デジタルカメラ・ジェーピー

2017年02月23-26日

アジア圏最大のカメラと写真映像のワールドプレミアムイベント「CP+2017」、横浜で開催

02/26
(日)
●CIPA
アジア圏最大のカメラと写真映像のワールドプレミアムイベント「CP+2017」閉幕。来場者数は66,665人に
-「CP+(シーピープラス)2017」、横浜のパシフィコ横浜で開催中。
-開催日は2017年2月23日(木)・24日(金)・25日(土)・26日(日)。開催時間は10〜18時(最終日17時まで)。
-会場は、パシフィコ横浜(展示ホール、アネックスホール、会議センター)/BankART Studio NYK。

-CP+、3日目の来場者数は、20,700人。対前年比で約93.2%に。
-CP+、4日目の来場者数は、15,108人。対前年比で約96.8%に微減。
-4日間トータルでの来場者数は66,665人。昨年は68,717人だったため、対前年比約97%と若干減少。

-「あなたの投票で決まる!ワールドプレミアアワード」の結果も発表。

レンズ交換式カメラ部門 キヤノン EOS M6
レンズ一体型カメラ部門 富士フイルム FUJIFILM X100F
交換レンズ部門 シグマ SIGMA 135mm F1.8 DG HSM |Art
フォトアクセサリー部門 東芝 EXCERIA PRO SDHC/SDXC UHS-Uメモリカード






02/25
(土)
●CIPA
アジア圏最大のカメラと写真映像のワールドプレミアムイベント「CP+2017」、横浜で開催中
-「CP+(シーピープラス)2017」、横浜のパシフィコ横浜で開催中。
-開催日は2017年2月23日(木)・24日(金)・25日(土)・26日(日)。開催時間は10〜18時(最終日17時まで)。
-会場は、パシフィコ横浜(展示ホール、アネックスホール、会議センター)/BankART Studio NYK。

-CP+、2日目の来場者数は、17,886人。対前年比で約99.2%と、ほぼ横ばい状態。
-CP+3日目の会場は、土曜日ということもあり、2日目よりもかなり混み合っている印象。
-やはり人気の高い製品で行列ができているのは、「富士フイルム・GFX」が最長70分待ち、「パナソニック・GH5」では30分くらいの待ち時間になった。




●サンディスク
ポータブルSSD「サンディスク エクストリーム500 ポータブルSSD」の1TBタイプを展示
-ウエスタンデジタルのブースでは、先日発表されたばかりのポータブルSSD「サンディスク エクストリーム500 ポータブルSSD」の1TBタイプを展示。
-外観は従来の「サンディスク エクストリーム500 ポータブルSSD」シリーズと同じだが、この大容量は大きな魅力。
-とくに、ノートPCがSSD化されて、容量不足に悩んでいる人にとって、超高速で、安心して持ち歩ける、薄型の大容量外部ドライブとして、ほかに選択肢がないほど。
-従来の500シリーズの容量も、250GBと500GBに容量アップされている。
-また、最新のUHS-IIカードや、新型のUHS-II対応カードリーダーも展示されていた。

●ケンコー・トキナー
スリックの微動機能付きの3Way雲台を参考出品
-ケンコー・トキナーブースでは、スリックの新型微動機能付きの3Way雲台を参考出品。
-このタイプではマウンロットが有名だが、この製品は、まさに、普通の3Wayタイプに、微動機能を追加したもの。
-そのため、普段は普通の3Wayとして使い、超望遠や接写などで、必要に応じて微調整機能を活用できるもの。
-実際触れ見ると、3Wayとして違和感なく使える上、微動部分の動きが滑らかで気持ちいい。
-まだ試作品なので、パン棒と微動ノブが近すぎて使いにくい部分もあり、まだまだ改良の余地がある。
-今回は参考出品で、今後改良を加え、製品化は今夏以降。
-価格は結構高めのようだが、できればマンフロットの410くらいの価格帯で登場して欲しいところだ。

●YONGNUO
超激安AFレンズ「YONGNUO」がCP+に正式出展
-Amazonなどで販売中の、中国の超激安AFレンズ「YONGNUO」が、CP+に正式出展。
-今回展示されていたのは「35mmF2」「50mmF1.4」「50mmF1.8」「85mmF1.8」「100mmF2」の5本。
-Amazonでの販売価格を見ると、50mmF1.8で約6,000円。85mmF1.8や100mmF2でも2万円台と激安だ。
-しかし、外観デザインは、日本の大手メーカーのものソックリ。
-フォトキナなどでは、この手の商品の出展を規制する動きをしているのだが、CIPA主催のCP+では問題がないのか?という大きな疑問がある。
-また、同社はフラッシュなども出展しているが、技適が通っておらず、日本国内での使用には問題がある。
-とはいえ、開催3日目でも、まだ会場に出品されているということは、CIPAとして黙認していると判断せざるを得ない。

●銀一
銀一、米国RSSの正規販売を開始。iPhone用アクセサリーも展開
-銀一はこの春から、RRS(リアリーライトスタッフ)の正規取り扱いを開始。
-RRSのアクセサリーは、精緻で丈夫で評価も高いが、これまでは日本国内での正規品がなく、購入が難しかったが、今回から銀一での扱いになったため、安心して購入可能に。
-会場では、超小型卓上三脚ながらも、ハイエンド一眼レフに大口径ズームが楽々余裕で乗せられるものも展示。価格は3万円台とかなり高価ではあるが、実物を見ると納得するレベル。
-このほか、定番のクイックシュー類や三脚も展示。
-なかなか実物を見る機会がない製品だけに、この機会にぜひチェックしておきたい。

-ブースでは、iPhoneをカメラ感覚で扱えるアダプター「PICTRA」を参考展示。
-この手のアダプターは多々あるが、このモデルは専用アプリを使って、各種設定が可能。
-とくにシャッター半押しでのAFロックはとても便利そう。もちろん、iPhone7ではRAWデータ(DNG)撮影もできる。
-また、カメラとの連携は、電波ではなく、超音波で行っており、消費電力もかなり抑えられるという。
-iPhoneの通常モデルとPlus用が用意されており、価格は各12000円と13000円と、手の届く範囲。発売は4月ごろになるという。

●STC Optical
世界初の導電結露防止フィルターや超広角レンズ用フィルターアダプターなどを出品
-台湾のフィルターメーカー「STC Optical」。今後、日本国内での販売は、よしみカメラが扱うという。
-同社は今回、世界初という導電結露防止フィルターを出品。
-この製品はフィルター枠はもちろん、フィルター自身に錫をコーティングして導電させることで発熱させて、結露を防ぐもの。
-コントローラーが外付けで、こちらに電源と温度センサーがあり、フィルター部はコントローラーより5度高くヒーティングするという。
-フィルターは82mm径のみで、レンズプロテクターに近いもの。サイズは1種類なので、実際にはステップアップリングなどを介して使うことになる。
-4月末くらいに日本国内で発売予定。価格未定。

-オリンパスの7-14mmF2.8にフィルターを装着する、専用のかぶせ式フィルターを出品。
-かぶせ式アダプターの前面に105mm径のフィルターを装着して利用するもの。
-国内販売はよしみカメラ扱いで、アダプターのみで2万円前後を予定。
-3月10日くらいに日本で発売するという。。

天体写真用としてはポピュラーな、カメラボディー内に装着するクリップフィルターを出品。
-レンズ前に装着するタイプに比べ、小さなサイズのフィルターで様々なレンズに対応できるのがメリット。そのため、口径の大きな望遠鏡にカメラを装着しての撮影でも対応できるわけだ。
-そのため、天体撮影用では一般的で、いわゆる光害カットなどの分野では広く使われている。
-また、多少だが、レンズ交換時のごみ付きを軽減する効果もある。
-今回はそのタイプのフィルターを展示。もちろん、各機種で形状が異なるため、機種固有のものが必要。
-難点は、後ろ玉の出っ張ったレンズが使えないケースや超広角レンズでの周辺画質低下、ゴーストの発生などがある。
-今回も展示は、天体用のバウンドパスフィルター中心がメインだったが、普段見ることの少ない製品だけに、こんな機会に現物を見ておきたい。
-フィルターの種類は、Astro MS、IRP590、UV-IR、ND64。
-キヤノンフルサイズ、同APS、ニコンフルサイズ、ソニーα用を用意。今後、富士Xシリーズ用も夏前くらいに加わる模様。
-国内販売はよしみカメラが担当する。3月10日くらいに国内販売開始。価格未定。




02/24
(金)
●CIPA
アジア圏最大のカメラと写真映像のワールドプレミアムイベント「CP+2017」、横浜で開催中
-「CP+(シーピープラス)2017」、横浜のパシフィコ横浜で開催中。
-開催日は2017年2月23日(木)・24日(金)・25日(土)・26日(日)。開催時間は10〜18時(最終日17時まで)。
-会場は、パシフィコ横浜(展示ホール、アネックスホール、会議センター)/BankART Studio NYK。

-CP+、初日の来場者数は、13,081人。対前年比で約100.9%に。
-CP+2日目の会場は、初日よりも賑わっている印象。
-ブースにより混み方に多少の差はあるが、全体に賑わっている印象。
-新製品の実機体験待ちの行列も増え、「富士フイルム・GFX」が最長70分待ち、「パナソニック・GH5」では30分以上の待ち時間になった。



●ソニー
アポダイゼーション光学エレメントを採用STFレンズ「FE 100mm F2.8 STF GM OSS」などを新レンズを出品
-今年のCP+で最も広く、おそらくCP+史上最大の100コマ超の巨大ブースを構えたソニー。
-それだけに、今回はαシリーズの新ボディーの登場が期待されたが、今回のテーマはソニーのカメラ事業の総合力をアピールするのが最大の狙い。
-そのため、映画や放送用の一千万円を超える動画カメラを始めとしたプロ機材を含めた、さまざまな映像機器展示が行われている。

-カメラ関係で、今回もっとも力が入っているのが、ボケ味にこだわったGマスターレンズ初のSTFレンズ「FE 100mm F2.8 STF GM OSS (SEL100F28GM)」。
-また、同時発表の中望遠レンズ「FE 85mm F1.8 (SEL85F18)」の実機も体験可能に。
-これらのレンズは、ブースでも高い人気で、撮影体験コーナーは長い行列ができていた。

●SDアソシエーション
最大速度624MB/secを実現した、SDカードの新規格「UHS-III」正式発表
-SDアソシエーションが、次世代の超高速SDカード規格「UHS-III」を正式発表。
-実はCP+初日から、正式発表前にもかかわらず、SDアソシエーションブースで説明が行われていたが、本日正式に同規格を発表。
-UHS-III規格では、最速624MB/secを実現。
-現時点では、CFastが600MB/秒、XQDが440MB/秒の速度を実現しているが、この規格のカードが登場すれば、SDカードで、これらの高速カードを超えるアクセスが可能になる。
-UHS-IIIカードの形状やピン配列などはUHS-IIと共通。
-UHS-II対応機器では、UHS-IIカードとして動作する(ただし、315MB/秒モードは機器側での制限あり)。
-だが、UHS-III本来の高速性を発揮するためには、機器側のコントローラーでの対応が必要になる。
-そのため、実際にUHS-III対応機器が登場するまでには、最低でも1年以上かかるという。

●カシオ
自分撮り向きの新製品「FR100L」「ZR3200」を出品。スマートウォッチ連係機能もアピール
-カシオは、CP+前日に発表された、自分撮り用途をターゲットに開発された新製品「EXILIM EX-FR100L」「EX-ZR3200」をメインにアピール。
-「FR100L」は既発売の「FR100」と同じハードウエアに、人物と背景を別処理し、自然で見栄えのする写真が撮れる機能を新搭載したモデル。
-もちろん、カメラ部とコントローラー部分離型で、スマートフォンへの自動転送機能も搭載されている。
-ボディーカラーは、ピンクとホワイトと、明らかに女性ユーザーを強く意識したもの。
-同機は16mm相当の超広角レンズを搭載したもので、近距離からでも全身撮影ができ、広角レンズ特有の遠近描写を活かした美脚撮影ができるモデルに。
-本機はまさに、今年のCP+のテーマに沿ったモデル展開という印象だ。

-ブースでは、レンズ分離型のFRシリーズと、同社のスマートウォッチを組み合わせたデモを展開。
-同社のスマートウォッチと連携させることで、専用アプリを使った撮影が可能。
-カメラの液晶画面代わりにスマートウォッチにファインダー画像を表示しての撮影が可能。
-スマートウォッチ側の専用アプリを使って、カメラに全く違った楽しみながらの撮影ができる点が大きな魅力。
-また、スマートウォッチ側にも、電子コンパスはもちろん、日の出日の入り時間のチェックも可能。また、最新機種では地図をダウンロードすることで電波が届かない場所でも地図をチェックすることができる。
-カメラ連携という意味では、iWatchなどより断然魅力的に思えた。

-同じく自分撮りや人物撮影用途を重視した、1/1.7型センサー搭載モデル。
-25-300mm相当の光学12倍ズームで、センサーも1/2.3型より余裕があるため画質面でも従来機を超える存在。
-また、動画撮影中にシャッターボタンを押すことで、その部分だけを4倍スロー(120fps)として撮影できる。
-こちらも美脚や美肌機能、スマートフォンへの自動転送機能などもきちんと搭載。
ーボディーカラーもピンクとホワイトと女性ユーザーを強く意識したモデルといえる。




02/23
(木)
●CIPA
アジア圏最大のカメラと写真映像のワールドプレミアムイベント「CP+2017」、横浜で本日より開幕
-「CP+(シーピープラス)2017」が、本日より横浜のパシフィコ横浜で開幕。
-開催日は2017年2月23日(木)・24日(金)・25日(土)・26日(日)。開催時間は10〜18時(最終日17時まで)。
-会場は、パシフィコ横浜(展示ホール、アネックスホール、会議センター)/BankART Studio NYK。

-初日のきょうは、9時20分から、CIPA理事、横浜市、経産省などの代表者がテープカット。
-初日朝10時から始まる、特別な招待券が必要なプレミアムタイムが始まる前から、入口は長蛇の列に。
-今回の会場でもっとも大きなブースはソニーで、100コマを超えるもの。次に広いブースはキヤノンに。
-今年から、各ブースでのセミナーの観覧者が通路にはみ出さないように、レギュレーションを厳格化。
-会場は午前のプレミアムタイムから、比較的多くの来場者が訪れていたが、ここ数年ほどの混雑ぶりではなかった。
-また、主要メーカーがブースを広めに配置したせいか、全体に通路部分が例年より狭く、来場者数の割に混み合ってように見える。

-正直なところ、今年のCP+は事前発表の新製品も少なめであり、CP+直前や当日発表製品はきわめて少なく、全体に低調な印象がある。
-とくに、会場でもっとも大きなソニーでさえ新レンズ数種。今年のCIPA理事はオリンパスだが、同社はCP+での新製品がゼロという状況だ。
-また、今年は海外、とくにアジア圏からのプレス取材者が極端に少なく、会場でほとんど見かけることがないのも印象的。
-通常、フォトキナ翌年春のイベントは新製品が少ない傾向ではあるが、それにしても、これほどの状況になるとは・・・。



●ニコン
フラッグシップ機「D5」「D500」のニコン創立100周年記念モデルを参考展示
-ニコンは、ハイエンド機「D5」と「D500」の100周年記念モデルを参考出品。
-ボディーカラーがグラファルト系のややグレー調になっており、ペンタ部に100周年の記念ロゴが入る。
-今回はあくまでも参考出品ということで、外観も最終ではなく、展示以上の詳細な情報はない。
-ちなみに、同社の記念モデルは、1998年の「F5」以来、19年ぶり。

●富士フイルム
会場での一番人気となった中判ミラーレス機「GFX 50S」。最長60分待ちに。動画用レンズも出品
-今回のCP+で唯一、実機のタッチ&トライで長時間の待ち時間ができたのは、富士フイルムの「GFX 50S」。
-午前中のプレミアムタイムで最長60分待ちの大人気。午後も概ね40分待ちの状態だった。
-また、同社は今回、プロ向け動画用の「MKレンズ」を発表。「MK18-55mmT2.9」「MK50-135mmF2.9」のXマウントレンズのほか、同社で初めて、ソニーのEマウントレンズを用意。

●シグマ
フルサイズ対応の新レンズ「SIGMA 14mm F1.8 DG HSM」
「SIGMA 24-70mm F2.8 DG OS HSM」「SIGMA 135mm F1.8 DG HSM」 「SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM」出品
-シグマは、先日発表された新レンズ4種の実機を展示。
-これらのレンズは、いずれも、ブースで触れることができる。
-「100-400mmF5-6.3」は、このクラスのなかでは結構軽めでコンパクト。これで400mmまでカバーでき、しかもテレコンにも対応しているので、かなり多目的に使えそう。三脚座はないが、この重さであればギリギリ耐えられそうだが、やや心配な面もある。
-クラス最大の大口径レンズ「14mmF1.8」は、さすがに大きく重いが、このスペックは大きな魅力。直径80mmの大口径非球面レンズは圧巻。オーロラや星景写真などに威力を発揮しそうなレンズだ。
-Artラインで最望遠になる「135mmF1.8」。F1.8と大口径で、フード付きだと大柄に見えるが、フードを外すと意外にコンパクト。もちろん、1kgを超えるレンズだが、携帯性やホールディングはいい。
-「24-70mmF2.8」は手ぶれ補正付きで、しかもArtラインらしい高画質を追求したレンズ。ただし、サイズはさすがに大柄で、このクラスの手ぶれ補正機能付きズームの難しさを実感する。

●タムロン
光学性能やAF速度、手ぶれ補正機能を大幅に進化させたフルサイズ対応大口径望遠ズーム「SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2」APS-Cセンサー対応超広角ズームレンズ「10-24mm F/3.5-4.5 DiU VC HLD (Model B023)」出品
-タムロンは、先だって発表された新レンズ2本を展示。実機にも触れることができる。
-フルサイズ対応大口径望遠ズーム「SP70-200mm F/2.8 Di VC USD G2」は、最短撮影距離が短くなり、手ぶれ補正機能の効きやAF速度も大幅に向上。
-手にした感じは、比較的コンパクトでホールド感もよく、なかなか好感触。テレコンバーターにも対応しており、多目的に使えるレンズに仕上がっている。
-APS-C用の超広角ズームレンズ「10-24mm F/3.5-4.5 DiU VC HLD」も、比較的コンパクトで携帯性もよさそうだ。

●キヤノン
デュアルピクセルCMOS AFに対応したAPS24メガセンサーを搭載
EOSのエントリー系デジタル一眼レフ「EOS Kiss X9i」「EOS 9000D」、ミラーレス機「EOSM6」などを展示

-今回もっとも多くの機種を発表し出展したキヤノン。
-いずれもエントリー系に近いモデルで、CP+の来場者層とはやや違うため、ブースでもすぐに手にすることができた。
-今回のX9iはKissシリーズとは思えないほど高価で、レンズ付きでは実売15万円前後という、中堅機レベルの価格帯。
-3機種とも、同社のハイエンドミラーレス「EOS M5」ベースのライブビュー機能を搭載しているため、ライブビュー撮影でのAF動作はなかなか軽快。一眼レフファインダーの見え味は、やはりエントリー機という感じだ。

●リコーイメージング
「CP+2017」でフルサイズ対応の「D FA★50mmF1.4(仮称)」を参考出品
-Kマウント採用の35mmフルサイズ対応レンズ「D FA★50mmF1.4(仮称)」を参考出品。
-ブースにはなんの説明もないが、事前のリリースでは「高解像、高コントラストで、ボケ味の柔らかさにもこだわった高性能"スターレンズ"」という。
-価格・発売時期未定。

●コシナ
「MACRO APO-LANTHAR 65mmF2」と「NOKTON40mmF1.2」「NOKTON classic35mmF1.4」を参考出品
-フォトキナ2016で参考出品された高性能マクロレンズ「MACRO APO-LANTHAR 65mmF2」を参考出品。
-往年の銘レンズの名を冠したレンズであり、究極といっていいレベルの卓越した描写性能という。
-フォトキナ時点から外観デザインが変更されている。
-マウントはEマウント。
-価格や発売時期は未定だが、15万円を超えない価格帯で、今夏くらいには発売したいという。

-Eマウントの大口径レンズ「NOKTON40mmF1.2」「NOKTON classic35mmF1.4」を参考出品。
-「NOKTON40mmF1.2」は、クラス最大級の大口径レンズながらも、開放から高い描写力を実現。
-価格や発売時期は未定。こちらも、15万円を超えない価格帯で、今夏くらいには発売したいという。
-「NOKTON classic35mmF1.4」は、classicの名称からもわかるように、ややクラシカルな雰囲気のある描写。同じ名称のMマウントレンズもあるが、Eマウントに最適化した設計に変更されているという。

●サイトロンジャパン
中国 LAOWAブランドの超ユニークなレンズやアダプターを参考出品
-一眼レフ用レンズに装着してEマウントボディーでシフト撮影ができる汎用のシフトアダプター。
-アダプター内部に光学系があり、マスターレンズのイメージサークルを60mmまで広げるため、フルサイズ機でもシフト撮影ができるという。
-後部のEマウント部分が回転することで、必要な方向にシフトすることができる。
-今年中に発売されるというが、価格は未定だが、やや高価格帯になりそうという。

-等倍撮影を遙かに超える、2.5〜5倍の撮影ができる、拡大マクロ専用レンズを参考出品。
-マニュアルフォーカスの25mmレンズ。マニュアルフォーカスといっても、倍率変更用リングで倍率を設定し、ピントの合ったところで撮影するというもの。
-製品時には、リングライトが装着できるような仕様になるという。
-特殊撮影用ではあるが、このスペックはあまりなく、なかなかユニークな存在といえる。

-先だって発売された、ディストーションがゼロというフルサイズ対応の「12mm Zero-D (Distortion)」(12mmF2.8)も出品。
-一眼レフ対応の大口径の超広角レンズでありながらも、サイズがとてもコンパクトなもの。
-価格は14万円と高価だが、魅力的なスペックのレンズだ。

●コーワ
等倍撮影対応でマニュアルフォーカスのマイクロフォーサーズ用90mmf2.5マクロを参考出品
-コーワは、マイクロフォーサーズ用の90mmF2マクロレンズを参考出品。
-マニュアルフォーカス専用レンズで、等倍撮影が可能。
-マイクロフォーサーズ用なので、35mm判換算では、180mmマクロになる。
-発売時期は未定だが、今年の秋から冬を想定。
-価格も未定だが、15万円前後になるという。






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