Digital Photo Contest 審査発表

風景・ネイチャー部門
2000/07/24締め切り分

結果発表

※最優秀賞・優秀賞の方はE-MAILにて
賞品の送り先と希望するメディア（CFカード or スマートメディア）を
お知らせください(読者投票賞を除く）。

＜総評＞

第二回目となる本部門ですが、全体にレベルが高く、
優れた作品が数多く応募されました。

正直なところ、どの作品を選ぶか、かなり悩んでしまいました。

また、入賞点数の関係で「もうすぐ入選」とした、
鶴田さん、PECさん、ナカオ、骨月さん、Mさんの作品も
優秀賞にほぼ匹敵するレベルの見応えのあるものといえます。

最優秀賞

「木道のある風景」
MASA

コメント：初夏らしい、季節感あふれる素敵な風景ですね。
　フレーミングや彩りのバランスもよく、とても完成度の高い作品に仕上がっています。
　作者の視点のよさと、構成力の高さを感じさせる作品ですね。

読者投票賞

「風が吹くまで」
藪内桂子

コメント：藪内さんの作品はいつも実に個性的で雰囲気のあるものばかりですね。花を被写体としているにも関わらず、それを越えたものを感じさせる、不思議な魅力を備えた作品といえます。

優秀賞


「地球の影を移動する月（月食から）」 P型	「スポットライト」 cuervo	「デュエット」クロム
コメント：まさにタイムリーな素材であり、作品としての見せ方にも工夫があり、好感が持てます。まあ、8倍の双眼鏡を使った、コリメート方式での撮影も大変だったと思います。今回はもう一点、月食の作品が応募されましたが、通常のデジタルカメラでも立派な天体写真が撮れるような時代になったんですね。	コメント：聖書の世界を連想させるような、なんともドラマチックな雰囲気のある作品ですね。すべての生物が海中から生まれたということを思い起こさせるような・・・。　ライティングはもちろん、色調も実に美しいですね。このシーンを見つけたときの、作者の感激が伝わってくるような、いいですね。	コメント：白いバックに白い花・・・。とても撮影が難しいシーンですが、実にきれいなハイキー調の作品に仕上がっています。おしゃれで、とても心地よく、なんだか素敵なシンフォニーが聞こえてきそうな素敵な作品ですね。