テーマ部門
2000/11/06締め切り分
(2001/1/30発表)

結果発表

※最優秀賞・優秀賞の方はE-MAILにて
賞品の送り先と希望するメディア(CFカード or スマートメディア)を
お知らせください(読者投票賞を除く)。
(賞品発送まで、1-2ヶ月かかりますのでご了解ください)


<総評>

11月締め切りのテーマ部門。
テーマは「小さい秋、みっつけた!」でした。

今回は比較的、絵にしやすいテーマだったこともあって、
応募作品がきわめて多く、
いろいろな視点から見た”秋”を捕らえた作品が応募されました。

それだけにレベルも高く、
最優秀賞、優秀賞ともに候補が多く、選考が大変でした。

ただ、全体的に風景系の作品が多く、
秋の風情をスナップ風に捕らえた作品が
少な目だったのが残念でした。

日常生活のなかにも秋の風情がたくさんあり、
たとえば、焼きいも屋さんだって、衣替えだって、
立派な秋の風物詩です。

そんな日常のなかに、小さな秋を見つけられるような
より自由な視点があると、自分の作品にさらなる広がりを
持たせることができると思います。


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最優秀賞

都会の秋発見
naoko


コメント:タイトルを含め、今回のテーマにピッタリの作品ですね。
 まさに都会の片隅に”秋”を発見した、その驚きと感動が伝わってくるような作品です。
 画面構成もシンプルで、しかもバランスがよく、シンメトリックな構成のなかに、自然が作り出した美しさが的確に描かれています。
 作者の豊かな感性と確かな眼。そして、構成力の高さを感じさせる作品ですね。



読者投票賞


都会の秋発見
naoko


コメント:今回の読者投票賞は、最優勝賞と同時受賞となりました。




優秀賞


ドアの外の秋
Qfwfq
1人じゃ寂しいの・・・・・
teruteru
石榴
クロム
コメント:とても雰囲気のある作品ですね。
 この扉の枠の色も、そこから見える秋の景色も、全体に渋い色調に仕上がっており、とても個性的で魅力ある作品に仕上がっています。
 完成度という点では、ほかにもより高い作品がありましたが、今回は「小さい秋、みっつけた!」というテーマであり、”自分の目で見つけた秋”という点を重視し、最優秀賞としました。
 また、若干荒削りなところもありますが、それが功を奏して妙に絵画的ではなく、写真としての強さを感じさせるところもありますね。
コメント:秋になり冬毛に変わる時期のネコたちが、身を寄せ合って寒さをしのぐなかに、”秋”を感じた作者。その観察力と感性に感心します。
 また、ズームのワイド側を使い、広々とした空間のなかでこのシーンを捕らえることで、このネコたちの孤独感と、これから訪れる寒い季節への予感の両方がうまく表現されています。
 また、天候の関係もあると思いますが、ちょっと渋めの色調もこの雰囲気をより引き立てています。
 このネコたちは、今ごろ、どうしているのでしょうね・・・。
コメント:秋の気配は、意外に小さなところからも感じられるもの。
 とくに、「民芸品店奥の棚にも秋が訪れたようです。」という作者のコメントにもあるように、ふと立ち寄った店の片隅にも、”秋”を感じる。そんな作者の豊かな感性が感じられる、素敵な作品ですね。
 また、この手のものを撮影すると、どうしても説明的になりがちですが、この作品はとても雰囲気があり、どこか絵画的なタッチさえ感じさせます。
 なかでも、このザクロの、妙にリアルな質感には目を見張るものがあり、この作品をより魅力的なものにしています。



もうすぐ入賞
(第二次選考通過・順不同)

「紅葉に包まれて」
谷口 肇
「落葉」
谷口 肇
山道にて
つる
「土に還る」
河野 公之
シブガキ!
テンガイ
秋バラ
naoko

「青空に向かうコスモス」
なっちゃん
落ち葉
MoriMori
廃屋
Hojo
「夕暮れの銀杏畑」
タコピー
花の散る
newage
ムーミン谷にて
河野 公之
静寂
Saya


もうすぐ入選
(第一次選考通過・順不同)

ちいさな命
若松 清治
秋はいじける
山崎 史規
「シルエット」
おーたむぐっど
逆光の秋_part2
yousuke

「白いコスモス」
マリオ<横浜>
「お供え」
okamoto
小春日和
smdy
小さな囁き
おーたむぐっど


「夕日に秋の
使者が浮かぶ」
blackwing7
「秋雨に濡れて」
しんさん
「大きな秋
みーつけたっ!」

河野 公之
「玄関先」
okamoto





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