Digital Photo Contest 審査発表

テーマ部門
2000/09/04締め切り分

結果発表

※最優秀賞・優秀賞の方はE-MAILにて
賞品の送り先と希望するメディア（CFカード or スマートメディア）を
お知らせください(読者投票賞を除く）。
(賞品発送まで、1-2ヶ月かかりますのでご了解ください）

＜総評＞

今回の当部門のテーマは「夏」。

比較的、作品化しやすかったテーマのためか、
応募点数は例月に近いものでしたが、
全体にとてもレベルが高く、かなりの力作揃いでした。

今回は、分かりやすいテーマだけに、
それをいかに自分らしく砕いて作画するかという点が、
腕の見せ所という感じだったのですが、
応募作品を見ていると、いわゆる典型的な”夏”のイメージを
作品化したものが多かったのが少々残念。

とはいえ、なかには、よりプライベートな夏の思い出を撮影した
作品もあり、結果的にはなかなかバラエティーに富んだ内容になりました。

できれば、このようなシンプルなテーマのときこそ、
自分の自由な発想や個性が試されるとき。
今後はそんな視点も盛り込みながら、
コンテストを楽しんでいただければ幸いです。

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最優秀賞

「ハイ、チー・・・　ウプッ！」
飯田浩一

コメント：いかにも、真夏らしいスナップショットですね。表情も、色調もバッチリ決まっており、文句なしにの最優秀作品という感じですね。
　また、こんなシーンには、コンパクトな「IXY DIGITAL＋防水ケース」というチョイスも最適ですね。
　また、撮っている本人が一緒に楽しんでいるような感じがある点がいいですね。

読者投票賞

「湘南、夏の日」
飯田浩一

コメント：典型的な”夏”の風景ですね。画面すべてが”夏”という感じですが、ちょっと出来過ぎというか、やや説明的かな？という感じもあります。
　飯田さんの場合には、基本的に画像補正をされない作画スタイルですが、この作品の場合には色調や彩度を調整することで、より表現意図を明確にできます。今後は、表現領域を広げるために、画像処理にも積極的に取り組んでみてはいかがですか？

優秀賞


「木漏れ日」上野研次	「男の夏」散歩道	「ピカッ！ドーン！　ゲット！！」カメキヨ
コメント：照りつける夏の日差し。そんな木漏れ日のなかに見つけた、どこか涼しげな風景・・・。そんな感じがする作品で、作者の確かな眼が感じられますね。　今回の飯田さんのような、作り上げるタイプの作品作りとは対照的な、発見する楽しさを感じさせてくれる作品といえます。	コメント：勇壮な夏祭り。まさに男の世界であり、掛け声と汗のにおいが伝わってきそうな臨場感が、この作品の最大の魅力です。　また、流し撮り＋モノクロという作画テクニックも、実に効果的で、その場の雰囲気をうまく演出しています。　いい写真ですね、本当に。	コメント：落雷は一度は狙ってみたいシーンですが、これが実際に撮ってみると、とても難しいんですね。　その点、このカットは、まさにジャストタイミング！　スゴイ瞬間ですね。　また、画面の色調も神秘的な感じがあって、とても雰囲気のいい作品に仕上がっています。