デジタルカメラ・ジェーピー

2011年09月28日

セイコーエプソン

2000ルーメンを超える「明るい3D」を実現した3Dホームプロジェクター
実売20万円を切る「EH-TW6000」、本格派向けの「EH-TW8000W」を発表


●セイコーエプソン [発表会会場速報]
2000ルーメンを超える「明るい3D」を実現した3Dホームプロジェクター
実売20万円を切る「EH-TW6000」、本格派向けの「EH-TW8000W」を発表

EM-TW8000 EM-TW6000 MG-850HD
-明るい3Dを楽しめる、手頃な価格帯のホームシアター向けプロジェクターを発表。
-本格派向けの「EH-TW8000W」、設置性とコストパフォーマンスをバランスさせた「EH-TW6000W」を用意。
-型番最後の「W」はワイヤレスで3D画像が転送できる「Wireless HDユニット」を標準装備。同ユニットなしモデルも用意。
-いずれも、HDの3D動画表示に対応。液晶を480Hzの超高速で駆動することで、3D時のクロストークを軽減し、明るさを向上。
-上級機の「TW8000W」は明るさ2,400ルーメン、コントラスト比20万:1を実現。中堅機「TE6000W」では、明るさ2,200ルーメン、コントラスト比4万:1に。
-比較的狭めのリビングルームでも大画面投影ができる短焦点(ワイド系)レンズを採用。6畳間で80〜100インチの投影が可能に。
-「TW8000」は上下左右方向へのレンズシフト機能を搭載。「TW6000」ではデジタル台形補正機能を採用。
-3LCD方式を採用。1,920×1,080の透過型液晶パネルを3枚採用。「TW8000」は0.74型、「TW6000」では0.61型を採用。
-専用の3Dメガネを1つ付属。プロジェクター本体に3D同期用エミッターを内蔵。
-iPadやiPhoneからの投影が簡単にできる持ち運びもできるモデルとして「MG-850HD」も同時発表。解像度は1,280×720のHD対応。オープンプライス。実売99,980円前後。
-オープンプライス。エプソンダイレクト価格は、「TW8000W」が329,980円。ワイヤレスなしで299,980円。「TW6000W」では229,980円。ワイヤレスなしでは、3Dながらも199,980円に。
-発売時期はTW8000シリーズが11月25日。TW6000シリーズは11月10日から順次発売。


同社初の反射型液晶採用
ハイエンド液晶プロジェクター「EH-R4000」「EH-R1000」の受注再開。2012年1月発売に

-同社初となる、反射型液晶パネルを採用したハイエンドプロジェクター「EH-R4000」「EH-R1000」の受注を再開。来年1月の発売へ。
-2010年9月16日の発表時に「2010年11月下旬発売」とされ、その後、発売を延期。
-今回、あらたに「R4000」「R1000」の発売時期を2012年1月に決定。受注を再開。
-オープンプライス。実売価格は各65万円前後と50万円前後に。2012年1月発売。

<発表会会場語録概要>

●セイコーエプソン 業務執行役員 映像機器事業部長 久保田氏
・EH-TW8000は4000シリーズの後継機で高画質にこだわった
・6000シリーズは3000シリーズの後継。
・3Dでのプロジェクターの価値。プロジェクターは特別な時間。映画館のように没入して楽しむもの。
・プロジェクターでの3Dはまず、大画面であること。100インチなら普通のTVの4倍以上。
・3Dでは主人公が自分と同じようなサイズで迫ってくる。その迫力と没入感を提供できる。
・一般的な購入は、大画面テレビ、レコーダー、5.1ch、そしてプロジェクターを購入する。
・もう一つの流れは、テレビ、レコーダーの次に、大画面がいいという人は、プロジェクター。
・普段はプロジェクターを閉まっておいて、必要なときに使うこともある。それがEW-6000シリーズ。
・6000シリーズはステレオスピーカーを内蔵。本格派に8000シリーズ。
・今回の特徴は明るさ。3Dはぶー宇だが、いろいろな理由で普及が進まない。
・コンテンツの普及もあるが、しっかりした性能の出せる表示機器が必要。
・3Dでは十分な明るさを出すことが最大の課題だと思う。
・3Dでは明るさがかなり落ちる。明るさを優先すると、原理的に、クロストークが発生する。
・プロジェクターは十分な明るさが実現できないと、映画を楽しめない。
・ひとつは、光学エンジンを明るくすること。2000ルーメンを超えるエンジンを採用。
・さらに新しいパネルを採用。3Dでの明るさを実現。
・3Dは、時間差で左右のデータを表示する。ただ、ある時間帯で、右と左のデータが混在する、これがクロストーク。
・クロストーク時は両方のデータを塞いでしまう。そのため、暗くなってしまう。
・駆動速度を高速化することで、明るさが劇的に改善された。
・設置性。必ずしも家に大きな部屋があるわけではない。6畳や8畳までも楽しめるように、焦点距離の短いレンズを採用。
・6000シリーズでは斜め方向からの投射も可能。8000シリーズではレンズシフトを採用。
・自分の部屋やリビングで使う人が80%以上。専用の部屋で使う人は少数。この機能は有効だと思う。
・吸排気は前面から行う。部屋の後ろの棚におくため、前面吸排気で設置が容易に。

・ワイヤレスHD対応の商品を用意。新築時ならいいが、今ある部屋に置いたり、必要なときに設置するときには、ケーブル接続が複雑になる。その煩わしさから解放する。
・ワイヤレスのメリットは見た目もかなり違う。お子さんがケーブルに足を引っかけることもない。
・型番のWはワイヤレスの意味。8000シリーズはより画質にこだわったもの。6000シリーズは簡単で気軽に使えるもの。
・「MG-850HD」は、iPadやiPhoneのデータを簡単に再生して楽しめる。ドックにおくだけでOK。2800ルーメン。スピーカー内蔵。台形補正機能も搭載。何にでも接続できるのが特徴。どこでも、だれでも楽しめる。
・わくわく感などプロジェクターの価値。お求め安さにもこだわった。
・ホームプロジェクターの試乗はまだまだ小さい。幅広いユーザーに商品を提供。画質はもちろん、使いやすさにもこだわった商品がキーになる。煩わしさを感じない商品でなければ、広く使っていただけるものになり得ない。
・スペックに現れない良さを感じて欲しい。
・従来にも増して豊富なラインナップで市場を牽引してゆきたい。

●エプソン販売 取締役 販売推進本部長 中野氏
・ホームプロジェクター市場は2005年を境に減っている。大型テレビ、地上デジタル化、エコポイントなどが影響。
・現在は、ホームプロジェクターは年間17000台規模に。きっとした商品を提供、販売してゆきたい。
・ユーザーターゲットは、「本格派シアタ」ー向けでは高画質指向でホームシアタールームを持っている人。「リビングでシアター」はリビングで映画やスポーツを見る層。「どこでもシアター」層ではプロジェクターを持ち運んで使う。
・エントリーシアター派を広げることで新規ユーザーを獲得してゆく。プロジェクターは高価であり、安いものも出してゆかなければいけないと思う。
・本格シアター派は、画質にこだわった2Dプロジェクターや今回の本格3D。リビング派は6000シリーズ。どこでもシアターはは850シリーズのようなモデル。
・エントリーシアター派はWのエントリーシリーズでカバー。ゲームを楽しむ人にはSVGAプロジェクターも。
・販売チャンネルは、AV専門店、家電量販店、Webショップ。本格シアター派はAV専門店。実物を直接確認できる家電量販がメイン。価格や利便性ではWebショップやTVショップに。

・大画面3Dの体感。テレビとは異なる「大画面」。「明るい3D」「簡単設置のワイヤレス」。
・3Dプロジェクターは体感が一番。今回のプロジェクターは3Dメガネが必要で5mくらいの距離が必要。そのため、大会場では困難。
・トレーラーを改造したシアタールームでの展開を予定。トレーラーの半分をシアター、半分を製品展示に。北海道を皮切りに全国展開。
・東京と大阪では、常設のシアタールームを設置。11月から順次展開。
・暗室のある家電量販でも、あわせて展示。
・写真愛好家向けイベントでも、3Dシアターを体感できる。10月15日の大阪でのニューフォトフォーラムで展開。それゆけ写真隊でも実施。「MG850HD」も展開。
・全製品がオープンプライス。エプソンダイレクトでは、TW8000Wは329,980円。ワイヤレスなしで299,980円。TW6000Wは229,980円。ワイヤレスなしでは、3Dながらも199,980円。
・発売時期は8000シリーズが11月25日。6000Wシリーズは11月10日から。
・販売目標は、国内で年間で6,000台。このうち、3000台を6000シリーズ。1200台を8000シリーズ。850シリーズは1800台に。

<質疑応答>
Q.プロジェクターを導入するにあたって、スクリーンが問題になるが、その点についてメーカーとしての対応は?(山田)
A.(エプソンとして)スクリーンは考えている。一つは持ち歩けるものを一緒に提供させていただく方向。もう一つ、プロジェクターの画質はスクリーンによって大きく変わる。その方向での研究開発もしている。プロジェクターの性能を最大限に引き出せるスクリーンを、大きなテーマとして取り組んでいる。

Q.先代機種と比較した場合の、2Dを含めた画質については?(山田)
A.先代機種との画質の違いだが、基本的には従来からの2D画質を維持するのが第一歩。それに加えて、今回のモデルでは3Dを加えたと考えて欲しい。




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