デジタルカメラ・ジェーピー

2010年02月21日〜24日

「PMA2010」レポート

02/24
(水)
[PMA2010 現地レポート] (3日目・最終日)
-米国アナハイムで開催中の「PMA2010」もいよいよ3日目の最終日を迎えた。
-例年よりも会期が1日短いため、最終日もある程度混み合うと予想していたが、実際にはガラガラ状態。
-午後になり若干来場者が増えたとはいえ、プレス関係者や日本メーカーの数少ない出張者の姿もほとんど見られず、閑散とした状態。

※今回のレポートのパノラマ写真は「ソニー・Cyber-shot HX5V」のスイングパノラマで撮影

-来年の「PMA2011」はラスベガスに会場が戻り、2月1〜3日まで開催される。
-だが、今回、キヤノンやPENTAXのブースの出展を控えており、小規模メーカーの1コマブース系も大幅に減ったこともあり、日本メーカー関係者から「来年のPMAはどうなるんだろう?」と危惧する声も聞かれた。



●HOYA(トキナー)
35mmフルサイズ対応の
大口径超広角ズーム「AT-X PRO SD 16-28mmF2.8(IF) FX」を参考出品

-HOYAブース(ケンコーグループ)で出展しているトキナー。
-今回、同社初となる35mmフルサイズのFXフォーマット向けの大口径超広角ズーム「AT-X PRO SD 16-28mmF2.8(IF) FX」を参考出品。
-超広角ズームながらも、ズーム全域でF2.8を実現。
-サイズは決してコンパクトとはいえないが、スペックを考えれば納得できるレベル。
-大口径超広角ズームだけに、前玉はかなり大きく形状も特殊なもの。
-ブースでは同レンズのモックアップがひっそりと飾られており、まず気が付かないほど。
-展示機も、実は外観と前玉のみしかなく、中身はガランドウ状態だった。
-価格・発売時期とも未定。

●カシオ
国内未発表の画像加工機能搭載の「Digital Art Frame」を展示
-カシオブースでは、ハイブリッドGPS搭載機やEXILIM G、Hi-Speed EXILIMなどを展示。
-さらに、日本国内未発表の「デジタルアートフレーム」を出展していた。
-このフレームは、写真をさらに楽しめるデジタルフォトフレームという感じのもの。
-撮影画像を本機の内部で画像を加工処理してイラスト風に変換して表示する機能などを搭載。
-Hi-Speed EXILIMで高速連写した画像を、動画的な感じで連続的に再生する機能も搭載されている。
-単に撮影するだけでなく、写真をもっと楽しもうというカシオらしさが感じられる製品だ。
-コスト面ではそれなりに高価になると思われるが、いわゆるデジタルフォトフレームとは異なる切り口の製品として、ぜひ日本市場での展開を期待したい。

●ニッシン
ホワイトボディーのマイクロフォーサーズ機向け
小型クリップオンストロボ「Di466 (Four Thirds 4/3 System )」、新外部バッテリパックを出展

-日本のストロボメーカー「ニッシン(Nissin)」が、白ボディーのマイクロフォーサーズ機にマッチする、ホワイト外装のクリップオンストロボを発表。
-ベースは国内でも発売中の小型ストロボ「D466i」で、フォーサーズ用設計のため、フォーサーズ規格一眼の純正ストロボに準拠した調光撮影が可能。
-米国ではマイクロフォーサーズ機が普及していないため、会場での人気はもう一息。だが、アジア圏や欧州などシェアの高い地域からの引き合いがかなり高いという。
-「Di466 (Four Thirds 4/3 System)」は、日本国内でも発売を予定しているという。
-同社ブースではこのほかにも、積層電池採用グリップストロボ用などの強力な外部電源として使えるパワーパックの改良型を展示。必要に応じてユーザーがパック側で出力を絞ることができ、ストロボに過度な負担をかけないよう配慮したという。

●独 ノボフレックス
APSミラーレス機「SAMSUNG NXマウント」用マウント変換アダプターを展示。絞り操作も可能に
-先だって韓国内で発売が開始された、APSセンサー搭載ミラーレス機「SAMSUNG NX10」。
-ドイツのNOBOFLEX社は、まだ米国で発売前の「NXマウント」用マウント変換アダプターを早くも展示。
-ブースには、NXボディーにニッコールレンズを装着できるタイプを展示。
-本アダプターには、アダプター側にレンズの絞り操作が可能なブルーのリングを装備。
-このリングを回すことで、絞りリングのないニッコールレンズでも、絞りの操作が可能になる。ただし、絞り値の表示などはなく、単にレンズマウントの絞りピンを物理的に動かしているもので、機構的にシンプルなもの。
-ピントはマニュアルフォーカスになるものの、ライブビュー専用機なので、絞り込まれた状態でも、通常の明るさであれば、電子ファインダーが暗くなることもなく、ごくに普通にMFで撮影ができる。
-展示機はまだ試作中のもので、絞り操作リングの動きがかなり渋かったが、製品では改良されるという。
-展示機はNX-Nikkorだったが、今後ラインナップを増やしてゆくという。
-価格は300ドル前後を予定。NXボディーの半額くらいの高価なアダプターになるが、それでも好きなレンズをAPSセンサーで楽しめるという魅力は大きい。

●Shanghai Transvision Photographic Equipment
マイクロフォーサーズ用「CONTAX G」「Contarex」マウントアダプターなど多数を出展
-中国・上海のShanghai Transvision Photographic Equipment社は、今回、きわめて多種のマウントアダプターを一堂に展示。
-1コマの小さなブースのテーブルにずらりと並んだマウントアダプターは、なかなかに圧巻。
-よくよく見てゆくと、こんなものまであるんだ!と驚くような組み合わせも。
-とくにマイクロフォーサーズ用アダプターは充実しており、メジャーなマウントはほぼすべて対応。
-今回は最近ラインナップに加わったという「マイクロフォーサーズ - CONTAX Gマウント」などは、なかなかの存在。このアダプターがあれば、マイクロフォーサーズで、京セラ・CONTAXのGシリーズ用レンズが楽しめるわけだ。
-このほかにも、往年のコンタレックスマウントレンズをマイクロフォーサーズに装着できる「Contarex-micro4/3 adapter 」、「CONTAX RF-L39 adapter」といったマニアックなものもある。
-興味のある方は同社Webでラインナップを確認したい。




●ジェネラル・イメージング・ジャパン
2010年春の新製品7機種を一挙発表
世界最薄14メガ8倍タッチパネル機「E1486TW」、14メガ15倍ズーム機「X5」
超低価格機「C1033」などをラインナップ。新コンセプトの「和モダンセット」も展開
 UPDATE 
E1486TW E1480W X5
A1455 J1455 C1033
A1255 「和モダンセット」
-GEブランドデジタルカメラを展開するジェネラル・イメージング・ジャパンが、2010年春モデル7機種を一挙発表。
-いずれも「PMA2010」で公開されたモデルから日本市場に見合うモデルを順次国内展開。
-上位機種はすべて14メガCCDを搭載。エントリー機は12メガと10メガを採用。
-レンズはGE独自の非球面レンズ採用。上位機種はワイド系8倍ズームと15倍ズーム。エントリーも5倍ズームに。
-あらたに4倍の画像合成によるパノラマ撮影に対応。HDR撮影機能も装備。

-「E1486TW」は、世界最薄の28mmからの8倍ズーム14メガ機で、タッチパネル搭載。720P HD動画撮影とHDMI出力機能を装備。オープンプライス。3月上旬発売予定。実売2万円前後。
-「E1480W」は、世界最薄の28mmからの8倍ズーム14メガ機。720P HD動画撮影とHDMI出力機能を装備。オープンプライス。近日発売予定。実売18,000円前後。
-「X5」は、27〜405mm相当の光学15倍ズーム搭載14メガ機。センサーシフト式手ぶれ補正機能搭載。単三電池駆動。オープンプライス。近日発売。実売2万円前後。
-「J1455」「A1455」は、35mmからの5倍ズーム搭載14メガ2.7型液晶機。「A」は単三電池駆動、「J」はリチウムイオン電池。オープンプライス。4月発売予定。実売価格は「J1455」が1,4,000円前後、「A1455」は13,000円前後。
-「A1255」は、「A1455」の12メガ版となる35mmからの5倍ズーム搭載12メガ機。オープンプライス。4月発売。実売1万円前後。
-「C1033」は、10メガ3倍ズーム2.4型液晶搭載の低価格モデル。オープンプライス。4月発売。実売7,000円前後。
-新コンセプトの「和モダン」セットを限定発売。GEカメラと、日本伝統色のカメラケース、ストラップ、拭清布(ふくせいふ・クリーニングクロス)などをワンパッケージに。

●サンディスク
秒15MBの高速アクセスが可能な
同社国内市場向け初のSDXC規格の64GBカード「Ultra SDXCカード」、国内発表

-同社の日本市場向けで初となる、SDXC規格の64GB SDXCカード「Ultra SDXCカード」。
-SDXC規格は最大容量2TBまでサポートする新規格で「SD3.0」準拠に。SDHC規格は最大32GB。
-同社SDカードのラインナップで最大容量となる64GBを達成。
-最高15MB/秒の読み取り速度を実現。スピードクラスはClass4に対応。
-SDXCカードはファイルフォーマットが異なり、同規格対応製品のみで対応になるため注意が必要。
-オープンプライス。3月中旬発売予定。

02/23
(火)
[PMA2010 現地レポート] (2日目)
-米国アナハイムで開催中の、米国最大のカメラショーである「PMA2010」。
-今回、会期が3日間と、例年よりも1日短いこともあって、会期2日目も会場はそれなりの賑わいを見せた。
-ただ、ラスベガスコンベンションセンターに比べると、やはり会場が圧倒的に狭いため、見かけ上、来場者が多く感じる。とくにプレス関係者の少なさは顕著。
-上の会場写真は、朝10時15分のオープン直後の入り口付近なので、かなり混み合っているようにみえるが、夕方になると、結構閑散とした感じになる。
-日本からのプレス関係者は10数名。会場で会うたびに「なんかあった?」「ない」が合い言葉になるほど、今年は新製品が少ない。
-筆者は今年で20年連続で20回目のPMA取材なのだが、これほど話題性のある新製品が少ない年は希で、日本人プレスやメーカー関係者との間では「ソニーとシグマの発表がなかったら・・・と思うとゾッとするよね・・・」「みんな(発表を)CP+にシフトしたんだな」という会話も。



●シグマ
「SD15」「DP1x」「DP2s」や新交換レンズを多数出展。DPシリーズのレンズ交換タイプの開発を否定
-すでに前日レポートや日本国内発表記事で紹介したように、今回、シグマは多数の新製品をPMAで発表。
-これらの新製品は、ガラス越しに展示されており、一般来場者がブースで手にすることは難しい。
-今回、「シグマがDPシリーズのレンズ交換式モデルを開発中」という記事がネットで流れたが、その点について話を聞いてみた。
-シグマ社長の山木氏は「記事は誤解なんです。プレス取材対応時に『DPシリーズのレンズ交換タイプを”個人的に”やりたいとは思っています』とは話しました。だが、現在はその前にやるべきものが多数あって、(レンズ交換機開発の)プライオリティーは低く、実際に、開発はしていません。ただ、いずれは検討してゆきたいと思っています」という趣旨のコメントだった。

●SAMSUNG DIGITAL IMAGEING
APSセンサー搭載ライブビュー一眼「NX10」を出展。交換レンズのロードマップも公開
-韓国のSAMSUNG DIGITAL IMAGEINGは、昨年のPMA2009で突如、参考出品したAPSセンサー搭載ライブビュー一眼「NX」の初代モデルとなる「NX10」を展示。
-本機はAPSセンサー搭載機で初めてのレンズ交換式デジタル一眼。
-現在、韓国内ではすでに発売されており、近いタイミングで米国市場にも導入されるという。
-日本国内での発売予定は、まったく無く、言語設定にも日本語メニューは見あたらない。
-撮像素子はSAMSUNG製のAPS-Cサイズ14メガCMOSを搭載。
-720PのHD動画撮影が可能。
-背面ディスプレイは、3.0型の有機ELを搭載。EVFはVGA解像度のものを採用。
-ライブビューを生かした顔検出機能やオートシーンモードなども装備。

-レンズマウントも本機のために新規開発したもので、完全電子マウント化された「NXマウント」を採用。
-同社は以前からPENTAXと共同開発したデジタル一眼レフを発売していたが、このNXマウントは、PENTAX Kマウントとの互換性はなく、変換アダプターも用意されないという割り切った仕様になっている。
-ブースでは、フォーサーズとのセンサーサイズに違いがわかる展示などもあり、APSセンサーを搭載することでフォーサーズよりもポテンシャルが高い点をアピールしている。

-レンズは現在、3本。標準ズームの「18〜55mmF3.5〜5.6 OIS」、望遠ズームの「50〜200mmF4.0〜5.6 OIS」、パンケーキレンズの「30mmF2.0」の3本。
-同社は今回、今後のレンズラインナップに関するロードマップを公開。
-2010年は、前半にOIS(光学手ぶれ補正)なしの「18〜55mmF3.5〜5.6」。後半には小型軽量なワイド系パンケーキレンズ「20mmF2.8」と、コンパクトズームの「20〜50mmF3.5〜5.6」を用意。
-さらに、2010年末から2011年にかけて「60mmF2.8マクロ」と高倍率ズームの「18〜200mmF3.5〜6.3」を用意するという。

●米 オリンパス
日本国内未展開となる「PEN E-PL1」のブルーボディーを展示。各マウントアダプター使用例も
-オリンパスは今回のPMA向けに発表した新製品はなく、事前に発表されたモデルを展示。
-先だって国内でも発表されたマイクロ一眼「PEN E-PL1」も展示されている。
-実は、「PEN E-PL1」の米国向けモデルは、日本にないボディーカラーとして「ブルー」が用意されており、米国ではシルバー、ブラックとブルーという組み合わせになる。逆にいえばホワイトボディーがないわけだ。
-ブルーといっても、パッとみるとブラックに見えるような色調で、ブースの照明ではブラックとの差が分からないことも多いほど。
-ただ、明るい場所では、パープル調のブルーに見えるもので、なかなかオシャレな感じだ。

-「PL1」と同時発表された、新ズームレンズ2種も展示されている。いずれも、マイクロフォーサーズのメリットを最大限に生かしたもので、かなりコンパクトに仕上がっている。
-また、ブース内には、サードパーティー製のマウントアダプターを介して、他社のレンズを装着した「PENシリーズ」を一堂に展示していたのがとても印象的。OMやライカはもちろん、ニコンやミノルタαレンズ。さらには、キヤノンFDレンズやミノルタMDレンズなどまでアダプターを介して装着されていた。



●米 General Imaging
充実の高機能でアグレッシブな価格を実現した、2010年春の「GE」ブランドカメラを一挙発表
-「GE」ブランドのデジタルカメラメーカーである「General Imaging」が、2010年春モデルを一挙発表。
-これまでのコストパフォーマンス最優先的なものから一転して、魅力的なラインナップを展開。
-他社モデルと肩を並べる高機能を、ビックリするほど低価格で展開。
-デザインも従来モデルから大きく進化。価格を超える質感を備えたモデルも多数展示。
-主要モデルは日本市場でも販売予定に。

●米 General Imaging
実売179ドルで、薄さ19.8mmとクラス最薄の28〜224mm光学8倍ズーム搭載
3.0型タッチパネル採用720P動画撮影HDMI出力装備の1/2.3型14メガCCD機「E-1486TW」発表

-超薄型のワイド系8倍ズーム搭載タッチパネル採用14メガ機「E1486TW」。
-28mmからの8倍ズーム機ながらも、薄さはクラス最薄のわずか19.8mm(最薄部)を実現。
-ボディー外装はアルミ素材を採用。高級感のある仕上がりに。
-レンズは28〜224mm相当の光学8倍ズームを搭載。
-撮像素子は1/2.3型14.1メガCCDを採用。最高感度ISO3,200。
-背面ディスプレイは3.0型30万画素のタッチパネル液晶を搭載。
-動画撮影は720/30P(1,280×720/30fps)のハイビジョン対応。HDMI出力装備。
-顔検出機能やオートシーンモード搭載。目つぶり検出、パノラマ撮影、ハイダイナミックレンジ撮影も可能。
-電源はリチウムイオン電池。
-大きさは100×59×27mm(最薄部19.8mm)。重さ約135g。
-179.99ドル。2010年第2四半期発売予定。
-タッチパネルなしの「E1480W」も用意。149.99ドル。

-これまでのGEモデルのイメージを一新する、スタイリッシュで高品位なボディー。
-8倍ズーム搭載機と思えないほど薄型。しかも、この薄さで28mmからカバーできる点もいい。
-タッチ操作もレスポンスがよく、同社のタッチパネル搭載機より進化している印象。GUIは悪くないが、もう一息といった印象も。
-画質は未知数だが、14メガ、ワイド系8倍ズーム、3型タッチパネル液晶、720P HD動画+HDMI出力など、このスペックで、この質感で179ドルは驚きだ。

●米 General Imaging
実売149ドルのコンパクトなセンサーシフト式手ぶれ補正搭載
27〜405mm相当15倍ズーム採用1/2.3型14メガ2.7型液晶機「X5」発表

-実売価格が149.99ドルと低価格な、14メガ15倍2.7型液晶搭載高倍率モデル「X5」。
-レンズに、27〜405mm相当となる光学15倍ズームを採用。
-撮像素子は1/2.3型14.1メガCCDを採用。最高感度ISO3,200。
-背面ディスプレイに2.7型23万画素液晶を採用。
-手ぶれ補正機能は、センサーシフト式を採用。
-顔検出機能やオートシーンモード搭載。目つぶり検出も装備。
-パノラマ撮影機能はもちろん、ハイダイナミックレンジ撮影も可能。
-動画撮影は640×480/30fps。
-電源は単三型電池4本。
-大きさは102×73×68mm。重さ約382g。
-149.99ドル。2010年第2四半期発売予定。

-実機を見ると、15倍ズーム機と思えないほどコンパクトで携帯性も上々。
-一眼レフ風デザインでホールド感もよく、安定した超望遠撮影ができる。
-スペックから見ても、到底、149ドルのモデルとは思えないビックリ価格。あまりに安いため、さすがに間違いかと思い、何度も確認したほど。
-低価格だが、安っぽい感じはさほどなく、とてもコストパフォーマンスな高倍率ズーム機だ。
-日本国内での販売も予定されているという。

●米 General Imaging
実売179ドルの
5m防水に対応したスリムな12メガCCD搭載屈曲式4倍ズーム機「G5WP」

-水深5mまでの水中撮影が可能な防水仕様の12メガ4倍ズーム機「G5WP」。
-防水モデルながらも、薄さ20.5mmを達成。
-撮像素子は1/2.33型12.2メガCCDを搭載。
-レンズは38〜152mm相当の屈曲式4倍ズームを採用。
-背面ディスプレイは2.7型23万画素タイプ。
-顔検出や目つぶり検出、ハイダイナミックレンジ撮影、パノラマ撮影機能搭載。
-大きさは95.8×62×20.5mm。重さ約125。
-179.99ドル。2010年第2四半期発売予定。

●米 General Imaging
実売59.99ドルの超低価格を実現した
単三電池駆動の10メガCCD搭載で29mmからの3倍ズーム搭載機「C1033」発表

-10メガのワイド系3倍ズーム搭載2.4型液晶機ながらも、実売59ドルを実現した、新ラインナップ。
-撮像素子は1/2.5型の10.1メガCCDを搭載。最高感度1,600.。
-レンズは29〜87mm相当の3倍ズームを搭載。
-背面ディスプレイは2.4型11万画素液晶。
-電子手ぶれ補正機能搭載。
-顔検出機能や赤目補正機能なども装備。
-電源は単三電池2本。
-59.99ドル。2010年第2四半期発売予定。

●米 General Imaging
ファッションデザイナーとのコラボレーションによる
新コンセプトのシンプルなスタイリッシュモデル「Create by Jason Wu」発表

-ニューヨークで活躍する台湾出身のファッションデザイナー「Jason Wu(ジェイソン ウー)」とのコラボレーションによる、新コンセプトモデル。
-シンプルでスタイリッシュで質感にこだわる人をターゲットにしたもの。専用ケースやストラップも付属
-凹凸の少ないシンプルで高品位なボディーに、ミスが少なくわかりやすい、必要最小限の操作を配置。
-外観は金属外装に本革を貼ったシンプルで高級感のあるもの。メタル素材のカラーバージョンも用意。
-基本機能としては、12メガ3倍ズーム搭載2.7型液晶機。
-シンプルで使いやすいモデルを追求し、メモリーは4GBの内蔵式のみ。バッテリーも内蔵式で、いずれも取り出しや交換は不可。
-ボディー横に内蔵式のUSBソケットがあり、PCに直接さして、充電とデータ転送を行うもの。
-操作部も最小限に抑えられており、詳細設定メニューはなく、背面には、再生ボタンと、コマ送りとストロボモードとセルフタイマーの設定機能のみが設定できるパッドを装備。
-ボディー上部には、電源スイッチのほか、静止画用シャッターボタンと動画用ボタンの2つを配置。
-高機能が売りである従来型デジタルカメラにはないコンセプトは、どのように受け取られるか未知の部分があるが、既存の機能重視のGEブランドモデルとは一線を画すモデル。
-価格は179.99ドルから229.99ドルと、GEとしてはやや高めの設定であり、割り切った機能と、やや大きめなボディーサイズなど、商品として成功するかどうかは微妙なところだが、新たなチャレンジとしてその動向が注目される。


PMA2010 report / Powered by New VAIO Z




●ニコン
同社初の1080フルHD動画対応
裏面照射型1/2.3型10.3メガCMOS搭載26〜678mm相当26倍ズーム機「COOLPIX P100」、国内正式発表

-海外先行発表となる、ニコン初の裏面照射型CMOS搭載26倍ズーム機「COOLPIX P100」。
-撮像素子は裏面照射型の1/2.3型10.3メガCMOSセンサーを搭載。
-レンズは26〜678mm相当となる4.6〜120mmF2.8〜5の光学26倍ズーム。
-1080p (1,920×1,080)のフルHD動画撮影に対応。音声記録もステレオに。
-最大画像サイズで秒間10枚の高速連写が可能。
-スポーツ連写モードでは、最高秒120枚の超高速撮影が可能(画像サイズ1,280×960ピクセル)。
-スポーツ連写モードでは、レリーズ直前の画像を最大5コマ記録できる「先取り撮影」機能を搭載。
-最短でレンズ前1cmまでの近接撮影が可能。
-逆光撮影に適した「逆光HDR(ハイダイナミックレンジ)」モード搭載。
-複数画像を高速連写したものを合成して低ノイズ化する新夜景モードを搭載。
-1080p (1,920×1,080)のフルHD動画撮影に対応。音声記録もステレオに。
-HDMI出力機能を搭載。HDTVでの静止画や動画鑑賞も容易に。
-背面ディスプレイは3.0型46万画素液晶を採用。
-最高感度はISO3,200(フル画素時)。
-手ぶれ補正はセンサーシフト式。
-大きさは約114.4×82.7×98.6mm。重さ約481g。
-オープンプライス。3月5日発売。

●ニコン
クラス世界最薄の薄さ25mmを実現した
28〜196mm相当7倍ズーム搭載1/2.3型14.2メガCCD2.7型液晶機「COOLPIX S6000」、国内正式発表

-「S8000」の姉妹機となる、海外先行発表の14.2メガ薄型7倍ズーム搭載機「COOLPIX S6000」。
-失敗しやすい暗い場所での撮影機能を充実。「高感度低ノイズ」「モーション検知」「レンズシフト式ブレ補正」「新フラッシュ制御」の4つを搭載。
-撮像素子に1/2.3型14.2メガCCDを搭載。最高感度ISO3,200。
-レンズは28〜196mm相当となる5.0〜35.0mmF3.7〜5.6の光学7倍ズーム。
-手ぶれ補正は光学式手ぶれ補正のVR機能搭載。3段分の補正効果あり。
-背面ディスプレイは2.7型約23万画素液晶を採用。
-ボディーカラーは、フラッシュレッド、ノーブルブラック、シャンパンシルバー、ソフトブラウン。
-大きさは約97.0×55.5×25.0mm。重さ約156g。
-オープンプライス。3月11日発売。

●ニコン
タッチパネル操作の3.0型液晶を採用した27〜108mm相当の
4倍ズーム搭載1/2.3型12.0メガCCD機「COOLPIX S4000」、国内正式発表

-海外先行発表の、Sシリーズの中堅機となる4倍ズーム搭載12メガ機「COOLPIX S4000
-感覚的な操作が可能なタッチパネル操作を採用。撮りたいものにタッチするだけでAF/AEをあわせて撮影する「タッチシャッター」機能搭載。
-撮像素子は1/2.3型12.0メガCCDを搭載。
-レンズは27〜108mm相当となる4.9〜19.6mmF3.2〜5.9の光学4倍ズーム。
-背面ディスプレイは3.0型46万画素のタッチパネルを採用。
-動画記録は、720/30p(1,280×720/30fps)のHD動画機能搭載。AVI記録。
-ボディーカラーはブライトブロンズ、シャイニーシルバー、ルビーレッドの3色。
-大きさは約94.5×56.5×20.4mm。重さ約131g。
-オープンプライス。3月19日発売。

●ニコン
27〜108mm相当の4倍ズーム搭載1/2.3型12.0メガCCD機「COOLPIX S3000」、国内正式発表
-海外先行発表の、Sシリーズの中堅機となる4倍ズーム搭載12メガ機「COOLPIX S3000」。
-「S4000」からタッチパネル操作とHD動画撮影機能を省き、低価格に。
-撮像素子は1/2.3型12.0メガCCDを搭載。
-レンズは27〜108mm相当となる4.9〜19.6mmF3.2〜5.9の光学4倍ズーム。
-背面ディスプレイは2.7型23万画素液晶を搭載。
-ボディーカラーは、ファインオレンジ、ピュアシルバー、ビビッドピンク、アクアブルー、ポップグリーンの5色展開。
-大きさは約94.3×55.9×19.0mm。重さ約約116g。
-オープンプライス。3月19日発売。

●リコー
ユニット交換式カメラシステム「GXR」専用ユニットとなる
裏面照射CMOS搭載高倍率ズームユニット「RICOH LENS P10 28-300mm F3.5-5.6 VC」
APS-Cセンサーで新開発の広角単焦点カメラユニット「GR LENS A12 28mm F2.5」開発。CP+2010で展示へ

-ユニット交換式カメラシステム「GXR」専用カメラユニット2機種を開発。
-裏面照射CMOS搭載のブレ補正機能採用超高倍率ズームカメラユニット「RICOH LENS P10 28-300mm F3.5-5.6 VC*」(仮称)。 28〜300mmの常用域を広くカバー。秒120コマ超高速連写やRAW記録などに対応。
-APS-CサイズCMOSセンサー搭載カメラユニット「GR LENS A12 28mm F2.5」(仮称)。新開発の単焦点GR LENSを搭載。画像処理エンジン「GR ENGINE III」を採用。高精細で低ノイズの画像に。
-開発発表。「28-300mmユニット」は2010年夏発売予定。「28mmユニット」は2010年冬発売予定。
-3月11〜14日に横浜で開催される「CP+ 2010」で参考展示予定。

[ファームウエアUPDATE]
●キヤノン
EOS Kiss X3 ファームウェア 変更 Version 1.1.0
-エントリー系デジタル一眼レフ「EOS Kiss X3」用最新ファームウエア。
-ライブビュー動作の信頼性を向上。
-メニュー表示の英語、アラビア語、スウェーデン語での誤記を修正。

02/22
(月)
●ソニー
「いつでも、どこでも一眼高画質を」がコンセプトの
新規開発となるExmor APS HD CMOSセンサー搭載ミラーレス一眼などを「PMA2010」に出展

-ソニーが「PMA2010」での展示内容について、日本語でのリリースを発表。
-「いつでも、どこでも一眼高画質を」がコンセプトの、ミラーレスモデルを新コンセプトの“α”シリーズとしてPMAで公開。現在開発中。2010年年内発売予定。専用サイトも開設。
-撮像素子に、新開発Exmor APS HD CMOSセンサーを搭載。AVCHD規格のフルHD動画対応。

-既存の一眼レフファインダー搭載αシリーズもさらに充実。AVCHD規格のフルHD動画搭載機など数機種を2010年年愛に順次発売。
-「Gレンズ」や「カールツァイスレンズ」もさらに拡充。
-PMAでは開発中のものから、ボディーは「メインストリーム機」「中級機」ボディ2機種をコンセプトモデルを展示。いずれも新開発Exmor APS HD CMOSセンサーを搭載。
-レンズは「Distagon T* 24mm F2 ZA SSM」(2010年年内発売予定)と、超望遠Gレンズ「500mmF4」のコンセプトモデルを参考出品。



[PMA2010 現地レポート] (初日編)
-米国最大のカメラショーである「PMA2010」が、本日よりアナハイムで開幕した。
-大きな発表はないのでは?と予想されたが、初日朝一番に開催されたソニーのプレスコンファレンスで、同社初のミラーレスモデルを公開。今回の目玉となった。
-会場はディズニーリゾートにほぼ隣接したコンベンションセンター。昨年までのラスベガスに比べると、かなり小さく、各社ブースもそれに伴って、縮小気味になっている模様。
-出展社は減少しているが、ビジネスイベントということもあって、来場者は昨年並みという感じ。
-もっとも、昨年のPMAはラスベガス2009は近年まれに見る閑散とした状況だったわけだが、今回は会場が狭いこともあって、初日からそこそこ賑わっている印象だ。



●ソニー
2010年中に製品化予定の
αシリーズ互換のAPSサイズCMOS Exmor搭載
フルHD動画対応小型レンズ交換式ミラーレス一眼などを一挙公開。デザインモックを出展
 UPDATE
-ソニーはPMA開幕の初日朝にプレスコンファレンスを開催。
-同コンファレンスで、同社初となるミラーレス一眼を開発発表。デザインモックを公開。
-ミラーレス機は、新ラインナップではなく、αシリーズとの互換性を備えた”α”シリーズとして展開。
-撮像素子に新開発となるフルHD動画対応のAPSサイズCMOSセンサー「Exmor APS HD CMOSセンサー」を搭載。
-レンズは現行のαシリーズのものと互換性を備えた新マウントを採用する模様。
-AVCHD規格の1080フルHD動画撮影もカバー。
-ミラーレス機向けにコンパクトな新レンズシステムも構築。
-ミラーレス機は今年2010年に具体的な商品化へ。

-まさに今回のPMA2010の話題をさらった、ソニーのミラーレスモデルをはじめとした参考出品製品たち。
-初日朝時から開催されたプレスコンファレンスは賑わいを見せたが、景気の低迷などもあってか、今年はプレス関係者が少なく、用意されたイス席は埋まったものの、プレス系の立見が比較的少なかった。
-コンファレンス後、ブース内で参考出品モデルを公開。公開直後は、撮影のために展示スペースからガラスが外されることもあって、プレス関係者が一気に押し寄せ、大混乱になった。
-プレス関係者が一巡すると、他のカメラメーカーの経営幹部や開発技術者がつぎつぎに訪れ、ミラーレス機をじっくりと見ていたのが印象的。
-ただ、開幕後は意外なほど見ている人が少ない。これは、現地朝発表のため、事前情報がなく、一般来場者に情報が行き渡っていない点。さらに、PMAはビジネスの場であり、参考出品製品は、すぐ商材にならないため商談の材料になりにくい点もあげられる。

-デザインモックのため、マウント部などは作り込まれておらず、詳細は不明。
-ボディーには、”α”ロゴが入っており、αシリーズの一員という位置づけになっている。
-ただし、APS-Cサイズセンサーのサイズからみると、明らかにマイクロフォーサーズのマウントよりも大きくなる模様。
-ボディーは驚くほど薄く、フランジバックはマイクロフォーサーズ(20mm)と同レベルのようだ。
-他社技術者からは「ソニー、やっとでましたね!」「よくやりましたね!」という賛辞の後、「でも、APSでこのフランジバックで入るのかな?」「α互換でも、昔のαレンズがホントに動くのかな?」「デザインがソニーっぽくないなあ〜」「いまこの状態でフォトキナに間に合うのかな?」という疑問の声も。

-レンズは同マウント用に新開発される新システムを用意。
-ただし、既存のαマウントレンズとの互換性も保つように考えているという。具体的にどの程度の互換性になるのかは不明。
-デザインモックとして公開されたレンズは3種。標準ズームと見られるもの(青ボディー)と、単焦点のパンケーキレンズと見られるもの(シルバーボディー)。このほかに、ツァイスレンズと見られる大口径ズーム風のものも展示。

-既存の一眼レフファインダータイプのαシリーズも2機種を公開。
-モックアップということだが、実機を見る限り、ほぼ製品と同等レベル。稼働してもおかしくない完成度だ。
-一台はいわゆるエントリー機で、かなりコンパクトな仕上がり。デザインもこなれている。
-もう一台は、中堅機と思われるもので、質感もよく、デザインもこれまでのαシリーズよりも風格がある。装着されているレンズが16-80mmのため、センサーはAPSの模様。
-いずれもAVCHDの1080フルHD動画対応。
-レンズもツァイスブランドの「24mmF2.0」、Gレンズの「500mmF4」の2種を公開。
-従来型αボディー数機種を年内発売予定。
-「Distagon T* 24mm F2 ZA SSM」は年内発売予定に。

●カシオ
GPSと加速度センサーによるハイブリッドGPS機能を搭載した試作機を展示
-カシオは今回、Hi-Spped EXILIMやEXILIM Gなどこの春向けの新製品を展示。
-そのなかで、1月のCESでも展示された「ハイブリッドGPS」機能搭載の試作機を展示・デモをしていた。
-このモデルは、10倍ズーム機「EXILIM EX-H10」に独自の測位機能を一体化したもの。
-カメラ上部にGPS測距部と、屋内などGPS測距ができない場所での移動を検知する加速度センサーと3軸タイプの方位センサーを搭載。これらのデータを総合して位置を割り出し、撮影場所をExifに記録できる。
-このハイブリッド方式を採用することで、即座に位置情報を得ることができるという。
-地図データも内蔵しており、撮影地点を地図上にマッピング表示することもできる。
-また、近隣情報なども搭載されており、簡単な撮影ポイントのガイドも可能。
-今回も試作機でのデモだが、完成度が高く、サイズ的にもリーズナブル。コスト面が見合い、位置情報の活用方法がもう少し広がれば、ぜひとも製品化して欲しい機能だ。

●米 富士フイルム
同社初の裏面照射型10メガCMOSセンサー搭載
高速連写対応24〜720mm相当光学30倍ズーム搭載機「FInePix HS10」をアピール

-富士フイルムブースでは、先だって発表された今春のFinePixやREAL 3Dシステムを展示。
-もともと米国では、同社のネオ一眼系高倍率ズーム機の人気が高く、そのなかでも、裏面照射CMOSの光学30倍ズーム機「FinePix HS10」は、今回のラインナップのフラッグシップ的な存在のモデルといえる。
-ブースでは、通常のFinePixとは別に、同機を実機をじっくり体験できる専用エリアを設置しアピールしていた。
-24〜720mm相当の光学30倍ズーム機だが、センサーは小型の1/2.3型裏面照射CMOSのため、意外にコンパクトに仕上がっている。
-デザインは一眼レフ風で、ホールド感もまさに一眼だ。EVFファインダーも装備しているため、一眼レフを使い慣れた人なら、違和感なく撮影できそう。また、EVFは超望遠域でもブレ軽減にも大きく貢献する。
-ただし、EVFは表示が粗めで視野角も狭く、表示品質が優れない点は実に残念だ。
-レンズは電動ズームではなく、手動式のため、微妙なズーム操作も容易で使い勝手もいい。
-機能面も実に充実。秒間10コマの高速連写や1080のフルHD動画撮影、1,000fpsの超高速度撮影も可能。
-ソニーと同じように、モードをセットし、カメラを振るだけでパノラマ撮影ができる「Motion Panorama」機能も搭載。
-しかも、これだけ多彩な機能ながらも、電源は単三型電池4本と外出先でも入手が容易な点もいい。
-裏面照射の”本家”ソニーが「HX1」の裏面照射CMOS機をラインナップしていない現在、より一眼レフライクに使えて高速な裏面照射CMOSの魅力を堪能できるモデルとして、本機は注目される。
-価格は499.99ドルと高価だが、レンズや機能を考えれば納得できるレベル。米国は4月発売予定という。日本国内では一眼の低価格化が進んでいるため、市場的に難しい部分もあるが、日本国内への導入も検討して欲しいモデルだ。

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●シグマ
新画像処理エンジンを搭載した
1,406万画素FOVEON X3センサー搭載一眼レフ「SD15」、国内正式発表

-新画像処理エンジンを搭載した基本性能を高めたデジタル一眼レフ「SD15」。
-1画素ごとに正確な色信号を捕らえる3層構造の独自センサー「FOVEON X3」を搭載。1,406万画素(2,652×1,768×3 層)。センサーサイズは20.7×13.8mm。
-あらたに画像処理エンジン「TRUE II」を搭載。処理速度の向上を実現。
-記録媒体にSDカードを採用。DPシリーズとの親和性を向上。
-背面ディスプレイに約46 万ドットの3.0 型液晶モニターを搭載。
-77 分割の新型AE センサーを採用。AF測距点と連携し露出精度を向上。
-AFE(Analog Front End)の搭載により、高感度時のノイズを低減。
-従来比2倍の大容量バッファーにより、RAW時でも最大21枚の連続撮影が可能に。速度は秒3コマ。
-ユーザーインターフェースも進化。従来型をベースに各種設定がより容易に。
-10万回耐久のデジタル対応シャッターを搭載し、信頼性を向上。
-ファインダーはペンタプリズムを採用。視野率は縦横約98%。倍率0.9倍を実現。
-ISO感度は100〜1,600。拡張設定でISO50〜3,200まで設定可能。
-大きさは約144×107.3×80.5mm。重さ約680g。
-オープンプライス。発売日未定。

●シグマ
新画像処理エンジン「TRUE II」を搭載した
FOVEON X3センサー採用28mm相当のワイド系モデル「DP1x」、35mm相当の「DP2s」、国内正式発表

SIGMA DP1x
SIGMA DP2s
-新画像処理エンジンを搭載した基本性能を高めた大型センサー搭載コンパクト機「DP1x」「DP2s」。
-28mm相当の単焦点モデル「DP1x」と、41mm相当の「DP2s」を同時発表。
-1画素ごとに正確な色信号を捕らえる3層構造の独自センサー「FOVEON X3」を搭載。1,406万画素(2,652×1,768×3 層)。センサーサイズは20.7×13.8mm。
-あらたに画像処理エンジン「TRUE II」を搭載。処理速度の向上を実現。
-AFアルゴリズムを最適化し、AF速度を高速化。
-QS(クイックセット)ボタンを新設。QS1では「ISO 感度」「ホワイトバランス」「フラッシュモード」「測光モード」、QSメニュー2 では「画像サイズ」「色モード」「画質」「ドライブモード」の設定変更が可能。
-「DP1x」では、「DP2」シリーズとユーザーインターフェースを統一。
-「DP2s」では、パワーセーブモードを新設し、消費電力を軽減。撮影可能枚数を向上。背面パネルのデザインを変更し、視認性を向上。
-オープンプライス。発売日未定。

●シグマ
35mmフルサイズ対応の大口径中望遠レンズ「85mm F1.4 EX DG HSM」、国内正式発表
-開放F値1.4を実現した、大口径中望遠レンズの定番となる「85mmF1.4」。
-APS-Cサイズでは約127.5mm相当の大口径望遠レンズに。
-特殊低分散のSLDガラスとグラスモールド非球面を採用。画面周辺部まで諸収差を良好に補正。
-AFはリアフォーカス式を採用。全撮影距離で高画質を実現。
-高透過率のスーパーマルチレイヤーコートを採用し、ゴーストやフレアを軽減。
-開放からシャープでコントラストの高い描写を実現。周辺光量も豊富に。
-AF駆動に超音波モーターを搭載し、静かで高速なAFに。フルタイムマニュアルも可能。
-最短撮影距離85cm。
-絞り羽根は9枚の円形絞りを採用。
-レンズフードは花形タイプを採用。APS-Cセンサー機用にフード延長用アダプターも装着可能。
-マウントはシグマ、ソニー、ニコン、ペンタックス、キヤノンAF用を用意。
-大きさは最大径84.7mm、全長87.6mm。重さは未定。フィルター径77mm。
-価格・発売時期ともに未定。

●シグマ
手ぶれ補正機構搭載35mmフルサイズ対応
大口径望遠ズームレンズ「APO70-200mm F2.8 EX DG OS HSM」、国内正式発表

-大口径望遠ズームレンズの定番となる「70〜200mmF2.8」に手ぶれ補正機能を搭載した「APO70-200mm F2.8 EX DG OS HSM」。
-同社独自の手ブレ補正OS機構搭載。約4段分の補正効果に。
-ボディー内手ぶれ補正式のソニーやペンタックスボディーでも、安定したファインダー像に。
-蛍石と同等性能の「FLDガラス」2枚と特殊低分散のSLDガラス3枚を採用。軸上色収差を極限まで補正。
-スーパーマルチレイヤーコートにより、ゴーストやフレアを軽減。
-AF駆動源に超音波モーターHSMを搭載。静かで高速なAFに。フルタイムマニュアルも可能。
-最短撮影距離はズーム全域で140cm。
-専用のテレコンバーター「APO TELE CONVERTER EX DG」(別売)装着可能。
-絞り羽根は9枚の円形絞りを採用。
-フードは花形タイプを採用。APS-Cセンサー機向けにフードを延長できる専用アダプター装着可能。
-マウントはシグマ、ソニー、ニコン、ペンタックス、キヤノンAF用を用意。
-大きさは最大径86.4mm、全長197.6mm。重さ未定。フィルター径77mm。
-価格・発売時期ともに未定。

●シグマ
手ぶれ補正機能を採用した35mmフルサイズ対応
望遠系10倍ズーム「APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM」、国内正式発表

-35mmフルサイズ対応で標準から超望遠域まで広く一本でカバーできる10倍ズーム「APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM」。
-手ブレ補正OS機構を搭載。約4段分の補正効果を実現。
-ボディー内手ぶれ補正式のソニーやペンタックスボディーでも、安定したファインダー像に。
-特殊低分散のSLDガラス4 枚を採用。色収差を良好に補正。
-スーパーマルチレイヤーコートにより、ゴーストやフレアを軽減。
-最短撮影距離は焦点距離により可変。50〜180cm。最大撮影倍率は200mm時で1:3.1のクローズアップ撮影が可能に。
-AF駆動に超音波モーターHSMを搭載。静かで高速なAFに。フルタイムマニュアルも可能。
-別売の「APO TELE CONVERTER EX DG」も装着可能。
-フードは花形タイプを採用。
-フィルター径95mm。APS-Cセンサー機では付属ステップダウンリングにより86mmのフィルター利用可。
-マウントはシグマ、ソニー、ニコン、ペンタックス、キヤノンAF用を用意。
-大きさは最大径104.4mm、全長219mm。重さ約1,970g。
-189,500円。キヤノン用3月5日発売。シグマ、ニコン、ペンタックス、ソニー用発売日未定。

●シグマ
121度もの超々広角撮影が可能な
APSセンサー機向け初の超々広角ズーム「8-16mm F4.5-5.6 DC HSM」、国内正式発表

-「12-24mm」のAPS版となる、APSセンサー搭載用で初となる8mmからの超々広角ズーム「8-16mm F4.5-5.6 DC HSM」。
-画角は最大121.2度の超広角撮影が可能。
-蛍石と同等性能の「FLDガラス」を4枚採用。超広角で問題となる倍率色収差を徹底排除。
-グラスモールド非球面レンズ2枚、ハイブリット非球面レンズ1枚を採用し、非点収差や像面湾曲を補正。
-AFはインナーフォーカス式を採用し、フォーカシングによる収差変動を軽減。
-スーパーマルチレイヤーコートにより、ゴーストやフレアを軽減。
-超広角ズームながらも周辺光量も豊富に。
-AF駆動は超音波モーターHSMにより、静かで高速なAFを実現。フルタイムマニュアルフォーカス可能。
-最短撮影距離はズーム全域で24cm。パースの強い超広角特有の撮影が容易に。
-大きさは最大径75mm、全長105.7mm。重さ約545g。
-マウントはシグマ、ソニー、ニコン、ペンタックス、キヤノンAF用を用意。
-価格・発売日未定。

●シグマ
全長91.8mmのコンパクトな
手ぶれ補正機能採用APS用大口径標準ズーム「17-50mm F2.8 EX DC OS HSM」、国内正式発表

-ズーム全域でF2.8を実現した、APSセンサー搭載機向け手ぶれ補正機能搭載大口径標準ズーム「17-50mm F2.8 EX DC OS HSM]
-大口径標準ズームながらも、全長91.8mmのコンパクト設計に。
-ボディー内手ぶれ補正式のソニーやペンタックスボディーでも、安定したファインダー像に。
-蛍石と同等性能の「FLDガラス」2枚、グラスモールド非球面レンズ2枚、ハイブリット非球面レンズ1枚を採用し、諸収差を補正。
-スーパーマルチレイヤーコートにより、ゴーストやフレアを軽減。
-AF駆動源に超音波モーターHSMを搭載。静かで高速なAFに。フルタイムマニュアルも可能。
-最短撮影距離は全域で28cm。
-AFは前玉が回転しないインナーフォーカス式を採用。円偏光フィルターでの撮影も容易に。
-フードは花形タイプを採用。
-マウントはシグマ、ソニー、ニコン、ペンタックス、キヤノンAF用を用意。
-大きさは最大径83.5mm、全長91.8mm。重さ未定。
-価格・発売日未定。

●米 富士フイルム
同社初の裏面照射型10メガCMOSセンサーを搭載した
高速連写対応24〜720mm相当光学30倍ズーム搭載機「FInePix HS10/11」、米国向け発表

-同社モデルで初めて裏面照射型のCMOSセンサーを搭載した、30倍ズーム機「HS10」。
-撮像素子に、1/2.3型10.3メガ裏面照射型CMOSセンサーを採用。
-レンズは24〜720mm相当となる光学30倍ズームを搭載。4.2〜126.mmF2.8〜5.6。
-手ぶれ補正機能はセンサーシフト式と電子式の併用タイプ。
-秒間10コマの高速連写が可能。連写中にシャッターボタンを放すと、そこから遡って7枚分だけを記録することが可能。
ー動画撮影は1080のフルHD記録が可能。記録フォーマットはMOV。
-1,000fpsの超々高速連写撮影に対応。
-カメラを上下左右に振るだけでパノラマ撮影ができる「Motion Panorama」機能搭載。
-5枚撮影した画像から人物が入った部分をカットして合成することで、人物のいない写真が撮れる「Motion Remover」機能搭載。
-高速連写機能を生かして多重露出したようなカットがとれる「Multi Motion Capture」機能。
-連写したカットを合成して、ノイズを大幅に軽減することができる「Pro Low-light Mode」搭載。
-このほかにも多数の新機能を搭載。
-電源は単三型電池4本。
-大きさは130.6×90.7×126.0mm。重さ約636g。
-499.99ドル。米国4月発売予定。米国向け発表。

-このほかにも、米富士フイルムはきわめて多数のコンパクト機を発表。
-高倍率機「Sシリーズ」では「FinePix S2500HD / S2600HD」「FinePix S1800 / S1880」「FinePix S1600 / S1770」。
-高機能モデル「Fシリーズ」では「FinePix F80EXR / F85EXR」。その他、十数機種を一挙発表。
-詳細は当該ページ参照。

●HOYA
外装をシルバー仕上げにした
中堅デジタル一眼レフ「PENTAX K-7 Limited Silver」発表。1,000台限定発売

-中堅デジタル一眼レフ「PENTAX K-7」のシルバーバージョンを1,000台限定発売。
-「ユーザーから要望の多かった」シルバーカラーの外装を採用。
-FA Limited シリーズのシルバーモデルと同じ色味なる考慮し、外装色を吟味。
-センサーシフト式手ぶれ補正の“SR”バッジも落ち着いた黒地にゴールドの特別色に。
-フォーカシングスクリーンに黄金分割スクリーンを装着。ガイド線やポイントをスクリーンに彫刻。
-背面の液晶モニター保護カバーに、強化ガラスを採用。信頼性をさらに向上。
-カメラファームウェアも、FA Limitedレンズの補正データが入った最新バージョンのVer.1.03に。
-付属の画像編集ソフト「PENTAX Digital Camera Utility 4」も最新のVer.4.10に。
-ボディー単体での発売に。-オープンプライス。3月13日発売。1,000台限定発売。

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02/21
(日)
[PMA2010 現地レポート] (前日編)
-米国最大のカメラショーである「PMA2010」が、明日21日から23日までアナハイムで開催される。
-本サイトでは、現地からその模様も適時レポートしたい。
-今回はロスからクルマで30分あまりのアナハイムのコンベンションセンターで開催。
-会場は例年よりも小さく、規模もかなり縮小された印象がある。
-日本メーカーでは、キヤノンとペンタックス(HOYAは参加)が出展を見合わせるなど、大手メーカーの出展も減っている。

「SNEAK PEEK」レポート
-PMA直後の開幕前日、プレス向けに開催されるプレイベント「SNEAK PEEK」。
-昨年よりもやや出展社が減少している感じだが、未発表の製品が多数展示された。

●シグマ
新画像処理エンジンで高速化を図った
FOVEON X3搭載一眼レフ「SD15」、レンズ一体型機「DP1x」「DP2s」発表

-シグマのFOVEON X3搭載デジタル一眼レフとコンパクト機がマイナーチェンジ。
-新画像処理エンジン「TRUE II」を搭載し、処理の高速化と画質を向上。
-「SD15」は、あらたに3.0型液晶を搭載。記録媒体もSDカードを採用。新型のAEセンサーやAFEを採用し基本性能を向上。
-DPシリーズは操作性を改良し、より使いやすいモデルへ進化。AFアルゴリズムを改良し、AFを高速化。メニューや操作性を変更し改善。
-撮像素子は現行機と同じ1,406万画素(2,652×1,768×3 層)となるFOVEON X3を採用。
-会場で実機に触れた感じでは、処理時間は従来機よりやや速くなっている印象だ。

35mmフルサイズカバーの大口径中望遠レンズ「85mm F1.4 EX DG HSM」発表
-同社の大口径単焦点レンズ第3弾となる、定番単焦点レンズ「85mmF1.4」。
-35mmフルサイズ対応。AF駆動は超音波モーターを採用。
-最短撮影距離は85cm。
-9枚羽根の円形絞りを採用。
-高級感があり、MFリングの幅も広く、使い勝手も上々。画質もかなり期待できそうだ。

光学手ぶれ補正搭載フルサイズ対応レンズ
「70〜200mmF2.8OS」「50〜500mmF4.5〜6.3OS」、APS対応「18〜50mmF2.8OS」発表

-同社独自の光学手ぶれ補正機能「OS」を搭載した、デジタル対応の新設計ズーム。
-35mmフルサイズ対応の「70〜200mmF2.8」「50〜500mmF4.5〜6.3」。
-APS-Cサイズ用大口径標準ズームとなる「17〜50mmF2.8」。
-いずれも手ぶれ補正対応になっていながらも、OSなし対応に比べて、さほど大きくなっていない点が印象的。
-定番の「70〜200mmF2.8」はOS対応で手持ち撮影もより容易になりとても魅力的。
-APS用大口径ズームの「17〜50mmF2.8」もコンパクトに仕上がっており、携帯性も上々だ。

12〜24mm相当となる、APS向け初の超々広角ズーム「8〜16mmF4.5〜5.6」発表
-単焦点レンズを超える領域をカバーする、超々広角ズームという独自の世界を切り開いた35mmフルサイズ対応の「12〜24mm」。そのAPS版となる「8〜16mmF4.5〜5.6」を発表。
-これまでAPS用でこのクラスの画角をカバーするレンズは存在せず、とても魅力的な存在。
-会場ではEOSボディーに装着して展示されており、ファインダーを覗いて、その未体験の画角に驚く人も多く、人気は上々。
-超々広角ズームながらも、APS用にしたことで、比較的コンパクトに仕上がっているのが印象的。これなら気軽に持ち歩けるレベルだ。
-ただし、前玉の形状はかなり出っ張っているので、取り扱いは要注意。もちろん、前面へのフィルター装着は不可能だ。

●ソニー
国内未発表の720P動画対応
14メガCCD搭載10倍ズーム機「Cyber-shot DSC-H55」を展示

Cyber-shot DSC-H55 H55(左)とHX5V(右)
-SNEAK PEEKでは、ソニーも小さなブースを構え、1月のCESなどで発表した製品を出展。
-日本国内未発表となる14メガ10倍ズームコンパクト「Cyber-shot DSC-H55」を展示。同機は裏面照射CMOS搭載機「DSC-HX5V」の姉妹機となるモデルで、14メガCCDを搭載したもの。それに伴い、HD撮影も720Pになっている。GPSも未搭載だ。
-同社はPMA開幕の初日朝、プレスコンファレンスを開催する。そこで新製品が発表される可能性もあるが、残念ながら前日イベントでは既存製品の紹介に終始した感じだ。

●HOYA (PENTAX)
SNEAK PEEKのみ出展のPENTAX。今春発表のコンパクト機を出展。「645DIGITAL」はナシ
-今回、PMAに出展しないPENTAX。正確にいえば、HOYAは独自ブースを従来通りに構えるが、PENTAX製品は置かず、ケンコーやスリックなどの製品を中心に展示。
-しかし、SNEAK PEEKにはPENTAXがきちんと出展しており、製品を展示。
-今回のPMA向けの新製品はないようで、先だって発表されたコンパクト機2機種を展示。
-一眼風デザインのモデルは、そのオリジナルデザインとなった「AUTO110」と並べて展示されていた。
-「CP+」での発表をWebで予告している「PENTAX 645 DIGITAL」(と思われる製品)の姿はなかった。

●SAMSUNG DIGITAL IMAGING
APSセンサー搭載ライブビュー一眼「NX10」出品。新型コンパクトも多数展示
-昨年のPMA2009で公開され、先だって発売開始された、APS-Cサイズ14メガCMOS搭載ライブビュー一眼「NX10」。
-SNEAK PEEKでは同機も、ズームレンズ2本とパンケーキレンズとともに展示。APSとは思えないほど薄型でコンパクト。
-ボディーの質感はややコンパクト機っぽい感じでもう一息。ライブビュー時のEVF表示に切れ味がなく、画像の細部が省略された感じで、MFでのピント合わせが困難なのは残念。EVFでの再生時の解像感は高い。

-同社は今回のPMAでも4機種のコンパクト機を発表。
-写真のモデルは、LX3やS90のような高級コンパクト指向の「TL500」。10メガの高感度CCD搭載。レンズは24mmからの3倍ズームで、明るさもF1.8と大口径。価格は449.99ドルとやや高めの設定。今春発売。
このほかにも、10メガの高速CMOSセンサーを搭載した、5倍ズーム搭載の1080pフルHD対応機「TL350」(349.99ドル・今春発売)。
-日本国内では販売されていないため、日本ではなじみが薄いが、いまや台数シェアで世界第3位であり、相変わらず意欲的な展開だ。

●米 ミノックス
2.0型液晶モニターを新搭載した
ライカM3風デザインの5.1メガCMOS搭載機「MINOX DCC 5.1」米国発表。今春発売へ

-ミノックスDCCシリーズに2.0型液晶を搭載した新型モデル「DCC 5.1」を追加。米国では今春発売。
-液晶が従来の1.5型から2.0型になったことで、液晶の視認性は大幅に向上。
-ただし、サイズは液晶の大型化に伴い、一回り大きなサイズに。
-撮像素子は5.1メガCMOS。レンズはF2.0の単焦点タイプ。
-米国価格は199ドル前後を予定。米国今春発売。

-既発売の1.5型液晶搭載機「DCC 5.0」にホワイトモデルを追加。米国価格は199ドル。
-24金タイプのゴールドモデルも展示。価格は349ドル。


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