|
|
従来のカメラ付き携帯電話を大きく上回る、シャープでクリアな写りを実現。
色再現性もよく、適度に鮮やかで、見栄えのする色調だ。
青空にややノイズが見られるが、スナップ用としては許容範囲だろう。 |
屋内撮影時の画質も上々。電灯光下での色調もいい。
スミアが目立ちやすいシーンだが、よく抑えられている。
普通のカメラのように”横撮り”ができるので、ブレも少なく安心感がある。 |
|
|
|
明暗比の高いシーンだが、ハイライト(明るい部分)の白飛びも少なく、
バランスの取れた階調性を実現している。露出制御もなかなか的確だ。
天井のシャドー部(暗い部分)にノイズが見られるが、さほど目立たない。 |
かなり絵柄が細かなシーンだが、解像感も高い。
さすがに原寸表示すると、細部の解像感が不足気味だが、
L判プリントには十分なレベルだ。
やや輪郭強調が強めだが、シャープの設定を「ソフト」にすれば、より自然な画像になる。 |
|
|
|
4群4枚構成のレンズを採用することで、画面周辺までシャープな写りを実現。
とくに直線の歪みの少なさは特筆モノだ。 35mmカメラ換算で34mmレンズ相当とワイド寄りなので、使い勝手もいい。
光源など明るい部分の周辺にやや滲みが見られるがこれなら許容範囲だろう。 |
ホワイトバランスの設定機能を使い、「屋外」にセットして撮影したカット。
そのため、電灯光らしい、暖かみのある色調に仕上がっている。
至近距離での撮影だが、固定焦点式ながらも、画像はなかなかシャープ。
テーブルやソファーの質感もよく再現されている。 |
|
|
|
至近距離で撮影。本機は固定焦点式で、マクロモードはないが、
このくらいの距離であれば、十分シャープな写りになるので安心。
色調も適度に鮮やかで見栄えがする。 |
「夜景モード」で撮影したカット。
このモードでは、ノイズが目立ちやすい自動感度アップ機能を抑えた、
スローシャッターでの撮影ができる。もちろん、写りも上々だ。
このカットは三脚の上に載せて撮影したが、手ブレには要注意だ。 |
|