スナップショット部門
2000/08/28締め切り分

結果発表

※最優秀賞・優秀賞の方はE-MAILにて
賞品の送り先と希望するメディア(CFカード or スマートメディア)を
お知らせください(読者投票賞を除く)。
(賞品発送まで、1-2ヶ月かかりますのでご了解ください)


<総評>

8月末締め切りのスナップショット部門。

今回は、お盆休みの後ということもあって、
旅先でのスナップやお盆休みでのカットの応募が増えました。

ただ、掲載した作品のレベルは高いものの、
それ以外の作品はやや低迷気味な印象がありました。

実際、スナップショットは難しい要素が多く、
シャッターチャンスはもちろんのことやフレーミング、ライティングといった
各要素が整った鑑賞に堪える作品を作るのはなかなか難しいもの。

今回の応募作品も、全体にシャッターチャンス優先で、
フレーミングが甘いものが多く、もう少し被写体に近寄って撮影すると
より魅力的で迫力のでるものも数多くありました。

一般に、大きく撮影するというと、ズームレンズの望遠側を利用しがちですが、
スナップショットの場合、ワイド側で近づいて撮影した方が効果的で、
メインの被写体と周囲の雰囲気が同時に写し込めるため、
より臨場感のある作品になります。
みなさんも、ぜひともチャレンジしてみてください。


すべての応募作品を見る
Vol.1     Vol.2




最優秀賞

「でかすぎる!.」
石元 英樹

コメント:見事なキュウリと、見事な演出力(?)のモデルさんに恵まれた作品ですね。
 とにかくこの作品を見て、まさに「でかすぎる!」というタイトル通りの驚きの声が聞こえてきそうな、とても臨場感のあるシーンを的確に捉えており、スナップのショットの醍醐味を感じさせる傑作ですね。
 また、ちょっと傾いたフレーミングも画面に動きと臨場感を感じさせて、とても効果的です。


読者投票賞








(ご本人のご希望により削除)




「ソフトクリーム」
(ご本人のご希望により削除)




コメント:夏の公園や遊園地に行くと、このように顔全体ををアイスクリームだらけにしている子供って、かならず目にしますね。
 この作品もシーンとしては、なかなかいい感じなんですが、子供が口をあ〜んと開いているようなシャッターチャンスなら、よりそのときの楽しさが伝わってくると思いますので、今度チャンスに恵まれたら、そんなシーンをぜひ狙ってみてください。


優秀賞


「焼けたかな?」
たけ
「瞑想」
シヴァ
「初めての列車」
inno
コメント:初めての海外旅行であるグァムで撮影した作品ですというコメントにもあるように、いかにも家族みんなでバカンスをエンジョイしている感じが、とてもよくでていて、とても好感が持てる作品です。
 また、こんなシーンは子供が小さいときしか撮れない貴重な瞬間。それだけに、素敵な思い出をきちんと残してあげるのも、家族の役目ですね。
 ちなみに、このコンテストは本来、ヌード作品禁止なのですが、これはその範疇ではありませんので(^^;
コメント:瞑想というタイトルにもあるように、なぜかとても哲学的で、彼(カエル)の人生がその背中からにじみ出ているような感じすらします。
 彼のその後の人生について、思いを巡らせてしまいますね・・・。
 なんともいえない重みと深みのある作品であり、実は最優秀賞にしようかと大いに迷った作品ですが、トップの快活な雰囲気に負けて、今回は優秀賞としました。
 
コメント:ドイツに奥さんと一緒に旅行したときのものということですが、何気ない記念写真風スナップながらも、そのなかに列車の旅にドキドキ・ワクワクしている雰囲気が素直に感じられて、とても清々しく好感の持てる作品ですね。
 また、フレーミングも絶妙で、DBの車両や背後の人とのバランスもよく、実に臨場感のある作品に仕上がっています。
 ドイツの列車での旅、楽しかったでしょうね(^^;



もうすぐ入選
(順不同)

「早朝」
car
「スポットライト」
夢な花太
「鉱泉の昼」
(無記名)
「月夜に想う」
河野 公之





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