NTTドコモ/松下通信

「ムーバ P504iS」

撮像素子 11万画素CCD×2
レンズ 単焦点(広角/標準)
フォーカス 固定焦点専用
最大撮影サイズ  iショットL(288×352ドット)
メモリーカード -
サムネール一覧 -
メインモニター 2.1型TFT 約26万色
サブモニター 1.1型TFT 約6.5万色
撮影補助光 あり
サイズ・重さ 100×50×18.8mm・約110g
発売日 2002年11月12日


いいところ ・「カメラ付き携帯は厚い!」という常識をやぶった、カメラ付きを意識させない超薄型ボディー。
・自分撮りにも便利なワイドレンズを搭載したツインカメラシステム。
・特別なマクロ切り替え機能がなくても、十分に楽しめるマクロ撮影。
・比較的シャッターチャンスを掴みやすい、短いシャッタータイムラグ。
・フレーミングがしやすく、クリアで見栄えのするメイン液晶モニター。
・露出制御やホワイトバランスなどの制御が機敏なところ。
・詳細設定に入らなくても、ボタン操作だけで撮影サイズが切り替えられるところ。
気になるところ ・液晶表示や添付で送るには必要十分でも、プリントするには厳しい、11万画素CCD。
・サムネール一覧表示ができず、必要な撮影画像がきわめて探しにくい再生機能。
・画面周辺部で画像が流れてしまう、物足りないレンズ性能。
・ワイドというほどワイドでない、インカメラの画角(写る範囲)。
・撮影モードから簡単に再生モードに移行できないところ。
・ワイドレンズのインカメラのファインダー表示がサブ液晶でできないところ。
・操作が分かりにくいマニュアルホワイトバランス機能。
・PCへのデータ転送やデータバックアップを考えると、やっぱり欲しいSDメモリーカード。
撮影までの行程数 7回(iショットL時)
4回(iショットS時)
記録時間 約2秒
再生までの行程数 8回
コマ送り時間 約1.5秒
マクロ -
露出補正
コントラスト調整 -
ホワイトバランス Auto/マニュアル
項目 評価
デザイン ★★★★
質感 ★★★★
機能 ★★★
軽快感 ★★★
カメラ機能 ★★★
画質 ★★
総合 ★★★★
コメント:携帯電話としては薄型で質感もよく、とても魅力的。だが、カメラ機能では、画素数は物足りないのが難点。ワイドと標準撮影ができるツインカメラはなかなか便利で、自分撮りを重視する人にお勧め。
あとは画素数アップとSDカード対応、マクロ機能の充実を。
カメラの起動はメインメニュー左下のアイコンで行う。
液晶下にある自分撮り用のサブカメラユニット。11万画素でワイド系レンズを採用。
メインとサブカメラの切り替えは手前のカメラセレクトボタンで行う。
撮影時の画面。上方にデジタルズームや画像サイズ、露出補正値が表示される。諸表示が画面内側にあるので、正確な構図が決めにくい。
1コマ再生時の画面。液晶の表示品質はいいが、コマ送りが遅いのが難点。
画像の再生は、メインメニューのアクセサリー機能から呼び出す。撮影モードから直接できないのは実に不便で理解に苦しむ。
撮影画像の再生は実に面倒。再生するまでの工程数も多く、サムネール一覧もでないので、表示したい画像を探すのは一苦労。フォルダーによる分類もできるが、現実的ではない。


標準
ワイド











このWebサイト上の全ての画像及び文章の著作権は山田久美夫Camera-ktai.net)
またはそれぞれの原作者
が所有しています。
一切の許可なき転載を禁止します。

(C)2002-2003 Camera-ktai.net ALL RIGHTS RESERVED


mail to : webmaster@digitalcamera.gr.jp
(MAILによるQ&A、購入相談などはお受けしておりません )


(since 2002/11/01)