スナップショット部門
2000/09/26締め切り分

結果発表

※最優秀賞・優秀賞の方はE-MAILにて
賞品の送り先と希望するメディア(CFカード or スマートメディア)を
お知らせください(読者投票賞を除く)。
(賞品発送まで、1-2ヶ月かかりますのでご了解ください)


<総評>

9月締め切りのスナップショット部門。

今回の本部門は、なかなかの傑作揃いで、
バリエーションもあり、選考にかなり迷いました。

なかでも、もうすぐ入選とした、「サーファー」「ガッツポーズ!!」「バチカンの光」

優秀賞候補でしたが、熟考の結果、このようになりました。

なお、今回は最優秀賞と優秀賞に同じ作者の作品が入賞しています。
本コンテストの審査は、全体のバランスよりも、
各作品そのものの魅力で評価しているため、このような結果になりました。


すべての応募作品を見る
Vol.1Vol.2

※発表時、「サーファー」の作者名が間違っていました。ここにお詫びし、修正します。




最優秀賞

「夕景」
Saya


コメント:素敵な作品ですね・・・。
 ほんとうに童謡や童話の世界から抜け出したような風景で、幼い日の想い出を呼び起こさせてくれるような、日本人の心の中にある原風景のようですね。
 また、ふたりの子供も単なる点景としてのシルエットではなく、小さな弟がちょっと上のお姉ちゃんに話しかけているようで、こんなところにも小さなドラマが感じられます。
 作者の繊細な感性が光る作品ですね。


読者投票賞


「礼文の風」
太田 恒平



コメント:実に爽やかな写真ですね。まさに「礼文の風」というタイトル通りの作品ですね。強い風を浴びた人物の姿も、とても気持ちよさそうですね。
 画面全体の色調も統一感があって、礼文の清々しさが感じられます。
 ただ、フレーミングがちょっと窮屈な感じで、もう少し広々した感じが表現できたら、より魅力的な作品になったでしょうね・・・。


優秀賞


「わぁー!」
eastside
「せつない...。」
Saya
「地球を持ち上げて! いるつもり?」
kobaa
コメント:ほんとうに「わぁー!」という声が聞こえてきそうなほど、快活で元気いっぱいの写真ですね。
 すべり台をおりてくるときの、うれしくて、それでいて、ちょっとだけ不安そうな複雑な表情もよく捕らえられていて、なんともいえない臨場感のある作品に仕上がっています。
 また、ローアングルから狙っていることもあって、遠近感もあり、団地の公園で遊んでいる感じもよくでています。
 日常的な、何気ないことのようですが、こんなカットこそ、この子にとっても、家族にとっても思い出に残る、かけがえのないワンシーンなんですね。 
コメント:秋の空、夕日を浴びながら、遙か彼方の故郷を思い、物思いに耽っている蛙の姿・・・。
 何ともいえない「せつなさ」を感じますね・・・。
 こころなしか、蛙の瞳も涙ぐんでいるように見えますし、結んだ口元も、寂しさを堪えているようですね。
 これは、蛙の姿を借りた、作者自身の心象風景なんですね、きっと。
コメント:なんとも大胆でダイナミックで、ユーモラスな作品ですね。
 完全な逆光撮影のため、逆立ちした人物の影が、とてもきれいにでており、その姿もなかなかユーモラスで、いいですね。
 レタッチなしで応募されていますが、コメントにもあったように、上下逆さに回転させて応募されたら、より魅力的で意表をつく作品になったでしょうね。



もうすぐ入選
(順不同)

「サーファー」
F.Yamazaki
「見て見て」
milanda
「ガッツポーズ!!」
井上 嘉名芽
「インターネットに夢中」
らすかる
「おめめはどこ?」
kame

「にゃんだほ〜♪」
From 小次郎
「きらりん!」
MoriMori
「高いところから失礼します。」
teruteru
「ゴジラの逆襲 弐」
newage
「鯉」
kame

「Real HOTDOG」
miranda
「イッヒッヒ・・・」
中野 真一
「バチカンの光」
(無記名)
「ここまで似なくても・・・.」
井上 嘉名芽
「パパしっかり!!」
ボビー





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