールの効果が弱かった点を修正。
-[メタデータ] パレットにて、「Nikon 1 V1」「同 J1」と「1 NIKKOR」レンズとの組み合わせで、レンズ情報が正しく表示されないことがある点を修正。
-GPS情報が付加された特定画像をJPEG保存すると、Capture NX 2 が応答しなくなることがある点を修正。

2012/02/14
(火)
[ファームウエアUPDATE]
●キヤノン
PowerShot S100 ファームウエア Version 1.0.1.0
-高級コンパクト機「PowerShot S100」用最新ファムウエア。
-今回のVer.1.0.1.0では、ISO感度が200〜400になるシーンでの動画撮影時、AEがちらつく現象を修正。同現象は「スタンダード」と「ハイスピード動画」のみで発生。その他の動画や静止画撮影では発生せず。

●キヤノン
IXY 51S ファームウエア Version 1.0.1.0
-12倍ズーム搭載コンパクト機「IXY 51S」用最新ファームウエア。
-今回の1.0.1.0では下記の点を改善。
-高輝度の被写体撮影時、シャッタースピードが1/3200秒、絞り値がF5.6までになってしまう現象を改善。シャッタースピード1/4000秒、絞り値F6.3まで利用可能に。
-ファームアップ対象はファームのバージョンが1.0.0.0のモデル。製品番号の左から6桁目が“2”以下の製品(「*****2******」)に。

[ソフトウエアUPDATE]
●ニコン
ViewNX 2 Ver.2.3.0 ソフトウェア(Windows)
ViewNX 2 Ver.2.3.0 ソフトウェア(Macintosh)
-同社モデル付属ソフト「ViewNX 2」の最新バージョンを公開。
-今回のVer.2.3.0では、下記の点を改善。
-Windows 7、Windows Vistaと、Mac OS X 10.6、10.7で64bit動作に対応。
-デジタル一眼レフ「D800」「D800E」に対応。
-ファイルメニューに[保存]と[別名で保存] を追加。
-[メール送信] で、画像ファイルをオリジナルのままメール添付可能に。
-印刷機能で、インデックスプリントに[ページの余白] 機能を追加。
-64bit版OSで、スライドショー機能の「スライドコントロールを自動的に隠す」でスライドショーが正しく表示されない点を修正。(Windows版)
-OSのコントロールパネル「地域と言語の設定」で、オプション設定で小数点の記号をドット「.」やカンマ「,」以外に設定すると、位置情報が正しく表示されない点を修正。(Windows版)
-Windowsの共有フォルダに保存された画像で、メタデータパレットの情報が編集できない点を修正。(Windows版)
-一部環境でモーションスナップショットがスムーズに再生されない点を修正。(Windows版)

●ニコン
Wireless Transmitter Utility Ver.1.3.0 (Windows)
Wireless Transmitter Utility Ver.1.3.0 (Macintosh)
-「D4」内蔵有線LAN やワイヤレストランスミッター「WT-5」「WT-4」の接続設定用ソフトウェア。
-今回より、ソフト名を「WT-4 Setup Utility」から「Wireless Transmitter Utility」に変更。
-ソフトのアイコンデザインを変更。
-ワイヤレストランスミッター「WT-5」に対応。
-「D4」に対応。
-カメラの通信設定 (接続先設定) をPCに保存可能に。保存ファイルの読み込みにも対応。
-Mac OS X 10.7に対応。「WT-4」のプリンター接続モードは使用不可。Mac OS X 10.4もサポート外に。 (Macintosh)

2012/02/13
(月)
●CIPA
デジタルカメラの月別統計に新区分を採用。ミラーレス系の呼称を「ノンレフレックス」と命名
- CIPA(一般社団法人カメラ映像機器工業会)によるデジタルカメラ統計に、新区分を適用。
-従来、「レンズ交換式」「レンズ一体型」の2つの区分だったが、2012年1月より新区分での統計を公開。
-レンズ交換式カテゴリーを、「一眼レフ」と「ノンレフレックス」の2区分に。
-新区分の「ノンレフレックス」には、「ミラーレス」や「コンパクトシステムカメラ」が含まれ、さらに、レンズ交換式のレンジファインダーカメラやカメラユニット交換式なども同区分に。
-2012年1月度より、月次調査結果に新区分を適用。

●サンディスク
秒30MBの高速転送を実現したClass 6 とUHS-I対応
64GB microSDXCカード「サンディスク・モバイルウルトラ microSDXC UHS-Iカード」発表

-大容量で高速アクセス可能な、64GBタイプのmicro SDXCカードを発表。
-クラス最大級の大容量64GBと、Class6とUHS-I規格に対応し、最高秒30MBの高速転送を実現。
-既発売の4GB〜32GBのmicro SDHCカードに加え、大容量な64GBタイプのmicro SDXCタイプを発売。
-SDカード変換アダプター付属。microSD採用端末はもちろん、アダプター経由でSDカード採用機器でも利用可能に。
-本カードは、防水仕様(水深1mで72時間)。無期限保証付き。
-オープンプライス。実売2万円前後。2月下旬出荷開始。

[ファームウエアUPDATE]
●富士フイルム
FinePix X100 ファームウェア Ver.1.13
-APSセンサー搭載機「FinePix X100」用最新ファムウエア。
-今回のVer.1.13では、言語設定画面の言語表示数を、日本語と英語の2言語から35言語に。

FUJIFILM X10 ファームウェア Ver.1.03
-2/3型EXR CMOS搭載ズーム付きコンパクト機「FUJIFILM X10」用最新ファームウエア。
-今回のVer.1.03では、下記の多数の点を改善。
-RAWボタンにFnボタン機能を割り当てられるように改善。
-一度設定したISO感度やダイナミックレンジ設定が、露出モード変更後も維持できるように改善。
-顔追尾AF機能で顔キレイナビの追尾性能を向上。
-動画中の顔検出に対応。顔検出でのAF制御が可能に。
-EXRAUTOモード時にブルーミング(高輝度の輝点が丸く膨れて見える現象)の発生を低減。
-カメラをPCに接続して使用で、MacOS10.7に対応。付属RAW現像ソフトもMacOS10.7で動作確認。
-AF動合焦音のON/OFFを、シャッター音量連動から、操作音量連動に変更。
-日本仕向けでの言語設定画面の言語表示数を35言語に増加。
-特定の画質設定時、高輝度部分が黒くつぶれる現象を改善。
-マクロやフラッシュ撮影時、反射部分が緑色になる現象を軽減。

2012/02/12
(日)
●CIPA 【CP+2012 レポート 4日目 最終日】 会場速報
カメラと写真映像の情報発信イベント「CP+2012」開催中。最終日は16時まで
-「CP+2012」も本日で最終日。最終日は開場時間が1時間短く、16時までになるので要注意。
-本日も朝から会場は混雑しており、入り口近くの「OM-D」のハンズオンは、最長120分待ちになった。
-ただ、11時現在は、朝一番の大混雑が一段落したこともあって、昨日よりやや人が少ない印象。「OM-D」待ちも40分に。
-入場パスもさほど並ばずに受け取れる状況だ。もし、近郊で時間のある方は、本日これからの来場がオススメかもしれない。
-来場者数は、昨日で、昨年と同じ来場者数を達成しており、本日最終日にどれくらいの来場者が訪れるか注目が集まるところだ。(11:10 記)

-4日目最終日の来場者数は14,227人。前年比で約10.6%増。
-会期合計での来場者数は、65,120人を記録。対前年比約131%と、ほぼ3割増しと、大盛況に。
-実は3日目までの来場者数が予想を遙かに超えたため、最終日は入場者バッチが足りなくなり、代替としてリボンをつけての入場となった。これはうれしい誤算というべきだろう。
-閉幕後、CIPAの「CP+2012」イベントワーキングのメンバーが記念写真を撮影していた。委員長の後藤哲朗氏を始め、全員が満面の笑みをうかべており、今回のイベントの大成功を心から喜んでいた。
-来年、2013年の「CP+2013」は、同じパシフィコ横浜で1月31日から2月3日まで開催予定だ。



●ケンコー・トキナー
レンズや三脚、フィルターなどあらゆる分野で新製品や参考展示品を多数展示
-ケンコー・トキナーは今回も、きわめて多数の新製品や参考出品製品をブースで公開。
-まず、ありそうでなかった、ミラーレス機用接写リング「デジタル接写リングセット」を発表。
-同製品は、撮影レンズとボディーの間に装着して、最短撮影距離を短くするユニット。
-今回、「SONY NEX用」と「マイクロフォーサーズ用」を用意。
-厚みは用途に応じて、10mm厚と16mm厚をワンセットにしたもの。もちろん、二つを連結した状態でも利用も可能だ。
-いずれも完全電子マウントなので、絞り機構などの伝達は電子接点のみとシンプルなもの。
-両タイプとも近日発売となっており、近いタイミングで出荷されるようだ。

-ケンコートキナーブースでは、韓国のSamyangが35mmフルサイズ対応でマニュアルフォーカス専用の大口径ワイドレンズ「24mm1.4」を参考出品。実機がブースに用意されていたが、残念ながらピントが全く合わない状態だった。
-同社はまた、ソニーNEXシリーズ用のEマウント魚眼レンズ「8mmF2.8 Fisheye」も展示されていた。
-また、今年1月から国内発売が始まった、マニュアルフォーカス専用のマイクロフォーサーズ用の対角魚眼レンズ「Samyang 7.5mmF3.5 FishEye」(実売3万円前後)も展示されていた。

-アオリ撮影が手軽に楽しめる「レンズベビーシリーズ」システムを拡充。
-今回はあらたに、レンズユニット交換システムに「エッジ80オプティック」を発表。
-80mmF4とシリーズ初の望遠系ユニットであり、これまでとは違った世界が楽しめるユニットになりそうだ。

-フランスの角形システムフィルター「コッキン」。
-これまで83mm幅のPシリーズ、100mm幅のZ-PROシリーズ、170×130mm幅のX-PROシリーズの3種での展開に加え、今回あらたにコンパクトな63mm幅の「Sシリーズ」を参考出品。
-このシリーズは、小型軽量なミラーレス機に対応したもので、最大62mmのフィルター径に対応可能だ。




2012/02/11
(土)
●CIPA 【CP+2012 レポート 3日目】 会場速報
カメラと写真映像の情報発信イベント「CP+2012」開催中。主要人気モデルは3時間待ち状態に
-本日3日目は、昨日を大きく上回る来場者が訪れており、10時の開幕時間から長蛇の列。
-会場に入場するためにはパスが必要だが、パスの受付をするだけでも、数十分待ち。
-11時半現在、入場待ちの列は、会場1階では収まらず、2階まで伸びており、2階も折り返し状態に。
-「オリンパス・OM-D E-M5」のハンズオン待ちは、すでに3時間を超えており、ミニチュア携帯ストラップも11時前後で本日分500個はSold Out。
-「ニコン・D800」「富士フイルム・X-Pro1」もそれに近い状態だ。
-そのため、各人気機種すべてを体験するのは、今日一日では無理な状態になっているので、要注意。

-12:45時点、朝一番での大混雑はやや緩和されたものの、「OM-D」は70分待ち、「D800」は90分待ち、「X-Pro1」は45分待ち。だが、午後から来場者がさらに増えることが予想されるため、待ち時間はまだ流動的だ。

(追記)
3日目の来場者数は22,408人。対前年比約147%と、ほぼ1.5倍もの来場者数に。





●ジェネラルイメージング
”AGFA”ブランドのデジタルカメラが復活。15倍ズーム機「AGFAPHOTO AP15」を参考出品
-これまで「GE」ブランドで展開してきたジェネラルイメージングが、本年より、「AGFAPHOTO」ブランドでのデジタルカメラを展開。
-今回の「AGFAPHOTO」ブランドのモデルは、ヨーロピアンテイストの”バリューフォーバリュー”指向の上級機として展開。
-なお、バリューフォーマネー指向のエントリー系モデルとして、これまでの「GE」ブランドも継続して展開。

-今回ブースでは、”鮮やかなモノクローム”というキャッチフレーズで「AGFAPHOTO」ブランドをアピール。
-その第一弾として登場する、15倍ズーム機「AGFAPHOTO AF15」を展示。
-同機はAGFAのオプティマを連想させる、ヨーロピアンテイストのモデルで、AGFAのアイデンティティーである、AGFAカラーのシャッターボタンもきちんと踏襲されている。

-さらに、モノクロームの魅力や楽しさも同ブランで訴求。
-同機には、気軽にモノクロ撮影ができるモードも搭載されるという。
-ブースでは、今回の実機で実際に撮影された、ヨーロッパの写真が多数展示されており、iPad上でのスライドショーも行われていた。

-また、GEブランドの新製品として、14メガ機の「E1405W」「C1440W」「J 1458W」も公開されていた。


●カシオ
超高速AFや短い撮影間隔の軽快動作8倍ズーム機「EXILIM EX-ZR20」をアピール
-カシオは今春の主力EXILIMとなる「EX-ZR20」をメインにした展開。
-同機はEXILIMの魅力である軽快さやアートHDRを始めとした諸機能を搭載した、コンパクトな8倍ズーム機の新製品だ。
-ブースのメインステージ前には、「ZR20」を始め、昨年発売の「ZR200」、ユニークなスタイリングの超広角機「TR100」などがずらりと並び、ステージでこれらのモデルを紹介していた。

●ペンタックスリコーイメージング
PENTAX 645D」の画像を使った、高精細な4Kテレビ「東芝・REGZA 55X3」でのデモを展開
-ペンタックスリコーブースでは、今回、東芝の協力を得て、4Kの超高精細テレビ「REGZA 55X3」を使ったデモを展開。
-「PENTAX 645D」で撮影された風景作品などを、次世代の4Kテレビで表示し、あたらしい写真の楽しみ方を提案していた。
-現在のフルHDテレビの4倍の画素数を備えた4Kテレビも、100万円を切る価格帯に突入しているが、放送やBD/DVDなどでのコンテンツでは4K対応のコンテンツがなく、その威力を発揮できるチャンスは少ない。
-その点、静止画であれば、携帯電話のカメラでさえも、4Kを超える画素数を実現していることもあり、自分で撮影した写真を、高精細な大画面テレビで楽しむ世界は、ユーザーにとっても、メーカーにとっても、未開拓で、魅力的な分野といえる。
-ただ、展示スペースの関係で、カウンター越しでのデモになっていたため、その緻密さを間近で堪能できなかったのが実に残念だったが、今後の展開に期待したいところだ。

●ソニー
業務用4Kモニターを使った高精細デジタルフォトギャラリーを展開
-ソニーはCESでも展開した、業務用の4Kモニターを多数使い、デジタルフォトギャラリーを展開。
-こちらはきわめて高価な4Kモニターとはいえ、写真表示用にある程度チューニングされているようで、その緻密さはもちろん、静止画ならではの美しいグラデーションが堪能できるレベル。
-展示エリアも表示が映えるよう周囲を暗くしていることもあり、とても魅力的な雰囲気のあるスペースになっていた。
-テレビで写真を楽しむという世界は、まだ馴染みもなく、フルHDクラスでは表現力不足ではあるが、今後、4Kの世界が個人レベルでも楽しめる時代が訪れれば、写真の新しい鑑賞方法になる可能性がある。
-今回はその世界をいち早く体感できるチャンスであり、ぜひ自分の目でその魅力を確かめておきたい。

●富士フイルム
WiFi対応機「FinePix Z1000EXR」によるスマートフォンへの転送デモを展開
-富士フイルムは、先だって発表したWiFi搭載コンパクト機「FinePix Z1000EXR」を使った、スマートフォンへの画像転送デモを実施。
-ブースでは、カメラで撮影した画像を、Android携帯やタブレットに転送するデモを紹介していた。もちろん、対応はAndroidだけではなく、iOSにも対応するので安心だ。
-方法は簡単。まず、Android端末側に専用ソフトをインストールし、WiFiをONにしておく。そして、カメラ側で撮影した画像を再生し、転送モード。
-そして、端末の転送ソフトを立ち上げると、自動的にカメラのWiFiに接続されて、画像が転送されるもの。
-できるだけシンプルな操作での転送ができることを目標に開発されたシステムだけに、複数枚の同時転送や、端末側からカメラ内の画像をブラウジングするといった機能はないが、その分、操作は実に簡単。
-ヘビーユーザーには、ややもの足りない仕様ではあるが、デジタルカメラで撮った記念写真やスナップを、数枚程度、気軽にスマートフォンに転送するには十分であり、なかなか現実的な機能といえそうだ。

●トミーテック
高画質望遠鏡「BORG」を望遠レンズ感覚で使える「望遠レンズユニット」を発表
今年5月に日本で見られる金環日食撮影に最適な「金環日食撮影セット」も同時発表

-トミーテックが展開する天体望遠鏡システム「BORG」。
-「BORG」はもともと、高画質でコストパフォーマンスな天体望遠鏡システムだったが、近年は天体系だけでなく、野鳥や鉄道、飛行機などあらゆる分野に活躍の場を広げている。
-今回は一般撮影用途に対応しやすい、ヘリコイド一体型の「望遠レンズユニット」をCP+で発表した。
-BORGは、ユーザーが目的に応じて、さまざまなパーツを組み合わせて構成するシステムだが、そのぶん、組み合わせがわかりにくい。
-だが、今回の望遠ユニットを使えば、マニュアルフォーカス専用ながらも、望遠レンズ感覚で同システムを楽しむことができる。
-ブースでの人気も上々で、とくに野鳥の撮影をしているユーザーからの注目度が高いという。
-ユニット単体(レンズ別)の価格は79,800円(直販価格)。正直、高めだが、フローライト(人工蛍石)のレンズとのセットでは15万円前後で、この操作性が手に入れば、許容範囲といえる。
-本来、天体用レンズのため、レンズ構成は実にシンプルだが、その描写力はきわめて高い。
-F値が暗めで、MF専用と割り切れば、カメラメーカーの高性能望遠レンズの1/5〜1/10の価格で、同等か、それを上回る描写が手に入るわけだ。
-また同社では、今年5月に日本で見られる「金環日食向け撮影キット」として、「50FL金環日食撮影セット」「71FL金環日食撮影セット」「77EDII金環日食撮影セット」も発表。
-手軽に野鳥や鉄道など、超望遠撮影を楽しみたいユーザーや、日食撮影に興味のあるユーザーのオススメの新製品だ。

●TOAST TECHNOLOGY
超小型で高精度なモバイル赤道儀の限定カラーモデルを展開。HDタイプも参考出品
-星を点像として撮影できる、天体撮影用の追尾型雲台である赤道儀。
-以前は、きわめて特殊なものだったが、デジタルカメラの普及で天体写真が身近になったこともあり、近年は、気軽に天体写真を撮ってみたいという人が増えているという。
-そこで注目を浴びているのが、天体写真用のモバイル系赤道儀だ。
-なかでも、カメラバッグのポケットにも入るサイズで、しかも、300mmクラスの望遠レンズでの本格的な追尾撮影まで可能なモデル「TOAST-Pro」は高い人気を博している。
-さらも、同機は近年人気の、地上風景と天体を同時に撮影する「星景写真」用のモードも搭載しているため、風景写真を楽しんでいる人にも適したモデルだ。
-同機は極軸望遠鏡セットで9万円台ではあるが、それだけの価値は十分にあるモデルといえる。
-今回のCP+では、その「TOAST-Pro」に限定カラーモデルを追加。オリジナルカラーのレッドに加え、ブルー、グリーン、ブラックの3色を追加。もちろん、基本性能は同等だ。
-ブースでは、女性来場者はグリーン、ネイチャー系はブルー、プロユースではブラックが人気という。
-今回はさらに、300mmF2.8級はもちろん、400mm級大口径望遠でもカバーできる「TOAST-HD」も参考出品。
-また、望遠鏡を乗せての撮影や天体観望に適した、バランスのとれたジンバルフォークユニットも展示されていた。


2012/02/10
(金)
●コダック
デジタルカメラ、デジタルフォトフレーム市場から2012年上半期に撤退。今後はプリント市場に注力
-先だって経営破綻したイーストマン・コダック社が今後の事業展開について告知。
-デジタルカメラ創世記に市場をリードし、その後、長年にわたり米国市場を席巻した、デジタルカメラ市場から、2012年上半期中に撤退。
-米国で人気が高かったデジタルフォトフレームやポケットビデオカメラ市場からも同時撤退。
-今後は店頭やオンライン、現像所でのプリント製品やサービスに注力。
-銀塩フィルムやペーパービジネスは今後も継続。さらに、店頭フォトキオスクやデジタルドライラボ、コダック・フェイスブック・アプリ、コダックのカメラ用アクセサリーやバッテリーも継続。



●CIPA 【CP+2012 レポート 2日目】
アジア圏最大のカメラと写真映像の情報発信イベント「CP+2012」開催
来場者数は17,058人を記録。前年比37.5%増に

-2日目の「CP+2012」は、初日だった前日よりもさらに混み合っており、会場は来場者であふれていた。
-来場者数は、17,058人(速報値)を記録。前年比で37.5%も増えた。
-初日に60分待ちだった人気新製品のハンズオンコーナーは、さらに混み合っており、それなりの覚悟が必要。

(追記)
-2日目の来場者数は最終集計値で 16,774人。前年比約35.2%増に。




●オリンパス
最長120分待ちの「オリンパス・OM-D」。同社カメラ持参者に先着順で「OM-1 ミニチュアストラップ」も進呈
-今回のCP+でも、屈指の人気新製品となった「OM-D E-M5」。
-同社ブースには、ハンズオンコーナーが用意されており、一人5分までだが、実機に触れ、その感触を実感することができる。
-ただ、超人気のため、空いている時間帯でも60分待ち。ブースの説明員の話によると、最長で120分待ち状態になったという。
-ハンズオンコーナーでは、実機に触れながら、往年の銀塩OMシリーズとの感触の違いや、EVF搭載機「E-M5」とPENシリーズとの撮影感覚の違いなどを、説明を聞きながら確かめていた。

-もちろん、ブースではアクリル越しではあるが、「E-M5」の実機を間近で見ることはできるスペースも用意されている。そのため、並ぶ時間のない方は、こちらがオススメ。
-また、普段見ることのできない、同機のカットモデルや部品モデル、新開発の3軸式手ぶれ補正ユニットなども展示されていた。

-また、「E-M5」と35mmフルサイズ機との解像度比較や感度別の画質比較も大きなパネルで用意されている。
-これを見る限り、画質面はなかなかに良好であり、同社としてかなりの自信を持っていることが実感できる。

-ブースでは、往年の銀塩一眼レフシステム「OMシリーズ」の実機やカタログなども展示されている。
-OM育ちのユーザーにはなんとも懐かしく、当時のOMを知らないユーザーには、今回の「OM-D」のルーツを知ることができる、興味深い展示となっている。

-ブースでは、オリンパスのカメラを持参した来場者に、毎日先着500名に「OM-1」のミニチュア携帯ストラップをプレゼント。
-超ミニチュアサイズながらも、ちゃんとレンズ交換もできる、なかなか凝ったもの。
-往年の「OM-1」が結構細部まで再現されており、着脱式だったホットシューアダプター用の穴まであり、ちょっと感動してしまう。
-ただし、毎日先着500名限定。しかも、会場に同社のカメラを持参しなければいけないので、その点は注意が必要だ。

●タムロン
35mmフルサイズ対応でクラス初の光学手ぶれ補正機能搭載
大口径標準ズーム「SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD(Model A007)」を参考展示

-タムロンは、35mmフルサイズ対応の大口径標準ズームで初となる、光学手ぶれ補正機能搭載レンズ「SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD(Model A007)」を開発発表。
-純正レンズにない、24-70mmF2.8クラスで唯一の光学手ぶれ補正レンズであり、「クラストップレベルの高画質を実現した」という自信作だ。
-さらに、同社独自のムービングコイル方式の手ぶれ補正「VC」を採用。AF駆動源には超音波モーター「USD」を採用するなど、同社独自技術を結集。
-また、簡易的ながらも防滴構造を採用しており、雨天や過酷な環境下での撮影も可能だ。最短撮影距離も0.38mと短く、使い勝手も良さそう。
-最大径88.2mm、全長116.9mmと聞くと、結構大きなレンズに感じられるかもしれないが、ブースで見る限り、手ぶれ補正機能搭載とは思えないほどコンパクト。
-アクリル越しでの展示で、手にすることはできないが、重さは825gとそれなりにヘビーではある。
-マウントは、キヤノン用、ニコン用、ソニー用の3種を用意するという。
-ブースでも再度確認したが、やはり今回は開発発表であり、価格や発売時期は未定。
-ただ、発売は、それほど遠くない時期であり、価格はそれなりのレベルになるが、純正レンズほどではないレベルに収まるようだ。



●ケンコー・トキナー
光学手ぶれ補正機能と超音波モーターを搭載した
35mmフルサイズ対応望遠ズーム「70〜200mmF4.0」やミラーレス機用ミラーレンズ「300mmF6.3」を出品

-ケンコートキナーブースでは、同社レンズ初となる、光学手ぶれ補正機能を搭載した望遠ズーム「Tokina 70-200mmF4.0」を公開。
-今回はモックアップでの出品だが、手ぶれ補正機能を搭載しながらも、明るさをF4.0に抑えることで、実用的なサイズを実現。
-価格・発売時期ともに未定。

-トキナーブランドのマイクロフォーサーズ用反射望遠レンズ「Tokina 300mmF6.3」。
-35mm判換算で600mm相当の超望遠ながらも、手のひらに収まる超コンパクトさを達成。
-大きさは、全長66mm、最大径66mm。重さ300g未満と携帯性も上々。フィルター径は55mm。
-マニュアルフォーカス専用で、正直なところ、背面液晶での手持ち撮影は難しいが、今回の「OM-D E-M5」や「LUMIX G3」などとの組み合わせなら、手持ち撮影もできそう。
-また、最短撮影距離が0.8mと非常に短く、1/2倍の超望遠マクロ撮影ができる点も大きな特徴だ。
-参考出品であり、価格・発売時期未定だが、すでにカタログにも印刷されており、近いタイミングで正式発表される模様。価格的にもかなり手頃なレベルに収まりそうだという。

-APS機用の大口径超広角ズームの新製品「Tokina AT-X 11〜16mmF2.8(IF) ASPHERICAL」もカウンターに用意されている。


●コシナ
マイクロフォーサーズ用超大口径レンズ「NOKTON 17.5mm F0.95」の実機デモを展開
「HELLAR Classic 75mmF1.8 SL II N」「COLOR-SKOPAR 28mmF2.8 SL II Aspherical」も参考出品

-コシナは今回、4本の新製品と2本の参考出品レンズを一挙発表。

-マイクロフォーサーズ用で、開放F値が0.95の超大口径レンズ「NOKTON 17.5mm F0.95」。
-展示スペースでは、早くも「OM-D E-M5」に装着して展示されており、その姿はなかなか魅力的。
-同レンズはブース内のカウンターでも用意されており、その感触を体感することができる。
-これほどの大口径レンズだが、手にした感じは適度な重量感を感じさせるレベルで、むしろ高級感を感じる。
-フォーカスリングの動きもよく、微妙なピント合わせもしやすそう。
-ただ、35mm判換算で35mm相当の広角レンズとはいえ、被写界深度はさすがに浅く、カメラのEVFで全画面表示したままでは、ピントの芯を掴むには慣れが必要。
-ただ、ミラーレスのメリットを生かして、拡大表示してピント合わせができるので、F0.95の大口径レンズでも安心だ。

Distagon T* 2/25 ZE, ZF.2 NOKTON 58mm F1.4 SLIIN
COLOR-SKOPAR 20mm F3.5
SLIIN Aspherical
ULTRON 40mm F2 SLIIN Aspherical
-35mmフルサイズ対応の一眼レフ用では、「Distagon T* 2/25 ZE, ZF.2 」「NOKTON 58mm F1.4 SLIIN」と、パンケーキレンズ「COLOR-SKOPAR 20mm F3.5 SLIIN Aspherical」「ULTRON 40mm F2 SLIIN Aspherical」など、魅力的なレンズが目白押しだ。
-いずれもマニュアルフォーカスタイプだが、ズームでは決して味わえない、単焦点レンズが持つ”レンズの味”を堪能できるものばかりだ。

-さらに今回は、事前に告知がなかった2本の参考出品レンズ「HELLAR Classic 75mmF1.8 SL II N」「COLOR-SKOPAR 28mmF2.8 SL II Aspherical」をブースで展示していた。




2012/02/09
(木)
●CIPA 【CP+2012 会場速報 初日】
アジア圏最大のカメラと写真映像の情報発信イベント「CP+2012」、本日開幕
-アジア圏最大のカメラ系イベント「CP+2012」が、本日開幕。
-今年の「CP+」は、注目の新製品が目白押しということもあり、初日から昨年よりも混み合っている印象。
-12時の一般入場時には、来場待ちの行列が約800人近くになり、オープンから10分以上経っても、その列が続くほど。
-午前中に行われたオープニングセレモニーでは、CIPA会場の木村氏や横浜市長の林文子氏、経産省の宮本氏、JCIIの森山氏がスピーチ。昨年の大震災やタイ洪水による被害について触れ、「カメラ産業は日本の製造業の底力を感じる」ものであり、「日本のモノ作り産業の見本になるべき産業」とスピーチ。
-会場は、平日ながらもかなりの賑わいを見せており、直前に発表された各社の新製品を見るために、長蛇の列になっているブースも多い。
-なかでも、「ニコン・D800」や「オリンパス・OM-D」「富士フイルム・X-Pro1」は大人気で、ハンズオンコーナーの待ち時間が60分くらいになることもあった。

-初日の入場者数(速報値)は11,226名を記録。
-昨年よりも約30%増であり、開催時間が1時間短くなっていることを考慮すると、その盛況ぶりが数字としても表れていた。

(追記)
初日の来場者数は、最終集計で11,711人。前年比約33%増に。




●ニコン
36メガ機「D800」やフラッグシップ「D4」を出品。ステージでは「D800」の実写データも紹介
-「CP+」開幕直前に突如発表された36メガFXフォーマット機「D800」。
-同社ブースは、会場内でも一番人気では?と思われるほどの大混雑ぶりだ。
-ステージでは、写真家による「D800」「D4」の実写体験に基づいたセミナーが開催されており、実際に撮影されたデータや、「D700」との比較データなども公開。その解像感の高さは驚くべきものがある。
-ブース内でのハンズオンコーナーは長蛇の列。午前中の招待者・プレス向けのプレミアタイムでも15分待ち。一般来場が始まった午後は、最長で90分待ち状態だ。
-ブースには、「D800」の内部パーツなど、通常見ることができない展示も数多く、なかなか見応えがある展開だ。



●オリンパス
EVF一体型マイクロフォーサーズ機「OM-D E-M5」を初公開
マイクロフォーサーズ用新レンズ「75mmF1.8」「60mmマクロ」も参考出品

-話題のEVF一体型の新ラインナップ「OM-D」シリーズ第一弾「E-M5」」を公開。
-初日午前のプライムタイムにブースで簡単な発表イベントも開催された。
-会場での人気はかなり高く、手にするまでに数十分待ちの状態。
-見るからに、銀塩時代の名機「OM」シリーズという感じの外観で、OM育ちの世代にとっては実に懐かしい感じがする。
-実機を手にすると、実にコンパクトで質感も上々。PENシリーズとはひと味もふた味も違う、本格的な作画向きモデルといった印象だ。

-ブースでは、開発発表のマイクロフォーサーズ用新レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8」「M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro」も公開。
-いずれも、「E-M5」に装着された状態で、アクリル越しに展示されており、ボディーとのバランスも上々。
-「M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8」は35mm判換算で150mmレンズ相当で、しかもF1.8と大口径ながらも、十分にコンパクトなサイズに収まっており、質感も高く、なかなかに魅力的。
-「M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro」は、35mm換算で2倍もの拡大撮影までカバーできる本格マクロレンズ。発表資料の写真から想像するより、かなり細身のレンズで携帯性もよさそう。また、この細さならマクロ時のライティングも自由度が高く、とても実用的な印象だ。
-いずれも、2012年中に発売されるという。



●シグマ
新センサー搭載の「SD1 Merrill」「DP1 Merrill」「DP2 Merrill」を展示。「DP2 Merrill」は実機に触れることも可能に
-新センサーを採用した「Merrill」シリーズの「SD1」「DP1」「DP2」を参考出品。
-「SD1」と「SD1 Merrill」は、撮像素子の製造方法が異なるだけで、それ以外は全く同じ。
-外観上の相違点は、背面の液晶右下に「Merrill」の文字が入る点で、それ以外は見分けることができない。
-センサーについて確認したところ、製造上の行程の見直しで歩留まりが向上しただけで、性能面でも従来機と同等という。
-既報の通り、初代「SD1」購入者には、同社レンズが購入できる40万円相当のクーポンを進呈。
-同社社長の山木和人氏は、大英断ともいえる今回のクーポンについて「初代SD1の価値を認め、ご購入いただいたお客様にできる、最大限の感謝の印です」とコメント。

-ブースでは「DP1 Merrill」と「DP2 Merrill」も展示。
-まだ開発発表の段階ではあるが、「DP2 Merrill」は稼働モデルに触れることもできる。
-従来の「DP」シリーズの流れを汲みながらも、より上質なイメージのボディーになっている。

-従来機と比較すると、センサーサイズがAPSになったこともあって、サイズは一回り大きくなっており、液晶サイズも大きくなり、操作部も改善され、使い勝手も向上している。
-同機について山木氏は「この46メガFOVEONセンサーは、解像度が極めて高いぶん、レンズ性能や微細なブレが画質に大きく影響する。その点、新DPシリーズは最新設計のレンズで、しかも、レンズシャッターのためブレも少ないため、画質面でも有利」という。価格や発売時期については「正直、まだ決めていないんです。でも、SD1 Merrillの値段が20万円前後ですから・・・ね」ということだった。



●ソニー
NEXシリーズ用Eマウントレンズのロードマップをアップデート。”α900後継機”も開発中

-ソニーのCP+向け新製品は、Aマウントの「500mmF4 G SSM」とCyber-shotのみ。
-だが、ブースでは、パッとみると気がつかないように、Eマウントレンズの新ロードマップをアップデートしていた。
-Eマウントレンズは、来年の2013年までに計15本と2本のコンバーターをラインナップすると予告。
-具体的には、2012年にズームでは「高倍率ズーム」「標準ズーム」「広角ズーム」、単焦点では「大口径標準レンズ」を発売。
-2013年には、Gレンズの「高性能標準ズーム」と、通常の「中倍率ズーム」。単焦点では「中望遠レンズ」「薄型スナップレンズ」を発売するという。
-また、2本のコンバーターについては、ロードマップに記されていないが、テレコンバーターなのか、フロントコンバーターなのか、内容は不明。
-また、プレス向けに開催された懇親会での同社幹部のスピーチでは「α900後継はいつか?とたびたび聞かれるが、現在開発している。近いうちにお目にかけたい」と語った。
-開発中の後継機が、具体的にどのようなものになるのかについては、もちろん、コメントはなかったが、いずれにしても、「α900後継」と目されるハイエンド機が、そう遠くないタイミングでお披露目(開発発表?)されるのは、確実だ。

-ブースでは、受注生産となるAマウント用超望遠レンズ「500mmF4 G SSM」を展示。
-アクリル越しでの展示に加え、ボディーを装着しての体験デモも用意されていた。
-また、午前中のプレミアタイムでは、開催地である横浜市長で「写真が趣味」という林文子氏が、CIPA会長の木村氏(ニコン)とともに、各社ブースを訪れていた。

-同社の新展開となる今春開始予定の「PlayMemories」のデモも展開。
-米国のCESでもデモは行われていたが、今回は日本国内イベントで初公開。
-さらに、CESの時よりも機能が充実しており、より多彩な処理ができるようになっていた。
-同サービスは、PS3の高い画像処理機能を活かして、静止画や動画の管理や編集、保存などができるシステムで、テレビやPS3、PSPやスマートフォンなどを有機的に連携させるもの。
-現時点では、具体的な内容があまり公開されていないので、全体像を掴みにくいが、3月〜4月の本格展開時には、かなり魅力的なソリューションになる可能性が大きい。
-同社ブースを訪れたら、ぜひ実際に体感することをオススメしたい。



●ペンタックスリコーイメージング
同社初のAPSミラーレス機「K-01」を出品
各マウント用レンズの最新ロードマップを更新。LOEWEとのコラボによるピンク色の「PENTAX Q」も出品
-ペンタックスリコーイメージングとして「CP+」初出展となる同社。
-今回のイベントでは、事前に告知されていた多数の参考出品製品はもちろん、ブースで初公開される最新情報もあり、なかなか充実した内容の展示になっていた。
-ブースでは、イベント直前に発表された、従来のKAFマウントを採用した、同社初のAPSセンサー搭載ミラーレス機「K-01」を初公開。
-実に独特で個性的なデザインで、操作部も大きくとられており、操作性もよさそう。
-新開発のパンケーキレンズ「DA40mmF2.8XS」も非常にコンパクトだが、画角が60mm相当になるので要注意。
-ただ、「ミラーレス=小型」というイメージが定着していることもあって、ボディーはかなり分厚い印象を受け、ミラーボックスが省かれたメリットを明確に感じられるかどうかは、今後の展開次第という感じだ。
-ブースでの人気は高いが、少し待てば、実機に触れられる感じだった。

-今回同社は、各マウントのロードマップをアップデート。
-Qマウントレンズでは、今年2012年以降に「望遠ズーム」と単焦点の「広角レンズ」「プライム望遠レンズ」と、今回参考出品された「マウントキャップレンズ」を追加。
-Kマウントレンズでは、2012年に「DA50mmF1.8」「DA 560mmF5.6」と「高倍率ズーム(18-200mm前後)」を発売。2013年以降には「広角ズーム」「リミテッド標準ズーム」「望遠ズーム」「DA*ズーム」「1.4倍テレコンバータ」を予定。
-645マウントレンズでは、2013年以降に「広角ズーム」「標準ズーム」「望遠ズーム」を発売予定に。

-さらに、ブースで初公開となった、ファッションブランド「LOEWE」とのコラボレーションによる、ピンク外装の「PENTAX Q」も展示されていた。

一堂に並んだ参考出品製品 「smc PENTAX-D FA645 90mmF2.8」
(仮称)
「smc PENTAX-DA 560mmF5.6」
(仮称)
DA用新レンズ2種 「smc PENTAX-DA 50mmF1.8」
(仮称) (参考出品)
「PENTAX K-01」専用新設計レンズ
(参考出品)
ボディーキャップレンズ シャッターユニット内蔵のQボディー用Kマウントアダプター
-事前告知の参考出品製品も一堂に展示されていた。



●富士フイルム
独自APSセンサーを搭載したプレミアムカメラ「X-Pro1」を初公開
-富士フイルムは、CESで先行発表された注目のプレミアムカメラ「X-Pro1」を公開。
-昨年の「X100」に続き、今年の同社ブースも「Xシリーズ」をメインとした展開で、ブースは終始賑わいを見せていた。
-「X-Pro1」は会場でも屈指の大人気。体感スペースは長蛇の列で、実機を手にするまでに約60分待ち状態だった。



●パナソニック
LUMIX Gシリーズ用高性能レンズ「Xレンズ」
開放F2.8の大口径ズーム「X VARIO 12-35mmF2.8」「X VARIO 35-100mmF2.8」のモックアップを公開
-パナソニックは、CESで公開した、LUMIX Gシリーズ用「Xレンズ」とフロントコンバーターを公開。
-新レンズはいずれも参考出品で、それぞれ「大口径標準ズームレンズ」「大口径望遠ズームレンズ」と記されているが、それ以上の説明はナシ。
-ただ、モックアップには、「X VARIO 12-35mmF2.8」「X VARIO 35-100mmF2.8」と明記されており、米国発表では、前者が2012年春頃、後者は2012年夏頃にリリース予定。
-これまでLUMIX Gシリーズには、大口径ズームがなかったこともあり、いずれも期待の新製品といえそうだ。
-また、同じくCESで先行公開された、手軽にワイドや望遠、魚眼やマクロ撮影が楽しめる、ミラーレス機「LUMIX G」シリーズ用フロントコンバーター4種も公開。
-パンケーキレンズ「14mmF2.5」やパワーズーム「PZ14〜42mm」の前面に装着し、手軽に画角変化が楽しめる、純正のフロントコンバージョンレンズだ。
-こちらはブースのカウンターで実際に触れられる状態で、発売間近といった印象。米国ではすでにカタログもあり、価格も記載されていることから、今春には日本国内でも発売される可能性が高そうだ。
-ただ、これらの参考出品レンズは、ブース奥にあるひな壇の上のレンズ紹介カウンターの奥に、目立たないように展示されているため、探し出すのは困難なので要注意。



●キヤノン
新EFレンズや大型センサー搭載機「G1X」、超小型WiFiコンパクト機「IXY1」などを出品

-ブースでは直前発表の新EFレンズ「EF 24-70mm f/2.8L II USM」「EF 24mm f/2.8 IS USM」「EF 28mm f/2.8 IS USM」も出品されており、「EOS 1D X」などに装着し、カウンターで自由に触れることができる。
-本来は、昨年発表され、まだ発売前の「EOS 1D X」が主役になるようなシーンだが、カウンターを訪れた来場者の関心事がレンズになっているのが、ちょっと不思議な感じだ。
-あらたに手ぶれ補正機能を搭載した単焦点レンズの「EF 24mm f/2.8 IS USM」「EF 28mm f/2.8 IS USM」は、F値を2.8に抑えていることもあって、いずれもとてもコンパクト。外装の質感も上々だ。

-久々に新タイプとなった大口径標準ズーム「EF 24-70mm f/2.8L II USM」も、自由に触れる状態に。
-発表資料で見るよりも、実物はコンパクト。新旧を比較すると、そのコンパクトさがより明確になる。
-手にした感じでも、その印象は変わらず、重さの違いも明確で、数値以上に軽量化されている印象。
-外装も近年のEFレンズらしい仕上がりで、旧タイプと比較すると、急に従来モデルが古く見えるから不思議だ。
-高価なレンズではあるが、35mmフルサイズメインのユーザーにとってはメインレンズになる標準ズーム。残念ながらIS機能は搭載されなかったが、実機を見ると、なかなか魅力的な存在に感じされた。

-CESで先行発表された大型センサー搭載コンパクト機「PowerShot G1X」も出品。
-同機もカウンターで自由に触れることができる状態だ。
-「G12」よりやや大きくなったとはいえ、センサーサイズがフォーサイズクラスであり、レンズも大口径であることを考慮すると、十分にコンパクト。さすがに「S100」と並べると、そのサイズに違いを明確に感じるが。
-ボディーの質感は高く、一眼レフのサブ機はもちろん、これ自体で作画用として十分に使える印象だ。





●CIPA
アジア圏最大のカメラと写真映像の情報発信イベント「CP+2012」、本日9日より12日まで開催
-カメラと写真映像の情報発信イベント「CP+(シーピープラス)2012」を、明日2月9日から12日まで、パシフィコ横浜で開催。
-テーマは「ワールドプレミア 伝える、つながる、写真の力」。
-開催日は2012 年2 月9 日(木)〜12 日(日)。
-開催時間(一般向け)は初日9日 12:00〜17:00。10〜11日 10:00-17:00。12日 10:00-16:00。
-会場は、パシフィコ横浜(展示ホール・アネックスホール)。
-入場料は、当日一般1,000 円。
-来場予定者はWeb事前登録で入場無料
-土日の簡易登録は、今年実施せず、土日についてもWeb事前登録のみで入場無料に。
-本日9日初日、一般来場者は12:00からの入場に。



<「CP+2012」に国内初公開予定のカメラ・レンズのおもな新製品や開発発表製品(予定)>
(2月9日時点)

メーカー名 製品名 種別 イベント出展
オリンパスイメージング 「OM-D E-M5」 ミラーレス 世界初公開
「M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8」 (開発発表) レンズ 世界初公開
「M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro」 (開発発表) レンズ 世界初公開
「Tough TG-820」 コンパクトカメラ 世界初公開
「Tough TG-620」 コンパクトカメラ 世界初公開
「SZ-14」 コンパクトカメラ 世界初公開
「VG-170」 コンパクトカメラ 世界初公開
「SP-620UZ」 コンパクトカメラ 世界初公開
カシオ 「EXILIM EX-ZR20」 コンパクトカメラ 世界初公開
「EXILIM EX-ZS150」 コンパクトカメラ 日本初公開
「EXILIM EX-ZS20」 コンパクトカメラ 日本初公開
「EXILIM EX-ZS6」 コンパクトカメラ 日本初公開
キヤノン 「EF 24-70mm f/2.8L II USM」 レンズ 世界初公開
「EF 24mm f/2.8 IS USM」 レンズ 世界初公開
「EF 28mm f/2.8 IS USM」 レンズ 世界初公開
「IXY1」 コンパクトカメラ 世界初公開
「IXY3」 コンパクトカメラ 日本初公開
「IXY 420F」 コンパクトカメラ 世界初公開
「IXY 220F」 コンパクトカメラ 日本初公開
「PowerShot G1X」 コンパクトカメラ 日本初公開
「PowerShot SX260HS」 コンパクトカメラ 世界初公開
「PowerShot D20」 コンパクトカメラ 世界初公開
「PowerShot A3400 IS」 コンパクトカメラ 世界初公開
「PowerShot A2300」 コンパクトカメラ 世界初公開
「PowerShot A810」 コンパクトカメラ 世界初公開
ケンコー・トキナー 「Tokina AT-X 11〜16mmF2.8(IF) ASPHERICAL レンズ 世界初公開
「Tokina 70〜200mmF4.0」 (開発発表) レンズ 世界初公開
「Tokina 300mmF6.3」 (開発発表)訂正 レンズ 世界初公開
「Kenko ミラーレンズ 400mm F8」 レンズ 日本初公開
コシナ 「NOKTON 17.5mm F0.95」 レンズ 世界初公開
Distagon T* 2/25 ZE, ZF.2 レンズ 世界初公開
NOKTON 58mm F1.4 SLIIN レンズ 世界初公開
ULTRON 40mm F2 SLIIN Aspherical レンズ 世界初公開
COLOR-SKOPAR 20mm F3.5 SLIIN Aspherical レンズ 世界初公開
「HELLAR Classic 75mmF1.8 SL II N」(参考出品・2/0追加) レンズ 世界初公開
「COLOR-SKOPAR 28mmF2.8 SL II Aspherical」(参考出品・2/9追加) レンズ 世界初公開
ジェネラル・イメージング・ジャパン 「AGFAPHOTO AP15」 コンパクトカメラ 世界初公開
「GE E1410SW」 コンパクトカメラ 世界初公開
「GE J1458W」 コンパクトカメラ 世界初公開
「GE C1440W」 コンパクトカメラ 世界初公開
シグマ 「SD1 Merrill」 一眼レフ 世界初公開
「DP1 Merrill」 (開発発表) コンパクトカメラ 世界初公開
「DP2 Merrill」 (開発発表) コンパクトカメラ 世界初公開
「30mmF2.8EX DN」 レンズ 日本初公開
「19mmF2.8EX DN」 レンズ 日本初公開
「APO MACRO 180mm F2.8 EX DG OS HSM」 レンズ 日本初公開
ソニー 「500mm F4 G SSM」 レンズ 世界初公開
「Cyber-shot DSC-TX300V」 コンパクトカメラ 世界初公開
「Cyber-shot DSC-WX70」 コンパクトカメラ 世界初公開
「Cyber-shot DSC-WX50」(発売中) コンパクトカメラ 世界初公開
「Cyber-shot W630」(発売中) コンパクトカメラ 日本初公開
「Cyber-shot W610」(発売中) コンパクトカメラ 日本初公開
タムロン 「SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD」 (開発発表) レンズ 世界初公開
DNPフォトルシオ 「Schneider KREUZNACH AF 240mmF4.5 LS」
(参考出品・2/9追加)
レンズ 世界初公開
ニコン 「D4」 一眼レフ 日本初公開
「D800」 一眼レフ 世界初公開
「D800E」 一眼レフ 世界初公開
「AF-S NIKKOR 85mm f/1.8G」 レンズ 日本初公開
「COOLPIX S9300」 コンパクトカメラ 世界初公開
「COOLPIX S6300」 コンパクトカメラ 世界初公開
「COOLPIX S4300」 コンパクトカメラ 世界初公開
「COOLPIX S3300」 コンパクトカメラ 世界初公開
「COOLPIX L810」 コンパクトカメラ 世界初公開
「COOLPIX P510」 コンパクトカメラ 世界初公開
「COOLPIX P310」 コンパクトカメラ 世界初公開
パナソニック 「LUMIX DMC-FX80」 コンパクトカメラ 世界初公開
「LUMIX DMC-TZ30」 コンパクトカメラ 世界初公開
「LUMIX DMC-FT20」 コンパクトカメラ 世界初公開
「LUMIX DMC-SZ7」 コンパクトカメラ 日本初公開
「LUMIX DMC-FT4」 コンパクトカメラ 日本初公開
「LUMIX DMC-3D1」 コンパクトカメラ 日本初公開
「LUMIX DMC-FH8」 コンパクトカメラ 日本初公開
「DMC-FH6」 コンパクトカメラ 日本初公開
「DMC-S2」 コンパクトカメラ 日本初公開
富士フイルム 「X-Pro1」 ミラーレス 日本初公開
「XF18mmF2 R」 レンズ 日本初公開
「XF35mmF1.4 R」 レンズ 日本初公開
「XF60mmF2.4 R Macro」 レンズ 日本初公開
「FinePix Z1000EXR」 コンパクトカメラ 日本初公開
「FinePix F770EXR」 コンパクトカメラ 日本初公開
「FinePix HS30EXR」 コンパクトカメラ 日本初公開
「FinePix S4500」 コンパクトカメラ 日本初公開
「FinePix T400」 コンパクトカメラ 日本初公開
「FinePix JX700」 コンパクトカメラ 日本初公開
「FinePix Z110」 コンパクトカメラ 日本初公開
「FinePix XP150」 コンパクトカメラ 日本初公開
ペンタックスリコーイメージング 「PENTAX K-01」 ミラーレス 世界初公開
「PENTAX Q Limited Silver」 ミラーレス 世界初公開
「DA40mmF2.8XS」 レンズ 世界初公開
「PENTAX Optio WG-2」 コンパクトカメラ 世界初公開
「PENTAX Optio WG-2 GPS」 コンパクトカメラ 世界初公開
「PENTAX Optio VS20」 コンパクトカメラ 世界初公開
「smc PENTAX-D FA645 90mmF2.8」(仮称) (参考出品) レンズ 世界初公開
「smc PENTAX-DA 560mmF5.6」(仮称) (参考出品) レンズ 世界初公開
「smc PENTAX-DA 50mmF1.8」(仮称) (参考出品) レンズ 世界初公開
「TELEPHOTO ZOOM」(仮称) (参考出品) レンズ 世界初公開
「PENTAX K-01」専用新設計レンズ (参考出品) レンズ 世界初公開
「RICOH LENS A16 24-85mm F3.5-5.5」 カメラユニット 世界初公開
「PENTAX Q ”LOEWE”コラボレーションモデル
(参考出品・2/9追加)
ミラーレス 世界初公開

※2012年1月以降の発表製品が対象。「世界初公開」はCES2012未出品で、事実上、「CP+2012」で一般向けに初公開される製品。DigitalCamera.jp 調べ。2月8日時点。




<主要メーカーの「CP+」会場情報リンク>
オリンパス(同社カメラ持参者はブースで先着500名に「OM-D」携帯ストラップをプレゼント)
カシオ (ZR20/ZR200体験コーナーを設置)
キヤノン (新製品紹介ステージや各種ワークショップを展開)
ケンコー・トキナー (ブース内案内やステージ情報などを掲載)
ジェネラル・イメージング・ジャパン (GEに加え、アグファフォトブランドでの新展開を告知)
シグマ (シグマブースでの展示製品やステージスケジュールを公開)
ソニー (ブースでのイベントスケジュールを始め、Eマウントレンズのロードマップ情報も公開)
タムロン (ブースでの特設ステージスケジュールなどを告知)
ニコン (D800の詳細解説ステージなどステージでのイベントスケジュールを公開)
パナソニック (ブース内案内やセミナースケジュールを告知)
富士フイルム (Xシリーズを中心としたトークショーを展開。スケジュール情報を公開)
ペンタックスリコーイメージング (PENTAXセミナー・RICOHセミナーの各スケジュールを公開)




2012/02/08
(水)
●CIPA
アジア圏最大のカメラと写真映像の情報発信イベント「CP+2012」、明日9日より12日まで開催
-カメラと写真映像の情報発信イベント「CP+(シーピープラス)2012」を、明日2月9日から12日まで、パシフィコ横浜で開催。
-テーマは「ワールドプレミア 伝える、つながる、写真の力」。
-来場予定者はWeb事前登録で入場無料
-土日の簡易登録は、今年実施せず、土日についてもWeb事前登録のみで入場無料に。
-明日9日初日、一般来場者は12:00からの入場に。

<CP+2012開催概要>
・テーマは「ワールドプレミア 伝える、つながる、写真の力」。
・開催日は2012 年2 月9 日(木)〜12 日(日)。
・会場は、パシフィコ横浜(展示ホール・アネックスホール)。
・入場料は、当日一般1,000 円。Webでの事前登録者は無料に。
・主催は一般社団法人カメラ映像機器工業会(CIPA)。協賛は日本写真映像用品工業会。
・後援は、経済産業省、観光庁、神奈川県、横浜市、横浜商工会議所、日本貿易振興機構(ジェトロ)。
・出展企業数は86社・団体。(前回は99社・団体)。
・出展小間数は802小間(前回810小間)。
・登録来場者目標は、 50,000人。前回実績は49,368人。
・イベントの詳細は当該ページ参照。


●シグマ
大幅なコストダウンを実現した新世代4,600万画素
Foveon X3センサー搭載デジタル一眼レフ「SD1 Merrill」発表。実売20万円前後の見込み

-現行の「SD1」の画質、機能、性能はそのままに、大幅なコストダウンを図った新開発センサーを搭載した新モデル「SD1 Merrill」発表。実売価格は従来の70万円から、20万円前後になる見込み。
-シグマ社長の山木和人氏から同機発売に至るまでの過程をメッセージとして公開。
-新搭載されるセンサーは、性能やスペックはそのままに、製造方法の一部を見直したもの。
-ジェネレーションネームの「Merrill」(メリル)は、FOVEONのエンジニアのひとりである、故ディック・メリル(Dick Merrill )氏から命名。
-同機は、新開発のAPS-Cサイズ(23.5×15.7mm)のFOVEON X3センサー(CMOS)を搭載。
-同センサーは1画素毎にRGBの信号が得られるため、有効画素は4,800×3,200×3層の約4608万画素に。
-同社モデルで初めてRAWデータとJPEGの同時記録を実現。
-外観カバーに堅牢で軽量なマグネシウム合金を採用。
-Oリングや接合部のシーリングにより、高い防塵・防滴性を実現。
-画像処理エンジン「TRUE II」を2つ搭載することで、高速処理と高画質を両立。
-連写速度は秒5コマ(フル画素時)。連続撮影枚数は約7コマ/秒(フル画素時)。
-ファインダーは視野率約98%・倍率0.95倍。ペンタプリズム採用。
-AFは11点のツインクロスセンサーを搭載。
-背面ディスプレイは3.0型約46万画素液晶。
-感度はISO100〜6,400。
-マウントはシグマSAマウントを採用。
-記録媒体はCFカードを採用。
-電源は専用リチウム電池。
-大きさは145.5×113.5×80.0mm。重さ約700g (電池除く)。
-なお、現行の「SD1」ユーザー向けに、約40万円相当の同社レンズ購入用ポイントを進呈。詳細は2月23日に公開予定。
-オープンプライス。実売20万円前後の見込み。発売時期は3月中を目指す。

「SD1 Merrill」と同じ4,600万画素FOVEON X3センサー採用
APSセンサー搭載コンパクト機「DP1 Merrill」「DP2 Merrill」、開発発表。「CP+」で参考展示

DP1 Merrill
DP2 Merrill
-レンズ一体型モデル「DP」シリーズの、APSセンサー搭載新世代モデル「DP1 Merrill」「DP2 Merrill」を開発発表。
-イメージセンサーに、「SD1 Merrill」と同じ、APS-Cサイズの4,600万画素(4,800×3,200×3層)FOVEON X3センサーを搭載。
-レンズは、CESで発表されたミラーレス機用交換レンズと同スペックの2種。「DP1 Merrill」が19mmF2.8 (28mm相当)、「DP2 Merrill」が30mmF2.8 (45mm相当)を採用。
-大きさ・重さは、「DP1 Merrill」が121.1×66.7×64.3mm・340g。「DP2 Merrill」は121.1×66.7×59.2mm・330g。
-開発発表。価格・発売時期とも未定。

●シグマ
同社初のミラーレス機専用
高性能レンズ「30mmF2.8EX DN」、マイクロフォーサーズ用、価格・発売日決定

30mmF2.8EX DN
-同社初のミラーレス機専用設計の高性能レンズ「DNレンズシリーズ」第一弾「30mmF2.8EX DN」の、マイクロフォーサーズ用レンズの価格と発売日を決定。
-同シリーズは、ミラーレス一眼専用レンズで、高性能化とコンパクト化、高い静粛性を実現。
-画質面でも、テレセントリック性に優れており、画面全面にわたり、シャープで解像感のある描写に。
-マイクロフォーサーズ用、ソニーEマウント用の両マウントをラインナップ。
-「30mmF2.8EX DN」は、フォーサーズで60mm相当、Eマウントで45mmレンズ相当に。
-両レンズとにも、AF駆動源に新開発のリニアモーターを採用し、レンズを直接駆動。高精度な制御と高い静粛性を実現。動画撮影に対応。
-最短撮影距離は30cm。
-大きさは、最大径60.6mm、全長38.6mm。重さ約130g。フィルター径46mm。
-マイクロフォーサーズ用。25,200円。2月24日発売。

●オリンパス
小型軽量で防塵防滴性能を備えた
EVF一体型4/3型1,605万画素LiveMOSセンサー搭載機「OM-D E-M5」発表

-EVF一体型の新シリーズ「OM-Dシリーズ」を発表。
-第一弾として、往年のOM系デザインを採用した、16メガセンサー搭載機「E-M5」を発表。
-マイクロフォーサーズ初の防塵防滴構造を採用。過酷な撮影条件下での撮影にも対応。
-撮像素子に4/3型の1,605万画素 LiveMOSセンサーを搭載。センサーシフト式手ぶれ補正搭載。
-EVFは144万ドットの高精細液晶を搭載。視野率100%。最大倍率1.15倍、アイポイント18mm。表示タイムラグを約0.03秒に抑え、光学ファインダー感覚での撮影が可能。
-アートフィルターや各種設定結果を反映できるEVF表示のメリットを生かした「EVFクリエイティブコントロール」機能搭載。ハイライトやシャドーの階調補正もファインダーで確認しながら調整可能に。
-新開発の5軸対応手ぶれ補正機能搭載。従来の上下左右方向に加え、光軸を中心とした回転方向のブレも補正可能。動画撮影中のブレ補正も、センサーシフトで対応。
-超高速な「FAST AF」を採用。センサー読みだし速度を120fpsにし、「E-P3」を上回る高速化を実現。
-連続撮影は秒間9コマを実現。AF追従中でも約4.2コマの連続撮影が可能に。
-背面ディスプレイは、3.0型61万ドットの有機ELを採用。可動式。タッチ操作対応。
-記録媒体はSDメモリーカード。SDHC/SDXC/UHS-I対応。
-大きさは約121×89.6×41.9mm。重さ約425g(電池・カード含む)。
-内蔵ストロボは搭載せず。コンパクトな外付けストロボ「FL-LM2」を付属。G.N.10(ISO200)。
-オープンプライス。実売価格はボディーが105,000円前後。12-50mm付きが130,000円前後。3月下旬発売。

●オリンパス
マイクロフォーサーズ用交換レンズ
「M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8」「M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro」、開発発表

-マイクロフォーサーズ規格用交換レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8」「M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro」の2種を開発発表。
-大口径望遠レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8」。金属外装を採用したポートレートに最適なハイグレードレンズに。
-防塵防滴構造を採用した、等倍撮影可能なマクロレンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro」。最短撮影距離0.19m。35mm判換算では2倍の拡大撮影が可能に。
-2012年年内発売予定。デザインモックアップを「CP+2012」に参考出品。

●オリンパス
iHSテクノロジー搭載のタフモデル「Tough TG-820」「同TG-620」、24倍ズーム機「SZ-14」、
大光量フラッシュ搭載5倍ズーム機「VG-170」、21倍ズーム搭載電池駆動機「SP-620UZ」発表
Tough TG-820 iTough TG-620 SZ-14
VG-170 SP-620UZ
-同社の2012年春モデル5機種を発表。一部機種に新システム「iHS」を新搭載。
-裏面照射CMOS搭載の防塵防滴・耐衝撃モデル「Tough TG-820」「同TG-620」。「TG-820」は3月上旬発売。「TG-620」は2月下旬。
-両機ともに、1200万画素裏面照射型CMOSセンサーと画像処理エンジン「TruePicVI」による「iHS」システムを搭載。
-同システムは、高感度・低ノイズ・高速AF・高速起動を実現。さらに、HDRや2倍の超解像技術を実現。
-コンパクトな25〜600mm相当の24倍ズーム搭載1,400万画素CCD機「SZ-14」。2月下旬発売。
-ガイドナンバー 8.7の大光量ストロボを内蔵した14メガCCD機「VG-170」。2月下旬発売。
-乾電池駆動の25〜525mm相当21倍ズーム搭載1,600万画素CCD機「SP-620UZ」。2月17日発売。
-オープンプライス。

●ペンタックスリコーイメージング
「CP+ 2012」に交換レンズ5種を含む開発中の7製品を参考出品
「smc PENTAX-D FA645 90mmF2.8」
(仮称)
「smc PENTAX-DA 560mmF5.6」
(仮称)
「smc PENTAX-DA 50mmF1.8」
(仮称)
「TELEPHOTO ZOOM」(仮称) 「PENTAX K-01」専用新設計レンズ Kマウントレンズ用アダプターQ
-明日9日より開催される「CP+2012」の同社ブースで、開発中の7製品を参考出品。
-いずれも名称や仕様、外観や発売時期などは最終決定ではなく、価格も未定に。
-PENTAX645D用交換レンズ「smc PENTAX-D FA645 90mmF2.8」(仮称)。2012年発売予定。
-Kマウントデジタル一眼用交換レンズ「smc PENTAX-DA 560mmF5.6」(仮称)。天体望遠鏡の光学系に基づいて設計。クリアでヌケのいい遠景描写を実現。2012年発売予定。
-Kマウントデジタル一眼用交換レンズ「smc PENTAX-DA 50mmF1.8」(仮称)。2012年発売予定。
-Qマウントデジタル一眼専用望遠ズーム「TELEPHOTO ZOOM」(仮称)。2012年発売予定。
-Qマウントデジタル一眼専用「MOUNT CAP LENS」(仮称)。トイカメラ風撮影もできるボディーキャップ。2012年発売予定。
-デジタル一眼「PENTAX K-01」専用、超薄型交換レンズ。発売日未定。
-レンズアダプター「Kマウントレンズ用アダプターQ」。KマウントレンズをQマウントカメラに装着可能。シャッター内蔵でマニュアルフォーカスのみに対応。2012年夏発売予定。

●ペンタックスリコーイメージング
個性的なデザインを採用した、PENTAX KAFマウント採用ミラーレス機
APS-Cサイズ1,628万画素CMOSセンサー搭載機「PENTAX K-01」、国内正式発表

-同社初のAPSセンサー搭載ミラーレス機「PENTAX K-01」を国内正式発表。
-レンズマウントは、現行一眼レフと同じ「PENTAX KAF」(KAF2)マウントを採用。
-有名な工業デザイナーのマークニューソン氏によるユニークなデザインを採用。
-ボディー外装はアルミとゴムで構成した、独特なデザインに。
-撮像素子に、新開発のAPS-Cサイズの1,628万画素CMOSセンサーを搭載。
-手ぶれ補正機能はセンサーシフト式を採用。
-最高感度はISO 25,600を実現。
-新開発の画像処理エンジンを搭載。連写速度は秒間6コマ。
-動画記録は、1,920×1,080のフルHD。フレーム数は30/25/24fpsに切り替え可能。ステレオマイク内蔵。
-薄さ9.2mmのパンケーキレンズ「DA40mmF2.8 XS」を同時発表。
-HDR機能をさらに進化。HDRでの露出幅設定が可能に。
-GPSやフラッシュなどの周辺アクセサリーシステムも現行品との互換性を確保。
-背面ディスプレイは、3.0型約92.1万ドット液晶を採用。EVFはナシ。
-ボディーカラーは、イエロー、ホワイト、ブラックの3種を用意。
-大きさは、約121×79×59mm。重さ約480g。
-オープンプライス。実売価格は40mm付きレンズキット80,000円前後。ズームレンズキット70,000円前後。ダブルズームキット90,000円前後。3月中旬発売。DA40mmF2.8XSは3万円台半ば・4月下旬発売。

●ペンタックスリコーイメージング
1/2.3型センサー搭載レンズ交換式ミラーレス機「PENTAX Q」の
シルバーボディー限定モデル「PENTAX Q Limited Silver」、1,600台限定発売

-超小型レンズ交換式ミラーレス機「PENTAX Q」の限定モデル。
-ボディーカラーをシルバーにした「PENTAX Q Limited Silver」を1,600台限定発売。
-オープンプライス。3月中旬発売。1,600台限定。

●ペンタックスリコーイメージング
裏面照射型CMOSセンサーを搭載し高感度化を図った、防塵防滴仕様の
1/2.3型1,600万画素裏面照射型CMOS搭載5倍ズーム機「PENTAX Optio WG-2」「同GPS」発表

-水深12mの本格防水機能を備えたヘビーデューティーモデル「WGシリーズ」の最新モデル。
-あらたに、1/2.3型1,600万画素の裏面照射型CMOSセンサーを搭載。
-新センサーの搭載により、高感度性能を改善し、フルHD動画撮影にも対応。
-GPS機能搭載の「Optio WG-2 GPS」では、新型GPSモジュールを搭載。測位開始時間の短縮とログ記録時の電池寿命を大幅改善。
-レンズは28〜140mm相当の光学5倍ズームを搭載。
-背面ディスプレイは3.0型ワイドで約46万ドット液晶を採用。ARコートにより視認性を向上。
-大きさは約122.5×61.5×29.5mm。重さ約194g(GPSタイプは198g)。
-オープンプライス。実売価格は3万円台半ば(GPSは4万円前後)。3月中旬発売。

●ソニー
αシリーズのAマウント用超望遠レンズ「500mm F4 G SSM」発表
-ソニーαシリーズのAマウント用超望遠レンズ「500mmF4G SSM」を正式発表。
-「ナノARコーティング」を新採用。内面反射を抑え、フレアやゴーストを軽減。
-AF制御用回路を新開発し、AFの動体追尾性能を向上。
-10群11枚構成。EDガラス3枚を採用し、色収差を良好に補正。
-AF駆動源に超音波モーターを採用。高速で動画撮影時のレスポンスも向上。
-手ぶれ補正機能は、ボディー側のセンサーシフト方式に。
-最短撮影距離は4.0m。最大撮影倍率0.135倍。
-屋外での試用を考慮した防塵防滴に配慮した設計に。
-大きさは、最大径140mm、全長367.5mm。重さ3460g。
-1,312,500円。2月8日より受注開始。5月中旬より順次出荷開始。

●コシナ
クラス最高の明るさを実現した
マイクロフォーサーズ用のマニュアルフォーカス専用大口径広角レンズ「ノクトン17.5mm F0.95」発表

-35mm判換算で35mmレンズ相当の広角レンズで、最高の明るさを誇るF0.95を実現した、マイクロフォーサーズ用大口径単焦点レンズ「フォクトレンダー ノクトン17.5mm F0.95」。
-暗所での撮影や大きなボケ味を生かした作品作りが可能に。
-新構造の絞り切り替え機構を採用。クリック音なしに絞りリングを無段階に調整可能。動画撮影時の絞り操作にも対応。
-9群13枚構成。超高屈折率ガラスと非球面レンズを採用。
-レンズ外装は高い剛性感を備えた金属製鏡筒を採用。
-フォーカシングは、マニュアルフォーカス専用。
-絞り羽根は10枚の虹彩絞りに。
-最短撮影距離は0.15m。最大撮影倍率 1:4.0。
-大きさは、最大径63.4mm、全長80.0mm。重さ約540g。フィルター径58mm。
-マイクロフォーサーズ用。
- 「Distagon T* 2/25 ZE, ZF.2 」「NOKTON 58mm F1.4 SLIIN」「ULTRON 40mm F2 SLIIN Aspherical」「COLOR-SKOPAR 20mm F3.5 SLIIN Aspherical」も同時発表。
-123,900円。3月発売予定。

2012/02/07
(火)
●ニコン
超高画素 36.3メガのFXフォーマットCMOS採用
デジタル一眼レフ「D800」、ローパス効果を抑制した解像重視の「D800E」発表

-FXフォーマットの36.3メガCMOSセンサーを搭載した、中堅デジタル一眼レフ「D800」「D800E」発表。
-通常タイプの「D800」と、ローパスフィルター効果を打ち消した「D800E」の2種を用意。
-撮像素子に、クラス最高の36.3メガピクセルの新開発CMOSセンサーを搭載。
-感度はISO 100〜6,400。拡張設定で、ISO100やISO12,800、25,600での撮影も可能。
-画像処理エンジンは「D4」と同じ「EXPEED3」を採用。
-連写速度は秒間4コマ(FXフォーマット時)。DXクロップで秒6コマ。
-動画機能は、1,920×1,080のフルHD。30/25/24fpsへの切り替えが可能。
-AF系は「D4」と同じ51点。中央部15点がクロス。AFセンサーの感度向上により-2EVまで対応。F5.6対応が中央15点クロス。F5.6-8が中央9点と横6点。F8では、クロスの中央1点と周辺10点の11点。
-AE系も「D4」と同等の9.1万ピクセルRGBセンサーを搭載。シーン認識による制御が可能。
-ファインダーは視野率約100%。倍率は約0.7倍。アイポイント17mm。
-背面ディスプレイは3.2型の92万ドット。保護ガラスとの空気層を詰めて反射を軽減。照度センサーを搭載し、液晶の明るさを自動変更。
-メモリーカードは、CFとSDのダブルスロット。CFはUDMA6に対応。
-水準器は2方向。ローリングに加え、ピッチング方向にも対応。
-ピクチャーコントロールボタンを装備。ファインダー撮影では、メニューにジャンプ。
-内蔵ストロボを装備。GN12。24mmレンズカバー。
-同機対応のキャプチャーNX2 Ver.2.3.1を用意。NEFファイル展開や色収差補正を40%短縮化。
-撮影コマ数は、CIPA基準で900コマ。EN-EL15を採用。
-マルチバッテリーパック「MB-D12」を用意。単三8本駆動も可能。
-「D800E」は、ローパスレスではなく、ローパスフィルター効果を抑制することで、事実上はローパスなしを同等の効果を実現。モアレや擬色は発生するが、「D800」よりさらに高い解像感を実現。
-大きさは、約146×123×81.5mm。重さ約1,000g(バッテリー・カード含む)。
-オープンプライス。実売価格は「D800」が30万円前後。「D800E」は35万円前後。
-発売日は、「D800」が3月22日、「D800E」は4月12日発売。

●ニコン
フラッグシップデジタル一眼レフ「D4」、発売日を約1ヶ月延期。3月15日発売に
-1月6日に発表された、ニコンのフラッグシップモデル「D4」。
-発表当初、「2月16日」としていた発売日を、約1ヶ月延期。あらたな発売日は、「3月15日」に。
-変更理由として「ご注文が当初想定しておりました数量を大幅に上回り、発売の準備が整いませんので」とアナウンス。
-本体発売日変更にあわせ、周辺アクセサリーの発売も同日に延期。
-オープンプライス。実売65万円前後。3月15日発売。

●ニコン
コンパクトカメラ”COOLPIX”シリーズ
「S9300」「S6300」「S4300」「S3300」「L810」「L26」「P510」「P310」、国内正式発表

S9300 S6300 S4300
S3300 P310 P510
L810 L26
-海外先行発表されていた、2012年上期のCOOLPIXシリーズを一挙発表。
-今回発表モデルは「高倍率化」と「光学VR搭載」により進化。光学VRは「L26」以外の全機種に搭載。
-Sシリーズの最上級モデル「S9300」では、25〜450mm相当の18倍ズームを搭載しながらも、厚さ30.6mmを実現。撮像素子は16メガ裏面照射CMOS。GPSも搭載。オープンプライス。実売40,000円前後。3月発売。
-今回の主力モデルとなる16メガCMOS搭載10倍ズーム機「S6300」。オープンプライス。実売28,000円前後。2月16日発売。
-「S4300」は16メガCCD搭載で6倍ズームの3インチ液晶搭載機。オープンプライス。実売20,000円前後。2月23日発売。
-「S3300」は16メガCCD搭載で6倍ズームの2.7型液晶搭載機。オープンプライス。実売17,000円前後。2月23日発売。
-「P510」は、24〜1000mm相当の24倍ズーム機。16.1メガ裏面照射CMOS搭載でフルHD動画対応。風景とクローズアップモードで動作する連写NR撮影機能を搭載。GPS搭載。オープンプライス。実売53,000円前後。3月発売。
-「P310」は、「P300」の後継機となる、24mmからでF1.8の明るい4.2倍ズームを搭載。16メガ裏面照射CMOSを採用。ファンクションボタンを前面に装備。オープンプライス。実売40,000円前後。ブラック3月発売。ホワイト4月発売。
-「L810」は22.5〜585mm相当の26倍ズーム。16メガセンサー搭載。乾電池駆動。オープンプライス。実売33,000円前後。3月発売。
-「L26」は26〜130mm相当の5倍ズーム。16.1メガセンサー搭載。乾電池駆動。オープンプライス。実売13,000円前後。2月16日発売。

●キヤノン
18.7×14mmの大型CMOSセンサーを搭載した
28〜112mm相当の光学4倍ズーム搭載高級コンパクトカメラ「PowerShot G1X」、国内発表

-PowerShot Gシリーズの新世代モデルとなる、大型CMOSセンサー搭載機「PowerShot G1X」を、日本国内正式発表。
-「G12」並みのボディーに一眼レフ並みの大型センサーと4倍ズームを搭載。小型化と高画質化を高いバランスで融合させた、キヤノンの現時点でのミラーレス機への回答ともいえる意欲的なモデルに。
-撮像素子に、1.5インチ(18.7×14mm)で縦横比4:3の1,430万画素CMOSセンサーを搭載。センサーサイズはフォーサーズよりわずかに大きめで、画素ピッチはKiss X5など現行EOSの18メガ機と同等に。
-レンズは28〜112mm相当の4倍ズームとなる、15.1〜60.4mmF2.8〜5.8。最高感度ISO 12,800。
-手ぶれ補正は光学式を採用。約4段分補正効果を実現。
-背面ディスプレイは、バリアングルタイプの3.0型92万ドット液晶を採用。
-「G12」譲りのダイアル式操作性を踏襲。
-記録媒体はSDメモリーカード。
-大きさは116.7×80.5×64.7mm。重さは約534g。「G12」より幅と高さが4mm前後大きく、約133g重めに。
-オープンプライス。実売価格74,980円(キヤノンオンラインショップ価格)。3月上旬発売。

●キヤノン
新EFレンズ「EF 24-70mm f/2.8L II USM」
「EF 24mm f/2.8 IS USM」「EF 28mm f/2.8 IS USM」発表

-新開発のEOSシステム用EFレンズ「EF 24-70mm f/2.8L II USM」「EF 24mm f/2.8 IS USM」「EF 28mm f/2.8 IS USM」を発表。
-3種ともに、光学系を一新し、高画質化を実現。
-「EF 24-70mm f/2.8L II USM」は、241,000円。4月発売。
-「EF 24mm f/2.8 IS USM」は手ぶれ補正機能を搭載。84,000円。6月発売。
-「EF 28mm f/2.8 IS USM」は手ぶれ補正機能を搭載。79,800円。6月発売。

●キヤノン
12倍ズーム・WiFi機能搭載IXYフラッグシップモデル「IXY1」、WiFiなしの「IXY3」
IXYの主力モデル「IXY 420F」、エントリー系の「IXY 220F」など新ラインナップを一挙発表

IXY 1 IXY 420F
IXY 3 IXY 220F
-IXYシリーズの最新モデル4機種を一挙発表。
-光学ズーム+約2倍の望遠撮影が可能になる、同社独自の「プログレッシブファインズーム」を搭載。
-映像エンジン「DIGIC5」の搭載により、高感度時のノイズレベルを1/4に軽減。従来のISO400と新機種のISO 1,600がほぼ同等のノイズレベルに。
-「IXY1」と「IXY 420F」に、WiFi機能を搭載。専用アプリによるiOSやAndroid端末への転送が可能。PCへの転送にも対応。iOSではアドホックによるP to P接続にも対応。
-個人認証技術が進化。顔と生年月日の登録により、一番若い人の顔を優先的にAF。
-笑顔検出機能により、カメラが自動的に3枚撮影し、ベストな1枚のみを保存。
-寝顔検出機能により、ストロボ非発光でAF補助光や合焦音やシャッター音をOFFにし、3枚連続撮影したカットを合成してノイズを軽減。
-昨秋発売の「IXY600F」は、今後も継続販売に。
-WiFi搭載機で光学12倍10メガ機のフラッグシップ「IXY 1」。3月上旬発売。
-「IXY 1」と同じ光学系を採用し、WiFiとタッチ操作を省いた「IXY 3」。2月下旬発売。
-WiFi機能を搭載した、今回のIXYシリーズの主力モデル「IXY 420F」。3月上旬発売。
-IXYシリーズのエントリー系モデル「IXY220F」。2月下旬発売。

●キヤノン
WiFiによるスマートフォントやネット連携を図った、28〜336mm相当12倍ズーム搭載
有効1,010万画素の1/2.3型1,680万画素裏面照射CMOS搭載タッチ式3.2型ワイド液晶機「IXY 1」発表

-IXYシリーズの新フラッグシップとなる、プレミアム・コンパクトカメラ。
-IXYの原点を感じさせる黄金比を基本にした高品位デザインを採用。12倍ズームで薄さ19.8mmを実現。
-同社コンパクト機では「IXY WiFi」以来、7年ぶりとなるWiFi機能を本体に搭載。iOSとAndroid OS用に専用アプリを用意。アプリ経由でスマートフォンやタブレットへの静止画や動画転送が可能。PC転送も可能。
-レンズに屈曲沈胴式で28〜336mm相当の光学12倍ズームを搭載。4.0〜48mmF3.4〜5.6。光学手ぶれ補正機能採用。
-撮像素子は、1/2.3型1,680万画素裏面照射CMOSを搭載。ただし、センサーの中心部のみで撮像するため、有効画素数は1,010万画素相当に。
-映像エンジン「DIGIC5」を搭載。最高感度ISO3,200。高感度時、従来比1/4の低ノイズ化を実現。
-背面ディスプレイに、3.2型ワイドで約46.1万ドットのタッチ液晶を採用。
-動画性能は、1,920×1,080/24fps。MOV形式で記録。
-独自のプログレッシブファインズーム機能搭載。最大21倍相当でのズーム撮影が可能に。
-記録媒体は、microSDカードを採用。
-ボディーカラーは、ブラックとホワイトの2種を用意。
-大きさは、約85.8×53.5×19.8mm。重さ約163g。
-オープンプライス。実売39,980円前後(同社オンラインショップ価格)。3月上旬発売。

●キヤノン
28〜336mm相当12倍ズーム搭載
有効1,010万画素の1/2.3型1,680万画素裏面照射CMOS搭載3.0型液晶機「IXY 3」発表

-IXYシリーズの準フラッグシップとなる、プレミアム・コンパクトカメラ。
-IXYの原点を感じさせる黄金比を基本にした高品位デザインを採用。12倍ズームで薄さ19.8mmを実現。
-レンズに屈曲沈胴式で28〜336mm相当の光学12倍ズームを搭載。4.0〜48mmF3.4〜5.6。光学手ぶれ補正機能採用。
-撮像素子は、1/2.3型1,680万画素裏面照射CMOSを搭載。ただし、センサーの中心部のみで撮像するため、有効画素数は1,010万画素相当に。
-映像エンジン「DIGIC5」を搭載。最高感度ISO3,200。高感度時、従来比1/4の低ノイズ化を実現。
-背面ディスプレイに、3.0型約46.1万ドット液晶を採用。
-動画性能は、1,920×1,080/24fps。MOV形式で記録。
-独自のプログレッシブファインズーム機能搭載。最大21倍相当でのズーム撮影が可能に。
-記録媒体は、microSDカードを採用。
-ボディーカラーは、レッド、ブルー、シルバーの3種を用意。
-大きさは、約87.1×53.9×19.2mm。重さ約155g。
-オープンプライス。実売34,980円前後。3月上旬発売。

●キヤノン
今春のIXYシリーズ主力モデルとなるWiFi内蔵24〜120mm5倍ズーム搭載
1/2.3型1,610万画素裏面照射型CMOS3.2型タッチ液晶機「IXY 420F」、WiFiなしモデル「IXY 220F」発表

IXY 420F
IXY 220F
-今春のIXYシリーズの主力モデルとなる16メガCMOS搭載5倍ズーム機「IXY 420F」「220F」。
-WiFi機能搭載でタッチ操作式の「IXY 420F」、スタンダードな「IXY 220F」を用意。
-撮像素子は1/2.3型1,610万画素裏面照射型CMOSセンサーを採用。
-レンズは24〜120mm相当の5倍ズーム。4.3〜21.5mmF2.7〜5.9。
-独自のプログレッシブファインズーム機能搭載。最大10倍相当でのズーム撮影が可能に。
-映像エンジン「DIGIC5」を搭載。最高感度ISO3,200。高感度時、従来比1/4の低ノイズ化を実現。
-背面ディスプレイは、「IXY 420F」が3.2型ワイドで約46.1万ドットのタッチ液晶。「IXY220F」は3.0型46.1型液晶を搭載。
-動画性能は、1,920×1,080/24fps。MOV形式で記録。
-記録媒体は、SDカードを採用。
-ボディーカラーは、「IXY420F」がピンク、レッド、ブルー、ブラック、シルバーの5色。「IXY 220F」はピンクとシルバーの2種を用意。
-大きさ・重さは「IXY 420F」は約93.5×56.8×20.8mm・重さ約453g。「IXY 220F」は約93.2×57.0×20.0mm・135g。
-オープンプライス。「IXY 420F」は実売28,000円前後。「IXY 220F」は26,000円前後。
実売39,980円前後(同社オンラインショップ価格)。3月上旬発売。
-「IXY 420F」は3月上旬発売。「IXY 220F」は2月下旬発売。

●キヤノン
PowerShotシリーズ「SX260HS」「D20」「A3400 IS」「A2300」「A810」発表
PowerShot SX260 HS PowerShot D20 PowerShot A3400 IS
PowerShot A2300 PowerShot A810
-GPS搭載の12メガ裏面照射CMOS搭載20倍ズーム機「PowerShot SX260 HS」。オープンプライス。3月上旬発売。
-10m防水・1.5m自由落下、-10度動作の12.1メガ裏面照射CMOS搭載5倍ズーム機「PowerShot D20」。オープンプライス。5月中旬発売。
-ヘルプボタンを採用した、光学手ぶれ補正採用1,600万画素5倍ズーム3.0型液晶機「PowerShot A3400 IS」。オープンプライス。3月上旬発売。
-ヘルプボタンを採用した、1,600万画素5倍ズーム2.7型液晶機「PowerShot A2300」。オープンプライス。3月上旬発売。
-乾電池駆動の1,600万画素5倍ズーム2.7型液晶機「PowerShot A810」。オープンプライス。4月上旬発売。

●サンディスク
秒45MBの高速記録を実現した世界最速の
128GB SDXCカード「エクストリーム SDXC UHS-I カード」、国内正式発表。2月下旬出荷開始

-128GBの大容量SDXCカードで世界最速の「エクストリーム SDXC UHS-I カード」を、日本国内向けに正式発表。
-最大45MB/秒の高速な書込みと読み出し速度を実現。
-新動画転送速度規格の「UHS-I」(Ultra High Speed)に対応。何時間もの高画質動画記録に対応。
-UHS Speed Class11に準拠。大容量なRAWデータ+JPEG記録に最適。
-超高速なため、PCなどへのデータ転送時間も短縮可能。作業効率アップにも貢献。
-購入者にはデータ復旧ソフト「RescuePRO Deluxe」が1年間使用可能に。
-ラインナップは128GBと64GBを用意。
-オープンプライス。2月下旬出荷開始。

[ファームウエアUPDATE]
●ニコン
Nikon 1 V1用ファームウェア A Ver.1.11、B Ver.1.10
Nikon 1 J1用ファームウェア A Ver.1.11、B Ver.1.10
-同社のレンズ交換式アドバンスドカメラ「Nikon 1 V1」「同J1」用最新ファームウエア。
-今回の新バージョンでは下記の点を改善。
-スピードライト「SB-N5」使用時、露出が明るく撮影されることがある点を修正。
-[フォーカスモード] をMFにし、画面を拡大表示中、液晶モニターと電子ビューファインダー表示を切り替えると、カメラが正常に動作しなくなることがある点を修正。

●リコー
「CX6」用ファームウエア Ver.1.23
-10.7倍ズーム搭載コンパクトカメラ「CX6」用最新ファームウエア。
-今回のVer.1.23では、プレAFをONに設定し、ADJ.OKボタン操作をするとピントが合わなくなる場合がある点を修正。

[ソフトウエアUPDATE]
●ニコン
ソフトウエア「Camera Control Pro 2」 Ver.2.10.0JP
-カメラとPCを接続して、各種設定や撮影ができるソフトウエア「Camera Control Pro 2」の最新版。
-今回のVer.2.10.0JPでは、下記の点を改善。
-「D4」に対応。
- [動画]パネルをパネル選択用タブに移動。
-「D4」での、バルブ撮影や静止画ライブビュー時の「露出プレビュー」「ライブビュー用のホワイトバランス」に対応。動画撮影時に、「シャッタースピード」「絞り値」「露出補正」「ISO感度」 の設定も可能に。

2012/02/06
(月)
●タムロン
35mmフルサイズ対応でクラス初の光学手ぶれ補正機能搭載
大口径標準ズーム「SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD(Model A007)」、開発発表。「CP+」で参考展示

-35mmフルサイズ対応の大口径標準ズームで初となる、光学手ぶれ補正機能搭載レンズ「SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD(Model A007)」を開発発表。
-2月9日〜12日まで開催される「CP+2012」の同社ブースで参考展示。
-クラストップレベルの高画質を実現。さらに、同社独自のムービングコイル方式の手ぶれ補正「VC」を採用。
-AF駆動源には超音波モーター「USD」を採用。
-簡易的な防滴構造を採用し、レンズ内に水滴が入りにくい構造に。
-最短撮影距離0.38m。最大撮影倍率1:5。
-絞り羽根は9枚の円形絞りに。
-マウントは、キヤノン用、ニコン用、ソニー用の3種を用意。
-大きさは最大径88.2mm、全長116.9mm。重さ825g。フィルター径 82mm。
-開発発表。価格・発売時期ともに未定。

●イメージビジョン
Datacolor社のカラーキャリブレーションシステムの最新版「Spyder 4シリーズ」、国内発表
-カラーキャリブレーションシステム「DataColor Spyder」シリーズの最新版となる「Spyder 4」を、日本国内向けに正式発表。従来同様、ユーザー層別に3タイプを用意。
-ガンマ2.2専用でLCD向けのエントリーユーザー向けタイプ「Spyder4express」。
-CRTとLCD対応の上級者向けタイプで、ガンマ1.8/2.0/2.2、色温度5000/5800/6500などに調整可能な 「Spyder4PRO」。
-CRT、LCDに加えフロントプロジェクターに対応。より幅広いガンマや色温度設定、複数モニターでのマッチングなどが可能なプロフェッショナル向けの 「Spyder4Elite」。
-価格は各12,600円、19,800円、29,400円。2月下旬発売。

2012/02/05
(日)
●オリンパス
同社歴代モデルをモチーフにした
「カメラ壁紙ライブラリー」に「OMシリーズ40周年記念」壁紙3種を追加

-同社の歴代カメラをモチーフにした「カメラ壁紙ライブラリー」をアップデート。
-あらたに今年で40周年になる同社の小型一眼レフ「OMシリーズ40周年記念」の壁紙を追加。
-サイズは、1,920×1,200、1,920×1,080、1,600×1,200、1,440×900、1,366×768、1,280×1,024、1,280×800、1,024×768の8種を用意。
-無料ダウンロード可能。

2012/02/04
(土)
●ケンコー・トキナー
光学手ぶれ補正機能と超音波モーターを搭載した
35mmフルサイズ対応望遠ズーム「70〜200mmF4.0」、CP+2012でモックを参考出品

-来週9日より開催される「CP+2012」で、手ぶれ補正機能搭載望遠ズームを参考出品。
-F値固定の「70〜200mmF4.0」の望遠レンズに、光学手ぶれ補正機能を搭載。
-AF駆動に、リングタイプの超音波モーターを採用。最短撮影距離は1.0m。
-大きさは、最大径80mm、全長168mm。重さ未定。
-CP+の同社ブースでは、同レンズのモックアップを参考展示。
-参考出品。価格・発売時期未定。

2012/02/03
(金)
●シグマ
シグマ代表取締役に現社長の山木和人氏が就任
-(株)シグマの代表取締役に、現社長で取締役の山木和人氏が就任。
-さる1月18日の代表取締役会長 山木道広氏のご逝去に伴い、同日付で、息子の山木和人氏が代表取締役に。

●ケンコー・トキナー
トキナーのマイクロフォーサーズ専用レンズ第一弾となる
手のひらサイズの超小型超望遠レンズ「300mmF6.3」、CP+2012で参考出品

-先だってマイクロフォーサーズ規格に賛同したケンコー・トキナーの、マイクロフォーサーズ用レンズ第一弾を「CP+2012」で参考出品。
-第一弾は、35mm換算で600mm相当となる、手のひらサイズの反射望遠レンズ「300mmF6.3」に。
-大きさは、全長66mm、最大径66mm。重さ300g未満。フィルター径55mm。
-マニュアルフォーカス専用。ミラータイプで絞りもF6.3固定。
-最短撮影距離は0.8m。1/2倍の超望遠マクロ撮影も可能。
-距離エンコーダーを搭載。ボディとの情報通信により、Exifやレンズ情報の記録も可能。
-「CP+2012」のケンコー・トキナーブースで実機を展示。「AT-X 116 PRO DX II」も展示。
-参考出品。価格・発売時期未定。

●シグマ
手ぶれ補正機能搭載のコンパクトな、APS一眼向け
大口径標準ズーム「17-50mm F2.8 EX DC OS HSM」、ペンタックス用発売日決定

-APSセンサー搭載機向けの、コンパクトな大口径標準ズーム「17-50mm F2.8 EX DC HSM」。
-既発売のキヤノン用、ニコン用、ソニー、シグマ用に続き、ペンタックス用を追加。
-全域F2.8の大口径で手ぶれ補正機能を搭載しながらも、全長91.8mmのコンパクト化を達成。
-光学系に蛍石と同等の性能のFLDガラスを2枚採用することで、色収差を補正。
-グラスモールド非球面2枚とハイブリット非球面レンズを搭載し、非点収差、像面湾曲を補正。
-AF駆動に超音波モーターを搭載し、高速で静粛なAFを実現。
-最短撮影距離は全域28cm。約1/5倍の接写撮影が可能。インナーフォーカス式。
-大きさは、最大径83.5mm、全長91.8mm。重さ約565g (数値はシグマ用)。
-マウントは、キヤノン用、シグマ用、ソニー用、ニコン用、ペンタックス用を用意。
-86,940円。ペンタックス用2月10日発売。

●シグマ
全長87.7mmの小型軽量化を実現した
APS機用高倍率ズーム「18-200mm F3.5-6.3 II DC OS HSM」、ソニー用発売日決定

-一本で広い撮影領域をカバーできる、超高倍率11.1倍ズームの第二世代モデル「SIGMA 18-200mm F3.5-6.3 II DC HSM」。
-既発売のキヤノン用、ニコン用、シグマ用に続き、ソニー用を追加。発売日を決定。
-先代モデルの高い描写性能を維持しながら、全長87.7mmのコンパクト化を実現。
-レンズ素材に、蛍石と同等性能のFLDガラスとSLDガラスを採用し、色収差を良好に補正。
-非球面レンズの採用で、諸収差を良好に補正。
-多層幕のスーパーマルチレイヤーコートにより、フレアやゴーストを軽減し、ズーム全域で高画質を実現しています。
-AF駆動源に超音波モーターを採用し、AFの高速化と静粛性を実現。
-インナーフォーカス式を採用し、花形フードの採用やPLフィルター使用時の利便性を向上。
-最短撮影距離はズーム全域で45cmを実現。最大倍率は1:3.8倍に。
-大きさは、全長87.7mm、最大径75.3mm。重さ約490g。フィルター径62mm。
-マウントはシグマ、キヤノン、ニコン、ソニー、ペンタックス用を用意。
-84,000円。ソニー用2月10日発売。

●ニッシンジャパン
耐熱性・耐久性を飛躍的に向上した
デジタル一眼レフ用ストロボ「”マシンガンストロボ”MG8000」発表

-耐熱性や耐久性を飛躍的に高めた”マシンガンストロボ”「MG8000」を正式発表。
-従来機を大幅に超える、1000回の連続発光性能を実現。24mmワイド側での連続発光テストで実証。
-高温に強く高い耐久性を実現する「石英」を放電管に採用。
-発光部前のフレネルレンズも、耐熱性の高い素材を採用した超耐熱対応に。
-ガイドナンバーは、35mmカバー時でG.N.40(ISO100)、105mmカバー時はG.N.60(ISO100)に。
-操作部には「Di866 MARK II」と同じ、カラー液晶パネルを採用。
-各社の自動調光システムに対応。
-電源は単三型電池4本。外部電源使用可能。
-大きさは、約134×74×110mm。重さ約400g(電池除く)。
-オープンプライス。 2012年春発売予定。

2012/02/02
(木)
●独 ペンタックス & 米 ペンタックス
個性的なデザインを採用した、PENTAX KAFマウント採用ミラーレス機
APS-Cサイズ1,628万画素CMOSセンサー搭載機「PENTAX K-01」、欧米発表

-同社初のAPSセンサー搭載ミラーレス機「PENTAX K-01」を欧州米国で発表。
-レンズマウントは、現行一眼レフと同じ「PENTAX KAF」(KAF2)マウントを採用。
-有名な工業デザイナーのマークニューソン氏によるユニークなデザインを採用。
-ボディー外装はアルミとゴムで構成した、独特なデザインに。
-撮像素子に、新開発のAPS-Cサイズの1,628万画素CMOSセンサーを搭載。
-手ぶれ補正機能はセンサーシフト式を採用。
-最高感度はISO 25,600を実現。
-新開発の画像処理エンジンを搭載。連写速度は秒間6コマ。
-動画記録は、1,920×1,080のフルHD。フレーム数は30/25/24fpsに切り替え可能。ステレオマイク内蔵。
-薄さ9.2mmのパンケーキレンズ「DA40mmF2.8 XS」を同時発表。
-GPSやフラッシュなどの周辺アクセサリーシステムも現行品との互換性を確保。
-背面ディスプレイは、3.0型約92.1万ドット液晶を採用。EVFはナシ。
-ボディーカラーは、イエロー、ホワイト、ブラックの3種を用意。
-大きさは、約121×79×59mm。重さ約480g。
-欧米向け発表。米国価格はボディーが749.95ドル、DA40mmF2.8XS付き899.95ドル。米国3月発売。

●カシオ
0.13秒の高速AFや最短0.26秒の撮影間隔を実現した軽快動作の
25〜200mm相当8倍ズーム搭載1/2.3型1,610万画素裏面照射CMOS機「EXILIM EX-ZR20」発表

-カシオの主力モデル「ZRシリーズ」の最新中核モデルとなる「ZR20」。
-コンパクトなボディーに、25mmからの光学8倍ズームとクラストップレベルの軽快動作を実現。
-撮影間隔は最短約0.26秒。さらに0.13秒の高速AF動作を実現。
-静止画向けの「プレミアムオートPRO」機能を、HD動画撮影にも拡大した「プレミアムオートムービー」搭載。
-最高感度ISO 12,800相当の超高感度を高速連写合成により実現。
-レンズは25〜200mm相当の光学8倍ズーム。4.4〜35.2mmF3.3〜5.9。
-撮像素子は、1/2.3型1,610万画素裏面照射CMOSセンサーを搭載。通常最高感度ISO3,200。
-背面ディスプレイは、3.0型約46万ドットのTFT液晶を採用。
-動画撮影は、1,920×1,080/30fps。512×384/240fpsなどの動画撮影にも対応。
-ボディーカラーは、パープル、ブラック、ホワイトの3種。
-大きさは、約99.9×59.0×25.7mm。重さ約166g。
-新製品「EXILIM EX-ZS150/EX-ZS20/EX-ZS12/EX-ZS6」も同時発表。
-オープンプライス。実売39,800円前後。3月16日発売。

●リコー
24〜85mm相当の3.5倍ズームとAPS-Cサイズ1,620万画素CMOSを搭載した
ユニット交換式カメラ「GXR」用カメラユニット「RICOH LENS A16 24-85mm F3.5-5.5」発表

-ユニット交換式カメラ「GXR」用カメラユニットの第5弾となる、APSセンサー+標準ズームユニット「RICOH LENS A16 24-85mm F3.5-5.5」発表。
-レンズに24〜85mm相当の標準ズーム「15.7〜55.5mmF3.5〜5.5」を搭載。
-撮像素子は、APS-Cサイズの1,620万画素CMOSセンサーを採用。最高感度ISO 3,200。
-画像処理エンジンには、従来からの「Smooth Imaging Engine IV」を搭載。
-最短撮影距離は全域で25cm。
-「GXR」ボディー同梱の「GXR+A16 KIT」も用意。
-大きさは、約71.4×70.5×93.3mm。重さ約350g (ユニットのみ)。
-オープンプライス。実売59,800円前後。3月下旬発売。

●ライカカメラジャパン
ドイツ・ライカカメラ社初のプロフォトグラファー向け
ライカ直営店「ライカプロフェッショナルストア東京」、銀座に3月2日オープン

-ドイツのライカカメラ社で初めての、プロフェッショナル・フォトグラファー向けの直営店「ライカプロフェッショナルストア東京」を、東京・銀座に来月オープン。
-同社の直営店は、日本国内で3店舗目だが、今回は世界初のプロ写真家向け店舗に。
-同店では、プロ向けデジタルカメラ「ライカSシステム」を中心に展開。
-実際の撮影テストから出力までができるフォトシューティングスペースを設置。
-ライカMシステムやライカX1の試用も可能に。
-購入を検討するフォトグラファー向けに同社デジタルカメラレンタルサービスも提供予定。
-10数点のプリント作品展示スペースを設け、ライカユーザーの作品発表の場としても展開。
-新しいタイプの写真文化と創造活動拠点に。
-場所は、東京都中央区銀座6-4-1 東海堂銀座ビル2階。
-営業時間は11〜19時。日曜と月曜が定休日に。

[ファームウエアUPDATE]
●キヤノン
IXY 51S ファームウエア Version 1.0.1.0
-高倍率ズーム搭載コンパクトカメラ「IXY 51S」用最新ファームウエア。
-今回のVer.1.0.1.0では、下記の点を修正。対応ボディーは、ファームウエアの左から6桁目が“2”以下の製品に。
-高輝度の被写体撮影時、シャッタースピード1/3200秒、絞り値F5.6までとなってしまう点を改善。ファームアップ後は、シャッタースピード1/4000秒、絞り値F6.3まで利用可能に。

2012/02/01
(水)
●米 ニコン
コンパクトカメラ”COOLPIX"シリーズの最新機種「COOLPIX S9300」
「S9200」「S6300」「S4200」「S3200」「S30」
「P310」「P510」「L810」「L26」「L25」、米国発表
S9300 S9200 S6300
S4200 S3200 S30
P310 P510 L810
L26 L25
-米国ニコン、2012年のコンパクトカメラ”COOLPIX”シリーズ、全11機種を一挙発表。
-主力シリーズであるSシリーズの「S9300」「S9200」「S6300」「S4200」「S3200」「S30」の6機種。
-高機能な上級系のPシリーズの「P310」「P510」の2機種。
-エントリー系のLシリーズは「L810」「L26」「L25」の3機種を発表。
-米国向け発表。

●富士フイルム
WiFi機能を搭載しスマートフォンとの連携を図った
1/2型1,600万画素EXR CMOSセンサー搭載屈曲5倍ズーム3.5型液晶機「FinePix Z1000EXR」発表

-同社モデルで初めてWiFi機能によるスマートフォン連携を図った、EXR CMOS搭載薄型5倍ズーム機「FinePix Z1000EXR」。
-超解像技術を採用した16メガ5倍ズーム採用3.5型ワイド液晶タッチモデル「Z950EXR」をベースに、WiFi機能を新搭載。
-スマートフォン側に同社の専用アプリをインストールすることで、WiFi機能によるスマートフォンへのデータ転送を実現。
-さらに同アプリ経由で、転送した画像をさらにSNSなどにアップロード可能に。
-ボディー前面に自分撮り用小型ミラーを配置。自分撮りが容易に。
-レンズは28〜140mm相当の屈曲式光学5倍ズーム。さらに、超解像技術を組み合わせることで、実質10倍ズーム相当の撮影が可能に。
-撮像素子は、1/2型EXR CMOSセンサーを搭載。最高感度はISO3,200(フル画素時)。センサーシフト式手ぶれ補正機能採用。
-ISO3,200以上の超高感度時のノイズを「F950EXR」に比べ約30%軽減し、高感度画質を向上。
-背面ディスプレイは、3.5型ワイドの46万ドット液晶。タッチ操作対応で、マルチタッチによる再生画像の拡大縮小が可能に。
-103パターンから最適なシーンを自動判別し、最適化する「プレミアムEXR AUTO」搭載。
-ボディーカラーはピンク、ジェイドグリーン、シャンパンゴールド、ホワイトの4種を用意。
-大きさは約102.1×59.7×18.3mm。重さ約157g。
-オープンプライス。実売29,800円前後。2月18日発売。

●富士フイルム
25〜500mm相当の20倍ズームと2倍超解像技術を搭載した
1/2型1,600万画素EXR CMOS搭載機「FinePix F770EXR」発表

-25mmからの光学20倍ズームを搭載したEXR CMOS機「FinePix F770EXR」。
-超解像技術を採用した16メガ15倍ズーム採用機「F700EXR」をベースに、高倍率化。
-レンズは25〜250mm相当の光学20倍ズーム。さらに、超解像技術を組み合わせることで、実質40倍ズーム相当の撮影が可能に。
-撮像素子は、1/2型EXR CMOSセンサーを搭載。最高感度はISO3,200(フル画素時)。センサーシフト式手ぶれ補正機能採用。
-ISO3,200以上の超高感度時のノイズを従来比約30%軽減し、高感度画質を向上。
-背面ディスプレイは、3.0型の46万ドット液晶。タッチ操作対応で、マルチタッチによる再生画像の拡大縮小が可能に。
-高感度GPSアンテナを新搭載。測位の高速化と低消費電力化を両立。
-103パターンから最適なシーンを自動判別し、最適化する「プレミアムEXR AUTO」搭載。
-ボディーカラーはブラック、シャンパンゴールド、レッド、ホワイトの4種を用意。
-大きさは約105.1×63.3×36.0mm。重さ約234g。
-オープンプライス。実売39,800円前後。ブラックとシャンパンゴールドは2月18日、レッド、ホワイトは3月3日発売。



●CIPA
カメラと写真映像の情報発信イベント「CP+2012」、事前説明会を開催
-来週、横浜で開催される「CP+2012」の事前説明会を、昨日都内で開催。
-会期は2月9日〜12日まで。会場は、みなとみらいの「パシフィコ横浜」に。
-Webでの事前来場登録により、入場無料に。
-今年より土日の簡易登録による無料入場制がなくなり、土日もWeb登録による無料入場を推奨。



<CP+2012 事前説明会 語録概要>
●プロジェクト審議会 委員長 後藤哲朗氏
・昨年はいろいろなことが起きたが、今年も無事に「CP+2012」を開催することができた。
・(事前情報によると)どうやら、今年はたくさんの新製品が登場するようだ。
・今回のCP+では、製品展示や各種イベントを多数開催。さらに、東日本大震災エイドへの取り組みなどについてもご報告できると思う。

●イベントプロジェクトチーフ 岡本昌也氏
・会期は2月9日〜12日まで。10-17時まで開催。
・開催時間は震災の影響もあり、実際にCP+を開催するべきかという議論もあり、節電もあるため、1時間短縮した。
・9日初日の午前はプレス向けのプレミアタイム。一般来場者は12時から。
・12日最終日は、1時間早く、16時までになる。
・会場はパシフィコ横浜。前回はホールのみでの開催に。
Web事前登録で入場無料
・土日の簡易登録は、今年実施せず、土日についても、Web事前登録のみで無料に。
・今回のテーマは、「ワールドプレミアム 伝える、つながる、写真の力」。
・写真の力。元気な力を日本から世界に発信してゆきたい。
・産業の足下が日本である。そこから世界に発信してゆきたい。
・今年の出展社は、88社・団体。第一回は77社、第二回は99社。
・出展小間数は807小間。出展コマ数は減っているが、規模は前回並みに。
・前回より、横浜市の協力により、フォトヨコハマとして歩んでいる。
・CP+としては、「ビジネス」「マーケティング」「技術」。フォトヨコハマについては「文化」。その役割分担をして、協力関係でシナジーを生んでゆきたい。

・事前入場者登録は、前年同期比で30%増。最新状況で、19,389名が登録。
・多くのイベント、パネルディスカッションは満席状態。技術アカデミーは若干の空きがある状態で受付中。
・要望により、今回から、セミナーなどはキャンセルがあったら、すぐに登録できるようにした。
・2月9日にプレスインタビュータイムも設けた。上級エンジニアに対するインタビュー。とくに海外プレス向けに開催。パネラーへのインタビュー可能に。
・エリオットアーウィット氏の写真展も、インターコンチネンタルホテル2階エントランスで開催。2月4日〜12日まで開催。同氏の代表作を展示。
・CP+関係ではないが、2月11日には、フリーマーケットも開催。カメラ、ビデオ、写真集など、写真関連のものを出展予定。雨天決行。
・国際化へも取り組み。日英に加え、東アジアの国々にも対応。日中同時通訳も。出展者・来場者についても、言語シールを採用。英語、中国語に対応。
・ワールドプレミアロゴも制定。世界初の製品についてわかりやすく表示。今回は施行期間で、CP+2013で本格展開予定。来年度の採用。CIPAブースでも情報発信。
・1月中旬より順次、広告での告知開始。フォトヨコハマとのコラボレーション版も。
・プレスルームは昨年と同じ場所。初日は9時30分からテープカット。

●質疑応答
Q.ワールドプレミアムというが、実際の海外企業の出展結果は?
A.出展88社・団体のなかで、10社が海外出展に。

Q.地震対策は?
A.開催前日に避難訓練を実施する。

Q.ワールドプレミアロゴの、青と赤の違いは?
A.赤が昨年と同じ基準になる。

Q.参考出品の扱いは?
A.コンシューマーショーとして、今回については、発売の決まっているものについて、ワールドプレミアムのロゴマークをつける。

Q.海外イベントでは、会期中に各賞が告知されるが、今後、その予定は?
A.今後、よりよいイベントになるようにいろいろ検討したいと思う。





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